ハイスクールD×D~匠の姫君と復讐のジャンヌ〜 一時凍結 (作者2)
しおりを挟む

1話

 気が付いたら知らない真っ白な空間にいた。

 何でこうなった? 確か今日は何時も通り出勤して仕事して、休憩中マイクラしてから仕事を再開して、それから帰宅してマイクラを少してやっとの事でミニクリーパーが孵化してとんで喜んだ後コンビニに行ってトラックに引かれ……

 あぁなるほどははっちょっと神様出てこいやぁあぁぁーーっ!!俺のクリーパーちゃんとのイチャイチャ人生がこれからだったのに返せやコラァアァアアァァーーッ!!

 

「こんにちは……えっと……」

 

 ほう来たようだなあぁ! 神様ちゃんよぉ!

 

「えっあのその」

 

「何か言いたい事は? 」

 

「ごっごめんなさいぃいぃぃーー!!」

 

 謝って住むなら直ぐに蘇生させろ今すぐさせろ直ぐにしろ。

 

「あっえっとその……僕の上司の神様がミスしてごっごめんなさい」

 

 はっ? ちょクソ上司出てこいやぁあぁぁぁーーっ!!思いっきりやつ当たっちゃたじゃねぇかあぁああぁぁーー!!

 

「直ぐにその上司を呼びなさいっ! 」

 

「あの……それが今回のミスで転生処分に合ってます……」

 

 ……ほう……それなら俺のこの怒りは何処にぶつければいい?

 

「あっあの……カッ変わりに転生を……」

 

 何っ!?だったらマイクラの世界だろうそこでミニクリーパーちゃんを卵から孵化してふふふ……いやファイアークリーパーちゃんとか色んなクリーパーちゃんに会うのもまた……

 

「それならマイクラの世界にお願いします!!」

 

「ああのごめんなさい無理です」

 

 何故だあぁああぁぁーーーっ!!巫山戯るなぁっ!!なんで無理何ダヨォオォォーーーッ!!

 

「そ……それは何故だい? 」

 

「その僕はまだ見習いで……転生場所は偶然繋がったハイスクールD×Dの世界へ人間の転生が限界なんです……」

 

 ……まじかよぉOTZちくしょうっ! 病院とかの退屈しのぎに呼んでたから原作知識はあるけどちくしょうっ!!

 

「あの……その代わりですが神器(セイクリッド・ギア)をなら好きなのを特典として与える事は出来るので……特典を決めて貰えませんか? 」

 

「それくらいだったらクリーパーちゃんをくれっ!!」

 

 そうだよクリーパーちゃんが欲しいんだよちくしょう! この際、マイクラで無くても良いからクリーパーちゃんが欲しい!!

 

「えっと……クリーパーって自爆するモンスターの事ですよね……」

 

「君とは少し話しをする必要がありそうだな……」

 

 さて……何から話そうかなククク……

 

「……ははクリーパー凄いクリーパー最高」

 

 ……やり過ぎたか……てへっぺろ!

 

「……えっと……おっほん……取り敢えずクリーパーが欲しいのは分かりました……ではこうしましょう……クリーパーを創造する神器(セイクリッド・ギア)匠の創造(クリーパー・クリエイト)と言う神器として与える事にするいかがでしょうか? 」

 

 マジッヤリイィイイィィーーッ!!さすが神様! 許す! マジ許すぜイヤァアァァーーハッアァアアァァーーッ!!

 

「ぜひお願いしますっ!!」

 

 えっとそれでは……行ってらっしゃい!

 へってっ足元に穴っNOoOoOOooーーー!!

 ……おぎゃあ

 えっと……てっ赤ん坊からかよっ!

 えっと……現在赤ん坊やってます今の名前はジャンヌ・ド・ベルヴィル3世だそうです……外国人の上に女つーかフランスに悪夢を与えた復習のジャンヌとか……渦の団(カオス・ブリゲイド)に入れって事かっ! 俺に死ねとっ!

 くそっこうなったら意地でも入団してたまるかっチキショウメェエェェーー!!

 今5歳になった……長かったここまでにお締めとか立つのに練習するとか……はぁ何とか1人で森に来れる様になったんだ……えっ何で森かってそりゃ神器(セイクリッド・ギア)の練習に決まってるでしょ? 他人に見られたら面倒な事になるかも知れないし。

 えっと何か強そうなイメージをするだったなよしっだったらクリーパーに雷撃が降り注ぐイメージをフハハハッいでよっ帯電クリーパー!!

 ……あれ? 俺クリーパーちゃん呼んだはずなんだが……これクリーパーカーだよねしかも女の子……

 

「こんにちは御主人様♪ 」

 

 アァンマリダァアアァァーーーーッ!!OTZ

 

「私は匠の女王(クリーパー・クイーン)だよクリーパーならまだ1体だけだけど出せるよ? ちなみにマイクラだとミュータント・クリーパーって呼ばれてるよ 」

 

 まだ神は私を見捨ててはいなかった!!(死んでるけど)てかミニクリーパーかわえぇぇ! んっ? ミュータント・クリーパーってあのイ〇セ〇ト女王のクリーパー見たいな奴か?

 

「ちなみに私も自爆出来るよ♪ 現在はダイナマイト1本分だけどね……試しに爆発していい? 御主人様♡ 」

 

「えっと…こっ今回は遠慮しときます………」

 

 取り敢えず気を取り直して現在は15歳になりました……あっそうそうクリーパーは今5体位創造出来る様になったよ♪ クイーンちゃんもダイナマイト5本分位の爆発出来る位に成長したらしい……どうして分かるかって? だって今エクソシストだからね♪ 何かフリードの穴埋めだとかでさ……ちなみにクイーンにはシャルちゃんって名前を付けました♪ 後御主人様から説得してお姉ちゃんって言わせる事にしたよ、それで今現在森を1部破壊して作った広場に修行しに来ています。

 んっあれ先客がいるってかギャー君じゃね? てっもしかしてあれ吸血鬼の狩り人(バンパイア・ハンター)! くっ危ないっ!

 

「なっ何者! 」

 

 うわっテンプレなザコ敵のセリフですね分かりますえっとギャー君? あっちこっち傷だらけ!

 

「……はぁ〜〜バイバイ私の教会生活……」

 

 うんはぐれになるか……多分ギャー君助けたらそうするしか無いだろうしね…………まあ取り敢えずは。

 

「シャル!!お願い! 」

 

「は〜〜いお姉ちゃん♡ 」

 

 私は神器(セイクリッド・ギア)である匠の創造(クリーパー・クリエイト)匠の女王(クリーパー・クイーン)ことシャルちゃんを呼び出す、ちなみにギャー君には結界を張っておく。

 

「あなたの周囲に結界を貼って置いたから今はじっとしてなさい」

 

「あっえっおっお姉さんは! 」

 

 くっギャー君にお姉さん何て、この戦い負ける訳には行かなくなった……

 

「あなたを守る……」

 

 ふっ決まった! さていざ勝負と行こうか!

 

「あなた……邪魔をする気? 」

 

「えぇそのつもりですよそれが何か? 」

 

 ふんっ聖剣創造(ブラック・スミス)何て使って痛めつける奴にギャー君はやらせん! んっ? 聖剣創造(ブラック・スミス)!?。

 

「そう……この英雄であるジャンヌの邪魔をする訳ね……なら死になさい! 」

 

「はあっ! あんたがジャンヌ! 」

 

 おいおいまさか吸血鬼の狩り人(バンパイア・ハンター)だと思ったら英雄だったよ何やってるんだこのバカは……仕方ない……

 

「なっ!」

 

 ふふ驚いてるまあ自分に結界張って周囲をシャルちゃんのミニクリーパーで吹き飛ばしただけだけどね。

 

「あらそうなら自己紹介してあげる…私の名前はジャンヌ・ド・ベルヴィル3世……奇遇ね同じ百年戦争でのもう1人のジャンヌだよ♪ ただし敵同士だけどね………覚悟しなさいド三流…………私を倒すなら1国を守り抜く覚悟で来なさいな……さもないと1国に見せた悪夢をあなたが見る事になるわよ」

 

 おやあ逃げ腰ですか? 足が震えてるよ? 言っとくけど私は容赦しないよ♪

 

「…ふふどうかしらあなた………同じ英雄よしみ今回は見逃してあげるから一旦手を引いてはくれないかしら」

 

 ふふっ命乞い? 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!その程度で私の一族の燃え上がった炎を消せると思ってる? 1度開いた火蓋は簡単には閉じはしないからね♪ まあ笑顔で返事してやるか……あっ交渉が成功したと安堵してるわね……これから下げられるなんて知らないで……

 

「問答無用」

 

「こっちを見ろぉおぉおおぉぉーーーーっ!!」

 

 ジャンヌは驚いて頭上をみると、頭上から匠の女王(クリーパー・クイーン)ことシャルちゃんが頭上に今さら慌てて回避? 無駄無駄っ! 勝負はジャンヌちゃんが攻撃して来た時から始まってたんだよ……爆発にしょうじて結界で囲ってたのに気付かなかったのが悪いね♪

 そしてシャルちゃんのダイナマイト5本分の爆発がジャンヌちゃんを襲うよ♪

 ふっ終わった……ちっ辛うじて聖剣を重ね作った障壁で死なずにすんだか……まあ良いか取り敢えずいまは。

 

「へっちょっ! キャッ! 」

 

 ギャー君を抱っこしてと…よし!………逃げるんだよぉおぉぉーーっ!!

 

「ふうっ……やれやれだぜ」

 

 よしここまで逃げれば大丈夫か……もう教会には帰れんな……まあ帰る気も無いけど…………

 

「あっあの……」

 

 あっギャー君を抱き抱えたままだった。

 

「あぁごめん嫌だった? 」

 

「あっ言え嫌では……」

 

 はぁ可愛いなギャー君いっその事、ギャー君を嫁にしちゃおうかな? あっ逆か……まあいいや。

 

「さて行きますか……」

 

「えっ? 」

 

 いやえっ? てあんた私の状況分かってる?

 

「そりゃあんた何かほっとけないもん! まああんたが何処に行くつもりか知らないけど……私はあんたについて行くからね」

 

 うわぁめっちゃ目が泳いでるね……先手は打っておくか……

 

「あっそうだ自己紹介がまだだったね私はジャンヌ・ド・ベルヴィル3世、ジャンヌでいいよそれであんたは? 」

 

「あっその…ギャスパー……ブラディ………です」

 

 うん知ってたまあ自己紹介したからさて止めと行きますか。

 

「ギャスパーか……それじゃギャー君だねとっ言う訳だから宜しくね♪ ギャー君」

 

 取り敢えず今後からの目標はギャー君の信頼を勝ち取る事かな?

 ただでさえギャー君は対人恐怖症何だもん、少しづつスキンシップとかして距離縮めとかないと。

 

「あの……」

 

「んっ何? 」

 

 今森の中で焚き火しているよ丁度魚も釣ったからね。

 

「今日は助けてくれてその…ありがとう……あのそれと今日ジャンヌさんと一緒に戦った子何だけど? 」

 

「あぁシャルの事? 」

 

 仕方ない……出して上げますか。

 

「シャルッ! 」

 

「は〜〜いどうしたのお姉ちゃん? 」

 

 おやっ急に出てきたから近くの木に隠れちゃったよ……これは当分、慣れて貰うのに時間が掛かりそうだね。

 

「ギャー君紹介するねこの子は私しの神器(セイクリッド・ギア)のシャルだよ」

 

「はいシャルはジャンヌお姉ちゃんの神器(セイクリッド・ギア)をやらせてもらってるよ」

 

 ギャー君…少し待つか………まあ近寄って来たか良かった良かった。

 

「えっと…この子………本当にジャンヌさんの神器(セイクリッド・ギア)何ですか」

 

「えぇそうよこの子は私の神器(セイクリッド・ギア)よ私は匠の創造(クリーパー・クリエイト)って呼んでるけどね」

 

 まあそれに可愛いしね……

 

「怖く無いんですか? もしかしたらあなたの大切な人を傷つけるかも知れないのに」

 

 あぁそう来たかまあギャー君が対人恐怖症な理由がそれだものね。

 

「ギャー君……確かにシャルは私の神器(セイクリッド・ギア)だ…でもね………それとは別にシャルは私の妹の様な者なの私に取って彼女は家族だから私は彼女を愛するの」

 

「お姉ちゃん……」

 

 うん、シャルの奴可愛いなぁこんちくしょう!

 

「ギャー君は私はね…ギャー君も今は私の家族見たいに思ってる………だから言うねギャー君……私は世界中全てがあなたを否定したとしても、私はあなたの存在全てを肯定するわ」

 

 ……てっちょっとわっ私泣かしちゃた!?どどどっどうしよう!?

 

「あーーお姉ちゃんギャー君泣かした」

 

「ちょっシャル! 」

 

 シャル行きなり茶化さない! てっかどっどうしたら泣き止むの!?

 

「ジャンヌさん…大丈夫です……ただ嬉しくて」

 

 ……ギャー君…………ギャー君をこんなに追い詰める何て……ヴァレリーを除く全ての吸血鬼(バンパイア)許すまじ!!まあ今日は彼を安心させながらひとまず寝ますか。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2話

 ……さてと……今私ははぐれエクソシストだ……この先身の安全を確保するとして最悪な選択も含め5つほど上げれるな。

 まず1つは神の子を見張る者(グリゴリ)に所属する。

 これははぐれエクソシストの私などなら勧誘を許してくれるからだ、ただし下手に下級天使に取り合えば神器(セイクリッド・ギア)を抜かれる危険性がある。

 つまり悪魔でもアザゼルなどの上司以外で下手には回れない。

 次に原作通りにリアス先輩の保護下に入るこの場合人間を辞める事にはなるが問題は無い。

 さらにギャー君をこれから鍛えれば封印も避けられるはずだ。

 または傭兵となる方法、私の祖先が元々傭兵だから顔も聞くのでこの提案は問題は無い後に転職だって出来ない事も無いからな。

 そして最悪なパターンではあるが私の様な元教会の女を狙う悪魔、ディオドラ・アスタロトの配下に入る事だはっきり言って最悪ではあるが遭遇する確率は低く無い以上使えない手では無い……いざとなったら引っぺかして尻に引く。

 最後に私が1番したくない最悪な方法……渦の団(カオス・ブリゲイド)に介入する事、ヴァーリ側で取り入ればワンちゃんはあるはず。

 ただし死亡フラグが最悪なこの2つは極めて高過ぎるのではっきり言って論外だ。

 ……とっなるとこの最悪なパターン以外の三つでその内の2つは遭遇しないと意味無いから確実なのは傭兵か……まあ傭兵家業で稼ぎながらリアスまたは堕天使を探すと言った感じか……

 まあ予定は決まったが今やる事は……ギャー君から口実を貰ってヴァレリーを救出する必要があるな。

 だってギャー君が原作通りに悲劇に絶望する姿を何て見たく無いし、私もギャー君の恩人である彼女を助けたいからね。

 

「ねぇギャー君」

 

「……あっはいなんでしょうか?」

 

 ちなみに現在ギャー君は私に抱きしめられた状態だよさて……罪悪感はあるがこれも全てギャー君のため。

 

「時々ギャー君が寝てる時にさヴァレリーって言ってたりするからちょっと気になったんだけど……それにヴァレリーって人の名前でしょ? だからヴァレリーって誰か教えてくれないかしら」

 

 ギャー君……戸惑ってるし目が泳いでる……これは後押しがいるな。

 

「ギャー君……私の血筋はね身内をとても大事にするのそれも身内が殺されたら復讐に走るほどにね……私の御先祖様もそうして1国に悪夢をもたらしたんだよ……」

 

 そう私の先祖であり私の名前でもあるジャンヌ・ド・ヴェルヴィルと言う彼女は、祖国に旦那を殺されて傭兵となり祖国に悪夢をもたらした、当時の王を恐怖の底に陥れ死に追いやったのだ、さらにその復讐は第2の身内が死ぬ時まで続いた。

 

「私はギャー君を家族のように思っているって言ったよね? 私にとって家族と言う言葉は悪魔の契約に等しいの……それとも私じゃギャー君の役には立てない」

 

 ギャー君……お願い……答えて…そして………私にあなたを救わせて。

 

「僕はジャンヌさん見たいに強く無いですよ」

 

「強い弱いは関係ないよそれに強くなりたいなら私が強力する」

 

 うん……これは問答になるな良かろう勝負と行こうじゃないか。

「僕には静止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー)と言う時を止めてしまう力があります……この力が暴走したら……」

 

「私はギャー君なら制御出来るって信じるよ……それに使い方次第なら例えば囚われのお姫様とかを助けるのに侵入などでとても便利だし1部の空間を停止させれば無敵の盾にもなるじゃん……大丈夫……何年掛かっても制御出来る様に私も強力する」

 

 ギャー君が私の腕に力を込めて握って来る、『多分囚われのお姫様を助けられる』で反応したのだろう。

 

「僕は半分ですが吸血鬼(バンパイア)の血を引いている化物何ですよ? 絶対にジャンヌさんに迷惑をかけますよ? 」

 

「だったら迷惑をかけてくれれば良いし甘えてくれて良い、私はギャー君の存在全てを肯定するから……吸血鬼(バンパイア)? 関係ないよギャー君はギャー君……ギャスパー・ヴラディーって言う可愛らしくて優しい私の家族……だからギャー君は1人じゃないし化物でもない! これからは私とシャルがあなの家族として傍にいるんだから」

 

 ……あ〜あまた泣かせちゃったよ全くギャー君は泣き虫何だから、まあそんな所もまた可愛いんだけどやっぱりギャー君は笑顔が1番かな……仕方ないしばらく泣き止むまではこうしていよう。

 

「……泣き止んだ? 」

 

「はい……その…ありがとう………ございます」

 

 ふうギャー君も少しは信用してくれたかな? よしよし。

 

「あっあの……ヴァレリーさんは僕の恩人何です……」

 

「そう……ねぇあなたはヴァレリーと一緒にいたい? 」

 

 私は本題に入る、悪魔の様に囁く。

 

「私はギャー君の為ならその子を助け出して上げるよ」

 

 ギャー君は言わない迷ってるんだろうな、だが最悪な運命を壊して上げたい私はギャー君を助けたい……だから先手を打たせて貰う。

 

「沈黙は肯定と受け取るわね♪ 大丈夫彼女とあなたが幸せになれる様に私が些細えて上げるから」

 

「あっ……」

 

 ふふっ待ってなさいヴァレリー以外の吸血鬼(バンパイア)達もうすぐ悪夢を見せて上げるわ……

 現在私はヴァレリーがいると思う屋敷に来ています。

 私の傭兵の伝から入手した情報と原作知識だからね間違いは無いだろう。

 さてとステルスミッション開始と行きますか。

 うん……見つけた間違い無いだろう……うわぁ少し疲れてる感じからして少し汚染されてるなあれ……1つは抜かれてるかも……

 ええい女は愛敬だけど騎士なら度胸だ! 取り敢えずは!

 

「誰ッ!ムグッ」

 

「少し静かに……私の名前はジャンヌ・ド・ヴェルヴィル3世です今回は私が現在片思い中の意中の人であるギャスパー・ヴラディーの為になあなたを連れ去りに参りました」

 

 私は彼女の口を塞ぎながら耳打ちをする、彼女もしばらく暴れていたがギャスパーの名前を聞いて大人しくなる。

 

「……ギャスパーは無事なの? 」

 

「はい……とても元気です」

 

「そう……良かった」

 

 彼女は安心した様にそう言う、泣いてるって相当心配だったんだね……うん。

 

「取り敢えず話しはここまでにしましょうそろそろあなたを連れ去ります」

 

「待って! どうして私を助けてくれるの? 」

 

 いや何でそんな当たり前の事を聞くかな〜〜まあ良いけど……

 

「それはあなたがギャスパーさんの恩人だからですよ」

 

 さてそろそろさらわんと本気でやばい……ヴァレリーさんも何考えてるの?

 

「完全には信じられ無いけど……いいわ! 今は信じて上げる」

 

 そうですかそれじゃあヴァレリーさんを抱えて行きますかさてと逃げるんだよおぉおぉぉーーーー!!

 そして入口の方から大爆発の音が響いた。

 ◇◆◇

 私の名前はシャルお姉ちゃんがそうつけてくれた……お姉ちゃん私の大切な人

 

「さて作戦を開始と行きますか! 」

 

 私はそう言うとクリーパを1匹想像すると屋敷の入口に投げつける。

 そして大爆笑だよ! まあ今の私ならこんなの簡単だもんね。

 どう言う事かと言うと現在私はお姉ちゃんに雷の魔法をかけて貰ってます。

 つまり今の私は帯電クリーパ状態この状態だと通常の火力の5倍の威力が出せるんだ♪ もちろん創造する眷属のクリーパも帯電クリーパになって威力は5倍だよ!

 今現在使用出来る眷属の数は7匹つまり私の現在の火力はダイナマイト七本分だから今の状態で私が自爆するとダイナマイト35本分の火力で爆発出来るよやったね♪

 おやおやさっきの爆発で集まって来たね。

 

「なっ何だ貴様は」

 

「悪夢を見せに来ました♪ 匠の姫君です♡ 」

 

 えいっ私はさっきの爆発で集まって来たその内の1体に頭突きをかます。

 

「ぐはぁっ! 」

 

「貴様! ぐおっ!」

 

 私は手当たり次第に次々と頭突きをかましていく。

 

「この野郎大人しくしやがれ! 」

 

 私を捕まえただと! 良かろう褒めて遣わす! だが……

 

「何時から捕まえられたと錯覚していた」

 

 私の特技自爆を発動! ただし秘奥義の大爆発は行っていないのでドローンはしないけどね。

 あっでも1回使うと帯電モードが切れちゃうんだよねぇまあスタンガンとかあれば強制的になれるけどさ……もちろんこれで騒ぎは大きくなったよやったね♪ それにしても楽しいなぁやっぱり私はこうじゃないとね♪

 だって自分の『爪』がのびるのを止められない人間がいるだろうか?いない…誰も『爪』をのびるのを止める事ができないように…持って生まれた『性』(さが)というものは誰もおさえる事ができない……どうしよいもない本当に困ったものだよ♪ 私はお姉ちゃんの神器(セイクリッド・ギア)だけど同時にクリーパでもあるんだよ……だから爆発は私の生まれ持った『性』(さが)だからねお姉ちゃんの前では我慢してるけど……今は良いよね♡

 

「どうしたの満身創痍だね? それでも誇り高い吸血鬼(バンパイア)なの? 犬に改名した方が良く無い? あっそれだと犬が可愛いそうか♪ ほら立ってよ持っと私を楽しませてよ! ほら立ってハリーハリーハリー(早く早く早く)

 

「おい……てめぇ」

 

 んっうわぁ何かドラゴンがいるよ……まあどうでも良いけど……

 んっ? あっどうやら脱出は成功した見たいだね! さてそれじゃあ私も行きますか……

 

「スタンガンオン! 」

 

 私は自分にスタンガンをぶつける事で強制的に帯電モードになる。

 

「さ〜〜ていっくよ〜〜♪」

 

 私はそう言うとドラゴンさんに近づくドラゴンさんも反撃にしっぽを降って来るが。

 

「コッチヲ見ロォオォオオォォーーーーッ!!」

 

「ーーッ!?」

 

 私の身体は白く光出すと同時にドラゴンがこちらに引き寄せられる……。

 これが私の秘奥義の大爆発この爆発は通常の5倍の威力を誇り周囲に存在するものを引き寄せる。

 つまり今から始まる爆発はダイナマイト35本分の5倍でダイナマイト175本分の爆発を誇るのさ!?

 さすがのドラゴンさんでも軽傷位は与えられるよね♪

 ◆◇◆

「ヴァレリー! 」

 

「ギャスパー……」

 

 ふう…やれやれだぜ……まあ何とか脱出には成功、んっ? はぁ〜〜シャルの奴、秘奥義を使ったな……あれは確かに強いけど数時間ほどシャルを呼べなくなるデメリットがあるから使って欲しく無いんだけどね全く。

 そう言えば最近思ったんだけど私の神器(セイクリッド・ギア)だけど……下手すると神滅具(ロンギヌス)に認定されそうな気がする。

 多分『魔獣創造』(アナイアレイション・メーカ)の亜種的な感じで。

 まあそれよりも今後からは2人の為に傭兵家業で稼ぐか……



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3話

「ねぇシャル……その卵って……」

 

「んっ? あぁこれはね……この前の自爆した時にドロップした卵だよ♪ 」

 

「ですよね〜〜」

 

 はぁ〜〜頭痛い……取り敢えず今シャルが嬉しそうに抱えているのは匠の女王(クリーパー・クイーン)つまりミュータント・クリーパがドローンした時に落とすクリーパーの卵だ……

 なお私の神器(セイクリッド・ギア)である匠の創造(クリーパー・クリエイト)は、彼女を中心にミニクリーパを量産出来るものだが、実は創造されたミニクリーパーは彼女の力を分けられた分身体なのだそうで……つまり現在彼女の火力がダイナマイト七本分であるから、彼女が分身体を1つ出すと彼女の自信の火力がダイナマイト6本分になる。

 ただし力を分け与えたミニクリーパーが消滅(ロスト)した場合、彼女の元々の火力は消滅(ロスト)した分だけ回復する。

 で……彼女は秘奥義である大爆発を使うとたまにだがミニクリーパーの卵をドロップするらしい。

 ただしこのドロップした卵から帰るミニクリーパー彼女の通常で生み出す分身体と違い人工の神器(セイクリッド・ギア)の様な物で、言わば彼女のコピーが産まれるらしい……ただしこっちはオリジナルの彼女と違って分身体を作れない上に相手の攻撃を受け過ぎて消滅(ロスト)すると復活する事は無い。

 たださっきも言った様に人工の神器の様な物の為、他者が使用する事が出来るし、使用者が神器(セイクリッド・ギア)を使い続けられる状態であれば何度でも使用出来る。

 まあ彼女の劣化番と思ってくれれば良い。

 ちなみに彼女は神器(セイクリッド・ギア)である為に私とは感覚や感情または記憶などの1部が連結(リンク)した状態であるので、相手からの攻撃でのダメージが私にも来たり……まあ自爆はノーカンなので問題ないが……帯電クリーパーになるさいの電撃のダメージはカウントされるから……彼女がスタンガン使用した時私も感電ダメージ受ける訳で……正直帯電モードは出来るだけ使用をしないで欲しかったり……

 とは言え彼女が今抱えている卵は孵化をするに5日かかるので彼女が大切に抱えているのは5日までに破壊されない為なんだよね……んっいや待てよ……だったらヴァレリーに渡せば良くね?

 

「ヴァレリー」

 

「はい……どうしましたか? 」

 

 良し! ヴァレリーも来た事だしそうと決まれば早速相談だ……

 

「あぁ実はどうもシャルが卵を産んじゃってね……」

 

「へっ……ちょっシャルさん相手は誰何ですか! 」

 

 はっ? あぁ〜〜こりゃ失敬……ちょっと言葉が足りなかったな。

 

「いや……ちょっとシャルちゃん落ち着いて……」

 

「お姉ちゃん……昨日は凄く激しかったな〜〜」

 

 ちょっとシャル! 誤解招く様な事を言うんじゃありません!!

 

「はっえっちょっとジャンヌさん! 1体シャルさんになNe……ひゃんっ」

 

「はい落ち着け! 」

 

 ふう何とかチョップ1発で何とか落ち着いてくれたよ……

 

「まず女同士で子供出来ないのは常識……それとシャルも誤解招く様な事を言うんじゃありません! 」

 

「ちぇっ……はーい」

 

 はぁ〜〜全く……まあ取り敢えず話しを戻すとしよう。

 

「あのね……卵ってのはシャルの力の1つでまあ人工的な神器(セイクリッド・ギア)と思って貰えれば良いわ……」

 

「えっと……詳しくはく分かりませんがつまり彼女は神器(セイクリッド・ギア)を創造出来ると言う事でしょうか? 」

 

 いや……あながち間違いでは無いけどどっちかってとメインはクリーパーを創造する事だからね。

 

「特殊な状況下でしか出来ないから正確には出現したってのが正しいんだけどね……」

 

「それで……私が呼ばれた理由はそれとどう繋がるんでしょうか」

 

 やっと本題に入れる……はぁやれやれだぜ……

 

「さっきも言った様に人工的な神器(セイクリッド・ギア)の様なものだから私以外でも使用出来るのよ……あなたの神器(セイクリッド・ギア)はデメリットが極めて高いから私としては使用して欲しくない……だから変わりにどうかと思ったの」

 

「えっあのそれって……」

 

 いや戸惑われても困るんだけど……

 

「別に戦えとは言わないわよ……ただ今後の護身程度には持ってて損は無いでしょ」

 

「……分かりました」

 

 まあ……彼女の神器(セイクリッド・ギア)である幽世の聖杯(セフィロト・グラール)の危険性は彼女が1番分かってるから使用したくないのは彼女もだろうし……でも足で纏にはなりたくないでしょうからね……この提案は彼女にとっては嬉しいはずだ。

 

「そう……それなら決まりね……ただ卵の孵化には5日掛かるからそれまでは待って貰うわ」

 

「……言えギャスパーと過ごせるこんな幸せの時間を頂いた上に、このような事までしてもらえて感謝してもしきれません……」

 

 ふふっそう……幸せね……全くこの子は……

 

「何言ってるの……家族何だから当然でしょ寧ろこれから持っと幸せになって貰わないとね」

 

「えっあ……」

 

 全くギャー君といいヴァレリーといい本当に世話のかかる子だよ……だがそれがいい!

 

「私の先祖は身内を自分以上に大切にするのその血の為でしょうね…私の母も祖母も皆、身内を為なら決死の覚悟になったわ……私が風邪を引けば母は必死になって病院に駆け込んだ位よ………だら私にとって家族と言う言葉は騎士いや悪魔の誓いにも想定するものなの! その私があなたを家族と認めた以上あなたは幸せになる義務があるのわかった! それと異論は認めないからね! 」

 

 ふう…言う事は言ったさて今晩の御飯でも考えるとしよう………後使い方位は教えて上げるか……

 

「僕は強くなりたい! だからジャンヌさん僕を鍛えて下さい! 」

 

「んっ? 良いよ」

 

 今、ギャー君が私に強くなりたいと言って居ます……えっとまあそれじゃあ…主に精神面から鍛えますか………後でソフトボール買おう。

 あれから一年いやあ早いねぇちなみに傭兵家業でバンバン稼いでるよ♪

 

「おのれ人間がぁーーっ! 」

 

「ふっその人間に今あなたは殺られるのさ! 」

 

 今はぐれ悪魔との戦闘中です……かなり隠密重視な奴だから追い詰めるのに手こずったよ。

 

「グックソガアァアァァーーーーッ!!」

 

 自暴自棄になっての攻撃何てダメだよ……あんたの実力は冷静であってこそ何だから……私はそう言うとミニクリーパーを投げつける。

 

「爆発しろ! 」

 

「ガアァアァァーーーーッ!!」

 

 私の投げたミニクリーパーは、はぐれ悪魔の目の前で見事に爆発し、はぐれ悪魔は爆発をもろに受けて断末魔あげる。

 

「ぐおぉあぁぁーーッ! クソッ! 」

 

 あっまた逃げるきか! もうこいつはしつこい! てっなっヴァレリー!?危ない!

 

「せめてそこの小娘を道ズレニイィイィィーー!!」

 

 ……だが甘い! ヴァレリーちゃんに私が渡したクリーパーちゃんを舐めるな!

 

「グガアァアアァァーーーーッ!?」

 

「さて……私の家族に手え出した罪は重いよ〜〜トイレは済ませた? 歯は磨いた? ベッドのしたで奥歯をガタガタ言わせながら永遠に続く悪夢を見る準備はOK? 」

 

 さてと……これから始まるのは戦いじゃない一方的な殺戮だ…………

 

「ギャー君! 」

 

「ひっ! なっ……」

 

 ギャー君の力で停止させて〜〜からの今出せる最大の12体ぜん帯電モードで囲って〜〜結界で包んで♪

 

「ギャー君もう良いよ」

 

「はい分かりました」

 

 ギャー君が静止を解いたのでではレッツ起爆!

 

バイ・ツア・ダスト!!(負けて死ね!!)

 

 ふぅやれやれだね……さてと帰るとするか…………とその前に。

 

「貴様! 見ているな!!」

 

 全く監視とか感じ悪いたら無いよ監視するなら手伝って欲しかったね。

 

「爆撃の魔女……貴様に頼みがある」

 

 出てきたのは白いローブの男だった十字架の首飾りからして教会側だね……爆撃の魔女か? あぁ昔は爆撃の聖女とか読んでたから聖女を魔女にしたのかふ〜〜ん。

 

「教会側が今更何の用? 」

 

「貴様に仕事だ……」

 

 感じ悪っ!!……まあ仕事なら受けるには受けるけどさあ〜〜

 

「仕事? 話しなさい」

 

「教会の聖剣が盗まれた既に聖剣使い2名には向かわせてある……盗まれた聖剣の奪還及び破壊の手助けをしてもらう」

 

 はってっ事はつまり原作に突入? いやまあ何れはと覚悟してたけどまさか聖剣編からかい! いきなりコカビエルとかマジ鬼畜だよ!!畜生目ぇえぇぇーーーーっ

 !!OTZ

 

「……へえなるほど教会側が魔女を雇うと言う訳か」

 

「……前金は此処にある今回我々は爆撃の魔女が偶然にも乱入によるトラブルならば仕方がないモノと判断した」

 

 はぁ汚い! さすが教会汚い! つまり口止め料も含めた前金を払うから、悪魔でも私達が単独で仕出かした事にしろって訳ね……それと以来終わったら用無しだから消えろでしょ分かります。

 

「ふ〜〜んまあ良いやそれなら好きにやらして貰うよ」

 

 だが生活費は生活費だ前金だけでも受け取って置くよ。

 以来が終わったら……リアスにでも頼んで駒王町に住み着こうかな……

 

 取り敢えず口実としては木場に同情したで良いか……

 とっ言う事で私は来ました駒王町さて早速だが木場か駒王学園を探すか……アーシアちゃんとも友達になりたいしね……

 

 町中の人達に聞き込みながら何とか着いたよ……さて入る振りをするか……

 

「何者ですか? 」

 

 んっ? この声は……やっぱりソーナ・シトリーちゃんでしたか……

 

「……名前を聞く時は自分から名乗るもんだよ」

 

「……これは失礼しました私はソーナ・シトリーと言います」

 

 うん知ってる下級悪魔にも優しいシトリー家のお嬢様、リアスさんの昔からの友人ですね。

 

「これはこれは私はジャンヌ・ド・ベルヴィル3世と言います突然ですがソーナさん契約しませんでしょうか?」

 

「はい? 」

 

 うん見事に毒気抜けたね、まあいきなり赤の他人にそんな事申し訳まれたらそうなるよね……失敬失敬♪

 

「私達が出す見返りはここに来た理由と貴女が困った時に駆け付ける事でどうでしょうか? 」

 

「……はっ!…こほんっ………分かりましたそれで私達からは何を要求は何でしょうか」

 

 良し! 話を取り付けるまでは来た! だがこっからが正念場だ……

 

「私及び私の家族であるこの2人をこの駒王町に移住する許可が欲しい」

 

「……分かりました……リアスに一応頼んでは見ます……それでは其方のが来た理由と言う物をお話下さい」

 

 ふう何とか頼んでは貰える事にはなったなまあ契約が成立した以上、シトリーの保護下には一応入ったから問題は無い。

 

「教会の連中が都合の悪い物がこの街に運ばれたので破壊または奪還しろって話し」

 

「教会側が……ですか…それでその物とは? 」

 

 くっ! 分かってはいたが教会の名前はやっぱり鬼門か! だがまだチャンスはある。

 

「聖剣……私には悪魔でも単独の行動としてだそうだ……多分依頼が終わったら用済みで始末も考えているだろうね」

 

「……はぁなるほど…それで帰らないが為に私達の保護下に入り移住をと………」

 

 ふうソーナちゃん理解が早くて助かるよ。

 

「そう言う事……まあ以来の代金は頂いた状態ではあるからそっちは単独で行うけどね……」

 

「……まあ良いでしょう……悪さはしない様ですし、ただ明日リアスの元に連れて行きますが宜しいですね? 」

 

 いやリアスさんにはしっかりお話はしたいから問題ないよ教会の奴らザマー見ろ。

 

「別に構わないよそれじゃあ私達はこれから聖剣の探索をするからそれじゃあ」

 

 さてと明日からは大変だな………取り敢えず今は今後についてどうするかを考えるとしよう…



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

4話

「教会より聖剣が盗まれた」

 

いやぁ……完璧に見落としてたよ忘れてたよ……私達が来たんだから彼女達が今日面会をするであろう可能性があったわな…お陰で私の会談は後回しだよ………これ後味悪い形になるから交渉が不利になる……さてどうしたものか…………いや……一誠には悪いが原作通りならあの手があるか?

 

「それで私達からは今回件ににかんして一切そちら側は関与しないで頂きたい」

 

「私達が堕天使と手を組むとでも……」

 

うん…流れ通りではあるなならこのまま行けば………

 

「可能性が無い訳では無いからね」

 

「そう……だったら言うわ……私達は絶対に堕天使と手は組まないリアス・グレモリーの名にかけて誓うわ」

 

んっ? そう言えば後の和平の会談でアザゼルが顧問になってこの誓いは破られるんだよね…まあいいか………ややこしくなるし。

それからイリナが自分達の聖剣についてを説明しその後は2人で聖剣の奪還と破壊をする意思を伝えるでっ今立ち去る見たいだねでも原作通りなら……

 

「……もしやと思ったがまさか魔女アーシア・アルジェントでは無いか? 」

 

やっぱりか! いやあ思い通りに行き過ぎて罪悪感すら覚えるよ……

 

「えっ本当に! あの魔女さん!?」

 

うんいまのイリナはどう見ても完璧に野次馬だね。

 

「それと未だに我々の神を信じているようだな」

 

「…ただ捨てきれないだけです………」

 

さあてこちらも動く準備と行きますか……

 

「そうか…なら私達にこの場で切られると良いそれなら神も君を大目に見てくれるだろう」

 

「聞き捨てならないわね……」

 

こっち睨んでるよ……おお怖い……な〜〜んてね。

 

「ふむ……まさかとは思うが貴様は爆撃の魔女ジャンヌ・ド・ベルヴィル3世では無いか」

 

「あら? 昔は爆撃の聖女って言っていたのに魔女よばわりねぇ」

 

ふふっさてとちょっとおちょくって上げましょう。

 

「突然に教会から消息を断ち、気付いたら傭兵として活動中……オマケに噂では吸血鬼(バンパイア)2人を味方につけていると言うじゃ無いか」

 

「「ーーッ!?」」

 

こっこいつ〜〜ギャー君達を哀しませたな……良いだろう戦争だ……

 

吸血鬼(バンパイア)じゃ無いわギャスパーとヴァレリーは私の大切な家族よ例え世界中を敵にしてもこの子達の側にいるつもりよ」

 

「「ジャンヌさん……」」

 

あぁもうギャー君もヴァレリーも可愛いぞっと……さてとこいつのお仕置きも兼ねてやりますか……

 

「次にあなたはますます救えんな……吸血鬼を家族などと主への裏切りの行為だと言う」

 

「ふんっますます救えんな……吸血鬼を家族などと主への裏切りの行為だ……ハッ!?」

 

ふっこっからは私のターンだ! 見事にかかったな馬鹿めっ!

 

「アハハハハ引っ掛かってやんの次に君はこの魔女め! と言う」

 

「くっこの魔女め! なっ!?」

 

いやいやいやいや引っ掛かり過ぎでしょ?

 

「またまた言わせていただきましたぁそれにしても騙され過ぎ……なに祝福された壺とか言われたら買っちゃう様な馬鹿? こりゃ人選ミスだねそれとも捨石かな? 」

 

「貴様っ! 」

 

アハハハハ見事に食いついたよ♪ 私の手の上で踊っている事も気付かずにね。

 

「何? 私と戦いたいの? 場所を変えるなら良いわよ? 相手して上げる」

 

「その戦い僕も参加しても良いかな? 」

 

あっあ〜〜まあそう来るとは思ってたけど……さてどうしようかしら……良しここは私のド・ベルヴィルの血筋に伝わる先祖様の武勇伝が名言の1つを使うか。

 

「……冷静にありて激しき怒りは内に隠せ、常に冷静な判断力を持たぬ者に復讐を遂げる事は出来ない……これは私が祖先の言葉よ……今の冷静な判断力が欠けている貴方では私は参加をさせれないわ」

 

「ーーッ!?」

 

ごめんね唇を噛み締めてるけど今の木場君は間違い無く負けるからね。

 

「だけどさっきの言葉を頭の隅で絶対に忘れないなら……考えて上げる……」

 

「……分かりました」

 

今の状態なら大丈夫そうね……まあもし負けてもその時はどうにかしよう。

 

「さてとそれじゃあ悪夢を見せて上げるわシャル! 」

 

そして現在私と木場君はゼノヴィアとイリナの2人と決闘をする事になった。

ちなみにあの時に吸血鬼と主張したのはアーシアに共感を持たせる為……少なくともリアス達はアーシアと同じ身の上位には見てると思う……多分。

 

「ーーッ! 貴様……この戦いに味方の参加は出来ないのだぞ……話にならんな」

 

ふーんまあ所詮は脳筋か……まあ私も言えた義理じゃ無いけどね。

 

「残念だけどシャルは私の神器(セイクリッド・ギア)……つまり私は自分の神器(セイクリッド・ギア)を使用したに過ぎない……それとも貴方はハンデが無いとろくに戦えない臆病者なのかしら」

 

「……ふんっ良いだろう…その傲慢な口を今すぐ叩けなくしてやる………」

 

まあとは言え相手は破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)だとりあえずは今の最大である12匹までは創造しよう。

 

「なっ! 」

 

まあ焦りはするかいくら何でもシャルと私を合わせて2人? +12匹だ。

容姿は愛くるしく小さくても相手には神器(セイクリッド・ギア)から創造された未知の存在だ。

実力などが分からない以上、数は相手にプレッシャーをかけるには充分だからね、さて始めるとしますか……まずは進軍から。

 

「……ふっ遅い! 」

 

まあ一様マイクラでも全力出せば逃げれはするからね、でもこの子達は只のクリーパーちゃんじゃ無いから素通り出来る何て甘く無いわよ。

 

「ふっ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ムダアァアアァァーーーーッ!!」

 

「ぐあぁああぁぁーー!?」

 

はいっ見事に爆発に当たっちゃったね♪ あら? よろめきながらも何とか立つか……だが甘い…………

 

「このジャンヌ容赦せん! 」

 

「くっぐあっあぁあぁぁーー!?」

 

へぇまだ避けるだけの余裕があったんだ……まあ避ける事も想定してもう一体をシャルが忍ばせてたんだけどなかなか効果ありだね。

うん流石に2撃目はきつかったか満身創痍で立つのがやっとて感じだしね。

 

「……なるほどな……これが爆撃の魔女たる所以か」

 

「でっどうするまだ戦う? 」

 

「……いやこれ以上は聖剣奪還に支障がでる……私の負で良い……」

 

まああれだけやられて返って冷静になったんだろうね……さて木場君は……はぁどうやら注意を忘れて悪手を出してるよ……良しレッツ投石♪

 

「ーーッ!?」

 

「あんたねぇ……私が最初に言った事を忘れて無い? 」

 

どうやら気付いた様だね全く世話が焼ける。

まあ結果は冷静になった木場君の勝ち、まあ相手が日本刀にしか変形させて無い変なこだわりのお陰もありそうだけど……

 

「…赤い龍(ウェルシュ・ドラゴン)よ……白い龍(バニシング・ドラゴン)はすでに目覚めているぞ………」

 

ゼノヴィア…イッセーには多分謎でしか無いぞ……まあそんなこんなで去って言った感じで終わったけど………

 

「待ちなさい! 佑斗っ!!」

 

「大丈夫です…ただ………今は自分を見直す時間を下さい」

 

いやっそう言ってるけど多分……単独でも聖剣を破壊したいんだろうな……

 

「佑斗……」

 

「あの……」

 

いやこのままじゃ私が蚊帳の外になってしまう! 話しかけねば。

 

「はっ…ごめんなさいね……それと私の眷属の為に戦ってくれてありがとう」

 

「私は単に理由も考えずに自己中心で一方的な考えに腹が立っただけです……」

 

まあ今回はリアス・グレモリー達の味方をする形で動くのが最適と考えての行動だからね…改めて考えると最低だな……私って………

 

「ジャンヌさん……」

 

んっアーシアが話しかけて来たよどうしたのかな?

 

「えっと……確かアーシア・アルジェントさんだったけ? どうしたの? 」

 

「えっと……さきほどギャスパーさんとヴァレリーさんから聞きました……ギャスパーさんの為に教会を抜け出した事も……私は貴方の様に覚悟が足りなかったのかも知れません」

 

あぁまあね……だが私は後悔していないからね……元々信心深く無かったし……それよりアーシアは何で覚悟が私より足りなかったってどう言う事?

「私は昔、教会の元で育てられました……ある日怪我をしていた犬を助けたいと願ったら私は犬の傷を治していました」

 

こっこれはアーシアの過去話!?確かディオドラの計略で教会から……何か思い出しただけで腹が立って来た。

 

「それから私は聖女として祀られましたですが、ある日とある怪我をした悪魔がいて、私はいつも通りに傷を癒しました」

 

うん……決めたディオドラは死刑決定……いやあその日が楽しみだわ。

 

「でも悪魔も癒す事が出来ると発覚した事で私は魔女と呼ばれました……ジャンヌさんは教会に見放される事を覚悟してギャスパーさんを助けました…私は教会に見放される事を覚悟せずに悪魔を癒した………だから私にはジャンヌさんの様な覚悟が足りなかったんです……」

 

いやいやいやいや後先考えずに助けるのも真似出来る事じゃ無いんだよ!?それに多分ギャー君じゃ無かったら私多分見捨てたし! やめてっ! 醜い私を尊敬何てしないで!?こっこれが聖女の力とでも言うのか!!ぐはぁっ!

 

「貴方は知らなかったんだから…覚悟のしようも無かった……だから貴方は自分を攻める必要は無いわよ………何なら今度から同じ元教会の者どうし友達になる? 」

「ーーッ!?いいんですか? 」

 

ねぇ神様何で私の周りの子は皆こうなんですか? あっ死んでたわちくしょう……

 

「友達になる事に理由が必要? 違うでしょ……貴方は充分に我慢したのだから少しは我が儘になりなさいな」

「ジャンヌさん……」

 

さてと……今の内からディオドラをぶっ飛ばす為に力をつけておく必要があるわね……そうなれば出来る限り早く禁手化(バランス・ブレイク)がしたいわね……

その翌日……街中で私はイッセーと小猫そして匙元士郎がいた……あぁなるほどね……

 

「ねぇ何してるのかしら」

 

「ーーッ!?ジャンヌさん? 」

 

まあ何が目的か分かってはいるけどね……てか元士郎引き摺られてるって事は事情はもう聞かされてるって感じか……

 

「はぁ……多方昨日のあの子の為に聖剣の破壊を協力させて貰おうって事でしょう」

 

「うっ! 」

 

ふふっまあイッセー達を味方にして損は無いからね……あわよくばギャー君達の為に学園に通わせて貰おう。

 

「まあいいわ貴方達は良い人見たいだし協力してあげるわ」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

5話

こんにちは作者2です……感想が何か少ない事が最近の悩みです別に書いて下さっても良いのですよ。
そしていよいよ聖剣編も終盤が近づいて来ました余談ですが、実は作者2が書くもう一つの作品のオリキャラである卯雛達のパラレルワールド的な作品を作ろうかと思っています……もしよろしければ作品の世界を何にしようかを応募しますので詳しくは作者2の活動報告をご覧下さい。
なおここまで読んで下さり私は感謝感激です。
これからも書いて行く積りですので読んで下さると光栄です。


私は今とても、シュールな光景を目にしている。

 

「お恵を〜〜」

 

原作の知識があるとは言え実際に見るはやはり別だなと感じるわね。

 

「…はぁまさかあの魔女が言った事が現実になるとは………」

 

「ちょっと! それって私が騙された見たいじゃ無いの」

 

いや事実騙されて買ってるでしょ?

 

「事実だろ! 聖人が書かれた絵だとかで購入して! 今の状況をあの時の私が知ったらあの魔女に何も言いかえせないぞっ! 」

 

いやまあ…そろそろ仲裁に入るとするかな………いやまずは注意をこちらに向けるか。

 

「…あんた達……何してんの………」

 

「何って見ればわかっ!?」

 

「……ひとまず其処のファミレスで話す? 食事なら奢るわよ」

 

それでファミレスに入った訳だけど……てか原作知識で覚悟はしてたが。

 

「うまい! うまいぞ!!」

 

「これよ! これこそが故郷の味なのよ!!」

 

財布の諭吉足りるかな? 私の財布食いつぶす勢い何だけど…まさかこれ程とは………

 

「はふぅー、ご馳走さまでした……ああ、主よ……この心やさしき悪魔にご慈悲を」

 

いやあ天然って怖いね……イッセー達皆ダメージ受けてるよ……悪魔ってのも難儀なものね……

 

「それで…本題と行こうか………」

 

ふむゼノヴィアはどうやら呼ばれた意図に気付いた見たいだな。

 

「話しが早くて良いわね……それじゃあ単刀直入に言うわ聖剣の破壊だけど私達にも協力させてくれない? 簡単な話し、傭兵の単独による突然の乱入に目をつぶって貰えればいいのよ……教会側だってそれならやむを得ないはずよ」

 

まあはずじゃ無くて確定何だけどね……教会側からは協力する事を依頼されている事は言う必要も無いから良いか……ややこしくなるし。

 

「……まあ1本位なら良いだろう」

 

「ちょっと! ゼノヴィア!?」

 

現状を理解出来ていないおバカさんは黙ってなさい! 少なくともゼノヴィアは状況を理解出来てるわよ。

 

「まあ待てイリナ……傭兵が単独での乱入なら教会側も止むを得ないだろう……それに食事を奢って貰う立場上この交渉は私達にはどちらにせよ拒否権は無い」

 

ふふ〜〜ん♪ まあそう言う事よ、こちらは別は奢らない事も出来るんだからね♪

 

「それじゃあ交渉は成立♪ それじゃあ仲間を1人呼び忘れてたから呼ばせて貰うわね」

 

さてと一誠に木場に連絡してもらうよう目配せしてからひとまず今後について考えよう……そう言えばそろそろ英雄側の奴らが介入に来るかも知れないから、それっぽい言い訳を一様は考え無いと行けないかな? それと洗脳などの対策も考え無いと……

 

「正直言えば、エクスカリバー使いに破壊を承認されるのは遺憾だけどね」

 

「随分な言い様だな……そちらが『はぐれ』だったら、問答無用で斬り捨てているぞ」

 

いやまあ睨み合ってるね……此処はひとまず助け船を出すか……

 

「ゼノヴィア……聖剣計画はあの後どうなったか話しなさい」

 

「ぬっ……そうだな……あれは教会側でも問題視され最高責任者は追放されたよ」

 

良し! これで佑斗の興味が一先ずエクスカリバーから離れる! これで勝つる!

 

「その最高責任者の名前を聞かせて貰えるかな? 」

 

「ハルパー・ガリレイ……皆殺しの大司祭と呼ばれた男だ」

 

その後は佑斗がキチガイ神父の事を話しひとまず別れる事になった。

その後、佑斗が過去に着いて話し元士郎が号泣、その後はソーナとデキ婚が夢だと発言してそれにイッセーが号泣した。

イッセーあんたの夢そんなんでいいの? 正直改めてそう思うんだけど……

 

「「木場さん……」」

 

あぁギャー君とヴァレリーも同情の余りにほろりと涙を……良しっ! お姉さん2人の為に頑張っちゃうぞ!!

 

「佑斗…貴方はこんなにも貴方を思う人がいる貴方は1人じゃ無いわ……それを忘れたなら貴方は大きな代償を払う事になるわ………それはとても大きな代償……そして私の先祖様はその代償を支払い深く絶望と後悔をしたわ…だから佑斗……貴方は手を差し伸べてくれる仲間を忘れ無いで………そして大切にしなさい復讐の女神が血筋としてのアドバイスよ」

 

「ジャンヌさん……」

 

まあその後はゼノヴィア達のローブに身を包みキチガイ神父を呼び寄せる作戦に、私が提案した使い魔を使っての探索、私はと言うと衣服屋にて布買って徹夜でローブを作りそれに着替えてギャスパー達と共に別で行動をする。

それから数日がたち……小猫の使い魔が私の元に来た……どうやらイッセー達の所でキチガイ神父が遭遇した見たいだ。

 

「ギャー君! ヴァレリー! イッセー達の所へ向かうわよ」

 

「「はっはい!」」

 

そして私達はひたすら走り駆け抜ける転移の魔法は無くは無いが使用すると足が付くかも知れないので却下する。

まあそんなこんなで何とか目的地まで辿りつく……チッ! 一足遅かったか!!

そこにはリアスとソーナの2人に捕まったイッセー達がいた。

 

「ぎゃあァああぁぁーーーーっ!!」

 

今イッセーと元士郎の2人が尻を叩かれている、私? 元々依頼を受けてる立場なので注意される泥土で済んだよ♪ 2人は驚いてたけどね……だってゼノヴィア達と交渉する時に話しがややこしくなる可能性があったからね。

 

「それにしても妙ね」

 

「妙……ですか」

 

普通に考えても理解出来るこの違和感……まあとは言え仲間や立場などで心配症が祟って気付けないのだろう。

ただ私の様に仲間の為なら立場も捨てられるなら話しは別だが……

 

「えぇ……あの神父達がやっている行為は3大勢力の秩序を乱しかねない……なのに聖剣を盗み神父などを攻撃ししかも悪魔側の領地で戦う……教会側と悪魔側に喧嘩を売ってるとしか思えないわ」

 

「喧嘩をですか……まさか! 」

 

どうやら気付き出した様だ……後一押しするか……

 

「まあ均衡が崩れたら困るのも堕天使側だろうから考えられるのは2つ1つは敵が堕天使側の仕業と見せ掛けた犯行……そしてもう1つは……」

 

「堕天使側の1部による犯行ですね……ですが利益にもならないのに理由が無さ過ぎます……恐らく見せ掛けの線が高いかと」

 

いや……悪いけどハズレだよ…だけど………多少は動く気になったかな。

 

「とりあえず……そうだとしたら敵は3大勢力の均衡を崩すのが目的と考えられるね…何の利益が目的か分からないけど………これはほっといたら悪魔側にも支障が出る事になるんじゃ無いかしら」

 

嘘です……本当は戦争狂で戦闘狂な馬鹿が起こした犯行だって知ってます……ただそれ言うとややこしくなるので言えないんですごめんなさい……

 

「…確証が無いので何とも言えませんが……調べてみる必要はありそうですね………」

 

まあ調べるまでも無く今日会う事になるんだけどね。

そして後、私達は探索を再開し見事にコカビの馬鹿に遭遇、そして宣戦布告され現在は駒王学園に来ています。

 

「こいつと遊んでいろ」

 

コカビの馬鹿はケルベロスを2体召喚する。

 

「ねぇシャル……」

 

「何? お姉ちゃん? 」

 

一様試したい事があるんだけど可能か聞いて見よう……こう言う時に神器(セイクリッド・ギア)と話せるってのは得だよね♪

 

「想像するミニクリーパーの火力を増やす事は可能かしら」

 

「可能だよ……ただその場合創り出せる数がその分減るけどね」

 

それを聞いて安心した! 早速だがスタンガンで帯電モードになりダイナマイト30本分のミニクリーパーを2匹創り出し、ケルベロスの1体に投げつけるとしよう。

 

「消し飛べっ!!」

 

ふうどうやら見事に2つの頭を吹っ飛ばして絶命させた見たいだと……どうやらハルパーのオッサンが聖剣を完全させたらしいね、そして無駄骨のカウントダウンが始まるんですね分かります。

 

「ギャー君! 目標、戦争馬鹿!!」

 

私はすぐさまギャー君に指示を出す! ギャー君は言われた通りにコカビの馬鹿を停止させる。

だってあの魔法の解除条件はコカビを倒す事、つまり静止の状態はコカビの生死が不明になるからこれで簡単に解除出来る訳だ。

 

「……っ!?こしゃくな真似を!!」

 

えぇ姑息な手ですが何か? 闘争で貴方が喜ぶ事をすると思って?

 

「これでカウントダウン何て関係ないわ! 佑斗達存分に奴をやっちゃいなさいっ!!」

 

「ジャンヌさん……ありがとうございます! 」

 

さてと……佑斗が行った事だし私は佑斗達の戦いが終わるのを見届けるとしよう。

 

◇◆◇

 

「ハルパー・ガリレイ!!僕は聖剣計画の唯一の生き残りだいや転生した存在が正しいかな!?とにかく犠牲になった仲間達の為に敵を打たせて貰う!!」

 

「方あの実験の餓鬼か……あの実験で聖剣計画は飛躍的良い結果を産んだ」

 

良い結果? 僕達を廃棄処分と言う理由で殺して置いて今更何を?

 

「私は聖剣が好きで好きでな自分に適正が無い事には絶望したものでな……だから人工的に聖剣使いを生み出す実験に励んだ! そして聖剣を使用するに必要な因子がある事を突き止めたのさ……だがどの子もエクスカリバーを使用出来る程の因子が無かった……そこで私は考えたのさ! 因子を取り除き他の因子を持つ者に足りない因子を与える事は出来ないかと!!」

 

そんな……それはつまり……

 

「皆を殺し因子を抜き取ったのか! 」

 

「そうさ! そして見事に因子の結晶化に成功したのだよ……こんなふうにね」

 

あれが! そんな事の為に皆を!

 

「あれは!!そうか私達が教会で洗礼を受けるさいに貰うあれは足りない因子を補うものだったのか」

 

「教会の奴らは私を追い出して置いて私の実験結果のみ利用する! まああの大天使の事だ殺さずに因子だけ抜き取っているのだろう」

 

なっ! それじゃあ殺さずとも良かったて事じゃ無いかだったら何故。

 

「だったらどうして僕達を殺した! 」

 

「はっ昔から発展には犠牲はつきもの……どうせ廃棄処分となるのだから私の研究の糧と慣れて本望であろう」

 

そんな……そんなことって……

 

「ふんっこれは最後の1つだがもはや不要だ貴様にくれてやるよ」

 

「…皆……」

 

あぁ何て残酷なんだ……僕以上に生きたかった子もいた夢を持っていた子もいたなのに……

 

「えっ! 」

 

結晶が光ってあっこの声は……

 

「皆……僕はずっと思っていた僕が幸せになって良いのかって…僕以上に生きたかった子もいた……夢を持っていた子も………」

 

「僕達の事は気にしないで」

 

あぁ皆は復讐何て望ん出なかった……

 

「歌を歌おう」

 

「聖剣を受け入れよう」

 

周囲から歌声が響く、これは聖歌僕は悪魔だけど痛くない。

(冷静にありて激しき怒りは内に隠せ、常に冷静な判断力を持たぬ者に復讐を遂げる事は出来ない)

そうだ…僕はあの人から教わっていたじゃ無いか………合ってそんなに長くない彼女、そんな彼女が言った言葉の意味を今なら理解出来る気がする。

 

「ハルパー・ガリレイッ!!第2第3の僕達の様な悲劇を産まない為にお前を倒す!!」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

6話

 ついに佑斗が聖魔剣についに目覚めたよやったね♪

 あっハルパーのオッサンめちゃくちゃ戸惑ってるよ……まあ彼からすれば非常識な出来事だものね。

 あっゼノヴィアの奴デュランダル来たよこれで勝つる!!

 エクスカリバーも無残に破壊されましたしハルパーのオッサンもそろそろ気付くな……

 

「分かったぞ聖と魔が混ざり合うとはつまりあの戦いで魔王だけ出なく神も……」

 

 はいっコカビの口封じのどでかい光の槍が炸裂しました。

 

「その真実に気付いたのは流石だけど……お喋りが過ぎたね……」

 

「……その口振り貴様もどうやら知ってる様だな」

 

 あっつい口が滑っちゃった様だね反省反省……さてどう誤魔化そうか……

 

「あんたが殺した糞神父と同じで聖魔剣が出た時にね……彼がそれを口にしようとしたから口封じに殺ったんでしょ? 」

 

 周りの皆は……うん無茶苦茶困惑してるねまあそうだわな……

 

「ククク確かに口封じで殺しはしたが…こうなっては仕方が無いな……まあいいどうせ貴様らは俺に殺されるのだ! 冥土の土産に教えてやろう!!あの戦いで四大魔王が死んだと同時に神も死んだのだよ!!」

 

 あ〜〜やっぱりそれ言っちゃうんだ……うわぁアーシアも佑斗もゼノヴィアも動揺してるよ。

 

「だがそこの小娘はそれを知りながら戦意を喪失すらしないとわな」

 

「私は守るべき者を守る為に此処にいるからね……覚悟が違うだけさシャル!!」

 

 さてとどうしようか禁手化(バランス・ブレイク)は出来ていない……ダメージを与えるならシャルの現最大であるダイナマイト300本分の火力なら…いやそれだと周囲への被害が酷すぎるか……いやまだ試した事は無いがコカビの周囲の空間を静止させて……だがぶっつけ本番で行けるか?

 

「さあ戦争の時間だ……悪夢を見せてあげるから覚悟しなさいな」

 

 ……いやだったらあれか…………確かにあれなら実用化には成功しているから行けるか……良しそうと決まったら早速実行あるのみ!

 

「ギャー君!?籠の鳥爆撃を仕掛けるわよっ!!」

 

「えっはっはい!!」

 

 いやあ修行がてらに作ったあの技を披露する時が来たか……

 

「ぬっ!?こしゃくな!!」

 

 今何をしたのかって? コカビを閉じ込める大きさの結界を張ったんだけど何か?

 

「ふんっこの程度の結界など……ぬっ? 」

 

 確かに普通の結界なら簡単に壊せたかもね普通なら何故なその結界の時間をギャー君が停止させているからね。

 時間が停止した物質てのは本来不変の物であり、変化させるには1部の時間を起動させて破壊する必要がある、首をかっ切るなら首の部位だけとか……あの悪のカリスマ吸血鬼わ無意識にそれをしてた訳だね。

 

「さてと……沈め」

 

私はそう言うとコカビの糞野郎を取り囲む結界で唯一開けていた頭上の小さな子供位が通れる穴に12体分の帯電ミニクリーパーつまりダイナマイト60本分の火力を投下する。

 

「グアァアアァァーーーーッ!!」

 

 えっそんな火力じゃコカビは倒せないだって? いやいや爆発したら次のミニクリーパーを創造して投下による、ダイナマイト60本分の火力の無限ループですよ。

 しかも逃げ場の無い狭い空間がさらにその火力を1,5倍引き上げるから実質はダイナマイト90本分ですよ……流石に軽傷でも連続で何度も受け付けたらマジでやばいと思いますよ…ただこっちもかなり体力の消耗がやばいのでマジで疲れるんですけれどね……しかしギャー君もそろそろ集中力が尽きてきそうだな………良し仕上げと行きますか♪

 

バイ・ツア・ダスト(負けて死ね)

 

「コッチヲ見ロオォオオォォーーーーッ!!

 

 はいシャルの帯電モード&秘技の大爆発によるダイナマイト300本分の大爆発です。

 

「オノレェエェエエェェーーーーッ!!」

 

 うおっ!?唯一の入口からレーザー光線レベルの火柱が!!…うわぁそれでも生きているコカビやべえ流石に黒焦げで虫の息見たいだけど……まあいいかさてコカビはぶちのめしたし………

 

「貴様見ているな!!」

 

「…ほう……気付いていたか………」

 

 ふぅやっぱりいましたか白龍皇さん……いやヴァーリー・ルシファーさん。

 

「久しぶりだな白いの」

 

「何だ? 起きてたのか赤いの? 」

 

 あっ2人の会話が始まったよ。

 

「まぁな……だがせっかく再開したは良いがこれじゃあなぁ」

 

「別にいい……いずれ私とお前は戦う運命なのだから」

 

 うん時々思うけどこいつらって殺意=友情じゃね何か仲良さそう何だよな。

 

「それもそうか……それより白いの殺気が小さいが? 」

 

「その言葉まとめて返そう、赤いの……」

 

 うん……やっぱり仲いいだろ? あれか? 銃剣キチガイ神父と2丁拳銃の吸血鬼的な関係か? うんそうだ間違い無いな納得♪

 

「くくく、お互い別で興味を引く物を見つけたか……それと白いの……お前の使い手は別の奴に興味がある様だしな……だがたまにはこんなのもいいか」

 

 その言葉何れオッパイドラゴンで後悔するんですね分かります……あれ? 別で興味がある? 一体誰の事かな? ハハハ……

 

「あぁ……それに今、私の使い手は別の奴に興味がある様だ……まあ……再びまみえる時まで達者でな、ドライグ」

 

 あれ? 一瞬ヴァーリーの奴こっち見なかったか? まさか私ターゲットにされちゃった系? いや待て逆に考えるんだ、仮にそうだとしてあいつは確か、楽しみは最後に取っておくタイプだったはず……だから私が殺され無い様に多少は動いて来るはず……そう絶対のピンチの時こそチャンスを物にするんだ! 何処かの殺人鬼も言ってたしね…だから大丈夫なはずだ………多分…………

 てか今襲われたらマジでやばいクソッ残り余力を残しておくべきだった……どうしよう…………

 えっとあの後、ヴァーリーはそのまま去って行きましたはい……後シャルは今回はドロップはしなかったよ! まあ……それで翌日にてただ今オカ研の部室に居ます。

 

「えっと……ゼノヴィア? 」

 

 あーやっぱり悪魔に転生しちゃったのね……翼を見せて来てるしうん……

 

「アーシア…それとジャンヌ……済まなかった主がいないのならば救いも愛もなかったのだから……君の気がすむなら殴ってくれても構わない」

 

「良しなら貸しにしといておくわ……貴方の頑張り次第で考えてあげる」

 

 この子かなり生真面目過ぎるわね……だけど今はこれくらいが納得させるに値するだろう。

 

「あぁ分かった……このゼノヴィア……アーシア・アルジェントとジャンヌ・ド・ヴェルヴィルの2人の為に戦う事を誓おう」

 

「そんなっ私としてわ……知らなかったんですから貴方が悪い訳ではありませんよ……何でしたら私と同じ元協会の者どうし友達になってくれませんか? 」

 

 アーシアよく言った! だったら私も言うとするか……

 

「アーシアがそう言うなら私も貴方を許すわ……」

 

「アーシア……そしてジャンヌ……」

 

 その後はオカ研を後にしまして、今はギャー君の修行中です♪

 

「それじゃあ行くよ……」

 

「はっはいっ! 」

 

 今何をしているのかって言いますと、ミニクリーパー1体の周囲の空間のみを停止させると言う高度な技の練習です♪

今の所だと、私の結界を媒体にしないとどうにもならないので、それをどうにかする事も含めての修行です。

 成功するとギャー君の集中力も上がるし、敵から身を守る最大の結界としても使える様になる。

 何よりコカビに使った籠の鳥爆撃などの仲間同士出による連携的な戦闘などの役にも立つから覚えて損は無い訳だ。

 

「……ハハハどうやら今回もミニクリーパーちゃんまで停止させちゃた見たいだね」

 

 まあまだミニクリーパーちゃんも同時に停止させてしまってるから……実用には至って無いけど…やっぱり禁手化(バランス・ブレイク)をさせる必要性があるかな………

 

「ごっごめんなさい!!」

 

 あぁまた謝って来る状態に入っちゃったよ……

 

「謝る必要は無い……それくらいなら成功出来る様にしよう」

 

「でも…ずっと失敗ばかり………」

 

 まあ失敗続きじゃ流石に経込むか……良しこうなったら抱きしめて上げよう。

 

「えっ……きゃっ!?」

 

「私は失敗したって構わない…ギャー君にはギャー君のペースがあるんだから……少しずつ覚えていけば良いの………私は何時までも貴方を支えて上げるから」

 

ふふっ赤くなっちゃって……本当に可愛いんだから♡

 

「……あの…ジャンヌさん………」

 

 んっどうしたのかな? 急にかしこまっちゃって?

 

「ジャンヌさんはどうしてそんなに強いんですか……」

 

 強い? まあそれは分かりきった事じゃない……

 

「私はギャー君達を守るって決めたからよ……その覚悟が私を強くしたの」

 

「……覚悟…ですかだったら僕もジャンヌさんを守りたいです! 」

 

 ほうなかなか嬉しい事を言ってくれるじゃないふふっ♡

 

「そう…だったら覚えて起きなさいギャー君……覚悟とは犠牲の心では無い……暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事………これは昔私が聞いたとあるハーフ・バンパイアが言ったとされる言葉よ」

 

「僕と同じ…ハーフ・バンパイアが………ですか? 」

 

 たしかデ〇オ・〇ラ〇ドーって元人間の吸血鬼だったから違ってはいないはず……多分…………

 

「そうよ……この言葉の意味を理解出来る様になったら貴方は持っと強くなれるかも知れないわね」

 

 まあとは言え多分、今回和平会談で私達も参加させられるだろうし……そうなると英雄派も黙って無いだろうなぁ……とっなると英雄派が動く可能性もある訳か…………私も一様特訓しておくか……

 

「2人共ご苦労様です」

 

おっヴァレリーが来たって事はもう食事の時間かそうだなそろそろ休憩にするか。

 

「ギャー君! ヴァレリーが来たから御飯にするわよ!!」

 

「あっはい!!」

 

さてと……今日のはサンドイッチかなかなか良く出来てるな……

 

「アハハ少し不格好ですけれど……」

 

 いやいや味は申し分無いし頑張ったの分かるから問題ないよ……それに。

 

「昔に比べたらちゃんと形にはなって来てるから70点かな」

 

「フフフ…そうですか………」

 

 …この幸せな時間を私は守って行かないとね……だから最悪な運命わ私が壊してあげるから………幸せになってね……そう言えばハーフ・バンパイアでも血を直接吸った場合って眷属っを作れるのかな? 試した事は無いけど…まあいいか……今はこの幸せな時間を堪能しよう………私はギャー君達に比べて生きれる時間は短いんだから……




まさか勢いで書いたこの作品がメインのつもりの卯雛の作品を超える人気となるとわ…喜んで良いのか哀しむべきなのか………そんな複雑な心境の作者2です。
後、リアルの都合で後後に作者2の作品を1時凍結するつもりですのでその時は活動報告に書かせてもらいます。
それではこんなダメ作者の作品をこれからも読んで下さると光栄です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。