仮面ライダーハヅキ (紅 葉月)
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0話 ガンバライダー

これが初投稿です!(`・ω・´)
データカードダス仮面ライダーバトル ガンバライジングに登場する『ガンバライダー』を主人公にしたクロスオーバー小説を書かせていただきます。初投稿どころか小説を書くのが初めてなので、おかしい点など多々ありますが、暖かい目で見てください(;・∀・)

では本編をお楽しみください|・x・)ノシ



 

「ハァッ!! 」

 

「グアァッ!! 一体何なんだ貴様はッ!!」

 

「こっちが聞きたいね、いきなりやって来て街の人々を襲うとは… ゆかり!相手のスキャンは完了したか?」

 

「はい、データベースには載っていませんでしたが弱点は腕と炎と推測されます。ガンバソードを生成します。」

 

そこには二人の人ではない何かが立っていた。一人はまるで蜘蛛のような顔をした異形の『怪物』

もう一人は緑の鎧を纏った『戦士』

 

「ガンバソードの生成が完了しました。」

 

『戦士』が身につけているベルトから若い女性の声が聞こえたと同時に『戦士』の手には剣が握られていた

 

「でやぁぁぁ!!」ザシュッ

 

『戦士』が剣を振ると『怪人』の腕が地面に落ち、泡となって消えていった

 

「よ、よくもこの俺の腕をォォォォ!!喰らえッ!!」ブシュゥ

 

「うおっ、ガンバソードが溶けた!?」

 

「俺の毒針は金属をも溶かすのだ!!」

 

「厄介だな…まあ、次で終わらせてやるぜ!!『バーストチェンジ!!』」

 

『戦士』がそう叫ぶと全身から光が溢れ出し、背中に大型のスラスターが現れた。

 

「ハァァッ!!」ダッ

 

『戦士』が地面を蹴り、空中で一回転した。

『怪人』には一瞬、『戦士』が太陽に重なって見えた。

 

「『ガンバライダーキック』!!」

 

『戦士』がそう叫ぶと、スラスターが火を噴き『怪物に』キックを喰らわせた。

 

「ガアァッ!! …覚えていろ…この世界は…」

 

『怪物』が何かを言いかけたが、最後まで言わず泡と共に赤い液体となって消えた。

 

 

 

「葉月、さっきの怪物最期に何か言いませんでしたか?」

 

「何も聞こえなかったけどなぁ……あっ!やべぇ!もう9時過ぎてるじゃねーか!」

 

ドライバーを外した『戦士』は鎧が光の粒となって消え、青年が姿を現した。

 

彼がポケットから出した携帯端末の画面には

『09:15』と表示されていた。

 

「1時間目の授業には間に合わなさそうですね。報告は私が出しておきますので、早く高校に。」

 

「おう…1時間目物理かぁ…ただでさえ理解出来てないのに休むと定期テストが危ういな…」

 

彼は近くに停めてある原付バイクに跨り、高校へ向かった。

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

『ガンバライダー』

それは異世界より現れた怪物に対抗するためにGRZ社が開発した変身ツールである。

 

彼、紅 葉月は17歳にしてガンバライダーの一人である。

 

葉月は怪物を倒した後、2時間目の数学の授業に間に合うように原付を走らせていた。

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

「この調子なら間に合うな!少し時間も余るしコンビニでも寄ってくか…」

 

葉月は合間を利用してコンビニに寄ろうとしたが、突然前方に『時空の歪み』が発生した

 

「なっ…!何だここは!!」

 

葉月は避けることが出来ず、。後ろを見ても既に入った道は無く、前方には恐らく別の世界に繋がっているであろう道が続いている。

 

「これ、怪物が出てくる時の穴に似てるなぁ…とりあえず外に出よう。」

 

葉月は次第に入った時と同じような穴を見つけ、たどり着いた

 

「着いたっと……ってうわぁ!!」

 

葉月が辿りついたのは整備されたゴルフ場だった。そしてそこである物を目にした。

 

「ティ………ティーガーⅡじゃねーか!!まさか本物を見れるとは!!」

 

戦車や戦闘機、ロボットなどが大好きな葉月は戦車を目の前にして興奮していた。あまりの興奮に何故目の前に戦車がいるのかなど全く気にしていない様子だった。

 

葉月がいきなり目の前に出てきたため動きを止めたティーガーⅡのキューポラから一人の人間が顔を出した。

 

「貴女、見ない顔だけど黒森峰か大洗の生徒かしら?悪いけど今は戦車道の練習試合の途中なの。迷ったのならそっちの道から外に出なさい。ともかく此処は危ないわよ。」

 

「戦車…道…?」

 

葉月はキューポラから出てきた人が少女で唖然としていた。

 

 

fine.

 

 

 

次回

 

「黒森峰学園にてアマゾン反応を確認、駆除班は直ちに出動して下さい。」

 

「俺以外のライダー…?」

 

「何なのよあの怪物…もう一体の怪物が助けてくれたけど…怪物の血が大量に被るし、『菌』でも入ったらどうすんのよ…」

 

「アマゾンッッ!!」

 

【PANZAR AND AMAZON】

 

 





いかがだったでしょうか?今回は小説のプロローグという形で書かせていただきました。細かい設定やキャラ紹介は一話との間に書く予定です。
本文では『ガンバライダー』ですが、タイトルは『仮面ライダー』となっている理由ですが、ガンバライジングでは自分のガンバライダーは『仮面ライダー○○』と表示されるため、そうしました。

予告から分かる通り、一話はアマゾンズ×ガールズ&パンツァーで行きたいと思います!
大体2話構成で行って、1章10~12話の予定です。(そこまで続くのか…?)
アニメキャラもどんどん登場したり別の特撮からも色々なキャラクターを登場させるつもりです。要望があればTwitterでのフォロワーのガンバライダーなども考えてます。(むしろ許可が降りるなら積極的に出したい…!)

感想はお気軽にどうぞ!作者のモチベーションが5倍くらい上がります(((o(*゚▽゚*)o)))
「このキャラクターを出して欲しい!」や「私のガンバライダーを出して欲しい!」という方も感想に是非お願いします!!

一話は少し間が空きますが7月の中旬公開予定です。お楽しみに!


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