ご注文はSSですか? (D表)
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プロローグ的なやつ?

はいss二個目です
え?東方はと思う人もいるでしょう
アイデアが、浮かばないんです!すいません
そんな訳でごちうさのss書きました
色々あるんです察してくださいお願いします
主人公の説明、レイ(零)高2の16歳
高校はリゼのとこ
時系列としてはココアがきてから一日後という設定です
………おk?
スタッーーート!!



「ふぁふ、寝みぃ。あのクソジジイすぐに着くとか言っといてかなり時間かかってるんだよなぁ、ちょっとないよなぁ」

そんな愚痴を言いながら歩く俺

まぁ、親父には感謝はしてるんだけどな…

たまに無茶なんだよなぁ。はぁー疲れるな…

「なんつーか、木組みの街か、すげぇ久しぶりだな。殆ど変わってる。」

感慨深そうにいう俺。なんでかって?昔親父と来たことがあるんだよ。そん時の街並みを覚えてただけだよ

……っと、自己紹介は上を見てくれ

ん?メタイ?気にすんなよ

「ヤバイヤバイ!急げ遅刻だー!!」

ん?遠くで声が聞こえるけどスルーだな。

てかそれよりも眠いんだよ。睡眠時間3時間でどうしろと?親父がな昨日いきなり

「バイト先決まったからいってらっしゃーい」

とか言い出して準備とかしてたら朝の4時。飛行機内で少し寝たからいいんだけと。普通だったら死んでるな

「zzz」

…………………zzz

「急げ急げ遅刻だー!!遅刻だー!!って、あっ!!」

うおっ!?なんだなんだ!?さっきの声が近いんだけど!?

まぁ、賢明な読者の方々は展開が読めただろう

ドンッ!

「「うわっ!」」

端的に言おうぶつかっただけだ。何もねーのかよ!?とか言うな俺が一番そう思ってたw

ぶつかった女の子は紫色の髪の毛でかなり可愛い。しかもツインテ

「あー、悪い。急いでて気付かなかった…怪我とかないか?」

俺の顔を心配そうにのぞき込む女の子

(あれ?男勝りな喋り方だな)

というのが俺の正直の感想だった。

「怪我とかしないよ、というか君こそ大丈夫?」

「そんじゃ、私はバイトあるからなじゃ」

心底急いでるように言う女の子。俺も

「おう、じゃあなー」と危うく言いかけた。

なんで過去形かって?質問かあったんだよ。

「急いでるとこ悪い、ここの場所知ってるか?ここら複雑で分かんなくてさ」

俺が申し訳なく女の子に頼む

「ん?どれどれ。ここって私のバイトの場所だな。一緒に行くか?」

俺の持ってる地図を見て驚愕の表情で目を見開きそんな提案をしてくる。

これはありがたい提案だな。乗らない手はない

「良いのか?せんきゅだぜ。俺はレイだよろしくな」

自然と握手を求める

「私は天々座 理世だリゼでいいよ、こちらこそよろしくな」

握手をしかえしてくれたぜ。

やったね、同年代(?)の女の子と手をつなぐなんてありえなかったからなぁ。めちゃくちゃ嬉しい。

そして心臓がバクバク言ってるな

そんな訳でリゼとラビットハウスに向かう事になった。

プロローグ的なやつ?end




なんか、もう、すいません。
アイデアが、浮かばないんです…
せめてこれは完結できるようにします!
感想や指摘などはどしどしください!


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第1羽

はい、二羽目です。なんでこんなに早いのかって?
暇なんですよ察してくださいお願いします
それは置いといてプロローグ的なやつ?をたくさんの方々に読んでいただきました本当にありがとうございます。これからもご注文はssですか?をご愛読してくれるとありがたいです。


「ちょ…待って…走るなー!」

 

ゼエゼエ息を切らしながら俺はリゼに手を引かれて走る。

 

ってかリゼってどんだけ運動神経いいんだよ…

 

「だらしないぞ!そんな事では戦場で生き残れん!」

 

「ここは戦場なんかじゃねぇんだよ!!」

 

リゼさんあなたは一体何者なのですか?

 

そして至極最もの事を言った俺の発言は…

 

「よっし、そろそろ着くぞ」

 

デ・ス・ヨ・ネ・ー!!

 

そうだよ!無視されるって分かってたさ!けどさけどさぁ!泣きたい…

 

「ほら着いたぞ」

 

リゼがそう言って指で示したとこは『rabbit house』と書かれていた。

 

お?ここかぁ、どことなく落ち着いた雰囲気で中々いいんじゃないのかな?

 

そしてかっこよく言うならシャレた店だな。(痛い)

 

「お?コーヒーのいい香りだな。多分これは…カプチーノか?」

 

俺の親父がコーヒー好きでよく作ってたから分かる…はずだ。

 

それを聞いたリゼは少し驚きながら

 

「へぇ、レイはコーヒーとかの違いが香りで分かるんだ」

 

と言ってきた。

 

「んー?まぁな、少し噛じった程度だよ」

 

「なんかチノと似てるなー。っとそろそろ中に入るか」

 

チノっていう人は気になるけど、少し暑いから入りたいなぁって思ってたからちょうどいいや。二つ返事でいいよーと言って中に入った。

 

カランカラン

 

ドアベルの音が店内に鳴り響く

 

「ただいまー、さっき言ったやつ連れてきたぞー」

 

リゼの大きな声も店内に響く。ぶっちゃけうるせぇ。

 

「おかえりーリゼちゃん遅かったねー。あれっ?この男の子誰?」

 

帰ってくる(?)なりうるせぇな。

 

だが、薄いピンクをショートボブって言うのか?そんな感じにまとめてある髪の毛、そして人懐っこい笑みを浮かべている。

 

端的に言おう可愛い!

 

「さっき言ったろ?ここに用があるとかっていうやつだよ。」

 

「へぇ〜君がここに用があるっていう人なんだぁ。

 

私はココア、保登 心愛っていうのよろしくね!」

 

おおう、中々アグレッシブな人だなとりあえず

 

「俺は零だよ、こちらこそよろしく。保登さん」

 

そして握手を自然にする

 

そうすると腕を激しく上下運動………上下運動!?

 

ブンブンブンブン

 

「まて!腕がもげるって!」

 

慌てて止める俺

 

「あっ!ゴメンね、大丈夫?」

 

心配そうに俺の顔をのぞき込む保登さん。

 

ていうかなんでこういうことを自然とできるのだろうか…恥ずかしいんだけど…

 

「う、ま、まぁ大丈夫だよ」

 

若干キョドりながらも普通に返せたと思う……

 

「なぁココア、チノはどうしたんだ?」

 

リゼが保登さんに問いかけると階段の上から声が聞こえてきた。

 

「あっ、リゼさん帰ってたんですね。おかえりなさい。後そこの人はどなたですか?」

 

とことこと階段を降りてきたチノさん

 

「………っ!?」

 

思わず俺は息を呑む。なんでかって?

 

簡単だ容姿は中学生くらいなのに凄い落ち着いた雰囲気がある上に水色の髪の毛と目の色が凄い合っている。

 

普通に可愛いんだけど!

 

「あっ、そうそう、俺今日からここでバイトする事になってるからよろしくね!」

 

「そうですか、よろしくお願いします」

 

あれ?凄い淡白だなぁ?俺嫌われてんのかな?と視線でリゼに問うと

 

(チノは人見知りだからな気にすんなよ。)

 

すげぇ納得した。

 

んんん!?なに…あれ…チノさんの頭になんか乗ってるんだがw

 

「私は香風智乃です。ここの店の看板娘です。よろしくお願いします」

 

いやいやいやいやいや、それよりも頭に乗っている変な物体についての説明プリーズなんだけどなぁ…

 

「ま、とりあえずよろしく。香風さん」

 

三人と軽く挨拶をしたら…

 

「よろしくだぞ、少年」

 

どこからともなく声が聞こえた。

 

店内を見回しても見えるのは三人だけだよな

 

………もしかして、もしかして、いやいや、まさかね。

 

「……香風さん、頭の上に乗っている変な物体、喋りました?」

 

「……いえ、私の腹話術です」

 

うん、疑問が確信に変わった。

 

喋ったな、何なんだこいつはぶっちゃけキモい。

 

そんな事を考えてると…

 

「やぁ、レイ君久しぶりかな?」

 

「あ、タカヒロさんお久しぶりです」

 

「「「え?」」」

 

俺とタカヒロさんとのやり取りになんか変なとこがあったのか三人が疑問の声を上げる。

 

そして、三人からはなんでマスター(タカヒロさん)のことを知ってんの?という視線を感じるんだが..

 

「レイ君の親とは古くからの友人でねレイ君をバイトさせて欲しいと頼まれたんだよ」

 

三人の疑問を軽ーく解消するタカヒロさん…流石としか言えないな。

 

「じゃあ、レイ君改めて自己紹介をしてもらえるかな?」

 

「あ、はい。それじゃ、改めて零です。歳は16……好きな事は、スポーツとコーヒーを飲む事。好きなコーヒーは、基本ブラックならなんでも。えと、これからよろしくお願いします。」

 

「「「よろしく!」な!」お願いします」

 

「そうそう、レイ君の親御さんと話して決めたのだが、レイ君君にはここに住んでもらうことになったよ。まぁ、これから頑張りたまえ」

 

「「「「えーーーー!!!!!!?!?」」」」

 

ラビットハウスの店内に今度は四人の絶叫が響き渡る。

 

はてさてこれからどうなることやら




どうだったでしょうか?
これから、どうなっていくのか察しがつく人はわかるでしょうけど、楽しんでくださいね?
まぁ、ひとまずここで筆を置き次回の為に案を練っていきたいと思います。
しかし、テスト期間に入るので二週間ほど、更新できないと思います。すいません…
はい、報告とかはここまでにして、これからもよろしくお願いします!!


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第2羽

大変申し訳ありません!
約1ヶ月くらいの投稿です
色々あったんですよ。
テストで赤点とって親に殺されかけたりとか!
ん、まぁ言い訳はこれくらいにして、第2羽の始まり〜


「マ、マジか…」

 

10分たった後もブツブツと念仏のように言っていると

 

「別に気にしなくてもいいと思うよ?」

 

「そうか?だったらいいんだけど…」

 

「はい、私も反対ではありませんし」

 

「おう、ありがと。保登さん香風さん」

 

さて、バイトするんだから俺も着替えないとか…

 

確か二階の奥の部屋だっけ更衣室は。

 

ガチャと扉を開けるとそこには

 

「なっ!?」「ゲッ!」

 

お察しの通りリゼが居た。しかも下着姿

 

下からダンダン!と音を立てて階段を登ってくる香風さん?保登さん?どっちでもいいや。

 

その前に…リゼをどうにかしないと…

 

んんん!?!??

 

ハンドガン構えてるんですけど?ドウイウコトデスカ?

 

「悪かった!俺が全面的に悪かったから!その物騒なハンドガンを仕舞ってくださいお願いします!そして記憶消すから!」

 

「安心しろ、今すぐ消してやる」

 

パンパンパン

 

三つの銃声、その全てが俺にクリーンヒット

 

部屋の中には「ひにゃぁぁぁぁぁぁぁ!」という無様な俺の悲鳴が響き渡っていた。

 

その後、リゼにこってりと絞られた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は持参してきた腰に巻くエプロン(なんて言うんだっけ?)を付けて出ていったら

 

「なんで、制服を着ないんですか!!」

 

って香風さんに怒鳴られた…

 

 

 

 

 

 

 

「ほれ、これがメニュー表だ。覚えとけよ」

 

と言われてリゼに渡されたメニュー表にはかなり多い物が書かれていた。

 

「ちなみに私は一目見て暗記したぞ」

 

リゼさんあなたは何者なんですか…

 

「ま、まぁ色々訓練してるからな」

 

なんの訓練だよ!!というツッコミはやめといて

 

矛先を変えて

 

「保登さんはどれくらい覚えたの?」

 

「え、えーと…」

 

「ココアさんは昨日来たばかりです。」

 

「チ、チノちゃん!?なんで言うのー」

 

おいおい、保登さん…カッコつかないね

 

「あ、そうだチノこいつ、さっき作ってたコーヒーの種類当ててたぞ?」

 

「なはは。少しばかりコーヒー飲むだけだよ」

 

リゼが言ったことに対して頭を掻きながら弁明する。

 

それにあんまし飲まないしね。

 

「レイさん、本格的なコーヒー作るのはこれが初ですか?」

 

まぁ、そうなんのかな?

 

「でしたら、私が教えてあげます。」

 

ありがたいよ、凄くありがたいでもね

 

「勉強しながら言われても……」

 

カリカリと鉛筆を動かしながらそう提案してくる香風さん。

 

「学校の宿題です。空いた時間にやらないといけないので…」

 

勉強熱心でなりよりだな

 

俺?お察しください。

 

「チノちゃん昨日も言ったけど、ここの計算違うよー」

 

「え?ちょっと待て460円のコーヒー39杯、幾らだ?」

 

俺が即興で作って問題を出す

 

「えーっと、1,7940円だね」

 

なん…だと…

 

「ココアはこういう計算は早いんだよな」

 

「えへへー、ありがとリゼちゃん」

 

いや、バカにされてるんだよ?気付いてないの?

 

全く、バカなのか頭良いのかそれとも天然なのか分からんな…

 

うわ、何この問題集めんどくさいな…

 

「これこれこうでああなって云々」

 

「あ、そういう事なんですね。ではこれはどういう事なのですか?」

 

「えーっと?ふんふん。これは(ry」の様なことを何回か繰り返して勉強は終わり。

 

リゼの方に向かい何しているのかな?手元をと覗き込むとラテアート(?)をやっていた。

 

「ん?おおレイかやってみるか?」

 

いやいやいやいやいや、リゼさん?貴方が作っているラテアートは度をコシテイマセンカネ。

 

「ん、まぁ手本を見せてやるよ。おりゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

カップにミルクを注ぎ手元が見れない程の速さで手を動かすリゼ。……うん、おかしいね。

 

「出来たぞ!」

 

「は!?なにこれ人間が出来るもんじゃねえだろ!!」

 

「まぁ、やってみろよレイ」

 

「無理に決まってるじゃないですかぁやだぁ」

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで今は夜。

 

何故か分からんが保登さんと香風さんに正座させられている。………なんで?

 

「レイさん、リゼさんの事を呼び捨てで呼んでいるのになんで私達の事を呼び捨てで呼んでくれないんですか? 」

 

「え?や、そのぉなんだ?恥ずかしじゃんか」

 

「だったらなんでリゼちゃんの事を呼び捨てで呼ぶの!」

 

「うーんと、その場のノリ?」

 

「「なら(では)私達を呼び捨てで呼んで!(ください)」」

 

うわぁ、女子を下の名前で呼ぶとかなにそれリア充杉ぃ

 

「「分かった!?(ましたか?)」」

 

「……はい。わかりました。そんじゃ、これからよろしくねチノさん、ココアさん」

 

「呼び捨て!」

 

「うぅぅ、分かったよ。よろしくチノ、ココア」

 

……めちゃくちゃ恥ずかしのですがそれは

 

「よろしくね(お願いします)レイ君(さん)!」

 

うわぁこれから大変だなぁ……

 

……あーそうだー明日から学校だなぁ

 

頑張らないとなぁ

 

と、どうでもいい思考をしていると

 

「それじゃ、一緒に寝よう!」

 

とココアが言ってきやがった

 

もう嫌になってきたぞ?アハハハハ……

 

とか何とか言ってもうれしがってる俺がいた

 

あっ、リゼに俺が作ったラテアートの写真でも送っておくかね。

 

 

 

 




先ほども言いましたが遅れて大変申し訳ありません。
次は早く出来るかと思います……


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第三羽

え、えーと、初見さんは初めまして読んでくれてた方はおひさしぶりです。
え、えーと多分かなり前に小説投稿してから期間が空き過ぎました。えぇ、はい。
まぁ、そのことで四の五の言うつもりはありません。
ですがこの物語は読んで頂けると幸いです。


side リゼ

「なぁ、ワイルドギース聞いてくれよー。

今日な(ryって事があってな。」

私こと天々座 理世は寝る前にワイルドギース(うさぎのぬいぐるみ)に今日話す事が日課になっている。

『テロン』

「ん?メールか。誰からだろ…レンから!?え、えーと、なになに?」

『寂しがりのリゼさんへ』

「さ、さささ寂しくなんかないぞ!?」

『今日色々とありがとうございました。

アクシデントがありましたが、とても面白い一日になりました。

そして、これからも宜しくお願い致します。

後、ラテアート作ってみました

追伸

店に持ち込んで来たハンドガンってベレッタ?』

へぇー、レンがラテアート、ねぇ。

「うまっ!普通にうまっ!え?上手いんだけどねぇ!」

ってなんでハンドガンの種類が分かったんだ?

ま、まさか…軍のスパイ…?

流石にないだろう。うん、レイがそんな事するわけないだろう、うん       多分

それで最もな事を言うぞ?いいな?

「なんで敬語なんだー!?」

そう、これが凄く気になる

なんで敬語?タメで話していたのにね

(なんでだ?レイと話したりしてるといつもより楽しいって思うのは…)

 

 

 

sideレイ

「……………どうしてこうなった」

朝起きた俺は頭を抱えてそう呟いた

だって仕方ないじゃん!?

なんで朝起きたらチノとココアが俺のベッドにいんの!?

え?!添い寝か!?俺そんな事頼んで無い………………はずだよ…ね?

ん?あれ、まてまて確か昨日の夜ココアが

「レイ君!一緒に寝よ!」とか言ってきてそしたらチノが

「クスッ…なんだか本物のお兄さんっぽいですね」とか言っちゃって

「チ、チノちゃんのお姉ちゃんは私だよ!?

でも、お兄ちゃんかー。いいかも、それお姉ちゃん役ばっかりだったから甘えられなかったんだよねー。これで思う存分甘えられるね!」

あぁ…胃が痛くなってきたぞ

「レイ君もいいよね?」

あの、ココアさん?そんな上目遣いでやられたら悲しいかな男子校で過ごして来た人には効きすぎるんですね。

「ま、まぁいいよ。うん」

「わぁーい!お兄ちゃん大好きー!」

ココアがそう言って飛びかかってきて

「あっ、ズルいです」

そしたらチノも飛びかかってきて

二人に押し倒されてからの記憶がない。

つまり頭を打って気絶したのね

「ッ…痛っ」

後頭部に触れると大きなたんこぶが出来ていた

うん、これは痛いし記憶がなくても仕方無いね。うん。

え?待った、ウェイトウェイトウェイトウェイトウェイトウェイトウェイトウェイトウェイト

待て待て待て待て

ちょっとこれはあれじゃないか?

そうあれ、だからアレだって

アレアレ。そうあれだ()()じゃないのか!?

あばばばばばばばばばばばはばば

わ、笑い事じゃねぇ

「よ、よし下に行こ……う?」

抜け出そうとした矢先に気付いたこと

ココアとチノが俺の服掴んで動けない…

あ~あ

詰んだ、うん\(^o^)/オワタ

えぇい!服をぬいでしまえ!

そんな一大決心をしてそそくさと着換え二分後には下に居たらしい。

まぁ、でもあれだ犯罪者にならなくて良かった…

その後タカヒロさんが作った朝ごはんを食べて(超美味かった!)学校へ行くことになった

確かチノとリゼは昨日から始まったらしいがココアは今日かららしい

余談だがココアは昨日あると思っていて恥ずかしい思いをしたとかどうとか

そしてリゼ曰く

「アイツは極度の方向音痴だ」

方向音痴というか場所が分からないのではというツッコミはしちゃいけないぞ?いいな?

「こう、思い出すと何でも無い朝の時間がとても面白く思えてくるな」

そう今俺は学校のある教室前に居る

お嬢様学校へ転校というより交換留学的な感じだ。

先生が中で説明をしている。

トイレに関しては作ったらしい、5箇所も

俺が来るということで。

まぁ、俺しか使わないらしいけどね。

そう、ここは女子校なんだよね。えぇ、詰んだ?もちろん

じゃなくて生徒はもちろん全員女子の上先生方も全員女子とされている

ちなみに俺が初めての男子とされている

「男子俺だけとか辛いよ、ほんと辛いよ」

そんな俺の呟きも誰の耳にも届かないまま消えていく。

「それでは文月君どうぞ」

あ、やっと呼ばれた。

名前を呼ばれ立ち上がり取っ手に手を置く

ゴクリと生唾を飲み込んでガラガラ!っとドアを開ける。そこには見渡す限り女子女子女子!

(ああ、分かってたさ。)

「では自己紹介をお願いします」

先生もそう言ってるから一応自己紹介しとくか

「どうも皆様文月()です」

ガタン!えっ?な、なに?大きな音がしたんだけど。あ、リゼじゃんか良かった知り合いが居た…

 

 

 

sideリゼ

「ねぇ、天々座さん今日転校生が来る事は知っていますか?かなりの美形だと試験の帰りに顔を見たという後輩が言ってましたわ。」

「へー、そうなのか。知らなかったよありがとう⚫⚫」

ふーん、転校生か。

レイと同じだな。

(って、なんてレイが出て来るんだ?)

「では文月君どうぞ」

文月って奴なのかどんなや………ってレイ!?ガタン!

大きく音を立てて立ち上がる

(なんで、アイツが?まぁ、そんな事はいい

今はレイと同じクラスという幸せを噛み締めよう)

私は静かにそう思うのであった

 

 

 

 

sideレイ

やった、知り合いが居てくれた

良かったぁぁぁぁ

コミュ障には優しいんだな!良かった!ほんとに良かった!

「あら?天々座さんと知り合い?なら天々座さんの隣の席でいいわね」

勝手に取り決めやがった!?

まぁ、別にいいんだけどさぁうん

「リゼこれからよろしくな」

「あ、あぁ」

「かなり頼ると思うけど大丈夫か?」

「あ、あぁ」

「ちゃんと話し聞いてますかね!?」

「あ、あぁ」

何これもうヤダ

「………………リゼ早速だが…

これをなんとかしてくれー!!!!」

そう転校生にありがちのイベ

めんどいことで有名なイベ

質問攻めに合っていた




いやぁ、書き方忘れましたwww
ヤバイっすね
プロット無かったら多分連載終了でした
まぁ、次はなるべく早くに出します(フラグ)
では今回はこの辺で筆をおきませう
ではでは皆様〜またこんど〜


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第四羽

えー、皆様お久しぶりでございます。
忘れてる人が半数以上だと思います。
反省とかは後書き()でするので本編をお楽しみください。


「ねぇねぇ、文月くんって彼女とか居るの?」

「文月くんの好きな食べ物とかって何?」

「今日暇?」etc…

軽い自己紹介兼SHRが終わり一時間目が始まる前の時間に物凄い質問攻めにあっていた。

うぅ…対応辛い。めんどくsゲフンなんでもない

「彼女?居ないよ?というより彼女いない歴=年齢だよ(笑)」

「好きな食べ物はあまり無いかな?肉系統が好きだけど食べ物ってくくりに入れていいか微妙だからね」

「ごめんね?今日はバイトが入っているんだ」

「そうだ!LINE交換しよ!」

ちょ!?今のご時世そんな簡単にLINE交換すんの!?てか声でかい!

あ〜…ほら見ろ

「え!?LINE交換出来るの!?」

「文月君!私も私も!」

そら見たことか…長い長い…

うわぁお、流石女子だな……

てかリゼは笑ってないで助けてくれよおい!((((

女子特有の甘い匂いやら柑橘系の香水とか使ってる人が居るのかな?その匂いとかが合わさってクラクラしてくるわ…

俺は今まで女子と関わること殆ど無かったからなぁ、香水の匂いがキッツい

あ、他の人が酷いんじゃなくて俺の耐性が無いせいなんだけどね。

あっ…ちょっ待っ

ドサという音と体が言うことを聞かなくなったことを最後に俺の意識は途絶えた。

 

 

 

「おーい、レイ大丈夫か?おーい」

「あと十分寝かせてくれ……眠い」

頭の上から聞き慣れた声が聞こえて反応を返すと次の瞬間恐ろしい言葉が聞こえた

「そろそろ起きないと頭に鉛玉打ち込むぞ?」

ナントイウコトダシンデシマウデハナイカー

「すいませんふざけ過ぎました殺さないでくださいお願いします」ババッ

上からのプレッシャーが強くなった事を感じ飛び起きた、その事が原因で……ゴッ

「イヅッ!?」

何故か分からないが頭がぶつかってしまったようだ。

あ…謝らないと!

「ごめっ!大丈夫?!あ、やっぱりリゼか」

そこには俺の頭上で涙目で額を抑えていたリゼが居た。

「何だその反応は!手厚く保護してやってたんだぞ!?うぅ…痛い……」

「え?保護?あ、あー…思い出したわ気絶し ちゃってたのか…情けねぇな。あ、それとありがとな」

「べ、別にそんな事はないぞ?」

顔真っ赤にして照れてるリゼ先輩マジ可愛いっすわぁ。

そこで俺の頭が少しだけ高くそして温かみのあることに気がついた。

「そうだぞ?手厚く保護してやってと言ってやっただろう?膝枕ぐらいしてやってるさ」

ハッハッハーなるほど膝枕かー

膝枕ァ!?

ファ!?どんなリア充イベなの!?フラグたったの!?てかそもそもあったの!?何なのねぇ!

「そう騒ぐな、私だって恥ずかしいんだぞ?」頬を赤らめながら髪の毛を撫でてくれるリゼを見上げる……

はっ!いつまでこうしてるつもりだっ!?恥ずか死ぬ。

「もう大丈夫なのか?」

「あぁ、大丈夫かな?他の人の匂いがなwてかリゼはいい匂いがするよな」

「なっ!なっ、なっ!?ばっ!バカ言うな!」

はい?なんでそんな顔真っ赤にしてうるさくするんだ?わけわからんな。

「うるさいうるさいうるさーい!治ったなら戦場に行くぞ!」

「テンパり過ぎじゃない!?戦場じゃないよね?!」

俺にとっちゃ戦場に近いかもだけど。

リゼはひとしきり騒いだあと落ち着きを取り戻したのかいつものリゼに戻ってる。

「ほら、授業中なんだからさっさと戻るぞ?」

「はいよ〜。」

ちょっと前に歩いているリゼにそう言われ小走りでリゼに追いつき肩を並べる 。

その時俺達は気恥ずかしさで周りに注意を払っていなかった。

そう…俺達の後ろで俺達のことを見ている影に気付かなかった。

 

 

「あ、文月くん帰ってきた!」

「ん、ただいま?」

「おかえりなさい?」

なんか変なやり取りをひとしきり終えて気付いた。

今授業中なんだね。

んーと?国語か、うわしかも古典だよ。

一番やりたくないヤーツ

「俺は何処座ればいいんだ?」

脈絡なんてないが言った通り俺の座る場所が分からないんだ。空いてる席に座るのが普通なんだろうけど…場所が場所だし…な?

「文月くんは天々座さんの隣だよ〜?」

さいでっか…なんか色々と噂が立ちそうなんだよなぁ。女子しか居ないし。

とりあえず席に着き教科書を探す。

その際、隣のリゼから声がかかる

「教科書はあるのか?」

「んぁ?教科書か…あ、これかな?」

「それだそれだ、それの28ページをやってると思うぞ。それじゃ授業に集中して取り組むぞ」

やっぱりリゼって優しいし真面目だよな。

リゼを嫁に貰った人は幸せなるんじゃないかな?

さてと、ムダな思考は止めて勉強するか。

 

 

「…………スゥスゥ……( ゚д゚)ハッ!」

寝てた!?マジで!?とりあえず授業終わってないからセーフとしよう。

転校初日で寝るとか、やらかしたな…。

チラリと隣を見ると勉強に燃えるリゼが居た。

これは邪魔しちゃ悪いな。

さて、もう一眠りするかな。

結果から言おう先生に怒られた(そりゃそうだな)

 

 

学校の帰り道、俺とリゼは一緒に歩いていた。

「レイも馬鹿だな〜」

クスクスと笑いながらリゼは言う。

「うっせ、バレるって思ってなかったんだよ」

これは本心である。バレるなんて微塵も思っていなかった。流石は私立の進学校といったところか。

「体力が足りてないんじゃないのか?鍛えてやろうか?」

「嫌だ、遠慮しとく」

リゼからの悪魔の誘いを即座に拒否し固まったリゼを追い越す。

「レイは結構バッサリ言うんだな、傷付くぞ?」

「この程度で傷付くリゼじゃないだろ?信頼してんだよ、そんぐらい分かるだろ」

自分で言ってて臭いな

てか痛い。厨ニ臭がハンパないな。

「……ん…そか、信頼されてるのか。

あ、家はこっちだからじゃあな。」

Y字路に差し掛かりそう告げたリゼ

「あ、そっちなのか。じゃあ、なまた明日学校で」

「あぁ、また明日」

リゼにそう告げてリゼと反対側の道を歩いていく。

「さってと、明日から頑張らんとな」

そう独り言を呟いた。

               〜第四羽fin〜




はい、皆様お久しぶりでございます。
三ヶ月ぶりの投稿となります。D表です。
今日から零君に登場していただきますねっ!
零「おい、なんでこんなに遅れたんだよ。返答によっては…」
えーとですね、モンストが忙しくfgoにハマり勉強の為等色々ありましてね…?
零「御託はいい、死ね」
ファ!?その手に持ってる金属バットを置いてください!
アアアアアアアアァァァアアアァァアァァアァァァアアアアアアアアアアァァァアアアァァアァァアァァァアア
零「見苦しところを見せたな、これから一週間に一本投稿できるようにさせるからご愛読よろしく頼む。ここまで下らないのに読んでくれてありがとな。次回までのお別れだ、じゃあな」


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第5羽

一週間に一本って大変だね!()


今日もリゼと一緒の帰り道、というかバイトに行く道なんだけど。

他愛もない世間話をしながら話していると前に見慣れたピンク色の髪の毛の女子が一人と初めて見る黒髪の女の子が一人。

「ん、ココアだよね?」地味に不安になったらからリゼに確認を取る。

「あぁ、そうだな。隣の人は友達だろう」

ま、やっぱそうだよね。

「リゼちゃん!レイくんも!あ、紹介するね、この子が同じクラスで仲がいい千夜ちゃんだよ〜」

「千夜です。よろしくね」

おぉ…礼儀正しいな

わりと常識人であることを望みたい。

「俺は文月零だよ、こちらこそよろしく。」

もっと何か言うことないのかと言える程無味乾燥とした自己紹介だよな。言い終わって思った。

「私は天々座理世だ、こっちこそよろしくな。ココアとはバイト仲間だ。」

やっぱり俺よりコミュ力高い((((

「あ、そうそう今ね千夜ちゃんと話してたんだけど今度一緒にパン作りしない?」

「そんなことしてる暇ないだろ?」

ココアの提案をバッサリと叩き切るリゼ先輩流石っすわー(棒)

『クキュルルルルルル』

リゼが顔を真っ赤にして手をお腹に当てている。

「リゼちゃん、焼きたてのパンってすっごく美味しいんだよ?「そんなことは知っている!言うな言うな言うな!」

顔をほんとにこれ以上赤くならないというぐらい赤くして耳を塞ぐリゼ。

控えめに言って弄りたくなる可愛さなんだよね。

「なぁリゼ、メロンパンとか焼き立てサクサクしてて美味しいよな「あああぁぁぁあ、やめろやめろやめろぉ!!!」

わっはっは、可愛い奴め〜。

「って言うか何時やるん?」

「今週の日曜日!」

今日が金曜だから…?

めっちゃ近いやん!

「チノに許可取らなくていいんかな?」

俺の最もな質問に対してココアの答えがこれだ

「大丈夫大丈夫、どうにかなるよ〜」

適当すぎんだろ(((((

 

適当な雑談のあと

「あ、これからバイトあるので帰るわね〜」

千夜がそう切り出してこの井戸端会議は終了した。

因みにチノからは

「ココアさんがしっかり働いてくれるならいいですよ。」だそうだ。

この時ココアは少女漫画でよくある目が白くなっていた。

ちゃんと働けや…((((

 

 

そしてあっという間に時は過ぎ、今週の日曜日に…。

そしてチノと千夜の自己紹介が終わり、早速パン作りに入るのだが…

「パン作りの経験ある人居るのか?」

そう。

いまリゼが言ったとおりパン作りの経験者が居るのか心配だな。

俺は親父が作ってるところを見てたので一応作ろうと思えば簡単なパンは作れる…はず。

「あ、私作れるよ!」

なん…だと…!?

あ、あ、あのココアが!?

数学と物理しか出来ないあのココアが!?

「レイ君!その反応酷いよ!?」

「あ、いや…ごめん。予想外過ぎたから…ほんとにごめんな」

そうココアに言われ自分の言った言葉の意味を理解した。

「ん〜ん、気にしてないから大丈夫だよ。

それより!みんな!パン作りを舐めちゃいけないよ!少しのミスが完成度を左右する戦いなんだよ!」

あ、熱い…まるで修⬛さんのようだ!

ちらりと隣を見るとリゼが教官を見ているかのような暑い眼差しでココアを見ている。

うん、察した。

「ココア!今日はお前が教官だ!よろしく頼むぞ!サーッ!」

「お願いします、ココアちゃん」ビシリと敬礼をかます千夜

「皆さん暑苦しいです」チノの最もなツッコミが入る。

ん?俺も入ってないかな?泣けてくるぜ(((

「皆、パンに何入れるの?」

「私は新規開拓に焼きそばパンならぬうどんパン作るよ!」

「因みに私は自家製小豆と梅と海苔を持ってきたわ」

率「私は冷蔵庫にあったいくらと鮭と納豆とゴマ昆布を使います」

「私はマーマレードとイチゴジャムと……」

千夜の疑問に上から順にココア、千夜、チノ、リゼだ。

(あれ?これってパン作りだよね?)

俺の心の中ではそのツッコミが渦巻いていた。

「あ、俺はリンゴとメロンパン用の生地を」

まともなの俺とリゼだけじゃねぇか!

「(な、なぁレイ、これはパン作りなんだよな?)」

リゼが小声で聞いてきた。

「(あ、あぁ…そのはずだが…)」

そんなやり取りをしている内にパン作りは始まっていた。

「まず、このドライイーストを入れて「ドライイースト!?そんなものを入れて大丈夫なんですか!?」

ココアの言った言葉に食い気味にチノさんが言う。

「ドライイーストは酵母菌なんだよ。これを入れないとふっくらしないよー」

(こ、攻母菌…!?)

「そ…それなら!パサパサパンでがまんします!!」

そんなこんなあんなこんなでパン作りもいよいよ大詰め。

「後はパンを焼くだけだね!」ココアがはしゃぎながら言う。

た、大変だった…

千夜が体力無くて手伝ったりココアがドジしそうになったり。

「ではこれからおじいちゃんを焼きます」

チノちゃん!?その言い方には物凄い誤解を生むよ!?

そしてパンが焼き上がるのを待つこと数十分

チン

できたっぽいな。

「みんなー!できたよ〜!」

ココアが大声で出来立てのパンをトレーに置いて持ってきた。

そして今からリゼがパンにチョコペンでうさぎの絵を描こうとしている。

「ゆ、揺らすなよ?!絶対に揺らすなよ!?」

「あ、揺らしてほしいってノリですかね?」

リゼがそんなことを言うから悪ノリで言ったら殺意が篭った目で睨まれた。

「スイマセンナンデモナイッスハイ」

「慎重に…慎重に…あっ!まだ熱が冷めてなかった!」

あ〜あ…やらかしたな

「傾いてるよ!」

「歌舞伎うさぎね!」

なんだそのフォロー。

「」案の定リゼは絶句してるし

「さ、さてと!試食しないか?」

重い空気を変えるためそう切り出してテーブルにパンを乗っける。

「そうだね!じゃあ食べちゃお!」

「「「「「いただきまーす」」」」」

俺を含めた五人が大きな声で食材に感謝の気持ちを伝える。

モグモグモグモグ

うん、やっぱり焼き立ては美味いな。

最高だぜ!

だが…チノ、ココア、千夜が作ったパンは…食欲そそらなかった。

「ところで!これを看板メニューにしたいんだけど…いいかな?」

そう言ってココアが持ってきたのはティッピーをモチーフにしたパンだ。

「おぉ…いいじゃん、食べてもいいか?」

「うん、皆も食べて食べて!」

ムッシャムッシャ美味っ!

外はサクッと中はモチモチしててほんと美味しい。

流石パン作り経験者が本気で作ったパンは違うな。

「でも…中が」

リゼ…そこに触れてはいけない。

そう、中身が真っ赤なイチゴジャム

((なんというかとてつもなくグロテスクだ))

やっぱりリゼとは気が合うな。

第5羽fin




とりあえず一言
辛すぎて泣ける


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第六羽

いやもうなんだろね?
無我の境地ってやつかな?
つかれをかんじなくなってきたぞ(しろめ)



今日は日曜日のパン教室のお礼をしたいと千夜に言われ「喫茶店をやってるから遊びに来てねっ。」って誘われた。

千夜の話によると看板娘だとかなんとか、あののほほんとした性格だけど大丈夫なのかな?っていうところが素直な感想なんだよな。

「チノちゃん、今日は楽しみだね〜」

「そうですね。千夜さんの制服も楽しみですしどのように働いているのかも気になります!」

「ところでチノ、ティッピーを連れてきて良かったのか?」

そう、リゼが言ったようになんでティッピーが今居るのかが本当に気になる。

「千夜が働いてるとこの名前って何だっけ?」

「確か甘兎だったはずです。」

「甘兎とな!?」

俺の疑問に答えたチノさんの甘兎に過剰反応したティッピー…頭大丈夫なのかな?

「お父さんが言うには確か昔甘兎と因縁があったようですよ。」

なるほど、まぁ行ってみれば分かることだよな。

 

「ここみたいです」

「着いたね〜」

チノさんがそう言って着いたところの趣は一言で表すと、渋い。

看板から渋い

「面白い店だな」

「へぇ、リゼってこういうの好きなのか?」

「ん〜?まぁな、洋風のも好きだけどこういう和風のも好きだな」

意外だな、リゼがこういうの好きだったなんてもっとこうメルヘンチックなやつが好きだと思ってた。

「な、なにを言ってるんだ、レイ!?そんなこと言わなくていいぞ!」

やっぱり図星か、まぁリゼっぽいよね。

初対面の人からしたらミリタリー系が好きだろうって思うだろうけどな。

「おれ、うさぎ、あまい」

ココアがなんか凄い読み間違いしてるな。

「右側から読むんですよ。それに俺ではなくていおりです。」

あ、チノさんが教えてる。

妹に教えられる姉…まぁ、二人らしいっちゃらしいよな、やっぱり

「レイ君!?そんなこと言わないでよぉ!」

「自業自得です」

「ハウッ!?」

「オーバーキルだ!」

ひでぇ…チノさんヒデェ…

リゼの言う通りオーバーキルすぎるわ

「………よしよし」

見てて可哀想だったので頭を撫でてあげた

そうすりゃ

「わぁい!ありがとぉ!」

ほら見ろ。

ドがつくほどの単純思考回路じゃねぇか

「な、なぁそろそろ中に入らないか?視線が辛いんだが…」

「だな、そろそろ入るかぁ」

リゼに言われて周りを見ると奇異な物を見るような視線が注がれていた。

いたたまれなくなった俺達はやっとのこと中に入った。

 

「みんな!いらっしゃい」

おぉ〜、和服着てる

「あっ、初めてあった時もその服装だったよね!」

ん?始業式の日に和服だったのか…?

「わー!わー!なんでもないよ!!」

あ、なんとなく察しはついてしまった

 

 

「あ、これお品書きね」

「ありがと〜」

パラパラ

「えーと?煌めく三宝珠…雪原の赤宝石…?なんだこれ!必殺技の名前かなんかか!?」

あ、つい声を荒げてしまった。

まぁ、これは仕方ないよね?

うん、仕方ない仕方ない

「わー、抹茶パフェもいいしクリームあんみつ白玉ぜんざいも捨てがたいなぁ」

「「なんで分かるんだ!?」」

リゼとツッコミがハモる

やっぱりリゼはツッコミ役なんだなって思った瞬間だった。

その後に玉露(?)を注文した

 

「リゼちゃんは着物気になるの?」

注文した品が届くまで待ってる間ウトウトしてた時にそのココアの声でふと目が覚めた

(リゼの着物姿……似合いすぎじゃね!?)

想像したら思った以上に似合う未来が見えた。

「リゼちゃんの着物姿似合うと思うよ〜。ほら、博打とかしてる人の…」

「そっち!?」

リゼの悲鳴のようなツッコミが響いた瞬間でもあった。

程なくして千夜が頼んだ品物を持ってきた

「リゼちゃんは海に映る星々ね」

「白玉栗ぜんざいだったのか」

「チノちゃんは花の都三つ子の宝石ね」

「あんみつにお団子が刺さってます!」

「レイ君は雪原の赤宝石ね」

「やっぱりいちご大福か」

「ココアちゃんは黄金の鯱スペシャルね」

「鯱=たい焼きって無理があるよな」

俺、正しいこと言ったよね…?

「あんこは栗羊羹ね」

あんこ食べるんだ!

というより書いてないけどティッピーが求愛行動されたから警戒心剥き出しなんだけど。

そしてあんこはココアの鯱スペシャルをじーっと見つめている。

「食べたいのかな?一口上げるからモフモフさせてね?」

ココアがそう言った直後あんこが駆け出しスプーンでよそられた一口分には見向きもせず本体の方に突っ込んで行った。

あぁ…ココア、ドンマイ

 

 

そのあと甘兎庵とラビットハウスのコラボの話が持ち上がったり、チノがあんこを頭の上に乗っけたりだとかあった。

あ、あとココアが甘兎庵に行くことになったり

「してないよ!?何言ってるなかレイくん!」

へいへい。

今はラビットハウスへの帰り道

「甘兎庵ぐらいしないとラビットハウスもだめかもしれませんね…」

「いいじゃんか、俺達は俺達のやり方でさ」

チノが後ろ向きの発言をしたので励ましの言葉を投げかける。

ん?普通ならティッピーが同意とかするはずろうけど…?

「あれ?!あんこ!?」

チノの頭の上に乗っていたのはティッピー…ではなくあんこだった

因みにティッピーは物陰に隠れて恨みがましい視線をこちらに向けていた 

 

第六羽fin




遅れて大変申し訳ありませんでしたぁぁぁ!
今週はfgoの周回で忙しかったんです!許してなんでもするから!(何でもとは言ってない)
そして報告ですがテストも近づいてきたので二週間に一本の投稿とさせていただきます。
そしてテスト一週間前とテスト週間はスマホを没収されてしまいPCでは書いていないため更新できません。
誠に申し訳ありませんでした
では今回はこの辺で筆置き
次回のプロットを作っていきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回までばいばい!


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閑話休題編

いやぁー皆様お久しブリーフD表です。
言い訳をさせて下さい。
艦これにどハマりしちゃいました(´>∀<`)ゝテヘッ。
いや、艦これが面白すぎてこれを疎かにしてた訳ではなく艦これのSSの案が出てきちゃいまして…ん?レイくん?何?もっと悪い?
ま、まぁ今回は生存報告兼レイくんの詳細な情報を明かしていこうと思います。
皆様!長らくお待たせしました!久しぶりの投稿です!


はい、前書きでも言わせてもらいましたが今回はレイくんの素性を明らかにしていくという閑話休題編でございます。

そしてここにはレイくんをお呼びしています!

ではではー!レイくんどうぞー!

「な、なぁうp主…何個か質問いいか?」

僕に答えられるのであればいくらでもいいですよ?

「艦これのSSってどういうことだ?」

あぁ、それですね?

今はプロットの段階ですけどあと少しで清書に入れますね〜

「いや、待てそうじゃない」

ん?と、言いますと?

「何故これを書かないで他のやつを書いてるんだ?」

いや、それはほら他の作品に目を向けるとハマっちゃうってあるじゃないですか?

「なるほどそれでか…極刑だな」

ファッ!?なんですとぉ!

いやまぁ、それについては大変申し訳ないと思っております。

いや、でも作品の続きは完成してるんですよ。ただ文字を打つのがしんどいんですよね…

あとは文を付け足したりするのが思った以上に疲れるとか…うんたらかんたら

「はぁ…うp主がめんどいって言うなら仕方ないな…」

(ちょろいな)

「けど、それとこれとは話は別だ。この駄作品を心待ちにしてくれてる人達がいるんだ。その人達にめんどくさいから書かなかったなんて言えるのか?それで許してもらえるのか?」

返す言葉もございません。

「別にお前の自由時間全て裂けって言ってるわけじゃない。1ヶ月に1話は投稿しようぜ?」

はい、仰せのままに

……では、気を取り直してここからはレイくんの素性を晒していきます!

 

 

文月 零(フミツキ レイ)

年齢 16歳

高校二年生でリゼと同じクラス

誕生日 1/19

血液型はO型

身長168cm(うp主よりも7cm高い悔しい)

体重55kg

特待生っていうチート学力持ち(羨ましい)

そしてモテる(ありえない)

出身地は日本の端っことされている

ゲームが好きなリア充

イギリス人とのハーフ

 

 

ぐらいですかね?

「おい待てなんだこれは」

おかしいとこありますか?

「ツッコミどころが多すぎるんだが!?」

えぇ…(困惑)何言ってるんですかレイくん

「もういいや。どうにでもなーれ。」

あ、諦めた。

あ、あとあと零はアールグレイのレイからもじってますのん

「それ結構重要な事だよな…」

気にしちゃいけない、気にしちゃいけない

しかも学力はチーター並に高くてシャロの2倍ぐらい頭いいんだよな…(´・ω・`)

「それは俺だからな(キリッ)」

うわ、何この子キモイ

「ギリギリギリ」歯ぎしりなう

さ、さて!話を変えましょう!

メインヒロイン追加するかもしれません!

「ほう?それはどんなキャラクターなんだ?」

あまり詳しい事はいえませんが、少なくともレイくんとは関係ありです!

「容姿的なところだと?」

そうですね…水色のロングヘアーで胸は控えめってところですかね?

「それってチノと見た目被ってないか?」

あっ…い、いえ!レイくんと同い年だし大丈夫ですよ!多分

「ったく…考えなしか…」

あ、容姿といえばレイくんの容姿ですが銀髪気味の白髪でキリト君みたいな髪の毛ですかね?

「しらがじゃないよ!はくはつだよ!」

報告はこれぐらいですかね?

「そう、だな」

では締めに入りましょう。

えー、今回は閑話休題編ということで手抜kンンッ!息抜きにになれば良いなと思っています。

少なくとも1ヶ月に1話投稿できるようなペースにしたいと思っております。

このような駄作品であるご注文はSSですか?をこれからもよろしくお願い致します!



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第7羽

さぁて更新しましたよぉ
今日でテストも終わり時間を作ることが出来るので書いていこうかなと思います。
それではまた後書きで


場所はコーヒーカップや紅茶用のコップ専門店

「ねぇねぇ、これとかどうかな?」

いつもうるさ…元気なココアはどこへやら少し、いやかなり静かなココアがチノにカップを差し出している。やはり反省してるんだな…。

「少し派手すぎますね、もう少しシンプルのにしましょう。」

流石チノ…にべもねぇ…。

「えぇー!こっちも可愛いよー!」

あらま、やっぱりココアはうるさいんだな。

「ココアさんここはお店です、静かにしてください」

ご最もですな

「チノちゃんのいけずぅー…。」

「元々ココアがカップを割ったのが悪いんだぞ?」

優しくココアに言ってやると

「そうは言ってもぉ…反省はしてるけど…もう少し派手なのがいいんじゃないかなぁって」

「今まで店で使ってたのはそんな派手じゃなかっただろ?このカップだけを変えるってのは違うんじゃないかな?」

「うん…そうだね、新しいの探してくる!」

「なぁ、レイどうしてこうなったんだっけ?」

そうだな、あれはつい1週間前のことだ

 

 

「ねー、リゼちゃん遊ぼうよぉ〜!」

いつもココアはこんな感じだ。

店でもウエイトレスが暇になるとかまちょしてくる。

正直可愛いと思うけれど遊ぶ時間も無いのもまた事実

「ごめんな、今日は早く帰らないといけないんだ。家の用事でな。」

リゼが家の用事なんて珍しい

はっ!銃撃の練習か何かをするのか!

やめろ、リゼ何言ってんだこいつキモみたいな目で俺を見るな、分かった、謝るから。

リゼの冷ややかな目をのらりくらりと躱しリゼが帰った。

そうするとココアの矛先が俺に向いた。

「レイくん!遊b「悪いけどパスで、ダルいんだ。」

「えぇ〜!レイくんまで!?というかダルいってなに!?」

ダルいはダルいだ、それ以下でもそれ以上でもない。

強いて言うならゲームがしたいところだが生憎と2人用ゲームは持ち合わせてないのでな。

「チノちゃん!チノちゃんなら遊んでくれるよね!?」ダキッ!

「あの…お皿洗いの邪魔なので…もふもふしないでくだsあっ!」

チノの焦った声に続きガシャンという大きな音が聞こえる。

つまり、これはそういう事なんだな?

カップが割れたんだな?そうなんだな?

「あ、あの…チノちゃん…ごめんなさ…」

謝ろうとしているココアの声はか細くそして震えていた、相当効いたのだろう。

「いえ、ココアさんは謝らないでください。危険ということを言い遅れた私の責任です。」

チノ…今のココアにそれは…

「で、でも!そんなことない…よ」

言わんこっちゃないな…

助け舟出してやらないと、か

「なぁ、ココアそんなに責任感じているのなら新しいカップ買わないか?」

「それはいいですね、スペアを補充しておきたいです。それでココアさんを許します。」

うむうむ、やっぱりチノはココアのことが好きなんだな。

こうもあっさり許すとは思ってなかった。

「チ゛ノ゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!」

泣きながらチノに抱きつくココア

学習してないのだろうか

 

 

ということだな

「私がいない間にそんなことが起きてたのか」

とリゼが寂しそうに言うのだからからかいたくなってしまう

「ん?つまり私がいないところでそんな事があったのか。とても寂しいなぁってことか?」

「ち、違う!どうしていつもそうなるんだ!」

わっはっはっ、怒った怒った

あぁ…怖い怖い

「バカにするなぁ!」

へいへーい

「返事はハイだ!そして1回だ!伸ばすのも禁止だ!」

ファッ!?なんてこった

「ねぇねぇ!これなんてどう?!」

ちょうどそこにココアがやって来てコーヒーカップを見せてきた。

派手すぎずいい雰囲気があるカップでこれはいいんじゃないかと思った、けれど値段がおかしい

300,000円

なんだこれは、三十万円ってなんだ?桁が二個違うんじゃないのか?

「あぁ、アンティーク物はこれぐらいするぞ?

ちなみにこれと似たヤツを私が小さい頃は的にしてたなぁ」

的ってなんの的なのかなぁ!?聞きたくないけどさぁ!

「ココア?これ戻してこーい」

と少し大きめの声でココアを呼び戻す

「え?なんで?」

キョトンとした顔で見つめてくる。

ちくしょう可愛いってそうじゃないそうじゃない

「ほらこの値段流石に厳しいだろ?給料減らされたいのか?」

「あっ…値段まで見てなかったよ…」

そう言ってトテトテと小走りで戻しに行った。

 

そうして何分か見て1ついいのが見つかり買って帰ろうとなった時に俺達はある少女に出会った。

 

「あっ、ごめんなさい。これいりますよね?」

「いえいえ!あなたこそ必要なんですよね!?」

と隣の女の子とココアが接触したようだ。

「お?シャロじゃないか!」

「り、リゼ先輩ぃ!?そ、それにレイ先輩もいるじゃないですか!」

「よっ、久しぶりだな」

「レイ先輩には会いたくなかったですけどね!」

なんでだよ!

「何でもです!」

えぇ(困惑)

「リゼちゃん(さん)とレイくん(さん)ってこの子と知り合いなの(ですか)?」

ココアとチノがハモって聞いてくる。まあ、普通の反応だな。

「そうだぞ?この子は桐間紗路って言って私とレイの1個下の後輩だ。ココアと同い年だぞ」

「えっ!リゼちゃんとレイくんって1個上だったの!?」

「今更!?」

俺とリゼの大声がハモる

いや、流石にこれは驚愕だ。

「あの…桐間さんとレイさんとリゼさんが知り合ったきっかけってなんですか?」

とチノの素朴な疑問にはシャロが答えた

「シャロでいいわよ。そうね、リゼ先輩とレイ先輩が暴君から私を助けてくれたの」

え?何言ってるんだ?暴君って兎だろう?

おかしいだろう?

「な、なんで言うんですかぁ!?」

「シャロちゃんって兎ダメなの!?」

「悪いかしら!?兎が怖くて何がいけないのかしら!?」

ああもうカオスだよ…

収集がつかなくなったシャロ達はお店の人に怒られるまで大声で話していたとさ。

 

「うぅ…リゼ先輩に変な印象持たれた…」

「ま、気にすんなって。リゼはそんなこと気にしないぞ?」

「そういう問題じゃないんですよ!全くもう…それとこの事は言わないでくださいね!?」

こんな事?

「私がこんな物置に住んでるってことよー!」

耳を劈く怒声。流石に鼓膜が逝くかと思った。

第7羽fin




皆様ここまで読んでいただいてありがとうございます。
楽しめて頂けたでしょうか?
楽しめていただけたのなら幸いです。
はい、ここで1つ報告したいことがありまして。
咲-Saki-に関するSSと艦これに関するSSを書いていこうかなと思っています。
あまり、面白くないと思われますがそちらの読んでいただけると嬉しいです。
まだ書いてませんし予定ですけど
咲-Saki-に関してはオリ主×〇〇のような短編集で2chみたいにしていくつもりです(あくまでつもり短編集になるかも未定)
艦これはこれと同じ感じにしたいと思っています。
ですので更新頻度は下がるかと思われるのでご理解をいかりゃく
ではこの辺で筆を置かせていただきます。
次回までさようなら


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