マテリアルズ・ストラトス (荒潮提督)
しおりを挟む

プロローグ

一夏×レヴィがなかったから書いた後悔?んなもんSLBで粉砕したよ


「もう3年か・・・この世界に来て」

「イチカー!準備出来たー?ボクは出来たよー!」

「こっちも出来てるよレヴィ」

 

 

 

 

 

俺織斑一夏はこの世界の住民じゃない。

3年前にモンドグロッソで誘拐されて千冬姉が助けに来てくれなくて(後から分かったが日本政府が伝えてなかったらしい)暴行され瀕死の状態でこの世界に来た。

そこでこの子達、マテリアルズに助けて貰って怪我を治してもらって魔法を教えて貰ったりしたんだっけ。

その後高町なのはさんやフェイトTハラオウンさんや八神はやてさん達に出会って色々世話になった。

そして色々あってレヴィと恋人になった。

 

 

 

 

 

 

<マスター、いよいよですね>

『私達は見守ってますよ』

「ありがとう。白騎士、セイバーハート」

 

 

 

 

この子達は俺のデバイスセイバーハートと専用機白騎士 絶冷だ。

白騎士は束さんがドイツに行く前にくれたネックレスが待機形態だったみたいで俺がこっちでピンチになった時に覚醒して俺を守ってくれた。(しかも男は使えないはずなのに使えた。)

セイバーハートはマリーさんお手製だ。

俺の動きについて来てくれる。

 

 

 

 

 

 

「早うせんかイチカ!我を待たせるつもりか!」

「王、慌てないでください。待つのも王の務めです。」

「ディアーチェ?怒っちゃやーですよ?」

「うっ。ユーリに言われたら何も言えぬ・・・」

「悪い。遅れた」

「ゴメン王様。早く行こう!」

 

 

 

 

 

 

「寂しくなるね」

「向こうでも元気でね」

「帰ってくるときお土産よろしゅうな〜」

「はやて流石に空気よめよ」

「イチカ。向こうでも剣の鍛錬は欠かすなよ」

「分かってますよシグナム師匠」

「ふん!我が滅ぼすまで息災でな!」

「ディアーチェ。涙出てますよ?」

「う、うるさい!これは汗だ!」

「あ、イチカ君。これマリーさんから」

「おっとと、なのはさんこれは?」

「マリーさんが作ったIS用の武器銃剣「ディバイダーフォース」頑張って使いこなしてねだって」

「マリーさんにお礼言っておいてください。じゃあ、行って来ます!」

「「「行ってらっしゃい!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「で。なんで空の上なんだよぉぉぉぉぉぉぉ!?」

「我が知るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「とりあえずデバイス展開しましょう」

「シュテるん落ち着いてるぅ」

「行ってる場合ですか〜」

「やるぞセイバーハート!」

「バルニフィカス!」

「ルシフェリオン!」

「エルシニアクロイツ!」

「エグザミア!」

「「「セットアップ!」」」

 

 

 

 

 

 

全員のデバイスが展開され全員がバリアジャケットを身に纏う。

(マテリアルズ組は原作準拠。)

一夏だけ光に包まれ光が治った所にいたのは美少女だった。

(一夏のバリアジャケットはトーマのバリアジャケットの黒が白になった感じです。)

 

 

 

 

 

 

 

「ここどこだ?」

「とりあえず日本近海のようです」

「近くに降りられる場所はないかシュテル?」

「無人島ならありましたが」

「そこで良いんじゃない?」

「降りましょう〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?束さんのラボに降りてくる不届き者がいるねってこの反応まさか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかしこんな所に無人島なんかあったか?」

「シュテル、何か分かったか?」

「生命反応が2つとラボらしきものがありますね。」

「誰か居るの?」

「・・・ディアーチェ、俺その人約一名心当たりがあr「いっく〜〜〜〜ん!!」束sゲフゥ!?」

「「「イチカ!?(さん!?)」」」

「いっくんだ!やっぱりいっくんだ!」

「た、束さんく、苦しい・・・」

「イチカを離せー!ボク式プラズマスマッシャー!」

「へぶっ!」

「ちょレヴィ!?こっちまで巻き込mゲフゥ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテリアルズ・ストラトスリリカルマジカル始まります。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

帰還と再開

fgoでセイバーオルタとネロとモードレッドとジャンヌオルタが欲しい荒潮提督です
でもマシュも可愛い
本編どぞ





あ、決してドMじゃないですよ?


「いってて、ところでいっくん。この小娘達は誰?」

「俺を助けてくれた人達で水色の髪の子は俺の彼女です」

「へ〜そうなんdって彼女?」

「ん、なんか用?」

「えええ〜!?」

「後、彼女達を小娘と言ったことについてO☆HA☆NA☆SHI☆が(パキパキ)」

「えっちょまっ・・・アッー!」

 

 

 

 

しばらくお待ちください

ヤロウブッコロッシャー!

アッー♀

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!

アバッー!

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ、さっきは小娘とか言ってごめんなさい・・・」

「うむ、苦しゅうない」

「ディアーチェ?」

「い、イチカ?拳骨はやめ・・・ぎゃん!」

「威圧するのやめぃ」

「うぅ・・・痛い・・・」

「王、自業自得です」

「ディアーチェめーですよ?」

「うぐぅ・・・」

「王様かっこわる〜い」

「レヴィ!おぬしに言われとうないわ!」

「いっくん。実は頼みがあるんだ」

「何ですか束さん?」

「ちーちゃん達に会ってあげて。ちーちゃんこのままだと自殺しかねない」

「そのつもりだよ束さん。ディアーチェ!シュテル!レヴィ!ユーリ!行くよ!」

 

 

 

 

 

 

 

その頃織斑家では

 

 

 

 

 

 

 

 

「千冬ー?マドカー?はいるわよー」

「あ、スコールさん、オータムさん」

「ようマドカ。千冬は?」

「まだ部屋に引きこもってます。ご飯は食べてるみたいなんですけど・・・」

「あいつまだ吹っ切れてないのか・・・」

「無理もないわよオータム。大事な弟が誘拐されて行方不明になってるんだから・・・」

「一夏の奴一体どこ行きやがったんだ。帰って来たらいっぺんぶん殴る」

「呼びました?」

「「「え?」」」

「久しぶり。スコール姉、オータム姉、マドカ」

「えっと・・・どちらさまですか?」

「あ、やべ解除し忘れてた。セイバーハート」

<了解ですマスター>ヒュウン

「改めてただいま、皆」

「「「一夏!(お兄ちゃん!)」」」

「うわっぷ!」

「生きてたのね一夏!心配したのよ!」

「たっく今までどこほっつき歩いてやがった!後で1発殴らせろ!」

「お兄ちゃん!生きてるんだよね?本物なんだよね?」

「ああ、ちゃんと本物だよ。マドカ」

「うわーん!お兄ちゃぁぁぁぁぁぁん!」

 

 

 

 

 

 

 

「ボクら蚊帳の外だねー」

「まあ、今はそっとしといてやれ。せっかく会えたのだから」

「ですね」

「イチカさん嬉しそうですー」

 

 

 

 

 

「おい一夏。あいつら誰だ?」

「後で紹介する。それよりも今は」

「今は?」

「うちのバカ姉引きずり出さないとね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「一夏・・・ごめんなさい助けに行けなくてごめんなさい・・・弟がイジメや誹謗中傷を受けている事に気付かないダメな姉でごめんなさい・・・」

「あぁらよっと!(ドガシャーン)いつまでウジウジ部屋に引きこもってんだよ千冬姉!」

「え・・・?一・・・夏・・・?なの・・・か?」

「ああ、ただいま千冬姉。今まで心配かけたな。俺はもう大丈夫だから」

「一夏!」

 

 

 

 

 

 

3年ぶりに家族と再開した俺はオータム姉に殴られた後レヴィ達を紹介して(レヴィを彼女だと言ったら皆信じられないといった顔をしていた。酷い)今までどこに居たのかを説明して俺がISを動かせると言ったら皆大絶叫していた。

千冬姉は胃を抑えてたけど、まさか男性操縦者現れたの?

 

 

 

 

 

 

「千冬姉どうしたの?まさか俺の他に男性操縦者いたのか?」

「ああ、あいつが動かしおった」

「あいつ?・・・ああ、クソ兄貴か」

「どうする?お前が動かせる事がバレたらお前も・・・」

「安心せい。我らも共に行き守れば良かろう」

「ええ、彼にはいつかイチカをイジメていた報いを受けて貰おうと考えていましたから」

「ボクもちょーーっとキレているんだよねぇ」

「私も許せません!久しぶりに怒りました!」

「「「(ユーリがマジでキレたら地球が軽く終わりかけるから気をつけないと・・・)」」」

(GODラストの暴走U-Dぐらいですby作者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

「入学 IS学園」

 

 

 

 

リリカルマジカル闇に呑まれよ!byディアーチェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

入学 IS学園

どうもスパロボOGジ・インスペクターのとあるシーンを見てたらあれがやりたくなりネタが出てきた荒潮提督です
多分察しのいい方は気付くんじゃなかろうか
本編どぞ





多分分かる人は冒頭で作者が何のシーンを見たかわかるはず


「(あれ使ってみるか!)こいつは叫ぶのがお約束でね!」

 

 

ULTIMATE GESPENST KICK

 

 

 

 

SHOUT NOW!!

 

 

 

「え?え?ちょ、ま、待ってー!」

「スバルナカジマ直伝!究ぅぅぅぅ極ぅぅぅぅ!ー」

 

 

 

 

 

 

こうなる前まで時間を遡る事3時間前

 

 

 

 

 

 

『というわけでいっくん事織斑一夏は生きていてISを動かせるのだよ!もし手を出そうとしたら束さん直々に制裁するからそのつもりでね!ばいばイナバウアー!』

 

 

 

 

 

現在居候としてスコールとオータムの家でテレビを見ていた一夏は突然の報道にユグドラ汁ジンバーレモン味を噴き出していた。

振り向くとウォッカを噴き出したオータム姉と紅茶を噴き出したスコール姉がいた。

いきなり何してんの束さぁん!?

 

 

 

 

 

 

「あいつやりやがった!」

「どうすんのよこれぇ!?」

「まあ、元から行く気でしたし良いんじゃないんですかね?」

「「落ち着きすぎよ(すぎだろ)・・・」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、一夏。お前は筆記試験は無い。特例でなだが、実技試験は受けてもらうぞ?」

「ああ、大丈夫だ」

「イチカ、頑張って!」

「応援してます」

「頑張ってくださ〜い」

「我が応援するのだ。必ず勝つのだぞ?」

「ああ、任せろよ。行くぜ、白騎士、セイバーハート」

<『イエス、マスター!』>

「セイバーハート!セットアップ!」

 

 

 

 

 

 

一夏の体が光に包まれバリアジャケットを身に纏った少女になりそこから専用機である白騎士 絶冷が装着される。

背中に4基のウイングブースターが展開し、両肩の非固定ユニットである盾(某トロンベのあれ)が装備され、両腕にプラズマバックラーとビームキャノンがつけられたマルチユニットが装備され、リアアーマーにビームライフル(某トロンベのあれ)が装備され、脚部に何やら仕込んでありそうな出っ張りが付けられたIS白騎士 絶冷が降臨した。

腰のアーマーから展開装甲が展開しまるでスカートの様になった。

脚部にはローラーが付けられ地上では高速起動が可能である事がうかがえる。

 

 

 

 

 

 

 

「白騎士 絶冷!織斑一夏!飛翔する!」

 

 

 

 

 

(bgmはトロンベでお楽しみください(_OWO)ウェーイ!by作者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「試験官の山田真耶です。よろしくお願いしますね?ってお、女の子?」

「そこは聞かないでください。さあ、行きますよ!」

「え?え?ちょ、ちょっと待ってー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏はディバイドフォースを呼び出し瞬時加速で突撃し斬りかかるもラファールに装備されている物理シールドに阻まれる。

だがゼロ距離からディバイドフォースに内臓されているリボルバーマグナムを撃ちまくる。

撃った後すぐに離脱した直後物理シールドが爆発して粉々になる。

ディバイドフォースは各種弾丸を装填する事で違う弾を撃つ事ができる。

今回撃ったのは徹甲榴弾その為物理シールドが爆発したのだ。

爆風で見えなくなってしまい山田先生は慌てていたが一夏は腰のビームライフルを両手に構え回転しながら撃ちまくる。

なんか山田先生の悲鳴が聞こえているが気にせず両腕のマルチユニットのビームキャノンも追加する。

山田先生が慌てて爆風の中から出てきた。一夏を発見しライフルを連射してくるが一夏は全て避けた。

 

 

 

 

 

 

で、ここに繋がる。

 

 

 

 

 

 

<ゲシュペンストキックのテーマを聞きながらお楽しみください>

 

 

 

 

 

 

 

「(あれ使ってみるか!)こいつは叫ぶのがお約束でね!」

 

 

 

 

 

ULTIMATE GESPENST KICK

 

 

 

 

SHOUT NOW!!

 

 

 

 

 

 

「え?え?ちょ、ま、待ってー!」

「スバルナカジマ直伝!究ぅぅぅぅ極ぅぅぅぅ!ゲシュペンストォォォォォォォォ!キィィィィィィック!!」

 

 

 

 

 

空中でシャドウボクシングをして回転しながら飛び上がった一夏の目の前にディスプレイか展開し究極!ゲシュペンストキック!が発動。

脚部の出っ張りが展開しブースターとなり背中のウイングブースターと脚部のブースター全開でゲシュペンストキックを山田先生のラファールにぶち込んだ。

そのままアリーナの地面に巨大なクレーターを作りながら山田先生のラファールをめり込ませる。

そのまま膝を抱えて回転しながら着地する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「この奥義に蹴り破れぬ装甲など無し!」

「しょ、勝負あり!勝者織斑一夏!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

「クラス代表」

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張りますbyシュテル




山田先生のファンの皆様ごめんなさいやり過ぎました
感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

クラス代表

どうも3話の時点でお気に入りが50超えてて思わず二度見した荒潮提督です。
ゲシュペンストキックはいいぞ
本編どぞ






いつかトロニウムバスターキャノン出そうかな?(おい待て


 

「究ぅぅぅぅ極ぅぅぅぅ!ゲシュペンストォォォォォォォォ!キィィィィィィック!」

「キャアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

また開幕ゲシュペンストキック(verジ・インスペクター)だが気にしてはいけない。

でなんでこうなったかというと。

 

 

 

 

 

 

 

 

「クッキーうま〜」

「ディアーチェ紫天の書貸してくれ暇でしょうがない」

「ほれ、汚すなよ」

「さんきゅ」

「レヴィ食べカス落としすぎです。ユーリも」

「クッキー美味しいですよ?シュテルも」

「・・・では一つあむっ・・・これは、良い物ですね」

「俺が作ったからな」

「おい我にも寄越せ。お主らだけで食べるな!」

「いっぱい作ってきたから慌てるなディアーチェ」

「お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!」

「マドkのわぁ!?」

「お兄ちゃんと一緒の学校!また一緒に通える!・・・ハァハァ」

「マドカ?若干顔がやばい事になってるぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試験官をフルボッコにし見事合格した一夏は今入学式を終え1組の教室にいた。

周りは全員女子と普通ならハーレムみたいな物なのだが一夏はミッドチルダにいた時修行を手伝ってくれた人物は全員女性でさらには紫天一家と同棲していたので慣れていた。

なお今一夏の手元に白騎士は無い。

余りに強すぎるので束が一旦預かっており、現在代わりの機体の完成を待っている状況である。

ついでにレヴィ達の専用機も作っているらしく現在徹夜連続記録更新中である。

 

 

 

 

 

 

 

「はーい。皆さん全員揃ってますね?SHR始めますよ〜」

「・・・」

「あ、あの・・・い、1年間よろしくお願いします・・・」

「・・・」

「うぅ、じ、自己紹介をお願いしますぅ、出席番号順から始めてください・・・」

「「「(可愛い)」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織斑 秋羅です!趣味は機械弄りと読書です!これからよろしくお願いします!(くっくっくっこいつら全員俺の女にしてやるぜ!)」

「はい、ありがとうございます!では織斑一夏君お願いします」

「はい、織斑一夏です。趣味は料理とトレーニング。嫌いな物は見下す奴と女尊男卑の連中。これからよろしく。後レヴィ達に手を出したら・・・ワカッテルナ?」

「「「は、はい!!」」」

「ボクはレヴィ・ラッセル!好きな物はカレー!嫌いなのはイチカと一緒。あ、後イチカはボクの彼氏だからあげないよ!」

「「「ウゾダドンドコドーン!」」」

「我はディアーチェ・K・クローディア。我の家族とイチカに手を出した不届き者は明日の日が拝めないと思え。よろしく頼む」

「シュテル・スタークスと申します。我々の家族とイチカに手を出した者にはそれ相応の対価を払っていただきますので。よろしくお願いします」

「ユーリ・エーベルヴァインといいます。よろしくお願いしますぅ」

「ふむ、自己紹介は問題無いようだな」

「あ、織斑先生。会議終わったんですか?」

「すまないな山田先生。少々長引いてしまった」

「キャアアアアアアアアアアアアア!!」

「千冬様よ!本物の千冬様よ!」

「私を躾けて!調教しt(スパコーンッ)タコスッ!?」

「なんで毎度毎度私が受け持つクラスはバカが多いんだ・・・」

「(心中察するぜ千冬姉)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「存在証明を、この悲鳴を、或いは歌を♪叫び続ける、ボクは此処にいる♪”次のセカイ”(シンセカイ)の鍵をそっとまわしたなら♪さあ、光の中へ、今♪」

「ちょっといいか?」

「ん?箒か?」

「久しぶりだな。すまんが少し借りるぞ」

「・・・いいよイチカ」

「ああ・・・行ってくる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりだな。6年ぶりだったか?」

「ああ、そうだなそれより一夏」

「なんだ?」

「あの女はなんだ!いきなり現れて一夏の彼女だと!?どういう関係だ!」

「そのままの意味だ。俺とレヴィは恋人同士。それ以上でも以下でも無い」

「嘘だろ・・・嘘だと言ってくれ!」

「そんな事聞きに来たのか?何度も言うがレヴィは俺の彼女だ。それだけか?俺は帰らせてもらう」

「ま、待て一夏!」

「授業遅れるなよ箒。先に戻ってるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故だ一夏・・・何故私じゃないんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとよろしくて?」

「ん?」

「まあ、なんですのその態度!私セシリア オルコットが話しかけてきたのですからそれ相応の態度をとるべきなのではなくて!」

「すまんな。俺はあんたが誰か知らない」

「帰れ。卸すよ?」

「ふふふふふふふふふふふふ(ゴゴゴッ)」

「ユーリ抑えよ(ナデナデ)」

「ふみゅぅ・・・」

「焼き尽くされるのがお望みで?」

「ひ、ヒィ!ま、また来ますわ!」

「何だったんだあれ?」

「私強いですよーアピールじゃない?」

「だろうなー」

 

 

 

 

 

金髪ドリルの言葉で暴走しかけ危うく地球を破壊するところだったユーリであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この時間はクラス代表を決める時間にする。自選他薦は問わん。誰かいないか?」

「はい!一夏君を推薦します!」

「私は秋羅君を推薦します!」

「ボク自選しまーす」

「待ってください!その様な選出は認められませんわ!だいたい男が代表など恥晒しもいいとこです!ここはこのイギリス代表候補生セシリア オルコットがなるべきですわ!私のような実力者がなるべきですわ!」

「ならイチカも対象に入るな。その持論だと」

「何ですかクローディアさん?男がその様な実力持っているわけ無いじゃありませんか」

「ふん。うちのイチカを舐めるなよライミー。実技試験で試験官にノーダメージで勝っているのだからな!」

「「「ええ〜!!」」」

「そういう訳だ。文句あるなら勝負するか?」

「望むところですわ!極東の猿ごときが調子に乗らないでください!」

「後で吠え面かいても知らねーぞ」

「纏ったな。1週間後アリーナで決着をつけるとしよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イチカー、どうする?」

「まあ、開幕ゲシュペンストキックで速攻で終わらせるかあの金髪ドリルは。クソ兄貴は全力を持って叩き潰す」

「僕もそのつもりだよ」

 

 

 

 

 

 

 

時間飛んで1週間後

 

 

 

 

 

 

「イチカの専用機遅いな」

「もうすぐ時間ですね。このままだと一次移行どころか初期化と最適化も出来ないのですが」

「い、一夏君!ラッセルさん!専用機が届きました!」

「やっとか」

「これが一夏君専用機「ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAリーゼカスタム」です!

こちらがラッセルさん専用機「ヴァイスリッターtypeスプリット」です!」

 

 

 

 

 

 

運ばれて来た箱が開くとそこには赤と白に塗装され右腕にリボルビングステークが装備され左腕にプラズマバックラーをつけ背中にはスプリットミサイルの代わりに大出力のブースターを装備したゲシュペンストと水色と黒で塗装され右腕にオクスタンランチャーを構え、左腕に3連ビームキャノンを搭載し腰に機体以上の長さを持つビームサイズが装備されたヴァイスリッターがいた。

 

 

 

 

 

 

「イチカ、早く準備しろあやつがかんしゃくを起こしそうだ」

「りょーかい。アレは使えそう?」

「ああ、やれるぞ」

「オッケー。ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAリーゼカスタム!織斑イチカ!行くぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

「ふん!やっときm「究ぅぅぅぅ極ぅぅぅぅ!ゲシュペンストォォォォキィィィィィィック!」キャアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

開幕いきなりゲシュペンストキックをぶちかましピットにセシリアのブルーティアーズを叩き込んだイチカであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

「兄弟対決」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張りますぅ〜byユーリ

 




セシリアは出落ち
今回からTS一夏をイチカとします
感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

設定集

今回は本編ではなく設定集をお送りいたします







デレステでSSR乙倉ちゃん当たりました


織斑 一夏

 

 

専用機 白騎士 絶冷&ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAリーゼカスタム

 

デバイス セイバーハート

 

 

魔導師ランク A

 

 

IS適正 A

 

 

 

 

 

設定 第2回モンドグロッソで誘拐されリンチにあったが謎の空間に吸い込まれミッドチルダに行き紫天一家に保護される。

その際なのはとシュテルとティアナから射撃、砲撃魔法をレヴィとフェイトとエリオとスバルとヴィータとノーヴェから近接格闘をシグナムから剣の技と蛇腹剣の使い方をはやてとディアーチェからユニゾンを学ぶ。

マリアージュ事件の際にレヴィを守るためにセイバーハートでマリアージュに応戦するも瀕死の重傷を負う。

トドメを刺される瞬間白騎士が覚醒し一夏はISを使えるようになりマリアージュを撃退する。

レヴィとはその頃恋人同士になった。

スバルとヴィータとノーヴェに何度もしごかれた影響か生身でIS用武器を壊せる。

今の所炎と雷と闇の魔法が使える。

ヴィヴィオとアインハルトは実の妹の様に可愛がっている。

胸に十字の傷がある。

 

 

 

 

 

 

 

織斑 イチカ

 

 

 

設定 一夏がデバイス又はISを使った際になる状態。

白騎士とセイバーハートの趣味によりこうなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

白騎士 絶冷

 

 

 

 

単一能力 究極!ゲシュペンストキック!

能力 説 明 不 要

 

 

設定 元は白騎士事件の白騎士だったが束がペンダントに待機形態にして一夏に渡していた。

そして一夏がマリアージュに殺されようとしたその瞬間一夏を守る為覚醒。一夏に自身を纏わせマリアージュを撃退する。

その後マリアージュとの最終決戦の際に大量のマリアージュに囲まれたスバルを助ける為に炎の中に突入しスバルとイクスを逃し逆にピンチになった際に二次以降を果たしこうなった。

今は束の元にあるが現在バージョンアップ中とのこと。

武装

ランツェ・カノーネ×2

シェルター・プラッテ×2

プラズマバックラー×2

ビームキャノン×2

ディバイダーフォース

リボルバーマグナム用各種弾丸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAリーゼカスタム

 

 

 

単一能力 究極!ゲシュペンストキック!

能力 説 明 不 要

 

 

 

設定 一夏の白騎士が強すぎる為に作られたもう1つの専用機。

ゲシュペンストをベースに右腕にリボルビングステークを付け背中には大出力のブースターを取り付けた。

ぶっちゃけアルトを模したゲシュペンスト。

普通の人間が乗ったら内臓損傷+吐血+全身骨折というトンデモないピーキー機体。

一夏だからこそ乗れる機体である。

武装

リボルビングステーク

プラズマバックラー

ヒートホーン

メガプラズマソード×3




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

兄弟対決

どうもお気に入りが100超えてて思わず二度見ならぬ三度見した荒潮提督です
今回ちょっとデレステのイベントやデレステにキノコの曲が来たりしてそれのフルコンしてたら遅くなりました
生存本能ヴァルキュリアいい曲です
本編どぞ





スマホの画面割れたちくせう


「イチカいくら何でもやりすぎだ」

「あれはトラウマ植えつけましたよ。てか山田先生なんか呪詛みたいにゲシュペンストキックコワイて言いながら震えてますからね?」

「心の底からごめんなさい」orz

「ゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイゲシュペンストキックコワイ」

「真耶!しっかりしろ!」ドカッ

「ガフッ!?はっ!私は何を!?」

「(^U^)良い腹パンだ。感動的だな。だが無意味だ」

「ニーサンはおかえりください」

 

 

 

(OWO)<ウェーイ!・・・(_/OWO)/ウェイ!ウェイ!\(OWO\_)<フュージョンジャック(_OMO)ニゴリエースハオデノモノダー!バレット ファイアー ジェミニ バーニングディバイド

L(OMO_)<ザヨ"コ"ォォォォォォォォォォォォ!(_<::V::>)<オレハクサマヲムッコロス!

 

 

 

 

以上どうでもいいケンジャキ達による寸劇でした

(OHO)<ウェ!?←ハブラレンゲル

 

 

 

 

 

 

 

「一夏。2試合連続だがいけるか?」

「問題ねえよ千冬姉」

「それが終わったらボクの番だね。頑張ってイチカ」

「おうよ。スバルさんやノーヴェさん達に鍛えられてるんだ。負けるかよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来たな今までどこに居たんだよ落ちこぼれの一夏くぅ〜ん?しかも女の子になってるとはこれはお笑いだよギャハハハハ!」

「・・・(セイバーハートリミッター解除)」

<そんな事したら彼最悪再起不能になりますよ?>

「(構わん。あいつには一度キッチリ力の差を見せてやらないとな)」

<分かりました。リミッター解除!>

「御託はいい。さっさと来いよクソ兄貴」

「どうやら死にたいようだなぁ。ならお望み通り殺してやるよ!」

「ステークセット」

「死ねぇぇぇぇぇ!織斑一夏ぁぁぁぁぁぁぁ!」ブゥン

 

 

 

 

 

 

 

あいつが自身のIS「白式」の雪片弐型からエネルギーの刃を展開しながらこちらに向かって振りかぶっている。

おそらく零落白夜だろう。

だがその程度シグナム師匠やフェイトさんとの模擬戦と比べるとただのこけ脅しだ。

あいつは俺が反撃出来ないと思っているのだろう。

なら、その慢心俺が砕いてやる。

 

 

 

 

 

 

 

「フルブースト!ヒートホーン起動!」

「なに!?グオッ!?」

「お前に付けられた巨人の名は飾りじゃない事を見せてやれ!ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAリーゼカスタム!」

 

 

 

 

 

 

 

「な、何だあの加速は・・・瞬時加速など目じゃないぞ」

「おそらくリボルビングステークを最大限生かす為にあれ程のブースト出力を有しておるんだろうな。多分普通の人間が乗ったら内臓損傷、全身骨折、吐血は確定だろうな」

「そ、そんな危険な機体に彼は乗っているのですか!?」

「レヴィのヴァイスリッターとの協働前提で開発されたのでしょう。

あの機体には射撃武装がありませんから」

「この勝負イチカの勝ちだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぉぉおおりゃぁぁぁぁぁぁ!」

「ガハッ・・・!」

「オラァ!」

「グゥ!?」

「ジェットマグナム!」

「ギャァ!?」

「ステーク!ハンマーセット!撃ち抜く!」

「ゲボォ!?」

「遠慮はいらねぇ!全弾持っていけ!」

「ギャァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

 

ブースター最大出力最大にしてヒートホーンで壁まで白式を自機ごと突っ込ませ蹴りを顔面にぶち込み頭を右手で掴んで上に持ち上げてから福袋にジェットマグナムを打ち込み吹っ飛ばしてからブースター最大でステークを全弾撃ち込みシメに地面に吹っ飛ばす。

 

 

 

 

 

 

「こいつに撃ち抜けない装甲はない!」チャラチャラチャラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

「紅白の鉄巨人と蒼黒の幽霊」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカルボク最強!byレヴィ

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

紅白の鉄巨人と蒼黒の幽霊

どうもクラス対抗戦後にリリなのキャラ2人ぐらいだそうかなと思っている荒潮提督です
プラチナスターズの「ザ・ライブ革命でSHOW!」の真がイケメンすぎる件
あと同曲のちーちゃんが可愛いですニ○ニ○動画で是非確認すべし
「貴方萩原さん担当じゃありませんでした?」
ちーちゃんも可愛いから良いじゃない
「か、可愛いっていきなりなにを言うんですか!」
HAHAHA照れてるちーちゃんも可愛いぞ!では本編どぞ


「ふぅ、ステーク用の弾薬何処に入れたかなっと」ゴソゴソ

「おい一夏!あの戦い方はなんだ!」

「あ、あったあった。(ガチャンッ)で?箒、あの戦い方とはどういう事だ?」

「お前剣はどうした!」

「ああ、一応メガプラズマソードならあるけどこいつは基本的にステークとプラズマバックラーとヒートホーンしか使わないな」

「何故剣を使わない!篠ノ之流はどうした!」

「ああ、やめたよ剣道は」

「なんだと!?どういう事だ!剣道をやめたとは!」

「単純に合わなかった。今度見せてやるよ今の俺の剣と俺の秘密を」

「・・・っ!分かった」

「次はレヴィだお前も分かっているだろうがレヴィに単純な力押しじゃ勝てんぞ」

「分かってるよディアーチェ。織斑イチカ!行くぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いっくよーイチカ。今日こそ決着をつけるよ!」

「ああ、俺もそのつもりだぜ!」

「オクスタンランチャー!」

「リボルビングステーク!」

「ファイア!」

「貫け!」

 

 

 

 

 

 

 

 

レヴィのヴァイスリッターtypeスプリットのオクスタンランチャーから発射された実弾をゲシュペンストリーゼ(長いから短くして見ました)のリボルビングステークが撃ち貫く。

これを見たディアーチェ達以外全員が(゚д゚)←こんな顔をしていた。

パイルバンカーでライフルの弾丸を撃ち抜くなんてバカみたいな発想そうそう思いつかないからである。

そこから先はトンデモなかった。

ヴァイスリッターの超高速起動でオクスタンランチャーを確実にゲシュペンストリーゼに当てるレヴィに対してイチカは真正面からステークとプラズマバックラーを構えて突撃を敢行。

ゲシュペンストリーゼの重装甲だからこそ出来る芸当で攻撃していくのだがレヴィも致命傷になるものだけを避けカウンターで3連ビームキャノンを撃ちまくりオクスタンランチャーを隙を見て撃っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「埒があかねぇ!こうなったら!」

 

 

 

「ボクだってやってやる!」

 

 

 

 

ULTIMATE GESPENST KICK

 

 

SHOUT NOW!!

 

 

 

 

 

「「究ぅぅぅぅ極ぅぅぅぅ!ゲシュペンストォォォォォォォォォォォォォォォォ!キィィィィィィック!!」」

(え?ヴァイスリッターは使えないだろって?原型機がゲシュペンストMK-Ⅱだから問題なし問題なしえ?耐久的な問題?安心と信頼の束によるマ改造済みだから大丈夫だ問題ないby作者)

 

 

 

 

 

 

 

 

なおこれを見た山田先生とセシリアがトラウマにより「ゲシュペンストキックコワイ」と呪詛の様に呟いていたのを千冬達が目撃している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「おぉぉりゃぁぁぁぁぁ!!」」

「フルブースト!」

「スプリットフォーム!」

「貫けゲシュペンストリーゼ!」

「力を貸して!ヴァイスリッター!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんという力押し・・・」

「ゴリ押しですねもはや」

「すごい気迫ですぅ」

「織斑先生!織斑君のブースター出力が余りにもケタ違いな所為でアリーナのバリアにヒビが入っています!?」

「今すぐあのバカ共を止めろぉ!?」

「「「出来たら苦労せん(しません)(しないです)」」」

 

 

 

 

 

 

結局両者共ゲシュペンストキックをゲシュペンストキックで相殺した影響でSEが無くなり続け引き分けとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

「舞い踊る蒼黒の堕天使」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るぜ!byイチカ

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

舞い踊る蒼黒の堕天使

お久しぶりです
さて、どのあたりでヴァイスリッターをラインヴァイスリッターにしようかな?
とりあえずマドカ達の機体は決まりましたので次回登場です
本編どぞ


「次はボクの番だね〜♪」

「頑張れよレヴィ」

「勝ってこいレヴィ」

「頑張ってください」

「応援してますよー」

「いっくぞー!ヴァイスリッターtypeスプリット!出る!」

 

 

 

 

 

 

「来ましたわね」

「あれー?セシりんなんか雰囲気変わった?」

「ええ、少し反省しておりましたの。申し訳ありませんわ貴方のボーイフレンドを侮辱してしまい・・・」

「ううん、それはボクじゃなくてイチカに言って。後で皆に謝まろうねセシりん♪」

「はい、分かりましたわラッセルs「レヴィでいいよー」レヴィさん。ところでセシりんとは?」

「ん?渾名だけど?」

「は、はぁ・・・」

 

 

 

 

 

ブッー

 

 

 

 

 

「では、参りますわ!行きなさいブルーティアーズ!」

「ふっふ〜ん。遅い遅い♪オクスタンランチャーファイア!」ドゥドゥドゥドゥン

「す、凄まじい連射速度の筈ですのになんて正確な射撃ですの!ですが負けられませんわ!狙撃は私も得意でしてよ!」ビシューン

「危な!?やるねぇセシりん。こっちも行くよ〜。オクスタンランチャーEモード!」ビシュッビシュッビシュッビシュッ

「(速すぎてブルーティアーズが当たりませんわ!ですがあれだけの速さ恐らく装甲はかなり薄い筈。なんとかスピードを落とせれば・・・!)そこっ!ミサイル!」ボシュッボシュッ

「当たらないよ!」

「今ですわティアーズ!」

「嘘ぉ!?ミサイル撃ち抜いtうわぁ!」

「狙い撃ちますわ!」

「うわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レヴィ!」

「機体の装甲の薄さが仇になったな」

「ですがレヴィは」

「はい。この程度で倒れません。閃刃の襲撃者(レヴィ・ザ・スラッシャー)の名は伊達ではありません!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だぁらっしゃぁぁぁぁぁぁぁい!」ボフッ

「さすがにあれぐらいじゃ落ちませんわね!」ビシューン

「まだまだ!行くよバルニフィカス!」

<Lord Cardridge>

「大鎌形態!バルニフィカス・スライサー!喰らえ光翼斬!」

「なんですのあの鎌!?ってキャア!」

「逃がさないよ!雷光輪!」

「う、動けませんわ・・・!」

「セシリア、楽しかったよ。またやろう!」

「ええ、今回は負けを認めますわ。次は負けませんわよ!」

「その覚悟やよし!いくぞー!パワー極限!」ドドドドドッ

「こ、これはシャレになりませんわ・・・」

「雷刃封殺!ばぁくめぇつけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」

「キャァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

ドカーン

 

 

 

 

 

 

「いえーい!やっぱりボク最強!ぶいぶーい!」

<お見事です。マスター>

 

 

 

 

 

 

 

「凄いですねラッセルさん」

「ああ、流石だな。あの速さを完璧に操るとはやるな」

「すげえなあいつ。久々に血が騒ぐぜ」

「オータム昔の目に戻ってるわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

「炎戒紫天盟主兄命」

 

 

 

 

 

り、リリカルマジカル・・・っ!やってられるかぁぁぁぁぁぁぁ!by弟命のブリュンヒルデ




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

炎戒紫天盟主兄命

どうも
千冬さんの専用機どうしようかなぁ
とりあえず候補はこちらになっております
武神装甲ダイゼンガー
ヴァイサーガ
ソウルゲイン
コメント欄にてアンケートを取ろうと思います
上の3機からお好きな機体もしくは上の3機から千冬さんに似合う機体を選んで投票ください
募集期間は福音戦開始回までです
「よろしく頼むぞ」
では本編どぞ
あと今回から少し書き方変えてみました


「イチカー!勝ったよー!」ムギュウ

「ああ、良くやったなレヴィ」抱きっ

「ボク頑張ったよ!撫でて撫でてー!」

「ああ、お疲れ」なでこなでこ

「ふみゅぅ♪」

「「「イチャつくなら部屋に帰ってからやれ!」」」

 

今の一夏とレヴィの状態お互い抱き会って一夏が頭を撫でてレヴィが気持ちよさそうな顔をしてる。

 

「次は織斑兄とラッセルの試合なんだが・・・織斑兄のISの損傷が思った以上に酷いらしくてな直るまで試合は無理だそうだ」

「ぶー。まだ不完全ねんしょーなのにぃ」

「なんかごめんレヴィ」

「どうする?このままだと織斑弟かラッセルがクラス代表になるが」

「「めんどい」」

「だと思ったわ・・・」

「私も辞退しますわ」

「オルコット、機体の方は大丈夫なのか?」

「ええ、予備パーツがありますので」

「そうか・・・ではオルコット、織斑弟、ラッセルはクラス代表を辞退。クラス代表は織斑兄とする旨を伝えておく。今日はゆっくりと体を休めておけ」

「「「お疲れ様でした!」」」

 

 

 

 

 

 

 

「疲れたー」

「部屋ついたらマッサージしてあげるから我慢してくれ」

「わーい!」

「お兄ちゃん私も私も!」

「分かった分かった。ほら部屋ついたぞ」ガチャ

 

「お帰りなさい♪ご飯にします?お風呂にします?それともわ・た・し?」

 

 

ガチャッバタンッ

 

「どしたのイチカ?」

「部屋に裸エプロンの痴女がいた」

「???」

「見間違いじゃないのお兄ちゃん?」

「だ、だよな。もう一回見てみるか」ガチャ

 

 

「お帰りなさい♪私にします?私にします?それともわ・た・し?」

「選択肢が一択じゃねぇか!」

「不法侵入者だー!?」

「お兄ちゃんに手を出すな変態!」バキィッ!

「ふみゃ!?」

「もしもし千冬姉!?部屋に裸エプロンの変態痴女がいるから直ぐに来て!」

「ちょ、ちょっと待ってぇー!」

「黙れ痴女!」スパコーン!

「みぎゃ!?」チ───(´-ω-`)───ン

「一夏、さっき連絡にあった裸エプロンの変態痴女はどこだ」

「・・・連絡してからまだ30秒も経ってないよね?寮長室からここまで走って2〜3分は掛かるよね?」

「弟に呼ばれたとあれば直ぐに駆けつけるが姉の務めだ」

「もう人やめてるよね千冬姉」

 

 

 

織斑千冬及び織斑マドカ 家族及び兄、弟関係(秋羅を除く)となれば人外になる模様

 

 

 

 

 

「・・・ガフッ」

「こいつは私に任せておけ」ズルズル

「あとよろしくー」

 

 

 

 

その後一夏達の部屋からは女性の喘ぎ声らしきものが聞こえてきたという(※マッサージです)

 

 

 

 

 

 

「クラス代表は織斑秋羅君に決まりました〜」

「俺負けたんですけど・・・」

「俺とレヴィは面倒いから辞退した」

「そゆこと〜」

「私も辞退させてもらいました。それと織斑先生少々時間よろしいですか?」

「構わんぞ」

「では・・・皆様先日はあのような事を言ってしまい申し訳ありませんでした!」

「大丈夫だよー」

「うんうん、反省してるなら私は気にしないよ」

「私も気にしてないのだー」

「ところで織斑弟」

「なんですか?」

「何故そっちの状態なんだ?」

 

現在の一夏 イチカモード

 

 

「・・・朝起きたらこうなってました」

「・・・犯人に心当たりは?」

「約1名というかその人以外ありえません」

「やはりか・・・」

「とりあえず服はマドカのを借りました。一応こっちの制服も持ってきました」

「分かった。では授業を始める。それとクローディア、スタークス、エーベルヴァイン、織斑妹、お前達の専用機が届いた。放課後に調整をするので第一アリーナに来るように」

 

 

 

 

 

 

放課後

 

 

 

 

 

 

「来たか。これがお前達の専用機だ。あ、口調はもう崩して構わんぞ」

「ふむ、これが我らの専用機か」

「良い機体ですね」

「かっこいいですぅ」

「お兄ちゃんと似てる?」

「まずクローディアの機体から。「ロード・ブリティッシュ」という名前らしい。お前の戦い方に合わせて制作された機体だ。特徴はお前の「紫天の書」を使った広域戦闘だ。続いてスタークスの機体「R-GUNtypeヴォルケーノ」という機体で最大の特徴は「メタルジェノサイドモード」に変形し一撃必殺の「トロニウム・バスター・キャノン」を放てる事だ。ただし、これを撃った場合エネルギーがほとんど無くなり、誰かがトリガーを担当しなければ一切動けない事だな。あ、体については心配するな。一時的に拡張領域にしまわれるらしい。次はエーベルヴァインだな。機体名「エグザミア・マトリクス」最大の特徴にして唯一の武器はお前の能力の「魄翼」を様々な武器に変化させて攻撃する事だ。その気になれば雪片も再現出来るかもな。最後はマドカの機体「ゲシュペンストMK-ⅡtypeSAナハトカスタム」だ。ベースは一夏のゲシュペンストリーゼだ。武装は一部共有しているがメイン兵装が「リボルビングブレイカー」という武装に変わっている。それと両肩と左腕に「レイヤード・クレイモア」と「シールド・クレイモア」という武装がつけられている。それと一夏のゲシュペンストリーゼにもつけられるが5連チェーンガンが左腕に装備されている。プラズマバックラーと換装式だから気をつけろよ。それと一夏の機体にも「スクエア・クレイモア」が両肩に追加されるとの事だ」

「さらっと改造された俺のゲシュペンストリーゼ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中国襲来」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張ります♪by真耶

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

中国襲来

どうも最近プリヤのクロエ+エミヤな一夏の小説が思いついた荒潮提督です
ではどぞ
活動報告にてアンケートをとっていますよろしかったらぜひ


「ここがそうなんだ・・・」

 

夜、IS学園の正面ゲート前に不釣り合いなボストンバッグを持ったツインテールの障子が立っていた。

 

「えっと総合受付ってどこよ。・・・うーなんでこんなに分かりづらい地図なのよ!」

 

迷子になっていた。

 

 

「ん?あれ、まさか!いちー」

「イチカー!カレー食べに行こ!カレー!」

「分かったから慌てるなって。カレーは逃げないからさ」

「お兄ちゃん!早く早く!」

「マドカ引っ張るなって!」

「ーか?」

 

誰だあの女。ツインテールの少女が思った感想だった。

久しぶりに再会した男の子がよく分からない女とブラコン気味の妹がくっ付いている。

妹は分かる、だがあの女は誰だ。

一夏といちゃいちゃしている。

その前になんで名前を呼んでるのよ。

でも良かった・・・ずっと行方不明で心配していたのだ。

とりあえずその件はまた明日だ。

 

「受付どこよ!」

 

その前に受付を探さなければならなかった

 

 

 

 

 

 

 

「織斑君聞いた?2組に転校生が来たらしいよ?」

「ふーん。でも関係ないね。僕なら余裕だからね」

「あやつ慢心しておるな」

「だろうな。あいつは昔からあんなんだ」なでなで

「ボクあいつキライ!ふにゅぅ・・・」

「イチカ、2組に新たに来た生徒は中国の代表候補生だそうです」

「代表候補生ですの?」

「はい、そうですよセシリア」

「中国か・・・」

「どしたのイチカ?」

「いや、中国にいるはずの親友はどうしたのかなって」

「心配なのですか?」

「ああ、まあな」

 

 

 

 

ーうっさい!一夏を傷つけていた奴が話しかけるな!ー

 

 

 

 

「?なんだ?騒がしいな。何があったのだ?」

「っ!今の声は!」ダッ

「イチカ!?」

 

 

 

「り、鈴?何を言っているんだい?」

「私は忘れないわよ!一夏が今までどんな思いで過ごしてきたと思っているのよ!」

「はっ!あんな恥さらしの気持ちなんぞ知ったことか!」

「あ、あんたねぇ!」

「鈴!」

「一夏・・・?一夏ぁ!」ダキッ

「うおっと」

「生きてるんだよね?ちゃんとここにいるんだよね?」

「ああ、俺はここにいるよ・・・鈴」

「うぅ・・・ふぇぇぇぇえええええええん!一夏が生きてた!生きてたぁ!うわぁぁあああああああん!」

「よしよし、今まで心配かけたな鈴」

「うわぁぁあああああああん!」

「お前ら早く席につk鳳、織斑弟どうした?」

「すみません織斑先生、もうちょっとだけ待ってもらってもいいですか?」

「うぅ、ひくっえぐっ」

「・・・仕方ない、鳳の気持ちはよく分かる。鳳の気の済むまで泣かせてやれ」

 

 

 

 

 

 

この後10分くらい鈴は泣き続け昼休みになったらまた会おうといって彼女は2組に帰って行った。

 

 

 

 

 

「イチカ、あの子とはどーゆーカンケー?」ぷくっー

「前に話したろ?俺の数少ない味方の1人だった女の子鳳 鈴音。彼女がそうだよ」

「ふむ、彼女がか」

「彼女どう見ても貴方にほの字ですよ?」

「ああ、分かってるよシュテル・・・昼休みに全部話す。詳しい事は放課後に話すよ。俺が今まで何処にいたのかをな」

「私も相席してもよろしいですか?一夏さん」

「ああ、構わねぇよセシリア」

「ありがとうございます」

 

 

(_OWO)<ウェイ!ウェイ!

 

 

「来たわね一夏!」

「鈴、ここだと邪魔になるから席に行くぞ」

「分かったわ。席、確保しとくわね」タッタッタッ

「よくラーメン落とさないですねー」

「だなぁ・・・」

「おばちゃん!カレー大盛り!ハチミツたっぷりで!」

「あいよ!」

「我はサンドイッチセットを」

「私もサンドイッチセットを」

「私はエビフライ定食でお願いします」

「あいよ!ちょっと待ってな!」

「さて、俺たちも食券買いに行くかユーリ」

「はい」

 

 

一夏.s食事中

 

「で、一夏。その女子達は誰なのよ。特に隣の水色ツインテ」

「彼女はレヴィ ラッセル。俺の彼女だ」

「へぇ〜・・・ん?ちょっと待って彼女?」

「うん、そうだが?」

「・・・冗談よね?」

「いや、全く」

「・・・ぐすっ」

「うぇ!?なんで泣く!?」

「だってぇ・・・私も一夏の事好きだったのに今まで会えなかったうちにいつの間にか一夏に彼女出来てるしぃ・・・ずっと行方不明だったのが合わさって私どんな顔すればいいのか分からないんだもぉん!うわぁぁあああああああん!」

「わああああああああ!ストップ!ストップ!なんか周りから「うわっ、こいつサイテー」見たいな目で見られてるからぁ!」

 

 

暫くお待ちください

 

 

「泣き止んだか?」

「うん・・・ぐすっ」

「その、ごめんな?お前の気持ちに気付いてやれなくて」

「・・・デート」

「ん?」

「GWにデート1回。それで許してあげる」

「それでいいなら」

「約束よ?絶対だからね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

「襲撃」

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るわ!by鈴




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

襲撃

ドーモ皆さん荒潮提督デス


本編どぞ


「で、一夏あんた今まで何処にいたのよ」

「ちょっとここでは話せない。放課後俺の部屋でいいか?」

「分かったわよ」

「あ、それと紹介し忘れてたがこの3人は・・・」

「ディアーチェ・K・クローディアだ。貴様の事はイチカから聞いている。よろしくなリン」

「私はシュテル・スタークスと申します。ディアーチェやレヴィが暴走した際は私に一報を」

「ユーリ・エーベルヴァインですぅ。ディアーチェやレヴィ、シュテル、イチカ共々よろしくですぅ」

「私はセシリア・オルコットと申しますわ。イギリス代表候補生ですの。よろしくお願いいたしますわ」

「私は鳳 鈴音。よろしくね!」

 

 

 

 

 

 

「むにゃむにゃ・・・(スパコーン)あいたっ!?」

「居眠りとはいい度胸だなラッセル」

「(なんであいつの周りにばかり原作ヒロインが・・・あいつのポジションは俺のはずだろ!あの絞り粕が!スパコーン)いてっ!?ち、千冬nグギャッ!?」

「貴様も何か考え事があるなら休み時間にしろ織斑兄」

「(何故なんだ一夏・・・何故私じゃなくあの明らかにアホっぽい奴なんだ!)」

「ほう?貴様もか篠ノ之・・・」ゴゴゴ…

 

 

 

 

授業が終わり一夏達はいつもやっている特訓をせずに部屋に戻った。

その前に篠ノ之箒がいつもの様に突っかかってきたがシュテルが何処で覚えたのかマジカル☆八極拳を使って壁にぶち込ませていた。

その後セシリアが出てきて目を丸くしていた。

シュテルいつの間に武闘派に。

 

 

 

 

「DVD「マジカル☆八極拳の基礎」発売中です」※監修言峰綺礼

「何処で買ったし」

「通販で買いました」

「基礎でこうなるんですの・・・?」

「シュテるん頭脳派だよね?」

 

 

 

シュテル・スタークス頭脳派(物理)になりかけてる模様。

因みに箒はこの後千冬に連行された模様。

 

 

 

少年&少女.s移動中

 

 

 

「一夏ー?来たわよー」トントン

「空いてるぜ。入ってくれ」

「おっじゃましまーす♪ってあら?私が最後?」

「先にお邪魔してますわ」

「我らの部屋は隣同士だからな。よくお邪魔している」

「お茶入れましたよ」

「まあ、適当に座ってくれ」

「はいはいーっと。で?何処に行ってたか話してくれるんでしょうね?」

「ああ、そのつもりで呼んだからな・・・。実は俺はモンドで誘拐された後気づいたら異世界にいたんだ」

「・・・ちょっと待って今異世界にいたって言わなかった?」

「ああ、言ったぞ?レヴィ達もその世界が出身地だ」

「いやそんなまさか・・・ありえませんわ」

「まあ、そうなるよなぁ・・・仕方ない皆!」

「おっけーいっくよー!」

「うむ、心得た」

「承りました」

「はい〜」

「「「セェッートアッープ!」」」

『『『standby redy setup』』』

 

 

 

 

辺りが光に包まれその光が晴れたその場所にはバリアジャケットを纏ったイチカと紫天一家がいた。

 

 

 

 

「「・・・はっ?」」

「どうだ?信じてくれたか?改めて自己紹介だ。管理局所属魔導師織斑イチカ一等陸士だ」

「閃刃の襲撃者 レヴィ・ザ・スラッシャー!よろしくぅ!」

「星光の殲滅者 シュテル・ザ・デストラクターと申します。改めてよろしくお願いしますねお二人方」

「闇統べる王 ロード・ディアーチェだ。よろしくな貴様ら」

「紫天の盟主 ユーリ・エーベルヴァインです。ディアーチェ達共々よろしくお願いいたしますぅ」

「ほ、ほんとに異世界に行ってたのね・・・てか魔導師って何?」

「まあ、そうなるよなぁ・・・」

 

 

 

イチカ説明中・・・

 

 

 

「まあ、大体は分かったわ。そのリンカーコア?だっけ?それ私達にもあるの?」

「多分あるだろう。見てみないとわからないが・・・」

「それは後日日を改めてからがよかろう。もう遅い部屋に戻った方がよい。そろそろ見回りが来るぞ?」

「そうですね。ではイチカさん、また明日」

「ああ、また明日」

 

 

 

 

突然だが織斑秋羅は転生者である。

彼はテンプレ的に死んで特典を、貰って転生した。

貰った得点は織斑一夏のポジションと白式を自分のものにする事とISに乗れるようにする事と女子にモテるようになる事特典である。

だが一夏のポジションになったはいいが箒は一夏に一途で鈴と蘭も自分が一夏をいじめている事実を何処からか聞き自分から離れていったしセシリアもダメだった。

さらには一夏は生きていて弱いままかと思ったらめちゃくちゃ強くなりさらにはリリカルなのはの世界に行っていたのかマテリアルズを引き連れていてさらにはレヴィとも彼女になっているときた。

これに彼は面白くないと思っているがまだ彼は残りの原作ヒロインを自分のものにすれば良いと考えていた。

まあ、させませんけどね。

 

 

 

 

 

試合当日

 

 

 

 

「さて、行くぜ鈴。準備はいいか?」

「ええ、いつでもいけるわよ!」

 

 

 

 

試合開始直後鈴の振るう青龍刀を頭部のヒートホーンで受け止めるイチカ。

まさかツノと思っていた物に受け止められると思っていた鈴は驚き隙ができた。

それを見逃すほどイチカは甘くない。

ゼロ距離から左腕のマシンキャノンを撃ちまくりSEを削る。

鈴は慌てて飛び退くがそれでも構わずイチカはマシンキャノンを撃ちまくる。

鈴も負けじと衝撃砲を撃ち続けるがゲシュペンストリーゼの強固な装甲に傷を付けられず僅かしかSEが減らない。

焦った鈴は衝撃砲を撃ちまくった。

その影響で砂埃が舞った。

 

 

 

 

 

「今だ!貰った!リボルビングステーク!」

「やばっ!」

 

 

 

 

 

 

その時、空から光の柱が降って来た。

その光に気づいたイチカは巻き込まれる前に鈴を抱えて全速力で逃げた。

そして上空から数体の無人機が降って来た。

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「舞い降りる白」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張りますわ♪byセシリア

 

 




感想待ってます






今日の超難易度クエのすまないさん硬すぎませんかね


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

舞い降りる白

どうもネロ祭高難易度メイヴ、AUO、全力演舞にて絶望中の荒潮提督です


本編どぞ








ジャンヌオルタ再実装来たァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!


「おいテメェ!何処の所属だ!」

「・・・」

「黙りかよ・・・《セイバーハート解析頼む》」

(《分かりましたマスター》)

「どうすんのよイチカ。私のSEちょっとヤバめよ」

「せめてディアーチェ達に応援頼めれば良いんだが・・・さっきから念話が通じないんだよな・・・」

 

 

 

 

その頃マテリアルズ組達は・・・。

 

 

 

 

「おいイチカ!?おい聞こえぬのか!?・・・チッダメだ繋がらん。AMFでも発生しているのか?」

「・・・ディアーチェ大当たりです。あの所属不明機から発せられています」

「何!?だからか!念話が通じないのは!ならばISなら!」

 

 

 

ドカーン

 

 

 

「どうした!?一体何が!?」

「っ!あの子達・・・!ディアーチェ!レヴィとユーリがピットの隔壁をぶち破ってアリーナに!」

「ぁんの2人はぁ・・・!シュテル!今は生徒の避難が最優先だ!行くぞ!」

「はい。承りました我が王よ」

 

 

 

 

 

その頃アリーナ

 

 

 

 

「どりゃぁ!」

「しつ・・・こい!」

「キリがねぇ!まだ上空に何体もいやがる!」

 

 

 

イチカがリボルビングステークで1体の無人機を行動不能にし、鈴も青龍刀で腕についたビーム砲を切り裂く。

もう何体も倒しているのだが一向に減る気配が無い。

それどころか勢いがさらに増している。

正直言ってジリ貧だ。

切り札であるスクエア・クレイモアで殲滅したいが上に向けて撃ったら特殊合金製チタンベアリング弾が雨の如く降ってくるし上空から撃っても最悪下にいる鈴に当たる可能性がある。

それだけは避けたい。

あれ一回アリーナで試し撃ちしたけどアリーナの地面がクレーターだらけになったから使用を極力控えろって千冬姉に言われたからなぁ。

 

 

 

 

ドカーン

 

 

 

「な、なんだ!?」

「イチカァァァ!大丈夫!?」

「援護します!早く鈴さんをピットに!」

「レヴィ!?ユーリ!?」

「な、何でここに!?」

『イチカ!そっちにユーリ達は行かなかったか!?』

「ディアーチェか!?今目の前にいるよ!」

『そうか!すまん我らは避難誘導で手が放せん!そっちはユーリ達と共に何とかしてくれ!』

「言われなくても!」

 

 

 

 

 

 

レヴィはオクスタンランチャーで牽制しつつビームサイズで1機の無人機の上半身と下半身を切り飛ばし、ユーリは背中の魄翼を右を巨大な大剣に、左をガトリングガンに変化させて攻撃を開始する。

状況は多少はマシにはなったがそれでもまだまだ劣勢に変わりは無い。

 

 

 

 

 

「!イチカ!こいつら無人機だよ!」

「なら、遠慮は要らないな!鈴!ユーリ!」

「りょーかいよイチカ!」

「合点ですぅ!」

「一夏ぁ!」

「んなっ!?箒!?」

「男なら・・・男ならその程度の敵を倒せなくてどうする!」

「ぁんのバカ!状況分かってんの!?」

「ってマズっ!?ビーム砲が!?」

「中にあの人以外の人もいます!」

「クソッ!間に合えぇぇぇぇぇぇ!」

「「「イチカ!?(イチカさん!?)」」」

 

 

 

 

 

 

俺はゲシュペンストリーゼを急いで箒のいる放送室に突撃させ自らビーム砲の盾となる。

グガァ!?

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!

ISの絶対防御を貫通してビームの熱が直接腕を焼いていく。

だけど耐えて見せる!

お前の装甲は伊達では無いだろう!ゲシュペンストリーゼ!!

 

 

 

 

 

「ほ・・・・うき・・・・・にげ・・・ろ・・・」

「いち・・・か?な・・・んで・・・?」

「幼馴染・・・・を・・・まも・・・る・・・・のは・・・あた・・・・り・・・前だろ・・・?」

 

 

 

 

 

ビーム砲を耐え切った俺のゲシュペンストリーゼの装甲は見るも無惨な姿になっていた。

受け止めていた腕のリボルビングステークとマシンキャノンは熱に耐え切れなかったのか原型を無くしておりさらに周りの装甲も焼けただれ中の腕が露出している。

その腕自体もビームの熱で焼けたのか見えている所は黒くなっている。

他の装甲も焼けただれ塗装も剥げ、素人目でも1から作り直す方が早いのが分かる。

そんな状態だった。

ブースターも停止したのかそのまま観客席に墜落した。

その時腹に何かが刺さる音がした。

それは観客席を覆っていたシャッターだった。

墜落した時に一際大きな破片が刺さったのだろう。

それを認識した瞬間激痛が襲った。

 

 

 

 

 

「グフッ!?ゴプッ・・・は、はは・・・これは・・・ヤバいな・・・グボォッ・・・」

「え・・・イチカ!?イチカァ!!!しっかりしてイチカ!」

「あ・・・ああ・・・(私が余計な事をしたから・・・?私が放送室を占拠して余計な事をしなければ一夏が死にそうになる事は無かったのか・・・?)う、うああああああああああああああ!?」

 

 

 

 

 

 

ーキィイイイイインー

 

 

 

 

 

 

「(ん・・・?あ・・・れは・・・?)はは・・・もうお迎えが来やがったか・・・天使が見えるぜ・・・」

「マスター!無事ですか!?」

「し・・・ろ・・・騎士・・・?」

「はい、私ですよマスター。貴方は私が助けます。・・・生体再生機能起動・・・再生開始・・・」

「白騎士・・・?何を・・・?」

「後は私とセイバーハートにお任せ下さい。今はゆっくり寝ていてくださいマスター」

 

 

 

 

 

辺りが光上がりその光が晴れるとイチカの姿は無く、何処となく織斑千冬に似た1人の女性と隣には白く透明な髪をたなびかせ、片手に銃剣を構えた女性がいた。(容姿イメージ:FGOのアルテラ)

 

 

 

 

 

 

「「さあ、ここから先は我らによる蹂躙タイムだ人形共が!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「蘇りし白騎士」

 

 

 

 

 

り、リリカルマジカル・・・頑張ります・・・ーッ!(カァー)by白騎士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

蘇りし白騎士

FGO最近エジプト組ハッチャケ過ぎてませんかね?
どうも荒潮提督です
本編どぞ


「あれは・・・白騎士?少し形が変わっているが・・・(しかもあのパイロット・・・何処と無く私に似ているような・・・一体誰だ?)」

「どうしましょう・・・このままじゃ・・・」

「真耶、今は信じよう。あの機体を」

 

 

 

その頃セイバーハートと白騎士は・・・

 

 

 

「さてと・・・この場所はいささか狭いな・・・場所を変えるか」

「頼みましたよ白騎士」

「任せろ。取って置きを出してやる」

 

 

 

 

 

 

I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)

 

 

Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で 心は硝子。)

 

 

 I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を超えて不敗。)

 

 

 

Unknown to Death.(唯の一度も敗走も無く)

 

 

 

Nor known to Life.(唯の一度も理解されない)

 

 

 

Have withstood pain to create many weapons.(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。)

 

 

 

Yet, those hands will never hold anything.(故に、生涯に意味はなく。)

 

 

 

So as I pray, unlimited blade works.(その体は、きっと剣で出来ていた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白騎士が詠唱を終えると地面が割れ、炎が吹き出しながらアリーナとその上空を包み込む。

炎が晴れるとその場所は空から光が差し込み空に浮いていたであろう巨大な歯車が地面にいくつも落ちており辺りには薄く草原が広がり無数の剣が刺さった世界が現れた。

 

 

 

 

「ここなら気兼ねなく暴れられるだろう」

「ええ、マスターの全力魔法、ここならなんの問題もなく使えますね」

「ああ、私の新たな力、今こそ見せてやろう!」

 

 

 

<推奨bgm EMIYAverUBW>

 

 

 

 

白騎士は拡張領域(バススロット)から大剣のようなメイス(敵を必ず叩きつけぶっ潰す鈍器)を取り出し空中に浮かんでいる無人機に腕部に追加された200mm砲を左腕から連射しながら突撃する。

セイバーハートは銃剣をもう一本装備しカートリッジを1つずつリロード。片方をガンモードにして地上にいる無人機に突撃する。

空では白騎士が無人機の胴体にメイスを叩きつけコアごと粉砕しつつ周りに近寄ってくる他の無人機に200mm砲の弾幕で対応する。

地上ではガンモードの自らの本来の姿であるデバイスを周りに乱射しつつ無人機のコアをソードモードのデバイスを突き刺し機能を停止させる。

この2人の活躍によって既に無人機の軍団は壊滅状態であった。

 

 

 

 

 

「大分片付いたな」

「ええ、後は私にお任せを。援護してください白騎士」

「任せろ」

 

 

 

セイバーハートはデバイスをバスターモードに切り替え2丁共合体させ敵の集団に向けロックしチャージを開始する。

目に見えて見える大きな隙を見て無人機はセイバーハートに攻撃を集中させるがその前に無人機についてるビーム砲に剣が刺さる。

白騎士が周りに刺さっている無数の剣を地面から抜き投擲し、ビーム砲の砲口に剣を刺し込み破壊したのだ。

その間にバスターモードのチャージが完了した。

 

 

 

 

「(マスター、貴方の切り札お借りします)燃えよ灼熱!轟け雷光!集え暗黒!全てを破壊し無へと帰せ!アブソリュート・・・ブレイカァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

セイバーハートの背後に展開した4つの大きな魔方陣と両手で構えたバスターモードのデバイスから極太のビームが放たれる。

それぞれの魔方陣から雷、炎、闇、無属性のビームが放たれ、デバイスからはそれぞれの魔方陣の属性を統合したような色のビームが放たれる。

そのビームの奔流は簡単に無人機群を飲み込み灰すら残さず破壊し尽くした。

と、同時に白騎士が展開した世界がヒビ割れていき、世界がアリーナに戻った。

そこにはコアを破壊された大量の無人機と始まりのISの進化した姿とデバイスが人の姿を取った者のみしか残ってなかった。

 

 

 

 

 

「呆気なかったな」

「ええ、そうですね。それよりマスターは」

「安心しろ。今は拡張領域(バススロット)の中でナノマシンで治療している。ふふっ可愛い寝顔だ。私にとっては弟みたいな者だな。我が主は」

「ええ、とてもお似合いですよ2人共。でも、私にとっても弟である事を忘れないでくださいね?」

「分かっているさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「激戦の後に」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張ります!by某管理局の白いあkスターライトブレイカー!!

 

 

 

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

紫天一家設定集

タイトルそのまんま


織斑一夏

 

 

専用機 白騎士 絶冷(後に白騎士 狼瘡に)&ゲシュペンストMk-ⅡtypeSAリーゼカスタム

 

 

専用デバイス セイバーハート

 

 

今作主人公。

第2回モンドグロッソで誘拐されたが姉の千冬が決勝戦に出たため(政府がワザと千冬に伝えなかった)目論見を潰されキレた誘拐犯により暴行にあったが謎の空間が開き管理世界ミッドチルダに。

そこで紫天一家に保護された。

その後自分の無力さに嘆き高町なのはら元機動六課の面々と紫天一家に自分を鍛えてもらうよう頼み込み鍛え上げられた。

近接戦闘はレヴィ、シグナム、ヴィータ、フェイト、エリオに。

遠中距離の砲射撃戦闘はシュテル、なのは、ティアナ、ヴァイスに。

広域魔法はディアーチェ、はやて、ユーリ、シャマル、キャロに。

ユニゾンははやて、ヴィータ、ディアーチェ、シグナムに。

武器を持たない近接戦闘はスバル、ザフィーラ、ノーヴェに鍛えられある意味努力型チート。

闇、雷、炎の変換資質持ち。

マリアージュ事件の際レヴィと買い物に来ていた時に突如マリアージュに襲われ一緒にいた襲われそうになったレヴィを庇い瀕死の重傷を負う。

だがトドメを刺される瞬間白騎士が覚醒し一夏を護った。

その際にISを纏っておりISが使えるようになっていたことに気づく。

その後燃え盛るマリンガーデンに突入したスバルと共に突入。

道中で出会った大量のマリアージュをスバルを先に進ませる為に引き受けるが残りシールドエネルギーが10%まで追い込まれる。

だがマリアージュが全機飛びかかって来た際に2次以降(セカンドシフト)を果たし全てのマリアージュを撃破する。

その後スバルと合流、なんとか脱出する。

その際レヴィに無茶するなと泣きつかれ勢いで告白されそれを受け入れ晴れて恋人同士に。

専用デバイスであるセイバーハートはマリアージュ事件の後に受け取っている。

原作開始2カ月前にはなのは達に見送られ紫天一家と共に自分が元いた世界に帰り家族と再会する。

レヴィ一筋。

料理の腕は女子力粉砕クラス。

 

 

 

 

 

レヴィ・ラッセル(レヴィ・ザ・スラッシャー)

 

 

専用機 ヴァイスリッターtypeスプリット

 

 

専用デバイス バルニフィカス

 

今作ヒロイン。

性格は原作通り元気で明るくて活発でカレー好き。

よくアホの子と思われているが意外に頭が良いが国語とかは苦手(カッコイイ漢字を除く)

フェイトみたいなボンッキュッボンなナイスバディを持つが本人は全く自覚していないらしく良く一夏に抱きついている。

最近ディアーチェに料理を教えて貰っている。

 

 

 

 

 

 

ディアーチェ・K・クローディア(ロード・ディアーチェ)

 

 

 

専用機 ロード・ブリティッシュ

 

 

専用デバイス エルシニアクロイツ

 

 

 

我らが王様。

結構傲慢な態度で接するが根はいい子。

家事はかなりでき、紫天一家の服は大体がディアーチェ作。

だが料理では一夏に負ける。

はやてとは良く料理の腕を競い合っている。

 

 

 

 

 

 

シュテル・スタークス(シュテル・ザ・デストラクター)

 

 

 

専用機 R-GUNtypeヴォルケーノ

 

 

専用デバイス ルシフェリオン

 

 

 

紫天一家の頭脳担当。

エビフライ大好き。

極たまにおっちょこちょい発動(主にエビフライとかエビフライとかエビフライとか)

たまに出てくる毒舌が唸る。

基本的にボーッとしている事が多い。

 

 

 

 

 

 

ユーリ・エーベルヴァイン

 

 

 

専用機 エグサミア・マトリクス

 

 

専用デバイス エグサミア

 

 

 

 

紫天一家マスコット担当。

とにかくポワポワしている。

大抵ディアーチェかレヴィか一夏の近くにいる。

1年1組2大マスコット。(もう1人はのほほんさん)

 

 

 

 

 

 

白騎士 狼瘡

 

 

 

単一能力 阿頼耶織

能力 5分間機体とのシンクロ率があがり生身と変わらない感覚で動かせる。ただし5分を過ぎると強制的にシステムが停止するがリミッターを解除すれば5分以上使える。だが5分以上使うとどんな悪影響が出るかコア人格の白騎士ですら分からない。

 

 

 

第?世代機。

機体性能が現行のISを遥かに超えており第何世代機か分からない為?世代機となっている。

武装などは束が製作しているが機体のバージョンアップは白騎士自身が行った。

掌は他のISと比べると鋭く、鋭利になっており敵に突き刺す事が出来る。

何故か武器は鈍器系が増えており某三日月さん(すげぇよミカは)を彷彿とさせるレベルで敵をスクラップにする。

本編でUNLIMITED BLADE WORKSを使っていたがあれは白騎士が悪ふざけで作ったはいいが使いどころがなかった為ずっとコアの空間の隅っこにほったらかしにしていた。

そのため展開するには白騎士が使わないといけない。

ぶっちゃけ本編にまた出るかは未定

 

 

武装

ソードメイス

ツインメイス

腕部200mm砲×2

レンチメイス

パイルバンカー内蔵メイス

IS用ブレード「雪桜」

IS用ブレード「空蓮華」

荷電粒子砲「鳴神」×2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

 

 

 

 

 

「行くぞ!レッドフレームレッドドラゴン!」

「ふっふーん!ボクのデスサイズに勝てるかな?」

「たわけ。我のFAガンダム(サンダーボルト)に勝てるものか!」

「いえ、今回こそ私のヒルドルブで勝たせていただきます」

「いっきますよ〜!ブルーディステニィー1号機!<EXAMシステムスタンバイ>」

 

 

 

 

 

トーナメント開催中 しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

「よっしゃー!」←優勝

「うが〜!負けたー!」←2位

「せ、戦車に負けた・・・」←5位

「初代EXVS最強の名は伊達ではありません。えっへん」←3位

「やっぱり強いです〜」←4位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

激戦の後に

いやー冬にやる仮面ライダーの映画全員大集合変身シーンがうるさそうで気になっております。
マイティージャンプ!マイティーキック!マイティマイティアクションX!!
レッツゴー!カクゴー!ゴゴゴゴースト!
ドラーイブ!ターイプ!スピード!
ソイヤ!オレンジアームズ!ハナミチ!オンステージ!
フレイム!ヒー!ヒー!ヒー!ヒー!
↑こんな感じになりそうです。
本編どぞ。
※次回サブタイ少し変えました。


「さてと・・・(そろそろナノマシンによる治療も粗方終了した頃か。ヒュイン)っとと、意外と重たいな・・・見ない間に成長したなマスター」

「白騎士。そろそろ私も限界です・・・なので元に戻りますね・・・」

「その状態だとかなり魔力食うんだったな。安心しろ。マスターの事は私がなんとかしよう」

「すみません・・・では・・・」

「ああ、任せておけ・・・それで?いつまでそこに隠れているつもりだ?私よ」

「ふっ・・・流石にバレてたか・・・久しぶりだな白騎士」

「私の元マスターを忘れるわけがないだろう?私の性格や姿形はお前をベースにしているんだから」

「ふふっなかなか嬉しい事を言うじゃないか・・・だが、一夏は渡さんぞ」

「お前はいつでも会えたから良いけどな!私は3年前のモンドまで会ってないんだぞ!少しくらい良いだろう!」

「何を!」

「やるか!」

「「うぎぎぎぎぎっ!!」」

《このブラコン共め・・・》

 

 

 

 

そんなこんなでブラコン×2の言い合いが1時間ぐらい続いた。

(一夏は山田先生とディアーチェが言い合いしてる間に学園内の医療施設に運びました)

 

 

 

 

「ハアッハアッ・・・さ、流石に疲れたな」

「こ、今回はこれぐらいで終わろう・・・で?お前はどうするんだ?」

「しばらくはこの姿で過ごすよ。ま、ISを使う授業があるなら私はマスターである一夏について行くがな」

「そうか・・・なら少しついて来てくれ」

「なんだ?この件の後処理でもあるのか?」

「まあな・・・それと篠ノ之の事もあるがな・・・」

「ああ、あのモップ」

「ああ。今回の問題行動については流石に見逃せん。学園長と話し合ってどうするか決めるつもりだ」

「そういう事か。・・・ん?セイバーハート何処行った?」

「ああ、一夏のデバイスだったか?あれなら一夏の首元に掛けられているのを見たが」

「そうか。なら良いんだ。さあ、行こうか」

「こっちだ」

 

 

 

 

ダブルブラコン((誰がブラコンだ!!))移動中・・・

 

 

 

 

「学園長、失礼します」

「どうぞ。貴方が最後ですよ織斑先生」

「すみません。こいつを迎えに行ってまして」

「・・・そちらは?」

「白騎士だ。マスターである一夏共々よろしく頼む。あ、別にマスターは白騎士事件を起こした訳ではないからな?そこは履き違えないでくれ。まあ、私の元マスターを言うつもりはないがな(お前と母様が主犯だって事は黙っておいてやる。まあ、マスターは知っているがな)」

「(すまんな・・・って何故一夏が知っている!?)」

「(私か教えた。安心しろ。マスターは許すと言っていたぞ?)」

「(・・・一夏。あ、仮面は取るなよ?)まあ、そういう訳です」

「分かりました。では今回の無人機襲撃事件の事後処理を始めます」

 

 

 

 

事後処理の会議は女尊男卑の教師陣が織斑一夏から専用機を取り上げ別の優秀な代表候補生に与えるべしとか全く関係ない話題で引っ掻き回したり(その教師陣は白騎士が腕部200mm砲を当らないように足元に数発ほど撃って黙らせた)学園の守りを強化すべきだとか、犯人は誰なのかだとか色々出たが結局戦闘に参加した一夏達とこの場にいる教師陣に箝口令が引かれた。

その際我先にと逃げ出した教師陣は減俸2カ月が言い渡された。

そして・・・

 

 

 

 

「学園長、篠ノ之箒についてですが」

「彼女には本来なら停学1カ月、及び反省文200枚の予定だったんですが・・・政府の圧力にはよって停学2週間、及び反省文100枚に変更した物を言い渡したいんですが・・・」

「何か問題が?」

「彼女、どうやら自殺仕掛けたそうで。偶々通りかかった教師が慌てて止めて独房にいれたようです。今も自殺しない様に見張りがついています」

「何ですって!?まさか箒・・・そこまで思いつめて・・・」

「その為処罰が出来ない状態なんです」

「・・・私が何とかしよう。誰か案内してくれ」

「・・・頼めるか?」

「任せておけ。塞ぎ込んでいるバカを叩き起こしてくる。では案内頼めるだろうか」

「こちらです」

 

 

 

白騎士移動中・・・

 

 

 

「ここか」

「はい。いつまた自殺するか分かりませんのでこうして隔離して拘束しているんです」

「入って大丈夫か?」

「大丈夫です。どうぞ」

「篠ノ之箒、入るぞ?」

「う・・・あ・・・あぅ・・・いちかぁ・・・」

「・・・これはかなりの重傷だな」

「あぁ・・・ご・・・めんな・・・さい・・・ごめ・・・ん・・・なさい・・・」

「さて、どうしたものか・・・「箒・・・」ま、マスター!?何故ここに!?まだ安静にしてなければダメだろう!?」

「箒が自殺しかけたって聞いていてもたってもいられなくてな・・・いっつつ・・・」

「やっぱり!まだ無茶をしてはダメだ!ここは私n「それじゃぁダメなんだ!」マスター?」

「箒は自分の殻に閉じこもってんだろ?なら幼馴染の俺が開けてやらないとな・・・それが俺に出来る事だからな」

「・・・そこまで言うなら止めません。ですがせめて体を支えれるようにこれをお持ちください。もう立つのも辛いのでしょう?」っ刀

「すまんな・・・さて、箒?俺が分かるか?」

「あ・・・い・・・ちか・・・?」

「ああ、俺だよ。さあ、早く此処から出よう?」

「い・・・やだ・・・わた・・・し・・・はおまえを・・・」

「まだ気にしてんのか?俺はこうして生きてる。確かにお前がやったことは一歩間違えればお前は人殺しになったかも知れない。だけど現実はどうだ?誰も死んでいないしお前も生きている。俺はちょっと腹に穴が開いたけどこうして生きてる。それでいいじゃないか」

「で、でも・・・私は・・・」

「〜っ!だぁー!もぉ、塞ぎ込んでいる暇があるならさっさと自分の殻から出て来やがれ!お前は誰だ!?」

「わ、私・・・は・・・」

「お前は俺の幼馴染の篠ノ之箒だろう!?俺の知っている箒はこんななよなよしてて弱気な奴じゃなかったぞ!」

「・・・言わせておけばぁぁぁぁぁぁぁ!お前こそ久しぶりにあったと思ったらIS纏ったら女体化!?巫山戯るのも大概にしろよ一夏!」

「くっ。ふっふふふ・・・やぁーっといつもの箒に戻ったか」

「あっ・・・」

「そんな悲しそうな顔するなよ箒。お前のいつもの様なちょっと怒りっぽいけど勝気な性格な何処行ったよ」

「う・・・あ・・・一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「っとと・・・いっつ・・・!」

「す、すまん一夏。だ、大丈夫か?」

「へへっこれぐらい平気だよ箒・・・ごめんな。お前の気持ちに気がつかなくて・・・」

「一夏・・・」

「これぐらいしか出来ないけど今は泣いていいぞ箒。今まで会えなかった分今ここで吐き出しちまえ」

「う、うぅ・・・うぁぁぁぁぁぁぁああああああ!辛かった!寂しかった!ずっと一夏に会いたかった!一夏と恋人になりたかった!それだけが私の生きがいだったんだ!ぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

「ごめんな箒・・・!ほんとにごめんな・・・!気づいてやれなくて・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

side箒

 

 

 

 

 

私は心の何処かで嫉妬してたのかも知れない。

一夏と私は結ばれる運命だと勝手に決めつけてたのかも知れない。

だから最初、一夏と再会した時はあいつの彼女だとかいうラッセルに何処かで嫉妬してたのかも知れない。

そこは私のポジションだ!泥棒猫が!

そう思っていたのかもな。

そしてクラス代表戦の時にあんな行動を取ってしまったのだろう。

その所為で一夏は死んでしまうかも知れなかったのだ。

私は自分を責め続け自殺をしようとしていた。

だが偶々通りかかった教師に確保されここにいれられた。

だけど私は今こうして一夏に抱きとめられその胸で子供みたいに泣いている。

今まで溜め込んで来たものを全て出し切る。

もう私は振り返らない。

今の一夏には生涯を共に渡り歩く伴侶がいる。

一夏が選んだんだ、私はそれでいいさ・・・。

さようなら、過去に縛られた私。

そして初めまして、これからの私。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「金と銀の転校生と聖王と覇王」

 

 

 

 

 

 

 

り、リリカルマジカルってこれ以上言えるか!by箒

 

 

 

 

 

 

 

 

 




如何でしたか?ちょっと強引過ぎると思いますが箒救済完了です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

金と銀の転校生と聖王と覇王

最近予約しているエクステラの発売が楽しみすぎてあやうくヒャッはりそうな荒潮提督です。
本編どぞ


「アインハルトさ〜ん、」

「ヴィヴィオさん」

「にゃぁ〜ん」

「すみませ〜ん。日直が長引いちゃって」

「いえ、私もさっき来たところです。では、参りましょうか?」

「はい!」

 

 

 

 

聖王&覇王移動中・・・

 

 

 

 

「それにしても一夏お兄さん達が向こうに行ってからもう数ヶ月ですねぇ」

「ですね。でも夏休みには家族の皆さまを連れてこちらに帰ってくるらしいですよ?」

「そうなんですか?楽しみです!」

「ええ、私も楽しみです・・・「にゃあ!にゃあ!」ティオ?どうしたのです?・・・あれは何でしょう?」

「なんか・・・黒いモヤのような・・・ひ、引っ張られる!?」

「だ、ダメです!?吸い込まれます!?」

「にゃあ!?」

「ッピ!?」

「「キャァァァァァァァァァァァァァァ!?」」

 

 

 

 

 

その頃IS学園・・・

 

 

 

 

「すまんな一夏、ラッセル。付き合ってもらって」

「気にしないで。ボクもいい特訓になったし〜」

「それより箒?もう自殺とか考えるなよ?」

「わ、分かっている!それより一夏よ。腹はもう大丈夫なのか?」

「まだ激しい運動とかは無理だけどな。飛ぶくらいなら大丈夫だ」

「そうか・・・ならよk「誰か助けてください〜!」ん?」

「なんだ?」

「上から?(ヒョイ)親方!空から聖王と覇王が!」

「何ぃ!?(ボスッ)イテッなんだ?(ヒョイ」

「にゃあ!にゃぁ〜ん」

「ピッ!」

「ティオ!?クリス!?」

「一夏!本当に上から女の子達が落ちて来ている!?」

「やべぇ!今2人はデバイスが!白騎士!」

「任せろ!」

 

 

 

 

 

上空では・・・

 

 

 

 

 

「クリス〜!」

「ティオー!」

「あ、アインハルトさんどうしましょう!?」

「わ、私にもど、どうすれば良いか・・・」

「2人共無事か!?」

「「し、白騎士さん!?」」

「何故こちら側にいるのか、そして何故上空から落ちて来たのか色々と気になるがとりあえず先ずは掴まれ」

「「は、はい」」

「にゃあ!」

「ピッ!」

「ん?て、ティオにクリス!?2機共いつの間に・・・ま、まあ、良いか。ほら、早くマスターの元に行きなさい」

「にゃあ!」

「ピッ!」

「クリス〜無事だったんだね!」

「ティオも無事なようで何よりです」

「マスターの顔面に落っこちて来たから無事だったんだ。それにしても何故上空から落ちて来たんだ?」

「謎の黒いモヤみたいなのが突然現れてそれで・・・」

「吸い込まれたという訳か・・・とりあえず千冬辺りに連絡をしておく。お前達はマスターの元にいてくれ」

「「はい!」」

 

 

 

 

 

 

「つまり?お前達の関係者が空から落ちて来たからこちらで保護してくれと?」

『無茶は承知だ。すまんが頼まれてくれ』

「ああ、分かった。学園長には私から連絡しておくからそっちはそっちでなんとかしてくれよ?」

『分かった。ではな』

「はぁっ・・・」

「先輩?どうしました?」

「まためんどくさい案件が増えた・・・」

「・・・コーヒー飲みます?」

「・・・すまん」

「新たな男性操縦者を含みた←含めた 転校生2名に新しい教員(知り合い)2名に加え保護してほしい子供2人・・・胃痛が・・・」

「・・・胃薬申請しておきます」

「ハァ〜イ千冬。苦労してるみたいね」

「よぉ〜っす。あり?なんか取り込み中か?」

「スコール・・・オータム・・・何の用だ?」

「いやねぇ偶々近くに寄ったから下見ついでに寄ったのよ」

「今度からよろしく頼むぜ織斑先生?」

「元アメリカ国家代表に代表候補の最強コンビ・・・学園の防備は完璧だなある意味」

「あ、あの〜先輩?お知り合いですか?」

「ん?ああ、真耶は知らなかったな。金髪の方がスコール・ミューゼル。オレンジの方がオータム・スプリングフィールド。2人共私の同期だ」

黄金炎女帝(ゴールデン・バーニングエンプレス)とかいう厨二くさい呼び方される時もあるけどね」

「お前はまだ良いだろ・・・俺なんか毒蜘蛛女帝(ポイズンスパイダー・エンプレス)とか言われてたんだぜ・・・?」

「ふっ、お似合いじゃないかオータム。お前の専用機アラクネの改良機だろう?」

「言わせとけば〜・・・!」

「まあ、良いじゃないオータム。邪魔したわね千冬。バイバ〜イ」

「は〜な〜せ〜!スコール!千冬!覚えとけよぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「さて、仕事に戻るか」

「ですね」

 

 

 

 

 

 

 

「つまりだ、お前達は魔導師だと。そして私にもそのリンカーコア?だったか?それがあると」

「鈴とセシリアとマドカと千冬姉にもあったけどな。あの屑には無かったが」

「あんな奴無い方が逆に良いよ。変な事に利用しかねない」

「「同感」」

「そういえば2人の名前を聞いてなかったな。教えてくれないか?」

「私は高町ヴィヴィオです!ストライクアーツをやってます!この子は私のデバイスのセイクリッド・ハート。愛称はクリスです!」

「ピッ!」

「私はアインハルト・ストラトスと言います。ヴィヴィオさんと同じくストライクアーツをしています。この子はアスティオン。愛称はティオです」

「にゃあ!」

「ヴィヴィオとアインハルトか。よろしくな」

「はい!よろしくお願いします!」

「よろしくお願いします」

「てか部屋どうしよう・・・」

「多分千冬の奴が用意してくれるんじゃないか?多分大丈夫だろ」

「適当だな白騎士・・・」.

 

 

 

 

結局部屋が用意出来ずヴィヴィオは一夏とレヴィの部屋に。

アインハルトはディアーチェとユーリとシュテルの部屋に泊まった。

そして次の日・・・。

 

 

 

 

 

「シャルル・デュノアと言います。よろしくお願いします」「「「き・・・」」」

「(やばっ!?全員耳栓準備!)」

「「「(了解!(だ!)(だよ!)(ですわ!)」」」

「「「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」」」

「「「耳栓してるのに耳がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

「3人目!3人目の男子よ!!」

「守ってあげたい系の美少年!」

「皆ァ!スケッチブックは持ったな!?」

「「「準備完了であります隊長!」」」

「夏コミの妄想が捗るわ・・・!・・・ジュルッ」

 

 

 

 

腐女子によるバインドボイスで耳栓の上から鼓膜にダメージを負っていた一夏達であった。

後窓ガラスが死んだ。

 

 

 

 

 

「み、皆さん!まだもう1人いますからお静がにぃ〜!」

「静かにせんか!山田先生が困っているだろう!」

「「「は、はい・・・」」」

「それと寝てる奴・・・」

「「「チーン(バインドボイスに耐えきれず撃沈した紫天一家+一夏)」」」

「・・・は寝かせてやれ。さて、ボーデヴィッヒ出番だ」

「はっ!教官!」

「ここは学校だ。先生と呼べ」

「了解しました織斑先生」

「では、自己紹介をしてくれ」

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

「へっ?そ、それだけですか?」

「・・・貴様が織斑秋羅か?」

「ああ、そうだg(ピシャッ)ぐふっ!?な、何しやがる!?(ふふふ・・・原作通りだ)」

「貴様を教官の弟とは認めない。私はお前の様な屑野郎は嫌いだ」

「んだとぉ!?」

「以上だ。ではな」

「(な、なんだよあのラウラの異常な険悪感・・・やはりお前が邪魔だ織斑一夏ァァァ・・・)」

「(あの男何か隠しているな。それにかなりどす黒い感情も持っている様だ。気をつけなければな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖王と覇王の拳」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張ります!by高町ヴィヴィオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

聖王と覇王の拳前編

どうもサンタオルタさん復刻と聞いてヒャッハーしてる荒潮提督です。
本編どぞ。





それと一夏はマリアージュ事件の2年前にミッドチルダに来ています。
それなのに何故アインハルトと知り合って仲が良いのか。そして何故アインハルトとヴィヴィオが既に仲良しなのか。
その理由は。
マリアージュ事件の1週間後ぐらいにアインハルトから襲撃を受けそれを撃退。
スバルとノーヴェに保護されています。
その際ヴィヴィオと会っています。
その後お話し(殴り合い宇宙)をして親友になりました。
因みに一夏はミッドチルダに来て1年くらい経った時にとある女の子をいじめっ子から助けて八神邸で保護しています。
その子も今回から登場です。
ではどうぞ。


前回ラウラが秋羅を引っ叩いたとこからスタートです。

 

「君が織斑一夏君と織斑秋羅君?僕は・・・」

「ああ、俺が織斑秋羅だよろしくなシャルル」

「おいそんなんどうでもいいからさっさと行くぞデュノア」

「え、え?ええ!?」

「さっさと行かないとアマゾネス軍団が来ちまうからな」

「え?なんで?」

「(こいつほんとに男子か?)俺ら貴重な男性操縦者だろ?だから休み時間になるといつも襲撃食らうんだよ。だか、早く行かないと間に合わn・・・嘘だろオイ」

「あ・・・そ、そうなんだ・・・ん?どうしたの?」

「今日は一段と分厚い女子の津波だなぁ・・・」

「(なんか遠い目してる!?)」

「いた!3人目の男子!」

「者共出会え出会え!」

「(ぶぉぉぉぉぉぉぉぉ!)合戦じゃァァァァァァァ!」

「しゃあねぇ・・・捕まれデュノア!」

「え?何を・・・」

「飛ぶぞ!」

「・・・_(OWO_)ウェ?」

「捕まれ!デュノア!いぃぃぃやっふぅぅぅぅぅぅ!」

「き、キャァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「っせぇい!んじゃ急ぐぞ」

「きゅう・・・ハッ!?ま、待ってよ〜」

 

 

 

 

その頃織斑秋羅は・・・

 

 

 

 

 

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!?」

 

 

 

 

 

もみくちゃにされていた。

 

 

 

 

 

 

「さて、白騎士いるか?(セイバーハート、スタンバイよろしく)」

「呼んだか?」

『《了解ですマスター。standby redy》』

「え?白騎士ってええ!?」

「む?転校生か。よろしくな」

「は、はぁ・・・」

「んじゃいつものよろしく(セットアップ)」

「ああ、分かった」

「え?いつものって?」

「見てりゃ分かるよ」

「え?光ってる?な、何が起こってるの!?」

「っと・・・ぅしっ!完了!」

「んじゃ先にグラウンドで待ってるぞ」←ジャージにグラサンとポニテ

「おう!サンキューなー」

「・・・( ゚д゚)ポカーン」

「おーい?デュノアー?」

「・・・ハッ!?え?え?ちょっと待って一応話には聞いてたけどほんとに女の子になるなんて!?」

「気にすんな。直なれる」

「(胃が痛くなって来た・・・フランス帰りたい・・・母さん・・・フーカ・・・会いたいよ・・・)」

 

 

 

 

 

少女2名(?)着替えて移動中・・・

因みに織斑秋羅は結局遅れて来て千冬と白騎士による鉄拳聖裁(←誤字にあらず)を受けていた。

 

 

 

 

 

「さて!授業にはいるがその前に織斑弟!出てこい!」

「呼んだ?」

「私と模擬戦だ」

「・・・Why!?」

「束が暮桜を改修して渡して来てな。ちょっと付き合え」

「・・・・|・д・)チラッ」

「「「・・・(目そらし)」」」

「・・・やるしかないじゃないかこんなん!」

「そういう事だ。さあ、構えろ」

「しゃぁねぇ・・・やるぞ白騎士!」

「おうとも!」

「真耶、審判頼む」

「は、はい!先輩!」

 

 

 

 

 

準備中・・・

 

 

 

 

 

「お前とこうして試合をするのは久しぶりだな」

「小さい頃にやってた剣道以来か?確かに久しぶりだな」

「さて、無駄話はここまでだ・・・いくぞ!」

「こい!」

「し、試合開始!」

「白騎士 狼瘡!織斑イチカ!」

「暮桜 焔!織斑千冬!」

「「参る!」」

 

 

 

 

 

<bgm Fate/staynight Réalta NuaOP「ARCADIA」>

 

 

 

 

 

 

 

試合開始直後からイチカはツインメイスを、千冬は雪片改弐を構えて突撃し千冬は雪片改弐を振りかぶって斬りかかったがイチカはツインメイスを交差させ受け止めながら荷電粒子砲を起動。

それに気づいた千冬は避けるどころか逆にツインメイスを力任せに強引に弾いて雪片改弐を地面に突き刺しイチカを背負い投げの要領でぶん投げた。

イチカは仰天したような顔したがブースター全開で無理矢理姿勢を戻しチャージ済みの荷電粒子砲を発射する。

だが千冬は余裕な表情で雪片改弐を使い零落白夜を起動して消しとばした。

だがイチカは荷電粒子砲だけではなく腕部の200mm砲を乱射しまくる。

これには流石の千冬も対応出来ず避けている。

イチカはツインメイスをしまいソードメイスを取り出し200mm砲の乱射を辞め、千冬に叩きつけにいく。

だが千冬はどっから取り出したのか巨大な盾を構えて受け止める。

 

 

 

 

 

「かってぇ・・・」

「こいつは只の盾ではないのだよ!ぬぅぅぅぅぅぅうううううん!!」

「・・・はっ?」

 

 

 

 

 

それはまごう事なきペンチだった。

もう一度言おうそれはまごう事なき巨大なペンチだった。

 

 

 

 

 

「なんでペンチィィィィィィィィィィィィ!?」

「フハハハハハハハハハハハ!!行くぞイチカァ!」

「マズっ!?」

 

 

 

 

ペンチを構えて突撃してきた千冬にソードメイスを投げつけ慌てて逃げ出すイチカ。

投げつけられたソードメイスをペンチでへし折った千冬はそれを投げ捨て片手にロングレンジライフルを構える。

と、同時に暮桜 焔の頭部にバイザーが現れターゲットスコープが出現する。

 

 

 

 

 

「束の奴・・・だが今はありがたい!」

「うおっ!?千冬姉射撃下手だったはずじゃ!?」

「こいつのシステムが無ければ当たらんよ!・・・ん?」

<システム解除。サブアーム起動します>

「おっ腕が増えた。ならば!」

「ちょっ!?嘘だろ!?」

「フハハハハハハハハハハハ!そらそら!まだまだいくぞぉ!」

「勘弁してくれ!プロテクション!」

「その程度!ハァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

防御用の障壁をイチカは展開し系3本の腕から放たれているライフルの弾幕から身を守るが千冬はシールドをしまい4本全ての腕に刀を持たせ突貫してきた。

だがイチカはニヤリと笑っている。

それに気づいた千冬はしまったと感じたが既に遅かった。

 

 

 

 

 

「(かかった!)バインド!」

「何!?う、動けん!?」

「これで終わり!ラケーテン・バンカー!」

「うごぉ!?」

 

 

 

 

 

イチカがヴィータから教えてもらったラケーテン・シュラークの応用技「ラケーテン・バンカー」を千冬の腹部にぶち込み吹っ飛ばす。

因みに決着まで僅か5分である。

 

 

 

 

 

 

 

授業内容はカットします。

「「「なんでさ」」」

作者は文才がnスターライトブレイカー!ノォォォォォォォォォォォォォォォォォ!?

「「「今どっからSLBが!?」」」

 

 

 

 

 

放課後一夏の部屋にて。

 

 

 

 

 

 

『いや〜よかったよかった。ヴィヴィオ達はそっちにいたんか。安心したわ〜』

「そちらでどうにか出来ません?」

『ん〜何とかしてみるわ。一夏君がこっちに来た時の反応と似てるから1週間もあればどうにかなると思うわ。それまでhってなのはちゃん!?フェイトちゃん!?それにノーヴェもか!?ってこらリンネまで!?』

『大丈夫!?ヴィヴィオ!?』

『怪我とかしてない!?』

「大丈夫だよなのはママ、フェイトママ」

『しっかし災難だったなアインハルト』

「ですね・・・何だか以前も似たような事を経験していたような気もしますが」

『兄さん!お久しぶりです!』

「ああ、久しぶりだなリンネ。スクーデリアも元気か?」

『Ja.』

『兄さん、早く会いたいです!』

「夏休みには千冬姉達とそっちいくから楽しみにしてろよ」

『はい!』

「ヤッホーリンネ!元気ー?」

『レヴィ姉さん!はい!私は元気ですよー』

「ほんと変わったよねリンネ〜。あの頃は誰かと関わりたくないって空気全開だったのに」

『そ、それは言わないでください!』

「ま、今は元気そうで良かった。お前は俺とレヴィの妹だ。お前には笑顔が似合うよ」ナデコナデコ

「ちょ、ちょっとイチカ〜今は撫でないdふにゃ〜」

『では、夏休み楽しみにしてますね!』

「ああ、お土産持ってくよ」

『んじゃ、必ず迎えにいくから待っといてなヴィヴィオ、アインハルト』

「「はい!」」

『それじゃまたな〜皆〜。夏休み待っとるよ〜』

 

 

 

 

 

 

 

「つーわけでとりあえず1週間以内には帰れそうだなヴィヴィオ、アインハルト」

「はぁっー。良かったです〜」

「連絡してくれてありがとうございます一夏さん」

「これぐらいしか出来ないからな。それよりお腹減ったろ?昨日クッキー作ったんだ。お茶も淹れるから食べようぜ」

「イチカのクッキー!わーい!」

「レヴィはしゃいでんn(コンコン)ん?誰だ?(ガチャ)」

「イチカ、邪魔するぞ」

「お邪魔します」

「お邪魔しますぅ」

「邪魔するわよ〜」

「お邪魔いたしますわ」

「邪魔するぞ一夏」

「ディアーチェにシュテルにユーリ。それに鈴、セシリア、箒まで・・・どうしたんだ?急に部屋に来て」

「嫌なに少し遊びに来ただけだ」

「私たちは偶々立ち寄っただけよ」

「頂いてます(モグモグ)」

「ちょシュテルん!?いつの間に!?」

「待ってくださいシュテル!」「ユーリお願いだから止めt「私も食べます!」ってうぉぉぉぉぉぉぉい!?」

「・・・大変だな一夏」

「これは・・・凄いですね・・・」

「あっははは・・・まあ、上がってくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖王と覇王の拳後編」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張ります!にゃあ!byアインハルト&ティオ

 




収まり切らず前後編になったよ瑠璃ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

聖王と覇王の拳後編

EXTELLA楽しいです。
どうも荒潮提督です。
エリちゃんヴォイド可愛いです。
本編どぞ。









EXTELLAにて自力で境界ぶっ壊して現界するとか相変わらず規格外だなギルガメッシュ。
ギル「我だからな」
マジでそれが理由になるからなこいつ・・・









「さて・・・どういうことか説明してもらおうかクソ兄貴」

「クソッ・・・!」

「教官呼んできたぞ一夏」

「サンキュ、ラウラ」

「どういう状況だこれ?」

「うぅ・・・ひっく・・・」

「大丈夫ですか?さ、こちらに」

「見損なったぞ秋羅」

「サイテーね」

 

 

 

 

 

 

数時間前・・・

 

 

 

 

 

 

「(コンコン)ん?誰だ?今開けるから待っててくれ」

「こんな遅くすまんな織斑一夏」

「ん?お前確かラウラ・ボーデヴィッヒだったか?どした?こんな時間に」

「いや、少し挨拶をしておこうと思ってな」

「まあ、とりあえず上がれよ。なんか飲むか?」

「コーヒー、ブラックで頼む」

「アイスかホットどっちで?」

「アイスで頼む」

「あいよ。クッキー食べながら待ってな」

「すまんな」

「あら?ボーデヴィッヒさん?」

「あ、ドイツの転校生だっけ?よろしく〜」

「2組の中国の代表候補生と同じクラスのイギリスの代表候補生だったか?よろしくな」

「ユーリ!いくら貴方でもこれ以上このクッキーは上げませんよ!」

「そのセリフ!そっくりそのままお返しします!」

「ちょシュテルん!?それボクのクッキー!?」

「ええい!良い加減にせんか貴様ら!」

「・・・なんだこの状況は」

「にゃはは・・・」

「慣れろそれしか私には言えん」

「はあ、まだやってたのか・・・ディバインシューター」

「あう!(パコーン)」

「はわ!(パコーン)」

「うわ!(パコーン)」

「喧嘩しない」

「「「はい・・・」」」

「・・・なんだ今のは」

「かくかくしかじか」

「なるほど・・・大体分かった」

「まあ、それより少し遅めのティータイムにしようか」

 

 

 

 

 

ティータイム中しばらくお待ちください。

 

 

 

 

|MO)

(_OWO)ダティーアザン!?ナズェミテルンディス!?

(OMO_)キュウキョカイハツサレタライダーシステムノセイデオデノカラダハボドボドダ!

(_OWO)ウゾダドンドコドーン!

 

 

 

 

 

 

「ふむ、美味かったなあのコーヒー。教官も言っていたな”あいつの作る料理は絶品だ”と」

「確かに美味しかったですわ。市販の茶葉とは思えないくらい」

「しかもこのお茶。ほどよい苦味が良い感じだな」

「また腕上げたわね一夏」

「そりゃなのはさんとはやてさんとディアーチェの直伝だからな。美味いに決まってる」

「ふっふん、そうであろうそうであろう!」

「ところでボーデヴィッヒ「ラウラで良い」ラウラ。なんで急に訪ねて来たんだ?あ、俺の事は一夏でいいぜ」

「すまなかった」

「・・・へ?どゆこと?」

「・・・3年前のモンドグロッソっと言えばわかるか?」

「・・・っ!ってことは」

「3年前のあの日、私はお前を救出する為の部隊に配属されていた。だが、駆けつけてみれば血溜まりと何故か呆然とした誘拐犯が数人いただけだったんだ」

「(そういえばその時にミッドチルダに行ったんだっけ)」

「間に合わなくてすまない・・・!私はずっとそれを後悔していた・・・!私はどんな罰でも受ける覚悟だ。だから「はいストップ」な、なに?」

「気にすんなよ。俺はこうして無事なんだしよ。それにレヴィ達にも会えた。お前が気にすることじゃないよ」

「だ、だがそれでは私自身が許せない!」

「ん〜?じゃあ、友達になれば良いんじゃない?」

「ら、ラッセル?な、何を言って」

「ラウっち大丈夫だよ。イチカは、ボクの彼氏はそんな事で恨む人じゃないよ」

「だ、だが・・・」

「なあ、ラウラ。もし許せないって言うなら俺とずっと友達でいてくれ。それが罰だ」

「お、お前がそういうなら・・・」

「そんな暗い顔すんなよ。可愛い顔が台無しだぜ?(ワッシワッシ)」

「ふみゃ!?き、急に何をする!?」

「ほれほれ〜(コチョコチョ)」

「あ、あっははははは!ひゃ、ひゃめろ!く、くるしい!」

「やっと笑ったな。お前は笑顔が似合うよ」

「うぅ〜(何なのだこいつは!だ、だが悪い気はしない・・・。むしろ心地いい・・・)」

「「「「(堕ちたな・・・)」」」」

 

 

 

 

 

 

ーいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ー

 

 

 

 

 

 

「なんだ!?」

「敵襲か!?」

「「「「切り替え早いなおい!?」」」」

「誰か襲われたか?」

「声の発生源はあのクズ野郎の部屋からです。確かシャルル・デュノアが最近同室になったらしいのですが」

「とにかく行くぞ!一夏、私は一応部屋から刀を持ってくる」

「ああ、分かった箒。ラウラ!お前は千冬姉呼んで来てくれ!」

「了解した」

「行くよ皆!」

 

 

 

 

 

 

少年&少女達移動中・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ここだ!」

「あ、そういえば鍵どうします?」

「壊すしかないだろう」

「織斑先生に怒られますよ。あの人最近胃薬飲み始めたそうです」

「緊急事態だ。許してくれるだろう」

「すまん待たせた」

「ナイスタイミングよ箒。緊急事態だからこの部屋のドアぶった切っちゃって!先生には上手く言っとくから!」

「任せろ!皆、少し離れてろ・・・篠ノ之流奥義・・・蘭牙千舞!」

 

 

 

 

 

蘭牙千舞とは抜刀してから神速で刀を振るいその名の通り千に切り裂く奥義である。

 

 

 

 

 

「な、なんだなんだ!?」

「何をしやがったクソあ・・・にき・・・」

「どうしたのイチ・・・カ・・・?」

「あ・・・」

 

 

 

 

 

 

んで冒頭に戻る。

特異点を〜♪パドルパドル〜♪

エクスカリバーモルガァァァァァァァン!

Nooooooooooooooooooo!?

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえずデュノアの事情は後で聴く先ずは服を着ろ」

「は、はい・・・」

「イチカ、頼むぞ」

「あいよ。バインド」

「グギャァ!?は、離しやがれ!」

「誰が離すかよ」

 

 

 

 

 

 

その日クソ兄貴はバインドで縛られ牢獄に入れられたそうな。

 

 

 

 

 

 

「で?何があったか説明して貰うぞ。あと性別を偽っていたことも含めてな」

「は、はい・・・先ずは僕の本当の名前はシャルロット・デュノアです。部屋でシャワーを浴びてたら秋羅がボディーソープの替えを持って入って来てそれでその後黙っててやるからって・・・それで・・・それで・・・!僕を・・・!うぅ・・・うぇええええ」

「もういい!これ以上はいい!喋るなデュノア!」

「ちょっと用事思い出したから行ってくる」

「我も少々用事を思い出した。しばらく席を外すぞ」

「私も少し用事を思い出したので(クズを岩盤送りにしてくるので)失礼します」

「おいやめろ」

「シュテルんなんか違うこと言ってない?」

「それよりシャルロットさん。落ち着きましたか?」

「だ、大丈夫だよセシリアさん・・・そして男装して来た理由ですが実家のデュノア社が原因なんです・・・」

「・・・どういう事だ?」

「デュノア社は今倒産寸前なんです・・・そこで現れたのが一夏とあいつ、君達なんだ」

「俺とクソ兄貴?」

「うん。それに目を付けた社長に命令されて男装して来たんだ・・・ほんとにごめんなさい・・・」

「なんでそんな命令するんだ!お父さんなんでしょ!?」

「僕は愛人の子なんだ・・・」

「だからってなんで!」

「だからだよ。僕は母さんとフーカと一緒に静かに暮らしてたんだ。フーカの格闘技の連勝の手伝いをしながらね・・・そんな時に来たんだあいつらが!僕の僕達の生活を壊したんだ!母さんとフーカは人質に取られて奴らに従うしかないんだ!」

「待て。今フーカって言ったか?」

「そうだよ。それがなに?」

「ちょっと待ってろ。はやてさん聞こえますか?」

『ん〜・・・呼んだぁ・・・?』

「リンネ呼んでください。大至急!」

『ん〜・・・りょーかい・・・リンネ〜・・・』

『ふわぁ〜い・・・』

「リンネ!確かお前の親友の名前フーカ・レヴェントンって名前だったよな!?」

『ひ、ひゃい!?そ、そうです!』

「シャルロット!その子の名前は!?」

「ふ、フーカ・デュノア。だけど前はレヴェントンだったような・・・」

『フーカがそっちにいるんですか!?はやてさん!私も行きます!』

「ちょっと待って!どういう事!?」

「詳しい事はまた今度な!はやてさん!お願いします!」

『はいな!任しといて!』

「デュノア社の事は束さんにお任せ!」

「束!?どこから現れた!?」

「それは今どうでもいいよちーちゃん!金髪ちゃん!家族は任せてね!必ず助けるから!」

「ほ、ほんとに助けてくれるんですか?ぼ、僕は皆を騙すような事をしたんだよ・・・?」

「シャルロット、それは関係ない。俺たちが助けたいから助けるんだ」

「う、うぅ・・・みんなひっく・・・ありが・・・とう・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の放課後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一夏お兄さん!勝負しましょう!」

「わ、私ともお願いします!」

「いやちょっと待て」

「いいじゃんイチカ。1勝負すればいいじゃん」

「どうしてこうなった」

「アリーナを貸し切りにしておいたから好きに使え」

「千冬姉!?」

「織斑先生だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、やるぞセイバーハート。ナックルモードだ」

《はい!マスター!》

「行くよクリス!」

「行きますよティオ」

「にゃあ!」

「「「セーットアーップ!」」」

 

 

 

 

 

 

ヴィヴィオは本気モードの聖王verのバリアジャケットに、アインハルトはいつものバリアジャケットにイチカは両腕にバンカー機構のついたデカイナックルガード(見た目的にはシンフォギアの響のスクラップフィストにレオナルドパンチが追加)が装備されたいつものバリアジャケットを纏ってアリーナに降り立つ。

イチカが2人の全力スパーリングに付き合う際はいつもこのフォームで相手をしている。

因みに5秒だけクロックアップが使える模様。

 

 

 

 

 

 

 

「んじゃ行くぜヴィヴィオ!アインハルト!」

「押忍!最初から全力全開で行かせてもらいます!」

「そちらこそ直ぐに倒れないでくださいね!」

「それはコッチのセリフだ!」

「では、試合始め!」

 

 

 

 

 

 

 

ヴィヴィオside

 

 

 

 

 

 

私高町ヴィヴィオ10歳です!

え?見た目10歳じゃなくて高校生だろうって?

大人モード様々です。

一夏お兄さんとはなのはママと修行していた休憩時間に会ったのが始まりでした。

初めて会った時の第一印象は優しいお兄さん的な感じでしたけどいざ修行を再開するとなのはママに必死に無様でもカッコ悪くても食らいついていくそんな人でした。

聞けば異世界から来た次元渡航者とか。

弱い自分を鍛えてほしいとなのはママやフェイトママ、八神司令に王様達に土下座で頼んだらしいです。

デバイスも量産型のガンソードタイプの物。

それでも勝てないと分かってても足掻き続けるそんな一夏お兄さんを見て私はかっこいいと思っちゃったのです。

まあ、その後バインドで拘束されてからのディバインバスターで一発K.Oでしたが。

私は一夏お兄さんやアインハルトさん、リオにコロナと一緒にノーヴェ師匠に格闘技を教えてもらって偶にスパーリングしたりしてお互いを高め会って来ました。

だからお互いの手の内は分かり切ってる。

だからこそ全力でやるんだ!私のストライクアーツを!

 

 

 

 

ヴィヴィオsideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アインハルトside

 

 

 

 

 

皆さま初めましてアインハルト・ストラトスと申します。

こう見えても12歳です。

私もヴィヴィオさんと同じで変身魔法で大人になってます。

最初に一夏さんに会ったのは・・・確か私が強さを求め続けていた頃でしたね。

確かマリアージュ事件が終わって1週間ぐらいでしょうか?

私がレヴィさんと一緒にいた一夏さんを襲撃したのです。

まあ、余り良い印象を与える様な物じゃありませんでしたね。

結果は返り討ちにあいましたよ。

お互いボロボロになりましたけど。

その後はヴィヴィオさんと会ったり模擬戦したりして色々ありましたが私達は良きライバルであり親友です。

いつも一緒に練習してるからか一夏さんには私の戦い方のクセが分かっています。

ですがそれはこちらも同じです。

だからこそ私は今できる全てを一夏さんにぶつけます。

それが私のストライクアーツでありカイザーアーツですから!

 

 

 

 

 

 

 

アインハルトsideout

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ハアアアッ!」」

「おっと!見ない間にまた強くなったなヴィヴィオ!アインハルト!」

「一夏お兄さんも強くなってるじゃないですか!お互い様ですよ!」

「そりゃどうも!」

「今回は負けません!」

「へっ!そう簡単に負けるかよ!メテオインパクト!」

「アクセルスマーッシュ!」

「断空拳!」

 

 

 

 

 

ドッゴーン

 

 

 

 

 

観客席

 

 

 

「アリーナのバリア持つかこれ?」

「さあ?」

「ディアーチェ。人払いの結界貼りました?」

「安心せいシュテル。既に済ませておる」

「仕事早いなディアーチェ」

「いつの間にかアリーナ確保していた貴様も貴様だぞ?千冬」

「ふっ。今度何か奢ってやろう」

「ほう?珍しいな貴様が何か奢るというのは」

「何、偶には良いなと思っただけだ」

「凄いな・・・次元が違う・・・」

「勝てないわけだわ・・・」

「私戦って貰ってすらいないんですが」

「凄い・・・これが一夏の実力・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

イチカside

 

 

 

 

 

 

ヤバいヴィヴィオ達マジで強くなってやがる。

これはちょっと本気出したほうがいいかもな。

これ体にかなり負担かかるから普段は使わないんだけど・・・四の五は言ってらんねぇ。

いくぜ!

 

 

 

 

 

 

 

ーモード デッドヒートー

 

 

 

 

 

 

 

「オオオオオオオオオオオオ!!」

「キャッ!?な、何が起きたの?」

「物凄い魔力です!でもこのままでは暴走してしまいます!」

「その心配は無用だぜアインハルト。確かにこのままだと暴走しちまうが2分だけならこのモードは持つ。さあ、行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

モード デッドヒート。

それは自身の溜め込んだ魔力と大気中の魔力を吸収しジェットエンジンの如く爆発させ一定時間の間爆発的なステータスアップを図れるイチカのナックルモードでの切り札。

爆発的な強さを得る代わりに常に暴走の危険性があり限界時間の2分を過ぎると命に関わる。

だがイチカはレヴィ達にこのモードの危険性を伝えておらずイチカ以外に誰もこのモードの存在を知らない。

発動時は体中に電気が走り煙が出てくる。(要するに仮面ライダードライブのシフトデッドヒート)

明らかにヤバい状態と直感で悟ったヴィヴィオ達はスイッチを切り替え完全に本気モード。

だが同時に2人の顔は嬉しそうだった。

今まで見せなかった切り札を見せたのだ。

そこまで自分たちは成長してるというのを実感していた。

一方千冬達はアリーナのシールドの心配をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きます!」

「参ります!」

「来い!<スタートアップ>」

 

 

 

 

 

 

ヴィヴィオとアインハルトはジャブ、ストレート、アッパーなどを織り交ぜたラッシュでイチカに襲い掛かるがモード デッドヒートを使ったイチカは全て見えており迫りくる拳をかわしつつ自分も攻撃を仕掛ける。

ここでアインハルトは回し蹴りでイチカを吹き飛ばすが数メートル飛んだ辺りでイチカは足で踏ん張って止まるが既に後ろに回り込んだヴィヴィオがディバインバスターの構えに入っていた。

ほぼゼロ距離で放たれたディバインバスターは確実にイチカを捉えた・・・はずだった。

煙が晴れるとその場にはイチカはおらず一瞬だけヴィヴィオの動きが止まる。

その瞬間ヴィヴィオの脇腹に音を置き去りにした拳が突き刺さりヴィヴィオをアリーナの壁まで吹き飛ばす。

ヴィヴィオも何が起きたのかわからない顔をしていた。

一体どうやって避けたのか、と。

ヴィヴィオはなんとか立ち上がったが骨数本と足をやられたのか動きがぎこちない。

だがイチカは追撃はしなかった。

ヴィヴィオはもう戦線復帰は無理だろうと判断した為だ。

そのままアインハルトの方を向く。

 

 

 

 

 

 

 

 

アインハルトside

 

 

 

 

 

「ヴィヴィオさん!」

 

 

 

 

 

忘れてました・・・!

イチカさんは5秒間だけ光を超える速度で動ける事を!

恐らくディバインバスターが当たる直前でクロックアップで避けたのでしょう。

ですがあのパンチの速度。

幾ら何でも早すぎます!

多分それがあのモードの真価なのでしょう。

暴走する危険性がありますがその前に決着がつきそうです。

 

 

 

 

 

「ティオ、少し無茶をします。付き合ってくれますか?」

「にゃあ!」

「ふふっありがとうございます。では行きますよ!ティオ!」

「にゃぁあ!」

 

 

 

 

 

私の大事な家族であり、相棒のティオーアスティオンーの力強い鳴き声を聞き私は構えます。

覇王流奥義にして私の切り札「覇王断空拳」。

骨の数本覚悟しています。

さあ、決着をつけましょう!イチカさん!

 

 

 

 

 

 

アインハルトsideout

 

 

 

 

 

 

 

 

イチカside

 

 

 

 

 

アインハルトは恐らく気づいてるなこのモードの危険性。

そしてその能力も。

だからこそ自分が一番信用している奥義でケリをつけるつもりだ。

なら、オーダーに答えなくちゃな!

 

 

 

 

「セイバーハート。あと何秒だ?」

《あと40秒ですマスター》

「上等!」

 

 

 

 

 

いくぜアインハルト!俺の最大の一撃を受けてみろ!

 

 

 

 

 

 

 

イチカsideout

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「(来ました!)障壁最大!」

「にゃあ!」

「ぶち抜けぇぇぇぇぇぇ!」

 

ベキベキベキッ

 

「あぐっ!?(ーっ!今!)覇王!」

「(まさか・・・アインハルト!?)しまった!?」

「断!くぅぅぅううう!けぇぇぇぇえええええん!!」

 

 

メキメキッビシッ

 

 

「ガハッ!?まだだぁ!」ガシャッ!

「今ので肋骨数本は折れたはずです!もうやめてください!」

「根比べだアインハルト。どちらが先に倒れるかのな!」

「致し方ありません・・・!(ガシッ)ヴィヴィオさん!今です!」

「アインハルト!?なにを!?」

「行きます・・・!一閃必中!セイクリッドォォォ・・・!」

「ま、マジかよ・・・」

「ブレイザァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

イチカを右腕で押さえ込んだアインハルト毎ヴィヴィオは自身の最大火砲「セイクリッドブレイザー」を放ち終わらせる。

事実ここで終わらせなければモード デッドヒートの限界時間が来ていたので結果オーライと言える。

この後イチカ達はディアーチェ達から治療を受けながら無茶をするなと説教されたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「贋作」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るよ!byシャルロット・デュノア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




よ、予想以上に長くなった・・・



感想待ってます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編:デュノア社粛清

後悔はしてない。


グレネード万歳。


有澤万歳。






※因みに前回シャルが犯されかけましたが未遂で済んでますのでご安心を
クズ兄粛清部隊の皆様今は力を蓄えください。
然るべき時に粛清しますんで。
ブロリーとなってお待ちください。


『てなわけで、デュノア社粛清よろしくー!』

「いや待て何故作者に連絡を取れるんだあんた」

『第4の壁をこう、クイっと』

「何処ぞの赤タイツの不死身の変態かあんたは」

『私はデッ○プールじゃないからね!?』

「人がせっかく名前伏せて特徴だけで言ったのに名前バラしてくれやがりますかこの駄兎は!?まあ、依頼の件は了解だ任せとけ。報酬はいつもの口座にな」

『はいはーい!んじゃよろしく!』

「つーわけだ!いくぞ娘達!」

「「「「はい!お父様!」」」」

 

 

 

 

 

ども、作者です。

今回何故かあの天災から依頼が届いたので暇だし行くことにした。

内容はデュノア社粛清と人質救出。

さて、準備して行きますか。

え?娘達とは何ぞや?

作者がアーマードコアフォーアンサーで作り上げた機体達の擬人化状態のことだ。

せっかくだし紹介しよう。

 

 

 

 

作者の最初期の愛機であり最後まで駆け抜けた相棒

「ストレイドカスタム」

性能は機体パーツはオーギル中心で構成してる為扱いやすい機体に仕上がっている。

同名機でライールやオーギルとランセル混成アセンの姉妹がいるがまだ擬人化に至っていない。

いつもアクアビットマンTシャツ(トーラス社製税込1万9500円)と赤のスカートを着たわんぱく娘。

でも可愛い。

髪は赤で裏側が黒の変わった髪型。

機体構成は

 

頭部 HD-HOGIRE

コア CR-HOGIRE

腕部 AM-HOGIRE

脚部 LG-HOGIRE

FCS FS-HOGIRE

GN〜OBまで LAHIRE(OBはAA対応タイプ)

武器は

MR-R102×2(アサルトライフル)

OGOTO(グレネードキャノン)

CHEYENNE02(ミサイル)

EUPHORIA(追加整波装置)

GAEN01-SL-WH×2(ハンドガン)

である。

 

 

 

 

唯一まともな四脚でコジマキャノンを背負ったみんなのまとめ役(コジマキャノンを構えたらヒャッハーするが)

「クランサ」

いつもお茶を飲んでるがいざとなったら頼れるお姉さん。

髪は深い水色に黒のメッシュが入っているロングヘア。

服装はダボっとしたセーターと裾を右と左で捲ってる量が違うジーパン。

ただし悪い子にはコジマキャノンと重ショットとマシンガン。

機体構成は

 

 

頭部 EKHAZAR-HEAD

コア SOLUH-CORE

腕部 AM-JUDITH

脚部 DUSKAROR-LEGS

FCS FS-LAHIRE

GA S08-MAXWELL

MB〜BBまで03-AALIYAH

SB S02-ORTEGA

OB KPB-SOBRERO

武器は

SAMPGUITA(ショットガン)

VANDA(マシンガン)

INSOLENCE(コジマキャノン)

VERMILLION01(ミサイル)

BELTCREEK03(連動ミサイル)

EB-O600×2(レーザーブレード)

 

 

 

 

 

 

無口だけどやる時はやるアリーヤ娘1人め

「アクセルクラン」

髪は銀髪ショート。

余り喋りたがらない恥ずかしがり屋だが戦闘時は寡黙な剣士となる。

いつも左腕に月光をつけている。

服装は足が先しか見えないほど覆われたシルバーのロングコート。

機体構成は

 

 

アリーヤ一式

武器は

MR-R102(アサルトライフル)

07-MOONLIGHT(レーザーブレード)

MP-O901(ミサイル)

OGOTO(グレネードキャノン)

051ANAM(フレア)

 

 

 

 

 

 

ドイツ語で天使の名前を冠するアリーヤ娘2人め

「ローゼンブルク・エンゲル」

某やみのまアイドルのユニット名。

別に厨二病では無いが赤や黒、紫等の色の服を好む。

髪は黒に赤のメッシュが入った髪型。

アクセルクランの姉。

左目は見えておらず眼帯をしている。

以前はグレネードやレーザーキャノンなどを使っていたが今はレールキャノンやミサイルなどを好む。

機体構成

 

 

アリーヤ一式

武器は

MR-R102(アサルトライフル)

07-MOONLIGHT(レーザーブレード)

SALINE05(ミサイル)

RC01-PHACPT(レールキャノン)

051ANAM(フレア)

 

 

 

 

 

 

 

これが現在擬人化してるうちの子達だ。一応もう一人いるんだが頼まなきゃ出てこないしなぁあの子。

 

 

 

 

 

「父様・・・うちも出る」

「大丈夫か?車迦。無理しなくても良いんだぞ?」

「大丈夫。うちもやるときはやる」

 

 

 

 

 

 

彼女は車迦 終式。

さっき言っていた子だ。

グレネード大好きなガチタンである。

彼女にOIGAMIをもたせてはならないのは暗黙の了解である。

全体的にダボっとした服装。

髪型は黒のショート。

機体構成

腕以外全部雷電

腕部 GAN01-SS-A

武器は

SAKUNAMI×2

WADOU×2

ASB-O710

YAMAGA×2

OIGAMI

 

 

 

 

 

 

「んじゃ全員準備できたな?いくぞぉ!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

 

 

 

俺も愛機である「ライルストラーク」を纏う。

皆は既に自らの本来の姿に戻っている。

俺の機体はかつてカーパルス呼び出しをクリアしさらに全ミッションクリアにもっとも貢献した機体だ。

それなりに強い。

機体構成は

頭部 HD-HOGIRE

コア CR-LAHIRE

腕部 WHITE-GLINT/ARMS

脚部 03-AALIYAH/L

FCS FS-LAHIRE

GA S08-MAXWELL

MB〜BBは03-AALIYAH

SB S02-ORTEGA

OB KPB-SOBRERO

武器は

ホワイト・グリントそのまま

EB-O600(レーザーブレード)×2

てな感じだ。

まあ、可もなく不可もなくだな。

待ってろよデュノア社。

直ぐに粛清タイムにしてやるからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

 

 

 

 

 

 

「ヒャッハー!穴だらけになりたいやつからかかって来なぁ!」

「撃ち負けないよ・・・当たるなら」

「・・・斬る」

「いっくよー!」

「でゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

「オラオラ!死にたい奴からかかって来な!」

「な、何よこいつら!?」

「ば、化け物め!」

「傭兵はまだkギャァァァァァァァァ!?」

「コジマは爆発だヒャッハァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「助けてくれたのは良いのだけど・・・」

「なんじゃこの地獄絵図は・・・」

 

 

 

 

 

 

その日デュノア社ではグレネードの爆発音、コジマキャノンの美しい光、アサルトアーマーの音、ブレードを振るう音が響き渡りその日のうちに更地となった。

(人質のシャルロットママとフーカ以外の)デュノア社長以下社長夫人や社員は全滅したという。

後にこの地獄絵図を起こした6人組は地獄からの使者と呼ばれ恐れられたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回出たアセンは作者が実際に使っているアセンです。
なお彼女達に出番はもうありません。
「「「「え?」」」」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

贋作

イシュタル「さあ、ガチャの時間よ!私を引きなさい!」
当たんねーよ!
エミヤ「堪忍してつかーさい」
あ、本編どぞ


どうも皆さんシャルル・デュノア改めシャルロット・デュノアです。

今ちょっとピンチです。

その理由は・・・。

 

 

 

 

 

「一夏君!」

「デュノア君!」

「「「「私と組んでください!!」」」」

「「あははは・・・」」

「(どうするの一夏!?)」

「(任せろ)すまんな俺はシャルと組むことにしたんだ。ごめんな」

「そ、そうなんだ。ご、ごめんね?」

「「「「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」

「(ありがとね一夏)」

「気にすんなよ。お互い様だ)」

 

 

 

 

 

その頃カフェテラスでは

 

 

 

 

 

「(ビビッ)イチカが浮気みたいな感じになってる予感」

「エスパーにでも目覚めたかレヴィ?」

「勘」

「女の勘は恐ろしいですぅ」

「ですね」

「この抹茶ケーキ美味いな。もう一つ買ってくる」

「お前は呑気だなボーデヴィッヒ」

「ケーキが美味いのが悪い(モキュモキュ)」

「「「「(何この可愛い生き物)」」」」

「はいアインハルトさん、あーん」

「は、はい・・・あー・・・ん・・・モグモグ・・・美味しいですヴィヴィオさん」

「えへへへ・・・今度はアインハルトさんがやってください」

「え?え?・・・ふええええええええ!?(カァッー)」

「「「「(甘い・・・)」」」」

 

 

 

レヴィが変な電波を受信してたがわりかし呑気に過ごしていた紫天一家と箒とラウラとヴィヴィオとアインハルトだった。(セシリアと鈴は模擬戦中)

その頃独房にぶち込まれている転生者は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソが!何でこうなるんだよ!俺はオリ主だぞ!?俺が、俺こそが主人公なんだ!あんな出来損ないなんぞが主人公なんかじゃないんだ!この世界は俺だけの世界なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

荒れていた。

自業自得なのだから当然といったら当然なのだがこのバカは全く学習していなかった。

その身勝手な思いが自らを滅ぼすと知らずに。

そしてそいつに忍び寄る悪魔の手があった。

 

 

 

 

 

 

 

「やあ、君が織斑秋羅君かい?」

「だ、誰だテメェ!?」

「ふむ、実に良い目をしている。人を憎み復讐したいと思っている者の目だ。気に入った」

「何を言ってやがるテメェ!」

「君に力を与えよう。そして時期が来たら我らの仲間に・・・ファントムタスクに迎える事を約束しよう」

「ほ、ほんとか!?」

「ああ、本当だとも。君の専用機も取り返しておいた。ちょっとしたチューンナップもしておいたがね」

「は、ハハハハハハハハハハ!!これであいつらを殺れる!ところであんた、名前は?」

「私かい?私の事はドクターと呼びたまえ」

「ああ、ありがとなドクター。待ってろよ織斑一夏ァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

彼は知らない。

その行動により自らの首を締めている事に。

※スカさんではありません。あくまで別キャラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くぜシャル!」

「いつでもどうぞ一夏!」

「んじゃ遠慮なく!」

「えええええ!?ちょっと待って!いきなり飛ばしすぎだよ!」

 

 

 

 

 

 

放課後イチカとシャルは特訓をしていた。

近接よりの戦闘をするイチカと中〜遠距離よりの戦闘をするシャル。

二人の相性はかなり良く近距離でイチカが敵を抑え、シャルが後ろから援護する。

まさに理想的な戦い方なのだ。

まあ、イチカは例え相方がレヴィでも箒でもディアーチェでも問題なく戦えるだろうが。

と、そこに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「我々も混ぜてくれないか一夏?」

「少し暇でな。付き合ってくれないか?」

「ラウラと箒か。いいぜやろうか」

「僕も大歓迎だよ」

「しかしイチカよ。その背中と腰に付いてる鈍器はなんだ?」

「メインウェポンだが?」

「末恐ろしいな・・・。以前ノリノリで振り回していたとか聞いたがほんとか?」

「あ〜・・・武器確認でアリーナでぶん回していたことあったな〜」

「何をやっているんだイチカ・・・」

 

 

 

 

ラウラと箒がやって来た。

どうやら2人はタッグを組んだらしく一緒にしようと言ってきた。

イチカとシャルは断るどころか歓迎し一緒に特訓をしようとしたら招かれざる客がやって来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒィャハハハハハハハハ!見つけたぞ織斑一夏ァ!」

「あいつなんで!?」

「どうやって独房から抜け出した!?それより何故取り上げられているはずの白式が!?」

「箒!急いで先生呼んできて!こいつは僕たちが抑えるから!」

「わかった!なるべく急いで呼んでくる!」

「シィィィィィィィネェぇぇぇぇぇぇ!!」

「おっと!ガキィッ)叩き潰してやるよ!」

「援護する!」

「すまねぇ!」

「邪魔するなァァァァァァァ!」

 

 

 

 

独房に入れられていたはずの秋羅が何故か取り上げられていた筈の白式を纏って襲ってきた。

イチカ達は専用機を持っていない箒に先生を呼びに行かせ秋羅を止めることにしたのだが明らかに憎悪の眼差しをイチカに向けている秋羅はイチカ以外目に入っていないのかイチカにばかり攻撃を仕掛けている。

イチカも取り回しの悪いソードメイスから使い勝手の良いツインメイスに切り替え雪片弐型を受け止めている。

だが秋羅は力任せにツインメイスを弾き飛ばし更に斬りかかる。

だがそれはラウラとシャルの援護により叶わず一旦下がる。

イチカもツインメイスが弾き飛ばされた事に驚いたが直ぐに頭を切り替え拡張領域から2振りの刀、「雪桜」と「空蓮華」を構える。

 

 

 

 

 

 

「あいつの白式、明らかに機体性能が上がってやがるぞ!?」

「バカな!?あいつは碌に整備してなかったと整備課の連中が言っていたぞ!?ニ次移行もしていないあいつのISがお前の白騎士を上回る事があり得るのか!?」

「考えたくないけど外部の人間があいつを檻から出してなおかつ性能を上げたんじゃないかな・・・!なんかあいつの背後に禍々しいオーラが見えるし」

「Arrrrrrrrrrrrrrr・・・力ガ溢れてクル!コレなラ勝テる!アイツをコロせる!」

「もはや正常な思考すら持っていないようだな・・・」

「だね・・・」

「切っていい・・・んだよな?」

「当たり前だ」

「Arrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!」

「うわぁ!?」

「シャル!?」

「シャルロット!?」

「コロスぅぅぅぅぅぅ・・・!」

「ぐ・・・あ・・・」

「Arrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!」

 

 

 

 

 

 

突然シャルの首を掴み空中まで飛んで行った秋羅はシャルの専用機「ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡ」を壊し始めた。

背中のブースター、左腕のシールドとパイルバンカー、胸部の装甲などを引きちぎり地面に叩きつけるようにぶん投げた。

間一髪イチカがキャッチしシャルは地面に降ろされた。

ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡはもはや一部原型を留めていないほどひしゃげており戦闘不能だった。

ラウラはシャルを介抱しているイチカの元に秋羅を行かせないよう囮役を引き受けており離れた所で戦闘中だ。

シャルはもはや満身創痍でもう戦えない。

そんな時ラウラに異変が起こった。

 

 

 

 

 

 

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「ヒィャハハハハハハハハハハハハハ!!こレデ原作ト同ジだ!俺が主人公ナンダ!」

「何わけわかんないこと言ってやがんだあいつ!」

「な、何あれ・・・」

『VTシステム・・・!ドイツめ、まだあんな物を開発していたか!』

「白騎士!?あれを知ってるのか!?」

『私の元マスターの千冬の現役時代の動きを再現するシステムです!ですがあれはかなり体に負担がかかるはずです・・・早く助けなければ命に関わります・・・!』

「その前にあのクズが邪魔だな・・・!」

「あいつの相手は僕がやるよ・・・!あいつには色々と借りがあるからね・・・!」

「大丈夫かシャル?ラファールはもう・・・」

「大丈夫だよ一夏。やってやるさ」

「んじゃ任せるぞ。無茶はするなよ」

「了解」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「繋げ、運命の拳」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

り、リリカルマジカルが、頑張るぞ・・・は、恥ずかしい!byラウラ




感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

繋げ、運命の拳

ガハァッ!?


「「「「何事!?」」」」


「(VITAの画面を見る)あー・・・ロリ化したアルテラ見たなこやつ」


ロリテラは・・・良い・・・文明・・・だ(バタッ


シャルロットside

 

 

 

 

「さて、引き受けたもののどうしようかな・・・」

 

 

 

 

僕のラファールはあいつ・・・織斑秋羅にやられてボロボロだ。

ブースターは壊され、満足に浮くことも出来ない。

武器もウェポンラックが壊されて取り出せない。

左腕のパイルバンカーも引きちぎられた。

でも諦めない。

いつか役に立つだろうと思ってフーカと一緒に鍛えていてよかった。

この拳で殴るのみ!

ごめんねラファール、もう少しだけ付き合って!

 

 

 

 

 

 

 

「行くよ、ラファール!まだいけるよね!?」

「Arrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!死に底ナイがァァァァァァァ!!」

「(フーカ、力を貸して!)ハァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「シネェェェェェェェeグボァ!?」

「さあ、掛かっておいで!僕は絶対に負けないから!」

 

 

 

 

 

<推奨bgm Future Strike>

 

 

 

 

 

 

顔面を思いっきり殴って吹っ飛ばしたあいつがまた向かってくる。

僕は拳を構えて思いっきり地面を蹴って素早く懐に潜り込む。

ISのパワーアシストがあるから出来た行動だった。

あいつの顔はまさにありえない、といった顔だった。

だから渾身の力を込めて腹を殴った。

瞬時加速をしていたのかかなり吹っ飛んでいった。

だけどその反動でラファールの右腕が粉々になって地面に無数のパーツとなって落ちた。

さらに右腕からは血が出て来た。

おそらく反動が強すぎて右腕の骨が折れ繊維が切れたのだろう。

痛い、泣きそうになる・・・だけどこの程度の痛みなら耐えられる!

だけどラファールは動かなくなった。

僕は気づかなかったのだ。

さっきからラファールが発している警告に、危険信号に。

元々イチカとの模擬戦でシールドエネルギーが無く、さらにあいつに機体パーツを引きちぎられてたから残りのエネルギーが殆ど無くなったんだ。

ここまでよく持った方だ。

ただの鉄の塊となったラファールを纏ったまま僕は必死に動こうとしていた。

お願い動いて!まだ倒れるわけには行かないんだから!お願い動いてよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 

 

『なら、力を貸すよ』

「ふぇ・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー???ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ここどこ?」

「ハァッ、あの作者なんでこういう時ばっかり介入するかなぁ」

「え!?な、なんで僕がそこに!?なんで!?」

「気にしないで良いよ。僕はやる事やったら帰るから」

「は、はぁ・・・」

「まず聞くけど君は何のために戦うの?」

「僕は・・・」

 

 

 

 

 

 

 

僕は言い淀んだ。

突然よく分からないところに来たというのもあるが今まで何のために戦っていたんだろうと一瞬思ったのだ。

前までの僕なら何のために戦うか大いに悩んだだろう。

だけど今の僕なら胸を張って言える。

僕が戦う理由を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕が戦う理由それは・・・!」

 

 

 

シャルロットsideOUT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃箒は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァッハァッ・・・何処かに・・・先生は・・・!いた!スコール先生!オータム先生!」

「んお?どうした篠ノ之?血相変えて」

「じ、実はハァッハァッ・・・」

「先ずは落ち着きなさい。はい、お茶飲んで」

「あ、ありがとうございます・・・んくっんくっ・・・ぷはぁっ」

「何があった?」

「あ、アリーナであ、秋羅が暴れてて、それで一夏達が自分達が抑えてる間に先生を呼びに行けと・・・」

「事情は分かったわ後は任せて。オータム、その子お願い」

「おう、分かった」

「だ、大丈夫何ですか?オータム先生・・・スコール先生1人で・・・」

「大丈夫だ。あいつはかつてはアメリカの国家代表であり、黄金炎女帝(ゴールデン・バーニング・エンプレス)なんて呼ばれてたんだぜ?そう簡単にくたばるかよ」

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ〜てやるわよカルナ。ちょっと悪い子にはお仕置きしなきゃね」

『了解だ。アレの封印も解除するか?』

「お願いね。焼き尽くしてやるわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃アリーナでは・・・

 

 

 

 

 

シャルロットのISが突然炎に包まれたがシャルロット自身は燃えておらずIS自体が炎に包まれ新たな形に構築されていく。

だが秋羅は動けない事をチャンスと思い一気に近づき首を切り落とそうとしたがその前にシャルロットのISの拳が秋羅の顔面に綺麗な右ストレートが入り秋羅はまた壁まで吹き飛んでいった。

だがその拳はかなり巨大な炎の拳だった。

そして炎の中から大量のビームが秋羅を襲う。

炎が晴れるとそこには全身にビーム砲が装着され、両手に黄金の拳と2連装のビームキャノンを装備し、全身を炎で覆ったISを纏ったシャルロットがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナンダ!?ソの姿は!?」

「ラファール・リヴァイヴ・プルムール・・・さあ、いくよラファール!僕らの力!見せてやろう!」

 

 

 

シャルロットは全ての火砲を秋羅に向けて発射する。

当然避けれるはずもなく全弾命中する。

そのまま両手を炎の拳に変えて突撃する。

そのまま殴りつけにかかる。

秋羅はそれを何とか受け止めているが壁にはまっているため動けない。

倒れるのも時間の問題だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで良かったの作者?」

「サンキューねシャル。わざわざこっちから呼んだのに来てくれて。はい、報酬のラウラのうさ耳コスプレ写真」

「えへへへ・・・またコレクションが増えた・・・フヒッ」

「(俺今更だけどとんでもない変態シャル生み出しちまったかもしれん。シャルロッ党の皆様すみません)」

 

 

 

 

 

 

作者連載作品から無限の椿よりラウラ大好きシャルでした。

正直シャルロッ党の皆様にはすまんと思ってる。

だが後悔はしてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「目を覚ませラウラ!クソッ!一撃一撃が重い!」

「・・・」

「無理やり引きずり出すか!?」

『それは辞めたほうがいいです。ボーデヴィッヒ、彼女が今どの部分にいるか分からないので下手したら彼女を殺してしまうかも・・・』

「つまり手詰まりかよ!?」

《スキャン完了・・・!彼女なら中央の辺りにうずくまっています!》

「ナイスタイミングだセイバーハート!なら、ちょっと我慢しろよラウラ!オラァ!」

「!?!?」

 

 

 

 

 

イチカは素早く刀を拡張領域に仕舞い両手を手刀の形にしてVTシステム暮桜の両脇腹に突き刺した。

VTシステム暮桜はイチカを引き剥がそうともがいたがその前にイチカはラウラを見つけしっかりと掴み奴を蹴り飛ばしブースターを起動させ勢いよく引き抜いた。

ラウラはスウッスウッと寝息を立てていた。

だがまだVTシステム暮桜は動いていた。

ラウラを両手で抱いている為イチカは荷電粒子砲を撃とうとするが明らかに人外的な動きで発射直前の荷電粒子砲の砲口に腕を突っ込み爆発する。

イチカはラウラを抱きかかえ爆発から守るがその前に脇腹を蹴られ吹っ飛ばされる。

イチカは何とか立ち上がりVTシステム暮桜を睨みつける。

だがその時ラウラが光り出した。

何事かと重いイチカはラウラを見る。

するとラウラの左目の眼帯が光り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウラside

 

 

 

 

 

 

 

私は作られた存在だった。

試験管の中で生まれ、戦う事しか出来ない様に育てられた。

常に成績はトップだったが私の目にヴォーダン・オージュを埋め込まれてから全てが変わった。

成績も落ち、私は落ちこぼれになった。

でも優しくしてくれた人達もいた。

私にこの眼帯をくれたのもそのうちの1人だ。

そんな中起きたのが第2回モンドグロッソでの誘拐事件だった。

私はそこでも足を引っ張ってしまい一夏を助けることができなかった。

私はまた失敗してしまい絶望してしまい部屋に引きこもってしまった。

それを救ってくれたのが織斑千冬教官だった。

私は必死に努力した。

私はその努力の甲斐あってまたトップに返り咲いた。

隊の皆も良くしてくれた。

私は楽しかった。

教官も妹の様に可愛がってくれた。

だが私は未だに心残りがあった。

あの時助けられなかった一夏の事が忘れられなかった。

だがこうしてIS学園で再開し謝罪した。

恨まれてもいい。

ただ私は謝りたかった。

だがあいつは恨むどころか友達になろうと言ってきた。

あいつと一緒にいると心がポカポカして来て心地いい。

その場所を守る為ならなんだってしてやる!

神様でも誰でもいい!

私に力を貸してくれ!

 

 

 

 

 

 

 

『・・・ふふっなら、行こうか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

「ら、ラウラ・・・なのか?」

「ああ、そうだ。さて、行くぞレーゲン、覚悟はいいか?」

「・・・」

「さあ、行くぞローゼンブルク!」

『ええ、行きましょう!ラウラ!』

 

 

 

 

 

 

 

そう言って飛び出して行ったラウラは右腕に構えたレールライフルの銃身下部につけられたマルチランチャーから4発のグレネードを撃ちVTシステム暮桜を牽制し左手にバスターソードを構えて斬りかかる。

VTシステム暮桜はそれを受け止めるがラウラは背中から大量のミサイルをゼロ距離で撃ちVTシステム暮桜とラウラのローゼンブルクは爆炎に包まれたがラウラは無事に爆炎から抜け出した。

そのISの薄い紫と黒の装甲には傷一つ無かった。

逆にVTシステム暮桜は所々焼け落ちもはや原型を留めていなかった。

ラウラはそこをバスターソードで足を薙ぎ払い空にバスターソードの腹でかちあげた。

 

 

「一夏!私がレールライフルのバスターモードを撃つと同時にお前の機体のメイスで追撃をしてくれ!」

「了解!任せな!」

『パイルバンカーメイススタンバイ!』

「ぶっ潰してやる!行くぜ!」

 

 

 

ラウラにそう言われイチカはパイルバンカー内蔵型メイスを構え一気に加速しVTシステム暮桜の真上に来るとメイスの先端を下に向けて構え直す。

下ではレールライフルをバスターモードに切り替えたラウラが発射する準備をしている。

イチカはブースターを一旦切り、VTシステム暮桜に乗る。

そこに・・・。

 

 

 

「行くぞ一夏!レールライフルバスターモード・・・ファイア!」

「ブースター全開!貫け!バンカー!」

「!??!!??!」

「「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」

 

 

 

イチカはメイスの先端を突き立てそのままパイルバンカーとして撃ち出しブースター全開で急降下する。

そこにラウラが放ったレールライフルバスターモードの一撃が当たる。

イチカは構わずそのまま突っ込みながら両腕の200mm砲をVTシステム暮桜に向けて乱射する。

もちろんメイスは刺さったままで。

そのままイチカはシャドーボクシングをしてから飛び上がる。

ラウラはさらにバスターモードの出力を上げてVTシステム暮桜を押し上げる。

そこに久しぶりのあの技を発動しようとしていたイチカがいた。

 

 

 

「単一能力阿頼耶識起動!久しぶりにアレをやるぞ白騎士!セイバーハート!」

『《待ってましたァ!》』

 

 

 

ーULTIMATE GESPENST KICKー

 

 

 

 

 

 

ーSHOUT NOW!!ー

 

 

 

 

 

 

「『《きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ極!!ゲシュペンストォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!》』」

 

 

 

 

 

さあ、皆さんご一緒に!マイクを壊すかの如く!Let.sSHOUT NOW!!

 

 

 

 

 

 

 

「『《キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィック!!》』」

「!??!!??!!??!!??!」

「こいつも持っていけ!ミサイル発射!」

「どんな装甲だろうと!」

『《蹴り破るのみ!》』

 

 

 

 

実に12話ぶりに出た究極!ゲシュペンストキック!であった。

 

 

 

 

「お疲れ、ラウラ」

「ああ、そっちこそお疲れ様一夏。てかなんかヤケに暑くないか?」

「ああ、確かにまだ夏じゃn「焼き尽くせ!日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)!」なんだぁ!?」

「おいアレ!」

「す、スコール姉!?」

「あら一夏、こっちもちょうど終わったわ」

「アハハ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

遡ること数分前・・・

 

 

 

 

 

 

 

「全砲門フルバースト!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「効くカァァァぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁ!」

「なら、これはどう!?MEGA DEATH PARTY!」

「グギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

シャルロットは胸部のハイメガキャノン、背中のビームキャノン、両肩の2連装ビームキャノン、サイドアーマーのレールキャノン、非固定ユニットのバスターキャノン、両腕のツインビームキャノンを斉射するが秋羅は当たるものだけを避け続ける。

だがシャルロットはフロントアーマー、両膝、両足、背中、非固定ユニットから大量のマイクロミサイルを発射、さらに両肩に4つの大型ミサイルを出現させ発射する。

大型ミサイルのカバーが外れそこから大量のマイクロミサイルがばら撒かれる。

全てのミサイルが秋羅に向かっていき全弾命中する。

だか奴はまだ立っていた。

受けたダメージが驚異的なスピードで回復しているのだ。

こればっかりはシャルロットも舌打ちをした。

今のフルオープンバーストアタックでミサイルを使い果たし、各種エネルギー武装用の背部ジェネレーターがオーバーヒートしたのだ。

と、そこに・・・。

 

 

 

 

 

「苦戦してるみたいねシャルロットちゃん?」

「み、ミューゼル先生!?」

「箒ちゃんから事情を聞いて急いで来たのだけれど・・・なるほど、こういう事ね。後は任せなさい」

「で、でもあいつの機体はダメージが直ぐに回復「大丈夫よ」へ?」「それを上回る火力で焼き尽くせば問題ないわ。ちょっと離れてなさい」

「は、はい!?(な、なに!?この寒気!?)」

「スゥ・・・ハァ・・・見せてあげるわ、ゴールデン・シャクティの力!カルナ!」

『いけるぞ、やれ』

「全制御リミッター解除・・・インドラよ、刮目せよ。絶滅とはこれこの一刺し!」

 

 

 

 

 

スコールは専用機のゴールデン・シャクティの全身から炎を吹き出しつつ舞い上がる。

背中の翼の様なパーツが複数展開し、まるで太陽の如くさらに炎が吹き上がる。

そのまま槍を構える。

 

 

 

 

 

「死んじゃったらゴメンね?焼き尽くせ!日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)!」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「是非も無し・・・ってね」

 

 

 

 

 

てな感じであらゆる防御すら突き破る最強クラスの某菌糸類曰く「インド版バスターランチャー」が発射された。

この後秋羅は後から騒ぎを聞きつけた千冬達教師陣に確保され偶々千冬と居合わせたディアーチェのバインドにより拘束された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテリアルズ「「「「出番なかった!?」」」」

いや、ほんとすんません出番なくて。

「ワシはいつ登場なんじゃ?」

次回までもうちょっとだけ待ってくれ。

「なんでじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「断罪と再会」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るけぇ!byフーカ

 

 




イシュタル・・・アルテラ・・・シクシク。



「また爆死か」
シクシク・・・次回もお楽しみに・・・クスン。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

断罪と再会

最近空の境界×ISを思いついた荒潮提督です。
ラファール・リヴァイヴ・プルムールとローゼンブルクの解説をば




ラファール・リヴァイヴ・プルムール


第?世代機



単一能力 燃え盛れ我が情熱の炎(ラ・インクリースプ・イクトゥス)
能力 常に自らが燃え盛りあらゆる攻撃から身を守る(ただし限度あり)


設定
シャルロットのラファール・リヴァイヴカスタムⅡがセカンドシフトした姿。
特徴は両腕の黄金の拳でそれに炎を纏わせてぶん殴る。



武装
ギガエイティクス・プルムール
ツインビームキャノン×2
2連装ビームキャノン×2
ビームキャノン×2
バスターキャノン×2
レールキャノン×2
ハイメガキャノン
マイクロミサイルポッド×4
マイクロミサイルコンテナ×6
大型マルチミサイル×4







ローゼンブルク



第?世代機



単一能力 エクストラモード
能力 一時的に未来の自分の姿を得ることでその身体能力を得る



設定
ラウラの眼帯に封印されていたIS。
誰が制作したか不明でその性能は計り知れ無い。



武装
レールライフル
ロングレンジレールキャノン×2
ミサイルコンテナ×4
バスターソード
対艦ライフル×2
対艦バズーカ×2








粛清部隊の皆様、スタンバイよろしくお願いします。


「さてと、こやつどうする?」

「オータムに預けたら?あの子なら色々やってくれると思うけど」

「そうするとしよう」

「ガアァ!ハナせ!ハナセェェェェェェェェェェェェぇぇぇぇ!ウゴガァッ!?」

「うるさい、少し黙ってろ」

「後は任せなディアーチェ」

「すまんな任せるぞオータム」

「うぅん・・・」

「どうしたラウラ?」

「疲れたのだろう。私が運ぼう。さ、来いラウラ」

「・・・やっ」

「・・・ん?どした?」

「・・・やー!」

「急に幼児退行したんだが」

「さあ・・・?」

「兄さんと一緒がいい!」

「「「「・・・はい?」」」」

『すみませんうちのマスターが』

「誰だ!」

「お前か、ローゼンブルク」

「こちらでは初めましてですね白騎士」

「で?どうするんだこれ」

「ほっとけば治りますよ」

 

 

 

ラウラ幼児退行中

 

 

 

「で、俺らはどこに行ってるんだ?」

「アリーナだ。どうやら、高町とストラトスの迎えが来たらしい」

「ふぅ〜やっと帰れます〜」

「でも、なんだかんだで楽しかったですねアインハルトさん」

「次は事故などでは無く小鴉共と一緒に来るのだぞ2人共」

「いつでも待ってるからね〜」

「「お世話になりました!」」

 

 

アリーナは貸切状態になっていてその中心部にははやてとリンネが待っていた。

 

 

「やっほーヴィヴィオ〜アインハルト〜お待たせ〜ごめんな待たせて」

「に〜い〜さ〜ん〜!」

「うおっ!?リンnグホォッ!?」

「イチカー!?」

「兄さんが吹っ飛んだ!?」

 

 

一夏を見たリンネが突進して来て思っいきり腹部に突撃、それを受けた一夏は数メートル程吹き飛んで行った。

因みにリンネは一夏に抱きついたままだった。

 

 

 

「ちわーっす三河屋でーすってお取り込み中?」

「あ、作者やん、どしたー?」

「シャルロットにお届け物だよーん」

「僕に?」

「シャル姉さん!」

「シャルロット!」

「フーカ!母さん!」

「どういう事か説明してもらうぞ作者よ」

「兎からの依頼と言っておこうか。ま、これで完了だがな」

「ご苦労様だな」

「んじゃ、俺はこれで」

「母さん・・・フーカ・・・僕・・・僕・・・!」

「心配かけたわねシャルロット、もう大丈夫よ。あいつらはデュノア社ごと瓦礫の下よ」

「シャル姉さん!無事で何よりじゃ!」

「(んー・・・この人なーんかどっかで見たことあるよーな・・・)」

「う、うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・ひぐっ、ぐすっ」

「もう、泣かないでシャルロット。母さんはもう何処にもいかないから・・・って、ふ、フェイト・・・?」

「んぅー?」

「「「「・・・え?」」」」

「ちょっと待って!?フェイトちゃんのこと知ってるってあんたまさか・・・!?」

「ちょっと待て小鴉!?そうなるとあやつは!?」

「ありえません!彼女は既に死亡して居るはずです!」

「フェイトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

「ボクはへいとじゃnうわっぷ!?」

「「「ぷ、プレシア・テスタロッサァァァァァァァァァァァァァァァ!?」」」

「フェイトちゃん!?今大丈夫!?え?今家に居る?ナイスタイミングや!そのまま通信繋げてて!」

「あの時はごめんなさいフェイト・・・!貴方を私は・・・!」

「イチカ〜た〜す〜け〜て〜」

『あのー母さん?私はこっちだよ〜』

「・・・へ?」

「あ、フェイトさんお久しぶりです」

「久しいなフェイト」

「お久しぶりですぅ〜」

「あ、へいとだ久しぶり〜」

『皆久しぶり、元気そうでよかった』

「フェイト・・・」

『母さん・・・久しぶり、色々言いたいことはあるけどそれはまた今度、今はこれだけは言わせて欲しいの・・・』

 

 

フェイトは少し涙声になりながらたった一言だけ言った。

彼女の本心からの言葉を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー生きててくれて・・・ありがとう・・・母さん!!ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!ふ、フェイト・・・!ほんとにごめんなさい・・・!本当なら私は母なんて言われる資格なんて無いのに・・・」

『もう、母さんそんなこと言わないで。私の母さんはたった1人だけなんだから』

「・・・それよりそろそろは〜な〜し〜て〜」

「『あ』」

「ご、ごめんなさい!」

『大丈夫レヴィ?』

「だ、だいじょばない・・・」

『そういえば母さん』

「何かしらフェイト?」

『シャルロットちゃんって私の妹になるんだよね?』

「まあ、そうなるわね」

「あ、あの・・・」

『どうしたの?』

「お、お姉ちゃんって呼んでもいい・・・ですか?」

『ゴフッ!?』

「フェイトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

 

 

その頃フーカとリンネ

 

 

 

 

 

「リンネその・・・ひ、久しぶりじゃのう」

「フーちゃん・・・!」

「お、おいリンネ・・・い、一体どうしたんじゃ」

「フーちゃん!会いたかったよ・・・ずっと、ずっと!ひっくぐすっ」

「リンネ・・・わしもじゃ。しっかし見ない間に随分と泣き虫になったのう」

「もう、ぐすっフーちゃんも泣いてるよ?」

「あれ・・・?わし、いつの間に・・・」

「ふふっフーちゃんも泣き虫になっちゃったね」

「良かったなリンネ。ところであの荷物はなんだ?」

「え?お泊まりセットですけど?」

「お泊まりセットねぇ・・・はい?」

「ああ、それなんやけどね一夏君。リンネ、預かってくれん?」

「ちょっと待ってくださいどういうことですか!?」

「リンネが一夏君と一緒にいたいってきかんくてなぁ・・・それで仕方なくな・・・。夏休みまで預かって!ほんとにごめん!今度何か奢るから、な?」

「ハァッ・・・分かりました。翠屋のケーキセット奢りで、それで手を打ちますよ」

「ありがとうな。リンネ、一夏君に迷惑はかけんようにな」

「はい!」

「母さんとフーカはどうするの?」

「どうしましょ?」

「考えとらんかった」

「ん?プレシアという名前確か何処かで・・・」

「私こう見えてもフランスの元代表候補生なのよ」

「・・・ああ!「フランスのドS女王」!!」

「あら、懐かしいわねその2つ名」

「待って母さんそれどういう事?」

『私も詳しく聞きたいんだけど』

「対戦相手を必要以上に痛めつけていたからかしらねぇ。例えばゼロ距離でショットガン乱射とか、パイルバンカーを泣くまで撃ちこんだり」

「「「『うわぁ・・・』」」」

「ちょっと待ってなんで皆引いてるの?」

「『そりゃ引くよ・・・』」

「とりあえず後から考えてみるわ」

「てか一夏とレヴィは何処に行った?」

「あの2人なら先ほどカフェに行きましたが」

 

 

 

 

 

 

 

 

「イチカ、はいアーン」

「アーン・・・うん、美味い。ほらレヴィアーン」

「アーン・・・えへへあ、イチカのほっぺにクリーム付いてるよ?取ってあげる」

「んっ・・・サンキューなレヴィ」

「ううん、こっちこそご馳走様」

「あ、イチカ。それもう一個ちょうだい?」

「ああ、良いぜ。ほれ、アーン」

「「「「誰かブラックコーヒーを寄越せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」

 

 

 

 

イチャついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「開幕、学年別トーナメント」

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張ります!byフェイト・T・ハラオウン




今回から登場したプレシアさん、中身はリリカルなのはinnocentのプレシアさんです。
つまり親バカ。
感想待ってます。








次回、番外編でクズ転生者粛清回するので活動報告にて募集しますのでご協力をお願いします。
では次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

クズ転生者粛清回

タイトル通りクズ転生者粛清回デース。




活動報告にて内容募集したら予想外に皆さんキレてた件についてw


「ぐっ・・・ここは・・・何処だ・・・?」

「んじゃ、作者後は任せたぜ」

「おう、サンクスオータム」

「て、テメェは誰だ・・・」

「この作品の生みの親さ。さて、転生者君よ。小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋の隅に隠れてガタガタ震える心の準備はOK?」

「ど、どういう事だ!?お、俺はオリ主だぞ!?そんな事すればタダじゃグボァ!?」

「黙ってろ、粛清部隊の皆さん?準備はオッケイ?」

「「「「オッケイ!」」」」

 

 

 

<処刑用bgm EMIYAverUBW>

 

 

「んじゃあいつの身体を死なないようにしてっと・・・まず最初は活動報告の案から行こうか。ストライクフリーダムカモン!」

「ひ、ひぃ!」

「やれ」

「ギャァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

ストライクフリーダムのハイマットフルバーストが全てクズ野郎に命中するが作者権限により不死になってるためすぐさま再生する。

 

 

 

 

「ほれほれ、まぁだまだ行くぞぉ?次はスパロボさん、お願いします!」

スパロボ「よしきた任せとけ。くらえ!月下の輻射波動!」

「グギィァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

 

月下の腕に搭載された輻射波動が発射され秋羅の身体を焼く。

 

 

 

 

「次はたけじんマンさんによるスーパーロボット軍団総攻撃DA☆!」

たけじんマン「行け!うちのスーパーロボット軍団!」

「ロケットパァァァァンチ!ブレストファイヤァァァァァァァァァァ!」

「ブレストバーン!サンダーブレーク!」

「スペースサンダー!反重力ストーム!」

「ガガガガガガガガガガガガ!?」

「チェンジ!ゲッター2!ドリルハリケーン!」

「チェンジゲッター3!大雪山おぉろしぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

「チェッーンジ!ゲッタァァァァァァァァァァ1!ゲッタァァァァァァァァァァァァァァァビィィィィィィィィィィィィィムゥ!」

「アババババババババババ!?」

「「「「これで最後だ!ファイナルダイナミックスペシャル!」」」」

「グギギギギギギギギギギギ!?」

 

 

 

 

スーパーロボット軍団による必殺技+ファイナルダイナミックスペシャルが秋羅を襲う。

だが死ねないので楽になれない。

 

 

 

 

 

「お次はセイバードラゴンさんのターン!」

セイバードラゴン「空間の支配者パルキア、時の支配者ディアルガ。2体の伝説のポケモンの力が宿りしISの力を見るがいい!オラよ!永遠にその中で苦しめクズが!」

「アガガガガガガガガガガガガガガ!?」

 

 

 

 

1時間後

 

 

 

 

セイバードラゴン「そろそろいいかな?」

「それじゃ次はこれだ!オウガ・Ωさんどうぞ!」

オウガ・Ω「よっしゃぁ!任せとけ!蟹座のキャンサー奥義!巳気魂葬波!」

「アアアアアアアアアアアアアア!?」

「紫天一家及びイチカ!出番だ!」

「待ちくたびれたぞ。紫天に吠えよ、我が鼓動!出でよ巨重!ジャガーノート!」

「ええ、全くです。疾れ明星、全てを焼き消す炎となれ!真、ルシフェリオーン・・・ブレイカー!」

「待たされた分、あいつで発散!いっくぞー!パワー極げーん!雷刃封殺!ばぁくめぇつけーん!」

「ああ、その通りだなレヴィ!燃えよ灼熱!轟け雷光!集え暗黒!全てを破壊し無へと帰せ!アブソリュート・・・ブレイカー!」

「私も頑張ります!いっきますよー!エンシェントマトリクスー!」

「グギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!?」

 

 

 

 

 

紫天一家+イチカによる殲滅爆撃ブレイカーが発射される。

因みに余波で貼っていた結界にヒビが入っていた。

 

 

 

 

 

 

「ライトアンタレスさんお願いします!うちのカルデアメンバーも行くぞ!」

「「「「おう!」」」」

ライトアンタレス「よっしゃ行くぞ皆!」

「「「「はい、マスター!」」」」

「ブチ抜け!穿ちの(ゲイ)・・・」

最果てにて(ロンゴ)・・・」

「もう一振りの星の聖剣!転輪する(エクスカリバー)・・・」

「デッドエンド!」

「私らも行くよ!私の名前を覚えて逝きな!黄金鹿と(ゴールデン)・・・」

「サーヴァント界最大のヒットナンバーを聞かせてあげる!鮮血(バートリ)・・・」

「これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮!吼え立てよ、(ラ・グロントメント)・・・」

「彼方の王よ、この光をご覧あれ!縛鎖全断(アロンダイト)・・・」

「や、やめ・・・やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

朱槍(ボルク)!」

輝く槍(ミニアド)!」

勝利の剣(ガラティーン)!」

「アガートラム!」

嵐の夜(ワイルドハント)!」

魔嬢(エルジェーベト)!」

我が憤怒(デュ・ヘイン)!」

湖光過重(オーバーロード)!」

「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

ライトアンタレスさんと作者のカルデアのメインメンバーの宝具ブッパにより細胞レベルにまで粉砕されるがまた再生される。

 

 

 

 

「神無さん!お願いします!」

神無「うし!くらえ!超人拳法「暴獣・口骸捻り」!」

「ぐお!?あぐぎゃぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

蹴られて仰向けにされた秋羅の口の中に蹴りがぶち込まれグリグリと捻りあげられる。

 

 

 

 

 

「ドロイデンさん!行きますよ!カモン!フルアーマーアストレア!」

ドロイデン「おうとも!クロト!シャル!行くぜ!来い!スペリオル!ハイゼンスレイ・ラーⅡ!」

クロト「おっしゃぁ!ぶっちぎってやらぁ!」

シャル「クロト兄と一緒なら何処だって!」

「「「「フルバーストぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」

「なaやj4さなwgdなaかはさtpd'!?」

 

 

 

 

作者の考えたフルアーマーアストレアの全武装とドロイデンさんの操るSガンダムとハイゼンスレイ・ラーⅡの全武装、クロトが搭乗しているガンダムXのサテライトキャノンとシャルロットのラファール・イノベイクの全武装一斉射により着弾地点が焼け野原になる。

それでも奴は再生して生きていた。

(※弾薬費はクズ野郎に全額請求でございます)

 

 

 

 

 

 

「最後は俺たちで締めますよ!ハマトラさん!抹殺完了さん!」

「「おう!」」

「見よ!我が身体から溢れるコジマを!我はコジマの妖精なり!」

抹殺完了「コジマキャノン!コジマミサイル!コジマブレード!コジマライフル!そしてソルディオス!コジマウェポン全てを喰らえぃ!」

ハマトラ「GNドライヴT起動!悪性GN粒子で苦しめ!泣き叫べ!」

「ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!?」

 

 

 

 

 

 

コジマ粒子+悪性GN粒子という最悪コンボにより身体を汚染物質どころかダークマターレベルにまで汚染する。

 

 

 

 

 

 

 

「あ”あ”・・・あ”あ”あ”・・・お、俺は・・・オリ主・・・だ・・・」

「さて、まだ心が折れてないみたいなのでこの方々に登場して頂きましょう。あ、画面の前の皆様、耐性がない方は今すぐ下までスクロールしてくださいね。サモン!ニコニコ動画の良い漢♂達よ!」

「あぁん?最近だらしねぇな?」

「そうなんでちゅ♂」

「F○CK YOU♂」

「良い目してね、サボテンね♂」

「蟹になりたいね♂」

「平安平家ボーイ♂」

「俺はノンケだって構わないで食っちまう漢なんだぜ♂」

「ウホッ♂良い漢」

「遅かったじゃないか・・・♂」

「手こずっているようだな・・・尻を貸そう♂」

「お前、私の尻の中でションベンしてくれ♂」

「新しい・・・惹かれるな♂」

「メインブースターがイかれただと♂」

「有澤重工雷電だ♂」

「体に聞くこともある♂」

「ハッテン場BIG BOX♂にようこそ♂歓ゲイ♂しよう性大にな♂」

「刺激的にヤろうぜ♂」

「まぁだまだイケるぜ♂メルツェェェェェェェル!」

「メルツェルの小象♂めが」

「私の衛星起動掃射砲♂を性圧♂してくれ」

<推奨bgmやらないか>

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「や ら な い か ♂」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アッーーーーーーーーーーーー♂」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次回は本編デース」




FGO終章ソロモン来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
行くぞ皆!大急ぎでバビロニアまでいってクリアするぞ!
「「「「おう!」」」」






フルアーマーガンダムアストレア



作者が考えたガンダムアストレア。
サンダーボルト版フルアーマーガンダムがこのフルアーマーの元ネタ。



武装
GNツインビームライフル
GNビームガン
GNグレネードランチャー
GNミサイルポッド×16
GNキャノン×2
GNフィールドジェネレーター×2
GNビームサーベル×3
大型粒子貯蔵タンク×2
GNマインコンテナ×2
GNハンドガン×2
GNリニアライフル×2


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

開幕、学年別トーナメント

監獄島復刻来ちゃったよ。空の境界復刻とアクセルZEROオーダー復刻とセイバーウォーズ復刻はまだですか?(ぐだぐだ本能寺?知らんな)


「んっ・・・朝か・・・?ふぁぁ・・・」

「すぅ・・・すぅ・・・」

「ぐがー・・・」

「むにゃむにゃ・・・もう食べられない・・・ぐへへ・・・」

「・・・確かリンネが一緒に寝たいって言ってそれでフーカが「リンネが一緒に寝るなら儂も一緒に寝る!」と言って聞かなかったんだっけ・・・。さて、朝飯つくるか」

 

 

 

 

朝5時半、一夏はベッドから起きまだ寝ているレヴィ達を起こさない様にベッドから抜け出し朝ごはんを作る準備をする。

今日のメニューはベーコンエッグとトーストと紅茶、そしてコンソメスープだ。

本当は和食にしようと思ったんだがリンネはともかくフーカは食べ慣れてないと思い洋食にした。

コンソメスープ用のベーコンは一口サイズに切りキャベツや人参と一緒に煮込む。

ベーコンエッグ用のベーコンをフライパンで焼き少しカリッとした感じになったら卵を割ってベーコンの上に落とし半熟になるまで焼き、出来たら皿に盛り付けて置く。

食パンをトースターにセットして置く。

コンソメスープが出来たら塩と胡椒で味を整える。

紅茶はティーバッグをセットしたポットにセットしておいたT-○aLの中のお湯を注いでおく。

トーストが出来たら皿に盛り付けてテーブルの上に。

他の料理もテーブルに出していたらちょうどレヴィが起きた。

 

 

 

 

 

 

「ん〜・・・ふぁれ?イチカもう起きてるの〜?」

「おはようレヴィ。朝ごはん並べるの手伝ってくれ。っと、その前に顔洗って来な」

「ふぁ〜い・・・」

「さてと・・・おーい起きろーリンネ、フーカ」

「ふぁぁぁ・・・おはようございます兄さん・・・」

「ふぁぁぁ・・・あふっ・・・おはようさんですイチカさん」

「ああ、おはよう2人共。朝ごはん出来るから顔洗っておいで」

「「はーい」」

 

 

 

 

 

ー次のニュースです。今朝未明全身青タイツの男が車の爆発に巻き込まれ死亡しました。なお被害者は彼以外おらず目撃者の証言では「車がなんの脈絡もなく爆発した。まるで彼が通るのを待っていたかのように」との事です。警察は原因を捜査していますー

 

 

 

 

 

 

「なんか物騒だな(サクサク)」

「ですね。あ、このスープ美味しい」

「全身青タイツとか変態じゃろそいつ・・・(ズズッ)」

「朝ごはんヽ(゚∀゚)ノウマー」

「レヴィはいつも通りだな・・・さてと学年別トーナメントどうするかな・・・」

「ボクはシュテルんと、王様はユーリと、ラウラはホーキと、リンはセシリアと組むみたいだよー。マドカは決められなかったらしくて抽選待ちだって」

「何やってんだよマドカ・・・」

「なんか束さんから送られて来た新装備の調整してたら期限過ぎてたんだって」

「マジか」

「ワシらはどうなるんでしょうか?」

「千冬姉が何とかしてくれると思う(ズズッ)」

「千冬義姉さん今度何か差し入れしようかな・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃の千冬

 

 

 

 

 

 

「な、なんとか学園長からリンネとフーカの滞在許可は貰ったが・・・秋羅の奴が起こした問題行動の後処理とデュノア・・・改めテスタロッサの手続きも残っている・・・れ、レッドブルは何処だ・・・」

「た、大変ね・・・手伝いましょうか?」

「お、お願いしますプレシア先生・・・今夜は徹夜確定だなこれは・・・」

「そういえば麻耶はどうしたのよ?普段ならそこの机で何か見てるのに」

「逃げられた・・・」

「Oh・・・」

「戻って来たら書類仕事全部押し付けてくれる」

「(ヒィィィィ・・・!は、入らなくて良かったぁ・・・)」

「なあ、麻耶ァ!(ヒュン!)」

「ヒィィィィィィィィィィ!?ご、ごめんなさーい!」

「逃すかァ!待てコラァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「せめて仕事終わらせてから行きなさいよ・・・ハァッ・・・」

 

 

 

 

 

 

その後駆け付けた一夏達により沈められた千冬であった。

(因みに麻耶が呼んでいた本→「遅かったじゃないか・・・私の尻にハメてくれ♂」※BLゲイヴン本非売品)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして学年別トーナメント開催日・・・の前日の出来事

 

 

 

 

 

 

「あれ?シャルどうした?」

「さっきあったら後から来るから先に行っててくれと言っておったぞ。」

「そうなのか?ディアーチェ」

「私とユーリも聞いておりますので間違いありません」

「そうなのかー」

「そうなんですー」

「兄さん兄さん、周りの視線が気になるのですが・・・」

「ワシもじゃ・・・気になってしょうがない・・・」

「ほっとけ。俺の時もそうだったから、慣れだ慣れ」

「(誰?あの子達)」

「(片方は一夏君の事兄さんって呼んでたけど・・・似てないよね?)」

「「「「(気になる・・・)」」」」

「(ところで秋羅君居なくない?)」

「(ああ、そういえば・・・誰か知らない?)」

「(なんか噂じゃ問題行動起こして生徒指導室にぶち込まれたって聞いたよ?)」

「(私もそれ聞いたよ。他にも・・・)」

「席につけ、授業を始めるぞ」

「「「「はい!」」」」

「そ、その前にみなさんに連絡があります・・・転校生・・・なのかな・・・?あはは・・・で、ではどうぞ・・・」

「シャルロット・テスタロッサ・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします」

「「「「ゑ?」」」」

「デュノア君はデュノアさんでした・・・あはは・・・部屋替えしなきゃ・・・ううっ・・・胃が痛い・・・」

「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」」

「ああ、それと織斑弟の周りにいる2人は、私達の妹であるリンネ・ベルリネッタとプレシア先生の娘さんでテスタロッサの妹であるフーカ・テスタロッサ・デュノアだ。しばらく学園に滞在するから皆、仲良くするように」

「「「「はーい!」」」」

「では、授業を始める」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業風景は<HYPER CAST OFF>!

イイヤ、ゲンカイダ!オスネ!バイツァダスト!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・学年別トーナメント開催日・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さあ、ついに始まりました!IS学園学年別トーナメント!実況は私、黛薫子と!』

『解説は私、スコール・ミューゼルと』

『プレシア・テスタロッサ・デュノアがお送りするわ。さて、1回戦第1試合の組み合わせは・・・あらあら、これはいきなり白熱しそうね〜』

『さあ、発表しましょう!1回戦、最初に戦うのはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!このペア達だ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

<1回戦第1試合 ディアーチェ・K・クローディア&ユーリ・エーベルヴァインvsレヴィ・ラッセル&シュテル・スタークス>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いきなり我らか・・・気合いを入れろよユーリ。彼奴らの実力は我らが一番わかっておろう?」

「はい!ディアーチェと一緒ならどこまでも行けちゃいます!」

「いきなり王と当たるとは・・・ですが、私達も負ける訳には行きませんね」

「だね〜。だいじょーぶだいじょーぶ!ボクはサイキョーだし!王さま相手でも手加減なしの全力勝負だ!」

「良い心掛けです。では、参りましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1回戦第1試合からとんでもない組み合わせだな」

「ああ、紫天一家全員の全力勝負だ。こんなん滅多に見られねーぞ?」

「そんなに凄いのか?」

「下手すりゃ地形変わるレベルだからな、特にシュテルとディアーチェは・・・。ま、魔法使った場合の話だがな。一応千冬姉に頼み込んでシールドバリアの上からさらに結界張ったし大丈夫だろ・・・多分」

「「「「多分!?」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「闇統べる王!ロード・ディアーチェ!」

「紫天の盟主!ユーリ・エーベルヴァイン!」

「星光の殲滅者!シュテル・ザ・デストラクター!」

「雷刃の襲撃者!レヴィ・ザ・スラッシャー!」

「さあ、我にひれ伏せ!全てを飲み込む闇を見せてやろう!」

「頑張っちゃいます!」

「全てを焼き尽くさせて貰います・・・覚悟はよろしいですね?」

「最強無敵のボクは誰も倒せないよ!覚悟しといてね!」

『試合ィィィィィィィィィィィィ開始ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「紫天」

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな恥ずかしいの言える訳ないでしょ!!プラズマスマッシャー!

byプレシア

 

 

 

 

ギャァァァァァァァァァァァ!?

 




遅くなってしまい大変申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

紫天

皆さーん!ぐだぐだしてますかー!?
作者は今日もぐだぐだしてまーす!


その日アリーナにいた観客は目を見張った。

まるでモンドグロッソかのような戦闘が繰り広げられているのだから。

アリーナではレヴィがオクスタンランチャーBモードを撃ちつつ装備しているビームサイズを構えてユーリに斬りかかり、対するユーリも魄翼を展開し大量の魔力弾を放ち弾幕を形成、レヴィと真っ向から勝負している。

所変わってシュテルvsディアーチェ、シュテルが大出力の魔力砲を放つ、それをディアーチェが砲撃魔法で相殺している。

しかしディアーチェが放った砲撃魔法「アロンダイト」はシュテルの「ブラストファイアー」を相殺した瞬間衝撃波を発しシュテルにダメージを与えている。

シュテルもタダではやられず「ヒートバレット」を放ちディアーチェにダメージを与えている。

 

 

 

 

 

 

「何だ・・・これは・・・?」

「大体模擬戦するとこうなるんだよなぁ。てか結界持つかこれ?」

「私レヴィさんのアレ受けてよく無事でいられましたわね・・・」

「兄さんポップコーンとか買って来たぞ」

「さんきゅラウラ」

「ちょっと妹は私だよ!」

「おいおいそれぐらいでカッカしないでくれお ね え ちゃ ん ?」

「殺す!」ドドドド・・・

「来い!」ドドドド・・・

「あれ止めなくてもいいの?」

「大丈夫だろ?なんか見えてるし作画が違って見えるけど」

「ちょっと2人の背中から某大人気漫画シリーズの奴らしきなにかが見えてるんですけど!?」

「スタープラチn」

「ザ・ワールd」

「はい、そこまで(キィン)」

「「んな!?」」

「これ以上すると結界別ではって集束砲撃つぞ?なのはさん直伝の」

「「ゴメンなさい!」」

(J○J○面白いですよねby作者)

 

 

 

 

 

 

 

「おりゃおりゃおりゃぁ!」

「てやー!」

 

 

 

 

レヴィがビームサイズで斬りかかってきたのをユーリは魄翼を片方を剣に、もう片方を盾に変化させ受け止める。

ユーリは持ち前の防御力の高さをいかし多少の被弾も物ともせず果敢にレヴィに喰いつく。

一方のレヴィは防御こそ紙装甲だがスピードをいかした一撃離脱戦法を繰り返している。

 

 

 

 

 

「レヴィ、いい加減落ちてくださ〜い!」

「流石にそれは聞けないかなぁユーリ。イチカと戦うためにも負けられないからね!バルニフィカス!ザンバーモード!」

『Yes.Sir』

「いっけー!雷光輪・追の太刀!」

「させません!ヴェスパー・リング!」

 

 

 

 

レヴィの雷光輪・追の太刀とユーリのヴェスパー・リングがぶつかり派手な爆発が起きる。

 

 

 

 

 

「!そこです!」

「うわぁ!?オクスタンランチャーが!?」

「さらに行きます!エターナルセイバー!」

「危な!?」

 

 

 

 

ユーリが魄翼から放った大量の魔力弾とディバインバスタークラスの砲撃がレヴィを襲いレヴィのオクスタンランチャーを破壊する。

さらに追撃のエターナルセイバーが左右から迫るが間一髪レヴィは避ける。

 

 

 

 

 

「やるねユーリ!」

「私だって紫天の盟主です!いつまでも守って貰ってばかりじゃ示しがつきませんから!」

「僕だって負けないよ!ビームサイズ起動!バルニフィカス・スライサー!」

「負けません!魄翼!」

「ダァァァラッシャァァァァァァァァァァァ!!」

「てや〜!」

 

 

 

レヴィとユーリが戦ってる時シュテルとディアーチェ達は。

 

 

 

「ふはははははははははははははは!!その程度かシュテルよ!それでも「理」のマテリアルか!?」

 

 

ディアーチェは背後に紫色の波紋のような物を展開して魔力弾を剣、斧、槍、ハルバードなどに形作ってからシュテルに向かって撃ちまくっていた。

ディアーチェ曰く「闇統べる王の財宝(ロード・オブ・バビロン)である!」との事。

どう見ても何処ぞの金ピカ慢心AUOの宝具です本当に(ry。

 

 

 

 

「舐めないでくださいディアーチェ!パイロシューター、ファイアー!」

「ふははははははははは!甘い、甘いぞシュテル!その程度で我を止められると思うなよ!」

「そっちこそ!何時もより精度が落ちていませんか?簡単に避けられますよ!」

「抜かせ!我を舐めるでないわ!」

 

 

 

 

 

片や某管理局の白い悪魔と同じ様な砲撃魔法を撃ちまくり片や何処ぞの金ピカ慢心AUOの様な戦い方をしておりアリーナが悲鳴をあげていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何ですのアレ完全に世紀末戦争じゃないですか」

「同感。アリーナの地面、クレーターだらけじゃない」

「アレでもまだマシな部類だぞ?あいつらが本気出したらアリーナ自体が吹き飛ぶしな。特にシュテルのがあんなかで一番ヤバいからな。アイツ一旦スイッチ入ったら止まらないしな戦闘狂の部類だぞガチで」

『(ピピッ)おい一夏あいつらを止めろアリーナがもたん』

「簡単に止めれたら苦労しないよ千冬姉。それこそアリーナ吹き飛ばすつもりでやらないと無理だ」

『Oh,my,GOD・・・』

「あむっもぐもぐ・・・ポップコーン美味いのう」

「いつ見ても紫天一家の皆さん凄いなぁ(もぐもぐ)」

「「「「(これ本当に大丈夫か?)」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「埒が飽きませんね・・・!なら!レヴィ!行きますよ!アレを使います!」

「りょーかいシュテるん!今いくよ!スプライトフォーム!」

「はわわわ!?レヴィちょ、ちょっと待って下さ〜い!」

「待ったないよ〜!」

「彼奴ら何をするきだ・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この機体の真骨頂をお見せ致しましょう。

私は焔。

全てを焼き尽くし王の敵を排除する星光の殲滅者。

その力を今、ここに!

 

 

 

 

「モードチェンジ砲撃形態、メタルジェノサイダー!」

『モードチェンジメタルジェノサイダーモードアクティブ』

 

 

 

 

シュテルの体が消えそこから消えた部分のみに新たなパーツが展開される。

ハイツインランチャーがパージされ手首を格納し頭部パーツが格納され腕とバックパック、リアアーマーが変形し合体。

さらに腰が半回転し脚部左右に90度ずつ回転そのままドッキングし砲口を形成する。

そこにパージしたハイツインランチャーが合体し1つの砲身となりメタルジェノサイダーモードとなったR-GUNtypeヴォルケーノに合体する。

今ここに天下無敵、一撃必殺、最強無敵の武器が誕生した。

その名を「トロニウムバスターキャノン」

 

 

 

 

 

 

『トロニウムエンジンフルドライブ・・・!レヴィ!貴方にトリガーを預けます!』

「りょーかいシュテるん!いっくよー!」

 

 

 

トロニウムバスターキャノンを構え砲口をディアーチェ達に向けるレヴィ。

 

 

 

 

「あれは流石にマズイ!ユーリ!」

「分かりました〜!いっきますよ〜!全力です!」←GOD本編の暴走モードユーリ

「紫天に吼えよ!我が鼓動!出でよ巨獣!」

「撃ち抜いちゃいますよ〜!エンシェント〜」

 

 

 

ディアーチェとユーリもそれぞれの最大火力を持つ魔法を発動させる。

 

 

 

 

「くぅらえー!天下無敵の一撃必殺砲ー!」

「ジャガーノート!」

「マトリクス〜!」

 

 

 

 

 

瞬間、アリーナが閃光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閃光の中レヴィが放ったトロニウムバスターキャノンとディアーチェのジャガーノート、ユーリのエンシェントマトリクスがぶつかり合っていた。

レヴィをそれを押し返そうとさらに魔力を込め出力を上げている。

ディアーチェとユーリも同様だ。

だが、それも長くは続かなかった。

トロニウムバスターキャノンの砲口先端が徐々にあまりの出力に耐え切れず暴発したかのように開き始めた。

さらにはバスターキャノン自体がスパークし始めている。

結果、ディアーチェとユーリの砲撃に押し負け()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

「や、やったのでしょうか・・・?」

「手応えはあった。煙が晴れれば分かるk「疾れ明星」何!?こ、この声hグハッ!?」

「ディアーチェ!?「貴方もですユーリ!」っ!?キャア!?」

 

 

 

煙の中から所々にヒビが入りハイツインランチャーを失いスパークを起こしているR-GUNtypeヴォルケーノを纏ったシュテルが飛び出し先ずディアーチェにゼロ距離で1発目の砲撃を当て、隣に居たユーリを炎をまとわせた拳で殴りディアーチェの方に吹き飛ばす。

そしてルシフェリオンのカートリッジをリロードしトドメの1発をチャージする。

2発目は1発目より威力が高い砲撃である。

 

 

 

 

「全てを焼き消す炎と変われ!」

「し、シュテルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

「これで終わりですディアーチェ!真!ルシフェリオーン・・・」

「た、タダでは終わらんぞ・・・!っ!?な、何!?バインド!?何処だ!」

「えへへ・・・王様、ボクを忘れないで欲しいな・・・!」

「レヴィ!?貴様ぁ!」

「悪いけど王様、この勝負ボクらが貰ったよ!今だよシュテるん!」

「恩にきますレヴィ。リミットリリース。これが私の全力全開!真、ルシフェリオーン・・・ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

その砲撃は焔。

あらゆる敵を焼き尽くす殲滅の焔。

かのエース・オブ・エースに並ぶとされる殲滅の明星。

理のマテリアルである彼女の最強魔法。

それを受けたディアーチェとユーリは確認するまでもなくISのシールドエネルギーが切れ気絶していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ(真ルシフェリオンブレイカーが撃たれる数分前に避難完了済み。)の半分もついでに消し飛ばされていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

《し、勝者、シュテル&レヴィ組!》

「えっへん」

 

 

 

 

 

 

 

 

この後シュテルは一夏と千冬にこっぴどく叱られたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「本気の覚悟」

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るよ〜byのほほんさん

 

 

 

 

 

 




遅れですんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
一夏「理由を聞こうか」
モチベが上がらなかったのと教習所行ってたりモンハンしたりぐだぐだ本能寺回したりしてました。
一夏「おい遊ぶなよ」
だってラオシャンロン復活するなら買ってやるしかないじゃないか!
エリアル双剣楽しいんだよ!ん?なんか寒気が
一夏「と言うわけでお願いします」
????「任せ給え」


〈bgmやらないか〉




な、なんだこの尻の穴を抑えたくなるbgmは・・・はっ!?まさか!?



阿部「や ら な い か ♂」
ま、まままままままま待ってください阿部さん!せ、せめて話を・・・!
阿部「そいつは出来ねぇ相談だ。この世に男がいる限り俺は男の尻を掘り尽くすだけだ。さあ、お前も俺のMagnum♂でとことん喜ばせてやるからな。イクぞ♂」
ちょ、まっ・・・!







アッー♂!







一夏「次回も気長にお待ちください」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

本気の覚悟

ぐだぐだ明治維新まさかの茶々様配布と聞いて驚きまくりの荒潮提督です。
本編どぞ。


「(いよいよか・・・私は以前の様な私では無い・・・私は私の戦いをするまでだ)ボーデヴィッヒ、今回はよろしく頼む」

「うむ、任せておけ。マドカの相手は私がしよう。布仏の相手は頼むぞ」

『さぁて第1アリーナから第2アリーナへと場所を変え続いては!兄への思いなら世界一ィィィィィィィィ!織斑マドカと1組のマスコットキャラ!布仏本音ペアァァァァァァァァァ!対するは!同じく1組のマスコットキャラ!ラウラ・ボーデヴィッヒと!剣道少女!篠ノ之箒ペアだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

「ああ、分かった。時間だ、行くぞ!」

「了解した。舞うぞ、ローゼンブルク!」

「篠ノ之箒、打鉄出るぞ!」

 

 

 

 

 

 

アリーナではマドカがゲシュペンストtypeSAナハトカスタムを展開しのほほんさんと共に待っていた。

のほほんさんはラファールを使っている。

ラウラは右手にレールライフル、左手にバスターソードを構え、箒は打鉄に搭載されている刀を両手で構え何時もの剣道スタイルを取る。

マドカは右腕のリボルビングブレイカーの撃鉄を起こし弾倉を回転させいつでも発射可能にする。

のほほんさんはいつもののほほんとした表情を崩さずに両手にマシンガンを展開している。

 

 

 

 

 

「覚悟出来てるんでしょうねこのドロボウ猫!」

「ふふっそんな事を言って簡単にやられてくれるなよ?お前とは本気でやりあいたいからなぁ!」

「それはこっちのセリフだァ!」

「「ガルルルルルル・・・!」」

「おぉ〜マドマドすっごいヤる気なのだぁ〜」

「ははは・・・」

 

 

 

 

 

 

 

『さて、両者既にヤル気満々のようです!またアリーナが崩壊しないか心配であります先生方!』

『それは流石に自重して欲しいわね・・・アリーナ何個破壊し尽くす気よ・・・』

『あはは・・・それよりマドカちゃんの方は何か腰に付けてるわね・・・アレは・・・刀かしら?』

『新武器ですかね?まあ、何はともあれ試合開始ィィィィィィィィィィィィィィィィ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブチ抜け!ブレイカー!」

「受け止めろ!AIC!」

 

 

 

 

マドカはゲシュペンストナハトのブースター全開で突っ込みリボルビングブレイカーをラウラに叩きつけるがラウラは冷静にAICで受け止める。

だがマドカはニヤリとした顔になる。

ラウラは左腕がいつの間にか顔を庇うように前に出されていたのに気づきハッとした。

 

 

 

 

 

「ゼロ距離!いけ!シールドクレイモア!」

「しまった!?この距離では!?ぐわっ!?」

「まだまだぁ!リボルビングブレイカー!全弾持ってけぇ!」

「しまっ!グハァ!?」

「もういっちょ!レイヤードクレイモアァ!」

「グワァァァァァァァァァァ!?」

「ボーデヴィッヒ!?くっ!」

「おっと、行かせないよしののん〜」

「邪魔をするなら斬りふせる!覚悟!」

「マドマドに頼まれたからね〜。しののんを足止めしてくれって。だから行かせないよ!とりゃ〜」

「押し通る!」

 

 

 

 

 

 

マドカはゼロ距離で左腕のシールドクレイモアを発射しAICを解除しつつラウラを怯ませその瞬間にリボルビングブレイカーを全弾腹部にお見舞いする。

リボルビングブレイカーを全弾食らったラウラはアリーナの外壁まで吹き飛ばされる。

追撃とばかりにマドカは両肩に搭載されたレイヤードクレイモアを全弾発射する。

それを見た箒は急いでラウラの救援に向かおうとするがのほほんさんがそれを邪魔をする。

マドカはそれを見ながら撃ち終えたリボルビングブレイカーをリロードしていた。

ラウラはそれを聴きながらこの状況をどうやって打開するか考えだした。

 

 

 

 

 

 

 

「(さてどうするかな・・・今のでレールキャノンの片方が破損、ミサイルコンテナは・・・いけるな。だがAICは無理そうだな。さっきのクレイモアとかいう武装が何処かに当たったのかAICが起動すらせん。だが、SEさえ残っていればまだ戦える!)ローゼン!アレをやるぞ!」

『了解しましたマイマスター。単一能力(ワンオフアビリティ)エクストラモード起動。タイムリミットは5分です』

「十分だ!」

 

 

 

 

 

「さてダメ押しでチェーンガンを撃って「ピピピピッ!」ミサイルのロックオン警告!?アレだけ撃ったのにまだ動くの!?くっ!」

「さて・・・ペイバックタイムだ!姉さんよ!」

「・・・はっ?」

「「「「・・・え?」」」」

「ん?」

「「「「どちら様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」

「何を驚いているんだこいつらは?」

『マスター鏡です、どうぞ』

 

 

 

 

 

ローゼンブルクがだした鏡を見るとそこには銀髪長身爆乳の美人がいた。

(東方旧作の幽香(おっ○いのついたイケメンの方)の髪を銀にした感じですby作者)

 

 

 

 

「む?誰だこの美人は」

『貴方が大人になってるんですよ。多分ワンオフが原因ですねこれ』

「まあ、戦えるなら問題はない。さて、続けるとしようか」

「隙ありぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

「甘い!」

 

 

 

 

 

マドカは左手の5連チェーンガンを撃つがラウラはバスターソードを盾にして防ぐ。

ラウラはバスターソードを盾にしたまま残っているレールキャノンを連続で撃ちまくる。

連射する分威力は落ちゲシュペンストナハトの装甲で弾かれるが多少目くらましになればそれでいいとラウラは考えていた。

ついでとばかりに残っていたミサイルを全弾発射する。

マドカはミサイルをチェーンガンで弾幕を張り撃破し腰の刀、シシオウブレードを抜く。

ラウラもレールライフルを格納しバスターソードを両手で構える。

2人は一気に接近しぶつかり合う。

そのまま高速で飛びながら斬り結ぶ。

一方その頃箒とのほほんさんは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!斬り捨てごめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」

「あ〜れ〜や〜ら〜れ〜た〜」

「ハァハァ・・・意外と手こずったな・・・くそっ刀もボロボロだしSEも心もとないな・・・さて、どうするか・・・そう言えば以前一夏が貸してくれたゲームに使えそうなのがあったな・・・やってみるか」

 

 

 

 

 

そう言うと箒は刀身がボロボロになった片方を放り捨てアリーナの壁に向かって突撃していき右腕を思いっきり振り上げた。

 

 

 

 

 

『おや?篠ノ之さんは一体どうしたのでしょうか?急に武器を投げ捨てて壁に突進し始めましたよ?』

『あら?どうしたのかしらね本当に』

『ちょっと待って確かオータムがこないだやってたゲームに似たようなのがあった気が・・・あの娘まさか!?』

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 

 

 

 

振り上げる右腕を思いっきりアリーナの外壁にめり込ませ引き抜く。

引き抜いたその腕にはアリーナの鉄骨の柱のうちの1本がぶっ刺さっていた。

何かが砕かれた音を聞いたマドカとラウラは振り向くと口を半開きにして驚いていた。

それもそうだ。

振り向いた瞬間箒の打鉄の右腕が爆炎に包まれて腕の先の鉄骨の先端が燃え盛り更に機体にヒビが入りその隙間から炎が溢れ出したのだから。

 

 

 

 

 

「やはり、やるもんじゃないなこんな事は・・・私のキャラじゃないしな・・・ハァ・・・ハァ・・・」

「嘘・・・あんな状態で、動けるはずが・・・」

「箒・・・お前・・・」

「これだから面白いんだ・・・人生という物は・・・さあ、マドカ決着をつけよう。見せてみろ・・・お前の力を!」

 

 

 

 

 

 

箒は右腕の鉄骨を構えて突撃する。

爆炎を燃え盛らせ文字通り炎となって敵を討ち亡ぼすために。

マドカはそれを避けようとするがラウラがレールライフルとレールキャノンを撃って牽制しマドカはそれを避けるので手一杯だ。

そしてマドカの目の前に鉄骨が迫る。

 

 

 

 

 

 

「喰らえマドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!私の全力を受け取れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「箒ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

 

 

 

 

 

マドカはリボルビングブレイカーで砕こうとしたが逆にリボルビングブレイカーが砕かれ壁まで吹き飛ばされた。

鉄骨を振り抜いた箒は糸が切れた様に落ちていった。

その後右腕の鉄骨をどうにかして砕いたが右腕は黒く焼かれて肉が焼けた様な匂いを放っており直ぐにでも切断しなければ命が危ないというとんでもない事になっていた。

幸い一命を取り留めたが右腕は切断され義手をつける事になった。

なお、義手は束作の為様々な機能が付いている模様。

そして千冬と束に無茶をするなと怒られた。

ちなみに束は泣いていた。

なお、ラウラはこの時棄権を申し出ていた。

箒をこれ以上戦わせるとまた無茶な事をしでかすだろうと判断したためだ。

この棄権は受理されラウラと箒はリタイアとなった。

後打鉄はぶっ壊れた。

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「雷光と夏の激突」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本家モンハンに穿龍棍実装まだですか?by作者

 

 

 

 

 

「「「「テメェの願望じゃねーか!」」」」

 

 

 




マスブレード出しちまったが後悔はしていない。
箒「私の腕潰す必要あったのか?」
ぶっちゃけISあるとはいえあんなんやったら腕の1本壊れるでしょ。
箒「それもそうか」
ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

雷光と夏の激突

キアラテメェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!
KP集めメンドクセェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!
※分からない人はFGOFateEXTRAC.C.C.イベントで調べてね。


「オラァ!」

「無駄ァ!」

「撃ちます!」

「大喝采!聞かせてあげる!」

「ま、またアリーナが壊れそうですね・・・」

「もう勘弁してくれ・・・(ズズッ)」

「・・・織斑先生、今入れたの砂糖じゃなくて塩です」

「・・・何故ここに塩があるんだ」

「・・・さあ?」

 

 

 

 

 

 

アリーナは現在2回戦。

現在一夏とシャルのペアはセシリア・鈴ペアと対戦中である。

約2名何処ぞのスタンド使い並みのラッシュしてるが気にしてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

「凄まじいラッシュだな。衝撃波出てるぞ」

「どれだけ凄まじい力で殴っておるのだアレは・・・」

「まあ、2人共色々と溜まってたのでしょう。一夏は先日のあの変態で救いようの無いバカに、リンに関してはまあ、言うまでも無いでしょう。彼女も彼女で色々あったんでしょう」

※鈴はただ単に最近始めたソシャゲ(F○O)で数万課金して大爆死してイライラしてるだけでそれを一夏にぶつけているだけである。

え?作者?リップ当てて大歓喜ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※都合上戦闘シーンはカットさせていただきます。←背後から迫り来るミサイルやビーム。

アバッー!サヨナラー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合結果は一夏・シャルペアの勝利で終わった。

 

 

 

鈴セシ「「納得いかねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!(ですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)」」

「諦めろ今回の主役は俺らなんだから」

「アハハ・・・」

反省はしている・・・が、だが私は謝らない。

全部私のせいだ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ!

「「ぶっ殺す!」」

アディオース!フハハハハハハハ!!

 

 

 

 

 

※作者はこの後とあるロシア戦艦艦娘に手を出してシベリア送りにされました。

 

 

<カッカ、イカガナサレマスカ?

<ヨシ、シベリアオクリダ。

<アッー♂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『皆さん!大変お待たせいたしました!本日のメインイベント!IS学園始まって以来の熱々カップルのガチンコ対決です!いやー、私内心アリーナが今度こそぶっ壊れないかと冷や汗をかいております。どうですか?お2方』

『そろそろ巻き込まれるんじゃ無いかと気が気じゃ無いわ』

『遺書の準備した方がいいかしら?私フェイトとまた直接会うのとシャルロットとフーカが嫁にいくまで死にたく無いのだけど』

『私もまだやり残したことあるんで死にたく無いんですけど・・・』

「「「そこまで言うか!?(言う!?)(言います!?)」」」

『『『片方はともかくそっちの2人はアリーナ半壊させただろうが!!!!!!』』』

「「しゅん・・・」」

「・・・(無言で鉄血メイス投擲体制に入る一夏)」

「ちょ、ちょっと待って一夏!?流石にそれはマズイって!!」

「うるせぇシャル!ぶん投げんと気がすまねぇ!ヤロウブッコロッシャー!」

「誰か止めてぇ〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「無駄な労力をさせるでないわ馬鹿者・・・」

「うっ・・・すまん・・・」

「ありがとうディアーチェ。一夏かなり本気で投げようとしてたから・・・」

「ハアッ・・・レヴィを泣かされてキレるのも分かるが少しは自重しろ」

「ほんとすんませんでした」

「ああ、そうそう。この学年別トーナメントが終わったら正座して石畳抱きながらの説教4時間コースだとチフユから連絡があったぞ?」

「\(^o^)/クソオワタ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『少しアクシデントがありましたが・・・試合開始です!』

「さぁ〜て・・・ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」

「さあ、ショータイムだよ!」

「それじゃぁ、ひとっ走り付き合ってよね!」

「私の命、燃やします!」

『ゲームスタートォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』

「阿頼耶識ィ!」

「スプリットフォーム!」

 

 

 

 

 

推奨bgm<平成ライダージェネレーションズよりB.A.T.T.L.E.G.A.M.E>

 

 

 

 

 

 

イチカは阿頼耶識を起動させてソードメイスを構えて突撃、レヴィはスプリットフォームを発動させバルニフィカスをバルニフィカス・ブレイバーに変形させてイチカのソードメイスを受け止める。

レヴィはソードメイスを弾き右手にバルニフィカスを、左手にビームサイズを構えてスピード全開で突撃。

イチカは久々に引っ張り出してきたディバイダーフォース(約23話ぶりの登場である)を取り出し左手にソードメイスを構えなおしてレヴィと激突、目で追うのが疲れるレベルの空中戦を繰り広げていた。

一方地上では大喝采が鳴り響いていた。

シュテルの砲撃魔法とフレイムシューターとシャルロットのビームによる弾幕が展開され何処ぞの艦長が見たらにっこりしそうなレベルの弾幕であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やるねシュテル!」

「シャルロットこそ!私の砲撃とここまで渡り合える人はナノハとディアーチェ以外いませんでした!だからこそ楽しいのです!心が、魂が高揚して来ます!もっともっと楽しみましょうシャルロット!」

「あはは・・・お手柔らかに・・・ね!」

「そうです!もっと、もっと撃ってきなさい!その全てを叩き潰して差し上げます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

シャルロットが発射したミサイルの弾幕を掻い潜りながら右腕を燃えがらせながらシャルロットに突っ込むシュテル。

それを見たシャルロットも右腕を燃えがらせお互いにクロスカウンターを決める。

その時イチカがボロボロになって落ちてきた。

そして2人が上空を見上げると各部の関節等を緑のツタらしきもので覆われたレヴィのヴァイスリッターらしき機体が4枚の翼を広げて降りてきた。

 

 

 

 

 

 

 

「アレは・・・レヴィなのですか・・・?」

「な、なんだか怖いよ・・・」

「心配しないでシュテルん♪ボクはボクだからさ♪」

「そういう事だシュテル。セカンドシフトして登場した時はちょっとビックリしたけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分前・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でんやー!」

「どりゃ!」

「それ引っ張り出して来たの何ヶ月ぶりだっけ!?」

「覚えてねぇな!それよりよそ見厳禁だぜレヴィ!」

「イチカもね!光翼刃!」

「あっぶねぇ!?お返しだ!ショットシェルセット、ファイア!」

「うわっち!?」

「隙ありだぜ!」

「しまった!?やばっ・・・!?」

「貰ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「まだまだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時レヴィのヴァイスリッターの周りにまるで火の玉のような物が大量に出現しヴァイスリッターを取り囲む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、なにこれ!?た、助けて一夏ぁ!」

「レヴィ!今行く!グワッ!?」

「一夏!?一夏ぁ!誰・・・か・・・たす・・・け・・・て・・・」

(※この時下ではシュテルとシャルロットによる大喝采の影響で土煙が発生し上空がよく見えない状態)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー???ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あり?ここどこ?」

「ふふふ、ようこそわたしの世界へ」

「ごめんね〜この子が無理やりこっちに呼び込んじゃって」

「あり?誰君たち?」

「わたしはアルフィミィと言いますの」

「私はエクセレン・ブロウニング。よろしくねヴァイスちゃんのパイロットちゃん♪」

「ヴァイスリッターの事知ってるの?」

「だってヴァイスちゃん元は私の機体だったのですもの♪」

「そーなの?」

「そうですの♪そして今から貴方のヴァイスをセカンドシフトさせますの。よろしいです?」

「どんなー?」

「こんなのだけど・・・」

「・・・なんかツタ生えてるんだけど」

「・・・気にしちゃダメよ禿げるわよ」

「と、とにかくセカンドシフトしますからそこに座って欲しいですの」

「なんかはぐらされた感じだけどー・・・ま、いっか!早くやろー!」

「「(・・・アホの子?(ですの?))」」

「ねーまだー?」

「では、いきますの。くすぐったいですけど我慢してくださいましね」

「・・・ゑ?何その触手」

「大丈夫ですの♪痛くはありませんから♪」

「誰か助けてー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アッー♀!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして火の玉にレヴィが包まれて数秒後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レヴィ・・・ん?」

 

 

ズビュル!

 

 

 

「なんぞ!?火の玉からツタが!?」

「最強無敵!新たな力を手にしたボク参上!」

「レヴィ!無事だったか!てかなんだそのヴァイス!?」

「へっへーん!強そうでカッコいいでしょ〜。セカンドシフトしたのだー!」

「なら、更に楽しめそうだなレヴィ!さあ、続きを始めようぜ!」

「オッケー!行くよ!ラインヴァイスリッタースプリット!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでレヴィはイチカの白騎士を余裕で翻弄しハウリングランチャーを自前のスピードで分身を作り全方位からの逃げ場の無いビームの檻を作りイチカの白騎士を閉じ込める。

イチカもなんとか躱していたが流石に全方位からほぼ本体の分身から繰り出されるビームの雨からは逃れられずに少しずつ当たり始める。

そしていつの間に近づいたのかレヴィがハウリングランチャーを振り上げてイチカを地上まで叩きつけた。

そしてイチカが落ちて来たシーンまで戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、そろそろ決着つけるか。セイバーハート!」

《分かりましたマスター!バスターモード起動します!》

「燃えよ灼熱!轟け雷光!集え暗黒!全てを破壊し無へと帰せ!」

「僕も行くよ一夏!全エネルギー全砲門にチャージ!行くよ!キメワザ!」

《BANG BANG CRITICAL FIRE!》

「私たちも行きますよレヴィ!疾れ明星!全てを焼き消す焔と変われ!」

「ハウリングランチャーXモード!フルチャージ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『これは・・・!み、皆さん急いで避難を開始してください!今度はアリーナが吹き飛び兼ねません!急いで!』

『教師陣は直ぐに避難誘導しなさい!何ボッーと突っ立てるの!?急ぎなさい!』

『これはマズイわね・・・!《ディアーチェちゃん聞こえてる?結界張るわよ!》』

《もうユーリと一緒にやっとるわ!あんの馬鹿どもが!》

《これ絶対耐えきれませんよ〜(>人<;)》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アブソリュート・・・!」

「全砲門!」

「真、ルシフェリオーン・・・!」

「ハウリングランチャーX!」

「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァ!!」」

「一斉射!」

「発射ー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日IS学園では一際大きな爆音と巨大な光の柱みたいな爆炎が上がった。

当然アリーナは全損・・・とはいかなかったが(ディアーチェとユーリとプレシアが頑張ったので)アリーナのフィールドは核ミサイルでも落ちたかの如くなクレーターが出来アリーナ自体にもヒビが入っておりいつ倒壊するか分からなかったので学年別トーナメントは中止となり一夏は石畳を抱いての説教4時間コースを食らった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「臨海学校始まります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル劇場版リリカルなのはreflection見に行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!by作者

 

 

 

 

 

 

「「「劇場版もよろしくお願いします!」」」byなのは&フェイト&はやて

 

 

 

 

 

 

 




リップの爆乳に潜り込みたい人生


次回も気長にお待ちください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

臨海学校始まります

シンフォギアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
どうも最近戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDを始めた荒潮提督です。
ちょっとやってみたらどハマりしまして「逆光のリゾルヴ」絶唱中デース♪
シンフォギアXD初のイベント「片翼の奏者」良いイベントでした。
やはり翼と奏、2人揃ってこそツヴァイウイングですよ!
では、本編どぞ。


















PS.XDモードの天羽奏は良いぞ。


学年別トーナメントが終わりアリーナを修復する重機の音が鳴り響く中一夏とレヴィは自室でゴロゴロしていた。

因みにフーカとリンネはフーカはシャルロットとプレシアの所に、リンネは千冬の所に行っている。

つまり今現在一夏とレヴィはヒマなのだ。

とっそこでドアを誰かがノックした。

どうやら来客の様だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一夏、今大丈夫かな?」

「シャルか。どうしt・・・背中にラウラくっ付いてんぞ」

「・・・気にしないで。朝起きたら何故かくっ付いてたんだ」

「・・・ん?此処は何処だ?」

「あ、ラウラ起きた?もーなんで僕に引っ付いて寝てたの?」

「いやなんかちょうどいい抱き枕か何かかと思ってな・・・」

「僕は抱き枕じゃないよ!?てか何で抱き枕!?」

「私は抱き枕が無いと眠れないんだ・・・向こうでもそうしてたのだがうっかり持って来るのを忘れてしまってな・・・そしたら偶々抱きついたシャルロットがいい抱き心地でな?それで今の今まで抱きついて寝ていたのだ。すまんな」

「い、いや大丈夫だよラウラ。で、でも次からは気をつけてね?」

「う、うむ・・・」

「(でもラウラって抱き枕無いと眠れないんだ。ちょっと以外で可愛いかも?)あ、そうだ忘れるところだった。一夏、レヴィちょっと買い物に付き合ってくれない?」

「暇だったし別に良いぞ。なぁ、レヴィ?」

「うん!ボクもだいじょーぶ!退屈で死にそうだったんだ〜」

「なあ、それ私も付き合わなければダメか?」

「ちょうど良いしラウラの服とかも買おうか。制服と軍服しか無いでしょ?」

「わ、私はそれだけあれば良い!ふ、服など必要最低限あれば過ごせる!」

「ねぇ一夏。何かラウラに似合いそうなの無い?」

「ちょっと待ってろ確か昔はやてさんが悪ふざけで着せた黒のワンピースがあったはずだ・・・えーっと、何処に仕舞ったっけ?」

「す、すまんが少し用事を思い出した!し、失礼すr「ダーメ、行かせないよ?」ラ、ラッセル!?いつの間に!?」

「ラ〜ウ〜ラ〜?逃がさないよ〜?」

「ヒィッ!?」

「お、あったあった。これならラウラに似合いそうだ。おーいシャルー?あったぞー」

「ナイスタイミング一夏。さあ、ラウラ?覚悟してね?」

「そ、その・・・し、シャルロット、き、拒否権は無いのか?」

「無いよ♪」

「ひ、ヒィッ!?く、来るな・・・来るなぁ!」

「ダーメ♪」

「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ・・・何故私がこんな格好を・・・」

「似合ってるよラウラ」

「確かに。似合ってるな。もし良かったらそのワンピースやるよ」

「良いのイチカ?小鴉ちん怒るよ?」

「・・・許してくれることを祈ろう」

「汗ダラダラじゃんイチカ」

「ほっとけ」

「い、いやそれは流石に受け取れん!きちんと洗濯して返す!」

「いや俺も最近それ着ることがあんまり無いからさ?それだったら着てくれる奴に来てもらった方が服も喜ぶしな」

「し、しかし・・・」

「いーから!貰ってくれ!何だったらお前の服選び手伝おうか?」

「良いねそれ。じゃあ、早速行こうか!」

「私の意見は無視か!」

「ほらほら行くよラウラ〜♪」

「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃の箒。

 

 

 

 

 

 

 

現在箒はセシリア、鈴と共にレゾナンスに来てカフェでお茶をしていた。

箒はトーナメントの後入院していたが程なくして退院。

右の頬に火傷の跡が残っていたりするが本人は元気だ。

休日をどう過ごそうか考えていたらセシリアと鈴に誘われレゾナンスまで遊びに来ており休憩がてらカフェに立ち寄ったのだった。

義手も上手く繋がったのかまだ少し違和感があるようだが問題なく動かせている。

 

 

 

 

「ふむ・・・困った」

「どうしましたの箒さん?」

「いや何、そろそろ新しく水着を新調しようと考えているのだがな・・・」

「何か問題が?」

「義手がな・・・姉さんが偽装用のコーティングをしてくれているお陰でこうしてお前たちとレゾナンスのカフェでお茶が出来ているが水着となると腕の繋ぎ目が目立つからな・・・少し行きづらいんだ」

「あんまり気にしなくても良いと思うけどねぇ私は。何だったら私たちが選んであげようか?水着」

「ちょうど私も新調しようと思っていたところですし付き合いますわよ」

「すまんな」

「いえいえこのくらいならお安い御用ですわ」

「気にしないでよ」

 

 

 

 

 

 

水着コーナーへと移動中。

 

 

 

 

 

 

「箒さんこれなんか良いんじゃ無いでしょうか?」

 

 

そう言ってセシリアが持って来たのは腕の部分や水着の部分にフリルの装飾がついた物だ。

見た感じはかなり可愛らしい物だ。

 

 

 

「確かに腕の繋ぎ目は隠れるが・・・私には少し可愛らしすぎるな・・・」

「ならこれはどうよ?」

 

 

 

 

鈴が持って来たのは青や水色がメインの花柄の水着だった。

腰にはパレオが付いている。

(艦これ2016水着グラの五十鈴の水着)

 

 

 

 

「うむ・・・これは良いかもな。キープしておこう」

「次はこちらは如何でしょう箒さん」

 

 

 

 

セシリアが持って来たのは胸の真ん中の部分に布がなく首の部分から斜めに交差するようになり胸の部分は縦に隠れるようになっている黒の水着だった。

こちらもパレオが付いている。

(艦これ2015水着グラの龍田の水着)

 

 

 

 

 

「・・・これ際どすぎないか?」

「たまにはこういうのも良いじゃ無いですか。少し試着してみては?」

「た、確かに試着せずに判断するのもな・・・よし、ちょっと着てくる」

 

 

 

 

 

箒がそう言って試着室に入ると同時に水着コーナーに新たな人影が入って来た。

それは多数の紙袋を抱えた一夏と何故か疲れ切った表情をしているラウラとめちゃくちゃ笑顔なシャルロットとレヴィだった。

 

 

 

 

「あれ、セシリアと鈴?どうしたの?」

「あらシャルロットさん。それにレヴィさんにラウラさんに一夏さん。どうされましたの?」

「新しい水着買いに来るのとラウラの服をね」

「俺は付き添い。後荷物持ち」

「ボクも水着買いに来たー」

「そうなの?私たちもちょうど買いに来たところだったのよ」

「そうなんですの。箒さーん?着れましたかー?」

『す、少し待ってくれもう終わる・・・よし、着れたぞ』

「開けますよ?良いですか?(鈴さん鈴さん、一夏さんをこちらに呼んでくださいな)」

『う、うむ良いぞ』

「(おっけー、任せて。一夏、こっち来なさい。音立てないでよ)」

「(?別に良いが・・・っとと引っ張るなって)」

「ど、どうだ・・・?に、似合ってい・・・る・・・か・・・・・・い、一夏!?な、何故ここに!?」

「い、いや偶々シャルに連れられてな・・・あー・・・何だその・・・に、似合ってるぞ箒」

「あ、あうあうあうあうあうあうあうあうあうあう・・・・・・み、見るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「グホァ!?」

「「「「ろ、ロケットパンチ!?」」」」

 

 

 

 

 

 

余りもの恥ずかしさに左腕で胸を隠しつつ右腕が吹っ飛びロケットパンチを撃ち一夏をぶっ飛ばした箒。

因みに本人は無意識で撃っています。

なお撃ち方は昇竜拳式である。

この後何やかんやあってシャルロット達は水着を買って(箒も試着したのを買った)レゾナンスから立ち去った。

 

 

 

 

 

「ひどい目にあった・・・」

「す、すまない・・・まさか姉さんがあんな機能をつけてるなんて知らなくて・・・」

「どういう機能をつけているんだ篠ノ之博士は・・・」

「さあな・・・姉さんが考えている事は分からん。(ガシャン)ん?何のおt・・・何だこれは」

「何でショットガンなんか仕込んでいるんだ束さん・・・」

「ん?説明書が・・・いつの間に。えっと何々・・・『ほーきちゃんへ!説明忘れてたけどこの義手、ロケットパンチやショットガン、後レーザーブレードとか仕込んであるから変質者とかに追いかけられた時とかに使ってね!』・・・ぁんのバカ姉は・・・!」

「にゃはは・・・」

「カッコイイ!ロマンあるじゃん!ねぇもっと良く見せてよホーキ!」

「あ、あまり人通りの多い場所で叫ぶな!バレるだろうが!あーもう!ひっつくな!」

 

 

 

 

 

IS学園に帰った箒は真っ先に自分の姉を抹殺しに行ったのは言うまでも無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「海だ!水着だ!IS学園臨海学校メモリー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル映画もよろしくねン♪byキリエ

私たち姉妹の活躍!ご期待ください!byアミタ




ついに映画も公開直前!BDは絶対買うぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ではまた次回!
感想待ってます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夏だ!水着だ!IS学園臨海学校サマーメモリー

どうも皆さんシンシンシンフォギアー!
荒潮提督です。
最近戦姫絶唱シンフォギアRADIOが楽しみになってます。
では本編どぞ。


現在IS学園1年生はバスに乗り臨海学校へと向かっている。

現在1組のバス車内では・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「海!見えたぁ!」

「では、僭越ながら篠ノ之箒歌わせてもらいます。曲は「Stand up! Ready!!」!」

「「「「イェェェェェェェェェェェェェェェイ!!」」」」

「箒色々と吹っ切れてんなぁ・・・」

「吹っ切れるぐらいがちょうど良い。いつまでもうじうじと気にしておっても仕方なかろう。それより茶のお代わりだ」

「はいはい、仰せのままに王様」

「次はボクが歌うー!」

「偶には私も羽目を外させてもらいましょう。マイクを貸してください」

「騒がしいな全く・・・」

「まあまあ、良いじゃ無い。こうやってはしゃぐのは若い子の特権よ。実習が始まったら遊ぶ時間は無いのだし今はこうやって騒がせておきましょ」

「確かに・・・そうですね・・・。ところでその人形は何ですかプレシア先生」

「これ?フェイトとシャルロットとフーカをデフォルメした人形よ〜。ああ〜癒されるわ〜。何だったら・・・(一夏君のデフォルメ人形作ってあげるわよ。ボソッ)」

「(・・・お願いします。ボソッ)」

「海、楽しみだねフーちゃん」

「ああ、海だなんて久しぶりじゃからのう。それに今回はリンネがおるしより楽しみじゃ」

「(ボンッ)う、うん・・・そ、そうだね・・・」

「どうしたリンネ?顔が赤いぞ!(ピトッ」

「ッー!だ、大丈夫!大丈夫だから!顔が赤いのはちょっと日差しが強いだけだから!」

「?変なリンネじゃのう」

「2曲目!「烈槍・ガングニール」いくぞ!」

「次はボクだー!「ルミナスゲイト」歌うんだー!」

「いいえ、私です。「Beaurtful Amalet」を歌うんです」

「ええい!少し静かにせんか貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

まあ、色々と騒がしかった。

 

因みに秋羅はというと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「むぐぐぐぐぐ!?(なんだここ!?せめぇし暗ぇ!?だ、誰かいねぇのかよ!?ち、千冬姉!!いやこの際誰でも良いからここから出してくれよぉ!)」※バスのトランクに目隠しと猿轡を咬まされ鎖で雁字搦めで投げ込まれてる。

 

 

 

 

こんな感じである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、こちらが今日より4日間ほどお世話になる旅館の女将の方だ。迷惑を掛けないようにな。今年もよろしくお願いします女将さん」

「いえいえ、元気な子が多いのは良い事ですわ。所でこちらが例の・・・」

「織斑一夏です。よろしくお願いします」

「さて、旅館に荷物を置いたら早速実習と行きたいのだが・・・流石に私もそこまで鬼では無い。今日1日は自由時間とする!」

「「「「いよっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」

「では、荷物を置き次第解散とする!目一杯楽しんでk(バサッ)・・・」

「あー( ˵>ㅿ<˵ )」

「ヒャッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

「わー」

「「・・・(#^ω^)ピキピキ」」

「「「「あ」」」」

「海だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「う・・・うぬらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「き・・・貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!待たんかゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

約3名程服を脱ぎ散らかし先に海に飛び込んだ。

その服が全てディアーチェと千冬の頭に直撃していた。

それに怒り狂った2人がレヴィ達3名を追っかけ回していたが。

他の全員荷物を置き砂浜に万歳突撃を敢行していたが一夏は荷物の置き場所の関係上少し出遅れていた。

直ぐに着替えて砂浜に向かっていたが途中で水着に着替えた箒が廊下の途中の庭に生えていたうさ耳を右腕の義手のレーザーブレードで突っついていた。

なおうさ耳は突っつかれている部分が何故か溶けるどころか傷すらなかった。

 

 

 

 

 

「どうした箒?先に行ったんじゃなかったのか?」

「ああ、一夏か。いや、このうさ耳が視界に入ったのでな。どうせ姉さんだろうと思って突っついてる」

「確実に束さんだなこりゃ・・・吹っ飛ばすか?」

「やめておけ。姉さんの事だ、どうせ何か仕込んでいる」

「確かに・・・とりあえずこれでも仕掛けるか」っ只<トンデモネェ、マッテタンダ。コレカラドンパチニギヤカニナルゼ。

「何故クレイモア」

「オータム姉がくれた」

「なるほど」

「よし設置完了。行こうぜ箒」

「ああ、分かった」

 

 

 

 

 

兎<アレ?ホウキチャンドコー?

只<ドーモ、シノノノタバネ=サン。クレイモアデス。

兎<アイエエエエエエエエ!?クレイモア!?クレイモアナンデ!?

只<ヤロウブッコロッシャー!

兎<ウワァァァァァァァァァ!

 

 

 

 

 

 

 

「すまん遅れた」

「おーそーいー。何してたの?」

「荷物置く場所が遠くてな。てかお前ら結構派手だな。・・・レヴィ達は捕まえられたか」

「ああ、全く手間をかけさせるなお前ら。荷物ぐらい置いてから海に行け」

「ぶー」

「ついノリで」

「ディアーチェ、チフユさんもう2人を許してあげてくれませんか?」

「うっ・・・し、しかしだなぁ・・・」

「・・・ダメ、ですか・・・?」←涙目上目遣い。

「「グハァッ!?」」

「王様とチフユが死んだ!」

「「「「この人でなし!」」」」

「あー・・・こりゃダメだな。誰かAED持ってきて」

※この後何とか2人は助かりました。

 

 

「なあ、兄さん」

「ん?何だラウラ・・・何だそのタオルミイラ」

「・・・セットアップしてくれ」

「・・・え?」

「恥ずか死ぬくらいなら道連れにしてくれるー!」

「ちょ、ま、待てラウラ!?わ、分かった分かったから!とりあえずタオルを器用に鞭にして叩くな!」

「・・・ならセットアップしてくれるか?」

「分かった・・・ちょっと待っててくれ着替えてくるから」

「皆!聞いたわね!」

「織斑君があの姿になって水着を披露してくれるそうよ!」

「カメラの準備は良いわね!?」

「「「「of course!」」」」

「・・・こうなるから嫌だったのに」

 

 

 

 

 

数分後。

 

 

 

 

 

「き、着替えて来たぞ」

「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」パシャパシャパシャパシャ!!

「・・・さてラウラ」グッ

「・・・ほえ?」

「さっきは道連れとか行ってたよなぁ・・・」

「あ・・・あわわわ・・・そ、それは・・・その・・・」

「つーわけで・・・ご開帳じゃオラァ!」

「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「なんと・・・これはまた・・・」

「ええ、可愛らしい水着ですね」

「やっぱり似合うねぇ。黒色の布にマゼンタのアクセント、ラウラの専用機をイメージしてみたんだ」

「うぅ〜・・・は、恥ずかしい・・・」

「死なば諸共だこんにゃろー!」

※ラウラをお持ち帰りしたいと感じたそこの皆様・・・・・・ピーピーピーボボボボで血祭りに上げてやる。

《不明なユニットが接続されました。システムに深刻なダメージが発生しています。ただちに使用を停止してくだsザザザザザッ見セテミナ・・・オ前ノ力ヲ!ザザザザザッ》

 

 

 

 

 

 

 

「織斑くーん!ビーチバレーしよー!」

「ラッセルさん達も一緒に!」

「おっしゃ!久しぶりにやるか!」

「負けないよー!」

「王の戦いを見せてやろう」

「本気でやりますがよろしいですね?」

「私も参戦しよう。最近身体が鈍って仕方ない」

「「「「皆さん目が血走っていらっしゃる!?」」」」

「ディアーチェ〜頑張ってくださ〜い」

 

 

 

 

後にこのビーチバレーに参加した生徒はこう語る。

「あれはビーチバレーじゃない・・・只の爆撃作戦だ」

とのこと。

そのあと何やかんやあったが夕食どきになり皆旅館に戻った。

 

 

 

 

 

 

「この緑の何でしょう・・・あむっ・・・!?お、お水!!」

「リンネ・・・ほい水だ。前に教えたろ?これわさびだから刺身にちょっと乗っけて食べる奴だって」

「鼻が何だかツーンってします・・・後口の中がまだ辛いです・・・」

「そりゃあんだけ一気に食べりゃあなぁ・・・流石に同じようなことをする奴は・・・」

「ふぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・!」

「く、口の中が・・・」

「フーちゃん・・・」

「・・・居たよここに2人・・・。流石にこれ以上はいないよな・・・?」

「・・・わさびってこんなに辛かったっけ・・・?」

「プレシア先生何故刺身に丸ごとわさび乗せて食べたんですか・・・」

「・・・二度あることは三度あるってか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日。

(マッサージシーンやヒロインズと千冬=サンとの会話シーンはどうしたって?都合によりキングクリムゾンです)

 

 

 

 

 

「さて、これより実習を始めるが・・・篠ノ之前に出ろ」

「?はい・・・?」

「・・・上を見ろ」

「上・・・ですか・・・人参?」

「あのバカからのお届け物件プレゼントだそうだ。ほれ、本人があっちから来てるぞ」

「ほ〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜き〜〜〜〜〜ちゃ〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜!!」

「姉さん・・・」

「やーやー!久しぶりだねぇ!箒ちゃん!」

「姉さんも相変わらずのハイテンションで・・・ところでプレゼントとは?」

「まあまあ、とりあえず見てみなって!さあさあ、皆の衆!刮目せよ!」

「あれは・・・IS?」

「これぞ!箒ちゃんの新たな力!その名はかのケルト神話のヌァザの腕!その輝きは決して霞むことのない白銀!その名もーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

人参型コンテナから現れたのは普通のISより細身の機体。

白をメインとしたその機体は何よりも美しくも強さを兼ね備えた機体。

その機体に込められた決意は決して霞むことなく存在し続ける。

その機体の名は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーアガートラーム!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「銀椀の輝きは霞まずその翼は飛び続ける」

 

 

 

 

 

 

 

 

映画初日舞台挨拶見れなかったよなのはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!※劇場で初日舞台挨拶映像見れた。by作者




シンフォギアのおかげで中の人ネタが捗る捗るw
ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

銀椀の輝きは霞まずその翼は飛び続ける

レディオープニングトーク、レイジィ。
どうもなのはreflection見てきた荒潮提督です。
イリスの中の人・・・まさかのですよ・・・これやれと!?
てか続きがめっさ気になる!早く来年になれー!
それとレヴィがちゃんと名前を・・・おっといかんいかん。
続きは劇場で!
今週(ちょろっとだけだけど)と来週のオマケでは数年ぶりにあの人が出るよ!
皆の衆!劇場に急げ!


「アガートラーム・・・」

「そう、これが箒ちゃんの力。箒ちゃんだけの翼だよ。早速起動して見て箒ちゃん」

「分かりました」

「それといっくん達にもお届け物だよー!」

「え?俺たちにもですか?」

「いっくん達の関係者さんからだよー!投下ー!」

「また人参か!」

「燃やしましょうか?」

「届け物だと言っておろうが馬鹿者」

『通信繋がってるー?やっほー皆、久しぶり』

「マリーさん!どうしたんですか?」

『一夏君達用に調整した追加装備がやっと出来たからそっちに送ったの。でも今どこにいるか分からなくて・・・実は昨日はやてちゃんから「篠ノ之束って人に連絡して見たらどうや?連絡先なら一夏君から貰っとるからこれ使いー」って言われて半信半疑で連絡して見たら繋がってね?』

「それで箒ちゃんのアガートラームのお披露目ついでに一緒に持ってきたのだー!」

「ありがとうございますマリーさん。使わせてもらいます」

『いえいえどういたしまして。それじゃ、装備の解説をするよ』

 

 

 

 

空中から降ってきた馬鹿でかい人参型コンテナが開き中には一夏達の専用装備が収納されていた。

それぞれの専用カラーにカラーリングされている。

 

 

 

 

『先ずは一夏君用の装備ね。複合武装「CWX-ストライクカノン」ね。これはシュテルちゃんとディアーチェちゃん用のもあるから一緒に聞いてね?その武器はブレードと魔力砲として使えるわ。一夏君のはより格闘戦に対応出来る用にチューニングされているわ。一夏君のは両腕分のストライクカノンが用意されているよ。次にその盾ね。独立浮遊シールド「CWX-ディフェンサー」よ。ストライクカノンと同じフォートレスシステムのオプションユニットなの。一夏君のは中にブレードが格納出来る用にチューニングされてるの。

一夏君とシュテルちゃんのフォートレスシステムはオプションとしてストライクカノンの砲撃特化ユニット「CWX-ストライクバスター」が2機ついてるわ。

一応パイルスマッシャーも用意してたんだけどまだチューニングが済んでないの、ゴメンね?

次にレヴィちゃん用の装備の解説をするわ。ハルバードをレヴィちゃん用のチューニングされている物を用意したわ。

それとは別に専用チューニングされたプラズマセイバーを2本装備させて貰ったわ。

それと相手や壁などに向けて発射して敵を引き寄せたり起動を変えたる為のアンカーを追加しておいたわ。

レヴィちゃんのはこれくらいね。

次はシュテルちゃんね、といってもフォートレスシステムとディフェンサーとストライクバスターは一夏君のと一緒なんだけどね。

違うのはパイルスマッシャーとストライクカノンね。シュテルちゃんのパイルスマッシャーはよりロングレンジに、更に大出力で撃てるようにはしたけどただ大き過ぎて持ち運び出来ないのが欠点ね・・・。

ストライクカノンはジェネレーターを改良してあるわ。

普通のストライクカノンより火力は上ね。

ディアーチェちゃんにもストライクカノンがあるけどカラーリング変えただけで普通のストライクカノンと一緒ね。

実はユーリちゃんにも用意してあったんだけどごめんなさい間に合わなかったの・・・ディフェンサーの調整に難航してね・・・本当にごめんなさい」

「いえ、お気持ちだけでも十分ですよマリーさん」

『そう言ってくれるだけでも嬉しいわぁ〜。出来る限り早めに仕上げるからね。それじゃちょっと付けてみて』

「ちょっと重いな・・・セイバーハート、白騎士大丈夫か?」

『大丈夫ですよマスター。ディフェンサーとかの制御は私がするので安心してください』

『火器管制の調整が必要だな。荷電粒子砲と同じ調整でいけるか?』

「パイルスマッシャー重過ぎませんかこれ?軽くトロニウムバスターキャノン超えてますよ」

「我は不満はないな。元より紫天の書で十分事足りる」

「これカッコイー!いやっほーい!」

「アガートラームの武器は短剣か・・・ん?おお、左腕の籠手に予備があるのか」

「いーなー篠ノ之さん専用機貰って」

「何も努力してないのにズルくない?」

「織斑君達も専用装備だなんて・・・」

「何を言ってるのかな君達?」

「「「?」」」

「世界が平等だったことなんて一度も無かったんだよ?」

「「「「っ!」」」」

「さあ、箒ちゃん。ちょっと試運転して見ようか!いっくん!ちょっと手伝って!」

「良いですよ。箒、手加減はしねぇからな?コレの試運転もあるしな」

「ああ、全力でこい!」

 

 

 

 

<bgm 銀椀・アガートラーム>

 

 

 

 

開始と同時にストライクフレームⅡを構えて突撃する一夏と短剣を逆手に構え同じく突撃する箒。

打ち合いは不利と判断した箒は一旦距離をとり左腕の籠手から短剣をビットの様に展開しそれを一夏に向けて発射する。

一夏はディフェンサーで防御しストライクバスターを発射する。

箒は短剣を円形に展開して力場を作り防御する。

一夏は無駄と判断してストライクバスターの照射をやめて一旦離れる。

箒は短剣を刀に変形させて左腕の籠手と接続・変形させて砲身を展開させてエネルギーをチャージする。

一夏もストライクカノン2基ととストライクバスター2基を展開してエネルギーをチャージ。

 

 

 

 

 

 

 

「行くぜ箒ィ!これが俺の全力全開!」

「私は負けん!力を貸してくれアガートラーム!」

「フルインパクト・キャノン!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「HORIZON†CANNON!放てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

 

2人の放った集束砲クラスの特大ビームが衝突し巨大な爆炎が上がる。

爆炎が晴れると少し装甲が焦げ付いたアガートラームを纏った箒と発射の反動で後退した一夏がいた。

砲撃の余波で周りの岩や樹木が吹き飛んでいた。

 

 

 

 

 

 

「そこまで!これ以上はここらが吹き飛ぶ。海岸線を変える気か馬鹿者」

「不完全燃焼なんだがな俺」

「私もだ」

 

 

 

 

 

その時山田先生が大慌てで走ってきた。

 

 

 

 

 

「お、織斑先生大変ですぅ〜!」

「どうしました山田先生?」

「こ、これを見てください!」

「これは・・・!実習中止!専用機持ちは全員集合!そのほかの者は旅館待機!いいな!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「闇の再臨 転生者の末路」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルなのはDetonationが楽しみですby作者




今回はちょっと短め。

リリカルなのはreflection見たテンションで書いたので色々強引かなと思いますがご容赦。

reflection結構おもしろかったです。
マテリアルズの新BJがかっこよかったです。

ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

闇の再臨 転生者の末路

reflection見たテンションで強化月間突入中。
それと忘れかけてたアンケート結果。
ダイゼンガーとヴァイサーガが同率1位でした。
しかし今回限りの出番になるかもしれないなこりゃ・・・。
どちらが出るかは本編をご覧あれ。
ではどうぞ。


箒がアガートラームを、一夏達が新たな装備を受領する数時間前。

 

 

 

 

「クソッ・・・何でだよ・・・俺が主人公なんだぞ!俺の世界なんだぞ!あのカス野郎から全部奪ってやったのに何で俺以上に強くなってんだよ!おかしいだろ!」

 

 

 

 

 

織斑秋羅、彼は転生者としてこのインフィニット・ストラトスの世界に来た者だ。

特典はISを動かせる様にする事、白式を自分の専用機にする事、織斑一夏のポジションを自分にする事、織斑一夏の兄に転生させる事、これらの特典を選択した。

それらを持って転生したが彼は知らなかった。

彼の性格やその欲望を知った神がとある世界と繋げたことを。

その世界で一夏は強くなって帰って来たことを。

彼は知らない、それを知るよしもない。

 

 

 

 

「おやおや、随分な格好だな?どうやら開放すらされないと見える」

「その声、ドクターか!助けてくれ!」

「ああ、いいとも。今鎖を外してやろう。そして、また力をあげよう」

「本当か!?恩にきるぜドクター!」

「ああ、これがその力「○○○○○ー○Ⅱだ」

「な、なんか気持ち悪いな・・・」

「我慢したまえ。これを取り込めば世界を好きに出来る力が手に入るのだから」

「ああ、これであいつらに・・・俺をコケにしたあいつらに復讐出来るんだよな!」

「その通りだとも。さあ、これを取り込むんだ。そうすれば世界を破壊するのも自分が支配する世界にするのも思うがままだ」

「早く寄越せ!それを!」

「そう急かすな、少し失礼」

「おい!?何を・・・!」

「さあ、受け取りたまえ。これが君の求める力だ!」

「うぐっ!?うごがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「くっくっくっ・・・精々役に立ってくれよ?私の研究にね」

 

 

 

 

自らをドクターと名乗る謎の男は唐突に消えた。

まるで闇に溶け込むかの様に。

そして織斑秋羅も消えた。

その場には彼を拘束していた鎖と猿轡と血溜まりだけが残されていた。

 

 

 

 

 

その頃、旅館の臨時作戦室では。

 

 

 

 

「ではこれより作戦を説明する。約1〜2時間前、沖合約5km地点に謎の高エネルギー反応が検知された。

それを受け在日米軍基地より飛び立った「銀の福音」が調査に当たったが通信が突如途絶、他にも同じく出撃していた護衛艦数隻と観測機2機の通信も途絶した。

その為現場に近い我々が調査の為招集されたと言うわけだ」

「目標の情報を開示してもらいたいのですがよろしいですか?」

「ああ、構わん。だが、これを見れば数年の間監視が付くぞ?」

「構わぬ。戦いにおいては情報を制するものが戦いを制す、常識だ」

「分かった、少し待て・・・これだ」

「これは・・・!まさか!?くっ!アレのページは・・・!」

「ディアーチェ?どうした?」

「あった・・・!やはりか・・・!シュテル、イチカ、今すぐ子鴉共に連絡をとれ、早く!」

「一体どうしたんですディアーチェ!貴方らしくもない」

「これは我らに関係する案件だ。我々マテリアルズとあの子鴉にな」

「まさか・・・!闇の書の防衛プログラム・・・闇の書の闇、ナハトヴァールですか!?」

「多少違う部分があるが間違いない。消滅したはずのアレか何らかの手段で復活したのだ。ここにいるメンバーでは対処出来ん。早急にあやつらと管理局のクロノ達に知らせねば」

「ねぇ、一体何の話をしてるの?ただの調査じゃない」

「そうも言ってられん。これは我ら魔導師の案件だ。チフユ、この作戦、我々とイチカだけで行かせてもらうぞ」

「何故だ?理由を聞かせてもらうぞクローディア」

「足手纏いにしかならんと言う意味だ。プレシア女史を呼んでくれ、彼女の力が必要になるかも知れぬゆえな」

「分かった、待ってろ」

「ちょっとディアーチェさん?それはどういう意味ですの?」

「私達が足手纏いだと?」

「理由、聞かせてもらうわよ」

「本来なら話してはならんのだがな・・・仕方ない、シュテル!」

「分かりました、ではお話しします。闇の書事件と呼ばれた事件を」

 

 

 

 

 

 

 

 

ある1冊の魔道書があった。

この魔道書は何年も何十年も何百年も、いつから存在していたか分からない。

その本はある時1人の少女と出会った。

彼女との出会いこそがこの本の運命を変えることになるなどその本は知らなかった。

栗色の髪を持った少女はいつもその本と過ごしていた。

その少女は足が不自由だった。

ある時、その少女は道端に倒れてしまった。

そこに居眠り運転をしたトラックが突っ込んできた。

少女は死を覚悟した。

だが、彼女は死ななかった。

本が彼女を助けたのだ。

そして彼女の周りには彼女を守る守護騎士達がいた。

 

烈火の将 シグナム

 

鉄槌の騎士 ヴィータ

 

湖の騎士 シャマル

 

盾の守護獣 ザフィーラ

 

 

魔道書「闇の書」の主を守る守護騎士ヴォルケンリッターである。

少女は彼、彼女らを家族として受け入れた。

だが、それこそ少女の悲劇の始まりだった。

闇の書は少女を段々と蝕み始めた。

それは闇の書は望まない出来事だった。

ヴォルケンリッターも少女を救う為闇の書に魔力を、リンカーコアを集め始めた。

全て埋まった時少女を救えると信じて。

だが、それは叶わなかった。

少女と同じ髪色をした魔導師や金色の髪を持った魔導師とも戦い遂に闇の書は完成した。

いや、完成してしまった。

闇の書の意思はヴォルケンリッターと自らの主を取り込み戦った。

ただ、主を守りたい、それだけの為に。

だが、闇の書の防衛プログラムはそんな彼女を他所に暴走し始めた。

その時、少女が目覚めた。

闇の書の意思がかけた覚めることのない夢から。

少女は願った、闇の書の意思である彼女を助ける為に。

少女は考え、思いついた。

闇の書の意思である管制人格を助ける方法を。

 

それは「名前をつける」ただ、それだけだった。

 

 

まるでお伽話の様な話だ。

 

 

だが、それだけ、たったそれだけで彼女は救われた。

 

 

つけられた名前は 祝福の風を意味する「リインフォース」

 

その時外では闇の書から彼女、リインフォースを防衛プログラムから切り離す為に2人の魔導師が全力全開の砲撃を放っていた。

 

後のエース・オブ・エース、白き魔導師「高町なのは」

 

金の閃光、黒き魔導師「フェイト・T・ハラオウン」

 

そして遂に闇の書の意思、管制人格であったリインフォースを防衛プログラムから切り離す事に成功した。

闇の書・・・いや、新たな名前を得た本の名前は「夜天の書」。

そして夜天の書の最後の主 「八神はやて」

彼女に救われた祝福の風 「リインフォース」

そして復活したヴォルケンリッター。

 

だが、切り離された防衛プログラムは恐ろしい化け物となり暴れ始めた。

だがそれを見逃す彼女達ではない。

彼女達は戦った。

そして遂に防衛プログラムのコアを軌道上に待機していたアースラに送る事に成功した。

アースラの魔導砲「アルカンシェル」により防衛プログラムは消滅した。

だが、闇の書の呪いは終わらなかった。

救われたはずのリインフォースが消えなければまた闇の書は復活する。

その為、彼女は消える事を選んだ。

はやては泣いた。

何故リインフォースが消えなければならないのかと。

だが、リインフォースの顔には笑顔が浮かんでいた。

自分はもう十分救われたと、最後に名前を貰った、ただ、それだけで幸せだったと。

少し泣き虫でだけど主の幸せを願い続けた祝福の風は最後にこう言った。

 

 

ー 自分は世界で一番幸せな魔道書でした ー

 

 

後に生まれてくる新たな管制人格に自らの名前を託し、彼女は消えていった。

とても幸せな顔で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが闇の書事件の全貌です。分かりましたか?」

「ええ、よく分かったわ・・・」

「確かにこれでは私達に出番は無いな・・・」

「そう肩を落とすな。貴様らは我らに何かあった時の為に待機しておいてくれ」

「うん、分かった・・・でも、ちゃんと帰って来てよ?」

「心配するなシャルロット、必ず戻って来るって」

「来たわよディアーチェちゃん。話って?」

「うむ、実はだな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

『そうか・・・闇の書が・・・』

「はい、ですので直ぐに応援を頼みたいのですが」

『分かった、直ぐに手配する。だが、到着には少し時間がかかる。それまで持ちこたえられるか?』

「お任せを、では」

『ああ、出来る限り早く応援を送る。頼むぞ』

「シュテル、時間だ。行くぞ」

「はい、分かりました我が王よ」

「よし、では目標地点まではISで行く、そこからはデバイスを使うぞ」

「「「「了解」」」」

『気をつけろよ・・・一夏』

「心配すんなって千冬姉。必ず戻る」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

 

 

 

 

そこにあったのは闇だった。

全てを飲み込む闇。

かつて別世界の地球で出現したある魔道書の闇。

今それがこの世界の異物である転生者を取り込み今、目覚める。

闇の書の防衛プログラムその改良型。

 

 

 

 

その名は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナハトヴァールⅡ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「復活の闇の書 紫天、墜ちる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は・・・また・・・過ちを犯すのか・・・?by???

 

 

 




まだまだ続くよreflectionテンション!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

復活の闇の書 紫天墜ちる

reflectionテンションまだまだ続くぜヒャッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!
どうも荒潮提督です。
さて、臨海学校編もあと2〜3話ほど。
ではどうぞ。


ミッドチルダ八神邸。

 

 

 

 

 

「ふふんふ〜ん♪」

「はやてちゃん何だかご機嫌ですね?何かあったんですか?」

「ううん、何だか今日は良いことが起きそうな気がしてな。ちょっとご機嫌なんよリイン♪」

「起きると良いですね〜・・・あら?通信ですか?」

「リインごめん、ちょっと出てくれへん?今手が放せんのよ」

「は〜い!もしもし?あ、クロノ執務官、お久しぶりですぅ」

『ああ、久しぶりリイン。だが、今はそれどころじゃ無いんだ。はやてはいるか?』

「いますよ〜はやてちゃーん!クロノ執務官からですぅ」

「待って〜今行くー」

『お取り込み中だったか?』

「お皿洗いしてる途中だったので直ぐ来ると思いますよ、ほら」

「ごめんな〜クロノ君。ちょっとお皿片付けとったんよ。そんで何かあったん?クロノ君の方からかけて来るの珍しいやん」

『休日のところ済まない。緊急事態だ、ヴォルケンリッター達も呼んでくれるかい?それとなのは達も』

「分かった、リイン、皆を直ぐに呼んできて。大至急」

「はいです!」

 

 

 

 

 

 

 

その頃一夏の世界の地球。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見えました!あそこです!」

「ちっ、もう目覚めたか・・・!完全に復活する前にブレイカーでとっとともう一度寝てもらうぞ!」

「ああ!最初から全力でいいんだろ!?」

「ああ!手を抜くなよ、じゃなきゃこちらがやられる!」

 

 

 

 

 

イチカ達が現場に着くとそこには既に復活を始めた闇の書の防衛プログラム「ナハトヴァールⅡ」がいた。

最早復活まで一刻の猶予が無いと判断したディアーチェは5人全員の全力全開のブレイカークラスの砲撃、もしくは魔法で破壊することにした。

全員がデバイスに切り替えシュテルのみがその場に留まった。

どうやらブレイカーにパイルスマッシャーを使うようだ。

イチカはストライクカノンとストライクバスターを、レヴィはバルフィニカスを、ディアーチェはエルシニアクロイツを、ユーリは魄翼から巨大な結晶を作り出す。

 

 

 

 

 

「疾れ明星!真!ルシフェリオーン・・・」

「轟雷爆滅!雷刃滅殺・・・」

「絶望に足掻け!エクス・・・」

「行きます!エンシェント・・・」

「全てブチ抜け!アブソリュートゼロ・・・」

 

 

 

 

 

 

5人のブレイカークラスの砲撃と魔法が全てナハトヴァールⅡが出て来ようとしている穴に向けられた。

だが、既に奴はリング状の部分とヒトガタの部分を穴から出していた。

奴は防御壁を張ったがもう遅い。

 

 

 

 

 

「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」

「きょっこーざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

「カリバァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!

「マトリクス!」

 

 

 

 

 

5人の攻撃は確かに命中した・・・だが、奴はそれを喰らった。

まるでスナック菓子のように美味そうに。

唯一レヴィの雷刃滅殺極光斬のみが切り裂いたが直ぐに再生してしまった。

そして奴はパイルスマッシャーを構えて動けないシュテルに狙いを定めた。

 

 

 

 

 

「シュテル逃げろ!奴の狙いはお前だ!」

 

刹那、シュテルに向けて奴は砲撃を放った。

その威力はもし地上に向けて撃たれていたら甚大な被害が出ていただろうと見ただけで分かった。

 

「くっ!パイルスマッシャーが・・・!」

「今はそれどころじゃねぇ!あいつ見境なく撃ちまくってやがる!」

「ギャォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「ちぃっ!これでは近づけん!」

「うわわわ!?この!触手め来るな!」

「うわーん!ディアーチェ〜!」

「ユーリ!このユーリに手を出すではないわ塵芥!」

「どうするんだディアーチェ。このままじゃ・・・!」

「分かっておる!とにかく彼奴らが来るまで時間を稼ぐぞ!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

 

 

・・・ここは何処だ・・・?

 

・・・私は消滅した筈・・・?

 

・・・何故私は生き返ってしまったんだ・・・

 

・・・誰か私を止めてくれ・・・

 

・・・私はもう・・・何も失いたくない・・・

 

・・・主はやて・・・助けて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラスターヒート!」

「フレイムバスター!」

「光翼斬!」

「効いてないです!」

「ちぃっ!イチカ、シュテル、レヴィ!とにかく撃ち続けろ!我がブレイカーで吹き飛ばす!」

「任せろ!」

「それくらいならお安い御用です!」

「ボク頑張る!」

「あの、私は?」

「ユーリは我のそばにいろ。お前に何かあっては困るからな」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

ー ディアーチェサイド ー

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、我もやるとするか。

あの子鴉の魔法を借りるのは癪だが四の五を言ってられん。

お前の魔法、借りるぞハヤテ。

さあ、刮目せよナハトヴァールよ。

響くは終焉の笛。

その笛の音を聞きながら消え去れ!

貴様がいる限りあの融合機が安心して眠れぬのだ!

我は彼奴らが嫌いだ。

だが、彼奴らがいたから我らは生まれたのだ!

だから、我は貴様を消す。

彼奴が愛した祝福の風の為に!

 

 

 

 

 

 

「行くぞエルシニアクロイツ、全力だ」

「・・・ディアーチェ?」

「む?バリアジャケットが・・・ふっ、あの子鴉と同じか。少々気に食わんがこれもまた良し!」

 

 

 

 

 

ディアーチェのバリアジャケットが紫から白になり頭には帽子が追加された。

このバリアジャケットはかつてのはやてのバリアジャケットと同じだった。

それを見たディアーチェは苦笑しつつも更に気合いが入った。

そして彼女はある魔法を発動させる。

彼女のベルカ式魔法陣は紫だったが今は何故か白になっている。

発動させた魔法ははやての使う集束砲。

終焉を意味するはやての最強魔法。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イチカ、シュテル、レヴィ!避けよ!響け終焉の笛!」

「了解だ!レヴィ!シュテル!巻き込まれるぞ!」

 

 

ディアーチェが発動させた集束砲。

ここで少し集束砲について解説しよう。

集束砲とは周りに漂っている魔力を集めて放つ魔力砲である。

その集める魔力に敵味方の魔力は関係ない。

早い話周りの魔力濃度が濃ければ濃いほど威力が上がるのだ。

そして今は開幕のブレイカークラスの魔法5発とイチカ達の魔力砲などで濃度は十分。

その証拠にディアーチェの前にあるベルカ式魔法陣に集まっている3つの魔力の塊には紅、水色など様々な色が混じっている。

 

 

 

 

 

「行くぞナハトヴァール!ラグナロク・・・ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

その砲撃は確実にナハトヴァールを飲み込んだ。

ディアーチェは撃ち終わると同時に片膝をついた。

どうやら魔力を使い過ぎたらしい。

ユーリが何とか支えている。

皆はこれで終わったと思った、だが。

突如ナハトヴァールがいた地点から集束砲クラスの砲撃が一同に襲い掛かった。

狙いはディアーチェ、ユーリは咄嗟に前に出て魄翼で巨大な盾を作り自らも防御用の魔法陣を展開する。

突然の出来事であった為イチカ達は反応が遅れてしまい遅れて発射されてきた魔力砲の直撃を受けてしまった。

イチカとシュテルは何とか無事だったが元々装甲が薄いレヴィは一撃で墜ちてしまった。

ユーリの方も決して軽くない傷を負っていた。

魄翼が砕かれ恐らく防御用の魔法陣も突破されたのだろう。

ディアーチェが必死に回復魔法を使っているがそれでもユーリは既に戦いに復帰できる傷ではない。

トリプルブレイカークラスの爆発の直撃すら耐えきるユーリの防御力を突破する程の威力の集束砲を一体誰が撃ったのか。

その答えは直ぐに分かった。

奴が、ナハトヴァールがまだ生きている。

直ぐさまイチカがレヴィの元に救助に向かいシュテルは自らにターゲットを向けるようにブラスターヒートを先ほどの集束砲を撃って来た地点に向けて撃つ。

直ぐにシュテルに向けて大量のビームが放たれるがシュテルは最低限避け他は防御していた。

イチカはレヴィの元にたどり着いたがレヴィはぐったりとしており意識がなかった。

幸い呼吸はしていたので命に別状は無いようでイチカはホッと胸を撫で下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

「シュテル!レヴィは大丈夫だ!それより一旦撤退するぞ!」

「分かりました。ディアーチェ!よろしいですね!」

「ああ、ユーリもこんな状態だ。一時撤退だ・・・!?イチカ!避けろ!」

「え・・・?」

「ヒィヤッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!永久にこの本の中で寝てやがれ!」

「くっ!シュテル!レヴィを頼m・・・!」

「イチカ!?貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「おっと効かねえぜ!すげぇな闇の書ってのは!これなら世界でも何でも支配出来そうだぜ!」

「貴様!その本の管制人格はどうした!その本があるという事はアイツがいた筈だ!答えよ!」

「アアッ?ああ、あの口うるせぇ姉ちゃんか。アイツなら今頃この本の中でお寝んねしてるだろうよ」

「・・・1つ聞いてもよろしいでしょうか織斑秋羅。何故貴方が此処に?バスの臨時牢獄に閉じ込められていたはずですが」

「ああ、ドクターと名乗る奴に出して貰ったんだよ!そしてこの力をくれた!この力で俺をコケにした奴を全員ぶっ殺してやるんだよ!」

「そんな事、我らがさせるとでも?」

「シュテル、今あいつらが現着した。もう少しだけ持ちこたえてくれ。今戦えるのはお前だけだ」

「ええ、承りました我が王よ。星光の殲滅者の名にかけて必ず持ちこたえてみせます!」

「まずはテメェからだスタークスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃砂浜。

 

 

 

 

 

 

「一夏・・・無事でいてくれ・・・」

「織斑先生・・・」

「ちーちゃん・・・これ」

「束、何だこれは?」

「ちーちゃんの暮桜今少し改良中で持って来てないの。だから代わりの機体」

「・・・ありがとう束、感謝する」

「どーいたしまして、行っておいでちーちゃん」

「ああ、行ってくる!」

「ちょっーーと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「な、何だ一体!誰だ!」

「お久しぶりです千冬さん。八神はやてです」

「八神、クローディアが言っていた増援はお前だったか。して後ろの者たちは?」

「ああ、紹介します。わたしと同じ管理局所属魔導師の・・・」

「高町なのはです。一夏君から貴方のことはいつも聞いてましたよ」

「同じくフェイト・テスタロッサ・ハラオウンです。お久しぶりです、あの時は通信越しでしたがお会いできて嬉しいです」

「ヴォルケンリッターが1人鉄槌の騎士ヴィータだ」

「同じくヴォルケンリッター、烈火の将シグナム」

「湖の騎士シャマルです。よろしくね」

「鉄壁の守護獣ザフィーラだ」

「リインフォース・Ⅱです!はやてちゃん共々よろしくお願いしますです!」

「お前たちが・・・感謝する」

「そんな、頭を上げてください」

「いや、下げさせてくれ。一夏の恩人なら私の恩人でもあるんだ、だから」

「・・・頭を上げてください千冬さん」

「なのは・・・?」

「だが・・・!」

「貴方の気持ち、私にも分かります。私にも兄と姉がいますから」

「えっ・・・?」

「たった一人の弟が突然いなくなったんです。悲しみに暮れてたのは分かります。ですが、それは一夏君も一緒です。突然見知らぬ土地に来て誰も知っている人がいない、それでも一夏君は前を向き続けて来たんです。どんなに辛くても、どんなに悲しくても、どんなに痛くても一夏君は前を向き続けて来ました。だから、貴方も前を向いてください。貴方は一夏君のお姉さんなんでしょう?」

「っ!ああ、そうだな。ありがとう高町さん「なのはで良いです」・・・なのは」

「あのー・・・」

「むっ?どうしたテスタロッサ」

「え?もしかしてシャルロット?」

「フェイト・・・お姉ちゃん?で良いんだよね?」

「うん・・・おいで、シャルロット」

「・・・!お姉ちゃん!」

「こうして会うのは初めてだね。改めまして初めましてシャルロット、私がフェイトだよ」

「初めましてお姉ちゃん・・・シャルロット・テスタロッサ・デュノアです!」

「フェイト〜・・・お母さんには何もないの・・・?」

「うん、久しぶり・・・母さん、本当に・・・久しぶりだね」

「ええ、ほんとなら色々と積もる話もあるけど・・・今はそれどころじゃないわね」

「うん、今はイチカ達の所に行かなくちゃ」

「いってらっしゃいフェイト・・・お母さん、待ってるからね」

「うん・・・いってきます母さん」

「それじゃぁ、皆行こか!」

「「「「了解!」」」」

「レイジングハート!」

『All Ready master』

「バルディッシュ!」

『Yes.Sir』

「行くでリイン!」

「はいです!」

「アイゼン!」

『Einverstanden!』

「レヴァンティン!」

『Jawohl!』

「クラールヴィント!」

『Ja.』

 

 

 

 

 

全員がデバイスを起動させて辺りを光が覆う。

その光が収まった時、そこにはバリアジャケットを纏ったなのは達がいた。

 

 

エース・オブ・エース 高町なのは

 

 

金の閃光 フェイト・テスタロッサ・ハラオウン

 

 

夜天の主 八神はやて

 

 

鉄槌の騎士 ヴィータ

 

 

烈火の将 シグナム

 

 

湖の騎士 シャマル

 

 

鉄壁の守護獣 ザフィーラ

 

 

っとそこにユーノとアルフとクロノが到着した。

 

 

 

 

「遅れてすまない。こちらも今現着だ」

「お待たせ皆」

「待たせたな!フェイト!」

「ユーノ君!」

「アルフ!」

「よーやく来たなクロノ君」

「ああ、今アースラも軌道上に待機している。さて、役者は揃った。行こう!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

 

「さて、私も行こうか、束、こいつの名前は?」

「その子の名前は「ヴァイサーガ」、壊さないでよ?」

「善処する。さて、行くぞヴァイサーガ!」

 

 

 

 

 

 

千冬も臨時の専用機を纏い飛翔する。

ただ、少しの不安を抱えながら。

弟が無事であってほしいという不安を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ・・・!ここまでですか・・・!」

「くっくっくっ・・・貴様もこの本の中で眠れ!」

「(すみませんディアーチェ・・・私はここまでみたいです・・・)」

 

 

 

諦めた顔で目を閉じただ、闇の書に吸収されるのを待つだけのシュテルだが、希望は舞い降りた。

 

 

 

 

 

 

「シュテル避けて!ディバイーン・・・バスター!」

「ちぃっ!誰だ!」

「ナノハ・・・?」

「お待たせシュテル。援軍到着だよ!」

「ナノハ・・・待ってましたよ。ですがイチカが!」

「一夏君が・・・?何があったのシュテル?」

「多分私と同じ様に闇の書に囚われたんだと思う。アレは囚われた人に夢を見せるの。その人にとって一番幸せな夢を」

「とにかく今はナハトヴァールを止めないと!」

「うん、なのはちょっとお願い。私はシュテルとレヴィをシャマルの所に連れて行く」

「うん、そっちはお願い。こっちは私が何とかする!」

「ジャマスルナァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「それはこちらのセリフだ秋羅!」

「千冬さん!」

「近距離は任せろ!このバカは今度こそ許せん!」

「アアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

「いやーこっ酷くやられたなぁ王様」

「煩いぞ子鴉。さっさと我とユーリを治療せい」

「はいはい、シャマル」

「分かったわはやてちゃん。クラールヴィント、行くわよ」

『Ja.』

「ふん、一応は感謝しておく。先に行くぞ」

「相変わらず素直やないなぁ王様は」

「う、煩い!焼き尽くすぞ子鴉!」

「シャマル!」

「フェイトちゃん、分かってるわ。シュテルちゃんとレヴィちゃんの治療ね?任せて、クラールヴィント!」

「う〜ん・・・アレ?ここ何処?」

「気がつきましたかレヴィ」

「シュテルん!ってすっごいボロボロじゃん!?」

「気にしないでください、シャマル、お願いします」

「はいはーい。お任せあれってね」

「さて、行きますよレヴィ。あのバカを殴りに」

「オッケー!やってやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

 

 

 

 

「ここは・・・?」

「目が覚めましたか?」

「え?・・・うわぁ!?ご、ごめんなさい!」

「ああ、謝らないでください。私が勝手にやっていたことなので」

「は、はぁっ・・・ところで貴方は?」

「自己紹介がまだでしたね。私はリインフォース。夜天の書の初代管制人格だ」

「貴方が・・・はやてさんから話は聞いてます。世界で一番幸せな魔道書だって」

「主・・・では貴方は我が主はやてのご友人ということですか?」

「はい、リインさんやはやてさんから良く聞かされました。初代祝福の風である貴方の事を」

「そうか・・・私は本当に幸せだな。消滅した後もこうして祝福されているなんて」

「でもどうしてここに?貴方は消滅したんじゃ・・・」

「分からない。気づいたらここにいた。私は既に闇の書の管制人格ではない。奴が全て取り込んだ。ナハトヴァールも闇の書も」

「じゃぁ、あいつは・・・」

「ナハトヴァールそのものだ。あいつの望みはこの世界を自分にとって都合の良いものにすること。それにあいつは元々この世界にいる様な奴じゃない」

「この世界にいる様な奴じゃないって・・・それってどういう・・・」

 

 

 

 

 

リインフォースは語る。

偶然知ったあの男の秘密を。

リインフォースは管制人格であると同時に融合機だ。

だから仮にでも繋がった人物の心の内は読める。

それに魔道書でもある為その手の魔法は知っている。

闇の書に封じ込められる直前、リインフォースはその魔法を使い秋羅の心を読み取り知ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あいつは所謂転生者という存在だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「蘇る祝福の風 集うエース・オブ・エース達」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はもう迷わない!主と共に飛び続ける!祝福の風の名は伊達ではない!byリインフォース




ま〜だまだ続く〜よreflectionテンション!


ここで転生者の設定を。







織斑秋羅



前世の記憶はあまり思い出せないがインフィニット・ストラトスの原作知識や前世では天才であった為それを持って転生した。
前世ではリリカルなのはは知っていたが神がその記憶を意図的に気づかれない様に消した為思い出せない。
前世では強姦、万引き、虐めなどは当たり前にやっていた。
ぶっちゃけ屑である。





こんな感じ。
ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

蘇る祝福の風 集うエース・オブ・エース

ま〜だまだ続く〜よreflectionテンション!
さあ、臨海学校編終わるまでノンストップで駆け抜けるぜ!
ついてこれるやつだけついてこい!


「シネェェェェェェェェェェェェェェ!!」

「レイジングハート!」

『アクセルシューター』

「アクセルシューター、ランダムシュート・・・ファイア!」

「キクカソンナマメデッポウ!」

「それは囮、本命はコッチ!」

『ディバインバスター』

「ディバイーン・・・バスター!」

「グギャァ!?」

 

 

 

 

 

なのはは融合してナハトヴァールと化した秋羅を足止めしていた。

確かに秋羅の今の力はオーバーSランクに匹敵するだろう。

だが、相手はかのエース・オブ・エース、管理局の白い悪魔の異名を持つ高町なのは。

伊達に10年以上魔導師をしていない。

その実力を存分に発揮し秋羅を確実に捉え続ける。

そこにフェイトとシュテル、レヴィが合流した。

 

 

 

 

 

「なのは、お待たせ」

「私たちもやらせてもらいます」

「ボクは今!もーれつに怒っている!何故ならイチカがあいつに取り込まれてるから!絶対に許さない!」

「ありがとうフェイトちゃん、シュテル、レヴィ。行くよ、皆!」

「うん!」

「承知」

「おう!」

「ナメルナァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇の書の中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「転生者・・・?何だそりゃ?」

「文字通り別の世界から神により転生して来た者の事だ。そいつらはこぞってチートな能力やアニメの世界の力や自分がハーレムを作れる、そんな特典を貰って転生してくる。そして一部の連中は自分を主人公にするかそのポジションを自分の物にしろと言う奴がいる。

織斑秋羅は後者にあたる。つまりあいつはお前の兄ではない。

中身は別の世界から転生して来た赤の他人だ」

「じゃあ、あいつがよってたかって殴ったりして来たのは!」

「ああ、君を貶めて自分がそのポジションにつこうとしたのだろう。全く、愚かな奴だ」

「クソッ・・・そんな屑野郎に俺は好き勝手されて来たのかよ・・・!」

「そう気を落とすな。それにこれ以上あいつに好きにはさせない。ついて来てくれ。君に合わせたい子がいる」

「あ、ああ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたぞ、ここだ」

「ここは一体・・・?」

「あぐっ・・・だ、誰か・・・助けて・・・私はもうあいつの言うことを聞きたくない・・・!」

「それに彼女は誰なんだ・・・?」

「ここは我々管制人格が本の中にいるときにいる場所だ。彼処にいるのが無理矢理管制人格にさせられたあいつの元専用機、「白式」だ。情けない話、私の今の力では彼女を縛っている楔を破壊する事も出来ないんだ。無理を承知で頼む!力を貸してくれ!」

「当たり前だ!目の前で泣いてる子がいるのに見捨てるなんて出来ねぇよ!」

「ありがとう・・・では、行くぞ!」

「ああ!さて、起きろセイバーハート!白騎士!出番だ!」

『むにゃ・・・何だか夢を見ていた気がします・・・』

『私もだ・・・あの夢は一体・・・?』

「起きたばかりで悪いが行くぞ!」

『分かりました!』

『いつでも!』

「セイバーハート!」

『Standby Ready!』

「セットアップ!」

「準備はいいか?」

「ああ、行けるぜ!白騎士、出力調整頼む!」

『任された!』

 

 

 

 

 

 

その頃専用機組。

 

 

 

 

 

 

「待ってろと言われたが・・・やはり心配だ」

「でも私たちに出来ることなんて無いわよ・・・」

「吉報を待つしかありませんね・・・」

「むっ?何だか騒がしいな・・・何があったんだ?少し見てkフギャッ!?」

「み、皆さん大変dあぁ!?ボーデヴィッヒさん大丈夫ですか!?」

「や、山田先生落ち着いてください!何があったんです?」

「突如海から所属不明のロボットが現れて暴れているんです!皆さんに対処をお願いしたいのですが・・・」

「分かりました。行くぞ皆!」

「ちょうど暇してたのよねぇ・・・いっちょ暴れてやりますか!」

「ここは一夏達が・・・お姉ちゃん達が帰ってくる場所なんだ!守りきってみせる!」

「私は上空から援護します。先に行きますわ!」

「皆さん・・・すみませんがお願いします・・・」

 

 

 

 

 

箒達は砂浜に着くとそこには2足歩行の足と胴体だけのロボットが100機ほど暴れていた。

ロボット達は箒達に気づくと一斉に機銃を箒達に向けて撃ちまくった。

だが箒はアガートラームの左腕から短剣を取り出し力場を作り後ろにいるシャルロット達を守る。

その間にISを纏ったシャルロット達はお返しとばかりに一斉に砲撃を始め一気にロボット群を撃破する。

箒は短剣をソードビットよろしく射出し数機のロボットを行動不能にすると右手に握る短剣を蛇腹剣にしてなぎ払いさらに撃破する。

ラウラとシャルロットは持ち前の砲撃能力を活かし絶対防衛線を築いている。

2人が撃ち漏らした物はセシリアが撃ち抜く。

鈴は箒のフォローに周り、遊撃型であるアガートラームが斬り開いた道を進み、倒しきれなかったロボットを破壊する。

即席だが抜群のコンビネーションであった。

旅館はプレシアが結界を張っていた為無事であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハイペリオンスマッシャー!」

「ブラスターヒート!」

「ヒャハハハハハハハハハハハハハ!アタラネェアタラネェ!」

「きょっこーざん!」

「バルディッシュ!」

『ジェットザンパー』

「キカネェッテイッテンダロ!」

「ううん、これを!」

「待っていた!」

「レイジングハート、今だよ!」

『バインド』

「ナイスなのは!サンダー・・・レイジ!」

「グギャァ!?」

「もいっちょ!雷刃封殺爆滅剣!」

「爆砕拳!ヒート・・・エンド!」

「ヴボォギャァ!?」

「ヴァイサーガ・・・フルドライブ!一閃!」

「ウギァ!?」

「ちっ、やはり無駄か」

 

 

 

 

 

 

ナハトヴァール秋羅はかなり滅多打ちにされているがダメージを受けた箇所が直ぐに修復されて行く為ダメージというダメージが無くなのは達は決め手に欠けていた。

その時一夏達の声が聞こえた。

一夏が無事と知り少し安心したが続けて聞こえた声になのはとフェイトは耳を疑った。

何故なら彼女は自分達が看取った筈で既に消滅している筈なのだ。

 

 

 

 

『今外にいる人達聞こえるか!こっちが合図したらこのバカを最大火力で吹き飛ばしてくれ!』

「今の声!」

「一夏君!」

「良かった・・・無事だったか」

『タイミングはこちらで言う。それに合わせてくれ!』

「今の声って・・・嘘・・・!」

「リインフォース・・・さん・・・?」

「嘘・・・なんで・・・?」

「今はそれは後だ!今はアレが最優先だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

この会話の数分前。

 

 

 

 

 

 

 

「やっと砕けた・・・意外と固かったな・・・」

「ありがとう一夏・・・感謝する。さあ、彼女を解放してやらないと」

「ああ。おい!大丈夫か?」

「うう・・・ひぃっ!?こ、来ないで!」

「安心しろ白式、あいつじゃないよ。大丈夫だ」

「ふぇっ・・・?」

「初めまして・・・になるのかな?織斑一夏だ。よろしくな白式」

「は、初めまして・・・ご、ごめんなさい・・・さっきはあいつが来たのかと思って・・・」

「気にするな白式・・・慣れてるから」

「さあ、始めようか。さっさとここから出よう」

「始めるって何を?」

「私の時と同じように彼女を闇の書から切り離す。私と違って彼女は無理矢理させられているだけで闇の書自体はあいつと融合しているからな。復活する可能性もない。切り離し作業は私がやる。一夏、君は外にいる者にこいつに最大火力を叩き込んでやれと伝えてくれ」

「分かった!任せろ」

 

 

 

 

 

 

<推奨bgm Snow Rain verHoly night>

 

 

 

 

 

 

「なあ、白式」

「はい、何でしょう?」

「お前は切り離されたらどうなるんだ?」

「分かりません・・・ISとして残るのか・・・それとも消滅してしまうのかも・・・。でも、こんな私は消えた方がいいかもしれませんね・・・」

「お前は・・・どうしたい?」

「私が・・・ですか・・・?」

「お前の正直な気持ちを教えてくれ。本当は消えたくないんだろう?」

「わた・・・し・・・は・・・」

「ん?」

「私は・・・生きたい・・・!皆ともっともっとお話ししたい!ヒトと同じように生きてみたい!消えたくない!」

「ありがとう・・・お前の気持ち、受け取った。なあ、リインフォースさん」

「どうした?」

「この子を俺の融合機として登録出来ないか?」

「可能だが・・・何故だ?」「生きたい、消えたくないって泣いてる子がいるんだ。どんな形であれ、叶えてあげたいんだ」

「分かった・・・何とかする」

「なあ、白式」

「はい?」

「君みたいな可愛い子には白式なんて名前は似合わない。俺が新しい名前を付けてあげるよ」

「え?で、でも・・・」

「良いから、受け取ってくれ。俺の新たな相棒になるんだから。君への最初のプレゼントだ」

「はい・・・!嬉しいですマスター!」

「君の新たな名前、雪のように白く美しい君に贈る名前は・・・「スノーホワイト」」

「スノー・・・ホワイト・・・!」

「・・・闇の書プログラムより切り離し・・・完了!管理者権限を織斑秋羅より織斑一夏へ!融合機登録、登録名「スノーホワイト」!よし、今だ!やれ!」

「さあ、行こうかスノーホワイト」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アアッ?ナンダ・・・カラダガ・・・ウゴカネェ・・・」

「動きが止まった・・・?」

『今だ!やれ!』

「合図、来たよ!」

『なのは、フェイト聞こえる?』

「ユーノ君!」

「アルフも!」

『あの時と同じように思いっきりやっちゃって!全力全開、手加減無しで!』

「流石ユーノ!」

「分かりやすい!」

「ナノハ、フェイト今回は私たちもいますよ」

「さあ、やろう!」

「・・・思えばこうして共闘するのは初めてですね」

「そうだね・・・何だか嬉しいな」

「ええ、行きますよナノハ!見せてやりましょう、私たちの力を!」

「うん!いくよ、中距離殲滅コンビネーション!」

「ブラストカラミティ!」

「全力全開で!」

「ぶっ放す!」

 

 

 

 

 

 

 

ブラストカラミティ、それはなのはとフェイトの2人が放つコンビネーション砲撃。

魔力砲を2人で撃ち、そこに小さめの魔力砲による追い討ちをかける魔法。

今回はそれに加えてシュテルとレヴィがいる。

中心になのはとシュテルが。

両端にフェイトとレヴィがスタンバイしている。

その火力は計り知れない。

 

 

 

 

 

 

「「「「ファイアァァァァァァァァァァ!!」」」」

「ヒィッ!?グガッーーーー」

 

 

 

 

ブラストカラミティ+マテリアルズによる砲撃で秋羅は悲鳴すらあげず消え去った。

そしてその場には何かの光がミッドチルダ式の魔方陣と共に現れた。

 

 

 

 

「融合機登録「スノーホワイト」さあ、行くぜスノーホワイト」

「はい、マスター!」

「「ユニゾン、イン!」」

 

 

 

 

光が晴れるとそこには一冊の魔道書を携えたイチカがいた。

だがその姿は大きく変わっていた。

髪が黒から白に、目も赤から蒼に、バリアジャケットも変わっている。

普段のバリアジャケットの上にはやてのバリアジャケットの様なコートと腰布が付き、更に背中から白い3対6枚の翼が追加されている。

デバイスも薙刀のような形状になっておりカートリッジシステムもマガジン式からリボルバー式に切り替わっている。

その周りにはフォートレスシステムのディフェンダーが飛んでいる。ストライクカノンとストライクバスターはディフェンダーに組み込まれた様だ。

その横にはリインフォースが立っていた。

思わずなのは達は見惚れていた。

そこにはやて達がようやく到着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめ〜ん八神はやて、ただいま現・・・ちゃ・・・く・・・」

「あ、主はやて・・・!」

「り・・・リインフォースゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

「主・・・大きくなられましたね・・・もう私も抜かされそうです」

「リインフォースぅ・・・うち、うちぃ・・・」

「良いんです。泣いても良いんですよ主はやて」

「う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!会いたかった・・・!会いたかったんよリインフォース!もう離さへん!絶対に離さへん!もううちの前からいなくならんでリインフォース・・・!」

「はい、私はもう2度と何処にも行きませんよ主はやて。私は・・・貴方の祝福の風なのですから!」

「あの・・・」

「貴方がツヴァイですね?私の代わりに主を支えてくれてありがとう。これからは私も共に支えます」

「はいです!」

「イチカー!」

「うおっと、レヴィ心配かけたな」

「ほんとだよ!心配かけた自覚あるなら今度一日デートする事!それで許したげる!ボクは心が広いからね!」

「ああ、デートでも何でも付き合ってやるよ。それより・・・ただいま、レヴィ」

「うん!おかえり、イチカ!」

「リインフォース、リイン、行くで!」

「はい!我が主!」

「はいです!はやてちゃん!」

「さて、シュテル、レヴィ、アレをやるぞ」

「承りました我が王」

「おっけー王様!」

「「「ダブルユニゾン、イン!」」」

「紫天の王の力、存分に見るが良い!」

 

 

 

 

 

 

 

はやてはリインフォースとリインフォースⅡとダブルユニゾン、ディアーチェはかつて砕け得ぬ闇事件の際に見せた本気モードになる。

ディアーチェのこの状態は砕け得ぬ闇事件の時まだシステムU-Dもしくは砕け得ぬ闇と呼ばれていた頃のユーリを足止めするために戦いに挑んだシュテルとレヴィが瀕死の重傷を負い駆けつけたディアーチェに自分達の全ての魔力を与えた際に見せたモードである。

その際2人は消滅しているがバッチリ紫天の書の中で生きてました。

ゲーム上ではストーリー上通常1回しか発動できないフルドライブバーストが2回発動できゲームキャラ上最高の性能と最強の防御力を誇るユーリを対等に戦える性能である。

ディアーチェ自身には変化がないが背中の翼の一部がシュテルの紅色、レヴィの水色に染まっておりまさに三位一体の状態。

今回3人は自らの意思でそれを発動したのだ。

普段より倍近く大きくなった羽は以前より濃い紅と水色と黒に染まっている。

魔力量も増えその両目も燃える様な紅と何処までも澄んだ水色に染まっている。

そしてそれを見ていた千冬のヴァイサーガにも変化が現れた。

最適化が終わったのだ。

だが、その姿はISというよりかはバリアジャケットに近かった。

後ろ斜めに向かって付いていた頭部パーツは左右に分かれまるで翼の様に上から順に大きさが変わっている。

胸部や腰の装甲もそれぞれが上半身がヘソ出しスタイルに、腰がズボンにはやてのバリアジャケットの腰布の様に変化する。

腕の部分もスバルのバリアジャケットの様な形状となりそこに手甲がついた。

その姿は完全にデバイスでセットアップした魔導師だった。

 

 

 

 

 

 

 

「な、何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「束さん・・・いつの間にデバイスを・・・」

「くっくっくっ・・・フーッハッハッハッハッー!以前より力が湧いてくるぞ!クハハハハハハ!」

「リインフォース、リイン、問題はあらへんか?」

『特にありませんよ我が主。問題どころか絶好調です!』

『リインも何だか力が湧いてきますです!今なら何だって出来そうです!』

「束め・・・!帰ったら叩き斬ってくれる・・・!」

『落ち着いてくださいマスター。マイスターをあまり責めないであげてください』

「・・・もしかしてヴァイサーガか?」

『はい、初めましてマイマスター。これからよろしくお願いします』

「あ、ああ、よろしく・・・」

「千冬姉、いつまでも惚けてないで行くよ!」

「お前にとっては些細な問題かも知れんがな!私には何が何だかさっぱり何だ!」

「とりあえず帰ったらデバイスについて色々教えるからとりあえず今は・・・」

「ああ、あのバカをどうにかせんとな」

 

 

 

 

 

 

 

 

海上には先ほどのブラストカラミティでボロボロになった秋羅がいた。

彼はまだ足掻こうとしていたがそれより前に闇の書の防衛プログラムが暴走を始めた。

そしてイチカ達の前に更におぞましく進化したその姿を晒した。

その姿はナハトヴァールであったとギリギリ分かるレベルにまで変わっていた。

背中のリングが一回り大きくなりその両側にはおそらくビーム砲であろう巨大なツノみたいな物体が浮かんでいた。

ヒトガタの部分にはさらに大きな腕が生え翼も生えていた。

その翼には大量の眼球が浮かんでおりはっきり言って気持ち悪い。

本体の足もさらに一回り太くなっており口の部分がまるでワニの様な形状となっている。

更に全身の皮膚が書くのもやばいくらいになってしまっている。

元からかなり化け物だったがさらに化け物らしくなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ・・・あれはあかんわ。生理的に受け付けん」

「確かに・・・ちょっと吐きそう」

「吐くならあっちで吐いてくれ・・・さあ、闇の書をどうにかしないとな」

「以前と同じ様な手段でよくねーか?」

「いや、あんな風に進化してしまった以上通じるか分からない。だが、やり方自体は同じだ。いつも通り全力全開でやればいい、それだけだ」

「分かりやすいな」

「その方がやりやすい」

「決まりだな。ザフィーラ、ユーノ、アルフは足止め、シャマルは奴のコアが見えたらそれを取り出してくれ。僕らは攻撃だ」

「んじゃ、いっちょ行くか!」

 

 

 

 

 

 

哀れな転生者よ、まだ自我があるなら自分の選択を恨むがいい。

選択を間違えた、ただそれだけでこの運命は必然だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「決着、闇の書の最後 新たな家族」

 

 

 

 

 

 

さよならだ、誰かも顔も知らない赤の他人・・・byイチカ




次で臨海学校編最後です。
次々回からは夏休みミッドチルダ編始まります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

闇の書の最後 新たな家族

これにて連続投稿も一旦お休み。
臨海学校編最終話です。
今回もリリカルマジカルなテンションでご覧ください。
では、どうぞ。


<推奨bgm Sacred Force>

 

 

 

 

「作戦開始だ!行くぞ皆!」

「「「「了解!」」」」

「ゲイジング・サークル!」

「チェーン・バインド!」

「囲え、鋼の軛!」

 

 

 

ユーノとアルフがバインドで拘束しその上からザフィーラが鋼の軛で貫き、拘束する。

だが、ナハトヴァールもただではやられずアルフのチェーン・バインドとザフィーラの鋼の軛を砕いてしまう。

そのままユーノ達はその場から離脱する。

ナハトヴァールは砲撃しイチカ達がいる場所に向かって撃つがその前に全員飛び立った。

シャマルが各員に指示を出す。

 

 

「先陣突破!なのはちゃん、ヴィータちゃん、ユーリちゃんお願い!」

「行くぞなのはユーリ、合わせろよ!」

「任せて!」

「頑張ります!」

「やるぞ、アイゼン!」

『Gidant form!』

「アクセルシューター、バニシングシフト!」

『Lock-on』

「行きます!突き立て、バイパー!」

「シュゥゥゥゥゥゥゥト!」

 

 

 

ギガントフォームを構えているヴィータを狙うナハトヴァールの触手に向けてなのはがアクセルシューター バニシングシフトで狙い撃ち、ユーリのバイパーが触手を地面から生え突き刺さる。

アクセルシューターはヴィータを中心に拡散しヴィータを狙っていた触手を破壊する。

そのままヴィータは上空に向かう。

ヴィータを狙う砲撃は全てなのはが狙い撃ちそれを阻み、ユーリが魄翼で叩き潰し時には魄翼を盾として使い守る。

ポジションについたヴィータはギガントフォーム最大の技を使う。

 

 

 

 

 

「轟・天・爆・砕!!」

 

 

 

アイゼンのハンマー部分が巨大化していく。

それはあっという間にナハトヴァールを凌駕する大きさとなる。

天に轟き爆砕する。

その巨大な鉄槌はあらゆる障害を打ち砕き、粉砕する。

 

 

 

 

「ギガント!シュラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァク!」

 

 

ナハトヴァールはバリアを張るがヴィータのギガントシュラークはそれごと叩き潰す。

1段階目のバリアを突破、2段階目のバリアは突破出来なかったがそのままナハトヴァールを押しつぶす。

 

 

 

 

「シグナム!フェイトちゃん!千冬さん!」

「行くぞテスタロッサ、千冬!」

「うん、行くよシグナム!」

「ああ!」

 

 

 

フェイトがバルディッシュのザンバーモードで光波を放ちバリアにヒビを入れる。

そのままフェイトはシグナムと逆側に、千冬は上空へと飛び立つ。

 

 

 

『Bogen form!!』

「駆けよ、隼!」

『Sturm falken!!』

「斬り裂け、極光!」

『カートリッジ、リロード!』

「貫け、雷神!」

『Jet Zamber』

 

 

 

シグナムのシュツルムファルケン、フェイトのジェットザンバー、そして千冬の零落白夜・極限が一斉に放たれる。

シュツルムファルケンはナハトヴァールのバリアを貫通し本体にダメージを、ジェットザンバーと零落白夜・極限はバリアを粉砕しナハトヴァールを斬り裂く。

ナハトヴァールもダメージが蓄積したのか数本ある足のうち一本と尻尾が砕け体勢を崩す。

 

 

 

「やった・・・!」

「っ!まだ!」

 

 

ナハトヴァールは背中の翼で飛び上がり何重もの障壁を張る、だが、近くに盾の守護獣ザフィーラがいたのは計算していなかったようだ。

 

 

 

「っくぅ!ゼェアァァァァァ!デェイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

ザフィーラの一撃は障壁を突破しナハトヴァールのワニの様な頭の一部を抉り取る。

続く2撃目で障壁を全て砕く。

 

 

 

「はやてちゃん!ディアーチェちゃん!一夏君!」

『『「彼方より来たれ、宿り木の枝」』』

「「銀月の槍となりて撃ち貫け」」

 

 

 

 

はやて、ディアーチェ、イチカの3人の詠唱が済むと周りには1人8個、計24個の白い玉が出現した。

 

 

 

 

「「『『「石化の槍、ミストルティン!!」』』」」

 

 

 

その玉全てが槍となりナハトヴァールを貫き石化させて墜落させる。

だが、奴はさらにおぞましい姿で再生する。

ナハトヴァールはここまでされて怒り狂ったのかその巨大な口と両端の巨大なキャノン砲、そしてヒトガタの部分に魔力を凝縮させる。

ナハトヴァールが向く先、それは旅館がある方向。

このままでは関係のない者が犠牲となってしまう。

だが、それを世界最強とその弟が見逃すはずが無い。

 

 

 

 

 

「おっと、それ以上はさせねぇぞ」

「私も教師として生徒を見殺しになど出来るものか。悪いが阻止させて貰うぞ。一夏!」

「任せろ千冬姉!天光満つる処に我はあり、黄泉の門開く処に汝あり、出でよ神の雷!落ちろ、「インディグネィション」!」

「ガアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

 

 

 

イチカが魔道書を開き該当のページを見つけ詠唱を開始する。

詠唱が開始するとナハトヴァールの真下に巨大な魔法陣が、上空には巨大な雷雲が呼び出される。

詠唱が終わると同時にナハトヴァールに巨大な雷が落ちた。

その威力は正に神の雷。

その雷は確実にナハトヴァールにダメージを与える。

だが、それでもナハトヴァールはチャージをやめない。

だが、千冬が居なかった。

彼女は何処にいったのか。

イチカは分かっていた、姉が何処にいるかを。

だからイチカは叫んだ、自らの姉に向けて。

時間は稼いだ、後は彼女の出番だ。

 

 

 

 

「千冬姉!」

「おう!一刀一閃、推して参る!カートリッジ!」

『リロード!ブースト!』

「風を・・・光を超えろ!奥義・・・光刃閃!」

 

 

 

 

イチカに呼ばれた瞬間、千冬が上空から降って来た。

どうやらイチカが詠唱している間に飛んでいたようだ。

ヴァイサーガに付いている鞘に納めカートリッジをリロード。

鞘を投げ捨てた刹那、千冬が消えた。

消えた瞬間ナハトヴァールの両端の巨大なキャノン砲が斬り裂かれ爆発、その後ヒトガタの部分、そして巨大な口も斬り裂かれチャージしていた魔力が行き場を失い暴発した。

ナハトヴァールから少し離れた所から千冬が姿を現した。

投げ捨てた筈の鞘をいつの間にか所持しており剣を納刀している。

そのまま居合の要領でナハトヴァールを一閃する。

少し遅れてナハトヴァールの左側の足が全て斬り裂かれた。

それでもナハトヴァールは魔力をチャージし続け撃とうとしていた。

だが、クロノが既にスタンバイしており準備が出来ていた。

既にナハトヴァール上空に4機のビットが展開している。

 

 

 

「凍てつけ!」

『Eternal Coffin』

 

 

 

対象を凍てつかせる魔法エターナルコフィン。それが射線上にあるものを凍らせながらナハトヴァールに向かっていき直撃、さらに、ビットが余波を反射させ全てをナハトヴァールに叩き込む。

この攻撃でナハトヴァールは完全に凍りついた。

それを見たクロノは彼女達に指示を出す。

 

 

 

「なのは、フェイト、はやて、ディアーチェ、一夏!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Starlight Breaker』

「全力全開!スターライト・・・」

 

 

それは星の光を砕くほろびの光。

 

 

 

『Plasma Zamber』

「雷光一閃!プラズマ!ザンバー!」

 

 

 

それは雷光を斬り裂く剣。

 

 

 

 

『『「響け、終焉の笛!ラグナロク!」』』

 

 

 

それは終焉へと導く笛の音。

 

 

 

 

「これが我の砕け得ぬ闇!ジャガーノート・・・」

 

 

 

それはあらゆる光を飲み込む暗黒の巨獣。

 

 

 

 

 

「さよならだ・・・クソ兄貴いや、顔も知らない赤の他人・・・これが別れの花だ」

『マスター・・・』

「やるぞ、スノーホワイト!束ねるは星の願い、ラストファンタズム!」

 

 

 

 

それはこの星に住む全ての人の願いを束ねた最後の幻想。

 

 

 

 

 

 

 

「「「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

全ての集束砲が凍りついたナハトヴァールに向けて放たれる。

その攻撃は見る人によってはまるで最終戦争と見間違うかもしれないだろう。

アンリミテッドブレイカーとも言うべきこの砲撃はナハトヴァールを再生する暇もない程破壊する。

そしてここから先はシャマルとユーノ達の出番だ。

 

 

 

 

 

 

「・・・!捕まえ・・・たっ!」

「長距離転送!」

「目標、軌道上!」

「「転送!」」

 

 

 

 

シャマルはあのブレイカーの爆発の奔流の中で確実にナハトヴァールのコアを見つけ出しリンカーコアを取り出した要領で摘出したのだ。

このコアの中には織斑秋羅も吸収されている。

コアがある限りナハトヴァールは何度でも再生する。

それを阻止する為にアースラの待つ軌道上に転送したのだ。

 

 

 

 

 

「転送信号、来ました!」

「ナハトヴァール、なおも再生中!」

「さあ、ここからは私達の出番よ、アルカンシェルⅡ、スタンバイ!」

「了解!アルカンシェルⅡスタンバイ!バレル展開!」

「ナハトヴァール、反応増大!再生、止まりません!」

「転送完了と同時に撃つわよ!チャージ開始!」

「チャージ完了まで後10秒!」

「転送、来ます!」

 

 

 

 

 

 

ナハトヴァールはまるで肉の塊かと見間違うほどに歪に再生していた。

だが、アルカンシェルは既にチャージ完了し発射スタンバイ中だ。

 

 

 

 

 

「アルカンシェル、発射!」

 

 

 

 

発射されたアルカンシェルはナハトヴァールを捉え今度こそ完全に消滅させた。

コアも砕かれた為もう2度復活できない。

後にこの事件は闇の書の残滓事件と名付けられ処理された。

因みにイチカの持っていた魔道書は夜天の書のコピーとも言えるものだったので速攻でロストロギアに指定されていた。

 

 

 

 

 

 

「ふんっ!これで最後か。意外と楽だったな」

「歯ごたえないわねほんと。まだやり足りないわよ」

「これ以上はやめてくださいまし。疲れましたわよ・・・」

「温泉でも行って汗流そうよ・・・もう汗だく・・・」

「それには賛成だ・・・汗がベタついて気持ち悪い・・・」

「皆さん、お疲れ様です。織斑君達の方も終わったようです、皆さん温泉に浸かって来ては?スッキリしますよ?」

「一番乗り貰ったぁ!」

「待て凰!走るな!転ぶぞ!」

「一番乗りは私だぁ!」

「ここにもバカがいただと!?」

「お風呂ぐらいゆっくり浸かりたいですわね」

「そうだね〜。あ、そういえば最近新しいシャンプー買ったんだよね」

 

 

 

 

箒達の方も殲滅が終わり温泉に浸かりに行った。

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・何とか終わったな・・・」

「ああ、とりあえずはな・・・何故闇の書が復活したのかを調べなくてはならないからな・・・仕事が増えるな・・・」

「・・・お疲れ様です」

「うぅ・・・海水少し被ってしもた・・・お風呂入りたいわ・・・」

「なら旅館に来ますか?温泉あり・・・ま・・・す・・・し・・・」

「一夏!?しっかりしろ一夏!」

「大丈夫だ、魔力を使い過ぎただけだ。寝ていれば回復するさ」

「そうか・・・良かった・・・ん?」

「・・・あれ?何でユニゾンが解除されて・・・ふぇぇ!?知らない人がいっぱい!?」

「お前は・・・誰だ?」

「スノーホワイト、良かったちゃんと実体化出来たか。少し心配だったが杞憂だったようだな」

「あ!リインフォースさん!」

「リインフォース、その子は?」

「紹介しますこの子は・・・」

「スノーホワイトと申します!よろしくお願いいたします!」

「ああ、よろしくな」

「それじゃあ、戻ろうか皆。千冬さん温泉って借りられます?」

「大丈夫だろう。話は私がしておく」

「お願いします」

「僕も寄らせてもらおう。汗を流してスッキリしてから仕事に戻りたいからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょこっと解説

 

 

 

 

 

一夏の持っている魔道書について。

 

 

闇の書の(一応)管制人格であった白式(スノーホワイト)が一夏の融合機になった際についでについて来たもの。

中身は夜天の書と同じだがその中に一夏が使う魔法が混じっている。

名前は「白夜の書」

余談だがなのはのスターライトブレイカーも記録されているので一応使える。

威力については本家本元の方が上である。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・温泉は良い、心と身体が癒される・・・」

「同感ですわ〜・・・。気持ちよくて何だか寝てしまいそうで・・・ふぁっ・・・」

「セシリア寝ちゃダメだよ!溺れちゃう!」

「何かいつの間にか大所帯になってるね」

「別に良かろう、賑やかな方が良い時もあるしな。それに一夏が世話になった者ばかりだ、交流を深めるのも良かろう」

「千冬さん一杯どうです?」

「ふむ、頂こう」

「・・・(じーっ)」

「・・・鈴、そんなに他人の胸を親の仇を取るような目で見るな。そんなに胸を凝縮しても胸は大きくならんぞ」

「・・・良いもん。貧乳はステータスだ、希少価値だって偉い人が言ってたもん」

 

 

 

 

 

男湯。

 

 

 

 

 

「良い湯ですね〜」

「ああ、良い気分だ」

「そう言えばリンディさんやエイミィさんは元気ですか?」

「母さんは元気にアースラの艦長をやってるよ。エイミィは子供達の事を立派に見てくれてるよ。あ、そうそう一夏。今度うちに来てくれないか?エイミィが新しい料理を覚えたいらしくてな、頼めるか?」

「それぐらい御安い御用ですよ。夏休みはミッドで過ごす予定ですからその辺りで行きますね」

「ああ、頼むよ。それと母さんの甘党も治してくれないか?もう歳だしそろそろ矯正しないと行けないと思ってな・・・」

「アレを治すの骨が折れますよ・・・遺伝子レベルで染み付いてるんじゃ無いかと錯覚しますよ」

「だよなぁ・・・どうしようkウゴッ!?」

「く、クロノさん!?だ、大丈夫ですか!?」

 

 

 

 

 

アースラ艦長室。

 

 

 

 

 

「クロノ・・・私はまだまだ現役よ。歳の事を話題に出したら何処にいても狙い撃つからね・・・」

犯人。

 

 

 

 

 

場所が変わってテスタロッサ一家の部屋。

 

 

 

 

 

「〜♪」

「あ、あのお姉ちゃん・・・何で抱きしめてるの・・・?」

「気にしないでシャルロット♪」

「気にするよ〜」

「ふふっ、フェイトとシャルロットが仲よくて母さん嬉しいわ」

「むにゃ・・・リンネ、そこ触ってはいかん・・・むにゃ・・・」

「この子はこの子で何の夢を見てるのよ・・・」

 

 

 

 

 

 

織斑一家+レヴィの部屋。

 

 

 

 

 

「という訳でラウラを養子として、スノーホワイトを妹として迎え入れようと思う。異論はあるか?」

「むー!むー!(異論大有りじゃ!このままじゃお兄ちゃんが盗られる!)」

「・・・何でマドカが簀巻きにされてるんだ?俺は特に異論とかは無いけど」

「ボクは良いと思うよ?あ、そうなると将来ラウラとスノーホワイトが妹になるわけか」

「スノーホワイトの名前どうする?」

「あ、あの・・・私考えて見たんですけど・・・良いですか?」

「どんな名前だ?」

「「白雪」・・・スノーホワイトをそれぞれ日本語に訳して見たんです。・・・変・・・でしょうか?」

「「「良いんじゃないか?(良いんじゃ無い?)」」」

「ありがとうございます・・・!」

「それじゃ、白雪、改めてこれからよろしくな?」

「はい・・・!マスター!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「夏休みミッドチルダ編 いざ、ミッドチルダへ!」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル私の出番はまだですか?byイクスヴェリア




FGO2017夏イベは8月!

石合計110個配布!呼符8月分メモリアルクエスト合わせて22枚配布!

そして水着セイバーオルタ!


やってやらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!











第2回転成者粛清回参加者を活動報告にて募集中です。
奮ってご参加ください。
粛清手段?宇宙滅ぼすレベルでも可だよw


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夏休みミッドチルダ編 いざ、ミッドチルダへ!

連続投稿は終わりといったな?




























アレは嘘だ。
無限の椿のプロットが中々進まなくて・・・次回投稿が未定なんです。
本当にすまない・・・。
ところで第2回転成者粛清回参加者募集したら皆さんとんでもない粛清手段を携えて参加して来た件について。
とんでもない粛清手段ばかりでちょっと驚きました。
だが・・・。




















嫌いじゃ無いわ!
良いぞもっとやれ!
あ、それと前回参加した良い漢♂達は今回も参加しますのでノンケの皆様は尻に気をつけてくだs(ブスリ♂)アッー♂!


※良い漢♂の皆さん↓
ジャック・O
ゲド
サーダナ
ジョシュア・O・ブライエン
有澤隆文
オールドキング
ジェラルド・ジェンドリン
主任
J
ORCA旅団男性陣の皆様
ビリー・ヘリントン
木吉カズヤ
VAN様
阿部さん
その他ガチムチパンツレスリングメンバー達





※因みに作者はリリカルなのはvividの夏休み編の内容を完全に忘れております。
その為オリジナル展開になりますのでご容赦を。


夏休み、それは学生にのみ許された長期休暇である。

そう、今IS学園は夏休み直前なのである!

生徒達は皆何処に行くか思い思いの予定を立てていた。

その中で一夏達はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

「夏休みどうしよう?」

「ならミッドに来ないか?ちょうど行く予定だしな。それにコレをユーノ司書長に診てもらわないといけないし」

「白夜の書だったか?まさか子鴉の夜天の書のコピーとはな・・・ロストロギア指定も納得だ」

「私達のデバイスの一斉メンテナンスもありますからね。どちらにしても戻らなくては」

「ところで・・・どうやってミッドチルダに行くつもりなんですの?」

「そこは大丈夫だ。迎えが来るから俺の家集合な?」

「セシリア達は我らが連れていってやる。心配するな」

 

 

 

 

 

 

 

そして夏休み当日。

 

 

 

 

 

「えーっと、服と、水着と、後は・・・あ!宿題宿題〜っと」

「持って行くものが一杯で大変です〜( ˵>ㅿ<˵ )」

「おーいここに置いといた俺のi P○D知らないか?」

「ラウラ早く起きろさっさと洗濯してしまうから早くパジャマを脱げ」

「むにゃ・・・クラリッサ私はグラーフの方が好きだ・・・z z z」

「・・・あのバカリッサは・・・!ラウラに変な影響を与える前に締めたと言うのに性懲りも無く私が帰った後に引きずり込んだな・・・!今度会ったら覚悟しておけよバカリッサァァァァァ・・・」

 

 

 

 

その頃とあるドイツ軍人は首筋にヒヤリとした感触を感じ顔が青ざめたと言う。

因みに作者は山城と荒潮スキーです。

山風も良いよね、パパに目覚m(シャッシャッシャッドーン。ピーピーピーボボボボ

 

 

※カットイン武器。

 

初代KARASAWA、KARASAWAMk-Ⅱ、3系N系KARASAWA

 

 

初代系列核ミサイル、ACPP版指マシ、ライウン砲

 

分かる人には分かるこの選択された武器達が活躍した時代のこの武器達の恐ろしさ。

特にKARASAWAシリーズと指マシと核ミサイル、それも指マシはプロジェクトファンタズマ版というチョイスである。

気になった人は調べてみてね。

 

 

 

 

※指マシ。

 

ACPPから登場したマシンガン。

プロジェクトファンタズマではアリーナ報酬でゲット出来た。

その特徴的な形から指マシと呼ばれ、後のシリーズで似たような武器が出た時もこう呼ばれる。

ネクサスから左手用の指マシが出たことにより両手指マシアセンが可能になった。

因みに格納武器でもある。

リムファイヤーとその父の愛用武器でありこの2人の機体にはさらに格納武器にマシンガン、さらには背中にチェインガンを背負うという完全な削り機体。

しかもネクサスは熱管理シュミレータと言われるくらい熱暴走を起こしやすい作品であった為近距離でダブルフィンガーされたら確実に熱暴走起こしてアボン。

ただ、指マシはかなりバラける為必然的に近づかなければならずそこをカウンターするレイヴンもいたり逆にこちらが削ってやるとばかりにガトマシや800マシを持ち込むマシンガンナーがいたとか。

作者もラストレイヴンPでやられました。

因みにリムファイヤー親子の駆るACバレットライフ(エンブレムにも銃弾を採用する徹底振り)はかなりのイケメン機体であり人気も高い。

なお、指マシは最終的に装弾数が250発まで減ったが初登場のACPPでは装弾数、なんと驚異の4桁であったことをここに示す。

流石にフロムもやり過ぎたと感じたのか次作であるACMOAでは装弾数がかなり抑えられた。

だが、それでもかなり強かった為追加弾倉を背負ってデビガンアセンで愛用していたレイヴン諸兄も多かったのではなかろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本の夏は暑いですわ・・・」

「ほんとだね・・・何で日本の人は平気なんだろう・・・」

「砂漠だらけの管理世界で戦闘するよりかはマシだがな」

「一面銀世界の惑星でブートキャンプするよりはこちらの方が天国ですよ」

「レヴィ前にリアルモン○ターハンターやった事あるって言ってましたよ?」

「「それらと比べたらダメな気がしますの(気がする)」」

 

 

 

 

※モンハンワールドどうなるんでしょうね、まあ、PS4ないから出来ないけどw

 

 

 

 

「母さん・・・暑い・・・もうダメじゃ・・・」

「ダメよフーカ!倒れちゃ!ほら水飲んで!」

「んくっ、んくっ・・・プハァッ。あ、ありがとう母さん」

「熱中症には気をつけてよ?最近多いって話だから」

「分かっておる・・・全く、母さんは心配性じゃな」

「娘を心配するのは親として当然の事よ。はい、凍らせたタオル」

「はひゅぅ・・・冷とうて気持ちええ・・・」

「しっかし本当に暑いわね・・・こんなに暑い中フェイトにジェルシードを集めさせに行かせてしまったなんて・・・胸が痛いわ・・・」

「でも母さんその頃不治の病?ってのになってたんじゃろ?臨海学校の日フェイト姉さんから聞いたぞ?しょっちゅう血を吐いとったらしいんじゃろ?」

「フェイトったら・・・大丈夫よ今は娘LOVEの鼻血くらいしか出ないから☆」

「それはそれでアカンと思うんじゃが・・・」

 

 

 

 

 

プレシアお母さん、娘LOVEを拗らせたあまり鼻血出したり娘達にそっくりなデフォルメ人形を作ったりしている模様。

「娘の為なら限界突破ぐらい簡単にできる」とはプレシアお母さん本人の談。

なお偶に雷光少女プレシアちゃん☆となりシャマル(医療少女☆メディカル・シャマル)と共に色々やらかしてるのが後に度々目撃される事になる模様。

その時のお仕置き担当はフェイトとはやての保護者コンビ。

 

 

 

 

 

「荷造り完了っと。他の皆出来たかな・・・何してんだレヴィ?」

「暑いからアイス食べてる・・・カリカリさんソーダ味うまー」

「荷造り終わったのか?てかそのアイス誰のだ?」

「知らなーい、冷蔵庫にあったからそれ食べてるー。あ、荷造りは終わってるよー」

「ハァッ・・・せめて確認取ろうぜ・・・。とりあえず少し軽食でも作るか。何かリクエストあるか?」

「カレー「時間ないからダメ」ならサンドイッチー」

「りょーかい。直ぐ作るわ」

「あー!レヴィそれ私のカリカリさん!」

「あ、マドカのだったんだ。ごめんごめん。今度買って返すよ〜」

「そーいう問題じゃねーですよこの天然アホっ子!」

「む!今聞き捨てならない事を聞いたぞ!ボクはアホっ子じゃない!」

「私のアイス返せオラァ!」

「む、ヤル気かい!ならば迎え撃つまで!とぉう!」

「家の中で何処ぞの素手でモビルスーツを受け止める師匠とラスボスの前で告白したガンダムファイターみたいな喧嘩はするなよー」

「ふぅ、洗濯も終わったし私も荷造りを・・・何が始まってるんだこれは」

「マドカのアイスをレヴィが知らずに食べたら世紀末ガンダムファイトが起きた」

「よし把握した。あのバカどもを止めてくる。ラウラを起こしておいてくれ、絶賛2度寝中だ。さて馬鹿者共、そんなに元気があるなら私の運動に少し付き合え(ピキピキ」

「分かった、気をつけてね千冬姉。ラウラー起きろー」

「・・・Z Z Zーーーむっ?くんくん・・・ベーコンの焼ける匂い・・・ご飯か」

「おはよう、遅いお目覚めだなラウラ」

「・・・ん?何だ兄さんか・・・ハッ!何故私は兄さんに抱きかかえられているのだ!?」

「2度寝に入ったのを千冬姉が脇に抱えて連れて来たんだ。それより荷造りしろよ?今日から夏休みの終わりまでミッドチルダに行くからな。宿題も持って行けよ?」

「分かっている。大丈夫だ兄さん」

 

 

 

 

 

 

その頃箒と鈴

 

 

 

 

 

「一夏の家に行くの久しぶりね〜。というか暑!暑すぎよ!」

「お前はまだ良いだろう。私は右腕からの熱気が来て余計に暑いんだぞ」

「それ冷却用のファンでもつけてもらったら?絶対中に熱こもってるわよ」

「今度姉さんに頼んでおくとするか・・・お前は大丈夫かアガートラーム」

『私一応機械なんで自力で冷却出来るんで大丈夫です』

「今この時だけはお前が羨ましいよアガートラーム」

『そう言われましても・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

織斑家の家

 

 

 

 

 

 

 

「・・・何が起きてんのよコレ」

「知らん、我らが来たら既にコレだ」

「家の中で暴れるな馬鹿者どもが」

「「キュ〜・・・」」

「これ原因なんですの一夏さん」

「レヴィがマドカのアイス食べた」

「・・・それだけの理由でこうなったの?」

「そりゃ人の物を勝手に食べられたら誰だって怒るだろ?」

「確かにそうね。けど喧嘩の規模が喧嘩じゃ無いんだけど」

「千冬姉が竜巻旋風脚をやったからなぁ」

「「「「えぇ・・・」」」」

 

 

 

集まったメンバー全員は一夏が作った(途中からディアーチェとプレシアが手伝った)サンドイッチを食べてから各々持ち物のチェックをしてから庭に出た。

一夏とディアーチェがそれぞれ転移用の魔法陣を展開させた。

行き先はミッドチルダ八神邸。

普段はザフィーラやヴィータが子供達に稽古をつけている砂浜を転移先に使わせてもらえる事になった。

準備が整いいよいよ出発だ。

 

 

 

 

「んじゃ、行きますか!」

「ああ、行くぞ!ミッドチルダに!」

「ヒャッハー!」

「・・・何だかまた嫌な予感がするのは気のせいでしょうか」

「気のせいだろスタークス、考え過ぎだ」

「・・・実は前転移して来たときに空中に放り出されたんです」

「「「「・・・ゑ?」」」」

「これ大丈夫なんでしょうねディアーチェ!?」

「私はまだ死にたくないぞ!?」

「フェイトごめんなさい・・・お母さん貴方にもう会えないかも・・・」

「母さん早まるな!じゃから遺書を書こうとするな!」

「ええい静かにせんか貴様ら!心配する事なんぞ無いわ!」

「これがほんとのドッタンバッタン大騒ぎと言うやつか」

「ラウラお前フレンズだったのか」

「意外と面白かった」

 

 

 

 

 

 

 

次回に続くよ!

 

すごーい!貴方はコジマが大好きなフレンズなんだねー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みミッドチルダ編 「突撃!八神邸!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年のデトネイションも絶対見るぞオラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!

by作者




えー此処で少しお知らせが。



転生者粛清に関してですが余りにも量が来た為此処で募集を終了いたします。



皆さまありがとうございました。
夏休みミッドチルダ編が終わってから番外編を製作致します。
ですのでしばらくお待ちください。

ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

夏休みミッドチルダ編「突撃!八神邸」

ヒャッハー!と最近星5きりちゃんが当たってフィーバーしてる荒潮提督です。
石160個、呼符25枚投入して来たのが

水着ニトクリちゃん×3
アストルフォ
青セイバー

だったでござる。
では本編どぞ。
今回短いですがどうぞ。


八神邸。

 

 

 

 

「さて、そろそろやな皆が来るの」

「ですね。彼らはどのくらい滞在する予定で?」

「夏休みが終わるくらいまでやな。テスタロッサ一家はフェイトちゃんとなのはちゃんのとこに、箒ちゃん達は王様や一夏君達がこっちにおった時に住んどった家に泊まるそうや。千冬さん達も同じやで」

「なるほど納得です」

「お?来たようやで」

「・・・何か様子がおかしくありません?」

「確かに転移魔法陣だけやな。だーれも出てこん」

「あのー・・・上から叫び声が聞こえません?」

「なんや聞き覚えがある声やな誰やろ・・・王様!?」

「何故上空から降って来ているのですかあの子達は!?」

「と、とにかく皆を落ちん様にせんと!リインフォース!」

「はい!我が主!」(※ツヴァイは現在アギトとお出かけ中)

 

 

 

その頃ディアーチェ転移組。

 

 

 

「何故だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「フラグ回収してるじゃないですのー!?」

「母さん!フーカ!捕まって!」

「あ、ありがとうシャルロット・・・助かったわ・・・」

「きゅ〜・・・」

「あー」

「落ちてますー!」

「こ、甲龍!お願い!」

 

 

 

無事フラグ回収をしておりましたとさ。

 

 

 

 

その頃一夏達。

 

 

 

 

「・・・何でここに落ちたし」

「・・・ここ確か聖王教会だったよね」

「・・・誰か助けてくれ。足が何かに引っかかって降りれん」

「・・・」←犬神家

「・・・何してるんですか一夏さん、レヴィさん」

「あ、オットー。久しぶり」

「ディードは?」

「ディードは別件ですよ。というか何故此処に?明らかに空から転移して来て落ちて来てますよねこれどう見ても」

「何か転移先の設定ミスってた」

「バカですか貴方」

「ちくしょう言い返せねぇ」

「まあ、騎士カリムとシスターシャッハには僕から言っておきます。とりあえずセイン姉様とイクス様に会って来ては?今ならセイン姉様もイクス様の部屋にいますし」

「そうさせてもらうよオットー。その前に千冬姉降ろしてあげてあれ多分限界近い」

「・・・誰か助けてー・・・」

「承りました、織斑千冬様ですね?少々お待ちを・・・これ何に引っかかってるんだろう・・・?あ、これこの間ディードがシャンテを木に吊るした時のロープだ。これに引っかかってたんだな?」

「あっ・・・やばい頭に血が上って来た・・・」

「えっと確かこの辺りに・・・あったあったポケットナイフ。今切りますから待ってくださいね・・・っと・・・あっ」

「ぐぇっ」

「すみません・・・つい手を離してしまいました・・・。お怪我はありませんか?」

「だ、大丈夫だ問題ない・・・痛っ・・・」

「だ、大丈夫ですか?やはり怪我が無いか診た方が・・・」

「これくらいなら平気だ・・・だが少し休んでから行くとするよ。先に行っててくれ一夏」

「案内は僕がしますので大丈夫ですよ」

「んじゃ先に行ってるよ。レヴィ、マドカ、リンネ行くぞ。あれ?箒は?」

「・・・(チーン)」

「早く箒を掘り起こせぇ!?」

「ヤバいヤバいヤバい!?アレ多分息出来てない!」

「急げぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

※箒はこの後ちゃんと救助されました。

 

 

 

 

八神邸。

 

 

 

 

「ほうほう成る程なぁ。んで今は聖王教会におると」

『はい、なので夕方にはそちらに着くかと』

「はいはーい、ゆっくりしてきてなー」

「彼奴ら彼処に落ちていたのか」

「そうみたいやなぁ。まっ、場所が分かっただけでもええやんかそれより王様大丈夫か?派手に顔面から落っこちてたけど」

「下が砂浜だったから大した怪我はしておらんわ。少し痛いがな」

「氷持ってこよか?」

「いや、よい。それより他の守護騎士共はどうした?」

「皆今買い物に行っとるよ。今日はうちで晩御飯食べていくとええよ王様♪」

「なら、その言葉に甘えるとしよう。我は少し外の陽射しを浴びてくる故、何かあったら念話で呼べ子鴉」

「はいはーいっと」

 

 

 

 

 

 

 

その頃無限書庫。

 

 

 

 

 

 

 

 

「司書長、こちらの整理終わりました」

「うん、ありがとう。今日はもう上がって。後は僕がやるよ」

「はい、ではお疲れ様です!」

「うん、お疲れ様・・・ふぅ、無限書庫の整理はまだまだ掛かりそうだな・・・ん?なんだあの光・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to.be.continue・・・

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夏休みミッドチルダ編 「繋がる世界」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンフォギアXDU遂に未来さん実装じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!by作者。

 

 




えー・・・遅くなった言い訳をしますとシンフォギアXDの水着イベ、緊急出動イベ、剛敵イベ、FGO水着イベが重なりさらに最近までモンハンXXでモラクディアーカ用の装備を作っていまして・・・遅くなりました。
ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2回転生者粛清回

皆さんお待たせしました粛清回第2回です。



先ず最初に謝罪が一つ、今回以前より人数遥かに多い参加者がいる為一部ダイジェストもしくは同じ作品または似たような物は纏めて出している事をお詫び申し上げます。
まさか30個以上もリクエスト来るとは思わなかったよ・・・。





「さて、またあったな転生者君よ。今回は以前より人数増やしての粛清回だ・・・って聞いちゃいねぇなおい。しかもナハトヴァールに取り込まれたまんまかい」

「ウグァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「今回は初手より奥義にて仕る!今回のためだけに考えた俺のオリジナルISを見よ!来い!glorias unlimited!」

 

 

 

作者がそう叫ぶと右腕にガングニールの手甲、左腕にアガートラームの左腕のガントレット、両肩にイガリマの肩パーツ、頭にシュルシャガナのサイドテールパーツ、腰にイチイバルの腰パーツ、太ももに天羽々斬のパーツ、足にシェンショウジンのホバーユニットが装備されたIS「glorias unlimited」を纏った作者(山城アバター)がいた。

その周りにディケイドが良く使うアレが現れそこから今回粛清に参加する参加者と粛清内容に書かれていた戦艦やらスーパーロボットやらシンフォギア装者やら自分の作品のキャラや粛清用の技を使うキャラやらが出て来た。

もちろん作者もFGOから自らのサーヴァントを召喚してます。

後ついでにこっそり良い漢♂達と女神(誰かはお楽しみ)と装者達を呼んでいます。

 

 

 

 

 

「さて、先ずは神性付与っと、さあ、行きますよマスターの皆さん!」

「「「「おう!」」」」

 

 

 

各マスター達のサーヴァントが前に出る。

土方さん、クー・フーリンオルタ、クー・フーリン(プロトタイプ)、クー・フーリン、スカサハ、アルトリア.s、ドレイク船長、黒髭、玉藻の前(水着)、エリザベート、エリザベート・ヴォイド、アルテラ(EXTTLLA)、李書文、ホームズ、ニトクリス、ヴラドⅢ世(extra)アーサー・ペンドラゴン、ジャック・ザ・リッパー、タマモキャット、ネロ、エミヤ、エミヤオルタ、キアラ、パッションリップ、エルキドゥ、モードレッド、沖田総司、ベディヴェール、ランスロット(剣)、ランスロット(狂)、ジャンヌ・ダルクオルタ、ヒロインX、ヒロインXオルタ、セイバーリリィ、ロビン・フッド、カルナ、アルジュナ、山の翁、呪腕のハサン、百貌のハサン、酒呑童子、ギルガメッシュ(7章最終決戦仕様)、ヴラドⅢ世(apo)、清姫、ヘラクレス、ベオウルフ、スパルタクス、呂布、ダレイオス、ヘシアン・ロボ、金時(ゴールデンライダー)がそれぞれ宝具の真名解放を行い一斉に宝具を放つ。

天の鎖によって拘束され動けない転生者は燃やし、殴られ、抉り取られ、光の中に消え去っていく転生者。

だが、エリザベート・ヴォイドとアルテラとギルガメッシュの宝具がまだ残っている。

 

 

 

 

「アルテラ、やれるんでしょうね?」

「ふん、勿論だともエリザベート。まさか貴様と共闘するとはな」

「おい!我を忘れるなアルテラ!」

「忘れてないさ英雄王。やれるな?」

「我を誰だと思っている?今回は我のマスターからの要望だ、徹底的にやれとな。目覚めよエア!我がマスターに免じて我が本気を見せようぞ!原初を語る。天地は分かれ、無は開闢かいびゃくを言祝ことほぐ。世界を裂くは我が乖離剣。星々を廻す臼うす、天上の地獄とは創世前夜の終着よ。死をもって鎮まるがいい!」

「あの金ピカも本気を出すようね、なら私も!ステージ召喚、派手に死になさい!鼓膜から頭蓋までまとめて灰にしてあげる!」

「行くぞ・・・!魔力最大解放、滅びの時だ!マルスと接続する、発射まで0秒・・・!」

「エヌマ・・・エリシュ!」

「ヴェルバ・バートリ・エルジェーベト!」

「ティアードロッブ・フォトンレイ!」

 

 

 

 

 

 

生涯に一度の慢心無しの完全な本気のギルガメッシュの「天地乖離す開闢の星」

捕食遊星ヴェルバーの侵食を受け変貌したエリザベート・バートリーの「ヴェルバ・バートリ・エルジェーベト」

月の聖杯戦争にて現界した捕食遊星ヴェルバーのアバターとも言うべきアルテラ(未明編と金詩編経験済み)の「涙の星、軍神の剣」

全てが破壊し尽くして行く。

だが転生者は死ねずまた復活していた。

 

 

 

 

 

 

 

「次はスーパーロボットとニチアサのヒーロー達と戦艦軍団による大喝采!巻き込まれそうなので避難する準備だぁ!」

「ウガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!シネシネシネシネシネシネシネシネシネェ!!」

 

 

 

 

ナハトヴァールⅡとなったままの転生者は即座に再生し砲撃を始めた。

だが突如真下から現れたドリルに貫かれて砲撃が止んだ。

ドリルで穴を掘って出てきたのは勿論グレンラガンだ。

そしてナハトヴァールを取り囲む真ゲッターロボ、天元突破グレンラガン、マジンカイザー、マジンガーZERO、マジンエンペラーG、ガンバスター、イデオン、グランゾン、ネオグランゾン、ゴッドガンダム、ダブルオークアンタ、紅蓮聖天八極式、グレードゼオライマー、そしてコジマの化身達(え?スーパーロボットじゃないだろって?コジマでみんなを救うヒーローだから良いんですよ)による必殺技の一斉攻撃。

そしてスーパー戦隊よりキュウレンオーのキュウレンオーメテオブレイク、仮面ライダークロノスとキラークイーンによる絶版永久爆殺コンボ、武御雷参型さんの所の艦隊8隻と晶彦さんの所の戦艦大和(銀英伝のブリュンヒルト)による一斉砲撃。

さらにはポケモンよりレッドのピカチュウが、ドラクエのマダンテやらジゴスパークなどの強力な呪文や特技、FFよりセフィロス、スコール、クラウドが、テイルズよりルドガー、ルーク、エレノア達が一斉攻撃を始めた。

さらには絶無さんとカオスザインさんの作品の主人公達の必殺技が炸裂。

SAOからはユージオとアリスが、閃の軌跡からリィン、アリサ、フィー、エマ、ラウラが参戦し攻撃を始めた。

やられる度に再生するが追いつかずそこにダンガンロンパのお仕置きコンボが炸裂、もはやリンチである。

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、次はシンフォギア装者達の出番だ!bgmはこいつだ!」

 

 

 

 

<響、翼、クリス RADIANT FORCE>

 

 

 

<マリア、切歌、調 旋律ソロリティ>

 

 

 

<奏 逆光のリゾルヴ>

 

 

 

<未来 永愛プロミス>

 

 

 

「さあ、行くよ皆!」

「転生者とやらはノイズと同じと思っても構わないそうだ」

「なら、容赦なくやれるな!」

「油断だけはしないでよ貴方達」

「大丈夫デス、調と一緒ならどんな奴もぶった切りデース!」

「切ちゃんとならどこまでだって!」

「翼がいるんだ、どこまでも飛んでやるさ!」

「響、無茶しちゃダメだよ?」

(作者私は?)

(XDで出番あるまで待ちなさいセレナさんや)

(姉さん・・・私、出番が欲しい)

「・・・とっとと終わらせる」

 

 

 

 

 

 

 

 

響の我流・光武纏掌、翼の天ノ逆鱗、クリス(イグナイト)のMEGADETHFUGA、マリアのMEMESISHAMMER、切歌(イグナイト)の裂空・亜リiす、調の終β式・縛戒斬鋼、奏(XDモード)のULTIMATE∞COMET、未来(XDモード)の暁光が一斉に放たれた。

そして響達は絶唱を唄いS2CAを発動、転生者に叩きつけた。

さらにナルカミさんの作品の主人公のシオンがライフルで撃ちまくり全てのシンフォギアシステムの強化形態の技で滅多打ちにする。

だが、これで終わりではない。

 

 

 

 

 

 

「お待たせしました!IS組とゲスト組の御登場です!」

「またこいつか・・・コリねぇ奴だ」←前回参加のクロトさん

「速攻で終わらせて鈴の所に行かないと・・・」←初参加のドロイデンさんの所の一夏さん

「とっとと終わらせてガンプラバトルがしたいぜ」←初参加のドロイデンさんの所の昴君

「こいつみたいな悪人に人権は無いけど屑転生者は人じゃ無いから気にしない♪」←初参加のタカヒロオーさんの所の逢魔リナ

「こいつみたいな奴に聖王と覇王の力を使いたくないんだが・・・相手が屑転生者なら話は別だ!」←孫龍さんのオリキャライチカ・ゼーゲブレヒト

「にゃははは〜屑転生者はO☆HA☆NA☆SHI☆なの!」←初参加の某作品のNANOHAさん

「この世界の織斑一夏か・・・別人だな」←初参加の如月響さん

「そっちの世界の俺は何やったんだよ・・・」←うちの一夏

 

 

 

 

 

先ずイチカ・ゼーゲブレヒトがセイクリッドブレイザーからの覇王旋空波で打ち上げクロト君と作者と無限の欲望の一夏による追撃からのNANOHAさんの専用機の核ミサイルで串刺しにして宇宙空間まで転移させて爆発、そしてまたこちらに転移させスパロボさん提案のスーパーヒーロージェネレーションズのヒーロー達の必殺技が命中。

これで終わり?なわけないでしょ。

上空にはリナと響と一夏が待機していた。

既に大技発射体制に入っている。

因みにリナは本気モードである?

 

 

 

 

 

「合わせろよ織斑一夏!ブラスター3!全力全開!スターライト・・・!」

「おうよ響!束ねるは星の願い!ラストファンタズム・・・!」

「これで消滅しなさい!ギガスレイブ・バースト・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

転生者は抗うかのように集束砲を撃とうとするが作者がそうはさせない。

影縫いで動きを止めMEGA DETH PARTYとMEGA DETH INFINITYで爆撃し集束砲をストップさせる。

そして作者が離脱した瞬間3人の集束砲が放たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

後は何も残らなかった。

転生者は完全に消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先はR指定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あが・・・ぐが・・・」

「さて、お楽しみタイムだ。カモン!良い漢♂達!」

「あぁん?お客さん?」

「そうなんでちゅ♂」

「Fuck you♂」

「遅かったじゃないか・・・♂」

「尻を貸そう♂」

「これ・・・良いっ・・・♂」

「アアッ・・・♂」

「雷電のヒップで果てるがいい♂」

「身体に聞く事もある♂」

「ヤるなら本気でヤろうか♂?」

「お尻ハメハメ♂」

「ウホッ良い漢♂」

 

 

 

 

 

 

ただいまゲイヴン達と良い漢♂達による全てを掘り尽くす棒力発動中につきしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ・・・も、もう・・・やめてくれぇ・・・」

「ところがギッチョン、まだ続きます」

「ねぇ〜この人が〜何やっても〜良い人なの〜?」

「ええそうですプルルート様、存分にやってしまってください」

「そうなんだ〜・・・じゃあぁ・・・遠慮なく好きにさせてもらうわ!」

「後はお任せします女神様」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜 女神様によるお仕置きタイムにつきしばらくお待ちください 〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・サッパリしたわぁ」

「あ、あががが・・・」

「(何したのか聞くのが怖い・・・プルルート様のお仕置きを受けたマジェコンヌみたいになってるし)お疲れ様でした女神様、ゲートをご用意いたしましたのでそちらをご利用ください。それとこちらタオルとお飲物でございます」

「あら、気が効くわね。それじゃ帰るわ」

「お疲れ様でした・・・それじゃ後は頼んだよ椿ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「椿ちゃんはやめろ・・・あの作者切り刻んでヤろうか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あががが・・・ま、まだだ・・・まだ終わってねぇぞ・・・」

「・・・」

「ほ、箒か!?な、なんだその姿!?でも今はどうでも良い!た、助けてくれ!」

「・・・お前なぞ知らん」

 

 

 

椿は刀を抜きはなち転生者に突きつける。

 

 

 

 

「や、やめてくれ・・・箒・・・」

「安心しろ、死なせはせん」

「よ、良かった・・・た、助けてくれr」

「・・・簡単にはな」

「あ・・・ああ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

転生者は希望をぶち壊されたせいか発狂し側に何故かあったハンドガン(作者の趣味と希望によりベレッタ・M9(作者のBF4で愛用カスタムであるゴーストリングサイトとレーザーサイト付き)です)を乱射しまくった。

だが、椿は某ゾンビTPSで必ずヘリが落ちるゲームにいる出るゲーム間違えてるアイツ並みの回避を行い銃弾を全て避け転生者の目の前まで移動する。

そして自らの力であるスサノオユニットを纏う。

 

 

 

 

 

「せめて苦しまぬように神にでも祈っておくが良いさ・・・まあ、その神にさえ見捨てられてるだろうがなぁ!!」

 

 

 

 

<bgm 新次元ゲイムネプテューヌVⅡより WILL BE VENUS>

 

 

 

 

 

「方陣展開!!・・・さて、力は満ちた・・・覚悟は良いな?」

 

 

 

 

椿は一気に踏み込み先ずはショートアッパーを繰り出す。

 

 

「終焉だ・・・」

 

 

そこから更に踏み込み、タックル。

 

 

「幾千、幾万の屍を越え・・・」

 

 

地面を殴りつけそこから噴出したオーラで攻撃、そのまま足を振り上げ転生者の目に砂をかける。

転生者の目が見えていない間に上空に飛び上がり落ちながら回転し転生者を踏みつける。

その場所に火柱が発生し転生者を燃やす。

少し離れたところから突進した椿はそのまま転生者を蹴りあげる。

 

 

 

「欲望の果てへと辿り着き、己の罪を知れ・・・」

 

 

 

拳を突き出しそこから衝撃波をだし吹き飛ばす。

突進して掴み転生者を爪で切り刻み壁に叩きつける。

椿は何処からか剣のようなものを取り出す。

 

 

 

「さあ!!認識しろ!!」

 

 

 

 

そのまま剣を薙ぎ払う。

トドメとばかりに口にエネルギーを収束させる椿。

 

 

 

 

「これが・・・お前を裁く為の力だ!!!」

 

 

 

ビームが発射され転生者の肉体は消え去る。

椿は元の姿に戻ると転生者の魂を引き寄せる。

 

 

 

 

「消え去れ・・・愚か者が・・・」

 

 

 

断末魔の悲鳴のようなものと共に転生者の魂は握りつぶされた。

 

 

 

 

 

 

粛清はこれで終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー終わった終わったっと・・・」

「リナーおつかれー」

「あ、アメリア。いやー終わったわよー」

「だねーてかここどこ?」

「・・・もしかして迷った?」

「あ、なんか光が見えた」

「あれ目指してみようよリナ」

「オッケーアメリア」

「あれ?なんか光強くなってない?」

「嫌な予感が・・・す、吸い込まれてる!?」

「に、逃げないと・・・!」

「だ、ダメ!間に合わない!」

「「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテリアルズ・ストラトスコラボ。

 

 

 

魔法少女・リリカルすれいや〜ず!コラボ、始まります。

 

 

 

 

 

 

次回を待て!

 

 

 

 




はい、粛清回とコラボ告知です。


タカヒロオーさんの魔法少女・リリカルすれいや〜ず!とコラボになります。
タカヒロオーさんが先に告知していましたがこちらでも告知デース。
高校生になったリナとアメリアと一夏とマテリアルズがどんな活躍をするのか乞うご期待!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

コラボ回1話 夏休みミッドチルダ編 「繋がる世界」

タカヒロオーさんのリリカルすれいや〜ずとのコラボ回デース!
リリカルすれいや〜ず側でもコラボが決まっていますのでぜひ。
ではどうぞ。







ついに・・・ついに・・・!今年の平成ジェネレーションズFAINALに!映司が!アンクが!弦太郎が!帰ってくるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!





PS.沖田さん&モーさん出ました。


前回、聖王協会から八神邸に無事ついた一夏達はついた時間も遅かったのでそのまま夕飯をご馳走になり1泊する事になった。

 

 

 

 

 

 

 

「ふふんふ〜ん〜♪おっ、出来た出来た」

「はやてさんこっちも焼けましたよ」

「サラダも出来たぞ小鴉。イチカ、皆を起こして来い。小鴉、守護騎士達は何処にいる?」

「多分外にいるんやないかな?ヴィータとシグナムは走り込み、シャマルとザフィーラは日課の散歩やね」

「ありがとうございますはやてさん。それじゃ、呼んできます」

 

 

 

 

 

寝室

 

 

 

 

 

「ムニャムニャ・・・もう食べられない・・・」

「ばぁくねつ・・・しゅてるふぃんがー・・・z.z.z」

「でぃあーちぇ・・・だいすきですぅ・・・すぅ、すぅ」

「・・・はぁっ・・・レヴィ、お前寝相の悪さは相変わらずだな。ユーリはいつも通りとしてシュテルは何の夢見てんだか・・・ほら起きろー」

「むぅー・・・えーい(バキィッ)」

「アッセイ!?」

「・・・うるさいです(ドカッ)」

「ねぷぎゃ!?」

「でぃあーちぇー・・・(ギュゥゥゥゥ・・・)」

「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・!?がくっ・・・」

 

 

 

 

 

その後、寝ぼけたユーリの魄翼に潰されかけ何処ぞの別次元の女神補佐の如く色々と中身が飛び出しかけていた一夏がディアーチェによって発見された。

(いーすん、ネタの提供ありgねぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?)

(あれ?ねぷてぬといっしょにさくしゃさん?までとんでっちゃった)

↑ピーシェとねぷてぬの合体エグゼドライブに巻き込まれた作者の図

 

 

 

 

 

「・・・(ちーん)」

「・・・何があった」

「寝ぼけてたユーリに潰されかけてたのを慌てて救出した。何故こうなったのかが状況がよく分からん」

「すみませんすみませんすみませんすみません!!本当にすみません!」

「だ、大丈夫だユーリ・・・ギリギリ致命傷じゃないから・・・」

「死にかけてる状態で言われてもなぁ。ん?ユーノ君からのメールや。何々・・・皆、今日暇か?」

「確かに特に用はないですけど・・・」

「何かあったのか小鴉」

「なんか無限書庫でトラブル起きたみたいでなぁ・・・なんか一夏君の知り合いらしいんよ。確か名前は・・・逢魔リナと八神アメリアって名乗ってるんやって。てかアメリアなんて子うちは知らんよ?」

「逢魔・・・リナ・・・?うーん・・・何処かで聞いたような・・・」

「会ってみれば分かるだろう。八神、私たちも行くが大丈夫か?」

「大丈夫だと思いますよ千冬さん。さて、ご飯が冷めないうちに食べよか!」

「「「「いただきます!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃無限書庫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・で?君たちは異世界から来たと・・・ハァッ・・・一夏君が戻って来たと思ったらこれか・・・」

「まあ、その解釈でいいと思うわ・・・早く帰らないとなのは達が心配しちゃうわね・・・」

「そちらのなのはは今は高校生だったんだっけ?僕らも君達が早く元の世界に戻れるように全力を尽くすよ。とりあえず軽食を用意したからそれを食べてくれ。お腹も空いているだろう?」

「ありがと、頂くわ」

「ユーノ君こっちでも変わんないわねリナ」

「それがユーノでしょ?」

 

 

 

 

 

デンワダヨー!デンワダヨー!(ビッキーボイス)

 

 

 

 

 

 

「失礼・・・もしもし?ああ、はやてか、どうしたんだい?もうすぐ着くって?分かった、迷わないようにね。来たらまた電話してくれ、玄関まで迎えに行くよ。ああ、それじゃ」

「はやてって・・・もしかして八神はやて?」

「ああ、その通りだ。彼女達ももうすぐ着くよ」

「大人になったはやてかぁ・・・どんな感じかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ついたでー無限書庫」

「ここが・・・」

「無限書庫・・・」

「傍目にはそうは見えませんわね?」

「うん、無限に本があるようには見えないけど・・・」

「側を離れないでくれよ皆。俺も何回か来てるけど未だに何処が何処に繋がっているのか分からないんだから。後、いつでもIS、もしくはデバイス使えるようにしといてくれ」

「何故だ?たかだか図書館だろう?」

「・・・たまに魔道書に混じって悪魔召喚の儀式書とか魔獣封印してるのがあるから無限書庫・・・。中身が溢れ出して暴れたりもしょっちゅうだ」

「フェイトから聞いたけどここユーノ君が来る前は整理すらまともに出来てない状態だったらしいわよ?」

「そして今は私も無限書庫司書として頑張ってます!(ふんすっ」

「・・・ヴィヴィオいつのまに」

「えへへ・・・偶々近くを通ったら見かけたんで付いて来ちゃいました!」

「ヴィヴィオ〜待って〜」

「置いてかないでよ〜!」

「皆さん・・・待ってください・・・いきなり走り出さないでください・・・」

「ん?久しぶりだなリオ、コロナ、アインハルト」

「「「一夏さん!」」」

「お久しぶりです!」

「いつ帰ってきたんですか!」

「また、特訓に付き合ってくださいね?」

「にゃぁ!」

「おう、夏休みの間だけだけどな。その間なら付き合ってやるよ。それとティオも久しぶり」

「にゃぁあ〜♪」

「遅れてごめん、待たせてしまったかな?」

「大丈夫やでユーノ君今来たとこやし」

「そっか、さて、会ったことない子もいるみたいだから軽く自己紹介をしておこうか。僕はユーノ・スクライア、この無限書庫の司書長をやっている。まあ、本職は魔導師だけどね。さて、立ち話も何だし中に入って。外は暑かっただろう?」

「「「「お邪魔します」」」」

 

 

 

 

 

無限書庫の受付があるホールに入った一夏達。

だが、そこには思いがけない人物がいた。

見覚えのある機械的なウサミミ、不思議の国みたいなエプロンドレス、特徴的なマゼンタの髪色、篠ノ之束である。

だが隣には見知らぬ少女がいた。

何処と無くラウラに似ている長い銀髪の少女が杖を持って束の隣にいた。

束の姿を確認した瞬間駆け出した者がいた。

千冬である。

一瞬でヴァイサーガをセットアップして束にぶん殴りにかかっていた。

どうやらヴァイサーガがデバイスでもある事を言わなかった束に対する制裁がまだ終わってなかったようである。

両腕から爪を展開し水流爪牙で殺る気で向かって来た千冬を何処ぞの金ピカの宝具の様にバインドを展開した束は千冬を抑え込もうとしたが千冬は強引に突破しどうにか当たる直前で止まった。

 

 

 

 

 

 

「い、いきなり殺りに来るなんて随分情熱的な迫り方だねちーちゃん・・・!」

「忘れたとは言わせんぞ束ぇ・・・!何故ヴァイサーガがデバイスだと言わなかった!」

「忘れてた☆」

「コロス!」

「・・・奇跡が宿った機械仕掛けの」

「「・・・ゑ?」」

「このアームには意味がある (意味がある)普通の日常 何でもない日々 そんな夢の為だと(夢の為に)」

「ま、待て一夏!?そ、それで殴られたら頭がお茶の間に見せられない状態になる!?」

「そ、そうだよいっくん!?さ、流石の束さんもヤバイよ!?」

「黙ってろこのマダオ(まるでダメな大人)共!「一撃必愛」!ぶっ込めラブソング!」

 

 

 

 

 

一夏はセイバーハートをナックルモードでセットアップしてマダオ2人に迫る。

両手のナックルガードは改良され見た目は何処ぞのごはん&ごはんだいすき女の子のアームドギアである。

他にもバリアジャケットもオレンジと白を強調とした物になっており見た目は完全にガングニールである。

両腕のナックルガードをブースター付きのナックルバンカーへと変形させた一夏の後ろには伝説の極道、堂島の龍が見えた気がした。

そのまま歌いながら一夏はマダオ2人をフルボッコにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く・・・時と場所を考えろよ千冬姉。後束さんも煽らない」

「「ハイ、スミマセンデシタ」」

「あの・・・すみません束様がご迷惑を」

「いや大丈夫だよいつもの事だから・・・ところで君は?」

「申し遅れました私はクロエ・クロニクルと申します。貴方の事は良く束様から存じております」

「ああ、よろしく」

「気は済んだかい?一夏君」

「ええ、大丈夫ですよユーノさん」

「じゃ、行こうか」

 

 

 

 

 

 

ユーノに案内され(束はクロエが、千冬はマドカが引きずりながら)一夏達は目的の場所へと足を運ぶ。

そこにはサンドイッチをほおばる茶髪の少女と紫髪の少女がいた。

一夏は茶髪の少女を見るとビックリしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「あー!お前あの時の!」

「やっぱりあの時夜天の書っぽいの持ってた奴ねあんた!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最強チート魔導師と白夜の魔導師のストーリーが今始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところでこいつを見てくれ、こいつをどう思う?(シンフォギアXDU 片翼の奏者復刻)

 

 

 

 

 

 

すごく・・・復刻が早いです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔砲のちスレイブ・バースト」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るわよ!by逢魔リナ




こちらイチカ(白夜の書ver)のユニゾン状態と



【挿絵表示】




千冬さんのヴァイサーガ状態です。




【挿絵表示】




そして更新遅くなってすみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
今やってるソシャゲのイベント↓
(アズールレーンの瑞鶴、翔鶴実装イベ、FGO英霊剣豪&2017ハロウィン、シンフォギアXD和装乱舞&フィーネイベ&各種剛敵イベ&ショートイベ)

が忙してくて忙してくて・・・中々書く時間ががが。
次は出来る限り早めに投稿したいと思います。
ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

魔砲のちスレイブ・バースト

うぉぉぉぉぉぉぉぉ!どうも現在アズールレーンと艦これの嫁艦に追っかけられてる荒潮提督です!
てうぉぉぉぉぉぉぉぉ!?ウォースパイト!(アズールレーンの嫁艦)山城!(艦これの嫁艦)主砲はやめろ主砲は!?
※ウォースパイトは381mm連装砲、山城は試製42cm連装砲。
「「浮気は許さない」」
すんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!って瑞雲改はやめなさい山城!!
本編どぞ!死んでたまるかぁぁぁぁぁぁぁ!!









あ、あと今回最後のあたりグロ注意です。


「来よ、白銀の風、天よりそそぐ矢羽となれ!フレースヴェルグ!」

「黄昏よりも昏きもの、血の流れより紅きもの、時の流れに埋もれし偉大な汝の名において我ここに闇に誓わん。我等が前に立ち塞がりしすべての愚かなるものに我と汝が力もて等しく滅びを与えんことを!竜破斬(ドラグ・スレイブ)!」

 

 

 

 

 

 

何故こうなったかというと話は数分前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つまり・・・うちの作者がまたなんかやった時に来たけどよく分からない光に巻き込まれてここに来たと・・・」

「そうなのよ。帰り方分からなくて困っててねぇ・・・今この世界のユーノに探してもらってるのよ」

「そうだったのか・・・大変だったな・・・」

 

 

<ヌゥゥゥゥゥゥゥ!ウォォォォォォォォォォ!

<リュウエイジン!

<・・・スゴイオトナダ

<ダカラオマエハアホナノダァ!

↑絶賛続き中のマダオ×2

 

 

「・・・後ろは気にしない方向で頼む」

「・・・苦労してるのねあんた」

「・・・おい一夏アレ止めなくて良いのか?」

「・・・レヴィたち呼んできて箒」

「分かった」

「イチカー呼んだー?」

「うおっ!?いきなり後ろに現れるなよレヴィ!てかどっから出てきたし」

「ジャパニーズ ニンジャですが何か?」

「シュテルお前もか」

「何か用かイチカ?」

「・・・ディアーチェ?」

「・・・なんだ?」

「・・・何故に花魁?」

「・・・ユーリに着てくれと頼まれてな・・・一応我は止めたぞ?」

「ディアーチェ〜おまたせしました〜」

「む?来たかユーリ・・・誰かカメラを持っておらぬか」

「その前にアレ何とかしてくれ。その後なら幾らでも写真撮っても良いから」

 

 

<オラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラ!

<ムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダ!

 

 

「シュテル、レヴィ。行くぞ」

「委細承知」

「らじゃー」

 

 

 

 

<ラセツゼロノカター!

<ヴォルカニックブロー!

<ジャガーノート!

<アバッー!サヨナラー!×2

 

 

 

 

 

 

 

「では我らは向こうで撮影会をする故」

「少し失礼します」

「いってきまーす」

「マリーさんにデバイス見て貰っとけよー」

「「・・・(炭素になりそうになってるマダオ×2)」」

「さて、この2人はほっといて。これからどうするんだよあんたら」

「どうしますかねぇ・・・私は別に野宿でも良いけど。前世で慣れてるし」

「私は・・・どうするかなぁ。リナと同じく野宿でも構わないけど」

「アメリアちゃんウチに来るか?我が家なら部屋も余っとるし。それに異世界とはいえヴォルケンリッターならウチの家族同然や!」

「え!?良いんですか!?でもリナは・・・」

「良いわよ行って来なさいなアメリア、私は気にしないで」

「なら俺ん家来るか?夏休み中はコッチの家で過ごすしな。偶にうちでヴィヴィオ達が修行してそのまま泊まってたりしてるから部屋はあるぞ?」

「ならお言葉に甘えようかしらね。その前にイチカ」

「ん?なんだリナ?」

「私と戦いなさい」

「なんでさ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでこうなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり強いわねアンタ!思った通り!」

「そりゃどうも!そっちも中々やるな!」

「さあ、どんどんいくわよー!」

「もってけ全開だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理局内にある模擬戦場はもはや地獄絵図である。

一夏とリナの魔砲(誤字にあらず)が轟音と共に放たれている。

一夏は白夜の書に記録されている魔法を使いリナの黒魔法を迎え撃つ。

リナは爆炎系の魔法を使い一夏の詠唱を中断させようとしながら隙あらば魔砲クラスの黒魔法で一夏を攻撃している。

 

 

 

 

 

 

 

「これでもくらいなさい!神滅斬(ラグナブレード)!」

「くらうか!我に仇なす者を冥府へ送りし朧月の棺! 覇王! 籠月槍ぉ!! 」

 

 

 

 

 

 

 

リナはラグナブレードで斬りかかりに行き、一夏は覇王籠月槍で迎え撃つ。

え?覇王籠月槍は魔法じゃないだろって?こまけぇこたぁ良いんだよ。

お互いの放った魔法がぶつかり合い大爆発を起こした。

あまりの衝撃に管理局がほんの少し揺れた。

(因みに某執務官は仕事中故気づかなかった)

かなり近くで爆発に巻き込まれたリナは煙たかったのか咳き込みながら周りを見渡していた。

爆炎で一夏の姿を見失ってしまったのだ。

リナは嫌な予感を感じていたのだ。

 

 

 

 

 

 

「何処に行ったのかしら・・・完全に見失った・・・!んなっ!?バインド!?」

「油断大敵だなリナ。これで終わりだ!・・・万象を成しえる根源たる力、太古に刻まれしその記憶。我が呼び声に応え、今、此処に蘇れ!」

 

 

 

 

リナの四方に魔法陣が展開されそれぞれが炎、水、風、自然の力を宿しチャージされていく。

その莫大な魔力は軽く集束砲クラスである。

 

 

 

 

「ちょっ・・・!?嘘でしょ・・・!?」

「悪いな、コイツをまだ完全に扱えてなくてな、手加減が出来ないんだ。だから・・・少し我慢してくれよ!これでラストだ!「エンシェント・カタストロフィ」!」

「ちょ、ちょっと待っ・・・!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

リナは後にこう語る・・・「フェイトの気持ちが分かった気がするわ・・・」と。

四方から発射された魔砲は全てリナがバインドで囚われている中心部に向かった。

リナは防御しようとしたが恐怖が勝っているのか間に合わず直撃した。

一夏は魔力を使いすぎたのか膝をつく。

勝った・・・そう思ったが爆炎の中から魔法陣が展開されたのを見て立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

「まだ立てるのかよ・・・お前も大概バケモンだな」

「アレはマジで怖かったわよ・・・!何よアレ!反則じゃない!何なのよあの威力!?1人で最終戦争するつもり!?」

「一応言っとくとなのはさんとティア姉のS.L.B.の方がヤバイからな?」

「・・・それマジ?」

「本気とかいてマジと読む」

「・・・まあ、良いわ。お返しよ織斑一夏!さあ、やるわよL様!」

『ようやく出番ね!やってやるわよ!』

「『闇よりなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海よ たゆたいし存在(もの) 金色なりし闇の王 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う 我が前に立ち塞がりし すべての愚かなるものに我と汝が力集わせ 永遠(とわ)の滅びを与えんことを!』」

「・・・へっ、おもしれぇ。だけどそれはこんなとこで撃ったら確実にヤバイな。とっておきの場所にご招待だ!」

 

 

 

I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)

 

 

Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で 心は硝子。)

 

 

 I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を超えて不敗。)

 

 

 

Unknown to Death.(唯の一度も敗走も無く)

 

 

 

Nor known to Life.(唯の一度も理解されない)

 

 

 

Have withstood pain to create many weapons.(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。)

 

 

 

Yet, those hands will never hold anything.(故に、生涯に意味はなく。)

 

 

 

So as I pray, unlimited blade works.(その体は、きっと剣で出来ていた)

 

 

 

 

 

 

 

「嘘・・・世界を塗り替えた!?」

『わ、私の胎内とは違う・・・何これ・・・』

「・・・まさかこれまであるとはな・・・だけどこれで使える!燃えよ灼熱、轟け雷光、集え暗黒、全てを破壊し無へと帰せ!アブソリュートゼロ・・・!」

「ウダウダ言ってても仕方ない!決めるわよL様!」

『オッケー!やってやるわ!』

「『重破爆裂(ギガスレイブ・バースト)・・・!』」

「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「『集束斬(ブレイカー)ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!』」

 

 

 

 

 

 

 

2人の集束砲が激突し大爆発を起こす。

どちらも残りの魔力が少なく正真正銘ラストアタック。

その結果は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・あっ!戻って来たよ!」

「結果は・・・!両者相打ち、だね」

「はぁっ・・・全く両方ともボロボロではないか。回収しに行くぞシュテル、レヴィ」

「すみません王、先に行っててください。動けません」

「・・・何故猫が」

「何処から来たんだろうこの子達・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏とリナが勝負している頃、ミッドチルダ郊外では異変が起きていた。

草木は枯れはて、辺りには動物の死骸が散乱している。

そしてその中心部には謎の異形が佇んでいた。

左右で長さの違う歪な腕、まるで人間とは思えない肌、背中から生える腐りかけのような骨がむき出しの羽、ソレが仕留めたばかりの獲物を喰らっていた。

その近くには無残に食い荒らされた人間の死体があった。

どの死体も中身が食い荒らされ、中には腕しか残っていないものもあった。

その異形は満足したのか立ち上がり移動し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「IGNITE〜イグナイト〜」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカルg奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!作者邪魔!ホゲェ!?by作者&アメリア




ちょっと解説。


コメ欄で一夏の世界のミッドチルダと繋がるのかと思った方がいるので補足です。
一夏の世界にミッドチルダはありません。
一応海鳴市はありますがなのはキャラはいません。
まあ、いわゆるシンフォギアXDのギャラルホルンみたいなもんと思ってください。






そしてこちらがナックルモードイチカになります。




【挿絵表示】




ではまた次回




目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

IGNITE〜イグナイト〜

どうも前回どうにか生き延びました荒潮提督です。
いやー土下座しまくったら何とか許してもらえました(砲撃が妙に正確な砲撃だったけど)
今回は箒強化回です。
ではどうぞ。




※少し加筆しました。


「うがー・・・身体いてぇ・・・」

「あばばばば・・・」

「全力全開でやるからだ馬鹿者が」

「リナもよ。ギガスレイブバーストブレイカーはやり過ぎ」

「返す言葉もないわ・・・」

「任せといて。夜天の書に記録されてる魔法に回復系のがあった筈・・・これやこれや。ケ○ルガ!」

「小鴉、それはゲームの奴だ」

「何故かあったんよこれ」

「歴代闇の書の主に光の戦士でもいたのか?」

「さぁねぇ・・・よしっこれで終わりっと!」

「・・・まだ少し気怠いけど動くのに支障はないわね・・・」

「いつつ・・・明日は筋肉痛で動けなさそうだなこいつは・・・だけどなリナ、次は負けねぇからな!」

「私だって負けないわよ!覚悟しときなさい・・・いちちち・・・!」

「ああ、もう!急に動かないの!」

 

 

 

 

 

何やかんやあったが一旦模擬戦場から移動して休憩室にいたらそこに偶々フェイトとティアナが通りかかった。

 

 

 

 

 

「あれ?一夏君にレヴィ、はやてにユーノに皆、それに母さんも。どうしたの?」

「どうしたのよこんな所で。管理局に何か用でもあったの?」

「フェイトさん、ティア姉」

「あ、お姉ちゃん」

「へいとだー」

「フェイト、ティアナ。昨日言っただろ?並行世界からの渡航者と一夏君達を会わせるって」

「ああ、それで・・・というかなんかその件の渡航者の2人、何かフェイトさんの方見てません?」

「え?あ、ほんとだ」

「こっちの世界のフェイト・・・何だがあんまり変わらないわね」

「そうね。まあ、フェイトならいつかはこうなるんじゃない?」

「む?テスタロッサか?」

「あ、シグナム。珍しいね局に来るなんて」

「シャマルに定期検診に呼ばれてな。ヴィータと高町、アインスも来てるぞ」

「え?なのはも!」

「それとテスタロッサ、今度1戦どうだ?」

「うん、模擬戦場の予約取っとくね」

「・・・フェイトさん相変わらずなのはさんの事が好きだなぁ」

「しばらく見ない間に娘がレズになってた件について」

「・・・え?ちょっと待ってフェイトってレズだったっけ!?」

「いやそんな事私に聞かれても分かんn「フェイトママー」・・・え?」

「ヴィヴィオ!来てたの?」

「えへへへ、偶々来てました!」

「もう、なのはにちゃんと言ってから来たの?」

「うん!なのはママにちゃんと管理局にリオ達と行ってくるって言ってから来たよ!」

「「・・・娘だと!?」」

「ああ、説明してなかったな。あの子は高町ヴィヴィオ、なのはさんとフェイトさんの娘だ」

「・・・聞いちゃいけない事聞いちゃった気がする」

「私も・・・」

「あ、フェイトちゃーん!ヴィヴィオー!」

「はやてー!」

「我が主ー!」

「噂をすれば来たな。こっちですよー!」

「あ、アインスさんだ!」

「白雪、寝てたんじゃなかったのか?」

「あれだけ爆音鳴り響かせてたら嫌でも起きます」

「ねぇ・・・あの人って・・・」

「うん・・・アインスさんだよね」

「なのは!」

「フェイトちゃんお仕事頑張ってる?」

「ばっちり!」

「アインス身体の調子はどうや?」

「ええ、問題ありませんよ我が主。この通り私は元気です。ああ、それと王よ」

「む?なんだ融合機よ我に何か用か?」

「あの時はありがとう。お前の思い、伝わったよ」※ラグナロクを王様がぶっ放した時の話

「ふ、ふん!何のことか知らんな!」

「気にしないでくださいアインス、ディアーチェのいつものツンデレです」

「シュテル!」

「「「「あははははははははははははは!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんなこんなで時は過ぎていきアメリアははやてが運転する車に乗り八神邸に、リナは織斑一家+紫天一家と共にミッドチルダにある一夏と紫天一家の家に向かった。

はやてが運転する車の車内では。

 

 

 

 

 

 

 

「そうか、お前もヴォルケンリッターなのか。なるほど、平行世界ならそういう事もありえるのか」

「こちらとは違う事ばかりですけどね。あのマテリアルズって子たちとか、ISとか、なのはとフェイトとか」

「まあ、あの2人は昔からあんなんだからな。私らは慣れてるし。というかそっちの世界の闇の書事件、軽く世界終わりかけてんじゃねーか。そっちのが怖いわ」

「あはは・・・仰る通りで」

「ふふっ、もう仲良くなったのか2人は。ところでそちらの世界の私たちはどうなんだ?」

「気になるです!」

「こっちのアインスさんは私やリナ、こっちのなのは達が通ってる高校の先生をしてますよ。融合機としての力は無くしてしまいましたけど今は私たちの先生として頑張っていますよ。ナハトもいますしね」

「・・・ナハト?」

「まあ、説明すると長くなるんですけどね・・・」

 

 

 

 

 

 

その後アメリアとはやて達は自分の世界の事について話しながらはやての家に向かった。

アメリアはナハトの正体はナハトヴァールで今は狐みたいな姿である事、危害は無く、今はアインスを守ってる事など(ユーノとリナが付き合っている事は伏せながら)を話した。

はやては自分達の世界のアインスは一度消滅した事、そして最近復活した事、ナハトヴァールが一度復活した事を話した。

その頃一夏達は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッドチルダとある住宅街

 

 

 

 

 

 

「ここが・・・」

「一夏達のミッドチルダの家・・・」

「お、大きい・・・」

「これは・・・何というか豪邸とは行きませんけど普通の家よりかなり大きいですわね・・・」

「まぁ、立ち話もなんだ。さあ、入ってくれ」

「「「「お、お邪魔します・・・」」」」

 

 

 

 

 

 

箒達は家に入りリビングに入った。

中は綺麗に片付いており数ヶ月開けていたにしてはさほど埃等は溜まっていなかった。

一夏は箒達を部屋へと案内し箒達はそれぞれ割り振られた部屋に荷物を置きリビングに降りて来た。

因みに紫天一家は千冬とマドカを連れて近くのスーパーで買い物中である。

 

 

 

 

 

 

 

「お腹空きましたわ・・・」

「そういえばお昼まだだったわね・・・」

「参ったな・・・冷蔵庫の中空にしてからミッド離れたからロクなもの無いぞ。「ただいまー!」っとちょうどいいタイミングで帰って来たな」

「すまん待たせたな。今日はセールだったせいでいつもより買い物客が多くてレジが混んでいたのだ」

「まさか今日が卵の特売日だったとは思いませんでした」

「とにかく昼食にしよう。ディアーチェ、そうめん頼む。俺はかき揚げ作るから」

「任せておけ。材料はどうする?」

「とりあえず買ってきた奴の中から選ぶよ」

「では私たちは準備をしますね」

「机持ってくるー!」

「手伝いますー」

「あら?S○itchあるじゃない。箒!マ○オカートで勝負よ!」

「良いだろう、受けて立つ」

「せっかくなら4人でやりません?コントローラーもありますし」

「望むところだ!」

「私たちも手伝いに行くか」

「分かったー」

「私は見学でもしますかねー」

 

 

 

 

 

 

 

各々がそれぞれ時間をつぶしたり手伝ったりして昼食までの時間を過ごした。

因みにマ○オカートはラウラが終始1位だった。

(なお鈴とセシリアは最下位争いをしてた模様、箒はラウラと1位争いのドッグファイトである)

昼食はそうめんと海鮮かき揚げであった。

リナはかき揚げを一口食べてその美味しさに感動した。

だが、ついでに女のプライドとかがズタズタにされかけていたのはここだけの話。

夕方は全員参加のガ○ダムversus大会が開かれたりした。

そして次の日。

 

 

 

 

 

 

 

「姉さんいきなり呼び出して何か用ですか?」

「俺たちも呼ばれたけど・・・一体何ですか?」

「うん・・・実は今回箒ちゃんのアガートラームの強化プランが出来たから呼んだんだけど・・・万が一に備えていっくん達を呼んだの」

「・・・万が一?」

「うん、それがこれ。「IGNITEsystem」。人為的に暴走を引き起こし、それを制御することによって大幅にパワーアップを図るっていう禁断のシステム。本当なら箒ちゃんに使って欲しくないんだけどこれが使えるのは今のところ箒ちゃんのアガートラームだけ、これから先必ず必要になってくると思って呼んだんだ」

「姉さん・・・私は大丈夫です。信じてください、私を」

「・・・箒ちゃんがそう言うなら・・・分かった、アガートラームを少し借りるよ?」

「はい、どうぞ」

 

 

 

 

 

 

30分程でIGNITEsystemが組み込まれさらに諸々の部分が強化改修された新たなアガートラームを纏った箒は現在束が少し借りている教導隊の訓練場に立っていた。

万が一に備え一夏もセイバーハート・ホワイトナイトをナックルモードで起動し待機している。

 

 

 

 

 

 

『準備完了。いつでも良いよ箒ちゃん!』

「お前が暴走したら全力で止めてやるからこっちは気にすんな。存分にやれ!箒!」

「ああ、行くぞ!イグナイトモジュール!抜剣!」

 

 

 

 

ー ダインスレイフ ー

 

 

 

 

 

「ドックン)ガッ!?グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「箒!?」

『マズイ!?ダインスレイフの呪いが箒ちゃんの心の闇を増幅してる!?このままじゃ暴走する!』

「行きます束さん!箒を止める!」

『お願いいっくん!』

「はい!行くぞセイバーハート!」

《出力MAX!最初からフルパワーで行きます!》

 

 

 

 

<戦闘曲 旋律ソロリティ>

 

 

 

 

 

 

「どこからだろう 声が響く 立ち上がれと言っている! いつからだろう 鼓動が打つ! 勇気を掲げ今明日へぇ!」

 

 

 

<我流 撃槍烈破>

   

 

 

 

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

<EMPRESS†REVELLION>

 

 

 

 

「なっ!?しまった!?うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

一夏は右腕をバンカーへと変形させ箒に突っ込むが暴走した箒は短剣を蛇腹剣へと変形させ一夏の右腕を絡めとり投げ飛ばし蛇腹剣で斬り裂いた。

一夏はダメージを負ったが構わず突っ込み箒に肉薄し格闘戦で攻めて行く。

箒も負けじと左腕の籠手と短剣を振るうが一夏に最小限の動きで避けられ反撃を食らっていた。

 

 

 

 

 

 

「頑張れって言葉ちゃんと受け止め答えてゆきたい!絆!旋律にして

歌に束ねぶち抜き空へぇぇぇぇぇぇ!」

「グゴッ!?・・・涙シテも・・・拭イなガラ・・・!」

 

 

 

暴走している箒の目から一筋の涙が流れた。

そして彼女は歌い始めた。

その歌は一夏にもはっきり聞こえた。

歌っている箒の顔や腕、身体を覆う黒いノイズにヒビが入り始めた。

 

 

 

「っ!前にだけはすすめる!」

「傷ダラケで壊れソウデも・・・「がんばれ」が支エテル!」

「歌え箒!飲まれるな! それでも踏み出す!」

 

 

一夏は飛び上がり両手にバンカーを展開し両手に魔力を束ね巨大な光球を作り出す。

 

 

「後ろだけは向かない絶対にぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

 

<我流 爆裂閃光烈火拳>

 

 

 

箒は左腕の籠手に短剣を差し込み長い砲身と6枚のバインダーを展開し一夏に照準を向ける。

 

 

 

「後ロダケハは向かナイ絶対にィィィィィィィィ!!」

 

 

 

<HORIZON†CANNON† IGNITE>

 

 

 

 

 

 

お互いの大技が激突し爆発が起こり振動で辺りが揺れた。

一夏は着地し肩で息をしていた。

ナックルモードがこの状態になってから魔力の消費が激しく短期決戦でケリを付ける必要があるのだ。

爆風が晴れるとそこには未だ暴走状態の箒が立っていた。

だが、その全身にはヒビが入っていた、そしてそのヒビが段々と広がって行き、砕けた。

現れた箒の姿は変わっていた。

白かったアガートラームは黒く染まり胸部のデザインが変わっていた。

装備している短剣も刃の部分が伸びており短めの剣といった感じだ。

イグナイトの暴走衝動を抑え込んだ箒の新たな力である。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・んっ・・・やっと制御出来たか・・・すまないな一夏、迷惑をかけた」

「良いんだよ箒、気にすんな。それより続きするか?まだ不完全燃焼でな」

「ああ、望むところだ!来い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃リナ達。

 

 

 

 

 

 

「うわらばっ!?」

「一昨日来なさい雑魚ども!」

「!??!☆♪¥%€#!!?!」←声にならない叫び

「この薄汚いポークビッツ、潰してやろうか?あ"っ?」

 

 

 

 

 

何処からか現れたヒャッハー共を蹂躙していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「闇の残滓」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカルg AMIDAァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!ぶっ飛べ!アバッー!by一夏&レヴィ&作者

 

 

 




すんません遅れましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


片翼復刻とハロウィンと復刻2016クリスマスがあったんです!



ではまた次回!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

闇の残滓

いやーどうもめでたくまた1つ歳をとった荒潮提督です。
次の剛敵イベでウェル博士実装と聞いてマジかよおいと心の中で叫びましたw
FIS組の胃がマッハでやばい。
ではどうぞ。






うちの嫁最高でしょう・・・!山城ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!お前と一緒に戦えないこの悲しみ!
絶対に今イベント攻略中の他の提督達と共に自分の運命にケリをつけて来い!
進め・・・!進むんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
(※ボイス聞いた時の作者泣きかけてました)



え?山城って不幸艦なんだろって?・・・うちの嫁は不幸艦じゃない!最強で、最高の戦艦だ!
それにあんなボイス聞かされたら改めて惚れてまうやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
早くiPhoneで艦これがやりてぇよぉぉぉぉぉぉぉぉ!
早く林檎の審査通れ!


俺たちは今とある場所に向かっている。

その場所は最近とあるロストロギアを運搬していた部隊が行方不明になった場所だ。

運搬されていたロストロギアは2つ。

1つは名前が分からなかったがもう1つのロストロギアの名前はネフィリムの心臓。

ある遺跡から発掘されたらしいのだが発掘直後からまるで生きているかの如く胎動しており研究所で調べる為に移送していた途中にこの事件が起きた。

行方不明になった原因は不明、行方不明になる数分前の通信を最後に信号途絶、捜索隊が出動したがあったのは移送していた荷台が破壊され横転したトラックだけだった。

それが分かったのは昨日(ちょうど箒がイグナイトモジュールを追加した頃)だった。

本来なら管理局の部隊が担当するのだが別件で出払っており仕方なく一夏達が出動する事になった(クロノは本当に申し訳無さそうだった)

(リナとアメリアも来ている)

千冬達は本来なら管理局所属では無いので出動しなくても良いのだが手伝わさせてくれと懇願されてしまった為無茶をしないのならという約束で同行を許可した。

(シャルロットはプレシアと一緒に管理局に行っているため不在。リンネはフーカと一緒に留守番中)

 

 

 

 

 

 

「もうすぐ現場だ。皆、気を抜くなよ」

「何があるか分からんからな。それに今回はロストロギアだ、何が起こるか予想がつかん」

「何か問題が起きた時は直ぐに報告を、直ぐに向かいます」

「「「「了解」」」」

「私たちはどうすれば良いの?」

「手伝える事があるなら何でもするわよ」

「貴様らは他の奴らのフォローに回ってくれ。・・・我の予想だが嫌な予感がするんでな」

「分かったわ」

「任せといて」

「・・・それは鑑識に回してください。あら?一夏じゃない?応援って貴方達だったの?」

「ティア姉!」

「やっほー久しぶり一夏!元気してた?」

「久しぶりっすね!」

「一夏達が来てくれて助かったよ」

「スバル師匠!ノーヴェ!ウェンディ!ディエチも!」

「私もいるぞ一夏よ」

「チンク姉、いたんだ」

「爆破するぞ貴様」

「心の底からごめんなさい」

「一夏、この女性達は?」

「俺の魔法や格闘の師匠のスバル・ナカジマさんと妹達のノーヴェ・ナカジマ、ウェンディ・ナカジマ、ディエチ・ナカジマさん、そしてスバル師匠達の姉のチンク・ナカジマさんだよ」

「・・・スバル・ナカジマ?・・・まさか一夏、あのキックを教えたのはこの人か?」

「ゲシュペンストキックの事?そうだけど」

「ゲシュペンスト・・・キック・・・?・・・ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」

「マズイ!セシリアのトラウマが再発した!」

「正気に戻せ!」

「・・・ねぇ一夏、もしかしてアレあの子にやった?」

「はい、そうですけど」

「・・・やっぱりかー」

「(ノーヴェ・ナカジマ?・・・あの子と同じ名前だけど・・・似てるわね)」

「どしたのリナ?」

「ううん、何でもない(やっぱり他人の空似よね?)」

※セシリアがこうなっている原因は当作品の「クラス代表」をお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずどうにかセシリアを正気に戻し辺りに何か残っていないか見るために探索チームを作りメンバーを割り振った。

 

 

 

 

 

 

地上探索組

一夏&白雪

千冬

リナ

スバル

ティアナ

ノーヴェ

チンク

ディエチ

 

 

 

 

 

空からの捜索組

セシリア

ラウラ

マドカ

アメリア

紫天一家

ウェンディ

 

 

 

 

このメンバーで探索を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?これ足跡か?それに何か引き摺った後もある・・・この先何かあるな」

「この足跡明らかにクマとかの動物じゃないわね。でもイノシシとも違うし・・・何かしらこの足跡」

「引き摺ってる物もかなり大きいよ。でもこの引き摺り方は動物じゃないよ」

「これは・・・爪か何かか?木が抉れてる」

「とにかく行ってみましょう・・・全員いつでも戦闘態勢に入れる様にスタンバイ!」

「「「「了解」」」」

『こちらディアーチェ。聞こえるか?』

「王様?どうしたの?」

『貴様らから北に1kmの地点に熱源反応を感知した。それにその辺りの草木が不自然なほどに枯れている。気をつけろよ』

「分かった。王様達は引き続き空から捜索よろしく、通信終了」

「ディアーチェからですか師匠?」

「うん、この先に何かいるから気をつけろって。皆、行くよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏達がディアーチェから言われたポイントに着くとそこにあったのはおびただしい量の血と原型が無くなるまで喰われた管理局の部隊の死体、そして枯れ果て朽ちている草木であった。

ティアナとスバル、一夏とノーヴェ達は慣れていたが他のメンバーは吐き気を催し口を押さえた。

当然の反応だ、死体を見てこんな反応をするのは。

ティアナとスバルが調べようとしたその時奥の草陰から何かが飛び出してきた。

その生物はまさしく異形だった。

全身の肌が黒く所々に赤いスリットがあり左腕が異様な程肥大化して爪の様な物が生えている。

背中には所々骨が剥き出しで溶けているかの様に表面が爛れている。

胸の部分には赤黒いコアがまるで心臓のように動き身体には太い血管のような物でケーブルの様に接続されていた。

左腕と翼、肌色を除けば13〜4歳の女の子に見える。

その少女は咆哮を上げると一夏達に襲い掛かった。

 

 

 

 

 

 

「なっ!?しまっ・・・!グハッ!?」

「チンク姉!」

「ノーヴェ!行くよ!ティアとディエチは援護!」

「言われなくても!」

「任された!」

「箒、千冬姉はチンク姉をお願い!白雪!ユニゾンだ!」

「分かりました!」

「ナックルモード起動!リナ!行くぞ!」

「任せときなさい!炎の矢(フレア・アロー)!」

 

<戦闘曲 rainbow flower>

 

「幾億の歴史を超えて この胸の(GO!) 問いかけに(GO!)応えよshine 」

 

 

 

<我流・空槌脚>

 

 

 

一夏はユニゾンしナックルモードで突貫、リナは後ろから援護する。

箒と千冬は敵の左腕に吹き飛ばされたチンクの救出に行き、スバル達は異形の敵に攻撃を開始する。

スバル、ノーヴェ、一夏は同時に攻撃をするが、だが相手はまるで羽虫を払うかの如く左腕を振るいスバル達を吹き飛ばす。

スバルとノーヴェはあらかじめ展開しておいたウイングロードとエアライナーに着地、一夏は脚部のバンカーで空中で軌道を変更、スバルのウイングロードに着地する。

 

 

 

 

 

「クソッ!あの左腕明らかに重そうなのに意外と動くなアイツ!」

「スバル師匠!ノーヴェ!大丈夫!?」

「私は大丈夫!ノーヴェもそこまでダメージ無いみたい」

「この!当たりなさい!」

「こいつ・・・!当たる直前に回避してる・・・!」

「任せなさい!獣王操牙縛(ゼラス・バインド)!」

「グルゥ?」

「今よ!やりなさい!」

「ノーヴェ!」

「合わせろよスバル!」

「バンカー展開!フルドライブ!」

『ブーストイグニッション!』

「『リミット、リリース!カウントスタート!』」

《クロックアップ!》

「行くわよクロスミラージュ!照射範囲調整・・・!ちゃんと避けなさいよ!ファントムブレイザー!」

「くらえ・・・バスターカノン!」

「くらいなさい!爆裂陣(メガ・ブランド)!」

 

 

 

 

 

 

 

リナがゼラス・バインドで動きを止めた所に一夏、スバル、ノーヴェ、ティアナ、ディエチが攻撃をしかける。

スバルはディバインバスターで、ノーヴェはリボルバー・スパイクで、一夏はクロックアップによる超々高速移動によるラッシュで仕掛け、ティアナとディエチが砲撃で攻撃しリナは黒魔法で吹き飛ばす。

バインドで動けなくなっていた敵は避けられず悲鳴をあげる。

そして一夏がクロックアップのタイムアウト直前に最後のラッシュを仕掛けようとした時奴は左腕をまるで巨大な口の様に変化させ、既に突き出していた一夏の左腕を喰らった。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・え?」

 

 

 

 

 

ブチィッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し離れた所でチンクを介抱していた千冬と箒は見た、見てしまった。

自分の弟とかつての想い人の左腕が喰われたのを。

 

 

 

 

 

 

 

 

「「一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

「あっ・・・あぁ・・・」

『マスター!気をしっかり!』

「(ドックン)グッ・・・!?ユニ・・・ゾン・・・かい・・・じょ・・・!み・・・んな・・・!はな・・・れろ・・・!」

「ど、どうしたの一夏?」

「サわ・・・ルナァァァァァァァァァァァァ!」

「キャッ!」

「グッ・・・!グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

一夏が突然叫んだと同時に一夏の全身がノイズ状の物に覆われ始めた。

全身が黒く染まり目が紅く染まり周りにいるスバルやリナを睨みつけた。

その姿はまるで暴走、眼に映る全てを壊し尽くすまで止まらない破壊の暴走機関。

 

 

 

 

 

 

「グゥゥ・・・ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「暴走、喪失までのカウントダウン」

 

 

 

 

 

 

 

少女よ歌え、呪われし歌で大切なものを護れ。




白騎士「最近出番無い・・・クスン」




えー白騎士がいじけてますがそれは放っておいて、待て!次回!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

暴走、喪失までのカウントダウン

最近シンフォギアネタ多いって?
作者がハマってるから仕方ないね♂
フィーネ、ウェルも来た・・・キャロルはまだかポ○ラボさん。
ではどぞ。


後ちょっと今回駆け足気味です。








PS.クリスマス2017にエレちゃん来る(知ってた)のが確定して無事死亡したマスターはこちらです。


「グゥゥ・・・ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

暴走一夏は喰われた左腕を掲げるとそこから魔力が溢れ自身の腕とバンカーを形成した。

 

 

 

「一夏・・・一体何が起きたんだ・・・!」

「トリガーとなったのは左腕が喰われたのが原因ね。だけど暴走の直接の原因は分からないわ」

「どうすんだよ!アレもまだ健在だってのによ!」

「とにかく一夏を止めないとマズイよ!ティア!ディエチ!あっちは任せた!あたしとノーヴェで一夏君を「いえ、私がやります」箒ちゃん!?」

「私の暴走を一夏は止めてくれた。なら今度は私が助ける番だ!だから行ってください、ここは私で充分です」

「・・・なら任せたよ箒ちゃん。一夏の事、頼んだよ。王様!聞こえる?緊急事態!」

「任せてください。千冬さん、貴方もスバルさん達の援護に行ってください」

「・・・すまない、頼む」

「はい、任されました。・・・行くぞ、アガートラーム・・・イグナイトモジュール!抜剣!」

 

 

 

 

 

< Dáinsleif >

 

 

 

 

機械的な音声が鳴り響いたと同時に空に掲げた胸のコンバーターが浮かび上がり変形し長い針のような物が出てきた。

それは少しその場に留まり、そして一気に箒のコンバーターがあった部分に突き刺さる。

 

 

 

「グッ・・・!グァァァァァァァァァァァァァ!グゥッ・・・!?アイツが苦しんでいるんだ・・・!こんな衝動に・・・こんな物に・・・!呑まれて・・・!なる・・・!ものかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

一瞬だけ一夏と同じ状態になる箒、だが黒いノイズはすぐに収まった。

その身に纏うは黒く染まりし銀椀、呪われし戦慄を歌う魔剣の力。

その名はアガートラーム・IGNITED、弱くてもいい、それが私の強さだと決意した彼女の、箒の新たな力だ。

 

 

 

 

 

 

<戦闘曲 銀椀・アガートラームignited arrangement>

 

 

 

 

 

「カウントスタート・・・リミットは999.9秒か・・・十分だ! 真の強さとは何か?探し彷徨う 誇ること?契ること?まだ見えず!」

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

箒は自身の得物を構え突撃、それに合わせて一夏も突っ込んできた。

箒は右腕に握る剣を振るう・・・のではなく左腕で思いっきり一夏の顔面をぶん殴った。

一夏は殴られた事に驚いたが直ぐに意識を切り替え無理やり箒に近づこうとしたが箒は殴った籠手にブースターを展開してそのままブースターの出力に任せて吹っ飛ばした。

 

 

 

 

 

「惑い迷い苦しむことで!罪を抉り隠しきれずに!あるがままの自分の声で!勇気を問え!決意を撃て!」

 

 

 

 

 

 

 

箒は右手に持つ短剣を左腕にセット、セットされた短剣は刀身が伸び片刃の剣となる。

腰部後方についているブースターが展開し左腕に展開されたブースターと合わせて一気に加速し吹っ飛ばした一夏に向かって突撃する。

そのまま箒は突っ込む。

 

 

 

 

「それが私の聖剣! 翳せぇぇぇぇぇぇ!」

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「(なんだ!?一夏から炎が出ている!?)うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

 

 

 

 

箒はそのまま一夏を左腕の刃で斬り裂く。

 

 

 

<SERE†NADE>

 

 

 

 

《over ignition》

 

 

斬り裂かれた一夏は炎に包まれる。

だがその炎の中からまるでイグナイトモジュールのような機械音声が響く。

一夏を包んでいた炎が渦を巻き一夏に吸収されるかのように中心部に収束していく。

炎の中から紅い翼のような物が飛び出しナニカが飛び上がった。

飛び上がったのは髪が緋色に染まり全身のバリアジャケットが炎の様に染まり紅い翼を羽ばたかせた一夏だった。

一夏の周囲には炎が舞い、火の粉が降っていた。

 

 

 

 

 

 

「ありがとな箒、お前のお陰で俺が俺で無くなる前に戻ってこれた」

「気にするな、前助けて貰ったからな。そのお礼だ。だが、お前がお前で無くなるとはどういう事だ?」

「全部後で話す、だが今はアイツをブッ飛ばす!セイバーハート!」

『いけますよマスター!私達の新たな力、オーバーイグニッションの力を見せてやりましょう!』

「ああ、いくぜ・・・ブースト!」

「『イグニッション!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏のバリアジャケットの両腕のバンカー、膝、脛がリロードをするかのように開閉し、開閉した部分と頭部の角から炎が吹き出す。

そのまま加速して一気に敵に肉薄し腹部にブースターの推進力を上乗せしたアッパーを叩き込んだ。

 

 

 

 

 

 

<推奨bgm スーパーロボット大戦OGムーンデュエラーズよりShining Storm〜烈火の如く〜>

 

 

 

 

 

 

 

「燃え上がれ・・・!俺の魂!烈火の如く!」

 

 

 

 

 

一夏はアッパーでかち上げた相手に向かって右膝で膝蹴りを繰り出し更に左足の脚部バンカーを叩きつける。

衝撃が体内にまで届き激しく吐血する謎の敵、だが一夏は攻撃の手を緩めない。

拳が複数に分裂してるかの様に見えるほどの凄まじいラッシュを繰り出し相手に反撃の隙すら与えない一夏。

だが敵は左腕をまた巨大な口にして一夏の腕を喰らおうとして来た。

しかし、そう何度も同じ物をくらう一夏では無い。

一夏は右腕のバンカーを変形させビーム砲にした。

そのままゼロ距離で魔力砲を発射した。

 

 

 

 

 

 

「持ってけ!「ヒートブレイザー!」」

「!??!!?!??!」

 

 

 

 

ゼロ距離から放たれたヒートブレイザーで左腕の口の中を焼かれ悶える敵。

堪らず逃げようとするが突如地上から魔力弾が飛んで来て標的に当たり拘束される。

 

 

 

 

 

 

「ここまで良いとこなしじゃアイツに笑われるのよ!落ちなさい!」

「リナか!サンキューな!こいつで決める!ブースト!」

 

 

 

 

一夏は一気に上空へと上昇していく。

そして上には宇宙が見えるぐらいまで上昇すると両腕を下に向けバンカーと腰のブースターを全開にし、脚部を槍のような物(G以降のXDモード響が使っているアレ)に変形させ標的に向かって一気に突っ込んだ。

一夏が突っ込んで来ている間に敵は身体を大きく変貌させていた。

その姿はまるで小型の闇の書の闇である。

小型闇の書の闇はその口を開き突っ込んで来る一夏を喰らおうとする。

だが一夏はそんな事を御構い無しに口の中に突っ込んで行った。

そのまま食べられたかと思われた・・・次の瞬間けたたましいドリル音を鳴り響かせながら一夏が尻尾の上の付け根辺りから炎の竜巻と共に出てきた。

その足先で心臓のような物を貫きながら。

 

 

 

 

 

 

<我流・炎戒流星脚>

 

 

 

 

 

 

コアを破壊された小型闇の書の闇は苦しみ出し、膨れ上がり、爆散した。

目の前の脅威を排除した一夏達。

だが、その頃別の場所では更なる脅威が現れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「敗北」

 

 

 

 

 

 

 

遂にエレシュキガルが・・・!エレちゃんが来るぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!by作者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アーキタイプ・ブレイカー始めました。



ではまた次回。


次はもうちょい早めに出したいな。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

敗北

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もマテスト及び作者の他作品をよろしくお願いたします。
作者は今年もねっぷねっぷねっぷねぷな毎日を過ごしています。
(つまり何処ぞのプリン大好きダ女神のような状況)




因みに前回の一夏のイグニッションはスパロボのガルムレイドとかのヒューゴとアクアの機体の動画見てたら思い付いたネタですw

イメージ図



【挿絵表示】











ps.アナちゃんとエレちゃん北斎さん来ましたやったぜ。












贋作英霊復刻・・・それは良い、だが、俺にとってはお前の霊衣解放の方が嬉しいんだ邪ンヌゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
久々にやる気が出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!


一夏が暴走していた頃、紫天一家他IS組&アメリアは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!数が多い・・・!」

「ラウラさん後ろですわ!」

「すまん助かったセシリア!」

「こぉんのぉぉぉぉぉぉぉぉ!落ちろぉぉぉぉぉぉぉぉ!『MEGA DETSH PARTY』ィィィィィィィィィィ!!」

「ちょ、ちょっとシャルロット!いきなりブッパなさないで!?」

「どっせい!後何体いんのよこいつら!」

「口より手を動かしてアメリア!後ろいるわよ!」

 

 

 

 

 

突如現れた無数の無人ロボットに襲われていた。

鈴、セシリア、ラウラ、シャルロットは以前臨海学校の時に襲って来た物と似ている事に気付き相対したことの無いマドカとアメリアに注意を促しつつ攻撃を開始。

マドカは修理の終わったゲシュペンストナハトで迎撃し、アメリアは敵の頭部を胴体ごと殴り潰していた。

だが数が多く苦戦を強いられていた。

一方紫天一家は。

 

 

 

 

 

 

 

「何故闇の書の欠片が出て来ておるのだ・・・!」

「分かりません・・・が、これだけは言えます。今回の事件には何か裏があると」

「どぉぉぉぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!んもー!クロハネの偽者はともかくへいととかにゃのはとかはみーんなちっこい頃のばかりだからやりづらい!」

「やぁー!」

 

 

 

 

 

同じく突然現れた闇の書の欠片と戦闘中であった。

ただし現れた闇の書の欠片は全員砕けえぬ闇事件当時のなのは達ばかりであり今の彼女達にとっては赤子の手を捻るようである。

(だがレヴィは攻撃が大振りなので中々当てれてなかったが)

闇の書の欠片を全て倒したディアーチェ達は直ぐに専用機持ち達に合流するべく急いで向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは・・・!」

「シュテル!レヴィ!」

「合点承知ぃ!」

「お任せを!」

「ユーリ、やるぞ!」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ディアーチェ達が専用機組達の元にたどり着いた時既に専用機組のISは中破しており鈴とセシリアは戦闘不能、シャルロットとラウラは比較的損傷は少ないが残りエネルギーが残り僅かなのか攻めあぐねている。

マドカとアメリアも満身創痍だ。

シュテルとレヴィは襲い掛かる無人機を迎え撃ちに行きディアーチェとユーリは6人の救助に向かった。

 

 

 

 

 

「貴様ら無事か!?」

「で、ディアーチェ・・・遅いよ」

「すまん、こちらも闇の書の欠片の襲撃を受けていたのでな。それよりウェンディはどうした?」

「ウェンディさんはあの無人機を何体か引き連れて戦線から離脱したわ・・・。多分私達を守ろうとして・・・」

「・・・分かった、一夏達に知らせておこう。それよりも先ずは貴様らの傷を治すのが先だ」

「く、クローディアさん・・・すみません、ご迷惑をおかけしますわ・・・」

「気にするなオルコット、それよりも我らが来るまで良く持ち堪えたな。それだけでも賞賛に値する。今はゆっくり休んでおけ、ここから先は我ら魔導師の仕事だ」

「そう・・・させて貰いますわ・・・。ティアーズも大破していてこのままでは足手纏いになりそうですので・・・」

「ああ、気を失っているそやつを連れて下がっておれ。・・・ユーリ」

「・・・はい、ディアーチェ」

「許可する、存分に暴れて来い」

「はい!・・・エグザミア、モードチェンジ。リミットリリースオーバードライブ。・・・我、沈む事無き黒い太陽 ーー 影落とす月――――ゆえに、決して砕かれぬ闇 ーーーー されどその願いは何物にも染まらぬ希望の力 ーーーー 今再び、我が友を護るために今一度この力を振るおう・・・我が名はユーリ・エーベルヴァイン、紫天の盟主なり!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユーリが本気モードになりレヴィとシュテルの加勢に向かう為敵の集団に特攻しディアーチェは傷ついた専用機組を治療しつつ後方に下がる。

アメリアも自身の魔法の復活(リザレクション)で回復しレヴィ達の元に向かって行く。

最後まで援護の為に武器を撃ち続けたシャルロットとラウラも遂にエネルギーが尽きてしまい悔しそうな顔で撤退した。

専用機持ち全員が撤退しようとしていた時セシリアが突然スターライトmark-Ⅲを展開した。

 

 

 

 

「おいオルコットどうした!?」

「・・・すみませんクローディアさん、少々エネルギーを分けていただけませんか?1発分で構いません」

「・・・何をする気だ?」

「ちょっとだけ無茶をいたします、今は私を信じてくださいませんか?このままだと皆さんが危険ですので・・・ダメですか?」

「・・・ダメだ・・・と言いたいところだが今のお前の目は何を言っても聞かん目だな・・・全く、どうしてこうもアイツの周りに集まる奴はこんな奴らばかりなんだか」

「・・・感謝しますわクローディアさん」

「礼は良い、早くコードを繋げろ。・・・1発で良いんだな?」

「ええ、十分ですわ。・・・では、行ってまいりますわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリアside

 

 

 

 

 

クローディアさんと共に鈴さんを抱えて戦線から離脱しようとしてふと上を見た私は上空に異様な物体があるのを見つけました。

何かと思った私はティアーズのカメラを限界まで拡大して見て驚愕しました。

その物体から先ほどから私達を襲っている無人機が出撃し次々と転送されていたのです。

しかしアレを破壊するにはティアーズのスターライトでは射程が足りず現在クローディアさんは私達を連れて離脱中、スタークスさんは今も前方の無人機群と激戦を繰り広げておりお二方は気づいておられない様子でした。

一夏さんも箒さんも今この場にはいません、どうすればと考えていた私はある物を思い出しましたわ。

今の今まで忘れていたアレならば届く筈・・・しかし、エネルギーが・・・そういえばIS同士ならばエネルギーを分け合えた筈、それを思い出した私はクローディアさんに声をかけました。

 

 

 

「・・・すみませんクローディアさん ーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリアはエネルギーの補給を終えビットが全機大破し装甲にヒビが入りいつ壊れてもおかしくないブルー・ティアーズを動かし飛び上がった。

ブルー・ティアーズは通常時より4〜5割程度の速力で進んでいく。

飛びながらセシリアは左手に1発の弾丸を取り出した。

その弾丸の名は「バレット・ザ・シルバー」、イギリス本国のブルー・ティアーズの整備班と開発者が作り上げたスターライトmark-Ⅲ用の弾丸である。

1発撃つ度にスターライトの銃身の交換が必要だがその威力は一撃で退役予定だった空母の艦首から艦尾までを貫通する程である。

その分反動も凄まじく撃つ際には後方にブースターを全開で噴射しなければならない。

射程も凄まじく長くなんと最大10・5kmである。

ただその分製造コストも高く3発しか製作されなかった。

これをイギリス本国はストライクガンナーと共にひっそりと送って来ておりセシリアもあった事すら忘れていた。

スターライトに装填しレールガン方式で発射する為エネルギーが必要になりそのエネルギー量はスターライト5発分、現在の損傷しているブルー・ティアーズでは全てのエネルギーをかき集めて漸くといったところである。

つまり、チャンスは1発だけ。

セシリアは確実に命中し貫通するポイントに着くとスターライトの銃身右側を開き中に弾丸を装填しリロード、頭部のカメラとスターライトのスコープを最大望遠にして覗き込みクロス・ヘアの中心に目標を捉える。

今もブルー・ティアーズの装甲が少しずつ剥離しておりいつ機能を停止してもおかしくない状態だ。

セシリアは全神経を集中させライフルにエネルギーをチャージしていく。

ライフルにもヒビが入っており少し光が漏れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにをやっているんでしょうね私は・・・」

 

 

 

 

 

 

 

センサー系がいかれているのかロックオンに時間がかかっており中々照準が合わない。

その間に向こうも気づいたのかこちらに無人機を飛ばしている。

無人機の装備しているマシンガンやパルスキャノンがブルー・ティアーズに少しずつ当たりその度にエネルギーが削られていく。

だがセシリアは集中を乱さない、自分は女尊男卑に染まり周りを見下しエリートだと勘違いをしていた。

昔の自分ならここで集中を乱してロクに狙いもせずに撃っていただろう。

だが今は違う、一夏やディアーチェ、シュテル、レヴィ、ユーリやクラスメイトに支えられ時には助けられて自分を磨いてきた。

だから外さない、外す訳にはいかない。

セシリアは叫ぶ、かつて自分に狙撃の技を教えてくれた自分が唯一信頼していた男性狙撃手がよく言っていた言葉を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・っ!狙い撃ちますわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那、耳をつんざく程の轟咆と共に必殺の弾丸が発射された

スターライトは発射時の反動で砕け散った。

進行上の無人機は弾丸が駆け抜けた衝撃波だけでバラバラになり目標は一撃で貫通し数度の小規模な爆発の後に大爆発を起こし墜落していく。

だが、セシリアもエネルギー切れになりISが解除され落ちていく。

セシリアは落ちながら右手で銃の形を作り墜落していく敵に向け撃つ動作をする。

 

 

 

 

 

 

「引き金は2度は引きませんわ・・・1発の弾丸が全てですわ・・・ばぁーん」

 

 

 

 

 

 

 

地面へと落ちていくセシリア、後数分もすれば地面に激突するだろう。

セシリアの顔は目を閉じて少し微笑んでいた。

ここで死んだとしても悔いはない、自分はやるべき事をした。

だが不意に彼女は空中で止まった。

上を向くと緋色に染まった目でこちらを見ながら右腕を持ちセシリアを支えながら落ちてくる無人機の司令塔の破片から守っている一夏がいた。

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・間に合った・・・大丈夫か?セシリア」

「全く・・・遅いですわ一夏さん、レディを待たせるのは殿方として頂けませんわね?」

「はははっ悪い悪い。でも、ナイスタイミングだったろ?」

「ええ、助かりましたわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

何故一夏がここにいるのかと言うとディアーチェが通信を一夏達に繋げ他の皆を置いて全速力で最短で最速でまっすぐで一直線に突っ切ってきたのだ。

そのままセシリアの肩を持ちディアーチェ達の元にセシリアをを届けた一夏。

だがその時レヴィが突然吹っ飛んできた。

突然の出来事に驚く一同、その隣にシュテルとアメリアが下がって来た。

小脇には盟主モードが解除されたユーリを抱えている。

シュテル自身もバリアジャケットが所々破けており満身創痍といった感じだ。

アメリアも目立った傷は無いものの肩で息をしている。

 

 

 

 

 

「シュテル!?一体どうした!?」

「すみませんディアーチェ・・・!油断しました・・・!」

「っぅ・・・!アイツ強い・・・!ユーリでも歯が立たなかった・・・!」

「マジかよ・・・!ユーリでも勝てないって相当だぞ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

レヴィを吹き飛ばした敵は左右に巨大な手のような物が浮遊し本体は黒と黄色のトゲトゲしい甲殻に筋骨隆々な身体を持った大型の人のような物だった。

そいつは背後に魔法陣のような物を展開すると巨大な剣や岩を召喚、それを魔力弾と共に撃ってきたのだ。

咄嗟に一夏とディアーチェが前に出てプロテクションを展開しその攻撃から皆を守る。

だが攻撃に移る隙もない程の圧倒的な弾幕に2人は耐えるのがやっとといった感じでありこのまま耐えるしかないのかと思われたその時奴の背後に何かが着弾し爆発を起こした。

奴が振り返るとそこにはリナが右手を構えて立っていた。

その後ろにはウイングロードとエアライナーの上に立っているスバルとノーヴェ、千冬と箒、千冬に肩を担がれたチンクとディエチがいた。

ディエチは砲撃を、リナは詠唱無しで魔竜烈火咆ガーヴ・フレアを撃ちまくる。

敵は左右の手を盾にし攻撃を防ぐ。

攻撃に耐えきれなくなった手は赤黒いエネルギーのような物と共に消え去ったが肝心の本体が消えていた。

どこにいったのかと周りを見渡していたディエチの背後に突如現れその拳でディエチを叩き落とした。

突如現れた本体に驚き全員がその場で一瞬だけ動きが止まってしまい反応が遅れてしまいスバル達は地面に叩き落とされた。

直ぐに救助に向かいたい一夏達だが傷ついた専用機持ち達がいるため下手に動けなかった。

だが奴はそんな彼らを一瞥しただけで何処かに消えていった。

呆気に取られた一夏達だったが直ぐに我に返り叩き落とされた全員の救助に向かった。

幸い全員(特にリナ)は下が木が生い茂っていたこともあり軽症であり無事だった。

だが、側から見ればこれは完全な敗北だった。

一夏達は悔しさを噛み締めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「新たな力」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが新生したブルー・ティアーズの力ですわ!byセシリア

 

 

 




すみません投稿が遅れてしまい・・・最近PSO2をはじめまして・・・。
シップ9ハガルにてのんびりやってますのでみかけられたら是非。











龍田さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!待ってたよぉぉぉぉぉぉぉぉ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

新たな力

龍田さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!






失礼、取り乱しました。


今回はセシリアメイン+各専用機達の強化回です。
ではどうぞ。





襲撃事件から1週間、一夏とセシリアは陸士隊の格納庫に来ていた。

あの襲撃事件の戦闘で専用機持ち達のISはここで修復が行われている。

特にセシリアのブルー・ティアーズの損傷具合が酷く最悪コアだけ残して新しく作る方が早いともいうレベルである。

ビットは全機大破、スターライトとインターセプターの損失、脚部等全身の装甲が消失かヒビが入り形を保っているのが奇跡的なレベルだ。

どうやら狙撃時による攻撃を受ける前、つまりディアーチェ達が駆けつける前に鈴を攻撃から庇ったことが原因らしい。

今回の戦闘データを元に修復を担当している束は全員のISの強化改修をする事を決定、現在一番損傷がひどいブルー・ティアーズをマリーと共に急ピッチで改修している。

 

 

 

 

 

 

 

「やっほ束さん、マリーさん。差し入れ持って来たよ」

「あ、いっくん。やっほ〜」

「一夏くん、ありがとう。頂くわ」

「あの、篠ノ之博士、マリーさん。ブルー・ティアーズの調子は・・・?」

「大丈夫だよせっしー。この子凄いね、自分が壊れたとしても主人を守れればそれで十分だって。愛されてるねせっしー」

「・・・ブルー・ティアーズ・・・ありがとう・・・」

「安心してセシリアちゃん、ブルー・ティアーズは必ず治してみせるわ。デバイス技師兼一夏くんの白騎士の整備担当としてね」

「ええ、お願いいたしますわ」

「ん?一夏か?久しぶりだな、元気してたか?」

「ヴァイスさん!お久しぶりです」

「元気そうで安心したぜ。ん?アレがISって奴か、なんかボロボロだな」

「色々ありまして・・・」

「あの一夏さん、この方は?」

「ああ、紹介するよセシリア。この人はヴァイス・グランセニックさん。俺に狙撃を教えてくれた人だよ」

「よろしくなお嬢さん」

「私はセシリア・オルコット、よろしくお願いいたしますわヴァイスさん」

「セシリアちゃんか、ふむ・・・君、狙撃手だな?」

「ええ、専用機の主武装は確かにスナイパーライフルですが・・・それがどうか?」

「セシリアちゃん・・・君が良かったならで良いんだが、少しデバイスを触って見ないか?」

「・・・良いんですの?」

「ああ、練習用のが訓練場にある。それを使えば良い」

「行ってこいよセシリア、何かあったら呼ぶからよ。もしかしたらISでも使えるかもしれないしな」

「決まりだな。・・・それと一夏よ、今まで気にして無かったがなんでそっちの姿になってんだ?」

「・・・気にしないでくださいヴァイスさん」

 

 

 

 

 

 

そう、現在一夏は性別が女性のまま戻っていないのだ。

あの後バリアジャケットを解除したのだが何故か元に戻らず仕方なく家のクローゼットにしまっていた女性物の服(今来ているのはアストルフォの私服)を着て来ているのだ。

適当な髪型で出かけようとしたところをマドカとシャルロットに見つかった一夏はあれよあれよと言う間に髪型(アストルフォと同じ)も弄られてしまっている。

こうしてセシリアはヴァイスと共に訓練場に赴き一夏は暇になってしまった。

白騎士もセイバーハートも整備に出しているのでやることが無いのだ。

とりあえずそこら辺を歩いてみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで私の所に来たんだ・・・」

「はい、千冬姉と箒は2人で勘を取り戻す為に竹刀振ってますしマドカ達は傷の手当てで自宅待機、リナとアメリアは2人で特訓してますから」

「私の所に来てもお茶くらいしか出せないよ?一夏君」

「いえ、少し世間話をしに来たんで気にしなくても良いですよなのはさん」

 

 

 

 

 

 

 

なのはが教導を担当している部隊の休憩所にお邪魔していた。

暇なので見学に来たのだ。

 

 

 

 

 

 

「ん?一夏じゃねぇか。どうしたこんな所で?」

「あ、ヴィータ師匠。いやぁ白騎士もセイバーハートも整備中で暇だったんで」

「そうか、あ、なのはわたしにもお茶くれ」

「はいはい、ちょっと待っててね」

「しっかし難儀だなお前の身体も。原因分かったのか?」

「まだマリーさん達が調査中です。多分アレが原因だとは思いますけど・・・」

「ふーん、まっ、良いじゃねぇかしばらくはその姿を楽しんどけば。んくっんくっ・・・ぷはぁっ、んじゃ、私は戻るぜ」

「はい、しばらく見学させてもらいますよ」

「どうせなら一夏君も参加する?訓練用だけどデバイスあるし」

「んー・・・なら、そうさせて貰います。スバル師匠のと同じ奴ありますか?」

「多分あると思うよー。ちょっと待っててね、確認してくるから」

 

 

 

 

 

 

 

数分後・・・

 

 

 

 

 

「みんなーちゅーもーく。今日は今からちょっとした模擬戦をするよー」

「こいつと私が今から模擬戦をする。こいつの名前は織斑一夏、一応私らの弟子的な奴だ。強さは保証する」

「よろしくです」

「あのー・・・質問いいですか?」

「ん、良いよ」

「その子、ほんとに強いんですか?見た感じ俺たちやなのは教官より年下に見えますが・・・」

「まぁ、そうなるよね・・・とりあえず一夏君、適当に1発撃ってみて」

「分かりました・・・とりあえず全員離れててください。・・・さあ、行くぜ!《我流・爆裂閃光烈火拳》!」

 

 

 

 

 

一夏は少し飛び上がり爆裂閃光烈火拳を模擬戦場の後方の海に向かって撃つ。

着弾し派手な水飛沫が上がる。

撃った後用意してもらった訓練用デバイスにスパークが走っていた。

どうやら少し負担をかけ過ぎたようだ。

そして隊員達を見ると全員某海賊漫画のモブの如く驚いていた。

※因みに全力ではない。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・やりすぎましたかね?」

「いや、これくらいインパクトがある方がこいつらに示しがついていいだろ?さて、オメーら!これでこいつの実力が分かっただろ?あんま人を見た目で判断すると痛い目を見るぞ?」

「「「「は、はい!」」」」

「「(凄い説得力だ・・・(なの・・・))」」

「なんか言ったか?」

「「いえ、何も!」」

「んじゃ、ぼちぼち始めるか・・・?おい、アレセシリアって子じゃなかったか?」

「あれほんとだ。どうしたんだセシリアの奴」

「一夏さーん」

「セシリア、訓練行ってたんじゃなかったのか?というかその機体は一体・・・?」

「ええ、完成いたしましたの。これが生まれ変わったブルー・ティアーズ、「ブルー・ティアーズ ミラー」ですわ!」

「そうか・・・完成したんだな・・・そういえば何でここに?」

「あ、そうでした。博士から渡す様に頼まれた物がありましたわ・・・えーっと・・・これですわ」

「白騎士!お前も終わったのか」

『はい、私も改修されて生まれ変わりました。以前より力が溢れてきます!』

「(なあ、なのは)ヒソヒソ」

「(うん、私も同じこと考えてた)ヒソヒソ」

「「?」」

「お前ら、予定変更だ。あの2人の模擬戦にな!」

「「・・・はいぃ!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてこんなことに・・・」

「・・・すまんセシリア。うちの師匠が・・・」

「いえ、お気になさりませんで一夏さん。ちょうどこの子も暴れたいと言っていましたので」

「ん?この子?」

「ああ、ティアーズの事ですわ。ティアーズ、ご挨拶を」

『どうも、ブルー・ティアーズ ミラーです。よろしくお願いします織斑一夏さん。それよりマスター、早く私は戦いたいのですがまだですか?』

「・・・もう少し待ちなさいな・・・ハァッ・・・何でこんな戦闘狂になったのでしょうか」

《おーい聞こえるか2人ともー。準備出来てるか?》

「はい、聞こえますよ師匠」

「いつでもやれますわよ」

《制限時間は30分、どちらかが降参するかシールドエネルギーが0になるか戦闘不能になれば決着だ。それじゃカウント5でスタートだ》

 

 

 

 

5

 

 

 

 

「いくぜ、セシリア」

 

 

 

 

4

 

 

 

 

 

「あまり舐めないでくださいまし一夏さん」

 

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

 

「織斑一夏、白騎士 白帝!」

 

 

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

「セシリア・オルコット、ブルー・ティアーズ ミラー!」

 

 

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

「駆け抜ける!」

「舞い踊りますわ!」

 

 

 

 

 

 

GO!

 

 

 

 

 

 

<推奨戦闘曲 戦姫絶唱シンフォギアGより小日向 未来の「歪鏡・シェンショウジン」>

 

 

 

 

 

 

 

一夏は両腕にプラズマブレード改を、セシリアは右手にスターライトMark-Ⅲの改良型レーザーライフル、「スターブラスター αラプター」を、左手には大型レールガン「アトラス」を展開しぶつかり合う。

セシリアは大型4基、小型8基の計12基の「ブルー・ティアーズⅡ」とミラービット20基を展開しビームの雨を降らせ一夏の接近を阻止しようとするが一夏は強化され増設されたスラスターで縦横無尽に駆け回りビームを避ける。

当たりそうになったビームはプラズマブレードの刀身で逸らしながら突き進む。

セシリアは冷静に左手に握るレールガンを構え一夏に狙いを定め、発射する。

一夏はバレルロールでレールガンを回避しセシリアを斬りつけるがセシリアはレールガンを拡張領域に戻し左手に儀式で使うような剣に見える物を取り出し一夏のプラズマブレードを受け止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう簡単にはやらせませんわ!」

「そうこなくっちゃな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃地上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「・・・」」」」←驚きの連続で口が塞がらない。

「ほー、アレがIS同士の戦闘か。初めて見たが凄いな」

「・・・たしかに一夏君が兵器として使われているって言ってたのも納得だね。あれじゃぁ確かに軍事利用されるのも訳ないよ」

「・・・あはは、耳が痛いねそう言われると」

「「誰!(誰だ!)」」

「やほーお二人さん」

「あんたは・・・」

「篠ノ之束博士・・・そういえば陸士隊の格納庫の一角で皆のISを整備してるってクロノ君言ってたっけ」

「うん、せっしーのブルー・ティアーズといっくんの白騎士の調子を見に来てね。束さんが整備したんだから不具合は中々起きないはずだけど今回せっしーのISに箒ちゃんのアガートラームのシステムを実験的に組み込んで見たからそれで万が一の為にね」

「なるほどな・・・確かに私らも新しいシステムを組み込んだばかりの時はいつもより余計に慎重になるしな」

「・・・少しだけ束さんの愚痴に付き合って欲しいな。ISは本来はね?宇宙開発の為に開発したんだ。私が宇宙を見たい、探索してみたいって思いから生まれたんだ。その1号機が今いっくんが使ってるIS、始まりの機体、白騎士」

「それがどうして軍事利用される様になったんだよ」

「・・・あの日、ちーちゃんと一緒に白騎士の試運転をしようとした時にあの事件は起こったの。でも、続きはまた今度ね、そろそろ終わりそうだから」

「そうみたいですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いけっ!ブラスタービット!」

 

 

 

一夏はスカートアーマーに新たに搭載された6基のビットを射出しセシリアを攻撃する。

 

 

 

「ミサイル全弾発射ぁ!さらに乱れ撃ちですわ!」

 

 

 

セシリアも負けじとリアアーマーに搭載された2つのミサイルコンテナから大量のミサイルを発射、さらに右手のスターブラスターと左手の扇子を銃の様に使いビットと共に弾幕を形成する。

一夏はプラズマブレードから背中に搭載しているビームマシンガンを手に取りさらに非固定ユニットに拡張領域から取り出したプラズマバスターキャノンを取り付けミサイルに向かって撃ちまくる。

たちまち辺りにミサイルの爆発した光やビームやプラズマの光条が走る。

やがてビームやプラズマの雨が止みその場には疲弊し肩で息をしている一夏とセシリアがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァッ・・・ハァッ・・・なあ、セシリア・・・」

「なん・・・ですの?」

「そろそろ、終わらせようか・・・お互いの最強の一撃で」

「望むところですわ。行きますわよティアーズ!」

『単一能力、「シンフォギアシステム」起動。全ミラービット展開。さあ、歌ってくださいマスター!』

「ええ、・・・すぅっ・・・はぁっ・・・ 閃光…始マル世界 漆黒…終ワル世界 殲滅…帰ル場所ヲ 陽ダマル場所ヲ…」

「さて、こっちも・・・セイバーハート!」

《いつ気づいたんです?》

「最初からだ、やれるな?」

《いつでも》

「なら、行くぜ!」

 

 

 

 

 

一夏はセイバーハートと白夜の書を取り出し該当のページを開く。

セイバーハートを構え先端をセシリアに向け魔力を集束する。

セシリアは頭部の口のようなパーツを閉じ手に持つ扇子を展開し鏡のようにし周りに分裂させながら展開、さらに脚部からミラーユニットを展開し展開した扇子の周りにミラービットを時計回りに配置しエネルギーを集束する。

 

 

 

 

 

 

「アブソリュート・ゼロ!ブレイカァァァァァァァァァァァァ!!」

「私は絶対譲らない もう遠くには行かせない! こんなに好きだよ ねえ…大好きだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

<暁光>

 

 

 

 

 

 

一夏とセシリアのお互いの最強の一撃が放たれ巨大な爆発が起こる。

なのはとヴィータは防御魔法を張り隊員達を守ったためどうにか下は無事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つ、疲れましたわ〜・・・」

「・・・あー久々にぶっ放した気がする」

「お疲れ様2人共」

「しっかり休んどけ、特にセシリアはな」

「はいですわ〜・・・」

「やっほー、2人共。なーんか派手にやってたみたいね」

「あ、リナ。ちょっとドンパチしてただけだよ」

「ふーん・・・あっ、そうだ一夏。私もちょーっと身体動かしたいからランニング付き合いなさい」

「少し休ませろ・・・ブレイカーぶっ放したから身体がまだダルいんだ・・・」

「ダーメ。さあ、行くわよ!」

「ちょっ、ま、待て!?首を引っ張るな・・・!し、締まってるかr・・・ガクッ」

 

 

 

 

 

 

 

この後引き摺られたまま付き合わされた一夏であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある海上施設跡地

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・システム、再起動。我らの王を迎えに行きましょう・・・冥府の王、イクスヴェリア様を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「災厄、再来」

 

 

 

 

 

 

セレナ来たよセレナァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!by作者

 

 

 




いやーアズレンがネプテューヌとコラボしたりFGOとシンフォギアのイベント攻略してたりで遅くなりました。






PS.アズレンネプテューヌコラボにてホワイトハート様とノワール来ました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

災厄、再来

ドーモ皆さん荒潮提督=デス。


さて、今回魔法少女リリカルなのはstrikersサウンドステージイクスのネタがあります。
まだ持ってない方、聞いていない方はネタバレ注意です。
ではどうぞ。







今回セシリア達がデバイスを・・・?


現在一夏とセシリア、鈴、マドカ、リナと、アメリアはとある海上施設跡地に向かっていた。

何故このメンバーなのかと言うと旧六課組は全員他の仕事があった為だ。

補給と整備が済めば直ぐにでも出れる一夏とセシリア、生まれ変わった専用機が直前にロールアウトした鈴とマドカ、偶々いたリナとアメリアだけが出撃できたと言うわけだ。

ただ、本来なら試運転をしてから本格的に運用する予定だった2人の新専用機が出撃出来たのは今回の任務が調査任務でありそこまでの脅威は無いであろうと判断した上である。

鈴は改良された甲龍、「甲龍 塵鋸(おうきょ)」の鈴自身のツインテールに装着されたバインダーから巨大な丸ノコを展開し何処ぞのキングのバイクの如く進み、マドカは新しい専用機である「サイレント・ゼフィルス デビルエッジ」を駆り巨大な鎌を構え腰のアーマーを後ろに向け中のブースターで加速し鈴の隣に並んでいる。

2機ともまだ一次以降も済んでいないためまだ一部が黒く染まっており本来の50%程の性能しかない。

まあ、それでもそこらの第3世代クラス程度なら余裕で相手が出来るが。

 

 

 

 

 

 

「そーいえばさ一夏、アンタこの調査の話聞いた時から苦い顔してたけどどうしたの?」

 

 

 

っと鈴の甲龍の背中にしがみつきながらリナが聞く。

 

 

 

 

「・・・ああ、ちょっとな。・・・あの事件を思い出しちまってな」

「あの事件?一体何があったのよ」

「・・・マリアージュという生体兵器さ。1年くらい前、俺はそいつに襲われて死にかけた」

「ちょっと!?死にかけたってどういう事よ一夏!?」

「行方不明になってた3年間に一体何があったの・・・?」

「まあ、ちょっとな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間ほど前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「調査?一体何があったんです?」

『・・・ああ、局の監視衛星がある物をカメラに捉えこちらに送って来た。かなり粗い画像だが何とか見えるレベルにまで拡大した・・・見てくれ』

「っ!?こいつは・・・!」

『ああ、・・・君にとっては因縁の相手だろう。その胸の傷をつけた相手なのだから』

「・・・クロノさん」

『言いたい事は分かるよ一夏。元より君に頼むつもりだった』

「・・・あの時、全部倒したはずだ・・・何故今になって出て来やがった・・・・・・・・・マリアージュ・・・!」

『それともう一つ、頼みたいことがある』

「・・・?どうしたんですか?」

『・・・イクスが先日から行方が分からなくなっている。マリンガーデン跡地にイクスを連れて行ったセインの話だと最初は近くにいたらしいのだが気付いた時には既にいなくなっていたらしい・・・。もし見つけたら保護を頼む』

「分かりました。任せてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(イクス・・・待ってろよ。必ず見つけて助けるから)さて、もうすぐ目標ポイントだ。各員デバイスセット!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

一夏の指示の元全員がデバイスをセットする。

セシリア、マドカ、鈴は本当ならデバイスを持っていないのだがまたもや束の手により専用機がデバイス扱いになっているのだ。

具体的に言うとISモードとデバイスモードを切り替えて使う。

因みに束が起動音声としてシンフォギアの聖詠を組み込んでいるが気にしてはいけない。

 

 

 

 

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「Zeios igalima raizen tron」

「Various shul shagana tron」

「「「セーットアーップ!」」」

 

 

 

 

 

一夏は地上戦主体のランチャーモードになり右肩にランチャータイプになったセイバーハートを担ぐ。

リナとアメリアも自身のデバイスであるナイトメアハートとジャッジメント・ハウルをセットアップしている。

 

 

 

 

 

「これがバリアジャケット・・・なんだかIS纏っているのとはまた違った感覚ね」

「でも・・・何だろう・・・不思議と身体に馴染むような・・・」

「当然だ、マリーさんと束さんが全員専用に調整してあるんだから。でも、緊急時以外ではあまり人目につくとこでは使うなよ?始末書がめんどいからな」

「どうしてよ?」

『それだけ魔法が強力だと言う事ですマスター』

「うわっ!?だ、誰!?」

『ご挨拶が遅れました、私は甲龍・塵鋸のコア人格です。こうして話すのは初めてですね』

『あら、貴方も目覚めたんですか甲龍』

『こうしてコアネットワーク以外で話すのは初めてですねブルー・ティアーズ 。あと貴方もさっさと起きなさいゼフィルス』

『・・・むー・・・後100年・・・むにゃ』

『さっさと起きんか寝坊助』

『・・・あれー?白騎士だー』

「・・・ISコアって何だか人と同じですわね」

『一番人間臭いのは白騎士ですけどね。何だかんだ一番稼働時間長いですし』

「コア人格と話すのも良いがそろそろ着くぞ。準備しろよ。これから海上施設・・・「マリンガーデン」内に確認されたマリアージュらしき対象の調査を開始する。奴を発見したら絶対に相手をするな、逃げろ。それだけは頭に入れておけ。これがそいつの写真だ」

「なんか・・・不気味ね・・・」

「同感・・・良くこんな奴らと相手出来たわね・・・」

「事実俺は死にかけたしスバル師匠もマリアージュの大群に囲まれてヤバかったらしい」

「・・・大群?1体だけじゃないの!?嘘でしょ!?」

「ああ、だから相手には絶対にするな。死にたくなければな・・・。っと着いたな」

 

 

 

 

一夏達が降り立ったのはマリンガーデン跡地の入り口で既に門であったであろう場所は朽ち果てかけており今にも崩れ落ちそうである。

一夏は躊躇うことなくランチャーを門に向けて撃ち門を破壊、門は跡形もなく崩れ落ちた。

一夏達は崩れ落ちた門の瓦礫を乗り越えマリンガーデン跡地内に入っていった。

中は瓦礫だらけで植物も生えておらずかつて遊園地などで賑わった姿は見る影もない。

 

 

 

 

 

 

「とりあえず二手に分かれよう。セシリア、鈴、マドカは俺と、リナはアメリアと一緒に頼む。それと余裕があればこの子を探してくれ、画像を送る」

「一夏、この子は?」

「名前はイクスヴェリア、愛称はイクス。かつて冥王と呼ばれていた子だ。最近まで眠りについていたんだが少し前に寝ているイクスの上に小さいイクスが花の中にいたらしくてな、もう少しで目覚める兆候との事だ。・・・この子は俺とスバル師匠、ヴィヴィオにとって大切な友達でな・・・今頃迷子になって泣いてるかもしれないんだ。だから見つけたらこっちに連絡してくれ、頼む!」

 

一夏はリナとアメリアに頭を下げる。

 

「・・・そんな風にお願いしなくても大丈夫よ。こっちで見つけたら連絡するわ、安心して」

「だーいじょうぶよ!その子も絶対無事だって!私達に任せといて!」

 

 

 

 

 

リナとアメリアは自身満々に答えた。

彼女達は前世では数多くの冒険を経験して多くの人を助けて来たのだ。

その自身に満ち溢れた顔は伊達では無いのだ。

 

 

 

 

 

 

「すまん・・・ありがとう・・・!」

「さあ、湿っぽいのはやめにして行くわよ!」

「「「「おっー!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏サイド

 

 

 

 

 

 

 

 

「どっせーい!」

「マスト、ダーイ!」

 

 

 

 

マドカと鈴が丸ノコと鎌で進行方向の瓦礫を片っ端からぶった切っていくので道中一夏とセシリアはやる事がなくて暇だった。

厳密には一夏だけは周囲にサーチャーを飛ばしておりイクスがいないか探しながら移動しているが。

 

 

 

 

「あの、一夏さん。一つお伺いしてもよろしいですか?」

 

 

不意にセシリアが一夏に質問した。

 

 

「ん?どうしたセシリア?」

「どうして貴方は強くなりたいと思ったのですか?少し、気になってしまいまして・・・」

「強くなりたいと思った理由か・・・あの時はただあのクソ兄貴を見返してやりたい、それだけを思って特訓してたな・・・師匠達も言ってたよ、あの頃の俺はがむしゃらに突き進んでいたって。それがいつのまにか誰かを守りたいという思いで特訓してたなぁ・・・」

「誰かを守りたい・・・それが一夏さんが強くなりたい理由ですか・・・。その誰かというのは・・・聞くまでもありませんでしたね」

「ああ、レヴィ、シュテル、ディアーチェ、ユーリ、そしてヴィヴィオやアインハルト、イクス、リンネ・・・皆を守りたい・・・これにはお前らも入ってるんだぜ?セシリア」

「・・・ふふふっ」

「ん?どうした?」

「いえ、何でもありませんわ。それよりお二方が遙か彼方に行ってしまっていますわ」

「やべっ!急いで追いかけねぇと!行くぞセシリア!」

「はい、分かりましたわ(無意識に人を惚れさせる笑顔ですわね・・・私はそんな貴方の笑顔に救われたのですがね・・・惚れさせられた責任、いつか取ってもらいますわよ?一夏さん)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リナ&アメリアサイド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふんぬぬぬぬ・・・!呆れるくらい瓦礫多いわねここ!」

「だからって細いとはいえ鉄骨を折り曲げて道作ってるアンタの方が私は呆れるわよ・・・」

『リナはめんどくさくなったら吹き飛ばすから私はどっちもどっちだと思うけど』

「L様うるさい」

 

 

 

 

リナ達も行く手を塞ぐ瓦礫を退かしつつイクスを探していた。

2人はどんどん奥へと進んでいたがふと目の前のかつてティーカップが回る遊具だったであろう物のうちの一つに小さく光る物が見えた。

2人はゆっくりと近づいていった。

そこには小さく丸まり震えている小さな女の子がいた。

オレンジ色の髪でエメラルドの瞳、間違いないイクスである。

イクスは知らないところでひとりぼっちでいたのが怖かったのか目に涙を浮かべて不安そうにリナ達を見つめていた。

 

 

 

 

 

「リナ、もしかしてこの子が・・・」

「多分そうね。・・・ねぇ、貴方の名前はイクス・・・で良いのかな?」

「・・・?(こくん)」

「やっぱり・・・さあ、おいで。一夏が探してたわよ」

「・・・!(本当か?という顔)」

「ええ、大丈夫よ。私達は一夏に頼まれて貴方を探しに来たんだから。さっ、いきましょ」

「・・・!(ふわり)」←リナが差し出した手に乗る

「ふふっこうして見てみると可愛いわねアンタ。さて、一夏に連絡しないとね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜♪(ビッグブリッヂの死闘)

 

 

 

 

 

「ん?ちょっと待ってくれ皆。通信が来た・・・リナか、どうした?」

『一夏、イクスちゃん見つけたわよ』

「!ほんとか!」

『ええ。ほらっ、おいで』

『・・・!(ぴょんぴょん)』

「良かった・・・!とにかくマリンガーデンの入り口で合流しよう。先に待ってるぜ」

『了解よ、んじゃ、向かっとk・・・な、何!?キャァ!・・・ザーッ・・・』

「おい、リナ?どうした!応答しろリナ!・・・くそっ!繋がらねぇ・・・!」

「一体向こうで何が・・・」

「只事ではない事は確かね」

「どうするの兄さん?」

「決まってんだろ・・・助けに行くんだよ!すまんセシリア、このポイントまで飛んでくれ!」

「分かりましたわ!振り落とされないでくださいましね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ・・・何なのよアンタ!」

「我らがを王をこちらにお渡しください。そうすれば命だけは見逃してあげます」

「リナ、こいつ多分マリアージュだよ!絶対にその子を渡しちゃダメ!」

「分かってるわよ・・・!この子だって怯えて震えてるんだもの、絶対に渡すもんですか!」

「・・・!(ぷるぷる)」

「・・・ならば仕方ありません、力づくでも渡してもらいます」

「っ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ディバインブレイザー! ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!?」

「・・・今のは・・・一体何処から・・・」

「・・・何者ですか、出て来なさい」

「よお、久しぶりだなマリアージュ・・・!」

「「一夏!」」

「・・・!(ぱぁっ)」

 

 

 

集束魔砲を撃ったのは一夏だった。

運んで来たセシリアは直ぐにリナとアメリアを救助、遅れて鈴とマドカが到着しマリアージュに向けて丸鋸と鎌を向けて牽制している。

 

 

「何人の親友に手を出してくれてんだぁ?覚悟出来てんだろうなぁ!セイバーハート!」

《リミットリリース!》

「燃えろ!刻め!バーニング・ザ・メラビート!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏の身体が炎に包まれたが直ぐに炎が消え去った。

だが、その身に纏うバリアジャケットは装いが変わっていた。

被る帽子が一回り大きくなりマントが追加され各部に金色の装飾が現れた。

周りには目玉みたいな模様がついた歯車みたいな物が飛んでいる。

両腰にホルスターが装備され一夏はそこからハンドガンタイプになっセイバーハートを引き抜きマリアージュに向ける。

 

 

 

 

「さあ、ショータイムだぜマリアージュ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「燃える弾丸」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビリーの兄貴・・・何故逝ってしまったんや・・・!by作者

 




遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。



PSO2の緊急、セレナイベ、アズレン、イラスト制作、FGOなど色々ありまして・・・後悲しいお知らせがあったからです・・・。










3月2日、我らが兄貴ビリーヘリントン氏が交通事故に遭い亡くなられました。
まだ40代の若さでこの世を去ってしまった彼の突然の死に多くの歪みねぇ同志達が涙を流しニコニコ動画の本格的パンツレスリングの始まりの動画に集結し彼に別れを告げました。
彼の教えである

歪みねぇという賛美の心

仕方ないねという許容の心

だらしねぇという戒めの心



という妖精哲学の三信を忘れないようにしましょう。
彼はまさにニコ厨達の理想の男性像であった。
ありがとう兄貴、貴方の事は永遠に語り継がれるであろう。
出来る事なら貴方に一度あってケツに1発気合♂をいれて欲しかった。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

燃える弾丸

ドーモ皆さん荒潮提督デス。



さあ、こちらのコラボももうすぐ最終回。


最初からフルスロットルだぜぇ!


ヒャッハー!


<推奨bgm Testament aufwachen form>

 

 

 

 

 

 

一夏は両手に握るハンドガンを強く握りしめ、マリアージュ達を睨む!

マリアージュは彼に攻撃を仕掛けるがその前に一夏は飛び上がり何処からともなく飛んで来た赤と青の空飛ぶスケボーに乗る。

そのまま地上に降り瓦礫を器用に飛び回りながらマリアージュに銃撃を食らわせて行く。

 

 

 

 

 

「・・・なるほど、力はあるようですね。ならばこれならどうです?」

「「「「・・・」」」」←マリアージュ×100

「ちょっ、何これ!?」

「こんな数一体何処に隠してたのよ・・・!?」

「マドカ!」

「いくよ、鈴!」

「多数対一は私のステージですわ。やってやりますわ!」

 

 

 

 

鈴とマドカは2人でマリアージュの一団の一部に突っ込んでいきセシリアはそんな2人の援護に向かう。

リナとアメリアもそれぞれマリアージュに向かい合う。

一夏は2人の前に立つ。

 

 

 

 

「リナ、アメリア。受け取れ、束さんからのプレゼントだ」

「これは?」

「お前らのISだ。束さんが作ってくれてたんだ。それは今からお前らのだ。使ってやれ」

「これが・・・」

「私たちの・・・」

「さて、最適化までの時間は稼いでやる。なるべく早めに頼むぜ」

「あっ、ちょっと待って!まだ聞きたいことが・・・行っちゃった・・・」

 

 

そう言って一夏はリナの声が聞こえなかったのかスケボーに乗りマリアージュの群れに突撃した。

数秒後、辺りに銃声が鳴り響くと同時にマリアージュの腕や足らしきものが吹っ飛んでいた。

リナとアメリアはどうやって使うのか聞きそびれてしまったがとりあえず念じてみることにした。

 

 

 

 

 

 

「(お願い・・・私のIS・・・!)」

「(力を貸して!皆を助ける為に!)」

『・・・良いでしょう、その代わり』

『我らに力を示せ。その思いが嘘では無いのなら』

「「・・・え?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ちょっ、な、何これ!?」

「一瞬で機械に包まれた・・・。これがIS?」

「凄い・・・!力が溢れてくる!これならやれる!」

「ええ、あいつらにお釣りつきでお礼参りが出来るわ!」

「行くわよリナ!」

「ええ、アメリア!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マドカ&鈴&セシリアサイド

 

<推奨bgm 戦姫絶唱シンフォギアGより 「獄鎌 ・ イガリマ」「鏖鋸 ・ シュルシャガナ」>

 

 

 

 

 

 

「さて、いっちょやりますか!「警告メロディー 死神を呼ぶ 絶望の夢Death13〜♪」」

「ええ!これが私達の初陣よ!「DNAを教育してく エラー混じりのリアリズム〜♪」」

「援護はお任せを、撃ち漏らしはしませんわ」

 

 

 

 

 

鈴とマドカは歌いながら迫り来るマリアージュを鎌で、鋸で切り裂いていく。

セシリアは後ろに下がりマドカと鈴が倒し損ねたマリアージュを撃ち抜いていく。

2人共始めてデバイスを使っているにも関わらず使いこなしていた。

マドカがマリアージュを縦に両断し鈴が間髪いれず鋸で切り裂く。

鈴が大量の丸ノコを両サイドのツインテールに取り付けられているバインダーから発射しマリアージュの頭を、腕を、足を切り裂いていく。

 

 

 

<α式・百輪廻>

 

 

 

 

マドカは鎌から刃を飛ばし左右からマリアージュを切り裂く。

 

 

 

 

 

<切・呪りeッTぉ>

 

 

 

 

 

2人は息ぴったりのコンビネーションで次々とマリアージュを殲滅していく。

 

 

 

 

 

「だからそんな…世界は… 伐り刻んであげましょう〜♪」

「いますぐに just saw now 痛む間もなく 切り刻んであげましょう〜♪」

 

 

 

 

<γ式・裂擦刃>

<兜脚・Gぁ厘ィBアa>

 

 

 

 

「信じ合って 繋がる真の強さを「勇気」と信じてく そう紡ぐ手〜♪」

「誰かを守る為にも 真の強さを「勇気」と信じてく そう夢紡ぐTales〜♪」

 

 

 

 

 

マドカが斬りこめば鈴がそれをカバーする、逆に鈴が斬りこめばそれをマドカがカバーする。

その様子はまるでダンスの様、戦場で舞い踊る天使の様。

そしてその歌は誰かを、大切なものを守るために手を紡ぎ夢を紡ぎ、勇気が真の強さとして戦い続け、あらゆる障害を切り刻み、刈り刻む。

今の2人は無敵だ。

 

 

 

 

 

 

「輝いた絆だよ さあ空に」

「輝く絆抱きしめ」

「「調べ歌おう〜♪」」

 

 

 

 

鈴は環状展開した巨大な丸ノコで突っ込み、マドカは両肩のアーマーにブレードを展開して鈴と共に突っ込みマリアージュを2人で斬り刻む。

 

 

 

 

 

<非常Σ式・禁月輪>

<封伐・PィNo奇ぉ>

 

 

 

 

マドカと鈴が歌い終わったその後ろでは何体ものマリアージュがいろんな箇所を斬り飛ばされた状態で機能を停止していた。

 

 

 

 

「これが!」

「私達の力よ!」

 

 

 

 

 

 

そんな2人の後ろを狙い撃つかの様にビームを集中砲火させるセシリア。

どうやら後ろから不意打ちしようしたマリアージュがいたみたいだが全身を撃ち抜かれ倒れた。

 

 

 

 

「油断大敵ですわよお2人共」

「ご、ごめん・・・」

「ありがとセシリア、助かったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏サイド

<推奨bgm UNLIMITED BEAT>

 

 

 

 

 

 

一夏は撃ちまくっていた。

両手に握るハンドガンの銃身が焼け付くかの様に連射しまくっていた。

ハンドガンの筈なのにマシンガン並みの連射速度で弾幕を形成していた。

右に握るtypeDEは威力は高いが連射速度は少し遅く、左に握るtypeM9は威力は並みだが連射速度は速い。

一夏は両手に握るそれらを前に、後ろに、左右に、上空に、全方位に撃ちまくる。

時には格闘でマリアージュを地面に叩きつけて頭を撃ち抜いたり、マリアージュ1体を盾にして他のマリアージュに銃撃を加えていた。

 

 

 

 

 

 

カチッカチッ

 

 

 

 

「ちっ、弾切れか・・・!だが、この程度じゃ俺は止まらねぇ!」

 

 

 

 

 

 

一夏は両手に握るハンドガンから空になったマガジンを外し空中へと放り投げ両手の装甲からマガジンを1セット射出、それらは近くにいたマリアージュ2体の顔面に直撃し視界を奪う。

さらにマガジンをもう1セット取り出し空中に放り投げたハンドガンへとセット、撃ちまくる。

また弾切れしたら空マガジンを外しさっき顔面へとシュートしたマガジンをマリアージュの顔面ごと押し付けセットして撃つ。

所謂ガン=カタで応戦し続けていた一夏を突然空中からマリアージュが強襲してきた。

だが一夏は瞬時に接近戦特化のスラッシャーモードに切り替えマリアージュを吹き飛ばす。

ふと一夏は視界の隅に戦域から離脱しようとしてる一体のマリアージュを見つける。

 

 

 

 

「(アイツ一体何処に・・・まさか!?)行かせるか・・・!?邪魔するなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

マリアージュが向かおうとしている場所に検討が付いたのか急いで追いかけようとする一夏を他のマリアージュが妨害する。

一夏は右手に握るブレードを構え直してマリアージュの集団に突撃し左手のシールドに搭載されているショートスピアで一体貫き鈍器にして振り回す。

一夏は何とか前に進もうとするが倒しても倒してもまた新たなマリアージュが道を塞ぐ。

その間にもあのマリアージュは見えなくなっていく。

一夏が思わず舌打ちをしたその時、ナニカが飛んできてマリアージュをぶっ飛ばした。

さらにミサイルが大量に飛んできて辺りを焼き尽くす。

 

 

 

「おまたせ一夏!後はまかせて!」

「アメリアか!その機体は・・・!」

「そっ、私の専用機。「ブレイクZERO・セイルーン」よ!」

「私もいるわよ」

「リナもか!助かる!」

「ここは任せて先に行きなさい!私とアメリアでなんとかする!」

「すまん、任せた!待ちやがれ!」

 

 

 

 

リナとアメリアが蹴散らし開けた穴に向かって一夏はスケボーを呼び出しそれに乗り駆け抜ける。

その道は直ぐに他のマリアージュが塞ぐが既に一夏はマリアージュの集団を突破しており遥か先にいた。

追いかけようとしたのもいたがそいつらはリナとアメリアのコンビが叩き潰した。

 

 

 

 

 

 

「ここから先は通行止めよ」

「あんたらを1体たりともこの先に行かせるもんですか」

 

 

 

 

 

 

 

リナは右足の装甲につけている剣を抜き構え、アメリアは両手につけているブースターバンカーを構える。

そのままリナはラグナブレードを放ち、アメリアは列閃槍(エルメキア・ランス)を放つ。

2人の砲撃でも未だマリアージュは残っている。

だが2人はやる気満々だ。

 

 

 

 

 

「ぶん殴られたい奴から前に出なさい!」

「安心しなさい、あんたら全員の地獄行きの片道切符ぐらいならくれてやるわ!」

 

 

 

 

 

 

リナはバスターライフルを呼び出し飛び上がる。

アメリアは両手のバンカー、「ZEROチャージバンカー」を構え突撃体制に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「さあ、地獄を楽しみなさい!!」」

 

 

 

 

 

アメリアは超高速で移動し一瞬で全ての敵を殴り飛ばしリナは上空からバスターライフルを2丁合体させツインバスターライフルにしてミサイルと脚部の装甲に搭載されているスプリットレーザー砲を照射、ツインバスターライフルをフルチャージで発射した。

派手な爆発が起き半径500mにクレーターが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃一夏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそッ・・・!どこに行きやがった・・・!」

『マスター!奴はこの先2km辺りにいます!凄いスピード・・・!』

「なんとか追いつくぞ!スピード上げろ!」

『もう限界ギリギリまで上げてまsマスター!前!前!』

「んぁ・・・!?あぶねぇ!?」

 

 

 

 

 

 

時速80kmで駆け抜けるスケボーに乗り夜の高速道路を進む一夏。

だが突如目の間にトラックが現れ引かれそうになり咄嗟に避けたがバランスを崩し転倒、数メートル転がっていってしまう。

スケボーもどこかにいってしまった。

一夏は大した傷は負わなかったがこのままでは距離をどんどん離されてしまう。

どうにかしなければ・・・と考えていた一夏は胸が何だかくすぐったいと感じた。

虫でも入り込んだかと思い取り出そうとした時いつの間に潜り込んだのかイクスが顔を出した。

 

 

 

 

 

「イクス!?お前いつのまに!?てか何処に入ってんだよ!?」

「・・・!《一夏さん、私も力になります!》」

「イクス・・・お前何を・・・?これは・・・!力が溢れてくる・・・!」

「・・・!《リミッター一部解除!エクスドライブモード簡易起動!》」

 

 

 

 

 

 

イクスの身体が光ったと思ったら一夏のセイバーハートが強制的にナックルモードになった。

だが背中のパーツの形が変わっていた。

そのパーツが変形しそこから光り輝く翼が現れた。

製作者であるマリーでさえも想定していなかった形態、何故それをイクスが知っているのかはさて置き一夏は全身から力が溢れてくるのを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・!《今の私にできるのはここまでです。あとは・・・頼みます・・・》」

「ありがとうイクス・・・お前の力、受け取った!」

 

 

 

 

 

 

<推奨bgm 艦これオリジナルソング 烈花の翠緑>

 

 

 

 

 

 

 

一夏はその背中の翼で羽ばたき突撃する。

目指すはマリアージュ、奴の行き先はイクスの本体がある聖王教会。

自分とスバル、ヴィヴィオの大切な親友を守る為、今、一夏は飛翔する。

だが、彼を行かせまいと道中でまた作り出したであろう他のマリアージュが一夏の邪魔をする。

一夏は右手のバンカーを変形させ巨大な槍を作り出しそれを構え突撃する。

 

 

 

 

 

「テメェらに構ってる時間はねぇんだ!そこをどけぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

一夏は蹴散らしながら前に進む。

彼女を、イクスを守る為に。

泣いている彼女を、哀しそうな顔をする彼女を見たくないから。

最速で、最短で、まっすぐに、一直線に、泣いている子がいるなら手を伸ばし必ず助ける。

それが自分の師匠であるスバル・ナカジマから教えてもらった言葉だ。

自分の手の届く場所にいる大切な人を助ける為にこの手を伸ばす。

一夏は誓ったのだ、あの日、レヴィに告白した日に。

だからこそ一夏は進む。

その胸に響き、鳴り渡る歌と共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖王教会では既にマリアージュとの戦闘が始まっていた。

シスターシャッハとセイン、オットーとディードが応戦していたが既に全員満身創痍。そもそもオットーは後衛型で前線に出る事は滅多にない為他よりダメージが大きくディードが肩を貸して何とか立っている状態だった。

 

 

 

 

 

 

 

「諦めなさい、そして我らが王を渡しなさい」

「誰が渡すもんですか・・・!」

「あんたには絶対渡さない!イクスの元にも行かせない!」

「オットー、大丈夫?」

「何とかね・・・ディードは?」

「私はまだ行ける、でもアイツ、強い・・・!」

「ああ、悔しいけど僕らじゃ歯が立たない」

「・・・渡さないと言うなら仕方ありません。貴方方を殺してでも連れて行きます」

 

 

 

 

 

 

マリアージュが彼女達にトドメをさそうとした時、何かを感じ取ったのかマリアージュがその場から飛び上がった瞬間そこに大出力の砲撃が着弾した。

マリアージュは着地して砲撃を放った方向を見た。

そこにはこちらに高速で向かってくる光が見えた。

向かって来ているのは一夏だ。

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「クッ・・・」

 

 

 

 

 

 

一夏は右手の槍をマリアージュに叩きつける。

ブースターも稼働させ思いっきり押し込んでいる。

マリアージュは何とか受け止めているが足元の地面が砕け体勢が崩れかけているのを踏ん張って耐えている。

マリアージュは一夏を弾き飛ばすが一夏は難なく体勢を整え再び突撃。

今度は槍を構えて正面からマリアージュに突っ込みそのまま聖王教会の壁にめり込ませる。

 

 

 

 

 

 

「グッ・・・その力は・・・一体・・・」

「イクスがくれた力だ。テメェはもう、二度と蘇るな・・・!」

「まだです・・・我らが冥王を連れて行くまではまだ・・・」

「もういい・・・喋んな・・・!消えろ!」

 

 

 

 

 

一夏は左手でマリアージュの胸倉を掴むと空中に放り投げた。

右手の槍をマリアージュに向けた一夏。

その槍は真ん中から上下に分かれ魔力が集束していく。

 

 

 

 

 

 

「終わりだ・・・マリアージュ!セイクリッド・・・ブラスタァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

発射された集束砲はマリアージュを一片のカケラも残さず焼き払った。

同時にリナやアメリア、鈴達と戦っていた他のマリアージュも機能を停止しドロドロに溶けて消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この事件はマリアージュR事件と呼ばれ現在、管理局がマリアージュが復活した原因を調査中である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チッ、せっかく俺の力で復活させてやったのに使えねぇ奴だ。だが、まぁいい。次は俺が直々にやってやる。覚悟しておけよ一夏、そして逢魔リナ!ギャハハハハハハ!」

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

エピローグ、別れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またいつか会いましょ一夏byリナ

ああ、今度会った時は決着をつけてやるよby一夏

 

 




・・・すんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!



復刻やらアズレンやら色々ありまして・・・ほんとに申し訳ない。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

エピローグ、別れ

どうも荒潮提督です。




今回でコラボ編も終わり!




リリすれでは続いていますのでそちらもぜひ。




では、どうぞ!














後今回後半レヴィが凄まじいキャラ崩壊(中の人ネタ)起こしてますが気にしない方向でお願いします。


マリアージュR事件を片付け帰還した一夏達。

そこで待っていたのは紫天一家と織斑家一同による説教大会であった。

特に千冬とレヴィが本気でキレてて自分達の知らないところで危ない真似はするなと怒られた一夏であった。

その時の一夏はデバイス纏った状態で見た目も相まって怒られて(´・ω・`)ショボンとしている姿は叱られている子犬みたいだったとはリナ談である。

そんな一夏を見て乾いた笑い声をあげたリナ達とセシリア達であった。

後イクスが一夏の胸の中でいつのまにか寝ておりシャワーを浴びにいった一夏がバリアジャケットを解除した時転がり落ちそうになってそれに驚いた一夏が慌ててキャッチしたのはここだけの話。

 

 

 

 

 

 

〜一夏&イクスシャワー中、しばらくお待ちください 〜

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・さっぱりしたぁ・・・。どうだ、イクス?気持ちよかったか?」

「・・・!(こくこく)」←一夏の頭の上に乗ってる

「えーっとコーヒー牛乳・・・コーヒー牛乳・・・おっ、あったあった。シャワー上がった後はこれがないとな」

「・・・?」←コーヒー牛乳を初めて見たので気になってる

「ん?イクス、お前も飲みたいのか?」

「・・・?」←いいのか?と首を傾げてる

「ちょっと待ってな。小さめのコップ貰ってくる」

 

 

 

 

この時一夏は忘れていた。

自分がタオル一枚だけだったのを。

 

 

 

 

「おーい、イクス用の小さめのコップないかー?」

「んぅ?イチカどうしtぶふぅ!?」

「ちょっ、ちょっと一夏!?アンタなんつー格好で出てきてんのよ!?」

「せめてバスローブに着替えてから来い!一応ここ、男性職員いるんだぞ!」

「え?・・・(自分の格好を見る)・・・っ!し、失礼しましたー!」

「・・・(ハァッ・・・)」←やれやれといった顔

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

 

 

 

「昨日は色々と大変だったぜ・・・」

「あはは・・・アレはイチカのじごーじとくな気がするけど」

「やめてくれ・・・今でも恥ずかしいんだから・・・」

「さて、ここに一枚の写真があります。これ、なーんだ?」

「ま、まさか・・・!?り、リナ!それ渡せ!」

「やーよ♪もうちょっといるつもりだし暫くはからかうネタに使わせてもらうわ〜♪」

「待ちやがれー!」

「・・・(ぽかーん)」

「あはは・・・・リナがごめんね?レヴィ」

 

 

 

 

 

とまぁ、こんな感じで一夏がタオル一枚でシャワールームから出て来た写真をいつのまにか撮っていたリナに一夏がからかわれたり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「響け響け(ハートよ) 熱く歌う(ハートよ) へいき(へっちゃら) 覚悟したから〜♪」←一夏

「振り向けば君はそこにいて 受け止めてくれた 今度は誰かにこの気持ちかえそう〜♪」←リナ

「終わりは始まり 始まれば終わる 彷徨い流離う 手招くは夢 溢れし想いを 掲げてまた〜♪」←アメリア

「I've got your back だから戦うんだ (unlimited beat) 僕達は上を向いて (unlimited beat) 轟け風よ運べ 光と愛の丘で 絆と音の海で〜♪」←レヴィ

 

 

 

 

 

 

皆でカラオケにいったり・・・。(レヴィと一夏、リナはともかくアメリアの歌ってるの何か分かるかな?)

 

 

 

 

 

 

 

「いっけー!ヴィヴィオー!」

「がんばんなさい!負けたら許さないからねー!」

「いけいけー!リンネー!」

「ヴィヴィオー!頑張ってー!」

「ヴィヴィオ、頑張れ!」

「フーカも負けるなー!」

「ヴィヴィオ、頑張ってくださーい」

 

 

 

 

 

 

ヴィヴィオ達が出場するストライクアーツの試合を見に行ったり(いつのまにかなのはとフェイトとイクス(マリアージュR事件の後目が覚めた)がいた)

色々と楽しんでいたがリナとアメリアは次元漂流者、いつかは帰らなければいけない。

そして、その日が来た。

リナ達が帰る2日前の夕方、一夏とリナは陸士隊の倉庫近くの塔に登っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ついにこの日が来ちゃったか・・・」

「そうだな・・・」

「思えばアンタと最初にあったのはあの変な空間でだったわねぇ」

「そういやそうだっけ?アイツにトドメさした時にだったか?」

「そうそう、あの後コッチに来ちゃったのよねぇ」

「そうだったのか・・・」

「けど、そのおかげで良いお土産話が出来たし、退屈もしなかったしね。来て良かったと思ってるわ」

「ああそりゃ良かった・・・なあ、リナ。少し良いか?」

「ん?なに?なんか面白い事でも思いついたの?」

「まぁな。こんな事を思いついたんだが・・・(ゴニョゴニョ)」

「・・・!(にやり)良いわね、やっちゃいましょうか!」

「ああ、はやてさんに許可は貰ってる。最高のステージにしようか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

その日のお昼頃・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまたせー。まだ大丈夫?」

「あ、なのは。まだ大丈夫みたいだよ」

「しっかし急に旧六課の特設ステージに集まってくれって何をやるつもりだよ一夏。なんかはやてがノリノリだったけど」

「む?貴様らも来たのか」

「あ、ディアーチェ。それにシュテルとユーリも」

「貴方達もイチカに呼ばれたのですか?」

「うん、そうだけど・・・そういえばレヴィは?」

「・・・そういえば今朝から姿を見ていませんね・・・どこに行ったのでしょう」

「箒も見てないな。こうもタイミングよくいなくなるとは考えづらいな・・・何かあったのか?」

「(ディアーチェ、これは・・・)」

「(ああ、シュテル貴様の思っている通りであろう。十中八九アレだな)」

「(全く、私たちには隠さなくても良いですのに・・・)」

「(あやつなりに隠しているのであろう。言ってやるな)」

「?・・・クローディア、ラッセル、貴様らなにをコソコソ話している?」

「秘密だ。それに言わなくともすぐに分かる。もうすぐ開演だからな」

「???」

「王様、もしかして・・・」

「アレ?」

「うぬらも気づいたか」

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬達が頭の上にハテナマークを浮かべつつも開演時間まで刻々と時間は過ぎていく。

会場はかなり大きく海の上に作られていた。

なのは達が会場に入ると既に沢山の観客が集まっていた。

全員が席に座ると何か思い出したのかディアーチェがシュテルに耳打ちをしシュテルは持って来ていたカバンから棒みたいな物を取り出し渡していた。

 

 

 

 

 

 

「シュテルさんこれは何ですの?何か棒みたいですけど・・・」

「それはサイリウムというものですよセシリア。始まったら真ん中を折るようにして曲げて周りに合わせて振ってください」

「これ全員分用意したの?」

「ええ、我々はいつも見てますので。灯りが消えたら言ってください。まだまだ予備はありますので」

「一体誰のコンサートが始まるんだ?」

「ふふっ、見ていればわかりますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の灯りが消え流れ始めるある曲の前奏。

それを聞いた周りの観客全員が一斉にオレンジと青のサイリウムで会場を照らす。

紫天一家は両手にオレンジと青のサイリウムを持ちスタンバイ完了だ。

なおシュテルとユーリは両手に挟める限りのサイリウムを持っているがディアーチェは恥ずかしいのか両手に1本ずつだ。

千冬達もサイリウムを持ち準備完了。

観客の熱気が最高潮に達しつつある中、中央のステージにリフトに乗ってせり上がってきた人影が2人分。

それを見て千冬達は開いた口が塞がらなかった。

何故ならその人影は・・・オレンジの羽のような髪をなびかせ、羽のような装飾がついた衣装を着た一夏と青い髪の一部をサイドテールで止め一夏と同じようだが羽の装飾が逆についた衣装を着たレヴィだったのだ。

 

 

 

 

舞い落ちる羽、そう、彼女たちは・・・ツヴァイウィング!

 

 

 

<逆光のフリューゲル>

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、行くぞお前らぁ!興奮しすぎてぶっ倒れんなよ!」

「私たちツヴァイウィングの歌をその胸に響かせて!」

「「聞け!逆光のフリューゲル!!」」

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」

「「「「何だこれ」」」」

 

 

 

 

 

 

 

舞い散る羽の中、2人の歌姫が舞い踊る。

2人の背中で舞い踊る翼。

例え片翼でも2人でならば飛べる。

どこまでも飛んでいける。

故にツヴァイウィング、2人揃った両翼は無敵だ。

 

 

 

 

 

 

「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「翼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「ツヴァイウィング!ツヴァイウィング!」

「す、凄い人気だなこれは・・・」

「それはそうだ。彼奴らかなりの売れっ子だぞ?」

「そ、そうなの!?」

「一夏の奴・・・何やってんのよ・・・」

「元はハヤテの悪ふざけで生まれたんですがね」

 

 

 

 

 

 

 

余談だが一夏のツヴァイウィングとしての名前は天羽奏、レヴィは風鳴翼だったりする。

(金○さん、シンフォギアXDUのオリジナル楽曲まだですかね?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、まだまだ行くぞぉ!お前ら!いきなりバテてないよなぁ!?」

「次は私のソロ曲!UNLIMITED BEAT、行くよ!」

「「「「イェェェェェェェェェェイ!!」」」」

 

 

 

 

< UNLIMITED BEAT>

 

 

 

 

 

例え一人だとしてもその背中を押す声がする、勇気になる暖かい声が聞こえる。

それを束ねて今を生きていく。

ふと思ったがこの曲はシンフォギア本編の翼さんにある意味ピッタリだと思う。

 

 

 

 

 

 

「立て続けていくよ!奏!お願い!」

「任せろ翼!次は私だ!逆光のリゾルヴ!」

 

 

 

 

 

あの日暴虐によって失いかけた家族との縁。

そんな時に出会ったレヴィという自分の片翼、そしてセイバーハートという戦う力。

だけどその胸に残る家族との思い出、会いたいと手を伸ばしても届かないこの想い。

遂に家族と再会し二度と離すものかと誓う。

そして守ってみせる、自分が無双の撃槍である限り。

自分の目の前で泣いている、助けてほしいと手を伸ばす人がいるならば必ず助ける、自分の全てを掛けてでも。

最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に。

この曲は一夏のそんな心境を歌っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、皆聞いてくれ。今回は特別ゲストがいるんだ」

「そろそろ待ちくたびれて不貞腐れてるだろうし呼ぼうか奏」

「ああ、そうだな翼。さあ、準備出来てるよな!リナァ!?」

「こっちの熱気は最高潮!舞台は整ってるよ!アメリア!」

 

 

 

 

 

 

一夏(奏)とレヴィ(翼)の2人が叫び2人を呼ぶ。

2人の後ろのステージからスモークが上がる。

そこには2つの人影があった。

勢いよく駆け出すその人影の正体はもちろんリナとアメリアである。

(2人の衣装はリナはスレイヤーズ15巻デモンスレイヤーズの表紙のもの、アメリアは中の人繋がりで戦国無双の甲斐姫の衣装)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く、2人で盛り上がっちゃって・・・私達忘れられたかと思ったわよ?」

「わりぃわりぃ。それじゃぁ、頼んだぜ!」

「任せてください!私とリナを舐めないでよね!」

「それじゃ、少し離れるわね。貴方達の唄、聞かせてもらうわ」

「先ずは私から!歌う曲は「魂のルフラン」!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 私に還りなさい 生まれる前に ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これはまた予想以上に上手いな」

「だねー。これは負けられないね」

「レヴィ、戻ってる戻ってる」

「あ、いけないいけない」

「お、次はアメリアの番か」

 

 

 

 

 

 

<スレイヤーズより「Stand up」>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わぁお、こちらも予想外」

「とーぜんよ。どちらも中の人g「「それ以上はストップ」」・・・むー。それよりレヴィ、アンタどうしたのよ。キャラ崩壊凄いわよ?」

「あはは・・・よく言われる」

「因みにこれ旧六課メンバー以外には意外とバレてないんだよな」

「マジでか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブ終了後舞台裏にて一夏達が質問責めにあったのは言うまでもない。

因みにこのライブ映像はのちにDVD、BDで発売されると瞬く間に売り切れ今ではプレミアがついているとか。

そして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お別れね・・・」

「ああ、そうだな・・・」

「アメリア、元気でな。家族がもう1人増えたみたいで楽しかったで」

「はい、はやてさん。私も楽しかったです!向こうに帰っても忘れません!」

「リナちゃん、アメリアちゃん。向こうの私たちにもよろしくね?」

「それと分かってると思うけどヴィヴィオ達のことは・・・」

「分かってます、秘密にしますよ」

「うぬらがこのゲートをくぐったら自動的に記憶封鎖がかかるようにしておる。一応我らの事は覚えておくようにしてはいるがヴィヴィオ達未来の事は封鎖させてもらう」

「・・・何故かしら?その記憶封鎖が上手くいかない気がするのは・・・」

「・・・気のせいであろう」

「(ディアーチェの奴ミッドに来る時に失敗したの引きずってるのか?)」

「(それは無いとは思いますが・・・ディアーチェは慢心することがありますし・・・)」

「・・・何か言ったか?貴様ら」

「「いえ、何も」」

「・・・さて、あんまり長い事いても余計分かれるのが辛いだけだし!そろそろいきますか!」

「そうね・・・それでは、皆さん!お世話になりました!」

「この思い出は絶対に忘れないわ!それじゃ、またね?」

「ばいばーい!」

「またいつかお会いしましょう」

「身体を壊すでないぞ」

「さよならです〜」

 

 

 

 

皆が手を振りリナとアメリアを送り出す中一夏は叫んだ。

 

 

 

 

 

「リナ!次はぜってぇ勝つ!それまで負けんなよ!」

「ええ!次は絶対決着つけましょ!んじゃ、またいつか会いましょ!」

「ああ、望むところだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、異世界から来訪した2人の魔道士は帰っていった。

だが、一夏達は知らない。

これはある事件の始まりに過ぎないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みも終わり、2学期が始まろうとしていたある日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ夏休みも終わりだな」

「だねー。ボクはまだ遊び足りないけどー」

「お前はいつも遊んでいただろうに」

「いつもの事ですね」

「・・・ほぇ?アレなんです?」

「どしたユーリ?」

「あれ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

ユーリが指差した先には明らかにやばそうなスパークと黒いスモークが漂っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「な、なんかヤバ気なよかーん・・・」

「・・・全員逃げるぞ、アレはヤバイ!」

「クッ・・・引きずられていく・・・!」

「あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先はリリすれにて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

特別編:コラボ後書き

 

 

 

 




現在粛正回参加者を活動報告にて募集中デース。



皆さまふるってご参加ください。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

特別編:コラボ後書き

今回は後書き的な何かです。



色々設定も公開しようかなぁと。



ではどうぞ!


どうも皆さんスラマッパギ、作者の荒潮提督です。

 

「一夏です」

「リナよ」

 

まあ、今回は後書き的な何かだし作者出てきても良いよねって事で。

一応今回のコラボの振り返りをやっていこうかと。

 

「まあ、先ずは投稿が遅かったよな」

 

そこはまあ、仕方ないね♂こっちもリアルでも色々あったし。

 

「ほとんどゲームじゃない」

 

ネプイベとセレナイベが楽しすぎたのがいけない(暴論)

それとこの作品を見てるマスターの皆さん多分投稿してるころには始まってるでしょうが三蔵ちゃんイベント頑張ってくださいね。

 

「早速脱線してんぞおい」

「これ大丈夫なのほんとに」

 

しーんぱーいないさー(棒読み)さて、ぼちぼち始めますか、っと言っても専用機とかの紹介が主だけど。

 

「俺の白騎士やセシリアのティアーズ、鈴の甲龍、マドカのゼフィルスにリナのウィザードとアメリアのブレイクZEROだな」

「それじゃ、先ずは一夏の白騎士からね」

 

 

 

 

 

 

 

白騎士 白帝

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

単一能力:白夜の書

 

 

武装

プラズマブレード改×2

ビームマシンガン×2

ロングレンジビームライフル×2

荷電粒子砲「紫電」×2

プラズマバスターキャノン×2

ブラスタービット×6

ショートシールド

アームビームガン

 

 

 

設定

最初のIS白騎士、その改装された姿。

武装も元の白騎士の物を改修されたものに戻されており近接寄りな武装からあらゆる状況に対応可能なものになっている。

一番の改修点はビットが追加された事でこのビットはセシリアのブルーティアーズのデータが使われている。

操作は白騎士が担当。

魔法も使用可能になっており今までブレイカーを撃った際に反動で後退していたがそれが無くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルー・ティアーズ ミラー

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

単一能力:シンフォギアシステム

 

 

武装

スターブラスター・αラプター

大口径レールガン「アトラス」

ショートブレード「インターセプターⅡ」

ブルー・ティアーズⅡ×12

ミラービット×?(状況に応じて増えたり減ったり)

ミサイルコンテナ×2

専用アームドギア 鉄扇

鞭×2

 

 

 

設定

大破したブルー・ティアーズを束とマリエルが大改修し生まれ変わった新たなブルー・ティアーズ。

そんな機能はつけていないはずだが何故か搭乗していると好戦的になってしまう。

頭部のヘッドギアは悪趣味な形だがAIMサポート、弾道予測、マルチロックオン機能など無駄に豊富である。

デバイスとして使うとまんま神獣鏡である。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイレント・ゼフィルス・DE(デビルエッジ)

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

単一能力:シンフォギアシステム

 

 

武装

スターブレイカーⅡ

シールドビット×6

ブラスティングバンカー×2

ブースター兼用アンカーユニット×6

専用アームドギア 鎌

 

 

 

設定

イギリスの最新鋭ビット搭載ISであるサイレント・ゼフィルスのデータを何処からか調達した束が作り上げた機体。

武装はほとんどが共通だがビットとスターブレイカーは滅多に使われない。

鈴の甲龍・鏖鋸との共同を前提に開発されている。

デバイスとして使うと少しスカートの丈が長くなったイガリマ。

 

 

 

 

 

 

 

甲龍・鏖鋸

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

単一能力:シンフォギアシステム

 

 

武装

双天牙月二式×2

衝撃砲「龍砲甲」×2

専用アームドギア 丸ノコ&ヨーヨー

サイドバインダー×2

 

 

 

設定

大破した甲龍を改修した姿。

こっちはこっちで衝撃砲が飾りにも等しいレベルで使われていない。

丸ノコとヨーヨーによる中距離近接戦や格闘戦で本領発揮する。

マドカのサイレント・ゼフィルスとの共同を前提に開発されている。

デバイスの設定して使うとこちらもスカートの丈が若干長めになっているが見た目はほぼシュルシャガナである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずIS組はこんなところかね?

 

「こうして見ると作者がシンフォギアにどハマりしてるのが分かるな」

 

まあ、マドカはまんま中の人ネタだけどネ。

 

「一応他のメンバーと絡ませるシンフォギアも決まってるんでしょ?」

 

まあね、ついでだし発表しますか。

 

 

 

 

 

 

千冬×天羽々斬

 

 

ラウラ×ガングニール(G&GXのマリアの奴)

 

 

シャルロット×イチイバル

 

 

 

 

ラウラはまだ設定は出来てないけどイメージはあるよん、ほいっと

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

「・・・ガングニールのデザインがまんまGの奴なんだが」

 

だいじょぶだいじょぶ、後でちゃんと改修させっから。

てか今現在君のイグナイトモジュール使用イラストでヒーコラしてんだからねこちとら。

 

「今どんな感じなの?」

 

仮面ライダービルドのラビットラビット&タンクタンクみたいな感じのと「S級[不死] デッドゾーン」みたいな悪堕ちっぽいの考えてる。

デッドゾーン、一応レッドゾーンだしアレ。

漫画版だとレッドゾーン→ブラックアウトだけど。

 

「・・・えーっと、つまり?」

 

暴走orくっころ

 

「ぶっちゃけやがったなどちくしょう!」

 

本編で一回暴走してる癖に何を今更ながら。

後、もう一回暴走すんのは確定事項だからね。

 

 

「・・・マジで?」

 

まあ、その前に某痴女会長に八つ当たりさせてやるから。

 

「はい、ストップ。これ以上本編のネタバレしないの。次は私達の機体紹介よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィザード・インバース

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

単一能力:超重力縮退砲(グラビトン・ブラスター)

ぶっちゃけ何処ぞのチート重力ロボ(グラ○ゾン)のアレに某バニシングトルーパーのブラックホールキャノン合わせた奴。

見た目はブラックホールキャノンだが威力は縮退砲。

 

 

 

武装

ロングブレード

ミサイルコンテナ×2

バスターライフル×2

ブラックホールキャノン

アサルトライフル×2

ハンドガン×4

AMガンナー

 

 

 

設定

作者の気まぐれで生まれた機体。

銃火器が大量にあるがほとんど使われない。

リナいわく魔法でぶっ飛ばした方が早いとの事。

専用に調整されたAMガンナーがある。

合体時はガンナー上部のグリップを掴んでサブフライトユニットとして使うか、本体と合体しボクサーパーツ風になる形態がある。

 

 

 

 

 

 

ブレイクZERO・セイルーン

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

単一能力:ZEROチャージ

距離が近ければ近いほど破壊力があがる。

 

 

武装

ZEROチャージバンカー×2

ボクサーユニット

 

 

 

設定

作者の気まぐれで生まれた機体パート2

武装が近接しかないというピーキーにも程がある機体。

非固定ユニットが無いのが特徴でかなり細身な機体。

この機体にはボクサーユニットと呼ばれる追加ユニットがあり装着すればかなりゴツい機体になる。

なおアメリア本人からこの機体のカラーリングは不評である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、こんな感じかね。

 

「私のはともかくアメリアのIS適当すぎない?」

 

だって良いのが浮かばなくて苦肉の策でデュエマの「ZEROの侵略 ブラックアウト」を使うことだったんだもん。

 

「いくらなんでもコラボ先のタカヒロオーさんに失礼だろ。すみませんうちの作者のサボり癖のせいで」

 

この時一緒に君のメラビートのイメージ図描いてたんですがねぇ!?

まあ、ランチャーモードとかは活動報告で出すとして、後は一夏の新設定追加したのでも書いときますかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織斑一夏

 

 

 

魔導師ランク:AAA+?

 

 

CV.

アイドル時:高山みなみ

通常時:悠希碧&内山昂輝

 

 

 

デバイス:セイバーハート・ホワイトナイト

白夜の書

 

 

 

専用機:白騎士 白帝

 

 

設定

本作主人公。

レヴィの事が大好きでレヴィを傷つける奴は誰であろうと許さない。

魔導師ランクは最近は測ってないのでミッドを出て自分の家に帰る前に測った物を掲載している。

レヴィとアイドルをしておりユニット名は「ツヴァイウィング」

最近女体化中の下着のサイズが合わなくなってきており複雑な気持ちになっている。

女体化中の容姿はマドカに似ていて身長は千冬より少し低い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなところかな。

 

「待て、何でアンタが俺の下着が窮屈になってきたのを知っている」

 

レヴィをカレーで買収したら教えてくれた。

 

「レヴィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」

「ご愁傷様」

 

まっ、紹介はこんなところで良いでしょ。

あ、そういえば前回の一夏達のカラオケで歌った物が分からなかった人がいたらしいので載せときます。

 

 

 

 

 

 

 

一夏→「正義信じて、握りしめて」

 

 

レヴィ→「UNLIMITED BEAT」

 

 

リナ→「hesitation」

 

 

アメリア→「夢の果て」

 

 

 

 

 

 

まあ、アメリアは分からんだろうなぁ。

アレ、テイルズオブ・ファンタジアのOVAの主題歌だし。

さて、今回はこの辺りで。

では、タカヒロオーさん。

よろしくデース!

 

「「では、また!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、因みに次回から暫くはこのシリーズ番外編投稿していきますんで。

第1話はセカン党の皆様お待たせしました。

デート回です。

 

 

 

 

 

 




活動報告にて粛正回参加者募集中です。



ではまた。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編1話 「貴方が好きだったからその鈴は鳴る」

お待たせしました、37〜8話前に出した鈴と一夏のGWデート回です。



設定もこの頃に戻ってますので色々おかしいかも知れませんがご了承を。



ではどうぞ。




※大分修正しました。


まだ5月に入ったばかりだというのに真夏並みの暑さのGWのある日、鈴はIS学園正門前に立っていた。

短パンにヘソ出し肩出しの服を着て気合が入っている。

 

 

 

「(一夏遅いなぁ・・・女の子待たせるなんて最低よ・・・)」

「おーい鈴。お待たせー」

「遅い!女の子を待たせ・・・な・・・い・・・の・・・」

「ごめん、ごめん。ディアーチェに変装していけって言われてな・・・遅くなっちまった」

 

 

 

やっと来た一夏は女体化しておりオレンジのカツラを被っていた。

服装はスカートと袖と襟にフリルがついた白のシャツだ。

(イメージはシンフォギアXDUの天羽奏のメモリアカード「なれないオシャレ」より)

見た目は完全に何処ぞの撃槍の初代適合者である。

因みに声も変えている。

 

 

 

「だからってなんでそっちなのよー!」

「だってこっちのが楽だし何より弾とかにあった時は誤魔化しやすいだろ?」

「うー・・・確かにそうだけど・・・。なんか女として負けた気がするー!」

「ハハハ・・・よく言われるよ。さて、行こうか鈴。何処へでも付き合うぜ?お姫様?」

「・・・なら、エスコートよろしくね?」

「仰せのままに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの草むら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あやつめ・・・またナチュラルに異性を落とすような発言しよってからに・・・」

「アレを狙ってやってないのが逆に凄いのか凄くないのか・・・」

「(・・・浮気シタラユルサナイ)」

「な、なんだかレヴィが怖いですぅ・・・」

「・・・何故私も付き合わなければいかんのだ・・・」

「箒さん、ノリ悪いですわよ」

「いや、この状況周りから見たら不審者だからな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫天一家+箒&セシリア監視という名目のもとスニーキング中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、先ずは何処に行こうか」

「私、服見て回りたいわね。アンタのも一緒に見てあげるわよ」

「良いのか?」

「良いわよそれくらい。それにアンタ女性物の服見て何が良いか分かるの?」

「・・・すまん分からない。この服もなのはさんとフェイトさんが買ってくれた奴だし・・・後、うちの紫天一家の服はほとんどがディアーチェが作った奴だからな」

「ウッソマジで!?あの子達の服全部作ってるの!?」

「ああ、春服夏服何でもござれだうちの王様は。家事万能裁縫上手料理も美味い、一家の主として最高な王様だよ」

「オーバースペックねほんと・・・」

「そうでもないとアイツらの王として示しがつかないって前言ってたな。王様もたまに甘えてくるのが可愛いんだよ」

「何処ぞの金ピカみたいな性格だと思ってたけど以外と可愛い所あるじゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イチカ〜!何故このタイミングでそれを言う・・・!」

「「(ニヤニヤ)」」

「ディアーチェ〜よしよーし(なでりなでり)」

「うぅ〜・・・ユーリー!」

「はいはい、大丈夫ですよ〜。好きなだけ私の胸で泣いても。あまり頑張り過ぎないでくださいねディアーチェ」

「だってぇ・・・」

「「「「(何この可愛い生き物)」」」」

 

 

 

 

 

 

ユーリに甘えまくるディアーチェという珍しい構図が出来上がった瞬間であった。

あんなにゆるふわ可愛いユーリも一応は紫天の盟主ですしこういうのもアリかと。

 

 

 

 

 

鈴と一夏はお店で服を選んでいた。

一夏が手に取っているのはいわゆるカッコイイ系のジャケット(ロングアイランドさんの着てる奴)とGパン。

鈴は何処かの砲艦(テラー)の脇出し服を持っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「ところでさ、アンタの事なんて呼べば良いのよ。弾達に本名名乗る訳にはいかないでしょ?」

「ああ、それなら高山奏って名乗るよ。奏って呼んでくれ。このウィッグ被ってる時は大体そう名乗ってんだ(まあ、天羽奏って名乗りたいとこだけど流石にな)」

「わかったわいち・・・奏。それよりこの服なんてどう?」

 

 

 

そういって鈴が取り出したのは大胆にも胸元をさらけ出したデザインのシャツだった。

というかシャツにしては裾も無い胸とか大事な所しか隠れていない服だった。

(天羽奏の私服のアレ。てかなんで奏さんアレ普段着で着れんの)

 

 

 

 

 

「いや、これは流石に恥ずかしいぞ・・・」

「良いじゃないたまにはこういうのも着てみたら?似合うわよ?」

「なんかビッチに勘違いされそうなんだが・・・ちょっと試着してくる」

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

 

「ど、どうだ?」

「良いじゃない。着て帰ったら?店員さーん、これくださーい」

「えっ、ちょっ!?ほんとに買うのかよ!?」

「ついでにこのハーフパンツも買って着て行きましょうよ」

「もう勘弁してくれ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

(ほぼ強制的に)着替えさせられた一夏は鈴と一緒に買った2人分の荷物を持って歩いていた。

心なしか一夏の顔には疲れたような感じが見えている。

逆に鈴の顔はウキウキ顔で楽しそうだ。

2人は近くの喫茶店に入り軽めの昼食を取ることにした。

 

 

 

 

 

「ハァッ・・・なんか疲れた・・・」

「しっかりしなさいよ奏、まだまだ付き合ってもらうんだから」

「ははは・・・」

「ん?鈴か?お前?」

「ゲッ・・・」

「あら?弾と蘭じゃない。久しぶりね」

「鈴さんお久しぶりです。そちらの女性は?」

「IS学園で出来た私の友達よ」

「高山奏だ、弾と蘭って言ったっけ?よろしくな」

「・・・(ボッー)」

「・・・弾?何してんの?」

「お兄?」

「・・・ハッ!?す、すまん!ボッーとしてた」

「ちょっとしっかりしてよお兄。すみません奏さん、鈴さん。お兄が」

「どうせ奏に見惚れてたんでしょ?いつもの事でしょ」

「(変わらねぇなぁ弾の奴。ちょっとからかってやろ)ハハハッそれぐらい気にしないよ。それより一緒にお茶しないか?」

「い、いいいいんですか!?」

「お兄、動揺しすぎ。じゃぁ、お言葉に甘えて。同席させてもらいますね」

 

 

 

 

 

席に着いた弾と蘭の2人。

一夏はコーヒーとナポリタン、鈴と蘭はサンドイッチとアイスティー、弾はペペロンチーノとアイスコーヒーを頼んだ。

一夏は料理が来るその間、弾をからかって弄っていた。

その結果、弾は顔が真っ赤に染まりガチガチに身体が強張っていた。

それを見て蘭はゴミを見るような目で兄を見ており、鈴は一夏を見て呆れたような顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

「(ちょっと一夏)」

「(ん?どした鈴?)」

「(弾の事からかい過ぎよ。見てみなさいよあの顔)」

「(・・・あー、たしかにやり過ぎたな。ネタばらしするか)」

「(良いの?)」

「(流石にやり過ぎたわ。こんなになるとは思わなかったし、後蘭の見る目が可哀想だ)」

「(アレは流石にねぇ・・・)ねぇ、弾、蘭。一夏の事気にならない?」

「・・・確かに気になるな。アイツ今どうしてるんだ?」

「教えてください!今の一夏さんの事!」

「・・・それは本人に言ってもらいましょうか。ねぇ、奏・・・いや、一夏」

「「・・・はぁ?」」

「ハッハッハッ!いやぁ、面白かったぜ?弾。お前の緊張した姿」

「「いやいや待て待て待ちなさい」」

「この人が一夏さん?明らかに別人じゃないですか。そもそも女性じゃないですか」

「そ、そうだ!明らかに別人だろ!」

「なぁ、弾。お前のベッドの下にある年上者のエロ本、まだ厳さんに見つかってないよな?雑木林でお前が拾って帰ってきた奴」

「!?何故それを!?」

「・・・オニイ?イマノホントウ?カエッタラオジイチャンニイッテオクネ」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「・・・うわぁ、弾。アンタ何持ってんのよ」

「まさか、ほんとに一夏か!?何だよその姿!?」

「ああ、悪かったな、からかってよ。この姿はまぁ・・・あんまし聞かないでくれ」

「イチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイイチカサンガジョセイ」

「らぁん!?戻ってこぉい!?」

 

 

 

 

 

その後どうにか蘭を正気に戻し2人と別れてデートを再開する一夏と鈴。

アイスを食べながら2人が1階のホールに立ち寄った時何かイベントをしているようだった。

どうやらカラオケ大会をしており一番高い点数を出した者に景品を出すようだ。

 

 

 

 

 

 

 

「カラオケか・・・」

「どしたの?興味あるのアレ?」

「ああ、まぁな。これでも歌には自信があるんだぜ?」

「そうなの?実は私もなの」

「なら、2人で参加するか?」

「そうね、そうしましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さあ、盛り上がってまいりました!レゾナンスGWカラオケ大会!続いて飛び入り参加者の入場です!お名前からどうぞ!』

「高山奏だ。よろしくな」

『では、歌う曲名をどうぞ!』

「「white reflection」だ。いくぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

一夏が歌い始めた瞬間、会場は飲まれた。

一夏の力強い歌声に会場にいる観客は一瞬静まり返り・・・そして弾けた。

何の関係もない他人同士が示し合わせたかのごとく一斉にコールを始めたのだ。

そこはもはや小さなライブ会場、彼女はそこに降り立ったアイドルだ。

 

 

 

 

 

「描いて 遥かな “NEVER ENDING STORY"〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

〜 数分後 〜

 

 

 

 

 

 

「・・・ふぅ、さんきゅー!」

『・・・ハッ!?あ、ありがとうございました!と、得点は・・・きゅ、98.5点です!げ、現時点最高得点です!』

「あちゃー、今日は調子悪かったかなぁ。いつもならもうちょいいくのに」

「「「「(これで調子が悪いだと・・・!?)」」」」

『つ、続いてまた飛び入りの参加者さんです!ではお名前と歌う曲名をどうぞ!』

「凰 鈴音よ!歌うのは「青空のナミダ」よ!」

 

 

 

 

 

 

 

先程の歌で既にお腹いっぱいの観客に畳み掛けられるCV.下田麻美の歌声。

そう、これがとかちクオリティ。

ボカロの曲であろうが完璧に歌う歌姫なのだ。

その小さな身体から歌いだされる特大の声。

これには一夏も驚いていた。

聴き惚れろ、これがとかちクオリティだ。

 

 

 

 

「どんな運命が待っているんだろう〜♪」

 

 

 

 

歌っている鈴はなんだか楽しそうだった。

だがこの時一夏は見逃さなかった。

鈴が一瞬悲しそうな顔をしたのを。

 

 

 

 

 

 

「降りしきる 青空のナミダ・・・いつの日か 笑顔に変えるよ・・・♪」

 

 

 

 

 

 

〜 数分後 〜

 

 

 

 

 

 

「ありがとー!」

『(・・・何なのよあの2人!?レベル高すぎじゃない!?)あ、ありがとうございました・・・。て、点数は・・・はぁ?』

 

 

 

 

電光掲示板にはデカデカと映し出される計測不明の文字。

まさかの点数カンストである。

流石とかちクオリティ。

 

 

 

 

「よっしゃ!優勝もらい!」

「ちくしょー勝てると思ったんだがなぁ」

『ゆ、優勝は凰さんです・・・こちら商品の10万円です・・・』

「あら、ありがと。ありがたく貰っとくわ」

「思わぬ臨時収入が入ったな」

 

 

 

 

 

この日から2人はレゾナンスに舞い降りた歌姫と呼ばれることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

粗方デートを楽しんだ2人、最後にあるメニューを頼むと幸せになれるという噂のクレープ屋に行く事にした。

 

 

 

 

 

「すみませーん、ミックスベリー2つください」

「すまないねぇ。今日はミックスベリーは売り切れなんだよ」

「あら、そうなの・・・」

「・・・ならブルーベリーとストロベリーを1つずつください」

「あいよ、ちょっと待ってな」

「一夏?何でその2つ?」

「後でわかるさ」

「はいよ、ブルーベリーとストロベリーだよ」

「さんきゅ。ほい、お代。ほら、鈴いくぞ」

「ちょ、ちょっと待ってよいち、奏ー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

2人はクレープを齧りながらIS学園へと帰っていく。

今日のデートは楽しかったが所詮は結ばれる事の無い無意味な愛。

それを思い出した鈴は俯きながら歩いていた。

彼女は泣きそうな自分を抑え込んでいた。

一夏は鈴の様子がおかしい事に気付き足を止めた。

 

 

 

 

 

「・・・なあ、鈴。ちょっとそこのベンチに座らないか?ちょっと疲れただろ?」

「ふぇっ?・・・う、うん・・・」

 

 

 

 

ベンチに座る鈴の隣に座る一夏。

鈴の表情は浮かない。

一夏はそんな鈴に話しかける。

 

 

 

 

 

「・・・なあ、鈴。お前さ、こんなデートに意味はないって思ってないか?」

「っ!?・・・そうよ、例えデートしたとしてもアンタには既に彼女がいる。私の初恋は実らない、どういう顔していればいいか分かんないのよ・・・!」

「・・・俺もお前や箒の気持ちに気づかなかった責任もある。ただ、これだけは言えるぜ鈴」

「・・・?何よ?」

「その前に・・・お前のストロベリークレープ、貰うぜ。あむっ」

「ちょっ、ちょっと何しtむぐぅっ!?」

「・・・んっ、美味かったぜ?で、どうだ?ブルーベリー味は」

「・・・美味しかったけどいきなり何よ!?」

「なあ、知ってるか?鈴。あの店にミックスベリーは無いんだよ最初から」

「え?じ、じゃぁあのミックスベリーの噂は!?」

「いや、それは本当だよ。今食べたじゃないか、ミックスベリー」

「え?・・・あっ!ストロベリーとブルーベリー!」

「そーいうこと。これが幸せになれるミックスベリー味のクレープの真相さ。お互いに食べ合いっこすればミックスベリーになるだろ?」

「納得、これが噂の正体って奴ね。でも、何でわかったの?」

「店の中にストロベリーソースとブルーベリーソースが並んで置いてあってな、メニューに噂のミックスベリーは無いしもしやと思ったらビンゴだったという訳」

「なるほどね・・・」

「それによ鈴。お前には笑顔が一番似合うよ。俺、お前の笑顔好きだぜ?」

「なっ・・・なっ・・・!?何こっぱずかしい事口にしてんのよアンタはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「バーロー!?」

「ああもう!ウジウジ悩んでた私がバカみたいじゃ無い!良い!絶対!ぜぇーったい!あの子を幸せにしてやんなさい!それが私やほかの女の子の同級生の気持ちに気づかなかった罰!」

「ああ、分かってるよ。今更ながら気づいた俺もバカだよなほんと・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、色々吹っ切れた鈴は暇さえあれば良く1組に来て一夏をからかいに来たりしている。

その顔にはもう悩みなどは存在しない満面の笑顔があった。




砂糖がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・。





次回どーしよっかなぁ。






活動報告にて粛正回参加者まだまだ募集中です。



参加でしたらお早目に。





※一部ヤバそうだったんで削除しました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編第2話 「私の生きる毎日」

今回はイクス回です。




彼女の過ごす何気ない、けれど鮮烈 ー vivid ー なある日をお楽しみに。




では、どうぞ。


朝7時半、小鳥の鳴き声でイクスは聖王教会の自室で目覚める。

けれど彼女はまだ半分夢の中である。

朝は弱いのだ。

そのまま眠い目を擦りながら顔を洗いに行くイクス。

だが、途中でまた睡魔が襲って来たのかそのままふらりと倒れそうになる。

しかし、彼女が倒れる事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「おっとと、危ないですよイクス」ぽすっ

「うにゅ・・・?おっとーですか・・・?おはようございます・・・」

「はい、おはようございますイクス。ほら、早く顔を洗いに行きましょう。朝ごはんの支度ももうすぐ終わりますよ」

「ふぁーい・・・」

「・・・こうして見てみると普通の女の子なんですがね・・・彼女には真っ当な人生を歩んでいってもらいたいものです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面所で顔を洗い水の冷たさで完全に目を覚ましたイクスは一旦着替えに自室に戻る。

寝間着から着替えスカートとシャツ、半袖のパーカーを着て朝ごはんを食べに食堂にいくイクス。

そこにはイクスにとって最高の友達がいた。

 

 

 

 

 

「おはようございます」

「おはようございますイクス様。お席にご案内いたします」

「ありがとうございますディード」

「おはよーイクス。頭に寝癖ついてるよ?」

「おはようございますヴィヴィオ。ほんとですか?」

「うん、頭のてっぺんにぴょこんっと突き出してるよ?」

「あうう・・・どうしましょう・・・」

「イクス、こっちおいで。直してあげる」

「ありがとうございます、セイン」

「〜♪っと、出来た。はい、バッチリだよ」

「ほわぁ〜」

「ついでに髪型変えてみた。どうかな?」

 

 

 

 

イクスの頭の横にはブラウンの綺麗なツインテールがあった。

髪留めには青と白のリボンが結んである。

(なおこの時この姿を想像した作者がオルガしかけた。止まるんじゃねぇぞ・・・)

 

 

 

 

 

 

「うん、上出来♪」

「ありがとうございますセイン!私、こういうの初めてです!」

「にひひ♪いつでもセイン様にお任せってね♪」

「見つけましたよシスターセイン!ここにいましたか!」

「うげっ!?シスターシャッハ!?ヤバッ!」

「今日という今日は逃がしませんよ!待ちなさーい!」

「待てと言われて待つ奴はいないよー!」

 

 

ドドドド・・・

 

 

 

「・・・(ぽかーん)」

「ハァッ・・・またですかセイン姉様は」

「これで今月は通算25回目、合計3565回目の脱走ですね。いつも最終的には捕まるのに飽きないのでしょうか姉様は」

「セインまた逃げ出したんだ・・・」

「セイン姉様は朝のお祈りは長いからキライと言っておられましたからね。今回もそれでしょう」

「しかしそれにしてはシスターシャッハの怒り方が尋常では無かったような・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「待ちなさいセイン!私の大事に隠しておいた菓子を食べたのは貴女だと言うのは分かっているんですよ!観念なさい!」

「うぇっ!?あれシスターシャッハのだったの!?ゴメン!シャンテから貰ったからつい!」

「・・・あの子はぁ・・・!!とにかく貴女も同罪です!シャンテと一緒にお説教です!」

「嫌だー!「ディープダイバー」!」

「逃すもんですか!ヴィンデルシャフト!」

 

 

 

 

シャッハ&セイン、strikers24〜5話以来のガチバトル中

 

 

 

 

 

そんなこんなで慌ただしい朝食を済ませヴィヴィオに連れられていくイクス。

外にはバイクに乗ってタバコを吹かしているライダースーツ姿の千冬がいた。

(バイクイメージは某SAKIMORIのバイク)

 

 

 

 

 

「あれ?チフユさん?どうしたんですか?今日はイチカさんが来ると聞いていたんですが・・・」

「ああ、実はな、一夏が急に来れなくなってしまってな。代わりに私が来たというわけだ。そして道中ヴィヴィオに会い・・・」

「一緒にきたというわけです!」

「さて、そろそろ行こうか2人とも。これを使うといい」(ヒョイ

「おっとと・・・これは?」

「ヘルメットだよイクス。こう被るの」

「なんだか頭が重いです・・・」

「我慢してくれ。それを被ってないと警察に絡まれてめんどくさいことになるんだ。・・・2人ともヘルメットは被ったか?そろそろ行くぞ。掴まっていろよ?」

「ふぇ?」

「準備オッケーです!」

「うむ、では行くぞ!」

「はぇ?・・・ひぃやああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

※一夏の急な用事。

 

 

 

 

「すみません天羽さん、せっかくのオフに急な呼び出しに応じて貰えて・・・」

「いやいや、良いよ良いよこれぐらい。んじゃ、早速始めようか?」

 

 

 

 

ツヴァイウィングの初の1stアルバムのジャケット用写真の撮影中。

 

 

 

 

 

※ばっちぃ表現注意

 

 

 

 

「はぅぅぅ・・・まだ目の前がクラクラしますぅ・・・」

「・・・すまない、飛ばし過ぎた」

「うぷっ・・・吐きそう・・・。もう、ゴールしても良いよね・・・?」

「ゔぃ、ヴィヴィオ・・・まだダメです・・・まだゴールしてはダメです・・・」

「も、もうダメ・・・ウッ」

「ゔぃ、ヴィヴィオ!あとちょっとだけ耐えろ!せめて紙袋の中に出せ!」

「あ、ありがとうござiオロロロ・・・」

「ま、間に合ったか・・・」

「うぅ〜口の中が気持ち悪い〜」

「確かこの辺りに・・・あったあった、これでゆすぐと良い」

「あ、ありがとうございます・・・」

 

 

 

 

 

ワーワー。

 

 

 

 

 

「何だ?向こうが騒がしいな」

「結構ウプッ・・・人がいるみたいですね・・・オエッ」

「ヴィヴィオ、大丈夫ですか?まだ休んでいた方が・・・」

「だ、大丈夫!へいき、へっちゃらdオエエエ・・・」

「ダメですねコレ」

「仕方ない・・・ヴィヴィオは私がおぶっていこう。イクス、付いて来てくれ」

「はぁーい」

 

 

 

 

 

 

ドカッ、バキッ、ウワラバッ

 

 

 

 

 

「な、なんだよこの女!?強すぎるだろ!?」

「こ、こんなはずじゃなかったのに・・・」

「たっく・・・これで懲りただろ?早くこの子からカツアゲした財布返してやりな」

「な、舐めんじゃねェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

「・・・仕方ねぇなぁ・・・。よっと」

「ぐへぇあ!?」

「さて、どうする?まだやるか?」

「「す、すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

「もうすんじゃねぇぞ?ほいっ、盗られた財布」

「あ、ありがとうございます!あ、あの!お礼を・・・」

「良いよ良いよ。これくらい。只の趣味だし」

「しかし・・・」

「その金で友達になんか美味いもんでも買ってやりな。それじゃ、私はこれで」

「ほ、本当にありがとうございました!」

「んっー・・・人助けした後は気分が良いねぇ。さて、何処に行くかなぁ」

 

 

 

 

 

騒ぎの中心にいたのはカツアゲをされていた人を助けていた一夏だった。

最近性格が何処ぞのガングニール姉妹に近くなっているのは気のせいである。

一夏はくあぁっ、と大きな欠伸をしてその場を立ち去ろうとしたその時、一夏は背後に感じる怒気を感じ瞬時にその場からバックステップで距離を取った。

一夏が飛び退いた場所には怒りで黒く染まり目が紅く光っている千冬がいたのであった。

気のせいか背後に虎が見える。

 

 

 

 

 

「やあ、一夏・・・奇遇だなぁ?こんな所で会うとは・・・」

「ち、千冬姉・・・き、奇遇だなほんとに・・・」

「用事が出来たとか言いながら何こんな所で油を売っているんだ貴様はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「話を聞いてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

「問答無用ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!『ヴァイサーガ、SET UP』」

「なんでさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後。

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・つまり?ツヴァイウィングのアルバムのジャケット写真を撮って時間が余ったからこの辺りをぶらついていたらカツアゲの現場に遭遇してほっとけず助けたと」

「は、はい・・・」

「ハァッ・・・全く、そういう事なら早く言わんか馬鹿者が」

「だって言う間も無くヴァイサーガ纏って斬り込んで来たじゃん」

「ぐぅ・・・」

「まあまあ、千冬さん。それくらいで・・・」

「・・・ハァッ・・・仕方ない。昼食奢りで勘弁してやる」

「ウゲッ・・・今俺持ち合わせあんまし無いぞ」

「わーい!一夏お兄さんのおごrうぷっ・・・」

「ヴィヴィオ!しっかりしてください!」

「・・・ヴィヴィオに何があった?」

「サイドカーに乗せてバイクをぶっ飛ばして来ただけだが?」

「やり過ぎだ馬鹿姉!」ドゴォ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イクスside

 

 

 

 

 

喧嘩しながら一緒に歩いていく一夏さんと千冬さんのお2人を見ながら

私は立ち止まり上を見上げる。

雲一つない綺麗な空、古代ベルカの戦乱で見えなくなってしまっていたあの頃とは違い空はその吸い込まれそうな青空が広がっている。

私は冥王として、兵器として生まれたけどこうしてこの今をヒトとして生きている。

私はこの生を大事にしたい、この今を生き尽くしていたい。

私はそれだけでも幸せです、ヴィヴィオ、スバル、イチカさん。

私にとって毎日過ごすことだけでも鮮烈で大切な思い出ですから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

 

 

 

「さてと、準備完了。さあ、始めようか・・・クズ転生者粛正回を!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまたせしました、粛正回デース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリカルなのはデトネイションの公開が10月だなんて聞いてないぞ瑠璃ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!by作者




いやぁ、おまたせしました。


色々リアルの事情が重なりまして・・・、申し訳ないです。



ぐだぐだ帝都聖杯奇譚やりながらのんびり製作していきます。


ではまた次回


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3回粛正回「マスト、ダーイ!」「切ちゃんこのシリーズには出ないよ私達」「デース!?」

お待たせしました粛正回です!




さあ、デスゲームの始まりだ!




※タイトルのきりしらは本編とは関係ありません。


最初から全力疾走だ、ついてこれる奴だけ付いて来いッ!




※お知らせ。
今回の粛正内容に一部再現が不可能&一部しか採用出来なかったのがありましたので再現不可は採用見送りに、一部再現は出来る部分のみの再現となりました。
h-kayaba22さん、三日月オーガムさん、タカヒロオーさん、スパロボさん、ナルカミトオルさん誠に申し訳ありませんでした。
お詫びに阿部さんとビリーの兄貴のナウい息子♂に掘られmアッー♂!


ここはいわゆる次元の狭間と呼ばれる場所。

その1角では現在とある男の粛正が始まろうとしていた。

艦娘の扶桑型戦艦山城の姿を得ている作者の目の前には鎖で縛られながらも踠き抜け出そうとする転生者がいた。

 

 

 

「ぐぅぅぅぅ!」

「全く・・・テメェはほんとに懲りねぇな転生者・・・仏の顔も3度まで、今回で完全消滅させてやる。テメェの存在、何もかもをアカシックレコードから消してやるよ!さてと・・・時間か」

 

 

 

 

 

 

 

作者が身体から大量のコジマ粒子を放出し大出力のプライマルアーマーを展開すると同時に空が裂け、2本の神の雷とも言うべき光が転生者を飲み込む。

宇宙から撃ち込まれ次元を超えて届くように作者が設定したジェネシスとネオジェネシスだ。

さらに追い討ちをかけるように艦砲射撃の嵐が次々と転生者に命中する。

マクロス級戦艦艦隊によるマクロスキャノン一斉射にアークエンジェル、ミネルバの陽電子砲、ヤマトの波動砲、さらに各艦の砲台が一斉に放たれている。

よく見ると某コジマ大帝のところのレイレナード空中艦隊に某NANOHA=サンまで参戦していた。

因みに作者が至近距離でジェネシスや波動砲などの衝撃波やガンマ線に晒されているにも関わらず無事なのは作者自身がコジマ粒子を生成するジェネレーターを搭載していて超超高濃度のコジマ粒子を放出しまくっているからである。

プライマルアーマー様々である。

環境汚染?キニスルナ!

(簡単に言えばACfaのB7のコジマ粒子プラントみたいなもの)

 

 

 

 

 

 

 

「おーおー、派手だねぇ。さて、こっちも行きますかね・・・力、借りるぜ。奏さん」

 

 

 

 

ー Croitzal ronzell Gungnir zizzl ー

 

 

 

作者はガングニールを纏い槍を地面に突き刺し巨大な魔法陣を展開し今回の粛正に参加するスーパーロボットや色んな作品のキャラ達を呼び寄せた。

いつの間にか作者の周りにはコジマキャノンやコジマライフルがこれでもかと設置されていた。

さらに愛機のネクスト「ライルストラーク」までもがISとなり待機していた。

も一つおまけにACVDでの愛機高機動高防御中量二脚AC「ローゼンブルク・エンゲル」までもがIS化し背中にオーバードウェポン「グラインドブレード」を装備して待機している。

完全に消滅させる気満々である。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロスアンジュよりアンジュ達第一中隊と何故かいる千年童貞のアイツと側近2名。

メカエリ含むオールエリチャンズにそらのおとしもののエンジェロイド達、我らがゲゲゲの鬼太郎と猫娘、孫悟空にガオファイガー、ゼオライマーとダイナミックロボット達。

マジンガーZERO、DQ11の勇者達に艦娘達にタブーにサイバスターとゼルガード、騎士ラムネシリーズや色んな読者の方々のオリジナルの粛正方法やキャラや平行世界の一夏達が参加している。

勿論当作品の一夏達ISキャラやなのは達魔導師達も参加している。

作者もコジマ粒子の放出を止めライルストラークを装着、更に普段コイツにはつけないコジマキャノン&ライフルをフル装備している。

 

 

 

 

 

「さあ、始めようか。今度こそ完全消滅させてくれるわ!皆行くぞ!」

「「「「おおっ!」」」」

「・・・(ちょいちょい)」

「・・・ん?アレ?グレひびじゃん。どったの?」

「・・・私もやる」

「未来にどやされるの俺なんだがなぁ・・・しゃあない、行くぞ!暴走だけはすんなよ?」

「・・・暴走はしないよ。アンタこそ足引っ張らないでよ」

「いってろ!コジマ一斉射に巻き込まれても知らねぇからな!」

「コジマと聞いて!」

「なんでいんの大帝!?」

 

 

 

 

 

そんな会話があったが作者は最初に突貫。

コジマウェポンをゼロ距離斉射し離脱、その次の瞬間対コジマ粒子防護バリアを作者に展開してもらったグレ響が突っ込み迷う事を辞め、帰るべき陽だまりを取り戻したその力を存分に発揮した。

脚部のバンカーで飛び上がったグレ響の手を作者が掴み素早く離脱。

次に攻撃を開始したのはサーヴァント達。

 

 

 

 

 

 

 

「「さあ、さいっこうのライブを観せてあげる!」」

「血祭りに上げてあげる!返事は聞かなくても良いわよねぇ?私の歌で消え去りなさい!」

「「殲滅を開始します」」

「いかん耳を塞げグレひび!」

「・・・何?耳ならもう塞がってるけど」

「ああもう、そう言う事じゃなくて!ちくしょうOB起動!口閉じてろ!舌噛むぞ!」

「・・・あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

 

数秒後

 

「「「ラ〜♪」」」

「「全武装発射」」

 

 

 

 

 

もはや戦術核レベルの歌声が辺りに響き渡る。

参加していた粛正メンバーも耳を抑えている。

それをぶち破ったのは2騎のサーヴァントだった。

 

 

 

 

 

「エクス・・・カリバァァァァァァァァァァ!」

「ゲイ、ボルグ!」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「「「みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

「「あー」」

 

 

 

 

 

2大英霊により吹き飛ばされるクズ転生者とエリちゃんズ(音響核兵器共)

味方にも被害出てたからね、ちかたないね、コラテラルコラテラル。

そんなエリちゃんズを他所に上空をマジもんのドラゴンが飛んでいた。

デュエル・マスターズ新主人公切札ジョーが生み出したドラゴン「ジョットガン・ジョラゴン」である。

ジョラゴンは背中の4丁の銃と腰の6丁の銃を転生者に向け両腕を突き付ける様に伸ばす。

すると、両腕のリボルバーのパーツの様なものが回転しジョラゴンの全ての銃口からジョーカーズの仲間達の声が聞こえてきた。

 

 

 

 

 

 

「どついたラァ!」

「ゲラッチョー!」

「ばいならー」

「OK〜」

「ガンガン!」

「パァーリィー!」

「ガンバトラーG7!行くぜ!」

「カーネーン!」

「ブルルッ!」

「デ・ル〜ノ!」

 

 

 

 

 

 

これぞジョラゴンだけが持つ最強にして最高な能力「ジョラゴン・ビッグ・1」である!

(主役だからって調子に乗った効果ばっか持ってんじゃねーぞジョーカーズ。後魔導具供、テメェらもついでに殲滅してやる)

↑完全に私怨である。

 

 

 

ジョラゴンの周りにはマジンカイザーを筆頭に真ゲッターロボ、マジンエンペラーG、グレンダイザー達ダイナミックロボット軍団とゲッターエンペラー、ゲッターロボ大決戦版真ゲッタードラゴンが、そらおとのイカロスたちエンジェロイドが、我らが勇者王ガオファイガーが、最凶最悪の魔神マジンガーZEROが、風の魔装機神サイバスターが、最強のスーパーロボットゼオライマーXが、異世界アルワースのオートウォーロックゼルガードが、騎士ラムネシリーズよりキングスカッシャーとクイーンサイダロン、カイゼルファイヤーが、アンジュ達第一中隊とサラマンディーネ達の龍神機と千年童貞と側近2名が、A.C.E.Rよりフロムからの最恐の刺客ナインボール・セラフ・ライザーが、スマブラXのラスボスのタブーが、孫悟空が、晶彦さん作オリジナル機真・ガルグイユが集結していた。

 

 

 

 

 

「ガァァァァァァァァァァァ!(いつでも撃てるぞ!)」(※ジョラゴンはジョーカーズだけど喋れません)

「あいよジョラゴン!てか改めて見ると凄まじいなこりゃ。銀河何個滅ぼせるんだこりゃ。さてと・・・ブチかませぇ!」

 

 

 

 

「「「「ファイナルダイナミックスペシャル!」」」」

 

 

カイザー、エンペラー、真ゲッター、グレンダイザーの4機のダイナミックロボによる合体攻撃ファイナルダイナミックスペシャルが

 

 

 

 

「「「「でやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」

「フハハハハハ!全て滅ぼしてくれる!」

「「サラマンディーネ様のために!」「

「行きますわよアンジュ!」

「分かったわサラ子!」

 

 

 

 

アンジュ達の一斉攻撃が

 

 

 

 

「ブレストォォォ・・・ファイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「ゲッタァァァァァァァァァァビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィムゥ!!」

「ゲッタービームランチャー!発射!」

 

 

 

 

 

絶望(マジンガーZERO)×絶望(ゲッターエンペラー)(※ゲッペラー様はまだゲットマシン状態)という最恐コンビと大決戦版真ドラゴンの攻撃が

 

 

 

 

 

 

「「「「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」

 

 

エンジェロイド達の一斉攻撃が

 

 

 

 

 

「⊃天⊂」

 

 

 

ゼオライマーXのDブラストが

 

 

 

 

 

 

「虚空に刻まれた宇宙の意思を!今ここで解き放つ!くらえ!覚醒したサイバスターの力を!アァカシックゥ・・・ノヴァァァァァァァァァァァッ!!」

 

 

 

 

 

サイバスター・ポゼッション最強武装、アカシックノヴァが

 

 

 

 

 

 

 

「これが俺たちの!」

「全力のドグマです!」

「「創造の零式!天地真名!」」

 

 

 

 

ゼルガードの最強武装、創造の零式:天地真名が

 

 

 

 

 

 

「コォォォォォォォォォォォォォォォ・・・」

 

 

 

 

タブーのOFF波動が

 

 

 

 

 

「「ロイヤルスカッーシュっ!」」

「カイゼルファイブレード!」

 

 

 

騎士ラムネシリーズのラムネス親子とダ・サイダーの合体技が

 

 

 

 

 

「イデオ・ビックバンウェーブ!」

 

 

 

真・ガルグイユのイデオ・ビックバンウェーブが

 

 

 

 

 

「ターゲット確認、排除開始」

 

 

 

 

ナインボール・セラフ・ライザーの全ての武装が

 

 

 

 

 

 

「世界中の皆から受け取った元気だ!くらえ!元気玉ァァァァァァァァァァ!」

 

 

 

 

孫悟空の元気玉が一斉に放たれた。

 

 

 

 

 

 

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?死んでるのに死ねねぇ!?た、助けてt」

「まだだ、まだ俺たちのバトルフェイズは終了してないZE!」

「ひょっ?」

「速攻魔法発動!バーサーカーソウル!手札を全て捨てて効果発動!デッキからカードを一枚引いて捨て、捨てたカードがモンスターカードならこの一斉攻撃を繰り返せる!」

(因みにデッキは作者の改良型オリジナルジャンドを使用いたします)

「ヒィッ!?」

「さあ、行くぜ!1枚目ドロー!モンスタカード、「シールド・ウォリアー」!」

「ヒギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「2枚目ドロー!モンスタカード、「ボルト・ヘッジホッグ」!」

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「3枚目ドロー!モンスタカード!ドロー、モンスタカード!ドロー、モンスタカード!ドロー、モンスタカード!ドロー、モンスタk「もうやめて作者!「HA☆NA☆SE!」

「転生者のライフはもうゼロよ!勝負はつi「まだだ!まだ俺たちのバトルフェイズは終了していない!」

「これ以上は後ろの人達も疲れ果てて戦えないわよ!」

「HAGAaaaaaaaaaaaaaaaaa!てかお前誰だよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの攻撃を受けても作者権限で奴は死なない。

まだまだ粛正を待ってる者たちがいるのだ。

この程度では終わらない。

 

 

 

 

 

 

「さて、待たせたな相棒。さあ、一緒にアイツを焼き尽くそうか『ローゼンブルク』。他の皆も待たせちまったな、存分にやってくれ!」

クロト 「またかよ・・・ほんと懲りねぇなぁアイツ(ルナーク搭乗済み)」

黒シャル 「クロト兄、諦めようよ。多分魂ごと消滅させないと治らないだろうし(ベルフェゴール(闇モード)搭乗済み)」

XV企業3人組「何故こんな所に」

シオン 「コロス」

NANOHA=SAN 「O☆SHI☆O☆KI☆なの♪」

リナ 「さてと、やりますかね」

ユーノ 「僕も全力をだすよリナ」

一夏(無限の欲望) 「またか・・・」

のほほんさん(同上)「まぁ、まぁ。そう言わずに〜」

リィンフォース(同上)「これで終わりにする為にも頑張ろう一夏」

マシロ「転生者か・・・まあ、私がいる限りそんな奴らはのさばらせないけど」

アルティア「アルトリア義母様が見てるんです。負けられません」

イチカ(死を経験した俺)「こういう奴らほんとに多いな。(ブレイカー!アーイ!バッチリミナー!)変身!」

鈴(同上)「全くね!やるわよ紅龍!(煉獄の覇王発動)」

セシリア(同上)「行きますわよラウラさん!(ジャンヌ!)」

ラウラ(同上)「ああ!やるぞオルコット!(ジャック!)」

「「変身!」」

一夏(うちの)「なんか増えてんだけど(XD???モード)」

レヴィ「それだけアイツが許せないって事じゃない?」

(一夏の???の部分はもうちょい先の話で)

 

 

 

 

 

他にもドラクエXIの勇者達一行と艦娘達、作者のアズレンの艦隊達も集結している。

作者がOW「グラインドブレード」を起動させると同時に全員が動いた。

NANOHA=SAN の波動砲とSLB-Ex-FBを同時にチャージ開始、クロトはルナークのサテライトキャノンを黒シャルはベルフェゴールのトリプルソニックスマッシュ砲の発射体制に入る

シオンはロンゴミニアドを構えXV企業のゼダンサイト、カザクトール、シゼルシアの3人も己の獲物を手にする。

周りの参加者に被害が及ばないようマシロが宝具「龍獄の世界≪ドラゴネス・ヘル・ワールド≫」を発動。

彼女の宝具は固有結果、彼女が認識した物は全て引き摺り込まれる。

アルティアも宝具の発動準備に入る。

うちの一夏とレヴィとリナとユーノ、他作者の一夏達は飛び上がり秋羅へと向かっていく。

 

 

 

 

 

 

「一夏、アンタなんかまた強くなってない?背中から∞の形してるみたいなの出てるし」

「さあ?気づいたら出てた。とりあえずアイツを今度こそ消し飛ばすぞリナ!」

「オーケィ!やってやるわよ!」

「ヒャッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!肉片になりたい奴から前に出なァ!」

「・・・誰?アレ」

「・・・うちの作者」

 

 

 

 

グラインドブレードで約1名かっ飛んでいったが気にしてはいけない。

突っ込んだバカを合図に待機していたメンバーの全ての砲撃が秋羅へと向かう。

秋羅は焼き尽くされているがこの程度で死ぬはずも無くそれどころかまた性懲りも無くナハトヴァールへと変化し特大のビームを放った。

だが・・・

 

 

 

 

 

 

「シネェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

『絶!ダイカイガン!』

『『デストロイ ダイテンガン』』

『ナイトメア!オメガデッドドライブ!』

『ジャンヌ オメガウルオウド』

『ジャック オメガウルオウド』

「「「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」」」

「どっ・・・せぇい!」

 

 

 

 

 

仮面ライダーとなった死を経験した俺の生きる時間より来た一夏とセシリア、ラウラの3人と煉獄の覇王を発動した同作品の鈴が必殺技で受け止め3人は蹴り破り、鈴は焼き尽くす。

ナハトヴァールは苦しんでいるが知ったこっちゃない。

何故ならもう既に全てを焼き尽くす暴力がそこにいるのだから。

 

 

 

 

 

「ブチ抜け!グラインドブレード!」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!??!」

「このままテメェの内臓抉ってやる!ACでは出来ないがISでなら!」

 

 

 

 

グラインドブレードで突っ込んだ作者が抉った部分からブレードを突き刺したまま飛び上がり最後は心臓に突き刺しそのままグラインドブレードのエネルギーをチャージさせそのチャージの余波で生まれた炎で体内から焼き尽くす。

無茶な使い方をしたのでグラインドブレードは爆発、大破しパージ。

グラインドブレード内にチャージされていたエネルギーは行き場を失い心臓部分を中心にナハトヴァールの身体を破壊する。

それでも再生して復活、その直後に苦しみだした。

無限の欲望側ののほほんさんが毒ガスをこっそり体内に流していたのだ。

流石黒のほほんさん、やる事がエグい。

 

 

 

 

 

「いっち〜、やっちゃぇ〜」

「さんきゅ、のほほんさん。殺るぞ、アインス」

「ああ、分かった」

「おーい、そっちの俺も魔導師なんだろ?やるなら一緒にやろうぜ」

「ふんっ、好きにしろ」

「んじゃイチカおっ先ー!真・スプライトフォーム!」

「リナ、僕も行ってくるよ」

「いってらっしゃいユーノ。んじゃ、やりますか!」

「おうよ・・・Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzenfine el baral zizzl Gatrandis babel ziggurat edenal

Emustolronzen fine el zizzl」

 

 

 

 

一夏は絶唱を謳いリナはオーバーソウルモードを使う。

一夏はこのXD???モードになっている時だけ絶唱の負荷を無くしそのエネルギーを周りに放出か一撃に束ねて放つ事が出来る。

今回は絶唱により生まれた魔力のみを放出、ブレイカー10発分に値する超高濃度の魔力が周りに漂う。

 

 

 

 

「アンタ何気にとんでもないことしてるわね・・・」

「そうか?なんかやったら出来たんだけど。一応これあるゲームが元だし」(※ACfaのアサルトアーマーみたいなもんと思ってください)

「何でもありねほんと」

「おい、余所見すんな。来るぞ」

「分かってるって、俺。突っ込むぞ」

「言われなくても!」

「あたし達も行きましょうか?アインスさん」

「ああ、えっと名前は・・・「リナです。逢魔リナ」リナ、行くよ」

 

 

 

<bgm 戦姫絶唱シンフォギアOP 「Synchrogazer Aufwachen Form」>

 

 

 

ナハトヴァールは既にユーノとレヴィが切り刻みボロボロになっていてちょうど最大威力の斬撃を放つところだった。

 

 

 

 

「くらえー!雷刃滅殺きょっこーざぁーん!」

「もう負の輪廻は…繰り返させないっ…天剣一刀・超雲切!」

 

 

2人の斬撃でナハトヴァールの両腕は切断される。

 

 

 

 

「夢の終焉だ・・・ラグナロク!」

「一閃突破!全てを貫け!雷豪ノ破刃!」

「こないだ使わなかったとっておきよ…『我は虚無なり、虚無の前には全てが無力、破邪の刃は無敵なり』…喰らえ、斬妖剣/ブラスト・ソード!」

「次元の果てまで切り裂く!次元一閃!」

 

 

 

 

 

この4人の攻撃でナハトヴァールは人型の胴体と異形の胴体へと分かれるが異形側はアインスのラグナロクと無限欲望側の一夏の雷豪ノ破刃により消し飛んだ。

あちらの一夏は雷豪ノ破刃を使ったことにより疲れたのかアインスが肩を貸している。

ナハトヴァールはまだ息があるのか見覚えのある特大の桃色の魔力光をアインス達に向けている。

だが、L様のバインド(荒縄)でそれは叶わない。

さらにそこにぶち込まれる桃色の魔力光、本家本元のSLB高町なのはだ。

 

 

 

 

「一夏くーん、あとおねがーい」

「了解ですなのはさん!さてと・・・これで俺たちの因縁は終わりだ秋羅!セイバーハートモードチェンジ!バスターモード!撃槍合体!」

「ボクの最大火力を受けてみろー!こぉーい!ハウリングランチャー!」

「虚無の闇よりなお昏きもの 永遠(とわ)の夜よりなお深きもの 混沌の海よ たゆたいし存在(もの) 金色なりし全ての母よ 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う 我らが前に立ち塞がりし すべての愚かなる異端者たちに 我と汝が力もて 無限の滅びを与えんことを!」

「黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの 時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において 我闇に誓わん 我らが前に立ち塞がりし 全ての愚かなりしものに 我と汝が力以て 等しく滅びを与えんことを!いくよ!ゴルゴンノヴァ!」

 

 

 

 

 

これで秋羅の第2の人生も終焉だ。

 

 

 

 

「イ、イヤダ!マダオレハシニタクネェ!」

「往生際が悪りぃぞ秋羅。もうテメェは終わりだ、作者権限による不死と再生解除!やっちまいな!」

「アブソリュート・ゼロ・ブレイカー・エクスドライブ!!」

「ハウリングランチャーモードL!フルチャージ!!発射ー!!」

「人の恋路を邪魔する奴は、無限の虚無に消えなさい!…重破無限消滅斬[ギガスレイヴ・インフィニティイレイザー]!!」

「これが僕の全力全開!竜破斬剣・終の太刀!」

 

 

 

 

 

 

 

4人の一撃により秋羅の魂はアカシックレコードから消えた。

2度と現れることはない。

なお、彼を転生させた神は現在我らが良い漢達によるお仕置き♂中である。




遅くなってしまい申し訳ありません。


さて、既に告知されてはいると思いますがドロイデンさんの「無限の欲望と呼ばれる夏」とコラボします。


あちら側にギャラルホルンで箒、鈴、マドカの3人が行きます。
次回からはギャラルホルン編かリリすれ側のアリシア乱入回、お楽しみに。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

リリすれぷちコラボ アリシア「来ちゃった♡」 一夏&プレシア「ファッ!?」

タイトル通りリリすれぷちコラボです。


タカヒロオーさんから許可を頂きアリシアをこちらのプレシアさんと絡ませます。


多分プレシアさんが壊れるな(確信)



ではどうぞ。


「ふんっふふ〜ん♪」

 

 

 

どうも皆さんアリシアです。

え?アンタこっちだと死んでるだろって?

タイトル見てくださいよ、私はコラボ先のアリシアです。

こっちの世界のフェイトやママが気になって来ちゃいました。

降り立ったのは何処かの学校の屋上です。

さて、ママ達はどこに・・・っと探していたら教室らしき所にたどり着きました。

おや?あの特徴的な髪の色は確か・・・。

 

 

 

 

「くかー・・・zzz」

 

 

 

やっぱりレヴィです。

鼻ちょうちん作りながら寝てて可愛い。

・・・ちょっとぐらいイタズラしても、良いよね?

こっそり後ろから近づきまして・・・とりゃー!

 

 

 

「ひゃん!?だ、誰!?」

「いやぁ、久しぶりだねぇレヴィ(モミモミ)」

「ちょっありしあ!?うひぃっ!な、なんでここに!?あんっ!」

「こっちのフェイトとママ達に会いたくて来ちゃった♡」

「来ちゃった♡じゃないよ!?ていうか胸揉むのやめてー!?」

「ちぇっ、もーちょっと可愛がりたかったのに」

「ハァッハァッ・・・いきなり何なのさほんとにー。それより何でIS学園いるのありしあ?ここミッドじゃないよ?」

「ほぇ?そうなの?どーりで魔力あんまし感じないと思った」

「とりあえずぷれしあおばちゃんならいるから案内しようか?」

「うん、お願い」

「それじゃぁ、善はいs「逃すか馬鹿者」グエッ・・・だ、誰だー!ってチフユ!?」

「織斑先生だ。お前はまだ課題が終わっていないだろう、彼女は私が案内しよう。クローディア、後は頼む」

「うむ、任せておけ。さあ、我が居るからには課題が終わるまで一切此処から出さぬぞレヴィ。覚悟せい!」

「ひぃーん!助けてイチカー!」

「彼奴なら今頃この間の事件の報告書を書いて居る頃だろうよ」

 

 

 

一夏とレヴィの部屋

 

 

 

『もっしゃもっしゃ』

「リヒト、人の頭の上で油揚げを食べるなよ・・・(カタカタ)」

『ご主人たまの頭の上結構居心地いいんだもーん。でも1番は女の人になってる時の胸元ー』

「なんでさ」

 

 

 

 

千冬に案内されながらIS学園を進むアリシア。

道行く生徒達が別の学校の制服を着ているアリシアが気になるのかチラチラ見ている。

 

 

 

 

「コラッお前達。この子をジロジロ見るな、気になるのは分かるがこの子が気にしてしまうだろうが」

「「「す、すみません!」」」

「全く・・・すまんなアリシア・・・だったか?確か」

「大丈夫です、気にしてませんから。それより自己紹介が未だでしたね。アリシア・テスタロッサです」

「テスタロッサ・・・シャルロットやプレシア先生と近縁者か?」

「呼んだかしら?」

「あ、プレシア先生ちょうどよk「あっ、ママ!」・・・は?」

「え?あ、アリシア・・・?え?え?ちょっとまってなんでアリシアがここにいやそれよりあの子はもういないはずということはこの子はまさか・・・キュウ・・・」

「ぷ、プレシアせんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

「ま、ママ!?ど、どうしたの!?」

 

 

 

 

10分後

 

 

 

 

「ご、ごめんなさい・・・急に倒れちゃって」

「たっく、急に呼ばれたからなにかと思ったら・・・何でこっちに来てるんですかアリシアさん」

「てへぺろ♡」

「・・・(ジャキン)」

「ちょ、ちょっとまっていきなりハンドガン出さないで!アポなしで来たのは謝るから!」

「たっく・・・とりあえずリナに連絡しときますからね。後プレシアさん・・・暴走しないでくださいね」

「分かってるわ!善処するわよ!・・・多分」

「おいコラ親バカ」

『キュルル・・・むにゅぅ・・・』

「あらら、リヒト寝てら。さっき油揚げたらふく食ってたからな」

「ふふふっ可愛い。けどなんで性別変わってるの一夏君」

「・・・聞かないでください」←鈴とマドカに捕まった

 

 

 

 

アポなしで来たことによってプレシアが自分の知るアリシアが化けて出て来たのかと勘違いしてしまい気絶してぶっ倒れてしまい医務室に緊急搬送された。

ちょうど報告書を書き終えた一夏が駆けつけて検査していた。

何故か性別が変わっていたが原因は鈴とマドカがデバイスで捕まえてイタズラしたからである。

因みに2人は簀巻きにされ屋上に吊るされている。

 

 

 

鈴<じーっ

マドカ<デデデデース・・・

 

 

 

 

「全く・・・とりあえずリナに連絡しときますからね。次はアポ取ってから来てくださいよ」

「反省してまーす・・・」

「一夏君、その辺りで許してあげて。アリシアも反省してるみたいだし」

「分かりました、俺はリナに連絡しときますから2人で色々話していてください。しばらく席外しときますから」

「では、私も失礼します。ごゆっくりどうぞ」

「ありがとね〜・・・さて、アリシア」

「ん?なぁに?」

「貴方の事、色々聞かせてもらえないかしら?」

「ん、いいよ〜。んじゃ、まず最初は・・・」

 

 

 

 

プレシアはアリシアと色んなことを話した。

自分の世界ではどうなったか、自分の魔法の事、家族の事。

かつて生きていた時には叶わなかった娘との何気ない日常の会話。

別の世界とはいえアリシアが生きている事を知って彼女は嬉しかった。

ドアの外には一夏と千冬が壁を背にして中の会話を聞いていた。

流石にこれ以上聞くのは野暮だと思ったのか2人はそれぞれ目的の場所に行った。

千冬は職員室に溜まっている仕事を処理しに、一夏は・・・

 

 

 

 

 

「オラッ反省したか2人とも」

「ごめんなさいー!」

「ちょっとしたイタズラ心だったのよー!」

『相変わらずねアンタ・・・てかアリシアどこに行ったのかと思ったらそっちにいたのか・・・』

「ああ、ゲート繋げられそうか?」

『今L様に頼んで繋いでもらっているわ。全く・・・どうやってそっちに行ったのかしら。フェイトとプレシアさんが大慌てで探してるわよ』

「ありゃりゃ」

 

 

 

 

 

簀巻き組を回収しながらリナと連絡とっていた。

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

新章、ギャラルホルン編開幕。

 

 

 

 

 

 

水着ビッキーは何処ですか?by作者




今回は短め、次回からギャラルホルン編開幕です。



ドロイデンさん、準備お願いします。


では、また次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

無限欲×マテストコラボバトル 一夏vs一夏前編

今回はギャラルホルン編番外編のコラボバトルです。


多分最終的に向こうの一夏がどういう状態になったか分かっていると思いますw



ちょっと長めの予定なんで前後編に。



ではどうぞ。


「ここがお前らの世界か」

「ええ、ギャラルホルンの保管室よ。多分束さん達が居るはず・・・いたたっ」

「大丈夫か?鈴」

「へーき」

「おかえりー皆。所で彼は皆が行った世界のいっくんかい?」

「束さん・・・」

「姉さん車イスを用意してください。鈴は全身筋肉痛でしばらく車イス生活です」

「りょーかい、持ってくるように言っとくね。所でいっくんは何故この世界に?何か御用かな?」

「向こうの身内に休んでこいと言われたんですよ。ついでにこっちで出たノイズってのとカルマノイズについて情報収集もかねて」

「いや確実に休暇がメインだよね。とにかく鈴ちゃんはこっちで預かるから休みなよ。マドっち案内よろしく。箒ちゃんは報告よろしく」

「デスデース」

「分かりました」

「ちょっと待て先ずは情報を・・・」

「さっさと行くデスよ、向こうの皆に聞いたデスよ大人しく休むデス」

 

 

 

 

 

マドカと一夏が歩いていると歌が聞こえてきた。

マドカは小悪魔的な笑みを浮かべると一夏を引っ張った。

 

 

 

 

「何だこの歌。何処から聞こえてるんだ?」

「こっち来るデスよ。ほら早く早く!」

「お、おい急かすなよ」

 

 

 

 

 

マドカが連れて行った場所は簡易的な収録スタジオであった。

中ではプレシアが機材を操作していた。

プレシアは2人に気づいて振り向いた。

 

 

 

 

「あら、マドカちゃん。おかえりなさい、お疲れ様」

「ただいまデース」

「お邪魔します」

「あら?一夏君?マドカちゃんどういう事?」

「平行世界の兄さんデスよ。休んでこいって事で付いて来たデス」

「成る程、今ツヴァイウィングが収録中だから見て行って」

「デッデース〜♪」

「ああ」

 

 

 

 

 

<逆光のフリューゲル(双翼のシリウスver)>

 

 

 

 

ー 遥か彼方 星が音楽となった…彼の日 ー

 

 

 

 

ー たぶん僕は君と出会い 神話の一つのように紡いだ ー

 

 

 

 

ー 何も怖くないよ ー

 

 

 

 

ー 見たことない世界の果てへ… ー

 

 

 

 

 

「凄いな・・・綺麗な歌声だ」

「うんうん、これなら予定より早く終わりそうね」

「相変わらず兄さんとレヴィは良いコンビデース」

「・・・ちょっと待てこの世界の俺はどこにも見当たらないんだが?」

「あれ?鈴から聞いてないんデスか?兄さんアイドルしてるって」

「まさか・・・あのアホっ子の隣で歌ってる千冬姉似の女性が・・・!?」

「うん、私の兄さん」

「・・・マジかよ」

 

 

 

 

無限欲一夏、目を背けたかった鈴から聞いた話を目の当たりにした模様。

目の前で歌っている自分の姉に似て束並みの爆乳の美人が自分だとは信じたくなかった。

収録が終わりスタジオから出てきた一夏とレヴィは一夏がもう1人いるのを見て驚いた。

一夏にいたってはドッペルゲンガーを見た気分になっていた。

 

 

 

 

 

「な、何でイチカがもう1人いるの!?」

「俺は明日死ぬのだろうか」

「落ち着きなさいな貴方達、彼はマドカちゃん達が行っていた平行世界の一夏君よ」

「初めましてだな俺」

「あ、ああ初めまして・・・自分自信に挨拶するってなんか変な気分だな」

「一夏君、収録は終わったからカフェでお茶でもしてきなさい。織斑先生には私が言っておくわ」

「分かりました。んじゃ、行こうか」

「ボクお腹ぺこぺこ〜」

「兄さんなんか奢るデスよ」

「俺今月ピンチなんだけど・・・」

 

 

 

 

 

カフェに来た4人。

マドカとレヴィが色々頼む中一夏2人はコーヒーと紅茶を頼んでいた。

因みに運んで来たのはバイト中のディアーチェである。

 

 

 

 

「ほれ、注文の品だ」

「ありがとディアーチェ」

「お前は・・・」

「むっ?貴様がタバネの言っていた平行世界のイチカか。ふむ、成る程な」

「・・・人をジロジロ見るな」

「いや、気にするな。それよりイチカよ、シュテルを見なんだか?」

「いや、さっきまで収録してたから見てない。どっかでネコにでも捕まってるんじゃないか?」

「だろうな・・・」

 

 

 

 

その頃のシュテル。

 

 

 

 

にゃーにゃー

「あー」

 

 

ネコ軍団に攫われていた。

 

 

 

 

 

「そういやユーリは?」

「本を読みに行くと言っていたぞ」

「あ、コラ!レヴィそれ私のサンドイッチデスよ!」

「いっただきー!」

「ならコレ貰うもんね!」

「あー!それボクが楽しみにしてたケーキ!返せよー!」

「お互い様デース!」

「「・・・(ピキピキ)」」

「・・・(ささっ)」

「レヴィ?」

「マドカ?」

「「は、はひっ・・・」」

「「喧嘩するなら外でしろ!(スパコーン)」」

「「いったぁー!」」

「(平和だな、この世界は)」

 

 

 

 

 

一悶着あったがカフェを後にした4人は廊下を歩いていた。

千冬に呼ばれたので会いに行くためだ。

無限欲側の一夏は気になることがあったのかマテスト側の一夏に質問していた。

 

 

 

 

「・・・なあ、俺よ」

「ん?何だ?」

「そこのアホっ子と妙に距離が近くないか?」

「ん?ああ、俺とレヴィは付き合ってるんだよ。俺の大好きな人さ」

「そうか・・・(世界が違えばこういう事もあるか)」

「んもーイチカったらこんなとこで言わないでよぉ。恥ずかしいから」

「そういうとこが可愛いんだよレヴィ。うりゃうりゃ」

「にゃはは、くすぐったいよぉ」

「口の中が甘い」

「ご馳走様デス」

「で、そっちの俺はどうなんだ?聞いてきたって事はそっちも教えてくれるんだろ?」

「兄さん、それは・・・」

「いや、良いんだマドカ。・・・俺の大好きな人は鈴だよ。今は・・・眠ってるけどな」

「・・・悪い、聞いちゃいけなかったか」

「気にするな、俺が最初に聞いたんだ」

 

 

 

 

 

その後色々話しながら千冬のいる寮長室に着いた一同。

中では千冬がラフな格好でビールを飲んでいた。

部屋は片付いてはいるが千冬の見た目が完全に仕事終わりのおっさんであっt(アオノイッセン

 

 

 

 

「「「「・・・」」」」

「・・・一旦外に出てろ貴様ら」

「「「「あっ、はい」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

番外編後編

 

 

 

 

 

 

 

無限欲×マテストコラボバトル 一夏vs一夏後編

 

 

 

 

 

「諦めないって言葉!君にも伝えたいんだッ!」

「おおおおおおおおおおおお!!」

 




前編はここまで。



後編も近いうちに上げます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

無限欲×マテストコラボバトル 一夏vs一夏後編

後編デース


「まあ、適当に座れ。何か茶でも出そう」

「たっく・・・自分で呼んどいてあの格好はねーぞ千冬姉」

「・・・忘れろ、良いな?」

「へいへい」

「・・・どの世界でも変わらないな千冬姉」

「ん?私は私だ。世界が変わったとしても私自身は変わらんよ」

「それより向こうの兄さんの部屋の事なんだけど」

「ああ、それなんだがこっちにいる間は一夏、お前とレヴィの部屋で構わんか?新学期になって急に各国のISパイロット養成所から留学要請があってな・・・部屋の空きが無いんだ」

「なるほど。レヴィ、良いよな?」

「もっちろーん!」

「そういう訳だから宜しくな、俺」

「ああ、よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「意外と片付いてるんだな」

「まあな。あ、俺は報告書書いてるからレヴィ、あと頼んだ」

「まっかせろー!」

「ご主人たまー、おかえりー」

「ああ、ただいまリヒト」

「・・・」

「ん?どした、俺」

「もしもし警察ですか?」

「うわぁぁぁぁぁぁ!待て待て待て!誤解だ!」

「リヒたんは一夏がある世界に行った時に生まれたマテリアルだよ!決してゆーかいとかじゃないから!」

「生まれた・・・?(スッ」

「「ヤメロォ!?」」

「ご主人たま、お腹すいた」

「イチカ、レヴィ、少し話したい事が・・・お邪魔しました」

「シュテル!見捨てないで助けてくれ!」

「誤解解くの手伝ってよー!」

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

「成る程、つまりこの世界の俺が平行世界のミッドに行った時に誕生してその世界の知り合いの魔導士が元になっていると」

「ああ、そうだよ。今は俺の融合騎になってるんだ」

『きゅる?(一夏の胸元in)』

「・・・リヒト、せめて人前では頭の上に乗ってくれ。胸元だと恥ずかしいから」

『きゅっ!(やだー!)』

「ハアッ・・・すまんな俺。リヒトが」

「いや、気にすんな。それより写真で見たが元の姿に戻らないのか?」

「いや、戻ったら戻ったでどっちがどっちなのか分からなくなるし・・・しばらくはこっちで過ごすよ。ん?通信?ゴメンちょっと失礼。はい、こちら一夏です」

『やっほー一夏君』

「あ、なのはさん。どうしたんですか?こんな時間に」

『実はね・・・あっ、こらヴィヴィオ!』

『一夏お兄さん、お久しぶりです!』

「ああ、久しぶりヴィヴィオ」

 

 

 

 

 

無限欲側の一夏はマテスト側の一夏がなのはと会話しているのを見て内心複雑だった。

向こうでは敵対しているのでこの世界のなのはがどうしても向こうのなのはと重なってしまう。

 

 

 

 

 

「・・・はい、分かりました、それじゃ。・・・ごめん長引いてな」

「それは良いが・・・要件は何だったんだ?」

「明日ヴィヴィオとヴィヴィオの友達が社会科見学でこっちくるらしい」

「・・・はっ?」

 

 

 

 

 

どうやら色々面倒な事に巻き込まれそうな予感がプンプンする。

そんな気分になった無限欲側の一夏であった。

しかしレヴィが食事を運んで来たのでそれは頭の隅に放っておいた。

並べられた料理は肉じゃがや野菜炒めなど家庭的な料理ばかりだった。

手を合わせて頂きますと言った無限欲側の一夏は一口食べて目を見開いた。

自分が作ったものと遜色ないのだ。

 

 

 

 

 

「美味いな」

「にゃはは、張り切っちゃった」

「これ、お前が作ったのか?」

「むー、まるでボクが料理出来ないみたいな言い方ー」

「すまん、人は見た目では分からないとはいうがこんなに美味いとは思わなかった」

「レヴィには俺が料理教えてるんだ。前まではダークマター錬成してたのに今じゃこんな風に料理が作れる様になったんだ」

「だろうな。こっちじゃクアットロがリンディ茶作って飲んでるし」

「あの糖尿病一直線コース飲む奴いるのかよ・・・てかクアットロだと?」

「あー・・・実はだな、俺スカリエッティのとこいるんだ。俺と鈴の命の恩人だし。それに、ドクターはそんなに悪い奴じゃない。むしろ優しい人だよ」

「世界が違うとまるで親バカだなスカリエッティ・・・こっちじゃテロリストだぞアイツ」

「マジかよおい」

 

 

 

 

 

その頃平行世界のジェイル・スカリエッティのアジト。

 

 

 

 

 

「へっくしゅん!」

「どうしましたドクター?風邪ですか?」

「いや、誰かが噂しているのだろう」

 

 

 

 

 

その後食事を終えた3人と1匹は休日をどう過ごすか考えていた。

その時無限欲側の一夏がある提案をした。

 

 

 

 

「なあ、俺。少し勝負しないか?お互いデバイスでさ」

「ああ、良いけど・・・休まなくて良いのか?」

「ああ、ちょっとくらいなら大丈夫だろ」

「わかった、スコール姉に許可貰ってくる。確か明日当直だった筈だし」

「ああ、頼むよ」

「リヒたーん、おいでー」

『きゅる?(何々?)』

「よいしょっ(すっぽひ)」

『きゅっ?』

「何となく載せてみた」

「・・・何というか、和むな」

「だろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

 

 

「今日はよろしくお願いしまーす!」

「「「「よろしくお願いします!」」」」

「よーっす、よく来たなヴィヴィオ、リオ、コロナ、イクス、フーカ、リンネ」

「お久しぶりです。あれ?一夏お兄さんがもう1人?」

「ああ、俺は・・・」

「平行世界の俺だよ」

「おい、俺が言おうと思ったんだが」

「ほぇ〜・・・」

「一夏さんそっくり・・・」

「でも何処か違うような・・・」

「まっ、それは置いといて、疲れたろ?観客席で休んでてくれ」

「「「「はーい」」」」

「あれ?そう言えば兄さん達は何でバリアジャケットなんですか?」

「ワシも気になっとった。何でじゃ?」

「それは後でのお楽しみだ。さあ、行った行った!」

「・・・行ったか」

「ああ。んじゃ、始めるか」

「おうよ」

 

 

 

 

 

アリーナの観客席に座ったヴィヴィオ達。

何が始まるのかワクワクしている。

アリーナ中央には2人の一夏が向かい合っている。

 

 

 

 

「ルールはお互いブレイカー及びブレイカーに相当する魔法、ユニゾンは無し。ISも無しにしようぜ」

「ISも無しってお前らのデバイスはISと融合してるんじゃないのか?」

「俺以外はな。俺はISとデバイス分けて使ってるんだ。使おうと思ったら一緒に使えるけど」

「なるほどな、アイツらのが特別って事か」

「とは言っても皆のシンフォギアシステムは俺のデバイスから見つかったしなぁ。ある意味プロトタイプみたいなもんだよ、俺の相棒は」

「んじゃ、そろそろやるか」

「ああ、セット、バンカー!」

「白鈴!」

『了解』

 

 

 

 

 

<戦闘曲 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED「機械仕掛けの奇跡」より立花響の「KNOCK OUTッ!」>

 

 

 

 

 

 

「相手の実力は未知数、一気に仕留める!」

「胸に残るあの日の衝撃・・・」

 

 

 

マテスト一夏は歌い出すと同時に飛んだ。

太ももと腰のブースターを全開にして飛び込む。

無限欲一夏もフェイトのソニックフォーム並みの速度でマテスト一夏に迫る。

足を使って強制的に方向を変えながら無限欲一夏に追いつき右腕を叩きつけるマテスト一夏。

だが無限欲一夏は掌底の突きで受け止めた。

しかしマテスト一夏はそれに動じず逆にブースターの勢いを乗せた蹴りを叩き込んだ。

 

 

 

 

「辛く刺さった数々の痛み (Let's go now!!)」

「っう!(なんて重さの拳と蹴りだ・・・鈴の言っていた事は伊達じゃないって事か!)蓮華!」

「ガッ!?んなろ!(ゴッ!)」

「ガハッ!?」

 

 

 

真下からの打ち上げの蹴りをマトモに腹部に食らい仰け反るマテスト一夏だがお返しとばかりに頭突きを思いっきり叩きつける。

おでこの皮膚が裂けて血が流れるがマテスト一夏は気にしない。

両者共に一度下がり体制を直す。

 

 

 

 

「やるな俺。その強さ、伊達じゃないな」

「お前もな。初手を受け止められるとは思わなかった。 二度と繰り返さない 誓った拳は」

「そっちが拳なら、俺も拳でやろう!おおおおお!」

「また硬くなるぅ!」

 

 

 

 

一夏と一夏は凄まじいラッシュの連続でお互い攻めている。

マテスト一夏は拳と蹴りを入り交え、無限欲一夏は中国武術メインの高速格闘を繰り出している。

 

 

 

 

 

「力には、意味がある!」

「うおおおおおおおおお!」

「ガッと蹴って、踏み 溜め込む!」

「(コイツ、まだ早くなるのか・・・!?)」

「笑顔のために、Ready!!」

 

(Ready!!)

 

「俺だって、負けられないんだよ・・・鈴の為にも!白鈴!」

『いつでもどうぞ、マスター』

「Fight now!!」

 

(Fight now!!)

 

「愛で握れ!!!」

「見せてやるよ、これが限界を超えたスピードだ!」

「(KNOCK OUTッ!)諦めないって言葉!君にも伝えたいんだ!!」

「おおおおおおおおおおおお!!」

「守り切る手が!明日を創る!」

 

 

 

これを見ていたヴィヴィオ達は見惚れていた。

拳と拳のぶつかり合い、何度地面を転がっても立ち上がり向かっていく。

紡ぐ歌は決して諦めない歌、諦めなければ何だって出来る。

握った拳で笑顔を、明日を、愛で握って守り切る。

一夏らしい歌だ。

 

 

 

 

「重なる過去を超えて!(KNOCK OUTッ!)涙の向こう側へ!」

「これで、斬り裂く!」

「あの背に見た・・・」

「くらえ!雷雪ノ片撃!」

 

(I will…You will…)

 

 

「命を懸けた姿・・・」

 

 

マテスト一夏は両腕の手甲のカートリッジをリロード、一気に魔力を爆発させて放たれた斬撃を受け止め、弾き飛ばす。

無限欲一夏はまさか受け止めて弾き飛ばすとは思わなかったのか呆然としている。

 

 

(I will… You will…)

 

 

「君の目にもぉぉぉぉぉ!!」

「まだだぁ!煉呀狂咲・兜理華武斗ぃ!」

 

 

 

お互いの最大の一撃によるクロスカウンターが決まり勝負がついた。

綺麗に顔面に決まった両者は同時に倒れ目を回していた。

マテスト一夏は痺れているのか時折身体がビクンッビクンッと動いており無限欲一夏は鼻血が出ていた。

見ていたスコールとオータムは呆れた顔をしておりプレシアはいつのまにかフーカを抱いていた。

ベッドで安静にしていた2人だったが千冬と鈴とレヴィがキレてションボリして子犬みたいになっているマテスト一夏と申し訳なさそうに頭を掻いている無限欲一夏であった。

その後・・・。

 

 

 

 

「紫電一閃、未知なる力が飛龍趙雲となる!シンクロ召喚!降臨せよ、サイバース・クアンタム・ドラゴン!」

「エヴォリューション・レザルト・バースト!グォレンダ!」

「負けるかぁ!スクラップ・フィストォ!」

「フル・ダークネス・バースト!消しとべぇ!」

 

 

 

 

デュエルで決着をつけていた。

(社長、ヘルカイザー、誕生日おめでとうございます)

 

 

 

 

「迷惑かけたな」

「もーちょいこっちにいればいいのに」

「いや、十分息抜きになったさ・・・(これ以上いると色々と悟り開きそうだ・・・)」

「そうか、いつでも遊びに来ていいんだぜ?俺たちは大歓迎だ」

「ああ、気が向いたらな。それじゃあな」

「一夏!」

「なんだ?鈴」

「がんばんなさいよ!あっちの私の為にもネ!」

「・・・当たり前だ!」

 

 

 

 

 

「行っちまったな」

「うん・・・」

「多分、向こうの俺はこれから色んな困難にぶつかるだろうけど・・・乗り越えれるさ。きっとな」

「絶対乗り超えれるわよ。だって愛する人の為に戦う奴は」

「無敵、だろ?」

「正解」

 

 

 

なお、帰ってそうそうとんでもない所に滝行に行くのを束達に止められるのはまた別の話である。




今回のコラボはこれで完全完了です!

ドロイデンさん、ありがとうございました!


因みにタカヒロオーさんとのコラボ第2弾を予定してますのでお楽しみに。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編:バレンタイン

バレンタインという事で書きました。

























リア充は爆発しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
※間違えて54話にしてたので55話に修正しました


バレンタインが近づくIS学園では甘い匂いが漂っていた。

いつも以上に甘ったるい匂いにコーヒーの売り上げが爆増している中生徒たちは燃えていた。

IS学園唯一の男子生徒である一夏にチョコレートを渡す為である。

しかし彼は彼女持ちであり流石に本命として渡したら血の海を見ることになる。

しかし友チョコとしてならば話は別なのである。

因みにさらっと一夏もその生徒の中に混じって作っており最近羽根が広がったような癖っ毛になって来た髪を纏めてレヴィ用に別で作りつつ紫天一家と家族と親友と師匠達用に作っている。

なおこのチョコは一夏がレヴィと付き合い始める前から六課メンバーに作って渡しており毎年作っている。

 

 

 

 

 

「んー・・・ケーキ用のチョコ足りるかなぁ・・・。レヴィ結構食うからなぁ・・・足りなかったら買いに行くか。ディアーチェ達のと千冬姉達のは出来たし。後は冷やすだけだ」

「「「「(一体何人に作るつもりなの・・・?)」」」」

 

 

 

 

 

その頃ディアーチェ達。

 

 

 

 

「むぅ・・・どれにするか・・・」

「ディアーチェ、まだですか。我々はもう決めましたよ」

「まだですかー?」

「ええい待たんか!これだけ数があると決めれぬのだ!」

「レヴィは我々の部屋にこもってバレンタインのチョコを作っているので我々だけで買いに来たのですよ」

「・・・むぅぅぅ・・・!決めた!これにする!」

「やっと決まりましたか」

「うるさい!」

「あら?アンタ達も来てたの?」

「リンでは無いですか。マドカは一緒では無いのですか?」

「別れて買ってるのよ。お互い何を買ったか分からないようにね。千冬さん達も来てるわよ」

「ああ、料理出来ない組ですか」

「・・・シュテル、後ろ後ろ」

「・・・はい?」

「スタークス・・・貴様は私との個人授業を御所望ならいつでもやってやるぞ?」

「・・・急用を思い出したので失礼s」

「逃すか。さあ、行くぞスタークス。今回はみっちり指導してやる」

「あー」

 

 

 

数時間後IS学園のアリーナからは爆発音と斬撃音が響いていたという。

 

 

 

その頃のレヴィ

 

 

「ふふんふーん♪(今年は張り切っちゃうもんねー!)」

 

 

将来の旦那(確定事項)にあげるチョコレート製作中。

 

 

 

 

 

 

 

ミッドチルダバレンタイン当日

 

 

 

 

「お、今年も来たか一夏君からのチョコ」

「アイツも毎年忘れもせず良く送ってくるな」

「何だかんだでお前も楽しみなんだろう?ヴィータ」

「・・・まあな、アイツのチョコギガうまだし」

「お返し何しようかしら」

「「「シャマルは台所に立つな(立たんでええ)」」」

「何でですかぁー!」

「一夏兄さんのチョコ・・・あむっ」

「ふむ、ミウラが来たら渡しておこう」

 

 

 

 

 

 

「ママー、一夏お兄さんからのチョコ来たよー」

「はいはーい、今行くよー」

 

 

 

 

 

「ランスター執務官、ハラオウン執務官、織斑様からお届け物です」

「ありがと、そこに置いておいて」

「一夏君から?」

「はい、多分バレンタインのチョコでしょう」

「休憩の時に食べよっか」

「丁度いい紅茶入ったんですよ」

 

 

 

 

 

「・・・スバル、なんだこれ」

「・・・一夏君からのバレンタインチョコ」

「・・・デカくね?」

(約1mクラスの巨大チョコケーキ)

「・・・食べきれる?」

「・・・皆でいきゃどうにかなんだろ」

 

 

 

 

 

「一夏様からのチョコですか」

「今年はイクス様の分もございますね」

「ー!(はわぁー!という顔)」

「お茶持ってくるねー」

 

 

 

 

 

「エリオ君、一夏君からバレンタインのチョコ来たよ」

「なら、休憩しようか」

「うん!」

 

 

 

 

地球IS学園

 

 

 

 

「「「「織斑くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!」」」」

「流石に冗談キツイぞこの数はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「・・・まあ、こうなりますよねぇ」

「予定調和だな」

「いつもの事ですぅ」

「・・・むぅ」

 

 

 

 

 

一夏はチョコを渡そうとする女性陣から逃げていた。

 

 

 

 

 

数時間後

 

 

 

 

「や、やっと逃げ切れた・・・」

「イチカー」

「レヴィか、どした?」

「んっとね・・・これ」

「チョコか、ありがとなレヴィ。なら俺からはこれだ」

「これは?」

「チョコともう1つプレゼントだ。開けてみてくれ」

「うん・・・こ、これって!?」

「改めて・・・レヴィ、俺と結婚してくれ」

「うん・・・うん!ありがとう、イチカ!今まで最高のプレゼントだよ!」

 




ああ、甘い・・・。


バレンタインのチョコ貰いましたか?作者は毎年恒例の親からのみです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ギャラルホルン編
新章「ギャラルホルン編開幕」


シンフォギアXDUやってて思いついたものです。


今回ドロイデンさんの「無限の欲望と呼ばれる夏」ともコラボしています。


今回はプロローグです。
ではどうぞ。


ビッー!ビッー!

 

 

突如アラーム音が鳴り響いたIS学園。

学園は生徒を寮へと戻し一夏たち魔導師組を招集した。

 

 

 

「いきなりどうしたんだ束さん。急に呼び出して」

「何か起きたのか?」

「皆、集まったね。説明に入る前にこれを見て」

「何あれ?法螺貝?」

「確かに、似ているな」

「なんか光ってない?」

「これはロストロギアの1つ、「ギャラルホルン」。様々な平行世界へと行くことが出来る物だよ。私がいっくんと会う数ヶ月前に見つけたんだけど今までうんともすんとも言わなかったんだけど・・・」

「今日いきなり起動したということか・・・」

「タバネ、何故今まで我々に隠していたのです?これは管理局が動くレベルの代物ですよ」

「・・・ゴメン、それについては謝るよ。それより今はギャラルホルンの方に集中しよう。私が今まで解析して来た結果、コイツは平行世界に異変が起きると起動するみたいなんだ」

「なるほど?その前に束、平行世界について説明を頼む」

「おっけーちーちゃん。・・・その前にお客さんみたいだ」

 

 

ドベーッ!ドベーッ!ドベーッ!

 

 

 

「どうした!」

「第1アリーナに謎の物体が出現!モニターに出します!」

「なんだこいつは・・・」

「透明?しかし赤く光っているところもありますわね」

「バナナみたいな奴やブドウみたいな奴もいるな」

「美味しそう・・・」

「食ったら絶対腹壊すからやめとけレヴィ」

「一夏、アイツら何か分かるか?」

「いや、分からねぇ。無限書庫なら多分分かると思うんだが時間がかかるぞ」

「一先ず言えるのはアイツらは敵だと言うことだよ皆。ギャラルホルンの事とか平行世界の事とかの説明は後!さあ、行った行った!っと、忘れる所だった!皆!デバイスの改修すんだから持っていって!」

 

 

 

実は前回アリシアが来るちょっと前から全員のデバイスを束が改修していたのだ。

箒のアガートラームと紫天一家のデバイスはバージョンアップ、他の全員のデバイスはIGNITEsystemが新たに搭載されている。

もちろんバージョンアップもバッチリである。

(※全員のバリアジャケットとかはまだ準備出来てません。てへぺろりん☆)

 

 

 

 

「今まで箒ちゃんの分だけだったIGNITEsystemを全員のデバイスに搭載したんだ。だけど忘れないで、IGNITEは諸刃の剣でもある事を。特にいっくん、君はマテリアルズの子か白雪ちゃんとリヒトちゃんがいない場面では絶対に使わないで」

「何でですか?」

「いっくんの場合、暴走の危険性がある。前に検査した時に胸にISコアのカケラがあったんだ。多分ゲシュペンストのだと思う。以前暴走した時もそれが原因かも知れない」

「・・・そうですか」

「束、それは取り除けんのか?」

「ごめんちーちゃん、私でも無理だよ。心臓の血管が重なってる部分にあるし失敗したら命に関わる。それでなくともいっくんは以前マリアージュから受けたという傷があるんだから出来ないよ」

「そうか・・・」

「とにかく!気をつけてねいっくん!」

「わ、分かりました」

 

 

 

 

 

全員がアリーナに近づいていくとマシンガンやグレネードランチャーの音が響いて来た。

どうやら教師部隊が戦っているようだが戦況は著しくないようだ。

時折悲鳴が聞こえてくる。

この中でスピードに特化しているレヴィと一夏がデバイスを展開して真っ先に駆け出した。

箒とマドカと鈴、千冬とラウラ、紫天一家も後に続く。

セシリアは狙撃ポイントを確保するため別行動である。

 

 

 

 

「何よこいつら!?銃弾が効かない!?」

「怯むな!撃ち続けろ!銃身が焼け付くまで!」

「こ、こないで!こないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「援軍はまだか!?」

「おっまたせー!ぃよっいしょー!光翼ざぁーん!」

「ぎゅっと握った拳 1000パーのThunder 解放全開…321 ゼロッ!」

 

<我流・猛虎翔脚>

 

もう限界だというところで一夏とレヴィが到着、敵を斬り裂く。

 

 

 

「くらえ!化け物共!」

 

 

<EMPRESS†REBELLION>

 

 

「そらそらそらぁ!」

 

 

<裏γ式・滅多卍切>

 

 

「デスデスデストローイ!」

 

 

<災輪・TぃN渦ぁBェル>

 

 

「10億発のぉ!弾丸あられだぁ!」

 

 

 

<BILLION MAIDEN>

 

 

 

「行くぞヴァイサーガ!」

『カートリッジリロード、ドライブ』

 

 

 

<蒼ノ一閃>

 

 

「貫く!」

 

 

 

<PAINS†THRUST>

 

 

 

「沈め!アロンダイト!」

「燃え尽きなさい、ブラスターヒート!」

「とりゃあー!」

 

 

残り全員も現場に到着し一斉攻撃を始める。

一体一体は大したことはないのだが数が多い。

更に空を飛んでいる個体までいてその中に空母のような役目を持っているのか超大型個体から大量に降り注がれている。

セシリアが狙撃ポイントから撃ち落としているが追いつかない。

 

 

 

「ちょっせぇ!纏めて吹き飛びやがれぇ!」

 

 

<GIGA ZEPPELIN>

 

 

 

しびれを切らしたシャルロットが両腕のガトリングを弩弓へと変形させ矢を放ちそれがクラスター弾となり上空から降り注いだ。

ついでに地上にいるメンバーも巻き込まれていた。

 

 

「おいシャル!無茶苦茶に撃つな!こっちが巻き込まれる!」←撤退する教師部隊を守る為にクラスター弾を撃ち落としてた一夏。

「無差別爆撃、よくない」←ソードビットでバリアを展開して側にいた鈴とマドカとラウラを守ってる箒。

「もう少し範囲が常識なモノを使わぬか馬鹿者!」←紫天一家を守ってる王様。

「くっ・・・少し掠ったか・・・」←降ってくるクラスター弾を切り払ってた世界最強。

「ビットを同時に動かせる様になっていて良かったですわ・・・」←ミラービットを盾にしてるセシリア。

「わ、悪りぃ・・・」

 

 

 

その後、空に浮かぶ大型空母タイプを広範囲殲滅魔法を持っているメンバーで攻撃し撃墜、残りは数だけ多いだけなので楽に倒せた。

幸い怪我人はゼロであり教師部隊も全員無事だ。

 

 

 

 

「ふぅ、・・・終わった・・・」

「数だけ多いだけの雑魚ばっかね」

「多すぎて疲れたぁ〜。腕痛い・・・」

「ねぇ、なんか戦ってる間の記憶無いんだけど・・・僕何かした?」

「「「「・・・(プイッ)」」」」

「ねぇ、皆こっち向いてよ!?僕一体何したのさ!?」

 

 

 

シャルロット、いつもの性格では考えられないくらいに暴れまくりミサイルやらクラスター弾やらで修復したばかりのアリーナが傷だらけの惨事をやらかした模様。

 

 

 

「皆〜おっつかれ〜」

「姉さん、どうしたんですか?息が上がってますけど」

「ん〜?ほーきちゃんは気にしなくても良いよ〜。こっちの問題だし。私がここに来たの改めてIGNITEの説明をしようと思ってね。まぁ、説明するより見てもらった方が早いか。箒ちゃん!」

「分かりました姉さん。イグナイトモジュール、抜剣!」

 

 

 

胸のマイクユニットをクリックしイグナイトモジュールを起動し久々に黒く染まったアガートラームを纏う箒。

 

 

 

「久々に見たなそれ」

「ああ、夏休みの時以来だな」

「これがIGNITEsystem、暴走の力を人為的に引き起こしその力を使う禁断の力、箒ちゃんも一度は暴走したけどそれをいっくんと箒ちゃん自身の力で抑え込んだんだ。皆には一応いきなり実戦で使うのも何だし、ここで一度起動してもらおうと思ってね。大丈夫、もしもの時はいっくん達で止めるから」

 

 

 

 

一夏と箒と紫天一家以外(一夏は暴走するかもしれない為)の全員は不安そうに胸元のマイクユニットを見つめる。

 

 

 

「先ずは私から行こう」

「ん、おっけーちーちゃん。やっちゃって!」

「イグナイトモジュール、抜剣」

 

 

 

千冬が抜剣しバリアジャケットが弾け飛びその姿は黒く染まる。

 

 

「ガッ・・・アァッ・・・ゥゥゥゥゥゥゥゥゥアアアアアアアアアア!!」

「千冬姉!」

「大丈夫ダ・・・コノ程度ノ衝動ナゾ・・・オ前が受ケて来た痛みに比べればぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

千冬が叫ぶと同時に新たなバリアジャケットが形成されていく。

彼女はなんと自力で制御に成功したのだ。

黒く禍々しいがそれでいて強さを併せ持った姿へと変わったバリアジャケットを身に纏った千冬がそこにいた。

 

 

 

「んっ・・・成功したみたいだな」

「うっそぉ・・・信じらんない・・・」

「い、一発で制御に成功した・・・」

「わ、私の苦労は一体・・・」

「あ、メンタル折れた」

 

 

 

その後、シャルロット、鈴、マドカ、ラウラ、セシリアの順にイグナイトモジュールを起動させていき案の定暴走(ラウラは1回VTシステムで経験済みである意味暴走してたので一発成功)して全員で止めた。

一旦ギャラルホルンの保管場所兼緊急司令室に戻った一同は束から改めてギャラルホルンについて説明を受けた。

もちろん、この後ギャラルホルンを管理局に受け渡す事にも同意している。

 

 

 

 

 

「・・・さて、それじゃっ、説明も済んだところで!そろそろ其々の平行世界に行ってもらうメンバーを発表しようか!」

※イグナイトは解除してます。

 

 

 

 

チーム1

一夏 千冬 レヴィ シュテル リヒト 白雪

 

 

 

チーム2

セシリア ラウラ シャルロット ユーリ ディアーチェ

 

 

 

チーム3

箒 鈴 マドカ

 

 

 

 

「このメンバーで行ってもらうよ!それじゃ、まずはいっくんのチームからレッツゴー!」

「んじゃ、お先!」

「行ってくる」

「へいこーせかい楽しみだなー!」

「レヴィ、遊びに行くのではないのですよ」

「あたしこっちの姿でいーの?」

「リヒトー、尻尾と耳しまい忘れてますよー」

 

 

 

 

 

2振りの撃槍集う

 

 

 

 

戦姫絶唱シンフォギア×マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で繋ぎ合う」

 

 

 

 

 

 

 

「続いてはセッシー達、ゴー!」

「いってまいりますわ」

「僕らが行くのはどんな世界かな〜」

「浮かれるなよシャルロット」

「・・・何故だ?我がこっちにいるのが子守にしか思えんのわ」

「気にしちゃダメです」

 

 

 

 

 

貴方の手を離さない、もう絶対

 

 

 

 

 

インフィニット・ストラトス×マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

「繋いだ手、離さない為に」

 

 

 

 

 

「それじゃ、最後。箒ちゃん達、いってらっしゃい!」

「いってきます姉さん」

「頑張りますかー」

「デスデース!」

 

 

 

 

 

 

違う世界のキミを救う為に私は歌う

 

 

 

 

 

無限の欲望と呼ばれる夏×マテリアルズ・ストラトスコラボ

 

 

 

 

 

「翳り咲く夏鈴(かりん)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・いっちゃったなぁ。さて、さっき片付けたゴミを掃除しなきゃね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で繋ぎ合う」第1話 異世界、到着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「え?えええええええ!?わ、私と同じガングニール!?」

一夏「え?誰?」




今回は割と早めに出来ました。



次回はシンフォギアの装者と一夏達が会います。



ドロイデンさん、うちの箒達を宜しくデス。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で繋ぎ合う」第1話 異世界、到着

天龍ちゃんの改二だとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?
祭りじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
ありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
天龍「お、おい気持ちは分かるが落ち着け」
てんりゅーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!←ルパンダイブ
天龍「うわっ!?こっち来んな!?」
龍田「はぁーい、そこまでよぉ〜?」
タコスッ!?






はい、天龍ちゃんの改二と聞いて暴走してしまいました、すみません。
でも仕方ないよね!天龍ちゃん最強だもんね!
では、本編どぞ


とある公園

 

 

 

「ついたか・・・ここが平行世界か」

「ここは・・・公園でしょうか?」

 

 

 

 

ギャラルホルンを渡り平行世界へとたどり着いた一夏達。

ゲートの出口はどこかの公園に繋がっていたみたいで周りには遊具やオブジェなどが設置されていた。

 

 

 

 

「ん?・・・アレは・・・!?」

 

 

千冬が空を見上げた時、何かに気づいた。

 

 

 

「お、おい!空を見ろ!月が・・・!?」

「どうした千冬姉?」

「急に慌てるとかチフユらしくないよ?」

「月?月がどうしたのです?・・・え?そんな・・・まさか・・・!?」

 

 

 

 

空を見上げたシュテルは絶句した。

珍しく取り乱している。

 

 

 

「おいシュテル落ち着け」

「どしたの?シュテルんらしくない」

「上を見れば分かります、アレを!」

「「上?・・・な、何だアレェェェェェェェェェ!?」」

「月が欠けてますよ!?」

「うわぁ・・・アレかなりおっきいよ。落ちたら大変な事になってるけど・・・大丈夫みたいだね見た感じ」

「とにかく、この世界の情報を集めよう・・・その前に、 団体さんのお着きみたいだ」

 

 

 

周りには自分達の世界にも現れた謎の敵が現れ迫ってくる。

一夏はリヒトとユニゾンしセイバーハートを長鎌に変形させ、千冬は白雪とユニゾンしてヴァイサーガの剣を抜刀し、レヴィはバルフィニカスをザンバーモードで構え、シュテルはルシフェリオンをバスターモードで構える。

 

 

 

<戦闘曲:絶刀・天羽々斬>

 

 

 

 

「ふっ・・・歌いながら戦うのは初めてだが・・・不思議と悪くない! 颯を射る如き刃 麗しきは千の花 」

 

千冬は剣を構えて斬り込み、薙ぎ払いながら進む。

 

「宵に煌めいた残月 哀しみよ浄土に還りなさい…永久にぃ!」

 

 

<蒼ノ一閃>

 

 

「やるなぁ、千冬姉。なら俺も!斬り裂く!」

 

一夏も負けじと斬り裂いていく。

 

「アーッハッハッァ!強くて凄くてカッコイイ!サイキョーな僕の力を見よ!」

 

レヴィも一夏と同じく鎌をブンブンして暴れまくる。

 

「塵と化しなさい、ブラストファイア!」

 

シュテルは収束魔法を次々と撃ちまくり敵を灰と変えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「司令!ノイズが出現しました!」

「くっ!先程の謎の転移反応の特定もギャラルホルンのアラートの原因の特定も済んでいないというのに・・・!解析と出現場所の特定を急げ!」

「そんな・・・嘘でしょ・・・」

「どうした!」

「あ、アウフヴァッヘン波形を感知!この波形は・・・」

 

 

 

 

<AMENOHABAKIRI>

 

 

 

 

「天羽々斬・・・だとぉ!?」

「司令、装者6名揃いました!ノイズの出現ポイントは分かりしたか?」

「翼か!場所は分かっているが・・・これを見てくれ」

「ま、まさか・・・私の天羽々斬!?」

「何故翼の天羽々斬の反応が出たのかは分からん。ギャラルホルンと関係があるのかも知れん。とにかく、現場に向かってくれ!」

「司令!アウフヴァッヘン波形がもう1つ確認されました!モニターに出します!」

 

 

 

<GUNGNIR>

 

 

 

「ガングニール・・・だとぉ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「解放全開! イっちゃえHeartのゼンブでぇ!」

「いざ往かん…心に満ちた決意 真なる勇気胸に問いて!」

 

 

 

 

一夏もナックルモードとなり蹴散らしていく。

その隣では千冬が左手に刀を呼び出し2刀流で斬り込む。

息ぴったりのコンビネーションだ。

 

 

 

「千冬姉!合わせて!」

「任せろ!」

 

 

 

一夏は両手の手甲のジャッキを上げ、千冬が構えた長剣は中心部から左右に開き蒼白く光る。

2人は拳と剣を振りかぶりそのまま敵の大群に突き出した。

 

 

 

「双星ノ鉄槌!」

「DIASTER BLASTォォォォォォォ!」

 

 

 

2人の連携コンビネーションアーツ、双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST-が炸裂し大部分の敵が消滅する。

一夏は手甲に、千冬は長剣にそれぞれ魔力を集束させ同時に振るう広範囲殲滅連携魔法。

これで粗方倒したかと思ったがどうやらまだ残っていたようで黒煙の中から歩いてきた・・・が。

 

 

 

「雷刃封殺!ばぁくめつけぇぇぇぇん!」

「ルシフェリオン、ブレイカー!」

 

 

 

2人のマテリアルの攻撃により残存している敵はいなくなった。

 

 

「うーん、やっぱぶっ放すのは気持ちいいー!」

「無事ですか?イチカ、チフユ」

「さんきゅ、シュテル」

「意外と体力を持っていかれるなこれは・・・」

「慣れないうちは仕方ありません。・・・それよりもこの世界の我々と同じ様に戦う者たちが来た様ですよ」

 

 

 

 

シュテルがそう言うと同時に上空にはヘリが対空しており、そこから数人の人影が飛び出した。

 

 

 

 

<Balwisyall Nescell gungnir tron>

 

<Imyuteus amenohabakiri tron>

 

<Killter Ichaival tron>

 

<Seilien coffin airget-lamh tron>

 

 

 

目の前に降り立った乱入者を警戒する一夏達。

それは向こうも同じな様でオレンジのバリアジャケットらしきものを纏っている少女以外は自らの得物を向けている。

 

 

 

「我々はS.O.N.G所属の者だ。いきなりですまないがこちらに同行してもらおう。色々と説明をしてもらいたいこともあるので」

「逃げようとか考えんじゃねぇぞ。その瞬間私が撃ち抜いてやる」

「ちょっと、やめなさいクリス、翼。ごめんなさいね、脅すつもりは無いの」

「いきなり現れてそんなことを言われてハイ、そうですかって行くと思うか?」

「そうよね・・・ハァッ・・・どうしたものかしら」

「あの・・・」

「ん?どうかしたの響?」

「そっちの人の使ってるギア、見せてもらっても良いですか?」

「ん?俺か?」

「んー・・・!?やっぱり、私と同じガングニール!?」

「え?ガングニールって何だ?」

「「「え?」」」

「「ん?」」

「んぅ?」←分かってないアホの子

「・・・とりあえず、同行しても?」

「・・・ええ、乗ってちょうだい」

『その前に私達をユニゾン解除してくださーい!』

『外でたーい!』

「「あ、忘れてた」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で繋ぎ合う」第2話 S.O.N.Gにて

 

 

 

 

 

「イチカー!ドーン!」

「うわっと!?れ、レヴィ!?」

「そういうのは家でやれ!」

 

 

 

最近また遊戯王再開しましたby作者




今回もちょっと早め?


次回は説明回になるかと。


では、また。

















短編集にくろめヒロインのIS×ネプコラボ小説息抜きで描こうかな。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」第2話 S.O.N.Gにて

くろめちゃん可愛い抱きしめたい・・・ハッ!?殺気!?


<テンツェリントロンペェ!


あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!











浮気がバレてホワハ様に折檻くらいましたが気にせず2話どうぞ。
ホ「なんで生きてんだテメェ!?全身の骨砕けてんだぞ!?」
人間には200以上も骨があるのよ!全身の骨が砕けたぐらい何よ!
ホ「いや、いやいやいや!ぜってぇおかしいって!?」
それより皆さん、はたらく細胞見ましょう。
そして血小板ちゃんで癒されましょう
ホ「目の前で堂々と浮気とはよほど潰されてぇみたいだなぁ?」
オワタ\(^o^)/







PS.FGOシグルド&ヴァルキリーピックアップ、また貯めた石で10連したら爆死・・・地味に持ってない礼装だったのがまたムカつく。


速報:スカサハ師匠、ゲート・オブ・スカイ引っさげてキャスターで登場。
続報:キャスニキ、身の危険を感じて逃げ出すがキャスターの師匠に捕まり引き摺られていった模様。


ノイズ出現の一報を受けて出撃した翼、マリア、響、クリスの4人。

切歌と調は念の為他にノイズが現れていないかの確認の為別行動である。

現場へと急ぐヘリの中で響は口を開く。

 

 

 

「一体誰なんでしょう・・・私のガングニールと翼さんの天羽々斬を使っている人たちって・・・もしかして平行世界の私達とか!」

「それはあるだろうがあたしらの知ってる平行世界の先輩やバカはギアが無いのと一人で戦ってるからなぁ。そことは別の世界なら話は変わるが」

「そうね、用心に越したことは無いわね」

「平行世界の私か・・・一度会って見たいものだ」

「どっちがどっちだか分からなくなりそうねそれ・・・」

「「うんうん」」

「どういう事だ貴様ら」

 

 

 

 

そんな話をしていたら現場に到着し前回の最後に繋がる。

 

 

 

「ごめんごめんリヒト、ユニゾン解除」

「済まなかったな白雪。ユニゾン解除」

 

ユニゾンを解除すると同時に2人の髪の色も元に戻る。

響達装者は突然現れた2人の子供を見て驚いていた。

 

「んにー・・・疲れたー」

「初めての姉さんとのユニゾンだったから頑張り過ぎちゃいました・・・」

「「「「・・・(ポカーン)」」」」

「な、なあ、あたしの見間違いじゃなけりゃ今あの2人から出てきたよなあのちっこいの・・・」

「う、うん・・・私も見た・・・」

「あっちの翠髪の子、私の目がおかしくなければ耳と尻尾が見えるんだけど。あと小さな羽」

「可愛い・・・(ボソッ)」

「「「えっ」」」

「ご主人たまー、後で油揚げちょうだい」

「分かった、後でな」

 

 

 

一夏達はヘリに乗り(一夏と千冬は飛行魔法で飛んでる)停泊中のS.O.N.Gの潜水艦に向かう。

 

 

 

「ここがアンタらの拠点か」

「うおー!潜水艦だー!かっくいー!」

「少しは落ち着かんかレヴィ。気持ちは分からんでもないが」

「ここにはね、色々な施設があるんだよ!後で案内してあげるね!」

「おお!良いの?」

「むっふふ、この立花響にお任せあれ!」

「あのバカみたいなのが1人増えた・・・」

「苦労してるんだなアンタ・・・」

「分かるのか」

「まあな」

「「・・・(ピシッパシッグッグッ)」」

「マリア、あの2人無言で意気投合してるぞ」

「何処か通じるものがあったんでしょ」

「イチカもイチカで苦労してますからね。恐らくその辺りでしょう」

 

 

 

 

潜水艦を進んでいく一夏達、案内されてついた場所は司令室の様だった。

小さな金髪の女の子と何か話していた赤いシャツを着てる男性がこちらに気づき振り向いた。

 

 

 

「やあ、ようこそS.O.N.Gの本部へ!俺は風鳴源十郎、ここの司令官をやっている」

「僕はエルフナインです。貴方達が異世界から来た来訪者ですか?」

「まあ、そうなるかな。ギャラルホルンで来たんだ」

「ギャラルホルンから?それでギャラルホルンのアラートが鳴っていたのか・・・藤尭、ギャラルホルンの状況は?」

「今は落ち着いています」

「そうか・・・恐らく君たちも少なからず関係があるかも知れん。すまないが暫くここにいてくれないか?」

「ああ、それは構わない。寝泊まり出来て飯があるならなんでも」

「それならこの後案内させよう」

「それなら自己紹介!私は立花響!17歳で体重は秘密!好きなものはご飯&ご飯!」

「私は風鳴翼、こう見えてもアイドルをしている。よろしく頼む」

「あたしは雪音クリスだ。年は17だ。まあ、よろしくな」

「マリア・カデンツァヴナ・イヴよ、よろしく」

「俺は織斑一夏、管理局所属の魔導士だ。年は15でISの男性操縦者だ。こっちはリヒト、俺の融合騎だ」

「リヒトです、好きなものは油揚げ!ご主人たま共々よろしく!」

「織斑千冬だ、名前の通り一夏の姉だ。私も一応管理局所属の魔導士だ。この子は白雪、この子も融合騎だ」

「し、白雪です。よろしくお願いします」

「ボクレヴィ!好きなものはカレー!だけど1番はイチカ!よっろしくー!」

「お、おいレヴィ!人前で言うな!」

「えー?なんでー?」

「2人は放っておいて・・・私はシュテル・スタークスと申します。お見知り置きを」

「まだここにはいないが後2人ほどいる。もうすぐ帰って来るはずだ」

「ところで、1つよろしいでしょうか」

「む?スタークス君、どうした?」

「自己紹介も終わったことですし、ここでお互いに情報を交換しませんか?」

「うむ、それが良さそうだな。すまないが時間がかかりそうなので彼女達を部屋に案内してくれないか?」

「私も残ろう。イチカ、白雪とリヒトとレヴィの事、任せたぞ」

「りょーかい千冬姉。それじゃ・・・「それじゃぁ私達が案内するよ!」うわぁ!?」

「ボク、お風呂入りたーい!」

「そうだな、裸の付き合いと言うやつだ。一緒にどうだ?生憎シャワーしかないが」

「わーい!」

「お、俺は良いよ・・・「あら、良いじゃない?貴方も入りましょうよ」ちょ、ちょっと待ってくれ!た、助けてシュテル!千冬姉!」

「・・・イチカ、いい加減バリアジャケット解除したらどうです?」

「私達も解除してるんだ、そろそろ元に戻ったらどうだ?」

「どういうことだ?」

「見ればわかりますよ」

「セイバーハート!デバイス解除!こうなりゃしゃーない!」

『了解です』

 

 

 

 

イチカはシャワーに連れていかれそうになり堪らずバリアジャケットを解除し元の姿に戻る。

女の子だと思っていた響達は突如男性になった一夏を見てポカーンとしていた。

 

 

 

 

「・・・あーそのー・・・つまりはこういう事です・・・」

「「「えええええええええええええ!?!?」」」

「男性だと!?」

「でもさっきまで完全に女の子だったわよね!?」

「おいどういうことか説明しやがれ!」

「俺はISかデバイスを使うと性別が変わるんだよ・・・」

「なんだそりゃ!?」

「まるで聖遺物か錬金術・・・」

「あながち間違いでは無いですね錬金術も。我々は魔法を使いますから」

「魔法・・・ファンタジーの世界だけじゃ無いのね」

「説明する事が増えましたね」

「ああ、かなり長くなりそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第3話

 

 

 

 

 

 

 

 

「vsシンフォギア」

 

 

 

 

 

 

 

「ディバィーン・・・バスター!」

「どぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

毎日暑くて溶けそうですby作者

 




FGOとシンフォギアとアズレンが忙しいですが頑張って書きます。


では、また次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第3話 「vsシンフォギア」

いやぁ、毎日暑くて溶けそうですわ。
みなさん、水分補給は忘れずにしてくださいね。
今回はシンフォギア装者との対決。
S.O.N.G本部の潜水艦、壊れないかなぁ。












前回の最後辺りの騒動の後




「やっぱり一汗かいた後のシャワーは良いな」
「イチカー!」 ドーン!
「レヴィ!?何でここに!?こっち男性用だぞ!?」
「イチカと一緒がいいの〜♪」
「その前に離れろ!色々マズイから!」
「?何が?」



イチャついてましたとさ。





PS.スカサハ・スカディ10連で当てましたやったぜ。
半年ぶりの星5だヒャッハー!





邪ンヌの水着配布だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ヒャッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!


「でんやー!」

「あぶっねぇ!?クッソォ・・・ちょこまかうっとぉしい!」

「甘いですよ」

「貴方、以外に近接もやれるのね。正直侮ってたわ」

「私は苦手な部分も克服するのが信条ですので。それと、胴体がガラ空きです!」

「グハァッ!?」

「くっ・・・一撃一撃が重い・・・!」

「まだ慣れてはいないが負けてはいられんよ。大人としてな!」

「私も防人としての維持がある!負けられないのはこちらも同じだ!」

「おおおおおおおおお!」

「うわぁ!?・・・避けなかったら顔に飛んで来てたよ・・・でも、私も負けてられない!最速で、最短で、まっすぐに、一直線に!でやぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

なんでこうなったかと言うと・・・。

 

 

 

 

 

「ん〜!やっぱりイチカのカレー美味しいー!」

「確かに美味しいよこれ!何杯でもいけそう!」

「美味ぇ・・・けどなんだこの負けた気分・・・」

「女としてのプライドがへし折れたわ・・・」

「2人は何を落ち込んでいるのだ?せっかくの美味しいカレーが冷めてしまうぞ?」

「油揚げ〜♪」

「マスターの料理の腕前は私の知る限りでは1番ですよ」

「まだたくさんあるからな。遠慮なくお代りしてくれ」

 

 

レヴィがお腹が空いたと言ったので一夏は食堂のキッチンを借りてカレーを振舞っていた。

皆が一夏の作ったカレーに舌鼓をうっていると。

 

 

「ふんふん・・・何だか美味しそうな匂いがするデース!」

「スパイスの良い香り・・・カレーかな?」

「何だかお腹空いて来ちゃった」

 

 

 

S.O.N.G所属の装者である暁切歌と月読調と響の親友の小日向未来がカレーの匂いに誘われて食堂にやって来た。

切歌と調は今帰還した所で未来は響に会いに来ていた。

 

 

 

 

「およ?誰か知らない人達がいるデス」

「マリア、この人達だれ?」

「ああ、2人はまだ会ってなかったわね。紹介するわ、こっちの水色の髪の子がレヴィ、厨房でカレーを作っているのが一夏、そっちの小さい2人がリヒトと白雪よ」

「んぅ?誰?マリリン」

「ま、マリリン・・・」

「気にしないでくださいマリアさん。レヴィは良く人を愛称で呼ぶんで」

「そ、そう・・・分かったわ。あ、そうそうこの子達の事だったわね。私達と同じ装者の切歌と調よ」

「暁切歌デース!よろしくデース!」

「月読調、よろしく」

「それとこの子は」

「小日向未来です。響共々よろしくお願いしますね?」

「ああ、よろしく。俺は織斑一夏、今ここには居ないが姉がいるんだ。多分もうすぐもう一人と一緒に来るだろうからそのときに紹介するよ」

「ボクレヴィ!レヴィ・ラッセル!ボクは強いぞー!カッコいいんだぞー!よろしくー!あ、イチカー!カレーお代り!」

「あいよ、量は?」

「大盛り!ハチミツたっぷりで!」

「りょーかい」

「・・・一応突っ込むぞ。何だそのハチミツの量」

「レヴィ辛いのダメなんで、それでハチミツ掛けてるんですよ。これでも量減ってるんですよ?」

「それでかよ・・・」

「あ、一夏君私もお代り!」

「はいはい」

「私はリヒト、ご主人たま共々よろしくね?」

「白雪といいます。マスターの融合騎です、まだまだ未熟ですがよろしくお願いします」

 

 

ぐぎゅるるる・・・

 

 

「う〜私のお腹が減りんこファイヤーデス・・・私にも1つくださいデス」

「私も」

「私も食べちゃおうかな?1つください」

「分かりました、ちょっとお待ちを」

 

 

 

 

カレーを1口食べた3人も何か負けた気分になって落ち込んでいた。

一夏もカレーをよそって食べていると話が終わったのかシュテルと千冬が来た。

 

 

 

「カレーの良い匂いがすると思ったらやはり貴方でしたかイチカ」

「シュテル、千冬姉も。話は終わったのか?」

「はい、ある程度なら外出も許されましたし情報交換も出来ました。話が分かる方で良かったです。私もカレーください」

「私にもくれ。腹が減ってな」

「分かった、ちょっと待っててくれ」

「にゃーん(ひょこっ)」

「ああ、ダメです。出てきちゃダメです」

「何でネコが・・・」

「おー、ネコちゃんデス。おいで〜」

「わはー!可愛いー!」

「またついてきたのか」

「本当にどこから来るのやら」

「にゃーん?」

 

 

 

シュテルと千冬はカレーを食べながら先ほど司令と話していた事を一夏達に報告した。

一通り食事を終えた一同、お茶を飲みながら一息入れていたら響がこんなことを言いだした。

 

 

 

 

「そうだ!皆で訓練しましょうよ!」

「唐突だな立花、いきなりどうした?」

「いやぁ、これから少しの間ですけどノイズと一緒に戦う仲間ですよ?コンビネーションとかも確認したくて〜。後やっぱりどれくらい強いのかな、なんて」

「ふむ、一理あるな」

「良いな、なんか面白そうだ」

「燃えますね」

「少し不完全燃焼なのよね。付き合おうかしら」

「せめて少し休憩させろ・・・食ったばかりだからぜってぇ吐く」

「それじゃぁ、私は師匠にシュミレータールームの使用許可貰ってくるね!」

「おい、話聞けバカ!・・・行っちまった」

「・・・お茶飲みます?」

「・・・くれ」

 

 

 

そんなこんなで冒頭に繋がる。

 

 

 

「どんだけすばしっこかろうが・・・こんだけばらまきゃ避ける事も出来ねぇだろぉよ!」

 

 

<MEGA DETH QUARTET>

 

 

業を煮やしたクリスは大型ミサイル4基他、小型ミサイルやガトリングを撃ちまくりレヴィが逃げる隙間を無くす。

だがレヴィのような素早い相手に足が止まる大火力武装は悪手だ。

 

 

 

「ふっふ〜ん、ボクのスピードを舐めるなー!ひっさ〜つ!真・スプライトフォーム!イヤッフゥー!」

「んなっ!?アレを全部避けやがっただと!?ありえねぇ!?」

「もーらいぃ!」

「しまっ・・・!」

「避けろ!雪音!」

「!?あっぶなぁ!?」

 

 

<蒼ノ一閃>

 

 

 

真・スプライトフォームに切り替わったレヴィが超高速でクリスに接近し必殺・ザンバーホームランをしようとした瞬間、翼が乱入し蒼ノ一閃を放つ。

クリスに接近していたレヴィはそれに気づき慌てて避ける。

 

 

 

「大丈夫か?雪音」

「せ、先輩・・・あ、ありがと」

「ふっ、後輩を守るのは先輩として当たり前だ。さあ、行くぞ!」

「お、おう!」

「すまないレヴィ、抜かれた」

「ぶー、お陰で吹っ飛ばされるところだったぞー?」

「なら、2人でやろうか!」

「さんせー!」

 

 

 

一方シュテルvsマリア

 

 

 

「行きなさい、パイロシューター」

「舐めるな!」

 

 

お互いに短剣と炎弾の激しい撃ち合いをしている。

シュテルは隙を見て収束砲を撃ち込むがマリアは場慣れしているのか軽々避けている。

お返しとばかりにマリアは左腕の籠手を変形させ砲撃して来たがそこはシュテル、砲撃魔法は得意なのでこちらもヒラリと避ける。

そしてまたお互いにシューターと短剣のラッシュ、埒があかないという顔をしている2人。

シュテルが珍しく険しい顔をしていた。

どうやら自分のシューターが全弾撃ち落とされているのが相当悔しかったらしい。

 

 

 

 

「やりますね」

「貴方こそ、まだ本気出してないんじゃないの?」

「ええ、普段は王と一夏から止められているのですが・・・お望みとあれば」

「来なさい!」

「ルシフェリオン」

< limit release full drive>

 

 

シュテルはマリアの期待に応えるべく全力を出す。

抑えている魔力を解放しマリアの前に立つ。

 

 

 

「疾れ明星、全てを焼き消す焔と変われ!」

「ちょっ・・・いくらなんでもこれは無理・・・!?」

「これが私の今出せる全力全開です。受けなさい、真・ルシフェリオン・ブレイカー!」

「た、タンmきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

数分前

 

 

 

「響け!響け!ハートよ!」←響

「熱く!歌う!ハートよ!」←一夏

「「へいき、へっちゃら!覚悟したからぁ!」」

 

 

 

凄まじいラッシュが行われていた。

例えるならジョジョ第3部のvsDIO戦の時のスター・プラチナとザ・ワールドのラッシュである。

これを生身の人間がやっているのだから恐ろしい。

(※もっとヤバいのがいるのがシンフォギア)

 

 

 

 

 

「(やっぱりこの人達、強い。拳がぶつかり合う度に分かる、この強さはかなりの修羅場をくぐって来たということ。だとしても!)はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

響の渾身の一撃が一夏に当たる。

一夏は両腕を交差させて防御したが数メートル後退する。

防御した腕が痺れている。

 

 

 

「っう・・・!なんつー馬鹿力だよ全く・・・なら、こっちも本気出さないとなぁ!イグニッション!」

『バースト!』

「燃え上がれ!俺の魂!うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

「あっつ!?な、何!?急に炎が燃え上がった!?」

「ここから先は俺の時間だ!」

「私だって負けない!イグナイトモジュール!抜剣!」

 

 

 

 

響も魔剣ダインスレイフの力を解放し一夏に向かっていく。

お互いの拳がぶつかり合い衝撃波で辺りに砕けたアスファルトなどが飛び散る。

一旦離れた一夏は炎を纏わせた飛び蹴りを放つが響は屈んで避ける。

避けた響は右腕の手甲で殴りかかる。

だが飛んでいる分一夏の方がアドバンテージがあり難なく避ける。

一夏は足から衝撃波を飛ばしたりシューターを撃ちながら飛び回り、響は足のバンカーで軌道を変えながら腰のブースターで空中を自在に飛び回りドッグファイトを行なっている。

一夏と響が再び拳を交わそうとした瞬間凄まじい熱量を感じて2人は振り返えり響は口が開いたまま塞がらず一夏は頭を抱えた。

シュテルがブレイカーを今まさに撃とうとする直前だったからだ。

 

 

 

 

「あわわわわ・・・な、何アレぇ!?おっきい火の玉!?」

「シュテルのバカ・・・熱くなりすぎだ・・・セイバーハート、結界張るぞ。このままだとこの潜水艦が沈む」

『アイアイサー』

「後でお説教だな全く・・・」

 

 

 

その後直ぐに結界は貼り終えたもののマリアを助けるのが間に合わずマリアはルシフェリオン・ブレイカーに焼かれ全身火傷(一夏がすぐに治療)、潜水艦はどうにか無事だった。

シュテルは説教2時間コースをくらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

「カルマ襲来」

 

 

 

 

ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!by???




FGOの夏イベとシンフォギアの双翼イベタノスィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!ヒャッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!














チーン(夏バテ)
お、遅れてすみませんでした・・・キュウ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第4話 「カルマ襲来」

あぁ〜邪ンヌ姉妹が可愛いんじゃぁ〜。


裏サイバー流に目覚めました作者です。
今回ちょっとしたある日の友人とのデュエルの模様を載せたいと思います。
(許可は取ってます)





状況
1ターン目
相手のデッキ
魔王閃刀姫

闇黒の魔王 ディアボロス
シャドウトークン
フィールド魔法<闇黒世界-シャドウ・ディストピア->
伏せカード(闇のデッキ破壊ウィルス)




デッキ
リンク採用型ジャンド(ハリファイバー無し)

手札
全 部 魔 法 カ ー ド (二重召喚、スクラップ・フィスト、イージーチューニング、調律、おろかな埋葬)

「(いかん事故った・・・これあかんやつや。このドローに全てを賭けるしか・・・)俺のターン、ドロー!」


ドローカード ラッシュウォリアー


「これなら何とかなるかも・・・」


調律発動→ジャンクシンクロン手札に、ジェットシンクロン墓地に

おろかな埋葬発動→ボルトヘッジホッグ墓地に

ジャンクシンクロン召喚、ボルトヘッジホッグ蘇生

シンクロ召喚、ジャンクウォリアー

イージーチューニングでジャンクシンクロン除外してジャンクウォリアーの攻撃力3600に

シャドウトークンにアタック、瞬間スクラップ・フィスト発動。

更にラッシュウォリアーを捨ててパワーが倍の7200に

スクラップ・フィストの効果で貫通ダメージ、さらにダメージ倍で12400のオーバーキルダメージで勝利。


まさか勝てるとは思わなかった手札からの大逆転勝利なデュエルでした。
ワンターンキルゥ・・・。
友人曰く「あの時闇のデッキ破壊ウィルスを発動しなくてもいいかと思っていたらまさかあんなのが飛んで来るとは思わず発動タイミングも完全に逃した」との事。
では本編どぞ。



「足が痛いです・・・」

「自業自得だ。少しは抑えろよシュテル」

「善処します・・・」

「まだ痛いわ・・・ヒリヒリする・・・」

「冷やしましょうか?氷の塊なら作れますよ?」

「いえ、大丈夫よ。ちょっとシャワー浴びて来るわ」

「良い剣の腕だな。また手合わせ願おうか」

「ええ、望むところです」

「アーッハッハッハッ!見たか!ボクの強さ!強いでしょ?凄いでしょ?カッコイイでしょ!?」

「ダァーッ!うっせぇ! あのバカのが万倍マシだ!」

「クリスちゃん、何気に酷くない?」

 

 

 

 

模擬戦終了後全員が感想などを言いながら廊下を歩いていた。

やはりマリアは先程のブレイカーが応えておりシャワーで体を冷やしにいった。

因みに一夏はイグニッションの反動でまた性別が戻らなくなったので性転換したままだ。

マリアがシャワーに行くと同時に入れ替わりできりしらコンビと未来が来た。

 

 

 

「響、皆さん、お疲れ様です」

「あれ?マリアは何処に行ったデス?」

「マリアなら今シャワーに行ったぞ暁」

「うー、ボクもシャワー浴びたいー!」

「ちょっと用事を思い出しt「「逃すか(逃がしません)」」うげっ!?バインド!?」

「今度は逃さん」

「一緒に行きますよイチカ。レヴィが突撃するのを防ぐの結構大変なんですよ?」

「はーなーせー!」

「離しません」

「やったー!イチカといっしょー!」

「むっー!(レヴィ!胸を押し付けるな!息が出来ねぇ!)」

「レヴィナイスです。そのまま抱きついていてください」

「わかったー」

「むぐぐぐ・・・きゅぅ・・・」

「あれ?動かなくなっちゃった」

「さて、シャワーに行きますよレヴィ。イチカはそのまま引きずって来てください」

「はーい」

「「「「・・・ぽかーん」」」」

「(良いなぁ、あんな風に想いを直接ストレートに表現出来るの)」

 

 

 

そうして一夏を引きずって汗を流しに行こうとした時、翼の持つ携帯が鳴った。

直ぐに出て何度か頷き分かりましたと言い携帯を切った。

 

 

 

 

「立花、雪音、暁、月読。ノイズだ。どうやらカルマノイズもいるらしい」

「分かりました!行きましょう!」

「憂さ晴らしだ。ノイズ共で鬱憤を晴らしてやる」

「やってやるデス!」

「マリア呼んでくる」

「皆、頑張ってね」

「私達も行くぞ!レヴィ、一夏を叩き起こしておけ」

「あいあいさー。とぉーぅ!」

「グホォッ!?い、いってぇ・・・腹の中のもん全部でるかと思った・・・。もう少し手加減して起こせよレヴィ!」

「ごめんごめ〜ん」

「夫婦漫才してないで行きますよ2人とも」

 

 

 

現場に着いた装者と一夏達。

そこは人通りが多い市街地であり人々がノイズから逃げていた。

マリアと翼はアイドルでありこのままでは自身がシンフォギア装者である事がバレてしまう恐れがあるので響達が先に降りていった。

一夏達も後に続く。

 

 

 

 

「イチカ、ここまでで大丈夫です。下ろしてください」

「チフユー!ボクもー!」

「了解!離すぞ!」

「そら行ってこい!」

 

 

ISを使って2人を運んで来た一夏と千冬は手を離し自分達もISを解除して降りて行く。

デバイスをセットアップし降りた先では既に響達が避難誘導を開始して降り人々でごった返していた。

4人がそれに加わろうとした時逃げ遅れた人にノイズが向かって行っていて響達も気づいたがとても間に合う距離じゃない。

間に合わない、誰もがそう思った次の瞬間。

 

 

 

「オラァ!」

 

 

 

ノイズが吹き飛び炭素化して消え去った。

一夏が割って入り回し蹴りで吹き飛ばしたのだ。

そのままバーニングモードとなり両手のハンドガンで他のノイズを撃ち抜いて行く。

 

 

 

「一夏君、ありがとう!」

「すまねぇ、助かった!」

「ここは任せろ!早くその人達を安全な場所に!ソニックシューター、ヴァニシング・シフト!ファイヤ!」

 

 

 

他の逃げる人達に向かおうとしているノイズの一団を一夏が見逃すはずもなくまとめて撃ち抜く。

彼の後ろではシュテルの収束砲とレヴィの元気な声が響いているので大丈夫だろう。

 

 

 

「んじゃ、いっちょ行きますか!」

 

 

 

<戦闘曲 限界突破 G beat>

 

 

 

「一点突破の決意の右手 私という音響く中でっ!」

 

 

 

一夏はセイバーハートを長鎌に変形させ薙ぎ払っていく。

レヴィのように見よう見まねで振っているが意外に使いやすい。

形も何処と無くバルフィニカスやバルディッシュのハーケンフォームに似ている。

 

 

 

「正義(信じ) 握り(締めて) 自分色に咲き立つ花になれ! (HEROじゃなく)」

「凄いわね彼、あんな大鎌を切歌みたいに軽々扱ってる」

「我々も加勢するぞマリア。1人であの数は少々手に余るだろう」

「ええ、翼。それに、シュテルが言ってた様に彼にイグナイトを使わせない様にしないとね」

 

 

 

 

実は加勢する前にシュテルから一夏にイグナイトを使わせない様にと言われている2人。

それぞれの得物を構え駆け出し、一夏の後ろから今にも飛びかかりそうなノイズを斬り裂く。

一夏は後ろから突然現れた2人に困惑したが顔を後ろに向けた時に炭素化したノイズが舞っているのを見て納得した。

 

 

 

「助太刀に来たぞ」

「前衛は任せなさい。後ろ、頼んだわよ」

「お任せあれ、魔王仕込みの砲戦技術をお見せしますよ」

 

 

 

そう言った一夏は右手に握るデバイスをノイズに向け砲撃する。

それを合図に駆け出す片翼とアイドル大統領。

さらに援護するため背後に大量のシューターを展開し一斉射、上空から降って来ていたノイズはそれに飲まれて消えた。

 

 

 

「貫け(G-beat) 信念を 燃えろ(G-beat) 激しく!」

「良い腕だ、あれだけの数を撃っているのに当たらない様に調整しているとは」

「流石ね、あの子を鍛えた人はそれだけ凄いのでしょうね」

※砲戦技術の師匠某管理局の白い悪魔

 

 

 

 

後ろでは新たに出現したノイズを相手にしている響達とレヴィ達が戦闘中であり先ほどから爆撃音やらが轟いている。

一夏は前で戦う翼とマリアを援護し続けている・・・だが、それ故に接近してくる脅威に気づかなかった。

 

 

 

 

『・・・!マスター、後ろ!』

「っ!いつの間nグハッ!?」

「織斑!」

「イチカ!」

「な、何だよこいつ・・・他のノイズとは違う・・・」

「カルマノイズ・・・!」

「イチカ下がって!コイツは只のノイズじゃない!」

「ま、まだやれます・・・!」

「その怪我じゃ無理だ!一時退避していろ!行くぞ、マリア!」

「分かったわ翼!」

 

 

 

カルマノイズの強襲により負傷した一夏に退がる様に指示しカルマノイズへと向かう翼とマリア。

反論したかった一夏だったが動こうとすると脇腹が激しく痛み戦うどころでは無い。

どうやら骨の数本ヤラれたらしい。

悔しそうな顔しながら一夏は退避していった。

 

 

 

 

「ハッ!」

「セイヤッ!」

「・・・」ヒラリッ

「このカルマノイズ、いつもと違うぞ」

「ええ、明らかにこちらの動きを探ってる。今までとはパターンが違うわ」

「ならば、同時に仕掛けるぞ」

「タイミングは任せるわ」

 

 

 

 

翼が駆け出すと同時にマリアも動く。

左右から挟み撃ちの形をとり向かって行く2人。

同時攻撃が当たると思われたその瞬間、カルマノイズが突如形を変え腕のような形になった触手で2人の攻撃を受け止めている。

突然の出来事に反応が僅かに遅れる2人。

それを見逃すはずも無くカルマノイズは2人を吹き飛ばした。

さらにカルマノイズは撤退しようとしていた一夏に狙いを定め突撃した。

一夏はそれに気づき回避が間に合わない事が分かると防御した。

そのまま吹き飛ばされるかと思われた矢先、なんとカルマノイズはプロテクションを貼った一夏を覆いかぶさるような形を取り一夏を飲み込んだのだ。

 

 

 

 

「織斑ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「嘘でしょ・・・!?ノイズが人を取り込むなんて!?」

「とにかく早く助けるぞマリア!」

「分かってるわよ!早くしないと!」

 

 

 

2人が近づくとカルマノイズは溶け出し中から取り込まれたはずの一夏が現れた。

安堵した2人、しかし一夏が右手を胸のコンバーターをクリックした時顔色を変える。

一夏が顔を上げるとその顔には表情が無く、目がノイズ特有の赤く光っている部位に似た物になっていた。

止めようとしたが間に合わずイグナイトが起動した。

どす黒い暴風が吹き荒れ一夏を覆い尽くす。

異変に気付いた響達が到着したと同時にその暴風が霧散し中からいつかのように暴走状態となった一夏が現れた。

思わず後ずさりする一同。

一夏は空を見上げ、吠えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第5話

 

 

 

 

 

 

 

 

「翳る白」

 

 

 

 

 

 

「イチカは、ボクが助けるんだ!」

 




遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m


FGO夏イベやらアズレンやらシンフォギアXDの双翼のシリウスやらで忙しくて忙しくて


次回はもう少し早めにあげたいな。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第5話 「翳る白」

シンフォギアライブ2018最高だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
逆光のリゾルヴ!永愛プロミス!ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
ヨルハヤキニクッショー!













すんません興奮しすぎました。


「一夏・・・お前・・・」

「すみません千冬さん・・・止められませんでした・・・」

「気にするな。そもそもアレはアイツの意思でやったんじゃ無いんだろう?お前たちの責任じゃないさ」

「さて、どうします?ぶっちゃけると私達では一夏を足止めするくらいしか出来ませんよ?」

「私達で斬り刻むデース?」

「切ちゃんそれじゃ一夏さん死んじゃうよ」

「なら私が一夏君を抑え込みます!」

「ううん、ボクが行く。今度はボクが一夏を助けるんだ!」

「なら、任せますよレヴィ。私が援護します」

「うん、まっかせて!・・・行くよ、シュテルん!」

「ええ、行きましょうレヴィ」

 

 

 

 

一呼吸し普段のあっけらかんとした顔は何処へやら。

一瞬で顔つきが変わり一夏へと向くレヴィ。

その顔は凛々しく、いつものレヴィからは考えられない顔だった。

千冬も初めてレヴィが見せたその顔に驚きつつもデバイスを構え直した。

シュテルもレヴィと似た雰囲気を漂わせながらレヴィの横に並ぶ。

2人ともかつての砕けえぬ闇事件の際にシステムU-Dという名前であったユーリと戦った際に2人がかりで命がけででユーリに傷を負わせた時の覚悟を決めた顔だった。

 

 

 

<推奨曲 リリカルなのはstrikers 24話挿入歌 「pray」 >

 

 

 

「バルフィニカス、オーバードライブ。真・スプライトフォーム」

< sprite drive >

「ルシフェリオン、ブラスター1から3まで解放。最初から全力で行きますよ」

< over drive >

 

 

 

レヴィはフェイトの真・ソニックフォームと似た姿、真・スプライトフォームへと変わる。

シュテルもブラスターを3まで解放し周りにビットを展開、ある意味一夏を殺す気で挑む。

 

 

 

「援護、お願い」

「承知」

 

 

これだけの会話でシュテルはレヴィの思うことを理解して収束砲とシューターを撃つ。

レヴィは持ち前のスピードで後ろからシュテルが撃ち続けているもの凄い弾幕を躱していく。

暴走し辺り構わず暴れまくっている一夏は飛んでくる炎弾に気づき地面を砕き盾代わりにして防いだ。

だがレヴィが一瞬で回り込み一夏を両手に握るブレードで斬った。

 

 

 

 

「ギャァ!?」

「ゴメン一夏、少し痛いけど我慢してね。雷光輪!シュテルん!」

「上出来ですレヴィ。疾れ蒼炎!ハーキュリーブレイカー!」

「グガァァァァァァァァァァァ!?」

「もう一撃!雷刃爆光破!」

「アアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「っ!?(避けきれない!)あうっ!」

「レヴィ!」

 

 

 

シュテルのハーキュリーブレイカーとレヴィの雷刃爆光破を受け痛みで暴れまくる一夏。

その余波で吹き飛ぶレヴィ、いつも以上に紙装甲に拍車がかかってしまっておりこれだけでも大ダメージである。

ビルに叩きつけられてしまい何処か折れたのか足に激痛が走り立てない。

一夏はそんなレヴィに狙いをつけ近づこうとするがシュテルがそんな事をさせるわけがなく収束砲を行く手に撃ち進路を塞ぐ。

 

 

 

 

「ドケ!シュテル!」

「いいえ、退きませんイチカ。少しだけ、私に付き合って貰います」

「ドケッテイッテルダロウガァァァァァァァァァァ!」

「それに、イチカならそんな乱暴なセリフは私たちの前では言いませんよカルマノイズ」

「・・・イツカラキヅイタ」

「最初からですよ。それに、レヴィも気づいてますよ。大好きな人は絶対に間違えませんからあの子は」

「クックックッ・・・マサカバレルトハナ・・・ダガ、キサマラニハデキルノカ?コノカラダヲキズツケルコトガ!」

「舐めないでください、それにさっきの攻撃でまだ分からないんですか?私達はイチカを殺す気で攻撃しているんです。それすら分からないようでは2流、いや3流以下ですね」

「キ、キサマラ・・・」

「さあ、覚悟はよろしいですか?それと」

「アァ?」

「後方注意です。今ですよ、チフユ」

「ナニ?」

「ハァァァァァァァァァァァ!」

「ギィヤァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

 

いつの間にか後ろに回り込んでいた千冬がツインブレードを炎をまとわせながら回転させ脚部のブレードをブースターにして突撃しカルマノイズを斬る。

斬られた箇所が燃え上がり悲鳴をあげるカルマノイズ。

千冬はそのままシュテルの横を通り過ぎアイコンタクトで後は頼むとシュテルに伝えレヴィの元に向かう。

シュテルは一度深呼吸をし心を落ち着かせる。

焦りは隙を生む、操られているとはいえ相手は一夏、一瞬の油断が命取りだ。

 

 

 

 

「ルシフェリオン、ブラスター全種解放。短期決戦で行きます」

< limit release >

「っぅ!やはり身体にかかる負荷は相当ですね・・・ですが、これくらいの痛み、貴方が今まで受けてきた傷に比べればどうって事はありません!ブラストヘッド換装、ブラストファイアー!」

「ソンナミエミエナホウゲキナゾ!」

「ーーーー 誰が一撃だけだと言ったのです?」

「ンナッ!?キサマイツノマニ!?」

「集い、疾れ明星」

「グハッ!?」

 

 

 

ブラストファイアーの爆風で視界が見えなくなっている間に一気に接近したシュテル。

ゼロ距離から放たれた砲撃により吹き飛ばされるカルマノイズ、更に追撃で周りに展開されているビットから砲撃が放たれ空中へと吹き飛んだ。

その時シュテル自身に変化が起きた。

シュテルの着ているバリアジャケットが蒼く染まり周りを漂う炎も蒼く燃え上がっている。

 

 

 

 

「換装、ディザスターヘッド。我が身に宿し炎よ、全てを焼き尽くす蒼炎と変われ!真・ルシフェリオン・ディザスター!」

 

 

 

 

シュテルの全力の一撃「真・ルシフェリオン・ディザスター」。

空中で身動きが取れないカルマノイズは成すすべも無く飲み込まれた。

蒼く染まったバリアジャケットと炎は元に戻りシュテルは油断せずルシフェリオンを爆炎漂う上空に向けている。

爆炎が晴れそこにはナニカがいた。

身体から多数の触手を生やし背中に翼が生えた豪腕を振りかざしたカルマノイズだ。

 

 

 

 

「ヨクモ・・・ヨクモォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「あれだけやってまだ生きていますか。ゴキブリ並にしぶといですね。いえ、色的にゴキブリにしか見えませんね」

「キサマハイマスグニコロス。クラエ、ハイパーブレイズ!」

「その程度の砲撃っ!?(か、身体が・・・動かない!?)」

「クックックッ・・・イマサラキヅイタカ。キサマはモウウゴケン、キエサレ!」

「レヴィ・・・王・・・ユーリ・・・イチカ・・・すみません、ここまでみたいです・・・後は・・・「「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」レヴィ!?チフユ!?」

「きょっこーざーん!」

「「蒼ノ一閃」!」

 

 

 

シュテルに巨大な炎弾が直撃する寸前にレヴィと千冬が駆けつけ炎弾を斬り裂いた。

レヴィはまだ痛むのか顔を痛みで歪めバルフィニカスを杖代わりにして立っていた。

足からは血が出ている。

 

 

 

 

「レヴィ、大丈夫ですか?まだ足が・・・」

「だいじょーぶだよシュテルん。いっつ・・・!これくらい、平気だよ」

「一応応急処置はしたが無理はするなと言ったんだがな・・・」

「無理は禁物ですよレヴィ。・・・まあ、貴方はこれじゃ止まらないんでしょうが」

<トマルンジャネェゾ···

「オルガは帰れ(バンバンバン」

<ナニヤッテンダヨ···ダンチョォ!

 

 

 

 

戦いはまだ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「誰か・・・助けて・・・レヴィ・・・千冬姉・・・シュテル・・・リヒト・・・白雪・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第6話

 

 

 

 

 

 

「ユニゾンギア」

 

 

 

 

 

 

「これならいけるかも!」

「防人の歌を聴け!」




今回は短め。


皆さん台風にお気をつけて。





















アクセルゼロオーダー復刻だヒャッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ↑!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第6話 「ユニゾンギア」

連れて帰ると決めた この愛を舐めないで…!



未来さん愛が重いです。
(※永愛プロミスの歌詞の一部)




今回逆光のリゾルヴの歌詞のネタバレがあります。
まだ聞いていない方はネタバレ注意です。
あ、永愛もだった。


「レヴィちゃん達大丈夫かな・・・」

「なんだ?柄にも無く心配してんのか?らしくねぇなぁ」

 

 

 

 

レヴィ達の応援に駆けつけようとしたがノイズが行かせまいとするように現れた為そちらに応戦している装者達。

一体一体は大したことは無いのだが数が多く倒しても倒してもキリがない。

クリスがミサイルパーティで一気にぶっ飛ばし追撃のきりしらユニゾンアタック。

トドメの響と翼のコンビネーションアーツ。

どうにかノイズの群れを殲滅しレヴィ達の元に向かう装者達。

そこには満身創痍のシュテルとレヴィと千冬が片膝をついていた。

レヴィに至っては立つのもやっとだ。

直ぐに駆け寄り3人に肩を貸す装者達。

 

 

 

 

 

「大丈夫か!」

「何とか・・・というところですね・・・」

「ちょっと・・・厳しいかな・・・」

「何だありゃ、アレがアイツだってのか?」

「まるで怪物ね・・・何度かああいうのとは戦った事はあるけど人を取り込んだカルマノイズを相手にするのは初めてね・・・」

「あるちゃあるがな・・・ホラ、平行世界のバカがいた世界」

「私達はそのあと直ぐゴライアスと戦闘してたから戦ったのはほとんどあの子よ」

「そうだったな・・・!くるぞ!」

 

 

 

クリスが叫ぶと同時に無差別に爆撃が始まりレヴィ達を担いでいた翼達は回避が遅れ爆撃に巻き込まれそうになったが、レヴィ達が防いでくれたので無事だった。

 

 

 

 

 

「すまない、助かった」

「これくらいなら・・・大丈夫だよ・・・でもこれ以上は無理そう」

「無理はするな。後は私達に任せろ」

「いえ、ダメです・・・アレは貴方達だけの力では無理です・・・」

「どういう事?」

「アイツはイチカの魔法も使っています。先程の爆撃も恐らくそうでしょう。逆に返り討ちに遭うでしょう」

「じゃあ、どうするの?」

「一か八かではありますが私達とユニゾンをしましょう。貴方達にはリンカーコアがありませんから成功するか分かりませんが・・・」

「危険な賭け・・・というわけね・・・」

「でも、やるしかない」

「やってやるデス」

「部の悪ぃ賭けは嫌いじゃねぇ」

「やろうよシュテルちゃん!私達ならへいき、へっちゃらだよ!」

「ならば・・・立花響、風鳴翼、私達の手を」

「1番ボクらと波長が合うのは君たちなんだ。だから成功する確率も高い」

「「私達(ボク達)の力、貴方達(君達)に託します(託すよ)」」

 

 

 

 

響と翼はお互いに向き合い頷く。

覚悟を決めたようだ。

響はシュテルの、翼はレヴィの手を取る。

 

 

 

 

「「ユニゾン、イン!」」

「「うぅ・・・アアアアアアアアアアアアアアアア!!」」

「翼!」

「センパイ!」

「「響さん!」」

 

 

 

 

2人の身体にノイズが走り目が暴走したみたいに赤く染まったり元に戻ったりを繰り返している。

シュテルとレヴィも同じくノイズが走っている。

だが、4人の目からは諦めの色は見えていない。

すると成功したのかシュテルとレヴィの身体が光に包まれ響と翼の身体に取り込まれる。

響の周りには炎が舞い、翼の身体から雷が帯電しはじめる。

2人の足元にはベルカ式の魔法陣が展開された。

光が2人を包みギアが解除され再構築されていく。

光が晴れたそこには新たなギアを纏った2人がいた。

シュテルとユニゾンした響はシュテルのバリアジャケットをモチーフにした衣装になっており髪の色は濃いブラウンに両腕の手甲は大型化し指は鉤爪のようになっていた。

(なのはreflectionのシュテルの左腕の奴)

一方翼は全体的に黒くなり腰にはベルトが巻かれ一部が蒼くなっている。

脚部のブレードはバルフィニカスに似たものになり髪の色は水色で先端が青みがかかった黒に染まっている。

2人の目もシュテルとレヴィの目の色となっている。

なお余談ではあるがS.O.N.G本部では何処ぞのグラビティヤンデレズが「あんな響も良い・・・///」と興奮していたとか。

 

 

 

「凄い・・・力がみなぎってくる!これならいけるかも!」

「行くぞ立花!さあ、覚悟しろカルマノイズ。防人の歌を聴け!」

 

 

 

 

<戦闘曲 BRIGHT STREAM>

 

 

 

 

 

 

2人はカルマノイズに向かって飛ぶ。

響の足には飛行魔法である炎の羽根がついておりカルマノイズが撃ち出す光弾を避けている。

一方の翼も自身も飛びながら降りかかる光弾を斬り捨てながら進む。

手に握る武器はレヴィのバルフィニカスであり扱ったことのない武器であるにも関わらずハーケンモードを簡単に扱っている。

響は両手に炎を纏わせ殴っている。

 

 

 

 

「どおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「アッチィナァ!」

「立花!」

 

 

 

響をその豪腕で殴ろうしたカルマノイズだったが翼がその腕を素早く脚部のブレードで切り落とした。

 

 

 

 

<羅刹 極光>

 

 

 

「ギャァァァァァァァァァァァ!?」

「一夏君を・・・返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

『立花響!行きますよ!』

「うん!シュテルちゃん!」

「『集え明星!ルシフェリオン・ブレイカー!』」

 

 

響が両手の手のひらに付いている砲口から巨大な火球を精製し、それを発射。

ガングニール版ルシフェリオン・ブレイカーがカルマノイズを炎に包む。

さらに響は燃えているカルマノイズに恐れる事なく突っ込む。

 

 

 

 

「一夏君!起きて!」

『いつまで寝ているつもりですか!』

『イチカ!ボクを守ってくれるんでしょ?だから戻って来てよ!寂しいよ・・・イチカがとなりにいないと寂しいんだよ!大好きだよ、イチカァ!届かないなら何度だって叫ぶ!ボクは!イチカが!大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・レヴィ?」

 

 

 

 

暗闇の中一夏は目を覚ます。

レヴィの声が聞こえたのだ。

さっきまで何も聞こえなかったが今なら聞こえる。

一夏は歌う、自分だけの心の唄を。

 

 

 

 

 

「君ト云ウ音、紡ぐ為・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 二人で歩んだ番う足跡は ー

 

 

 

 

「今のは・・・歌?」

「この曲、奏の・・・?」

 

 

 

 

ー 暴虐から 生まれ出た 残酷が飲み込む ー

 

 

 

 

 

『涙でハネが濡れた日』

「し、シュテルちゃん?」

『重くて飛べないなら』

「ラッセル?」

『『その右手に添えようと』』

 

 

 

ー 『『差し伸ばした片手が風を切る』』 ー

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、カルマノイズにヒビが入った。

ありえないという顔をしているカルマノイズ。

 

 

 

 

「マ、マサカ!?メザメタトイウノカ!?アリエン!」

『とっとと俺の身体を返せ!カルマノイズ!セイバーハート!セットアップ!』

< standby redy >

 

 

 

 

光が溢れ出し砕け散る。

そこには一夏がいた。

新たなバリアジャケットを身に纏いその背中の羽根を広げる。

 

 

 

 

「聞こえたぜレヴィ。お前の声!」

『イチカ、お帰り!』

「ああ、ただいま」

「キ、キサマァ・・・!」

「さて、いい加減お前の顔も見飽きたぜカルマノイズ。テメェをぶっ飛ばす!イグナイトモジュール!抜剣!」

 

 

 

 

再びイグナイトモジュールを起動した一夏。

黒く身体が染まるが一夏は自分が守ると約束した最愛の彼女を守る為イグナイトの制御に成功。

身体に纏うバリアジャケットが黒と紫に染まり背中の羽根は2対4枚に増え禍々しくも力強い意志を感じる。

 

 

 

 

「さあ、第2ラウンドと行こうか!両翼揃った (あの丘の) 黄昏は 」

「ナメルナァァァァァァァァァァ!」

「今も焼きつくように 胸を焦がす 」

 

 

ー 貫こう (明日へと) 決意の槍で ー

 

 

 

ー 悲しみ 止まらず 鼓動が尽キルマデ ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第7話

 

 

 

 

 

 

 

「GEARS OF DESTINY」

 

 

 

 

 

 

「これが皆と掴んだ俺の未来だぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 




今回は早め。


実習始まるんでまたペース落ちそうなんで早めにね。













シンフォギアXDUのアルバムジャケ絵のガングニール3人娘カッコよく無いですかね?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第7話 「GEARS OF DESTINY」.

シンフォギアライブのテンションで書いてます。


ああああああああああああああサンジェルマァァァァァァァァァァン!響ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!


だとしてもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!








前回の3人のギアイメージ図



響:バーニングユニゾンギア


【挿絵表示】



翼:ライトニングユニゾンギア


【挿絵表示】



一夏
アップグレード版


【挿絵表示】



イグナイト


【挿絵表示】







ビルドの挿入歌のReady Go!とBurning My Soul最高すぎません?


<戦闘曲 映画ハピネスチャージ・プリキュア人形の国のバレリーナ 挿入歌 勇気が生まれる場所>

 

 

 

 

「セット!ガンナー!」

 

 

 

一夏は両腕の手甲をハンドガンへと変形させる。

いつの間にか合流した千冬は右手にはヴァイサーガの剣を、左手には刀を握る。

響は両手に炎を纏わせる。

翼は両手にバルフィニカスの形態である双刃 バルフィニカスブレード・スティンガーを握っている。

カルマノイズは開戦のゴングとも言うのか全方位に向けて光弾を撃ちまくる。

全員散開し一夏は両手のハンドガンを撃ちまくり響は両手から炎弾を撃つ。

千冬と翼は両サイドから同時に斬り込み本体から生える触手を数本斬り落とす。

カルマノイズは切断された触手から大量のノイズを生み出し襲い掛からせるが一夏達の後ろから大量のミサイルや丸ノコなどが飛んで来てノイズ達はあっという間に数を減らす。

クリス達だ。

 

 

 

 

「マリア!雪音!」

「調ちゃん!切歌ちゃん!」

「雑魚の相手は私らに任せとけ!」

「貴方達はカルマノイズを!」

「こっちは!」

「任せるデース!」

 

 

 

両手に握るハンドガンを撃ちまくっている一夏。

ハンドガンをブレードに切り替え斬り込む。

響も腕のギアのジャッキを伸ばし足のバンカーで飛び込む。

 

 

 

 

「くらえ!ジェットザンバー!」

「私の拳は!守る為の拳ぃ!」

「ムダダ!ハァッ!」

「うわぁ!」

「キャッ!」

 

 

 

カルマノイズはそんな2人の攻撃を弾き返しさらに攻撃の激しさを増す。

一夏が響の前に立ち響を守る。

 

 

 

 

「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!(ドクンッ)っ!?ま、まさかこのタイミングでアイツの呪いが・・・!?」

「一夏君!直ぐにイグナイトを解除して!このままじゃ!」

「うぅ・・・あぐっ・・・!」

「フフフ・・・サア、ハヤクスベテナゲステラクニナレ。ソノショウドウカラモカイホウシテヤル」

「・・・けねぇ」

「・・・ム?」

「負けねぇ・・・!レヴィを・・・皆を守るって決めたんだ・・・だからこそ・・・!」

 

 

 

 

胸のイグナイトモジュールが光る。

その光は暴走の光ではなく希望を照らす光。

一夏はモジュールを掴みクリックする。

 

 

 

< overflow!>

 

 

 

「だからこそ、俺はもう迷わない!自分を見失わない!抜剣!」

 

 

 

 

 

<仮面ライダービルド 挿入歌 Ready Go!>

 

 

 

 

一夏の黒く染まったバリアジャケットが元の色を取り戻していく。

その姿は完全なるイレギュラー。

本来ならば生まれるはずのない規格外の姿。

エクスドライブとイグナイト、 2つの力が合わさり生まれた一夏の願った守りたいという願いの結集。

 

 

 

 

エクスドライブアンリミテッドモード。

 

 

 

 

 

「この力は・・・完全に俺のものだ!今の俺は、もう!誰にも負ける気がしねぇ!」

「スガタガカワッタクライデェェェェェェェェェ!」

「遅い」

「ナニッ!?グワァ!?」

 

 

 

 

カルマノイズの攻撃をまるで瞬間移動したかのように躱し背後に回りぶん殴った一夏。

間髪入れずにブラストカラミティをたった一人で撃つ。

迷いを全て振り切った今の一夏は、無敵だ。

 

 

 

 

 

「グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・コ、コノチカラハ・・・マサカ、ボウソウシタトキトオナジ・・・!?」

「私達を!」

「忘れて貰っては困るな!」

「私達の魂が燃える!力が溢れる!私達の心のマグマが!迸る!」

『愛は!最強!』

『負けません!』

 

 

 

 

響はルシフェリオンブレイカーを撃ち、翼は雷刃封殺爆滅剣で串刺しにして電撃を食らわせ、千冬は天ノ逆鱗を掴み叩きつける。

カルマノイズは悲鳴をあげる暇もなくなすがなままになっている。

だが、突如全身の触手を伸ばし辺りのノイズを片っ端から吸収していく。

段々と身体が巨大に膨らんでいき形を取っていく。

ナハトヴァールと黙示録の赤い龍、ネフィリムが合わさったようなその醜悪な外見はもはや生物とすら言えない。

カルマノイズは咆哮をあげる。

 

 

 

 

「グォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「ナハトヴァールに似た外見取りやがって・・・良い加減見飽きたぜ」

「ネフィリムに赤い龍。私達が今まで倒してきた強敵をも取り込んでいるのか・・・」

「だが、倒さなければこの世界の人々が危険だ。やるしかない」

「いきましょう!これが最後の戦いです!」

 

 

 

 

一夏が集束砲を撃ちカルマノイズを怯ませる。

カルマノイズへと向かっていく響達、その姿が光り出しユニゾンギアをモチーフとしたエクスドライブとなった響と翼、GX以降の天羽々斬のエクスドライブとなった千冬が攻撃を開始した。

 

 

 

 

 

「行くぞ、ラッセル!もう少しだけ力を貸してくれ!」

『まっかせろー!』

「行くよ!シュテルちゃん!最速で最短で!」

『真っ直ぐに、一直線ですよね。分かっていますよ』

「(あの時守れなかった一夏、今度は私が一夏の背中を守る時だ!)ヴァイサーガ!フルドライブ!」

『イエッサー』

 

 

 

 

響はルシフェリオンを手に取りブラストヘッドに換装し収束砲を撃ち、翼は右手に掲げたバルフィニカスを使い天破・雷神槌で攻撃、千冬は両足の剣で斬り裂く。

 

 

 

 

 

「グギャォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「攻撃が激しすぎて近づけない!」

「千冬姉!翼さん!アイツの四方にデッカい剣を突き刺せないか!?」

「出来るが・・・何をするつもりだ?」

「アイツをバインドで固定します!刺さった剣にバインドを巻き付けて動きを止めれば!」

「成る程な。行くぞ、翼!」

「分かりました!」

 

 

 

 

千冬と翼は足の裏に装備されている大型ブレードをパージして掴みそれを四方に投げた。

投げられたブレードは近づくにつれて巨大になり突き刺さる。

すかさず一夏がチェーンバインドで動きを止めそれをブレードに巻き付けて固定する。

カルマノイズは引きちぎろうともがくが千切れない。

当然だ、このバインドはかの白い悪魔の師匠であるユーノの使っていたもの。

ナハトヴァールですらこのバインドを千切ることはできない。

 

 

 

 

 

 

「翼!」

「千冬さん!」

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

 

 

 

千冬と翼がさらに斬り込み背中の翼とリングを斬り裂く。

さらに響が続き人型の顔面を思いっきり殴る。

響が離れた瞬間に人型は砲撃を受けた。

一夏が集束砲を狙い撃ちしたのだ。

カルマノイズは再生しようとしたが一夏の後方に展開された複数のシューターが絨毯爆撃を行い再生を封じられた。

カルマノイズは龍の首からレーザーを撃つがそれ以上の威力の収束砲を撃った一夏によって逆に首を潰された。

負けじとネフィリムの口から火球を吐くが天羽々斬組が斬り響がお返しに特大の火球を投げる。

カルマノイズは焼かれ悲鳴をあげる。

一夏は右手に持つデバイスを掲げる。

目の前には辺りに漂う魔力が全て集束されていき巨大な光の塊となる。

さらにそこに千冬達が手を掲げ力を与える。

千冬達に装着されたギアやジャケットが離れていき一夏の力と変わる。

一夏のデバイスのセイバーハートの先端が変形しバスターモードとなる。

一夏は先端を集束した魔力へと向け新たに展開された保持用グリップを握る。

被っていた帽子も魔力へと変換されさらに両腕のギアが外れバスターモードになったセイバーハートに合体しXDバスターモードとなる。

しっかりと足を踏ん張る一夏。

発動するは自分の師匠の技。

受け継がれ放たれるは星の光。

高町なのはが作り出しティアナ・ランスターへと受け継がれ、そして今、一夏が放つ最強の集束魔砲。

 

 

 

 

「全力・・・全開!」

 

 

 

カートリッジが勢いよく回転し排出、素早く交換しさらに装填。

光がさらに強まる。

例えるなら小型の太陽である。

後方にはビットが展開され同じ光が集束されている。

 

 

 

「スターライト・・・」

 

 

 

脚部バンカーが足元に展開されている魔法陣に固定される。

デバイス後方のブースターに火が入り反動を受け止める準備をする。

カルマノイズは無防備な一夏を見て好機と見たのかレーザーを撃つが逆に集束中のブレイカーに打ち消されてしまう。

そして、光が放たれた。

 

 

 

 

「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

一瞬音が消え遅れて聞こえる爆音。

光がカルマノイズを飲み込む。

光の濁流がカルマノイズに確実にダメージを与えて行く。

余波で辺りのビル群を破壊し消し去って行く。

エクスドライブ以上の力を出せるエクスドライブアンリミテッドモード。

その威力は桁違いであった。

光の中、カルマノイズは逃げようとしてその場から消えようとしたがそれは叶わなかった。

スターライトブレイカーXDUの中、A.C.S.で突撃した一夏がその先端でその消えゆく身体を確実に捉える。

ふとカルマノイズが周囲を見ると特殊な空間が展開されていた。

既に周りにはおびただしい量のビットが展開され既に狙いがつけられていた。

 

 

 

 

「これで最後だ、カルマノイズ!」

「グゥ・・・ウォォォォォォォォ!」

「これが!皆と掴んだ俺の未来だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

< GEARS OF DESTINY >

 

 

 

 

集束砲が全方位から放たれた。

カルマノイズは声を上げる事なく今度こそ消え去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事件後、念の為一夏の身体はS.O.N.Gのメディカルルームで検査されたが異常は無く、胸の中にあったはずのISコアのカケラは無くなっていた。

カルマノイズを倒しそれを祝った祝勝会が行われ盛大に皆騒いだ。

そして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「これでお別れかぁ・・・」

「何言ってるんですか響さん。また会えますよ」

「また私達出番無し・・・」

「出番よこせー!がるるー!」

「ちょっ!?リヒたん噛まないでー!?」

「白雪も落ち付きなさい」

「今度は私達がそちらに行くわ。妹を連れてね」

「ああ、その時は持て成そう。こっちの箒とも仲良くしてやってくれ」

「また会おうぜ一夏」

「ええ、いつかまた。クリス先輩?」

 

 

 

 

 

こうしてこの事件は幕を閉じた。

だが、一夏達はまたこんな事件に巻き込まれる。

そんな予感がしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトスギャラルホルン編第2弾。

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」第1話

 

 

 

 

 

「平行世界のIS学園」

 

 

 

 

 

 

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

「せ、セシリア・・・?」




イスカンダルがでねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


ゼロオーダーが進まないよ瑠璃ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」 第1話 「平行世界のIS学園」

みなさん、10月のJOJO5部見ますか?



作者は見ます。



ところで、さらっとフェアリーテイルも最終シーズンアニメ化な件について。

追記:少し修正しました。


「ここが平行世界なんですの?」

「見た感じIS学園の屋上、だな」

「見た目そんなに変わりませんね?」

 

 

 

平行世界についたセシリア達。

場所はIS学園の屋上であり特徴的なオブジェが見えている。

セシリアは頭部のバイザーを閉めてティアーズの頭部センサーを部分展開して同期して辺りを索敵している。

 

 

 

「半径100メートルほど索敵しましたがこちらに気づいている人はいなさそうですわ」

「ならば、そろそろデバイスを解除するか。しかし人の気配がせぬな」

「今の時間帯ならもう少し賑わいが有っても良いと思うんだが・・・」

「何が起きて・・・!?皆伏せて!」

 

 

 

 

シャルロットが叫んだ瞬間茶色のISのブレードが振り下ろされた。

解除する前だったシャルロットは両腕のアームドギアをガトリングガンに変形させて受け止める。

同じく解除する前だったラウラがISを展開しバスターソードで胴体と下半身を切断する。

シャルロットはガトリングガンを撃ちまくり切断した上半身を蜂の巣にして撃破した。

下半身の方はラウラがホームランして吹っ飛ばした。

 

 

 

 

「コイツら一体何なんだ?」

「無人ISなのは確かだな。まさか学園が静かな原因は此奴らの襲撃か!」

「そうみたいですわね。お客さんが大勢来てましてよ」

「コイツらは僕らが相手する。だから・・・先に行ってろ!」

「我らはここに留まる。ISの無い我々では足手纏いになるやも知れん」

「後から追いつきます。ここは任せてください!」

「すまん、任せる!」

「先に行きますわ。お気をつけて」

 

 

 

 

シャルロットは周りに現れた数機の無人機に向けて展開したISの全身のビーム砲、ガトリング、ミサイルを一斉射。

無人機を撃破し他の機体がそちらを向いている隙にISを展開したラウラがセシリアを担いで離脱。

ディアーチェとユーリも戦闘を開始した。

 

 

 

 

「こいつらいきなり何なのよ!」

「鈴さん後ろにいますわよ!」

「こんにゃろ!」

 

 

 

 

アリーナではセシリアと鈴の2人が無人機 ー ゴーレムⅢ ー と戦闘していた。

近くではシャルロットとラウラが戦っている。

ほかのところでも学園の専用機組が戦っている。

IS学園ではこの突然の事態に大混乱である。

その時、鈴の後ろに無人機が現れた。

鈴が気付いた時は既にビーム砲が向けられており回避は不可能な状態だった。

やられる、そう思った鈴は目を瞑った・・・だがいくら待ってもビームが発射されない。

目を開けて見ると無人機の胴体に一本の槍が刺さっていた。

コアを貫かれたのか全身がスパークしており機能を停止した。

鈴とセシリアが上を見るとISを纏った銀髪の美人が投擲した体勢でこっちを見ていた。

エクストラモードを起動したラウラだ。

 

 

 

 

「ふむ・・・身体に合わせてジャケットも調整されるのか。これなら破れるのを気にしなくても良いな」

『エロさも増してますけどね』

「言うな相棒・・・気にしてるんだこの全身スーツ」

「誰でしょう?」

「もしかして親玉?」

「それでしたら何故鈴さんを助けるような真似を?」

「さあ?」

「おいお前ら」

「「は、ハイ!?」」

「話すのは良いがまだ敵はいるぞ」

 

 

 

 

そう言いながらラウラは右手に握ったレールキャノンを撃ち2人の後ろに迫っていた無人機を撃ち抜き、さらに非固定ユニットであるコンテナからミサイルを一斉射する。

ビーム砲を撃ち抜かれた無人機はすぐさま反撃しようとしたがミサイルの爆撃で撃破された。

その容赦のなさに驚いている2人を他所にラウラは先程機能停止させた無人機に刺さったままのデバイスを引き抜く。

ついでに胴体を一閃して縦に真っ二つにした。

ラウラは自機の非固定ユニットのコンテナを格納し軽装モードとなり槍を構える。

 

 

 

「さてと、一仕事と行きますか!この胸に宿った 信念の火は 誰も消す事は出来やしない 永劫のブレイズ!」

 

 

 

ラウラは歌いながら鈴とセシリアの間を駆け抜けると槍を横に一閃し無人機のビーム砲を斬り落とす。

遅れて鈴とセシリアもようやく戻って来て戦闘に参加した。

そのころ別の場所では・・・。

 

 

 

 

「うわぁ!?」

「だ、大丈夫・・・?」

「大丈夫だ、これくらい何ともない!」

 

 

 

織斑一夏が愛機である白式・雪羅が吹っ飛ばされる。

無人機を相手にしていて苦戦しているのだ。

後ろには更識 簪がおり彼は彼女を守りながら戦っている為思うように動けない。

一夏がもう一度斬りかかるが無人機は無造作に腕を振るって雪片を飛ばし一夏自身も壁に叩きつけられた。

もうダメかと思われたその時、歌が、響いた。

 

 

 

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

 

 

 

 

<戦闘曲 歪鏡・神獣鏡>

 

 

 

 

落ちてくる少女の周りにバリアフィールドが展開され全身にバリアジャケットが形成されていく。

艶かしいスーツに装着されていく重々しいパーツ。

頭部に装備されたバイザーが一度閉じ顔を上げると同時に開く。

背中には非固定ユニットであるビットが展開、腰にもミサイルコンテナとブースターが、脚部のホバーユニットにISの脚部が合体しアームユニットが装着されブルーティアーズ・ミラーが降臨した。

ラウラから途中で降りたセシリアだ。

 

 

 

 

「閃光…始マル世界 漆黒…終ワル世界」

「せ、セシリア?」

「殲滅…帰ル場所ヲ 陽ダマル場所ヲ 流星…アノ日ハ遠ク 追憶…全テガ遠ク 返シテ…返シテ… 残響ガ温モル歌」

 

 

 

歌いながら無人機にビットとライフルによる攻撃をしかけるセシリア。

無人機はビームを撃つがミラービットが反射し逆にダメージを負う。

周りには既に大量のミラービットが取り囲んでおり何処を撃っても反射される。

無人機は逃げようともセシリアが撃ったライフルが反射し全方位から撃たれ続け思うように動けない。

まさにビームの檻。

 

 

 

「あの懐かしのメモリア 二人を紡ぐメロディーを 過去も今日も…そう、そして未来も!」

「す、すげぇ・・・」

「あのISをあんなにも簡単に・・・それに、この歌・・・」

「私は絶対譲らない もう遠くには行かせない こんなに好きだよ ねえ…大好きだよ・・・」

 

 

 

<煉獄>

 

 

 

全方位からの一斉射。

これには無人機もひとたまりもなく破壊された。

戦闘を終了したセシリアは閉じていたバイザーを開き2人を見る。

 

 

 

 

「あら?こちらの世界の一夏さんと・・・誰ですの?」

「「え?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」 第2話

 

 

 

 

 

 

「接触」

 

 

 

 

 

「大切な人達を守る・・・その大切な人達とは誰ですの?」

 




いかん、セシリアの登場シーンが意図せず未来さんが神獣鏡使ったシーンと被ってしまった。



ところで皆さん藤真先生が書いているリリカルなのはreflectionのコミック版は買いましたか?
作者は買いました。
小さいキリエちゃんとアミタお姉ちゃん、良いですよね。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」 第2話 「接触」

アズレンアニメ化やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!動く綾波達が見れるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
ヨルハヤキニクッショー!
HUUUUUUUUUUUUUUU'T!!








速報:シンフォギアXDにAXZ編実装&グレビッキーボイス実装!
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
しかも料理も出来る!強くてカッコよくて料理も出来るのね!嫌いじゃいわ!大好きだわ!


「な、何言ってるんだよセシリア?それよりどうしたんだ?そのブルーティアーズ?セカンドシフトしたのか?」

「何の話ですの?私は確かにセシリア・オルコットですが貴方の知る私ではありませんでしてよ?」

「ど、どういう事なの・・・?」

「それは後ほど説明させていただきます。それより今はまだ戦闘中ですわ。 屈折…壊レタ愛 慟哭…傷ンダ愛 終焉…Lalala 歌ヲ Lalalala…歌ヲ」

 

 

 

セシリアはまた歌いながら戦線に復帰する。左手にはレールガンを構えて撃ち、2機の無人機の胴体を貫く。

さらにユニットからビットを展開し敵を全方位からビームを撃ちまくる。

そこに。

 

 

 

 

「すまねぇ、待たせた!」

「あら、シャルロットさん。そちらは片付きましたの?」

「ああ、ディアーチェ達はラウラの方にいった。こっちも片付けるぞ!」

「ええ、いきましょう」

「「イグナイトモジュール、抜剣!」」

 

 

 

 

2人はイグナイトモジュールを抜剣し全身に纏うジャケットが黒く染まる。

所々鋭利になりセシリアのブルーティアーズは頭部のバイザーの形が変わり顎の部分が無くなりクリアパーツが顔を覆う。

脚部のホバーユニットも大型化している。

シャルロットの頭部と腰のユニットも刺々しくなり一部が展開する。

名付けるならブルーティアーズ・ミラーイグナイトとラファール・リヴァイヴ・プルムールバレットイグナイトである。

 

 

 

 

「さてと・・・行きますわよシャルロットs「どけどけ!あたし様のお通りだぁ!」・・・ほんっとに人の話聞きませんねあの状態になったら!」

「「・・・(ぽっかーん)」」

 

 

 

 

<TRUST HEART (IGNITED arrangement) >

 

 

 

「鉛玉の大バーゲン 馬鹿に付けるナンチャラはねえ ドンパチ感謝祭 さあ躍れ ロデオの時間さベイビィ!」

 

 

 

シャルロットはまたぷっつんモード(命名:とあるコラボ先のドラまた)になり両手のクロスボウと全身のビーム砲を撃ちまくる。

乱れ撃ちともとれるその攻撃はビームの嵐となり無人機を次々撃破して行く。

セシリアはそんなシャルロットの後ろからビットとレールガンで援護する。

 

 

 

 

「傷ごとエグって 涙を誤魔化して 生きた背中でも (Trust heart) 支える事 笑い合う事 上手ク出来ルンデスカ? 」

「イグナイト纏って歌う・・・こういう感じなんですのね。まさに呪いの旋律・・・ですが、この力を私達は救う為の力として使います!」

 

 

 

 

セシリアが両腕から伸びる鞭で無人機を拘束し締め上げて破壊する。

後ろから来るときにはミサイルとビットをお見舞いして撃破した。

シャルロットも両手のクロスボウをガトリングガンに変形させ腰のパーツからミサイルを発射してさらに濃密な弾幕を形成する。

 

 

 

 

「なれねえ敬語でも どしゃぶる弾丸でも ブチ込んでやるから (Trust heart) 繋いだ手だけが妨いだ 笑顔達を守る 強さを教えろォ!」

 

 

<MEGA DETH PARTY>

 

 

2人の活躍によって辺りの無人機はあっという間に片付いた。

セシリアは一息付いてるシャルロットに近づき気になっていることを聞いた。

 

 

 

「シャルロットさん、いえ、貴方は一体誰なんですの?」

「ぁん?あー・・・まあ、コイツのもう一つの人格とでも思ってくれ。とりあえずクリスって呼んでくれや、こっちでいるときはな」

「はぁ・・・とりあえず分かりましたわ。それにしても二重人格になっているとは・・・帰ったら報告ですね・・・」

 

 

 

 

そんな事を言いながら一夏と簪の所に戻る2人。

後ろから声が聞こえ振り向くとラウラとディアーチェとユーリが見知った顔と一緒に来ていた。

この世界のセシリアと鈴、シャルロットとラウラ、箒と箒に担がれた水色の髪をしたとある痴女だ。

 

 

 

 

「お疲れ様ですわ皆さん。そちらは大丈夫でしたか?」

「まあな。我らが援護に入ったら突然そこの馬鹿が斬りかかって来たぐらいだな」

「うぐっ・・・」

「そこの痴女が自爆紛いの事をした時には肝が冷えたがな・・・咄嗟にユーリが防いでくれなんだらこちらも危なかったわ」

「ご、ごめんなさいね・・・後私は痴女じゃないから・・・」

「どうだか、どうせこちらのイチカにも水着エプロンとかをして驚かせたりしているだろうに」

「ぎくっ」

「こっちは割と楽だったぞ。槍が以外と使いやすくてな、身体も大きくなってるからリーチも長いしな。それに、この世界の私達もいたしな」

「それよりそろそろ元の姿に戻りませんのラウラさん。後ろの私達が少々困惑していますわよ?」

「む?それもそうか。ローゼン、モード解除だ」

『分かりましたマスター。エクストラモード解除』

「むぅ・・・やっぱりもう少しあの大きさを堪能したかった」

「「「「・・・(あんぐり)」」」」

「え、え?銀髪の女の人がラウラになった・・・?」

「ど、どういう事なの?」

「わ、私がもう1人?それにシャルロットとセシリアも2人いる?」

「何がなんだがサッパリですわ・・・」

 

 

 

困惑するこの世界のヒロインズ。

そこに誰かがやって来た。

ラウラとシャルロットは両手に握る得物を構え直し、セシリアは一旦視界確保の為に横に展開した頭部のバイザーを戻しディアーチェとユーリもデバイスを構える。

そこに居たのはこの世界の織斑千冬だった。

後ろには山田先生を先頭に他の教師部隊も待機して居た。

 

 

 

「無事か皆・・・誰だ貴様らは」

「あら、遅い御到着ですね。重役出勤ご苦労様ですわ織斑先生?」

「何?・・・貴様、何者だ」

「それも含めて全て説明する。その前に後ろで殺気立ってる奴らを下げさせろ。話をしようにも出来ん」

「分かった、お前たち下がっていろ」

「さて、早速説明・・・と行きたいが此処ではなんだ。何処か落ち着ける場所で話をさせろ。そうさな・・・理事長室でどうだ?」

「この学園の事を知っているとはな・・・本当に何者だ貴様らは」

「当然です、我々も別の世界とはいえこの学園の生徒なのですから」

「ふぁあ・・・あたしは疲れたからそろそろ引っ込むぜ。後はアイツに任せる・・・んぅ・・・?アレ?もう終わったの?」

「覚えてませんのね・・・シャルロットさん、後で説明しますから今はデバイスを解除して付いてきてくださいまし」

「え?う、うん分かった」

「ディアーチェ・・・」

「心配するなユーリ。我が手出しをさせん、安心しろ」

 

 

 

 

 

ディアーチェとユーリはデバイスを解除せず羽と魄翼だけ消して歩いている。

他のメンバーは既に解除しディアーチェ達に続いている。

周りには教師達が囲んでおり警戒しているのが分かる。

先頭には千冬と山田先生が立っている。

 

 

 

 

 

「織斑先生、あの子達のことなんですが・・・どう思います?」

「分からん。オルコットとボーデヴィッヒ、デュノアと同じ姿に声。こちらが知りたいぐらいだ」

「・・・敵、なんでしょうか彼女達は」

「それもこれから分かるだろうさ」

 

 

 

 

その後、理事長室で自分達は平行世界から来たこと、平行世界のIS学園の生徒であること、自分達の力の事は他言無用である事を全員に告げたディアーチェ。

それを聞いた途端ギャーギャー色々言い始めた教師達。

それが煩かったのか壁に寄りかかっていたセシリアが静かにキレISを部分展開して壁を思いっきりぶん殴って破壊。

静まり返る室内、当のセシリアは笑っていない笑みを浮かべ何か問題でも?とでも言いたげな顔をしていた。

というか空気でうるせぇから黙ってろと言っていた。

これには流石に教師達も黙り千冬と山田先生もセシリアがやらない様な行動を取った事に驚き声も出なかった。

因みにディアーチェ達は触らぬ神に祟りなしという事で見ないフリをしていた。

何故うちのセシリアさんはこうなってしまったのだろうか。

(↑作者、心の本音)

 

 

 

「はぁ・・・長かった・・・。まあ、ほとんど教師共が騒ぎまくった所為だがな・・・」

「全く、煩い方たちでしたわ。私達の力は見せびらかす為の物ではありませんのに。あ、すみませんがお茶のお代わりを」

「た、大変だったのね。けど、生徒会室はお茶会する所では無いわよ」

「それぐらい多目に見ろ痴女会長。私達は疲れてるんだ。:,('ω' ))ムシャムシャ」

「ところで、何でこっちの一夏が一緒にいるの?」

「ああ、実は俺副会長なんだ。まあ、無理矢理されたんだけど・・・」

「心中お察ししますわ」

「このクッキーと紅茶美味しいです〜」

「あら、そう?そのクッキー、一夏君が作ってくれたのよ。紅茶は虚ちゃんね」

「道理で何処かで食べた事あると思いましたぁ」

「ふむ、妙に慣れ親しんだ味だと思ったらそういう事か」

 

 

 

 

 

理事長室での話も終わりこちらの世界の更識楯無に誘われ生徒会室で休憩しているセシリア達。

セシリアとディアーチェは紅茶をお代わりを貰いながら飲み、ユーリとラウラはクッキーを頬張っている。

シャルロットは持って来た漫画(怪傑☆うたずきん)を読んでいた。

なおこの時生徒会室の外の壁から盗み聞きをしているこの世界の一夏ラヴァーズがいたのをマテスト組は全員気づいていたがあえて口に出していない。

 

 

 

 

「織斑さん、一つ聞きたいのですがよろしいですか?」

「ああ、良いぜ。後一夏で良いz「それは私の知っている一夏さんと被るのでいいですわ」わ、分かった」

「貴方が戦う理由は何ですか?貴方の戦い方を見て少々気になったので」

「俺が戦う理由、それは大切な人達を守る為だ。その為にISを使う!」

「そうですか・・・では、もう一つ聞きます。大切な人達を守る・・・ではその大切な人達とは誰ですの?」

「それは・・・」

「幼馴染ですか?クラスメイトですか?この学園の生徒たちですか?貴方にとって大切な人達とは何なんですの?」

「あっ・・・(あれ?俺が守りたい人達って一体誰なんだ・・・?)」

「それが分からないのに守るなんて言葉、使わないでくださいまし。・・・すみませんが席を外しますわ。紅茶、ご馳走様でした」

「え、ええ・・・因みに何処に行くつもり?」

「アリーナに、少々訓練して参りますわ」

「・・・」

「・・・もう一つ、言っておきますが。女の子の気持ちに気づきなさいな。特に貴方の周りの方の気持ちに」

「・・・え?」

「失礼しますわ」

 

 

 

 

生徒会室を後にするセシリア。

その後ろからは何か言いたげな視線を向ける彼女達がいた。

セシリアは彼女達に振り向いた。

 

 

 

「何か言いたい事があるならついて来なさいな。相手してあげますわ、私と私のティアーズが」

「上等よ・・・!」

「覚悟してくださいまし・・・!」

「私達全員で相手してやる!」

「流石に僕も怒ってるかな」

「嫁の戦う理由を否定されて黙っていられるか!」

 

 

 

 

今にもおっ始めそうな雰囲気だがそこに。

 

 

 

「ちょっと待って欲しいかな」

「その話、私達も乗らせてもらおう」

「お前達は・・・」

「僕もね、セシリアの言ってたことは正しいと思うよ?彼みたいに漠然と守るってだけで戦ってる人見ると甘いって思うんだよね」

「別世界とはいえ私の兄として恥ずかしい、私の世界のアイツとは大違いだ」

「そー言うわけで僕らもやらせて貰うよ」

「この世界の貴様らの実力、試させてもらおう」

「「「「上等だぁ!(ですわ!)」」」」

 

 

 

 

 

 

彼女達は思い知る事になる、平行世界の彼女達の実力を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」 第3話

 

 

 

 

 

 

「閃光、轟ク唄ヲ響カセテ」

 

 

 

 

 

 

「挨拶無用のガトリングだぁ!」

「私の槍は無双の一振りだ!」

「私の愛を舐めないでくださいまし!」

 

 

 

 

 

 

 

追申

 

 

 

 

 

reflectionとDetonationやります。

 

 

 

「「「「ちょっと待てコラ」」」」

 

 

 

 

必殺ヌケーター式超加速離脱!(ばひゅーん

 

 

 

 

「「「「なんだあの加速!?」」」」




シンフォギアXD次回イベントのオリジナルキャラ、なんかキャロルとエルフナインを足して2で割ったような感じなのはキャロル実装の前触れなんだろうか。



次回要約:局長ならぬ一夏ラヴァーズフルボッコ☆


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」 第3話 「閃光、轟ク唄ヲ響カセテ」

最近なんかクッパ姫やらキングテレサ姫やら流行ってますね。
自分はキングテレサ姫派な作者です。


Detonation公開まであと2週間弱・・・楽しみで夜も眠れません。


アリーナの控え室、そこにはセシリア、ラウラ、シャルロットがISスーツと兼用のバリアジャケットを纏って待機していた。

まだ全員ISを展開していない。

それもそうだ、彼女達、特にラウラの専用機「ローゼン・ブルク・オベリオン」は非固定ユニットであるコンテナがデカすぎるのである。

ミサイルなどを搭載している他に大型のプロペラントタンクブースターを2機装備している。

シャルロットとセシリアの専用機はまだマトモな大きさであるが2人共脚のホバーユニットや両腕のビームガン搭載手甲がデカいのでまだ展開していない。

 

 

 

 

「どうやって出る?」

「とりあえずこのままで出ましょう。全く大きいのも考え物ですわね(どたぷーん)」

「それは嫌味か貴様ら(ぺたーん)」

 

 

 

 

仕方なくバリアジャケットのまま出撃した3人。

カタパルトから射出されると同時に3人はISを身に纏う。

ラウラは重装モードで右手にレールキャノンを、左手にデバイスである黒い槍を握る。

シャルロットはいつも通り性格が変わり両手にガトリングを構え、セシリアは右手にスター・ブラスターを、左手にレールガンを構えブルー・ティアーズⅡ全基とミラービットをありったけ展開する。

この時点で既に出撃していた原作ヒロインズは顔が引きつっていたが何とか持ち直した。

 

 

 

 

「さて、始めますか」

「簡単に落ちないでくれよ?」

「直ぐに終わったらつまんねぇからよぉ!オラッ持ってけ!挨拶代りのガトリングだぁ!」

「くっ!負けるかぁ!」

「ちょっ箒!?突っ込まないの!」

「ボクがフォローに入る!」

「頼みましたわシャルロットさん!」

 

 

 

 

 

シャルロット、いやクリスがガトリングを撃ちまくり弾幕を張りそれに向かって突っ込む箒とそれをフォローに入るシャルロット。

クリスはさらに全身からミサイルを発射する。

それを合図にマテストラウラもミサイルを発射、さらにレールキャノンで後ろの3人を撃つ。

さらにマテストセシリアもビットと両手の武器、ミサイルをフルバースト、もはや何処の自由と正義のMSかと言いたげな弾幕である。

回避するのにすら手間取っている原作ヒロインズ。

呆れた顔で彼女達を見ているマテストセシリア達は一切容赦せず撃ちまくっている。

その中で漸くあの弾幕を突破して来た箒とシャルロットに褒美だと言わんばかりにゼロ距離でビームとガトリングとミサイルを撃つセシリア、ラウラ、クリス達。

 

 

 

 

<MEGA DETH QUARTET>

 

 

 

<流星>

 

 

 

<HORIZON†SPEAR>

 

 

 

 

「どうです?まだやりますか?」

「ま、まだまだぁ!」

「あら、SEが回復している・・・なるほど、それがそのISのワンオフですか」

「ああ、これが絢爛舞踏だ!これがある限り私は無敵だ!」

「なら」

「まだまだ」

「楽しめるなぁ?」

「・・・え?」

「ちょうど試して見たかった事があるのですよ。お二方、サポート頼みますわ」

「任せろ」

「おうよ、くらいな!」

 

 

 

<CUT IN CUT OUT>

 

 

 

「ミサイル程度!」

「それはただの目くらましだ。バインド!」

「な、動けん・・・!」

「さて、行きますわよティアーズ!」

『Yes.Mymaster』

 

 

 

 

 

セシリアは上空高く飛び上がり右手に鉄扇を構える。

両足のホバーユニットからミラーユニットが展開されさらに周りにはミラービットとブルー・ティアーズⅡが全基展開している。

構えた鉄扇の先端にミラービットが4基集まり辺りに漂う魔力を集束、ミラーユニットとミラービットからもエネルギーが集束されていきブルー・ティアーズⅡも大型2基と小型4基が集まり中心にエネルギーがチャージされていく。

次第に周りのミラービットも鉄扇の先端に集まったミラービットと同じように4基で集まりその全てが膨大なエネルギーを集めた一つの砲台となる。

 

 

 

 

「クリスさん、ラウラさん、退避を!貴方達まで巻き込んでしまいますわ・・・!」

「「了解」」

「さあ、やりますわよティアーズ!」

『魔力集束完了、いつでもどうぞ』

「落ちるは涙・・・!流星の星!これがわたくしの全力全開!」

 

 

 

 

セシリアが放つは自分が生み出した魔法。

一夏の背中に追いつきたいと願い彼女が努力の末に身につけた力。

自身の愛機の名前をつけた最強魔法。

落ちし涙を流星に例えた集束魔法、その名は。

 

 

 

 

 

「ティアー・ドロップ・・・!ブレイカァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

セシリア全力の砲撃はアリーナ全部を飲み込んだ。

ブレイカーを放ったセシリアは魔力切れで気を失い墜落していったがその前にクリスとラウラがキャッチし地上に降ろした。

その後、楯無に説教を食らったの言うまでも無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」第4話

 

 

 

 

 

 

「堕ちる白」

 

 

 

 

 

 

「ウガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」




短めだけどこの辺りで。



短編の方にReflection編の予告載せてますのでぜひ。



ではまた次回。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」第4話 「堕ちる白」

シンフォギアXDでビッキーの新曲来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!



ありがとうポケラボ!ありがとう金子のおっさん!ありがとうシンフォギアXD!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!









止まるんじゃねぇぞ・・・(響の新曲を聴いて余りものカッコ良さに燃え尽きた作者)


「はぁっ・・・やっと終わりましたわね・・・」

「あの痴女会長め・・・ディアーチェまで呼ぶとはな・・・」

「お陰で足がまだ痛いよ・・・」

「その程度で許すだけまだ有難いと思え馬鹿者共が」

 

 

 

 

楯無と楯無が呼んだディアーチェによってみっちり絞られた3人はディアーチェとユーリと共に用意された部屋に向かっている。

全員更衣室でもって来た服に着替えている。

セシリア→裾にフリルのついた白い半袖シャツにダメージジーンズ

シャルロット→シンフォギア1期のクリスの私服の色違い(暗めのオレンジ)

ラウラ→ツインテとワンピースとスパッツ

ディアーチェ→マテ娘の私服

ユーリ→マテ娘の私服

である。

(因みにラウラに関してはマドカ達により服とかは割とマトモな部類になってます)

途中、セシリア達と別れ部屋に着いたラウラとシャルロットはそれぞれ休み始めた(セシリアとディアーチェとユーリは屋上に放り投げてた荷物を取りに向かいました)

ラウラは早速ベッドにダイブしシャルロットは椅子に座ってうたずきんの続きを見ていた。

程なくしてセシリア達が戻り荷解きを始めた。

荷解きを終えた皆のうちセシリアはいつのまに着替えたのかスポーツウェアになっていて外に走りに出掛けた。

彼女の日課なのだ。

ラウラとユーリはベッドでぐでーんとなっておりディアーチェとシャルロットは鼻を抑えながらスマホのカメラを連写していた。

その頃セシリアは。

 

 

 

 

「ふっ・・・はっ・・・ふぅ、この辺りで終わりましょうか。今日は疲れましたし」

「精が出るな」

「あら、織斑先生。こんな時間に如何なさいましたか?」

「いや、何。少々通りかかっただけだ。・・・少し話をしないか?」

「ええ、構いませんよ。ちょうど日課のランニングも終わりましたし」

 

 

 

 

 

セシリアと千冬はロッカールームに行きセシリアはロッカーにもたれかかり、千冬は椅子に座った。

 

 

 

 

「さて、何から話そうかな・・・」

「一応言っておきますけど私たちのデバイスやISの情報は話しませんよ、貴方達には過ぎた力ですので」

「分かっているさ・・・あの後も一部の連中はうるさかったがな・・・お前らは何故その力を手にした?何の理由があって力を求めたんだ?それを聞かせてくれ」

「私達が力を求めた理由ですか・・・。大元はあの人、私達の世界の世界の一夏さんと同じですわ。この手が届く人達を守りたい、それだけですわ」

「・・・それだけか?」

「それだけですわ。ただ、力を手に入れるだけじゃない、それをどう自分の物にするか。ただ力を振り回すだけではそれは暴力と同じ。人を傷つけるだけですわ」

「・・・ふっ、言うじゃないか」

「・・・まっ、何処ぞの教師みたいに出席簿で人の頭叩いたりする人も居ますがね」

「それは誰のことを言っているんだ?ん?」

「自覚あるなら直したらどうです?こちらの世界の織斑先生はやりませんわよそんな事。普通は体罰ですよ?」

「うぐっ・・・そちらの世界の私はどうなんだ?」

「教師としても魔導師としても良い方ですわ。・・・なんか最近部屋で何か書いているらしいですが」

 

 

 

 

その頃ディアーチェ達。

 

 

 

「「すぅ・・・すぅ・・・」」

「「・・・!(パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ)」」

 

 

 

 

撮影会続行中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない整備室、そこには1機のISがあった。

白式・雪羅、この世界の織斑一夏の専用機である。

それを見つめる少年、この世界の織斑一夏である。

彼はセシリアが言っていたことをずっと考えていた。

自分の戦う理由、それは本当に正しいのかと。

考えても分からなくなってきた。

自分は本当は何がしたいのかが。

その時彼の背後から黒い影が来ているのを彼は気づかなかった。

その影は一夏に襲いかかる

 

 

 

 

「や、やめろ!俺の中に入ってくるな!だ、誰か!助け・・・」

 

 

 

 

一夏を飲み込んだ影は白式をも取り込んだ。

その影は形をとる。

黒く染まった白式に乗る一夏とも言うべき姿になり吠えた。

 

 

 

 

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

その影は消え、後に残ったのはIS用のハンガーと彼の持っていたタオルだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」 第5話

 

 

 

 

 

「激戦、開始」

 

 

 

 

 

「無双の一振り、受けるが良い!」

「オ前モ俺ヲ否定スルノカ!」

 




近々ドロイデンさんの所の一夏とうちの一夏のコラボバトル回やります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」第5話 「激戦、開始」

皆さんFGOの交換は誰にしましたか?


作者はカーミラ様にしました。


さて、今年のクリスマスは誰かな?


「ふわぁ〜あ・・・よく寝ました・・・あれぇ?ディアーチェ?シャルロットさん?何でベッドの外で寝てるんです?」

「き、気にするでないユーリ・・・それより前を隠せ。見えておるぞ」

「ふぇ・・・?ひゃわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?み、見ないでくださいー!」

「ぐほぁ!?」

「・・・えーっと、大丈夫?ディアーチェ」

「きゅう・・・」

「ダメみたいだね」

「ディアーチェ〜!」

「んぅ・・・朝から騒がしいぞ・・・」

 

 

 

 

ユーリ男の娘か女の子かどちらで行こうかしらby作者

どっちであろうと俺は一向に構わんッ!

 

 

 

 

「っ!」

「むっ!」

「ん?」

「んあ?」

「今の感じ何・・・?なんか嫌な物を感じたよ・・・」

「我らも感じた。何か嫌な予感がする、警戒を怠るなよ」

 

 

 

その時、アリーナから爆発音が聞こえた。

それを聞いたディアーチェ達は窓を開けて最短距離をデバイスで飛んでいく。

胸騒ぎがする、ディアーチェはそう感じながら飛ぶ。

その数分前、IS学園の1組の教室では。

 

 

 

 

「何だ?織斑は遅刻か?」

「え?朝私が起こしに行きましたが既に居ませんでしたよ?」

「何?一体何処に行っているんだあの愚弟は・・・」

「アレなんだろう・・・」

「どうした鷹月、窓の外に何かあるのか?」

「アリーナの方に何か黒い煙みたいなのが・・・」

「煙だと?どれどれ・・・なんだ今のは」

「何かが飛んでいきましたね・・・」

 

 

 

 

 

アリーナへと到着したディアーチェ達、そこには黒い霧に覆われた何かがいた。

ソイツは獣のような唸り声をあげながら彼女たちの方を向いた。

紅い目を輝かせ右手には刀を握っている。

左腕は巨大な爪がついている。

かなりの変貌を遂げていたが間違いなくこの世界の織斑一夏だ。

彼が左腕を振るうとノイズが出現した。

 

 

 

 

 

「此奴め・・・!悪魔に魂を売りおったか!」

「でもいつあの人はあんな力を手に入れたんでしょう?」

「今はそれは後だユーリ、来るぞ!」

「任せなっ!纏めて撃ち抜いてやらぁ!」

 

 

 

 

クリスは両腕のパーツをクロスボウに変形させ大量の矢を放ちノイズを薙ぎ払う。

しかしノイズは黒化した織斑一夏から発生する黒い霧から次々と現れる為いくら倒しても直ぐに復活する。

ディアーチェ達もノイズを撃破していくが全く減らない。

 

 

 

 

「そういえばセシリアはどうした!?」

「そーいや朝から姿みねぇな」

「彼奴は何処をほっつき歩いているんだ全く・・・!」

 

 

 

 

 

その頃セシリア。

 

 

 

 

「朝一番は紅茶に限りますわね・・・コーヒーも良いのですけど自分で淹れると何故か変な味がするのですよねぇ・・・。あら?通信?はい、どちら様d『くぉらセシリア!』で、ディアーチェさんどうしたんですの?」

『貴様、一体何処に行っておる!早くこっちに来んか!』

「・・・どうやら戦闘中のようですね、すぐにいきますわ。すみません!ちょっと急ぎの用事が出来ましたのですみませんが片付けてくださいませんか?」

「かしこまりました」

「申し訳ありませんわ、では!Rei shen shou jing rei zizzl」

 

 

 

 

 

駆け出しながら聖詠を詠いスライディングしながら装着完了したセシリア。

非固定ユニットも展開しアリーナへと飛んでいく。

飛びながらビットを展開し攻撃準備を整える。

しかし彼女の行く手を阻むかの様にフライトノイズの軍団が出現する。

 

 

 

 

「仲間が待ってますの・・・!邪魔しないでくださいまし!」

 

 

 

 

 

アリーナではノイズと魔導士達による激戦が繰り広げられていた。

クリスが固定砲台となりミサイルとガトリングとビーム砲を乱射しまくり、ディアーチェも固定砲台となっているクリスを守る為に砲撃している。

ユーリとラウラは共に前線で戦いノイズがクリス達の所に行かない様にしている。

 

 

 

 

 

 

「やぁぁぁぁぁ!」

「いま例えこの身を焼き尽くそうとぉ!」

「グルルルル・・・」

「ユーリ、私がアイツの相手をする。お前はコイツらを任せた!」

「はい!」

「さあ、来いよ獣。私が相手をしてやる」

「ガァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

ラウラは槍を構えて突撃、黒化一夏も刀を構えて突っ込む。

槍と刀がぶつかり合い火花を散らす。

ラウラは体格こそ小柄だが元は軍人、例え相手がISだとしてもデバイスのアシストと身に付いている技術を使えば互角に戦える。

しかも向こうはまだISに乗って日が浅い素人、ラウラの相手では無い。

 

 

 

 

「闇に惑う夜には歌を灯そうか!」

「グルゥッ!?」

「聖光のセレナーデ・・・力よ宿れ!」

 

 

<HORIZON†SPEAR>

 

 

 

 

「流石にゼロ距離だ、多少なりともダメージは入っただろう」

「Aaaaaaaaa・・・」

「チッ・・・ピンピンしてる。なら、もう一撃・・・」

「・・・コセ」

「・・・ん?」

「ヨコセ・・・オマエノチカラァァァァァァァァァァァァ!!」

「不味いな・・・IGNITE使うか?コレは・・・」

「ウガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「チィッ!こうなったら・・・!ローゼンブルク!」

『リンク開始、行けますマスター』

「エクストラモード、起動!」

 

 

 

 

ラウラはエクストラモードを使い身体を成長させさらにISを展開、左手にバスターソードを持ち黒化一夏の刀を受け止める。

 

 

 

「絶対に譲れない、夢を吠え叫ぶよ!」

「ラァッ!」

「正義の為に!悪を貫けぇ!」

 

 

 

ラウラはバスターソードと槍を振るいながら考えていた。

もし自分の世界の一夏と本質が同じなら守る為に力を欲しがる筈。

だが今目の前の一夏は只々得た力を振るうだけで暴力と一緒。

まるであの転生者みたいだ。

 

 

 

 

「お前はこのままで良いのか!こんな力がお前の欲していたものか!?これはただ周りを傷つけるだけの暴力だぞ!」

「オマエモ・・・」

「何?」

「オ前モ俺ヲ否定スルノカ!力を求メテ何ガ悪イ!」

「この分からず屋がぁ!涙などいらない 無双の一振りよ!」

「オオオオオオオオオオ!!」

「覚悟を今構えたら!誇りと千切れぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

 

<DEADLY†PILAR>

 

 

 

ラウラはバスターソードを投げ捨て両手で槍を構えて上に掲げる。

すると槍の先端が開き巨大なビームソードが発生する。

それをラウラは思いっきり黒化一夏へと叩き付ける。

だが一夏はそれを零落白夜で消し去った。

ラウラは渾身の一撃を防がれてしまった事に驚愕した。

その隙を逃さず一夏はラウラを零落白夜で斬り捨て槍を奪う。

ラウラは斬られて吐血したが急所を逃れたのか生きている。

だが限界が来たのかそのまま倒れこんでしまった。

そんな彼女にトドメを刺す気なのか近づいていく一夏。

突然彼の目の前の地面が砕けた。

漸くノイズ達を全滅させたセシリアが左手にレールガンを持ち撃ったのだ。

ラウラの前へと降り立ったセシリアはレールガンを仕舞い、鉄扇へと持ち変える。

閉じていたバイザーが開き現れた目は怒っていた。

 

 

 

 

 

「戦う意味を考えた末で堕ちる所まで堕ちましたか貴方は・・・今この瞬間から貴方は私達の敵ですわ」

「邪魔スルナァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「ぶっ飛ばしてでも正気に戻しますわ!やりますわよティアーズ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」 第6話

 

 

 

 

「胸に響くは永遠の愛」

 

 

 

 

「助けますわ、絶対に」

 

 




一夏「さて、1ヶ月近く遅れた言い訳を聞かせてもらおうか?」



すんませんでした




一夏「ゆ"る"ざん"」<パイルスマッシャー


ギャァァァァァァァァァァァァァ!?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」第6話 「胸に響くは永遠の愛」

アニマルギア響さん、完全にラトラータ+バルバトスルプスレクスな件について。


ところでユニゾン切ちゃん強すぎませんかね?


後仮面セイバーと項羽出ました。
久々の大当たりだぜ。


セシリアはビットと鉄扇、ライフルからビームを撃ち一夏を近づけまいとしている。

だが一夏はノイズを生み出し続けそれらを盾にしながら強引に突き進む。

セシリアはスターブラスターを仕舞い新たにショートブレード「インターセプターⅡ」を取り出し接近戦に備える。

周りに展開しているビットはティアーズに操作を任せセシリアは振り上げられた左腕の爪をインターセプターⅡで受け止める。

 

 

 

 

「接近戦は・・・あまり得意では無いのですがねぇ!」

「ウガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「・・・ですが、捕まえましたわ!」

「ナ、ナンダコレ・・・!」

「ティアーズ!」

「グァァァァァァァァァァァァァ!?」

「あつっ・・・!この程度なら・・・!」

 

 

 

セシリアは両腕の鞭で拘束し自分毎ビットで一夏を撃つ。

凄まじい衝撃と熱が襲うがセシリアは耐える。

だが一夏も左腕を少しづつ動かしセシリアを左腕の荷電粒子砲で撃つ。

爆発が起こり両腕の鞭が千切れバリアジャケットもいくらか破れたセシリアは立ち上がり一夏を探すが煙が立ち込めていて姿が見えない。

バイザーを降ろし索敵しようとした瞬間その顔を掴まれる。

セシリアは引き剥がそうともがくが凄まじい力で引き剥がせない。

バイザー越しに何かの砲口が見えたセシリアは右手に持ったままのインターセプターⅡをソレに突き立てる。

直後に発射されると同時に爆発する掴んでいた物。

衝撃で吹き飛び地面を転ぶセシリア、頭部のバイザーと角状のパーツは砕けて壊れていた。

顔を上げると左腕から煙を上げつつも再生している一夏がいた。

その顔は苦悶に満ちている。

 

 

 

 

「ウグゥゥゥゥゥッ」

「ハッ・・・ハッ・・・(少しマズイですわね、予想以上に強くなってますわ・・・。先程の攻撃は確実にこちらを仕留めようとしていた・・・しかも今現在も彼から発生している霧からあの生物が現れている・・・ラウラさんは・・・ユーリさんが抱えていますわね。一先ず彼方は一安心ですわ)さて、こちらはどうしますか・・・」

「グルルルルルルル・・・」

「一度話に聞いた暴走した一夏さんと同じ状態・・・しかし、意思疎通は出来ないとは聞いてましたがそんな事は無い・・・少し試してみますか」

 

 

 

 

セシリアはもしかしたら話せるかも知れないと思い近付く。

一夏は左腕の再生が終わり再びセシリアに襲い掛かる。

セシリアは右手に持ち直した鉄扇で一夏が振り下ろした刀を受け止める。

 

 

 

「貴方は何がしたいのですの!こんの力に溺れて、本当にしたい事は何ですの!」

「俺ノヤリタイ事ナド決マッテイル!俺ノ敵ヲ全テ倒ス!皆ヲ守ル!コノ力ナラヤレルンダ!」

「やはり勘違いをしていますね貴方は」

「ナニ?」

「確かに守る為には力も必要です。大切な人を守るのにはどうしても必要です」

「ナラ!」

「ですが!只々力を振るうだけでは守れるものも守れませんわ!それは只の暴力です!」

「黙レェェェェェェェェェ!」

 

 

 

 

 

その時、後ろから声が聞こえた。

どうやら学園の生徒が授業の為アリーナに来たようだ。

彼女達は状況が分かっておらず続々と入ってくる。

 

 

 

 

「でさー」

「入って来んな!死にてぇのか!?」

「「「「え?」」」」

「な、何ですのこれは!?」

「み、皆逃げるよ!ここは危険だ!」

「ガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「しまっ・・・!させませんわ!」

 

 

 

 

生徒達の声に反応して一夏が向かっていってしまい追いかけるセシリア。

逃げる生徒達、その避難誘導に追われる専用機持ち達。

最後尾で誘導していた箒に目をつけその刀を振り下ろそうとする一夏。

咄嗟のことで判断が遅れた箒、そんな彼女を突き飛ばし自らの身体でその刃を受けるセシリア。

斬られて宙を舞う髪の毛と背中から血を流しながら倒れるセシリアを支える箒。

一夏は誰を斬ろうとしたのか、そして誰を斬ってしまったのか分からず呆然としていたが右手に持つ刀から垂れる血を見て全て分かった。

自分は箒を斬ろうとしてセシリアがそれを庇ったのだと。

今のセシリアはISではなくデバイスを使っている。

その為絶対防御が無くしかも背中にはバリアジャケットが無い部分がありほとんど生身だったのだ。

 

 

 

 

「俺ハ・・・何ヲ・・・シタンダ・・・俺ハ傷ツケル為ニ力ヲ望ンダンジャナイノニ・・・!」

「お、おい!しっかりしろ!だ、誰か!先生を!」

「テメェ!よくもセシリアを!持ってけ、ダブルだ!」

 

 

 

<MEGA DETH PARTY>

 

 

 

 

<BILLION MAIDEN>

 

 

 

 

クリスがキレて某全身弾薬庫MSの如くミサイルとガトリングを撃ちまくる。

全弾一夏にヒットしそのまま追撃のガトリングを浴びせ続けるクリス。

セシリアを抱えた箒はというとすんでのところでユーリが魄翼で掴んで持ち上げていた。

 

 

 

 

「おい、大丈夫かセシリア!しっかりせんか!」

「傷はあまり深くは無いです・・・それより出血を止めないと!」

「わ、私にも何か手伝わせてくれ!」

「周りの奴らは私が相手をする。あのトリガーハッピーは周りが見えていないみたいだからな」

「無茶はするなよラウラ、傷はまだ完全に塞がっていないのだからな。あくまで応急処置だ」

「分かっているさ」

「全部纏めて・・・吹き飛べやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

<MEGA DETH INFINITY>

 

 

 

 

 

セシリアは気がつくと謎の空間にいた。

自分は箒を庇って斬られた筈なのだが何故か周りには誰もいない。

背中を触ると斬られた筈の髪の毛も傷も無い。

周りを見渡しても何も無い。

ISもデバイスも無い。

セシリアはとりあえず進んでみることにした。

 

 

 

 

 

「何処まで進んでも何もありませんわねぇ・・・先ず裸の時点で色々と可笑しいのですが」

「マスター」

「誰ですの?」

「私です、マスター」

 

 

 

 

セシリアの目の前に光が集まりそれは段々と人の形を取っていく。

そこに居たのは自分のデバイスを纏った黒髪の少女だった。

セシリアは誰か分からなかったが何処か見覚えがあった。

 

 

 

 

「もしかして・・・ブルー・ティアーズですの?」

「はい、そうですよマスター。こうして会うのは初めてですね」

「貴方が私を呼んだのですか?」

「ええ、ブルー・ティアーズ ミラー、いいえ、神獣鏡の全てを貴方に託そうと思いまして」

「神獣鏡?」

「私、ブルー・ティアーズ ミラーのデバイスとしての名前です。マイスター達よりマスターに全てを託せると判断した時に明かす様に言われていました」

「マリエルさんと篠ノ之博士が・・・」

「神獣鏡としての私の力は浄化の力、魔を払う力です。貴方が望めば人の命ですら消滅出来ます」

「浄化・・・」

「貴方はこの力をどう使いますか?自分の為?他人の為?貴方がお決めくださいマスター」

 

 

 

 

 

セシリアは目を閉じ考えた。

確かにこの力ならばあの霧のような物を払えるかも知れない、だが一夏はどうなる?

消滅するか最悪何らかの障害が残るかも知れない。

しかしセシリアはそれでも守る為に、この胸に響く大切な人を想う永遠の愛を信じて決意する。

 

 

 

 

「私は、信じますわ。この胸の歌が、愛が!彼の未来を守ると!その為にティアーズ、いえ、神獣鏡。その力を貸してください!」

「はい、マイマスター」

「(待っていてくださいまし、必ず助けますわ。貴方が居るべきところはそこじゃない、必ず連れて帰りますわ。貴方を救う為に!)」

 

 

 

 

その頃現実世界ではセシリアの身体が光り出した。

目が開くとその目は決意に満ちている。

そして彼女は唄う、救う為の歌を。

 

 

 

「Gatrandis babel ziggurat edenal ・・・」

 

 

 

歌を紡ぐたびにセシリアのバリアジャケットが再構成されていく。

濃い紫だった色は薄くなり黒かった部分は白くなる。

砕けた頭部バイザーは爪のようになりセシリアの頬と後頭部を覆うが縛り付けるのではなく花のようにも見える。

両腕のスカーフと鞭は伸び、両肩にはアーマーが追加された。

周りに漂う膨大な魔力をセシリアは束ね自らの力と変える。

薄紫の羽が展開され右手には新たな形となったアームドギアが握られる。

本来の神獣鏡のXDとは少し違う、彼女のデバイスとしての神獣鏡のXDモード。

彼女の大切な人を想う永遠の愛が生み出した奇跡。

セカンドシフト・神獣鏡・永愛(とわ)

 

 

 

 

 

「セシリア、大丈夫なのか?」

「ええ、もう大丈夫ですわ。・・・いってきますわ」

「ああ、いってこい」

「頑張ってください!」

「頼む・・・アイツを、一夏を救ってくれ!」

「ええ、助けますわ。絶対に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」第7話

 

 

 

 

 

「この愛を舐めないで」

 

 

 

 

「例え世界が貴方を否定したとしても!私が、貴方を慕う人達は!決して見捨てはしませんわ!」

 

 




次回、セシリアの愛が戦場に歌として響き渡る。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」 第7話 「この愛を舐めないで」

永愛プロミス解禁だオラァ!


やっと使えるぜこの曲を!




※コメント欄で指摘されましたがシャルロットの所を何故クリスと書いているのか、この繋いだ手シリーズの2話目辺りで二重人格と話しています。
ですので戦闘中は基本シャルロットではなくクリスと書きます。
説明不足で申し訳ありません。


<戦闘曲 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDより小日向未来の永愛プロミス>

 

 

 

 

「ラウラさん!クリスさん!おまたせしましたわ!」

「おせぇんだよ!」

「待っていたぞ!」

「あとはお任せください!行きますわよ、神獣鏡!(暁光)…苦しむ君の明日を」

『オーバードライブ、出力全開!行けます!』

 

 

 

セシリアは歌う、歪な愛ではなく純粋な愛の歌を。

今までとは比較にならない程のビームの嵐が地上の、空中のノイズを次々消し飛ばしていく。

腰のミサイルコンテナはホーミングレーザーユニットとなり片側上下24門、計48門のビーム砲がノイズを撃ち抜く。

 

 

 

 

「(永愛)…嘆く過去の涙を」

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「貴方の涙、不幸、その全てを私が照らし救いますわ!だから貴方も!生きる事を、やりたい事を!貴方の望みを叶える事を!諦めないで!例え世界中の人々が貴方を否定したとしても!私は、貴方を慕う人達は!決して見捨てはしませんわ!」

「俺ハ・・・俺ハァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

一夏はその目から涙を流していた。

その涙は後悔からか、もしくは絶望からか。

だが今のセシリアはその涙を否定する。

幸せ以外の涙を流させはしない、それが彼女の永遠の愛を約束する歌。

貴方の幸せを、未来を絶対に離さない。

運命が君を否定するならその運命さえも否定し払ってみせる。

 

 

 

 

「例えどの世界の 違うキミに出会ったとしても」

「ウワァァァァァァァァァァァァ!」

「待ってる・・・いつでも必ず!」

 

 

 

ー I love you ー

 

 

 

 

セシリアは一夏の懐に飛び込み手に持つ鉄扇を叩きつける。

左手をかざしゼロ距離で自分の世界の一夏直伝のディバインバスターを撃つ。

ゼロ距離で撃ったおかげか少しだけだが一夏を覆う黒い泥状の物が剥がれた。

だが直ぐに修復されてしまう。

 

 

 

 

「「絶対に譲れない!」と 再び君に歌う!(今のは・・・もう少し火力があれば!)」

「ヤメロォォォォォォォォォォォォォォ!ソノ力を我ニ向ケルナァァァァァァァァァァァァ!」

「正体を見せましたわね! 守られるのではなく守る為に歌う!(信じて)」

 

 

 

 

 

殴り掛かってきた一夏を素早く避けビットとホーミングレーザーによる一斉射撃を行う。

今度はノイズを盾にして来てある程度は防がれたが一部はそれをすり抜けて一夏に当たる。

攻撃が当たるたびに黒い泥が剥がれるがその度にノイズを吸収して修復してしまう。

 

 

 

 

「無駄ダ!我ニイクラ攻撃シヨウト全テ再生スル!サッサト諦メロ!貴様1人ノ力デ何ガ出来ル!」

「・・・(聖煌)…もう二度と泣かせはしない」

 

 

 

セシリアはそれでも歌う。

彼が見せた涙を見て絶対に助けると決めたのだ。

無茶だろうと無謀だろうと彼女は止まらない。

原作の彼女と違い、熱く燃える心を持っているのだから。

 

 

 

 

「(響信)…すべてを抱きしめたい。どんな君だっていい」

「コレデ落チロォォォォォォォォォォォォォォ!」

 

 

 

一夏は再び零落白夜で斬りかかる。

だがセシリアはワザとビットを数機一夏にぶつけて怯ませる。

ビットが爆発し爆煙の中から現れた一夏はセシリアを探す。

だが彼女はどこにもいない。

その瞬間、設置されていたバインドが起動、一夏を捕縛する。

脱出しようともがく一夏、その時上から光が溢れ出した。

上を向くと大量の魔力を集束しているセシリアがいた。

 

 

 

 

「きっとキミはキミを 今は忘れているだけ(一夏さん、私は私の世界の貴方に何度も助けられてきました)」

 

ー だから ー

 

「(だから、今度は私が貴方を助ける番です。私の愛は、無限大ですわ!)」

 

ー 繋ぐ勇気を ー

 

「だから、手を繋ぐ事を!手を伸ばす事を!諦めないで!」

 

ー もう一度…(I Iove you) ー

 

 

 

「正義を握り締め 立つ花をいつも見てきたから」

「ヤメロ・・・ソノ耳障リナ歌ヲヤメロォォォォォォォォォォォォォォ!」

「わたしもできる…必ず!(I love you)」

 

 

 

その場にいた篠ノ之箒はまるで彼女が天使のように見えた。

周りに漂う魔力の光が散っていく様子がまるで羽の様に見えたのだ。

セシリアの周りには何枚ものミラービットが円を描くように回転しながら漂っている。

鉄扇をセットすると脚部からミラーユニットが展開、そこにもミラービットが集まる。

 

 

 

「幸せそれ以外の涙を流させない 連れて帰ると決めたこの愛を舐めないで…!」

「ヤメロト言ッテ言ッテイルダロウガァァァァァァァァァァァァ!!」

「スウッ・・・いつまで寝ているつもりですか貴方は!早く起きなさい織斑一夏!」

「無駄ダ!モウ声ハ聞コエン!」

「いいえ、無駄ではありませんわ!私には聞こえます、助けを求める声が!手を伸ばすその声が!」

『俺は・・・弱くてもいいのか?』

「ええ、弱くても良いのです。貴方自身の道を見つければ良いのです」

「バカナ!?目覚メヌ様ニ封印シタ筈!?」

「さあ、貴方の望みは何ですか?私は例え違う世界だろうと貴方を見捨てはしませんわ」

『たす・・・け・・・て・・・セシリア・・・!』

「ええ、助けますわ。約束」

 

 

 

セシリアは一度目を閉じ深呼吸。

そして目をキッと見開き歌う。

 

 

「どんな闇が広がり空を忌み尽くしても!」

「ガァァァァァァァァァァァァァ!」

「陽だまる為の太陽ー ヒカリ ー!未来は負けはしない!」

「死ネェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!」

「「絶対譲らない」っとぉぉぉぉぉ!」

「グゥッ・・・!コノ程度ノ拘束・・・マタ引キ千切ッテクレル・・・!」

「再び君に歌う!守られるのではなく!」

「ウォォォォォォォォ!」

「守る為に歌うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 

 

ー 信じて ー

 

 

<暁光>

 

 

 

セシリアの全力、全てを込めた最強の一撃。

XDにより以前一夏との戦いで見せた時とは比べ物にならない威力にまでパワーアップした集束砲撃魔法。

その一撃は一夏を覆う黒い泥だけと彼を蝕む呪いだけを消滅させていく。

中の一夏は傷付いていない。

セシリアの想いがカルマノイズを消し去ったのだ。

光が収まった時、そこには倒れる一夏がいた。

離れた所にいたラウラ達は駆け寄り彼に異常が無いか確かめる。

特に問題もなく脈もしっかりある。

彼の顔は何か憑き物が落ちたかの様に穏やかな顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

「繋いだ手、離さないために」第8話

 

 

 

 

「愛を、正義を信じて未来に向けて歩む」

 

 

 

「ありがとうな、セシリア」

「当然ですわ、恋を知って愛する女性は無敵ですもの」

 




陽だまりメモリアの出番じゃオラァ!


ps.始皇帝来ちゃった(未だ3章手をつけてない奴)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「繋いだ手、離さないために」 第8話 「愛を、正義を信じて未来に向けて歩む」

エピローグデース。





今回のパヴァリア組の新曲・・・最高過ぎません?あとキャロルちゃんとビッキーが手を取り合う神イベマダー?


平行世界のIS学園で起こったノイズとの戦闘。

異変に気付き千冬達が来た頃には既に全て片付いた後だった。

対応が遅いとディアーチェが大人顔負けにキレており思わず千冬までもが正座して説教を受けていた。

一方セシリアも魔力切れで倒れ一夏と2人揃って医務室に担ぎ込まれた。

なおラウラも傷が開きかけていたので一緒に医務室へとGOであった。

 

 

 

 

 

「うん・・・?ここは・・・医務室ですか」

「やっと起きよったか寝坊助」

「ディアーチェさん?私は・・・何故ここに?」

「魔力の使い過ぎで倒れたんだよ貴様は。しばらく休めば元に戻る。全く、あれほど無茶をするなと言うたのに」

「すみません・・・私の中のこの気持ちが抑え切れなくて・・・」

「ユーリ達も心配しておったぞ。ラウラは我の後ろで寝てるが」

「くかー・・・むにゃむにゃましゅまろ〜」

「後でユーリさん達にはお礼を言わないといけませんね。そういえばこの世界の一夏さんは?」

「隣のカーテンを開けて見ろ」

「・・・あら」

 

 

 

 

隣のベットのカーテンを開けてみると一夏が寝ていた。

傷も後遺症も特に無さそうでセシリアは安心した。

そっとカーテンを閉めセシリアはベットに身体を倒す。

その時首に掛けてあった神獣鏡の待機状態であるクリスタルが光り出した。

その光はディアーチェの隣に移動すると人の形を取った。

そこには黒髪の女の子がメイド服で立っていた。

 

 

 

 

「やっと出てこれました」

「だ、誰だ貴様は!?」

「あら、神獣鏡じゃないですの。貴女も白騎士さんと同じようになれるようになったのですか?」

「ええ、すんなりと。お初にお目にかかりますディアーチェ様、私はセシリア様のデバイスである神獣鏡です。以後お見知り置きを」

「あ、ああ・・・しかし何故メイド服なのだ?」

「趣味です」

「そうか」

 

 

 

とりあえず神獣鏡には戻ってもらいディアーチェも事後報告があるので医務室から出ていった。

セシリアはやる事も無いので歌でも歌うことにした。

 

 

 

 

 

「〜ゴメンって言葉は 鞄に隠しておくんだ キミの眉に「ハの字」は似合わない♪」

「・・・ふぁっ・・・んっ?歌?」

「ごめんなさい、起こしてしまいましたか?」

「いや、大丈夫だ、今起きたとこだから」

「なら、少し私のワンマンライブにお付き合いくださいませんか?」

「ああ、楽しみだ」

「では、行きますわ。 繋がれる方の 手をあけて待つよ♪」

 

 

 

この時こっそり自身のスピーカーを校内のスピーカーに繋いでいて学校中にセシリアの歌を流していた神獣鏡。

後からそれを知ったセシリアが顔を真っ赤にしながら神獣鏡を怒ったのはまた別の話。

 

 

 

 

「なぁ、セシリア・・・」

「何ですか?一夏さん」

「その・・・背中の傷と髪の毛の事なんだけど・・・」

「ああ、気にしなくても構いませんわ。傷は多少は残るでしょうけど髪はまた伸びてきますわ」

「だけど・・・」

「なら本日の晩御飯、一夏さんの奢りで良いのなら許しますわ」

「・・・セシリアがそれで良いなら・・・」

「ふふっ、私、結構食べる方なんですよ?覚悟してくださいましね」

「お、お手柔らかに・・・」

 

 

 

 

その後食堂では幸せそうな顔でサンドイッチやハンバーガー、ポテトサラダやスパゲティを頬張る後頭部の髪が短いセシリアと財布の中身が少し軽くなり苦笑いしている一夏の姿があった。

 

 

 

 

翌日

 

 

 

朝早くから日課のランニングをしているセシリア。

その日課を少し早めに切り上げ脚にISを部分展開し屋上に飛んでいく。

特徴的なIS学園のシンボルの近くに腰掛け朝日を見ている。

その近くに白い翼が降り立った。

一夏の白式・雪羅だ。

 

 

 

 

「こんな所で何してるんだ?」

「朝のランニングが終わったので朝日が昇るを見ているんですよ」

「・・・綺麗だな」

「ええ、そうですね」

「・・・ありがとうな、セシリア。お陰で助かったし皆の気持ちに気づく事も出来た」

「ふふっ、どういたしまして。それに当然ですわ、恋を知って愛をする女性は無敵ですもの。後をどうするかは貴方次第ですわ」

「ああ、肝に命ずるよ。それにしても・・・今までとんでも無い事をしてたんだなぁ・・・」

「ほんっとに今更ですわね」

 

 

 

 

こうして平行世界での異変は終わりセシリア達は帰還した。

しかし、また新たな問題が起きるなんて事は想像すらしていなかった。

 

 

 

 

「ふふんふ〜ん。ここが一夏さん達の世界かぁ〜。こっちの私はどんなかなぁ〜っと」

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

マテスト×リリすれコラボ!第2弾!

 

 

 

 

「ノーヴェが2人!?ぶっちゃけありえな〜い!はちゃめちゃ大暴走!」

 

 

 

 

「これなんか似合うんじゃない私?」

「ふざけんな!私がこんなの似合うか!?」

 




やっと終わった・・・次回からリリすれコラボです。



キャロルちゃんより先にまさかのアダム実装・・・アイツの全裸がまさかの性癖だと暴露された今回のイベント。
サンジェルマンさんですら手に負えないとか。
しかも割とマトモなのがwwww


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

マテスト×リリすれコラボ「ノーヴェが2人!?ぶっちゃけありえな〜い!はちゃめちゃ大暴走!」前編

はい、リリすれコラボ第3弾でございます。


タカヒロオーさんとこのノーヴェがこちらに来ます。



ではどうぞ!


「ハァッ・・・」

 

 

 

 

ノーヴェは今ものすごく憂鬱な気分だった。

普段サッパリとした性格な彼女が何故こんな風になっているのか。

それは目の前の光景が原因である。

 

 

 

 

「ふふんふ〜ん♪これなんか可愛いかも!あ、これも良いかなぁ〜♪」

「あんなの私のキャラじゃねぇ・・・」

「心中察するぜノーヴェ・・・」

 

 

 

 

リリすれのミッドチルダから自分自身が来て更に性格が正反対でありノーヴェは自分の胃がキリキリ痛む事態になっていた。

リリすれノーヴェことinnocensノーヴェは所謂ボーイッシュな可愛い系の服を鏡を見ながら自分に当てながら見ていた。

何故こうなったか、それは昨日の事である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んしょっと、着いた。ここが一夏さん達の世界のミッドチルダ・・・でもあまり私の世界のミッドチルダと変わらないなぁ」

 

 

 

以前L様により繋げて貰ったゲートを使いこちらの世界にやってきたノーヴェ。(詳しくはタカヒロオーさんのリリカルすれいや〜ずコラボ編をチェック)

時間帯がズレているのか向こうは昼だったのにこちらは朝早いのか太陽が昇り始めたばかりだ。

とりあえず彼女は自分のデバイス、ジェットエッジから地図を広げて今どの辺りにいるのか見る事にした。

 

 

 

 

「えーっと・・・ここがこの辺りで、それでここがこうで・・・やっぱりここ私の家の近くだ。そうと決まれば!」

 

 

 

 

 

この後、色々と厄介な事態になるのだが彼女は知りはしない。

 

 

 

 

数日後の地球。

 

 

 

 

平行世界での事件を終えた一夏達は学園祭を何にするかで議論していた。

だが大抵が女子が提案した「織斑くんと○○○」的な物ばかりだったのだ。

これには流石に司会を務めるセシリアとシュテルは頭を抱えた。

なお一夏とレヴィは別のことで頭を抱えていたが。

 

 

 

 

「これじゃ埒が明きませんわ・・・」

「燃やしますか?」

「やめて下さい」

「ハアッ・・・しかしこれではいつまで経っても決まりませんよ?」

「とにかく!一夏さんだけを題材にした出し物は禁止!良いですわね!」

「「「「えー」」」」

「い い で す わ ね ?」(ミラービット展開)

「「「「イエスマム!」」」」

「オルコット、教室でISを展開するな。条件反射で約1名武器を展開してるだろうが」

「撃った瞬間その弾撃ち抜いてやらぁ」

「流石にそこまでしませんわよ、オホホホ」

「(背中にデバイスのアームドギア出していたのは黙っておきましょうか)」

 

 

 

 

その後妥協案でコスプレ喫茶に決まった。

午前の授業も終わりお昼ご飯を食べていた一夏の元に通信が届いた。

相手はノーヴェのようだ。

一夏は通信を繋げる。

 

 

 

 

「お前の方からかけてくるなんて珍しいなノーヴェ。どうした?」

『・・・助けてくれ』

「マジでどうしたお前」

『・・・何故か可愛い系の服着た私が色んな所で目撃されてスバル達がゴスロリ着せようとしてくる』

「なんだそりゃ。とりあえず明日そっちに行くから今日はとにかく逃げるか最悪こっちに来い、匿ってやるから」

『すまねぇ・・・!恩にきる・・・「ノーヴェー?どこー?」やべっもう来やがった、んじゃまた後で!ジェットエッジ!』

『Yes.sr』

「・・・なんか差し入れ持ってくか」

 

 

 

 

 

次の日、一夏は私服(シンフォギアライブ2013のマリア役の日笠陽子さんの衣装)に着替えてミッドチルダにいた。

肩にはリヒトを乗せ右手には前日に焼いてきたクッキーの入った袋を持っていた。

先ずはノーヴェを探して事情を聞かなければならないので探し始めた・・・と思ったら公園の林の中にめちゃくちゃ目立つ段ボールが置いてあった。

とりあえず近づいて見ると微かに動いている。

怪しさMAXだったので開けて見ると中にノーヴェがいた。

ノーヴェはずっとここに隠れていたのか一夏を見た瞬間涙目になっていた。

 

 

 

 

「ほい、缶コーヒー。あとクッキー、差し入れだ」

「ありがと・・・あれから何も食べてないんだ・・・」

「どんだけ逃げ回ってたんだよ・・・とにかく事情を聞かせろ。話はそれからだ」

 

 

 

 

 

ノーヴェは最近自分と同じ顔で所謂可愛い系の服を着た人物が目撃されていてそれを知ったスバルとウェンディとディエチが面白がってそれ系の服を着させようと追いかけてくるのだという。

とりあえず自分の師匠達に鉄拳制裁しようと心に決めた一夏は一先ずその人物を探しにノーヴェと共に一番目撃情報の多いショッピングモールに向かう事にした。

 

 

 

 

 

「さて、何処から探すかねぇ」

「な、なあ、スバル達はいないよな?な?」

「ああ、半径20m以内にスバル師匠達はいないよ。いたら違うルート使うし」

「すまねぇ、ほんとに」

「気にすんな、義妹(リンネ)にストライクアーツ教えてもらってるお礼だ・・・ん?」

「どした?」

「なあ、アレ・・・」

「ん?・・・ハァッ!?」

 

 

 

 

2人の視線の先には紅いセミロングの髪でいつもよりかなり柔らかめな笑顔を浮かべながら歩いているノーヴェがいた。

いきなり発見した2人はこっそり後を追跡する事にした。

 

 

 

 

「まさかいきなり見つけるとは・・・」

「なんかどんどん人気のないとこに行ってないか?」

「・・・まさかバレた?」

「・・・ウソだろ?15mは離れてるんだぞ?」

「確かこの先は空き地・・・ヤバい完全にバレてるわ」

 

 

 

 

空き地についたもう1人のノーヴェは立ち止まり後ろを向く。

 

 

 

 

「さっきから付けてきている人たち、出てきてください」

「どうすんだよ一夏!」

「どうするって・・・出ていくしかないだろ」

「出てこないなら・・・烈火球!」

「やべっ!セイバーハート!」

「ジェット!」

『『set up』』

 

 

 

バースト・フレアを撃ってきたノーヴェから逃れようとデバイスをセットアップし、隠れていた物陰から逃げ出す一夏達。

 

 

 

 

「今のリナの魔法!?」

「リナってこないだ来てたあの子か!?」

「てことはリナの世界のノーヴェかあの子は!?」

「どうやって来たんだよ!?」

「ゲートは繋げたままだから自由に行き来出来るんだよ・・・前もそれで向こうのアリシアさんが来てたしって危なっ!?」

「ストーカーさんにはお仕置きです!竜破斬!」

「こなくそ!」

 

 

<我流・猛虎翔脚>

 

 

一夏はノーヴェの放ったドラグスレイヴを足技で受け止める。

以前のデバイスでは受け止めきれなかったであろうがノーヴェの竜破斬は出力が70%のまだ未完成の物、そして平行世界での戦闘を経て強化されたデバイスの装甲でなら受け止めきれる。

そのまま一夏はドラグスレイヴを弾き返した。

 

 

 

 

「・・・っう!今のは聞いたぜ。なあ、少しは話聞いてくれないか?付けていたのは謝るからさ」

「・・・アレ?もしかして一夏さんですか?」

「ん?ああ、そうだけど・・・リナから色々聞いてたりする?」

「はい!リナさんから色々聞いています。女子力ブレイカーでアイドルだって!」

「・・・リナの奴、間違ってない。間違ってないんだけど・・・!」

 

 

 

 

一夏の脳裏には小悪魔的な笑みを浮かべて舌を出してるリナの顔が浮かんだ。

とりあえず脳裏のリナに全力のブレイカーをぶっ放しておいた。

3人は空き地から離れ近くのカフェで休憩する事にした。

 

 

 

 

「・・・(ズズッ)」

「つまりこっちに遊びにきた・・・と」

「はい、後こっちの私はどんなかなーって」

「お前のお陰でこちとら大迷惑だよ・・・」

「あはは・・・なんかごめんなさい」

「・・・ん?」

「どした一夏」

「この近くにスバル師匠達いるからちょっと行ってくる。店員にはちょっとトイレに行ったって言っといてくれ」

「りょーかい」

「あの、スバルお姉ちゃん達が何かしたんですか?」

「ああ、さっきの大迷惑って話。スバル達がアンタが着てるような服着させようとして逃げ回ってたんだよ私が」

「・・・何してるのお姉ちゃん達・・・」

 

 

 

<ドーモ、シショウ、ディエチ=サン、ウェンディ=サン。オリムライチカ、デス

 

<アイェェェェ!?ナ、ナンデココニイルノ!?

 

<チキュウニイルハズジャ!?

 

<ト、トニカクココハニゲルッス!

 

<モンドウムヨォ!イヤッー!

 

<アバッー!?サヨナラー!×3

 

 

 

「「・・・」」

「ふぅっ、片付いたっと。アレ?2人ともどうした?」

「お前何やったよ?」

「ん?ちょっと高町式O☆HA☆NA☆SHI☆をしただけだけど?」

「・・・安らかに眠れ姉貴達」

 

 

 

その頃のスバル達

 

 

 

「「何か言うことは?」」

「「「もうしませんから助けて・・・」」」←簀巻き

「「簀巻きは解かん」」

 

 

保護者(ティアナとギンガ)が回収に来ていた。

そして冒頭に戻る。

 

 

 

 

「・・・ん?アレイクスとオットーとディードか?珍しいなアイツらこっちに来るの」

「んあ?ああ、ホントだ。どうしたんだアイツr・・・!?」

「どしたノーヴェ?」

「なんでこんな時に限って・・・!ぜってぇ後でなんか言われる・・・!」

「・・・諦めろノーヴェ、アッチも気づいたみたいだし」

「ああああああああああああああ!!!」

「イチカさーん」

「イチカ様、ノーヴェ姉様、お久しぶりです」

「あら?イチカ様、確か今日は学校の筈では?」

「ノーヴェからのヘルプで急遽休んだ。ヘルプの理由はアレ」

「「「アレ?・・・ん?(ゴシゴシ)」」」

「・・・俺と同じ反応だなオイ」

「何故ノーヴェ姉様があのような格好をしてはしゃいでられるのでしょうか」

「いえそもそもノーヴェ姉様が2人いる事について疑問なのですが」

「こーしょんこーしょんはーとがきゅんきゅん」

「やべぇ理解が追いつかなくてイクスが壊れた」

「お待たせしましたー・・・アレ?皆さん如何されたんですか?」

「「喋り方に違和感しかないのですが」

「後で説明するから先ずイクスどうにかしようぜ」

『きゅる(ぺろぺろ)』

「・・・ハッ!?」

「ナイスだリヒト。ほら、油揚げ」

『きゅっ!(ひゅぱっ)』

「相変わらず反応はえーなおい」

「だって油揚げ好きだもん(もっきゅもっきゅ)」

 

 

 

 

その後イクス達と別れた一夏達は街を歩いていた。

 

 

 

 

「そういえば・・・なあ、ちょっと聞いていいか?」

「どうしたんですか?」

「そっちのオットーとディードとイクスの事なんだが。そっちじゃどうなんだ?」

「えっとイクスってさっきの小さい子でしたよね?オットーとディード・・・もしかして八重と十二単(ひとえ)かな?結構大きくなってたけど」

「どんなだ?」

「今写真出しますね」

「うおっ!?2人ともちっさ!」

「2人が小さくなったらこんな感じなのか」

「あとこっちが六奈(むーな)です」

「・・・これは」

「ああ、完全にセインだな」

 

 

 

リリすれノーヴェの世界のオットー達の姿を見て驚きつつも歩く一夏達。

途中に人だかりを見つけた3人。

 

 

 

 

「ん?なんか集まってるな」

「えーっと・・・「飛び入り歓迎☆ミッドチルダの歌姫を探せ!」?何処のプロダクションだ?こんな事やってんの・・・げっ」

「どうしたんですか?」

「・・・ここ、俺が天羽奏として所属してるプロダクションだ」

「「Oh・・・」」

「ちょっと優勝掻っ攫ってくる」

「「いってらっしゃーい」」

 

 

 

数分後

 

 

 

 

「賞金ゲットだぜ」

「圧倒的だったな」

「計測不能ってあるんですねー・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトスコラボ編後編!

 

 

 

 

 

ノーヴェvs一夏!

 

 

 

 

「一撃!必愛!KIZUNA熱く束ねたら!」

「・・・時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓わん…」

 




長くなりそうだったんで前後編に分けました。


キャロルちゃんはまだかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!




目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

マテスト×リリすれコラボ 「ノーヴェが2人!?ぶっちゃけありえな〜い!ハチャメチャ大暴走!」後編

後編デース

シンフォギアXDU、6年ぶりのツヴァイウィングの新曲だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

こんなに嬉しいことはない!!


そして漫画版のシンフォギアの奏と翼の幻のコンビネーションアーツの「双星ノ鉄槌 ー DIASTER BLAST ー 」まで実装!!


やってくれたなポケラボォ!
















ところでキャロルちゃんマダー?


「んー・・・」

「どした一夏」

「いやぁ、せっかくミッドに来たんだしなんかお土産買って帰ろうかなぁって。こういうのレヴィに似合うかな・・・」(蒼色の稲妻付き髪飾り)

「お前は買わねぇのか?」

「俺は良いよ、レヴィが喜んでくれれば」

「ねぇ、一夏さん」

「ん?どうしました?」

「ちょっと髪弄らせてくれませんか?」

「なんで!?」

「いや、色んな髪型も似合いそうだなぁと思って」

「いや、俺は別にこのままでも・・・」

「良いじゃねぇか別に減るもんじゃねーよ。それに良い機会じゃん、お前いつも髪型同じだし」

「ノーヴェ!?」

「それじゃ早速・・・」

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・」

 

 

 

 

数十分後・・・

 

 

 

 

「似合いますよ一夏さん!」

「・・・いっそ殺してくれ」←シンフォギアのマリアの髪型

「良いじゃん、似合ってるよ(ぷふっ)」

 

 

 

 

普段はストレートかポニテなどの簡単な髪型しかしていない一夏は疲れ切った顔をしていたがリリすれノーヴェはやりきった顔をしており、こっちのノーヴェは面白がって写真を撮っていた。

なお、この写真はレヴィ達や六課組にも送られていたのを一夏が知ったのはIS学園に帰ってからである。

しばらく3人は歩きお昼ご飯を食べこの後の予定を決めることにした。

 

 

 

 

 

「この後どうする?服とかは俺のIS拡張領域にしまってるからまだ入るけど」

「私もこうなりゃとことん付き合ってやるよ」

「なら私、一夏さんと戦いたいです!」

「俺は構わないけど・・・俺らの魔法で吹き飛ばない場所でやらないとな・・・」

「なら彼処はどうだ?ヴィヴィオとアインハルトが対決した場所」

「陸士隊の訓練に使ってる廃倉庫か、彼処なら丁度いいな」

「???」

「まあ、付いてきてくれ」

「ちょっと許可貰ってくるわ」

 

 

 

 

一夏達は場所を変え陸士隊が訓練に使ってる廃倉庫に来た。

ここは以前ヴィヴィオとアインハルトがお互いを認め合った場所である(vivid1巻参照)

お互いにバリアジャケットを纏い並び合う。

一夏は並行世界で再構成され強化されたバリアジャケットを纏っている。

リリすれノーヴェの服はこちらのノーヴェとは違い何やら露出の多いチャイナ服っぽいナニカだった(バスタードのヨーコのサムライ編の衣装)

 

 

 

 

「なんか露出度高くね?」

「そうですか?私は気にしてないんですが」

「いや、私のもハイレグだけどさ・・・明らかに色々見えてんだけど・・・」

「まっ、いいか。早速始めようぜ」

「はい!よろしくお願いします!」

 

 

 

 

<戦闘曲 戦姫絶唱シンフォギアAXZより立花響と暁切歌のユニゾン曲「必愛デュオシャウト」>

 

 

 

 

「信念とか宿命とか重さじゃないんだ!」

「せいやっ!」

 

 

 

 

お互いの脚がぶつかり合う。

そのまま一度距離をとる一夏、そこに右脚で蹴り込んで来たリリすれノーヴェ。

間一髪避け、その脚を掴んでCQCの要領で投げる一夏。

体制を崩すが持ち直すリリすれノーヴェ。

 

 

 

 

「全ての力の源よ 輝き燃える 赤き炎よ 我が手に集いて力となれ!火炎球(ファイア・ボール)!」

「中々届かないぃ!」

「うそっ!?ファイア・ボールを打ち消した!?」

「ガムシャラなBelieve song!」

 

 

 

 

そのまま一夏は拳と蹴り技を織り交ぜたラッシュを繰り出す。

反撃出来ず防御に徹するリリすれノーヴェ。

 

 

 

 

 

「世界!(Fight!)」

「(早い!それに重い・・・!このままじゃ持たない・・・!)」

「助ける!(Fight!)」

「いけ一夏!そのまま押し切っちまえ!」

「愛は!(Fight!)ディフィカルト!(Fight!)」

「(今だ!)全ての力の源よ 輝き燃える 赤き炎よ以下省略!暴爆呪(ブラスト・ボム)!」

「避けられnうわぁ!?」

 

 

 

ゼロ距離でブラスト・ボムを喰らい吹き飛ぶ一夏。

右手を地面に突き立て両足で踏んばるが数メートルは飛ばされている。

一方のノーヴェはと言うと防いだのかほとんど無傷である。

どうやら詠唱を中断すると威力が下がるようだ。

 

 

 

 

「意外とやるな、んじゃ、ちょっとギア上げていくか! 途中経過の言葉とかじゃなく」

「私も本気でいきます!」

「ホントの想いを見てぇ!」

 

 

 

一夏は両腕の手甲を変形させ突撃、ノーヴェは詠唱を始める。

 

 

 

「切に歌い響き合いたいだけなんだ!」

「黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの 時の流れに埋れし 偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓う」

「天に!(Shoutin'!)夢に!(Shoutin'!)」

「我らが前に立ち塞がりし すべての愚かなるものに 我と汝が力もて等しく滅びを与えんことを」

「Go!(Go!)Go!(Go!)叶え!」

「これが私の全力!ドラグスレェェェェェェェェェイヴ!!」

「っ!」

 

 

 

 

一夏はドラグスレイヴの直撃を受ける。

いくらノーヴェのドラグスレイヴが70%程の完成度であったとしても彼女は倒せる自身があった。

当然だ、自分の尊敬する人物の使う魔法だ。

それを彼女は独学で取得したのだ。

だから絶対の自信があった。

だが、彼女は知らない、一夏の強さを。

 

 

 

 

「これで倒せたかな・・・」

「・・・一撃必愛KIZUNA熱く束ねたら!」

「嘘・・・なんでまだ立てるの・・・?」

「おいおい、一夏があれぐらいで倒れる訳無いだろ?アイツのしぶとさは私らが良く知ってるよ」

「で、でもドラグスレイヴの直撃を受けたんですよ!?多少なりともダメージが・・・!」

「まあ、見てみろよ。アレが無双の撃槍だ」

 

 

 

 

煙が晴れると其処には上半身のバリアジャケットが吹き飛びインナーだけになっている一夏が立っていた。

首元のマフラーだけは何故か残っている。

一夏は両腕の手甲を合体させ巨大なアームとする(イメージ、爪が短くなってブースターが増設されたアームズエイド)

そのまま呆然としているノーヴェへと突撃する。

 

 

 

 

「届くと信じてブン守ろう今日をぉぉぉぉぉ!」

「ま、まだまだぁ!詠唱省略!地霊bグボォァッ!?」

「自分らしい覚悟ぉぉぉぉぉ!握ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「・・・うわぁ」

 

 

 

 

思いっきりスクラップ・フィスト(比喩表現)をリリすれノーヴェの腹に叩き込んだ一夏であった。

※この後回復して謝りました。

 

 

 

 

「いたた・・・まだ痛いです・・・」

「ほんとにごめん、やり過ぎた」

「熱くなり過ぎだバカ」

「ほんとに反省してます・・・」

 

 

 

対決も終わりナカジマ家へと向かう一夏達。

理由はギンガがウチに寄って行きなさいとメールをノーヴェに送ったので御言葉に甘えて寄る事にしたのだ。

 

 

 

「着いたぞ」

「お邪魔しまーす」

「お、お邪魔します・・・」

「む、来たか」

「あれ?チンクじゃん、どした?」

「部屋に入れぬからここにおるのだ。む?そっちの一夏の後ろにいるのは・・・」

「あ、私は・・・その・・・」

「ノーヴェから連絡は受けている。リナ達の世界のノーヴェだろう?もう1つの我が家だと思ってくつろいで行ってくれ・・・まあ、今中は修羅場の真っ最中だかな」

「何があったんだよチンク姉」

「・・・開けてみろ」

「一体何が・・・うわぁ・・・」

「おいおいどうsうわぁ・・・」

「これは・・・」

 

 

リビングではスバル、ウェンディ、ディエチの3人がギンガとティアナによるお説教タイムを受けていた。

2人の背中には修羅が見えているのは気のせいだろう。

とりあえず一夏とノーヴェは2人を止めスバル達を外に簀巻きにしておいた。

 

 

 

 

「ごめんなさい、あんな場面見せちゃって・・・」

「ノーヴェもゴメンね?スバルの暴走止められなくて・・・」

「いや、大丈夫だ。コイツがやってくれたし」

「俺に泣きながら助け求めてきたの誰だっけ?」

「うぐっ」

「それにしてもほんとにノーヴェと同じねぇ。違うのは性格と髪型くらいかしら?」

「バリアジャケットも変わってますよ。かなり露出ありますけど」

「私としてはギンガお姉ちゃんがまだ誰とも付き合っていないのが驚きなんだけど・・・」

「そっちの私がちょっとだけ羨ましいわ」

「ギンガ姉はもーちょい自分のファッションとか気にしろよ」

「あはは・・・」

「ノーヴェがお姉ちゃん呼びしてるのに違和感が・・・」

「殴るぞティアナ」

「もう、ティアナお姉ちゃんを殴っちゃダメだよ私」

「「「・・・え?お姉ちゃん?」」」

 

 

 

 

まあ、色々あったがリリすれノーヴェと一夏はナカジマ家に泊まった。

なおスバル達は一晩ずっと簀巻きで吊るされていた。

翌日・・・。

 

 

 

 

「色々とお世話になりました」

「次はリナ達も誘って来てください。次は決着付けると伝言もよろしくお願いします」

「はい、伝えておきます」

「まあ、私も何だかんだ楽しかったしな。また来いよ」

「うん、私も元気でね?さて、そろそろ私は帰ります」

「ではまた会う時まで」

「じゃーな」

「はい!また会いましょう!」

「・・・行っちまったな」

「ああ。さて、俺も帰らないとなぁ」

「そーいやレヴィとかには泊まるって伝えてんのか?」

「・・・あ"っ"」

「・・・言わんこっちゃねぇ」

 

 

 

 

この後IS学園に帰った一夏だったがレヴィが案の定機嫌を損ねていじけており彼女のご機嫌とりの為にいつも以上にラブラブになっている2人が目撃され自販機のブラックコーヒーが全て売り切れる自体になったそうな。

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

「生徒会長」

 

 

 

「貴方を生徒会副会長に任命するわ一夏君」

「全力でお断りします」

 




皆さん、新年明けましておめでとうございます(遅いわ


なんか最近妙に運が良くてですね(シンフォギアで星5キャラ計5〜6枚、カードショップのオリパ自販機からハリファイバー当てる)


さらにFGOの正月イベントの為に第2部3章攻略と2016夏イベ復活的な正月イベ進めてたら遅くなりました。
(実習とかドルオダとかシンフォギアのイベントしてたってのもありますが)



今年もよろしくお願いします。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

学園祭編
生徒会長


ようやく2期に入れました。

そして地味に出番が9話以来の会長。


ではどうぞ。


「・・・(ちーん)」←髪型弄られてまくって魂抜けかけてる一夏

「似合ってますよイチカ」

「ちくしょうノーヴェめ・・・。何で送ってるんだよ・・・」

「でも満更でも無かったんでしょ?」←一夏に上から抱きついてるレヴィ

「・・・まぁな」

 

 

 

教室の机に突っ伏している一夏と隣に座っているシュテルといつも通り抱きついているレヴィとシュテルの膝の上に丸まりうたた寝しているリヒト。

シャルロットを筆頭にクラスメイトに髪型を弄られまくり漸く解放されたのが数分前の話。

デバイスを解除し元の姿に戻りノーヴェにどうやって仕返ししてやろうか考えていた所、教室のドアが開き誰かが入って来た。

 

 

 

 

「失礼、織斑一夏君はいるかしら?」

「んあ?一夏なら俺だけど・・・あっ!アンタ確かあんときの痴女!」

「誰が痴女よ!確かにそんな感じだったけど痴女じゃないわよ断じて!」

「確か貴方は生徒会長の・・・」

「ええ、このIS学園の生徒会長の更識楯無よ。改めてよろしくね」

「んで?その会長さんが俺に何の用だ?」

「貴方、部活に入ってなかったわよね?実はそれで来たのよ」

「・・・ああ、そーいえば」

「ボクら入ってないよね?」

「たしかに、言われてみれば」

「そのせいで学園中の部から是非うちにという声がね・・・余りにも多過ぎて困ってるのよ」

「んな事言われてもなぁ・・・『どうする?シュテル、レヴィ』」

『何処かしらの部活動に参加しなければこの生徒会長はしつこく来るでしょう。しかし、ギャラルホルンのアラートや急な出動もありますし・・・。難しいところです』

『ボクはイチカと一緒ならどこでもいーよ?』

『とりあえず保留にしとこう。その後でどうするか考えようぜ』

『分かりました』

『はーい』

「すみませんが生徒会長、この話は保留にさせてください。急に言われても私達もはい、そうですかという訳には参りませんので」

「そう、分かったわ。でも出来る限り早めにね?」

「分かりました」

 

 

 

 

この時シュテルは生徒会長が意味深な笑みを浮かべていたのを見逃さなかった。

何か起こるだろうと警戒していたがこれが後のとんでもない騒動の幕開けとは知る由もなかった。

 

 

 

 

 

翌朝

 

 

 

 

「いきなり全校朝礼とか・・・眠たい」

「予告もなしに朝礼とか油断してた・・・」

「まだご飯食べてないのにー!」

 

 

 

周りの生徒が愚痴をこぼしていた。

それもその筈、何の予告もなしに全校朝礼で全員集められたのだ。

箒達も眠い目を擦りながら集まった。

一夏達は朝食を食べている時に呼び出されレヴィがかなり不機嫌であった。

今日の朝食は一夏の手作りカレーパンだったので尚更である。

 

 

 

「はーい皆さんちゅーもーく!」

「うげっ、痴女会長」

「あやつか主犯は」

「すぴー・・・」

「こらユーリ、寝るな寝るな」

「んにゅ・・・ねむいですぅ・・・」

「早くしてくれないかなぁ・・・イチカのカレーパン食べたいのに・・・(イライラ)」

「落ち着けレヴィ・・・また作ってやるからさ」

「(なんか凄い殺気を一部分から感じるわね・・・)皆さんに集まって頂いたのはあるお知らせをしようと思ったのよ」

「「「「お知らせ?」」」」

「・・・何故だか猛烈に嫌な予感が」

「奇遇ですね、私もです」

「それは・・・これよ!」

 

 

 

 

楯無が扇子を広げ腕を上げると同時に後ろに掛かっていたくす玉が割れた。

中から出てきた紙に書いてある事を見て一夏は固まった。

 

 

 

 

「題して!「部活対抗織斑一夏君争奪戦」!」

「「「「!?!?」」」」

「ぶっ!?」

「おいなんだこれは!?」

「読んで字の通り各部活動対抗で織斑一夏君を競って戦ってもらうわ!商品は一夏君が勝利した部に入る権利よ!」

「「「「イヤッッッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」」」」

「どうするのこれ!?皆の目が変わったんだけど!?」

「とにかくあの会長を後で締め上げるぞ・・・約1名既に動いているみたいだが」

「HA☆NA☆SE!あのバカは一度あの精神叩き直してやらんと気が済まん!」

「落ち着いてください織斑先生!」

「ちょっ、力強っ・・・!3人係だぞこっちは!?」

「気持ちはわかるけど落ち着きなさい千冬!」

「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「イチカ、どうする・・・イチカ?」

「ふっ・・・」

「ふ?」

「ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

朝礼が終わり休み時間。

 

 

 

 

「おいコラ痴女会長!」

「あ、あら。ど、どうしたの?そんなに怒って・・・」

「惚けんな!何勝手にあんなもん企画してくれてんだゴラァッ!?」

「・・・やっばりダメだった?」

「ダメに決まってんだろうがバ会長!」

「バ会長は酷くない!?」

「会長、流石に本人に承諾なしでアレはちょっと・・・」

「で、でも発表しちゃったし今更撤回は出来ないわよ・・・」

「・・・千冬姉、後よろしく」

「・・・ふぇ?」

「織斑先生だ馬鹿者・・・さて、楯無。以前アレだけ説教したのにまだ懲りてないらしいなぁ?」

「ひ、ひぇ・・・」

「覚悟しろよ、この痴女アマァ!」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください

 

 

 

ハルトォォォォォォォォォォ!

 

 

 

「か、会長権限でどうにかします・・・」

「ならば良し」

「ね、ねぇ織斑君」

「何ですか?痴女バ会長」

「悪口がランクアップしてる・・・あ、貴方が良かったらなんだけど・・・生徒会に入らない?」

「お断りします」

「即答!?」

「まだ言うかコイツは」

「で、でも部活動に入らないなら何かしらに所属してもらわないと・・・形だけでの参加でいいから!お願い!私と虚ちゃんしか居ないの!」

「・・・なら、条件があります」

「な、何かしら?」

「俺とISで勝負して勝つ事、負けたら部活でも何でも入りますよ。けど、勝ったらこの話と部活の件は無かったことにしてください。それが条件です」

「わかったわ・・・けど、私だってIS学園生徒最強として簡単には負けてあげられないわよ」

「その余裕が何処まで続くか楽しみにしてます。日時は3日後の放課後、では」

 

 

 

 

 

楯無は一夏の言葉にムッとしていたが直ぐに何時もの顔に戻る。

曲がりなりにも生徒最強、負けはしないとタカをくくっていたが楯無は思い知ることになる。

一夏の強さを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「淑女vs撃槍」

 

 

 

 

 

 

「これがミストリアス・レイディの単一能力、「沈む床(セック・ヴァベック)」よ!」

「この程度、なのはさんのバインドに比べたら!」

 




今回は早めに投稿出来た。


次回、会長死す!デュエル、スタンバイ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

淑女vs撃槍

今回は楯無vs一夏。


何故だろう、こうも展開が予想できる回は無い。


ではどぞ。













ps.なのはDetonation2回目観てきました。
泣きました。
王様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!


一夏が楯無に宣戦布告してから3日後、アリーナは観客で満員御礼であった。

これでも入り切らなかったので食堂などで中継するという手段を取っている。

ピットでは一夏がISを纏って開始時間まで今か今かと待っていた。

白騎士は平行世界での戦いで強化、改修されており1番の特徴は何と言ってもフォーミュラシステムを搭載しているところである。

このシステムのお陰で一夏は状況に応じて武器を切り替えて戦う事がISでも可能になっている。

火力も以前とは比べ物にならない程に上がっておりその火力はシャルロットの専用機のラファール、セシリアのティアーズに届く程である。

両腕にはストライクカノンの改良武器「CWXFS-フォーミュラバスター」を持っている。

そして両隣には「CWXFS-ディフェンサーⅡ」が展開されている。

実はパイルスマッシャーも拡張領域に閉まっているので超長距離砲撃も可能である。

因みに腰に装備されていたビット6機は小型化し非固定ユニットがスラスター兼ビットラックとなっており片側3機ずつ装着される。

本人曰く微妙に動くのに邪魔だったらしいので内心喜んでいる。

 

 

 

 

 

『さあ、皆さんお待たせしました!もうすぐ試合開始です!』

「出番か」

「イチカ、思いっきりやってこい。そしてあの女に格の違いを見せつけてやれ」

「ああ、分かってるよディアーチェ。ちょっと今回は俺もキレてるからな。容赦しねぇあの痴女」

「(これはちょっとどころでは無いな。相当頭に来てるのであろうな)」

 

 

 

 

因みにこの時平行世界にてとある屑野郎がシュテルやレヴィ、ユーリに酷いことをしていたのを若干思い出していた一夏であった。

(ネタバレになるので言えません。あのシーン物凄い感動シーンからの展開なのでDetonation編の投稿をお待ちくださいby作者)

 

 

 

 

「んじゃ、行ってくるわ」

「ああ、行ってこい」

「織斑一夏、白騎士、出る!」

 

 

 

 

カタパルトから出撃した一夏。

久々のISでの試合、やり過ぎないか内心心配なのである。

ディフェンサーⅡも一夏から少し離れた所を飛んでいる。

遅れて楯無も出てきた。

いつも通り余裕な勝気な表情だったが一夏のISの重装備を見て若干顔を引きつらせている。

そりゃそうだ、見えている正面だけでもビーム砲が6門見えているのだから。

 

 

 

 

「な、何だか私が知っているのとかなり姿が変わっているのだけど・・・」

「色々あったんです。それよりさっさと始めましょう?」

「ええ、そうね(ISスーツも変わってる・・・というか服?)さあ、始めるわよ!」

『試合開始です!!!』

「先手必勝!」

「あら、危ない♪」

 

 

 

一夏はいきなり右手のフォーミュラバスターを撃つ。

楯無はヒラリと躱して槍に仕込まれているガトリングガンを撃ってくる。

ガトリングガンをディフェンサーⅡで防いだ一夏はビットを展開し楯無を全方位から射撃する。

更にリアアーマーに装着している2つのミサイルコンテナからミサイルを発射する。

楯無は冷静にミサイルをガトリングガンで叩き落としビットも自分の機体の機能であるアクア・クリスタルから水のヴェールを全方位に発生させ無効化する。

流石に一夏もこれには驚いたが慌てず全火力を集中させる。

 

 

 

 

「遠慮はいらねぇ、全部持って行きやがれぇ!」

「ちょ、ちょっとこれはマズイわね・・・!」

 

 

 

背中の「CWXFS-フォーミュラキャノン」2門と腰の「フォーミュラヴェスパー」2門と両腕のフォーミュラバスターの全力砲撃、倒しきれなくてもあの水のヴェールは破壊出来るだろうと判断しオーバーヒートになるのを構わず撃ち続ける。

遂に水のヴェールが剥がれ水が蒸発して辺りに蒸気が漂う。

まだ暑さが続いているので一気に真夏に逆戻りした気分である。

 

 

 

「やってくれるわね・・・見た目と違って随分力押しなのね」

「俺の師匠のお陰ですよ。全力全開、手加減無しってね」

「ふーん、そうなのね・・・ところで、暑くなってきたわね」

「そりゃあんだけ派手に蒸気出せばそうn・・・まさか!」

「よく気づきました。けど、もう遅いわよ!」

「や、ヤバイ・・・!白騎士、防御だ!」

「させないわ!ほんとはもう少し水が欲しいのだけど・・・くらいなさい!清き情熱(クリアパッション)!」

 

 

 

 

辺りの水蒸気となった水のヴェールが爆発を起こす。

クリアパッション、ミステリアス・レイディの持つ水のクリスタルから発生する水のヴェールを水蒸気状にして水蒸気爆発を起こす技である。

 

 

 

 

『決まったぁぁぁぁぁぁぁ!ミステリアス・レイディのクリアパッション!流石の織斑君もこれにはノックアウトかぁ!?』

『それはどうかしら?』

『どういう事でしょう?プレシア先生』

『この程度の爆発、一夏君には火花程度よ。あれ以上の物を一夏君はその身で受けて来たんだから』

『いやいや・・・そんなのありえませんって。会長はIS学園最強、大抵アレが決まったら終わっt嘘でしょ・・・』

『ね?言ったでしょ?火花程度だって』

 

 

 

 

一夏は爆発を食らう直前に自分の周りにプロテクションを展開して爆発から身を守っていた。

防がれるとは思っていなかった楯無は驚愕の表情である。

 

 

 

 

「う、嘘・・・アレを防ぐの・・・?」

「やっと表情が崩れたな。余裕な笑みも此処までだぜ、会長」

「っ!ま、まだよ!パッケージ展開!ワンオフ発動!」

「な、なんだ!?地面が!?」

 

 

 

 

突然一夏の足元と周りの空間が沈み始めた。

突然の事態に一夏は対応が遅れる。

 

 

 

 

「う、動けねぇ・・・!」

「どう?これがミステリアス・レイディの単一能力、沈む床(セックヴァベック)よ!」

「・・・だけど、この程度なのはさんのバインドに比べれば!」

「う、嘘・・・何で動けるの!?空間ごと沈ませているのよ!?動かすなんて無理なはずなのよ!?」

「だから言ったろ生徒会長。全力全開、手加減無しが俺の師匠の教えだってな!白騎士!セイバーハート!モードチェンジ!エストレアイクス!」

 

 

 

 

両腕のフォーミュラバスターが変形しセイバーハート・エストレアイクスとなる。

そのまま機体の出力に物を言わせて無理やりミステリアス・レイディの単一能力から抜け出した一夏は楯無より遥か上空まで飛ぶ。

楯無も追いかけようとしたが身体が動かないことに気づいた。

身体の至る所に光る紐のような物が空間から現れて自分をISごと拘束していた。

自分の単一能力以上の拘束力に驚く。

ふと楯無は上から凄まじい光を感じたので顔を上げると上では巨大な太陽みたいな光の玉が見えた。

 

 

 

 

「・・・アハハ、な、何アレ・・・」

「『お前ら、結界頼むぞ』全力全開!」

『『『『こなくそー!』』』』

「だ、ダレカタスケテー!」

「エクシード・・・」

「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

なお、この後魔導師組が疲労困憊で倒れ一夏は千冬に説教を食らったという。

※アリーナは地面以外は無事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うつほちゃーん、あはははー。すいせーがみえるー」

「会長が戻らないのですが」

「斜め45度の角度で頭叩けば治るんじゃないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、

 

 

 

 

マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「更識簪」

 

 

 

 

 

「私も、貴方みたいに強くなりたい」

「俺は強くないさ・・・この手で守れなくて零れ落ちた物もある・・・」

 




みーんなー!あっつまれー!プリズマコーズ復刻じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!行くぞオラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?


復刻プリズマコーズにて美優実装&イリヤモーション改修。



テラリンクにて成長したロリテラ有料DLCにて実装。




ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?!?

ア"ッ!(チーン)


作者、死亡確認


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

更識 簪

岡山でも雪が降りましたが作者は元気です。


今回は簪ちゃん登場回。


どぞー。














ps.イリヤと美遊引きました。2年半、待たせちまったなイリヤ。


『生きるのを諦めるな!!』

 

 

 

 

 

ー 始まる歌 始まる鼓動 ー

 

 

 

ー 響き鳴り渡れ 希望の音 ー

 

 

 

ー 「生きる事を諦めない」 と ー

 

 

 

ー 示せ ー

 

 

 

ー 熱き夢の ー

 

 

 

ー 幕開けを ー

 

 

 

ー 爆ぜよ ー

 

 

 

ー この ー

 

 

 

ー 奇跡に ー

 

 

 

ー 嘘はない! ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何観てんだ?」

「こないだのシャトル救出任務の奴」

「一応これ非公式の任務だからあんまし人前で観るなよ?」

「分かってますよ。しかし何故急にシャトルのエンジンが壊れたのでしょう」

「そこら辺は任せとこうぜ。それよりレヴィ、練習行くぞ」

「ほいほーい」

「・・・以外とノリノリですね」

「元はといえばディアーチェが提案して2人はかなり嫌がってた筈なんですが」

「引き受ければ1日好きにデートでもしてよしと条件出したら食いついたわ」

「ちょろ過ぎません?」

 

 

 

 

 

 

 

因みにシャトル救出任務とはクロノから直接依頼されシャル(クリス)のミサイルでサーフィンしながらシャトルをバリアジャケットのブースターで減衰させたり一夏とシャル(クリス)がミッドチルダの山のK6の標高を世界3位にしたり千冬がダイナミック森林伐採したり一夏が生身でシャトルを受け止めてぶん投げたりした任務である。

※K6の標高粉砕とダイナミック森林伐採に関してはクロノにしこたま怒られ始末書書かされている。

 

 

 

 

 

 

「ふっ!ほっ!そいやっ!」

「やるな一夏、だが姉としてまだ負けられん!」

「へっ、魔導師としてはこっちが先輩なんだ!最短最速で突っ込ませてもらう!」

「一夏ー!ちっふー!どっちも頑張れー!」

 

 

 

 

 

 

学園の出し物の練習を終えアリーナを貸し切り、たった2人で模擬戦をしている一夏と千冬。

観客はレヴィしか居らずガランとしており、2人の得物がぶつかり合う音とレヴィの声だけが響いている。

千冬の逆羅刹をバク転で躱す一夏。

逆羅刹に反撃し両手に剣を握り剣撃を飛ばす一夏だが、一刀の元千冬は斬り裂く。

 

 

 

 

「その程度では私は倒せんぞ一夏」

「なら、コイツでどうだ!」

 

 

 

 

 

一夏はディフェンダーを変形させ非固定ユニットの一部とキャノン、ヴェスバーをパージする。

その形は巨大な腕の様にも見える。

一夏が平行世界で手に入れた新たな力の一つだ。

フォーミュラのシステムを応用してディフェンダーにISのパーツを一部を合体させ巨大な拳を作り上げたのだ。

その名は「フォーミュラガントレット」

 

 

 

 

 

「い、一夏?それは流石に無理が・・・」

「行くぞ千冬姉!全力全開!」

「話を聞けー!」

「轟!破!天!撃!」

「あ、これヤバイ奴」

 

 

 

 

一夏はフォーミュラガントレットを合体させ巨大な拳と変形させる。

それをさらに巨大化させる。

それを見た千冬は冷や汗をかき、レヴィは逃げ出した。

 

 

 

 

「ギガントォォォォォォォ・・・」

「や、やめ・・・!」

「ブレェェェェェェェェェイク!」

 

 

 

 

 

アリーナの地面を砕いた事で一夏、反省文+修理費一部負担する事になった模様。

(管理局所属なので年収がかなりある+危険手当やらなんやらで結構貯金溜まってる)

 

 

 

 

 

 

IS学園の格納庫、そこには作りかけのISが置いてあった。

そしてそのISの前に一人の少女がいた。

特徴的な水色の髪、頭に付けられているヘッドギアと眼鏡。

IS学園ちzげふんげふん生徒会長、更識楯無の妹である更識簪である。

彼女がここにいる理由、それは彼女の専用機である作りかけのISを自分の手で完成させる為である。

彼女のISは制作が中断され彼女が自分で作ると言い引き取ったのである。

なおこの原因は一夏の兄であるクソ野郎の秋羅の白式が原因である。

 

 

 

 

 

 

「・・・やっぱりダメ、マルチロックオンとかの機能がどうしても出来ない・・・。やっぱり一人で作るなんて無理なのかな・・・。いや、諦めてたまるか。お姉ちゃんだって一人で作ったんだ、私だって・・・!」

 

 

 

 

そんな時、格納庫に入ってくる人物がいた。

気絶した千冬を担いだ一夏であった。

後ろからレヴィが付いてきている。

 

 

 

 

「隣、良いか?」

「・・・どうぞ。貴方は確か・・・」

「織斑一夏だ、よろしく・・・えーっと・・・」

「・・・更識簪」

「そうか、よろしく更識さん」

「・・・苗字で呼ばないで、名前で良い。苗字で呼ばれるのは好きじゃない」

「・・・ああ、分かった。・・・どっかで聞いた事ある苗字だと思ったらあの痴女バ会長と同じ苗字か」

「待ってお姉ちゃん何したの?」

「部屋開けたら水着エプロンで出迎え、人の許可なく勝手に訳分からんイベント立てやがった」

「お姉ちゃん・・・」

「イチカー、ちっふーここに寝かせとくよー?」

「ああ、頼んだレヴィ」

「何で織斑先生が・・・」

「・・・さっき思いっきりぶっ放しちまった」

「・・・え?」

 

 

 

 

一夏はISを外しそのままメンテナンスを行った。

ついでに千冬が気絶しているので千冬の分も整備している。

レヴィは後ろで見ている。

 

 

 

 

 

「んー・・・やっぱ大技使うとかなり負担かかるなこの辺り。この間ブレイカーぶっ放したばかりだし今度オーバーホール頼むか」

「今ボクらの改修中だからねー。特にイチカとリンリンとマドっちのは」

「まあ、フォーミュラという新しいシステム組み込んだからなぁ。どっかに不具合出ても困るし・・・とりあえず後はマリーさんと束さんに任せよう。素人が弄ってもどうにもならねぇし。白騎士、お前はどうだ?」

『特に問題は起きてませんが・・・強いて言うならもう少し出力調整して撃ってほしいのですが』

「それに関しては本当にゴメン」

「・・・私が見ようか?」

「え?良いのか?」

「出力の調整くらいなら多分出来るだろうから」

「なら、頼めるか?」

「任せて」

 

 

 

 

 

簪は一夏にISの調整などを行う画面を出してもらい見始めた。

そして直ぐ問題に気づいた。

 

 

 

 

「やっぱり、各種出力の調整とかがメチャクチャ。極端に高かったり低かったりしてる。こんなんで良くやって来れたってレベル」

「そこまで酷かった?」

「うん。でもブースターとかエネルギー武装とかのパラメータ弄ればある程度はマシになる筈・・・出来た」

「早いな」

「こんなの簡単、けど細かい調整は私でも骨が折れるからちゃんとメンテはした方がいい」

「さんきゅ、助かったよ簪さん」

「お礼はいい」

「それにしても凄いな、ちょっと見ただけで何処が悪いか直ぐ分かるなんて」

「大したことはしてない。ただパラメータ弄っただけ」

「それでも凄いよ・・・てかレヴィの声聞こえないな、どした?」

「あの子ならそこで寝てる」

「・・・んぅ、おわったー?」

「寝てたのかよ・・・」

「難し過ぎて眠たくなった」

「・・・まあ、いっか。それよりこれって・・・」

「私の専用機」

「え?専用機って・・・作りかけじゃないかこれ。何処のどいつだ中途半端に仕事した奴」

「・・・倉持技研」

「・・・何?」

「貴方のお兄さんの専用機と私の専用機は一緒の所で作られていた」

「・・・すまん、うちのクソ兄貴のせいか。申し訳ない簪さん」

「何故貴方が?貴方には関係ない事」

「身内の所為で簪さんの専用機の製造止められたんだろ?クソ兄貴に代わって謝罪する、本当に申し訳ない」

「・・・けど」

「そーいうの素直に受け取っておいた方が良いよかんちゃん。イチカもアイツの所為で色々あったし責任感じてるんだよ」

「・・・分かった、でもかんちゃんって何?」

 

 

 

 

簪はレヴィに詰め寄っている間に一夏は作りかけとなっているISを見た。

大体の部分は出来上がっているらしくどうやらシステム面に問題があるらしかった。

とりあえず倉持には束経由でクレームをつける事にして一夏は簪を止めに行った。

丁度その時千冬の目が覚めたらしく起き上がっていた。

 

 

 

 

「一夏・・・もう少し加減しろ馬鹿者が」

「ごめんごめん千冬姉」

「織斑先生だ」

「ごめんごめん」

「それより更識妹を止めなくても良いのか?」

「あ、そうだった。簪さん、あまりレヴィを責めないでやってくれ。彼女、あだ名をつけて呼ぶのが癖なんだ」

「ああ、そういう・・・でも流石にいきなりはやめてほしい」

「ごめん、ほらレヴィも」

「ごめんなさい・・・」

「とりあえず私は戻るぞ一夏、お前が壊したアリーナの修復費とか諸々を出さねばならんからな」

「心の底からごめんなさい」

「何したの貴方」

「ちょっとアリーナの地面を砕いちゃって・・・」

「ほんとに何してるの貴方」

「あはは・・・」

「イチカはボクらの中でも結構強いからねー。本気出したボクらとは五分って感じ?」

 

 

 

 

 

そんな会話を数分くらい楽しむ一夏達。

不意に簪がこんなことを聞いてきた。

 

 

 

 

 

「ねぇ、織斑一夏。1つ聞いてもいい?」

「ん?何だ?」

「何で貴方はそんなに強いの?私も貴方みたいに強くなりたい」

「俺は・・・強くないさ。この手で守りたくても守れなくて零れ落ちた物もある・・・。ただ強いだけじゃ、本当に護りたい物も、護りたい人も護れないんだ」.

「じゃあ、どうすれば良いの?」

「だから俺は決めたんだ。この手が届く人達を、助けてと泣いている人達を助ける。最速で、最短で、真っ直ぐに、安全な所まで一直線に。それが俺の戦う理由であり強さなんだ・・・まっ、それでも手が届かなくて、分かり合えなくて助けられなかった人達もいたけどな・・・」

「貴方はやっぱり強い、私なんかよりも」

「いや、簪さんは俺より凄いよ。俺には1人でISをここまで作る事は出来ないよ」

「まだまだ。お姉ちゃんは1人で作ったんだ、私だって・・・!」

「なら、俺たちも協力するよ」

「あのバかいちょーだって1人じゃ絶対作れないだろうし。困った時は助けて貰っても良いんだよ?」

「なら、お願い出来る?」

「任せろ、ロックオン系なら得意な奴が知り合いにいるぜ。ISの事もあてがある」

「近接なら任せろー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「世界最強」

 

 

 

 

 

「私は、もう過去を振り返らない。今という未来をアイツらと共に歩んでいくんだ!」

 




遅くなりました。


皆さん、復刻C.C.C.イベ楽しんでますか?


作者はキングプロテアが来ないかガクブルしてます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

世界最強

どうも、最近PS4を購入してPSO2とバトオペを楽しんでる作者です。


今回は千冬さんのお話。


では、どぞー。


「ハァッ・・・」

「おい千冬、ため息ついてないで手を動かせよ」

「ため息も吐きたくなるわこれを見れば」

「・・・またIS委員会からみか」

「一夏のISを引き渡せとうるさいんだ。再三その話は蹴っていると言うのに」

「あの子の機体、普通のパイロットじゃ動かせないものだからねぇ。私達でもアレは無理よ」

「そもそも白騎士が許さんと思うけどな。アイツ一夏以外乗せないし基本的に」

「・・・これ以上引き渡せと言うのならこちらにも考えがあるがな」

「・・・一応聞くわよ?何するつもり?」

「束を攻撃表示で召喚する」

「「あっ(察し)」」

 

 

 

 

そんな会話をしながら作業をする事2時間、ようやく仕事が終わった千冬達。

疲れ果てた千冬は寮長室に戻った後、そのまま寝てしまった。

 

 

 

 

 

「・・・ん?しまった、昨日はそのまま寝てしまったか・・・。急いでシャワーを・・・って今日は休日だったか・・・。とりあえずシャワー浴びてくるか」

 

 

 

 

 

千冬は着たままのスーツと下着を洗濯機に放り込み洗剤を入れて洗濯を始めてからシャワーを浴びた。

シャワーを終えた後は簡単に朝食を取り洗濯済みのスーツと下着を取り出して着て寮長室を出た。

休日といっても仕事はあるのだ。

その途中で千冬は場所を借りてステージの練習をしている一夏とレヴィを見つけた。

 

 

 

 

「「何処までも飛んで行ける♪両翼が揃えば♪」」

「・・・アイツら、休日だというのに精が出るな。さて、私も頑張るか」

 

 

 

練習している2人を後に千冬は校内の見回りを続ける。

しばらくしてアリーナについた千冬はそこで足を止める。

自身のデバイスを握りしめ詠う

 

 

 

 

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

 

 

 

身に纏うは自らの剣、蒼を強調としヴァイサーガと合わさった暮桜の新たな姿。

その名は「暮桜 蒼刃」、束が千冬の為にIS学園の地下に封印されていた暮桜を回収、改良された千冬の新たな翼。

だが千冬は未だ心に迷いがあった。

かつての自分は一夏のSOSにも秋羅の凶行にも気づけなかった、ただ力に溺れていたバカな姉だった。

ただ目先の功績や名誉に目が眩みその結果が一夏は行方不明になり私は自暴自棄になった。

だが一夏は帰ってきた、新たな力を手にして。

見違えるほど強くなった一夏はもう私の力は必要ないと思うほどに。

私も同じ力を手にしたがそれでも迷いが常に心の中にあった。

自分が持っていてもいいのだろうか?私はこの力を手にしたあの日から悩み続けている。

そこにオータムとスコールがISを纏って現れた。

 

 

 

 

「よう、浮かない顔してんな千冬」

「なーに悩み事?貴方らしくもないわね」

「オータム、スコール・・・何しに来たんだ」

「いや何、ちょっと気晴らしにお前と一戦やり合いたくてな」

「2対1だけど貴方ならちょうど良いでしょ?悩みなんて戦って忘れましょうよ」

「・・・そうだな、色々ストレスも溜まっているし・・・やるか!」

 

 

 

 

 

スコールはゴールデン・シャクティの槍を、オータムはポイズンブラッディ・アラクネの6本の副腕と両腕にマシンガンを持たせ、千冬はヴァイサーガの剣を構えて突撃する。

アラクネのマシンガンの弾幕を躱し、シャクティへと突撃する千冬。

歌おうとして口を開くが何故か胸に歌が浮かばない。

声が出ないのだ。

 

 

 

 

 

「・・・!(何故だ・・・何故歌が浮かばない・・・!?声も出ない・・・!)」

「オラオラァ!どうした千冬!動きが悪りぃぞ!」

「っ!・・・っ!」

「貴方の本気を見せなさい千冬!いつまでもだんまりしてるんじゃないの!」

「・・・っ!(違う!声が出ないんだ!私の胸に歌が聞こえないんだ!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、廊下をマドカと歩いていた一夏とレヴィ。

 

 

 

 

 

 

「なんか騒がしいな」

「ちょっと聞いてくるデス。ねぇ、何かあったの?」

「織斑先生とスコール先生とオータム先生がアリーナで戦っているんだって!」

「それで皆が見に行こうとしてるの」

「え?千冬お姉ちゃんとスコールさん達が!?」

「マドカちゃんも行くなら早くした方が良いよー」

「わ、分かったデス・・・」

「何だったの?」

「千冬お姉ちゃんがアリーナでスコールさん達と戦ってるって・・・」

「なんで千冬姉が!?」

「分かんないデスよそんなの!」

「とにかく行ってみようよ!」

 

 

 

 

 

アリーナについた一夏達は人垣をかき分け見やすい場所に行った時、目を見開いた。

千冬の暮桜がボロボロの状態になっており、ヴァイサーガの剣を支えにして立っている。

満身創痍であるがスコールとオータムはまだまだ健在である。

なにやら2人は怒っているようにも見える。

 

 

 

 

 

「千冬お姉ちゃん!」

「ちっふー!」

『オータム姉!スコール姉!何があったんだこれ!』

『邪魔するな一夏、これは私らの問題だ』

『ねえ、オータム。もしかして千冬、喋らないんじゃなくて喋れないんじゃないの?』

『あん?どういう事だ?』

『・・・まさか!』

『おいどうした?』

『ごめん!後で連絡する!』

「どうしたの?兄さん」

「話は後だ!マドカ、付いて来い!」

「う、うん!」

「イチカどこ行くの?」

「放送室!千冬姉に言わないといけないことが出来た!」

 

 

 

 

 

 

千冬は剣を支えにして立ち上がりながらこんな事を思っていた。

何が世界最強だ、弟1人守れずもう一人の弟の愚行すら見抜けず只々世の中の声援に溺れた結果がこれだ。

いつもなら聞こえるはずの胸の歌が聞こえない、声も出せない。

このまま負けるくらいならいっそイグナイトで・・・暴走しても構うものかと胸のイグナイトモジュールに手を伸ばしたその時。

 

 

 

 

 

 

 

 

『千冬姉ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

『千冬お姉ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!』

 

 

 

 

 

 

 

「(一夏・・・マドカ・・・?)」

『千冬姉!迷うな!』

『お姉ちゃん!私だって同じ気持ちだよ!私や兄さん!他の皆も今だってこの力を持っていて良いのか悩むことだってあるよ!』

「(一夏も他の奴らも同じ悩みを・・・?)」

『俺も無力な自分を責めたこともあるさ!この力だって元はアイツを見返してやりたいと思って掴んだ力さ・・・。けど今は、過去を振り切って大切な人達を守る為にこの力を使うんだ!』

『お姉ちゃん、1人で抱え込まないで!私達が一緒にいる!』

『皆が、俺たちが付いている!』

『だから、挫けないで、悩まないで』

 

 

 

 

 

 

一夏とマドカは一拍置いてから叫んだ。

 

 

 

 

 

 

『『戦って!!!!』』

 

 

 

 

 

 

 

「(ああ、私は幸せ者だ。こんなにも心配してくれる人達がいる)」

 

 

 

 

 

千冬は涙を流した。

自分が抱え込んでいた心の枷が壊れて崩れ落ちていく。

 

 

 

 

 

「(なあ、ヴァイサーガ。聞こえているか?私は不器用だから他人に悩みを打ち明けたり、迷いを打ち明けたり出来ない。だけど一夏達はそんな私を肯定してくれた。迷ったり、悩んだりこれからも何度もするかも知れない、それでも良い)」

 

 

 

 

<推奨曲戦姫絶唱シンフォギアXDUより「疾風迅雷」>

 

 

 

 

<get set>

 

 

 

「over drive。イグナイトモジュール、イグニッション」

 

 

 

<Jet drive>

 

 

 

 

千冬とヴァイサーガ、そして暮桜が光を放ちその姿を変える。

装甲が減り、逆にスラスターが増設された事でまるで真・ソニックフォームや真・スプライトフォームと同様にセカンドシフトした新たな暮桜、「暮桜・疾風」。

 

 

 

 

「良いんだ、それで。弱い私も、強い私も、それも全部私なんだ。行こう、ヴァイサーガ、いや、天羽々斬」

『Yes.My master』

 

 

 

 

 

千冬は両手に片刄の剣を持ち周りにソードビットを6基展開する。

全ての迷いを振り切った彼女は、無敵だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私はもう過去を振り返らない!もう迷わない!今という未来を、明日を!アイツらと、一夏達と一緒に歩んで行くんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「疾風迅雷」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが未来を翔ける翼だ!」

 




皆さん、C.C.C.イベどうでした?


作者は延長期間ギリギリでプロテアもクリアしました。


ガチャ?ダメだったよ。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

疾風迅雷

ども、バンドリコラボと同時に星6Synchrogazer響が実装され現在頭を抱えてる作者です。


今回は千冬全力全開無双タイム。


どぞー。


「セカンドシフト・・・」

「へっ、ようやく本気を出したって訳か」

「待たせたな2人とも、さあ、始めようか」

 

 

 

千冬は脚部に新たに装備されたランドスピナーを起動させ地上を駆け巡る。

オータムはマシンガンを収納し新たに全ての腕にブレードを装備させて迎え討つ。

 

 

 

 

<戦闘曲 疾風迅雷>

 

 

 

「すっと目を閉じて 呼吸を深く落とし込む」

「オラァッ!」

 

一瞬で千冬の姿が消え、オータムの後ろに現れた時にはアラクネの副腕が全て斬られていた。

 

「一刹那より 更に高みの「縮地」の域へ」

「んなっ!?あ、アラクネの腕が・・・!?」

「オータム!」

「あんにゃろ・・・!吹っ切れたと思えばコレかよ!相変わらずチートしてやがる!」

「同時に仕掛けるわよオータム。私達2人なら行けるわ!」

「おうよスコール!」

「来い、二人とも。今の私について来れるか?」

「やってやるよ!」

「私とオータムのコンビは無敵よ!」

 

 

 

 

 

千冬は両手に持つアームドギアを合体させ一振りの大剣にする。

脚部のランドスピナーでスバルのウィングロードとノーヴェのエアライナーに似た空間に道を作り出す魔法を使い空を駆け抜ける。

 

 

 

 

「一歩は遅く、悟りは遠く「我」に囚われる日々」

「な、何で大剣持ってんのにあんなに早く振れるんだよ!?」

「しかも早い・・・!見た目通りスピード特化という事ね・・・!ならこれでどう?プロミネンス!」

「遅い!ハァッ!」

 

 

 

<蒼ノ一閃>

 

 

 

千冬は大剣を振るい衝撃波で炎の鞭を切り裂く。

 

 

 

「プロミネンスが!?」

「まだまだぁ! ついてこれるか私の速さに!」

「ま、まだ速くなるのかよ!?」

 

 

 

大剣を分離し元の双剣に戻し一気に加速する。

まるで風の如く空を駆け抜ける。

オータムとスコールはその速さについてこれず、何とか捌いているが少しずつ追い詰められていく。

千冬は両手に握る剣を次々に大剣、ショートブレード、ロングソード、刀に持ち替えながらレッグブレードを交えつつ攻め込む。

何処ぞのセブンソード使いのガンダムを思い起こさせる戦い方である。

 

 

 

 

「ふと空を見る 光が地を創っている」

「負けて・・・たまるかぁぁぁぁぁぁぁ!」

「独りではない 足りないものは!」

「カルナ!」

『問題ない、行ってこい』

「リミットオフ、オーバードライブ!「プロミネンス・エンペラー」・・・まさかこれを使う時がまた来るなんてね!」

「本気で来い、私を倒したくばな! ほんの一つもないことを知った」

 

 

 

 

 

ー …見えた気がする ー

 

 

 

 

 

この時、千冬の全身が蒼く仄かに光っていた。

一夏とマドカは気づいていたが他の生徒は気づいていなかった。

 

 

 

ー 何時 ー いつ ー になく心は晴れやかに 風を感じる ー

 

 

「(不思議な感覚だ、迷いも無く翔ぶというのはこんなにも晴れ晴れした気分だったのか)」

 

 

ー どんなものにも「命」の不離一体が在ると ー

 

 

「(ふふっ、ラッセルと一夏の2人揃えばどこまでも飛んでいけるというのも強ち間違いでは無いな・・・)」

 

 

ー 目には目を刃には刃を構えた 己の弱さ ー

 

 

「(ならばこそ、もっと高く、もっと速く!疾風となって翔ぶぞ!天羽々斬!)」

 

 

 

<OK My Master>

 

 

 

「「速さの向こう側」を信じぃ!」

 

 

 

千冬が加速すると同時に全身から分離されるアーマーと刀剣類。

その時、千冬は自分の周りの景色が止まって感じた。

まるで自分が時を超えたかのような感覚だった。

そのまま千冬はオータムとスコールを斬る、と同時に周りの景色が動き出した。

 

 

 

「疾風迅雷・・・」

「なっ!?いつの間に!?」

「けど、千冬は今止まってる、これで終わrな、何?」

「友と往かん!」

「うそ・・・でしょ・・・いつの間に・・・斬って・・・!?」

「マジかよ・・・クソッ・・・タレが・・・」

「ありがとう、オータム、スコール。私は迷いを断ち斬れたよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

 

 

 

 

 

マテストの未来のお話

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユウ〜?まだ終わらないのー?」

「早くして・・・遅刻するから」

「ごめんごめん、お待たせ!アイ、カナ!行こっか!」

「全く・・・何でこういう時に寝坊するのかしら」

「あはは・・・ゲームしてたらつい・・・」

「もう、夜更かしはダメだって父さんから言われてるでしょ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

続かない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「銀腕の正義」

 

 

 

 

「弱くても良い!私はそれでも強くなる!」




遅くなり申し訳ありません。


シンフォギアが2イベント連続で星5シンフォギアキャラを報酬にしやがりまして・・・周回してましたごめんなさい。


次回は箒ちゃん回デース


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

78.5話「お風呂パニック」

ま た せ た な。


お風呂回の時間だオラァ!


「風呂に付き合え一夏」

「いきなり何!?」

「家族水入らずだ。マドカとラッセルも誘っているから必ず大浴場に来いよ。それじゃ、また後でな」

「ちょ、ちょっと待てよ!・・・行っちゃったよ。・・・とりあえず風呂の用意するか」

 

 

 

 

チョットマッテネー!

 

 

 

 

 

「さて、ここまで来た訳だが・・・まさかほんとに貸し切るとはな・・・。ハァッ・・・しゃーない、腹くくっていk「イーチカー!」ゴファッ!?」

「イチカー(ぐりぐり)

「れ、レヴィ・・・横っ腹に突撃かますのはやめろ・・・ガクッ」

「イチカー?」

 

 

 

 

カポーン

 

 

 

 

「・・・んあ?何で俺寝て・・・ん?・・・な、何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」←with全裸☆

「あ、兄さん起きた」

「ま、マドカ!俺は何で全裸で風呂の床に寝かされてたんだ!?」

「だって兄さんいくら起こしても起きなかったんデスよ。それなら服脱がして風呂に連れて行くしか無いのデス」

「だからってなぁ・・・」

「てか何で気絶してたんデスか」

「レヴィが突撃してきた」

「何してんデスかあの水色突撃アホっ子」

「誰がアホっ子だー!」

「うるさいぞレヴィ、風呂場で静かにせんか」

「はーい・・・」

「む?起きたか一夏。起きたなら背中を流して貰おうか」

「い、いやいや。一応俺男なんだけど・・・」

「言ったろ?家族水入らずだとな。ほら、さっさと洗わんか」

「わ、分かったよ・・・。全く、強引だなぁ千冬姉」

「何か言ったか?」

「なーんにも」

 

 

 

 

 

千冬に言われるがまま身体を洗う一夏。

妙に手慣れているのはレヴィと一緒にお風呂n(ドゴォ

 

 

 

 

「上手くなったな一夏、小さい頃は私が洗ってやった後一生懸命洗ってくれていたのが今やここまで立派になるとはな」

「まあな、これでも色々修羅場潜って来たからな・・・。嫌でも成長するさっと、次は・・・前か・・・」

「いや、前は私がやろう。一夏は髪を頼む」

「あいよ」

 

 

 

 

一夏はシャンプーを手に取り少し泡だててから千冬の髪に手を置き洗い始めた。

妙に手慣れているのはレヴィt(ガリュウ、スタービート!

 

 

 

 

「・・・千冬姉、痒いとことか無いか?」

「いや、特に無いぞ。それにしても慣れてるな?レヴィと一緒に風呂に入って互いに洗ったりしているのか?ん?」

「・・・ノーコメントで」

 

 

 

 

なおレヴィは頭を洗いながらいやんいやんと顔を赤くしていたとか。

それをマドカはじとーっと見ていた。

 

 

 

 

「・・・なあ、一夏。ありがとうな」

「どうしたよ千冬姉、改まって?」

「お前がいてくれたから、手を伸ばしてくれたから私はもう一度立ち上がれたんだ。繋いだ手だけが紡ぐ歌、私にも聞こえたよ」

「よせよ、恥ずかしい。それに手を伸ばすのは当たり前だろ?俺の拳は傷つけるだけじゃない、助けを求めてたり泣いて伸ばす手を掴んで助ける為の物だ。正義を信じて、握りしめて、それが俺のアームドギアだからな(そう、平行世界で繋がりあったもう一つの家族のように・・・)」

「ふふっ、そうだったな。さて、次は私が洗ってやろう」

「い、いや良いって千冬姉。自分でやるから」

「家族水入らずと言っただろう?なら私が洗ってやる」

「・・・ハァッ、分かったよ。お手柔らかにな」

 

 

 

 

 

その後、一夏は胸を揉まれたりと散々でしたとさ。

(シーンは各々の妄想で補完するべし!)

 

 

 

 

 

 

 

「ところで一夏よ、レヴィとやることは済ませたのか?」

「・・・ノーコメント」




なんでこういうネタ回はすぐに書けるのか


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

銀腕の正義

今回からアーキタイプブレイカーのキャラを追加します。


まあ、出番はあんまり無いんですが。



アキブレヒロインズ「え?」




ではどぞー。


朝、全校生徒が集められ開かれた朝礼。

そこで発表されたのは海外からの留学生。

何も学園祭のあるこの時期に来なくても・・・というのがIS学園にいる全員の気持ちである。

 

 

 

 

台湾代表候補生であり鈴音のいとこであり一つ下の中等部である鳳 乱音。

 

 

 

 

ギリシャ代表候補生である2年のフォルテ サファイアのライバルであるベルベット ヘル

 

 

 

 

タイ代表候補生でありヨガが趣味のヴィシュヌ イサ ギャラクシー。

 

 

 

 

カナダ代表候補生であり世界でも珍しい双子の姉妹でアイドルのファニール コメットとオニール コメット

 

 

 

 

オランダ代表候補生であり歌劇では男役を良く演じ、99人の女性の恋人がいると言われているロランツィーネ ローランディフィルネィ

 

 

 

 

ロシア代表候補生でありクマのぬいぐるみを持ち、イマジナリーフレンドと呼ばれる存在と話し自分の意思を決めるクーリェ ルククシェフカ

 

 

 

 

 

計7人の各国の代表候補生が一気に留学して来た所為でIS学園も大慌てであった。

ちなみに生徒会長である楯無も留学生関連の書類と普段の書類に追われて目が死にかけてたのはここだけの話。

 

 

 

 

 

「ハッ!タァッ!・・・ふぅ、このくらいで良いだろう。しかしこの訓練メニュー、向こうが攻撃してこないからそこまで難しく無いな・・・今度ディアーチェかシュテルにでも頼むか」

 

 

 

 

一人、アリーナで訓練に励んでいる箒。

アガートラームを受け取り学園に帰って来てからの日課だ。

短剣を飛ばし移動する的を破壊しながら刃を伸ばし的を数個纏めて斬り裂く。

平行世界から帰還後、束が改良を施し簡易的な非固定ユニットを新たに装備した事で空中戦が出来るようになっている為、届かないところにはブースターで飛んで斬る。

全てのターゲットを破壊した事で訓練を終えて帰ろうとした箒の目の前にある人物が現れた。

 

 

 

 

「いやぁ、素晴らしいねMs.シノノノ。思わず見惚れていたよ」

「・・・お前は、確か留学生の」

「ロランツィーネ ローランディフィルネィだ。ロランと呼んでくれたまえ」

「そうか、すまんが今から戻るところでな。悪いが話は後にしてくれ」

 

 

 

 

そう言って離れようとする箒、その時、殺気を感じて飛び退く箒。

数秒前まで箒がいた所には触手の様なものが刺さっていた。

ロランはISを展開して攻撃して来たのだ。

その目は正気では無く、狂気に染まっていた。

 

 

 

 

 

「何をする!」

「彼の方の命令でね、君にはここで倒れてもらうよMs.シノノノ」

「くっ、こんな所でやられる訳には!行くぞ、アガートラーム!」

 

 

 

 

 

 

その頃、一夏は。

 

 

 

 

 

「んー・・・(カタカタッ)よし、これで・・・終わり!やっと終わったー!」

「お疲れレヴィ。はい、紅茶」

「ありがとイチカー。報告書もうやだー」

「ワガママ言うな、時間ある時は手伝ってやるからよ・・・にしても騒がしいな」

「なんだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!」

「ハハハハハハ!どうしたんだい!さっきから防戦一方じゃないか!」

「(訓練をしたばかりだからSEが減っているから何だが・・・どうするか。どうにかこの触手みたいなワイヤー斬れないか・・・)」

「考え事をしている場合かい?」

「なんの!」

 

 

 

 

飛んで来た触手を刀身をガリアンソードみたいにして斬り落とした箒。

そのまま新たに剣を左腕のガントレットから射出し左手で掴み肉薄する箒。

ロランもレイピアを取り出し応戦しようとするが箒は剣を1本投げ、レイピアを弾き飛ばす。

唖然としているロランを他所に箒はロランの顎を思いっきりアッパーでぶっ飛ばした。

ISの重量も物ともせず数十メートルの高さまで打ち上げた箒はそれより高く飛び上がり左腕のガントレットに剣をセット、セットされた剣は刀身が伸びる。

そのままブースター全開でロランへと突っ込む箒。

箒最強技であるSERE†NADEが完璧に命中した。

 

 

 

 

<SERE†NADE>

 

 

 

 

「どうだ!」

「ま、まだまだ・・・彼の方の為にも・・・グッ!?ガァァァァァァァァァァァァァ!?」

「なんだ・・・?」

「や、やめろ・・・私の中に入って来るなぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァ!!」

「アレは・・・レリック!?何故ここにある!?」

 

 

 

 

ロランのISの胸部パーツ辺りからレリックの様なものが飛び出しそのまま吸い込まれていった。

その瞬間ロランが黒く染まり目がドス黒い赤に染まる。

その姿は箒にも覚えがあった。

何故なら自分もかつてその姿になった事があるからだ。

 

 

 

 

 

「暴走か・・・!一体何のために!」

「ガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「しまっ・・・!カハッ・・・!?」

 

 

 

 

暴走したロランの一撃を受け壁まで吹き飛ばされる箒。

壁に吹き飛ばされた衝撃で非固定ユニットが壊れてしまう。

どうにか起き上がろうとする箒だが片目が赤く染まってしまいよく見えない。

どうやら壁にぶつかった衝撃で左目の上辺りを切ったらしい。

しかも何処か引っかかったのか動けない。

だが暴走したロランはそんな事を他所に近づいてくる。

箒はどうにか近づけまいと左腕のガントレットに剣をセットしランチャーとする。

 

 

 

「くらえ!」

 

 

 

<HORIZON†CANNON>

 

 

 

「・・・やったか」

「ガルル・・・」

「無傷か・・・だが今の衝撃で抜け出せたみたいだ。反撃といくか!イグナイトモジュール、抜剣!」

 

 

 

 

抜剣し暴走するロランを止めるべく立ち上がる箒。

左目にかかる血を拭い剣をロランへと向ける。

 

 

 

<Stand up Ready IGNITED arrangement>

 

 

 

 

「(向こうの実力は未知数・・・最初から全力で行く!)何回泣いたのか?何回折れたのか?」

「グォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「そんな数は どうでもいい!」

 

 

 

<EMPRESS†REVELLION>

 

 

 

「グァッ!?」

「まだまだぁ!「PRIDE」とか洒落たアクセサリーはッ!」

「グルゥ?」

「いらなぁい!裸になろおぉ!」

 

 

 

 

<BUTTERFLY†SLICEL>

 

 

 

一瞬でロランを斬り裂き後ろに現れる箒。

ロランは斬られた部分を再生しながら箒に迫る。

箒は剣の刃を伸ばして地面に突き刺しそれを足場にして飛んだ。

すれ違いざまに左腕から剣の刃だけを展開しロランの身体に巻きつけ着地すると同時に刃と刃の間のワイヤーを掴み思いっきり投げて地面に叩きつける。

 

 

 

 

「私は弱い、だが弱くても私の正義を貫き通す!これが私の銀腕の正義だ!」

 

 

 

 

戦いはまだ続く。

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「覚醒、優しき笑顔を守る誇り高き銀腕」

 

 

 

 

「諦めない強さを、此の今を生きる儚き一瞬の願いを!お前にも聞かせてやる、ロラン!」




次回、箒のXD解禁!(ずっと考えてたのをやっと出せる


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

覚醒、優しき笑顔を守る誇り高き銀腕

クリスちゃんのネフシュタンギアだとぉ!?


まさか1期の頃では敵対しそして失われたはずの完全聖遺物が今度は彼女の力になるとは・・・やってくれたなポケラボォ!


土煙漂うIS学園第1アリーナ、そこでは黒い暴走する塊と黒い騎士が戦っていた。

アガートラームを纏った箒は左腕のガントレットに剣をセットしバルカンの様にエネルギー弾を連射しながら暴走するロランか放ってくる触手を回避していた。

触手をいくら破壊しても直ぐに再生してしまうため回避するしかない。

斬りこもうとしても触手からビームを撃ってくるため近づけない。

 

 

 

 

「(くっ、近づけない・・・!リミッターを1つ解除しているからイグナイトの限界時間まで既に半分を切っているというのに・・・!)一夏、お前から借りていたコレを使わせてもらうぞ!ストライクカノン起動!喰らえぇー!」

 

 

 

 

箒は拡張領域から一夏から借りていた予備のストライクカノンを取り出し撃った。

ロランは避けるそぶりも見せずに直撃、しかしそのまま再生しながら突っ込んできた。

箒はストライクカノンを放棄し回避、ストライクカノンは破壊されるが箒は空中で左腕に剣をセットし砲撃する。

 

 

 

 

<HORIZON†CANNON>

 

 

 

「これならどうだ!」

「グルルルル・・・」

「・・・あまり効いてなさそうだな」

「ウガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「しまっ・・・キャァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

箒はロランが放った極大のビームを空中にいた為回避できずそのまま食らってしまった。

ISが解除されてしまい地面に叩きつけられる箒、立ち上がろうとするが口から血を吐いて倒れてしまった。

よく見たら腹部からも血が滲んでいる。

仰向けになって見てみるとアガートラームの折れた砲身が刺さっていた。

身体に力が入らず仰向けのまま倒れる箒。

 

 

 

 

「ああ、やっぱり私はダメだな・・・ハハッ、もう、楽になってしまおうかな・・・一夏・・・ごめんなさい・・・」

 

 

 

 

 

<まだ死んじゃダメです!>

 

 

 

 

 

「(誰だ・・・?)」

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

「ここは・・・?ふっ、あの世か・・・短い人生だったな・・・」

「また貴方は死んでいません!勘違いしちゃダメです!」

「あ、ああ・・・なあ、君は誰なんだ?」

「私ですか?私はセレナ、セレナ・カデンツァヴナ・イヴです。アガートラームのコア人格・・・というよりもう死んでるんですけど」

「え?死んでるって一体・・・」

「私はある世界で死んでしまって・・・何故かこの世界でこのISのコアに宿ったんです」

「そうだったのか・・・」

「ところでマスター。貴方はどうしたいですか?」

「えっと・・・どういう事だ?」

「貴方は、ここで終わっても良いんですか?貴方は本当はまだ彼らと歩んでいきたいんじゃないんですか?」

 

 

 

 

 

箒はそれを聞いてハッとした。

自分はまだ生きていたい、一夏と、皆と一緒に歩んでいきたい。

箒はいつのまにか涙を流していた。

止めようと思っても止まらない。

死にたくない・・・そう思っていた。

 

 

 

 

「私は・・・死にたくない・・・まだ・・・生きて・・・いたい!」

「貴方の本音、聞けましたね。なら、私の全てを貴方に預けます」

「君の・・・全て・・・?」

「私はかつてアガートラームの装者でした。私のもつアガートラーム、そして貴方のアガートラーム。2つの銀腕の力を1つにして貴方に預けますマスター」

「・・・私で、良いのか?」

「もう、私が認めたんだから良いんです!だから行ってきなさい!一応見た目は子供ですけどこれでも大人なんですよ?」

「え?」

「これでも20超えてます。さあ、行ってきなさいマスター。この空を何処までも飛んでいきなさい」

「ああ、行ってくる!」

「あっ、ついでにオマケでXDになるようにしておきましたから」

「・・・え?ちょ、ちょっと待て!おい!」

 

 

 

 

 

箒が目覚める少し前、ロランは箒が倒れたままなのを見てトドメを刺そうと触手を伸ばしたその時、箒の首から掛けられているアガートラームの待機形態が光り出し箒が目を覚ました。

服が無くなり全裸だが自らの周りを光が周わっていて大事なところは隠している。

そのまま光が箒を包み込み上空へと飛び上がった。

光が収まるとそこには生まれ変わりエクスドライブモードを発動した箒の姿があった。

 

 

 

 

「これが・・・エクスドライブ・・・力がどんどん湧いてくる!」

『さあ、行きましょう箒さん!』

「ああ!」

 

 

 

 

箒が胸から大型の剣を取り出し、2本に分裂させる。

右手に握る剣をロランへと向け、箒は叫ぶ。

 

 

 

 

「諦めない強さを、此の今を生きる儚き一瞬の願いを!お前にも聞かせてやる、ロラン!だから、お前もその手を伸ばせ!繋ぎ合えば分かり合えるんだ!」

 

 

 

 

<戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDよりセレナ・カデンツァヴナ・イヴの「此の今を生きて」>

 

 

 

 

「命が燃やされ尽きて 灰になるまで」

「ガァァァァァァァァァァァァァ!!」

「諦めたくない!」

 

 

 

箒は突撃してきたロランが突き出したレイピアを右手に持つ剣で受け止める。

左手に握る剣でロランを突き飛ばす。

 

 

 

「絶えず唱えた 願いを込めて」

「グルァッ!?」

「運命の枝道に彷徨った魂」

 

 

 

一瞬でロランを斬る箒。

振り返りロランへと向き合う。

 

 

 

「血が通わずも分けた心は」

「ガァァァァァァァ!」

「優しさと温もりの」

「グァァァァァァァァ!?」

「守りの光と変わる!」

 

 

 

箒は唄う、平行世界のとある姉妹の妹が歌った歌を。

例え、世界が違っても、血が通わなくても、その心は繋がっている。

どれだけ傷ついても、身体が灰になってもミライを、家族を守りたい。

優しき愛と誇り高き正義、2人の姉妹が纏うアガートラームを、彼女達の思いを身に纏い箒は飛ぶ、唄う。

 

 

 

ー 君の傘に ー

 

 

 

「Ah…愛の盾に」

 

 

 

ー 捧げ祈る ー

 

 

 

「Ah…ずっと」

 

 

 

ー ずっと ー

 

 

 

「側にいたい」

 

 

 

 

 

<DESPAIR†BREAK>

 

 

 

箒の姿が消えロランを一閃、そのままロランを全方位から斬り刻む。

これにはロランも効いたようで悲鳴を上げていた。

さらに箒は剣を連結刃へと変形させその刃をビットとして発射しロランを取り囲み撃つ。

 

 

 

 

<ELEGANT†LUMIERE>

 

 

 

「ギャァァァァァァァァァァァァァ!?」

「「諦めない強さにミライは宿る」!絶望の闇でも!」

 

 

 

箒は左右に浮かぶエクスドライブモードにより新たに展開された非固定ユニットの羽根を大型の刃へと変えロランへと突撃する。

 

 

 

「絆の陽は煌めく!」

「ガァッ!?」

 

 

 

すれ違い様に斬り裂く箒。

 

 

 

「此の「今を」生き尽くしたい!儚き一瞬だから!」

「グギャァッ!?」

 

 

 

反転しさらに斬り裂く箒。

さらに両手に持つ剣で斬り裂きながら空へと飛ぶ。

 

 

 

「命は可憐に燃えて 聖なる力番う歌へと」

 

 

 

ロランは怒り狂いながら箒へと突撃する。

上空で浮かぶ箒の周りには羽根が舞っておりまるで天使のようだ。

 

 

 

 

「輝く夢に」

 

 

 

<GREMLIN†ROYALE>

 

 

 

 

非固定ユニットから放たれた光がロランを包み込み浄化していく。

レリックもどきが砕け黒く染まったISとロラン自身が元の姿へと戻っていく。

気絶し落ちていくロランを抱えゆっくり地上へと降りていく箒。

ロランの顔は穏やかで眠っていた。

遅れてようやく異変を察知した一夏たちが駆けつけようやく事態は収束した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちっ失敗したか、役立たずめ。まあ、良い。まだ手はある。精々もがき続けるが良い、織斑一夏とその仲間たちよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「呼ばれし天の剣と銀腕」

 

 

 

 

「なっ!?貴様らは!?」

「む?何だ君たちは」




次回、GEARS OF DESTINY編、始まります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編
GOD編 「呼ばれし天の剣と銀の腕」


唐突なGOD編でございます。


因みに現在FGOで採集決戦がはじまっており作者は狩りに行っております。


ではどぞー。


箒の専用機兼デバイス「アガートラーム」が「アガートラーム・セレナーデ」となりロランの暴走を止めた数日後、箒は千冬と共にミッドチルダに来ていた。

千冬のデバイスもヴァイサーガから「天羽々斬・疾風(暮桜・疾風)」となった為マリエルに見せに来たのだ。

 

 

 

 

「んー・・・これは」

「どうですか?」

「うん、特に問題は無いね。・・・コア人格が少しうるさいくらいで」

「すみません。こら、検査くらい大人しく受けろ」

『むず痒いのですが』

『くすぐったいです』

「我慢してくれとしか言えないんだ。セカンドシフトした影響が何かしら出るかも知れないしそれにお前達はISとも融合しているからな。キチンと受けてくれ」

『『はい・・・』』

 

 

 

 

検査の結果は特に異常は無くマリエル達がいる陸士隊の基地を後にした箒と千冬。

箒はアガートラームの待機形態である首元のネックレスを手で転がしながら歩いていた。

 

 

 

 

「特に異常無くて良かったですね」

「まあな、IS側の方は今度束に診てもらうとするか」

「そうですね、ISに関しては姉さんが1番ですからね。ISに関しては」

「・・・色々逞しくなったなお前も」

「そりゃ成長しますよ私も。人間ですし」

 

 

 

そんなことを言いながら歩いていると箒達の目の前に突然スパークが走り出した。

箒と千冬は警戒し後ろに退がるがそんな2人を嘲笑うかのように黒い渦が出現し2人を飲み込もうとした。

2人はデバイスを展開して踏ん張ろうとしたが余りにも強い吸引力に抗えず吸い込まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

 

「ふふふ・・・ははは・・・はーーーっはっはっはっ!!黒天に座す闇統べる王!!復ッ!活ッッッ!!みなぎるぞパワァー!あふれるぞ魔力ッ!ふるえるほど暗黒ゥゥッッ!!」

「うわぁ・・・また面倒な子が、面倒なタイミングで・・・」

 

 

 

 

とある世界のある場所では白い髪の先端が薄い黒に染まった傲慢な口調が特徴の紫天の王が復活していた。

ピンクの髪の違法次元渡航者を捕まえようと戦っていた八神はやてとリィンフォースは面倒い相手が出てきたと思っていた。

だが、そこに新たな面倒ごとが来てしまった。

 

 

 

 

「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

「な、なんや!?」

「主、上空から新たな転移反応が2つ確認!」

「な、なんやって!?」

 

 

 

 

闇統べる王、ロード・ディアーチェが復活しただけでも面倒なのにさらに新たな転移反応。

はやてはどちらを最優先にすれば良いのかパンク状態だ。

もちろんこの転位反応は箒と千冬である。

 

 

 

 

「んなっ!?海上!?」

「さっきまでミッドチルダにいたはずだぞ私たちは!?・・・!?あ、あれはディアーチェに八神とリィンフォース!?」

「あのピンクの髪の人は一体・・・それにはやてさんとディアーチェは何故か幼いような・・・」

「そこの人達!事情は後で聞きます!そこで大人しくしといて下さい!」

「そ、それは構わんが・・・」

「(だ、誰あの人達!?こ、これは予想外だわ。キリエちょっとピンチ?)」

「ふん、誰だかは知らんが我の邪魔をするなら誰であろうと沈めてくれる!」

「ちっ、奴はやる気みたいだぞ箒」

「やるしかないでしょう千冬さん、そちらは任せます。私は恐らくいるであろうあの2人を警戒しています」

「ああ、任せろ」

 

 

 

千冬は右腕に装備されているトンファーブレードを展開し左手にアームドギアの長剣の鞘を掴んでディアーチェの前に立ちはだかる。

箒もアームドギアを両腕のガントレットから取り出し警戒する。

はやては目の前に来た千冬を警戒するが千冬ははやての方を向き優しく微笑んだ。

 

 

 

 

「そう睨むな八神、私は味方だ・・・と、言っても信じてはくれなさそうだな」

「な、何でうちの名前を・・・何者です、貴方は」

「主、私の後ろに」

「何、敵じゃないさ。まあ、その前にアイツをどうにかせねばな」

「喰らえ!レギオン・オブ・ドゥームブリンガー!」

「んな!?な、何やあの短剣の数!?幾ら何でも多すぎやろ!?」

「主!」

「天羽々斬、落とせるか?」

『やれます』

「なら、やるぞ。カートリッジ」

『ドライブリリース』

 

 

 

<戦闘曲Beyond the BLADE>

 

 

 

 

「罪…滅…狂…獄…絶…刀」

「な、何を呑気に歌っている!早く防御しろ!」

 

 

 

千冬は目を閉じて左手に持つ鞘を腰に持っていき、右手で剣を握り居合の構えを取る。

既に短剣は迫って来ているが千冬は落ち着いてタイミングを待っていた。

 

 

 

 

「くはははははは!塵芥と化すがいい!!」

「悪…行…即…瞬…殺ッ!」

 

 

 

<零落一閃>

 

 

 

短剣が千冬に当たる1〜2秒の刹那、千冬は目を開き抜刀した。

その一閃で大多数の短剣は撃墜された。

あまりもの光景にはやて、リィンフォース、ディアーチェは呆気に取られていた。

 

 

 

 

「な、な、なんだその常識外れな迎撃方法は!?貴様、阿呆か!?」

「ふっ、この身は剣であり翼、出来ぬ道理はない!行くぞディアーチェ!授業の時間だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

「雷光、星光、銀腕」

 

 

 

 

 

 

「疾れ明星」

「ひっさーつ!」

「これが私の全力だ!」




カードショップの相場の半分以下の以下でアストラムとヌトスがショーケースじゃなくバラ売りされてて驚愕した最近の出来事。



次回、彼女たちと箒が激突!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「雷光、星光、銀腕」

バルバトス君、多少は持った模様。


とりあえず40ほど伐採したんで満足です。









クリスちゃんの新曲・・・あかん、XDが本気を出して来やがった!?
XVまで2カ月というこのタイミングという事はもう1曲期待して良いんですね?


地球のとある海上、そこでは激戦が繰り広げられていた。

アームドギア1本でディアーチェの攻撃を斬り裂き、受け流しながら進む千冬と彼女を迎撃すべく弾幕を展開しているディアーチェであった。

千冬は剣で弾きつつもディアーチェを狙って太ももの装甲からクナイを数本取り出し投擲している。

 

 

 

 

「くぅぅぅ・・・!おのれぇ!」

「どうしたどうした?この程度かお前の実力は!?」

「す、凄い・・・王様を圧倒しとる・・・」

「あの女性は一体・・・」

 

 

 

 

その時、周辺の警戒に当たっていた箒は千冬に接近している蒼い閃光を見てブースター全開で間に割って入り右腕に握る剣で振り下ろされようとしていたザンバーを受け止める。

 

 

 

 

「むー、邪魔しないでよー。せっかく不意打ち出来るチャンスだったのにぃ」

「やらせると思うか?(くっ、なんて馬鹿力・・・!押し負けそうだ・・・!)」

「レヴィ、退いてください。まとめて焼き尽くします」

「りょ〜かいシュテルん♪」

「まずっ・・・!?」

「焼き尽くせ、ブラストファイア、シュート!」

 

 

 

 

シュテルのブラストファイアが直撃し爆発が起きる。

しかし、煙が晴れるとそこには巨大な壁?があった。

 

 

 

 

「な、何ですかこの壁は・・・」

「でっかい盾?」

「否、剣だ!」

 

 

 

 

千冬が咄嗟に天ノ逆鱗を使い防いだのだ。

さらっと柄の部分の先端に立っている。

落ちないのだろうかと箒は思っていた。

 

 

 

 

「箒!」

「は、はい!アガートラーム!」

 

 

 

 

箒は左腕のガントレットに剣を装着し、シュテルとレヴィに展開した砲口を向ける。

さらに箒は右腕に追加されているガントレットにも砲身を展開してディアーチェへと向ける。

 

 

 

 

「千冬さん、それとはやてさん!リィンフォースさん!離れてください!」

「わかった!」

「うええ!?」

「主、捕まっていてください!」

「穿て、銀の流星!」

「しゅ、シュテルん!マズイよ!」

「相殺します。疾れ、明星」

「闇へと沈め!」

「HORIZON†TWIN BASTARァァァァァァ!!」

「真・ルシフェリオーン・・・ブレイカー!」

「エクスカリバー!」

 

 

 

<HORIZON†TWIN BASTAR>

 

 

 

シュテルの真・ルシフェリオン・ブレイカーとディアーチェのエクスカリバー、2人の集束砲撃を押しとどめる箒の新たな集束砲撃魔法、「HORIZON†TWIN BASTAR」。

しかし、シュテルは集束が不足、ディアーチェは千冬との戦いで消耗していたので徐々に箒の攻撃が押し切り始めた。

そして遂に2人の砲撃を破りそのまま直撃、さらに箒は自身の身体を回転させ集束砲で薙ぎ払った。

 

 

 

 

「ハァッ・・・ハァッ・・・どうだ!」

「油断大敵ー!いっくぞー!パワー極げぇ〜ん!」

「な、何!?しまった・・・!?」

「雷刃封さぁ〜つ・・・」

 

 

 

箒はバインドをかけられ身動きが取れなくなっていた。

さらに迫るレヴィの最強魔法、箒は思わず目を閉じた。

しかし、いつまで経っても来ない攻撃に箒は目を開けて見ると目の前に巨大な壁があった。

 

 

 

 

「これは・・・さっきの?」

「私の教え子に何しとるんじゃ貴様」

「むーっ、邪魔すんなよー。この怪力ブシドー」

「・・・(ピキッ)」

「(あっ、千冬さんのこめかみに青筋が)」

「・・・貴様には特別授業をしてやる、レヴィ」

 

 

 

 

そう言うと千冬は天ノ逆鱗を戻し左手にも剣をもう一振り握る。

更に脚のブレードが展開、腰の辺りまで届くレーザーブレードとなる。

千冬の持つ両手の剣と脚部のブレード、更に全身の装甲が展開し炎が吹き出す。

 

 

 

 

「な、なんか嫌なよかーん・・・」

「我が身は剣ならず、未来へと羽ばたく翼なり!ハッ!」

「翔んだ!?」

 

 

 

空へと翔んだ千冬、同時に脚部のブレードが下を向き更に両足を合わせ、両手を上に上げて回転しレヴィへと炎を纏いながら突っ込む千冬。

レヴィもバルニフィカスをザンバーモードにして受け止めるが押されている。

そして遂にバルニフィカスを突破する千冬。

バルニフィカスが何処かに飛ばされて無防備なレヴィをそのまま斬り裂く千冬。

しかし、本当に斬ったのではなく斬られた様に錯覚させただけである。

なお峰打ちはした模様。

 

 

 

 

<羅刹零ノ型>

 

 

 

 

「安心しろ、峰打ちだ」

「いや思いっきり切り口燃えてますけど!?」

「も〜ダメ〜。きゅ〜・・・」

「れ、レヴィ!今行きます!」

「くっ、覚えておれよ貴様ら!」

「・・・リィンフォース、どないしよこの状況」

「・・・見なかった事にしましょう、主」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「再開のvivid」

 

 

 

 

 

「お、織斑先生!?」

「誰だ貴様」




遊戯王コレクションパック2019を予約+1個買ったら同じ箱だった。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編 「再開のvivid」

V・D・HEROを回してて楽しい作者です。


今回はvivid+Forth組。


どぞー。


前回のあらすじ

 

 

 

千冬さん大暴れ。

 

 

 

 

 

「なるほど、つまり君達は意図して転移して来た訳では無いと」

「まあな、恐らく向こうでも私達を必死に探している筈だ。すまんがそれまではここに居させてくれないか」

「それは構わない、部屋を用意させておく。それより君達は彼女達と知り合いか?名前を知っているようだったが・・・」

「ああ、それhムグムグッ」

「ま、まあ、私達のいた世界で私の教え子でな。それでだアハハハ!」

「そ、そうか・・・」

「(な、何するんですか千冬さん!)」

「(馬鹿!今ここで私達が未来を知っているなんて言ったら怪し過ぎるだろうが!それにもしかしたら未来が変わるかも知れないのだぞ!)」

「(あっ・・・す、すみません)」

「(分かったならそれでいい)」

「ん?失礼・・・どうやら部屋の用意が出来たようだ。案内させよう」

「助かる」

「あの、ついでに私達のデバイスのメンテナンスをして貰いたいのだが・・・」

「ああ、大丈夫だ。後で取りに行かせよう」

 

 

 

 

 

部屋に案内してもらいデバイスを預けた千冬と箒は休んでいた。

千冬は部屋にあった本を読み、箒は義手のメンテナンスをしていた。

簡単なメンテナンスぐらいは出来るようにと束が教えていたのだった。

片腕しか使えないにも関わらず器用に足も使ってメンテナンスを行なっている。

千冬は読んでいた本が意外と面白かったのか珍しくのめり込んでいた。

2人がそんな感じに過ごしていると扉が開きマリエルが入ってきた。

マリエルは片腕が無く、義手を整備している箒にギョッとしたが直ぐに冷静さを取り戻した。

 

 

 

 

「すみません、ノックすれば良かったですね」

「いえ、大丈夫です。慣れてますんで」

「何か用ですか?マリエルさん」

「はい、デバイスのメンテナンスが終わりましたのでお返しにと」

「ああ、ありがとうございます。お帰り、天羽々斬」

「アガートラームも、お疲れ」

「それと、先程お2人と同じく転移して来た娘達がいまして・・・なのはちゃん達が保護しようとしてたんですけど逃げてしまって・・・この娘達なんですけど見覚え無いですか?」

「どれどれ・・・嘘だろおい・・・」

「ヴィヴィオ・・・アインハルト・・・お前達もか・・・」

「しかし、こっちの青年は知らん顔だな」

「一夏なら知ってるかも知れませんが・・・今は居ませんからね・・・」

「あの・・・実はクロノ君からお2人に頼みがありまして・・・。もし知り合いならこの子達の保護をお願いしたいんですが・・・」

「構いませんよ」

「どうせ暇してるんだ。承知した」

「ありがとうございます!クロノ君には伝えておきますね」

 

 

 

 

 

 

暫くしてヴィヴィオ達が戦闘しているとの情報を得た千冬達は急いで現場に急行した。

そこではヴォルケンリッターやなのは達と戦闘しているヴィヴィオ達がいた。

 

 

 

 

 

「クロノだったか。高町達が戦闘中だが乱入しても良いのかこれは」

『彼女達には君達の事はある程度は話している。はやてとリィンフォースは現場にいたから多分大丈夫だと思う。彼女達の保護、頼んだよ』

「任せろ!」

「とりあえず、戦いを辞めさせます。一夏直伝!ディバィーン・・・バスター!」

「おい馬鹿!火に油を注g・・・遅かったか・・・」

 

 

 

 

箒は砲撃モードにした左腕のガントレットから砲撃し、戦闘中のなのは達の間を薙ぎ払う。

突然の事態に全員の動きが止まる。

 

 

 

 

「な、なに!?」

「砲撃!?何処から!?」

『トーマ、上!』

「あ、あれは・・・!まさか、あの人達は!」

「全員、戦いは終わりだ。ヴィヴィオ、アインハルト。迎えに来たぞ」

「箒さん!千冬さん!」

「お2人もこちらに来てたんですか?」

「ああ、私達も巻き込まれた口だよ。・・・元気そうで何よりだ2人とも」

「やっぱり・・・織斑先生!?」

「む?誰だお前」

「で、デスヨネー・・・。ううっ、織斑先生もヴィヴィオと同じ時代の方だったか・・・」

『げ、元気出してトーマ!』

「・・・まぁ、私のことを知っているなら大丈夫だろう。とりあえず、その物騒な武器を仕舞え」

「は、はい・・・」

「あ、あのー・・・もしかしてクロノ君が言ってた次元渡航者の協力者って・・・」

「ああ、そうだ。私達がそうだ、さっきはこの阿保が済まんかったな高町」

「え?私の名前?」

「色々と事情があってな・・・詳しくはあまり話せない」

「は、はぁ・・・」

「・・・千冬さん」

「・・・気づいてるよ。どうやらお客さんのようだ」

 

 

 

 

 

いつのまにか周りを取り囲む様に現れた闇の書の欠片達。

中にはISを纏った箒と千冬が混ざっていた。

 

 

 

 

「ちっ、囲まれたか」

「あわわわ・・・」

「あのISを纏ってる私・・・見たことないなあのISは」

「私やヴィヴィオさんもいます・・・!」

「俺達もいるなリリィ・・・」

『うん、銀十字もあるみたい』

「・・・くくくっ」

「・・・千冬さん?」

「おい、ソイツどうした?急に笑い出して」

「いやぁ、別に何でもないさ。自分自身と戦う機会なんぞ早々無いものでなぁ?今の私と昔の私、どちらが強いのかとな」

「・・・コイツ大丈夫なのかおい」

「・・・普段はいい人なんだ・・・。ちょっと戦闘狂なだけで」

「・・・ともかく、コイツらをどうにかするぞヴィータ」

「わーってるよシグナム」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「紅と白vs天と白銀」

 

 

 

 

「・・・さようなら、過去に縛られた私」




この作品では箒は紅椿を見たことが無いため紅椿の事は知りません。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編 「紅と白vs天と白銀」

お待たせしました。



シンフォギアXV2話で敵がブチコロ案件しやがったんですけど。
しかも1期の翼さんのトラウマを・・・。


ツヴァイウィングの悲劇再びじゃねぇか・・・。



因みに前半はきりしらタイムでした。
お腹いっぱいだったのに久々にモブに厳しいシンフォギア・・・。
しかも1期の時以上にグロい・・・。
とりあえず、一夏頼んだ。


一夏「あいよー」
ミラ「ちょ、ちょっと待てー!」
一夏「うるせぇ!翼さんのライブぶち壊しやがって!オラァ!」
ミラ「ぐほぁ!?」
一夏「翼さんのトラウマを増やすな!うちの作者がレヴィのトラウマにしかねんからよ!」

ちょい待てやコラ。


海鳴の町の上空で交差する紅と白銀の流星。

アガートラームを纏う箒と紅いISを纏う闇の書の欠片である箒だ。

箒は連結刃とビットを織り交ぜながら戦っているのだが闇の書の欠片の箒はただがむしゃらに刀を振るい時折思い出したかのように両手の刀からビームを飛ばし、巨大なボウガンを展開して撃ってきている。

 

 

 

 

「(何だこの違和感は・・・この私はまるで力を与えられただけで、IS関しては私より素人だ・・・。昔の自分を見ているみたいだな・・・)」

「ハァァァァァァァァァァァァァ!!」

「それに、動きが単調で・・・分かりやすい!」

「まだだ・・・!私はこの紅椿と共に一夏の隣に立つんだ!」

「・・・やっぱりか。お前は、一夏と隣に居たいだけで専用機を受け取った力に溺れた私か・・・」

「絢爛舞踏!これで私はまだ戦えるんだ!一夏と一緒にいるのは私だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「作ったのは姉さんだなこのIS・・・!全く、作るのは良いがオーバースペックなモノを素人に渡すなよ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃千冬は白いISと戦っていた。

自分と太刀筋が似ており攻めあぐねていた。

千冬は相手の白いISパイロットの正体に気づいていた。

いや、千冬だからこそ気づけたのであろう。

その正体は・・・。

 

 

 

 

 

「やはり、私だな。・・・しかも力に溺れかけている頃の」

「私は強さを手に入れたんだ。この力があれば守れるんだ」

「・・・馬鹿野郎が、力だけでは何も守れはしないというのに。昔の私は愚かだな・・・」

「邪魔をするな。まだミサイルを全て落とせていないんだ、そこを退け」

「退けるものか。もう眠れ、私よ」

 

 

 

 

 

原初のISと第2世代最強のIS、その2機が激突する。

白騎士はエネルギーが無尽蔵なのか荷電粒子砲を連射している。

しかし、千冬には当たらない。

当然だ、周りに千冬専用魔法である「グラインドロード」が展開され、それを千冬はランドスピナーで駆け巡っているのだから。

千冬は両手に持つ刀を連結し炎を纏わせて白騎士を斬り付ける。

白騎士も受け止めるが炎の熱さに顔を歪める。

千冬は左腕で連結した刀を持ち、空いた右腕のアームブレードを展開して白騎士に向かって突き刺す。

油断していた白騎士は避けきれず頭部の仮面が砕け、素顔が露わになる。

その顔は千冬とそっくり・・・いや、千冬本人だった。

 

 

 

 

 

「仮面が・・・!貴様・・・!」

「悪いが、終わらせる。バインド!」

「う、動けん・・・」

「夢の終わりだ、私よ。もう眠れ。カートリッジ、リロード」

『ソニックドライブ』

「夢業両断、見果てぬ夢に終止符を」

「グゥ・・・アアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「疾風、迅雷」

 

 

 

 

千冬は一瞬で、たった一太刀で自らの過去を斬り捨てた。

カケラの千冬は灰色となり、崩壊していった。

千冬は未だ戦い続けている箒の方を見る。

 

 

 

 

「(乗り越えろよ箒。自らの過去を)さて、ヴィヴィオ達の所に向かうとするか、無事でいろよ。・・・私がなのはとフェイトに殺されるからな」

 

 

 

 

 

箒はSEを無限に回復し続けている自分相手に苦戦していた。

どれだけ削っても直ぐに回復してしまう。

しかも搭乗している自分はがむしゃらに攻撃するせいで全く攻撃が読めない。

今ばかりは自分の実力不足が歯痒かった。

しかし、自分には有って、向こうの自分には無いものがこちらにはある。

 

 

 

 

 

「一か八か・・・ロケットパンチ!」

「な、何・・・!?グハッ!?」

「(今だ!)セレナ、やるぞ!」

『はいはい、まっかせなさい!』

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「け、絢爛舞踏!」

「もう遅い!ハァッ!」

「グホッ!?」

 

 

 

 

箒はカケラの自分をアッパーで吹っ飛ばす。

そのまま飛び上がり左腕に剣をセット、だが今回は右腕にも剣をセットした。

右腕にセットした剣も左腕と同様に伸びる。

一気にブースターでカケラの自分に接近し右腕の剣で一閃、そのまま通り過ぎ・・・たかと思いきやその場で急速転換して左腕を叩き込む。

 

 

 

 

 

「わ、私は一夏の隣に・・・!」

「・・・さようなら、過去に縛られた私」

 

 

 

 

そのまま左腕の剣で胴体を両断して過去の自分を撃破する。

 

 

 

 

「(私はもう振り返らない。いつだって皆と共に乗り越えていくんだ)」

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「休息」

 

 

 

 

「ママ・・・」

「・・・今は眠っていろヴィヴィオ」




すみません、遅くなりました。


PSO2で資金稼ぎやら周回してたら遅くなってしまいました。


(あとDetonationも書いてたので)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「休息」

久々にスパロボOGの動画見てて相変わらずアルトヤベェなと思いました。


闇の書のカケラを全て倒しアースラへと合流した箒達。

箒は義手のメンテナンスのためにマリエルの元に向かい、千冬はヴィヴィオとアインハルト、トーマとリリィを連れて部屋に戻った。

 

 

 

 

 

「さて、何か飲むか?簡単なものしか出来ないが・・・」

「でも・・・」

「良いから、遠慮するな。たまには甘えろヴィヴィオ」

「なら、オレンジジュースで・・・」

「わ、私も同じものを」

「俺はココアで」

「私もココア!」

「分かった。少し待っていろ」

 

 

 

 

千冬調理中・・・。

 

 

 

 

 

「出来たぞ。ココアは熱いから気をつけろよ」

「あ、ありがとうございます」

「ふぅ〜、ふぅ〜。んくっ!?と〜ま〜、あつい〜」

「熱いって言ったじゃないか・・・」

「・・・あ、美味しい」

「あれ?これってもしかして搾りたて?」

「ん?ああ、そうだ。意外と美味いだろう?」

「はい・・・一夏さんから千冬さんは家事は昔よりはマシって聞いていたんですけど・・・」

「・・・アイツ・・・!帰ったら覚えていろよ・・・!」

「あはは・・・」

 

 

 

 

 

そんな会話をしながら暫しの休息を楽しむ彼女たち。

そのうち眠くなって来たのか千冬以外は寝てしまった。

千冬はヴィヴィオを膝に乗せて本を読んでいた。

 

 

 

 

 

「・・・ふみゅ」

「・・・たとえ生まれがどうあれ、こうしてみると年相応だな」

「ママ・・・」

「・・・今は眠っていろヴィヴィオ。必ず、私たちが元の世界に帰してやるからな」

 

 

 

 

 

 

千冬はこの事件を必ず解決する事を誓った。

未来の教え子と今の友人の娘達を必ず元の時代に帰すと。

そして、その頃とある場所では・・・。

 

 

 

 

 

「いってて・・・大丈夫か?ラウラ・・・」

「な、なんとかな・・・。ほんとにこの世界にいるのか?」

「ああ、間違いない。さてと、待ってろよ千冬姉、箒、ヴィヴィオ、アインハルト」

 

 

 

 

 

世界で一番頼もしい救援部隊(お迎え)、到着。

 

 

 

 

 

 

「ところでラウラ、新しくなったデバイスの調子はどうだ?」

「ああ、身体がとても軽い。それに前よりも馴染んでいる気がする」

「それなら良かった。テストする前に出撃だったからな、何かあったら報告してくれよ?」

「了解だ兄さん。・・・それより」

「ああ、囲まれてるな。・・・よりによって闇の書のカケラかよ・・・。てことはこの世界は過去の・・・」

 

 

 

 

 

一夏とラウラの周りを取り囲むように現れるかつて倒した敵や手を取り合ってきた仲間の闇の書のカケラ達。

一夏とラウラはお互いに背中合わせになり共に槍を構える。

 

 

 

 

 

「背中、任せるぜラウラ」

「ああ、任せろ。黒い撃槍と双翼の撃槍が揃っているんだ、負けることはない!」

「いくぞ!」

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「背中合わせの二重奏」

 

 

 

 

 

「絶対に譲れない 夢が吠え叫ぶよ!」

「聴こえてるか?(Burnin'!) 心! (Burnin'!) 魂! (Burnin'!) この歌ァ!」




シンフォギア7話でオートスコアラーズとキャロルちゃん復活だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
しかもキャロルちゃんは新曲を引っさげての登場だぁ!?




待っていたぞ!奇跡の殺戮者、キャロル・マールス・ディーンハイム!!
あとあの一瞬にきりしらのGXCDジャケポーズをするミカを仕込むとは・・・やべぇ。
他のスコアラーも各々が敵対した装者のCDジャケポーズだし。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編:キミだけに送る精一杯の告白を

また番外編です。




こんなんばっか書いてるから進まないんだよ。


とある少しだけ未来の話。

ミッドチルダで開催された毎年恒例の歌唱大会。

それに参加した一夏達となのは達。

これは、その時のお話。

 

 

 

 

 

 

『ありがとうございましたー!』

『それでは続きましてエントリナンバー54番、織斑一夏さん!お願いします!』

「・・・いくか」

 

 

 

 

 

一夏はこの日為に調整したバリアジャケットを見に纏い、この日のために書き上げた曲を携えてステージに立つ。

その衣装は自らのデバイスをステージ衣装としてあしらっているようにも見え、それでいて美しい衣装だった。

(シンフォギアライブ2018の悠木碧さんの衣装)

 

 

 

 

 

「それでは聴いてください・・・「キミだけに」」

 

 

 

 

 

<戦姫絶唱シンフォギアXV 立花響の「キミだけに」>

 

 

 

 

 

「日が落ちて風が変わる 街灯がそっと点く」

 

 

 

 

 

この日は観客として見ていたレヴィ達マテリアルズは普段の一夏とは違う雰囲気を感じ取っていた。

今まで聴いたことがない歌を歌っている一夏に圧倒されている。

 

 

 

 

ー 不安なこと 孤独なこと 紛らわすかのように ー

 

 

 

 

心の中に抱え込んでいた全てを今まで紛らわしていた。

 

 

 

 

ー わたしも怖かった 一人が怖かった ー

 

 

 

 

これを伝えたら、今まで通りで居られなくなるかも知れないから。

1人になるのが怖かった。

 

 

 

 

 

ー 夜の闇の鏡 過去を映すから ー

 

 

 

 

 

夜になる度に心の鏡が自分の過去を映して苦しめる。

 

 

 

 

ー わたしの右手は わたしのココロは わたしの全部は 未来の為にあると ー

 

 

 

 

 

自分の右手は、ココロは、全部はあの子の為にあると教えてくれた。

 

 

 

 

 

ー ・・・だけど、壊してばっかりだ ー

 

 

 

 

 

だけど、壊してばかりしか出来なかった。

 

 

 

 

 

ー そんな胸の痛み 優しく包むように ー

 

 

 

 

けど胸の中の痛みに苦しむ、そんな自分をキミは優しく包んでくれた。

 

 

 

 

 

ー 「寂しくない夜を見に行こう」と ー

 

 

 

 

 

そんなキミと見る夜はワタシの寂しさをかき消してくれた。

 

 

 

 

 

ー 銀河が降るような 星の丘でぎゅっと ー

 

 

 

 

 

銀河が降ってくるような星空を丘の上で見てぎゅっとココロに響いていた。

 

 

 

 

ー 握り返した君の手を・・・君の手に ー

 

 

 

 

 

ぎゅっと握り返した君の手でワタシは。

 

 

 

 

 

ー 泣いちゃいけないのに・・・ ー

 

 

 

 

 

泣いてしまったんだ・・・。

 

 

 

 

 

 

「イチカ・・・この歌ってあの頃の・・・」

「レヴィ、どういう事だ?」

「昔、イチカを連れて流れ星を見に行ったんだよ。あの頃のイチカ、アイツを見返したいという思いだけで頑張ってたから・・・あの時に色々限界だったのか泣いちゃったんだよねイチカ・・・」

「イチカが泣く事なんて今までありましたか?」

「いえありませんでした・・・それだけ張り詰めていたのでしょう・・・」

 

 

 

 

 

 

ー オンボロで カッコ悪い 弱虫なヒーローだ ー

 

 

 

 

 

いつだってボロボロでカッコ悪いヒーローだった。

 

 

 

 

 

ー いつだって ピンチじゃなきゃ 君の涙気づけない ー

 

 

 

 

 

いつも君がピンチの時じゃなきゃ君の流す涙に気づけなかった。

 

 

 

 

 

ー 「ちょっと行ってくる」の 台詞で傷つけて ー

 

 

 

 

 

ちょっと行ってくるね、それだけの言葉で君を傷つけしまう。

 

 

 

 

ー 守らせる隙さえ あげられなかった ー

 

 

 

 

キミがワタシを守る隙さえ、ワタシはあげられなかった。

 

 

 

 

 

 

ー 生まれてきたこと 「ありがとう」と言う 君の全霊が わたしを立たせたんだ ー

 

 

 

 

 

君がこの世に生まれてきたから出会えたんだ、だから「ありがとう」という君の全霊の言葉がワタシをいつだって立たせてきた。

 

 

 

 

 

 

一夏はこのフレーズを歌った瞬間今まで暗い、哀しみの表情から一変して太陽のような明るい表情を浮かべた。

その表情はレヴィがいつも見せる表情と似ていた。

 

 

 

 

 

ー 永愛…返事をしなきゃだね ー

 

 

 

永遠の愛という返事を君にしなきゃだね。

 

 

 

 

 

ー 難しいことは わたしは馬鹿だから 上手に言えるかわからないけど ー

 

 

 

 

 

ワタシは鈍感だから、君の気持ちに気づけなかったバカだから、君に上手に伝わるかは分からないけど。

 

 

 

 

 

ー 星の数ぶんの 一つに今いるよ ー

 

 

 

 

 

星の数だけある可能性、その一つに今いるんだ。

 

 

 

 

 

ー 一緒の時を生きてるよ…手を繋ぎ こんな奇跡なんて…! ー

 

 

 

 

 

一緒の時を手を繋いで生きる、こんなことでもワタシには奇跡だった。

 

 

 

 

 

一夏は1度目を閉じる。

今までレヴィと共に歩んできた道のり、共に背中合わせで戦った記憶、そして、レヴィと出会ったあの日の記憶。

それが流星のように過ぎ去っていく。

 

 

 

 

 

 

ー わたしの右手は わたしのココロは わたしの全部は 未来-みらい-の為にあるよ ー

 

 

 

 

 

ワタシの右手は、ワタシのココロは、ワタシの全部は貴方と共に歩む未来の為にあるんだ。

 

 

 

 

 

ー …永遠-とわ-を 誓わせて欲しいんだ ー

 

 

 

 

 

キミと永遠に歩ませてくださいと誓わせて欲しいんだ。

 

 

 

 

 

ー 君の名が付いた その二文字の時を… また明日ね!と言える日常を…! ー

 

 

 

 

キミと歩む未来という名の二文字の時を、また明日ねと言える平和な日常を。

 

 

 

 

 

 

ー 陽だまりの中で 花を立ち咲かせて 一緒に夢を響かせて…響かせて! ー

 

 

 

 

 

キミという陽だまりの中で立ち咲き尽くす花として一緒に夢を響かせて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「共に生きてゆこう・・・!」

 

 

 

 

 

 

少し長めのイントロ。

そこで一夏は口を開く。

今ここで言うと決めていた。

大切な陽だまりに太陽としての告白を!!!

 

 

 

 

 

「レヴィ!俺は・・・!お前が・・・!大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!だから、俺と永遠を誓わせてください!!!」

『『『「「「何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」」」』』』

 

 

 

 

 

突然のとびきりの愛の告白。

それを聞いた観客や参加者、審査員は驚いた。

しかし、レヴィだけは違った。

ずっと気づいていた。

この歌は・・・この歌の歌詞はきっと・・・!

 

 

 

 

 

「イチカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!ボクも・・・大好きだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

『『『「「「こっちもだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」」」』』』

 

 

 

 

 

 

まさかの告白返しに会場は大騒動。

千冬達は口を開けたままポカーンとしていた。

そんな会場の様子を他所に一夏は最後のフレーズを歌った。

 

 

 

 

 

「オンボロで カッコ悪い ヒーローだっていいんだ」

 

 

 

 

レヴィを、彼女を守る為ならカッコ悪くてもヒーローになるんだ。

 

 

 

 

 

「目の前の たった一つ 守ることが出来れば」

 

 

 

 

 

それが俺の永愛の誓いだから・・・。




はい、やってしまいました。

一世一代の大告白、キミだけにを聴いた時からこれだけは書きたいと思っていました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「背中合わせの二重奏」

シンフォギアXV7話で無事死亡した適合者は手を挙げなさい。



作者は?もちろん絶唱顔です。




そしてシンフォギアがついに終わりました。
7話のこと書いてあるからどんだけ書いてないんだって話なんですがw
いやぁ、燃え尽きるわあんなん!
キャロルとの共闘だけでも熱いのにまさかまさかの新曲ラッシュ!!
さらには未来さんを取り戻すために言ったあのセリフ。
「私の思い、未来への気持ち!2000年の呪いよりもちっぽけだと誰が決めた!!」
ひびみくの愛は無限大!それを本当に表しているかのようでした。
たかだか2000年の呪い程度に響の未来に対する愛が負けはしない!
さらには未来さんシェンショウジンのファウストローブでついに参戦!
そして流れる虹いr「未来へのフリューゲル」だとぉ!?






てかキャロルちゃん、ようやく参戦だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
オートスコアラーもレイファラ実装!ガリミカ内定!
こんなに嬉しいことはない!


ラウラと一夏を取り囲む闇の書のカケラ達。

ISを纏った仲間たちや自分の師匠や平行世界で手を取り合った仲間たち。

その全員が目に光がなく、かついわゆる2Pカラーのような色のバリアジャケットやISのカラーをしている。

 

 

 

 

 

「・・・見慣れない顔があるな」

「響さん・・・なのはさん・・・それに他の皆も・・・(ギリッ)行くぞ、ラウラ!」

「ああ!」

 

 

 

 

 

<戦闘曲 ALL LOVES BLAZING&烈槍・ガングニール>

 

 

 

 

 

一夏とラウラは互いにアームドギアを構えて攻撃してくるカケラ達と戦う。

刀を構えて切り掛かってきた千冬を一夏は脚を振り上げて顎を蹴り飛ばし、ラウラは槍をなぎ払い、ミサイルやシューターを一閃する。

 

 

 

 

「(なんだ?なんかカケラ達がやたら弱いように感じるな・・・) 幾つの闇を 乗り越えたなら・・・」

「(明らかに実力が違うな・・・)この胸に宿った 信念の火は・・・」

 

 

 

 

 

一夏とラウラは違和感を感じつつ迎撃していた。

しかし、数が多い。

一夏はフォーミュラガントレットを展開してぶん殴り、ラウラはマントを巧みに使って攻撃したり防御していた。

だがいくら倒しても数が減る気がしない。

流石に息切れし始めている一夏とラウラ。

 

 

 

 

 

「聴こえてるか?(Burnin'!) 心(Burnin'!) 魂 (Burnin'!)この歌・・・!(流石に数が多いな・・・1体1体は弱いけどこれは保たねぇぞ・・・!)」

「絶対に譲れない 夢が吠え叫ぶよ・・・!(こちらの息切れを狙う作戦か・・・!だが、こんな所で折れる槍ではない!)」

 

 

 

 

 

いくら倒しても途切れることのないカケラ達の猛攻。

身体中が傷だらけになってもその目からは闘志は消えてはいない。

2人は目を合わせ頷く。

 

 

 

 

 

「ラウラ、まだ行けるよな?」

「当然だとも。兄さんこそ、息切れしてるんじゃないか?」

「バカ言え、まだまだ元気だぜ。・・・やるぞ」

「了解」

 

 

 

 

 

<戦闘曲:天羽奏「君ト云ウ音奏デ 尽キルマデ」&立花響「私ト云ウ音響キ ソノ先ニ」>

 

 

 

 

 

「まぼろし? 夢? 優しい手に包まれ 眠りつくようなァ!」

「何故 どうして? 広い世界の中で 運命は この場所にッ!」

 

 

 

 

 

ー 優しい日々も今は ー

 

ー 私を導いたの? ー

 

 

 

 

 

一夏とラウラは共に歌い出す。

本来ならあり得ない筈のユニゾン、だが2人は完璧に合わせていた。

一夏がぶん殴ればラウラが槍を振るい、ラウラが槍を振るえば一夏がぶん殴る。

ともに同じ撃槍、合わせる事など造作もない!

 

 

 

 

 

「曇りなき青い空を 見上げ嘆くよりィ!」

「その場しのぎの笑顔で 傍観してるよりィ!」

 

 

 

 

 

2人の息を合わせカケラに向かって槍を、拳を突き出す。

一夏のフォーミュラガントレットが唸りを上げて回転しながらカケラ達をぶち抜き、ラウラの槍の先端が展開しビームを発射し薙ぎ払う。

 

 

 

 

 

 

「風に逆らってェ!」

「本当の気持ちでェ!」

 

 

 

 

一夏はフォーミュラガントレットを合体させ、ラウラは槍の先端を回転させる。

フォーミュラガントレットの中心部が回転し一夏とラウラは構える。

 

 

 

 

 

「輝いた未来へ帰ろぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「向かい合う自分で・・・いたいよッ!」

 

 

 

 

 

 

<我流・†TORNADO ∞ DIVINEDER†>

 

 

 

 

2人の撃槍から放たれた巨大な竜巻がカケラ達を飲み込み撃破する。

それを見たカケラ達は一瞬だが動きが止まる。

 

 

 

 

 

「「きっと どこまでも行ける!見えない、翼に気づけば!(未来へも飛べる!)」」

「・・・!」

 

 

 

 

その隙を一夏達が逃すはずがなく次々と撃破していく。

その拳に、その槍に貫けないものは無い!

 

 

 

 

「「今を生き抜く為に!私たちは、出会ったのかもしれない!」」

 

 

 

 

一夏はフォーミュラガントレットを各ISパーツをへと戻し白騎士を纏う。

ラウラも改良されたローゼンブルク、ローゼンブルク・ガングニールを纏う。

 

 

 

 

 

 

「君ト云ウ音奏デ、尽キルマデ・・・」

「私ト云ウ音響キ、ソノ先ニ・・・」

 

 

 

 

 

一夏は全砲門をカケラの集団へと向ける。

ラウラはレールキャノンとミサイルコンテナを全てロックオンする。

 

 

 

 

「止まらずに・・・Sing out with us!!」

「微笑みを・・・Sing out with us!!」

 

 

 

 

一斉砲撃により大多数のカケラを撃破する2人。

だが、まだ闇の書のカケラは残っている。

しかもここにきて一夏がガス欠を起こしてしまった。

ラウラも疲れてきている。

流石にヤバいと思ったその瞬間、周りのカケラ達が上空から降ってきた短剣に貫かれて消滅した。

さらにビームが一夏とラウラの周りを薙ぎ払っていく。

一夏とラウラが上を向くとそこには剣と白銀がいた。

 

 

 

 

 

 

「待たせたな一夏、ラウラ」

「助けに来たぞ」

「・・・ったく、こっちが助けに来たのに逆になったな」

「すまない、後は任せても良いだろうか?」

「「任せろ」」

 

 

 

 

 

<戦闘曲 白銀の炎 - keep the faith ->

 

 

 

 

 

 

箒は両手に剣を、千冬は刀身の中心部から分割され、片刃となった剣を持つ。

前には幾多の闇のカケラ、後ろには傷つき倒れた仲間がいる。

引けぬ戦いがここにある。

 

 

 

 

 

「手の届く場所だけを・・・守れればいい・・・」

 

 

 

 

 

駆け出す箒とそれを援護する千冬。

箒はカケラ達を次々と斬り裂いていく。

 

 

 

 

「それしか、わたしには出来ないッ!」

 

 

 

 

<EMPRESS†REVELLION>

 

 

 

 

箒は一気に連結刃で前方のカケラを薙ぎ払う。

そのまま返す刃で後ろから飛びかかってきたカケラを薙ぎ払う。

 

 

 

 

「弱い自分だからこそ目に見える分のォ!」

 

 

 

左腕のガントレットに短剣をセット、砲身を展開して薙ぎ払う。

 

 

 

 

< HORIZON†CANNON>

 

 

 

 

「幸せが掴めればそれでよかった・・・」

 

 

 

 

千冬も両手に握る剣でカケラ達を斬り伏せていく。

剣を受け止められれば右手の剣を手放し、右腕に装備されてるショートブレードで弾き飛ばし素早く右手に剣を掴みなおして剣を持つ腕を斬り裂く。

そして、剣を連結し回転させ炎を纏わせカケラをぶった斬る。

 

 

 

 

「私を、舐めるなァ!」

 

 

 

 

<風林火斬>

 

 

 

 

 

「世界ってのがァ!」

 

 

 

 

箒は自分の中で何かが目覚めそうな感覚を感じていた。

XDとは違う、だがイグナイトにも似ているコレが何なのか。

戦いながら考えていた。

 

 

 

 

「(コレが何なのかはまだ分からない。だけど今は目の前の敵を倒すのみ!) 「可能性は∞-無限-だ」と!」

『箒!前、前!』

「しまっ・・・!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「「「箒!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ぅん?ここは・・・」

「箒!?目が覚めた?良かった・・・!」

「セレナ?・・・そうか、ここはISコアの中か」

「はい、それと・・・」

「あら?目が覚めたのねその子」

「彼女は・・・?」

「・・・マリア・カデンツァヴナ・イヴ、私の姉さんです」

「よろしくね、ホウキ」

「あ、ああ。よろしく・・・」

 

 

 

 

 

箒は状況が飲み込めず困惑していた。

あの時、自分は前から来るミサイルに気付くのが遅れてしまい回避出来ずに直撃してしまったはずだ。

しかもいつの間にかコア人格が増えていて更にそれが元いたコア人格の姉というもはや頭が追いつかないのであった。

そんな混乱する箒を他所にセレナは久しぶりの姉との再会を喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

「久しぶり、姉さん」

「ええ、久しぶりねセレナ・・・会いたかったわ・・・!」

「私もだよ姉さん・・・!やっと、また会えた・・・!でも、何で姉さんがここに・・・?」

「私は結婚してアイドルを引退して子供を産んで主婦して幸せに暮らしてから天寿を全うしたのよ。それで気づいたらここに居たわ」

「そうだったんだ・・・」

「それよりも彼女、大丈夫?頭がこんがらかっているみたいだけど」

「ふぇ?・・・あっ」

「うーん・・・」

「ほ、箒ー!?」

 

 

 

 

数分後・・・

 

 

 

 

「大丈夫箒?落ち着いた?」

「あ、ああ・・・なんとかな・・・」

「ごめんなさいね。突然現れちゃって、混乱するのも訳ないわね」

「も、もう大丈夫だ・・・。それより、何で私のISに貴女が・・・」

「それは私もアガートラームの装者だからじゃないかしら?ほら、コレ」

「なるほど・・・」

「さて、時間もないし本題に入るわ。ホウキ、貴女には覚悟はあるかしら?」

「?何の覚悟だ?」

「弱くても、自分にだけは絶対に負けない。貴女にはそれがあるかしら?」

「・・・弱くても自分にだけは負けない覚悟・・・」

「そうよ」

 

 

 

 

 

箒は目を閉じ左手を握りしめ、胸元に持ってくる。

最初から答えは決まってる。

もう折れないと誓ったのだ。

諦めない意志、弱い自分に負けない心。

全て、一夏から、皆から貰ってきた。

だから、今度は自分が皆に返す番だ!

 

 

 

 

 

「そんなもの、ずっと覚悟してきたさ。一夏と共に翔ぶ翼を手にしたあの時から、平行世界でいつか目覚めるのを待つ大事な人の為に戦うもう1人の一夏と戦ったあの時から!」

「・・・そう、聞くだけ野暮だったわね。行きなさいホウキ!私たち2人のアガートラームと貴女のアガートラームが奏でる三重奏、聴かせて頂戴!」

「ああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「箒・・・!」

「無事で居てくれ・・・!」

「ん?この声は・・・」

 

 

 

 

ミサイルの爆炎の中から聞こえる声、間違いなく箒の声だ。

 

 

 

 

 

「イグナイトモジュール、イグニッション!」

『『INOSENT drive!!』』

 

 

 

 

 

 

箒が叫ぶと同時に炎が箒自身を包み込む。

バリアジャケットがマリアのアマルガムの似た様な物に変わる。

さらに右肩にも左肩のアーマーと同じ物が装着される。

そのアーマーが両腕のガントレットまでスライド、合体しまるで鳥のくちばしの様な形になる(マリアさんのシンフォギアXV4話の技みたいな状態)

更に腰のサイドアーマーが肩に移動、純白のマントが現れ装備される。

これが箒が2人のアガートラーム装者と奏でる三重奏。

3つのアガートラームが合わさった奇跡である。

 

 

 

 

 

「「可能性は∞-無限-だ」と背を押してくれた!!」

 

 

 

 

箒は右腕から砲身を、左腕から剣を展開。

カケラ達が放ったミサイルや魔力弾を左腕の剣で薙ぎ払い、右腕の砲身から集束砲を発射、カケラ達を撃破する。

 

 

 

 

「チクショウ・・・!とまた吠える空がっ!わたしにはある限り!」

「す、すげぇ・・・」

「たった一撃で一気に撃破したぞ・・・」

「ふっ、心配させおって」

「どんな敵に踏み躪られ例え腕が折れてもっ!」

 

 

 

 

ー Go hard・・・Go hard! ー

 

 

 

 

「折られた腕ごと殴ってやろう・・・」

 

 

 

 

右腕にも剣を展開し駆け出す箒。

 

 

 

 

ー Go hard・・・Go hard! ー

 

 

 

 

「敵に負けたっていい・・・自分に負けぬことが」

 

 

 

 

 

両腕の剣に炎が纏わり付く。

その炎は白く、何処か美しい。

 

 

 

 

 

「わたしの炎なんだ・・・わたしの全てなんだっ!」

 

 

 

 

両腕の剣を連結刃にして残っているカケラ達を薙ぎ払う。

 

 

 

 

< keep † the † faith >

 

 

 

 

「さあ、わたしよ・・・穿てッ!」

 

 

 

 

斬り裂かれたカケラ達が消滅し、その場には箒だけが残る。

その圧倒的な力に箒は驚き、そしてこの力に溺れない様にと再び覚悟した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「特訓、なのは達vs一夏達」

 

 

 

 

 

「スターライト・・・」

「アブソリュート・ゼロ・・・」




遅くなってしまい大変申し訳ありませんでしたぁ!



最近モンハンにどハマりしてまして・・・現在ベリオを倒して古代樹の森探索前です。


あとFGO、シンフォギア、メガミラのイベント走ってました。



次回はもう少し早く更新できる様に頑張ります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「特訓、なのは達vs一夏達」 前編

1BOX+バラで計15パック買ったら全能ゼンノーが2枚当たりました。



やったぜ。



今回は一夏達となのは達が顔合わせついでに特訓します。
なのは陣営がズタボロになりそう(小並感)




なのはキャラソン集、皆さん予約しましたか?作者も予約しましたが試聴動画の暁の祈りver Trinity Heartsで泣きました。
映画のディアーチェ、シュテル、レヴィ3人、いや3匹の思いが、願いが、愛が!ユーリを助けたい、守りたいという気持ちが伝わってきました・・・!
ありがとう、リリカルなのは・・・。



※構成長くなりそうだったんで分けました。


前回、箒達を迎えに来た一夏とラウラだったが闇の書のカケラの大群に襲われてしまい応戦するが多勢に無勢により魔力量が少ない一夏が先に魔力切れでダウン、ラウラはそんな一夏を庇っていたので絶体絶命の時に箒と千冬に助けられた。

闇の書のカケラ達は千冬と覚醒した箒によって殲滅され無事一夏達はアースラへと向かう事が出来たのであった。

 

 

 

 

 

 

「「一夏さん!(お兄さん!)」」

「よっ、ヴィヴィオ、アインハルト・・・無事か?」

「それはこちらのセリフなのですが」

「一夏さん達、ボロボロじゃないですか」

「お前達を助けに来たんだがな・・・全く、元軍人とはいえ面目ないな」

「とにかく今は休め2人とも。箒も休んでいろ。私はクロノに報告してくる。ラウラ、お前にも状況説明して欲しいから来てくれ」

「はい、分かりました」

「了解です。一夏、ほらこっちだ」

「イテテ、もーちょいゆっくり・・・」

 

 

 

 

ボロボロな一夏を千冬から受け取り部屋まで肩を担いで歩く箒。

ラウラはというと比較的軽症なため千冬と共にクロノがいるブリッジに向かう。

ちなみに一夏の後ろにはヴィヴィオ達が付いてきている。

 

 

 

 

「ったく、相変わらずお前は無茶をする」

「帰ったらまたレヴィからの説教だなこりゃ・・・吹っ飛んで再生した腕と足がまだ痛むわ・・・!っう・・・!」

「少しは我慢しろ。これは私からの説教変わりだ」

「でも良かったです。一夏さん達が無事で」

「闇の書のカケラに囲まれたって聞いて心配したんですよ?」

「鉄火場でぶっ放すのはシャルの十八番なんだが・・・やっぱ見様見真似じゃ無理か」

「(なんか一夏隊長のイメージが・・・)」

「(うん、いつもカッコよくていつだって真っ直ぐに一直線な人だったけど・・・)」

「「(以外と無茶ばかりする人だった・・・)」」

「・・・で?さっきからなんか言いたそうな目をしてるそこのお二人さんは誰だ?」

「ぼ、僕はトーマ・アヴェニールです!」

「私はリリィ・シュトロゼックです!」

「トーマとリリィか・・・どっかで会ったことあったか?」

「え、えっとその・・・(リリィ、どうする?)」

「(あまり話すのはダメだと思う・・・)」

「・・・まあ、話せない事情があるならそれ以上は聞かないさ。俺を知っているって事はいつか未来で出会うさ。・・・ん?通信?はい、一夏です」

『すまない一夏、ブリッジに来てくれないか?』

「わかったすぐ行くよ。んじゃ、行ってくるわ」

「気をつけてな」

 

 

 

 

 

一夏はブリッジで先ほどの戦闘の状況を説明した。

その後は部屋を割り当てられ休んだのであった。

次の日、再びブリッジに召集された一夏。

そこにはラウラ達の姿もあった。

 

 

 

 

「いきなり呼ばれて来てみれば皆勢揃いかい」

「お前が最後だぞ兄さん」

「少しは寝坊してもバチは当たらないだろ昨日は疲れてたんだし」

「漸く揃ったか。実は君たちに折り入って頼みがある」

「一体なんだ?朝から私たちを呼び出して」

「君たちの実力を見ておきたい。ある程度はこちらでも把握しているが君たちの全力を見ておきたくてね」

「・・・どうする?一夏。私としては大歓迎なんだが」

「良いんじゃないか?久々に暴れられそうだしこちらとしても願ってもない提案だ。受けようぜ」

「では、シミュレーターを準備するから少し待っていてくれ。その間に食事を取っていてくれても構わない」

 

 

 

 

 

そう言われたので食堂で軽く朝食を取った一夏達。

暫く待っていると準備が完了したらしく再び呼ばれたので指定された場所に(アースラ内は一夏はアースラⅡにしょっちゅう来てたので大体は覚えている)行くとそこにはクロノの他になのは達も来ていた。

 

 

 

 

「来たか」

「・・・なるほど、実力見るってこういう事・・・」

「流石に通常のシミュレーターや武装局員だと実力不足だと判断させて貰った。その為彼女達が君たちの相手を担当する事になった」

「よろしくお願いします!」

「ま、お手柔らかにね」

 

 

 

 

 

一夏達はそれぞれの場所に別れデバイスのチェックをしていた。

デバイスのカートリッジを交換していた一夏の元に箒がやってきた。

 

 

 

 

「なあ、一夏。私達、本当に本気を出しても良いのだろうか?」

「大丈夫だとは思うが・・・向こうのデバイス壊す真似だけはしたくないな・・・」

「ある程度リミッターでも掛けるか?」

「そうしたいのは山々だけど・・・後でなんか言われるのも釈だしなぁ・・・ま、なるようになれってな」

「良いのかそれで・・・」

 

 

 

 

 

一夏達となのは達、両者並び立つ。

 

 

一夏vsなのは

千冬vsシグナム

箒vsフェイト

ラウラvsシャマル

ヴィヴィオvsザフィーラ

アインハルトvsヴィータ

トーマ&リリィvsはやて&リィンフォース

 

 

 

「全員、準備は出来たな?では・・・始め!」

「食らいやがれ!轟! 天! 爆! 砕!」

「って、いきなりギガント出してきた!?」

「アインハルトさん!」

「ギガント!シュラァァァァァァァァァァァァク!」

「させるか!ラケーテン!バンカァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

ヴィータがいきなりギガントシュラークでまとめて潰しにかかりアインハルトが逃げ遅れたが間一髪、一夏のラケーテンバンカーが間に合い受け止める。

ギガントシュラークを弾き飛ばした一夏はアインハルトを抱えて退避、ヴィータはギガントシュラークをそのまま叩きつけようとしたのか目前まで迫っておりギリギリで潰されずに済んだので合った。

 

 

 

「あ、ありがとうございます・・・」

「油断すんなよアインハルト。ヴィータ師匠は強いぞ」

「はい!」

「チッ、避けやがったか」

「というかあの一夏って人ヴィータのギガントシュラーク弾き飛ばさんかった!?」

「ああ、アイツ強い」

「油断出来ないね・・・。最初から全力で行かないと行けないかも・・・」

「なら、ユニゾン行こかリィンフォース!」

「はい、我が主!」

「ちょっと一夏さーん!?はやて隊長が本気モードなんですけどー!?」

「気にすんな!どうせいつもの事だ!」

「慣れていらっしゃる!?」

『一体何があったんだろう・・・』

※うちの一夏は全力全開なのは、真ソニックフォームフェイト、ユニゾンはやてとの特訓経験済み。

 

 

 

 

一夏達もなのは達の全力に応えるかのように全力で迎え撃つ。

一夏はフォーミュラバンカーを、千冬はイグナイトを発動、箒は先日発現させた新たなフォームであるINNOCENTフォームを、ラウラはEXTRAモードを起動し大人モードになる。

なお、トーマとリリィは未来で何かあったのかラウラの大人化を見てビビっていた。

 

 

 

 

「さて、なのはさんは俺が何とかする。千冬姉はシグナム師匠を頼む。箒はフェイトさん、ラウラはシャマルさん、ヴィヴィオはザフィーラさん、アインハルトはヴィータ師匠、トーマとリリィははやてさんを頼む」

「分かった、任せろ」

「フェイトさんと一騎打ちか・・・腕がなる」

「ザフィーラと戦うのも久しぶりだけど燃えてきます!」

「今度は油断しません!」

「シャマルさんって戦えるのか?」

「あの人以外と攻撃方法エグいから・・・」

「マジですか!?ユニゾンしてるはやて隊長とか戦いたくないんですけど!?」

「安心しろ。多分時期的に闇の書事件が終わってまだ間もない、恐らくはやてさんは魔道士に成り立てだろう。勝機は十分あるさ」

『不安しかない・・・』

「んじゃ、勝つぞ!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 

 

全員が一斉に駆け出しそれぞれが戦うべき人物の元へ向かう。

途中、なのはとフェイトがシューターで妨害して来たが一夏と箒が全て迎撃する。

未来の魔道士vs過去の魔道士の激突、開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

GOD編「特訓、なのは達vs一夏達」 後編




今年のFGOクリスマスは婦長っすか・・・。


そしてひびみくはXDでも共同作業・・・。


うちもなんかイベントするかな?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「特訓、一夏達vsなのは達」後編

スフォルツァンドの残響ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

Cutting Edge×2 Ready Go!ォォォォォォォォォォォォォォ!!



いやっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!



しかもガングニール未来さんまで!?


シンフォギアは2020も絶好調だぜ!


「オオオオオオオオオッ!」

「ディバイーン・・・バスター!」

 

 

 

なのはの撃ったディバインバスターをフォーミュラガントレットの拳で受け止める一夏。

ガントレットのブースターを全開にしてバスターの真正面から突っ込んでくる一夏に対してなのははアクセルシューターの軌道をランダムに設定して弾幕を張る。

一夏はフォーミュラガントレットの片方で防ぎながら進むが軌道がランダムな為完全に防ぎ切る事が出来ず、段々と被弾が増えていく。

 

 

 

 

「止まって・・・!」

「最速で!最短で!真っ直ぐに!」

「なら・・・A.C.Sドライブ!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「一直線にぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

 

 

 

ぶつかり合う撃槍と白き星光。

一夏は今までなのはのA.C.S.を破った事は無い。

しかし今目の前にいるのは幼い頃のなのはだ。

貫けない可能性は無い!

そして、1つで足りないならば2つでなら貫けぬものは無い!

 

 

 

<戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDよりKNOCK OUTッ!>

 

 

 

「難しい事なんて知らない・・・」

「歌・・・?しかも腕が増えた!?」

「真っ直ぐに進むことだけだった・・・(Honest heart)」

「え?お、押し返されて・・・!?キャアッ!」

「でもそれだけじゃなく!世界は、回ってる!」

「まだまだ!いっけー!」

「今なら分かる・・・」

 

 

 

A.C.S.を弾き飛ばされたなのはは砲撃してくるが全く当たらない。

当たり前だ、一夏はフォーミュラガントレットを既に解除していて脚のバンカーで縦横無尽に飛び回っているのだから。

そして等の本人はこの年からこの強さとは、流石なのはさんだと一夏は感心していた。

その頃、箒は・・・。

 

 

 

 

 

「ハッ!」

「当たらない!」

「ならば、これで!」

 

 

 

 

箒はフェイトのソニックフォームの速さに翻弄されていた。

フェイトを捕らえるために両腕の剣を連結刃にしてフェイトを捕らえる様に取り囲むがそれでもフェイトは簡単に抜け出してしまう。

瞬時に箒は両腕の剣を砲撃モードに切り替えて撃ちまくる。

当たらないのなら当たるまで撃ち続けるだけだ。

 

 

 

 

 

「なのは並の砲撃・・・!けどそれだけ撃ち続ければ!」

『ホウキ撃ち過ぎよ!魔力使い過ぎてる!』

「わ、分かった・・・。(だがどうする?フェイトさんのソニックフォームはスピードに特化している・・・。そうだ!)くらえ!ロケットォォォォォォォ・・・パァァァンチ!」

「・・・ふぇ?ゴフッ!?」

 

 

 

 

綺麗なロケットパンチの右ストレートがフェイトの顔面に突き刺さった。

女の子の顔面を狙っちゃダメ?シンフォギアでは当たり前ですよ。

(GXだったりAXZだったり、たまに腹パンしてたりするけど)

そのまま右腕でフェイトの身体を掴み左腕に大剣を展開、一気に巻き取ってロケットパンチに接続しているワイヤーを素早く回収、それに加えて腰のブースターを全開にして急接近。

左腕の大剣でフェイトをぶった斬る。

(※非殺傷設定です)

気絶し墜落していくフェイトを慌てて回収しにいく箒。

その時、チラリと一夏の方を見たが砲撃の中を飛び回る一夏を見て安心してフェイトを回収した。

その頃、千冬は・・・。

 

 

 

 

 

「ハァァァァァッ!」

「セヤァァァァッ!」

「やるな、貴様」

「お前こそ・・・!(チッ、シグナムの奴がここまで強いとはな・・・。それより天羽々斬の形状変わってないか?)」

「だが、まだ本気ではないのだろう?見せてみろ、貴様の全力を!」

「・・・後悔するなよ!イグナイトモジュール!イグニッション!」

『Jet drive!』

 

 

 

 

胸のコンバーターを起動しセカンドシフトと同時に発現した新たな姿であるイグナイトの覚醒形態、「モード疾風」となった千冬。

装甲を減らし、防御を犠牲に機動性と攻撃力を得た姿である。

右手にアームドギアを、左手に柄が変形したアームドギアを握りシグナムに突撃する。

シグナムも改めてデバイスを握り直し千冬に斬りかかるがアームドギアで斬るかと思われていた千冬がいきなり右足の脚部ブレードを一閃する。

慌てて防御するシグナムだったが一瞬だけ体勢が崩れてしまう。

その隙を逃す元世界最強ではない。

続けて左足の脚部ブレードで完全に体勢を崩しバインドで拘束する千冬。

抜け出そうともがくシグナムだったが目の前がいきなり光だし目を背ける。

ある意味、それが正解だったのかもしれない。

何故なら、目の前で何処ぞのガンダムを超えたガンダムの特大ビームサーベルや某騎士王の聖剣並みの大きさの光刃を展開する千冬がいたのだから。

 

 

 

「これが私の全力だぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

そのままその光刃をシグナムに叩きつける千冬。

※エク○カリバーじゃないよ。

 

 

<叢雲ノ一閃>

 

 

 

撃墜され落ちるシグナムを回収し肩に担ぐ千冬。

しかしそんな彼女の頭上から巨大なハンマーが迫って来ており避けきれなかった千冬は撃墜された。

ちなみに犯人はアインハルトをギガントシュラークで叩き落とそうとしてたヴィータ。

そのアインハルトはギガントシュラークを避けて断空拳をヴィータに叩き込んでいた。

しかしヴィータも鉄槌の騎士、そう簡単には倒れない。

断空拳を叩き込んだ拳を掴み勢いよく引き寄せ思いっきり頭突きをする。

この一撃でよろけ、さらにこれまでの蓄積されたダメージで気絶しそうになるアインハルト、だが彼女も覇王の子孫。

薄れゆく意識の中すぐさま反撃し無意識のうちに放った断空拳でヴィータは今度こそ気絶しアインハルトは意識を手放した。

 

 

 

 

 

「ハァァァァァッ!」

「ぬぅん・・・!」

「やっぱりザフィーラの防御は硬い・・・。行くよクリス。私達の新しい力を見せてあげよう!」

『っ!』

「・・・何をするつもりだ?」

「セイクリッドハート、モードチェンジ!アームドギア、展開!」

『ぴっ!』

 

 

 

ヴィヴィオの周りにバリアフィールドが展開する。

バリアジャケットもインナーだけになり新たに再構成されていく。

両手にガントレットが装備され、脚部にもバンカーと装甲が付けられていく。

新たに再構成されたバリアジャケットは何処となく母であるなのはとフェイトの要素を感じられる。

これがヴィヴィオが獲得した自分だけの新たな力、「セイクリッドギア」である。

 

 

 

 

「成る程・・・それが君の全力か」

「実戦で使うのはこれが初めて・・・けどノーヴェやフーカさん、リンネさんも手伝ってくれたんだ。絶対に負けない!」

 

 

 

 

ヴィヴィオは脚部のバンカーで一気にザフィーラに突っ込む。

急な加速で突っ込んで来たヴィヴィオにザフィーラは一瞬だけ対応が出来なくなる。

それをヴィヴィオは逃さず得意のアクセルスマッシュ4連撃を繰り出す。

ザフィーラはどうにか防ぐがヴィヴィオの間髪入れないラッシュを前に防戦一方になってしまう。

ヴィヴィオのラッシュは何処となく一夏のラッシュに似ている。

拳でのジャブに加えて脚部のバンカーによる素早いキック、一夏のやり方にそっくりなのだ。

それもそのはず、ヴィヴィオのこの新しい姿の戦い方は一夏が今まで特訓や訓練で記録された映像を見ながら自分なりにアレンジした物だからだ。

バリアジャケットもなのはとフェイトの要素を取り入れてかつ、一夏のアームドギアをモチーフにしたガントレットと脚部バンカーを装備している。

いつか一夏やなのはと本気で戦う時の為の切り札としてヴィヴィオが用意したのだ。

しかし、このセイクリッドギアは魔力消費も半端ではなく全開状態で5分しか保たないのだ。

だがそれでもヴィヴィオは前を向く。

あの日、ゆりかごでなのはに助けられた時から決めたんだ、「強くなるんだ、何処までだって」。

その為にも、負けられないのだ!

 

 

 

 

「ハァァァァァッ!」

「グゥゥゥゥゥッ・・・!」

「(そこだ!)一閃必中!」

「何っ!?」

「セイクリッド・・・!」

「申し訳ありません・・・主よ・・・!」

「ブレイザァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

ヴィヴィオの全力の砲撃により倒れるザフィーラ。

流石の盾の守護獣もこれだけの猛攻には耐えきれなかったようだ。

同時にセイクリッドギアとバリアジャケットが解除されるヴィヴィオ。

限界時間と同時に魔力を使い切ってしまい疲れ切ってしまったようだ。

ヴィヴィオはその場に漂いながら他の戦っている皆を見ていた。

 

 

 

 

「ハァッ・・・ハァッ・・・!」

「ふふっ、後方支援の方が得意だけどシャマルさんも戦えます!」

「まるでBT兵器・・・いや、それ以上の認識外からの攻撃・・・。強いな・・・やはり」

 

 

 

ラウラはシャマルのクラールヴィントの死角から来る攻撃に苦戦していた。

油断すれば自らのリンカーコアを掴もうとしてくる為休む暇がない。

近づこうとすれば風を巻き起こしてこちらの接近を阻む。

それでもラウラは諦めずに攻撃し続ける。

近づけないのなら砲撃、風を巻き起こすなら槍で斬り裂く。

ただひたすらにチャンスを狙い続ける。

マントを翻し真っ直ぐに突き進む。

そんな彼女にシャマルも余裕が無くなってきた。

早く勝負を決めようと焦りラウラのリンカーコアを掴もうとした、それがいけなかった。

 

 

 

「ふっ。それを待っていた!フンっ!」

「え?キャァッ!?」

 

 

なんとラウラはシャマルの腕を掴み思いっきり引っ張ったのだ。

その勢いで飛び出してくるシャマル。

まさかこんな方法で捕まえてくるとは思わなかったのだ。

そのままバインドで拘束されたシャマル。

抜け出そうともがくがその前にラウラの砲撃が決まりシャマルは倒れた。

 

 

 

 

「当たってぇな!フレースヴェルク!」

「うわっと!?」

『あ、危なかった・・・』

「どうにか近づかないと・・・!」

『でもどうやって?八神司令、今リィンフォースさんとユニゾンしてるから中々近づけれないよ?』

「・・・自爆覚悟で突っ込む?」

『そ、それは流石に・・・』

「躱されたかぁ・・・やるなぁあの人たち」

『何故主に彼処まで恐怖しているのかが分かりませんが・・・。とにかくあの剣の一撃を受けるのは危険です我が主』

「せやな。近づけさせへんで!」

 

 

 

 

弾幕を展開しトーマを近づけまいとさせるはやて。

トーマも左手に握るディバイダー996で迎撃しているがジリ貧である。

このままではダメだと思ったトーマは覚悟を決める。

 

 

 

「リリィ、突っ込むよ」

『えぇ!?だ、ダメだよそれは!?』

「けどこれ以上はこっちが先にやられる。行くしか無い」

『・・・分かった。私もサポートするよ』

「ありがとうリリィ。・・・行くぞ!」

『うん!』

 

 

 

ディバイダー996を撃ちながら弾幕の真っ只中に突っ込むトーマ。

被弾も増えるがそんな事は気にしない。

はやても迎え討つがトーマは止まらない。

一気に近づきはやてを斬り裂く。

 

 

 

「銀十字!」

『発動承認』

『いけるよ、トーマ!』

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「あぐっ!?」

 

 

 

周りには銀十字の書から展開されたページが舞っている。

トーマははやてを数回ぶった斬り上へと跳ね飛ばす。

 

 

 

「(ごめんなさい、八神司令!)これで終わりだ!」

「『ディバイド・ゼロ!エクリプス!!』」

「あかーん!!」

『我が主ー!?』

 

 

 

心の中ではやてに謝りながらトーマはぶっ放した。

ちなみにこの時の2人の心境は色々複雑だったと言う。

一方で未だになのはと戦っている一夏はと言うとかなり厳しい状況だった。

攻撃は当たっているのだがデカい一撃は避けられシューターで攻めていても防がれてしまい決めきれずにいるのだ。

さらに言うともう残り魔力量が半分を切っておりこのままだと先にこちらがダウンする。

しかしなのはも負けじと砲撃してくる為近づく事すら出来ない。

一夏は一か八かの賭けに出た。

 

 

 

 

「やるしかないか・・・各員に通達!これより集束砲をぶっ放す!巻き込まれないように避けてくれよ!」

「「なにぃ!?」」

「うそぉ!?」

「ま、待ってください!?」

「ちょ、ちょっとタンマァ!?」

『いーやー!?』

「・・・」←気絶中の世界最強

 

 

 

 

慌てふためく千冬達を尻目に一夏は飛び上がる。

下から先ほどの台詞を聞いたなのはがさせまいと砲撃してきているがディフェンダーⅡで防ぐ。

一夏を止められないと分かったなのはも集束砲を撃つために準備をする。

 

 

 

「皆!こっちもブレイカーを撃つよ!離れて!」

『な、なのはちゃん・・・無理っぽい・・・』

『私は今箒さんに担がれてるから大丈夫・・・』

『『『『・・・』』』』←気絶中のヴォルケンリッター

 

 

 

 

 

一夏は両手のアームドギアを重ねセイバーハート・エストレアイクスに変形させ集束を開始する。

辺りには十分過ぎるほどに魔力が漂っている。

ブレイカーを最大火力で撃ってもお釣りが来そうだ。

対するなのはもレイジングハートを構えて集束する。

一夏はしっかり足で踏ん張り吹き飛ばされないように脚部バンカーを魔法陣に打ち込み固定する。

 

 

 

 

「撃ち抜け!アブソリュート・ゼロ!」

「全力、全開!スターライト・・・」

「来るぞ!急げ!」

『「間に合えぇ!」』

「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」

 

 

 

 

ブレイカー同士の衝突、周りの逃げ遅れたメンバーの他、それは発射した本人達も無事では済まなかった。

一夏は右腕から右肩部分周辺のバリアジャケットがインナー毎消失、ヘッドギアもヒビ割れ腰のジャケットも丸ごと吹き飛んでいた。

なのはもバリアジャケットが無くなり一部はインナーが見えている。

スカートも破れていた。

しかしなのはは目を回して気絶しておりその瞬間、一夏チームの勝利が確定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※なお一夏となのはは両チームからこっぴどく叱られたのは言うまでも無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

GOD編「復活」

 

 

 

 

「待ってろユーリ。絶対にお前を見捨てはしないから!」




・・・皆さんすみませんでした。


投稿頻度がガバガバ過ぎて・・・。


色んなゲームに浮気してまして・・・最近はダクソ3してました。



しっかしまぁ・・・未来さんのサプライズ新曲とはやってくれたなポケラボォ!
未来さん版撃槍・ガングニールじゃないかアレ!
ライブで歌うの楽しみにしても良いんですね!?


そしてリリカルなのは新プロジェクト始動・・・vivid2期かForceの復活かinnocentのアニメ化or新しく生まれ変わってゲームとして復活か・・・。
はたまたstrikersの映画化かマテリアルズの短編OVA化(願望)来るかなぁ・・・。



あ、遅れましたが明けましておめでとうございます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「復活」

こっちもかなりお久しぶりデス。


これを書いてる時ずっとビルドダイバーズリライズの「HATENA」聴いてました。


とある場所、そこにはディアーチェ、シュテル、レヴィになぜかキリエがいた。

彼女達の前には赤黒い檻の中に入った黒い球体があった。

まるで封印されているかのようである。

キリエが側で端末を操作しており恐らくこの封印を解こうとしているのだろう。

それを見ながらディアーチェは今か今かと待ちわびていた。

 

 

「おい、まだ終わらんのか貴様」

「もう少しお待ちを王様。あともーちょい・・・!」

「急げ、我は気が短い・・・いや、待て。何か来た」

 

 

彼女達が良からぬことを企んでいる、それを察知して黙って見ている管理局ではない。

現地協力者という体で協力している一夏と箒、それにはやてとアインスが同行し止めに来た。

 

 

「やっべぇ!もうすぐアイツが出てきちまう!」

「話に聞いただけだがそうなると本格的に不味くないか!?」

「そうなったらガチで不味い!この時のアイツはリミッターなんて無いようなもんだ!聖王モードのヴィヴィオ以上の防御力のせいで自爆覚悟のゼロ距離ブレイカーでも多分・・・!」

「イグナイトでも流石に無駄っぽいなそれじゃ!」

「フォーミュラが使えりゃまだどうにかなりそうなんだがな・・・」

 

 

そう、先の手合わせで一夏のフォーミュラシステムが不調になり使えないのだ。

今までの無茶が祟ったのだろう、直るまではフォーミュラ無しで戦わなければならなくなってしまった。

その為、今回は白騎士とセイバーハートをセットで運用している。

しかも今回は右手に束の手で改良されたパイルスマッシャーを持って来ておりさらに周りにはディフェンサーⅡを展開しフォートレスを完全展開している。

これで火力自体は問題ないのだがそれでもユーリの馬鹿げた防御力を貫けるどころ傷の一つ付けることさえも怪しいのだ。

それでも今やれる事をするしかない。

 

 

「箒、シュテルは任せた!レヴィは俺がなんとかする」

「任せろ」

「それじゃ私らは王様をどうにかします。リィンフォース!」

「はい、我が主!」

「ふん、見ない顔ぶれもいるが小鴉とその一味か。このまま立ち去るならばよし、邪魔をするならば貴様らには消えてもらうぞ!」

「はいそうですかと従う奴が何処にいんだよディアーチェ。悪いが邪魔させてもらうぜ」

「愚か者が。シュテル、レヴィ」

「御意」

「まっかせろー!」

「其奴らの相手は任せる。我は小鴉をやる」

 

 

 

ディアーチェの合図と共に襲いかかってくるシュテルとレヴィ。

レヴィのバルニフィカスをパイルスマッシャーの砲身で受け止める一夏とシュテルの砲撃をヒラリと交わす箒。

自分達の攻撃が軽くあしらわれた事に少し驚く2人、だが直ぐにいつもの表情に戻り自分達の王の命を守る。

一夏は少しでもレヴィの動きを止める為ビットを射出しレヴィを取り囲み攻撃する。

しかしレヴィはまるでわかっているかの様に軽く躱し一夏にバルニフィカスを叩き付けて来た。

一夏も左手の手甲で受け止め弾き返し砲撃するがこれも避けられてしまう。

 

 

「ちっ、分かってはいたが速いな。しかもビットも避けやがった。多分勘で避けたなアイツ」

「キミ強いねー。ねぇねぇ、もっとボクと遊ぼうよ!」

「悪いが遊ぶのはまた今度だレヴィ。今は速攻で倒させて貰う!」

 

 

 

 

 

一方箒はシュテルと接近戦を繰り広げていた。

箒の短剣をデバイスを使って器用に受け流し砲撃するシュテル。

短剣でどっかの天パの機体みたいなバリアを貼りながら箒も避けれるものは避けて避けきれないものはバリアで受け止める。

更に短剣を投擲しながら左腕を砲身にして砲撃するがシュテルがそれを収束砲撃で狙い撃ち相殺する。

その爆風から飛び出てきた箒とシュテルの眼前に箒の左腕の砲身、シュテルのルシフェリオン、互いの得物が突き付けられていた。

 

 

「やりますね、貴方も。久方ぶりです此処まで熱くなれたのは」

「お前もなシュテル。お前は強いなやっぱり」

「・・・やはり貴女方は私達の事を知っていますね?しかし私たちは貴女方に会ったことは無い・・・恐らく未来か別の世界からの来訪者・・・違いますか?」

「ノーコメント、とさせて貰おう」

「では・・・力づくにでも聞かせてもらいましょう。ルシフェリオン」

《Yes.ser》

「くるか。やるぞアガートラーム!」

《任せて!》

《こっちは気にせず思いっきりぶちかましなさい!》

「ああ!INNOCENTフォーム、イグニッション!」

 

 

INNOCENTフォームとなり両腕から剣を展開してシュテルに斬りかかる箒。

シュテルも近付かせまいと砲撃するがそれを切り裂きながら箒は突貫する。

まさか砲撃を切り裂くとは思っていなかったシュテルは弾幕を張るが箒は剣を蛇腹状に展開し回転して放たれた弾幕を叩き落とす。

粗方弾幕を落としたところで箒は左腕の剣を砲身に変えてチャージ、後はトリガーを引くだけというところで異変が起こった。

 

 

 

「ディバイン・・・!?な、なんだアレは!?」

「これは・・・すみませんが貴女との決着はまた。彼女を迎えに行かねばなりませんので」

「お、おい待て!くっ、追いかけるしかないか」

「箒!」

「一夏!一体何が起きているんだ!」

「多分アイツが、ユーリが復活したんだ。俺たちも行くぞ!」

「分かった!」

 

 

 

箒と合流した一夏は急いで永遠結晶のあった場所に向かう。

絶対に間に合わせる為に。

助ける為に。

 

 

 

永遠結晶まで後少し、というところでセンサーを最大望遠で見ていた一夏は目を見開いた。

正にその時ユーリが復活、暴走しディアーチェ達に攻撃しようとしていた。

それを見た瞬間に一夏の中でナニカが弾けた。

 

 

「ディアーチェ、シュテル、レヴィ!離れてください!」

「な、なに!?」

「これは・・・!?」

「嘘・・・!?」

「シュテル!?レヴィ!?U-D!貴様・・・!?」

「ディアーチェ、逃げてぇ!」

「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

ユーリの魄翼がシュテル、レヴィを貫きディアーチェを貫こうとした瞬間、間一髪一夏のパイルスマッシャーが間に入り魄翼を弾く。

そのままディアーチェの間に入り背中と腰のキャノンをユーリに向かって撃つ。

ユーリはそれを魄翼で防いだ為無傷だったが2人から距離を取る。

 

 

「貴様!何故我を助けた!貴様は関係ないはずであろう!」

「・・・すてられるかよ」

「何・・・?」

「目の前で家族が消えようとしているのに見捨てられるかよ!例え10数年前の世界のお前らだとしても!」

「貴様は・・・一体何者だ・・・?」

「俺は織斑一夏、未来でお前らに救われた一人の魔道士だ!」

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

GOD編「激突、紫天の盟主」

 

 

 

貫け、彼女を縛るその闇を。




次はもっと早く投稿したい今日この頃。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編「日向紡ぐ響夏」予告プロローグ

グレ響の新イベが心がしんどいんで書きました。


これ以上グレビッキーを不幸にさせないで金子のおっさぁん!!!!


「日向紡ぐ響夏」 プロローグ

 

 

突然起動したギャラルホルンに飲み込まれ消えた一夏。

彼が目覚めた世界はかつて共に戦った友達がいた世界。

しかし、その世界は同じようで何処かが違う。

この世界はかつて正史世界の小日向未来が救った陽だまりが近くにおらず翳ってしまった並行世界の立花響の世界だった。

彼女と最初に出会ったのはノイズ蔓延る鉄火場の真っ只中であった。

 

 

『あ、あの!』

『・・・なに?てか誰アンタ?』

 

 

最初はぶつかり合ったけど次第に打ち解けていく2人。

 

 

『あ、アンタ・・・男だったの!?』

『あー・・・その・・・ごめん』

 

 

色々と誤解を生みそうになったり。

 

 

『貴方・・・ダレデスカ?響?コノヒトダレ?』

『み、未来!?ち、違うの!これは・・・』

『ちくしょう!この世界の未来さんも根っこは一緒かよ!』

 

 

それは世界を超えて繋がりあった確かな友情。

 

 

『ねぇ、アンタはさ、何のためにその拳を握るの?』

『俺もお前と一緒さ。護りたい人の為にこの拳を握るのさ』

『・・・羨ましいな、そういうの』

『今からだって遅くはないさ。護るんだろ?大切な陽だまりをさ』

『・・・そうだね』

 

 

これは、大切な陽だまりを護る為にその拳を握る2人の絆の物語。

 

 

 

「日向紡ぐ響夏」

 

 

 

2つの世界、交わる筈の無かった世界が交わった時。

その出会いは何をもたらすのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

「1日遅れの立花響誕生日祝い」

 

 

 

 

ノックしてブリーチングチャージ!

 

「うひゃぁ!?な、なに!?」

「・・・騒がしい」

「な、何事!?」

「響、大丈夫!?」

「・・・一体何事だ。今日は依代が立花響の誕生日だと聞いて来たのに」

 

 

ビッキー.s!遅れてすまん!誕生日祝い持ってきたぞ!

 

 

「え?作者さん!?あ、ありがとうございます・・・?」

「ありがと。けどドアの修理費は払って」

 

 

後日振り込んどく!んじゃ!

 

 

「・・・何だったんだろう」

「・・・さあ?それより早くケーキ食べよう?シェム・ハが全部食べ尽くしそうだから」

「わわっ!?シェム・ハさ〜ん!残してくださいよ〜!」

「うま過ぎるのがいけない」

 

 

 

 

 

 

 

 

ふふっ、この時だけは戦いを忘れて陽だまり達と一緒に過ごしてくれビッキー。

・・・これから先、君達にはもっと辛いことが待っている。

だけど俺は信じてるよビッキー。

いつだって、どんな時だって、最短で、最速で、真っ直ぐに、一直線に突っ切るんだって。

握るその拳は未来の先に立つ花を護ってきたんだから。

だから、頑張れ響。

今度も皆笑って過ごせる未来になるって、信じてるからさ。




LOSTSONGが心にかなりキてしんどいです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

GOD編「激突、紫天の盟主」

ミラボレアスが倒せません(血涙)


ディアーチェを寸での所で助け彼女を庇う様に前に出る一夏。右手にはパイルスマッシャー、左手には槍になったアームドギアを握り槍をユーリへと向ける。

その後ろには箒が到着し同じくディアーチェの前に出る。

 

 

 

「おい貴様!其処を退けぬか!邪魔だ!」

「箒、ディアーチェをバインドで縛り付けてでも安全な場所に連れて行ってくれ」

「・・・大丈夫なのか?」

「どっちかが残って時間稼ぎしなきゃいけないだろ?なら少しでも慣れてる俺が残るよ」

「オイ!話を聞かんか貴様ら!」

「頼んだぞ。ディアーチェ、すまん!バインド!」

「んな!?き、貴様ァ!コレを解かんか!」

「悪いが今は聞けん!一夏!・・・死ぬなよ」

「・・・善処するよ。さて、ユーリ・・・いや、まだU-Dだったな。来いよ、相手になってやる」

「うぅ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

ユーリは自身の中に宿る永遠結晶の影響で暴走を開始、一夏に襲い掛かる。

魄翼の一撃をディフェンサーⅡで防ぎパイルスマッシャーの砲身を回転させて魄翼に攻撃する。

ユーリはそれを逆の魄翼で掴み砲身をへし折る。

爆発する前にパイルスマッシャーの砲身をパージし放棄、残った部分からシューターを撃ちながら退がる。

放たれたシューターを避けようともせず爆風に包まれるユーリ。

一夏は更に背中と腰のキャノンを撃とうとしたが突然放たれた大量の弾幕を見てフォートレスⅡを2基とも自分の前に展開し防ぐ。

しかし、フォートレスⅡで視界が遮られてしまい弾幕を撃っているはずのユーリの姿を一瞬だが見失ってしまう。

ユーリの位置を確認しようとフォートレスⅡを1基ずらした瞬間、魄翼で掴みかかって来ようとしているユーリが目の前にいたので慌ててフォートレスⅡを1基、ユーリにぶつける。

ユーリはぶつけられた衝撃で体勢を崩すが魄翼でフォートレスⅡを掴み握り潰す。

その隙に一夏は離脱しようとイグニッションブーストを使おうとしたがフォートレスⅡを掴んでいなかった方の魄翼でユーリが非固定ユニットをバインドのように雁字搦めにしてしまっていて動けなくなっていた。

 

 

 

 

「くっ!(不味い!フォートレスⅡを1基自爆特攻させてその隙に離脱しようと考えてた俺がバカだった!魄翼は剣にもなるし魄翼そのものが砲台にもなる。ならバインドみたいに使えるかもしれないって事も考慮しなくちゃいけなかったのに!やっちまった!)白騎士、何とかならないか!?」

『無理です!ブラスタービットも全機絡め取られてます!このままイグニッションしようものなら非固定ユニットが吹き飛びますよ!』

「その前に圧壊しそうだけどな・・・!」

 

 

一夏の言う通り、背中側からミシミシッと嫌な音が聞こえてきている。

少しずつではあるが非固定ユニットのウイングスラスターにヒビが入り広がっていっているのだ。

しかもユーリが完全に死角になる位置にいる為狙おうにも狙えず魄翼を狙えないのだ。

 

 

「目標捕縛、逃がさない」

「こうなりゃ・・・!白騎士!自爆しても良い!ブラスタービットを全部撃て!」

『どうなっても知りませんよ!ブラスタービット、ファイヤ!』

 

 

直後、爆発を起こし吹き飛ぶ非固定ユニット。

と、同時に縛っていた魄翼も千切れたがスラスターを失い墜ちていく一夏。

眼下は海、しかし着水する直前に残っていた脚部のスラスターを全開にして簡易のホバーとして使い水面に浮かぶ。

そのままこの宙域から離脱しようとした直後、後ろから嫌な空気を感じた。

出来るなら感じたく無い死の気配、それを感じた直後に一夏は振り向くがその瞬間。

 

 

 

 

 

 

自分のお腹からユーリの魄翼が生えていた。

 

 

 

 

 

「・・・え?」

 

 

そう呟いた直後、口から吐血する一夏。

いくら非固定ユニットが破壊されたとはいえまだシールドエネルギーは残っている。

その為絶対防御がまだ働いているはずだったがユーリの魄翼はそれすらも貫いて一夏に致命傷を負わせたのだ。

その魄翼は背中まで貫かれておりもし抜けば大量出血は免れない。

トドメをさそうとユーリがもう片方の魄翼を振り上げようとしたその時、ユーリは異変に気付いた。

 

 

「・・・?(動かない?何故?)」

「へへっ・・・やっと捕まえたぜU-D・・・!」

「馬鹿な・・・意識が無くなっていてもおかしくは無いはず・・・」

「せめて・・・一撃は・・・いれないと・・・な!セイバーハートォ!!!」

『カウント10、スタート・・・!10・・・9・・・』

 

 

左手に持っていたアームドギアを槍から拳銃型に変形させチャージを開始。

ユーリは逃れようともがくが一夏が集束に使う魔力以外は全てバインドに回しているのでそう簡単には壊れない。

薄れつつある意識を必死に保たせながら照準をしっかりとユーリに合わせる一夏。

たった10カウント、たったの10秒が永遠に感じるほど長くゆっくりと過ぎてゆく。

そして、カウントがついに0になる。

 

 

 

『1・・・0・・・マスター!』

「くらえU-Dィ・・・!スター・・・ライトォ・・・」

「!!!?」

「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

ほぼゼロ距離から放たれた渾身の全力全開スターライトブレイカー。

当然一夏も無事で済むわけがない。

一夏が心配になり急いで戻ってきていた箒は巨大な爆発の光を目撃し嫌な予感を感じた。

どうか無事でいて欲しいと、しかしそれは打ち砕かれた。

爆発の後には着ている衣装に多少焼けた後や千切れた後はあるがほぼ無傷のユーリが腹部から溢れるように血が流れ出て左腕が吹き飛び全身傷だらけで瀕死の一夏を魄翼で無造作に掴んでいる姿があった。

 

 

 

「嘘だろ・・・?一夏・・・?死ぬなよと言っただろ一夏ぁ!?」

「今のはちょっと痛かった」

「ま、マジ・・・か・・・よ・・・ゴフッ・・・」

「けど、これで終わり・・・ん?」

「一夏を離せぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

ユーリが一夏にトドメを刺そうとした瞬間、イグナイトを起動した箒が右腕の砲口をガトリングにして撃ちまくりながら突貫しユーリが一瞬怯んだ隙に一夏を左腕で抱えて素早く離脱する。

ユーリが逃さまいと追いかけてくるが箒はありったけのアームドギアをソードビットにしてユーリの進路を妨害。

ユーリがそれを破壊している間に全速力で逃げた。

ユーリが全てのソードビットを墜とし終えた時には既に箒の姿は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼女を遠くで見ていたキリエは自分を追いかけてきた姉と戦っていた。

 

 

 

「キリエ!大人しく捕まりなさい!」

「嫌よ!アレを、永遠結晶を手に入れるまで絶対に帰らない!アレさえ有ればエルトリアは助かるんだから!邪魔しないでお姉ちゃん!」

「いいえ!絶対に連れて帰ります!貴方の行動で今も一人の現地の方が瀕死の重症を負ったんです!お姉ちゃんパワーで捕まえます!」

「お姉ちゃんの・・・分からず屋ぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

しかし、ユーリが何処かに消えてしまったためキリエは姉、アミティエを置いて追いかけて行ってしまった。

勿論アミティエも直ぐに追いかけた。

 

 

 

 

 

 

墜ちる翼

 

 

消え去ろうとする命の光

 

 

臣下の復活の刻を待つ王

 

 

各地に現れる災害たる雑音と闇の書の欠片

 

 

各地で懸命に戦う少女達。

 

 

翼が捥がれようとも剣が砕けようとも

 

 

腕が折れたとしても彼女達は諦めない

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「絶望から希望までのカウントダウン」

 

 

 

 

繋ぐこの手は未来を決して諦めない。




本来ならこのシーンでユーリの攻撃を喰らうのはアミタなんですがマテストクオリティで一夏になりました。


因みにここから暫く一夏の出番はありません。


一夏「え?」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「絶望から希望へのカウントダウン」前編

ウマやその他もろもろやってて遅くなりました・・・。


申し訳ないです・・・。


ユーリを足止めするため、暴走する彼女と戦い瀕死の重傷を負った一夏。

彼を担いで全速力でアースラに向かう箒。

その道中で必死に覚えたての回復魔法を一夏にかけていた。

 

 

 

「おい!死ぬな一夏!目を覚ませ!」

「・・・」

「クッ・・・!アースラ!聞こえるか!こちら箒!シャマルさんを呼んでくれ!」

『こちらアースラ。箒さん、どうされました?』

「一夏が・・・一夏が!」

『落ち着いてください箒さん。一夏さんが・・・?どうしました?』

「一夏が死にそうなんだ!早く!シャマルさんを!」

『!?わ、分かりました!直ぐに呼び出します!箒さんも急いで!』

「分かった!一夏、死ぬなよ!頼むからまだ保ってくれよ!」

 

 

 

アースラでは連絡を受けたシャマル達、医療スタッフが箒が戻って来るのを待っていた。

箒の慌て様にただ事では無いと判断したリンディの指示で最悪の事態に備えて最善の準備を進めている。

そして箒が飛び込んできたのを見て彼女は駆け寄った。

 

 

「箒ちゃん!一夏君は!?」

「シャマル先生・・・!一夏が・・・一夏がぁ!」

「っ!?こ、これは・・・!?至急オペの準備!急いで!」

 

 

 

箒は一夏から流れ出た血で赤く染まってしまっている。

それ程までに一夏の負傷が酷かったのだ。

左腕は肘から先が無く、腹部には大きな穴。

全身に火傷と裂傷を負っていてコレで死んでいないのが奇跡である。

既に虫の息の一夏を救う為にシャマルは動く。

 

 

「輸血パックを用意して!出来るだけ沢山!箒ちゃん、彼の血液型は!?」

「ええっと・・・確か・・・」

 

 

その頃一夏は暗闇の中で目を覚ました。

そこはまるで闇そのもののような嫌な感じだった。

身体を動かしたくても動かない。

何かに押さえつけられてるみたいに。

その内一夏は再び眠りについた。

 

 

「一夏は無事かっ!?」

「兄さんは!?」

「千冬さん!ラウラ!」

「病室ではお静かに!・・・何とか一命は取り留めました。後は彼が目覚めるのを待つだけです」

「そうか・・・良かった・・・!」

「しかし、危ない所でした。箒さんが応急処置をし続けてくれていなければ一夏くんの命は無かったでしょう」

「箒、ありがとう。私はまた家族を失う所だった」

「いえ、気にしないでください千冬さん」

 

 

その時、病室のドアが開きリンディとクロノが入ってきた。

2人ともどうやらお見舞いに来たようだった。

 

 

「お邪魔するわ。・・・彼はまだ目覚めないのね・・・」

「かなりの重症と聞いたが・・・」

「リンディさん、クロノ。ああ、まだ目覚めんよ」

「こんな状況で申し訳無いんだが・・・何があったのか教えてほしい」

「実は・・・」

 

 

箒はわかる範囲で何があったのか話した。

一夏がディアーチェを逃す為にユーリ、U-Dと1人で戦った事。

自分がディアーチェを安全な場所まで連れて行き戻ると一夏が腹部から血を流し左腕が吹き飛びU-Dに無造作に掴まれていた事。

その状態の一夏をここまで何とか連れ帰った事など全て話した。

 

 

「・・・という訳です」

「・・・まさか、そんな事が・・・」

「無茶をするなといつも言っているだろうが馬鹿者・・・」

「それで、U-Dは?」

「分かりません。あの時は逃げるのに必死で・・・」

「箒よ。ディアーチェはどうしたのだ?」

「分からん。恐らく何処かに姿を隠してレヴィ達の復活を待つつもりだろう」

「とにかく、今は彼の目覚めを待つしか無いだろう・・・ん?通信?すまない席を外す」

「・・・そういえば一夏の持っていた白夜の書は何処だ?」

「そういえば無いな・・・」

「まさか・・・!?何処かに落としたのか!?」

「確認する暇も無かったから・・・どうしよう・・・」

 

 

箒の心配を他所に通信を繋ぐため一時退席するクロノ。

しかし彼はすぐに戻ってきた。

最悪の知らせとともに。

 

 

「大変だ!最悪の事態が起きている!」

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ディアーチェはなんとか逃げ出し海岸近くの洞窟に潜んでいた。

怪我はほとんど無いが目の前でシュテルとレヴィがやられたのを見た精神的ショックの方が大きいようだ。

悔しいような悲しいような、そんな表情をしていた。

U-Dにやられたシュテルとレヴィの仇をどうしてくれようかと考えていたディアーチェだが目の前に何かが流れてきたのに気づいた。

 

 

「なんだ・・・?何かが・・・!こ、これは・・・」

 

 

流れてきたのは一夏が使っていた白夜の書であった。

あの戦いから偶然この場所に流れ着いた様だ。

ディアーチェはそれを拾い中をパラパラと見る。

一通り見たディアーチェは闇の書や紫天の書以上の魔法の数々に驚愕し一夏の強さに改めて納得した。

そして彼女はある決意を固め白夜の書を抱えて動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「絶望から希望へのカウントダウン」後編

 

 

 

繋いでくれた手で今度は君の手を掴む。




お兄様しながらちまちまとまた書こうと思います。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

「絶望から希望へのカウントダウン」後編

2年間、放置していましたがようやくXDアルバム3とシンフォギアライブ2022が出ましたので続きです。



このGOD編のクライマックスは並行世界の彼女の曲とマリアさんの新曲を使うと決めていましたので。


一夏が瀕死の重傷を負い、意識不明になった。

それだけでも千冬は発狂しそうになるがグッと胸の奥に押さえ込む。

血相を変えたクロノが病室に駆け込んできたのを見て只事ではないと感じた千冬は一夏をラウラと箒に任せてブリッジに向かった。

 

 

 

「不味いことになった。砕けえぬ闇の覚醒と同時に各地に闇の書の欠片と千冬さん、貴方方がノイズと呼ぶ正体不明の物体が出現した。幸いな事に大半は市街地等から離れているがノイズは真っ直ぐ市街地に向かっている。闇の書の欠片はこちらの局員で何とか抑えているがノイズだけはどうしようもない。・・・僕とてこんな事は言いたくは無いのですがこの状況です。千冬さん、貴方達の力を貸してください」

「・・・クロノよ」

「は、はい・・・」

「・・・私とて状況くらい分かる。アレらを殺れるのは私だけだ、私情は挟まんよ。・・・一夏の事、任せたぞ」

「!は、はい!」

「先に準備に入っている。・・・ああ、そうそう箒達に伝えておいてくれ、今回は私1人でやる、とな」

「そんな!皆で行けばすぐに!」

「その間誰が一夏を守る?他の場所にノイズが出てきた場合誰が行くんだ?なら、私1人で行った方が万が一の時すぐ対処出来るだろう?」

「そ、そうですが・・・しかし・・・」

「・・・行かせてくれ。私の我儘だということは分かっている。嘗て、守りきれなかった弟がまたボロボロになって生死の境を彷徨いながら戻って来たのを見るのはもう嫌なんだ」

「・・・分かりました。ただし!無事に帰ってきてくださいよ」

「ふっ、分かっているさ」

 

 

 

千冬はそういうとブリッジから出ていき一夏の眠る病室に向かった。

ドアをノックするが返事がない。

 

 

 

「箒、ラウラ、いるか?・・・入るぞ?」

 

 

 

千冬が入ると一夏の手を掴んだまま寝ている2人がいた。

片腕しかないためか2人とも寄り添っていた。

そんな2人を見た千冬は近くにあったシーツを2人に掛けてやり一夏の隣に座る。

未だ目を覚まさず眠り続ける一夏、そんな弟に千冬は声を掛ける。

 

 

 

「全く、また無茶をしよって愚弟め・・・。だが、お前が無茶をする時は決まって大切な何かを守ろうとする時、助けようと手を伸ばす時だ。その点は私はお前を誇りに思うよ一夏。・・・だから、今度は私に守らせてくれ。私の大切な家族であるお前を」

 

 

 

頭を撫で笑みを浮かべる千冬。

名残惜しそうに撫でた手を離し近くにあった紙とペンに寝ている箒とラウラにメッセージを残す。

『ここは任せた』と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アースラの甲板に愛機の暮桜を展開し佇む千冬。

背部の非固定ユニットには以前束から渡された新装備が付けられていた。

「マルチコンテナユニット」と名付けられたそれは通常時は大量の刀を格納したウェポンコンテナ兼全方位を覆う大型シールドユニットとして機能する。

もちろん刀以外にもライフルやマシンガンなどの銃火器や非常時には衣服や医療品などの様々な物資を格納することも可能である。

他にも機能はあるが割愛。

もっとも、現在はIS学園から離れている為補給は出来ておらず刀以外は入っていないのだが。

(見た目は思いっきり色が少し薄い蒼色になったラインバレルのヴァーダントのコンテナだが)

 

 

 

 

「・・・」

『・・・マスター、大丈夫ですか?』

「・・・暮桜か」

『何があっても私は貴女の側にいます。離れません、決して』

「ありがとう、嬉しいよ」

『千冬さん、聞こえますか?』

「クロノか」

『目標ポイントに到達しました。いつでも行けます』

「ありがとう。・・・一夏の事、頼む」

『はい。・・・お気をつけて』

「ああ。・・・暮桜・疾風、織斑千冬、参る!」

 

 

 

 

千冬が全速力で降りていると急に殺気を感じ右に避ける。

周りを見渡すと多数の飛行型ノイズの姿があった。

千冬はすぐさま暮桜のサブアームを展開、両手とサブアームにライフルを持たせてノイズに向ける。

 

 

 

「私は急いでいるんだ・・・だから・・・退けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

地上では管理局の武装局員が必死にノイズの進行を食い止めていた。

しかし多勢に無勢であり徐々に推され始めていた。

だが彼らは引かない。

後ろには守るべきこの世界の住民がいるのだ。

ノイズはそんな彼らを嘲笑うかのように次々と迫る。

防衛ラインが崩壊すると思われたその時、巨大な壁が目の前に現れ巻き込まれたノイズが何体かやられていた。

しかも一つだけではなく2つ、3つと次々と落ちてきて自分達を守る様に刺さっている。

局員達が上を見上げると真ん中の壁、否巨大な剣の上に誰かが立っていた。

襲いかかってきた飛行型ノイズを全て斬り伏せて、撃ち抜いてきた千冬だ。

 

 

 

「すまない、待たせた」

「貴方が援軍の協力者か?随分と遅かったな。遅刻か?」

「少々手荒い歓迎を受けてね。・・・後は任せろ」

「この数を一人で相手する気なのか!?危険すぎる!」

「すまんが貴方方を巻き込まずに戦える自信がない。離れていてくれ」

「・・・了解した。全員退避!最終防衛ラインまで退がれ!」

 

 

 

局員が退避したのを確認した千冬は大型化させた剣はそのままにして地上に降りた。

降りると同時に収納していた非固定ユニットのサブアームを展開しスラスターに鞘ごと取り付けられている剣を抜刀させ、持たせる。

自身もアームドギアを構え背部のマルチユニットコンテナもいつでも使えるようにしている。

 

 

 

「さて・・・ここから先には通さんぞ雑音ども。今の私は少々虫の居所が悪い、楽に消えれると思うなよ・・・!」

 

 

 

腕を横に真横にして某劇場版砂岩ガンダムのようにノイズの群れに突貫する千冬。

一気に数匹のノイズを両断、直後周りのノイズが殺到するがサブアームに握られた剣を一閃し斬り裂く。

直ぐにまたノイズが現れ千冬を取り囲もうとするが慌てずにコンテナを展開、全方位をコンテナで囲んで防ぐ。

コンテナに衝突したノイズを弾き飛ばし中から現れた千冬はアームドギアを仕舞い新たにコンテナから片手に3本ずつ刀を握った状態で出てくる。

 

 

 

 

「普段はこういう刀の使い方はしないんだがな・・・たまには良いだろう」

 

 

 

コンテナが完全に閉まるのも待たずにノイズに突撃する千冬。

殺到するノイズが一瞬で塵と変わる。

その様子をモニターで見つめているリンディ達。

まさしく鬼神と言わんばかりに一騎当千の活躍を見せている千冬が敵でなくて一安心すると共に無事に帰ってくる事を祈った。

 

 

 

 

戦闘開始から1時間、千冬の活躍でかなりのノイズは排除されたが終わりが見えない。

黒い煤のような物が漂い、そこかしこに積もっている。

それに混ざって折れた刀や弾切れを起こしたライフルが突き刺さったり転がっている。

そこに追加とばかりに刃こぼれし、ヒビが入った刀が飛んできて突き刺さる。

刀が飛んできた方向を見るとボロボロになった千冬が大型のノイズを斬り捨てたところだった。

髪留めは壊れて髪型は乱れ、バリアジャケットもズタボロ、コンテナも片方が壊れて外れている。

非固定ユニットに握っていた剣も片方が真ん中から折れており、もう片方は某ソウルライクゲーム3作目DLC2のラスボスの武器みたいな折れ方をしている。

だがまだ目からは闘志は消えていない。

両手に握るアームドギアもヒビが入っているがまだ戦える。

 

 

 

「まだだ、まだ私は戦えるぞ・・・!掛かってこい!」

 

 

 

その声に反応するかのように1体の4つ足のエレキングみたいなノイズが突っ込んできた。

回避しようとする千冬だったが予想以上に早いノイズの突進を見て回避するのを諦め腰の後ろにつけていたシールドを掴み、展開する。

いつぞやに一夏の武器をへし折った巨大なペンチである。

頭を下げてこちらを突き上げる体制になったノイズをそのペンチで真正面から頭を受け止める千冬。

更にサブアームでペンチを掴みパワーアシスト全開でペンチを押し込み、頭部をねじ切る。

エレキングノイズが消滅すると同時に向かって来たノイズはペンチをぶん回し吹き飛ばす。

そのままペンチは放棄、残った刀を握り締めて残るノイズに向かって突撃しようとしたその時、後ろから2本の光条が伸びていき前方のノイズを薙ぎ払う。

何事かと後ろを振り向く千冬。

そこには左腕のキャノンを突き出したままの箒とアームドギアを構えたままのラウラが飛んでいた。

 

 

 

「お、お前達・・・何故ここに・・・?」

「千冬さん、後でお話があります」

「ですが、その話の前にコイツらを片付けてからです義姉さん」

「ああ、そうだな・・・!」

 

 

 

 

アームドギアを握り直す千冬。

イノセントモードを起動し両腕に長剣を展開する箒。

アームドギアを頭上で回転させ構えるラウラ。

向かってくるノイズの大群に向かって3人同時に突撃し、蹴散らす。

辺りに灰の山が積もる頃、ノイズの大群は消え失せ、肩で息をしている3人が立っていた。

片付いたことに安堵し、力が抜けた千冬が倒れそうになるが箒とラウラが支える。

何とか立とうする千冬だったが脚に力が入らない。

仕方なく箒が背負い、ラウラがアームドギアを持ってアースラへと帰還した。

 

 

 

 

 

 

「あ奴らはいま何処に居るのだ・・・ええい!王の手を煩わせおって!見つけたただでは・・・チッ、欠片どもか」

 

 

 

白夜の書を持ち、一夏達が乗るアースラを探すディアーチェ。

しかしその道中で闇の書の欠片に取り囲まれる。

 

 

 

「我は急いでいるのだ・・・邪魔を・・・するなぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

「受け継ぐ撃槍」

 

 

 

「一夏、お前の槍を借りるぞ」

 




気づいたらACもデモエクもピクミンも新作出てるとか時間が経つのが早いなぁ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

バンドリ&シンフォギア
バンドリ!&シンフォギアぷちコラボ 「キズナと歌で繋いだ奇跡の出会い」前編


箸休め的なやーつ


色々な事件が立て続けに起こり漸くのマトモな休日。

平和を謳歌している一夏達の元にあるお客さんがやってきた。

それは一夏達にとってとても馴染みのある顔触れ達であった。

 

 

「やっほー!一夏くん!レヴィちゃん!」

「ひ、響さん!?なんでこっちに!?」

「ビッキー?どったの急に。それに他の皆も一緒で」

「よう、久しぶりだな」

「お久しぶりデース!」

「お邪魔します」

「すみません突然お邪魔して・・・」

「それは良いですけど・・・どうしたんですか急に。何か俺たちに御用でしょうか?」

「ふっふっふっ・・・実は一夏くん達にプレゼントがあるのだ!」

「「プレゼント?」」

 

 

そう言って響が取り出したのは数枚のチケットだった。

頭の上に?マークを浮かべてる一夏とレヴィを他所に響が話を続ける。

 

 

「私たちが行った並行世界で開催されるガールズバンドのライブチケット!まだまだ招待出来るから誘いに来たんだよ!あ、許可なら千冬さんから貰ってるから大丈夫だよ!」

「何やってんだよ千冬姉・・・」

 

 

<偶には休め愚弟

 

 

「なんか聞こえたような・・・」

「私たち含めて後6人誘えるんだ!一夏くん達にはお世話になったしそのお礼って事で!」

「おー!良いじゃん!行こうよイチカ!今日暇なの誰かいたっけ?」

「確かセシリアとマドカと鈴とシャルがオフだったかな・・・(手帳ぺらり)うん、行けるな。ちょっと失礼します、確認取ってきますんで」

「はーい!待ってまーす!」

「少しは遠慮しろこのバカ!」

「イダッ!?酷いよクリスちゃーん!」

「・・・これ大丈夫なの?」

「いつもの事」

「もう慣れたデス」

「ふふふっ」

 

 

暫くして一夏が戻ってきた。

後ろには準備が出来たメンバーが勢揃いしていた。

 

 

「皆OKだそうです。準備しますんで先に行っててください」

「初めましてですわね皆様。私はセシリア・オルコットと申します。この度は御招待ありがとうございますわ」

「私は鳳 鈴音。一夏が世話になったみたいね。今日はよろしく」

「私は織斑マドカ。お兄ちゃんがお世話になりました。よろしくデス!」

「僕はシャルロット・デュノア・テスタロッサ。君達が一夏が話してたシンフォギア装者の人達?今日はよろしくね」

「それじゃぁ!行こう!イチカー、後でねー」

「おーう。着替えたら直ぐ行くわー」

 

 

 

一夏のみラフ過ぎる格好であったので着替える為に残り、他のメンバーはギャラルホルンがある場所へと向かう。

向かっていく途中、響が口を開いた。

 

 

 

「ねぇねぇ、ちょっと聞いても良いかな?」

「んぅ?なぁーに?」

「シャルロットちゃんの名前のテスタロッサってもしかしてフェイトちゃんのテスタロッサ?」

「え?お姉ちゃんの事知ってるの?」

「「お姉ちゃん!?」」

「う、うん・・・色々複雑だから端折るけど僕のお母さんがプレシア・テスタロッサなんだ」

「ほえぇ・・・」

「世界が違うとこんな事もあるんだね・・・もしかしてなのはちゃんとはやてちゃんの事も知ってたりする?」

「うん、というより一夏の魔法の師匠かな。一夏の使ってる魔法の一部は一夏の師匠達の魔法にアレンジを加えたりそのまま使ったりしてるからね」

「「し、師匠!?」」

「そうだよ?」

「もしかしてもしかしなくてもこっちのなのはちゃん達結構年上・・・?」

「確かお姉ちゃんとなのはさんは娘さんいたかな。小学4年生の」

「「む、娘ぇ!?」」

「ん?何の話してんだ?」

「あ、一夏。ちょうどお姉ちゃんとなのはさんの話をしてたんだ」

 

 

 

ちょうど着替えが終わった一夏が合流し響達が出会ったなのは達について話していた。

話を聞いた一夏は少し考え何か思い出したのか手を叩いた。

 

 

「ああ、多分そのなのはさん達、俺達が以前行った並行世界のなのはさん達だな。レヴィ、鈴、マドカ。覚えてるか?」

「ああ、あのにゃのは達か!イチカ並みに無茶してた」

「あー・・・思い出した。確かイリスとかのだっけ」

「マクスウェルとか良い思い出無いデスよ・・・」

「「「イチカ(一夏)(兄さん)無茶しまくってたし」」」

「おいコラ」

 

 

 

そんな話をしながら進んでいくと箒が前から歩いてきた。

どうやら何処かに出かける所だったようで私服だった。

 

 

 

「ん?一夏、どうしたそんな大勢連れて。しかも見ない顔もいるな」

「ああ、前ギャラルホルンがアラート鳴らしたろ?俺たちが三つの世界に行った時。そん時に出会った人達だよ」

「立花響です!好きな物はごはん&ごはん!」

「雪音クリスだ。よろしくな」

「月読調です」

「私は暁切歌デス!」

「響の幼馴染の小日向未来です」

「成る程、私は篠ノ之箒だ。よろしくな。ところでレヴィ」

「ん?なぁにぃ?」

「いや、お前補修どうしたんだとな」

「・・・あ"」

「お前なぁ・・・」

「ごめん皆!行ってくる!ホーキ!ボクの代わりに行ってきて!それじゃ!」

「お、おい!・・・行ってしまった」

 

 

 

困ったような顔をして止めようとして空を切った手持ち無沙汰な左手を降ろす箒。

出かけるといっても箒の事だ。

特に何かするわけでもなくただぶらぶらと歩いて回るくらいだろう。

 

 

「なあ、箒。行く当ても無くただ歩くくらいなら一緒に行かないか?」

「し、しかし・・・良いのか?」

「もちろん!」

「行けなくなったアイツに土産話でも聞かせてやれよ」

「なら、お言葉に甘えて」

 

 

 

ギャラルホルンのある地下保管庫(まだ管理局への輸送の目処が立ってないため)に向かう。

ギャラルホルンを通るため響達はシンフォギアを、一夏達はデバイスを纏う。

 

 

 

「一夏くん、なんか変わった?」

「フォーミュラ搭載しまして、色々と変わりました」

「シャルさん、私と同じイチイバルか?」

「シャルで良いよ。後僕、戦いになったらなんかもう1人の僕が出てくるみたいだから気をつけてね?」

「は、はぁ・・・?」

「それがシンフォギアの神獣鏡・・・私の神獣鏡とは違いますのね」

「セシリアさんの神獣鏡、私のより強そう・・・」

「そちらのお二人はザババ何ですね」

「バーニングしてるデース」

「なんかこないだの奴(劇場版リリなの編の奴)からこうなったのよね」

「フォーミュラ混じった影響かな?」

「お土産話待ってるねー。いってらっしゃーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス番外編

 

 

 

 

「キズナと歌で繋いだ奇跡の出会い」中編

 

 

 

ps.キタちゃんとダブルバーニア師匠実装まだですか。




バンドリコラボとかいつの話だよとかいう。


ホロライブコラボでバンドリーマー熱が再燃したからね、仕方ないね♂


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。