チューニングショップガレージ鎮守府~みんなで走って出撃してenjoyする話~ (Evo4RS )
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プロローグ 最初の艦娘

どうもエボⅣです
艦これ作品を新たに始めます
あっちも編集してるので良かったら見てくださいねぇ♪
ではスタートです!


『現在緊急警報発令中のため利用出来ません』

そっと受話器を置く僕こと叢雲カケルはここである人を待っている

「ごめーんちょっち遅れちゃった♪」

この人が僕を読んだ張本人桑名大和さんです

「じゃあ行きましょうか車に乗って?」

「いえ大丈夫です」

「なんで?」

「自分の車があるんで」

そう言うと僕は自分の車TEAM TOYO TIRES DRIFT 180SX typeXを持ってくる

「うげぇ!?なんで180SXなんか乗ってんの!?」

それもそうでしょうだって僕まだ14ですよ?しかもこのワンエイティ馬力最高で830ですからね…

「とりあえず…行きましょう?」

なぜに疑問系になったし

「わかったわ(警戒が必要ね)」

とりあえず2台の車が走り始める

キュルキュルキュル~

ドリフトしながらコーナリングする僕のワンエイティと大和さんのアルピーヌルノーA310

「とりあえずその先を右ね」

その時だった

「…!避けて!」

突然叫び出す大和さんその指示どおりに卍ドリフトしながら敵艦載機の機銃を避けていくカケル

「大丈夫?」

「はい…でも一ついいですか?」

「何かしら」

僕はキッとした目をすると(大和さんの話)こういった

「なんで中学生のしかも来年受験生の僕を大日本帝国海軍横須賀鎮守府の提督にしたんですか?」

僕は兼ねてから気になっていたのだがなぜ僕のような厨坊を選びさらに大本営のお膝元の鎮守府なのか

「それは…貴方の学校の先生達が決めたの」

そうだったのかいつかあいつら全員俺の全開ドリフト走行の餌食にしてやる

それはさておき着いたようだ

「では私はこれで…おっとすまないわたしの連絡先ね何かあったら連絡してね?できる限り相談には乗るわ♪」

そう言って走り去っていった大和さん

門のところにある表札を見る

『大日本帝国海軍横須賀鎮守府』

「来ちまったか…」

すると中から

「貴方がここの新しい提督になられるお方ですか?」

メガネにロングヘアーの女性が出てきた

「はいそうですが…貴女は一体?」

「すみません…自己紹介がまだでしたね私は任務娘の大淀と申します以後よろしくお願い致します♪」

大淀さんか…覚えとこ

「…ここに艦娘は?」

「まだ居ませんね私の艤装は確認されましたけど結構獲得するのは難しいと言われています」

そうかなら

「よろしくお願い致します大淀さん」

こうして俺のドタバタ波瀾万丈な鎮守府生活が始まったのであった

 

 

「まずは秘書艦を決めるのでこの5人の中から選んで下さい」

リストには

特型駆逐艦吹雪

 

特型駆逐艦叢雲

 

暁型駆逐艦電

 

綾波型駆逐艦漣

 

白露型駆逐艦五月雨

であった

「…」

「ど、どうされました…?」

少し怯えながら聞く大淀さん

「ああいえ大丈夫っすよ」

黙るのも無理はないそれもそのはずカケルは過去に艦娘に親を殺されているのだ

 

深海棲艦───海上に突如として現れた謎の生命体である

叢雲家はもともと軍部の一族で父も母も提督だった

カケル自身親からの英才教育を受けていたのだが第一次ソロモン海域奪還作戦を遂行中に母親が戦艦長門の放った主砲の流れ弾を受けて死亡その後父も曙の主砲の流れ弾で死んでいた

カケルはその後児童施設に預けられたがそこはカケルにとって苦痛でしかなかった

軍部の人間の子供だというだけでいじめられ、生命を狙われたことすらあった

そしてとある日に見たNISSAN 180SX RPS13に憧れて車を好きになったのである

その後カケルは独学でチューンを学びさらに車の専門学校にも飛び級で進んだ

この話は追追カケルが話すことであろう───

「…」

その事を思い出し涙を流しながら泣き始めるカケルその様子を大淀はただただ眺めることしか出来なかった

「…提督…少し…こちらに…」

突如大淀がカケルに喋りかける

「…なんだよ…お前も虐めるのかよ…もう嫌なんだ…いじめられるのは…」

淀んだ瞳で睨みつけるカケル大淀はオロオロしながら

「…私如きが提督に信用されようなんて思ってはいません…ですが…私は…いつでも提督の味方ですよ…」

「そんな事言って…お前も裏切るんだろ…お前らも…軍部の人間も…」

「なぜそんな事を言うのですか…!私はただ、ただ提督のトラウマを直したいだけなのに…!お願いします…お前らなんて言わないで下さい…名前で読んで欲しいんです…」

「しらねぇよ!どうせ裏切るんだろ!?いつだってそうだ!施設の時も!学校にいた時も!!」

思いのたけを吐いて涙目で睨みつけるカケル

「…提督…私は裏切りません…貴方の目を見た時に…大本営の言いなりになんてなりたくないって…初めて思えたんです…!」

大淀は目に涙を貯めてカケルを抱きしめていた

「うぅ…うぁぁ…」

声を上げて泣き始めるカケルそれを大淀は何も言わずただただ頭を優しく撫で続けていた

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

大きな声を上げて泣き崩れたカケルにずっと一緒にいますよと伝えるように抱きしめる大淀

「…大淀さん…叢雲に…叢雲さんにします…」

覚悟を決めたのか艦娘を指名するカケル

「わかりました…彼女は口が悪いですが…こちらから話をしておきますね…」

そう言い立ち去ろうとする大淀に「あの」としゃべりかけるカケル

「何でしょうか?」

「その…この鎮守府に…チューニングショップとサーキットを開いてもよろしいでしょうか…?」

「ちゅーにんぐしょっぷと…さーきっと…ですか?」

「はい…艦娘に必ず1台車を持たせておきたくて…僕はチューンナップの技術を持ってるので…それと将来的にはレースにも出たいので…」

「わかりました…工廠の隣に作りますね…」

「あっ…大淀さん…貴方の車は…NISSAN フェアレディZ version.S です…」

そう言い放つカケルさらに

「大淀さん…これからも…よろしくお願いしますね…?」

頼って行くというような言い方をしたのに気づいた大淀はまた目に泪を浮かべた

「…はい!」

にっこりと微笑む大淀とカケル

「「アハハ(ウフフ)♪」」

同時に笑い合う2人そして

「建てましょうか…私たちの…ガレージと…チューニングショップを!」

「えぇ!」

と建設から始めようとする2人

「まずは私が材料とかを買ってきますね…一応大型トラックと重機の免許持ってますので♪」

と言う大淀

「わかりましたでは設計と色を考えましょうか」

あれがこうで…ここがアァで…これはどうでしょうか…それだ!とかやる事1時間

「これでいきましょうか!」

設計は250隻分の車を止められる立体駐車場にチューニングショップを兼ねたガレージそれから必要器具を置いてある倉庫まで

そして設計から3週間後…

「完成しましたね」

出来上がった立体駐車場は500隻分の車を止められるように増設

倉庫も1個から3個に増えた

「頑張っていきましょう!」

「はい!) 」

ここに艦娘を嫌う提督と好かれようと努力する艦娘そしてドタバタ鎮守府チューニングショップとそれを取り巻く伝説が始まろうとしていた




ここは詳細設定の他お知らせ等に使います

叢雲カケル 14歳 大まかな設定は本文中極度の艦娘嫌いそれゆえ執務以外はほとんど喋らない愛車は基本TOYO TIERS 180SX RPS13のレプリカ、だが他にも16台ほど持っているらしいが…
実はこのワンエイティは初めて買った車でもある
馬力:700以上はあるという…
エアロ:GP SPORTSのワイドボディキット
大淀 艤装がまだないため任務娘でありながらガレージ鎮守府のチーフスタッフとしても働く一番嬉しかったことは艦娘嫌いの提督が頼ってくれる事車はNISSAN フェアレディZ version.S
馬力:350程度
外装
NISMOエアロ
メーカー不明の3DGTウィング

とまあこんな感じですこちらもよろしくお願いしますねそれでは


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