艦これの世界にF-15飛行隊がタイムスリップ (PAK-FA)
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プロローグ

はじめまして、PAK-FAと申します、これが処女作なので文章はしっちゃかめっちゃかかもしれませんがその辺はご了承ください。ではどぞ


今日は模擬空戦かー"

一人がそう呟く

"定期的に行わないと回避機動とか空戦機動も忘れるだろ?特にお前とか"

"うるせぇ"

どうやらこのチームは仲が良くチームワークも抜群だろう、だが相方に難ありのようだ。

"おっと雑談しているうちにレーダーコンタクトしたな"

"それじゃ始めますか"

"ブレイク!"

二機は別れて行った、敵役の二機とすれ違ったのを確認してそれぞれ空戦機動、回避機動を行う

"背後を取った!イーグルワンFox2!"

ロックオンした音がコックピット内に鳴り響く。

だが相手もただやられているわけにはいかない、フレアなどを放ち回避機動をとる、しかし僚機が後ろを取っていた。

"イーグルツー!Fox3!"

とガトリング砲のトリガーを引く。

"そこまで!撃墜を確認!"

AWACSからそう告げられると二機は速やかに編隊飛行に入った、そして後ろからもう二機が編隊へ加わった

"イーグルスリー、またお前落とされたな"

"んー奇襲かけれると思ったんだがなー"

"フォーはどこ行ってた?"

"ツーの背後を取ったと思っていたらダイブして逃げられて追撃していたら、スリーが落とされました。"

"俺の後ろにいたのかよ、、、気づかんかったわ"

"まあとりあえず帰投するぞ"

「「「コピー」」」

"こちらAWACS、そちらの前方に急速に発達した雲あり警戒せよ"

"イーグルワン了解、迂回すると予定の行路では無くなるのでそのまま突っ込む"

"了解、気を付けろよ"

"皆聞いたな、突っ込むぞ!"

「「「了解」」」

"すげー風!機体持つかな、、、"

"全員ぶつかるなよ"

「「「了解」」」

その時

ゴロゴロ、、、ピシャー!

"うわ!""なんだ!?""落雷が直撃した!""くそなんか通信が、、、、、。"

雲から出ると

"全機無事か?""ツー問題無いです""スリー異常無いです""フォー大丈夫です"

"よしこれから基地に戻るぞ"

"高度を2000まで下げろ"

「「「ラジャー」」」

下を見てみると

"あれ?海なんてあったけ?""無いはずだがな何でだ?""!!レーダーに感あり!IFF反応無し!"

"全機攻撃体制をとれ!"

"来るぞ!"

黒い謎の飛行隊が通り抜けていく

"なんだ!?あいつらは?"

"未確認機反転、こちらの後ろにつきました!"

"撃ってきた!"

"奴らを敵機と断定!全機ブレイク!奴らを撃ち落とせ!"

「「「コピー!」」」

四機が一斉に別れそれぞれで戦っていく"

"背後を取った!"

"イーグルワンFox2!"

パシュッ、ドン!

"スプラッシュone"

"てめーらにはこれで充分だ!Fox3fire!"

20mmバルカン砲が火を吹き敵機はバラバラに爆散した

数分後、謎の航空機は一機もいなくなっていた

"全機損傷確認して"

"ツー無いです""スリーありません""フォー無いです"

"なんなんだあいつらは"

イーグルワンはそう思いながら編隊をまとめて基地のある方角へ旋回した




いかがでしょうか。投稿ペースはまったりなのでいつになることやら、気長にお待ち下さいではノシ
6/7AM0:38訂正箇所訂正完了


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彼らの名はイーグル隊

おはこんばんにちは、とりあえず、書けたので投稿しました、投稿ペースは一定を保てるよう努力します。ではどぞ


???←堀田「隊長、奴らは一体何者なんでしょうか?」

???←永瀬「知らん、とりあえず口を慎め堀田」

堀田「了解、永瀬隊長」

???←伊藤「そんな事より基地が見えてきたよ」

永瀬「伊藤、どこだ?」

伊藤「左下方に見えました」

???←門馬「隊長、その基地周辺に未確認機反応あり」

永瀬「ほんとだ、よし基地周辺の敵機を一掃するぞ!」

「「「コピー!」」」

四機はダイブして下の敵を狙いに行った。だがしかしそこで驚愕の物を目にする

永瀬「何だあれ?昔の艦がいる」

堀田「なんで?」

門馬「わかんない」

永瀬「でも、なんか攻撃されているな」

伊藤「どうしますか?」

永瀬「敵に変わりは無い、これより洋上にいる艦を援護目標と定める、周辺の敵機を各個撃破せよ!」

「「「了解です」」」

堀田「胴体下の長い棒みたいなのをみる限りあれは巡航ミサイルだな、あれから先に落とす」

永瀬「えらい、爆弾持ちが多いな、まずそっちからやるか」

伊藤「戦闘機が少ない、門馬」

門馬「何だい?」

伊藤「戦闘機やったらあの巡航ミサイル持ちやるぞ」

門馬「了解」

永瀬「此方に気づいているのになぜ回避行動をしない?」

堀田「これでもくらいやがれ!」

伊藤「門馬!そっち行ったぞ!」

門馬「Fox3fire!、スプラッシュ1」

一方その頃下の状態はと言うと、突如現れた謎の飛行隊に深海凄艦の艦載機がバッサバッサと落とされて行くのをただ呆然と眺めていた、先程まで自分達に攻撃を仕掛けて来ていた敵機達はあっと言う間に全部消えていた

"私達助かったのかな?"

一人がそう言う

"少なからず助かったみたいね"

"でも警戒して、まだわからないから。"

"空にいるあの変な戦闘機はまだ味方はわからないしね"

"とりあえず、零戦を飛ばして強制的に基地に着陸させましょう"

"そうだね"

"戦闘機発艦!"

飛んでいった零戦隊は編隊を組んでイーグル隊に接近していった

"イーグル隊side"

堀田「お?後方にレーダー反応。多分零戦だな」

永瀬「零戦かー面倒な事になったな」

堀田「しかも二一型ときた」

永瀬「エンジンの出力差で勝てるな」

門馬「だが、燃料がもう無いぞ?」

「「「あ、」」」

伊藤「詰んだな」

永瀬「仕方ない、とりあえず零戦は振り切れるな。」

堀田「横須賀へ向かうか?」

永瀬「近くに陸上基地みたいなものがあればそこで隠れる」

堀田「了解」

永瀬「お、きよった」

零戦「こちらの指示に従って着陸せよ。」

堀田「だってさ」

永瀬「だが断る、全機!ダイブして逃げろ!」

その場の全員が操縦幹をきりダイブして逃げた

零戦「!!逃がすか!」

だが、エンジンの差がありすぎた、ダイブして逃げてそこから加速して行ったF-15に追いつくはずがなかった、みるみる内に差は開いていき、零戦は追いかけるのをやめた。

"艦娘side"

???「零戦より入電、"我レ不明機ニフリキラレマシタ"だそうです」

???「そんな、、、」

???「そう肩を落とさないで、瑞鳳さん」

瑞鳳「この海域には零戦を振り切れるような機体は無いのに、、」

吹雪「こちら吹雪です、敵艦を撃沈しました」

陽炎「了解しました、こちらに合流してください」

???「どうします、姉さん」

陽炎「不知火、とりあえず鎮守府に連絡して」

不知火「わかりました」

龍驤「こちら龍襄、今なんか変な戦闘機が真上を通ってたで」

陽炎「変な戦闘機?」

龍驤「グラマンとかでは無いことは確かやで」

陽炎「それも、報告しなきゃ」

???「陽炎の姉貴ー」

???「こら、陽炎さん、今戻りました」

陽炎「江風、海風お疲れさま。敵艦はいなかった?」

海風「いませんでした。」

陽炎「わかったわ、これより帰投します」

"了解"




いかがでしょうか。感想、コメント等お願いします。ではノシ


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彼らの名はイーグル隊2

こんにちは、PAK-FAです。今回少しずつでありますが進めています文章も成ってないかもしれませんがお許しをではどぞ


門馬「隊長、近くの小島に飛行場らしき物を確認」

永瀬「一旦そこで、身を潜めるか」

堀田「滑走路は長くないなーオーバーランしたら海へダイブだな」

永瀬「その辺は技量で補え」

堀田「了解」

永瀬「俺から先に行く」

伊藤「了解、援護します」

F-15は徐々に高度、速度共に下げていった。

永瀬「ギアダウンロック、エアブレーキ展開、フラップ着陸体制、着陸準備よし」

ストールに近い速度で着陸体制に入る、そして

永瀬「タッチダウン!」

砂利で作られた滑走路に白い煙が舞うと同時にすぐに止まった。

永瀬「速度は200㎞、エアブレーキとフラップを使えばすぐ止まるぞ」

「「「了解」」」

それを聞いて後続機の皆は速度、そしてエアブレーキ、フラップを使って着陸していった。

堀田「あーようやく地上に降りられる」

四機のキャノピーが開かれ四人が順番に降りていく

永瀬「あー外の空気最高!」

堀田「ほんと、あー開放的でいいわぁ」

門馬「んー気持ちいい!」

伊藤「地べたに座るの久々だなー」

「「「「暇だな」」」」

堀田「どうする?燃料はともかく、食料とかあんのかな?」

伊藤「あそこに建物があるよ」

永瀬「そこにあるかもな」

堀田「ねえ、聞いてー」

「「「何?」」」

堀田「その辺をさ、昔の日本の艦艇がうろちょろしてるんだけどどうする?」

「「「は?」」」

永瀬「マジで?」

堀田「マジで」

多分皆びっくりしたのだろう少しパニックになっていた

永瀬「どうするよ?」

堀田「いや、俺に聞かれても隊長は永瀬だから永瀬が判断してよ」

永瀬「ですよねー、とりあえず隠れよう」

「「「了解」」」

"艦娘side"

龍襄「此方の方角に飛んでったのは確かなんやけどなぁ」

吹雪「龍襄さん、偵察機飛ばした方が早くないですか?」

龍襄「せやな、航空隊発艦準備!」

龍襄の甲板の妖精達が慌ただしく動き出す

妖精「二式偵察機発艦準備完了」

龍襄「発艦!」

妖精達「帽フレー!」

二式偵察機達はそれぞれ別れて飛んでいった

陽炎「おや?二式偵察機が飛んでったね」

不知火「見つからないから空からってことですか」

初月「大丈夫、僕が空を見張るから」

秋月「私もいるわよ」

陽炎「それなら大丈夫ね」

"イーグル隊side"

門馬「やばくね?」

永瀬「マジでヤバイ」

まさか、偵察機を飛ばしてくるとは思わなかったため、隠れていても機体が見つかるのは時間の問題だった

堀田「とりあえず、擬態化はしてるから問題ないだろ?」

永瀬「そうゆう、単純な考えは通用しないんだよね、空からだからさ」

堀田「だよねー」

伊藤「此方に一機来た!」

永瀬「隠れろ!」

上空で二式偵察機がぐるぐる飛んでいる

永瀬「ぐるぐる回ってるな」

堀田「バレたぜ、あれ」

「「「は?」」」

堀田「見つけた場合、ぐるぐる回るからなあいつら」

「「「それを早く言えー!」」」

永瀬「くそ!逃げるぞ!」

"二式偵察機side"

操縦妖精「暇だなー」

通信妖精「そうだね」

後部機銃妖精「俺が一番暇なんだが?」

操縦妖精「あそこの島って見たっけ?」

後部機銃妖精「見てないよ」

操縦妖精「行ってみるか」

そう言うと二式偵察機は左旋回した。

操縦妖精「?なんだろあれ、」

通信妖精「なんか、変な部分があるな」

操縦妖精「あれだ!あの変な戦闘機だ!」

通信妖精「了解!母艦に通信をいれる!」

操縦妖精「後部機銃!見張ってて!」

後部機銃妖精「了解!」

"艦娘side"

龍襄「三番機より入電!我レ不明機発見ス 繰リ返ス、我レ不明機発見ス!」

陽炎「行くわよ!」

「「「「「了解!」」」」」

龍襄「戦闘機隊発艦!」

龍襄の甲板から二一型が発艦していく。

"イーグル隊side"

永瀬「くそ!最悪だ! 」

堀田「燃料が無い上に見つかるとか最悪!」

門馬「あー休めると思ったのにー」

伊藤「あー面倒くせ!」

永瀬「このまま廬獲されるのかそれとも逃げれるのかはわかんないがやるしかない」

F-15がタキシングをし始めたその時、

ダダダ!

永瀬「うわ!」

堀田「撃ってきやがった!」

門馬「やろー!」

伊藤「ヤローブッコロシテヤラー!」

永瀬「落ち着け!あれは威嚇射撃に過ぎない、落ち着いて対象しろ!」

「「「了解」」」

"零戦side"

三番機「 隊長、不明機がタキシングしはじめました。」

一番機「威嚇射撃で飛ばさないようにするぞ!」

「「「「「了解!」」」」」

"イーグル隊side"

堀田「また来るぞ!」

門馬「エンジン出力が上がらねぇ!」

伊藤「カモンカモンカモン!」

エスコン5かな?

永瀬「先に行くぞ!」

堀田「了解!」

アフターバーナーを使い離陸していく

堀田「永瀬!援護頼む!」

永瀬「了解!おらぁ!退けやこらぁ!」

「「「ヤンキーかよ」」」

堀田「よし、上がった!」

門馬「俺と伊藤同時に行く!」

永瀬「了解!」

堀田「邪魔じゃい!」

永瀬「あっちいけ!」

門馬「上がったぜ!」

永瀬「了解!そのまま離脱、、、」

堀田「おいおい、なんだこのレーダー反応の数は」

伊藤「海軍機と陸軍機が混ざってるし」

門馬「無理ゲーだろ」

永瀬「さっきからケツ追っかけ回してるだけで撃って来ないもんな」

堀田「どうするよ?」

永瀬「仕方ない、逃げ回っていても燃料はいつか無くなる、投降するしかない」

「「「指示に従います」」」

"艦娘side"

龍襄「皆頑張って時間を稼ぐんや!」

「「「「「私達暇だな」」」」」

陽炎「あ、電探に反応、来たみたいね」

秋月「あれ?動かなくなった」

不知火「どうやら、観念したみたいね」

陽炎「こちら、大日本帝国海軍所属の陽炎である、零戦の指示に従って基地に向かえ」

"了解した。"

そう言うと先頭を飛行する先頭の戦闘機が翼を振った

陽炎「ようやく終わったわね」

吹雪「はー疲れました」

空を見てみると、不明機の周りには沢山の飛行機が囲んでいた

吹雪「すごい、、、」

その状態のまま横須賀鎮守府へ向かうことになった




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イーグル隊鎮守府に着任します

はい、時間があったので投稿します。え?ペース早すぎね?大丈夫だ問題ない。ではどぞ


堀田「周りすごいな、零戦とか疾風とか隼とか飛燕とかがいるよww」

門馬「圧巻だな」

伊藤「上見ても左右見ても後ろ見てもレシプロがいるww」

永瀬「しかし、遅いなぁレシプロ」

「「「当たり前だろ、、」」」

堀田「お、見えてきた、、、てなんか武装した兵士がいるんだが?」

永瀬「完全に包囲してるな」

そう言うとフラップとエアブレーキを展開しギアを下ろした。

永瀬「感覚はあの時につかんだ、いける」

整地された滑走路に異世界の戦闘機が着陸する

基地妖精「変わった機体だなー」

「エンジンは双発なのか?」

「変な武装もしてるし」

???「どうだ?ちゃんと着陸しているのか?」

基地妖精「問題ありません。提督」

提督「よろしい、後丁重にもてなせよ。恩人達だからな」

基地妖精達「わかりました!」

一方その頃

門馬「あー着陸するのやだー」

永瀬「はよ降りてこいや」

門馬「えー」

永瀬「撃ち落とすよ?」

門馬「スミマセンデシタ」

永瀬「とりあえず、全機着陸したな」

堀田「お?なんか来たぞ」

そう言うと、妖精達が機体前に出てエンジン停止せよと言ってきた。

永瀬「指示に従うか」

エンジンを停止しキャノピーを開く

永瀬「さて、どうなるのかな?」

提督「こんにちは、あなたがこの飛行隊のリーダーですか?」

永瀬は咄嗟に敬礼した。

永瀬「見たところ、まだ若いな二、三十ぐらいか」

「そうですわたしがこの部隊のリーダーです」

提督「立ち話はなんですから、どうぞこちらへ」

永瀬「わかりました。皆、行くぞ」

「「「了解」」」

堀田「機体にはあまりさわらないでくれよ」

基地妖精達「はーい」

堀田「返事軽いな、、、心配だ」

歩くこと5分

提督「ここが私達の鎮守府です」

「「「「で、でけー」」」」

提督「横須賀ですから」

「「「「忘れてた」」」」

更に歩き執務室に入ると

提督「まあ、座って下さい」

「「「「失礼します!」」」」

提督「さて、何から話した方が良いのかな?」

???「失礼します、提督、全艦隊と航空隊の収用完了しました」

提督「報告ありがとう、大淀」

大淀「ここからどうされますか?」

提督「燃料の補給と今日の活動は緊急時以外無しで」

大淀「わかりました、失礼します」

提督「すみませんね、待たせてしまって」

永瀬「いえいえ、お構い無く」

提督「さて、こちらから質問させていただきます」

永瀬「どうぞ」

提督「単刀直入にお伺いします。あなた方は味方ですか?それとも敵ですか?」

永瀬「どちらとも言えません。」

永瀬はここまでの経緯を話した

提督「なるほど、雷に襲われ、気付いたらこの世界に来ていたと」

永瀬「はい、こちらが攻撃されたので、正当防衛として反撃しました」

提督「タイムスリップみたいなものですか」

永瀬「そうなりますね」

提督「とりあえず、敵意は無いと」

永瀬「はい」

提督「ならもうひとつ質問していいですか?」

永瀬「どうぞ」

提督「お力を貸していただけないでしょうか?」

「「「「え?」」」」

提督「もちろんタダでとは言いません!衣食住提供しますし、休暇も給料も挙げます!」

永瀬「提督さん」

提督「はい、」

永瀬「少しお時間を頂け無いでしょうか?」

提督「どうぞ」

永瀬「どうする?」

堀田「見たところあちらにも敵意は無さそうだし」

門馬「この世界にはまだわからないことがあるから、その辺も含め入っておいた方が良いんじゃない?」

伊藤「俺もそう思う、第一、俺らで判断してくれって言っているようなもんだし」

永瀬「全員の意見は?」

「「「やってやろうぜ」」」

永瀬「OK」

永瀬「提督さん」

提督「はい、」

永瀬「我ら微力ながらですが協力します」

提督「ありがとうございます!」

こうして、イーグル隊は横須賀鎮守府の第一遊撃航空隊として編成されることになった。

提督「それでは、艦娘に案内させますんで、少々お待ち下さい」

大淀「それでは私が案内させていただきます」

永瀬「よろしいお願いします」

「「「「失礼しました」」」」

バタン

提督「ふー、これでよし。彼らが居れば横須賀も安泰ださて、報告書書かなきゃ」

廊下にて

大淀「ここがあなた方の部屋になります」

永瀬「どうも、ありがとうございます」

大淀「本日の出撃等は無いのでごゆっくり」

「「「「了解です」」」」バタン

堀田「久々のベッドだー!」

そう言ってベッドにダイブする

永瀬「しばらく仮眠を取ろう、皆寝とけよ」

「「「了解」」」

永瀬「1700に全員起床」

「「「了解」」」

そう言って全員死んだように眠った

 




いかがですか?感想、コメント等お待ちしております。ではノシ


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イーグル隊スクランブルです

どうも、投稿遅れてすみません
良いネタが無いので考えてました
それでは、本編へどぞ


堀田「1530かーまだ寝てて良い時間だな」

だが突然

"ジリリリリリ!"

永瀬「なんだ!?」

"空襲警報!空襲警報!待機中の戦闘機隊は今すぐ発進せよ!"

堀田「永瀬!」

永瀬「わかってる!全員!スクランブル!」

「「「了解!」」」

耐Gフライトスーツを着たまま寝てたのでそのままダッシュで基地に向かった

永瀬「全員急げよ!」

堀田「わかってる!」

永瀬「こちら、第一遊撃航空隊、発進準備をしといてくれ」

基地妖精「了解!エンジン回しとけ!」

5分後

門馬「着いた!」

永瀬「敵の数は?機種は?

基地妖精「数は15機!機種はB17!」

永瀬「イーグル隊全機聞いたな?」

堀田「全員のOKサインを確認!」

永瀬「イーグル隊全機行くぞ!」

堀田「レシプロはおせぇな」

永瀬「堀田、同時に行くぞ」

堀田「了解」

永瀬「イーグルワン出撃します」

堀田「ツー行くぞ」

門馬「弾丸テイクオフ」

伊藤「同じく」

「「マジかよ」」

永瀬「しゃっ行くぞ」

そう言うと四機はスロットルを上げマッハ1.5で向かった

"迎撃機side"

零戦一番機「くそ!援軍はまだか!」

二番機「燃えた!脱出する!」

一番機「また、落とされた、、、残っているのは俺だけか、、、こうなったら最期までやってやる!」

"イーグル隊side"

伊藤「?零戦の反応が一個しかいない」

永瀬「あとは落とされたか」

門馬「レーダーコンタクト、敵爆撃隊を確認」

堀田「中距離ミサイル射程内」

永瀬「全機"槍"を放て」

堀田「Fox1!fire!」

「「「fire!」」」

カン、、、シュウウウン

伊藤「10,9,8,7,6,5,4,3,2,弾着、今!」

門馬「あと七機!」

永瀬「全機散開!それぞれで攻撃せよ!」

「「「コピー!」」」

堀田「Fox2!」

永瀬「Fox3fire!」

門馬「あらよっと、Fox2!」

伊藤「一撃離脱!Fox2!」

敵はエンジンをやられたり、翼をもがれたり、機体後部から二つに割れたりして落ちていった。

永瀬「全機、周囲を確認」

堀田「clear」

門馬「clear」

伊藤「clear」

堀田「レーダーclear、オールグリーン」

永瀬「帰投するぞ、RTB」

堀田「コピー」

"零戦side"

一番機「ありのまま起こった事を話すぜ!俺は敵に肉薄した攻撃をしていた、だが奴等が来て爆撃機は一瞬で落とされていった。これは夢なのか?」

二番機「隊長、帰って来て早々どうしたんですか?頭狂いましたか?」

一番機「ばか、俺は正常だよ」

三番機「どうだかねぇ」

四番機「ある意味変態だからねぇ」

一番機「(´;ω;`)ショボーン、てかお前ら母艦に着いたのか?」

「「「駆逐艦に拾っていただきました」」」

一番機「ア、ハイそんじゃ俺も帰投するわ」

"イーグル隊side"

永瀬「暇だな」

堀田「模擬空戦やるか?」

門馬「ジェット同士の戦闘感覚を忘れないようにな」

伊藤「俺もやりたい」

永瀬「そんじゃ、提督にちょっと許可貰ってくる」

堀田「そういえば、今日の予定って、、、」

「「「あ」」」

堀田「確か、鎮守府内の案内だったはず」

永瀬「すっかり忘れてた」

門馬「てか、ミサイルとか燃料とか大丈夫なのかな?」

永瀬「その辺は大丈夫、ミサイルは試作段階へ入ってるし、燃料は普通に大丈夫らしいよ」

「「「よ、妖精恐るべし」」」

永瀬「堀田、今何時だ?」

堀田「1739」

永瀬「あと、21分か。皆待機な」

「「「了解」」」

"艦娘side"

陽炎「どうします?誰が案内しますか?」

不知火「旗艦である、貴女が良いかと」

吹雪「私も陽炎さんが良いと思います」

龍襄「ウチもそう思うで」

瑞鳳「私も」

陽炎「マジですか」

「「「「マジです」」」」」

陽炎「わかったわよー私がやればいいんでしょー」

不知火「それでは、後はよろしいお願いします」

陽炎「はいはい、さて後5分か、よし行きますか」

陽炎は制服を整えイーグル隊の宿舎へ向かった

 




いかがですか?感想、コメント、リクエストあれば言ってください、ではノシ


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名前や性格の紹介

それぞれのフルネームなどが書いてなかったので書きましたそれではどぞ


どうも、それぞれの名前、性格等紹介します

永瀬佑樹空曹長:身長180位体重76㎏性格は普段まったりしているが空では冷静沈着で的確な指示が出せる頼れる隊長

堀田雅俊一等空曹:身長175位体重72㎏性格は永瀬と同じ普段はまったりである、空では永瀬の補助的な役割を果たし、尚且つF-2に乗ることもできるマルチロールパイロットです

門馬明二等空曹:身長169体重56㎏性格は活発であり外でウェイトトレーニングをする事もある空では戦闘機を中心に落としていくスタイルであり永瀬からは「突っ込みすぎるとすぐ死ぬぞ?」と言われる始末

伊藤祐輔二等空曹:身長187位体重69㎏性格はいつも冷静であるが家にいるときはゲーム三昧している空では参謀みたいな役割でありよく門馬と共同で敵を落としている

使用機体F15J CFA44 F22 typhoon A-10 F-2 F/A18 グリペン P-1 P-3C

須山:身長は165位体重は54㎏性格は冷静であり知能は高い階級は大将である因みに海軍参謀総長である、性別は女

イーグル隊の元々の所属基地は小松基地であり303空とその補助グループです

それぞれの機体

永瀬の機体には垂直尾翼と主翼両側に鷹のエンブレムが塗装されている

堀田の機体には死神マークが垂直尾翼と主翼さらには機首に塗装されている(エスコンインフィニティとは違うマークです)

門馬の機体には獅子のマークが堀田と同じ場所に塗装されている

稲垣の機体には雷電のマークが永瀬と同じ場所に塗装されている

基本的な装備は九九式空対空誘導弾とAAM5を標準装備している。

横須賀の主な現状

鎮守府近海は制圧できているもののまだ太平洋沖海域は制圧できておらず硫黄島方面から重爆撃機がよく襲来しており海岸には12.7mm高角砲、25mm三連装機銃、ポンポン砲こと鼠式40mm砲が装備されている 追加で基地にはVADS装置一式、11式短距離地対空誘導弾装置一式が配備されている

夜は港の出入口に魚雷対策用のネットが張られているが過去に魚雷が来たと言う話しは無いためあまり意味が無いものと思われる

配備されている艦娘は

一航戦赤城、加賀

戦艦大和、武蔵、扶桑、山城

重巡洋艦古鷹、加古、利根、筑摩、摩耶(別鎮守府へ出張中)鳥海(摩耶と同じく出張中)

軽巡洋艦川内、那珂、神通、長良、名取、由良、木曽

駆逐艦、陽炎、黒潮、不知火、初風、時津風、野分、秋月、照月、初月、吹雪、白雪、初雪、リベッチオ

潜水艦U-511伊-8(出張中)伊-19、伊-401

工作船明石軽空母龍襄、瑞鳳、龍鳳

以上これが現在配備されている艦娘達です

基地航空隊

飛燕三機一個小隊が四つ、隼六機一個大隊が三つ、零戦五二型三機一個小隊が六つ、重戦闘機が二十機(屠龍)

一式陸功が四十機、二式大挺が六機、そして第一遊撃航空隊ことイーグル隊です

と、とりあえずここまでが横須賀の主な主装備と艦隊の状況です、基地にポンポン砲等を置くのがめっちゃ夢でした♪(o・ω・)ノ))その辺はご了承願いますm(。≧Д≦。)mイーグル隊は主に横須賀を中心に活動していますが、その内別の鎮守府に出張させます(ゲス顔)

リクエスト等あればどしどし送ってください

 




のんべんだらりと投稿していくのでこれからもよろしくお願いします
(7月22日PM0:05追加完了)


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鎮守府案内&歓迎会&テストフライトです

どうもです、投稿ペース落ちてますがお気になさらず
永瀬「おいこら、どんだけ投稿ペース落ちてんだよ」
いやーいろいろこちらにも事情がありますのでー勘弁してくださいよー
堀田「とりあえず本編へどうぞ」



コンコン

永瀬「開いてますよ」

陽炎「初めまして陽炎型一番艦のネームシップ陽炎よよろしく」

永瀬「永瀬ですよろしく」

堀田「堀田や、よろしく」

門馬「門馬だ、よろしく」

稲垣「稲垣ですよろしく」

陽炎「それでは、鎮守府内を案内させていただきますので」

「「「「はーい」」」」

陽炎"うぅなんか緊張してきた返事軽いから多分問題ないだろうけどなんか不安だなぁ"

歩くこと10分

陽炎「ここが工廠兵器や軍艦等を作ってるわ」

よく見ると開発のスロットルに数字が表示されている

堀田「陽炎さん、この数字はなんですか?」

陽炎「この数字は兵器を造る時のレシピです、今は航空機の数字を表示しています。ここに特定の数字を入れると兵器が造られます」

伊藤「どうやって作っているのですか?」

陽炎「それは、私にもわかりません」

伊藤「どうなってんだ?この世界」

すると堀田が興味津々で近づいてった工業系学校出身なので内部が気になるのだろう

堀田「のわ!」"ポチ、ビタン!"「痛ってー」

永瀬「なにやってんだよ、お?」

陽炎「え?見たこと無い戦闘機ができた?」

工廠長「ウンウン、ヘンナキタイガデキタ」

兵器を造る扉が開けられた

永瀬「こ、これは」

堀田「おいおい、マジかよ」

門馬「これが来るって」

伊藤「ありえんだろ」

「「「「なんでF-22ラプターが居るんだよ!」」」」

陽炎「これは、、何ですか?」

永瀬「堀田、説明よろしく」

堀田「あいよ、これはF-22ラプターといって俺達のいた世界では世界最強の戦闘機と呼ばれていたな」

陽炎「そんな戦闘機が来れば最強じゃないですか」

堀田「そうはいかない、こいつは結構整備するのに手間が掛かるし、あと専門の知識を持った整備士じゃないと無理だよ」

陽炎「その辺は問題ありません!」

堀田「へ?」

陽炎「ウチの妖精達はなんでも解析できますから!」

「「「「やっぱり妖精こえぇぇぇぇぇ!」」」」

その場で妖精がエッヘンと胸を張っていたのはいう間でもない

陽炎「もう一回回してみよう」

永瀬「そんじゃ俺が」

ポチ

工廠妖精「デキマシタ!」

ガラララ

永瀬「こ、これは」

堀田「CFA44だね」

門馬「エ○コンやん」

堀田「こいつはCFA44といってF22と同じ推力変更ノズルが付いています、機動性は抜群です」

陽炎「ここの四角い部分はなんですか?」

堀田「そこは多連装ミサイルがしまってある場所です。ADMMといって12の敵を同時にロックオンできます」

陽炎「す、すごい。でもあの人が来たら大変なことになりますね」

永瀬「あの人とは?」

???「うわぁーこれなんだろう」

陽炎「しまったもう遅かったわね」

伊藤「どちら様ですか?」

明石「明石と申します!」

門馬「明石ってあの工作船の明石か?」

明石「そうです」

「「「「艦娘になるとこうも変わるのか」」」」

陽炎「明石さんは機械オタクですからね、新しい武器などを研究してるんですよ」

「「「「へー」」」」

堀田「永瀬、後でこの2機でテストフライトしようぜ」

永瀬「OKOK」

陽炎「それでは次行きましょう」

歩くこと二分

陽炎「ここが甘味処間宮です」

永瀬「へーあの給糧艦の」

陽炎「間宮さーんいますか?」

間宮「はーい、あら?お客さん?」

陽炎「はい、新しく編入された航空隊の人達です」

間宮「あなた方が新しく入った人達のことね、提督から話しは聞いています。」

永瀬「一同共よろしくお願いします」

間宮「どう?1つ食べてく?」

陽炎「いえ、この後まだあるので」

間宮「わかったわ、気を付けてね」

陽炎「はい!」

歩くこと10分

陽炎「ここがお風呂場です、今あなた方専用のお風呂場を作ってます」

永瀬「で、でかいなww」

伊藤「ここまででかいとは」

陽炎「まあ、色々な艦娘が入るので大きくしてありますね」

陽炎「とまあ、こんな感じです質問はありますか?」

永瀬「あるか?」

「「「ない」」」

陽炎「わかりました、この後1900から歓迎会が始まりますのでお忘れなく」

永瀬「わかりました、では後で」

陽炎「失礼します」

堀田「永瀬、時間余ってるからテストフライトしようぜ」

永瀬「よし、行こう!」

門馬、伊藤「俺らは?」

永瀬「下から見てくれ」

四人は時間を確認して基地に向かうのであった

永瀬「エンジン始動、タービン回せ」

永瀬に言われた通りに妖精達が動く

永瀬「10,,,20,,,30,,,40,,,50,,,ok」

50は出力の半分を意味している

永瀬「エンジン問題無し、タービンの回転速度問題無し

一気にいくよ」

永瀬はそういうと「90,,,フルスロットル」

エンジンのかん高い音が鳴り響くと同時に堀田のF22のエンジンが、回り始める

堀田「エンジン始動、タービン回転開始」

F22のどこからか煙が発生しエンジンが回り始める

堀田「エンジンよし、タービン正常、永瀬ーこっちはいつでもいいよ」

永瀬「よし、行こう」

堀田「了解」

そういうとエンジンの出力を上げ、タキシングを始める堀田「滑走路確認、オールグリーン」

永瀬「了解した、これよりテストフライトを行う」

エンジンの出力が上がり、機体が加速し始める

永瀬「速度200機首上げ」

機首が上がり上昇していく

永瀬「ギアアップロック、ターンレフティング、、now」

堀田「速度150、機首上げ軽いなーこの機体」

「ギアアップ、ターンレフティング、、now」

永瀬「今からテストフライトを行う」

"こちら門馬肉眼でそちらを確認した、テストフライトを始めてくれ"

"まず永瀬から行くからよろしく"

"はーい"

"じゃあまずロールするよ"

"了解、侵入を確認"

そういうと永瀬は操縦幹を左に回した

"左ロールを確認、次、右、、、右ロールを確認、次、上昇、、、確認、次、降下、、、確認、次、左右旋回、確認、次、加速マックスまで、、、確認、マッハ2.5を記録、次、急旋回、、、確認、各種機器を確認"

"問題ない、帰投する"

"次、堀田いいよー"

"了解"

項目は↑と同じ内容です

"問題ない、帰投します"

永瀬「あー疲れた、風呂行こうぜ堀田」

堀田「ええよ、まだ時間あるし」

風呂場にて

堀田「あー誰もおらんな、よし入ろう」

永瀬「久しぶりにちゃんとした風呂に入るのはいつぶりだろうか」

堀田「あー疲れが取れる」

二人は一時間位入っていた

二人「あーさっぱりした」

門馬「もうすぐ飯の時間だ行こ」

永瀬「了解」

食堂にて

提督「本日より新しくパイロット達を迎え入れることになりました、では自己紹介をどうぞ」

永瀬「本日より第一遊撃航空隊に配属されました、永瀬です。よろしく」

堀田「同じく配属されました、堀田です。よろしく」

門馬「同じく配属されました、門馬です。よろしく」

伊藤「同じく配属されました、伊藤です。よろしく」

提督「この四人が配属になりました!彼らは未来から来た戦闘機乗りです!空母の皆さん目が輝いてますね」

よく見ると赤城、加賀の目が輝いていた、多分航空機や模擬空戦を挑まれるだろう。

提督「まあ、それは置いといてとりあえず、皆楽しもう!」

赤城「航空機は何に乗っているんですか?」

堀田「永瀬がCFA44という機体で自分がF22で、門馬と伊藤がF15です」

赤城「知らない戦闘機がいっぱい出てきましたね」

加賀「航続距離は?武装は?最高速度は?旋回半径は?」

堀田「CFA44の航続距離はわかりませんが武装は20mmバルカン砲が二門で対空ミサイル等を装備し最高速度はマッハ2.5旋回半径は零戦よりは広いですが運動性能は良好です」

加賀「マッハてなんですか?」

堀田「いわゆる音速ってやつですこれを超えるとマッハになります」

赤城「す、すごいですね」

加賀「でも、旋回半径が広ければ簡単に後ろを取られるわよ」

堀田「その辺は速度で振り切ります、この世界に追い付く機体はないでしょうからね」

加賀「すごいですね、さすが未来の戦闘機」

堀田「続いてF22です、航続距離は約3000㎞で、武装は20mmバルカン砲と対空ミサイルで、最高速度はマッハ2.4でこれも零戦とは広いですが運動性能は抜群ですちなみ巡航速度はマッハ1.9です」

二人「巡航速度が音速以上って、、、、」

堀田「続いてF15です、航続距離は約3500㎞です、増槽を積めば約4600㎞は飛べます。武装はF22と同じです、旋回半径は↑の2機とは違い少し広いのでその辺りはまだ↑の方が性能がいいです」

加賀「なるほど、さすが未来の戦闘機としか言いようがありませんね」

赤城「ちなみに、ミサイルとはなんですか?」

永瀬「いわゆる、噴進弾です、その噴進弾に誘導する機械を埋め込み敵を追尾して打ち落とします」

赤城「なるほど、百発百中て事ですね」

永瀬「まあ、そうですね」

こうして、この歓迎会は朝まで続いた




いかがでしたか?感想、リクエスト等お待ちしております
永瀬「一日一本上げるっていう約束はどこへいった」
堀田「まあ、ブッ飛ばせば良いかも」
永瀬「そうだな、俳句を読め解釈してやる」
アイエェェェェェ勘弁を
「「Fox3!」」
ぎゃあああああ


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演習です

どうもPAK-FAです、投稿遅れてすみません
今回はちょっと無双シーンが中心です、そんなのやだって言うかたはブラウザバック推奨です、ではとぞ


ピピピ、ピピピ、ピピ

堀田「んあ?もう朝か、皆まだ寝てるのか。お、き、ろ」

バシッ、バシッ、バシッ

永瀬「あーすっかり寝過ぎてしまった」

門馬「あー眠い」

伊藤「....」

堀田「みんな、風呂行こうぜ」

永瀬「賛成、行こ」

ザッパーン

永瀬「あー気持ちいいー」

堀田「癒されるー」

門馬「久しぶりに湯船に浸かった」

伊藤「あー気持ちいい」

脱衣場で

門馬「あ、コーヒ牛乳みっけ」

堀田「おれ、ふつーの牛乳で」

伊藤「俺も牛乳」

永瀬「おれ、コーヒ牛乳で」

「「「「いっただっきまーす」」」」

ゴクゴクゴク

永瀬「ぷはぁー!」

伊藤「うめぇーー」

堀田「あーいいねぇこれ」

門馬「風呂の後はやっぱりこれだね」

伊藤「部屋行こうぜ」

堀田「いこいこ」

部屋に戻ると

"第一遊撃航空隊の皆さん、執務室に来て下さい"

永瀬「俺達に休み時間はねーのかよ」

堀田「だよねー」

廊下を歩きながら

堀田「なんの用事だろうね」

門馬「なんか、ヤバイことしたっけ?」

伊藤「さあ?なんもしてないけどな」

永瀬「お、ついたついた」

コンコン、「どうぞー」ガチャ、ビシッ「失礼します!」

提督「とりあえず、そこに座って」

四人「失礼します!」

提督「今日集まってもらったのは、演習の話なんだ」

永瀬「演習とは?」

提督「簡単に言えばあなた達四人と南雲機動部隊の四隻赤城、加賀、蒼龍、飛龍の戦闘機隊を相手してほしいの」

永瀬"なるほど、この演習を見てここに置くか、他の鎮守府に移動させるか決めるんだな"

提督"この演習、彼らの強さを陸軍が見たいと言うからやるのだけれど、、、さすがにきついかな?"

永瀬「わかりました、お引き受けします」

提督「ありがとう、それじゃ演習は明後日ね」

四人「はや!」

永瀬「よし、今から全員模擬空戦をやるぞ」

三人「了解」堀田「何時から?」

永瀬「1400より開始」

堀田「了解」

提督「では、解散」

廊下にて

堀田「どうする?相手は化け物級の一航戦と二航戦だぜ?」

永瀬「まあ、機体の数も向こうが上だしね」

門馬「機体の性能は上さ、こっちが勝つさ」

堀田「それを技量で埋めるのが一航戦なんだよなーボソ」

伊藤「相手は何機ぐらいだろう?」

堀田「ざっと100はいくだろ」

伊藤「マジかよ\(^o^)/」

永瀬「まあ、でも余裕だろ」

門馬「慢心、ダメ、ゼッタイ」

永瀬「ア、ハイ」

伊藤「着いたぜ」

雑談をしていたらあっという間に飛行場に着いてしまった

永瀬「さて、チームはー堀田と門馬、俺と伊藤な」

三人「了解」

永瀬「それじゃ空でまた会おう」

堀田、門馬チーム

門馬「どうする?永瀬はADMMぶっぱなしてくるぜ」

堀田「その辺は俺に任せな」

門馬「あー先手必勝、一撃必殺のあれをぶっぱなすのか」

堀田「そそ」

永瀬、伊藤チーム

永瀬「一番厄介なのは堀田だなーアイツ俺のレーダーにも写らんし、レーダー波も掴めないし」

伊藤「無理ゲーかな?」

永瀬「多分」

時刻は1420を回っていた

空にて

永瀬「レーダー反応なし、見つからないな」

伊藤「ダメだこっちにも写らん」

永瀬「!レーダー反応!F15を確認、伊藤頼む」

伊藤「了解、ターゲットロック、Fox1!」

堀田、門馬チーム

堀田「お?微弱だが写ったな、F15は見つけている」

門馬「データリンクよろしく」

堀田「ホイホイ、よし、ターゲットロック、Fox1fire!」

門馬「Fox1!」

永瀬、伊藤チーム

永瀬「ミサイル接近!、回避機動!」

コックピット内にミサイルアラートが鳴り響く

伊藤「フレア発射!」

だが、フレアでは回避できず撃墜判定が出てしまう

永瀬「チャフ、フレア!発射!」

もう1つのミサイルはチャフによって回避できた

永瀬「くそ、レーダーに写らんし何処にいるかさっぱりだ」

堀田、門馬チーム

堀田「ミサイル接近、回避機動、チャフ、フレア同時展開!」

門馬「チャフ、フレア発射!」

二機のフレア、チャフは空に星のような量を発射した

堀田「目標接近!距離11000!」

門馬「Fox2!」

目標はフレアを出し回避機動をした

堀田「!?ミサイルアラート!ミサイル多数接近!」

門馬「あかん!避けきれねぇ!」

門馬に撃墜判定が出る、かろうじて生き残った堀田は永瀬に向かってヘッドオンを仕掛けた、だが

二人「Fox2!」

二機同時にフレアを発射し撃墜判定は出なかった

ここからは二人の視点になります

堀田「背後を取った!」

永瀬「くそ!」

二人の息は上がっていた、コックピット内に鳴り響くロックオンアラート、急旋回、急上昇、急降下、バレルロール、ハイヨーヨー、スプリットS、等の回避機動やバレルロールアタックの攻撃機動が10分以上続いたが、あることを永瀬が行って終わった

永瀬「着いてこれるかな?」

堀田「上昇しやがった、、逃がさん!」

永瀬「もうちょいもうちょい、、、、」

堀田「くそ!ストール(失速)した!)

永瀬「フラップ展開、右旋回!」

堀田「やっべ」

永瀬「Fox3!」

永瀬「終ー了ー」

堀田「だあー後少しで落とせたのにー」

永瀬「まあ、あれは思い付きでやったんだけどね、よし帰投しよう」

三人「了解」

基地上空にて

伊藤「あれ?提督がいる」

門馬「ほんとだ、なんだろ」

四機は着陸して整備班、補給班に任せて四人は提督の元に行く

永瀬「何用ですか?」

提督「申し訳ないけど、演習の予定明日にしてくれない?」

永瀬「別に良いですけど、、、、どうされたんですか?」

提督「近々大規模作戦が行われるからそれの集会に行かなきゃならないの」

永瀬「なるほど、では明日に予定しておきますね」

提督「ありがとう」

この時整備班と補給班の両班が"え~"ってなっていたのはいう間でもない

翌日

提督「これより、航空機の演習を開始します、内容は第一遊撃航空隊の方々が偵察機として鎮守府上空を通過したとします、それを六隻の航空隊で迎撃するという内容です、では演習開始です」

永瀬「お、号令がかかったな。やるぞ」

三人「了解」

鎮守府上空にイーグル隊が通ると同時に六隻から航空隊が発進する、そしてその航空隊は四機の横、後ろに付き着陸せよと言ってくる、だが、これは完全に無視しなければならないので四機はそれぞれ散開していく

空では銃弾やミサイルが飛び交っていた、ちなみにミサイルや銃弾にはペイント塗料が入っている

空戦は零戦が圧倒的に不利だった

武装、エンジン出力が圧倒的にイーグル隊の方が上だった

永瀬「そっちいったぞ!」

堀田「了解、Fox3」

門馬「ケツを取られた!振りきる!」

伊藤「ヘッドオン、Fox2」

イーグル隊はほぼ無敵だった、そしてこれで決着が着いた

永瀬「ドライブ!」

堀田「Fox1!」

門馬「Fox2!」

伊藤「Fox1!」

ミサイルのfullfireした事による航空機隊全滅したのであった

加賀「もう一度言って」

艦載機妖精s「すみません、全滅判定受けました」

六人「デスヨネー」

瑞鶴「最後のあれはヤバすぎ」

赤城「さすがに無理でしたか」

加賀「さすがは未来の高性能戦闘機手も足も出ませんでしたね」

提督"皆聞こえる?とりあえず帰投してね、後、艦載機全部洗うからね"

六人「了解(はーい)」

鎮守府ではその映像がスクリーンに映されていた

三式戦闘機妖精「すごい、あんな機動できない」

隼、疾風妖精「機関砲の発射レート半端ない」

屠龍妖精「これは、戦ったら一瞬で蒸発するな」

全員「完全に無理ゲーじゃん」

こうして、性能の差がありすぎた演習が終わった




いかがでしたか?感想、コメント等お待ちしておりますでは、ノシ


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イーグル隊大規模作戦に参加します

どうもPAK-FAです投稿遅れてすみまs(ミサイル飛来)
(゜ロ゜;あぶねぇ
永瀬「てめぇ投稿遅れた代償払ってもらうぞ」
だが、断r(またミサイル飛来)またかい
堀田「ゆるさん」
やばい、、とりあえず本編どうぞ!ってぎゃあああ


六月二十五日午後1400時

執務室には、イーグル隊、全艦娘、一式陸攻乗組員がいた

永瀬「なんだろうかな?」

堀田「この集まりようは大規模作戦か何かの集会っぽいな」

赤城「いよいよ大規模作戦ですね、加賀さん」

加賀「さすがに気分が高揚します」

吹雪「どうしよう、私大規模作戦今回が初めてだから緊張する~」

睦月「大丈夫だよ吹雪ちゃん、日頃の特訓を見せるときだよ!」

夕立「あ、提督来たっぽい~」

大和「気をつけ!敬礼!」

提督「皆集まっているわね、今回集まってもらったのは他でもない大規模作戦を実行するためです」

場は一斉にざわついた、気合いが入るもの、緊張するもの、動揺するもの

提督「静粛に、皆の気持ちは分かるわ、今回の作戦海域はMI作戦、ミッドウェーよ」

永瀬「堀田!」

堀田「ああ、運命の5分、空母四隻の喪失、帝国海軍の敗北が濃厚になった戦いだな」

永瀬「提督殿、一つ質問良いですか?」

提督「どうぞ」

永瀬「編成を教えてもらいたい」

提督「それは今から言うわ、編成は空母赤城、加賀、蒼龍、飛龍、戦艦大和、重巡洋艦、利根、筑摩の主力艦隊次にー

次々参加艦娘達が呼ばれていく

提督「今回、この作戦は一筋縄ではいかないと大本営が下したので、イーグル隊、貴殿方に参加していただくことになります、内容はこうです」

"1つ一式陸攻の護衛を命ずる、2つ空母機動部隊に群がる敵を排除を命ずる、3つ敵凄地への攻撃は認めず"

提督「以上、これが大本営が下した命令よ」

永瀬「了解、堀田」

堀田「ん?」

永瀬「多少機体が重くなるがいいか?」

堀田「問題ない、追加武装するのか?」

永瀬「ああ、門馬、伊藤」

門馬「なんだ?」

伊藤「ホイホイ」

永瀬「お前達は一式陸攻の護衛をお願いしたい、なるべく一機も落とさないようにな」

二人「了解!」

永瀬「その後こちらの空母に群がる敵がいたら援護したやってくれ」

門馬「了解」

永瀬「堀田どうする?なに積む?」

堀田「なるべくならAIM120AMRAAMを追加武装したいなー」

永瀬「ならF15の主翼下のウェイポンベイと同じやつを作ればいいな、工厰妖精さん」

工厰妖精「ハイハイ」

永瀬「これと同じやつを作れますか?」

工厰妖精「ヨユウデス!」

永瀬「ではお願いします数は四つで」

提督「速いわね、作戦は来週の火曜よ?」

永瀬「追加武装でどのくらい性能が落ちるか、一式陸攻の巡航速度でこちらがストール(失速)しないか色々山積みなんですよ」

提督「な、なるほど(まるで職人みたいな発言ね、察するに彼らは最大効率を重視している、どんな風に敵が来たらどう対処するか、敵はどの位置から仕掛けてくるかすり抜けた場合それを対処するか、他の敵を殺るかそれを考えての計画ね、すごいわ)」

永瀬「これぐらいかな?」

そのメモにはびっしり何かが書かれていた

F22に追加武装をして、どのくらい性能が落ちるかの試験、一式陸攻の巡航速度はいくつか、敵の位置はどこか途中基地はどこか

堀田「そんなことより、永瀬」

永瀬「ん?」

堀田「俺の機体じゃ航続距離足りんよ?」

全員「え?」

堀田「俺の機体の航続距離は3000㎞だよ?どう見ても足りんだろ」

永瀬「そうだったー!」

堀田「あ、でも、空中給油機が居れば問題ないがな」

三人「それな」

提督「それなら、フィリピンへ飛んでって、パプアニューギニアで待機してそっから飛べばいいじゃん」

永瀬「え、でも、フィリピンら辺は占領されているのでは?」

提督「一週間程前に占領したわ」

永瀬「マジかよ、なら、フィリピン、パプアニューギニアを経由してミッドウェーを目指すか。」

堀田「若干足りんなーボソ」

永瀬「聞こえてんぞ」

堀田「あ、マジで?ww」

永瀬「提督殿、空中給油機を作っていただけないでしょうか」

提督「工厰妖精さん」

工厰妖精「機体の画像とかありますか?」

ん?なんか標準語になっているような、いないような

提督「おや、ようやく片言から標準語になりましたね」

工厰妖精「まあね、画像とかあれば作れるよ」

永瀬「え、、すげえ」

とりあえず、スマホにあった空中給油機の画像を見せると、

工厰妖精「ふむふむ、なるほど、ちょっと時間かかるけど、作れるよ」

提督「じゃお願いします、イーグル隊以外は解散していいよー」

その20分後

工厰妖精「できたよー外においでー」

永瀬「まさか、、」

堀田「マジで、、」

門馬「作りおった、、」

四人「本物やん!」

工厰妖精「パイロット等はこれから育成する、大規模作戦までには間に合うよ」

四人「やっぱ妖精パネェェェェェェ」

提督「これで行動範囲が広がるのかな?」

永瀬「はい、大幅に広がります」

提督「この機体はどれだけ飛べるの?」

永瀬「堀田、よろしく」

堀田「また俺かよ、、こいつはKC767空中給油機、旅客機をちょっと改造したやつ、燃料は30トン積める」

提督「さ、30トン」

堀田「永瀬、どうするよ、機体はイーグルだけにしようぜ、見たところお前の機体の空中給油装置はホーネットと同じやつだから」

永瀬「そうだな、イーグルだけにするか」

三人「了解」

こうして、大規模作戦の編成は決まった

ある日の夜

堀田「永瀬、いいのか?この手で歴史をいじることになるんだぞ」

永瀬「俺は構わない、目の前にあるものを守るそれが自衛隊の使命じゃないか」

堀田「確かにな、作戦頑張ろうぜ」

永瀬「ああ」

二人は月を肴に日本酒を二瓶開けた

翌日、イーグル隊は執務室に集まっていた

提督「今日皆に集まってもらったのは先程第二艦隊が遠征中敵航空隊と交戦、一部が残ったのでそれを排除してほしいの」

永瀬「何分経ってますか?」

提督「約五分」

永瀬「了解です、総員スクランブル!」

三人「了解!」

そういうと、三人は走って執務室から出ていった

永瀬「それでは、失礼します」

横須賀より沖へ約50㎞

堀田「こちら堀田、レーダーに反応あり、敵機と断定」」

永瀬「了解、全機攻撃態勢!」

堀田「中距離ミサイル射程内!数は15!」

永瀬「ドライブ!」

12のミサイルが敵爆撃機に飛んでいった

堀田「弾ちゃーく、今!敵爆撃機12の目標撃墜」

伊藤「残りの三機離脱していくもよう!」

永瀬「追撃の必要なし、帰投するぞ」

三人「コピー」

なぜ彼らが出撃したかって?陸軍機が、、一機も居なかったからだ、何故いないかって?呉が貸してほしいと言って戦力の2/3を貸してしまって、さらに舞鶴からも貸してほしいと来たので全部出払ってしまっていた

堀田「滑走路が広いねぇ、陸軍機が居なくなるだけでこんなに広く感じるのか」

そういって着陸していく堀田、その後から続々と着陸していく

二日後

提督「さて、本日は来る大作戦の発動日である」

永瀬「いよいよ、始まるな」

堀田「ああ、俺たちは」

四人「自分の任務を全うするだけだ」

提督「さて、皆はこれからパプアニューギニアに向かってもらいます、第一遊撃航空隊は今から行くのかしら?」

永瀬「はい、後10分後に出撃します」

提督「よろしい、他の艦娘は2200に出撃よ」

全艦娘「了解」

こうして、大規模作戦は今幕を開けるのだった




いかがでしたか?感想、コメント等お待ちしております
永瀬「あきらめな」
堀田「チェックメイト」
我が生涯に一片の悔いなし!
二人「終わりだ」
にーげるんだよー永瀬「待ちやがれ!」
伊藤、門馬「逃がさん!」
あ、、、\(^o^)/オワタ ひゅううううピチューン


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イーグル隊大規模作戦に参加します2

どうも、相変わらず投稿ペースが安定しないPAK-FAです文字数が多くなってますがご了承下さい
では、本編へどうぞ


伊藤「夜間飛行は久しぶりだねぇ」

永瀬「オーストラリアへ向かうときも夜間飛行だったな」

堀田「しかし真っ暗だな下も上も」

門馬「上は新月、下は海なんか、ありそうだな」

永瀬「余計なフラグ建てんなよ、、、」

堀田「それが現実になるんだよなー」

三人「え?」

堀田「レーダーに反応、数は一、偵察機と思われる」

永瀬「落としていいよー」

堀田「Fox1」

シュウウ、、、ドン

堀田「はい、撃墜」

一方下では

ヲ級「ナッ!偵察機ガ撃墜サレタ!」

ル級「ナンダト!?航空機ノ接近ハカクニンデキナカッタゾ!」

ヲ級「クソ!戦闘機ヲダセ!夜間戦闘機ダ!」

そういうと二隻のヲ級から戦闘機が発艦していく

堀田「あーららけっこう出てくるじゃない」

永瀬「なにをそんな悠長なこと言ってんだよ、まあこのくらいの数どうってことないけどな」

伊藤「どうやらこっちには気付いてないみたいだよ」

永瀬「このままやり過ごそう」

翌朝

永瀬「状況報告」

堀田「現在、フィリピンに向けて飛行中、現時刻0723予定飛行ルートを順調に飛行中」

門馬「なお、昨晩の敵艦隊はフィリピンに向けて航行中の模様」

永瀬「了解、伊藤はフィリピンの基地に連絡、堀田はそのまま周囲を警戒、門馬は堀田のカバーに入れ」

三人「了解」

伊藤「こちら第一遊撃航空隊の伊藤である、フィリピン基地応答せよ」

フィリピン基地「こちらフィリピン基地、こちらはそちらを捉えています、いつでもどうぞ」

伊藤「ありがとうございます、一つ報告があります」

フィリピン基地「なんでしょう」

伊藤「現在、そちらから約200㎞先の沖合いで敵艦隊を捕捉、こちらは対艦装備を持っていないのでそちらで対処願う」

フィリピン基地「了解、編成はわかりますか?」

伊藤「空母二、戦艦一、重巡洋艦三」

フィリピン基地「了解、航空隊を発進させます」

伊藤「わかりました、永瀬」

永瀬「ホイホイ」

伊藤「敵艦隊はフィリピン基地が対処するらしい、給油態勢は万全、ただし離陸してくる攻撃隊に気をつけてだって」

永瀬「了解、全機着陸は攻撃隊が全部飛び立ってからだ」

三人「了解」

永瀬「それまで上空で待機、周囲の警戒を怠るな」

堀田「レーダー反応!戦闘機と思われる!」

伊藤「こちらも捕捉した、アンノウン表示になっている」

永瀬「対空措置をとれ、堀田、門馬行ってくれ」

二機は左旋回をして、堀田は横に門馬は後ろに着いてミサイルをいつでも撃てるようロックオンしていた

堀田「こちらはJASDFである、こちらの指示にしたがって進路を、、、」

敵はダイブして逃げたがすぐさま門馬がミサイルを発射しこれを撃墜した

門馬「ほい、撃墜」

しかしこれは序章に過ぎなかった

堀田「レーダーに多数反応!数は、、、60!」

三人「ふぁ!?」

一気に60も来るなんて予想していなかった四機はすこしびびった

永瀬「総員、先手必勝一撃必殺だ!」

その言葉は攻撃命令に等しい言葉だった

四機から一斉に九九式空対空誘導弾16発が発射される

堀田「目標更に接近!」

ーフィリピン基地sideー

基地防空妖精「お?横須賀の飛行隊が攻撃しているな」

重戦闘機妖精「よし!今のうちに出撃だ!発動機回せ!」

基地おかれている重戦闘機はキー102乙57mmを搭載している化け物重戦闘機だこの機体によっていつも爆撃機から基地を守っている

一番機「一番機発進します!」

地上妖精「帽フレー!」

イーグル隊side

永瀬「ヘッドオン!Fox3!」

堀田「あっぶね!」

門馬「Fox2!回避!」

伊藤「Fox3!」

敵とイーグル隊の曳光弾が飛び交った

堀田「つり上げ!」

永瀬「一撃離陸!」

門馬「ヘッドオン!」

伊藤「エンジンだけを狙い打ちだ!」

10分経つと敵は15機になっていたしかしイーグル隊の武装は限界に近かった、永瀬は機関銃の弾がギリギリになりミサイルは二発残っていた、堀田は機関銃の弾が無くなり、ミサイルが四発残っていた、門馬は機関銃の弾が永瀬同様ギリギリでミサイルは一発だけだった伊藤は機関銃の弾はまだあるが、ミサイルがもう無かった

永瀬「まずいな、機関銃の弾がギリギリだ、、ミサイルも後二発、燃料も後20分持つかどうか」

堀田「あ、機関銃の弾もう無いのか、、、あとはミサイルだけ」

門馬「ギリギリか、ミサイルも後一発、やばい、、」

伊藤「ミサイルは無いが、機関銃の弾はある!」

少なくとも彼らの機体には損傷があった、しかし遅れて来たものがいた

"こちらフィリピン防空航空隊の一番機です、第一遊撃航空隊の皆さんは基地に向かってください"

"こちら第一遊撃航空隊の永瀬、了解、感謝する"

永瀬「全機、着陸態勢に入れ」

三人「了解!」

キー104部隊「さあ、行くぞ!空に大輪の火の花を咲かせるぞ、57mm威力思いしれ!」

敵の重爆撃機は57mmによって翼がおれたり、胴体からパックリ2つに割れたりと15機撃墜するのに五分もかからなかった

永瀬「はぁー疲れた、艦隊が到着するまであと二日、とりあえず燃料と弾薬を補充して、その後機体を修復しよう」

第一格納庫にて

永瀬「どう?修復は進んでる?」

修理妖精「順調です、明日には終わりますよ」

永瀬「わかった、ありがとう」

第二格納庫にて

堀田「どうかな?」

修理妖精「かなりやられてますね、まあ明日には治ります」

堀田「すまんな」

伊藤と門馬はほぼ無傷なので省く

翌日

ジリリリリリ!

堀田「んあ?ああ、朝か、、、ふあぁぁ」

このイーグル隊の中で一番最初に起きるのは堀田である

堀田「今日の予定は特になし、ハンガーで待機してますかー」

第二格納庫

堀田「おはよう、皆さん」

修理妖精「おはようございます、機体の修理は完了していますよ、いつでも出撃可能です」

堀田「ありがとう、あー暇だな」

時刻は0510予定より早く起きたのだ

堀田「筋トレとかランニングしよ、、、」

堀田は0630までランニングと筋トレを行った

0700食堂にて

永瀬「ガラッガラやな」

門馬「特に何もないからね」

そう、陸空軍等は現在待機しているがこちらも何もないためぱぱっと飯を食べて

それぞれの格納庫で待機することにした

午後1200

永瀬「やることが無さすぎる\(^o^)/」

堀田「ああ、暇すぎる」

午後2100

永瀬「スクランブルも何もないという、、、」

そう、彼らは適当に哨戒をして戻ってきたのだ

堀田「お?海上に艦娘を確認、横須賀の艦隊に間違いない」

発光信号で"夜間哨戒ですか?ご苦労様です"と送られてきた、そうですと言わんばかりに翼を振る

午後2200

永瀬「全員、明日の作戦に備えて機体の最終点検を行え以上、解散!」

格納庫にて

堀田「F22で出撃かー」

そう、持ってこなくていいはずのF22が置いてあった、何故かと言うと、"明石に乗っけれるのでは?"と提督が言ってやってみた結果CFA44,F22この二機がすっぽり入ってしまったのだ、しかも追加武装を施して、さらに空中給油機も横須賀からパプアニューギニアまで燃料満載して飛んできた

永瀬「しかし、KC767が来るとは聞いてないぞ、しかも三機も来たし」

そんな時ふとなにかを感じたのか堀田は徐にコックピットにのり電源を入れ通信を聞く

堀田「ヤバイな、、、」

永瀬「どうした?」

堀田「敵さん作戦を実行させまいと、明日の朝、攻撃をここに仕掛けてくるよ」

永瀬「本当か!?」

堀田「ああ、暗号ではなく普通の通信で喋ってやがる」

永瀬「攻撃内容は?」

堀田「待てよ、、、航空機による攻撃のあと艦砲射撃でこの基地を無力化させるらしい」

永瀬「航空機は良いとして、艦砲射撃は阻止したいなー」

堀田「じゃあ、F2開発してよ」

三人「あ、それな」

四人は工厰へ行き、許可された回数は10回。永瀬は二回堀田は四回門馬は二回伊藤も二回

まず一回目永瀬

永瀬「よいしょ」結果A-10

永瀬「おーなかなかの」

堀田「来い!」結果F/A18

堀田「しゃい!」

門馬「ほい」結果ハープーン

門馬「なんで俺だけ武器なんだよ、、」

伊藤「ホイホイ」結果F15SE

伊藤「架空機かーい」

その後の結果

F/A18が二機

F2が一機

A-10が一機

typhoonが二機

堀田「おっしゃ来たーーー!」

永瀬「これでよし」

やったね提督、ハープーンは費用かなり高いからよろしくね!

提督「へっくしょん!なんか、変な寒気と胸騒ぎが、、」

おおかた間違っていないね

午後1800

永瀬「作戦開始、敵艦隊を撃滅せよ」

三人「了解!」

二機のtyphoonと一機のF2,F/A18この二機は対艦装備を施しておりF/A18に至っては対艦ミサイルが四発、F2も対艦ミサイルが四発積まれていた

堀田「敵さんは?六隻だっけ?」

永瀬「そそ」

堀田「了解、門馬久々にやろうぜ」

門馬「そうだね」

伊藤、永瀬が「あ、そういえば」

そう、この二人はクラーケン航空隊の二機である、クラーケン航空隊とは、対艦攻撃に優れた技術をもち、尚且つ敵に痛恨の一撃を与えるための航空隊である

伊藤、永瀬「こいつら、対艦の鬼やった、、、」

堀田「ターゲットロック!リリース!」

門馬「リリース」

カン、、、パシューン

六発のハープーンが、深海凄艦に襲いかかる

リ級「グアアア!」

ル級「リ,リキュウ!ウアアア!」

ヲ級「ナ,ナニガオコッテ、、!?」

突如襲ってくる白い物体、その白い物体は自分達が見えているかのようにまっすぐ飛んでくるル級は辛うじて一発は耐えるものの、ヲ級とリ級は一発で沈んでしまったル級「クソ!スグサマホウコクヲ、!」

させるかと言わんばかりに二波目が襲いかかった

ル級「ウアアア!、、、、クウボ、、セイキ、、、サマ」

堀田「レーダー反応消失、敵艦撃沈」

永瀬「レーダー反応なし、RTB」

三人「了解」

基地にて

提督「なんの音!?」

大和「わかりません!外洋で交戦しているもよう!」

永瀬"こちら第一遊撃航空隊、外洋にいた敵艦隊を殲滅艦娘達の出撃は必要なし、終り"

提督「まったく、勝手な部隊ね」

大和「ですが、凄いですね、たった四機で敵を殲滅するなんて」

提督「彼らの攻撃能力は計り知れないわね」

大和「そうですね」

飛行場にて

基地妖精「どうでしたか?機体は大丈夫でしたか?」

堀田「問題ない、安定していたしちゃんと動いたから」

門馬「同じく」

基地妖精「よかった、燃料と弾薬を補充して臨戦状態にしておきますねF2とF/A18は対艦装備でいいですか?」

二人「よろしく」

基地妖精「かしこまりました」

時刻は2040になっていた

こうして、敵の阻止部隊を殲滅し来る明日の大作戦に備え眠りに着くのであった

 




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イーグル隊大規模作戦に参加します3

どうもーグダグダ作戦が長引いてしまいましたお許しを
まあとりあえず本編へどぞ


0600作戦指令室にて

提督「夢?」

赤城「はい、悪夢みたいなものです、なにか、、縛り付けられているような感覚です」

提督「わからないわねーとりあえず作戦に支障はきたす?」

赤城「いえ、、」

提督「ならいいわ、今回貴女には期待しているからね」

赤城「一航戦の誇りにかけてご期待に答えます!」

イーグル隊の部屋にて

永瀬「最初は俺ら待機なんだよな?」

堀田「ああ、艦隊が出撃して、10分後に俺達は出撃、先に出ているKC767で空中給油してそこから作戦行動に移る、提督からは"敵を発見しだい撃滅せよ"とのこと」

永瀬「よし!全員準備はいいか!!」

三人「しゃあ!」

永瀬「国民を守るために敵を倒すのが!」

三人「俺らの役目!」

永瀬「先手必勝!」

三人「一撃必殺!」

永瀬「肩の紋章は!?」

三人「イーグル!」

永瀬「行くぜ!」

三人「了解!」

四人は意気揚々と出撃準備に取りかかった

そのころ赤城率いる第一機動部隊は予定通りミッドウェーに向けて航行中であった

赤城見張り妖精「敵航空隊確認!」

赤城「迎撃機発艦!」

次々と発艦していき敵を撃墜していく出撃してから15分のことだった、、、まさか、あの出来事がふたたび起こるとも気づかずに、、、

 

 

 

 

 

あの大敗の出来事が、、、

 

 

 

永瀬「出撃します!」

堀田「行くぜ!」

門馬「出るよ!」

伊藤「行きますか!」

四機は意気揚々と出撃していった

パプアニューギニアから約3500㎞の地点で空中給油機を発見し順次給油していった

編成は

typhoon二機

F/A18対艦装備

F2対艦装備

永瀬「頼む急いでくれ、、、」

あの悪夢が、起きるまであと、一分を切っていた

しかし

 

 

 

見張り妖精「敵機直上!急降下!」

 

 

赤城「!!」

ヒュウウ、、、ドン!

赤城「きゃああ!加賀さん!、、、は!」

そこには炎上する加賀、蒼龍、そして辛うじて無傷の飛龍が直衛機を出そうとしていた

赤城「どうして、、?この世界でもまた、あの出来事が起こってしまうの?やっぱり抗えないの?運命には」

???「Fox2!」

シュウウウン、、、ドンドンドン!

赤城「は!」

永瀬「間に合ったみてーだな、各機散開!敵機を撃墜せよ!堀田と門馬は偵察しつつ敵を攻撃!」

三人「コピー!」

敵はガトリング砲、ミサイルの餌食になっていく

ものの二分で全滅した

永瀬「さてここから先が問題だな、堀田」

堀田「うい」

永瀬「やってくれるな?」

堀田「もちろん」

永瀬「敵空母機動部隊を撃滅せよ!」

二人「了解!」

ふたりは大きく旋回し敵の空母機動部隊のいる方向へ飛んでいった

吹雪「赤城先輩!」

赤城「吹雪さん、無事でしたか」

吹雪「はい、敵航空機はどこへ?」

赤城「第一遊撃隊の方々が殲滅しました」

吹雪「すごい、」

その間に堀田達は空母に向かっていた

堀田「くそ!冗談じゃねぇ!」

敵の直衛機が二人に襲いかかる、その量は半端じゃなかった

堀田「あぶねぇ!」

門馬「うわっとぉ、見えた!敵艦隊確認!」

堀田「行くぞ!リリース!」

門馬「リリース!」

堀田「すぐに離脱!」

二機は増速し、音速を超えて永瀬達の方角へ飛んでいった

永瀬「永瀬から堀田へそのまま、基地に戻り、装備等を補充せよ」

堀田「了解、このまま、直行する」

二機はすれ違い離れて行った

永瀬「さあ、行こう。俺達の実力を見せつけに」

 

敵は焦っていた、何処からか飛んできた謎の物体にヲ級が三隻撃沈されたのだ、おまけにその攻撃してきた飛行機に凄まじい速さで振り切られたのだ

空母凄姫「クソ!ジョウキョウヲホウコクヲシロ!」

ヲ級フラグシップ「ヲキュウガサンセキゴウチン!リキュウトルキュウトモニ、ニセキゴウチン!ロキュウイッセキタイハ!」

ル級がなぜ一撃で破壊できたかと言うと、主砲の天盤を狙ったのだ。そこが一番装甲が薄いためである。

空母凄姫「クソ!コウクウタイハッシンセヨ!」

空母凄姫から謎の白い飛行隊が出てくる

永瀬「ジェントルマンがこんなに集まるとは壮観だな」

そう、typhoon二機と応急修理で間に合わせた赤城、加賀、蒼龍、飛龍から零戦隊が発艦してきたのだ

伊藤「レーダーに反応、敵機と断定、中距離ミサイルの射程内」

永瀬「了解!ターゲットロック!Fox1!」

伊藤「Fox1!fox1!」

大量のミサイルが敵機に襲いかかった、そしてヘッドオンを回避して敵の背後に回った、それは零戦とtyphoon敵の白い飛行隊が入り乱れての戦闘だった

永瀬「ターゲットロック!Fox2!」

伊藤「ロックオン!Fox3!」

永瀬「一航戦もなかなかやるなー」

伊藤「せやな」

永瀬「俺たちも負けてられないな」

門馬「やろうか!」

永瀬「お?来た来た」

下を見てみると

大和「戦艦大和!推して参ります!」

永瀬「てことは、、、、やばいな」

大和「敵機確認!三式弾装填!上空の友軍機は退避してください!」

永瀬「やばい!退避しろ!」

大和「主砲薙ぎ払え!」

ズドォン!、、、、、ボンボボボン

敵の編隊のど真ん中で炸裂した

永瀬「今だ!敵編隊が崩れた、突っ込め!」

零戦隊、伊藤「うおおおおお!!」

一気に反転し敵に突っ込んでいった

空母凄姫「イマイマシイヤツラメ!」

空母凄姫は謎の機体に撃墜されていくのを腹立たしくみていた

空母凄姫「ナニヲシテイル!タカガ二機なぜオトセナイ!」

その時だった

"てーっ!"

空母凄姫「!」

艦娘達からの一斉射撃が来たのだ、もちろん空母凄姫と言えども耐えられるはずがなかった

空母凄姫「クソ、、、」

そのまま攻略とはいかなかった、、、

空母凄姫「ウオオアアアア!」

永瀬「んな!?艦娘達からの一斉射撃を受けてまだ立つか!」

伊藤「あいつの装甲どれだけ硬いんだよ!」

大和「皆さん!聞いてください!吹雪さんからお話があるようです!」

その時、堀田と門馬は空中給油を受けてマッハで向かっている時の話だった

吹雪「私の勘ですが空母を沈めれば攻撃が可能になると思います!」

その時だった、させるかと言わんばかりに深海凄艦達が一斉に湧いてきたのだ

永瀬「マジかよ、、、、なんなんだよ!この数は!」

飛龍「いつの間に!」

この時堀田、門馬が空中給油を受けマッハで向かっていた

堀田「間に合うといいが、、、、、」

門馬「大丈夫、充分間に合う」

"クソ!数が多すぎる!狙われてるぞ!"

"伊藤、一旦距離をとれ!"

"了解!"

"こちら堀田、現況をしらせ!"

"現在敵複数と交戦中、数は圧倒的にこちらが不利!"

"攻略法は!?"

"敵空母を撃沈すること"

"わかった、、、、俺がやる、、、、"

"んな!?無茶だ!撃墜されるのが関の山だ!"

"そうならないようにするのがマッハだろ?"

"そりゃそうだが、、、"

"門馬付近の敵艦を一掃してくれ"

"了解、頼むよ、、、船の、、、、死神"

"ああ、"

二機はバンクし敵艦へ向かっていった

堀田「ターゲットはただひとつ、、、、、空母のみ」

そう言うとミサイルの発射ボタンを押した

一発のハープーンが空母に向かって飛んでいく、敵はそれを確認し対空射撃を開始するものの何せよまず照準が合う前に振りきられる、敵はなすすべがなく、ただイタズラに弾をばらまいただけであった、ミサイルは吸い込まれていくかの如く飛んでいった、、、、

堀田「弾ちゃーく、、、、今!敵空母に命中!火災発生を確認!」

永瀬「まさかあいつが、、、、船の死神だなんて」

なぜ堀田が船の死神と呼ばれているのかは、おいおい説明します

伊藤「敵空母爆沈を確認!」

大和「全艦砲撃用意!てー!」

大和やイーグル隊他の艦娘か放たれた砲弾、そしてミサイルが一斉に飛んできたのだ

飛行場姫「ガハア、、、クッ、、、、」

永瀬「ダメージが入ってる」

伊藤「効いてる効いてる!」

堀田「最後は俺がやる」

三人「了解」

大和「待ってください」

堀田「?」

大和「私がやります」

堀田「了解、離れるね」

大和「ありがとうございます。主砲三式弾装填!」

大和「てー!」

大和の46cmが火を吹く

堀田「対艦ミサイル発射」

それと同時に堀田、門馬のミサイルが放たれる

ヒューーーン、シュウウウンドンドドン

空中の三式弾の炸裂と対艦ミサイルの自爆により爆風と焼夷弾が飛行場姫の体を物言わぬ消し炭にしたのだ。その後二次爆発が起き完全にミッドウェーを攻略したのだった

 

 

 

 




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イーグル隊帰投&出張です

はい、遅れましてs...(対艦ミサイル直撃)
ギャアアア!
永瀬「どんだけ遅れてんだよ?」
堀田「投稿ペースがた落ちじゃねぇか、ああん?」
いやーなかなか辛いんですよ?こっちも
永瀬「知るか、とりあえず、死にな」←不適な笑み
あ、あのせめて慈悲を、、、
堀田「慈悲は無い」
と、とりあえず本編どうぞ!
二人「fox2!」
フレア!


永瀬「管制塔、こちら永瀬着陸許可を求む」

管制塔「着陸を許可する」

なぜ、管制塔があるかって?作戦中にどうやら建てたらしい、理由は不明である

堀田「しかし、管制塔があるっていいねぇ着陸しやすい、、で、なんで三次元レーダーが付いてるの?あれ、

汎用護衛艦に付いてるレーダーでしょ?」

永瀬「知らんがな、工厰妖精さんがやって、当たったんじゃない?」

おおかた当たっている適当にひいたら当たったのだ

やったね陸上航空隊の皆さん!これでスクランブルの回数が増えたね!(ゲス顔)

永瀬「んで、どう?性能は」

管制塔妖精「んもー最高です!敵の位置が手に取るようにわかります!」

永瀬「そりゃよかったな、全機、着陸しだい燃料補給、その後ブリーフィングを行う」

三人「了解」

順番に着陸をしていくイーグル隊はひとつ思った

「滑走路、、、補強してくれ」

横須賀基地の滑走路は草原に近いものだった、なのでイーグル隊が離陸するときにアフターバーナーを使うためその場所の草が黒焦げになっている

提督「んー問題はあの火が出たときに滑走路の草が黒焦げになるのは、問題ね」

基地妖精「そうですね、陸航空隊の皆さんも"距離が短く感じる"と苦情が出ております」

提督「ですよねー、いっそのこと全部コンクリートで固めますか!」

基地妖精「それが良いと思いますがね、第一遊撃隊を第一滑走路に移しますか?」

提督「そうね、それがいいわ」

基地妖精「わかりました、では手筈どうりに」

イーグル隊の部屋にて

コンコン、

永瀬「空いてますよ」

基地妖精「失礼します」

堀田「おや、基地妖精さん珍しいですね、どうなさったんですか?」

基地妖精「今日はねー機体を第一滑走路に移して欲しいんだ」

永瀬「あーやっぱり来たかー」

堀田「やっぱりねーそうなるよねー」

基地妖精「薄々感づいていたんですか?」

永瀬「ああ、いつかは"言われるだろうなーって思ってたとこだ」

基地妖精「なら、今からよろしいですか?」

永瀬「問題ない」

三人「了解」

そう言って格納庫から発信させたときだった

管制塔「レーダーに感あり!至急迎撃されたし!」

永瀬「了解、目標の情報をこちらに送ってくれ」

管制塔「了解、データ転送します」

管制塔から送られてきた情報を見ると

永瀬「これは、多分重爆撃機だな」

堀田「ああ、機数は6、なめられたものだ」

伊藤「高度計算、約5000を飛んでいる模様」

永瀬「了解、よし行くぞ」

離陸すると同時に一気に高度を上げていく

高度5000まではすぐだった

門馬「高度5000に到達」

永瀬「了解、とりあえず周囲の監視の警戒を怠るな」

三人「了解」

五分後

堀田「レーダーコンタクト、、、、ん?」

永瀬「どうした?」

堀田「見当たらない、、目標ロスト!」

永瀬「なに!?どういうことだ!?」

門馬「レーダー確認!目標!高度2000に下げています!」

永瀬「やられた!下に潜られた!」

堀田「永瀬!一撃離脱だ!一撃離脱なら行ける!」

"こちら、呉海軍所属の第六爆撃隊である、貴機は横須賀の航空隊であるか?"

永瀬「横須賀航空隊でありますが、そちらは?」

斉藤「申し遅れた、呉鎮守府の斉藤由貴だ」

永瀬「了解、周囲に敵影なし。そのまま着陸体制に入れ」

斉藤「了解、感謝する」

堀田「一式陸攻だ、気を付けろ、ワンパンで火が着くぞ

三人「了解」

門馬「レーダー確認、敵影なし、」

"こちら一番機、最終アプローチに入る、援護せよ"

伊藤「了解」

次々に一式陸攻が着陸していく中

"ピーピーピ!"

永瀬「このタイミングでか!」

堀田「ないわー」

門馬「fack」

伊藤「やるしかないな」

CFA44とF22とtyphoon二機が要撃しに向かっていった

堀田「レーダー確認、敵の数は60機、高度2000」

"基地"

「レーダー確認!敵大編隊を確認!陸上機はすぐさま出撃せよ!艦隊に報告しろ」

通信妖精「了解、報告します」

"司令室"

提督「わかったわ、すぐに対空警戒をさせるわ」

提督「艦隊へ、そちらに戦闘機隊が向かっている、対空警戒を厳にせよ!」

全艦娘「了解!」

「対空戦闘よーい!」

秋月「大和さん電探に反応はありますか?」

大和「いえ、まだ反応はありません」

艦娘達が対空戦闘の準備が完了したのはイーグル隊が敵機の大半を撃ち落としたあとだった

「堀田!左に敵機、右旋回!」

「野郎、ピッタリ付いてきやがる」

「ADMMfire!」

「ナイス永瀬」

「F22にヘッドオン仕掛けようなんざ100万年早いわ!」

"こちら10番機!敵機が来るものの迎撃しました!"

「了解!各機、離れていく敵機は相手するな!近場の敵機を落とすんだ!」

"了解!"

"こちら15番機被弾!"

「くそ!敵機は後何機だ!」

「残り六機!あ!敵機撤退を開始した!」

「好機!一気に畳み掛けろ!」

四人「fox2!fire!」

永瀬「ふー終わったな」

"こちら20番機、最終アプローチに入る"

永瀬「了解、周囲に敵影なし、安心して着陸してくれ」

最後の一式陸攻が着陸したのを確認し、10分間程周囲を哨戒を行い着陸した

呉提督「ふー危なかったな」

一式陸攻妖精「まあ、横須賀の航空隊が大半を撃ち落としてくれましたからね」

呉提督「とりあえず、司令室へ向かうぞ」

司令室前の廊下にて

呉提督「さて、どう怒られるのかな(汗)」

妙高「多分、死なない程度だと願いましょう」

呉提督「あーやだなー怒られたくないな」

妙高「理由を説明すれば、わかってくれますよ」

コンコン

提督「どうぞ」

呉提督「失礼します」

提督「今回はどうされたんですか?」

呉提督「実は、、、」

提督「大規模空襲を受け壊滅的被害を被り艦娘達を別の鎮守府へ退避させてあなたはそれを報告しにきたと」

呉提督「え、なぜそれを知っていらっしゃるのですか?」

提督「一式陸攻の機数を見ればわかるわ普通に」

呉提督「なるほど、、」

提督「で?用件は?ただ逃げてきたわけではないでしょ?」

呉提督「単刀直入に言います」

提督「いいわよ」

呉提督「あの四機を貸していただきたい」

提督「なるほど、奪取作戦をやるために借りたいのね」

呉提督「そうです、呉は重要拠点です、何としても取り返したいのです」

提督「わかったわ、出撃に少し時間がかかるけど?」

呉提督「問題ありません、他の艦娘は神戸にいます」

提督「全部?」

呉提督「はい」

提督「了解、私の第一遊撃隊と重戦闘機10機、一式陸攻20機を貸します」

呉提督「ありがたい、追加で爆弾を搭載させて頂けませんか?私達の機体に」

提督「それならしばらくここに居なさい?今、爆弾が不足してるの」

呉提督「わかりました、では準備が完了しだい出撃になります」

提督「了解」

格納庫にて

永瀬「どんだけ一式陸攻がいるんだよ、、、見分けがつかんわ」

永瀬達はたくさんいる一式陸攻に目が回っていた

"第一遊撃隊、第一遊撃隊へ至急司令室へ来て下さい"

永瀬「んーなんだろうか、たるいなー」

堀田「多分何かの作戦だろ」

永瀬「だな」

車が開発され移動が楽になった

コンコン、

提督「どうぞ」

四人「失礼します」

永瀬「どのようなご用件で?」

提督「あの一式陸攻隊をみてどう?」

永瀬「呉から逃げて来たと思われますが?」

提督「ご名答、そこで貴殿方には呉鎮守府解放作戦を遂行していただきます」

永瀬「わかりました、敵の編成は?」

提督「それは不明です、臨機応変に対応してほしいとのこと」

永瀬「堀田」

堀田「ん?」

永瀬「頼めるか?強行偵察」

堀田「任しときな」

格納庫にて

堀田「門馬ーtyphoon借りて良いか?」

門馬「話は聞いているよ、使いな」

堀田「ありがと」

typhoonに増槽と偵察ポッドを付けタキシングしていく

堀田「管制塔、こちらイーグル2。離陸許可を求む」

管制塔「イーグル2、現在快晴、風向きは向かい風、風速は一㍍/毎秒」

堀田「了解、感謝する」

軽く動作確認をしてスロットルレバーを押し上げる

堀田「イーグル2takeoff!」

上がって行く堀田に対して永瀬は

「頼むぞ」

と願っていた

兵庫県の上空

"こちら第二十六給油隊、そのまま進路を保て"

"了解、貴機を確認"

なぜ空中給油機を使っているかって?堀田が増槽を使うのを忘れていたため燃料が足りなくなったのだ、まあ、これも戦略の内だった

堀田(もしもの時のために増槽には燃料をある程度貯めておいて、見つかった場合、投下して空中で爆散させれば良い)

"良いコースだ"

伸びた紐から給油をしていく

"よーし、OKだディスコネクト"

"了解、ありがとな"

堀田は大きくバンクし高度を下げていく

「もうそろそろだな」

すると、

堀田「見えた、呉鎮守府だ」

明らかに変な不気味な雲が発生していた

堀田「覚悟を決めて行きますか、強制で低空になるが!

一方、呉にいる深海凄艦達は油断しきっていた

ル級「コレデニホンノリョウドニトツニュウデキルゾ!

ヲ級「コレデニホンノゼロセンモカイボウデキル」

格納庫や、工厰、さらには資材置き場はもぬけの殻だった

ル級「ナ、ナニモナイデハナイカ!」

一方その頃

「はー何も見えねえ」

分厚い雲の中を飛行する機体があった

「しかし、まあ派手にやったようだねえ」

赤外線カメラのモニターを見ながらそう呟く、モニターには深海凄艦、燃え盛る建物、破壊された航空機

「ざっとこんなものか、、、ん?」

モニターに映る見覚えのある帽子のかぶりかた

「あれは、暁じゃないか!もう一人は、、、響!?それに電、雷も!何てこった、第六駆逐隊全員が捕まっているではないか、報告が先だな」

"こちら堀田、現状を報告する、現在呉には敵深海凄艦の陸上部隊が多数点在、敵艦の編成はル級四隻、リ級十隻、 ヲ級六隻、チ級九隻、駆逐艦数十隻、輸送船多数

後、思わぬアクシデント発生"

"……続けて"

"赤外線カメラにて捕縛されている第六駆逐隊を確認"

"んな!?"

"そんなバカな!?"

"事実です、映像、送ります"

モニターに映されたのは紛れもなく第六駆逐隊であった

"くそぅ、俺がもう少ししっかりしていれば、、、!"

"提督、一つ提案が"

"続けて"

"魚雷ならありますよね?"

"あるけど、何に、、、!"

"気づきましたか、そう、魚雷ならある、無理に爆弾で撃破しなくても魚雷なら撃沈できる、対地攻撃なら俺達がやればいい、魚雷とミサイル、後は戦艦がいれば勝てます"

"了解、我が横須賀の全艦隊、神戸にいる呉の艦隊を出撃させ、航空隊もすべて発進、全力で呉を奪還します!"

"こちら堀田、了解、監視を続ける"

だが、その時だった

ドォン!

「あぶね!」

機体を傾け下を見ると複数の艦艇から対空射撃をしているのが見えた

「くそ!」

ヲ級の甲板に戦闘機が出てくるのが見えた

「こうなったら、攻撃するしかねぇ!」

機銃の弾や高角砲の弾が飛び交う中、機体をダイブさせ

急降下していく

「ターゲットロック!fox2!」

サブでミサイルを四発付けていた堀田は空母に一発ずつ

ミサイルを放っていく

艦載機がミサイルに命中しその場で燃え盛る、中にはエレベーターから上がって来ているところを撃たれて発艦不能になった艦もあった

「後、二隻!」

下では

「ウテ!ウチオトスンダ!」

「コレイジョウクウボハヤラセン!」

「タマ!タマヲモッテコイ!」

必死に対空砲で迎撃しようとするものの速すぎて弾が後ろを通過していくだけで、高角砲も回転が間に合わないため射撃がほぼ不能だった

「仕方ない、増槽投下!からの!fox3!」

「ンナ!カンパンガ!」

増槽で甲板は火の海になり発艦は不能だった

さらに堀田の攻撃は続き、空母の発艦は皆無になった

「離脱する」

堀田は機体を損傷させながらも、追撃される事なく基地に戻った

「はあはああぶねぇ、とりあず帰投しよう、損傷は両主翼に被弾、エンジンは生きている、尾翼、垂直尾翼は問題ない、あー主翼がでかいのがネックだな」

デルタ翼のためかなり面積が広いのだその為被弾しやすいのだ

「さて、帰投帰投」

一方、深海凄艦達は

ル級「クソ!マタアノキタイダ!ナゼタイクウホウガアタラナイ!?」

ヲ級「シ、シカタナイ、アイツハ、オンソクヲコエテイタカラナ、、、」

こうして、最初の攻撃は終わったのだ




いかがでしたか?感想、コメント、他も多数受け付けております!
永瀬「覚悟は決まったか?」
い、いやー勘弁してくれぇ、、、、
堀田「い、や、だ」
永瀬「終わりだ、死にな」
にーげるんだよ!ん?
46㎝砲弾直撃
大和さんまで来るんかい、、、、、ゴフ、、、


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イーグル隊奪還作戦です

どうも、PAK-FAです。なんかテストがあって疲れてました、ではどぞ


「永瀬!堀田を確認!」

「消火班いそげ!」

何台もの消防車が滑走路に集まり、万全の体制でいた

コックピット内では

「おやおや、とりあえず着陸だな」

そういうとスロットルを絞り、ゆっくり着陸体制に入る

「速度150、フラップ、ギア展開」

ゆっくり着陸し格納庫へ向かった

堀田「現状は?」

永瀬「現在、一式陸攻の半分を爆弾、もう半分を魚雷にしている、あと流星、彗星などの攻撃機の装備も最終調整に入り、赤城、加賀、蒼龍、飛龍の四空母も準備していて、大和も出撃する」

「なるほど、総力戦かー」

提督「1900に艦隊は出撃、1400に航空隊全機出撃、いいわね?」

全員「了解!」

伊藤「さーておっぱじめますか」

永瀬「編成は俺と伊藤がマルチロール機で出撃、堀田、門馬は攻撃機だいいな?」

三人「了解」

使用機体

永瀬 CFA44

堀田 A-10

門馬 F/A18

伊藤 F/A18

永瀬「てなわけで、この作戦で行く」

「了解」

作戦内容は、夜襲を仕掛け敵の空母をまず撃沈させる、そのあと艦隊からの砲撃で終わらせるという、簡単な作戦のはずだった、

大淀「鹿屋基地より入電!"呉にレ級あり!繰り返す!呉にレ級あり!"」

提督「うそ!?」

斉藤「まさか、、、早すぎるだろ、、、」

永瀬「お取り込み中、すみません、レ級とは?」

提督「簡単に言うと、戦艦空母」

永瀬「戦艦空母?」

提督「戦艦の様に砲撃し、空母の様に航空機を出してくる、追加で魚雷も撃ってくる始末よ」

永瀬「なら、Bプランだな」

Bプラン、、内容は、"予想外の敵がいた場合、素早くこれを撃滅する"

ようするに空母にはなりふり構わずレ級だけに攻撃を絞るという事だ

永瀬「提督、そちらの策とかはありますか?」

提督「そうねー特にないわね(笑)」

永瀬「海に放り投げましょうか?」

提督「うそです、ちゃんとあります」

永瀬「では、聞きましょう」

提督「いわゆるCプランってやつですかね、まず、戦艦、巡洋艦、駆逐艦の砲撃、雷撃で攻撃、そのあと航空隊が突入、敵の主力であるレ級を可能なら撃沈もしくは大破させれば問題ない、そのあと艦隊が突撃、敵を撃滅する」

永瀬「なるほど、それなら、夜の内に出撃、夜明けと同時に航空隊の攻撃を開始、一気に叩き潰す」

提督「よし!それでいこう!出撃は2100!航空隊は神戸にて待機!以上!解散!」

その一言で艦隊は出撃の準備を進めていた、基地では魚雷、爆弾の装填が進んでいた

午後2000

提督「全航空隊は発進開始!」

イーグル隊を筆頭に次々出撃していく

永瀬「編隊飛行をとり、レーダーをフル稼働360度警戒するんだ」

神戸まですぐなのだが、いつ、何処で、奴らが現れるのかが、わからないのである

堀田「お?ようやく追い付いてきたようだな」

合計132機が空を埋め尽くした

永瀬「ハハハ、空が鉄の城で埋め尽くされているな」

堀田「まあ、要塞だな」

一時間程飛んだところで、

永瀬「見えた、神戸基地だ」

"こちら神戸基地の管制塔である、連絡は来ている、着陸体勢に入れ"

永瀬「了解、一式陸攻から着陸しな」

30分かかって着陸した

永瀬「よし、着陸しよう」

四機が次々に着陸していく

神戸港兼神戸航空基地は小規模ながらも、設備は充実しており娯楽施設もある

ただしそれは外面の話である。実際は石油、石炭などがここに三割程貯蔵されている、工厰も規模が横須賀並ででかいのだ、さらに航空機も紫電改や雷電なども配備されている

永瀬「しかし、ここ提督が"小規模だよー"って言っていたけど、結構でかくね?」

堀田「うん、格納庫が草で覆ってあるからわからんかったわ、それに、航空機もかなりの数だ」

門馬「要塞みたいなもんやな」

1900、格納庫にて

永瀬「これより、ブリーフィングを行う」

堀田「最終確認か?」

永瀬「そうだ、図面で確認する」

作戦は

横須賀から大和、武蔵、扶桑、山城

神戸港(呉)から長門、陸奥の六隻の戦艦が参加し、この六隻と古鷹、加古、利根、筑摩、鳥海、摩耶の横須賀の巡洋艦が参加、これは遠距離砲撃隊、次に軽巡洋艦、駆逐艦による雷撃が行われたあと空母、陸上航空機による攻撃、そのあと揚陸艦から陸戦隊が上陸、一気に制圧、この制圧戦に"堀田、門馬"の二人は対地攻撃の装備をされたし、以上

堀田「対艦装備と対地装備かーとなると、、、、マーベリックミサイルか、爆弾ガン積みか」

門馬「あ、良いものがあるじゃない」

三人「?」

門馬「ロケットポッド」

堀田「あーあれか、あれなら対空砲も無力化できるし、艦も沈められるからな」

永瀬「そうだな、それと爆弾とロケットポッド、後マーベリックミサイルだな」

堀田「ふむふむ、爆弾はJDAM、ロケットポッドは二基、マーベリックは六発、サイドワインダーは四発で行こう」

永瀬「了解」

永瀬の機体

CFA44

武装:AIM-9サイドワインダー二発、ADMM48発

堀田の機体

A-10

武装:AIM-9サイドワインダー四発、マーベリックミサイル六発、ロケットポッド二基、JDAMMk.81九発、GAU-8

門馬の機体

F/A18

AGM-84ハープーン四発、AIM-9サイドワインダー二発

M61A1バルカン砲

伊藤の機体

typhoon

武装:AIM-9サイドワインダー二発、AGM-84ハープーン四発、Mk.84四発、マウザーBk.27

永瀬「こんなものか、よし、作戦は明日夜中の内に艦隊は出撃、その30分後に陸上航空隊は出撃!やるぞ!」

三人「了解!」

提督「いい?夜中の3時に出撃、日の出と同時に戦艦、重巡洋艦の一斉砲撃である程度制圧、その後第一遊撃隊が"赤い光を放つ"と言っていてそれと同時に空母から航空隊を発進一気に制圧します」

大和「提督、第一遊撃隊の方々は何時に出撃なのですか?」

提督「0400に出撃するって言っていたわ」

大和「わかりました」

提督「作戦開始は港を出てから!明日の0300に作戦開始!潜水艦に気を付けて航行せよ!以上!」

全艦娘「了解!」

時刻は2000であった

大和「提督、艦隊の配置位置は?」

提督「戦艦は30㎞重巡洋艦は15㎞軽巡洋艦、駆逐艦は島陰で待機、空母は沖合い約100㎞にて準備でいこう」

大和「わかりました」

時刻0200

提督「皆おはよう、だけどのんびりはしていられないわ予定通り作戦を開始、呉を奪還します。配置は沖合いで空母が待機、約30㎞に戦艦が待機、約20㎞に重巡洋艦が待機、軽巡洋艦、駆逐艦が島陰で待機、砲撃と同時に突撃、雷撃を行う」

全艦娘「了解!」

0300

大和「連合艦隊出撃します!」

提督「頼むわよ」

沖合い約50㎞にて

古鷹「大和さん、どのような配置にされますか?」

大和「私達戦艦は単縦陣でいきます」

古鷹「わかりました、では最初輪形陣、次に単縦陣でいきます」

加古「えーめんどくさいから寝てていい?」

古鷹「こら、加古!めんどくさがってないでちゃんと作戦を聞く!もー」

利根「んで、どうするんじゃ?古鷹」

古鷹「巡洋艦、駆逐艦を中心に狙っていきます」

秋月「大和さん、一つ質問してもいいですか?」

大和「どうぞ」

秋月「敵には空母がいますがどうされますか?」

大和「その辺は問題ありません、最初に三式弾、次に徹甲弾でいきます」

秋月「わかりました、雷撃には私達も参加ですか?」

大和「そうです」

秋月「了解です!」

0310格納庫にて

永瀬「全員集まったな、これより最終ブリーフィングを行う」

三人「はい!」

永瀬「我々は上空にて待機、砲撃の数分後に突入、堀田は戦艦レ級だけに集中しろ」

堀田「了解」

永瀬「残りの二人は何を狙ってもよし」

二人「了解」

永瀬「時刻0330に発進!以上!出撃準備!」

三人「了解!」

第二格納庫

堀田「どう?機体は万全?」

整備妖精「バッチリです、装備、エンジン、レーダーすべて正常です」

堀田「ありがと、そろそろ行くから」

整備妖精「了解、エンジン回します」

A-10のタービンが回り始め、辺り一帯にかん高い音が鳴り響く

堀田「イーグル2からイーグル1へ出撃準備完了」

"了解、待機せよ"

堀田「イーグル2、ラジャー」

"こちらイーグル3、出撃準備完了、待機する"

"こちらイーグル4、こちらも完了、待機中"

永瀬「予定時刻!出撃!」

イーグル隊が次々と格納庫から出ていく

"管制塔、こちらイーグル1離陸許可を求む"

"離陸許可します"

永瀬「よし、出撃だ」

CFA44とA-10が同時に離陸する

門馬「よし、離陸する」

F/A18とtyphoonが同時に離陸する

永瀬「堀田、門馬、上空で待機、伊藤は俺と一緒に来い」

三人「了解」

堀田「高度6000まで上昇」

門馬「了解」

永瀬「全機、突入体勢をとれ」

四機は高度が違えども編隊飛行をとった

 

 

 

 

 




いかがでしたか?感想、コメントなどよろしくお願いします。


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呉奪還作戦開始

どうもーPAK-FAです、投稿ペースですか?気にすr(JDAM命中)げはぁ、まだまだ!とりあえず本編へどうぞ!
な、何をすr (ハープーン命中)ギャアアアア、、、、


0400呉上空にて

永瀬「伊藤、日の出まで後、何分だ?」

伊藤「あと、30分」

堀田「俺達だけだな、空から日の出を見るのは」

門馬「俺達戦争屋だけみたいなものだ」

永瀬「見えた、呉だ」

伊藤「結構、雲が発生してるやん」

永瀬「まあ、どうでもいいけどな」

伊藤「だよな」

永瀬「さあ、おっぱじめるぞ!」

三人「コピー!」

0458

大和「日の出まであと、二分」

長門「どうするのだ?弾種は」

大和「最初は三式弾でいきます、二斉射目は徹甲弾です」

"こちら神通、水雷戦隊配置につきました"

"古鷹です、全艦配置につきました"

大和「わかりました、日の出まであと一分、、、全艦砲撃用意お願いします」

大和の一言で艦娘達の艤装の主砲が動き出し、砲の角度を調整し始める

大和「日の出まで後三十秒、、、」

砲の角度等の調整が終わり、射撃準備が完了した

大和「全艦砲撃よーい!!、、、、てーっ!」

戦艦、重巡洋艦から一斉射目、予定通り空母が中心に狙われた

ル級「カンムスタチカラノホウゲキダ!」

リ級「クソ!ウチカエシテヤル!」

レ級「オウセンシロッ!」

その時だった、レ級が砲撃しようと砲を動かしたときだった

???「JDAM投下!」

ヒュゥゥゥ、、、スドン!

レ級「ッ、、、、!」

永瀬「全機散開!攻撃開始!」

三人「了解!」

レ級「レイノヤツラダ!ウチオトシタモノニハクンショウヲジュヨシテヤル!」

ル級「ウテ!ウチオトセ!」

リ級「クソ!ハヤスギル!」

永瀬「後ろががら空きだ」

ル級「ヲキュウ!ネラワレテイルゾ!カイヒシロ!」

堀田「おせぇ、、、fire」

大和「第二斉射、てーっ!」

レ級「マタキタ!」

二斉射目は徹甲弾、ル級とリ級が狙われ、物言わぬ浮遊物となった、そして、この時にフレアを炊き空母に合図した

赤城「第一次攻撃隊、全機発艦!」

加賀「ここは譲れません」

蒼龍「対空見張りも厳として、よろしくね!」

飛龍「よし!友永隊頼んだわよ!」

数百機の艦載機が飛んでいく

九九艦爆一番機「速度、高度よし、全機、攻撃準備!」

彗星艦爆一番機「全機!九九艦爆に続け!」

九七艦攻一番機「元祖、低空飛行雷撃を見せてやる!」

天山艦攻一番機「おーさすが九七艦攻の先輩だ、負けてられん!」

上空では

一式陸攻一番機「進路そのまま、爆撃体制!」

二番機「速度よし、ヨーソロー」

"こちら永瀬、爆撃機隊は戦艦等を狙ってくれ、艦攻、艦爆はレ級を頼む"

全員"了解!"

レ級「クソ!センカンタチ、マエヘデロ!」

ル級、リ級等が港を出ようとしたその時だ

シュルルルルル、、、、ズドンスドン!

ル級「グワ!ナンダ!?」

リ級「シンスイガトマラナイ!」

水雷戦隊による、魚雷一斉射で大半の艦が被弾し速力が落ちたのを見計らい、上からそして水面ギリギリから航空隊による攻撃が開始された

九七艦攻一番機「狙いよし!投下!」

二番機「投下!投下!」

天山一番機「全機、遅れをとるなよ!」

二番機「投下!」

九番機「くそ!被弾した!不時着する!」

九九艦爆一番機「下の奴らが対空砲をひきつけている、絶好の状態じゃねーか」

二番機「そうですね、そろそろ行きましょうか」

一番機「ああ、全機、攻撃始め!」

彗星艦爆一番機「行くぞ!降下!」

雷爆同時攻撃に敵は一網打尽にされ、浮いているものはほぼいなかった、最後に浮いていたのはレ級だけだが

一式陸攻「投下!」

ヒュゥゥゥ、、、スドン!ドンドン!

レ級「ク、、、ソ、、、マダ、、、オワ、、ラン、、、ゾ」

門馬「……沈め……」

シュウウウ、、、ドン!

永瀬「よし!後は第六駆逐隊の救出だけだ!」

"陸戦隊前へ!"

「突撃ぃ!」

「うおおおおお!」

堀田「ターゲットロック、ロケットfire!」

ロケットポッドから無誘導ミサイルが発射され小屋周辺の敵の塹壕は無惨にも只の瓦礫と化した

小屋の中では

暁「何々!?何が起こってるの!?」

響「姉さん落ち着いて!じっとしていないと流れ弾にあたるよ!」

電「こ、こわいのです、、、」

雷「大丈夫よ電!私が守ってあげるから!」

スドン!ドンドン!

四人「キャアアア!」

暁「うわあああん!もうやだぁぁぁ!」

電「こわいのです、、、」

響(くっ!どこか安全な場所を見つけないと、、、!)

その時だった

陸兵「大丈夫ですか!?さっ!こちらに!」

"航空機へ!第六駆逐隊を保護した!援護せよ!"

"了解!周辺の敵を排除する!"

堀田「うじゃうじゃいるぜ、さあて、30mmの威力思いしれ!」

ブウウウウウ!

この世界には無い発射レートと高威力で敵は一網打尽にされた

"こちら、大和、提督へ。呉解放完了繰り返します呉の解放完了しました"

"お疲れ様、大和、そのまま少しの間そこにいて、海上警戒と言うことでよろしくね"

"了解です"

永瀬「全機、周辺を確認せよ」

堀田「clear」

門馬「clear」

伊藤「clear」

堀田「allclear」

永瀬「こちらの損害」

堀田「ゼロ」

永瀬「全機帰投、RTB」

三人「コピー」

大和「皆さん損害はありますか?」

古鷹「利根さんが小破しましたが問題ありません」

神通「何人か被弾しましたが大丈夫です」

"こちら堀田、第六駆逐隊は無事保護された模様、終わり"

大和「良かった、全艦港近くで待機、敵艦等も警戒してください」

全艦娘「了解です」

時刻は0900に差し掛かった頃、ある程度の呉の損害が確認出来た

斉藤「ふーむ、工厰とドックは無事だが、宿舎とかは全損だな、、後は港も建て直さなきゃな」

長門「ふむ、これは支援が必要だな、提督よ」

斉藤「そうだな、横須賀に支援してもらうか」

"提督!大変です!"

"どうした?憲兵"

"住民達が鎮守府の前で抗議デモを行っています!"

"今回ばかりは仕方ない"

そう、この呉周辺には艦娘解放デモを行っている奴らがいる、誰が海を守っているのかも知らずに

"艦娘を解放しろー!"

"解放しろー!"

"人の命を何だと思っているー!"

"何だと思っているー!"

堀田「やれやれこっちの世界でもこれかよ、、」

伊藤「いい加減もう慣れたわ」

門馬「ったく、めんどうやなー」

"お前達がいるから、攻撃されるんだー!"

"攻撃されるんだー!"

四人「ピクッ」

堀田「んだと、、、このやろう、、、」

門馬「黙って聞いていれば、、、、好き勝手言いやがって、、、、」

永瀬「二人とも落ち着くんだ、俺が行く」

堀田「だけど!!」

永瀬「任せな」

堀田「、、、、、」

"お?軍人が出てきたぞ!艦娘を解放しろー!"

"解放しろー!

永瀬「まあ、少し聞いていただきたい」

"黙れ!お前達の言うことなんか聞くか!"

永瀬「ほう?では聞こう、今の海を守っているのは誰かしっているか?」

"そんなもの、軍人達、お前達だろ!"

"そうだそうだ!"

永瀬「ふーん、じゃあこれが誰かわかるかい?」

"誰だこいつは"

永瀬「艦娘です、彼女達のおかげでこの海は平和なんですよ?」

"うそつけ!貴様がやっているのであろう!"

永瀬「一部介入していますが、八割程彼女達が守っています」

"ハハッ!貴様らがいなくなれば、町は安泰だけどな!"

"出てけ!出てけ!"

永瀬「では、もう一つお聞きしましょう、あなたがた海へ出たことはありますか?」

"いや、無いが?それがどうした!"

永瀬「なら、教科書とかで見ませんでしたか?彼女らの死闘を」

"知らないね"

永瀬「それなら、あなたが艦娘をどうこう言う筋合いはありません、お引き取りください」

"なんだと!?ふざけた口を利いてるんじゃねぇ!"

永瀬「そっちこそ、無知識で語るような腐った頭で艦娘の価値をかたるんじゃねえ!」

"ビクッ!"

永瀬「まず海へ行ってみろ!彼女達のおかげであることを再認識してこい!貴様みたいな平和ボケが戦争をかたるんじゃねえ!すべての知識、歴史を頭に詰め込んで出直してこい!」

"テメーの顔覚えたからな!訴えてやる!"

永瀬「上等だコラ!受けてたってやる!」

"覚えてろ!"

だが裁判は行われなかった、そして抗議デモも行われなくなった

 

 




いかがですか?コメント、感想等お待ちしております


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番外編~イーグル隊みんなの日課~

どうもPAK-FAです今回は番外編です、ではどうぞ


どうも、PAK-FAです。本日はイーグル隊の皆さんの日課(休日の過ごし方)をご紹介します、ではどうぞ

 

永瀬の日課

0600 堀田に叩き起こされて起床する

0630 朝食を取り自室へ戻って、二度寝しようとして堀田ぶちのめされる

0700 暇なので近くのゲーセンへ行く

0800 退屈しのぎに格納庫へ向かう

0810 特にやることがないので機体のチェックを念入りに行う

0930 基地妖精や陸上航空隊の妖精と将棋やオセロなどをやり、暇をつぶす

1000 とりあえず作戦等の集会みたいなのが無いので引き続き妖精達と戯れる

1100 腹が減ったので鳳翔さんの所へ行き昼食をとる

1200 とりあえず戦闘機のフライトチェックを行う

1230 特にやることがないので鎮守府上空をクルグル回り、遊覧飛行を行う

1330 帰投する艦隊を見つけエスコートする

1400 燃料補給をして、非番なのにスクランブル待機する

1600 気づいたら寝ていたため宿舎に戻る

1630 格納庫へ戻り機体の最終チェックを行いシャッターを閉める

1700 明日の任務等の集会を行い、作戦を練る

1900 夕食を取り自室へ戻る

2000 風呂に入りフライトスーツに着替え夜のスクランブル待機に入る

2200 堀田と交代し寝る

以上永瀬のぐーたら生活でした、非番の場合このように永瀬は緊張間ありません、堀田どうでしょうかね?

 

堀田の日課

0550 早めに起き着替える

0600 永瀬達を叩き起こす

0630朝食を取り、二度寝しようとした永瀬をぶちのめす

0700 暇なので竿を持って堤防へ行く

0900 とりあえずあらかた釣れたので鳳翔さんの所へ行き魚をあげて、格納庫へ行く

0930 機体のチェックを行い、スクランブル待機に入る

1035 整備妖精達と戯れる

1200 昼食を取り再びスクランブル待機をする

1230 上空で遊覧飛行をする永瀬を見つけ暇なので同じように飛ぶ

1330 永瀬同様艦隊をエスコートする

1400 燃料を補給し機体の翼の上でjazzを聞く

1500 暇なので演習で対地、対艦攻撃の訓練をする

1700 機体を格納庫に閉まい永瀬の作戦会議に参加する

1800 管制塔で暇潰し←どんなんだよ!

1900 飯を食べて二時間ほど仮眠を取る

2130 フライトスーツに着替え格納庫に向かう

2200 永瀬と交代しスクランブル待機に入る

0000 門馬と交代し寝る

以上堀田のなにかとしている生活でした。やはり対地、対艦攻撃の訓練はやるんですね、管制塔で暇潰し、何するんでしょうかね?次は門馬です

0600 堀田に叩き起こされる←お前もかよ

0630 朝食を取りランニングに向かう

0800 裏山で壊れた機関銃等を持って筋トレ等を行う

1000 ←どんだけやってんだ!?)汗を流しに風呂に向かう

1045 フライトスーツに着替え格納庫でイヤホンをして音楽を聞く

1100 うっかり寝ていることに気付き起きる

1200 昼食を取りスクランブル待機に入る

1300 駆逐艦娘達に遊んでほしいと頼まれ、相手をする

1500 おやつの時間だよと言って間宮さんの所へ向かう

1600 引き続き駆逐艦娘達の相手をする←かなり人数増えてる

1700 永瀬の作戦会議に参加

1800 夕食を取り自室へ戻る

1900 早めに寝る

2330 フライトスーツに着替え格納庫に向かう

0000 堀田と交代しスクランブル待機に入る

0200 伊藤と一緒にスクランブル待機に入る

0300 就寝

以上門馬の生活でした、やはり筋トレは欠かさないのですねー、少々寝不足のような気がしますがそこは問題ないとのこと。次は伊藤です

0530 堀田より先に起きる

0600 管制塔へ向かいレーダー等の周波数を確認する

0700 朝食を取り格納庫へ向かう

0730 コックピット内でゲーム開始

1030←ふぁ!?)ゲームが飽きたので機体の整備をする

1130 昼食を取る

1200スクランブル待機に入る

1210 暇なのでゲーム再開

1400←(;・ω・))特にやることがないので鎮守府を練り歩く

1600 永瀬達に気づいていたが面倒なので釣りして暇潰し

1730 予想以上に釣れたため早めに切り上げる

1800 鳳翔さんの所へ行き夕食を作ってもらう

1900 仮眠を取る

2300 管制塔へ向かい現況を聞く

0200 門馬と一緒にスクランブル待機に入る

0300 就寝

以上伊藤のゲーム三昧生活でした。やはりゲーマー何ですかね?空では冷静なのに、、こんな感じでイーグル隊の皆さんは各自で余興をすごしているのですね、

次の投稿は何時になるかはわかりませんが気長にお待ち下さい、、、、お願いします(´;ω;`)それではまた




いかがですか?コメント等お待ちしております


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パラオ泊地に配属です

どうもーPAK-FAです、投稿遅れて申し訳ありません、まあ何かと忙しかったので、、、、冷ややかな目で見るのはやめてあげてください、作者のガラスの心を打ち砕くような目はやめてください、では、本編へどうぞ


騒動のあったその日の執務室では

提督「あらあら、永瀬が鎮圧しちゃったのねー」

大和「すごい演説力ですね、すべて正論で相手も適当にしか返していませんもんね」

提督「さて、ここからがめんどうなのよね」

大和「そうですね、大本営に連絡しますか?」

提督「もちのろんよ、私がやるわ」

大和「わかりました、私は一旦廊下に行きますね」

"こちら、横須賀提督、須山直道"

"こちら、大本営、坂本、派手にやったねぇー"

"まあね、頼んだわよ

"相変わらず人使いが荒いこってぇ、了解だ"

"よろしく"

頼む、、、それは今回の件が裁判になったとき帳消しにするためだ

永瀬「ふー、困ったもんだ」

堀田「どの世界にも存在するんだな、無知識デモ」

門馬「そうだな、浜松でもあったもんな」

堀田「そんときはおやっさんがカチキレたんだっけ?」

伊藤「俺のおやじがねー、ブチギレたんだよ」

そんな現代の事を話ながら部屋へ戻った

~翌日~

コンコンコン

永瀬「どちら様?」

"吹雪です!入室許可をお願いします!"

堀田「吹雪か、、朝から何の、、、、あっ(察し)」

永瀬「また呼び出し執務室GOだな、、、」

ガチャ

吹雪「おはようございます!皆さん!」

永瀬「おはようさん、んで、何用かな?」

吹雪「あ、えっと、司令官がこれを皆さんに手紙を渡して欲しいと頼まれたのでお届けしました」

永瀬「あー口頭で言うの面倒だから手紙って訳ね」

吹雪「多分違うと思います」

永瀬「?、どうゆう事?」

吹雪「司令官は何やら悩んでいるようでしたから」

永瀬「ふーむ、、、」

堀田「と、とりあえず読もうぜ」

永瀬「そうだな」

~第一遊撃隊へ、貴部隊をパラオ泊地に派遣する、内容は、"泊地近くに敵の大部隊がいるため、それを撃破する事~

永瀬「要するに派遣か、ならすぐに準備しよう」

堀田「ちょーっと待った!!」

三人「?」

堀田「これは、、、永瀬、ライターある?」

永瀬「あるよ、ほい」

ライターを手渡されると、おもむろに紙を炙りだした

堀田「やっぱりね、独特の匂いがすると思ったらこれだよ」

三人「か、隠し文字!炙り文字!」

そこには

~尚、パラオ泊地は"ブラック鎮守府"の可能性あり、警戒そして査察が任務である~

四人「ブラック鎮守府?」

吹雪「ブラック鎮守府とは、艦娘達を『人間』ではなく『物』として扱っている鎮守府の所です」

永瀬「『物』って言うのは大まかにどうゆう意味だ?」

吹雪「性処理や奴隷、使い捨て艦娘という扱いをします

堀田「マジか、、許せねぇな」

永瀬「まあ、でも、任務は任務だ、行くぞ!」

三人「おう!」

一方パラオ泊地では

パラオ泊地提督「横須賀から査察航空隊が来るのか、面倒だからだな、まあ、殺せば問題ない、それか、奴ら性欲が溜まっているに違いない、艦娘を一人ずつ付けてやらせればこちらの言うことも聞くであろう、」

この目論みは後にその提督の『命』に関わる程でかくなってしまうのであった

そんな事も知らずイーグル隊はパラオ泊地に向け飛び立った

提督「あわよくば、あそこの提督を『変えて』

しまうのも良いかもね、」

イーグル隊side

永瀬「あーたりぃー」

堀田「遠いもんな」

門馬「さすがに遠すぎるぜ、燃料は問題ないけど」

途中、空中給油機から燃料補給をし、パラオに向かうという採算である

とくに何もやること無いのでバッサリカット!

永瀬「お?見えた来た、パラオ泊地だ」

堀田「おーさすが、泊地と言うだけあるな」

"こちら、パラオ泊地管制塔、貴機を確認した、いつでも着陸していいですよ"

永瀬「了解、着陸体制に入る」

四機はゆっくり着陸し、誘導員の指示に従って格納庫に入った

永瀬「よっと、はー長かったー」

堀田「永瀬」

永瀬「ああ、総員武装」

永瀬がそういうと服の中に隠し持っていた9mm拳銃に弾蔵を入れた、そしてその間に堀田はボイスレコーダーのスイッチを入れ、

パラオ泊地提督「いやー遠路遥々ご苦労様です」

永瀬(見た目は四十代、小太りで、推定身長は160位だな)

提督「ささ、どうぞこちらへ」

そこにはいかにも高級そうな車があった

提督「本日はどのようなご用件で、我が鎮守府にいらしたのですか?」

堀田「おや?聞いておられないのですか?」

提督「いえ、貴殿方がいらっしゃるとしか聞いておりませぬが」

堀田「失礼した」

永瀬「今回はこの鎮守府近くに敵の大部隊を確認したので、その警戒、監視、あわよくば撃破って事になっております」

提督「そうでしたか、着きましたので、後の事は執務室で話しましょうか」

執務室まで歩いている間に堀田はボイスレコーダーのスイッチを入れ、門馬は隠しカメラのスイッチを入れた

提督「どうぞ、お入りください」

いかにも趣味の悪そうな扉、そう、額は金で埋め尽くされ、扉の中心には色とりどりの装飾が施されていた

堀田「趣味悪ボソ」

永瀬「失礼します!」

中に入ると、シャンデリア、鹿の剥製、いかにも高級そうなタンスやクローゼットがそこにはあった

提督「どうぞ、お掛けください」

永瀬「扉の前に三人程警備をさせても良いですか?」

提督「一対一で話したいと?」

永瀬「そうですね」

永瀬がそういうと三人は廊下へ行き、扉を閉め、警備につか、、、ずに各部屋に行き盗聴機を仕掛けに向かう。ある程度の情報は手に入れている、特にこの時間帯は、ほぼ全艦娘が出撃や、遠征に向かっているため実質この鎮守府は今、すっからかんなのである

堀田「まず、駆逐艦娘達の部屋に盗聴機を仕掛ける」

"こちら門馬、巡洋艦と戦艦の部屋に盗聴機を仕掛けた

"こちら伊藤、屋外の監視カメラのデータを入手した"

堀田「了解、執務室前で会おう」

五分後

堀田「よし、そろったな、待機だ」

「「了解」」

執務室の中では

提督「お待たせしました、こちらが我が艦隊となります」

永瀬(なぜ、名簿を出すだけで五分もかかるんだ?ああ、そうゆうことか、なるほどな)

渡された紙は黄ばんでおり、いかにも古そうな資料だった、しかし

永瀬「すみませんが最新の資料をいただけないですか?これだと古くて現状がわかりません」

提督「これは、失礼しました、新しい資料をお持ちしますので少々お待ちを」

"こちら堀田、どんな感じだ?"

"明らかに何かを隠そうとしているのは確かだ、証拠に古い資料を渡してきやがったぜ"

"マジか、このまま外で待機してればOK?"

"ああ、それで頼む"

"コピー"

提督「すみません、お待たせしました、新しい資料です」

その資料の下に

永瀬(賄賂か、、、ナメられたものだ)

札束が10個入っていた、永瀬はこれに腹が立ったがここはあえて受け取った

永瀬「これが貴鎮守府の艦隊ですか」

提督「そうですね、うちの艦娘達は優秀ですからね~」

永瀬「結構結構、では初日はこの辺で」

提督「また、明日お会いしましょう」

永瀬「では」

イーグル隊は資料と共に横須賀へ向かった

その帰投中の上空で

永瀬「随分とナメられたものだ」

堀田「どうゆうこと?」

永瀬「賄賂だよ、あのやろう、賄賂で見逃して下さいと言わんばかりに出して来やがったぜ」

堀田「大層ナメられたものだねぇ?俺たち」

門馬「まあ、能ある鷹は爪隠すって言うだろ?我慢だ」

二人「だな」

横須賀にて

須山「ふーむ、やはり賄賂を渡してきたわね、ご丁寧に手紙まで付いてるわ」

手紙には

~~敵の大部隊はこちらで対処するのでご安心なせれよ~~

堀田「これまた随分ナメられたものだねぇ?」

永瀬「まあ、明日で決着を着けようか、証拠も揃い始めているし」

通信室では仕掛けた盗聴機から送られてきている音声をひたすら妖精達が聞き取り簡単にまとめていく、そして監視カメラも横須賀のモニター室に送られてきていた

通信妖精「どう?まとまった?」

通信妖精2「全部まとめて証拠の紙に書いてあります」

通信妖精「ありがと、これを第一遊撃隊へ渡そう」

執務室

須山「ふーむ、ありがと。はい、間宮チケット、皆で行ってきて」

やったーと言わんばかりに通信妖精は受け取りダッシュで皆の元へ向かった、しかし、通信室では混乱が起きていた

通信妖精「どうした!?」

通信妖精2「大変です!盗聴機がバレました!」

通信妖精「え!?ほんとに?」

通信妖精「間違いありません!逃げられますよ!」

だがしかし、もう第一遊撃隊はパラオ泊地にもう向かっていた

門馬「そろそろ盗聴機が、バレる頃だな」

永瀬「空中給油後、全速力で向かうぞ!」

三人「了解!」

パラオ泊地では盗聴機を見つけ提督だけ、そそくさと逃げていた

提督「急げ!俺の船を早く出すんだ!」

鎮守府からフリゲート艦が出港し、沖へ向かっていた、だが、そのときだった

堀田「fire!」

シュウウウウン、、、ズドォン!

提督「何事だ!」

ダメコン妖精「艦尾に被弾!機関室浸水!航行不能!」

提督「くそ!主砲と対空砲で撃ち落とせ!」

しかし、イーグル隊の相手ではなかった、対空砲は数える位しかなく、主砲も20.3cmであるため三式弾と言えども散布率が狭かった

"こちら須山、フリゲート艦を敵と見なす、すみやかに『撃沈』せよ"

四人「了解、攻撃を開始する」

四人は一斉に散開し、敵となったフリゲート艦に攻撃を開始する、、、はずだった

永瀬「全機、主砲と両用砲を無力せよ」

堀田「!?なぜだ!?なぜ撃沈しない!?」

永瀬「確かに撃沈命令は出ている、しかし、"楽に死なれては困るからな"」

堀田「なるほど、了解した」

"こちら永瀬、近くにいる艦隊に連絡、犯罪者の提督を捕まえるために協力してほしい、主砲と両用砲は我々がどうにかする、クソッタレ提督を捕まえるために協力してほしい"

真っ先に返事が来たのが

"こちら、パラオ艦隊の五十鈴です、我々が協力します!"

"了解、急いで向かってこいよ?沈んじまうかも知れないからな"

"わかったわ!全速力で向かうわ!"

永瀬「全機、主砲と両用砲を破壊せよ」

三人「コピー!」

堀田「まずは装甲の薄い主砲から狙うか!ターゲットロック!対艦ミサイルfire!」

三発の対艦ミサイルがフリゲート艦の主砲をいとも容易く破壊した

永瀬「両用砲は12.7cmか、機銃で充分だ!」

永瀬からの20mmバルカン砲二門は無慈悲に両用砲を破壊していく、航行できない艦なぞただの浮いている的にしか過ぎない

"こちら横須賀航空隊の永瀬だ、今すぐ降参すれば、命だけは助けてやる"

提督「わかった!わかった!降参するから命だけは勘弁してくれ!」

堀田(簡単に命乞いしやがった、、、、腹立つわー)

パラオ泊地にて

永瀬「よし、拘束完了、後は横須賀の艦隊に渡すだけだな」

五十鈴「礼を言うわ、ありがとね」

永瀬「いえいえ、それより貴艦はどうされるのだ?」

五十鈴「それは、、、その、、、、」

須山「決まってるわよ」

五十鈴「!!」

永瀬「須山殿決まっているとは?」

須山「それはもちろん、、、」

五十鈴「お願いします!解体だけは勘弁してください!」

五十鈴は泣きながら解体をやめてくれと頼むが

須山「違うわよ、提督の話」

五十鈴「え?」

須山「提督はここにいる四人がやります」

四人「は?」

堀田「え?ちょーっと待って?」

須山「え?これは決まったことよ?元帥からも許可を得ているし」

堀田「一、二点突っ込ませろー!」

須山「えー?適任だと思うけどなー?」

四人「こっちは思いません!」

須山「oh...ハモったwww」

永瀬「まあ、でもここが最前線基地なんだろ?俺らがここに配属されることには変わりは無いってことか」

須山「そゆこと♪」

堀田「俺達がいないところで勝手に話を進めるのはやめてぐたさい……」

須山「まあでも、提督の話は冗談じゃないわよ」

四人「え?」

須山「新しい提督が今いないと言うことはここ、パラオは機能していないということよ?」

永瀬「となると?」

須山「必然的に貴方達が提督をやるはめになるってこと」

三人「結局やるんかよ……」

永瀬「わかりました、この話引き受けましょう」

伊藤「永瀬、本気で言っているのか?」

永瀬「やるしかないだろ?」

伊藤「指示に従うぜ」

永瀬「他には?」

堀田、門馬「意義なし」

永瀬「決まりだな、やります」

須山「ありがとね」

五十鈴「あのー?」

須山「ああ、ごめんね、この四人が新しい提督よ」

五十鈴「四人、、ですか?」

須山「そうよ、前任のクソよりマシよ」

五十鈴「わかりました、では自己紹介しましょうか?」

堀田「長良型軽巡洋艦の五十鈴だろ?」

五十鈴「よ、よく知ってるわね」

堀田「まあね」

永瀬「俺は永瀬、執務等したこと無いから迷惑かけるかもしれんがよろしく」

堀田「俺は堀田、よろしくー」

門馬「俺は門馬、よろしくなー」

伊藤「伊藤です、よろしく」

五十鈴「改めて五十鈴ですよろしく」

永瀬「んで、、、今、鎮守府の状況は?」

五十鈴「悲惨よ、見ると吐くかもしれないわよ?」

永瀬「覚悟の上だ」

堀田「なんか、もう、ヤル気満々じゃん」

須山「つべこべ言わないで、ほらあんたたちも」

三人「はいはい」

こうして、イーグル隊はパラオ泊地に配属された




いかがですか?最後はなんか良い文が思い浮かばず適当な事になってしまってすみません
感想、コメント等書いていただけると幸いです


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執務面倒です

はい、かなり遅れて申し訳ありません
では、本編どうぞ



永瀬「五十鈴さん、ここの鍵はありますか?」

そこには机の引き出しに南京錠が掛けられていた

五十鈴「いえ、持ってないわ、後、さん付けはやめて、あくまで貴方はここの提督なんですから」

永瀬「わ、わかりました(慣れないな~先輩だから)

やあ俺だ、堀田だ、今格納庫を見てみたけど九九艦爆が未だに配備されていることにびっくりしたぜ、んで、ひとつ怪しい扉を見つけた訳だ、ここで皆に質問だ、ここは『報告』するべきか、『突入』するべきか、どっちか皆教えてくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は『突入』にする。いっちゃあなんだが、射撃の腕には自信がある、さて、行ってみるか!

 

堀田は静かに扉を開け、下に入っていく

 

堀田「ん?なにか聞こえる」

堀田はそう言うと9mm拳銃を構え、即座に撃てるようにする

 

下に入っていくにつれ段々暗くなっていく、蛍光灯では明かりが足りないので手持ちのLEDライトを持って再び下に入っていく

堀田「ん?性奴隷!?なんて物を、、、、、アイツ殺しておけばよかった、、、、」

ライトで照らすと

???「ひぃっ!もうやだ!もうやめて!」

堀田「大丈夫だ!助けに来た!安心しろ!」

???「助けに、、、来たの?」

堀田「そうだ!助けてやる!」

???「よかった、、、、ようやく解放されるのね」

その艦娘はそう言うと気を失って倒れた

堀田「おい!しっかりしろ!くそ!鍵がかかってる!」

???「無理よ、鍵が無いと開かないわ」

堀田「全員耳を塞げ!鼓膜が破れるぞ!」

パァンパァン!

見張り兵「!?何の音だ!」

見張り兵2「くそ!救出部隊か!返り討ちにしてやる!」

堀田「くそ!二人か三人程来てやがるな、先に行け!ここは俺が食い止める!」

???「で、でも!」

堀田「いいから行け!俺なら大丈夫だ!さあ行け!走れ!」

???「わかりました!御武運を!」

堀田「最後の一人が上がっていったな、、、、来やがったぜ」

見張り兵「貴様!何をした!」

三八式歩兵銃を構えるも

堀田「遅い!」

パァン!

見張り兵2「キサマァ!くたばれ!」

パァン!

堀田「ぐっ!?腹に食らったか、、、」

腹を押さえると真っ赤な血が手についた

堀田「一か八か!やるか、やられるか!」

 

 

 

見張り兵2「手応えはあった、やったか?」

そう言って近づいていったそのときだった!

 

堀田「うぉりゃやああああ!」

見張り兵2「ッッッッッ!」

パァンパァン!

見張り兵2「う、、、、ぐっ、、、、」

ドサァ、、、

堀田「はあはあ、くっ、、、意識が遠退いてくぜ、、、しかし、まだ、、、ここで死ぬ気は無い」

ゆらゆらと堀田は上へ上がっていった

一方上では遡ること20分前

永瀬「あれ?堀田は?」

五十鈴「さあ?何処かにいるんじゃない?」

???「さっきあそこの扉に誰か入ってったよ?」

永瀬「本当か?朧」

朧「うん、軍服を着た人が中に入ってった」

永瀬「わかった!ありがとう!」

五十鈴「ちょっと待ってよ!」

永瀬はその話を聞いたとたんものすごいダッシュで扉に向かっていった

外では

パァンパァン!

門馬「なんだ!?銃声か!?」

伊藤「あっちの方角からだ!行こう!」

二人も向かっていた

そして着いたときに憲兵と永瀬達で奴隷だった艦娘達を保護していた

???「まだ中に軍人さんが!」

永瀬「わかった、君は榛名だね?」

榛名「はい、そうです」

永瀬「後の事は我々が、、」

『誰か来るぞ!』

永瀬「銃撃用意!伏せてて」

榛名「はい、」

『来るぞ!』

堀田「はあはあ、くっ、、、」

ドサァ、、、

永瀬「銃を下ろせ!堀田!!しっかりしろ!!衛生兵早く!」

ジープに乗せられ病院に運ばれていった

 

三日後

堀田「ん?ここはー多分検討がつくな」

永瀬「ご明察、病院の部屋だよ」

堀田「まったく、腹の撃たれ所が悪かったぜ、」

永瀬「まあ、生きてる分マシだけどね」

堀田「んで?何日位寝てた?」

永瀬「三日位かなー」

堀田「マジかーまあ、いいや、明日から普通にスクランブル待機に入るぜ」

永瀬「だーめ、後2日位は絶対安静、傷口が開いてもしらんぞ?」

堀田「うぐっ、、、、わかったよ」

永瀬「わかったのなら寝とけ、また明日来るからよ」

堀田「okokんじゃまた明日」

永瀬「おう、」

バタン

堀田「翼を失うってこんな気持ちなんだな、寂しいな」

そういいつつ窓の外を見てみると艦娘達の射撃練習が見える、かなり当たっているようで、ものすごい量の砲撃音が聞いてとれる

堀田「ハハハ、外行きたいなー、、、お?車椅子やん、ラッキー♪」

とは言ったものの

堀田「遠いな、、、我慢するか」

結局、ベッドで別段やることがなくなり瞼を閉じた

二日たって堀田は無事退院し、いつもどうりスクランブル待機に入った

一方その頃執務室では

永瀬「まだ、報告書があるし、、、タルいわー」

五十鈴「前任がクズでしたからね、頑張ってください」

永瀬「はーあ、これとこれは横須賀に近況報告のヤツでこれとこれとあれは大本営のヤツでーあとこれはー」

五十鈴(タルいわーとか言っておきながら、すごい速さで報告書処理してるじゃない)

永瀬「あータリぃー」

20分後

永瀬「よし!終わり!」

五十鈴(はや!ものの20分で終わったわ、これなら安心ね)

永瀬「あとは、明日の遠征と出撃組の編成だなー」

五十鈴「そうね、どうするの?」

永瀬「とりま、榛名と霧島を中心とした高速戦隊と遠征は水雷戦隊で行こうか」

五十鈴「わかりました、ではそう伝えます」

永瀬「よろすくー」

そのときだった

"ビービービー!"

"こちら管制塔!レーダーに反応!敵機接近!"

永瀬「航空隊はすぐにスクランブル!非番の艦娘達は直ぐ様防空壕へ退避!俺は出撃する!」

五十鈴「ちょっと!もう、、、仕方ないわね」

一方その頃イーグル隊は

堀田「行くぞ!takeoff!」

三機の戦闘機が三角になって飛んでいく

永瀬「あー置いてかれたな、ま、仕方ないけどな」

ようやく格納庫に着いた永瀬はそういってスロットルレバーを押してゆっくり滑走路へ向かっていった

"管制塔、こちら永瀬、離陸許可を求む"

"了解、滑走路allgreen、離陸を許可します"

"了解、ありがと"

スロットルレバーを押し、加速していく

"よし、マッハで向かわんとな"

永瀬の機体は離陸後、そのまま加速していき、音速を超えて、堀田達の元へ向かった

堀田「お、ようやく来た、おっせーぞー」

永瀬「仕方ないだろ?提督兼戦闘機パイロットなんだから」

堀田「少しからかっただけだよ」

門馬「そろそろレーダーに映るはずだ」

永瀬「全機、警戒を怠るな」

堀田「了解」

伊藤「レーダーコンタクト、ん?なんかやけに遅いな」

永瀬「機数は?」

堀田「たしか、一機だって言っていたような気がする」

伊藤「なんだろ」

永瀬「堀田、門馬は対艦警戒、伊藤、不明機に対して、通信を入れてみろ」

伊藤「了解」

"こちらパラオ泊地所属の航空隊である、貴機の所属と飛行目的を知らせ、繰り返す、所属と飛行目的を知らせさもなくばそちらを破壊する"

"…………………"

伊藤「英語じゃないと無理かな?」

"This is,JapanNavy、Affiliation&Flight purpose Notify me of"(こちら、日本海軍である、所属と飛行目的を知らせ)

"…………"

伊藤「反応がないな、」

永瀬「なら、CAPに入れもうすぐ領空に入るぜ」

伊藤「了解!」

伊藤は出力をあげ不明機に近寄った

そして、未確認機から約200メートル後方に位置しようとした、そのときだった

伊藤「やべ!」

ヒュンヒュン!

伊藤「敵機と判定!機種はB25!」

永瀬「了解、ターゲットロック、fox2!」

スドォン、、、

永瀬「敵機撃墜、帰投する」

三人「了解」

泊地に戻ると、

五十鈴「大変よ!今、ラバウルからここを狙った爆撃機隊がこちらに接近中よ!」

永瀬「全艦隊は今すぐ出撃!敵爆撃機隊の進路を見つつ回避行動をとれ、イーグル隊は直ぐ様出撃準備!」

三人「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、この時彼らは知らなかった、敵航空隊にジェット機がいることを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのドイツのジェット機がいることを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イーグル隊はいつもの様に出撃し、上空で待機していた

 

堀田「レーダーコンタクト、ん?」

永瀬「どうした?」

堀田「速い!目標急速接近!中距離ミサイル射程内!」

永瀬「了解!全機!攻撃開始!」

伊藤、門馬「fox1!」

六発のスパローミサイルが目標に向かって飛んでいく、レーダーには回避行動を取る仕草がなかった

堀田「3...2...1...弾着、今!」

レーダーから六つの目標が消えた、しかし

門馬「敵機直上!急降下!」

堀田「fack!」

永瀬「くそ!回避しろ!」

四機は一斉に回避行動をとり難を逃れた、

堀田「あれは!me262シュバルベ!」

永瀬「シュバルベ?」

堀田「ドイツのジェット戦闘機だ、武装は20mm三門か30mm四門だ」

門馬「次来るぞ!」

ダダダダッ!

永瀬「なんか弱点は無いのか!?」

堀田「奴ら旋回すると推力が無くなるから旋回戦に持ち込むと勝てるぞ!あと、エンジンの装甲は薄い!」

永瀬「了解!」

シュバルベ隊は"次で決めるぞ!"と意気揚々としていたしかし

永瀬「ブレイク!」

彼らは未来の戦闘機、いくら下へ逃げようとも旋回したり上昇したとしても彼らの餌食となるだけであった

ミサイル、機銃等でことごとく撃ち落とされていった

永瀬「周囲に敵影なし、爆撃機の方角へ向かうぞ」

三人「コピー。」

飛ぶこと二十分程

伊藤「見っけ」

堀田「カタリナじゃん、よゆーよゆー」

永瀬「攻撃開始」

戦いは一瞬で終わった

永瀬「んーなんか、パッとしないなー」

堀田「燃料ヤバいから戻ろうぜ」

永瀬「了解、全機帰投するぞ」

三人「了解!」

イーグル隊は防空任務を終え帰投した

 

 




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W島攻略戦

どうも、ミッドウェーとW島の順番間違えました( ;∀;)その辺はゆるしてヒヤシンs←ズドォン(JDAM命中)
永瀬「くそったれ作者に変わってお詫びします、申し訳ありません」
ぐぅ、、、ま、まだ起きてるぞ
堀田「くたばれ」
ドォン
永瀬「では本編へどうぞ」


五十鈴「提督、横須賀から入電よ」

永瀬「横須賀から?なんだろ」

"発、須山、宛、永瀬以下三名へ大規模作戦を発令するため、横須賀へ帰投されたし"

永瀬「了解、五十鈴」

五十鈴「何かしら?」

永瀬「しばらくの間、泊地を頼めるか?」

五十鈴「いいわよ、私に任せといて!」

永瀬「すまない」

永瀬はそう言うと執務室から出ていった

五十鈴「さて、提督は行っちゃったから、とりあえず遠征と出撃の編成は、、、もう決めてあるのね」

引き出しには紙が置いてありそこには出撃組と遠征組の編成が書いてあった

五十鈴「ふふ、本当に早いわね、楽でありがたいわ」

五十鈴はそう言って空を見てみると四つの機体が綺麗に並んで飛んでいた

 

一方イーグル隊では

堀田「大規模作戦かーなんか久しぶりに思えるな」

門馬「しかし、出来るなら戦闘機だけにして欲しいぜ、コロコロ機体を変えていると、変になっちまうぜ」

永瀬「だよな、なるべく戦闘機だけにするよう頼むか」

堀田「よろしく頼む」

横須賀まで行く道中

永瀬「なあ、堀田」

堀田「ん?」

永瀬「なんでクラーケンと呼ばれているんだ?」

堀田「俺と門馬?」

永瀬「そう、お前ら二人」

堀田「話せば長くなるんだよねー」

永瀬「別にいいよーどうせ暇だし」

堀田「あれは、確か」

 

 

 

 

"これより航空自衛隊対アメリカ艦隊の模擬演習を行います"

 

 

 

"くそっ被弾した!離脱する"

"………門馬"

"なんだ?"

"残っているのは俺達二人だけか?"

"そのようだ"

"こちらAWACS、部隊は壊滅だ、帰投せよ"

"わりぃちっとばかし暴れさせてもらうぜ"

"んな!?どうゆ……"

"無線をシャットダウン、行くぜ門馬"

"おう!"

 

 

 

"enemycontact!"

"only2!?"

"crazy…"

"!!enemyfire!"

"CIWSAAWauto!"

"That doesn't make it in time!"

"hit!Major damage"

"fack!!"

"fire!fire!"

"遅い、、、沈め"

"ohmygod...Major damage"

"次、、、空母、、、"

"!!aircraft carrierDefend!!"

"気づくのが遅れたな、もらった"

"deck、heavydamage!"

"空母中破、、、次"

"enemylock!"

"ッ!回避行動!"

"missilefire!"

"チャフ、フレア!"

"Main gunfire!"

"くそっ、、、離脱する、、、"

"油断したな、真上だぜ!"

"!!"

"敵艦撃沈、全滅を確認、帰投する"

 

 

帰投したあと

"命令を無視したそうだが?"

"そうです"

"君たちをこれから先この演習には呼ばないいいね?"

"はい"

"ちょっといいかね?"

"こ、これはアメリカ艦隊司令長官殿!"

"今回の演習の件なんだが"

"ツ!"

"いやー実に見事であった、レーダーの死角は無いんだが、、、それでもあの連携攻撃はとても見事で我々はパニックになってしまったよ"

"ありがたきお言葉!"

"そこで、、、君達にこのコールサインを使って頂きたい"

"ハッ!"

"『クラーケン』このコールサインを使って頂きたい"

"ありがとうございます"

"これからも参加してくださいね、では"

"はい"

 

 

堀田「てな、訳だ」

永瀬「え?命令無視してアメリカの艦隊を壊滅させたの」

堀田「そだね」

永瀬「パネェな」

二人「まあな」

そんな昔話をしながら横須賀に向かって行った

二時間後

永瀬「お、見えた横須賀だ」

"こちら管制塔、お久しぶりです"

永瀬「久しぶりー滑走路allgreen?」

"いつでもいいですよ"

永瀬「ok,着陸する」

四機はゆっくり滑走路に侵入し順に着陸していく

永瀬「よし、執務室に向かうぞ」

四人はゆっくり執務室に向かうのであった

 

 

一方、執務室(中央作戦室)では

"遅い!遅すぎる!"

"まあ、そう慌てなさんな"

須山「そうよ、彼らがカギなんだから」

"ふん!"

"コンコン"

須山「どうぞ」

永瀬「失礼します、永瀬、以下三名只今到着しました 」

須山「ご苦労様、そこに座って」

四人「失礼します」

"こんな奴らがカギなのか?ハッ笑わせてくれる"

"第一その格好はなんだ?そんなんで戦えるのか?"

須山「あら?貴殿方は見てわからないの?」

"ふん、その辺の基地の適当に選んだ小わっぱであろう?"

須山「あらら、彼らが未来からきた戦闘機隊よ?」

"こんな奴らが?アハハハ!笑わせてくれる!これが未来の戦闘機隊だと?どうせ一航戦と戦って負けたのであろう?"

須山「あら~その反対よ?余裕で勝ったわよ?しかも、被弾なしで」

"ふん、そんなものまぐれに決まってる"

須山「なら、彼らの演習を見てみる?」

"そこまで言うのなら見せてもらおう!"

須山「わかったわ、皆頼める?」

永瀬「もちろん、全力でやらさせていただきます」

堀田「対地目標をありったけ出していただけますか?」

須山「いいわよ、ありったけ出せばいいのね?」

堀田「はい、お願いします」

須山「わかったわ、今すぐ手配します」

四人「ありがとうございます!」

 

 

飛行場にて

"ふん、大量の的と対空兵器がたくさんあるな、すぐに撃ち落とされるであろう"

"見る価値もない"

須山「黙って見ていなさい!」

"………"

 

"いい?貴方達の本当の実力、見せてあげなさい!"

永瀬「了解!全機ブレイク!堀田、門馬は下方の目標を一掃せよ!伊藤!俺と一緒に迎撃機を掃討するぞ!」

三人「了解!」

 

堀田「対空砲から先にやるか、マーベリック用意!」

兵装画面からマーベリックを選び、目標をロックオンしていく

堀田「マーベリック発射!」

門馬「発射!」

放たれたマーベリックミサイルはロックオンされた対空砲に吸い込まれていく

ベチャ!ビチャ!と次々に撃破判定が出る

五分も経たない内に対空砲は完全に無力された

"んな!?あの数の対空砲を一瞬で!?"

須山(ふふん、さあ、仕上げよ)

堀田「目標付近に多数の敵を確認、JDAM投下用意」

門馬「了解」

堀田「drop ready....now」

ズドン、スドドン

堀田「目標破壊、まだ複数残っているな、機関砲で破壊する、散開、個人で動く」

門馬「了解」

堀田「目標ロック、ファイヤ!」

ブウウウン!

"な、なんという破壊力、、、"

"ぬう、、、"

残った的はすべて破壊するのに、二分しかかからなかった

堀田「殲滅を確認、missioncomplete、RTB」

門馬「コピー」

堀田「あとは任せたぜ永瀬」

 

 

永瀬「任されましたよ」

永瀬「レーダーに反応、数は20、ランス用意」

伊藤「ターゲットロック」

永瀬「放て」

伊藤「ファイヤ!」

12発のAIM-120が敵役の零戦に吸い込まれていく

伊藤「命中、残り8機」

永瀬「fox2fire!」

四発のサイドワインダーがロックオンされた零戦に寸分の狂いも無く吸い込まれていき、そして

ベチャ!ビチャ!

撃墜判定を下していく

伊藤「残り二機」

永瀬「ヘッドオン!fox3!」

だが、ヘッドオンに気づいた零戦は巧みにかわしていく永瀬「ちっ、、、だが」

永瀬は一旦距離を取った、そして

永瀬「ドライブ!」

ここでADMMをぶっぱなしたのだ

須山「演習終了!」

須山「どうだったかしら?」

"…………"

須山(ざまぁみろ、なめているからこうなるのよ)

須山「さて、作戦室に戻りますよ」

批判していた提督達は鼻をへし折られた如くとぼとぼと歩いていった

須山「ふぅ」

永瀬「これで良かったですか?」

須山「上々よ、これで先に進められる」

その話を聞いて彼らは作戦室へ向かった

 



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W島攻略戦2

はい、くっそ遅れて申し訳ありません
理由は色々です
ではどうぞ


須山「さて、作戦を発令します、作戦は水雷戦隊による夜襲を仕掛け、敵を撃滅すること、その海域には輸送船が居るとの情報もあるので、これを撃滅する艦隊を出してくれる鎮守府はいますか?」

"私の艦隊がやろう

須山「佐世保鎮守府の方ですか、ではお願いします」

"了解"

須山「我が艦隊は川内率いる水雷戦隊を出します」

舞鶴提督「では、こちらは夕張率いる水雷戦隊を出します」

須山「了解」

"それで?あの物達はどうするおつもりで?"

須山「昼の哨戒機代わりに使う、夜は攻撃で行きます」

"そうか"

須山「では、これにて終了」

 

 

 

永瀬「俺達は何をすればいいんですか?」

須山「えーとね、昼は川内などから零水偵が飛ぶから、その零水偵の索敵範囲にいない敵を探して撃墜して欲しいの」

永瀬「了解、ただし燃料もそれなりに微妙だから、一旦離脱して空中給油が必要になるな」

須山「その辺も考えてあるわ、昼は哨戒、夜は敵を撃滅するために夜襲を仕掛けるわ」

永瀬「了解」

須山「まだ執務があるからそれじゃあね」

永瀬「お疲れ様です、、、、皆」

堀田「ok」

扉の裏から出てきたのは残りの三人だった

永瀬「歴史上では?誰が沈むんだ?」

堀田「駆逐艦『如月』」

伊藤「その如月は参加するのか?」

堀田「どうやら舞鶴から派遣されるようだ」

永瀬「とりあえず、明日機体等の最終点検をする」

三人「了解!」

その日は簡単なブリーフィングを行って終わった、イーグル隊はスクランブルがあるかもと思い、コックピット内で仮眠を取った

翌日

堀田「お?」

暇なので適当に上空哨戒をしていた堀田が舞鶴の艦隊を見つけ上空警戒に移った←当の本人は舞鶴だと思っていない

堀田「こちら横須賀第一遊撃航空隊の二番機の堀田です、そちらの護衛に入ります」

"こちら舞鶴鎮守府の夕張です、護衛感謝いたします"

あぁ舞鶴か、佐世保の方が近いんだが?何故だ?まあいいや、と堀田はそう思いつつ上空援護に入った

 

そんな中、永瀬は

「またあいつは勝手に飛んでやがる」

門馬「まあ、いいんじゃない?どうやら上空護衛に入ってるみたいだし」

門馬は空を見ながらそう言う

永瀬「まあ、あいつが居るなら俺らはいらんな」

伊藤「そうだね」

そう言って三人は待機に入った

 

一方堀田は

堀田「レーダーに反応無し、敵艦艇の反応も無い」

そう言うと眼下にいる艦隊を見た

(どれが駆逐艦如月だ?)

「ん?あぁあれか」

艦娘の姿は容姿端麗でお姉さんのような感じの娘だった

「そういえば、如月は爆弾による爆沈だっけか」

堀田は読んだ資料の内容を全部思い出していた

"こちら夕張、援護感謝します、あとは大丈夫です"

「了解、もうすぐタグボート来ると思います、タグボートの指示に従って入港してください」

"了解です"

「よし、任務終了、RTB」

 

基地に戻ると

「お?」

飛行場が慌ただしく動いていた、すると

"距離約250kmに敵艦捕捉!撃破してください!"

「タイミング悪いなぁ、、、何隻いるの?」

"四ですが、一つだけずば抜けてデカイ反応があります"

(大型艦?まさかキーロフとかスラヴァがいるわけでもあるまい、でも、戦艦でもそんなデカイ反応が出るはずがない)

「………とりあえず向かうか」

堀田はスロットルレバーを押し上げ敵艦がいる方角へ向かった

 

一方基地では

「艦攻、艦爆等はしばらく待機!戦闘機も上空で待機せよ」

「了解」

 

 

門馬「だってよ」

永瀬「うん、まあ、予想は付いていたけど」

伊藤「まあ、待機してようぜ」

三機は離陸し、上空で待機することにした

 

堀田は、と言うと

「何あれ、大和型?いやでも、あいつらは大和型を持っているのか?」

一人で頭の中の思考を巡らせる、そして20分考えた結果

"こちら堀田、大和型と思われる戦艦が接近中、対応等を求められたし"

"ま、まさかレ級!?なぜこんなところに!?"

"どうしますか?"

"とにかくそいつを撃沈して!さもないと鎮守府が壊滅するわ!"

"了解"

堀田はそう返答しレ級に近づいた

(さて、どこ狙うかな?)

すると

「ん!?」

レ級はこちらに砲向けていたのだ

「くそ!」

堀田は思わずフレアを放ち回避行動を取った

(ハアハア危ねぇ、回避行動取らなければ高角砲に撃ち落とされていた)

だが、空には爆煙など無かった

「撃ってないのか?ならこっちの番……んな!?」

レ級はあろうことかこちらを見て笑っているのだ

「あいつ、、、、こっちをみて笑っていやがる、、、、なぜ笑っていられる、、、、crazyだ」

"………ヤァ"

「何者だ!」

"ナニモノッテ、アナタノ、シタニイルモノヨ」

「レ級がなぜこの周波数を知っている?

"ナゼッテ?コレハコウキョウノシュウハスウヨ?」

「ぬう、して俺に何の用だ?」

"アナタナカナカツヨイワヨネ?ワタシタチノナカマニナラナイ?"

「それはお断りだ、お前らの仲間になるくらいだったら鮫に食われた方がマシだ」

"ソウ、ナラシニナサイ"

「そっくりそのまま返してやるよ!!イーグル2 engage!」

"コウカクホウ、ウチオトセ!"

機体の真後ろで砲弾が爆発する

(VT信管か、厄介だな、、、、なら、これでどうだ?)

堀田はスロットルレバーを押し上げ急上昇していく

"ウテェ!ウチオトセ!

だが妖精でも叶わないのが角度だ60°~70°が最大角度であろう真上に差し掛かった瞬間、対空砲は止んだ

「くらえ!巡航ミサイルfire!」

放ったミサイルは甲板に被弾し内部で爆発した

ただ、一つ気がかりあった

(あれは飛行甲板だよな?なんで艦載機がいないんだ?)

なぜいないのか、それはレ級が油断しきっていたからだこの時のレ級は輸送船等を襲い、意気揚々としていたのだ

 

「クッ、ヤハリカンサイキヲダシトイタホウガヨカッタナ」

「後悔先に立たずってやつだ、沈め」

甲板は大爆発を起こした、が

「フフ♪」

「んな!?なぜ沈まん!?」

「ワタシノホンタイハ『戦艦』ヨ?」

「くっ!」

堀田は予想だにしないことに少し焦っていた

(サイドワインダーは二発、ハープーンも二発、、、、無理だな、ハハハ、さて、どうするかな?)

対空砲を回避しながら考えた結果

「助け求めるか」

 

 

一方基地では

吹雪「あ、あの」

永瀬「ん?あぁ吹雪さんかどうしました?」

吹雪「えっとあの、本当に待機しててよろしいのでしょうか?」

永瀬「どうゆう事ですか?」

吹雪「相手はあのレ級なんですよ?いくらなんでもお強いからと言って、たった一人じゃ、、、、」

永瀬「なあに心配はいらないよ、アイツが逃げるのはかなりヤバイ時、フレアやチャフを同時にばらまくよ」

吹雪「そ、そうなんですか、」

すると

伊藤「遠方にチャフとフレアを確認!」

永瀬「スクランブル!」

三人はすぐに機体に乗り

格納庫から出ていく

"管制塔、こちら永瀬離陸許可を求む"

"そのまま行け"

"了解、感謝する"

三機は轟音あげ空に羽ばたいていく

 

 

堀田はと言うと

「くらえ!fox3!」

「フフフ♪カユイ、カユイダケダワ!」

(アイツ頭イカれてんな……対空砲と両用砲をほぼぶち壊してあるのに、戦いを楽しんでやがる)

たが、堀田は忘れていた、胴体下に、ある『物』を持っていた

 

 

その頃永瀬達は

永瀬「あれか、よしやるぞ!」

二人「了解!」

 

"堀田!来たぞ!"

"すまない!助かった!"

永瀬「全機やるぞ、攻撃開始!」

三人「了解!」

堀田「ターゲットロック、fire!」

門馬「JDAMdrop ready now!」

永瀬「こっちもやるぜ、fire!」

伊藤「俺もやらせてもらう、fire!」

 

 

レ級「グッ、、、、」

 

門馬「効いてる効いてる!」

永瀬「だが、、、、ミサイルが無い」

三人「…………」

堀田(ん?あれ?なんか胴体下に付いてる)

画面には

(バンカーバスター?なんだこりゃ?)

「まあ、使ってみるか」

堀田は急降下しレ級に照準を合わせる

「くらえ!爆弾投下ァ!」

堀田はクラスター爆弾を使い、狙った場所は主砲の横の甲板を狙った、爆弾は甲板を突き破り、主砲内部で炸裂した、第二主砲は吹き飛び、船体は真っ二つに割れた

永瀬「ふう、終わった終わった」

永瀬「全機、帰投するぞ」

三人「了解」

 



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W島攻略戦3

やっと投稿できた、、、、お久しぶりですPAK-FAです
いろいろありましたが、やっと投稿できました
少々gdgdしているかもしれませんが長い目で見てください、では、どうぞー


作戦展開当日、時刻0900

オーストラリアにて

「HEY!boy,AreyouJapaneseNavy?」

永瀬「yes」

堀田(誰あれ?)

伊藤(噂に聞く金剛らしいぜ)

堀田(艦娘になるとこうも変わるものなのか?)

伊藤(知らん、俺に聞くな)

堀田(ですよねー)

金剛「Youが噂に聞く死神デスカー?」

堀田「俺の事か?」

門馬「そうじゃね?」

金剛「そうデース」

堀田「んーまあ、そうだね。俺が死神」

金剛「これまで何隻沈めましたカ?」

堀田「(それ聞くかよ、、、)数えきれないほどや」

金剛「そうなんデスカ、ちなみに私もデース」

堀田「まあ、金剛さんの方が多いと思いますよ」

金剛「んーまあ、多分多いとオモイマース」

遠くの方から声が聞こえる

「お姉さまーそろそろ遠征に行きますよー」

金剛「わかったネー、それじゃまたね」

金剛はそう言って走って行った

永瀬「行ってしまったね」

堀田「なんか、、、、どっと疲れた、、、、、」

門馬「まあ、仕方ないね」

すると、

カシャ!

堀田「ッ!!」

突然のシャッター音とフラッシュに驚き堀田はその方へ銃を向けた

「物騒な物向けないで下さいよー」

堀田「そうゆうあんたは誰だ?」

青葉「ども、恐縮です、青葉ですぅ! 一言お願いします!」

堀田「ええ?あの青葉がこんな風に様変わりかよ、、、、、、」

記者風に振る舞っているが、堀田はごめんである

 

 

 

大和「あ、あのー?」

永瀬「うわ!ビックリした」

大和「すみません、提督が呼んでおられますよ」

門馬「ふぇ?面倒やなー」

永瀬「了解、よし行こうか皆」

門馬「はぁあダルい」

堀田「はいはい、行くぞ」

門馬「へーい」

 

 

 

 

ー執務室ー

コンコン、「どうぞー」

永瀬「失礼します、永瀬、以下三名、失礼します」

 

須山「よく来たわね、これから作戦を説明します」

"神通率いる第三水雷戦隊に随伴し接近する脅威の排除"

須山「これが命令よ」

四人(単純だなぁ)

須山「まあ、単純かも知れないけど」

四人(読まれてる!?)

須山「まあ、偵察、護衛、この二つを両立してほしいのよね、どうかしら?」

永瀬「問題ありません、偵察は堀田、門馬の二人、護衛は俺、伊藤でいい」

須山「決まりね、作戦開始は0900からよ」

四人「了解」

 

 

 

 

 

 

格納庫にて

堀田「んー、ホーネットで行こうか、A-10で行くか、ナイトホーク(いや、無いからな!)ア、ハイ、やっぱりホーネットで行くか」

門馬「んーやっぱりホーネットに限るな♪」

永瀬「やはり大量の敵が予想されるな、CFA44で行くか」

伊藤「やはりTyphoonで行きますか」

 

0850

永瀬「とりあえず、W島まではすぐだ、偵察しつつ待機だ」

三人「了解」

永瀬「さて、行きますか」

 

W島上空、オーストラリアより約200Km

永瀬「そろそろ来るな、堀田、門馬」

堀田「うい?」

門馬「なんぞ」

永瀬「そろそろ頼むよ」

二人「了解」

二人は高度を下げ雲より少し下を飛行することにした

 

永瀬「さて、こっちはこっちでやりますか」

伊藤「了解」

二人は旋回して広がりながら飛行した

 

一方、雲の下の堀田達は

堀田「零水偵確認、他にこれと言った脅威なし」

門馬「こちら門馬、こちらでも脅威は発見できず」

堀田「お、三水戦見っけ、ん?あれ?」

門馬「どうした?」

堀田「いや、零水偵のレーダー反応が無くなった...」

"こちら永瀬、燃料ビンゴだ給油の為引き返す"

堀田も燃料メーターを見ると

(くっ、、、俺も燃料がない、)

「こちら堀田、俺も燃料ビンゴだ、三水戦に報告、水偵がやられた模様、敵艦載機に注意されたし」

"こちら神通、了解しました、対空警戒を厳とします"

「堀田、了解(なんだろう、すごく嫌な予感がする)

堀田はそう思い、足早に帰投した

下では、先程まで零水偵が帰ってこない事に疑問を抱いていた川内が神通から話を聞き、ビックリしていた

神通「なので、これより対空警戒を厳とします」

五人「了解」

川内「どう?なにかみえた?」

吹雪「いえ、なにも見えません」

川内「睦月は?」

睦月「なにも見えないです」

川内「夕立も?」

夕立「ぽいー」

吹雪「敵機確認!真上です!」

川内「位置がバレた!逃げるよ!」

しかし、逃げた先に

神通「敵の水雷戦隊!?」

川内「ヌ級もいる!」

神通「くっ、、、全艦対空戦闘用意!」

五人「了解!」

ヌ級の甲板からは攻撃隊や戦闘機に爆装させて、艦隊を沈めにかかる

川内「今すぐ永瀬さんに連絡して!」

吹雪「私が連絡します!援護してください!」

 

 

ー空中給油中ー

"永瀬さん、聞こえますか?"

永瀬「こちら永瀬、感度良好」

"現在敵に位置がバレて対空戦闘中です!救援をお願いします!"

永瀬「わかった!今すぐ向かう!」

「堀田!門馬!あれ?」

伊藤「もう行ったよ」

永瀬「マジかよ、、、、、」

堀田と門馬は通信を聞いた瞬間、対空砲の音が聞こえたのですぐ行動できたのだ

堀田(頼む、間に合ってくれよ、、、、!)

 

 

ー艦隊ー

川内「吹雪!右に雷撃機!」

雷撃機は魚雷を投下するが

吹雪(避けれる!)

魚雷と魚雷の間に艦を滑り込ませ、意図も容易く避けていく

神通「姉さん!直上!」

川内「取り舵一杯!」

軽巡洋艦や駆逐艦は機動力があるので避けられるが、装甲が薄いので一発でも食らえば即戦闘不能になる

神通(くっ、、、どうにかして退路を見つけなければ、全滅する!)

睦月「てぇええええい!」

ヌ級に向け魚雷を発射するが

ダダダダダ!ザパーン!

機銃掃射でことごとく破壊され、その余波で睦月にも機銃掃射を仕掛けた

夕立「睦月ちゃん!危ない!」

睦月「うぅぅぅ、、、はっ!」

そこには爆弾を抱えたドーントレスがいた、ドーントレスはもうすぐ近くまで来ており、至近距離で投弾する気でいた、しかし

「fox2fire!」

睦月を狙ったドーントレスはその場で爆散し、他の攻撃機も一部爆散していく

堀田「間に合ったか!行くぞ門馬!」

門馬「了解!」

堀田「fox1!」

門馬「fox3!」

空戦の最中、堀田はヌ級の甲板に第二次攻撃隊の姿が確認できたのだ

堀田(今の内に破壊しとかないと後々面倒だな)

堀田は武器選択からガトリング砲を選んだ

 

堀田「後ろには敵機、前からは対空砲、おもろい展開やな」

堀田は、ニヤッと笑いスロットルレバーを押し、高速で突っ込んでいった

 

 

「ウテ!ウチオトセ!」

「クソ!ナンデアタラナイ!?」

「迎撃機ハヤクシロ!」

「遅い、鉄クズになりな」

ブォォォオオオ!

「甲板ガ!」

「燃え尽きな、深海凄艦野郎」

「甲板ニハマダ、爆装ヤ雷装シタ機ガ、、、、!」

「adios、深海凄艦」

甲板にあった爆撃機、雷撃機は攻撃された影響で次々に誘爆していきあっという間に甲板は火の海になった

「むう、俺と門馬だけじゃ持たんし、永瀬達も上空の敵で手がいっぱいだ、どうする」

考えた末

「駆逐艦の魚雷なら沈められるな」

"こちら堀田、吹雪さん、聞こえますか?"

"は、はい、聞こえます"

"吹雪さんの魚雷で空母を沈めて欲しいのだが"

"出来ますが、上空の敵に爆破される可能性が"

"問題ありません、俺が援護します"

"わかりました!"

「さてと、やりますかね」

吹雪は敵艦に対し魚雷を放つ、その魚雷を見つけた敵機が攻撃しようとするが堀田に悉く撃ち落とされるか追い払われた、魚雷は見事命中、ヌ級は沈んでいく、そして

永瀬「了解!全機!この場から離れろ!」

堀田「え?何々?」

四機はとりあえず敵機の集団から離れると

「うわ!眩し!」

上空で何が炸裂した

堀田「これは、三式弾か」

門馬「地平線の向こうからだな」

永瀬「遠征に行ってた第二艦隊だろう、金剛型だけの」

堀田「なるほど」

するともう一度地平線の向こうから砲弾が飛んできてそれはヌ級に直撃しヌ級は爆発した

堀田「敵艦隊の撤退を確認」

永瀬「上空警戒に移るぞ」

三人「了解!」

 

ー艦隊ー

吹雪「敵艦隊が撤退していきます!」

神通「追撃の必要なし、帰投します」

 

ビュウウウウ、

如月「やだ、髪が痛んじゃう、」

その時

「如月!避けろ!!」

如月は真上を見た、そこには爆弾を投下しようとしているドーントレスがいた

(無理!避けられない!!)

目を閉じたその時だった

「どぉうりゃああああ!」

一つの機体が機銃を放ち敵機を撃墜した

 

 

ー航空隊ー

永瀬「ッ!!レーダーに反応!敵機あり!」

門馬「もうミサイルは無いぞ!」

堀田「俺がやる!」

永瀬「ちょ!堀田!何するつもりだ!」

堀田「チョイとラムアタックしてくる!」

永瀬(マジかよ、、、、、)

 

 

堀田「覚悟しろ!深海凄艦野郎!」

堀田は未来予測位置に機銃をぶちこむ

堀田「あーたーれー!」

機銃の弾は見事に爆弾に命中し、ドーントレスは爆発四散した

永瀬「堀田、お前」

堀田「ラムアタックすると言ったな、あれは嘘だ」

三人「だろうね」

永瀬「まあ、チョイとしたことがあったが全機いるし、帰投するぞ」

三人「了解!」

 

 

 

夕張「大丈夫!?如月ちゃん!」

如月「は、はい、大丈夫、、、、です」

(あの人、かっこいい、、、)

夕張「どったの?如月ちゃん?」

如月「い、いえ!なんでもありません」

夕張「んーー?まあいいや、とりあえず帰投するよ!」

五人「了解!」

 

 

ー鎮守府ー

大淀「提督、W島攻略完了との知らせが入りました」

須山「ok、損害は?」

大淀「川内と那加の小破以外大丈夫です」

須山「了解、帰還させて」

大淀「了解」

こうして、W島の歴史は塗り替えられたのだ




歴史は塗り替えるためにある!
はい、チョイと変えました、原作とは、一応投稿ペースは不定期ですが、なるべく早めに投稿できるようにします
では、(><*)ノノシ


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W島攻略後

お久しぶりですPAK-FAです、リアルが忙しすぎてなかなか書けませんでした、申し訳ありません
ほぼやっつけで書いてるように見えるかもしれませんがお許しを、ではどうぞ


堀田「ああ、、、また遠い日本に帰らなならんのか、、、、、」

永瀬「お前なぁここで名古屋弁使うなよ、、、わからんだろうが」

堀田「わりぃわりぃ」

数日前

須山「とりあえず、W島は攻略したから私達は帰投するわ、あなた達も数日間ここを見張ってて、まだ深海凄艦の生き残りがいるかもしれないからね」

永瀬「了解」

 

 

永瀬「とは言ったものの、深海凄艦は現れず、W島は陸軍が要塞化したし、もう帰っていいんじゃないかなぁ」

堀田「念には念をって言うじゃん?もうすこし、ここに居ようぜ、後、温かいし」

門馬「確かに、向こうはたしか、10月だった覚え」

伊藤「大分寒くなってくる時期だからなー」

門馬「一式の人達寒いだろうなー」

堀田「三式には暖房付いているらしいぜ」

伊藤「俺らも付いているけどな」

永瀬「そういえば、最近、本土の方で新しい機体が開発されたらしいぞ」

三人「新しい機体?」

永瀬「なんでも、J2Mとか言うやつが開発されたらしいぞ、名前は局地戦闘機としか書かれとらんかったわ」

堀田「あーあれだ、雷電とか言うやつだ」

伊藤「ん?MGS?」

堀田「そっちの雷電じゃない」

永瀬「その雷電とやらは性能はいいのか?」

堀田「まあまあってとこかな」

永瀬「へえ、詳しい説明して」

堀田「あいよ、雷電は旋回性能が悪いが、上昇力、加速力、降下速度にも優れているので、一撃離脱が主流になるな、武装は7.7mmが二門、20mmが二門の合計四門だ、この機体の弱点は前に燃料タンクがあること、当たると海軍遺伝の『すぐ燃える』だ」

永瀬「あーね、相変わらず装甲は薄いってことか」

堀田「せやな、ただしガラスは防弾で約64mmあるらしい」

伊藤「ここにきてようやくパイロットを守る気になったんだな」

堀田「まあね、あとは特に無いかな」

門馬「因みに実戦には出てるのか?」

堀田「まあ、出てたらしいよ、ちょくちょくB-29落としてたみたいだし」

三人「へえー」

堀田「まあ、暇だし、ちょいと海岸行ってくるわ」

門馬「いってらー」

 

ー海岸にてー

堀田「はあ、ほんとに暇だ、ん?」

砂浜に横たわる一つの軍艦、いや、潜水艦ともいえる

堀田「甲標的か、、、、故障して座礁したのか」

内部に入ってみると

堀田「ジャイロコンパスは壊れているし、魚雷も残っている、報告物だな」

だが、海の中を見てみると

堀田「ッ!深海凄艦?!」

の残骸であった、しかし

カ級「シネ!ニンゲン!」

堀田「うお!?いきなりナイフ向けて来るかよ!」

永瀬「堀田!そいつから離れろ!」

堀田「了解!」

ダン!ダン!

永瀬「やったか?」

堀田「永瀬?それは?」

永瀬「あー89式小銃だよ、開発されたから持ってた」

カ級「ウググ、、、」

永瀬「まだ意識があるのか、一思いに殺ってやるよ」

その時だった

明石「待ってください!」

堀田「明石さん、なんで?」

明石「殺す前に捕虜にすればいいじゃないですか」

永瀬「だが、こいつは人類の敵だぞ?攻撃されたからには正当防衛で倒すまでだが」

伊藤「おい、永瀬、お前自衛隊のモットーを忘れたのか?」

永瀬「忘れた訳ではない、しかし仲間を殺しかけたやつに慈悲はない」

明石「と、とりあえず彼女は私が預かります」

永瀬「まあ、いいや、明石さんなら大丈夫だな」

明石「ホ、、」

明石はそっと胸を撫で下ろした

永瀬「ただし、何かあった場合、容赦なく、俺達か、他の艦娘達が倒すことを忘れないように」

明石「承知の上です」

明石はそう言って工廠の方に歩いていった

堀田「永瀬、潜水艦の奴がいるということは、深海凄艦もいるということじゃね?」

永瀬「確かに、付近の哨戒が必要だな」

門馬「まさか、、、、、やらないよね?」

永瀬「当たり前だ、やるに決まってる、今からね」

三人「マジですかーい」

永瀬「今日は伊藤からよろしく」

伊藤「うい」

 

 

その30分後

伊藤「うん、暇だ」

上空で哨戒中の伊藤だったが、見事なまでに何も反応がなく、雲一つない空をただ悠々と飛行しているだけの様なものだった

「あと一時間半で交代か、、、、長いな、、、、」

HADを見つつ周辺を見渡す

「やっぱり地球は丸いんだなぁ改めて実感するぜ」

現在高度8000を飛び、周りを見渡すとその様に見えたのだ、その光景を写真に納めようとしたのだが、

「まず、撮影道具無いじゃん」

伊藤はそう言って諦めた

「ちょいと高度下げますか、高すぎた」

伊藤はそう言ってゆっくり降下していった

10分後

「やっぱどこにもいねぇじゃねぇかああああああ!」

結果、、、、燃料の無駄だった

数日後

永瀬「では、我々は元の鎮守府に戻ります」

泊地提督「わかりました、長らくここに留まっていただき感謝の極みです」

永瀬「とんでもない、我々は相手にとって抑止力になればいいと思っております」

泊地提督「本当にありがとうございました」

永瀬「では、我々はこれで」

そう言ってキャノピーを閉めた

"管制塔、こちらイーグル01、離陸許可を求む"

"こちら管制塔、滑走路allgreen、風速は北に2m/s"天候快晴なり"

"了解、管制塔の皆さんありがとうございました"

"礼を言うのはこちらの方です、ありがとうございました"

"また、どこかで"

"了解です、これにて管制塔サービスを終了します、御武運を"

永瀬「全機、離陸許可が出た、これより横須賀へ帰投する、編隊を崩さず行くぞ」

三人「コピー」

すると、

伊藤「お?飛燕と零戦が後ろに居るぞ?」

"最後ぐらい見送らせてください"

"了解"

永瀬「全機、行くぞ」

永瀬はスロットルレバーを押し大空に羽ばたいていく、それを境にイーグル隊は飛び立っていく、その後ろから飛燕、零戦と続き、横に並んだ

そして鎮守府から約200km離れた所で零戦と飛燕は翼を振って帰投していった

 

W島から約2800km

永瀬「そろそろ空中給油機が見える頃だ」

伊藤「空中給油機確認」

永瀬「フォーメーションα周囲を警戒せよ」

20分後

伊藤「ok」

永瀬「このまま横須賀に、、、、」

堀田「レーダー確認!左下方に五機!機種不明」

永瀬「全機警戒、即時攻撃体制」

門馬「左下方に不明機確認、機種は、、、、わかんない」

堀田「んーと、なんか訳のわからん機体だな」

門馬「後ろにプロペラ、、、、震電かな?」

伊藤「主翼に日の丸確認」

永瀬「了解、ということは」

伊藤「もうそろ日本に着くね」

堀田「しかしまあ、雷電が開発されて震電まで開発されているとは、、、」

永瀬(後でIFF登録しとこ、)

四機は久しぶりに日本に到着すると感じ、その気持ちは胸いっぱいに広がっていた

 

ー横須賀管制塔ー

管制塔妖精「今日だっけ?永瀬さん達が帰ってくるの」

管制塔妖精2「そうです、あ、」

レーダー妖精「震電と時間被るじゃないですか」

管制塔長妖精「やっべ、どうしよ」

レーダー妖精2「レーダー確認!震電とイーグル隊の皆さん並んで飛んでいます!」

「え?マジで?」

「マジです」

管制塔長の妖精が唖然としながらレーダー妖精に聞く、そう、紛れもなく並んで飛んでいるイーグル隊と震電隊がいた

 

 

横須賀近海上空

永瀬「それにしても震電はまあまあ速いな」

堀田「そうだな、約420km位か?」

 

"管制塔、こちらイーグル01着陸を求む"

"こちら管制塔、お久しぶりです皆さん"

"久しぶりー元気してた?"

"元気でしたよー滑走路allgreen、いつでもどうぞ"

"thanks"

着陸体制に入ろうとしたその時だった

"沿岸部に雷撃!堤防が破壊されました!"

"んな!?"

"敵は複数いる模様"

"対魚雷防壁発動!港内に魚雷を撃たせるな!"

防壁は厚さ約560mmあり、大和に匹敵する装甲厚がある

永瀬「とりあえず着陸しよ」

三人「了解」

潜水艦隊は数分後に駆逐艦に沈められた

そして、この日1日中沿岸部が厳重警戒になっていた

 




はい、月1で投稿出来るように努力します、皆さん、どうか暖かい目で待っていてください


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目標、鉄底海峡

どうも、1ヶ月ぶりの投稿となります、はい、リアルが忙しすぎて、、、、遅れました、まあ!ちまちま書いてましたが!(笑) とりあえず、本編どうぞー


W島を攻略し、数ヶ月たったある日

大淀「た、大変です!」

大淀が大慌てで執務室に駆け込んできた、須山は第六駆逐隊の遠征報告を受けているときだった

須山「なんなの?大淀、今遠征の報告をうけていたんだけど」

大淀「す、すみません、ですが急報で!」

須山(なにかヤバイことね)「続けて?」

大淀「ソロモン諸島に新たな凄地が発生しました!」

須山「なんですって?!」

大淀「現在、ポートモレスビーにいるアメリカとラバウルにいるラバウル艦隊及び飛行隊が攻撃を仕掛けましたが、敵の攻撃が強固で簡単には制圧できませんでした」

須山「この急報はうちの鎮守府だけに来てるの?」

大淀「いえ、違います、舞鶴、佐世保、呉、パラオ、ショートランド、すべての泊地、鎮守府に急報が行っています」

須山「大本営には?」

大淀「いえ、まだ伝えておりません」

須山「緊急で知らせて、後、全鎮守府、泊地の提督に緊急招集をかけて、この事がバレた場合、我が鎮守府は最大警戒にします」

大淀「了解しました!」

そういうと大淀は走って通信室に向かった

暁「提督?」

須山「ごめんね、遠征お疲れ様、後は報告物にまとめといて」

暁「わかったわ、じゃあね」

須山「うん、 はあ、凄地ねぇしかもかなり激戦になりそうだし、海域といったら、、、、『アイアンボトムサウンド』じゃない、、、、」

須山はそう言って椅子に腰かける、そして空を見た

空にはドッグファイトを行っているイーグル隊が見えた須山「とりあえず、作戦を考えないと」

須山は"よしっ"と言って机に向かい紙に考えられる敵の編成や装備を考慮して作戦を考え始めた

 

鎮守府上空

「ツー避けろ!」

「ナメるなよ!」

「もらった!」

「フレア!まだだ!」

「ミサイル発射!」

「はーいそこまでー」

堀田「ちくしょう、また永瀬に負けたし」

永瀬「ハハハ、まだまだだな」

堀田「やかましい」

門馬「次は確か対地対艦攻撃訓練だっけ?」

永瀬「そうそう、堀田と門馬は機体を変えな」

二人「了解」

 

 

執務室

「はああああ、、、、、」

天井を仰ぎ見るのは須山、そこに

「どうしたのですか?提督さん」

大和がお茶を持って入ってくる

「ありがとーやっぱり敵の編成がわからない限り迂闊な作戦は立てられないわねぇ」

「確かに、作戦を立てるには敵の編成及び航空機等の事を考えてたてないといけませんもんね」

するとまた

コンコンコン!

「誰かしら、どうぞ」

大淀「大変です!」

「今度はなに?」

大淀「工廠が爆発しました!」

二人「え!?」

 

 

工廠

永瀬「げほっげほ、何があった?!」

工廠長「新しいミサイルを開発してたら失敗してしまってなぁ、あはは」

堀田「なんのミサイル?」

工廠長「トリニティ」

二人「!?」

堀田「今すぐ中止しろ!」

工廠長「核では無いですよ」

堀田「あれ?そうだっけ?」

工廠長「うん、TNTと爆薬が少し特殊で、その爆薬の調合が難しいんだよねぇ」

須山「なるほど、、、、んで?工廠丸ごと吹き飛ばす危険な実験をしておいてなにか言うべき事は?」

工廠長「スミマセンデシタって提督さんいつの間に?」

二人「!?」

須山「ずっとよ、かなり気配消していたからね」

堀田(忍かよ、、、、)

須山「まあ、それはいいとして、どう?使えそう?堀田さん」

堀田「使えなくはないですね、敵飛行場を消し飛ばしたり、大艦隊を一掃するには使えますね」

須山「なるほど、でもあの爆発半径を考えると使えるとしたら、陸への爆撃位かしらね」

堀田「そうですね、あまり海では使いたくないですし、艦隊に被害が及ぶ可能性も高いですし」

須山「なぜ、艦隊に被害が及ぶの?」

堀田「爆風などで窓ガラスが割れたり、羅針盤等も壊れます」

須山「マジで?」

堀田「マジです」

須山「なら使え、堀田「ああ、そうそう、発射するときは言うから大丈夫だと思います」関係ないでしょ、、」

工廠長「試験運用はどうします?」

須山「完成しだいでいいわよ未完成のまま試験運用しても意味は無いからね」

工廠長「了解です」

 

一方艦娘達はと言うと、

「ねえ聞いた?今度また新しい凄地が見つかったらしいわよ」

「本当に!?」

「海域はどこだろう?」

「詳しくは聞いてないけどソロモン諸島ら辺らしいわよ」

「どんな敵が来ようとも私達に勝てるものはいないわ!」

「ダメですよ姉さん、油断大敵といいますし」

「そうですよ、備えあれば憂い無しと言います」

「よし、それじゃあ大規模作戦に備えて今のうちに演習で練度をあげるのじゃ!」

「「「はい!」」」

 

 

執務室

大和「ソロモン諸島、、、、激戦になりそうですね」

須山「しかもアイアンボトムサウンド、深海凄艦達もわんさかといると思うし、その凄地の凄姫絶対強いでしょ、、、、」

大和「確かに、s大淀「電報です、」提督、、、!」

須山「読んで」

大淀「はい"発、ラバウル鎮守府、宛、横須賀鎮守府へ、敵勢力強大なり、轟沈無しなるものの損害甚大、米艦隊も壊滅的、至急援軍を求む"とのことです」

須山「やっぱりね、至急大本営に連絡、後、各鎮守府に急報としてこの内容を伝えて」

電報はすぐ各鎮守府に送られた

ジリリン!ジリリン!

須山「こちら横須賀鎮守府」

斉藤「呉の時はどうも斉藤です」

須山「おや、貴方から電話を掛けてくるなんて珍しいわね」

斉藤「まあ、急報を受け取ったのでね、電話をかけさせてもらいましたよ」

須山「なるほど」

斉藤「本当の事ですか?」

須山「ええ、我が鎮守府に送られてきたわ」

斉藤「いつ、作戦を立案するおつもりで?」

須山「"敵の勢力強大"としか書いてないから、編成等がわからないのよね」

斉藤「なるほど、では、作戦会議等がありましたら連絡をください」

須山「了解」

 

通信室

大淀「どう?妖精さん、なにか続報は来てますか?」

通信妖精「特にありませんな」

大淀「わかりました、引き続きよろしくお願いします」

通信妖精「了解です」

大淀「とりあえず、提督には、通信妖精「続報です!」

解読して!」

10分後

通信妖精「解読完了!」

大淀「読み上げてください」

通信妖精「はい、"発ラバウル泊地、"宛、横須賀鎮守府及び各鎮守府へ、敵に重巡凄姫あり、警戒されたし"です」

大淀「え!?すぐに提督に知らせなくてわ!!」

 

執務室

「なんですって?!」

須山はびっくりして机を叩き、立ち上がった、その衝撃で湯のみが倒れた

大淀「はい、敵には重巡凄姫がおり、これがこの凄地のボスと思われます」

須山「面倒な事になってきたわねぇ、」

大淀「あともう一つ」

須山「なに?」

大淀「敵は第一遊撃隊、永瀬さん達を警戒し、防空艦を急ピッチで揃えているそうです」

この時須山は思った

(過去最悪の戦いになりそうね、、、、防空艦が多いと言うことは、空母の雷撃、爆撃はまず無理ね、かと言って永瀬達を使ってもほぼほぼ無理ね、どうしよう、、)

 

 

 

 

 

 

 

 

「直接聞くしか無いかぁー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永瀬「あははーまだ余裕ですなー」

須山「え?なんで?」

堀田「だってよ、俺らの世界では"先手必勝、一撃必殺"の世界だったからね」

門馬「そうそう、敵のレーダーに捕まれば即おしまいだったしミサイルだって目標に当たる前に迎撃されるからね、ほぼほぼ無理ゲーなんだよね」

須山「そ、そうなの?」

四人「うん」

須山「そ、そうなんだ、、、(おかしいでしょ、この人達の世界)」

堀田「んで、敵さんは何隻いるのですか?」

須山「かなり多いそうよ、あのアメリカの巡洋艦隊を壊滅的被害に陥れた奴等だからね」

永瀬「ちなみにアメリカ巡洋艦隊とは?」

須山「巡洋戦艦三隻と巡洋艦六隻、駆逐艦九隻の大艦隊よ」

堀田(ワーオ、やべぇな)

永瀬「堀田お前、今"やべぇ"って思っただろ」

堀田「勝手に人の心読むんじゃねぇ」

須山「んで、敵さんは重巡凄姫を含む36隻」

堀田「!?(゜ロ゜ノ)ノ」

門馬「(;゜∀゜)」

須山「え、なにその顔」

二人「いや、無理ゲーだと思って」

須山「え、え?ホントの話?」

二人「yes」

堀田「36隻は無理です、最高で8~10隻までは沈められますが」

須山「ですよね、この後作戦会議を開きます、全艦娘を第一会議室に集めて!」

大淀「わかりました」




はぁ、疲れた(+.+)(-.-)(__)..zzZZ寝てないよ!寝て、、、zzz




永瀬「コメント等お待ちしております、ではまたお会いしましょう」

堀田「永瀬ーこいつどうする?」
永瀬「Gotohell」
堀田「了解」


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決戦、鉄底海峡

久しぶりー!PAK-FAだy(対艦ミサイル命中)
永瀬「お前どんだけ時間掛かってんだ?」
堀田「二作目書くぐらいならこっち書けや」
ひぃぃ勘弁してくれー
伊藤「とりあえず、最新作どうぞ!」


大和「気をつけ、敬礼!」

須山「これより、鉄底海峡攻略戦の作戦を"今から"立てます、よろしく」

堀田(考えて無かったんかい、、、)

永瀬(大丈夫だよ、、、多分)

門馬(アバウトだな)

伊藤「とりあえず先に進もうか」

須山「そうね、今現在確認できている敵艦は約30隻位で、凄姫は重巡凄姫よ、もっとも新しい話だと、タ級が二隻いるそうよ」

ザワザワ、、、

永瀬(タ級?なんじゃそりゃ)

堀田「タ級とはなんですか?」

須山「ル級の発展したやつ、、、だと思います」

堀田「ありがとうございます」

(ヤバい、、、かな?)

須山「さて、話を続けます、そこで我々が出した作戦は日米合同作戦です」

永瀬「作戦内容は?」

須山「日本から巡洋艦隊、武蔵を旗艦とする進攻隊、アメリカからは巡洋艦隊と機動部隊が参加します」

門馬「さて、タ級の、砲の大きさと速力、対空戦力、レーダーの有無について、聞きたいのですが」

大和「そこはやりあったことのある私が説明します」

「タ級は通常のル級とは違い、電探、つまり、レーダーがあります、砲は356mmで速力は約24ノット、対空砲はパッと見、40mm機関砲、秋月さんに似たような高角砲がありました」

堀田「了解、対空レーダーがある以上、低空飛行は確実対空艦は?」

須山「多数よ、しかもレーダーあり」

堀田「なら、その対空艦を俺達が潰そう、その後、進攻部隊及び巡洋艦隊が砲撃を行い、その後全艦隊を以て突入、一気に殲滅してください」

大和「了解です」

須山「よし、作戦は決まった、やるわよ!」

全員「了解!」

 

 

 

 

 

ラバウル泊地

「さて、、、敵艦達が大量にいるこの状況、、、最悪だな」

男は一人双眼鏡を持って外を見ていた

「こちらの戦力は駆逐艦と潜水艦、高速戦艦二隻だけ、、、しかも、全員ドックに入っている、、、絶望だな」

男はそう言い椅子に座った、現状は最悪である、機雷を敷いて足止めはしているものの、いつ敵が進攻してくるかわからない状況であった

「とりあえず、援軍が来るまで待つしか無いか」

そういって、意識を手放した

 

 

横須賀

須山「いい?ラバウル泊地は危機的状況よ、一刻の猶予も無いわ、作戦は、永瀬以下三名でピケット艦を殲滅、または、数を減らす事が任務です、その後、武蔵を旗艦とする第一進攻部隊と、古鷹旗艦の巡洋艦隊、米軍からは機動部隊、巡洋艦隊が出撃するそうです」

大和「何か質問はありますか?」

全員「ありません!」

須山「よろしい、では、出撃準備!」

ゾロソロと出ていく

須山「ふぅ、、疲れた」

大和「お疲れ様です、他の鎮守府にはどう伝えますか?

須山「とりあえず、即時に動けるよう伝えて」

大和「了解です」

 

 

二時間後

堀田「派手だねぇ」

門馬「確かに」

空に広がる黒い雲、その大きさは見るものを凌駕した

永瀬「呆気に取られてる暇は無いぞ、作戦海域まで後、、、、20km~30kmだからな」

三人「了解」

使用機体、永瀬 CFA44 堀田 A-10 門馬 F/A18 伊藤 typhoon

堀田「ピケット艦は、、、増えてねーな」

永瀬「ああ、よし、やるぞ」

三人「了解!」

 

「キタゾ!ウチオトセ!」

「ロックオン!発射ぁ!」

「クソ!ニバンカン、カイヒシロ!シズメラレルゾ!」

「遅い!fire!」

「クソ!被弾した!」

「まだ飛べるか?!」

「A-10の固さを、、、ナメるなぁ!」

「タマダ!タマモッテコイ!」

「コッチニモヨコセ!」

「30mmの恐怖、思い知れ!」

そういった通信が艦娘達に響きわたる

武蔵「なんか、、、、凄まじい戦いになっているようだな、」

古鷹「そうですね、、、突っ込まないほうがいいんじゃないですかね」

加古「とりあえず、先に進もうぜ」

武蔵「それもそうだな」

 

堀田「あらかたピケット艦は潰した、あとは奥にいる艦隊だな」

永瀬「ああ、これより第二次作戦を展開する、いくぞ」

三人「コピー」

 

重巡凄姫「キタワネェ、ヤクタタズドモメ、、、マタ、、シズンデシマエ」

 

武蔵「こちら武蔵、全艦隊集結、待機する」

"了解、合図と共に攻撃開始"

"excuseme"

"yes?"

"What shall we do?"

"Attack on the Air Corps、Shelling andlightning

please"

"ok♪"

なんか、ノリノリだったのは気にしないで置こうと堀田は思った

永瀬「さて、見えて来たぞ」

眼下に見えるのは以前戦った、アメリカ艦隊の残骸と敵の大艦隊が見えた

堀田「これは大所帯だねぇ、きつい戦いになるかな?」

大半のピケット艦は、レーダーを壊し、装甲の薄い主砲を狙ったりして、ミサイルはあるが、、、代わりに機関砲の弾が少なかった

門馬(さて、、、どうしようかな、、、)

永瀬(ADMMはまだまだあるが、、、これはキツいな)

堀田(まずは、周りのコバンザメを掃討して、次にボスだな、まだまだ30mmはある、、、!)

永瀬 「(うだうだしていられない!)全機攻撃開始!」

堀田「ロック、マーベリック発射!」

門馬「発射!」

伊藤「ECMを使う!」

三人「了解!」

伊藤「ECM ready、発動!」

永瀬「今だ!」

"GOGOGO!"

"hello Deep sea terrible ship Gotohell"

雲の上からドーントレスと水面ギリギリからSB2Aが侵入してきた

"seeyou Deep sea terrible ship"

堀田「よぉし!作戦通り!」

アメリカの航空隊は少し損害を出しながらも、自分の任務を果たし帰投していく

"Thank You guys"

"Or second attack there?"

"I do not need, to mop up in the naval gunfire"

"OK, good luck"

"Thank You"

"こちら武蔵、敵艦射程内"

"了解待って"

"方位220射角12°初弾徹甲!"

"了解した、"

 

艦娘側

武蔵「方位フタフタマル!射角12°!弾種徹甲!」

砲術妖精「了解!方位フタフタマル!射角12°弾種徹甲!装填急げ!」

航海士妖精「取り舵一杯!砲を真横に向けさせます!」

砲術妖精「助かる!装填完了!」

武蔵「遠慮はしない、撃てぇ!」

通信妖精「衝撃に備え!」

ズドォォォォン、、、、ドォォォォォン

堀田「あれが、、、、46cm砲の発射音、、、内臓にビリビリくるぜ、、、」

永瀬「今のはなんの音だ?!」

堀田「武蔵の46cm砲の音だよ、すさまじいな」

門馬「弾ちゃーく、今!」

「目標に複数命中なるものの、以前健在!」

堀田「やっぱりか、弾種変更、三式弾をお願いします」

"む?敵艦船にか?"

堀田「そうです、燃やしてしばらく時間を稼ぎます」

"時間を稼いでどうするつもりだ?"

堀田「俺にいい考えがあります」

"了解した!弾種三式弾"

永瀬「どうするつもりだ?」

堀田「ラバウル泊地に連絡する」

 

 

ラバウル泊地

金剛「提督ぅ、艦隊準備完了ネー!」

提督「了解、そのまま待機で」

金剛「わかったネー!」

"こちら、横須賀第一遊撃隊、二番機の堀田です、ラバウル泊地、応答せよ"

「こちら、ラバウル泊地提督、いかがなされた?」

"おー良かったー繋がったー"

「?」

"ラバウル提督、一つ、頼みがあるのですが、、、"

「なんなりと」

"潜水艦による雷撃を要望する"

「目標は?」

"重巡凄姫です"

「了解、すこしかかるが、必殺の雷撃、見せてあげます」

"了解"

 

 

堀田「武蔵さん、状況はどうですか?」

"とりあえず、足止めだけはしてる"

堀田(しかし、あれから五分は経つ、、、、そろそろ弾薬が無くなるかな?)

"こちら古鷹、私達は何を?"

堀田(そうだ!)「古鷹さん、皆さんを連れて煙幕を展開して貰えませんか?」

"い、いいですけど、、、"

堀田「お願いします!」

永瀬「どうするつもりだ?」

堀田「見てな」

燃え盛る重巡凄姫の前に古鷹以下五名が突入

"煙幕展開!始め!"

重巡凄姫の目の前は真っ白になった

堀田「今だ!潜水艦部隊、突入!」

全員「んな!?」

永瀬「堀田、潜水艦はまだ」

次の瞬間、重巡凄姫に多数の水柱が立つ

永瀬「マジか」

武蔵「今が好機、全艦隊、弾種徹甲!一気にけりをつけるぞ!」

「おおおお!」

まさに砲弾の雨だった、武蔵の一声で全艦隊が一斉射撃をした、

永瀬「全機そのまま待機、その内沈む」

そして

武蔵「これで終わりだ!」

ドォォォォォン

ズドォォォォン、、、、

巨大な爆発と共に、重巡凄姫は沈んでいった

永瀬「敵艦の撃沈を確認、任務完了、RTB」

堀田「了解、RTB」

二人「コピー」

 

鎮守府では

"こちら永瀬、敵艦艦全滅、作戦完了、帰投する"

須山「了解、お疲れ様でした」

大和「結果は、、、、」

須山「完璧よ、うちの巡洋艦の子達が小破と中破が出た以外損害は無いわ」

大和「良かった、、、」

須山「今夜は宴よ!!」

大和「はい!」

 

この時、報告には無かった艦娘がドロップした、それは壊滅的な被害を受けても、その艦娘がいれば、戦局を変えてしまう程だった




むぅ、殺されかけたがまだ生きてるぞ、最新作、どうでしたか?感想やコメント等頂けると作者はガキのように喜びます、どんどん書いてくださいねー!


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宴だ!祭だ!演習だ!

どうも、相変わらず駄作しか書けないPAK-FAでございます。暇が出来たので(°Д°)キェェェェとなりながら、書いてます今日この頃、では、本編どうぞ


鉄底海峡を攻略後の鎮守府

須山「イエーーーーイ!祭だ!祭だ!」

鎮守府は今ドンチャン騒ぎである、何故なら

全員「鉄底海峡攻略完了ぉぉぉぉ!」

だからである

永瀬「このドンチャン騒ぎ、、、すげぇな」

堀田「いいんでねぇの?ハメ外したっていいと思うよ」

二人は鎮守府の屋根の上で焼酎を飲み交わす

永瀬「かぁぁぁ、お前の持ってきた焼酎旨いなぁ」

堀田「お前もな、すげぇ旨い」

永瀬「なあ、こんな時間が長く続けばいいと思わないか?」

堀田「ああ、この時間を長く続けさせるために俺達は戦って、平和を取り戻すんだ」

永瀬「そうだな、明日の為に、乾杯」

堀田「乾杯」

カチン

那珂「みんなー!楽しんでるぅ!?」

全員「イエーーーーイ!」

川内「宴会は楽しいか?」

全員「イエーーーーイ!」

須山「もっと楽しむぞぉ!!」

全員「イヤッホォォォォウ」

門馬「大和さん」

大和「なんでしょう?」

門馬「ラムネ頂けませんか?」

大和「いいですよ、どうぞ」

門馬「ありがとうございます」

伊藤「そういえば、大和さん」

大和「なんですか?」

伊藤「皆のところに行かなくていいんですか?」

大和「私はいいんです、遠くから見てるのが好きですから」

門馬「そんなこと言わずに、ほら、行きましょうよ」

大和「え、ええ、、、」

伊藤「そうですよ、ほら、楽しみましょうぜ」

大和「は、はい!」

吹雪「大和さーん!早く早く!」

武蔵「誰か、私とイッキ飲み対決するやつはいないか?!」

摩耶「おう!私が参加するぜ!」

須山「私もやるわよ!」

那珂「では、イッキ飲み対決、ヨーイ!スタート!」

10分後

須山「も、もう飲めない、、、、」

摩耶「私も、もう無理、、、」

武蔵「よっしゃー!私の勝ちだ!」

那珂「はーい!皆注目!」

須山「一旦皆静かにしてね?」

大和「皆さんに新しい艦娘の紹介をします」

須山「では、上がってきてください」

それを見たイーグル隊は目を疑った

永瀬「んな!?あれは!」

堀田「おいおい、冗談だろ?!」

門馬「嘘だろ、、、あれは」

伊藤「海自の制服じゃねぇか、、、」

須山「では、自己紹介をお願いします!」

あきづき「はじめまして!あきづき型護衛艦一番艦あきづきです!汎用護衛艦ではありますが、先代に恥じない対空能力で艦隊をお守りします!」

四人「え!?あきづきさん!?」

須山「もう一人いますよ!上がってきてください!」

こんごう「こんごう型護衛艦の一番艦 こんごうです!強力な対空能力を持つイージスの力で艦隊をお守りします!あ、帰国子女ではないです、、、はい、、、」

四人「こんごうさん!?イージス艦!?」

あきづき こんごう「あ!!」

須山「え?え?」

あきづき「あ、悪魔がいる、、、、」

こんごう「死神が、、、」

須山「え?なになに?どうしたの?」

二人は手を握って怯えていた、そして二人が同時に指差したのは

堀田「お、おれ?」

永瀬「ああ、納得、納得」

堀田「納得するなよ!てか俺どんだけ恐れられているの?!」

門馬「ドンマイ堀田」

二人「貴方もです、門馬「俺も?!」はい」

堀田「同類だな、」

門馬「勘弁してくれよ、、、、」

こうして、新しい艦娘を迎えつつ攻略の宴は幕をとじた

 

 

 

数日後

こんごう「おはよう、あきづきさん」

あきづき「おはようございます、こんごうさん」

起床ラッパで起き、髪を整えているこんごうの元にあきづきが来る

こんごう「さて、今日の朝食はなにかしらね」

あきづき「間宮さんの朝食美味しいですよね♪」

こんごう「そうね、the、日本の朝食って感じで朝から気合いが入るよね」

あきづき「そうですね!今日のメニューはなにかなー♪」

二人は色々な話をしつつ食堂に向かう、一方

堀田「今の時間帯は、護衛艦の二人がおる時間だっけ?

永瀬「そうそう、行けないやんww」

堀田「そうやって人の心を踏みにじる行為はやめてください、死んでしまいます」

永瀬「冗談、冗談」と、笑いながら永瀬が話す

堀田「過去に何回か海自の対空演習に呼ばれた事があって、二回ほど本気で回避行動と攻撃を行ったからなぁ」

永瀬「その二回の付けが今ここに回ってきたんじゃないかな?」

堀田「勘弁してくれよ、、、、」

伊藤「んで、その二回はなんで本気出したの?」

堀田「え?」

門馬「だって、、」

二人「幕僚長が"真面目にやれ"って言われたから」

伊藤(お前らの真面目は本気かよ、、、、)

堀田「んで本気でやったら、こんごうの艦長から"訓練にはなるが、もう少し手加減してもらいたい"て言われた」

永瀬「デスヨネー」

堀田「まあ、そうゆうこった」

門馬「うんうん」

二人「どうゆうこった?!」

堀田「まあ、気にするな」

二人「了解、、、、」

そんな話をしながら歩いていると

こんごう「あ!」

堀田「わ!」

こんごう「丁度良かった、これから対空演習しようと思ってるの、死神さん、少々お付き合い願えますか?」

堀田「あ、はい、大丈夫ですよ」

こんごう「では、1300に演習海域に来てくださいね」

堀田「了解です」

そう言ってこんごうは紙を堀田に渡し歩いていった

秋月「門馬さーん!」

門馬「はい、なんでしょう?」

秋月「1600に対空演習やりませんか?」

門馬「いいですよ、やりましょう」

秋月「では、1600に」

門馬「了解です、編成は?」

秋月「私、照月、初月、吹雪さん、白雪さん、リベさんです!」

門馬「(リベさん?)わかりました」

秋月「では!」

秋月は駆け足で去っていった

門馬「リベさんって、、、、誰?」

永瀬「あー、なんだっけ、、、、」

堀田「マエストラーレ級駆逐艦の三番艦、リベッチオだよ、ほら、あの、めっちゃくそ元気な娘」

伊藤「ああ、あの底無しの体力を持っている元気な駆逐艦の娘かー」

堀田「とりあえず、わかった事だし、飯行こうぜ飯」

永瀬「当初の目的忘れてたぜ、、、、」

イーグル隊は遅めの朝食を採った

 

1300

堀田「準備出来てます」

こんごう「了解です、では」

「左、対空戦闘用意!」

こんごうの甲板で妖精さん達や擬装が動き出す

"こちらCIC左舷に敵機確認"

"対空戦闘準備完了!"

"トラックナンバー2638以前として様子見です"

 

堀田「さて、行きますか!」

"トラックナンバー2638接近!"

こんごう「シースパロー発射初め!サルボー!」

こんごうの左舷のミサイル発射口から二発のミサイルが飛んでいく

堀田「ミサイルアラート!久しぶりに緊張するぜ!」

二本のミサイルがF-2に接近するが、

「フレア!」

その二本は外れた

堀田「今度はこっちから行くぞ!」

「対艦ミサイル発射!」

こんごう「ミサイル接近!主砲で撃ち落とせ!」

"了解!目標左20°!主砲撃ちぃ方初め!"

127mm速射砲から放たれて行く対空弾、見事にミサイルを撃ち落とした、そのまま主砲は

「やべ!」

堀田に向いた

"目標、主砲の射程外です"

「VLS開け、スタンダード発射準備」

堀田「ん?VLSが開いた、、、、まさか」

「スタンダード発射!」

「やっぱりねー!しかもレーダー誘導弾だし!」

堀田はそう言いつつも、急降下、急旋回、加速、減速等をチャフと共に行った結果

"スタンダードすべて外れました!"

「なんですって!?三発すべて!?」

"はい!すべて外れました!"

「あり得ない、、、、三発すべて避けるなんて、、」

「もう終わりかな?なら一気に行くぜ!」

"トラックナンバー2638接近!"

"ミサイル確認!二本です!"

「シースパロー発射初め!」

"発射!"

"目標、さらに接近!"

「主砲撃ちぃ方初め!」

ドン!ドン!ドン!ドン!

「撃墜」

堀田(さすがイージスシステム、、、、こりゃキツいな一人では、、、、なーんてね、あのプランで行くか)

こんごう(さっきから何をウロチョロしてるの?死神は

堀田「よし、行くか!」

"トラックナンバー2638再び接近!"

"ミサイル接近!"

「無駄よ、スタンダードh"上空からも接近!"なんですって!?」

"敵機直上!急降下!"

堀田(ミサイル二発は撃破された、なら!)「これでどうだ!」

こんごう「くそ!」

"終了!それまで!"

結果は堀田が急降下で接近し至近距離で対艦ミサイルを発射し、艦の真ん中に命中、本当なら、爆散しているところであった

堀田「久しぶりのイージス艦相手はキツいぜ」

こんごう「やっぱり、死神の名は伊達ではないということかな、、、あんな戦術、普通は思いつかないわよ、」

堀田「帰投する」

こんごう「帰艦します」

 

 

1600

秋月「では、お願いします!」

門馬「はいよー、行きまーす」

まず最初に行ったのは、雷撃機の対処訓練である、赤城や加賀、蒼龍、飛龍は現在出撃中なのでいないから、門馬に頼んだのである、だが、門馬とて普通にやる男ではない、回避行動等をして、様々なシチュエーションをやったのである

この日門馬と対空演習した駆逐艦達はヘトヘトになっていたという

堀田「あー疲れたー」

こんごう「こんばんは」

堀田「おやおや、金剛さん」

こんごう「今度はあきづきさんも連れてきていいですか?あ、護衛艦の方の」

堀田「(ガチ殺しに来てるやん)いいですよ」

こんごう「ありがとうございます、では、また日を改めて」

堀田「了解です」

秋月「門馬さん、鬼畜すぎです、、、、」

門馬「あはは、ちょっとやりすぎたかな?」

秋月「皆ヘトヘトですよ、」

門馬「す、すまん」

秋月「次からは手加減してくださいね」

門馬「了解」

イージス艦と堀田との戦いはほぼほぼ互角だったが、堀田の戦略勝ちとなった

 

 

 




はい!戦場を覆す艦娘は自衛艦娘です!(迷走が始まっている)え?ひどく怯えている?気にしなーi(グーパン)グヘァ
堀田「黙って寝てろ、すんませんこんな作者で」
伊藤「次回は皆さんアニメで見た大会が行われます!お楽しみに!」


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鎮守府カレー大会

遅くなりました!かなりね!でもね、リアルが忙しいので、、、、許してください、では、どうぞ(チーン


やあ、私だ伊藤だ、朝から何やら騒がしい、ここの鎮守府のイベント?みたいな物があるらしい、しかも、本日の遠征と出撃はすべて無いらしい、このイベント超気になるぜ!

堀田「一人で何べらべらしゃべってんだ?」

伊藤「気にするな!(キリッ!」

堀田「うい」

すべての遠征、出撃を無しにするほど大事なイベントはなんなのか、気になる四人、しかし、すぐにわかった

堀田「おはー整備妖精さん」

整備妖精「おはようございます、何処か行かれるので?」

堀田「いや、違うよ、機体のチェックは念入りにしとかないと、いざという時に故障したらへったくれもないからね」

整備妖精「なるほど、そういえば、今日はイベントがありますが、参加しないのですか?」

堀田「あるのは知ってるが、、、、何のイベントかさっぱりなのでね」

整備妖精「ああ、そうでしたね」

堀田「んで、何のイベントがあるので?」

整備妖精「このイベントは年に一回行われる、鎮守府カレー大会です!しかも、優勝した人にはトロフィーと鎮守府では、その優勝した艦娘のカレーがずっと出ます!

堀田(ぜってーうちの護衛艦が勝っちまうじゃん)

整備妖精「どうです?参加してみませんか?」

堀田「まあ、料理はできなくわ無いが、今回は勘弁かな

整備妖精「まあ、優勝した艦娘のカレーは後で皆で食べますが」

堀田「マジか!やったぜ」

永瀬「何だ何だ?一人ではしゃぎおって」

堀田「今日はイベントでカレー大会やるらしいぞ!」

永瀬「食えるのか?」

堀田「おうとも!」

永瀬「堀田ー」

堀田「ああ、やるか」

二人「どっちが多く食べれるか勝負だ!』

整備妖精「え?え?」

門馬「あいつら大食いだからなー」

伊藤「今度あいつらの食う量見てみな、えげつないから

整備妖精「は、はあ」

格納庫ではこのようなやり取りがあるが、入浴室では

雷「電、痒いとこ無い?」

電「無いのですー、電ちゃんは髪を洗うの上手なのですー」

雷「もーと私に頼っていいのよ!」

暁「雷、電を甘やかし過ぎよ、一人で髪を洗えなかったら一人前のレディになれないわよ」

と、言いつつも、シャンプー避けの帽子を被ってる時点でレディとは言えないような気がするbyうぷ主

暁「ってちょっと響!あんた髪洗ってないじゃない!」

響「髪がぬれるのは嫌いだ」

暁「それが艦娘の言うこと?」

そんな話をしていると

「ふふふ、仲がいいですね」

暁「あら、赤城さん」

赤城「こんにちは、何故ドックに?」

暁「皆で遠征の汗を流しているのよ!」

すると赤城の目がキラキラと光り

赤城「遠征?!まさか」

響「ボーキサイトはたっぷり」

赤城「そうですか、ウフフ♪」

電「皆は何処なのです?」

ツルン

電「はわわ!」ドシーン

 

雷「ゴクゴクッ プハー、これで明日の遠征も頑張れるわね!」

暁「はああ、」

電「暁ちゃん、どうしたのです?元気が無いのです」

暁「遠征は良いのだけれど、、、やっぱりあれは無いわ!」

「あんなのレディのやることでは無いわ!」

雷「始まった、暁のレディ話」

暁「レディはもっとこう、エレファントじゃないと!」

電「暁ちゃん、それを言うならエレガントなのです」

暁「そ、そうとも言うわね、」

響「じーっ」

暁「あれ?響、なにみてるの?」

響「これ」

暁「鎮守府カレー大会?」

雷「優勝したチームには、トロフィーを与える?!」

電「とても楽しそうなのです♪」

 

するとそこに、高雄、愛宕が入ってきた

高雄「あら、第六駆逐隊の」

愛宕「やほー、ぱんぱかぱーん!」

響、雷「ぱんぱかぱーん」

暁「それ挨拶なの?」

電「ぱんぱかぱーん、なのです」

電かかかかかわゆす(о´∀`о)byうぷ主

堀田「引っ込んでろくそ主」

ズドォン

愛宕「あら?響ちゃんなに見ているのかしら?」

響「これ」

高雄「あら、今年もやるのね、あの戦いを」

四人「?」

愛宕「私が説明するわ♪このカレー大会は鎮守府一のカレーを決める大会よ♪優勝したチームにはトロフィーと作ったチームのカレーが一年間鎮守府のカレーになるわ」

四人「え!?」

愛宕「四人とも頑張ってねー♪」

 

 

甘味処間宮にて

暁「私達もカレー大会にでるわよ!」

雷「言うと思ったわ」

暁「お料理と言えばレディのたちなみ!あ、たしなみ」

響、雷、電「噛んだ(わ)(のです)」

暁「優勝すれば一番になれるのよ!」

雷(一番?一番、、、、トップ、、、、旗艦!?」

雷の頭の中では旗艦になった自分を妄想している

雷「そのカレー大会でよう!」

響「私も参加する」

電「電も参加するのです」

暁「皆で優勝目指すぞー!」

四人「おおおお!」

 

 

堀田「ずいぶんと乗り気だなー第六駆逐隊のみなさん」

永瀬「まあ、いいんじゃない?」

門馬「俺達も出るか?」

伊藤「却下だな」

永瀬「ああ、無理だ」

門馬「デスヨネー」

 

 

 

 

 

調理場

雷「じゃあ早速カレー作るわよ!」

暁「なんで雷が仕切ってるのよ!」

電「でも、カレーの作り方知ってるのです?」

二人「あ、、、、」

そのまま図書館へ行き、15分後

暁「大体わかったし、雷「早速つくろう!」なんでまた雷が仕切ってるのよ!」

そんなこんなで作り始めた第六駆逐隊、まずはじゃがいもの皮を剥いていく四人、電は加減を間違えて小さくなって半泣きになり、暁は玉ねぎを切っているが、ほぼ泣きながら切っている、響はニンジンを切っている最中に指を切り、三人同時に慌てる、そして

暁「あとは、煮えるのを待つだけね」

雷「まだ煮えないの?」

電「雷ちゃん、気が早いのです」

雷「ねえ、まだなの?」

電「あ!いいものがあるのです!」

暁「全然煮えないわね」

 

 

工厰

暁「高速クッキング!」

ゴオオオオオ!結果は、、、、

暁「あ、あれ?」

物言わぬ消し炭に

雷「暁が急かすから」

暁「雷が勝手に仕切ってるからよ!」

電「全部電が悪いのです!バーナーを使って早くとか行ったからなのです」

と電はなぜか泣き始める

暁「ぷんすか!」

すると響が歩きだし

三人の頭を叩く

三人「ふぇ?、いたっ、ふにゃあ」

響「三人共、少し頭を冷やそう」

三人「響ちゃん」

響「第六駆逐隊、全員で優勝するんだろ?」

雷「そうね」

暁「そうだったわね、皆で優勝するのよね」

四人が一致団結した時だった

ガラララ、シュコーシュコーと某暗黒卿みたいな感じを出した者が入ってきた

四人「きゃああああ!」

???「あ!あたしよあたし!夕張だよ!」

と、溶接の光を遮るマスクを上に上げる

暁「夕張さん、、、、驚かさないでよ」

夕張「ごめんごめん、んで?何の用?装備の開発?」

四人は今回の事を話す

夕張「なるほどね、なら、熱伝導率の高い鍋を作ってあげるわ!」

と作り始めたがその作っている音が

電「なんか、ぞわぞわする大人のです、、、、」

と四人共涙目で耳を塞いでいた

夕張「できたわ!熱伝導率のいいアルミ鍋よ!」

四人「おおおお!ありがとうございます!」

夕張「いいってことよ!後で感想聞かせてね!」

なぜ、響は鍋を頭に被っているのだ?byうぷ主

 

そして、時は流れ、カレー大会当日

審査員の席に伊藤がいた

伊藤「なんで俺が、、、」

須山「気にしなーい気にしなーい」

霧島「マイクチェック、ワンツー、ワンツーワンツー、サンシィー!さあ始まりました!鎮守府カレー大会!私、佐世保鎮守府より来ました、霧島です!(キラーン!)」

堀田(なぜ、こんな大会に来たし?!)

門馬(那珂さんだけでは盛り上がりに欠けるから、呼んだらしいぜ)

堀田(なーる)

那珂「艦隊のアイドル!那珂ちゃんだよー!」

那珂「さて、今回のカレー大会の出場チームを紹介します!」

霧島「まず最初に、赤城さん、加賀さんの一航戦チーム!」

赤城「頑張りましょう!加賀さん!」

加賀「ここは譲れません」

霧島「翔鶴さん、瑞鶴さんの五航戦チーム!」

翔鶴「頑張ります!」

瑞鶴「一航戦の先輩方には負けないんだから!」

霧島「暁さん、響さん、雷さん、電さんの第六駆逐隊チーム!」

暁「頑張ってきた成果を見せるわよ!」

三人「おー!」

霧島「そしてそして、こんごうさん、あきづきさんの護衛艦チーム!」

こんごう「さあ、頑張りますよ!あきづきさん!」

あきづき「はい!こんごうさん!」

堀田(ファッ!?)

伊藤(おいおい、勘弁してくれー)

永瀬(これは以外だな、、、、)

門馬(腹減った、、、、)

霧島「では、ルールを説明します!制限時間は50分、あとは無しです!審査員の発表で、今年のカレーが決まります!では、よーい、始め!」

霧島の掛け声で一斉にカレーを作り始める

5分後

霧島「さて、各チームを見ていきましょう」

まず始めに赤城、加賀チームに目を向けると

霧島「さあて、赤城さん、加賀さんチームは、どうでしょう?」

さすがはクルービューティー加賀さん慣れた手つきで食材を切っていく

加賀「五航戦の娘なんかに負けてられません、ですよね?赤城さ、、、、ん?」

赤城「ううん、ひょうへふね♪加賀ひゃん」

そこにはじゃがいもを口いっぱいに食べる赤城の姿があった

加賀「あ、、、」

霧島「ですが、さすが加賀さん!これを可憐にスルー!さて次のチームは翔鶴さん、瑞鶴さんの五航戦チームに行ってみましょう!」

瑞鶴「ふふん、一航戦恐れるに足らずって感じね♪」

翔鶴「ダメですよ瑞鶴、先輩なんだから」

瑞鶴「翔鶴姉ぇスカートにカレーがついてるよ!」

翔鶴「え?!やだぁ、カレーのシミって取れにくいのよ、、、」

瑞鶴「ちょっと待って翔鶴姉ぇ、取るから」

翔鶴「え?ちょっと待って、、、、きゃあ!」

ドシーン

永瀬「あ、皆、目閉じろ」

三人「もう閉じてる」

そこには、スカートが取れあられもない姿になっている翔鶴がいた、しかもスカート履かずに走り回っている

四人(スカート履けよ、、、、目のやりどころ困る」

霧島「さあて、次はこんごうさん、あきづきさんの護衛艦チームを見てみましょう!」

那珂「なんで霧島さんがはしゃいでるの?」

こんごう「さてと、次は紅しょうがの汁を入れてっと」

あきづき「この肉はこんぐらい切って」

二人「あとは待つだけ!(キリッ!」

那珂「そ、そうなんだ、、、」

暁「周りがだんだん脱落していったんだけど、、、」

響「姉さん、味見を」

暁「、、、、よし、イケる」

そして、時間は経ち

霧島「終了!そこまで!」

そして出来上がったのは二つだけ

会場にいる全員「ごくっ、、、、!」

霧島「まずは護衛艦チームのカレー!」

須山「はむっ」

伊藤「モグモグ」

霧島「次、第六駆逐隊のカレー!」

須山「モグモグ」

伊藤「ふむふむ」

そして固唾を飲んで見守る周り、そして、結果は

霧島「さて、二卓です、護衛艦チームか、第六駆逐隊チームか!札を上げてください、どうぞ!」

須山第六

伊藤第六

霧島「二人とも第六の札です、優勝は第六駆逐隊!」

四人「やったーーー!」

こんごう「あらら、負けちゃったわね」

あきづき「でもいい勝負でした、次は負けません!」

そして、終わった後は皆でカレーを食べた、夕方には皆解散し、四人の部屋にはカレーのトロフィーが夕陽の光に照らされ、輝いていた

 




ああ、、うん、疲れた(チーン
永瀬「締まらねぇな、見てくれた読者の皆様本当にありがとうございました」
堀田「最新作をお楽しみに!」
(どうする?)
(寝かしとけ)
(はーい)


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鎮守府の休日

ある日、、、、

須山「よし、おっしまーい!」

大和「お疲れ様です、お茶飲みますか?」

須山「ありがと、明日は鎮守府自体を休みにしようと思うけどどう思う?」

大和「いいと思います、たまには休暇も必要ですしね」

須山「決まりね」

 

"あーあー聞こえる?明日は鎮守府自体を休みにします、皆、ゆっくり休んでいいからー"

堀田「珍しいな、全体的に休みになるってことだろ?」

永瀬「そうだな、どこかいく?」

堀田「、、、、ここから近い商店街は?」

伊藤「んーと、すぐ近くにあったはず」

堀田「了解」

三人「?」

 

翌日

艦娘達は各々色んな服装して出かけたり、工廠に行き、装備の点検、整備をしたり、海水浴をしたりなど楽しんでいた

堀田「よし、中華食いに行こっとせ♪」

門馬「俺もついてくよ」

伊藤「お、いいね、行こう行こう♪」

永瀬「おれもついてく」

堀田「よし、四人で行っちゃおうか!」

 

とある中華店

堀田「四人で、タバコは吸わないから」

店員「どうぞ、奥の席に」

堀田「はい」

 

永瀬「さーて何にしようかなー」

門馬「俺、この大盛にしようかな」

伊藤「よし、おれ、中華飯にしよっとせ!」

堀田「よし、これにしよ」

永瀬「すみませーん」

「はーい、ご注文をどうぞ」

永瀬「担々麺一つと天津飯の大盛一つと中華飯二つと餃子四人前で」

「わかりました、では、しばらくお待ち下さい」

永瀬「しかし、任務が無いっていいなー!」

と伸びをしながら永瀬はそう言う

伊藤「確かに、まあ、明日は通常通りになるが」

堀田「今の内に遊んどこうぜ!」

門馬「そうそう!」

「お待たせしました、餃子四人前です」

堀田「おー旨そう!」

永瀬「冷めないうちに食べよう」

四人「いただきます!」

その後注文した料理が続々と運ばれ、その料理すべてを10分で平らげた

「お会計、一万五千円になります」

永瀬「えーと、有った有った、お願いします」

「一万五千円丁度お預かりします」

四人「ごちそうさまー」

「ありがとうございました」

門馬「いやー食った食った!」

伊藤「永瀬、ご馳走さん」

永瀬「おう、お前らこの後どうする?」

堀田「俺はー基地に戻ってスクランブル待機するよ」

門馬「俺も」

伊藤「俺もー」

永瀬「お前ら皆考えてること同じかよ」

四人は基地戻っていった

 

時刻は20:00

須山「あー久しぶりによく寝た♪」

大和「提督?もう夜ですよ」

須山「あれ?!こんなに寝ちゃったのかー」

大和「とりあえず、大本営から連絡と第一遊撃隊の皆さんから、スクランブル発進の報告です」

須山「やっぱり油断大敵、潜水艦が近くにいるかもしれないわね」

大和「そうですね、最近では夜襲も増えましたしね」

大淀「失礼します、提督」

須山「あら、大淀、どう?」

大淀「先ほど護衛艦のこんごうさんとあきづきさんが、対潜哨戒に向かいました」

須山「え?!マジで?」

大淀「はい、なんでも、"ソナーに反応があったので確認してきます"って言ってました」

須山「(゜д゜)」←ガチの顔

 

鎮守府より約50km地点

こんごう「見つけた、対潜戦闘用意!」

あきづき「対潜戦闘用意」

こんごう「デコイは使っても意味無いから、一撃で決めるよ!」

あきづき「目標確認!方位220!距離約50マイル!」

こんごう「あきづきさん、お願いします」

あきづき「了解です!アスロック、攻撃始め!」

VLSセルから発射されたアスロックは空中を少し飛翔したあと、海に落下し、目標に向かって行った

あきづき「着弾まで後、五秒、4...3...2...1...着弾!

こんごう「爆発確認、確認に向かいます」

あきづき「艦橋からCICへ対潜警戒を厳となせ」

こんごう「浮遊物多数確認、油膜も確認したわ」

あきづき「了解です、対潜用具収め!」

 

 

堀田「結構な爆発だったね」

永瀬「そうだな、こうなってくると、オライオンが必要になってくるね」

門馬「いや、最新のアイツがいいだろ」

永瀬「よし」

四人「P-1を開発してもらうか!」

やったね提督!輸送作戦などで使えるよ!あと、開発費かかるからね!

須山「ん?なんか悪感が、」

 

工廠

永瀬「許可が出た回数は20回」

堀田「そんなに?!どれだけ資材に余裕があるんだよ」

永瀬「しらん、提督に聞いて」

堀田「うい」

永瀬「んじゃあまず一回目」

ガション、、、、、、ガララララ

永瀬「なにこれ?」

堀田「XASM-3じゃん、次、俺」

ガション

堀田「ロケットポッドか」

門馬「はいじゃあ、俺」

ガション

門馬「なにこれ?」

永瀬「EMPじゃん!やべえぞ」

伊藤「はいはい、次、俺」

ガション

伊藤「なんぞや、これ?」

永瀬「で、でけぇ」

門馬「もしかして、こいつは」

堀田「連山じゃん、、、、」

明石「なんですか!?この爆撃機は!」

堀田「連山っていう爆撃機だよ」

なぜか目がキラキラする明石はほかっておこう

伊藤「んじゃあ俺」

ガション

伊藤「なにこれ?」

堀田「グリペンじゃん」

伊藤「そ、そうか」

永瀬「なかなか出ないな」

10分後

伊藤「P-1哨戒機、出てこいやぁ!」

ガション

四人「キタァァァァァァ!」

結果

15回中

P-1一機

P-3C二機

XASM-3三発

連山一機

グリペン一機

E-767一機

SH-60K三機

VADS装置一式二つ

11式短距離地対空誘導弾装置一式二つ

永瀬「E-767が来るのは以外だったな」

門馬「確かに、対空砲も来てるし、シーホークもいる」

伊藤「それに」

堀田「えへへへへへ♪」

伊藤「堀田はXASMにベッタリだし」

門馬「そりゃあね、マッハ3で飛翔する対艦ミサイルだもん」

堀田「しかし、連山は以外だったな」

永瀬「ああ、ていうかもう外に置かれて、研究が始まってるしな」

三人「はや!」

門馬「しかも、対空砲とSAMはもう、配備してあるよ」

三人「早すぎぃ!」

クイクイ

堀田「ん?門馬、なにかしたか?」

門馬「いや、なにも」

クイクイ

堀田「ん?ん?どこだ?お?」

下には小学四年生か五年生位の娘が立って堀田のフライトスーツを引っ張っていた

堀田「おい、子どもが迷い混んでるぞ」

だが、

ブンブンと顔を横に降る女の子

堀田「え?じゃあ何なのかな?」

女の子が指差したのは

堀田「グリペン?まさか、グリペン妖精?」

妖精の存在は零戦で知っているので、すぐ答えに行き着いた

コクコク!

まさに当たりと言わんばかりに、首を縦に振る

堀田「こいつ、グリペン妖精だぜ!」

堀田は大喜びでグリペン妖精を持ち上げる

須山「こんな夜に何をって何なの?!その妖精さんは!?」

堀田「んあ?そこにある新型戦闘攻撃機の妖精だよ」

須山「か、かわいい、、、、」

あきづき「あら、死神さん、その子はなんですか?」

堀田「人を殺し屋見たいに言わないでください、この子

はそこの新型戦闘攻撃機の妖精です」

あきづき「こんばんは♪私はあきづき型護衛艦の一番艦のあきづきです、よろしくね♪」

よろしくと言わんばかりに元気に手を挙げる

こんごう「私はこんごう型イージス護衛艦の一番艦こんごうだ、よろしくな」

こちらにも、よろしくと言わんばかりに元気に手を挙げる

永瀬「さてと、もうこんな時間か、」

時計を見ると、時刻2200を回っていた

須山「あ、そういえば、スクランブルの情報を聞いていなかったわ」

永瀬「JADIZ内に不審な機影をレーダーが探知、スクランブルを発動し、敵対行動をしない限り、攻撃はしないという対領空侵犯措置を取らせてもらいました」

 

須山「その、JADIZとか対領空侵犯措置って何なの?」

 

永瀬「我々の世界では戦闘機は音速で飛ぶようになって

いるので、一分一秒を争うものになっています、世界には『領空』という物が存在します、これは本土からおよそ12海里に定められています、ジェット旅客機なら一分、超音速機なら数十秒で到達します、ですが、この領空は国籍不明機、この世界で言えば深海凄艦ですね、これが領空に入り攻撃をしてきます、そこで、戦争が起きないよう事前に脅威を排除し、自国を守るために存在するのが『JADIZ』他国では『ADIZ』と言われています、

ここを飛行するには事前に飛行計画書を提出しなければなりません、提出してない場所、その機体は敵勢として対領空侵犯措置という、いつも俺達が唱えてるスクランブルです、これは航空勢力による強制措置、いわば、この空域から出ていかなければ撃ち落とすという、警告です、さらに侵入し、攻撃の動作をすれば即刻敵対行動と見なし、撃墜します」

須山「な、長々と説明ご苦労様、つまり攻撃されるまえに追い出すって事ね」

堀田「まあ、そうゆう事ですねー」

須山「さて、今日はもう寝ましょ」

大淀「総員、就寝時刻です!宿舎に戻り明日の準備しましょう!」

全員「はい!」

永瀬「明日はいつもどうりスクランブル待機だ」

三人「了解」




いかがですか?さて、次回は、かなりの強敵と対峙します、こうご期待ください!(投稿いつになるかわかりませんが)


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戦艦凄姫、対峙

ちまちま書いています、PAK-FAでーす。
ちょいと今回は早く投稿できました!


休日の翌日、艦娘達はいつものように遠征、出撃をして

 

 

 

 

 

いなかった

 

大淀「困りましたね」

須山「ええ、困った」

そう、困っている理由、それは

須山「まさか、ここに戦艦凄姫が向かってきているなんて」

大淀「後、二時間でこの鎮守府は射程に入ります」

須山「現在の状況は?」

大淀「現在、大和、武蔵、以下、全艦娘が即時戦闘待機になっております」

須山「イージス艦と永瀬さん達は?」

大淀「即時待機に入っております」

須山「敵の数は?」

大淀「先程、堀田さんと門馬さんが攻撃し、戦艦凄姫だけ狙えなかったとの事です」

須山「ええ、確か、対空砲がえげつなかったとか言っていたわね」

"こちら大和、依然として戦艦凄姫はこちらに向かってきています"

須山「了解よ、仕方ないけど、、、、さて、どうしましょうかね、、、、」

大淀「そうですね、、、、」

執務室では頭を抱える、須山、大淀、一方、格納庫では

 

堀田「チクショウ!ほんの少し、ほんの少し対空砲の穴が出来れば、爆弾をお見舞いできるのに!」

門馬「仕方ないよ、あいつの対空防御砲火はどんな事しても、ほぼ無意味だ」

クソッと堀田は言い、机を叩いた

コロコロコロ、カチィン

永瀬「ん?何か当たったぞ」

???「なぁに俺様がいるじゃねぇか」

伊藤「誰だ!」

トリニティ妖精「よお、俺はトリニティ妖精だ!」

四人「は?」

トリニティ妖精「なんだよ、その顔、まるで俺がなんでいるのかって感じの顔じゃねぇか」

堀田「そりゃ、武器に妖精が取りついているなんて、艦娘の砲と対空砲位しか見たことないからな」

トリニティ妖精「まあ、それはおいといて、んで?その戦艦凄姫とやらに一発泡ふかせてやろうぜ」

堀田「お前をぶっぱなすと、ろくなことが無いからな」

トリニティ妖精「なあに、そんな物は仕方ないよ、皆を守るには、それぐらいは仕方ない」

堀田「......永瀬、もう思う?」

永瀬「確かに、その妖精が言っていることは正しい」

堀田「だよな」

永瀬「鎮守府を丸ごと吹っ飛ばされて怪我人が出るか、それとも爆風でガラスが割れるだけで済ますか」

堀田「俺は、、、、後者を選ぶ」

永瀬「決まりだな、」

須山「入るわよ」

永瀬「もう、入ってるじゃん」

須山「気にしない、んで、何か策はある?」

永瀬「ああ、そこのトリニティを使い、対空砲を減らす、その後、一斉に攻撃、これでどうです?」

須山「良い案ね、幸いな事に、一航戦と二航戦も居るわ」

永瀬「なら、艦砲射撃とミサイル、魚雷と爆弾でいきますか」

須山「よし、決断は早い方が良いわね、決行は明日の日の出と同時に開始します!」

全員「了解!」

 

 

"作戦が決まったわ、明日の日の出と同時に攻撃を開始します、大きな爆発があった後、一斉に攻撃よ!"

艦娘達は気を引き締め、砲の点検、弾込め、等を行った

 

格納庫

永瀬「頼めるか?堀田」

堀田「ああ、この身が滅んででも、守ってみせる」

永瀬「頼むぞ、、、、お前にかかってるといっても過言ではないからな」

堀田「了解」

永瀬「今日は全員寝よう、明日は早いぞ」

三人「了解!」

 

その夜

堀田「なあ、トリニティ妖精」

トリニティ妖精「なんだ?」

堀田「お前は怖くないのか?自ら敵艦に突っ込む事に」

トリニティ妖精「怖くないな、自国民を守れればそれでいい、俺は、ただ敵にぶつかり、相手を倒すだけだ、それに、」

堀田「それに?」

トリニティ妖精「俺は、妖精だ、またここに舞い戻ってくる」

堀田「そうか」

トリニティ妖精「なんだ?死神と呼ばれた男が怖じ気づいたのか?」

堀田「まあ、そうだな、怖いな」

トリニティ妖精「誰でもそうさ、皆思っている」

堀田「だよな、まあ、俺は任務を遂行するだけだ」

トリニティ妖精「そうさ、俺はアイツを無力化してやる、皆の力、思い知らしてやんな」

堀田「おう!」

二人はそう言って寝た

 

次の日

永瀬「さあ、行くぞ」

堀田「トリニティ妖精、準備はいいか?」

トリニティ妖精「いつでもいいぜ」

門馬「さーてやるか」

伊藤「いざ、推してまいる」

 

大和「敵艦見ゆ!」

 

永瀬「イーグル01takeoff!」

堀田「イーグル02行くぞ!」

門馬「イーグル03気合い入れて行くぜ!」

伊藤「イーグル04行くぜ!」

 

こんごう「こんごう型イージス護衛艦の一番艦、こんごう、いざ参る!」

あきづき「あきづき型護衛艦、あきづき、参ります!」

 

戦艦凄姫「アイアン、、、、ボトム、、、サウンド二、、、シズミナサイ、、」

堀田「なんつー不気味な声してやがんだよ」

永瀬「気にするな、行くぞ!全機攻撃開始!」

堀田「トリニティ妖精、ギリギリまで引き付けて撃つからな」

トリニティ妖精「オーケー!やってやろうぜ!」

イーグル隊の接近と同時に戦艦凄姫の対空砲が動きだし、射撃を始める

門馬「相変わらず、えげつない対空砲だな!」

永瀬「全機!堀田を援護しろ!対空砲さえ無くなればこっちのもんだ!」

堀田「、、、、、、VT信管か」

トリニティ妖精「ああ、面倒な対空砲だ」

堀田「行くぞ、トリニティ妖精」

トリニティ妖精「ああ、このくらい屁でもねぇわ!」

堀田「イーグル二番機、突入する!」

堀田はそう告げると、スロットルレバーを押し、アフターバーナーを着けて、戦艦凄姫に向かって行った

堀田(熾烈な対空砲だが、真上からなら!)

その時だった

カンカンカン!

堀田(何!?)「クソッ!被弾した!」

永瀬「一旦退け!体勢を立て直せ!」

堀田「いや、このまま行く!」

すると堀田は高度をぐっと下にやり海面ギリギリで接近する

堀田「高度7m速度1050ノット!距離約17マイル!」

そして

堀田「一か八か、急降下爆撃ならぬ急降下ミサイルは予知できまい!」

操縦幹を目一杯手前に引き高度を上げていく

堀田(頼むぜ、、、、F-15!お前の底力見せてくれ!)そして、、、、

警報にストールの文字が写る

堀田(ここからが真骨頂だ!)

エアブレーキとヨーを使い、横滑りで、急降下の体制に入った

堀田「ロックオン、行っけぇぇぇぇぇぇぇ!」

放たれたトリニティは真っ直ぐ戦艦凄姫に向かって行った

堀田「総員退避!衝撃に備え!」

凄まじい光と共に爆風が襲いかかった、その光と爆風は艦隊の艦橋の窓ガラスや羅針盤等を破壊した

大和「きゃあ!?なんて爆風なの?!」

大和のガラスがガラガラと響く

"こちら古鷹です!艦橋の窓ガラスがすべて粉々になりました!"

"こちら陽炎です!同じく駆逐艦全員の艦橋のガラスが粉々に、ジャイロコンパスも使い物になりません!"

"今だ!全機突入!"

報告を受けると同時に空母の攻撃隊、イーグル隊が突入した、しかし

「ウワァァァァァァァ!」

堀田「なんだ!?」

門馬「なにが起こっている!?」

突然の叫び声が全部に響く

堀田「こいつ、、、、なにか隠してやがるな」

門馬「確かに」

するといきなり

ピピピピ!

堀田「ロックオンアラート!」

門馬「回避行動!」

堀田「なんでこの時代にミサイルが!?」

ビー!ビィー!

堀田「ミサイルアラート!」

門馬「フレア発射!」

戦艦凄姫から放たれたミサイルはフレアに惑わされ、フレアの方に飛んでいき、自爆した

堀田「あれか、両舷にミサイルランチャーがある」

門馬「あれをTGT(最優先撃破目標)にしようか」

堀田「そうだな」

両舷のランチャーにデータを当てはめ、そこにTGTマークを着けた

堀田「俺は右をやる、門馬は左をやれ!」

門馬「コピー!」

対空砲の弾幕を掻い潜りながら接近していく堀田と門馬唸る30mmガトリングと20mmバルカン砲、数分もかからずに破壊した

堀田「さてと、もう無いだろ」

しかし

"主砲が動いてます!"

"総員退避!"

ズドォォォォォォン!

堀田「しまっ、、、、!」

放たれた砲弾は鎮守府に着弾、誰もいなかったのは不幸中の幸いであった

"鎮守府本部に着弾!火災発生!"

"大和!武蔵!撃ち返して!"

"大和、推して参ります!"

"この武蔵の主砲、伊達ではないぜ!"

堀田「行くぞ!門馬!」

門馬「了解!」

大和、武蔵の46cm砲が火を吹き、ハープーンが発射され、トマホークも命中していった

堀田「目標沈黙、かなり被弾して、機関も停止、主砲もボロボロで対空砲に至っては蒸発か損傷している、報告終わり」

"了解よ、そのまま上空待機でよろしく"

堀田「了解」

須山「これより、強制乗艦を行います、陸戦隊の皆さんを呼んでください」

大淀「わかりました」

上空では無線で降伏勧告を行っていた

堀田「こちらは日本国自衛隊、JASDFである、これ以上の抵抗は無意味である、投降せよ、さもなくば貴艦を破壊する、繰り返す、こちらは日本国自衛隊、JASDFである、これ以上の抵抗は無意味である、投降せよ、さもなくば貴艦を破壊する」

"、、、、、ワタシハ、、、、マケタノ?"

堀田「!!」

門馬「堀田!」

堀田「ああ、貴艦は負けた、降参すれば貴艦を保護する

"ワカッタワ、、、、コウフクスル、、、、ムダニシヌヨリマシダワ、、、、"

その声は今にも死にそうな声であった

堀田「報告します、敵、戦艦凄姫降伏、繰り返す、戦艦凄姫降伏、報告終わり」

乗り込んだ陸戦隊の皆に手当て等を受けていた

須山「第一遊撃隊の皆さんへ、悪いけど、しばらく上空警戒してもらえるかしら、今回の一件はかなりヤバイかもしれないから」

永瀬「了解です、全機へしばらく上空警戒だ、堀田は北門馬は西、伊藤は東を警戒せよ、俺はここから見張る」

三人「コピー!」

四機はバラバラに別れ、それぞれの方角へ飛んで行った

この日、鎮守府は異様な空気に包まれ、全員ピリピリした状態が続いた

 




いかがですかー?感想、コメント等貰うとうぷ主はガキの如く喜びます


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鎮守府厳戒体勢

大晦日の投稿です!(間に合った!)
こんな駄作を読んでいただいた皆様、ホントに感謝しています、お気に入りにしていただいた皆様、評価を付けていただいた皆様、本当にありがとうございます、来年もPAK-FAをよろしくお願いします


戦艦凄姫との戦いの翌日

"スクランブル!"

朝から格納庫にアラートが鳴り響く

永瀬「イーグル全機へ目標は大型爆撃機、依然として、こちらに接近中である、我々はこれを追い払う、撃墜は攻撃されてからだ」

三人「コピー!」

二機一個小隊で飛んでいくイーグル隊、沖には護衛艦の二隻が待機していた

こんごう「SPY-1レーダー出力最大、対空警戒厳となせ」

あきづき「レーダー出力最大、対空警戒厳となせ」

こんごう「目標探知、優先目標を計算、優先目標を自動ロックオン」

あきづき「データリンク接続、対空戦闘よーい!」

こんごう「対空戦闘よーい!」

一方上空では

永瀬「enemycontact、これより、対領空侵犯措置を取る

こちらは航空自衛隊である、貴機の部隊は、日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ、繰り返す、貴部隊は、日本の領空に接近しつつある。速やかに進路を変更せよ」

しかし、永瀬が近づいた瞬間

堀田「目標発砲!」

永瀬「総員、目標を撃墜せよ!」

三人「了解!」

堀田「くっそ、こいつら針ネズミかよ!?対空火力がえげつない!」

永瀬「落ち着け、各個撃破するんだ」

堀田「了解!」

門馬「fox2!」

伊藤「門馬!回避しろ!落とされるぞ!」

門馬「あっぶね!」

堀田「fox2、とりあえず、ミサイルでどうにかするか」

永瀬「そうだな」

こんごう「ミサイル射程内、スタンダード攻撃始め!」

あきづき「対空戦闘攻撃始め!」

永瀬「総員退避せよ!地上から弓矢が飛んでくるぞ!」

二隻の護衛艦が放ったミサイルは寸分の狂いもなく、爆撃機に命中していく

こんごう「目標更に接近、主砲右30°仰角最大!」

あきづき「主砲右30°目標ロックオン」

二人「主砲撃ちぃ方始め!」

四人が見たのはまるで地獄絵図だった

堀田「うわぁ、あきづきさん、スナイパーみたい」

門馬「敵にしたくねぇ、、、、」

永瀬「一機も逃さないな、全部撃ち落とされてる」

伊藤「敵さん、御愁傷様です」

しかし

"一部残りました!そちらでお願いします!"

永瀬「了解です、行くぞ!後始末だ!」

三人「コピー!」

鎮守府から約100kmで全機撃墜された

 

医務室

須山「どう?目覚めた?」

明石「いえ、依然として眠ったままです」

須山「そう、、、、あれだけの損害を出しているものね仕方ないわ」

明石「そうですね、発見したときには血まみれでした」

須山「そうなんだ、とりあえずお願いね」

明石「了解です」

爆撃機を全部落とし、上空では

堀田「どっから飛んでくるんだ?爆撃機」

永瀬「多分、硫黄島だな」

門馬「確かに、双発機だったら、そのくらいの距離は易々と飛べるもんな」

伊藤「飛んできた方角を計算すると、合致するな」

永瀬「ああ、これから先、もっと厳しい戦いになりそうだな」

堀田「早めに叩きたい所だが、敵の戦力はいざ知れず、対策の建てようがないな」

永瀬「ああ」

 

再び医務室

明石「さて、そろそろ点滴が切れるから、替えを持ってこないと」

立とうとしたその時

「ウ、ウウ、、、、」

明石「!!」

「ココハドコダ?アノヨカ?」

明石「いえ、違うわ、横須賀鎮守府の医務室よ」

「ソウカ、ワタシハタスカッタノダナ、レイヲイウ」

明石「いえいえ(こちら明石、提督、大和さん、武蔵さん、戦艦凄姫が目を覚ましました、至急医務室へ)」

「ワタシハ、カイボツショブンカ?」

明石「大丈夫よ、そんな事しない」

「ソウカ、ココノレンチュウハヤサシイノダナ」

明石「どうしてそんな事言うの?」

「ワタシノイタバショハ、ジツリョクガモノヲイウトコロダッタ、ソンナコトナライッソ、シンダホウガマシダトオモイ、ココヲシュウゲキシタ」

明石「死にに来たってこと?」

「ソウダ、モウコレイジョウハウンザリダ、シンダホウガマシダ」

堀田「いるよねぇ自殺志願者」

明石「!!」

堀田「どう?目ぇ覚めた?」

「ハイ、オカゲサマデ」

堀田「さてと、さっきの話、聞いている限り、死にたいからここを攻めに来たってこと?」

「ソウヨ、コロシテホシクテココニキタノ」

堀田「あれまーよほど向こうの暮らしが嫌に見える」

「ジッサイイヤヨ、ワタシナンテ、オチコボレダカラ」

堀田「強力な武装を持ったあんたが、落ちこぼれ?」

「ソウヨ、ワタシハタイクウニトッカシタフネダッタ」

堀田「俺達対策ってことか」

「ソウユウコト、シカシ、スイキガキタラワタシハヨウズミノゴトク、ヒツヨウトサレナクナリ、サラニハ、サベツスルヨウニナッタ」

永瀬「格差社会みたいな物だな、」

堀田「となると?その水鬼とやらは、今の硫黄島の主力ってことか?」

「ソウヨ、スイキガスベテヲシキッテイル、サラニハ、、、、、ヤツノトウソツノウリョクはヒクイ」

全員「!?」

「アイツハ、チカラデワタシカラジッコウケンヲウバッタ、ワタシヲシタウホカノモノタチモ、チカラデオサエラレテイル」

永瀬「つまり、反乱が起きやすいってことか?」

「ソウ、ワタシヲシタウホカノモノタチヲ、ワタシハ、トリモドシタイ!マタイッショニスゴシタイ!ヘイワニスゴシタイ!」

そういうと、戦艦凄姫は泣きながら、堀田の手を持ち

「ドウカ!ドウカ!ワタシノナカマヲタスケテクレ!ワタシガドウナロウトカマワナイ!オネガイダ!タスケテクレ!」

堀田「今日の敵は、明日の味方、、、か、わかった、その依頼、引き受ける」

永瀬「ああ、敵でも助けるのが、武士道ってもんよ」

門馬「でもよ、降伏するやつとしないやつ区別できるのか?」

堀田「水鬼とやらが寝静まった所を狙って、戦艦凄姫が接近する、戦艦凄姫が仲間達を集め、引き上げる、翌朝には硫黄島の戦艦凄姫を慕う者達は全員こちらの仲間になっているってことだ」

永瀬「お前にしてはなかなかの策を言うじゃないか」

堀田「俺をなんだと思ってるんだよ、、、、」

明石「あの」

四人「!?」

明石「蚊帳の外状態でしたけど、戦艦凄姫の修復は後、長くて一週間、早くて三日です」

須山「入るわよー」

永瀬「ノックぐらいしてくださいよ」

そこには9mm拳銃を構えている四人がいた

須山「ご、ごめんごめん」

大和「そうですよ、ただでさえ厳戒体制なんですから」

須山「なんかすごい起こられるなー」

永瀬「なんの用ですか?」

須山「この後、輸送船団が来るから、それの護衛ね、沖には護衛艦の二人が対潜警戒にあたってるわ」

永瀬「了解です、後、何分ですか?」

須山「後、20分位ね」

永瀬「わかりました、堀田、門馬は対艦装備、俺と伊藤は対空装備で行くぞ」

堀田「了解」

門馬「はーい」

伊藤「あーい」

 

レーダー施設 三宅島

「どう?輸送船団の他に反応はある?」

「今のところ見受けられません」

「了解、そのまま監視を続けて」

「隊長、我々対空部隊はどうすればよろしいでしょうか

「貴女達は対空、対水上の監視を続けて、不審なボートを見かけた時は構わず、警告射撃をして」

「了解!」

そのときだった

「レーダーに反応!unknown接近!目標!輸送船団に向かう!」

「鎮守府と護衛艦二隻に連絡!」

ウゥゥゥゥゥ、、、、

永瀬「スクランブル!」

医務室から一斉に駆け出していく四人

永瀬「こちら永瀬、敵の戦力は?」

"戦闘機部隊と攻撃機部隊の模様!輸送船団に向かっています!"

永瀬「了解!」

飛行場に着くと格納庫から機体がもうすでに出て、エンジンがかかっていた

永瀬「各機、準備出来次第発進せよ」

三人「了解!」

 

海上

こんごう「いっぱい来るわね、、、、捌き切れるかしらまあ、どうにかするけど」

あきづき「とりあえず、最優先目標にロックオン、後続の攻撃機隊をマーキング」

こんごう「これより、電子戦を始めます、敵航空隊に向け、ECMによるジャミングを開始します、パッシブモードからアクティブモードにチェンジ!」

あきづき「了解です!ジャミング開始!」

 

堀田「遠いな!」

門馬「確かに遠い」

永瀬「護衛艦の二隻は見えたし、後は、敵航空部隊だな

伊藤「俺達が一陣で、護衛艦がニ陣、鎮守府防空隊が三陣、高射部隊が最終陣営だな」

永瀬「その輸送船に積んでいる物資はかなり大事な物と見える」

堀田「なら、尚更急がなきゃね」

永瀬「そうだな」

門馬「レーダーに反応!敵機捕捉!」

永瀬「全機、攻撃開始!」

三人「コピー!」

 

あきづき「イーグル隊の皆さんが攻撃を始めました」

こんごう「了解、ジャミングを止めて、ミサイルの射程まで近づきます」

あきづき「了解です!」

 

永瀬「門馬!そっち行ったぞ!」

門馬「うお!?」

堀田「伊藤!ケツについてるぞ!回避しろ!」

伊藤「だめだ、振り切れない!」

永瀬「堀田!援護してやれ!」

堀田「了解!」

門馬「くらえ!」

堀田「fox3!」

永瀬「回避!」

伊藤「fox2、fire!」

永瀬「くそ!捌き切れねぇ!」

"こちらこんごう!まもなくこちらのミサイルの射程に入ります!その空域から離脱してください!"

永瀬「了解!全機、地上から弓矢が飛んでくるぞ!」

こんごう「スタンダード、攻撃始め!」

あきづき「スタンダード攻撃始め!」

二隻の護衛艦から放たれたミサイルは寸分の狂いもなく深海凄艦の艦載機に命中していく

永瀬「行くぞ!」

深海凄艦の艦載機は全滅、輸送船団に護衛艦二隻が合流、イーグル隊も上空警護に着いた

 

上空

永瀬「しかし、ここまでして守る必要のある物資はなんぞ?」

伊藤「話によれば、新しい局地戦闘機が配属されるらしいぜ」

堀田「ほう͡° ͜ ʖ ͡° )」

永瀬「なにそのキモい顔」

堀田「ひでぇな、でも、その機体、確か震電とかいってなかったっけ?」

門馬「せやな」

伊藤「あの幻の局地戦闘機のか」

堀田「武装は機首に30mm四門、旋回戦は無理、一撃離脱が一番強い、高度12000まで昇ることができる、最高

速度は高度8700Mで750km/h、巡航速度は425km/hで航続距離は1000~2000km」

永瀬「く、詳しいなwやけに」

うぷ主「そりゃ、大好きですから!」

堀田「そんな理由で俺に説明せるな!」

ズドォォォォン

三人「乙です、うぷ主」

 

さて、厳戒体勢の状態の鎮守府はこんな感じです、雰囲気が分かりづらく申し訳ありません、さて、今年は皆さんいかがでしたか?皆さんよいお年をー




コメント、感想等お待ちしております!


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硫黄島攻略戦 前哨

あけおめでーす!←いつの話してんだこいつ
かなーり遅れてすみません、これでも急いだ方です、はい、では本編どうぞ


須山「さて、現状、鎮守府の状況は最悪、、、、なんなのよ!これぇぇぇぇぇぇ!」

大淀「申し訳ありません、提督と第一遊撃隊の皆さんと出撃艦隊と遠征艦隊が出ていった後、空爆を受けました、申し訳ありません」

須山「それは仕方ない、けど、なんで、校舎と滑走路しかやられてないのよ、、、工厰とドックはまるっきり無事じゃない」

明石「最近開発した、光学迷彩を使いました、案外上手くいきましたけど」

須山「なるほど」

大和「提督、この後どうされますか?」

須山「第一遊撃隊の四人はまだ近い方の百里の方に行かせて」

大淀「すみません、百里も空爆を受けて無理です、横田の方を薦めます」

須山「なら横田に」

大淀「了解です」

須山「第一艦隊は硫黄島付近の偵察、第二艦隊はそれの護衛、第三艦隊は遠征、第四艦隊も、第五艦隊は鎮守府近海の警戒、護衛艦の二隻は鎮守府近海の対潜警戒」

大淀、大和「了解です」

堀田「こんちゃーひでぇありさまですなぁ」

須山「それは言わないで、てか、なんでここにいるのよ!」

堀田「えーとね、俺だけだよ」

須山「どゆこと?」

堀田「俺は出撃はしました、戦闘機は横田に置いて、ジープでここに来ました」

須山「なるほど、なんの用?」

堀田「特に何も」

須山「なら、横田で指示を待ってて」

堀田「了解です」

須山「損害とかは?」

堀田「特にありません」

須山「了解」

堀田「ああ、損害は無いですが、沖のレーダーサイトが現在故障中で、早期警戒が機能していません」

須山「なるほど、、、、って、えええええ!?」

堀田「それが原因で空爆を受けたかと」

須山「修理はどのくらいかかりそう?」

堀田「それはわかりません、直接聞かなくてはわかりません」

須山「了解」

堀田「では、これで」

堀田は一礼し部屋を出ていった

大和「これは大変な事になりましたね」

大淀「護衛艦のお二人が対空と水上の目になるってことですね」

須山「それだとあの二人だけで戦うってことになっちゃうじゃん、大和」

大和「はい」

須山「大和も武蔵を連れて対水上を担当して」

大和「わかりました」

大淀「私は、、、、(ウズウズ」

須山「貴女もよ、対空の手伝いをして」

大淀「はい!」

 

場所は変わって、鎮守府より沖合い50km

こんごう「まさか、ガメラレーダーが故障中とは、、、なかなか最悪な時に壊れましたね」

あきづき「そうですね、確か、修復は一週間かかるとかなんとか」

こんごう「やっぱりね、そのぐらい掛かるわよね」

あきづき「とりあえず、ガメラレーダーがある沖合いまで行きましょう」

こんごう「そうね、それが今回の任務でしたね」

あきづき「はい!」

こんごう「さあ、行きましょうか、機関原速」

あきづき「機関原速ヨーソロー」

 

鎮守府

明石「工作船明石、出撃します」

須山「すまないわね、無理言っちゃって」

明石「大丈夫ですよ、ご心配なさらず」

須山「護衛の二人もお願いね」

吹雪、夕立「はい!(ぽい!)」

須山「あと、上空には永瀬さんと堀田さんの二機が護衛に着くわ」

明石「了解です、行ってきます!」

 

永瀬「とっとと終わらせますか、この後、上空警戒にあたらなかんからな」

堀田「だな、さーて行きますかー」

二機のF-15Jが轟音をあげて空へ飛んでいった

門馬「さーて、俺達はスクランブル待機やな」

伊藤「そうだね、大人しくしてようか」

二人は宿舎で待機することにした

 

明石の上空

永瀬「なあ、堀田」

堀田「ん?なに?」

永瀬「さっきから何か反応あるよな」

堀田「確かに、ずっと反応があるよな、しかもIFF反応も無いから味方かどうかわかんないし」

永瀬「堀田、確認をお願いしてもいいか?」

堀田「了解、確認してくる」

堀田はスロットルレバーを押し、その不明機に近づこうとしたその時

堀田「不明機反転!こっちに向かってくる!」

永瀬「堀田!高度を上げろ!」

堀田「了解!」

永瀬「目標さらに増速!さらに接近!」

堀田「攻撃する気満々じゃねーか、永瀬!武装解除を要請する!」

永瀬「了解!不明機を敵と見なす!艦隊の脅威をすぐさま排除せよ!」

堀田「了解!」

堀田「ケツについてから撃ち落としてやんよ」

だがしかし

堀田「!!機種判明!F-86セイバーだ!」

永瀬「バカな!?この時代にまだセイバーは無いはず!

堀田「永瀬!どうする!?」

永瀬「脅威には変わり無い、即刻撃墜しろ!」

堀田「了解!ターゲットロック!fox2fire!」

ミサイルはセイバーのエンジンに命中し、火を吹いて落ちていった

堀田「目標撃墜」

永瀬「新たな反応!」

堀田「fuck!」

永瀬「クソ!堀田右に回避しろ!俺が落とす!」

堀田「了解!右に回避!」

永瀬は堀田の後ろにいた敵機を落とした、が

堀田「ちくしょう!まだ湧いてきやがる!」

永瀬「このままでは囲まれるな」

堀田「逃げよう、このままでは無駄死にだ」

永瀬「そうだな、一旦撤退だ!」

セイバーは退路に割り込んだが、ミサイルで落とされ、圧倒的な速度差で逃げられた

永瀬「後方敵機無し、振り切ったな」

堀田「そうでも無いみたいだな」

永瀬「回り込んできよったか、やるしかねぇな!」

堀田「コピー!02engage!」

永瀬「01engage!」

 

基地では

ウゥゥゥゥゥー

門馬「スクランブル!」

二人が走りだし、typhoonとホーネットに乗り込む、グリペン妖精も機体に乗り込みエンジンをスタートさせていた

門馬「03 準備よし、伊藤、グリペン準備できた?」

伊藤「04 準備よし」

グリペン妖精「問題ありません」

門馬「了解、管制塔、こちら第二分隊、誘導路を移動しつつ、発進する」

管制塔「了解した、付近に機影は無し、いつでもどうぞ

門馬「03了解、ありがとう」

三機は並び、そのまま発進していった

 

上空

永瀬「堀田!後ろに敵機!回避しろ!落とされるぞ!」

堀田「ちくしょう、離れねぇ!」

永瀬「ちっ、、、、ニ対六は反則だろ!」

堀田「なら、、、、これでも追い付けるか!旧式!」

堀田はスロットルレバーを目一杯押し、上昇していく、それに釣られてセイバーも上昇する

堀田「かかった!」

セイバー三機はストールし機体が回転した

堀田「エアブレーキ展開!右ヨー旋回!」

F-15Jの特徴であるエアブレーキとヨーを使って、機体を横滑りさせ、三機にロックオンした

堀田「fox3!」

一機ずつ確実に機銃で仕留めた

堀田「永瀬!無事か!?」

永瀬「問題ない、損傷も無いからまだ行ける、、、とはいかないな」

堀田「ああ、燃料ビンゴのお知らせー」

"こちら門馬、空中給油機を呼んだから、軽く給油したら、基地で武装の再装填してきて"

永瀬「了解、敵はF-86セイバーだから気をつけろ」

"了解、通信終わり"

永瀬「これより、空中給油機を探す、堀田着いてこい」

堀田「コピー、了解です」

二機は旋回して、門馬から送られてきたデータを元に、空中給油機の方に向かった、一方、横田基地ではE-767

AWACSが着々と発進準備を整えていた

AWACS「管制塔、こちらAWACS、現在出撃準備中、後三分程で発進できる」

管制塔「了解、先にKC767を出撃させるから」

AWACS「了解」

空中給油機KC767が速度をあげて上昇していった

AWACS「データ受信準備完了、レーダードーム正常に作動中、エンジンタービン始動、各種計器システム正常に作動中、よし、行きますか」

スロットルレバーを押し、ゆっくり加速して、操縦幹をゆっくり手前に引いて機首をあげ、上昇していった

 

 

明石「さて、到着したけど、外観はなんの問題もないわね、中身かーさて行きますか」

修理用具を妖精と運びつつ、レーダーへ歩いていった

夕立「はー退屈っぽい」

吹雪「仕方ないよ夕立ちゃん、明石さんに待機しててって言われたからね」

夕立「ぽい~、、、、暇だから、砂浜で遊ぼ!」

吹雪「そうだね、退屈だから遊んじゃお!」

"はーいお二人さーん、砂浜で遊ぶのはいいですが、敵機が近くにいるから気をつけてくださいね"

夕立「ぽい!明石さんからだ!」

吹雪「夕立ちゃん!いくよ!」

夕立「わかったぽい!」

 

門馬「レーダーに反応あり、敵機接近中、速度が速いから、報告にあったF-86だと思われる」

伊藤「ターゲットロック、fox1」

門馬「5....4....3....2....1 弾着確認、レーダー反応なし」

グリペン妖精「レーダー反応なし、敵影なし」

門馬「さて、問題の空域に到着するよ、全機警戒を怠るな」

二人「了解」

 

永瀬「よし、堀田、給油したか?」

堀田「したよ」

永瀬「よし、じゃあ基地まで、っとその前に、お客さんだぜ」

堀田「招かれざるな」

 




コメント、感想等お待ちしております!
.....殺られる前に逃げます、バイ!(ダッシュで走る)
堀田「fox3!」
ギャアアアアア!


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硫黄島攻略戦発動

永瀬「レーダーに反応あり、敵機と思われる」

堀田「さて、ミサイルはあるが、バルカン砲の弾がないんだよな」

永瀬「ちっ、、、、最悪だな」

堀田「さあて、どうしようかな?」

永瀬「とりあえず、低空で行こう」

堀田「了解」

二人は降下し、低空を飛ぼうとしたその時

堀田「!!敵機直上!」

永瀬「しまった!」

二機は急旋回をして難を逃れたが

堀田「ちっ、、、、また来るぞ!」

永瀬「回避機動!」

永瀬「fox2!いくよ!」

堀田「fox2!了解!」

二機はミサイルで撃墜しつつアフターバーナーを使い、その空域を離脱した

"チッ、、、、、ニゲアシノハヤイヤツメ"

"ツギハオトス!"

そう言ってセイバー隊は硫黄島に帰投した

AWACS「こちらAWACS、門馬さん聞こえますか?」

門馬「こちら門馬、感度良好」

AWACS「まもなくそちらの空域に到着します」

門馬「了解」

 

基地

永瀬「ギアダウンロック、着陸準備完了」

堀田「後に続く」

二機はゆっくり着陸し、そのまま格納庫近くまでタキシングした

補給妖精「パイロット、管制塔の無線で俺達の声が聞こえるか、給油と補給をする」

永瀬「タワーへ補給妖精にokと伝えてくれ」

給油車がすでに待機しており、武装補給車もいた

堀田「この後どうする?」

永瀬「補給後、離陸してもう一度あの空域に向かうぞ」

堀田「了解」

管制塔「こちらタワー、現在明石と思われる艦影を確認上空には護衛機が見える」

永瀬「こちらからも確認した」

堀田「うーん、敵機は居なさそうだね」

永瀬「そうだね、それより、補給完了したみたいだよ」

堀田「あらまぁ」

永瀬「タワー、こちらイーグル01、離陸許可求む」

管制塔「離陸を許可します」

二機並んで誘導路を走行し、滑走路に到着した、その時管制塔「敵襲!!レーダー反応は二つ!報告のF-86と思われる!」

堀田「このタイミングで来るか!」

この時、中距離ミサイルは積んでおらず、サイドワインダーを四発積んでいるだけだった

永瀬「テイクオフ!すぐに戦闘準備!」

二人は離陸後急上昇し上空で火器管制装置ON及び安全装置を解除した

管制塔「目標、依然として接近中、機数さらに増え六機になりました」

永瀬「ギリやれるかな?」

堀田「目標短距離ミサイル射程内に入った!」

永瀬「ヘッドオンだ!撃て!」

堀田「fox2fire!」

二人から放たれたミサイルは見事命中した

永瀬「残り四機!」

堀田「どうする?」

永瀬「堀田は右の敵を、俺は左をやる」

堀田「了解」

しかし

堀田「レーダー反応消失!?目標四つロスト!」

永瀬「なに!?」

堀田と永瀬のレーダーには四機が映っていたが、急に消えたのだ

堀田「しかし、故障ではないな、門馬と伊藤とグリペンは映っている」

"聞こえますか?こんごうです"

永瀬「おや、こんごうさん」

"先程撃墜したのは私達です、驚かせて申し訳ありません"

永瀬「お気になさらず」

"これより帰還します"

永瀬「了解です、01missioncomplete、RTB」

堀田「02コピー」

その後、門馬、伊藤と合流し、戦闘等の情報を聞いた、一方その頃

須山「さて、今回の件は、硫黄島の攻略及び奪還作戦についてです」

赤城「それは、今回のF-86とやらがここを襲撃してきた事による作戦立案ですか?」

須山「そうね、これ以上民間人に被害が出るのは、良くないから、今回の作戦に至るわ」

大和「そのF-86というのはどのような性能を持っているのでしょうか」

須山「その辺の事は永瀬さんから」

永瀬「はい、このF-86は最高マッハ0.9までだせます、武装は12.7mm機関銃が六門、あるかわかりませんが、胴体下にロケットポッドが装備しています」

須山「だそうです、旋回性能は?」

永瀬「んー零戦の三倍広いとお考えください、しかし、一撃離脱なので、釣り上げられないように」

須山「なるほど」

開発妖精「一つ報告があります」

須山「どうぞ」

開発妖精「先程、開発したらF-4?が出てきました」

四人「!?」

須山「どうしたの?」

堀田「F-4がこの世界に、、、、、」

永瀬「一体どうなってるんだ?」

須山「F-4?」

堀田「F-4ファントムⅡ、冷戦初期に活躍したマルチロール機、性能はF-86を遥かに凌駕する」

門馬「海外ではファントムは引退する中、航空自衛隊は今尚、使い続ける老兵となっている」

伊藤「しかし、日本のファントムは改良に改良を重ねてF-4EJ改になっている」

永瀬「年代に合わせて改良を重ねたが、俺達の世界では

引退が進み、新しい戦闘機が配備され始めている」

工厰に行くと

堀田「ていうか、この塗装、日本のだよね」

永瀬「確かに」

門馬「しかも、ご丁寧にアラート待機状態のバージョンだ」

伊藤「燃料も満載してる」

明らかに四人が見たことのある機体だった、すると

???「おい、そこの死神共」

堀田「あ?誰だ?」

???改めファントム妖精「あー、自己紹介が遅れたな俺の名はファントムだ」

姿はGフライトスーツに日の丸の鉢巻きを着け、ヘルメットを持っていた

伊藤「なんでお前がいるんだ?」

ファントム妖精「それは俺が聞きたい」

永瀬「どうゆうこと?」

ファントム妖精「俺はいつも通り、アラート待機してた時、気づいたらこの世界に来ていたって訳だ」

永瀬「そうか」

ファントム妖精「んで、ここは日本か?」

永瀬「そうだ、とりあえず、現在の年号は1946年11月30日、場所は横須賀鎮守府所属横田基地」

ファントム妖精「横田基地か、かなりいい場所だな」

永瀬「俺達は普段、横須賀鎮守府内にある基地にいるが、君が来る2日程前に空爆を受け、現在は機能を停止している」

ファントム妖精「空爆!?領土内の侵入を許したのか!?他の自衛隊機は何をしていた!?」

永瀬「落ち着け、とりあえず今、その空爆に対する報復、いわば正当防衛法に乗っ取って、反攻作戦を企てていた所だ」

グリペン妖精、ファントム妖精「是非!俺達に参加する権利をください!」

ファントム妖精「あ?誰だ?」

グリペン妖精「あ、申し訳ない、俺の名はグリペンだ、老兵、ファントム先輩に会えて光栄です!」

ファントム妖精「お、おう」

深々とお辞儀をするグリペン妖精にびっくりしながら返事をするファントム妖精

須山「はい、挨拶はその辺にしておいて、作戦を考えるわよ」

全員「はい!」

須山「挨拶してる間に少し考えたわ」

永瀬「ちなみに俺達の戦闘機、攻撃機は航続距離は足りますが戦闘をすると足りなくなりなりますよ、増槽を積めば全然足りますが」

須山「いいわ、空中給油機で補給して」

永瀬「了解」

須山「編成は大和を旗艦とした全勢力、連合艦隊で出撃します、グリペン妖精、ファントム妖精及び第一遊撃隊の皆さんは空中給油で硫黄島に向かってください」

全員「了解!」

須山「作戦決行は明日、各自、自由行動にしてよし、以上!解散!」

会議室からぞろぞろと出ていく艦娘達、しかし、イーグル隊、ファントム妖精、グリペン妖精は暗い面持ちだった

堀田「硫黄島か」

永瀬「一筋縄ではいかねーな」

門馬「しかも、敵勢力も把握出来てない」

伊藤「須山殿はなぜ焦っているのだ?」

三人「それな」

大和「その辺については私が説明します」

永瀬「大和さん」

大和「現在、硫黄島には敵勢力が結集しつつあり、今後この作戦を決行するのであれば多大な被害が出ると予想され、今回の作戦立案にいたったのです」

永瀬「しかし、いくらなんでも早すぎます、敵の戦力が集まってきてるのは重々承知です、ですが、戦力がどのくらいいるのか、把握してから戦うべきです」

大和「そうですね、迂闊でした」

永瀬「仕方ないです、堀田、門馬頼む」

二人「了解」

 

堀田と門馬は偵察の準備をしに外へ出た

堀田「さてと、門馬、またtyphoon借りるよ」

門馬「ok、俺はホーネットに乗るわ」

typhoonに偵察装備を着け、ホーネットには対空装備と、増槽を着けて飛び立っていった

永瀬「俺達は俺達で準備するぞ」

軍港では、戦艦等に弾薬、燃料を補給し、空母には艦載機と弾薬、燃料を積み込んでいた

 

大和砲雷妖精「砲身等確認しといてくれ、対空砲も銃身や、予備弾倉や替えの銃身も用意しとけ」

全火砲予備「了解!」

大和航海妖精「ボイラーに火入れとけよ、明日には出撃だからな」

機関妖精「了解!」

古鷹砲雷妖精「砲のカバー外しとけ」

砲術妖精「了解」

雷撃妖精「よし、必殺の魚雷、いつでも撃てるように準備しとけ」

魚雷管理妖精「了解!」

 

こんごう航海長妖精「ジャイロコンパス、観測レーダー等も点検するか」

こんごう砲雷長妖精「主砲は異常なし、ミサイルの装填も終わったから後は、VLSハッチの開閉の確認だね、あー後、短魚雷の点検もするか」

レーダー妖精「SPY-1レーダー問題無し、イルミネーターレーダー問題無し、ソナーも大丈夫だな」

機関妖精「エンジンもバリバリ大丈夫だね」

その時だ

ウウウウゥゥゥゥゥ!

全艦娘「!?」

 

航空基地より永瀬「そうか、了解した!伊藤!スクランブルだ!」

管制塔妖精「短SAM、VADS用意!」

 

堀田「くっそ!離れろ!」

門馬「もう少しで鎮守府だ!」

堀田「くっ、、、、!」

永瀬「後は任せろ!」

伊藤「早く行け!」

二人「了解!」

永瀬「fox2!fire!」

伊藤「fox2!」

敵機は次々に火だるまになって落ちていき、被弾した二機はすぐに格納庫に収用された

 

会議室

須山「これはすごい量ね」

大和「これは多すぎます」

赤城「どう見ても、第一遊撃隊の皆さん対策ですよね」

加賀「しかも、地上には航空機が多数見受けられます」

須山「今回の作戦、かなり厳しい戦いになりそうね」

 

永瀬「そうか、一筋縄どころでは済まないか」

堀田「あぁ、F-86は少なくとも20機近くあるし、コルセアやベアキャットもある」

永瀬「そういえば、うちも21型から52と32が配備されたもんな」

堀田「そういえば、赤城、加賀、蒼龍、飛龍の四大空母の甲板の延長作業が終わり始めてるし」

永瀬「それに、ファントム妖精とグリペン妖精がいるから、多少はどうにかなるだろ」

この日はブリーフィングを行い、具体的な作戦は、、、次回発表します、そして就寝した




よし!今月中に二作出すことできたぜ!
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硫黄島攻略戦 初日

二月の第一号!間に合ったぜぇ、あ、どうもPAK-FAです


須山「皆おはよう、今日は来るべき日です、全力で行きましょう!」

全員「了解!」

永瀬「昨日言った通りな、まずは、俺と伊藤で周辺の敵機を排除、その後、堀田、門馬の二人で敵艦隊への攻撃そして、その後、補給だ」

三人「了解!」

 

艦隊は全力出撃、イーグル隊、ファントム妖精、グリペン妖精も全力出撃した

10分後

永瀬「地点Αに接近、空中給油の準備」

そこには二種類の空中給油機が待機していた

永瀬「空中給油後、硫黄島に向かうぞ」

五人「了解!」

 

一方艦隊では、大和、武蔵を中心に縦横一隻ずつに、空母、その後ろにトンボ釣りとして、駆逐艦、大和と武蔵の間にこんごう、武蔵の後ろにあきづきと対空に特化した陣営だ

大和「全艦へ報告、あと25分で硫黄島が見えてきます、

対艦、対空を厳としてください」

こんごう「静かすぎる、、、、対空、対潜厳となせ」

あきづき「艦橋からCICへ、現状はどうか」

CIC「こちらCIC、特に反応はありません」

"こちら永瀬、レーダーに敵航空隊を確認、交戦する"

こんごう「了解です」

 

硫黄島上空

永瀬「手筈通りな、堀田、門馬」

二人「了解!」

堀田はF-2

門馬はFA-18Eを使用している

堀田と門馬は低高度へ行き、永瀬、伊藤は敵機の高度と同じ高度で飛行することにした

堀田「ターゲットロックオン、fire!」

門馬「fire!fire!」

一斉にミサイルを発射し、空域を離脱する、堀田と門馬

堀田「こちら02、対艦ミサイルを撃ち尽くした、一度帰投し、もう一度再攻撃を仕掛ける」

永瀬「01了解、こちらもそろそろ交戦する、早めに空域から離脱せよ」

堀田「02了解」

永瀬「よし、予定通りだな」

伊藤「目標、中距離ミサイルの射程内」

永瀬「ドライブ!」

伊藤「fox1fire!」

 

あきづきとこんごうのCICでは

こんごう砲雷長妖精「始まったぞ!」

あきづき砲雷長妖精「データリンクで目標捕捉、向かってくるやつから撃ち落とせ!」

"CICから艦橋へ!イーグル隊と敵航空隊との戦闘を確認!まだミサイルの射程外です!"

こんごう「こちら艦橋、了解、対空戦闘用意!」

あきづき「対空戦闘用意!」

大和「こんごうさんとあきづきさんがあわただしく動き始めましたね、武警発動!対空戦闘!」

赤城「戦闘機隊攻撃隊発艦始め!」

一航戦と二航戦の四隻から戦闘機隊と攻撃隊が発艦し、空が零戦と流星、彗星で埋った

こんごう「スタンダード、攻撃始め!」

あきづき「発射!サルボー!」

二隻からミサイルが発射され、出来る限り数を減らし、戦闘機隊が有利に戦闘できるようにしていく

こんごうCIC「零戦隊、敵と会敵します!」

こんごう「対空戦闘を中断、零戦を振り切って接近してくる敵機を撃ち落とします」

赤城隊零戦一番機「あらかた減らしてくれたみてーだな、よし、貴様ら!"一航戦戦闘機隊ここにあり"と知らしめてやろうじゃねぇか!」

全零戦隊「了解!」

蒼龍隊零戦一番機「先輩方に遅れを取るな、俺達もやるぜ!かかれ!」

二航戦零戦隊「了解!」

零戦隊の猛攻に深海凄艦の戦闘機隊は耐えられる筈もなく、余った零戦は攻撃隊を襲い、辛くも逃れた攻撃隊は護衛艦二隻による、対空防御により撃墜された

あきづき「周囲に敵影無し、対空戦闘用具収め」

こんごう「さて、そろそろ、硫黄島が見えてくるはずよ対水上、対潜厳となせ」

 

一方、永瀬、伊藤は

永瀬「全く、零戦隊にほとんど持ってかれちまったぜ」

伊藤「しゃーないよ」

永瀬「そうだな、燃料もあとわずかだし、武装もあまりない、イーグル01からこんごうへ」

"こちらこんごう"

永瀬「燃料ビンゴで武装もあまりない、一時帰投する」

"了解です、道中お気をつけて"

永瀬「ありがとう、交信終わり」

二機は進路を変え、基地に向かった

大和「間もなく、主砲の射程に入ります、対水上戦闘用意!」

空母はその場を離れ、沖合いで待機し、巡洋艦と駆逐艦はそのまま進み、大和、武蔵は面舵をとって、主砲全門

を向けた

大和砲術妖精「主砲、諸元入力、角度調整、弾種徹甲、最終調整、完了、発射準備よし!」

大和「全主砲、薙ぎ払え!」

武蔵「遠慮はしない、撃てぇ!」

46cm砲18門が火を吹いた

空母を護衛しているのは、こんごう、あきづき、秋月、吹雪、白雪、初雪が護衛している

こんごう「始めまりましたね、対艦戦闘用意!」

あきづき「対艦戦闘用意!」

こんごう「トマホーク、攻撃始め!」

あきづき「ハープーン、攻撃始め!」

吹雪(甲板から火が出た!?)

初雪(……眠い)

白雪(何か発射された!?)

秋月(あれが噴進弾、すごい!)

こんごう「対艦戦闘用具収め」

 

大和、武蔵の砲弾に加え、こんごう、あきづきの二隻による攻撃が炸裂した

 

深海凄艦硫黄島防衛隊

「クソ!駆逐艦十隻シズメラレタ!」

「セイゾンシャノ救出イソゲ!」

ゴォォォォォオオオ!

「ナ、ナンダ!?」

ズドン!ズドォォォォン

「マ、マタ攻撃カ!」

ヒュゥゥゥゥゥゥ.........スドォォォォォン

「ク、空母ガ!」

「敵ハドコダ!」

戦艦水姫「ナニゴトダ!」

イ級「敵ノ攻撃デス!コチラノ被害拡大チュウ!」

ル級「コノヤロウ、ウチコロシテヤル!」

その時、上空では

赤城彗星妖精「お、始まったな、貴様ら、よーく聞け!奴らが油断している今が好機!一発でも多く爆弾を当てろ!下の連中に功を取られるな!いくぞ!」

赤城彗星妖精二番機「相変わらず現場主義!」

上空で反転し、エアブレーキを展開し、空気を切り裂く音を発てながら急降下を開始した

「敵機直上!タイヒシロ!」

彗星から落とされる爆弾は八十番(800kg)駆逐艦は無事では済まず、他の巡洋艦にも多大な被害が出た

戦艦水姫「ウゴケルモノハ、カイヒコウドウヲシロ!ウテルトキハウテ!」

元々動いていた艦は回避行動をし、対空戦闘を開始した赤城流星妖精「お、対空防御砲火が見える」

赤城流星二番機「ひえーあんな化け物みたいな対空砲火に突っ込むんですかい?」

赤城流星妖精「嫌なら魚雷捨てて逃げれば?」

赤城流星二番機「ここで逃げたら男が廃ります」

赤城流星妖精「よく言った、さあ、行くぞ!必殺の雷撃をかましてやるぞ!」

全雷撃妖精「了解!」

ル級「ライゲキガクルゾ!」

まず狙われたのは空母、その次に戦艦であった

ル級「グア!」

ヲ級「ヒ、ヒダン!」

戦艦水姫「ドイツモコイツモヤクニタタナイナ」

蒼龍流星妖精「主力!覚悟!」

戦艦水姫「クタバレ、ハエドモメ」

突撃した航空隊は熾烈な対空砲に落とされた

友永「な、なんだアイツは.........!」

江草「凄まじい対空砲だ」

友永「くっ、攻撃は一旦中止してくれ!これ以上深入りすると被害が出る!」

現に被害は少なくとも出ていた

航空隊は一時攻撃を中断し、帰投した

 

一方堀田と門馬は

堀田「いやな予感がする」

門馬「なんでだ?」

堀田「なんかね、胸騒ぎっていうか、変な感覚っていうか」

門馬「もうすぐ着くから、それは後回しにしようぜ」

堀田「そうだな、、、、ってなんだあれ!?」

そこで見た光景は

堀田「駆逐艦と巡洋艦が敵と撃ち合ってるじゃん!」

門馬「マジかよ」

"加古避けて!魚雷よ!"

"取り舵いっぱい!"

"きゃあ!"

"撃て!"

堀田「ヤバそうだな、予定変更!水雷部隊の退路を確保するぞ!」

門馬「了解!」

二機は急降下し、水面ギリギリを別れて飛んだ

堀田「ほれほれ、撃ってみろ」

門馬「当てれるもんなら当ててみな!」

敵の駆逐艦と巡洋艦からの対空砲を悠々と避ける二機に敵はぶちギレ、水雷部隊を狙うどころではなくなった

堀田「今のうちに退避してください!コイツらは俺達が引き受けます!」

"わかりました!一度撤退します!"

敵はそれに気づき、追撃しようとするが

二人「テメーの相手は俺じゃ!」

と瞬く間に追撃しようとしたイ級二隻を撃沈した

リ級「ンナ!?イチゲキデ!?」

堀田「ここから先は」

門馬「地獄だぜ?」

全ての無線に二人の声が響き渡った

あきづき「やっぱり死神部隊の二人でしたね」

こんごう「本気で殺しにかかってるわ二人」

大和「お二人にあんな顔があるなんて」

武蔵「敵だったらと思うと、ゾッとするな」

古鷹「強い、、、、私もあんな風に強くなりたい」

利根「古鷹よ、強くなってもよいがあんな風にはなるなよ?」

古鷹「なりませんよ」

鳥海「これからどうします?駆逐艦の皆さんは被害が甚大ですし、軽巡洋艦の皆さんも少なからず被害が出ています」

古鷹「一度後退します、大和さんに指示を仰ぎましょう」

 

"こちら古鷹です、大和さん応答願います"

大和「こちら大和です」

"敵に囲まれ被害甚大です、辛くも逃げれましたが、これ以上は無理です"

大和「そうですか、、、、一度撤退しましょう」

"こちら須山、予定変更、一度撤退して、もう一度作戦を考え直します"

大和「わかりました、全艦に通達します、これより一時撤退します」

「了解!」

 

堀田「聞こえたか?」

門馬「ああ、聞こえた、撤退ね」

堀田「さーてこの状況、どうするかね、うおっと!」

門馬「最悪だな、まさか敵航空隊が来るとは思わなかったぜ」

永瀬「待たせたな!」

堀田「おせーよ!頼むぜ!」

永瀬「ドライブ!」

伊藤「fox1!」

航空機は火を吹いて落ちていく

永瀬「撤退だ!」

四機は急いで逃げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

須山「まさかこんな奴が居るとはね、、、、」

二式偵察機から撮られた写真にはある深海凄艦が写っていた

須山「防空凄姫、、、、!」




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鎮守府バレンタインデー

チョコ貰えないぃぃぃぃぃ!とうぷ主は叫んでおります


皆さん、朝読んでる人はおはようございます

昼読んでる人はこんにちは

夜読んでる人はこんばんは

どうも!バレンタインデーとは無縁のPAK-FAです!←彼女いないから

本日はバレンタインデーということで、この回を書きました、おや?鎮守府でも盛り上がってますね、では、

須山「そういえば、今日はバレンタインデーね」

大和「そうですね、最近では『友チョコ』というものが流行っているそうですよ」

須山「前からやってるじゃない」

大和「そうですね、、、、誰に渡そうボソ、、、、」

須山「ん?なんか言った?」

大和「い、いえ何も!」

 

吹雪「あ、あの!」

吹雪が声をかけたのは

伊藤「はい、なんでしょう」

伊藤であった

吹雪「あの、、、、いつも勉強教えていただいているので感謝の代わりに、、、、ど、どうぞ!」

伊藤「おーありがとう!」

吹雪「これからもお願いします!」

伊藤「おう!」

睦月「あー!吹雪ちゃんに先越されちゃったー」

吹雪「え?睦月ちゃんも?」

睦月「えへへ、、、実はそうなの」

吹雪「ファイトだよ!睦月ちゃん!」

睦月「うん!」

その他にも、潜水艦の娘、瑞鳳、龍鳳からチョコをもらった

堀田「今日はなにしようかな、、、、屋根に昼寝でもしに行こうかな」

如月「あ、あの、、、、、堀田、、、、さん」

堀田「はい、なんでしょう?」

如月「この前、救っていただき、ありがとうございます」

堀田「いえいえ、あれは自衛隊の使命として、やっただけです」

如月「ですが、ありがとうございます、これ、感謝の気持ちです」

堀田「ありがとうございます」

如月「あ、あの!今度一緒に食事でもしませんか?」

堀田「いいですよ、また暇なときに行きましょう」

如月「はい!」

如月は風格のある女性の様に歩いていった

「ねーねー!」

後ろから服を引っ張られた先に

堀田「こんにちは、リベッチオさん」

リベッチオ「はいこれ!あげる!」

堀田「ありがとうございます」

リベッチオ「ねーねー!今度一緒に遊ぼ!、、、、、二人っきりで、、、、、」

堀田「二人っきりでですか?」

リベッチオ「いやいや!何でもないよ!またね!」

堀田「??」

堀田はどっちかというと"死神"というイメージがあるので渡したくても渡せない艦娘がちらほらいたという

門馬「こんなもんか?」

門馬は格納庫で機体の整備点検をしていた

大和「こんにちは」

門馬「はーい、おや、大和さん、今日はどうしたんですか?」

大和「あの、日頃の安全を守ってくださっていること、駆逐艦のみんなと遊んでいただいていることの感謝の気持ちにこれ、作ってみたの、どうぞ」

門馬「ありがとうございます」

大和「明日もお願いしますね♪」

門馬「了解!」

その他にも空母の娘や戦艦武蔵からもらった

永瀬「ミサイルよし、バルカン砲よし、ADMMよし、フラップも正常に作動してるし、エルロン、垂直尾翼、エレベーター、等も大丈夫だな、よし!点検終わり!」

須山「やあ」

永瀬「こんにちは、提督」

須山「今日はバレンタインデーなんだけど、チョコいる?」

永瀬「あ、欲しいです」

須山「はい!これからも頑張ってね♪」

永瀬「了解!」

須山「今度作戦会議しがてら一緒に食事しに行かない?二人で」

永瀬「いいですよ、喜んで」

こうして、鎮守府のバレンタインデーは終わった



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硫黄島攻略戦 二日目

永瀬「なんスか?こいつ」

写真を見ながら言う

門馬「ピケット艦?」

堀田「と?護衛空母?」

伊藤「こいつは秋月型駆逐艦にすんげー似てるんだけど」

須山「こいつは防空凄姫、対空火力は半端じゃないほど高い」

永瀬「ピケット艦から潰せるか?」

堀田「A-10ならいけるかな?」

門馬「いつも通りFA-18でいいならいけるぞ?」

伊藤「いやいや、俺と永瀬でやればいいんじゃね?」

永瀬「ああ、いいね」

ファントム妖精「俺がやろうか?」

グリペン妖精「俺もやろうか?」

永瀬「あ、二人ともマルチロール機だったね」

ファントム妖精「俺が荒らして」

グリペン妖精「俺が沈める」

二人は目を見合わせ"イエーイ"とハイタッチをする

永瀬「決まりだな、堀田と門馬は艦を攻撃することに専念してくれ、引き続き俺と伊藤は制空に専念する」

二人「了解」

しかし、この時五人は知らなかった、初めて、大乱戦になることに

 

次の日

永瀬「よし、作戦通りに進めろ」

五機は意気揚々と飛び立ち、A地点、給油ポイントに着き、硫黄島へ

永瀬「さあて、予定通りだ始めるぞ!」

堀田と門馬がミサイルを発射し、ピケット艦にミサイルが接近した、その時だった

堀田「んな!?空中で爆散した!?」

門馬「なにが起きた!?」

数発ピケット艦に命中するも、数隻の目の前で爆散した

堀田「くっ、、、、!なにがある!」

スロットルレバーを押して、接近しようとしたその時、大量の曳光弾が襲いかかる

堀田「見っけ!CIWSだ!」

永瀬「CIWS!?この時代にそんな代物があるわけ無いだろ!」

堀田「いいや!あれは確かにCIWSだ、あの半端じゃないほどの曳光弾と発射速度、間違いない!」

門馬「なら俺が行くぜ!」

突っ込んだ瞬間、目の前が真っ黒になったと同時に目の前が真っ暗になる

「撃たれたのか?俺は落ちたんか?」

"………ろ!…お……し……!応答しろ!"

門馬「ちっ、、、、、気絶してたんか」

永瀬「門馬大丈夫か!返事しろ!」

堀田「あんの野郎!!ぶっ殺す!!」

伊藤「待て!CIWSを無力化できない限り接近はできない」

堀田「くっそ!どうにかならんのか!?、、、、あ」

永瀬「どうした?」

堀田「一か八か賭けてみるか」

低空ギリギリを飛行し、増速していく

ピケット艦「チマヨッタカ!バカメ!」

と、当たり前の様にCIWSを向ける

堀田「フレア!」

右に左にと大きく旋回しながら接近する堀田に対し、CIWSはフレアに惑わされ、堀田の機体を追い続けることはできていなかった

堀田「くらえ!対艦ミサイルfire!」

ミサイルは見事船体のど真ん中に命中し、ピケット艦の船体は真っ二つに折れた

堀田「ザマァみろ!」

永瀬「一度門馬は退避しろ、伊藤、援護につけ」

二人「了解」

門馬はエスコートされつつ空域を離脱した

堀田「しかしまあ、まだこんなにいるのは、ちょいと無理があるな」

永瀬「俺達も撤退するか?」

その時

堀田「防空凄姫が砲を上に向けてるぞ!」

一式陸攻妖精「投下よーい!投下ぁ!」

上空には一式陸攻がイワシの群れの如く列なっており、一斉に爆弾を落とし始めた

堀田「今だ!」

防空凄姫やピケット艦が上空に夢中になっている隙に、堀田は急接近し

堀田「fire!」

残っていたピケット艦三隻を対艦ミサイルで沈め、爆弾で残りのピケット艦は一式陸攻の爆弾が艦橋と砲塔に命中し、弾薬が爆発し、吹き飛んだ

防空凄姫「チッ、、、、ツカエナイヤツラメ」

堀田「さあ、あとはアイツだけだ」

防空凄姫「キタンダ、、、、?ヘェ、、、、キタンダァ

堀田「相変わらず不気味な声を出すねぇ」

永瀬「さあ、とっとと終わらすぜ!」

堀田(あ、俺、XASMが一発も無いこと忘れてた)

永瀬「堀田、お前、ミサイルもう無いだろ」

堀田「いや、空対空ミサイルならある」

永瀬「了解」

堀田(魚雷発射菅どこだ?)

永瀬(先に対空砲潰すか)

 

 

伊藤「生きてるか?門馬」

門馬「全く、ひどい目にあったぜ」

伊藤「お前は突っ込みすぎなんだよ」

門馬「いけると思ったんだけどなぁ」

伊藤「あんまり調子に乗らないことだ」

門馬「了解」

 

 

堀田「なんつー弾幕なんだよ!」

永瀬「迂闊に近づけば落とされるなこりゃ」

堀田「バリアかよ!SF映画かよ!」

永瀬「ん?待てよ、、、、この後って、まさか」

堀田「ん?」

永瀬「そういえば、、、、艦隊を忘れていた気が」

"撃てぇ!"

二人「言ってるそばから来たぁぁぁぁぁ!」

そう、二人は艦への攻撃に夢中になりすぎて、予定していた艦砲射撃をど忘れしていたのだ

堀田「あああああ!砲弾怖いよぉぉぉぉぉ!」

永瀬「ちょwww」

堀田は2bΟoの弟◯見たいな声を出しながら避け、永瀬はそれを聞いて笑いながら避けていた

防空凄姫は突然の艦隊の出現に戸惑い、一瞬の判断が遅れたのが命取りになり、大きな爆発を起こし沈んでいった

堀田「目標、、、、撃沈」

永瀬「なんか、呆気なかったな」

その時だ

スドォォォォォン

堀田「なんだ!?」

永瀬「大和の砲撃か!?」

しかし、付近に大和や武蔵はいない

堀田「まさか!」

下を見ると戦艦水鬼が砲撃していた

堀田「しまった!艦隊へ砲撃したのか!」

"こちら大和!被弾しました!"

"こちら武蔵、第一砲塔に被弾、使用不能だ"

堀田「くそ!油断し過ぎた!」

永瀬「おのれ!くらえ!ドライブ!」

12のミサイルが三つの砲塔を襲い、砲身に命中した

永瀬「今の内に撤退しましょう!」

"わかりました!"

堀田「フレア!フレア!」

戦艦水鬼に接近し、フレアを艦橋や砲塔、対空銃座にばらまいた

堀田「多少は目眩ましになるだろ」

堀田は振り向き、見てみると、もうすでに修理が始まっていた

堀田「ちっ、、、、くそ早いな」

艦隊、イーグル隊は戦闘空域、海域から離脱した




大変長らくお待たせして申し訳ありません、リアルが忙しく、全然書けませんでした
永瀬「言い訳乙ー」
ちょ、、、、結構ガチなんですけど
永瀬「後で罰な」
えぇ、、、、感想、コメント待ってます!
永瀬「こっち来ようか?(ニッコリ)
いやぁぁぁぁぁぁぁ!


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硫黄島攻略 終結、そして、裏切り

二月中に出せてよかった!!っと思ってるPAK-FAでございます


堀田「さて、こいつをどう処理するかな」

そう写真を見ながら言う

堀田「砲は46cm並で対空火力も申し分ないほどあるし、よくよく見るとSAMも配置されはじめている、CIWSこそ無いけど、SAMは厄介だな、右舷と左舷に二門ずつSAMが配置されている、か」

 

写真は戦艦水鬼、凄姫と比べると砲の大きさ、装備が違いが一目瞭然であった

 

堀田「しばらく門馬は出撃できないし、永瀬も艦隊と打ち合わせしてる、伊藤は哨戒任務で忙しいか、、、、、ボッチやな俺」

 

椅子に座り、天井を仰ぎ見る

 

堀田「俺一人か、、、、やれるとしたら」

時計をみて

堀田「夜襲だな、夜にやろう」

堀田は格納庫に行き、F-2に増槽、対艦ミサイル四発、90式短距離ミサイル二発を積んだ

時刻2100

夜の滑走路にF-2の姿があった

堀田「さて、行くぞ、イーグル02takeoff!」

夜の空に明るく光るアフターバーナー、轟音を聞き付けた永瀬と伊藤

永瀬「くそ!遅かったか!」

伊藤「追いかけよう!」

永瀬「ああ、急ごう!」

 

やあ、堀田だ、出撃したのには訳がある、理由は仲間を傷つけられた事もそうだが、もうひとつある、さっさと脅威を排除したいのだ、この先激しい戦いになるのは皆予想しているから、硫黄島は重要なのだ、こちらにとっても、向こうにとっても、おっと、無駄話していたら見えてきたぜ、硫黄島だ、今日は満月、絶好の夜襲日和だ堀田「さて、一気に決着をつけさせてもらう、イーグル02、ミサイル発射!」

堀田はまず、小手調べに対艦ミサイル一発を艦の後ろに発射した、結果は

ドォン

見事命中、ケツが燃え上がっていた

堀田「よし、ミサイル二発発射!」

幸運な事に、SAMは配備されておらず、ミサイルがドンドンと命中した

堀田「よし、ラスト一発、これで終わりだ!」

最後の対艦ミサイルを放ち、これで終わったと確信した堀田であったが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実はそうはいかなかった

 

堀田「弾着、硬い!」

戦艦水鬼のVP(重要防御区画)に命中したはいいが、硬いのだ

堀田「ちっ、、、、後は対空ミサイルだけか」

"堀田さーん!"

"時間稼いでくださーい!"

堀田「え?」

通信をもう一度入れようとしたが、切られていた

堀田「しょうがねぇ、やるか!」

機首を戦艦水鬼に向け、バルカン砲を艦橋近くや、煙突等を狙った

戦艦水鬼「ウットオシイ!ハヤクオトセ!」

機銃妖精「オチロ!オチロ!」

堀田「くっ、、、、!死んでたまるか!」

ある程度の距離を保ちながら回避行動をする堀田、そして

古鷹「全艦突撃!」

堀田「んな!?」

古鷹「全艦、魚雷発射用意!」

堀田「よせぇ!!」

戦艦水鬼「フフフ、、、」

ドォォォォン、、、、

堀田「あ、、、、」

"古鷹!古鷹!"

"加古さん!"

炎上する古鷹、おそらく大破止まりであろう、が、かなりヤバイ状況であるのは理解できていた

堀田「やろう、、、、生きていられると思うなぁぁぁぁぁぁ!」

高速で接近し、艦橋にバルカン砲を放ち、容赦なく対空銃座にもバルカン砲を撃った

堀田「もう一度!」

カチッカチッ

堀田「弾切れ!?」

戦艦水鬼「クタバレ!シニガミ!」

堀田「しまっ!」

スドォォォォォン、、、、

堀田「!!」

永瀬「間に合ったか、、、、堀田一回下がれ!」

堀田「まだいける!」

永瀬「これは命令だ!下がれ!」

堀田「02、、、、了解」

伊藤「堀田、とりあえず俺の後ろについて、」

堀田「くっ、、、、!」

伊藤「大丈夫、古鷹さんは大破で止まっている、応急修理班がどうやら、食い止めているらしい」

堀田「そうか、、、、だけど」

伊藤「わかってる、俺は止めやしないが、死ぬなよ?」

堀田「当たり前だ、くたばらんよ、そう簡単には」

増速し、重要な所を探す

堀田(どこか、狙える場所は、、、、あ)

「加古さん!まだ動けますか!?」

加古「あ、ああ、行けるぞ」

堀田「俺が援護します、その間に退避を!」

加古「了解!」

吹雪「私はまだ戦えます!」

加古「だめだよ、いままた突撃したら、古鷹の二の舞だよ、おとなしく退避しよう」

吹雪「了解です」

堀田「今だ!こんごうさん!あきづきさん!」

二人「ハープーン攻撃始め!」

戦艦水鬼「クソ!」

二発のハープーンがVPに直撃、大炎上した

この着弾と共に、日が上る

江草「朝になったら」

友永「俺達の出番だ!」

高高度からの急降下爆撃、水面ギリギリの雷撃、対空砲が皆無に等しい戦艦水鬼に、容赦ない攻撃だった

江草、友永「投下!」

凄まじい水柱と爆煙が立ち込め、いつしか、戦艦水鬼は消えていた

永瀬「01missioncomplete、RTB」

堀田「02コピー」

伊藤「04コピー」

残った深海凄艦達は敗走し、各地に散らばった

 

鎮守府

戦艦凄姫「フフフ、、、」

鎮守府に残っていた戦艦凄姫は一人不気味な笑みを浮かべていた




いやぁ、裏切りですねぇ、結構悩みました、なぜかって?仲間にするか、裏切らせるか
戦艦凄姫「ゲセヌ」


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横須賀襲撃

リアルが忙しくなってまいりましたぁ!


戦艦凄姫「アハハハハ!ソウカイダ!ザマァミロ、カンムスドモメ!」

燃え上がる鎮守府、逃げ惑う残った艦娘と妖精、戦艦凄姫は意気揚々と鎮守府から出ていった

大淀「、、、、、鎮守府から、、、、全艦隊へ、、、戦艦凄姫が裏切りました、、、繰り返します、、、、戦艦凄姫が裏切りました、、、!早急に、、、、帰投してください!」

須山「くそ、、、してやられたな、、、、痛っ!」

須山や他の艦娘は防空壕等に避難し、幸運なのか飛行場は無事だった

 

 

帰投中の堀田と門馬

堀田「♪♪♪、お?」

門馬「おい堀田!あれ!」

堀田「マジか、、、、鎮守府が燃えている!?」

門馬「周囲警戒!俺は飛行場見てくる!」

堀田「俺は鎮守府にそのまま向かうぜ!」

 

鎮守府上空

堀田「これはひどいな、、、、宿舎、工厰、ドッグ、庁舎も壊されてる」

当たり一面瓦礫の山が連なっていた

堀田「周囲の警戒と共に、永瀬に通信を入れるか」

 

基地上空

門馬「基地は特に被害無しだね、機体も格納庫に入っているから問題ないか」

"こちら管制塔、門馬さん、、、、"

門馬「わかってる、負傷者は?」

"ありませんが、鎮守府の方がひどいと思われます"

門馬「了解、とりあえず着陸します」

"了解です"

 

永瀬「こちら永瀬、どうしたー?堀田」

"こちら堀田!鎮守府が攻撃を受けた模様!艦娘達は見受けられず!被害は甚大だ!"

永瀬「なに!?くそ!堀田はそのまま上空待機!伊藤!すぐに鎮守府に行くぞ、準備しろ!"

"り、了解!"

堀田「了解!上空待機、周囲の警戒を強化する!」

 

硫黄島本部

大和「ええ!?鎮守府が!?」

こんごう「はい、先程、大淀さんから電文が届きました

"戦艦凄姫が裏切り、鎮守府は壊滅状態"と」

大和「わかりました!これより、鎮守府へ向かいます!」

 

堀田「これより、着陸体制に入る」

"速度、侵入コースよし"

堀田「フラップ、ギア、エアブレーキ共によし」

着陸し、格納庫の方へランディングする

堀田「よし、燃料と弾薬の補給よろしく、行くぞ、門馬」

門馬「了解」

 

置いてあったジープに乗り、鎮守府の方へ走っていった

 

門馬「うわぁ、、、、」

堀田「こりゃあ、ひでぇな」

ジープに置いてあった64式小銃にマガジンを入れ、コッキングレバーをひく、ただし、安全装置(セーフティー)がかかっている

門馬「おーい!誰かいませんかー!」

堀田「いたら返事をしてください!」

ガラッ、、、、

二人「っ!」

二人は音のした方に銃を向ける

明石「たす、、、けて、、、」

堀田「明石さん!」

門馬「今助けます!」

 

堀田「足が折れている、内臓は無事かどうかわからん」

門馬「とりあえず、ここで安静にしててください、高速修復材がないか探してみます!」

堀田「俺は他の艦娘がいないか見てきます」

 

工厰

門馬「くっそ、、、、ドアが曲がってる」

ガチャガチャッ

門馬「爆薬ないかな、、、、おっと?」

そこには陸戦隊に供給される手榴弾が置いてあった

門馬「手榴弾か、ええと、、、、安全ピンどこだ?お、あった」

カランカラン、、、、ドォン!

門馬「よし、邪魔な瓦礫は無くなった、よし!高速修復材見つけた!」

 

宿舎

堀田「だれかいませんか!?」

ガラッ!

堀田「ッ!」

須山「あーひどい目にあった」

堀田「おや、提督」

須山「あら、堀田さん、皆、出てきていいわよ」

瓦礫の中の扉から残っていた艦娘達がゾロゾロと出てきた

須山「危ない危ない鍵が開いてて良かった」

堀田「どうやってここまで無傷で来られたんですか?」

須山「地下通路があってね、そこからここまで来れるように設計されてるんだ」

堀田「そうですか、現在、負傷者の確認と救助を行っております」

須山「了解、テントを張ってそこを一時的な医務室とします」

堀田「了解」

 

門馬「はい!明石さん!高速修復材です」

明石「ありがとうございます」

修復と書かれたバケツをイッキ飲みした

門馬(やっぱり艦娘の体の構造がわかんない)

明石「よおし!バッチリ!」

門馬(あり得んて、、、、)

堀田「おーい、無事かー?」

門馬「問題ない、高速修復材飲ませた」

堀田「了解」

その30分後に永瀬、伊藤が到着し

二時間後に艦隊が到着した

 

利根「我輩は何度も言っておるだろー!工厰とドッグの修理が先だと!」

妖精がクレーンや重機を動かし、艦娘達がガラクタ等を片付けていく

 

上空

永瀬「また、いつ空襲や襲撃されるかわからんからな、堀田」

堀田「んまあ、そうだね」

永瀬「しかし、俺達が手伝わずに哨戒任務に出て、提督はなに考えてるんだ?」

堀田「さーね?門馬と伊藤がおるでよくね?」

永瀬「そうだね」

 

鎮守府

門馬「おりゃあ!」

ガシャン!

吹雪「す、すごい」

夕立「怪力っぽい、、、、」

門馬「他に瓦礫はありますか?」

 

明石「そうそう、ここをここに接続して」

伊藤「これはここですね、よいしょ」

伊藤は鎮守府内の電気系統を修理し門馬は瓦礫の撤去等を担当していた

 

永瀬「ん?レーダーにアンノウン反応」

堀田「ええ!?マジかよ、、、、」

永瀬「こいつは、、、、反応がでかいな」

堀田「重爆かな?とりま鎮守府に連絡、、、てか通信施設って逝ってるんだっけ?」

永瀬「うん」

堀田「What the fuck!?」

永瀬「んーどうしようかねぇ?」

堀田「し、知らんがな」

永瀬「えっと、こんごうさんに連絡しよ」

 

こんごう「えっとーここの設備はこれでいいのかな?」

加古「そうそう、んで、これをここにお願い」

こんごう「わかりました、ん?通信が入ってる?」

通信妖精「はい、なんかの呪文見たいな言葉を喋っていました、発信は永瀬さんからです」

こんごう「了解、見せて」

"正面より、敵機接近、警戒されたし"

こんごう「敵機接近!?」

須山「どうしたの?」

こんごう「はい、永瀬さんより入電で正面より、敵機多数接近とのことです」

須山「おいでなすったわね、空襲警報!全艦娘は対空準備!基地対空部隊、および、噴進弾部隊は射程に入り次第攻撃開始!」

03式中SAM妖精「ミサイル攻撃用意!射撃用レーダー装置、レーダー処理、電源車、装填装置車両用意よし!」

11式短SAM妖精「よし、中SAMのおこぼれを撃ち落とすぞ」

飛行場

VADS妖精「んー爆撃機は倒せるかな?」

25mm三連装機銃妖精「日本陸軍の強さを見せたやる!」

 

上空

永瀬「しかしまあ、15機ぐらいか?敵さん」

堀田「んーレーダーにはそんぐらいしかいない」

永瀬「まあ、いいや、ターゲットロック!ドライブ!」

堀田「んじゃあ俺はおこぼれを貰おうかな」

永瀬「12撃墜!」

堀田「fox3!発射!」

三つのAIM-120が爆撃機に向かって飛翔していく

堀田「敵爆撃機の反応消失」

永瀬「周辺の敵影無し、任務完了、RTB」

堀田「02コピー」

結局、敵機は二人が全滅させ、地上部隊は待機となった




投稿ペースがた落ちになるので、気長にお待ちください
ホワイトデー?知らない子ですね


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全力反攻作戦

須山「このままでは終わらせないわよ」

珍しく須山がイライラしており、執務室は異様な空気に包まれていた

永瀬「おお、怖い怖い」

大和「提督が怒ってらっしゃるなんて珍しいですね」

大淀「そうですね、怒っているところは見たことないです」

堀田「なんでイライラしてんだ?」

門馬「あ、それな」

伊藤「まあ、裏切られて砲撃されたんだ、無理もないさ」

門馬「そうだね」

大和「しかし、これほどまでに怒る理由はそれだけじゃなさそうですね」

大淀「そうですね、、、、」

吹雪「失礼しま、ってなんですかこの雰囲気?!」

大和「あら、吹雪さん」

吹雪「どうしたんですか、この雰囲気は」

大和「朝からです、提督のご機嫌が斜め下をいっているのは」

吹雪「あはは、、、、」

永瀬「んで、なぜイライラされているんですか?」

須山「、、、、、私の」

永瀬「私の?」

須山「私の大事なお菓子が消し炭になったのよ!」

全員「え?」

堀田(くだらねぇぇぇぇぇ!?)

門馬(そゆことね)

大和「ま、まあ、また買えるのではないのですか?」

須山「そうも、いかないのよ、、、、グスン」

大淀「(泣き出した!?)と、言いますと?」

須山「あのお菓子、期間限定品だったのよー!」

四人(なるほどねー)

堀田「ソ、ソウデスカーサイナンデシタネー(気づかない程度に棒読み)」

須山「さて、それは置いといて」

全員「立ち直りはや!?」

須山「んで、戦艦凄姫の足取りはつかめているの?」

大淀「い、いえ、全然つかめてません」

須山「なるほど、吹雪ちゃん?」

吹雪「ふぇ?あ、遠征の報告書です!」

須山「ありがとー下がっていいよ」

吹雪「失礼しました!」

こんごう「失礼します」

須山「おや、こんごうさん」

こんごう「哨戒任務の報告にあがりました」

須山「お願い」

こんごう「はい、まず、戦艦凄姫についてですが、未だに足取りがつかめません」

須山「そうですか、他には?」

こんごう「あとは、帰港中に敵水雷戦隊を確認しましたので、各個撃破しました」

須山「了解、ありがとね」

こんごう「失礼しました」

 

永瀬「しかしまあ、なにかと作戦をたてているぽいな」

堀田「そうだね、あとは、あいつの手がかりがあればだけど」

永瀬「そう簡単には見つかってくれそうもないな」

堀田「ああ」

"こちらブラックアイ、100マイル先に機影確認数は二つ"

堀田「強行偵察か?」

永瀬「いや、ありえんな」

"注意、目標はジェット!"

永瀬「おいでなすったか」

堀田「そうだね」

永瀬「レーダーcontact、engage!」

堀田「02engage!」

 

門馬「そろそろ、俺達も哨戒に出る時間だな」

伊藤「そうだね」

エンジン出力を徐々に上げた時だった

"レッドアラート!レッドアラート!"

門馬「スクランブル!」

二機は急いで滑走路へ向かい、離陸した

 

堀田「なんだ!こいつは!」

永瀬「F-86じゃないじゃんか!」

相手していたのはmig-29ファルクラムである

堀田「F-15jといい勝負しやがるぜ、だがな!」

永瀬「いい勝負をするが、だがな!」

二人「動きが単純なんだよ!fox2!」

ファルクラムは一度も後ろに付くことなく撃ち落とされた

堀田「ついにmig29まで出てきたか、、、、」

永瀬「戦術を練り直さないと」

しかし、敵が保有していた現代戦闘機はこの二機だけでそんな事は二人とも知らなかった

門馬「ええ!?ファルクラムと戦闘があった!?」

堀田「さっきからそう永瀬が説明しているだろ?」

門馬「ああ、ごめん」

永瀬「ということだ、今後、現代戦闘機との戦闘は、中距離ミサイルの使用距離を伸ばす」

それは99式空対空ミサイルの発射距離を50kmから95kmに伸ばすとの事だ

堀田「しかし、敵はなぜファルクラムを持っているんだ?まさかロシアが壊滅したとかないよな?」

永瀬「それはないと思うな」

伊藤「そうそうロシアはくたばらんだろ、あるとしたらどこかで情報が盗まれたかパチッたか」

永瀬「どちらにせよ、警戒することには変わりないいいな」

三人「了解!」

 

執務室

須山「んーどうも引っかかる、なぜあの日鎮守府全部を壊さなかったのか、これが謎なのよね」

大淀「それは私も思いました」

須山「なんでだろう、、、、」

 

鎮守府近くの海域

漁師「なんじゃ?これは」

 

数日たったある日

 

永瀬「しかし、あれから襲撃もなければスクランブルもない、なんかあるんか?」

伊藤「いや、それはないと思うよ、近海に不審な船舶もいないし航空機もいない」

"しかし、今日も成果なしだ、駆逐艦一隻すらいねぇ"

永瀬「了解だ、帰投せよ」

"02了解、RTB"

永瀬「んー、手がかり無し、情報なし、八方塞がりじゃねーか」

門馬「大変だ!」バターン!

永瀬「何事だ!?」

門馬「戦艦凄姫の破片らしき物が漁師によって発見された!」

永瀬「なんだと!?」

軍港には巨体な装甲と思われる物がクレーンで吊り上げられていた

須山「なんの攻撃を受けたのかしら、見たことない壊れかたね」

門馬「これは、、、、魚雷かな、、、、下から押し上げられたような壊れ方してる」

吹雪「確かに、下から押し上げられたような後がありますが、機雷という説もありますよ?」

門馬「た、たしかに」

吹雪「鎮守府近海には機雷がいくつか配備されてて、磁場を感知して作動するタイプとワイヤー式の機雷があります」

須山「ただし、艦娘達はここの海域を迂回して航海するし、漁船の人もかなり迂回して機雷外の海域で漁をしてたみたいだし」

 

"レッドアラート!レッドアラート!戦艦凄姫接近!"

永瀬「んな!?スクランブルだ!」

三人は走って飛行場へ向かった

堀田「おいおい、俺に『休む』ってことさせてくれないのか?」

整備長「ほれ、対艦ミサイル四発積んだからとっとと行かんかい」

堀田「了解」

F-2に対艦ミサイル四発を取り付けて飛んでいった

永瀬「先に堀田が出撃したな、俺達も急ぐぞ!」

 

堀田「おいおい、今にも沈みそうな感じじゃねーかよ」

堀田が目にしたのは傾斜した戦艦凄姫の姿だった

"一番機から二番機へなにがあった?"

堀田「こちら二番機、戦艦凄姫は損傷して速力もなく、傾斜しています」

"01了解、もう少し待機せよ"

堀田「02コピー、はあ、なんなんだ?」

三人が合流し高度2000から様子を伺っていた

永瀬「若干傾斜しているが、主砲は機能しているな」

堀田「それと機銃もこっちを狙ってる」

伊藤「高射砲も狙ってるな」

門馬「どうする?」

永瀬「多分、注排水システムで姿勢を保っているな、堀田、門馬、二人は傾斜している左舷を狙え、伊藤、俺と一緒に対空火力を無力化するぞ」

三人「了解!」

堀田「対艦ミサイル発射!」

門馬「fire!」

永瀬「ドライブ!」

伊藤「滑空爆弾発射!」

グリペン「遅れた!」

永瀬「理由は後で聞く!俺達と一緒に対空火力を無力化するぞ

次々に無力化されていく対空砲、更に傾斜する艦、行き足は止まりただ浮かぶ鉄屑になっていた

永瀬「撃ち方まて、あの状態なら後は勝手に沈むだろう」

堀田「いや、それはあまりに無慈悲だ、せめてこの手で楽にしてやらなきゃ」

永瀬「それもそうだな、、、、堀田、やれ」

堀田「02了解、対艦ミサイル全弾発射!」

戦艦凄姫に向かう対艦ミサイル二発、完璧にVPを貫き、戦艦凄姫は海底へ姿を消した

堀田「目標、撃沈」

グリペン「seeyou、戦艦凄姫」

 

執務室

須山「そう、わかったわ」

大和「まさか」

須山「ええ、戦艦凄姫は海の底へ沈んだわ」

(でもなに?この胸騒ぎは)

 

永瀬(なんだろう、この妙な胸騒ぎは!)

 

その時だ

 

ズトォン!

門馬「くそ!被弾した!翼端が吹き飛んだ!」

堀田「く!門馬基地へ戻れ!」

門馬「わかってらぁ!」

永瀬「堀田!お前は門馬を護衛しつつ補給してこい!」

堀田「02了解!」

永瀬「おいおいなんで生きてんだよ!」

そこには不気味なオーラを纏ったヤツがいた

 

 

 

 

「戦艦凄姫!!」

 

大淀「堀田さんより報告!戦艦凄姫現れました!」

大和「なんで!?海の底へ沈んだんじゃなかったんですか!?」

須山「多分、あれはハリボテの戦艦凄姫よ、どうりで簡単に沈むと思ったけど、、、、全艦娘と全航空隊を出撃させて!今すぐ!」

大淀「わ、わかりました!」

須山「大和!すぐに出撃して!貴女の砲が一番頼りなの!」

大和「わかりました!」

須山(これで五分五分のいい勝負なると思うけど)

 

飛行場

門馬「typhoonだ!typhoonを出してくれ!」

堀田「ミサイルだけ積んでくれ、燃料は少しお願いする」

 

永瀬「なんなんだよ!この弾幕は!」

空一面を覆い尽くす機関銃と高射砲そして

伊藤「ミサイルアラート!」

永瀬「フレア展開!回避機動!」

ミサイルが飛び交っていた

永瀬「図に乗るな、ドライブ!」

伊藤「滑空爆弾発射!」

堀田「対艦ミサイル発射!」

命中するも

堀田「やっぱ硬ぇ!」

 

大和「主砲徹甲弾装填、照準合わせ、機関前進微速」

こんごう「対水上戦闘用意!主砲右三十度、仰角10°、CIC指示の目標!ハープーン攻撃始め!」

 

一方その頃、工厰では

88式地対艦誘導弾「やあ!俺は88式地対艦誘導弾だ!対艦攻撃なら任せとけ!」

夕張、明石「え?」

 

堀田「fire!fire!」

永瀬「フレア!」

伊藤「弾が尽きた!帰投する!」

永瀬「俺も!」

堀田「ヤバい!燃料ビンゴになりかけてる!」

門馬「煙幕弾発射するから一度撤退しよう!」

永瀬「そうだな、頼むぞ」

門馬「了解!煙幕弾発射用意!」

主翼下の二ヶ所にランチャー式の煙幕ロケット弾が収納されていた

「発射!」

ロケット弾は見事戦艦凄姫に命中、真っ白な煙に包まれた

戦艦凄姫「チッ、コシャクナマネヲ」

煙が晴れる頃には

流星部隊長「突撃ぃぃぃぃぃ!」

戦艦凄姫「ザコドモガ」

 

大和「始まりましたね、主砲撃ち方よーい!」

こんごう「ハープーン発射用意!」

大和「撃てぇ!」

こんごう「ってーー!」

 

大和、こんごうの第一波目の攻撃

 

あきづき「対水上戦闘用意!CIC指示の目標!ハープーン攻撃始め!」

武蔵「初弾徹甲!機関第二戦速!砲撃よーい!」

 

あきづき、武蔵の第二波攻撃の用意

 

古鷹「利根さん、そろそろ二班に別れるポイントに着きます、準備の方、お願いします」

利根「了解じゃ!皆のもの!わしに続けー!」

古鷹「もう一班は私に続いて下さい」

 

古鷹をはじめとする巡洋艦隊

 

神通「私達は待機です、活躍できませんが、もしもの時は覚悟を決めて参りましょう!」

 

神通をはじめとする水雷戦隊

 

流星部隊長「来るぞ!離れろ!」

戦艦凄姫「ナゼハナレタ、マサカ!」

気づいた時には時すでに遅し、徹甲弾とミサイルが命中し、炎上した

武蔵「主砲砲撃よーい!」

あきづき「ハープーン発射用意!」

武蔵「撃てぇ!」

あきづき「撃て-!」

 

第二波目の砲撃とミサイル攻撃のコンビが炸裂した

 

古鷹「予定時刻です、全艦、突撃!」

戦艦凄姫の射程外から様子を伺っていた巡洋艦隊が突撃し

永瀬「突っ込め!」

イーグル隊が畳み掛けた

伊藤「弾ちゃーく、今!」

徹甲弾とミサイルが容赦なく戦艦凄姫に命中し、更に炎上していく

古鷹、利根「魚雷発射用意!撃て!」

両舷に水柱が上がり、完全に行き足が止まる

戦艦凄姫「クソ、、、、カンムスト、ニンゲンゴトキニ、マケルトハ、、、、」

堀田「まだ息あんのか、楽に、永瀬「待て、あのままなら沈む」了解」

戦艦凄姫「ヨクオボエトケ!カンムス!ニンゲン!キサマラハイツカ!アノオカタガ、センメツシニクルダロウ!ソレマデセイゼイイキノビルコトダナ!」

堀田「チッ、死に損ないが、くだばれ、対艦ミサイル発射!」

止めのミサイルを発射し、そのミサイルが損傷した所に命中、真っ二つに割れて海中へ沈んでいった

永瀬「あの『お方』とは誰の事だろう、、、?」

堀田「永瀬、、、、」

永瀬「あ、ああ、すまんすまん、帰投しよう。Mission complete、RTB」

三人「了解!」

四機はダイヤモンドの形になり基地へ向かった

大和「さあ、私達も帰還しましょう!凱旋です!」

こんごう(そうとも言えないけどね)

あきづき(さらなる警戒が必要になってきそうね)

 

イーグル隊、こんごう、あきづきは戦艦凄姫が言った言葉がひっかかっていた

 

 

???

?「ホウコクシマス、戦艦凄姫ガクタバリマシタ」

?「ヤハリ、クチホドニモナイヤツダッタナ」

?「ココハワタシガデマショウカ?」

?「イヤ、シバラクヨウスミダ、ケイカイガツヨマルカラナ」

?「ワカリマシタ」

とある群島に深海凄艦の艦隊が集まり、会議みたいなのが開かれていたのは、誰も知らなかった




はい、リアルが忙しすぎて、very very slowの状態です。気長にお待ちしていただけると幸いです、それではまた、ピロシキー←ガルパンにハマった


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パラオ泊地訪問

お久しぶりです、PAK-FAでございます、はい、めっちゃ遅くなりました、理由は後程、ではどうぞ


須山「あーそういえば、パラオに久しぶりに行って欲しいなー」

永瀬「いきなりどうしたんですか?」

須山「いやね、ブラックからホワイトにちゃんとなってるかなーって思ったから確認しがてら訪問して欲しいのあと、何機か輸送機も送るから」

永瀬「護衛兼訪問って事ですか、わかりました、いつですか?」

須山「明後日、いける?」

永瀬「はい、大丈夫です」

飛行ルートは台湾、比島を経由して向かうという物であった

須山「あの一件以来、南国方面で深海凄艦の動きが活発になっている、私の所からも何隻か派遣してるし、大丈夫かな」

 

門馬「久々に暇やな」

伊藤「言えてる、ホントに暇すぎる」

永瀬「そんなお前らに吉報ー」

伊藤「おるんかい、」

永瀬「まあな、明後日にパラオに向かうから、準備等しとけよ」

二人「了解」

堀田「ういー今戻ったー」

永瀬「お、いい所に来たな」

堀田「ん?なんだい?」

永瀬「明後日パラオに輸送機を護衛しつつ訪問するから予定しといて」

堀田「了解」

輸送機は零式輸送機だ今回の航路がああなっているのはこうゆう事だ

 

永瀬「三人共、なに乗ってく?」

三人「F-15j」

永瀬「あ、はい」

 

二日後

零式輸送機が先に離陸し、その二分後にイーグル隊が離陸した

零式輸送機隊長機妖精「通信機の感度確認、隊長機さんへ聞こえますか?」

永瀬「一番機です、感度良好」

零式輸送機隊長機妖精「今回は護衛の任に着いていただき感謝します」

永瀬「いえいえ」

零式輸送機はデルタ隊形になり、その周りをイーグル隊が囲んだ

 

離陸から30分 沖縄上空 横須賀から1525km

堀田「02から01へ、沖縄に凄地らしき雲が見えます」

永瀬「了解、全機へ対空警戒を厳にせよ」

二番機「もうあそこまで大きくなっているのか」

四番機「早いな、あの日からもう二年になるのか」

隊長機「お前ら、任務中だぞ、私語は慎め」

「す、すみません!」

門馬「なんの事だ?」

永瀬「わからん、俺達の来る前の話だろ」

門馬「そうだな」

堀田「レーダーに反応、下方に敵機」

永瀬「上ってきてる?」

堀田「いや、ただ飛行してる』

永瀬「何機編隊だ?」

堀田「三機編隊」

永瀬「訓練飛行だな、警戒する必要はない」

ゴーストアイ「そうでもないみたいだ、敵機が次々発艦してる」

永瀬「いつの間に!?」

ゴーストアイ「永瀬達の10分程前に」

永瀬「そ、そうか」

堀田「空母のレーダーか」

永瀬「それしか思い浮かばんな」

伊藤「上ってくるぜ?どうする?」

永瀬「とりあえず、警戒せよ」

ゴーストアイ「ん?全機が編隊組んでとんでる」

永瀬「やっぱ訓練やないかーい」

 

台湾 到着

永瀬「給油後、すぐ離陸するぞ、先は急いだ方が良い」

軽く食事と水分補給し、離陸した

永瀬「はー、あっついな」

堀田「確かに、この辺は暑い」

門馬「丁度梅雨の時期らしいから大分蒸し暑い」

伊藤「とりあえず、水貰ってきた」

 

台湾より 約400km

伊藤「すっかり夜だなー」

門馬「そうだな、夜間の飛行に翼端の安全灯がきらびやかに光るなぁ」

堀田「夜は星が綺麗だな、酒飲みてー」

永瀬「おい、お前ら、気をぬくな」

堀田「レーダーに反応!真っ正面!」

永瀬「堀田行け!」

堀田「了解!ロックオン!fox2!」

ミサイルは見事敵機に命中し、真っ赤に燃え上がりながら落ちていった

堀田「今のはP-61ナイトホークだな、あっぶない」

永瀬「しかし、情報が漏れているのか?」

ゴーストアイ「さあな、っと俺はもうそろそろ帰投する、帰りの燃料も考えるとここまでだ」

永瀬「了解、ここまでありがとな」

ゴーストアイ「了解、任務終了、RTB」

影で見張っていたゴーストアイ(E-767)は一時帰投した

永瀬「さて、全員で警戒しなきゃな」

 

比島着 午前0542 一時仮眠

永瀬「しばらくここで休憩だ、夜には出発する」

三人「了解」

蚊帳を設置し、蚊取り線香が焚かれている宿舎で仮眠を取った

時刻1940

永瀬「皆起きたか?ストレッチをしとけ、2000に出発だ」

三人「了解」

固まった筋肉をほぐし、体を暖めるためにランニングし、その後戦闘機に乗った

2001予定より一分遅れて離陸

零式輸送機一機脱落、理由はエンジンが不調により、離陸不能になった

永瀬「さて、パラオに向かうぞ」

16機編隊はパラオへ機首を向けた

翌朝0700

堀田「報告、右手下方にパラオ諸島確認」

永瀬「了解、輸送機の方を先に着陸させよう」

零式輸送機隊長機「了解、俺達が先に着陸する」

永瀬「全周囲警戒、ネズミ一匹通すな」

ゆっくりパラオの滑走路に着陸していく零式輸送機

伊藤「北方にレーダー反応」

永瀬「伊藤、門馬確認に向かえ」

二人「了解」

二機は右に旋回し、未確認機を確認しにいった

 

永瀬「堀田、しばらくここで待機だ」

堀田「了解」

"03から01へ、未確認機は零戦と紫電改を確認、どうやら紫電改の慣熟訓練らしい"

永瀬「01了解、帰投してくれ」

"03了解、04、帰投するぞ"

"04コピー"

永瀬「これより着陸体制に入る」

堀田「了解、援護する」

ゆっくりと着陸体制に入り、見事に着陸した、その後、二番機、三番機、四番機の順に着陸した←尚、零戦と紫電改のならんように三、四番は急ぎ目で帰って来た

 

執務室

永瀬 コンコン「失礼します」

パラオ提督「はじめまして、ここの泊地の提督の山田と申します、どうぞよろしくお願いします」

見た目はまだまだ若く、初々しい感じが漂っていた

永瀬「いえいえ、こちらこそお願いします」

山田「立ち話もなんですし、どうぞ、お座りください」

執務室のソファーに招かれ、そこに座った

永瀬「失礼します、ここ飾りとかはどうなさいました?」

山田「ああ、シャンデリアとかですか?全部捨てましたよ、あんな悪趣味、気味が悪いです」

永瀬「そ、そうですか(うわぁーめっちゃdisってるー)それで艦娘達は?」

山田「今日は休日です、遠征、出撃すべて休みで、警戒だけはしています」

永瀬「妖精達は飛んでいましたが」

山田「いやーあれは訓練させろ、訓練させろとうるさいので、仕方なく」

永瀬「慣熟訓練は必要ですからね、仕方がない事だと思います」

山田「そうですね、あ、後、この間はどうもありがとうございます」

永瀬「いえいえ!そんな感謝されるようなことはしておりません!」

山田「いえ、私達がもう少ししっかりしていればこのような事にはなっておりませんでした、、、、」

永瀬「というと?」

山田「私は元々大本営直属の者でした、そしてここの不正な金の流れを掴み、元帥に報告し、元帥から管轄の人へと情報が流れましたが、」

永瀬「辞任させることは無かったと?」

山田「そうです、このままでは自分達の立場が危ういからという理由でそのままにしていたんです」

永瀬「そんな時、貴殿は我が鎮守府、横須賀の須山提督に助けを求めたのですか?」

山田「はい、そうです、若くして大将の座に座るあの人になら出来ると思い、頼みました」

永瀬「ちなみに貴殿の階級は?」

山田「大佐です」

永瀬「かなり高くないですか?」

山田「私はまだまだ低い方です」

永瀬(意味わかんねー、大佐だったら結構高いはずだぜ?)

山田「とはいえ、過去の事を振り返っても始まりません、この先は私がこの鎮守府をおさめます」

永瀬「頑張ってください」

山田「五十鈴さーん」

五十鈴「呼んだ?指令」

山田「例の航空隊を準備させてください」

五十鈴「了解、すぐに準備させるわ」

永瀬「例の航空隊ってなんですか?」

山田「私達と妖精達で開発した航空隊です、部隊を集めて見ていただきたい」

永瀬「了解です、すぐに準備させます」

 

休憩室

門馬「暇だなぁ」

堀田「ぼやくな、とりま待機中なんだぞ」

伊藤「しかし、模擬戦位はしたいな」

堀田「確かにな、最近レシプロばかりと戦っているから感覚が鈍ってきているし、俺自身も対艦攻撃しかしてないからな」

永瀬「そんなお前らに朗報ー」

門馬「うお!びっくりした」

永瀬「この後模擬戦やるから、準備して」

三人「了解!」

四人はランニング、ストレッチを行ってから、機体に乗り込んだ

???「あれが第一遊撃隊かー、見る限り弱そうだが、中身は強いな」

???「さすがですね部隊長、私、ワクワクしてきました」

???「ああ、さあ、行くぞ」

 

先にイーグル隊が離陸し、パラオ航空隊が次に離陸した

 

永瀬(聞く限り、相当自信がありそうだし、警戒は強めにしとくか)「デルタ隊形!中距離ミサイル用意!レーダーで確認しだいロックオン、攻撃を開始せよ!」

三人「了解!」

堀田「レーダー反応!目標正面!」

永瀬「ロックオン、攻撃始め!」

永瀬「01、fox1!」

堀田「02、fox1fire!」

門馬「03、fox1!」

伊藤「04、fox1行けぇ!」

永瀬「回避行動を取りつつ、接近せよ!」

 

???「奴さん回避行動取ってますね」

???「このままじゃ当たらんな、増槽投棄!一気に距離を詰めて巴戦に持ち込むぞ!」

???「了解!」

 

門馬「目標増速!急速接近!ミサイル弾ちゃーく、今!」

 

???「ぐわ!」「くらった!離脱する!」

???「これが奴等の戦い方か、参考になるな」

???「ぼやいてる暇は無いぞ!回避行動を取りつつ接近!行くぞ!ついてこい!」

???「了解!」

 

堀田「目標、更に接近!」

永瀬「増槽投棄!ブレイク!各個撃破せよ!」

三人「了解!」

 

???「来たぞ!全機散開!攻撃開始!」

 

堀田「機種は、F-16!」

永瀬「マジか!」

門馬「これまた面倒な相手だな!」

確かに大型であるF-15jには小型のF-16は面倒な相手だ、が

永瀬「そんなもんお前らの技術ならどうにかなるだろ!」

堀田「確かにな、行くぞ!」

戦闘フラップや、エアブレーキ等を駆使してあっという間に背後に回り込む

永瀬「01、fox2!」

ペイントの入ったミサイルがF-16に命中し、機体が赤く染まる

堀田「02、fox2!」

 

???「くっそ、、、、後は俺と二番機だけか」

???「そのようですね」

???「行くぞ、真の力はここからだ」

???「はい!」

 

堀田「目標、、、、散開!?突っ込んでくる!」

永瀬「全機へ、焦ることはない各個撃破すれば良い」

三人「了解!」

しかし

門馬「背後を取った!って、んな!?」

???「まず一機、fox2!」

伊藤「くらった!離脱する!」

永瀬「俺と後は堀田か」

堀田「とりま、1on1出来るな」

永瀬「ここからが真骨頂だ、やるぞ」

堀田「02、了解」

???「連中も二人、俺達も二人、一対一でやれる、さあやるか!」

 

イーグル隊の撃墜王と撃沈王の二人、パラオ特殊航空隊の撃墜王とその相方、両者のジェット機の対決が始まった

永瀬「fox3!」

???「fire!」

堀田「フレア!」

???「くっそ!回避された!」

永瀬「fox2、fire!」

???「フレア発射!」

堀田「背後を取った!」

???「まだまだ!」

堀田「やりおるな、楽しくなってきた!」

???「後ろに着いた!」

永瀬「あまい!」

???「んな!?」

永瀬「fox2!」

???「しまった!」

永瀬「スプラッシュone」

堀田「fox3!」

???「ぐあ!」

堀田「Enemy soht down」

 

こうして実力の差というか技術面や慣熟の差でイーグル隊が勝利した

永瀬「久しぶりにジェットでの戦いはひやひやした」

堀田「しかし、鈍ったものだなぁ」

門馬「そうだね」

永瀬「その点については明日、もう一度模擬戦やるぞ」

門馬「了解」

永瀬「余談はもういいだろう、基地に戻るぞ」

三人「了解」

 

???「してやられたな、帰投するぞ」

全員「了解!」




理由はですね、高三になり就職やらなんやらで忙しくなって参りまして、(ほぼ部活で忙しい)まあ、気長にお待ち下さい、では、до свидания(ダスビダーニャ)


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パラオ泊地 配備

お久しぶりでございます、PAK-FAでございます
まずは本編をどぞ


模擬戦が終わって、両者共に基地に戻った

永瀬「さて、模擬戦やった相手に挨拶しに行くか」

向こうの格納庫に行くと

???「おや、直々に挨拶ですか?」

永瀬「そうですね、今回相手になっていただいたお礼にです」

???「そうですか、自己紹介が遅れました、パラオ特殊航空隊の隊長機、谷口と申します」

???「同じく二番機の水谷です」

???「同じく三番機の横山です」

???「同じく四番機の依田です」

谷口「他にもいますが、人が多いので割愛させていただきます」

永瀬「何機いるんですか?」

谷口「全部で15機います」

永瀬「なるほど(アメリカの連中とやりあった時の数と同じだな)」

谷口「ところで」

永瀬「はい」

谷口「貴殿方はしばらくここに配属ということなのですが」

永瀬「え?(目ハイライトオフ)」

谷口「私達は司令から"新しい連中が配属するから"と、聞いておりますが」

永瀬「そうですね、何にも聞いておりません(裏で手引きしでやがるか?)」

谷口「後、裏で手引きしてるなんておっしゃらないでくださいよ?横須賀の提督殿から"伝え忘れちゃったから伝えといてー"と」

永瀬「そうですか、わかりました、しばらくお世話になります」

その後は今後についての話や他愛な話などが繰り広げられ応接室は笑いに包まれていた

 

ところ変わって飛行場

 

堀田「そういえばここは格納庫が多いな」

門馬「お、F-16あるぞ」

堀田「これは戦闘機だから、攻撃機は流星とかかな?」

伊藤「あれじゃね?」

格納庫から少し飛び出ているのがあった

門馬「行っていようぜ!」

三人が見に行き、三人「!?」そこで目にしたのは

 

堀田「なんでF-1があるんだぁぁぁぁぁぁぁ!?」

門馬「どうりで敵がよりつかない訳だ」

伊藤「そして、艦娘があまりいなくても敵が死んでいく訳だ」

堀田「しかし、こいつは対艦ミサイル二発しか積めないはず、他の機体は、」

奥の方を見てみると、

ズラァァ、、、、、

堀田「うわぁ、、、、、これで制圧されるとか、マジ恐怖でしかねぇな」

伊藤「たった二機に制圧される方が怖いわ」

堀田「いや、こっちの方が怖いわ」

門馬「確かにな」

伊藤(たった二機で46隻相手にしたお前達が何言ってんだ)

二人「なんか言った?」

伊藤「いや、別に」

???「何者だ?」

堀田「いえ、怪しい者ではありません」

???「それはすまなかった、俺は『三木』よろしくな」

伊藤「して、三木殿はこの機体に乗っておられるのですか?」

三木「そうだね、この機体で迫り来る敵艦共を深海に沈めてやった」

堀田「そうですか、して、何機ここにいるんですか?」

三木「四機一個中隊が六つ」

門馬「多いな」

堀田「やはり精鋭ばかりですか?」

三木「まあ、そんな事言っていても落とされるやつもいる」

門馬「え?」

三木「正確に言えば、下手して落ちたってとこかな」

堀田「と、言いますと?」

三木「調子に乗って低速で飛んで撃ち落とされたり、回避行動した時に海面にぶつかったり等で落ちる」

堀田「なるほど」

三木「まあ、性能は申し分の無いほど最高だね、加速性能、上昇力、操縦性能も最高さ」

堀田「そ、そうですか、実は、未来の三菱重工業が作ったんですよ」

三木「君たちの世界にもまだ三菱はあるのか!」

堀田「は、はい」

三木「そうか、まあ、良い機体だよ」

その時だった

ウゥゥゥゥウウウウウ!

三木、堀田「警報!」

永瀬、谷口「スクランブル!」

"警報!敵艦隊及び航空隊接近!"

永瀬「私達は敵航空隊を相手します」

谷口「私もやろう」

永瀬「了解です」

三木「あんたらは敵航空隊を頼むよ」

堀田「了解、任してください!」

最初にF-15j、次にF-16その後にF-1が離陸する

永瀬「前方に敵航空隊の反応あり、目標複数」

堀田「前方にいる敵さんの機数は40~50、その後ろにもいるんだろうな」

永瀬「堀田、俺と来い、門馬、伊藤は上空へ、前方にいると思われる敵の後ろの編隊をやれ」

門馬、伊藤「了解」

二機は急上昇し、二機はそのままで増速した

堀田「敵確認、中距離ミサイルの射程内」

永瀬「目標ロックオン、fox1発射!」

堀田「fox1!」

計四発の99式中距離ミサイル改が敵機に向かっていく

堀田「目標まで43マイル」

永瀬「第二波、撃て!」

第二波のミサイルはほとんど母機からレーダー誘導を受けずとも良い距離なので撃ちっぱなしになった

谷口「さて、新入りの分隊が早速交戦してやがるよ、よし、俺達も続くぞ!」

全員「おう!」

"イーグル隊ブレイク!"

谷口「もう格闘戦か」

???「早いですね」

谷口「ぼやぼやしてるとこっちの取り分が無くなるぞ、川上」

川上「そうですねって他人事のように言ってますが、隊長も同じことですよ」

谷口「ハハハ!そうだな、さあ、行くぞ!正面敵機捕捉、AMRAAM発射!」

12機から一斉にミサイルが発射された

 

永瀬「イーグル隊ブレイク!」

堀田「了解!」

二機は一気に増速、敵陣に切り込んでいく

深海艦載機「ナ、ナンダコイツラ!」

「キヲツケロ!コイツラテダレダゾ!」

「クソ!ニ、サンキクワレタゾ!」

永瀬「03、04攻撃開始」

二人「了解!」

深海艦載機「ハイゴニテキ!」

「クラッタ!」

「オチル!オチル!」

堀田「背後よりミサイル接近!」

永瀬「全機回避!フレアとチャフは放つな!」

ミサイルは真っ直ぐ敵機に向かっていき

「グワ!」

「モ、モエタ!ダッシュツスル!」

容赦なく撃墜した

永瀬「敵が怯んだぞ!畳み掛けろ!」

谷口「行くぞ!徹底的に殺れ!」

全員「了解!」

空は深海凄艦艦載機共の塵に覆われ、生き残った者は誰もいなかった

永瀬「全機、損害確認、報告せよ」

堀田「02オールグリーン」

門馬「03オールグリーン」

伊藤「04オールグリーン」

永瀬「損害無し、missioncomplete、RTB」

三人「コピー」

谷口「全機損害なし、任務終了、帰投する」

 

パラオに到着しての初の戦闘だった

 

一方、F-1部隊

三木「さて、上空の敵機は消え去った、目標敵艦隊!第一斉射、発射よーい、発射!」

F-1それぞれ一発ずつ、合計24発が放たれた

三木「はい、任務終了、帰投するよ、あー腹減った」

敵は無惨に破壊され、海中に没した

 

翌日

山田「はい、わかりました、では」

五十鈴「どうしたの?」

山田「緊急事態だ」

五十鈴「え?どうゆうこと?」

山田「我がパラオ泊地に、敵の大艦隊が接近している!」

ところ変わって上空

門馬「なんだ、、、、あれは」

偵察ポッドを使い、映像を記録した

門馬「これはヤバい!急いで知らせねぇと!!」

急いで泊地に戻った

数分後、ブリーフィングルーム

永瀬「ふむ、これは大艦隊だね」

堀田「F-2があればちょいとは、やりあえるんだけど」

 

執務室

五十鈴「先ほど、門馬さんが撮った写真と映像よ」

山田「ざっと20隻以上いるね」

五十鈴「現在こちらの戦力は高速戦艦の榛名さん、霧島さん、私、神通さん、川内さん、那加さん、由良さん、

海鷹さん、大鷹さんです」

山田「ふむ、、、、なら、陸上航空戦力を先鋒として、軽空母二隻の航空戦力を次に投入、五十鈴さん達を最後にします」

五十鈴「わかったわ、そう伝えるね」

山田「よろしく頼む」

 

格納庫

堀田「強行偵察行ってくるわ」

永瀬「頼んだぞ」

格納庫から出撃する堀田、それを妖精達は手を振り、見送った

堀田(なんか、、、、偵察毎に俺が繰り出されている気がする、、、、)

そんな事を思いつつ、離陸した

永瀬(あいつは回避行動と、離脱スキルが半端ないほど高いからな)

 

パラオから210マイル

堀田「目標確認、偵察開始」

上空で偵察ポッドを起動する

堀田「よし、正常に動いてるな、ホントは複座がやるんだが、、、、今回は色々変わってるからな、、、」

コックピットにはスイッチは無いが、携帯によって起動した(どんな高性能な携帯だよ)

堀田「なるほど、20隻はいるな、少しかまかけるか」

"やめとけ、どんな敵か見定めるんだ"

堀田「了解」

艦隊は何故か停止しているようだ

堀田「目標、現在停止中の模様、対空砲に動きなし、警戒を続ける」

"了解"

 

一方深海凄艦達は

リ級「フフフ、パラオナンテイッシュンデセメオトシテクレヨウ」

タ級「ワタシノ16inchホウガウズウズシテイルワ」

ヲ級「コウクウセンリョクガイチバンダ」

と、余裕であった

タ級「ワタシタチハ、ムテキカンタイダ、マケルハズナドナイ」

この様に慢心している、この時の妖精達は、仮眠をしたり本を読んだり等、見張り要員を一部残してリラックスしていた

 

堀田「うん?やけに黒煙が出てないな、機関は少し動いているが、停泊中、02からCPへ、目標は油断している模様、攻撃を仕掛ければ奇襲になる」

”了解、一旦帰投せよ”

堀田「02了解、一時帰投する」

 

山田「航空攻撃隊へ、敵艦隊は油断している模様、その隙をついて一気に叩く」

三木「へー敵さんやけに余裕だね」

川上「隊長、殺りますか?」

三木「殺るか、総員出撃だ!」

全員「了解!」

攻撃隊全員がF-1に乗り込みエンジンを起動させた

三木「攻撃隊、全機発進!」

格納庫からF-1がゾロゾロ出てくる

 

一方上空の堀田は

「うへぇこえ」

っと上空でビビリながら着陸態勢に入った

堀田「こちら02着陸体勢に入る」

管制塔「了解、攻撃隊へ離陸を待て、滑走路オールグリーン」

ゆっくり侵入し、着陸した

三木「ようし、行くぞお前ら!」

全員「了解」

F-1四機一個編隊が離陸した

 

 

三木「ようし、目標がもうそろ見えてくるぞ」

ここまでアフターバーナーで飛行してきた

川上「隊長、目標ロックオン可能です」

三木「了解、目標へ攻撃用意!」

ある程度それぞれ離れた

三木「ある程度離れたな、第一斉射、始め!」

24機から一斉に24発のミサイルが放たれた

 

そんなことはいざ知らず敵は油断していた

見張り妖精「テキダンセッキン!」

「ナニ!?」

迎撃することすらできず全艦撃沈された

三木「敵艦隊の反応消滅、任務完了、RTB」

川上「了解」

自軍:損害0

敵艦隊:全滅

 

五十鈴「報告、敵艦隊の壊滅を確認帰還します」

”了解、道中気をつけて”

五十鈴「了解」

 

永瀬「敵艦隊壊滅したそうだ」

堀田「へぇ、やっぱすげぇな」

門馬「確かにあっぱれだ」

 

こうしてパラオへの襲撃は未遂で終わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こんな長く書くから投稿遅くなるんだよ(自虐)ともあれ投稿できました、最近忙しいので投稿が遅くなりますが、皆様、気長にお待ちいただけますと、幸いでございます。
では、またね!


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ラバウル陥落

お久しぶりです、PAK-FAでございます、今まで何していたのかって?聞かないでください、あと、読者の皆様、お待たせさせてしまい申し訳ありません


パラオ偵察隊「あれは、、、、敵艦隊!しかもラバウルの方面だ!」

     「至急、パラオの本部に知らせよう!」

 

格納庫

永瀬「暇だなぁ、航空機の整備も終わったし、弾薬の補充も完了してる」

門馬「129、、、、130、、、、!」

伊藤「フラップ問題なし、、、、」

堀田「ひーまー」

ブロロロロロ、、、、

永瀬「哨戒機が帰ってきたな」

すると

堀田「なんか、様子がおかしいぞ」

伊藤「被弾してる!不時着するぞ!」

永瀬「救助用意!不時着次第、すぐに救助を開始せよ!」

三人「了解!」

 

永瀬「来るぞ!」

ガッシャァァァァァン!

永瀬「救助急げ!救急班早く!」

門馬「炎上しなかったのが幸いだ!うぉりゃあ!」

無理やり風防をこじ開け、中の妖精を引っ張り出す

永瀬「大丈夫か!しっかりしろ!」

通信妖精「これを、、、、提、、、督に、、、、!」

妖精の手にあったのは二枚の写真

永瀬「わかった、渡しておく!」

管制塔「敵機の反応あり!スクランブル!」

永瀬「伊藤!お前一人で行けるか!?」

伊藤「多少の時間稼ぎなら!」

永瀬「それでいい!頼む!」

堀田「了解!」

エンジンを回し、滑走路に入った

伊藤「04takeoff!」

アフターバーナー全快で離陸していった

 

伊藤「敵は、、、、30以上か、キツイな」

レーダーを見ながら呟く

伊藤「中距離ミサイルの射程に入った、イーグル04fox1!fire!」

四つの中距離ミサイルが敵に向かって飛翔していく

伊藤「このミサイルで26、、、、」

そして

伊藤「fox2!」

四つの短距離ミサイルが敵を襲う

伊藤「これで22、さて、ここからだ!」

増槽を捨てて、増速した

 

門馬「俺たちも行った方がいいんじゃね?」

永瀬「そうだな、急いで行こう!」

三人は急いで航空機に駆け込んだ

堀田「その写真はどうする」

永瀬「後回しだ!」

堀田「お、おう!」

三機は滑走路に並んで飛んでいった

 

伊藤「くっ、、、、!さすがにキツイな」

あの後、敵攻撃機は全滅したが、戦闘機隊が来て囲まれている状況だった

伊藤「うお!危ねぇ!」

大量の曳光弾が飛んでくるが、それを全部避ける

 

"フレアとか炊くなよ?"

伊藤「え?」

真横をミサイルが飛んでいく

"今だ!GOGOGO!"

後ろの敵は爆散し、生き残ったものは驚いて動けなくなっていた

"今だ!一気に畳み掛けろ!"

ミサイルが飛んでいき、三機の戦闘機が突っ込んでいく

堀田「伊藤、大丈夫か?」

伊藤「あ、ああ、問題ない」

堀田「行くぞ!」

伊藤「おう!」

四機は次々と敵機を落としていき、生き残った敵艦載機は逃げていった

永瀬「戦闘終了、帰投するぞ」

三人「了解」

 

 

山田「紫電改部隊と零戦部隊へ、周辺の海域を確認、異常があれば報告せよ、以上」

 

 

永瀬達が帰投し、妖精から渡された写真を提督に見せる

山田「思ったより事態は深刻だな」

五十鈴「さすがにこの戦力を相手にするのは無理よ」

山田「そうだよな、ここは一度ラバウルから撤退させるしかないな」

五十鈴「え!?あそこは最前線泊地よ!撤退なんてしたら!」

山田「ま、死ぬよりマシだろ」

五十鈴「そうだけど、、、、」

山田「ラバウルに通信しろ、大至急だ」

 

ラバウル

太刀川「うーむ、、、、これはまずいな、、、、敵が多すぎる」

金剛「確かにこれはまずいネー」

太刀川「さすがにこれは太刀打ちできんぞ」

金剛「提督には秘策はありますカー?」

太刀川「ない、、、、仕方ない、全滅するよりはまだいい方の撤退をしよう」

金剛「what!?ここは最前線基地ネ!撤退するより刺し違えた方が、」

太刀川「今の日本にとって、お前たち艦娘は貴重な戦力だ、こんな所で失う訳にはいかない」

金剛「提督、、、、」

太刀川「さて、どうするか」

朝潮「失礼します!パラオより暗号が届きました!」

太刀川「読み上げろ」

朝潮「はい、『我ラ大波ヲ発見セリ』です」

太刀川「大波?.........奴等のことか」

朝潮「どうされますか?返信しますか?」

太刀川「そうだな、内容は『承認、避難スル』」

朝潮「もう少しひねった方がいいのでは?」

太刀川「周波数を見てみ、見たことのない周波数だ」

朝潮「ホントですね、どこからでしょうか」

太刀川「考える必要はない、今は撤退の準備だ」

 

パラオ

五十鈴「『承認、避難スル』と来ました」

山田「了解、遊撃隊と基地航空部隊はラバウルに向かえ!艦隊、出港準備!」

五十鈴「了解!」

 

永瀬「出撃だ、場所はラバウル」

門馬「あの敵艦隊が大量に向かっている所?」

永瀬「奇しくもそうだ」

堀田「距離足りんぞ」

永瀬「空中給油機が出るらしい」

三人「展開早ぇ、、、、、」

永瀬「とにかく、今回は激しい戦闘はなるべく避けるが

もしもの事を考えとけ」

三人「了解!」

 

基地航空部隊とイーグル隊は一足先にパラオに向かった

一方、ラバウルでは

基地航空妖精「今回ばかりは俺達では無理だ」

「そうですね、こちらには零戦しかないで

すし」

「大人しく撤退しましょう」

と、自分たちの無力さを痛感していた

 

永瀬「目標まであと20」

門馬「給油終わり」

永瀬「全員終わったな、このままラバウルまでまっすぐ向かうぞ」

三人「了解!」

 

ラバウル

太刀川「我々は、空路より退避する!航空機に乗り込め!」

必要な物資と自分達の私物等を詰め込み、航空機に乗り込んだ

太刀川「急げ!敵が来るぞ!」

航空基地から飛び立つ寸前、太刀川は泊地の建物をすべて爆破した

永瀬「目標確認、敵艦隊発見」

門馬「どんだけいるんよ?」

伊藤「ざっと20はいる」

永瀬「三機であいつらを驚かせてやれ」

 

ヲ級「テッキダ!」

ル級「タイクウホウ!タタキオトセ!」

チ級「ナニヲシテイル!ハヤクオトセ!」

 

永瀬「対空砲をひきつけて、上空の連中に目がいかないようにしろ」

三人「了解」

深海凄艦の周りをハエの如くまとわりつき、当たるか当たらないかのギリギリの飛行をしたりなど挑発を繰り返しているが、進行が止まるどころか更に増速してしまった

堀田「くそ!更に増速しやがった」

門馬「どうする?」

伊藤「やつらの右舷に回り込め、攻撃体制にうつる」

堀田「オッケー」

 

ル級「ウゲンニクルゾ!オモカジヲトレ!」

深海凄艦らは右舷から攻撃が来ると思い、面舵を取ったが

伊藤「ひっかかった、もっかいへばりつくぞ」

その攻撃はフェイクだった

 

太刀川「今のうちだ、全機、この海域から撤退する」

 

永瀬「ラバウルの連中の離脱を確認、全機引き上げるぞ」

三人「了解」

ヲ級が艦載機を出せなかったのは三人による攻撃で中破にされていたからだ

 

日本は初めて、艦娘が来て以来領土を失った




半年ぶりの作品です、内容がぐっちゃぐちゃかもしれませんがご了承ください、では、またー


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深海凄艦の進撃

あけましておめでとうございますー新年一発目の作品です、どうぞ!


あれから二日、ラバウルの艦隊はパラオに合流し、パラオの戦力は上がったのだが

永瀬「ただいまー」

門馬「お帰り」

永瀬「最近多いな、スクランブル」

門馬「確かにな、内容は?」

永瀬「また偵察行動」

門馬「またか、やっぱ途中で引き返す?」

永瀬「ああ、あと20マイルってとこで引き返す」

門馬「まったく、、、、めんどくs...」

スクランブル!

門馬「行ってくる!」

永瀬「いってらー」

滑走路を見ると、堀田と伊藤がタッチ&ゴーをして離陸して行くのが見えた

堀田「タイミング悪いなおい」

伊藤「敵艦船への警告の後のこれはキツイ」

敵艦船への警告や取り締まりはF-1の部隊がやっているが今回は例外だった

堀田「まさか敵艦船のPTボートが無理やり侵入して来るなんてねーびっくりした」

伊藤「さて、そろそろ見えてくるよ」

門馬「おいてくなよー」

堀田「おっせーぞ」

伊藤「レーダーコンタクト、来るぞ」

敵は一機やはり強行偵察であった

伊藤「横につくぞ」

深海凄艦の艦載機の横に張り付き、ハンドサインを使って警告する(通じるかわからないが)

伊藤「やはり返事はNOか」

そしてやはり20マイルで引き返す

伊藤「やはり20マイルで引き返すな」

門馬「なんかあるんかね」

堀田「航続距離の問題とかじゃないか?」

伊藤「それもあるかもな」

帰投しながらそんな事を考えていた

 

山田「ふむ、、、、スクランブルが増えて、皆疲弊し始めているな」

太刀川「そうですね」

山田「妖精達の増援と補給品の増加を頼もう」

太刀川「わかりました、一提督として動きますよ」

山田「通信でいい、頼むよ」

太刀川「はい」

 

須山「ふむふむ、基地の訓練生達は大分練度上がったわよね」

大淀「はい、かなりの高さに」

須山「輸送機を護衛させつつ、パラオに派遣して」

大淀「わかりました、海自の艦娘はどうされますか?」

須山「彼女達はここに残します、もしもの時のために」

大淀「わかりました」

 

太刀川「明日か明後日には到着するそうです」

山田「了解だ」

 

二日後

山田「今日か、来るの」

太刀川「そうですね」

 

管制塔

「IFF確認、全部で36機です」

「その内輸送機が8機か」

「大編隊だねー輸送機が先に降りるっぽいな」

「ん?やけにエンジン音がかん高いな」

「あの輸送機、見たこと無い機種だな」

「戦闘機も来てるが彼らの機体の音が一緒だな」

 

永瀬「あれってF-4じゃね?」

堀田「お爺ちゃん!?」

門馬「あれってEJとEJ改じゃね!?」

伊藤「おいおい、嘘だろ?」

門馬「間違いない、ファントムだ!」

堀田「んで?輸送機はC-1と来た」

永瀬「もうどうなってんだ」

 

駐機場

稲垣「本日付けで配属になりました!稲垣です!よろしくお願いします!」

彼らより小さい妖精が立派な敬礼を見せる

山田「今日からよろしくな、早速アラート待機してくれ」

 

永瀬(なんか、その内ロック岩崎さんが来そうじゃね?)

伊藤(奇遇だな、それはおれも思った)

永瀬(そうなったら深海の連中どころか俺ら、空戦で勝てなくなっちまうぜ?)

伊藤(マジかよ)

 

重巡凄姫「トキハミチタ、ゼンカンシュウケツセヨ、カンムストニンゲンニ、ゼツボウヲミセテヤル」

敵は総勢34隻、パラオから約200マイルのところに集結し始めていた

 

三木「大変です!」

山田「どうした?そんなに慌てて」

三木「敵がここから東、約200マイルのところで集結中!数は増え続けています!」

山田「(ガタッ!)なんだと!?」

太刀川「どうされました?」

山田「敵の主力艦隊がこのパラオから東200マイルのところで集結しているらしい」

太刀川「まさか、、、、」

山田「全艦娘、全飛行隊に連絡!攻撃航空隊は攻撃できるよう、常に待機!制空部隊及び艦娘は臨戦体制を整えろ!」

 

永瀬「全員、臨戦体制をとれ、敵が来るぞ」

堀田「ほーん、敵の数は?」

永瀬「ざっと40ぐらいだそうだ」

堀田「F-2あったっけ?」

門馬「確かあったはずだよ?使う?」

堀田「やるっきゃないでしょ」

伊藤「しかし、敵の空母は8隻いるらしいぞ」

堀田「うへぇ、、、、」

永瀬「ただ、敵はなぜか距離をとっているらしい」

三人「は?なんで?」

永瀬「よほど自信があるんだろ?」

伊藤「そうとしか考えられんな」

谷口「まあ、俺達の敵ではないだろ」

永瀬「うわぁびっくりした、いつからそこに?」

谷口「今来たとこだ」

三木「実はなんか俺達の『ちたいかんゆうどうだん?』が警戒されてるみたいでよ、距離をとってるらしい」

堀田「あれか、12式地対艦誘導弾のことじゃないか?」

伊藤「だね」

永瀬「むしろ、距離をとってくれてありがたい、アウトレンジから攻撃できる」

三木「なんか、12式さんが「撃っていいか!?撃っていいか!?」って言ってきてるんですが、、、、」

永瀬「野蛮人かよ、領海に入ってきたら撃て」

12式の妖精はニパッっと笑顔で了解の敬礼して元の配置に戻っていった

 

永瀬「何がともあれ、警戒は緩めるな」

全員「了解!」

 

パラオ泊地連合

艦隊:五十鈴以下8隻、元ラバウル:金剛以下8隻

航空隊:永瀬以下三名、三木以下24名、谷口:以下16名

零戦隊:65機 一式陸功:38機 彗星:16機 流星:16機

彩雲:4機 12式対艦誘導弾 F-4EJ及びEJ改:36機

 

深海凄艦艦隊

旗艦:重巡凄姫

ル級:8隻(内elite級2隻 flagship級4隻) ヲ級:8隻(elite級3隻 flagship級5隻) リ級:10隻(allelite)

ホ級、ヘ級:それぞれ10隻(allnormal)

イ級、ロ級:それぞれ10隻(allnormal)

合計66隻

 

山田「最終的な数は66か」

太刀川「多いですね」

五十鈴「いくらなんでも多すぎよ!」

金剛「でも、燃えてくるネー!」

山田「しかし、この敵の量では、、、、」

太刀川「万策尽きますね」

 

永瀬「量多くね?」

堀田「さすがに66隻は無理があるな」

伊藤「他にも味方がいるから、協力して叩き潰すのがいいんじゃね?」

門馬「ただ、攻撃機は俺達の持っている機体は1機だけだ」

永瀬「これは堀田が乗るからいいとして、俺たちは制空だな」

堀田「俺だけ攻撃機?!」

永瀬「いつものことじゃんか」

堀田「ひどくね!?」

永瀬「まあ、それはいいとして」

堀田「よくねぇよ、、、、」

 

しかし、深海凄艦はその日攻めて来なかった、、、、なぜならパラオにいる全員が気づかないところで、別の艦隊が動いており、下手に手が出せなかったのだった、、、、




いかがでしたか?では、また今度!


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深海棲艦の進撃2

どうもーPAK-FAでございます!一月中に二本出せたーやったー!


?「今日も動きはなしか」

?「そうですね、なにも動きがないですし、なにより」

?「我々を察知できていない」

?「今現在、我々四隻を探知できているのわ」

 

海上

?「私たちだけだ」

 

一方パラオでは

永瀬「敵艦の動きなし」

伊藤「艦載機の発進もなし」

堀田「目立った動きなし」

永瀬「一体いつになったら来るんだ?」

伊藤「さあな、こちらがしびれを切らすのを待ってんじゃね?」

永瀬「もうしばらく待つしかない」

 

?「どう?敵に動きは?」

?「面倒だね」

?「どうしますか?はつゆき」

はつゆき「対空、対潜、対艦警戒緩めずに、しらゆき」

しらゆき「わかりました」

 

おやしお「こちらおやしお、そろそろ補給したいです」

はつゆき「了解、周囲に敵影なし、浮上して」

おやしお「了解、浮上します」

はつゆきの隣に浮上してくるおやしおとみちしお、うずしお、まきしお

はつゆき「ましゅうさんよろしくお願いします」

ましゅう「了解です」

おやしお「おいしー!」

みちしお「これはおいしいですね!」

うずしお「うん、おいしい」

そんなこんなで

おやしお「作戦を継続します」

そう言って潜航しようとしたそのときだった

はつゆき「対水上レーダーに動きあり」

しらゆき「動き始めましたね」

おやしお「どうしますか?」

はつゆき「すでに敵対行動をしていますし、攻撃を許可します」

おやしお「了解、攻撃態勢をとります、潜行開始!」

四隻の潜水艦は潜航を開始し、敵艦に接近していった

はつゆき「さて・・・・対水上戦闘用意!CIC指示の目標!」

しらゆき「了解!対水上戦闘用意!CIC指示の目標!」

はつゆき「さて、パラオの方々はどう動くのかしら」

 

パラオ泊地

 

五十鈴「敵艦隊、行動開始!!」

山田「ついに動いたか!!全艦隊、航空隊,全力出撃!」

 

永瀬「全機出撃!」

格納庫からF-16、F-1、F-15J、F-2A、F-4EJ及びEJ改が続々と出撃していく

永瀬「大団円だな」

堀田「久しぶりにF-2に乗った」

門馬「しかし、敵艦隊か約90マイル先に謎の艦隊がいるのも気になります」

伊藤「警戒しながら攻撃すればいいんじゃね?」

永瀬「味方の一部を確認に回せば良いだろ」

伊藤「そうだね、俺が行くよ」

永瀬「了解」

ミサイルフル装備をした、全戦闘機、攻撃機が続々と離陸し空は航空機で埋め尽くされた

五十鈴「すごいわね、航空機ばっか」

金剛「ワーオ・・・・笑えませんネー」

永瀬「レーダーに反応あり、戦闘機隊、中距離ミサイル用意!」

三木「攻撃隊は高度6000まで上昇」

 

戦闘機隊のコックピット内にロックオンのアラートがなる

永瀬「中距離ミサイル撃ち方始め!」

谷口「発射!」

F-15J、F-16、F-4から放たれた中距離ミサイルは寸分の狂い無く命中していく

零戦隊一番機「巴戦は我らにお任せを!」

永瀬「了解ある程度減らしておく、あとは叩き潰せ!」

零戦隊一番機「了解!」

永瀬「第二射、撃て!」

敵の航空隊は目視外射程から飛んでくるミサイルに全く対処ができず混乱していた

 

零戦隊一番機「混乱しているなー」

二番機「ラバウルでの借りを返してやる」

一番機「落ち着け、今第四射目を発射したそうだ」

二番機「了解です」

永瀬「だんちゃーく、今!」

一番機「全機、我に続け!!突撃せよ!」

二番機「行くぞ!深海共!」

 

永瀬「零戦隊の突撃を確認」

谷口「戦列から離れた敵機を狙え」

 

零戦の出現に深海艦載機はさらに混乱した

回避運動が取れず撃ち落とされるもの、旋回して落とされるもの、急降下して海面に激突するもの

谷口「FOX2!」

永瀬「fire!」

戦列を離れた瞬間撃ち落とされるもの

二人「スプラッシュ1」

深海艦載機は30分で壊滅した

 

三木「おっそろしいな」

堀田「目標まで後90マイル」

三木「(淡々としてる・・・・)全機攻撃態勢を取れ!」

急降下し攻撃ポイントに向かっていく

三木「目標ロックオン・・・・撃て!」

対艦ミサイルが放たれ、真っ直ぐ深海棲艦に向かっていった

堀田「ミサイル正常に目標に向かってるな」

 

リ級「ン?テ、テキダンセッキン!」

ヲ級「カ、カイヒ!」

ル級「ダメダ、マニアワナイ!」

深海棲艦に回避する余地も与えず、次々と命中していく対艦ミサイル

リ級「クチクカンシカネラワレテイナイ!?」

ヲ級「ナメタマネヲ!」

しかし次の第二波目は

三木「空母を狙え」

堀田「発射用意よし」

三木「撃て!」

 

ヲ級「!!」

気づいたときには時すでに遅し、目の前から接近するミサイルに為すすべもなく撃沈された

リ級「クソ!コウナッタラ、ゼンカントツゲキ!」

ル級「ウオォォォォォォォォ!」

 

12式としらゆき、はつゆき「ミサイル、攻撃始め!」

おやしお以下三隻「一番、二番、魚雷発射!」

 

リ級「シマッタミサイル・・・・」

ル級「グハァ!」

足が止まったところに

おやしお「弾着、今!」

533mm魚雷が突き刺さるそして

彗星一番機「突入!」

流星一番機「続け!」

一式陸攻一番機「全機、魚雷を投下せよ!」

深海棲艦の大半はこの波状攻撃で壊滅した

重巡棲姫「ツカエナイレンチュウメ」

しかし

金剛「バァニング・・・・ラーブ!」

比叡「気合入れて、撃ちます!」

重巡棲姫「!!」

九一式徹甲弾が命中していく

五十鈴「後ろがガラ空きよ!」

それに加えて61センチ魚雷が突き刺さり、水柱が複数上がり

その後二次爆発が起きた

金剛「ンーあっけないデース」

比叡「お見事です、お姉さま!」

金剛「比叡もよくやったネー」

比叡「はい!」

 

三木「敵の全滅を確認、帰投する」

堀田「了解、RTB」

 

永瀬「敵性勢力なし、RTB!」

"こちら伊藤、不明艦はしらゆき、はつゆき、ましゅうと断定、潜水艦もいる模様」

永瀬「了解、パラオまで誘導してやれ」

”伊藤、了解”

 

こうして、パラオ攻略戦は失敗に終わったのだが

 

 

 

 

 

 

 

「こちら硫黄島、、、、繰り返すこちら硫黄島、、、、敵に攻め落とされた、繰り返す敵に攻め落とされた!

う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

「た、助けてくれぇぇぇぇ!!!」

 

パラオと引き換えに硫黄島を失ったのだった

 

 




いかがでしたか?今回は短く収めました、ではまた


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本土に帰還、硫黄島奪還(二回目)作戦

どうもー!PAK-FAでございます!(*ゝ`ω・)
久しぶりの投稿でごさいます!


須山「ここで通信は途切れているのね」

大淀「はい」

須山「迂闊だったわ・・・・まさか硫黄島にまで勢力が来ているなんて」

大淀「どうされますか?」

須山「今は動けないわ・・・・ここも」

 

 

 

「攻撃を受けたのだから」

 

 

 

 

一方そんなことも知らないパラオでは

 

山田「ありがとう!本当にありがとう!」

太刀川「感謝の極みです!」

永瀬「いえいえ」

三木「ありがとうございます」

谷口「当然です」

山田「よぉし宴だ!宴会をしよう!」

太刀川以下全員「さんせーい!」

 

宴が始まったのだった

 

山田「いえーい!」

太刀川「やっほーう!」

ムードは絶好調だったが

五十鈴「大変です!」

とある一方で空気が凍りついた

山田「どうした?五十鈴」

五十鈴「ハァハァ、これを読んでください!」

山田「ん?発、横須賀鎮守府、宛、パラオ泊地、ワレ奇襲を受ケリテ壊滅ス」

永瀬「んな!?」

会場は一気に凍りついた

堀田「こんなことしている場合じゃねーぞ!」

門馬「横須賀に向かおう!」

伊藤「賛成だ!」

永瀬「今すぐ準備しよう!」

四人は何かあってはいけないと思い、酒は飲んでいなかったのである

山田「待って下さい、新しく入った艦娘はどうなさいますか?」

永瀬「パラオでご活用ください、では」

四人とも飛行場へ走っていった

 

永瀬「急げ!」

整備妖精「まちな!」

永瀬「急いでるんだ!」

整備妖精「少しばかり待て、今増槽を積んでる」

永瀬「なら、コックピットで待つよ」

整備妖精「おう、そうしてくれい」

焦る気持ちを抑えつつ、増槽の搭載を待った

 

整備妖精「いいぞ!エンジンを点けろ!」

永瀬「恩に着る!」

エンジンを起動し回転数を上げていく

永瀬「準備出来次第、格納庫から発進、滑走路にて待機せよ」

続々と格納庫から発進する

永瀬「そのまま離陸する、遅れるなよ」

管制塔「1番滑走路を使え、そっちの方が速い」

永瀬「了解」

一番滑走路に着いたところで、四人はびっくりすることになる

永瀬「おお、すげぇや」

堀田「皆揃って敬礼してる」

門馬「どうする?」

伊藤「どうもしないよ」

永瀬「翼ぐらいは振ろうか」

門馬「了解」

アフターバーナーを使い、一気に加速、上昇して、翼を振りつつ上昇していった

山田「健闘を祈る」

 

永瀬「無線チェック、二番機、三番機、四番機」

堀田「こちら二番機、感度良好」

門馬「三番機、感度良好」

伊藤「四番機、感度良好です」

永瀬「よし、このまま巡航速度を維持、日本、横須賀へ向かう!」

三人「了解!」

 

山田「行ってしまったな」

太刀川「ええ、行ってしまわれた」

山田「我々でパラオを守りましょう」

太刀川「はい!」

 

数時間後

永瀬「フィリピン第609飛行隊の給油機だ」

堀田「おー給油か」

速度を落としつつ、給油機の給油棒から給油する

給油終了後

「貴機の幸運を祈る」

永瀬「ありがとう」

 

更に数時間後

永瀬「見えた横須賀だ!」

堀田「こちらからも見えた」

永瀬「各員警戒せよ!」

三人「了解!」

永瀬「とりあえず、各機散開!状況を確認せよ!」

永瀬達は散開し、周囲の確認をし始めたその時だった

門馬「発光信号確認、(ワレラケンザイナリ)だ、そうです」

永瀬「了解、各機、警戒しつつ基地に着陸せよ」

四番機から順に着陸体制はいっていくが

永瀬「あーあ、滑走路がボロボロじゃん・・・・」

堀田「どうやって着陸すんのこれ・・・・」

管制塔”第二滑走路を使用せよ”

永瀬「了解」

 

第二滑走路に変更し、着陸していく

 

門馬「やはり故郷はいいねぇ」

伊藤「気を抜くな、」

門馬「へーい」

永瀬「大丈夫だな」

堀田「周辺に敵影無し、まあ、大丈夫だろ」

永瀬「堀田、着陸していいよ」

堀田「了解」

永瀬「んーいないよな?」

堀田「うん、いないだろ」

永瀬「どうしたもんか、、、、」

堀田「永瀬、着陸しよぜ、燃料ビンゴになるよ」

永瀬「そうだな、着陸するよ」

四機着陸し、鎮守府に向かってそこで見たのは

永瀬「ほぼほぼ全壊の建物が大半じゃないか・・・・」

堀田「やべぇな」

永瀬「お前ら、周辺を確認!瓦礫の撤去を最優先せよ!」

三人「了解!」

永瀬「俺は執務室に行く」

 

伊藤「俺は宿舎に行く!」

堀田「んじゃあ俺は工廠及びドックに行く」

門馬「俺は港向かう」

堀田「んじゃ、また後で!」

二人「おう!」

三人は分かれ、それぞれ支援を開始した

 

コンコン

永瀬「永瀬です」

須山”入って”

永瀬「失礼します」

そこには屋根が吹き飛び、まだ瓦礫が残っている状態の執務室だった

永瀬「こりゃまた派手に吹き飛びましたな」

須山「してやられたわ、まさか長距離爆撃機で来るなんてね・・・・」

永瀬「ですが、対空砲や地対空ミサイルがあったはずですが」

須山「高高度にいたのよ・・・・対空砲もミサイルも届かない程のね」

永瀬「こんごうやあきづきがいたはずですが・・・・」

須山「爆撃で大破したわ・・・・」

永瀬「そうですか・・・・」

この時永瀬は初めて深海棲艦に殺意を持ったのだった

永瀬(このままでは終わらせんぞ、深海棲艦共め・・・・)

 

一方工廠に向かった堀田は今回の空襲被害を目の当たりにした

堀田「嘘だろ・・・・」

そこには大破した艦娘や中破で済んだ艦娘、被害を受けていない艦娘、手当を手伝う艦娘がいた

夕張「堀田さん!」

堀田「夕張さんこれは・・・・」

夕張「ドックが満員で、入渠できない艦娘が沢山いるのと」

堀田「いるのと?」

夕張「こちらへ」

そこには瓦礫と化したF-2やF-22が置かれていた

堀田「マジかよ・・・・」

夕張「修復は無理です・・・・損傷が激しすぎます・・・・」

堀田「仕方ないよ」

堀田は拳を握り

堀田(絶対に根絶やしにしてやる!!)

と心の中で叫んだ

 

そして宿舎に向かった伊藤は凄惨な現場を見た

伊藤「すごい血痕の量・・・・」

利根「おー伊藤!無事だったか!」

伊藤「利根さん!」

利根「いやー久々に帰ってきてこの現状で申し訳ないのう・・・・」

伊藤「利根さんが謝る事ではないですよ!」

利根「いや、お前たちの家を守ることができなかったわしらの責任じゃ・・・・」

伊藤「利根さん・・・・」

利根「すまんのう・・・・」

利根の顔には涙が流れていた

伊藤(絶対に許さない!!)

 

港に向かった門馬は大量の浮遊物を見つけた

門馬「これは・・・・爆撃機の破片か!」

薄っぺらいが一部一部分厚い装甲板が流れ着いていた

門馬「これは装甲板・・・・この色はB-17か!」

茶色の金属片、特徴的なものは沢山流れ着いていた

門馬「この被弾痕は・・・・スタンダードミサイルか?」

他にも被弾したとおもわれる破片が無数に流れ着いてる

門馬「被弾して墜落した機体があるんだな・・・・」

そして

門馬「ん?おい!しっかりしろ!おい!」

そこには妖精が横たわっていた

門馬「おい!零戦妖精!脈がない・・・・そんな・・・・」

門馬はそこで7初めて仲間を失うのがこんなに辛いのか初めて感じた

門馬(仇は絶対にとってやるからな!)

四人はその思いを心に押し込め、瓦礫の撤去を手伝った

 

格納庫

永瀬「お前ら、顔怖いぞ」

門馬「そうゆう永瀬こそ顔が阿修羅と化しているぞ」

永瀬「とゆうことはみんな考えていることは同じだな」

堀田「当たり前だ、絶対にたたきつぶしてやる」

永瀬「よし、その意気だ」

伊藤「んで?どうするんだ?」

永瀬「最速で、電撃戦だ」

伊藤「なるほど、一瞬で決着をつけようと?」

永瀬「そうだ、まず、敵の航空戦力の無力化の次に石油などの油田施設を破壊し継戦能力を削ぐ」

門馬「んで?こちらの戦力は?」

永瀬「俺たち四人に加え、呉の航空隊、舞鶴の航空隊が参加する予定だ」

堀田「総勢何機になるんだ?」

永瀬「約50機」

堀田「少数電撃作戦なんて聞いたことねぇぞ」

永瀬「贅沢は言ってられんよ、他の鎮守府も襲撃を受けているらしいからな」

堀田「マジかよ」

伊藤「硫黄島に至っては前回奪還したばかりだってのによ」

永瀬「仕方ない」

堀田「とりあえず、敵の使用機体は?」

永瀬「飛行場はそのまま使用されていると思うが、敵の機体はわからない」

門馬「敵の爆撃機はB-17だ、この装甲版やら破片やらで分かった」

永瀬「B-17か・・・・」

堀田「戦闘機の破片は無かった?」

門馬「いや、見当たらなかった」

堀田「了解」

永瀬「敵の航空隊の本隊はまだ到着していないとゆうことか」

伊藤「本隊が到着する前に、ここを叩きたかったとゆうことか」

永瀬「考えられるのはそれぐらいだな」

伊藤「本隊が到着したら」

門馬「ここを本気でたたきつぶす」

永瀬「やるなら」

堀田「今日」

永瀬「本日0100、電撃作戦を発動する」

三人「了解」

電撃作戦の内容は呉、舞鶴の航空隊に直ちに伝えられた

 

0030

永瀬「出撃」

基地から飛び立つ彼らを呆然と見ていた人物がいた

須山「まったく・・・・勝手に出撃するなんて・・・・」

しかし

「必ず生きて帰ってきてよ・・・・」

 

本州より約500km地点

永瀬「舞鶴と呉が合流したな」

堀田「そうだな」

門馬「こっから先は無線封鎖だっけ?」

永瀬「そうだ」

門馬「了解」

伊藤「かるーく爆撃だろ?とっとと終わらせようぜ」

堀田「いや、爆撃したあと俺は機銃掃射する」

永瀬「いや、それは無慈悲すぎる」

堀田「・・・・分かった」

伊藤「八時の方向、硫黄島確認」

永瀬「全機、攻撃用意」

  「アタック!」

50機による爆弾やミサイル等で格納庫や油田施設が先に破壊され、次に外に駐機してあった

爆撃機を破壊した

永瀬「こんなもんだろう」

堀田「帰りの燃料も考えると、これ以上の攻撃は不可能だな」

永瀬「全機帰投するぞ」

全員「了解」

 

硫黄島は壊滅したかに思えたが・・・・

永瀬「一部一部に沿岸砲台などが残っている」

堀田「おい、あいつ・・・・」

見た先には

泊地棲鬼「カナラズコロス・・・・」

と言いながら永瀬達を睨んでいた

永瀬「かかってこい・・・・叩き潰してやる」

永瀬はそう言って帰投した

 

翌日

須山「このままただ待っているわけにはいかない」

大淀「提督・・・・」

須山「あいつらが必死に敵の進行を食い止めてくれているのに、私たちは指をくわえて見ているだけなんておかしいよね」

大淀「ですが、大半の艦娘が戦闘不能です・・・・」

須山「地下の倉庫に大量のバケツがあるわ」

大淀「いつの間に・・・・・」

須山「ちょこちょこっとね」

大淀「えぇ・・・・」

須山「まあ、気にしないで」

大淀「この際怒りませんよ」

須山「ありがと」

大淀「ただし、ほとぼりが冷めたら説教ですからね」

須山「覚悟の上よ」

大淀「では、任務に取り掛かりましょう」

須山「うん、殺れる時に殺ろう」

大淀「ちょっと言い過ぎじゃないですか?」

須山「そうかしら?」

 

硫黄島奪還作戦発動まで、後、【2時間】




いかがでしょうか?感想、コメントお待ちしております
では、また!
あ、ちなみに高校卒業しました!


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硫黄島大規模作戦

どうもPAK-FAです!まもなく春ですねぇ、皆様はいかがお過ごしになられますでしょうか?学生の方は新しい学年になりますね!社会人になられる方は僕もですが頑張りましょう!


永瀬「全機、基地に帰投するぞ」

三人「了解」

永瀬「次の作戦は厳しくなりそうだな」

堀田「望むところさ」

門馬「国民を守ることが責務だからな」

伊藤「もうすでにアイツ等は敵対行動しているからな」

永瀬「死ぬなよ、お前ら」

三人「当たり前だ」

 

作戦当日

連合軍:戦闘機二千(ジェットのみ)戦闘機約一万(艦載機や陸上機)

   攻撃機二十六 攻撃機(爆撃機含む)約一万

参加艦艇:三十人 戦艦:2 後は駆逐艦と軽巡洋艦

陸戦隊:一万弱

陸軍:こちらも一万弱

 

須山「参加する兵士及び艦娘達!今日この日は、人類が制海権を取り戻して以来、大規模上陸作戦である!」

陸戦隊隊長「そして、今日という日は奴らに俺たち、人類の強さを見せつけてやるときだ!」

一同「おおおおおおおお!」

陸軍分隊長「ふん、海軍の陸戦隊なんてたかがしれている」(以降分隊長)

須山「あら、深海棲艦を知らない陸の人たちが偉そうなことを言っていいのかしら」

分隊長「貴様!少将に向かってなんていう態度だ!」

須山「(胸ぐらをつかみ)内地で安心して暮らしているてめぇらに指図される筋合いはねぇ」

分隊長「貴様!この私に歯向かったこと後悔させてやる!」

須山「できるもんならやってみろ(離す)」

分隊長「ふん、、、、」

 

格納庫

永瀬「行くぞ」

三人「了解」

三木「やるぞ」

全員「了解!」

 

空は戦闘機と攻撃機、爆撃機で埋め尽くされ

艦娘達は連合艦隊として集合した

 

泊地棲鬼「キタワネ・・・・・」

泊地棲鬼はそう言うと部下たちに出撃と号令をかけた

総勢百人

泊地棲鬼「フフフ・・・・チマツリニアゲテアゲル」

 

伊藤「レーダーに反応あり、敵機接近」

永瀬「来たか」

伊藤「目標已然として増加中」

永瀬「全機散開、攻撃態勢を取れ」

ジェット機隊は中距離ミサイルを撃つために距離を空け発射体制に入る

堀田「俺たちは対艦攻撃の準備に入る」

永瀬「了解」

堀田「全機、俺に続け」

堀田率いる攻撃隊は高度を下げ、敵戦闘機隊の攻撃回避する

伊藤「敵航空隊全部で2000以上」

永瀬「大団円だな」

伊藤「目標、射程内に入りました」

永瀬「全機第一斉射!撃て!」

二千機による中距離ミサイルの一斉射は凄まじいものであった

伊藤「弾着5秒前!」

レーダーに映るミサイルと敵機、決着の瞬間は見えていた

永瀬「敵機消滅、レーダーオールグリーン」

”こちら堀田!大量の敵機がこちらに接近中!”

永瀬「(読んでいたか!)分かった!すぐに行く!」

永瀬率いる戦闘機隊は一気に高度を下げ、堀田達の方角に向かった

 

堀田「くっそ、こんなに敵機が来るなんて聞いてねぇぞ!」

門馬「誰も言ってねぇえけどな」

堀田「まぁな」

三木「敵艦補足」

堀田「ミサイル発射!」

五十二発の対艦ミサイルが放たれ、海面スレスレを飛翔していく

堀田「敵機が来るぞ!」

敵機は機銃を撃ちながら突撃してきたが、一発も当たらずに通り過ぎていった

堀田「逃げるよ!」

時速1000km/hで敵機から逃げた

深海艦載機「クソ、ヒキハナサレル!」

永瀬「前ばかり見てると、痛い目みるよ」

深海艦載機は堀田達に夢中になりすぎた、その結果

 

各航空隊分隊長「突っ込め!」

上空から襲い掛かる者達に気づくことができず、火だるまになり、砕かれ、海中に没していった

永瀬「艦攻隊は引き続き敵艦を攻撃!基地爆撃隊、攻撃開始せよ!」

永瀬の一声で硫黄島の反対側、堀田達が攻撃を行っている反対側から流星、百式、呑龍、一式が編隊を組んで爆撃進路に入った

呑龍一番機「爆撃進路よし、爆弾倉開け」

爆弾の量はそれほど多く搭載できない日本機だが、量より数で勝負に出たのだ

呑龍一番機「投下用意、、、、、投下!」

一万機近くから投下された爆弾は敵の施設、対空砲、飛行場を焼きつくし、破壊した

呑龍一番機「爆撃成功!一時帰投する!」

永瀬「了解!」

大和「今が好機、全艦突撃せよ!」

各鎮守府の提督は無傷や装備の整っている艦娘をよこし、現在の作戦に至る

陽炎「水雷戦隊は敵の攻撃を回避しつつ一発食らわせてやるわよ!」

大和「徹甲弾装填準備よし、仰角最大全主砲、凪ぎ払え!」

堀田「第二斉射、撃て!」

ミサイルと砲弾がほぼ当時に着弾した敵艦はミサイルによる攻撃でほぼ壊滅と言っていいほどだったが

陽炎「魚雷、撃て!」

容赦なく魚雷を撃たれ、海の藻屑と化した

大和「今です!上陸してください!」

各軽巡洋艦、輸送艦が大発を下ろし、上陸部隊は岸に向かっていく

永瀬「上陸部隊を援護せよ!」

堀田「海岸付近に多数の塹壕を確認、攻撃する!」

永瀬「誰か!あのトーチカを破壊しろ!」

門馬「俺がいく!」

伊藤「付近に敵航空機無し!」

永瀬「了解!」

三木「俺達はまだ機銃が残ってる、機銃掃射で敵を凪ぎ払うぞ」

対空砲の大半は無力化されており、抵抗はさほどなかったが、敵陸軍とトーチカによる抵抗が凄まじく、海岸から動けずにいた

陸戦隊隊長「こりゃぁ進めんな、、、、」

「どうします?」

「戦車は後方から動けずにいます」

隊長「開幕まさかの地雷だもんな」

「敵ながらあっぱれですよ」

「せめて煙幕みたいなのがあれば、、、、」

「瞬間移動でもするのか?」

「あほ、煙に乗じてチマチマ進むんだよ」

堀田「海岸線から動けてねぇな」

門馬「やっぱりトーチカと塹壕をどうにかしないと動けんか」

堀田「とりあえず、トーチカを優先目標として、塹壕を後でやろう」

門馬「了解」

 

大和「あの沿岸砲台が邪魔ですね」

金剛「ただ大和と私の砲だと味方を巻き込みかねないネー」

大和「副砲なら大丈夫かな・・・・」

金剛「sub weeaponsなら大丈夫だと思いマース!」

大和「わかりました、副砲射撃用意!準備でき次第撃て!」

金剛「副砲、ready!」

隊長「了解!撃ち方待て!伏せろ!」

15.5cmと14cmだがトーチカを破壊するには充分な火力だった

隊長「沿岸砲台の沈黙を確認!前進せよ!」

分隊長「突撃!」

隊長「あのバカ!」

陸戦隊らは少し進んで塹壕に隠れつつ、チマチマ前進しているのに対し陸軍は損害に構わず突っ込んで行ったため

「前方に更なる伏兵確認!」

分隊長「戻れー!」

しかし、その声も虚しく銃声によってかき消された

隊長「あのバカが!」

「隊長どうしますか!?」

隊長「陸軍の撤退を援護しろ!」

「了解!撃ちまくれ!」

戦車隊長「頭引っ込めろよ、戦車のお通りだ!」

「各車前進!味方を轢くなよ」

「射撃用意よし!」

戦車隊長「撃て!各車、前進しつつ主砲で攻撃、陸戦隊や同胞の前進を支えろ!」

永瀬「航空隊は燃料や弾薬が欠乏してきたら基地に戻り補給せよ!」

「了解!」

三木「山頂付近に敵多数!砲撃支援を要請する!」

大和「了解、主砲三式弾装填!」

金剛「了解ネ!」

神通「私達は沿岸の敵を食いとどめましょう!」

永瀬「泊地棲姫、、、、、まだ生きているのか」

そこにはボロボロになり、立っているのがようやくなほど瀕死の泊地棲姫がいた

門馬「どうする?降参させるか?」

永瀬「そこは大和さんとかに任せよう」

大和「わかりました、山頂砲撃後、止めを刺します」

永瀬「わかりました」

二人「撃て!」

大和「徹甲装填!」

泊地棲姫「ワタシモ…モドレルノカ? アオイウミノウエニ…」

泊地棲姫はそう言うと、天を仰ぎ見た

泊地棲姫「ツギハ、、、、ヘイワノウミガイイナァ、、、、」

大和「沈みなさい」

大和はそう言うと容赦なく砲撃をした

永瀬「目標撃沈」

隊長「敵が逃げるぞ!追撃しろ!」

「歩兵前へ!敵を追撃しろ!」

「戦車隊!先導してくれ!」

戦車隊長「小隊前へ!敵を追撃するぞ!」

「撃て!逃がすな!」

 

攻撃は二日間続き、深海陸軍の大半は死亡し一部は降伏した

 

須山「硫黄島確保、これでよし」

硫黄島には再び日本国旗が立てられ、万歳三唱が行われた

 

格納庫

永瀬「久しぶりに被弾したな」

堀田「俺も・・・・」

門馬「こんなに食らったの久しぶりだな」

伊藤「ハハハ・・・・みんなボロボロだな」

永瀬「疲れたな・・・・」

門馬「布団に入りたい・・・・」

永瀬「それさんせぇい・・・・」」

四人と他の航空隊、艦娘は死んだように眠り、

須山「大淀、あとは任せていいかしら」

大淀「お疲れ様です」

須山もまた、深い眠りについた

硫黄島攻略に一週間かかり、須山は一週間不眠、永瀬たち航空隊は五日間交代しながら攻撃を行っていたが、疲労は凄まじいものだった




いかがでしたか?感想コメントお待ちしております!


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刻々と変化する世界の海上の情勢

どうも!お久しぶりでございます!PAK-FAでございます!


奪還作戦から一週間

世界では深海棲艦の動きが活発化していた、その影響は日本にも

 

須山「まったく・・・・深海棲艦たちは落ち着くことを知らないのかしら」

大淀「航空隊も頻繁に出撃していますし」

須山「航空隊は各飛行場から毎日のように発進」

大淀「現在、航空隊増設におけるパイロットの育成を急がせています」

須山「うちの横須賀と呉が主体で各飛行場で育成ね・・・・」

 

飛行場

永瀬「これがAAM-3とAAM-5主に今現在はAAM-3が主力の短距離誘導弾、格闘戦に使うことが多い」

航空学生「今まで使ってきた機銃ではダメなんですか?」

永瀬「機銃を使うのは最後の最後だ、主にミサイルが使われる」

航空学生「あの、隣にある大き目のミサイルは何ですか?」

伊藤「これはAAM-4、中距離誘導弾だ」

航空学生達「中距離?」

伊藤「こいつはアウトレンジ、つまり目視外からミサイルを撃つんだ」

航空学生「射程はどのくらいなんでしょうか?」

伊藤「100km以上だ」

航空学生達「おお、、、、」

伊藤「お、いい反応だね、こいつは飛行する敵目標にレーダーでロックして、撃つ」

航空学生「遠距離からなのでレーダーなんですか?」

伊藤「そうだね、最初は母機である俺らからレーダー照射して誘導、最後はミサイル自信がレーダーで探して目標に向かっていく」

航空学生「すごいですね」

永瀬「それを踏まえて、実戦形式で訓練を行うから、準備しておけ」

航空学生達「わかりました」

 

堀田「これがASM-2でこっちがASM-3基本的にはこっちのASM-2を使うASM-3はまだ試験運用段階だ」

門馬「このASM-3はマッハ3、射程は200km大半の艦艇は一撃で沈む」

航空学生「すごい・・・・」

堀田「ASM-2は性能こそASM-3に劣るが、コイツでも一発だ」

航空学生「相当の威力ですね」

堀田「そうだな」

門馬「こいつはこのあとの訓練形式で撃つ、機体の点検はしっかりしておけ」

航空学生達「了解!」

 

艦娘達もまた、訓練を積んで練度を上げていた

 

赤城「まだまだこの機体には慣れていませんね」

加賀「えぇ、新型機を受領してまだ一週間ですからね、無理もありません」

赤城「慣熟訓練を急がせましょう」

加賀「そうですね」

 

古鷹「撃て!」

その号令と共に、巡洋艦達の砲撃が始まる

加古「ここで・・・・どうだ!」

加古の放った砲弾は見事に命中した

古鷹「やったね!加古!」

加古「おう!古鷹見てくれてた?」

古鷹「うん!」

 

大和「全主砲、薙ぎ払え!」

戦艦達も負けじと砲撃訓練を積んでいた

 

永瀬「そんな飛び方だと落とされるぞ!」

伊藤「おっそい!そんな回避ではあっという間に後ろ取られるぞ!」

伊藤「次!切り返しが遅い!」

永瀬「なんでそこで右に旋回するんだ!敵に背中見せてるだけだぞ!」

 

航空学生達は訓練から帰ってきた時の顔は疲れ果てていた

 

永瀬「この程度で疲れていてわなぁ」

伊藤「体力つけろよ」

 

堀田「あっちはあっちで修羅場だねぇ」

門馬「やば」

堀田「こっちはのんびりやるか」

 

須山「海外の様子は?」

大淀「そうですね、米国の方では戦局がころころと変わるので、なんとも言い難いですね」

須山「五分五分か・・・・」

大淀「はい、英国の方では独国と和平を結ぼうという動きが見られますが・・・・」

須山「それを、独国が拒絶しているのね」

大淀「はい」

須山「まったく・・・・私たちは戦争を取りやめたのに」

大淀(まあ、一方的に終戦協定を結ばされたんですけどね)

須山「まぁ、いいわ」

 

 

 

 

 

 

 

?「撤退せよ!ここはもう落ちるぞ!」

?「もうだめだ・・・・俺たちはおしまいだ・・・・・!」

?「”ハワイ”が落ちるぞ・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

?「こちら第七艦隊!もう持ちません!撤退します!」

?「もうダメだ・・・・・英国も、もうもたない!」

 

 

 

 

世界は今、混迷を極め、人類は決断を迫られていた

 

 

 

 

 

 

次回、欧州反攻作戦

 




いかがでしたか?なかなか投稿できず申しわけありません、また次回もお楽しみに!


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欧州反攻作戦 前夜

お久しぶりです!PAK-FAでございます!




遅くなり申し訳ございませんでした


須山「まずは、欧州に展開して大西洋の制海権の確保、制空権も必要ね」

大淀「報告します、先遣航空隊、到着したとのことです」

須山「了解したわ、艦隊も到着したら報告して」

大淀「わかりました」

 

イギリス本土空軍基地

永瀬「アメリカ経由めんどくさいなホントに」

伊藤「仕方ないよ、こればっかりは」

堀田「しかし、交戦は無し、無傷でここまで来れたな」

門馬「それが一番すごいよね」

永瀬「そうだな、さて、これから後で戦術作戦概要を伝えるから、部隊を集めておいて」

 

伊藤「了解」

 

作戦先遣隊、航空部隊 約100機

作戦支援機 10機

 

イギリスの艦隊の大半は大破しているため、戦力はほぼ壊滅寸前の状態だった

 

永瀬「大半の艦隊は入渠しているな」

堀田「とりあえず、哨戒任務として上空飛行しているけど」

伊藤「こいつはひでぇな、航空機も半減しているな」

門馬「大半の建物も倒壊もしくは半壊している」

 

イギリスside

「くっそ、Japごときに手を借りることになるとはな」

「今更そんな事を言う暇なんてないぞ、ただでさえ戦力が大幅に減っているのだからな」

「あぁ、Japaneseの言うところの、‘猫の手も借りたい‘って言ったところか」

 

「お前ら、談話している暇があったら次の手でも考えろ!」

「「yes sir!」」

「ったく、さて、俺も飛ぶしかない・・・・」

「明日を守るために」

 

 

 

一方、艦隊は

しらゆき「あっつーい・・・・」

はつゆき「ほんっとうに暑いわね・・・・」

おやしお「水中は涼しいよー」

二人「いいなー」

あきづき「でも、慣れれば楽ですよ」

しらゆき「そうかしら……」

こんごう「さて、そろそろ警戒しましょう、海賊が来るかも」

あきづき「あー・・・・」

こんごう「でも、今はもはやいないのかもしれませんね」

あきづき「そうですね・・・・」

こんごう「急ぎましょう」

 

 

 

一方航空隊は

 

永瀬「ドーバー海峡は敵の手中ってわけか」

門馬「そうだな、先日偵察機が行って確認してきている」

永瀬「まずは制海権の奪取、次に敵のアジト、本拠地を捜索、二次作戦がそれになるな」

堀田「艦隊到着とのことだ」

永瀬「了解、これで作戦が進められるな」

伊藤「提督から新しい作戦概要が届いたぞ」

永瀬「了解、とりあえずそろったことを報告しようか」

伊藤「そうだな」

 

 

大和「ここがイギリスですか」

武蔵「されがビックベンか」

全員「わぁ・・・・」

鳥海「ちょっと、皆さん観光しに来ているのでははありませんよ」

大和「しかし、周りの建物は崩れたりしていますね」

武蔵「ひでぇことしやがる」

 

 

航空基地では

"スクランブル!"

永瀬「こっちでもスクランブルあるのかよ」

堀田「無駄口たたかずに行こうぜ」

基地に配備されているライトニングやハリアーよりも先にF-15Jが先に上がった

 

ドーバー海峡上空

永瀬「OK、レーダーコンタクト、目標に接近」

堀田「了解」

永瀬「こりゃあ、まあまあ大団円だな」

堀田「20機以上いることね?」

永瀬「各機散開、ロックオンでき次第撃て」

全員「了解!」

永瀬「FOX3fire!」

まずは、中距離ミサイルで数を減らすも

堀田「全然減らねぇ・・・・」

永瀬「仕方ない、行くぞ!」

 

一方基地では

門馬「第二発進」

伊藤「行くぞ」

さらに邀撃機が上がった

 

一方上空では

永瀬「ふっざけんな!なんで奴らがMig-15使ってんだよ!」

堀田「しかし、練度は低いな、旋回戦に挑まれると簡単に後ろが取れる」

永瀬「だが、戦闘機の数が多い」

二機は囲まれつつも性能の差で圧倒的に有利だが

堀田「捌ききれないな」

門馬「お待たせ!追加の航空隊到着したぞ!」

永瀬「了解!爆撃機を頼む」

門馬「オッケー」

戦闘機、約50機が爆撃機の迎撃に向かった

 

永瀬「お前らの相手は俺らだ」

圧倒的性能の差、瞬く間に敵機は燃え上がり墜ちていく

 

「おお・・・・」

「悪魔だ、悪魔の部隊だ・・・・」

 

それはまさに悪魔のごとく、敵機がばったばったと叩き落されていく

 

永瀬「お、イギリスの連中今到着しやがったのか、おっせーな」

堀田「しかし、おこぼれは何機かある、あとは任せようぜ」

永瀬「そうだな、全機帰投、RTB」

 

「あいつら、いったい何者なんだ・・・」




いかがでしょうか、更新が遅くなってしまい申し訳ありませんでした


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欧州反抗作戦

よし、投稿できた!こんばんはPAK-FAです!ちまちまやっていたら投稿できるぐらいまでは行ったので投稿いたします!


永瀬「さてさて、事態も事態だ」

伊藤「棲地の方から接近、イギリスを乗っ取るつもりのようだな」

門馬「やることは変わらず、敵の撃滅でいいか?」

永瀬「そうだ、ただし、TGT、最優先目標は輸送船だ」

堀田「だよな、上陸されたら元も子もないからな」

 

「その件に関しては我々が対応しよう」

 

永瀬「お、これはこれは、342飛行隊の隊長殿」

「おはよう、今回の作戦、我々も微力ながらだが手伝わせてもらう」

永瀬「了解です、では、我々が敵の本隊を叩きます」

伊藤「では、私たちはこれで」

 

そう言い残し、部屋を出た

 

永瀬「あれではそんな数の航空隊は保有してなさそうだな」

伊藤「実際問題、航空隊は俺たちの航空隊に依存している」

堀田「永瀬、F-2届いた」

永瀬「了解、堀田は対艦攻撃を主目標にしといてくれ」

堀田「いつも通りってことだな」

永瀬「そうゆうことだ、制空権は俺らで何とかする」

堀田「了解、あと、追加の別の航空隊も到着、合計で200機以上が参加だな」

永瀬「よくもまあ、ここまで揃えたもんだ」

伊藤「提督に感謝だな」

永瀬「ああ」

門馬「日本の艦隊は準備完了だそうだ」

永瀬「了解、これより作戦を実行する」

 

大和「しかし、あくまでイギリスの方が損害が大きいので・・・・」

ウォースパイト「しかしだな・・・・日本艦だけに任せるわけにもいくまい」

しらゆき「ですが、英国艦隊は満身創痍ではありませんか!」

 

そう、英国艦隊はほぼ壊滅寸前であり、やっと駆逐艦数隻とウォースパイトがやっと動けるぐらいで

戦力は全然足りなかった

 

ウォースパイト「だがしかし、我々も戦わせてくれ!」

大和「ですが・・・・」

武蔵「いいんじゃないのか?敵討ちをしたいのだろ?」

ウォースパイト「それもあるわ」

武蔵「ひとつだけ言わせてもらうと、死ぬことは許さんからな」

ウォースパイト「そんな気はさらさらないわ」

大和「なら、作戦の参加を許可しますが、必ず守ってくださいね」

 

永瀬「くっそ!敵が近いじゃねえか!」

堀田「先に行くぞ!これ以上接近を許すわけにはいかねぇ!」

 

先遣航空隊が飛び立ち、しばらくして

 

堀田「くっそ・・・・なんて数なんだ」

永瀬「はは・・・・笑えねぇ・・・・」

 

無数の艦隊が眼前に広がっていた

 

堀田「さあ、先攻部隊行くぞ!攻撃開始だ!」

「了解!」

 

第一陣の航空隊が攻撃するとき空母から無数の航空機が飛び立つのが見えた

 

堀田「永瀬!頼むぜ!」

永瀬「了解!行くぞ!先手必勝だ!」

 

これまで以上に激しい空戦が繰り広げられることとなる

 

堀田「敵のミサイルが飛んでくるかもしれん、気をつけろ!」

三木「レーダー照射はされていませんね」

堀田「よし、射程に入った、ミサイル発射!」

門馬「と、同時にロックオンアラート!」

堀田「よし!回避機動!」

 

40機から一斉に対艦ミサイルが放たれた

 

欧州水姫「・・・・・クダラナイ」

 

周辺の艦船はミサイルを迎撃できず、爆沈もしくは戦闘不能になってしまったが

 

堀田「おいおい、何の冗談だ・・・・」

門馬「どうした?」

堀田「あいつに向けて4,5発ぐらい撃ったよな?」

門馬「そうだが?ま、まさか・・・・」

堀田「あぁ、最悪だ、全部撃墜しやがった」

門馬「マジか、ケチってASM-2にするんじゃなかった」

堀田「そうだな・・・・」

 

大和「うそ…………全部撃墜だなんて」

武蔵「対空装備は万全ってことか」

大和「そうみたいですね、ならば、主砲左90°!弾種徹甲!」

武蔵「目標!距離15マイル!撃て!」

轟音とともに徹甲弾が撃ち出され、敵に命中したが

観測妖精「敵に命中なれど、健在なり!」

大和「うそでしょ・・・・」

武蔵「ひるむな!次弾装填急げ!」

川内「援護します!」

神通「水雷戦隊前へ!」

しらゆき「待ってください!対艦ミサイルで牽制します!」

はつゆき「firefire!」

 

ハープーンを発射し足止め程度にはなったが

 

しらゆき「やっぱり撃破にはいたらないか・・・・」

武蔵「装填完了、てーっ!」

ズドォォォォン!

 

再び轟音が鳴り響き狙った場所は

 

欧州水姫「ンナ・・・・!?」

武蔵「弾かれるならここを狙うまでよ!」

 

狙ったのは

 

観測妖精「命中!速力が低下します!」

大和「てーっ!」

大和、武蔵の46cm砲が後方に命中し、欧州水姫の速力が低下した

 

ウォースパイト「さて、これで狙いたい放題ってわけね」

武蔵「油断はするな、砲はまだ生きているからな」

大和「次は砲を狙いましょう」

 

上空では

 

永瀬「うっは、やることがエグイな」

伊藤「とはいえ、決着だな」

永瀬「あぁ、終わったな」

堀田「戻ってきてみたら」

門馬「終わってるやんけ」

 

そして

 

ウォースパイト「Checkmateよ、深海め」

大和「さて、これでもうただの的ですね」

武蔵「しかし、防隔は撃ち抜けないか」

 

神通「雷撃処分しますか?」

大和「はい、私たちでは手に負えないので」

神通「わかりました、総員、魚雷発射よーい!」

大和「万が一に備えて、私たちも構えましょう」

 

砲も機関が停止している欧州水姫に雷撃と砲撃の準備をした

 

大和「武蔵、あれを試してみない?」

武蔵「そうだな、あれを試してみるか」

二人が試してみるのは

武蔵「一式徹甲弾に換装完了」

大和「よく狙って、てーっ!」

ウォースパイト「fire!」

神通「てーっ!」

 

46cm砲と酸素魚雷が欧州水姫に突き刺さる

 

大和「敵の撃破を確認、これより帰還します」

 

永瀬「目標撃破を確認、任務完了、RTB」

堀田「なげぇ一日だったな」

永瀬「帰ったらデブリーフィングだ、今回はこちら側の被害も大きい」

三人「了解」

 

今回ばかりはイギリス側と日本側の被害が大きかった

 

日本側は航空機隊が甚大な被害が出ているし、イギリスは艦隊及び航空隊、インフラ、民間の建物

様々な場所での被害が出ているため、日米の支援隊が協力し、イギリスの復旧作業が始まった

 




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