「元隊長(ry」・外伝的短編集 (ゆすくうけに@Aki)
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デップー記念ワンドロ
デッドプールワンライ(大幅な時間オーバーあり)シリーズ第一弾「お題;サイドキック」
実際原作でも実写映画でも無く、筆者の投稿している「元隊長の(ry」に登場する佐世保製デッドプールですのでご了承を。
ではみなさん、今後も「元隊長(ry」を、そして6月1日水曜日公開の、映画『DEADPOOL』を、よろしくお願いいたします!
……ホントなんでこんな展開になったんだろ……
sideデッドプール
「ヒャッハー!今回は俺ちゃんの映画の日本公開を盛り上げるためのワンドロワンライだ!」
[ちなみに厳密に1hourかどうかは測ってないから不明だ!]
{ま、艦これのE6のラスダンを次に控えてみんなを入渠させてる合間で書いてるからな。多分1時間以内だろうがな}
「で、記念に1話まるまるもらったんだけども……何する?一応お題は『サイドキック』なんだけど……」
{サイドキック……ヒーローモノでは相棒とか右腕とか…そんな感じか?まぁ主催者曰く『別に泳法のサイドキックでもバスケの練習方法のサイドキックでもいい』らしいけど、筆者バスケも水泳もちょこっと齧ってたのにどっちも知らないとか抜かしやがるし……}
「かと言って相棒……かー。この世界には
[なあ、サイドキックって調べたらなんか潜水艦サイドキックなるものが出てきたんだが。何なんだこれ]
{結局わからずじまいでした。ざーんねーん!!}
「所でいまバスケのサイドキックについて調べてみたら知ってる奴だった。名前忘れてただけか〜。ま、人の名前覚えられない筆者だし、このくらい不思議じゃないよな〜。
んで、だ。この世界での俺ちゃん達のサイドキックって言ったら……やっぱり『これ』かねえ」
{この『愛棒』か?}[ラブリーな見た目してんだろ?癌まみれなんだぜ?これ]
「潜水艦のサイドキック調べてきたぜー。なんかな、潜水中にサイドスラスター作動させて無理やり曲がったり横移動したりする技らしい。アルペジオでも使ってたらしいな。俺ちゃんも筆者も見てないけど」
[しかし、いいのか?せっかく1話貰ったのにこんな駄弁りで使っちまって]
「どうせ、俺ちゃんみたいなアボカドと腐ったアボカドがヤッたみたいな顔の俺には丁度いいさ」
{あ、鬱モード入った}
[ま、俺達のサイドキックはやっぱり俺達自身か?]
{刻提督はなんつうか……な?]
「シエルちゃんは『個人的な活動』の邪魔すると殺されるし刻チンにご執心だし……ん?もう時間か?……クソっ、結局お題サイドキックなのに俺ちゃんしか出てないじゃん。地の文無いし……もう寝よ」
俺は拳銃を取り出し、初弾装填、こめかみに当てて、
[おやすみデップー]{はぁ……またこれか……もうやめないか?悪い癖だぞ}
分かってる。俺が死ねない事くらい。これで死ねたらどれだけ良いか。だが、気心知れた奴が居ないこの世界、一時の
[おい、お前その汚え脳味噌でポロックもどき作るの何回目だ?]「今され数えきれるかよ!」
BANG!
(ダンボール砲弾内、極東に着くまでの弾道飛行中、内部レコーダーより抜粋)
ーーーーーー
sideデッドプール(わりかし未来)
「あ、あったあった。懐かしーなー」[まだ二年経ってないのにな]{結局、死ねなくてむしろ良かったんじゃないか?}
「まあな、俺ちゃんのサイドキックは居ないけど、刻チンのサイドキック枠は
刻チンもシエルも、極東のみんなも艦娘の……ほとんどみんな(俺ちゃんのこと知らないのもいるし)も。みんなみんな、俺ちゃんを少なくとも一応は認めてくれた。一緒に酒も飲んだ。この俺がだぞ?女性と!一緒に!気持ち悪がられずに!酒を!飲んだんだぞ!
「だからよ……みんな。勝手に俺ちゃん出撃すっけど。許してくれよ……だって、お前らボッコボコにしたアイツだけは……許せねぇんだよね」
………よーし!心の準備は整った。
「俺はデッドプール!死ねない死兵!死の復讐者!真紅の狂人!アッチョンブリケ!俺ちゃんを止めれる物は唯一つ!お前らの首だけだ……!なあ、お前ら奴らの敵だろ?奴らの敵だよな?だったら……その首置いてけ!」{悪いが、こんなのデッドプールじゃねえって批判は、参考にはするが修正しないぞ。ちょっと、久しぶりにキレちまったよ}[これは私的な殺しだ。映画版もある意味同じだが、あれは彼女の為にやった。これは彼女の居ない俺ちゃんの独断さ]
さぁ、
……
なんか書き始めた頃に考えてたのと全然違う……
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デッドプールワンライ「クロスオーバー」(しかし、完成しなかった)
続きはまた後日書きます。すみません。
sideデッドプール
「またワンライか!やれやれ」{今度は自殺するなよ?}[後始末大変だったしな]
流石に二回連続同じ事はやんねーよ。でも使い捨ての輸送用のダンボール弾なのに後始末とはこれ如何に?
「まぁ良いや。しかしクロスオーバーって……この作品自体艦これとゴッドイーター2RBのクロスオーバーなのに……え?俺ちゃん?俺ちゃんはまあ一応艦載機として開発されたし……」
{うーん、航空機扱いでいいのか……?}
「まぁなぁ……俺ちゃんヒーローなのに」
[やってる事はヴィランだぞ?]
{いや、割りと普通にヒーローやってる時もある}
[好きな女にその女の敵の首プレゼントするような奴が?]
{最近はやってないだろ}
裏人格はまぁ良いや。……と言うか、このお題の場合何やればいいの俺達
[喋れよ……ん?あれは]
筆者のメイン小説の主人公の刻君じゃないか!
{まぁこっちが外伝なだけで世界観同じなんだがな。いても可笑しくはないか}
[でも待てよ?ここは極東支部(神奈川県)のラウンジ、刻チンは佐世保、さてあれは誰だ?]
「久々に極東に帰ってくれば、まさかまさかのアメコミキャラのデップー爆誕、いい加減榊博士にゃ慣れたと思ったんだがな……」
「そうとも!俺ちゃんこそがあのアメコミ界のイケメンナンバーワン(デッドプール調べ)のHERO of HEROこと、デッドプール!所でお前誰?刻チンじゃないみたいだけど……けど結構似てるな」
で、目の前の刻もどきはこう言った訳。
「俺はフェンリル極東支部独立支援部隊『クレイドル』総隊長『神薙ユウ』……と名乗っておこうかな。本名はふせさせて貰おうか」
ふーん、なるほど。大方筆者が名前考えて無いからデフォネームで誤魔化してるって所か。それはそうと。
「俺ちゃん爆誕に榊博士は関わって無いぜ。護悧提督の部下の赤城って娘が艦載機の烈風を作ろうとした時に建造(……でいいのか?それとも開発というべきなのか?)された所謂デッ
手を差し出す。
「烈風……確かあれって結局艦載機としては完全には完成してなかったよな……?まぁ良いか。こちらこそよろしくデッドプール。いや、ウェイドって呼ぶべきか?それともデップー?」
なんと手を差し出し返してくれた!コミックの俺ちゃん知ってるってことは俺ちゃんの皮膚のグロさも知ってるって事だよな……なのに?こいつスゲえ!
「好きなように呼んでくれよ。所でこの後メキシコ料理でも食いに行かないか?」
「あー、俺と一緒に榊博士の所に出頭してもらうからその後な。まぁ出頭って言っても悪いようにはしないさ。所で黄色枠がいるって事はMARVEL・NOW!!前か?」
「筆者がデッドプールVSカーネイジとMerk・with・A mouseとアイデンティティ・ウォーとデッドプールキルストレイテッド・デッドプールキルズデッドプールの4冊しか持ってないからな。MARVEL・NOWは良くわかんねぇ。しかし……俺ちゃんの事知ってるんだろ?キモいとか言わないのか?」
「さあな、まぁ気にすんなよ。しかし筆者って誰なんだ……」
「それについて話すと1週間かかる。二時間かな?……っと、もう時間だ。これ以上はまた今度書く」
「は?時間?」
「これ
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何らかの日の特別編集(時系列が追いついたら本編側にも投稿)
終戦の日特別編
予めご了承下さい
※尚、時系列的には本編暫くあと、コラボ開始前です
「総員、黙祷!」
8月15日、正午。約140年前に、日本がポツダム宣言を受け入れた日。日本が『負けた』事を当時の国家元首が国民に表明した日。残留兵を除き、多くの日本人にとっての、『終戦の日』。
お盆が近い事もあり、極東支部では毎年、第二次世界大戦のみならず、戦争(ここで言う戦争とは、人類同士での戦争だけでなく神と人との戦争、つまり現在も続く『対アラガミ防衛戦争』も含む)で亡くなった全ての人類の冥福を祈る行事が行われていた。
極東出身の人物が司令官を、任官中の殆どを極東支部の隊員として過ごした人物が副司令を勤め、部隊員のほぼ全員が極東出身、当の第二次世界大戦参加者、或いはその両方と言うこの鎮守府艦『佐世保』、及びその管轄下にある各海上基地、佐世保陸上基地もそれは例外では無く。
「これまでの全ての戦争で亡くなった、全ての方々に、冥福を、お祈り申し上げます……」
『司令官』と言う役割を己に課し、普段敬語を使わない、『護悧 刻』も、この日ばかりは敬意を表する為に敬語を使い、
「負けた…んだよね、この日に」
第二次世界大戦当時、日本が比較的優勢だった頃に沈み、その後の事を実感としては知らない無い艦娘達も、沈痛な面持ちで、
「この日が近くなると、何処かが、痛むんだ。何処かはわからないのに…」
終戦のその時まで浮かんでいた者は、今もその記憶に苛まれ。
また、佐世保から少し離れた海上基地でも
「この日になると、親父を思い出すんですよ。俺たち兄弟を逃がすために、囮になって喰われた親父を…」
『この』戦争で家族を失った兵士達の声は決して小さくはなく、
「あの日もこんな青空だった……昔居た神機兵部隊の新入りが殺られた日も……気の良い奴だったよ…」
まして、目の前で同僚を喰われた者の後悔は如何ばかりか。
だが、
「でもな、似たような状況で、、alpha-1ってコールサインの英雄がいたんだ。信じられないかも知れないが、その時俺の居た部隊を囲んでいたヴァジュラ4体を、救援としてやってきたあいつが、俺たちの離脱する時間を稼ぐ為に向かっていって、そして帰ってきた」
「親父が喰われてから、必死に身体を鍛えて、神機兵の搭乗員に応募して、最初の任務で殺したのが、親父を喰ったあいつだった」
「あの時の事は忘れない。でも、恨み続けるつもりも無い」
「今回は、状況も装備も、技術も違う」
「今回の戦争では、誰も見棄てない。誰も死なせない。幸い今回は聖域がある。敵を殲滅出来なくとも、聖域内部で全ての人類が生き残れるほどに聖域が広がれば、それだけで俺たちの勝ちだ」
一度言葉を切り、続ける。
「敢えて言おう……総員、勝つぞ!」
ーーーーーー
side刻
戦争は続く。死者の名前を英雄に読み替え、慰霊の儀式を戦意高揚のプロパガンダとして活用し、過去の兵器の名を新たなそれに付け替えて……
だが、それは悪事なのだろうか?
死んでいった者達も忘れない、と、今を仲間を鼓舞する事が。
『次は勝つ』と先人に誓い、仲間により一層の団結を促す事が。
仲間を活かすために作った兵器を過去の名兵器になぞらえ、その活躍を願う事が。
それであいつらが死なずに済むなら、人類が生き残れるなら…
それでも、構わない。
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