養護教諭の日記帳 (蒸した揚げパン)
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原作前
始まり


テスト投稿のつもり


○月○日 晴れ

 

今日付けで俺周防椿はこの川神学園に養護教諭として赴任した。

別にここの養護教諭になりたかったとかそういう訳でもなくただここの学園長であるKAWAKAMI一族武神川神鉄心から勧誘されたから俺はここにいる。

自分が赴任する前からいた生徒や今年入った新入生に当たり障りのない無難な挨拶をした後は職員室の先生や事務の方々にいろいろ聞かれたり、今日から自分の根城になる保健室でいろいろ作業してたらあっというままに帰る時間となってしまった。

その日の夜に本屋で立ち読みした後家に帰ろうとしたとき良さげなノートを見つけたので新たな生活を記念して今日から日記を書こうと思う。

 

 

 

 

○月○日 晴れ

 

この川神学園にはこの学園特有の制度として決闘制度が存在する。

この決闘制度は学園教師及び学園長に許可を得ることができれば生徒間で何かしら揉め事などがあったとき決闘で雌雄を決する事ができるという制度だ。

無論決闘といっても不良漫画でよく見る番長同士の殴り合いを初め麻雀や料理といった様々な分野でそれらを行う事ができる。

今日は二年生と三年生の生徒が女の取り合いという理由からグラウンドで決闘が行われていた。

結局その決闘は経験豊富な三年生の勝利で終わったが少し気になる事ができた。

この決闘制度はもしかして先生も生徒から喧嘩を売られる事があるのかと思い職員室を訪ねてそこにいた先輩教師宇佐美先生の話を聞くと、この決闘制度は先生すら例外なく決闘状を叩きつける事ができるが、まずめったに先生は決闘を売られる事がないという事を聞いて安心した。

 

 

 

 

○月○日 曇り

 

先輩教師宇佐美先生曰く今年の新入生は昨年の二年生や三年生と比べて個性や単純な武力が強い生徒が多いと聞いた。恐らくその新入生の中でも個性も武力も際立っているのは今年からこの学園に入った学園長の孫娘世界中からMOMOYOという名前で恐れられている川神百代だろう。

最近彼女がたくさんの先輩や同級生そしてしまいには自分等教師にまで決闘を挑んでいる事を事務員の方々からよく聞くので矛先が自分に来ない事を願いつつ彼女が自分の仕事を増やさないで欲しいとその日の夜神頼みして一日が終わった。

 

 

 

 

○月○日 曇り時々人

 

神頼みしても無駄だった。今日もたくさん人が保健室に人が運び込まれてきた。

ここ最近川神百代がぶっ飛ばした人間の気での治療と書類の作成しかしてないような気がする。

ここ最近の彼女は何か鬱憤を晴らすかのように決闘を行っていたように俺には見えた。

何せ最後にぶっ飛ばした人にいたってはガラスを突き破り壁に顔から突き刺さってしまっていた。

まぁ多分川神百代が鬱憤を晴らすかのように決闘をしている理由は恐らく昔からその突き抜けた武力故に退屈を感じていて、そして自分と互角に戦える奴がいて欲しいという感情とそれとは逆に自分と互角に戦える奴がいないという諦観に近い感情が彼女の拳には現れていた。

だがしかし、いくら鬱憤晴らしだとしてもそのぶっ飛ばされた人を引っこ抜いて怪我を治療するのは俺なんだから正直勘弁してほしい。

まぁ俺にそれを止めろという資格はないから指摘はしないけど・・・

 

 

 

 

○月○日 晴れ

 

しかし個性が強いのは生徒だけでなく先生にも言えることだと俺は思う。

鞭で生徒を叩く小島先生を初め、平安時代のことしか授業をしない白いバカ殿綾小路先生、そして人間学とかいう謎の授業をしている宇佐美先生など優秀な教師達がこの川神学園には揃っている。

今日は生徒の体に鞭で叩かれた後があるといってモンペの親が体罰だといって小島先生を糾弾しているところを見掛けたが結局その生徒当人が「いいんです!先生に鞭で打たれるの好きなんです!だから俺をもっと俺を鞭で打ってください!ハァハァ」と言って親の目の前でドM宣言するというオチで決着がついたり、体育教師で川神院の師範代でもあるルー先生が宇佐美先生に童貞とからかわれたりといろんな事が教師の周りで起こっていた。

俺もここの教師達に負けないように精進しなければならないとこの日養護教諭ながら改めて決意した。

 

 

 

 

○月○日 曇り

 

この川神学園では新入生だけの宿泊旅行があるらしい。生徒間の壁をできるだけなくして今後の学園生活に役立てるのが目的らしい。

俺は勝手に一年目の新人養護教諭だから行かなくていいだろうと勝手にタカを括っていたが一年目だろうがなんだろうが一年生達にが万が一怪我がないように同行しなければならないらしい。

他にも一年生教師陣を除けばルー先生も同行するらしい。何故同行するのかと聞いたら毎年必ず出る女風呂の覗きを防ぐためらしい。

多分今年の一年の男たちはみんな川神百代を恐れて覗きをしないと俺は思うんだがそこんとこどうなんなんだろう。

 

○月○日 晴れ

 

ついに明日から一年生の宿泊旅行だ。

養護教諭生活を初めてからの初の大きな行事故に少し不安なところがあるがそれ以上に1年生にとっては最初の大きな行事なので存分に絆を深めてほしいと俺は思う。

 

○月○日 晴れ

 

宿泊旅行の夜結局特に何事もなく養護教諭としての仕事を何一つ成すことないままホントに俺がここに来た意味あるのだろうかと考えながら、風呂に入った後教師に割り当てられた部屋に戻ろうとしたら自分が意図的に接触を避けていた川神百代についに遭遇してしまった。

正直最初は同級生や先輩しまいには先生にすら喧嘩を売ったヤベー奴だと思っていたが、話して見れば少々頭が残念なところがみられるがそれを除けばいたってとてもフランクで話しやすい生徒なようだ。

話してる途中私と戦ってくれないかと聞くあたりどうやらやはり俺の考えているとおり彼女は強者に飢えているようだ。俺はその問いに対し学園長や童貞教師と戦えばいいじゃないかといったら、二人は立場ある人間だから私と戦ってくれないと嘆いていた。

その後妙に気が合うせいか結局就寝時間寸前まで彼女と話してしまった。その会話のなかで百代と下の名前で呼んで構わないというのともうひとつは前に何処かで俺とあったことがある気がすると気になることをいっていたが確証もないからその話題は有耶無耶になったが彼女同様に俺も以前どこかで彼女にあったことがあるような既視感を感じたが結局今はわからないのでその事について考えるのはやめてさっさと部屋に戻って眠った。

 




執筆って難しいっすね。


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2話

○月○日 雨

 

何事もなく一年の宿泊旅行も終わり、いつの間にか5月も終わりを告げて今はもう6月だ。

俺がこの川神学園の養護教諭になってから約2ヶ月が経過した。

鬱憤晴らしに決闘していた百代もこの梅雨の時期は決闘をしないようで怪我人が保健室に運び込まれることは少なくなってきた。それでも雨の中の決闘というシチュエーションに憧れている奴でもいるのか時折決闘が行われるのでたまに怪我人が保健室に運び込まれることがあるが、そいつらはしばらくしたら勝手に立ち上がって帰っていくので、実質何もする事がないからここ最近は書類と向き合う日々が続いている。

変わったことといえば一年の宿泊旅行で接触した百代とは時折会話をする事が増えたという事くらいだ。といっても会話する内容は下らないものから、彼女自身のことや風間ファミリーとかいう後輩達のことなどの話をよく話してくる。

特に風間ファミリーの事に関してはヤマトという名前の弟分の男の子が頻繁に話題に出てくるのでそのヤマトいう男の子の事が好きなの?とからかったら彼女のなかでは弟分なのが抜けきれないと否定された。

それからは百代の初恋の話に話題になり、いつ初恋をしたのかと聞くと、彼女が五歳位の時公園で年が上の奴に喧嘩を売ってそいつを叩きのめしてた時に初恋の人に注意され、腹が立ちそいつに喧嘩を売ったら初恋の人が彼女を叩きのめしたらしい。それからは毎日公園に行ってはそいつに喧嘩を売り続け負かされ続けてそしていつの間にかそいつの事が頭から離れなくなってその初恋の人がいなくなってから初めてその感情が恋だと気付いたという。

その後初恋の話題が終わり、また風間ファミリーとかいう後輩たちの話題になり来年そのヤマトとかいうのと後輩たちがこの川神学園に入ってくるそうなので仲良くして欲しいというのを聞いて後輩に優しいなと思いつつそして、この子の美貌と後輩に対する優しさがこの子が最終学年になったとき後輩から百代お姉様とか呼ばれるようになるのだろうなと思った。

 

 

 

○月○日 曇り

 

宇佐美先生に呼び出されて何事か思い、指定場所である第2茶道室に急いで行ったら、つまみと酒をおいてダラダラしている宇佐美先生を発見した。何の用で呼び出されたのか気になったので聞いたらどうやったら小島先生を落とせるかという相談を受けたのでまずその態度をどうにかしたらどうですかといったらやっぱりそうだよなーといって落ち込んでいた。食事でも誘えばよいのではといってもそれを聞き付けた関係ない教師達が集まり結局教師達の宴会に何度もなったという。そして、そこで会話のきっかけを作ろうとしても小島先生は何かと他の教師と話していることが多くなかなかきっかけが作れないらしい。

その後何かと酒とつまみのお陰で会話も弾み、途中おじさんと君は似た臭いがするんだよねと言っていたので、まだ加齢臭は出てないですと軽口を叩けるくらいには宇佐美先生とは親しくなったと思う。そしてこの集まりを定期的にこやるという話にまとまったので宇佐美先生はこの集まりの名前を通称だらけ部となずけた。

 

 

 

 

○月○日 雨

 

梅雨はまだ明けない。靴が泥まみれになるから終わって欲しいと思う感情と学校に行くときよく透けブラをしている女の人を見かけるので終わってほしくないもっとやれ!という二重の感情が俺のなかでぶつかっている。

最近は宇佐美先生と双眼鏡で女子生徒の透けブラ観察をすることが多いので梅雨は当分続いていいやと思うことにしている。

特に美人と評判の弓道部部長のブラの色が青が多いと知れたのは大きい。そしてその弓道部でも一年生ながら部長と装飾ない腕を持つ矢場はピンクのブラだという情報も得られた。

宇佐美先生は弓道部顧問の小島先生の透けブラを期待していたようだが二人で観察しても最終的に梅雨明けまで全く拝めなかったので諦めることになった。そしてここからは勝手な俺の推察だが小島先生は紫とかのブラが多いというイメージが自分のなかではある。ちなみに百代は確実に黒それは絶対に間違っていないと思う。

 

 

○月○日 晴れ

 

梅雨が終わった。これから夏になってどんどん気温が上がり暑くなる時期だ。

梅雨が終わったせいか生徒達のテンションが高くなっている。それに合わせて学園長が体育祭の宣言をしていた。

宇佐美先生の話によると毎年普通の体育祭か海でやる水上体育祭の2つの行事を学園長の気まぐれでどっちをやるか決めるらしい。どうやら今年は普通の体育祭らしい。

ちなみにこの行事にどうやら百代は参加できないらしい。理由はあまりにも武力が突出しすぎていて参加したものならすべての戦いに圧勝してしまうからだという。

この行事では川神学園の指定体操服は着て行うそうで指定体操服は学長の趣味だという旧式ブルマだそうでで俺としては正直百代にも出て欲しいと思っている。怪我人が何人出るかわかったもんじゃないが、それ以上に普段の体育の授業とは違う体育祭で旧式ブルマに身につける百代を見てみたい。

というより百代みたいな胸が大きくてエロい太ももをした人に体操服で膝枕をしてもらいたい。

イヤマジで・・・

 

 

○月○日 晴れ

 

そんなこんなで体育祭の日がやって来た。

百代はブルマじゃなくて学校の夏服で学園長と体育祭の実況をしていた。

そして今回の俺の仕事は実況席の近くで怪我人の治療をするのが仕事だ。

どうやら川神学園の体育祭は実質ルール無用の行事だそうで怪我人が後を絶たずずっと俺も忙しかった。特に川神ボールという行事の時は治療すんのが若干めんどくさいと思うほどに怪我人が多かった。でも百代を除く女子全員がブルマなので目の保養になった。

でも俺としては残念だったのは結局百代のブルマ姿を見れなかったことだ。

あまりの残念さにほぼ無意識に百代見たいな大きい胸とエロい太ももした人に膝枕して欲しいという言葉が口に出てしまいあまつさえ本人に聞かれるという失態を犯してしまった。

ドン引きされた上でブッ飛ばされて終わったなら良かったのに予想と違って百代が顔を真っ赤にしてうつむくという反応をしたことで余計自分がいったことが恥ずかしくなってきた。

そして、この日の翌日から俺と百代が付き合っているという噂が立ちそれが長い間噂になったのは別の話。



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3話

○月○日 晴れ

 

俺と百代が付き合っているという噂のきっかけとなった体育祭が終わり、高校のテストとかいう高校を飛び級して大学に入った俺が人生の中で一度も受けたことがないものも終わりついに学生達は夏休みになった。

しかし、生徒達のように夏休みになり海に行けるなんてそんなに甘くはなくこんなくそ暑いなかでも学校に行かなくてはならない。正直教科や顧問を受け持っている先生でもないし行かせるとかやめてほしい。生徒も部活動の奴と夏の講習があるS組の生徒と後評議員の連中くらいしかいない。絶対に俺だったら講習とかめんどくさくてフケると思う。

そんな少数しかいない学園に決闘なども生徒がほとんどいない以上起こるはずもなく一日中保健室でキンキンに冷えたビールを飲みながら一日を過ごした。

 

 

 

○月○日 やはり晴れ

 

キンキンに冷えたビールを飲んで学校で一日過ごした。

 

○月○日 晴れ

 

キンキンビールで一日過ごした。

 

○月○日

 

キンキンビールで(塗り潰されて読めない。)

 

 

○月○日 くもり

 

ようやく終わった。もう8月中旬だ。ここ最近の記憶は暑さを凌ぐためにビールとつまみの世話になっていたという記憶しかない。

 

 

○月○日 晴れ

 

そういやここのお隣の七浜に確かプロ野球チームがあった。

名前は七浜ベイスターズ略称七浜だ。

俺は生まれた場所が場所だから京都にいた頃は両親共々虎の球団のファンだったので、関心はなかったが、暇潰しついでにナイターで見に行った。そこで性器みたいな名前をした人通称ベニさんと知り合い七浜を応援した。ベイが打つ度におおはしゃぎするベニさんの乳揺れがスゴくて全くナイター中継が頭に入ってこなかった。

結局何一つ集中出来ずに気づいたら試合が終わっていた。ちなみに七浜は負けた。

 

○月○日 曇り

 

ベニさんが仲間を連れてきた。名前は南斗星さんこれまた美人さんでおっぱいが大きかった。

南斗星さんとベニさんは久遠寺家という家でメイドをしているらしいということを南斗星さんから聞いた。ベニさんが久遠寺森羅さんという人の専属メイドで南斗星さんが久遠寺夢という高校生の子の専属をしているらしい。いつか久遠寺家にいってみたいといったら双方苦笑いをしていた。

この日の試合結果は最初はツッツのホームランで優勢だったが先発の交代で出てきた中継ぎのピッチャーが打たれまくって七浜ベイは負けていた。

 

○月○日 雨

 

雨という奴のせいでベニさんと約束していたナイターでベイの応援するという約束は中止となった。仕方ないので家で虎の試合でもみるかと思ったがこっちも中止になっていた。

 

 

 

○月○日 曇り

 

俺は別に帰る気なんかなかったが、両親が帰ってこないのならば俺んちに行くと言い出したので仕方なく5年ぶりに京都に帰ることにした。

一応1ヶ月に一度は連絡をとってるはずなんだが、直接会うのは実に五年ぶりだ。

両親は元気だろうか。そして幼なじみの燕は元気だろうか

 

○月○日 晴れ

 

約5年ぶりに両親に直接あった。帰ってからいきなり自分の母親に抱き締められたのもつかの間、その百代よりも大きい胸に顔を押し込まれて危うく窒息してしまうところだった。

恐らく親父が助けてくれなければ、恐らくそのまま冥府に旅立つことになっていたことだろう。

何せ死んだ祖父が三途の川の向こうで手を振っている幻覚を見ていたくらいだ。

その後燕一家が家に来たのでその日は五人で寿司を食べに行った。特に鯛とサザエは旬だったからめちゃくちゃ旨かった。

 

 

 

○月○日 晴れ

 

5年という月日は人を大きく変えるもので燕はいつの間にか高校1年生になっていた。

俺のなかではまだ小さかった燕のイメージが強かったけど、五年という月日が体も心も強くしていた。後ついでにおっぱいも大きくなっていた。

この日は五年の月日を取り戻すかのように燕と一日中遊び倒した。映画に行き、ゲーセンに行き最後にカラオケをした。俺も五年ぶりに燕と遊んで楽しかったし、何より燕が大きくなったこともあってより長い時間遊ぶ事ができた。最後は二人で手を繋いで家に帰った。

 

○月○日 晴れ

 

月日がたつのは早いものでもう帰らなければいけない日だ。燕や両親達がわざわざ駅まで来てくれた。両親はともかく燕は半泣き状態だった。昔から知り合いや友達を作るのは俺より得意だったのに俺の前とかだと感情や表情が表に出やすいとこだけは全く変わってなかった。

 

○月○日 晴れ

 

夏休みももう終わりに近い。9月からまた保健室で書類と向き合う日々が始まる。

そうだ今日は家でたくさんお酒を飲もう。 




僕は燕がマジ恋の中では2番目に好きです。


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4話

主人公が保健室の先生ではなくダブリの高校生に見えてきた。タイトル変えた方がいいかもしれない。


○月○日 曇り

 

夏休みというパラダイスから学校という名の新世界に帰ってきた。生徒達も透けブラよろしくの夏服からすっかり冬服に戻ってしまっていた。秋の時期では思わぬ暑さの胸チラに期待がかかる。

そういや最近宇佐美先生と飲んでないので飲みに誘ったら、それを聞き付けた他の教師達を巻き込んだ飲み会に発展した。

宇佐美先生は俺がわざわざ気を使って小島先生の前に座らせたのにアプローチがヘタクソなせいで必死に小島先生にアプローチをしても効果は全くなかった。というかむしろ鉄心さんやルー師範代と昭和世代の話をしていた俺のほうが小島先生と話したような気がする。

 

 

○月○日 晴れ

 

百代にお金を貸してほしいといってきた。理由は鉄心さんのおこづかいが少ないので貸してほしいというのが理由だそうだ。金銭の貸し借りは近しい人間が金で痛い目をみたのと後基本面倒でロクなことがおきないのでバイトをしろといい保健室から叩き出した。きっと彼女は川神院の次期総代という立場でなければ、鳶職などが似合っていると思う。

 

 

○月○日 雨

 

学校で俺は時折生徒のことをよく知るためにいろんな生徒に話しかけることにしている。とりあえず官能小説を読んでいた女子生徒に話しかけたら、凄く驚かれた。私のことを見つけるなんてとかお父様の計画がどうちゃらとか言っていた。名前を聞いたら最上旭というらしい。

そういや最上旭と言えば今年の一年生のテストで一位を取っていた生徒なのにあんまり目立っていなかったのが気になったのを記憶している。成績はとても優秀でかわいいのに未だに中二病がまだ抜けきっていないというが残念でならない。

 

 

○月○日 晴れ

 

学園祭が近い時期になってきた。生徒達も学園祭に向けていろいろ準備をしているらしい。俺は飛び級したせいで高校に通ったことがないので高校の学園祭がどんなものか知らないが百代達のクラスはメイド喫茶をやるということを百代のクラスメイトの弓道部の透けブラ部長と一緒に透けブラしてた矢場弓子から聞いた。

百代はメイド服は着るのかと聞いたらどうやら彼女は制服で客の呼び込みをやるらしい。せっかくメイド喫茶をやるんだったらメイド服を着ればいいのに。もし百代のメイド服写真を撮ったら一生の宝物にしたい。

 

 

○月○日 晴れ

 

学園祭当日になった。生徒達が作った飯が思ってたよりうまくてつい食べ歩きをしてしまった。でも時折ネタとしか思えないメニューもある。カレー蜜飴里芋フラッペとか誰が食うんだろうか。食べ歩きしてきた途中で遭遇した百代に後輩達を紹介された。聞けば彼らが百代の話によく出てきた風間ファミリーでみんなこの川神学園に来年入るらしい。しかし紹介された中の一人の椎名京という名前の女の子に百代達と話してるときずっと睨まれていた。俺は彼女に睨まれるような事をしたんだろうかと思ったが指摘するとめんどくさい事になりそうだったから気になりこそしたが結局指摘することはやめた。

 

 

○月○日 曇り

 

俺の人生初の高校の学園祭も終わり秋もそれなりに深まってきた頃に小島先生から相談を受けた。親にいい年して彼氏もいないのかと言われつい意地になって彼氏なんかいないのに、いると答えてしまったらしい。そして梅子先生の両親が彼氏を一目見てみたいといって小島先生の両親と会う約束をしてしまったらしい。

それで両親の目を誤魔化すために俺に両親が川神にいる一週間程度彼氏役をお願いしたいらしい。俺はルー先生とか宇佐美先生とかどうですか?と進めてみたが、ルー先生は年の差ありすぎてダメで宇佐美先生はなんとなく嫌らしい。

もう俺しかいないと泣き付かれたのでその様子があまりにもかわいそうに感じたので結局彼氏役を引き受けることにした。




全く発揮しない無自覚チートタグ
別に特に意味がない養護教諭の肩書き
治療(意味深)
おっぱい
これが僕の小説です。


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5話

衝突にやる気がなくなるのとネタ切れの2連コンボにあったせいでなかなか執筆できなかった。


小島先生の両親を騙す計画 一日目

 

小島先生の彼氏(仮)になり小島先生の両親を騙す計画一日目がスタートした。まず俺は仮にも彼氏役なのにあまりにも小島先生のことをなにも知らないので、まずは連絡先を交換した上でお互いのことをよく知る必要があるということで二人で飲みにいった。

小島先生の話によれば、小島先生の両親に会うのは、五日目だそうだ。とりあえず飲みに行ってわかったのは、小島先生の生い立ちや学生時代のことや後この年まで一回たりとも彼氏が出来ず、未だキスのひとつもしたことがないということぐらいだった。

後偽彼氏期間はお互いの名前を名字で呼ぶのもおかしいので梅子先生と名前で呼ぶことになった。

 

梅子先生の両親を騙す計画 二日目

 

梅子先生の両親を騙す計画二日目が始動した。今日は雨なので、夜飲みに行く事なんてということはないが彼氏なのに梅子先生の事をよく知らないのかと言われる可能性が否定できないので今日も梅子先生と保健室で用意した宇治茶や京せんべいを食べたり飲んだりしながら互いの事をよく知るためまた昨日と同じ事をした。梅子先生の両親の事は昨日聞いたので今度は俺が両親の事について話したら大層驚かれた。どうも俺の親父殿は武道業界ではとても有名な男だそうでかつて武道四天王とかいう集団の一人だったという。

正直親父の肩書きはどうでもよかったけど梅子先生の提案で何故か親父の名前はでっち上げる事になり結局俺の親父は九鬼で働いてるという設定に落ち着いた。

 

 

梅子先生の両親を騙す計画 三日目

 

今日は計画三日目。おととい同様梅子先生と飲みにいった。今日の梅子先生は嫌なことがあったのか日頃の事や両親が持ってくる見合いのことについてずっと愚痴っていた。

俺は下手につついてもあれなのでずっと聞き手に徹していた。その日梅子先生は酒を浴びるほど飲んでいた。具体的には次の日の学校に支障が出るレベル位に飲んでいた。俺は飲みすぎて酔っ払った梅子先生を家に送ろうとしたが家の位置がわからなかったので、結局近くのビジネスホテルで寝かせることにした。

 

 

梅子先生の両親を騙す計画 四日目

 

計画の四日目。朝ホテルで目を覚ましたことで梅子先生から説明を求められたが素直に家の場所を知らないと答えたら納得してもらえた。

その後学校に向かったが今日はひどい目にあった。どうやら宇佐美先生は俺が梅子先生をホテルに連れていくところを目撃したらしくそのせいで宇佐美先生に激しく詰め寄られた。事情を説明しようとしても怒りが頂点に達したであろう宇佐美先生が話を聞いてくれるはずもなく結局実力行使で顎を殴って気絶させた。

目を覚ました宇佐美先生に事情説明したら一応の納得はしてもらえたが実はホテルに運んだ時いつかの透けブラの時の答えを確認するためにブラとパンツを確認して俺の想像通り紫のブラとパンツだったのを喜んだのは内緒にしておこうと思う。

 

梅子先生の両親を騙す計画 本番

 

計画の本番ついに梅子先生の両親と対面する日が来てしまった。多少しっかりした服を着て梅子先生の両親にあったらすぐ梅子先生の父親は俺と二人で話したいと言われ梅子先生の事を聞かれ何処が好きになったのかとか仕事のかいろいろ聞かれ同僚であることや親の職業などを答えていたら最終的に梅子先生の両親に交際を認められ何とか両親を騙す事に成功した。しかしひとつだけ予想外だったのは対面は梅子先生の実家で行って終わったら帰るつもりだったのにまさか飯の世話になって一泊することになるとは思わなかったが。

 

○月○日 晴れ

 

ついに梅子先生との偽の恋人も終了した。保健室でダラダラしてたら携帯に梅子先生からメールが来た。また定期的に酒を飲みにいこうという内容だった。宇佐美先生は相変わらずどうしたら梅子先生と結婚までこぎつける事ができるかという相談をしてくる。

俺にはいつも通りに感じたが宇佐美先生いわく最近梅子先生の魅力がパワーアップしているから今度こそ落としたいと息巻いていた。

俺は今まで梅子先生と上手くいった試しがないのに何故そんなに宇佐美先生が頑張れるのか不思議に思った。

 



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6話

エロいことを絡ませると執筆が進みやすい。


○月○日 曇り

 

ついに冬という季節がやって来た。透けブラも胸チラもない季節の到来だ。この時期は強風によるパンチラとニットのお姉さんのおっぱいと太股に目がいく時期だ。

ここ最近は根城である保健室に生徒達が暖を取りに来て、俺の普段から持ち歩いているお菓子を食らいに来るせいで所持金も少なくなってきた。

勘弁してほしい。俺の金はもう少ない。

 

○月○日 雪

 

ホケンシツデセックスシナイデベッドカピカピニナルダレガアトシマツスルトオモッテイルノオレダヨ。

ツギモクゲキシタラモンドウムヨウデブッコロシテヤル

 

○月○日 曇り

 

百代が保健室に友達を連れてきた。

名前を南条・M・虎子というらしい。どうやら聞いていた感じでは彼女は骨法部の一員で一年生でエースをはる存在だそうで今の目標はこの川神学園の生徒会長になることらしい。頭についているトサカみたいなのは気になるけどなかなかに覚えやすい特徴をした子だから生徒会長にはきっとなれると俺は思う。

 

○月○日 晴れ

 

保健室でエロ本を読んでいたら、最上旭が訪ねてきた。仮にも生徒なので、見られるわけにはいかぬと隠そうとしたらあらメイドが好きなのねと所持していたメイドもののエロ本を見られてしまった。

別に持っているのがばれるのは大した問題ではない。問題は中身を見られることである。このエロ本は毎回ひとつのシチュエーションに徹底的に拘りそれだけを本にまとめたエロ本であるということである。つまり中身を見られるようなことになれば自ずと自分の性癖が露出してしまうのが真の問題なのである。まぁ俺は毎週購読してるから大したことにはならないだろうが。

 

○月○日 雨

 

最上にエロ本の中身を見られてしまった。以前読んでいたメイドものとは違う今度はスカートのたくし上げが特集されたのを読んでいたら、再び最上が訪ねてきて、俺が持っていたエロ本を力ずくで奪い取って中身を見た。

しばらく無言でペラペラめくってエロ本を閉じて最初に最上が放った一言はそんな見たいなら見せてあげようかという衝撃の一言だった。

正直見せてくれるなら見せてほしいと思うのが男としては当然の欲求なのだろうがなんとかこらえて別にいいと断ることが出来た。

しかし、夜家に帰って来たときにやっぱ見せてもらえれば良かったと後悔したのは内緒だ。

 

○月○日 曇り

 

最近町もすっかりクリスマスシーズンが近いからなのかサンタのコスでケーキを販売している人等をよく見かけるようになった。それに合わせるようにカップル達の浮かれ具合といちゃつき具合も一気にパワーアップしていた。我が川神学園もその例に外れず恋人がいる奴らは浮かれて、逆にいない人たちはその日どう乗りきるかを考えていることだろう。一部の奴らはそのクリスマスというイベントでどれだけ浮かれた連中を殲滅できるかなんて作戦をたてていたりする。

俺は恋人なんていないので、12月24日は一人寂しく鍋をつつき悲しいクリスマスを迎えることになるだろう。寂しくなんかないけどね別に寂しくなんかないけどね

 

12月22日 晴れ

 

12月24日の一人鍋のメニューを買いに行き一人寂しく過ごすと思われたクリスマスはベニさんのお陰でなんとか回避された。なんと七浜にある久遠寺家でパーティをやるらしく、俺はベニさんや南斗星さんに招待されたのだ。どうやら聞けばベニさんの主の久遠時森羅さんが許可を出してくれたそうだ。とてもありがたいお話なので是非行ってみたいと思う。

 

12月24日 雪

 

ついにこの日が来た。学校の仕事を早く済ませ、早速久遠寺家に向かった。久遠寺家に着いたときに迎えてくれたのは、ここの執事である錬くんと皆に大佐と呼ばれる執事田尻耕さんに案内され、久遠寺家の中に入った。

聞いた話だとどうやら錬くんはここの主の久遠寺森羅さんの妹で次女の久遠寺未有さんの専属執事兼恋人らしい。そしてさらに驚いたのが錬くんとベニさんは同い年らしい。今日来て一番驚いたのがそこだった。

ベニさんや錬くんのお姉さんである美鳩さんが作った和風料理や洋食を食べてあまりの美味しさに舌鼓をうってしまった。最後はケーキを食べた後に森羅さんとワインの飲み比べをし、圧勝した後帰ろうとしたら今日は泊まったいけという大佐さんの好意に甘えて今日は久遠寺家に泊ることにした。 田尻さんに来客用の部屋を貸してもらったが俺の部屋の近くでしてるのか錬くんとSEXしている未有さんの喘ぎ声のせいでほとんど寝れなかった。






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7話

何か新作を投下したいと思っています。何か原作の候補はないでしょうか。


12月25日 曇り

 

昨日の未夢さんと錬くんのセクロスのせいでほとんど寝れなかったせいでめちゃくちゃ眠いです。当の当事者達はツヤツヤした顔をしながらどうしたの?眠いの?とか聞いてくる始末。お前らのせいで寝れなかったんじゃと突っ込みたかったが、なんとか胸のうちにしまい込み朝飯を食べた。ほかのひとを見てみても、酔っぱらって寝落ちした森羅さんを除いてなんかどこか眠そうだった。それを顔に出ないようにしている辺りやはり本職はすごいのだなと思う。

 

12月26日 晴れ

 

朝っぱら外を走っていると、学長とルー先生にあった。

しばらく話していると、金髪のいかつい顔したじいさんがやって来た。そのじいさんは俺を見るなりいきなり蹴りを入れてきやがったので、金的に蹴りを入れて川に突き落としてやった。金髪のジジィが金玉を押さえて悶えているうちに大変驚いた顔をなされた学長とルー先生に別れのあいさつをして全力で逃げた。今後あの金髪のジジィに会うことがないよう願いたい。

 

12月27日

 

家でくつろいでいたら、家に九鬼の人が訪ねて来た。尋ね人の名前は九鬼揚羽さん。七浜の高校に通っていて、夢さんの友人らしい。まず最初になぜヒュームを蹴ったかを問われたので、いきなり蹴りを入れられそうになったので金玉を蹴り飛ばしたと答えた。その後色々聞かれたので正直に答えたら揚羽さんは九鬼で従者をやらないかといった。色々好待遇な条件が提示されたが残念ながら断らせてもらった。俺は川神学園の養護教諭をやるくらいが精一杯で九鬼の従者なんてエリートさんのやりそうなことは荷が重かったからだ。それに仮にも従者の金的を蹴り飛ばした奴を勧誘するのも正直どうかと思う。

 

12月28日 曇り

 

今日は自宅の大掃除を決行した。順調に掃除を進めていたが、古いジャソプを見つけて、それに読みふけってしまった。確か俺は朝から掃除をを始めたような気がしたが、気づいたら外が真っ暗になっていた。その後我に返り結局時計の針が12時を刻むまでになんとか大掃除を終わらせることができた。

 

12月29日 晴れ

 

今日はずっと外で空に向かってかめ○め波の練習をしていた。一段と気合が入ったときにかめ○め波を撃ったら光線が空に向かっていき遠くで光った。

このかめ○め波は初めて出た割にはそれなりに完成度が高いと思うんだ。あくまでも自分の中ではだけど。

 

12月30日 雪

 

久しぶりに実家に帰ることにした。燕と会うのも楽しみだし、何より家族の繋がりは大事にしたい。

 

12月31日 雪

 

ついに大晦日の年越しになった。我が家と燕の家で年越しをすることとなった。両親や久信さんと酒を飲みながら年越しそばを食べた。酒盛りをしていたときに空気だった燕が顔を赤くしてモジモジしながら初詣に行きたいといったので酔っ払った両親や久信さんが二人でいってこいと言われ、二人で初詣に行くことになった。

 

1月1日

 

燕が神社で待ち合わせとのことで先に神社に来て待っていたら、振り袖に着替えた燕が来た。あまりのかわいさに思わず抱きついてしまった。

燕に殴られたとこをさすりながらおみくじを引いたりしながら回った。初詣の最後は神社の巫女さんの舞を見て我が家に帰った。

 

○月○日 曇り

 

もう学校が始まる。やはり冬休みは短い。三年生が卒業する時期がやって来るが、俺は未だ3年生の人の名前をほとんど知らないことに今さら気づいた冬休みだった。

 




誰だって金玉を蹴られたら痛いはずです。

8/17 一度見直してタグを改めました。


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8話

俺ガイルで検索したらアホみたいにクロスオーバーものが出てくるせいで純粋な俺ガイルの小説が読めやしない。クロスオーバーものは即刻原作名を変えてほしい。


○月○日 曇り

 

3年生達も卒業し、新しい春の季節がやって来た。

今年入ってくる奴らはどんな奴かとても楽しみだ。今年も一年生限定の修学旅行があるのでいかねばならない。ホントマジでめんどくさい。さらに今年は九鬼揚羽さんの弟が入ってくるらしい。俺がヒュームのジジィにしたことが変な形で伝わってなければいいなぁ。

 

○月○日 晴れ

 

ついに入学式の日がやって来た。今年入ってきた奴らに見覚えのある顔がチラホラいた。直江くんや島津君といった風間ファミリーとかいう集団だ。他にも目につくのがチラホラいた。去年もレベルの高い女の子はチラホラいたけど今年入ってきた女の子もみんなレベル高いと思う。でもおかしいな九鬼くんの横に明らかに俺より年上の人がいるぞ。もしかしたら梅子先生より年上かもしれない。こういう人どうすればいいのだろうか。敬語使えばいいのかそれともタメ口でいいのか扱いに困る。でも梅子先生より年上そうなのにメイド服を着こなすのはすごいと思う。でも「きゃるーん☆」っていうのをやめてほしい。どこかの2代目ナビゲーターを彷彿させる上にいい年したやつが言うと爆笑を誘っているようにしか見えない。多分梅子先生が同様の事をやったら大爆笑する自信がある。

 

○月○日 晴れ

 

梅子先生と宇佐美先生が今年入ってきた一年生の担任をするらしい。宇佐美先生がS組で梅子先生がF組の担任らしい。大変そうだけど頑張ってほしい。俺は養護教諭だから、担当はないけど陰ながら応援はします。マジで頑張ってほしい。

 

○月○日 曇り?

 

宇佐美先生とだらけ部でダラダラしていると来訪者が来た。入ってきたのは今年入ってきた直江くんだった。直江くんは校内で休める場所はないかとずっとさ迷って来て偶然ここにたどり着いたらしい。しばらくいていいですかとのことだったのでお好きにどうぞと答えた。宇佐美先生は俺に毎回相談していた梅子先生をどう落とせるかという内容を直江くんにも相談していた。どうせ落とせやしないのによく頑張るなと思う。最終的に直江くんはだらけ部に加入することになった。

 

○月○日 晴れ

 

だらけ部でたまに宇佐美先生と将棋をすることがある。俺が毎回勝つが、しかし今年入ってきた直江くんのだらけ部加入で部内で一番将棋が強いのは誰だという話に発展し、直江くんと宇佐美先生と将棋で勝負することになった。最初に宇佐美先生と直江くんが勝負をしてその後俺と宇佐美先生が勝負をした後俺と直江くんで勝負するという流れになった。最初の対局は直江くんの搦め手に引っ掛かった宇佐美先生が見事に負けその後俺と宇佐美先生が対局をしていつも通り俺が勝った。最後に俺と直江くんが対局をして、いろんな手を直江くんは打ってきたが、最終的には俺が直江くんに勝った。

直江くんはいつか俺を倒してやると息巻いていた。今後も頑張ってほしいと思う。でも俺もそう簡単には譲れないものもあるのでまだ負けてやれないとも思った。




最初はこの小説を通常投稿しようとしたんだぜ


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9話

そういや最近百代さん息してないな。


○月○日 晴れ

 

ついに一年生の宿泊旅行の時期がやって来た。今年の一年は百代みたいな規格外の強さを誇った生徒がいないので去年と比べて覗きをしやすい環境だと俺は思っている。

しかし今年も童貞師範代ルー先生が覗き対策警備をするので恐らく無理だと思う。俺だったら多分あえて見逃して彼らに行ってこいそして、後で写真をくれと言うと思う。

 

○月○日 曇り

 

特に危なげなこともなく宿泊旅行は幕を閉じた。栗みたいな頭をしたカメラを持った生徒と島津君が覗きを決行しようとしたらしいが決行中ルー先生の気配探知の網に引っ掛かって部屋に戻されたらしいことをだらけ部で大和くんから聞いた。

 

○月○日 晴れ

 

保健室でダラダラしていたら、突然保健室に入ってきた名も知らぬ巨乳のアルビノ少女に抱きつかれた。「久しぶり!!元気にしてた」とか「ボクずっと待っていたんだよ」とかまるで初めてあった訳じゃなく過去に面識があるような感じの事をいっていた。その後に入ってきた頭がハゲの生徒とメガネをかけたいかにもモテそうな生徒が俺が困惑しているのをそっちのけで「よかったですねユキ」とか「よかったなユキ」と暖かい目でこちらを見ていた。確かに俺は小さいときに夏休みで両親と川神へ何度か訪れたことがあったけど、俺が覚えているのは黒い髪をした当時5才くらいの活発そうな女の子と黒い髪の女の子と真逆の白いアルビノで少し内気な女の子と遊んでた記憶くらいしかないのだが?

んっ少し待てよ白いアルビノで内気な女の子?アレレオカシイぞ?こんな巨乳で純粋な太陽を絵に書いたような笑顔を浮かべた女の子が白いアルビノで内気な女の子と同一人物であるはずがないような気がする。だって俺はその女の子の名前すら聞いていないのだから

 

○月○日 晴れ

 

ユキこと榊原小雪が毎日ではないにしろよく保健室に遊びに来るようになった。しかも毎回俺に抱きついて来たり俺の座っている椅子に座ってきたりなどをしてきたりとかしてつらい。何がつらいかというとまず抱きつかれた時は彼女は巨乳なので胸が当たってつらい。しかも時折俺の顔をつかんでその巨乳に顔を埋めさせて来るのでその巨乳で息が出来なくてつらい。さらに俺の上に乗ってくるのでその柔らかい太ももで我が愚息が勃起しないよう耐えるのがつらい。最終的には「ねぇ、ボクとチューしようよ」と要求してくることもある。今のところキスはなんとか回避出来ているけどいつそれが回避出来なくなるかわからない。

まぁ最終的に何が言いたいかというと最近ユキのせいで

理性が崩れ去りそうです。夜にオナらないと多分理性が崩壊するんじゃないか位つらいです。

 

○月○日 晴れ

 

どこで聞いたのかどうか知らないが百代が保健室に乗り込んできてボコボコにされた。その後しばらく百代がユキがしたようなことと似たことをして来て、ユキと百代のダブルアタックがしばらく続き、理性と本能の戦いになったのはいうまでもない。

 

 




僕はユキがマジ恋の中で一番好きです。


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10話

今回は長いです。(あくまでも僕の小説の平均文字数を考慮したら)後度々出てきた治療(意味深)の力の一部が今回で出ます。そしてなにげに初挑戦の戦闘描写


○月○日 曇り

 

ゴールデンウィークも過ぎ去りテストとかも終わりもう8月に入っている。

夏休みという教師も合法的に休める期間に入ってきた。

今年は両親や燕に会わないでドイツのリューベックに旅行に出掛けることにした。早速ドイツのリューベックに向かう飛行機に乗ったのはいいけど、ハイジャックに会ってしまった。

ハイジャック犯達はこの飛行機を路線変更させて九鬼の本部に突っ込ませる自爆テロを企んでいたみたいだが何か喋っている途中に赤い髪をしたやたら美人の俺と年が同じくらいの人が犯人を素手で殴り飛ばした。

乗客は赤い髪の軍服着た人ににありがとうありがとうと感謝していた。赤髪の軍服来た人には恥ずかしいのかどうか知らないけどさっさと慣れた手つきで犯人達を縛り上げた後元のファーストクラス席に戻っていった。赤髪の軍服の人はどうやら多少お金がある人のようだ。エコノミークラスの俺とは大違いだよ。

 

○月○日 晴れ

 

ハイジャック犯達のせいで緊急着陸するという事態があって現場の保存をするとかで行くのが遅れたが何とか目的地リューベックに着いた。日本との時差の関係もあってリューベックはまだ昼だった。こんな時間があるなら観光をしようと思う。あの城みたいなとこもきっと観光名所だろうからいってみようかなと思う。

 

○月○日 曇り

 

起きたら知らないベッドの上で目が覚めた。確か俺は城に入って近くにあるベンチのところで昼寝をしていたはずなのだが、起きたら俺の目の前に鉄の塊。鉄の塊に目をくれずここを出ていこうとしたら「どうやら目が覚めたようだな」と鉄の塊から声が発せられた。鉄の塊がしゃべるはずもないのでもう一度スルーしてここを出てこうとしたら鉄の塊が斧を振るってきた。なんとかかわすことができたが多分ぶち当たったら痛い処ではすまなかっただろう。その後いろんなことを鉄の塊から説明された。まずここは観光名所などではなくドイツ軍の中将のお自宅であること後鉄の塊テルマさんはそこのドイツ軍で働いていて、マルギッテさんというドイツ軍の少尉の部下であることなどを説明された。そして時間を聞いたところもう夜らしいのでとりあえず寝ることにした。

 

○月○日 晴れ

 

朝起きたら、知らないおっさんと飛行機でハイジャック犯を捕まえた赤髪の人がいた。ほかにもメガネを掛けたいかにもできる女って感じの人と金髪ロリっ子に白髪巨乳に身長が明らかに180オーバーの巨乳と鉄の塊がいた。

とりあえず自己紹介したら他の人たちも自己紹介してくれた。おっさんことフランクさんに武道を嗜んでいることを指摘され何の目的で来たかとか身分を聞かれたので全部正直に答えた。途中フランクさんに両親の事を聞かれたのでボディーガードの親父の名前を出したらフランクさんやハイジャック犯を捕まえた人も何か皆驚いていた。

その後の戦果としてはフランクさんに聞かれたことを全部正直に答えたのにフランクさん曰くまだ信用できないとのことだったので今から半月つまり夏の終わりまでここに滞在することにになってしまった。

 

○月○日 曇り

 

何をしでかすかわからないからと俺に監視役がついた。

ちなみに監視役は飛行機でハイジャックを倒していた赤髪軍人のマルギッテさん。そのマルギッテさんに連れられてマルギッテさんが隊長の部隊猟犬部隊の訓練しているところに連れていかれた。

そこでは昨日会った金髪ロリや白髪巨乳が訓練していた。もちろん仕事ができそうなメガネの人と鉄の塊もいっしょにだ。

マルギッテさんにそこで訓練を見ていなさい。不穏な動きをしたら我が軍のスナイパーがいつでもあなたの頭を撃ち抜くように指示していますと言われ、フィーネという名前のいかにも仕事の出来そうな人が部下の人たちに訓練の内容を指示しているのを見た後フィーネさん達が訓練しているところをマルギッテさんと1日中眺めて過ごした。

ちなみに訓練の内容は強さの壁を越えた者がここに攻めてきた場合どう連携し打ち倒すかという訓練内容だった。

 

○月○日 晴れ

 

今日も後ろにスナイパーの視線を感じながらマルギッテさんの部隊の訓練をずっと飲み物をすすりながら見ていたら、金髪の奴が「マルさーん」とでかい声出しながらこっちに走ってきた。マルギッテさんも「お嬢様ー」といって互いに抱き合ってた。思わぬところで百合百合しい場面に遭遇してしまったので少しからかうつもりで「お二人はレズ関係ですか?」とストレートに聞いたら、二人とも顔を真っ赤にさせて否定していた。その場面を見ていた他の人たちも「よくお二人で見えないところで唇を重ねて逢い引きしているのを目撃します」とか「いつものことなんだよねー」とか「最近ベッドで二人全裸で抱き合ってお互いの体をまさぐっていたのを目撃したぜ」といって二人をからかっていたのに俺だけ二人に殴られたうえに説教(物理)された。

説教が終わった後ぷんすか怒っているフランクさんの娘でフェンシングを嗜んでいるという金髪ことクリスティアーネ・フリードリヒとマルギッテさんと訓練を見ていたら二人をからかいすぎたせいなのかやたら昨日の訓練より厳しくなって俺と一緒に二人をからかってたマルギッテさんの部下達に恨むぞという視線を送られたが素知らぬ顔をして訓練を最後まで見た。

 

○月○日 晴れ

 

俺が正直に言ったことが何一つ嘘がないと確証がとれたそうでマルギッテさんからあなたも訓練に参加しなさいといわれた。

めんどくさいから断るといったら拳銃を向けられて脅された。どうやらフランクさんの命令で俺の力を見極めるのが目的らしい。それでその力の見極めのために猟犬部隊やフランクさんの前でテルマさんと戦わないといけないらしい。でも戦うのは明日なのでとりあえず今日は訓練に参加しろとのことだった。

訓練ではあなたの力を見せてくださいとのことだったので猟犬部隊が訓練している傍ら周囲の空気を凝縮させた気弾を明後日の方向に飛ばしたり訓練で疲れきったマルギッテさんの部下を治療したりしていたら治療された人及びマルギッテさんやフランクさんやほかの一同がなにやら俺の方を見て驚愕した顔で見ていた。

治療担当のジークさんもこんな治療方法見たことも聞いたこともないと驚愕していた。

まぁ驚くのもわからなくはない。

なにせゲームやアニメで見る傷の治りかたで傷や打撲とかの痕や痛みが最初からなかったように治っていくので最初見たときは俺が驚いたくらいだ。川神学園に入った後も百代にぶっ飛ばされて全治何ヵ月レベルの怪我をした生徒を治療した時も俺の治療を見て鉄心さんやルー先生も驚いていた気がする。

しかも何故か人や動物だけでなく無機物にも使えるくらいだから多分この治療の力はただ治すというものじゃないのだろう。

今の時点でも何となく察しはついているが今はただどっかの時代錯誤なモヒカンのスタンド使いと同じあらゆるものを治す力と思って使っていこうと思う。

 

○月○日 晴れ

 

ついにテルマさんと戦う日がやって来た。来たらテルマさんは準備万端という感じだった。テルマさんは例えあの男の息子だとしても私が負けるわけないだろうなどこっちを煽るようなことをいってきたが、しかしそんな鎧ごときに負けるほど俺も弱いつもりもない。俺も準備ができたので構えるとテルマさんも構えた。マルギッテさんが設定したルールは相手に膝を着かせたら勝ちとのことなのであの鎧に膝をつかせたら俺の勝ちだ。しかし逆に俺が膝を着いたら負けな上にその上ルールにマルギッテさんが双方今後の活動に支障が出る威力での攻撃を禁止されたので今回鎧相手に勝つには今後に支障が出かねない氣の光線系の技じゃなく自動的にテルマさんを拳での打撃で膝をつかせることとなる。

マルギッテさんのスタートのコールが聞こえたので俺とテルマさんの戦いが始まった。

まず俺はテルマさんの後ろをとるため高速で移動し、テルマさんの後ろをとった後後ろ膝のところをそのままの勢いで蹴った。

しかしただ勢いに任せて蹴った一撃故に軽く威力不足だったのかテルマさんは堪えていなかった。テルマさんは後ろを振り向く勢いでそのまま斧を振るってきたが、俺はその斧を後ろに跳躍することによって躱した。取り敢えず軽めの攻撃では全くテルマさんを膝をつけさせることができないことがわかったのが収穫だった。こちらがテルマさんにどう膝をつけさせることを考えていると、テルマさんがこちらの方に突撃してきた。その後しばらくはテルマさんの斧を躱しながらこちらもスピードで翻弄して打撃をくわえるという流れが続いた。テルマさんと膠着状態でしばらく戦っていたらいつのまにか猟犬部隊やフランクさんだけでなくクリスティアーネ・フリードリヒやほかにも猟犬部隊とは別のフランクさんの直轄部隊であろう部下たちも来ていた。

来た人みんなテルマさんを応援していたのでアウェイ感は半端なかったがみんながテルマさんの事が大好きなのは分かったのでつい口から「みんなテルマさんのこと大好きなんだなぁ」といったら「あぁ・・・私は世界で最高の部隊に来れて良かった」といっていた。

しかし勝負はまだ続いているため次で確実に決着をつけるには今までのスピードによる翻弄では埒が開かないのでスピード重視でなく中にいるであろう人ごと倒すために技の1つを切る決意した。そして向こうも俺を倒すために準備をしていたのが見えたのでどう転んでも次で決着がつくと俺は直感した。

そしてテルマさんが確実に俺を倒すために大振りで攻撃してきたテルマさんの攻撃をかわすことで隙ができたテルマさんにその技を繰り出す事でついにテルマさんに膝をつけさせることに成功した。

俺はテルマさんに勝利したのだ。

 

○月○日 晴れ

 

テルマさんに勝利した後部屋で寝た翌日朝飯を食った後外を歩いていると、見たことがない美少女に話しかけられた。どうやらこの美少女こそがテルマさんの正体らしく、名前はテルマ・ミュラーというらしい。どうやら俺と戦った後鎧の中でテルマさんは気絶し、目が覚めたら鎧からひきずりだされてたらしい。その後ジークさんに治療されて今に至るらしい。でも鎧の中で気絶するのも仕方ないかもしれない。俺が最後に繰り出した技は機械の体をすり抜けて人体だけに攻撃する技なのだということをテルマさんに説明したら、顔を引きつらせていた。

別れ際にテルマさんから今後呼び捨てで読んでほしいということと連絡先を教えてほしいとのことだったので連絡先を交換した。

 

○月○日 曇り

 

テルマから話を聞いたのだろうかリザさんやジークさんにコジマ後マルギッテさんから連絡先を教えてほしいと言われた。美女や美少女の連絡先はあればあるだけ特なので連絡先を交換した。そしてリザさんやマルギッテさんからも今後は呼び捨てでいいという許しを得た。

 

○月○日 晴れ

 

今日はテルマに誘われ、この家の外に出ることとなった。ここを出る前にテルマに必ず私服で来ることを強く言われた。

とりあえず外にを出たらやけに気合いの入った私服のテルマが待っていた。かなりラフな格好の俺に対し、気合いの入りようが違った。でもさっきからずっと「大丈夫大丈夫」とブツブツ言っている。大丈夫かな・・。

まずは映画を見に行くことになった。見た映画はコテコテの恋愛映画だったがドイツ語が普通に分かる俺はなかなかに楽しめた。その後はいい時間だったので昼飯となった。俺は一度こっちに来てから飲みたかったビールと豚肉料理を注文し、テルマは好物だというポテトとミネラルウォーター後パフェを頼んでいた。やはりどこの世界でも甘いものが嫌いな女性はいないのだそれがよくわかった。

食べている途中顔を真っ赤にさせたテルマが持っているスプーンをプルプルさせながらパフェを俺に食べさせてくれた。その後俺も手が勝手に動いてテルマに同じ事をしたらただでさえ真っ赤になっていた顔が更に真っ赤になっていた。

その後は服を買いに行ったり、世界遺産である旧市街を二人で歩いたりした。最後に旧市街を背に写真を撮った。今日のお出かけでかなりテルマとの距離は縮まったのではないかと思う。

 

○月○日 晴れ

 

今日は夜にフィーネさんやリザに呼ばれてビールとワインを御馳走になった。しばらくしたら酔っ払ったリザにどっち派と聞かれたので、ぶっちゃけどっちでもないと答えたら同じく酔っ払ったフィーネさんにドイツビールの魅力について鬼気迫る感じで語られた。鬼気迫る顔でドイツビールの魅力を語るフィーネさんが怖くてリザに助けを求めたらこっちもワインの魅力についてずっと語ってきた。しばらくおとなしく話を聞いていたらだんだんこの二人の酔っぱらいに腹が立ってきたので、水を口に捩じ込むことで酔いを一気に覚めさせてやった。酔いが覚めた二人は俺に謝罪をした後帰っていった。別れ際フィーネさんから呼び捨てでいいという許しをもらい連絡先も交換した。

 

○月○日 雨

 

今日はフランクさんに呼び出され明日明後日には帰れるとのことを言われた。もうちょっといてもいいかなと思うけど、そろそろ川神のことも恋しくなってきたので帰ったほうがいいのだろうと思う。後帰りは向こうがお金を負担してくれるらしい。とてもありがたいことだ。

その後は日本が大好きだというクリスティアーネ・フリードリヒに日本の波はかの富士山すら飲み込むのだという嘘知識を教えたら信じていた。面白いのでこのままにして日本に帰ろうと思う。

俺はずっとクリスティアーネと呼んでいたが、クリスでいいとのことなので今後クリスと呼ぶことにした。

 

○月○日 晴れ

 

ついに日本へ帰国する日がやって来た。皆が帰国を惜しんでくれた。

フランクさんやマルギッテ達に今後ここで働かないかと勧誘を受けたが、なんだかんだで川神学園で養護教諭をやるのも楽しくなってきたのでという理由で断らせていただいた。皆の中でとくにテルマが俺との別れを惜しんでいた。別れ際最後にテルマに唇にキスをされた。

テルマにキスされたときその場では何とか平静を保ってフランクさんや猟犬部隊の皆とお別れすることが出来たが飛行機に乗ってからテルマの唇の感触を思い出して顔が緩んでニヤニヤが止まらなくなり近くの乗客に冷たい視線を向けられたのは別の話。




マルさんはともかく部下のこの人たちは今出しとかないと多分完結まで出ない自信ある。
僕は猟犬部隊のマルさんの部下の中ではテルマが一番好きです。
後戦闘描写でアドバイスや感想があったらコメントください。
最後にもう無自覚というタグいらんよねただのチートの化身になったわけだし

2017 4/21 大幅修正


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11話

UAがいつのまにか一万越えしてました。
ありがとうございます。


○月○日 晴れ

 

ユキが怖い。夏休みが終わって学校が始まったその日にいきなり保健室に来て俺の臭いを嗅ぎ始めた。最初はなんの目的で臭いを嗅ぐ目的がわからず困惑しながらも最近ユキに上に乗られても平気になりつつあったので素直に受け入れていたら、臭いを嗅いでいる内にだんだん黒いオーラっぽいものが出てきて笑顔だけど目が笑っていない状態になった。ユキは目が笑っていない状態で、「最近いいことでもあった?」と聞いてきた。俺は思わず夏にドイツでテルマにキスされたことを言いそうになってしまった。とりあえずユキには夏にドイツのリューベックに一人で旅行にいったというのだけは話した。しかしそれを聞いたユキの目は笑っていないままだった。

 

○月○日 曇り

 

我が家に梁山泊とかいうよくわからないところから電話がきた。異能の力がどうやらとかいってたけど俺にはよくわからなかった。

 

○月○日 曇り

 

今度は曹一族とかいうところからも電話が来た。梁山泊同様異能がどうとかいっていた。

奴ら共々嫌がらせのために電話してきて貴方には異能の力が宿っていると宗教勧誘みたいな電話をした後異能の事については何の説明もなく切っていくので結局さっぱり異能というのがどういうものかわからないままなので川神院に行ってみようと思う。

 

○月○日 晴れ

 

川神院に行ったら、俺の氣を感じたのか百代がすっとんできた。とりあえず鉄心さんに用事があるので百代とのやり取りもそこそこにし鉄心さんの部屋に百代の案内のもといくことにした。

部屋につき大まかなに今日来た理由を話した後鉄心さんから聞けた内容は奴らの言う異能というのは漫画やアニメとかでよく聞く物と同じ認識で間違っていないこと。

そして奴らの言う異能も生まれつき自分に身に付いている先天的なものと鍛練などで身につける後天的なものがあるということ。鉄心さんも若い頃武者修行をしていてそういう人間に何度か会ったことがあるらしい。

鉄心さんについでに梁山泊と曹一族のことについて聞いてみたら、鉄心さんがいうには千年も昔から互いに争ってきた中国の集団で昔の大きな出来事は大抵こいつらが絡んでいるらしい。今は梁山泊が一番のようだが曹一族もそれに劣らない集団とのことだそうだ。鉄心さんも武者修行の時出会って戦い、負けこそはしなかったが苦戦を強いられたようだ。

俺は鉄心さんに負けたことがあるんですかと聞いたら、ヒュームにだけは負けたことがあると答えた。あの金髪のジジィはどうやら鉄心さんを負かすほど強いようだ。俺のイメージは股間を蹴られて悶絶しているとこしか見ていないからなのかそんなに強いとは正直思わなかった。

話の最後に鉄心さんが俺に昔から得意だったり、他の人にいわれたことがあることについて聞いてきたので、昔から成長するのが速いといわれたこととや足が速いこと後人の技の模倣が得意だということを伝えたらなにかを考える素振りをした後帰る俺を百代とともに見送ってくれた。

 

 

 

 




梁山泊フラグと史文恭フラグがアップを始めました。




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12話

○月○日 晴れ

 

秋が深まってそこらへんにどんぐりが転がっている時期になった。暇を潰すために体育館でもいこうかと思い行ったらやけに騒がしい。気になるので体育館を少し開けた瞬間ムアッとした。誰にも気づかれることなく会場に入って少し待っていたらなかにいた男どもが急にでかい声で「「童☆帝!童☆帝!」」と騒ぎ始めた。

見たら誰か入ってきたようだ。つーかよく見たら童帝というのは島津くんと同じクラスの栗頭の皆にヨンパチと呼ばれている生徒だった。さらに横に宇佐美先生もいた。あの先生たまにいないと思ったらこんなことやってたのか。童帝によるとどうやらこの集まりの正体は魍魎の宴というものらしい。まず魍魎の宴の最初はある男子生徒に彼女ができたので我らに対する裏切りと称して男子生徒はギルティされ筋肉ムキムキの男子の集団がやって来て裏に連れていかれた。直後に「アッーーー!」と聞こえたのはきっと気のせいだろう。

どこにも青いツナギを着た男なんていないはずだし、あくしろよというヤクザもいないはずだ。

その後は生徒さんの置き忘れだろうリコーダーや体操服を競売形式で売っていかれた。終わったら皆が出ていくのに混ざって出ていったが知っている奴らが何人かいた。栗頭と宇佐美先生に島津くんに師岡くん後ハゲの5人だ。何かしら思うところはあったが誰かにいってしまえばきっとこれはできなくなるだろう。そうなるとホントにガチな犯罪に走りかねないので俺はそうならないように皆に黙っておこうと思う。

 

○月○日

 

宇佐美先生に飲みに誘われて親不孝通りの安い居酒屋に飲みに行くことになった。

しばらくおっさんを待っていたら、親不孝通りの不良軍団に囲まれてしまったようだ。不良が「おい金持ってるか」と聞いてきやがったので「持ってねぇ」と俺が返したらどうやら俺のことを知っているらしく「てめぇが学校のセンコーだって知ってるんだよ‼」といっていきなり殴りかかってきたので全員殴り飛ばしてKOした。幸い不良軍団は個々ではそんなに強い連中ではなく全員一撃で気絶させることができた。そして強さを思い知ったのか震えて傍観してた奴に尋問したらどうやら彼らは板垣竜兵という奴の部下の不良どもというのがわかった。そして彼らが言うにはどうやら俺がここら辺の店によく来るせいかだいぶ前からかなり顔立ちがいい男として一年以上前から板垣竜兵に目をつけられていたらしい。

そして、全員をのした後待ち合わせ場所の変更でもしようかと宇佐美先生に連絡しようとしたら「遠巻きで見たよりもずっと掘りがいのある男じゃねーか」という声が後ろから聞こえたので振り向いたら黒いタンクトップ着た奴が部下を引き連れてやって来た。どうやらこいつがさっきのした不良どもが話していた板垣竜兵なのだろう。板垣竜兵は「俺の部下達を可愛がってくれたじゃねーか」といった後いきなり「お前男と女好きなのはどっちだ」聞かれ女と答えたら「今度から好きな男は板垣竜兵だと言えるように調教してやるよ‼」といって襲いかかってきた。

俺は前に橋で襲ってきたあのシジィ同様板垣竜兵の股間を蹴り飛ばした。そしたら板垣竜兵は泡を吹いて気絶して動かなくなった。メキャとかいう音も聞こえたし多分股関節の骨も多分折っていると思われる。その後は板垣竜兵が新たに引き連れた部下ものしてやった。全員のして警察に通報してしばらくしたら目の鋭いSMクラブの女王みたいな奴が来て板垣竜兵をドナドナしていった。どうやら彼女は板垣竜兵の姉で板垣亜巳というらしい。名刺を渡されたから間違いないと思う。板垣亜巳が板垣竜兵を連れて去っていた直後に警察が来てのされた不良どもが警察にドナドナされていった。その後不良達を俺がのしたということは何故か警察にばれることなく普通に予定通りの店で宇佐美先生と合流して酒を飲む事ができた。

 

 

 




なんか竜兵のキャラがつかめない。

一度原作をやり直さなければ


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13話

前回はふざけ倒しました。


後今回は僕の一話の平均文字数からしたら長い方です。




○月○日 晴れ

 

冬もやって来て寒くなり、クリスマスという恋人という存在がいない男にとっては辛い時期が近づきつつあった。今年も久遠寺家に招待されるんじゃないかと思っていたがその日はどうやらどこかに旅行に行くらしくいないと久々に七浜で会ったベニさんが教えてくれた。

久遠寺家というクリスマスを過ごすという予定を完全に失ってしまった俺はまたクリスマスを寂しく過ごすという事実に悲しくなりながら川で途方に暮れていたら、なんかテントみたいな所があったのでそこにいってみた。

とりあえず中を覗いて見たらちょうどパンツ一丁で次にパンツを脱ごうとしている女の人がいた。その中にいた銀髪の女の人とバッチリ目が会ってしまった。驚きのあまり硬直した俺に銀髪の女の人は顔が赤くなってワナワナと震えていたその人にものを投げられた辺りから何も思い出せないので恐らくそのひとに気絶させられただと思う。しかし気絶する前に見た銀髪の女がパンツ一丁でパンツ脱ごうとしていたこととピン立ちした赤い乳首がはっきり見えたのは覚えていたのでクリボッチの俺が見た赤い服のジジィがもたらした早めのクリスマスプレゼントでも幻覚じゃなくてホントに見た光景なのだろう。

 

○月○日 雪

 

クリスマスとかいうクソ行事も後数日に迫ってきた。周囲のカップル共も浮かれっぱなしだ。やれセックスだ姓の6時間だとうるさいなと正直思う。誰かクリスマスに睨み付けるだけで人を爆発させる技とかを教えてほしい。俺だったら借金抱えても習得するのに・・・

 

○月○日 雨

 

再び銀髪の女を見つけた。覗いて見たら今度は着替えの途中ではなかった。しかしパンツ以外すべて流されてしまったらしく今は藁で作った服を着用しているようだ。とりあえず12月のこんな時期にこんな寒い格好している人をさすがに放ってはおけないので「家に来ませんか」といったら「お前みたいな変態の家なんかごめんだ」と言われた。「でもそんな格好だと風邪引くどころか凍えて死にますよ」といったらぐぬぬと唸っていた。その後もなんかいろいろいってきそうだったので無視してお姫様だっこで家に連れて帰った。

その後家に銀髪の女の人を連れていき、最初はまず風呂に入れようと思い風呂場で藁の服を脱がせようとしたら「それくらい自分でできる!」と俺を風呂場から叩き出した。その後はシャワーの音が聞こえたので入ってくれたのだと思う。しばらくポケーとしていたら銀髪の女の人に着せる服を忘れてしまったので、仕方ないけど俺の服で我慢をしてもらおうと思い再び風呂場にいったら風呂場から出てきた銀髪の女の人と再び目があってしまった。今度は乳首はもちろんのこと生まれてきたところや尻の穴に至るまですべて見てしまった。また怒り出してものを投げられそうになったがここに再び来た理由を説明して必死に謝り倒したらなんとか許して貰えた。でも正直生涯忘れられないレベルの眼福でした。

風呂が終わり、俺が作った料理を食べながら銀髪の女の人がいろいろ話してくれた。

まず名前が橘天衣という名前らしい。テント生活に至った経緯を聞いたらまず川神で百代と戦って負けて、今度は北陸の剣聖と勝負しようとしたら、断られてその娘さんと勝負することとなり舐めてかかっていったせいで負けてその後は途方に暮れて川神に戻ってしばらく九鬼に身を寄せていたら、なんかこれ以上世話になるのが申し訳なくなって九鬼からお金をもらって出ていったら出ていったその日に全額どこかに金を落としてしまってやむなくテント生活を始めることとなったと話してくれた。そして俺が遭遇したのはテント生活を初めて約2週間たった辺りであったという。

「不幸な人生送ってるんですねぇ」といったら「そうだ私は不幸な女だ。だから誰にも関わってはいけない」とふざけたこと抜かしやがったのでビンタして説教をしてやった。

説教が一通り終わった後橘さんを見たら橘さんは泣いていた。なぜ泣いたのかと理由を聞いたら昔からの不幸体質のせいで親や周りに煙たがれてせっかくできた友達も不幸体質のせいで周りからいなくなって誰も私自身と私の不幸体質に真剣に向き合ってくれる人はいなかったとのこと。

しかし、今の説教で初めて本気で向き合ってくれる人に出会えたことで感極まって泣いてしまったのこと。その後橘さんは泣きつかれてそのまま眠ってしまった。

とりあえずソファーで寝てもらうのもあれなので来客用のベッドで寝て貰った。俺は橘さんの服どうしようと思いながらソファーで寝た。

 

○月○日 晴れ

 

とりあえず今日は学校そのものを休んで、橘さんの服を買いに行くことにした。

ほんとは誰かの家に突撃して事情を説明して貸してもらえばいいのだが、いきなり知っている知らないに関わらず女の人に服かしてくれと男に言われたら俺が女でも断るだろうということで俺のダボダボな服を着た橘さんと共に町に服を買いに行くこととなった。

まずはとりあえず下着類とか靴下等を買いに行きその後上の服と下の服を7~8着買った。だいぶそのせいで金が吹っ飛んだが必要経費だと思って我慢した。でもまさか10万以上かかるとは夢にも思わなかった。

その後は昼飯を食べたり映画を見たりゲーセンで遊んだりと途中で橘さんとデートしているような気持ちになった。

最初は橘さんもずっと暗い顔をしていたが、時間が経つにすれ、少しずつ笑うことが増えていったので楽しんでくれたなら何よりだと思う。

「そういえば俺と橘さんが一緒にいたとき橘さんの身に不幸な出来事がいっさい起こりませんでしたね」といったら( ゚д゚)ハッ!とした顔になった。

俺が橘さんといれば橘さんの不幸が中和されるのはわかったけど俺は橘さんとずっといっしょにいれるわけではない。

俺がいたときの状態を橘さん一人でいたときにならないと真の解決とは言えない。いいことがわかったが新たな課題が出てきた日でもあった。

 

○月○日 晴れ

 

今日は学校の保健室でずっとかんがえことをしながら過ごした。どうしたら橘さんの不幸体質は治るのだろうと帰るまで考えてた。

家に帰った後橘さんに不幸体質が治るまで貴方に付き添いますと言ったら、橘さんに「何故私の為にそこまで・・・お前には何の得もないじゃないか」と泣きそうな声で言われたので、「俺がしたいからやっているんだ。それにかわいい女の子が自分の目の前で泣いている顔は見たくない」と返したら橘さんは顔を俯かせて顔を赤くさせ小さい声で「ありがとう」といってくれた。

 

12月21日 晴れ

 

昨日は不幸体質改善のため橘さんといろいろ試したが全部ダメだったのでもうなんか前に胡散臭い金髪の奴に貰った指輪型のコレしかないのでとりあえず橘さんに付けてみよう。確か金髪の胡散臭い奴がいうには左手の薬指につけないとダメといっていたような気がする。この指輪の効果は体質を逆にさせるものだと金髪の胡散臭い奴がいっていた。これがマジなら橘さんは超幸運の女に生まれ変わるだろう。でもリスクとして胡散臭い金髪がいうにはそれを発動させるには膨大な気が必要だということと失敗したら何か不思議な力で俺が死んでしまうということを説明された気がする。奴を信じるつもりはないがもうコレしかもう頼るものがないのでとりあえずこいつに気を込め続けよう。とりあえずこいつの効果やリスクを橘さんに説明したら、本気で怒った顔をして今度は橘さんに俺がビンタされて説教された。

その後お前は他人のために自分の周りの人の気持ちを考えないところがダメなところだとさんざん怒られた。でも成功すれば橘さんの体質は幸運体質になると説明しても、「私の好きな人が死んで幸運になっても嬉しくない!それなら不幸なままでいい!」とさらに怒りをヒートアップさせるだけになってしまった。でももう氣を込めて使ってしまったといったらまたしかも今度はビンタでなく拳で殴られた。拳で暫く橘さんに殴られ続けたらひとつお願いがありますといったら俺を殴り続けてた橘さんの拳が止まった。「クリスマスを寂しく過ごしたくないのでいっしょに24日に過ごしてくれませんか」といったら橘さんポカンとした顔をした後腹を抱えて大爆笑した。俺もなんかおかしくなり自分が死ぬかもしれないのに笑いが込み上げてきて大爆笑した。その後暫く笑いが止まらず二人で大爆笑し続けた。

一通り爆笑した後橘さんは急に真面目な顔になって「絶対に死なないでくれ。24日のクリスマス私も楽しみにしてるから。後下の名前で読んでくれ呼び捨てで読んでくれてかまわない」といった後に何かを思い出したのか急に顔を赤くして部屋に戻っていった。そういえば橘さん俺にビンタして説教してたとき好きな人が死んで幸運になっても嬉しくないとかいってたな。

まだ数日の付き合いだけど橘さんに好きな人と言われるくらいには親しくなれたのだろう。

でももしあれが告白だったならと思うと胸のドキドキが止まらなくなった。

 

12月22日 晴れ

 

今日は効果の発動の為に一日中学校の中でも指輪に氣を込め続けた。まだ効果は発動しないようだ。胡散臭い金髪がいうには発動したら指輪が光るそうなのでとりあえず今日は光らなかったので多分効果は発動していないのだろう。

後説明書には常時氣を自らの意思で込め続けないといけないらしいので光るまで寝れないのが確定した。

 

12月23日 晴れ

 

今日は休みなのでさらに氣を込め続けた。この調子で行けば明日か今日の深夜に指輪が光るはずだ。一日中起きてた上に氣をガンガン消費しているためめちゃくちゃ眠い。しかし寝てしまうと指輪が光らず俺が死んでしまうので寝るわけにはいかない。後あの21日以来天衣の顔をまともに見れない。それは向こうも同じようで俺がなんとか天衣を目を会わせようとすると努力しても天衣が顔を赤くして目を逸らしてしまうのだ。明日はクリスマス天衣の顔をまともにみれるといいなぁ。

その後は死に物狂いで指輪に氣を込め続けていたら気づいたら深夜になっていてもう精根尽き果てるじゃないかくらい氣を吸い付くされてそろそろぶっ倒れてそのまま寝そうになったときに指輪が強く光った。

俺はすぐに天衣を呼び出して光ったので指輪をつけてくれといった。しかし天衣に自分でつけるのではなく俺が左手の薬指に指輪をつけてくれと頼まれた。「何故?」と聞くと天衣は「はめる前に破損しても困る」といいとりあえず俺は天衣のいった通り左手の薬指に指輪をはめた。左手の薬指に指輪をはめるのって「なんかプロポーズみたいだな」と俺がいったら「そうだな」と天衣は返した。

これでとりあえず天衣が指輪をつけたことによって天衣は幸運体質になったはずだ。

その後俺は天衣が幸運体質になるとこをみることなく莫大な氣の消費と尋常じゃない眠さに負けてその場に倒れるように寝た。

 

12月24日 晴れ

 

寝ぼけたまま時計を見たら午後の3時だった。あぁまた学校休んでしまったなと軽く考えてギュと首の後ろになにかが回されている感覚と背中に感じる柔らかい感触で後ろに振り替えると俺を抱き締めてた天衣がそこにいた。とりあえず後ろを向いて天衣を引き剥がそうと思い力を入れたら俺を抱き締めてた天衣の力が急に強くなり無理矢理正面に向けさせられた。そして俺はいきなり天衣にキスをされた。しかもライトでなく舌を入れるディープな方のキスだった。その後しばらく天衣が俺にディープキスをしていたが、いい加減俺も飯が食べたくなってきたので抜け出す為に天衣の脇や腰をくすぐったり胸や尻を揉みしだいたら唇と手が離れたのでその隙に部屋を出た。

その後しばらくテレビを見ながらそういえば今日は天衣と約束したクリスマスパーティーの日だと思いだし、寝ている天衣をたたき起こして飯と飾り付けを買いに天衣と共に出た。

俺は天衣を連れてクリスマスパーティーに使う飾り付けやパーティーグッズそしてメインである料理の材料を買った。買い物で外に出掛けている間ずっと天衣は俺の腕に抱きついていた。そのせいで店の人に「お二人さんは夫婦かい!安くしとくよ!」と言われ帰るときには「旦那さん!べっぴんの奥さん絶対に離すんじゃないよ!」とからかわれたりもした。でもこの奥さん効果で食材を安く手に入れることができた。

家に帰ったあと俺は調理担当で天衣がこの家の飾りつけを担当した。飯の準備が終わり天衣の飾り付けも終わって飯を食っている途中天衣に驚くべきことを言われた。まず俺のことが異性として好きだということを天衣に告白された。別に今答えを出さなくてもいいから一生私と添い遂げてほしいともいわれた。そして追い討ちをかけるようにもし私の告白を受けてくれるなら今すぐ抱いて欲しいそして結婚を前提に私と付き合って欲しいという所詮逆プロポーズを受けたが、俺は天衣の告白に対する答えとして俺は今誰が好きかはわからない。だが天衣のことが好きになったらそのときは俺からプロポーズすると答えた。

天衣の告白の後は二人でテレビを見てお互いの目があったら二人して意味なく笑ったり俺が一人で風呂に入ってたら天衣が入ってきて何故か互いに背中を流しあったり俺が部屋で寝ようとしたら天衣が部屋にやってきていろいろあった後結局二人で寝ることになった。朝起きたら天衣の肌がツヤッとしていたのはきっと気のせいだと思いたい。




何か一人に焦点を絞ると長くなる傾向が僕にはあるようだ。
ほんとは主人公と橘さんをこのタイミングでくっつけてもよかったのですがそれだと今までやってきたのはなんなんだとなるので仮に主人公と橘さんをくっつけることになった場合でも川神にすべての人を揃えたときになるでしょう。

でもこの二人もう恋人のラインこえることやってるようなまぁ別にいいか。




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14話

これとこの次の話が終わったら原作に入ります。
それにあたってこの小説の日記形式を崩すかもしれません。理由は日記形式にしてこのまま進んでいけばかなりの早さで完結を迎えることになるからです。

もし完結したら次は東方かNARUTOもしくはFAIRYTAILを書くかもしれません。


12月25日 曇り

 

このクリスマスの日に久しぶりに梅子先生に飲みに誘われた。別に天衣を連れていってもいいのだが二人で飲みに行きたいとのことだったので、梅子先生が二人で飲みに行きたいとのことを天衣に話して、天衣を家に置いていって梅子先生と飲みに行った。梅子先生と待ち合わせをした居酒屋に着いたらなぜかすでにへべれけ状態の梅子先生が中で飲んでいた。とりあえず梅子先生の正面のところに座ってしばらく飲んでいたら、梅子先生が愚痴をこぼし始めた。両親の見合いの催促が前の一件以来さらにしつこくなったことやとりあえず写真などで顔や職業を見て会いにいったら、写真と顔が全然違う金持ちではあるけれど明らかに年上のデブで禿げてるおっさんだったりと見合いは散々だったらしいということを愚痴でこぼしていた。俺は合コンとか婚活パーティーとかすればいいんじゃないですか?とか勧めてみたが、仮にも武家なのでそういうことはできないそうだ。

俺は多分梅子先生はずっとこんな感じで結婚できないのではないかと正直思った。

 

12月26日 曇り

 

最近ネットの歌い手のランキングでシェイラちゃんという歌い手が一位を独走している。coverから自身のオリジナル曲まで幅広く扱っているネットアイドルで最近俺もファンになった。それらを家でしばらく見ていたら不機嫌な顔をした天衣がそこにいた。私というものがありながらという浮気をした男に対してキレる常套句みたいなことをいっていた。いや少し待てよ天衣さんや。俺とあなたは確かに同居しているが俺は別にあなたの夫でもなければ恋人でもないのだが。

 

12月27日 晴れ

 

今日は部屋で好きなAV女優が新作を出したので買いに行き部屋で見ていた。一通り見終わった後抜こうと思い自身の息子を擦っていたらカウパー先生が出てきて後少しで発射するというタイミングで天衣が部屋に入ってきた。俺は慌てて息子を隠したが多分完全に息子を見られた。正直死にたい。

 

12月28日 雪

 

今日は天衣の様子がおかしい。昨日の一件から天衣の視線が今まではずっと俺の顔を見ていたが、時折俺の息子の方に視線を向けている気がするそれだけはわかるが何となく気まずい。その日はなにか悶々としながら一日を過ごした。

その日の夜の夢は天衣にとてもよく似た美女が俺のイチモツをヴァギナに入れて腰を振って喘いでる夢を見た。

最高の夢心地だったがこれが正夢だったらどれだけいいことかと思うそんな夢だった。

 

12月29日 雪

 

実家の両親から帰ってこいやの通達。今年は天衣も家の実家に連れていくことを両親に伝えた。

 

12月30日 晴れ

 

また似たような夢を見た。また天衣に似た美女がおととい同様に俺の上で腰を振って喘いでる夢を見た。

最近溜まってるのかなこんな夢ばっかりだ。

 

12月31日 曇り

 

俺が夜に実家に到着して最初に目にしたのは、生後3月位の子を抱き抱えている母さんだった。

どうやら俺の知らぬ間に一人家族が増えていたようで両親は去年俺が来る2ヶ月前に互いの体を重ねた結果その内の一発が当たり今年の8月に出産し元気な女の子が生まれたそうである。

母さんに言われ自分の妹を抱き抱えたらその子は泣くことなく自分を受け入れてくれた。天衣も抱き抱えたいと言うので渡したら、妹は大泣きした。泣いた後すぐ母さんがあやした。どうやら母さんいわく親父も抱き抱えたららしいが妹は大泣きしたらしい。そのせいか親父は妹が寝ている時しか抱き抱えたことしかないらしい。多分俺が持ち上げて泣かなかったのは俺に母さんの血が入っているからだろう。その後燕と久信さんが来て母さんがずっと妹を抱き抱えたままだったので俺が作ったご飯を食べた。

飯を食い終わった後俺は燕と天衣と一緒に大晦日の特番のテレビを見ながらダラダラしていたが正直居心地が悪い。なぜかというと俺を挟んで燕と天衣が互いを牽制するように睨みあっているからだ。妹でも抱き抱えようと席を離れようとすると燕と天衣が俺の服を掴んで元の位置に戻されてしまう。君たちそういうところだけ仲いいよね。結局新年直前になるまで燕と天衣は離してくれなかった。

 

1月1日 雪

 

せっかく新しく子供が生まれたということで実家にいる全員で初詣に行くこととなった。俺と両親は普通に私服で来たが燕と天衣は振り袖だった。正直抱き着きたくなるほどのかわいさだったが両親や妹もいたのでなんとか押さえた。その後はお参りしたり、おみくじを引いたりした。そのおみくじで天衣は初めて大吉が出たと跳び跳ねるくらい喜んでいた。

その後初詣の帰り際にそういえば妹の名前を聞き忘れてたので聞いたらどうやら健康と英俊を願って棗という名前にしたらしい。

 

○月○日 晴れ

 

去年は新たな変化があった一年だった。今年は何が起こるか楽しみだ。

 




超簡単なキャラ紹介

主人公

名前 まだ僕が思い付かない

誕生日 4月3日

容姿 竜兵がかなり前から目をつける程度のイケメン

髪の色 黒

特徴 目に覇気を感じない。 若干タレ目

両親

父親

容姿 父親になったサスケを少し老けさせた感じ

髪の色 黒

母親

容姿 おっとり系の大和撫子 タレ目 胸がデカイ

髪の色 黒

名前がまだ決まっていないのでそれらが決まったらより詳細を出そうと思います。






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原作開始
主人公紹介 原作の変更点紹介(随時更新中)ネタバレあり


タイトル通りです。後完結まで日記形式を貫くことにしました。(たまに例外あり)



周防 椿 (すおう つばき)

 

一人称 俺

 

誕生日4月3日

 

年齢 22

 

身長 186センチ

 

体重 74キロ

 

容姿 板垣竜兵がかなり前から目をつける程度のイケメン

 

髪の色 黒

 

特徴 目に覇気を感じない。 若干たれ目

 

実力 壁越え

 

武術 体術 剣術

 

職業 養護教諭

 

好きな食べ物 酒のつまみ

 

好きな飲み物 アルコール飲料

 

趣味 エロ本集め 資格集め 釣り 博打 株

 

特技 器用さが求められる事 料理 物真似

 

大切なもの 家族 今まで収集したエロ本コレクション

 

苦手なもの ヒューム・ヘルシング 戦闘狂

 

尊敬する人 祖父母 両親 川神鉄心

異能 治療→時を操る力 ???

 

概要

 

川神学園に養護教諭として入ってきた新人教師。就職口を探していたら川神学園に招待されたのでいわれるがままに川神学園に入った。

実は飛び級で卒業するほど頭がいい。

武道の才能にも優れており、燕やミサゴや自分の両親と戦った事が何度かあるが一度も負けたことがない。

幼い頃何度か川神に訪れたことがありまだ幼かった百代や小雪と遊んだことがある。

今現在は橘天衣と二人で三階建ての一軒家に二人で住んでいる。

下半身に忠実なおっぱい大好き党でスカートをたくし上げて見えるガーターベルトに興奮する性癖を持つ。しかし、ニーソの絶対領域も好きだったりするので実際好きなのはもっと多いかも知れない。ちなみに父親は巨乳好きだが子の椿は大きい小さいに関わらずおっぱいという部位そのものが好きである。

 

 

周防 八雲 (すおう やくも)

 

一人称 俺

 

誕生日 9月18日

 

年齢 九鬼帝と同じ

 

身長183センチ

 

体重75キロ

 

容姿 父親となったサスケを少し老けさせた感じ

 

髪の色 黒

 

特徴 目が死んでる つり目

 

実力 壁越え

 

武術 剣術 体術

 

職業 ボディーガード

 

好きな食べ物 天ぷら

 

好きな飲み物 焼酎

 

趣味 散歩 サバイバル 釣り 山菜採り

 

特技 魚を捌くこと 創作料理

 

大切なもの 妻と自分の子供

 

苦手なもの 怒った妻

 

尊敬する人 母親

 

概要

 

椿の父親で職業はボディーガードをしている。いろんな人を護衛してきたからなのか顔が広い。防衛率100%のこの男のボディーガードを受けたという事自体が一種のステータスになると言われる程の超エリートボディーガード。九鬼の一族のボディーガードも担当したことがあり揚羽・英雄・紋白全員と面識がある。九鬼帝とは学生時代からの悪友会うたびに専属ボディーガードをやらないかと誘わているがめんどくさそうなので断っている。

実力は鍋島やルーなどの世代の中では最強。しかし鉄心やヒュームには及ばない。百代や項羽は条件次第では倒せるぐらいの強さ。

椿同様同様顕現を使える。使える顕現は楯と弓を持った者や四本腕の阿修羅さらに黒い炎を出して攻撃することもできる。(無論子供である椿も使える。)

子供同様におっぱい大好き党で子と違って巨乳だけが好き。

 

周防 雪菜 (すおう ゆきな)

 

一人称 私

 

誕生日 5月29日

 

身長164センチ

 

体重 塗りつぶされてる

 

年齢 塗りつぶされてる

 

スリーサイズ 上から 94 59 91

 

容姿おっとり系の大和撫子 たれ目

 

髪の色 黒

 

特徴 たれ目

 

実力 壁越え

 

武術 拳だけの喧嘩殺法

 

職業 専業主婦

 

好きな食べ物 魚介類全般

 

好きな飲み物 ホットミルク

 

趣味 資格集め 新料理研究 絵画

 

特技 掃除

 

大切なもの 夫と自分の子供

 

苦手なもの 札付きの時の因縁

 

尊敬する人 周防八雲

 

概要

 

椿の母で専業主婦をしている。今でこそおっとり系の母親だが、若い頃は今と違って言葉より手が先に出るほどのヤンキーだった。

誰ともつるまぬ一匹狼タイプの喧嘩屋で喧嘩を売ってきた奴を次々叩きのめして行った。いろんな奴らと戦ってきて少し印象に残っているのが辻堂真琴と直江咲の二人である。

実力は大体覚醒した弁慶以上百代以下といったところ。

最終的にたったひとりで男女問わず日本中のヤンキー及び喧嘩屋を叩きのめして全国制覇という偉業を成し遂げもはや誰も自分の相手にならないと諦めかけた頃現夫である八雲と出会い戦って敗れた。その後自分を破った男に惚れ、積極的にアピールをして順調に愛を育み最終的には向こうからプロポーズをさせ結婚して椿が生まれた。

伝説から20年程たった今ですら全国のヤンキーや喧嘩屋の界隈では周防雪菜を知らないのはモグリと言われるほどである。

 

周防 棗 (すおう なつめ)

 

誕生日 8月17日

 

髪の色 黒

 

概要

主人公の妹。一歳未満なのに喋り出したり走り回ったりしている。どっかのサイボーグの1号ほどではないにしろ未来のチート候補。

 

 

原作からの主な変更点

 

橘さん不幸体質消滅。

李さんの転校が義経達と同じ日。

橘さん九鬼にご就職

 

主人公のヒロイン(たぶん増える)

 

確定

 

百代 小雪 燕 天衣 テルマ マルギッテ 猟犬部隊

ステイシー

 

候補

今後ヒロインになる確率が高い

 

義経・弁慶・清楚・李・旭・梅先生

 

検討中

 

クリス・由紀恵・史文恭・梁山泊・シェイラ

 

今後ヒロインになる確率が低い。

 

紋様・弓子・ベイ子・生徒会長・あずみ

 

恐らくヒロインにはならない

 

ちかりん・委員長 (多分出番ない)

ワンコ (たっちゃんとくっつけばいい)

人妻(ミサゴだけ何かしらあるかも・・)

天神館 (ヒロイン化する予定はない)

にょわーさん (理由はない)

ムサコッス(にょわーさんと同様)

沙也加さん (なんとも言えない)

久遠寺家 (思い浮かばないので)

揚羽様 (想像ができない)

クッキー4IS(出ない・・・たぶん)

板垣姉妹 (出番が無さそう)

 

絶対にない

 

京 (大和とゴールイン)

 

 




主人公の異能がひとつ隠されていますが最強の力になるでしょう。治療?の異能よりもずっと強力です。
多分トーナメント編あたりで明かすと思います。
あえて???の異能のネタバレをするならオサレ漫画の鼻毛に近い異能です。

親父さんはNARUTOの忍術が使えると思ってもらって結構です。

最後にどうしても日記形式でできない場合は普通の書式にするかもしれません。


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第1話

のんびりやってこうと思います。


○月○日 晴れ

 

今日は新一年生が入ってくる日だ。いろんな奴が入ってくるだろう。そういや親父の知り合いの娘さんが今年入学してくるから気にかけてほしいと親父からわざわざ言われた。確か特徴はいつも松風とか言うその子の親父が作ったストラップに話しかけているという親父から聞いた内容限りではとても残念な女の子とのこと。しかも地元で神聖視されたのを相まって友達が一人もできなかったらしい。まぁさらに親父から聞いた情報は帯刀してるのと胸と尻がでかいとのことだから多分見かければ一発で分かるだろう。

 

○月○日 曇り

 

入学してから数日たったある日フランクさんから連絡が来た。今度クリスが川神学園に来るから気にかけてほしいと連絡が来た。とりあえず俺の地元や映画村等を観光してから川神に来るらしい。転校してきたらクリスを島津寮というとこに住まわせるしい。事前にいってくれれば我が家に住まわせることもできたのに。俺と天衣しか住んでいない訳だし。そういや親父の知り合いの娘さんも島津寮に住むという話を聞いた。願うならばクリスと親父の知り合いの娘さんが友達になってくれればいいなと願う。

 

○月○日 晴れ

 

天衣が俺の布団に潜り込んで来た。いつも全裸で潜り込んで来るのでマジで理性がヤバイ。狙ってやっているのかどうかは知らないが。

 

○月○日 曇り

 

新一年生のいる教室で親父のいっていた女の子を探してみることにした。ストラップに話しかけていればほぼその人と断定できるだろう。しばらくそれっぽいの探して歩いていたら一年C組の教室で馬のストラップになにかを話しては周りを見てオロオロしている女の子がいた。親父から聞いていた通り胸と尻がでかいのでその子で間違いないだろう。名簿から名前を確認したら黛由紀江という名前だった。そういや黛といえば以前親父が剣聖黛なんちゃらと勝負して勝ったと話していたのを思い出した。親父が話していたのは同じ年くらいの男の話だったので多分あの子はその娘さんなのだろう。そして以前天衣が話していた奴は女の子だったので多分この子に天衣は敗れたのだろう。やはり人は見かけによらないな。こんなオロオロした女の子がとても天衣を倒せると思えないのだが

 

○月○日 曇り

 

最近一年生のある子が同級生の人に決闘を挑みまくっているという話を聞いた。一年生の時の百代みたく片っ端から相手を戦闘でぶっ飛ばす訳じゃなくいろんな勝負手段で決闘しまくっているようだ。まぁ怪我人が増えて俺の仕事が増えなければいいです。

 

○月○日

 

そういや治療の力の限界を試したことがないということに気がついた。自分が現状分かってるのは人の氣や自分の氣は回復できないこと・無機物にも治療は効果を発揮することくらいしか分からない。これからも検証が必要になってくると思う。




バイト忙しい・・・疲れる


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第2話

全然話が進まない。多分次回くらいにクリスを出せる気がする。


○月○日 晴れ

 

ドラマで忍者が水蜘蛛で屋敷に侵入するというシーンを見て氣を使えばもしかしたら水の上に立てるのではと思い某忍者マンガのやり方を参考にして川でやってみたら水の上に立つことに成功した。もしかしたら壁に立つことができるのではと思いやってみたら壁に立つことにも成功した。今度は空を飛んでみたい。

 

○月○日 晴れ

 

家に帰ったら天衣にメイド服で出迎えられた。なぜメイド服なのか聞いてみたら、なんと天衣は九鬼の従者部隊で働き出したらしい。そこで3人の同僚のメイドと賭けをして負けたらしい。普段は私服か全裸もしくはパンイチのどれかしか目にしないのでメイド服の天衣も新鮮でいいと思う。似合ってるから他の服の天衣も見てみたい。

 

○月○日 晴れ

 

狩友のまさるから今度仕事で川神に来るから案内よろしくとメッセージが送られてきた。会うかどうか分からないと送ったら、絶対に会うことになると返された。何の事だろうか。よくわからん?

 

○月○日 曇り

 

保健室で巫女もののエロ本を読んでいたら忍足あずみが訪ねてきた。無視して巫女もののエロ本に集中しようとしたら忍足あずみが持っていた小太刀でエロ本が切り裂かれた。

ここに訪ねてきた理由は忍足あずみは天衣から俺は強いと聞いたが、半信半疑なので決闘を挑むことにしたらしい。しかし理由なんてどうでもいい。今はエロ本を切り裂かれた恨みを果たさなければいけない。話し合いの結果放課後決闘をすることとなった。

放課後九鬼英雄が見守る中俺と忍足あずみは決闘をした。結果は忍足あずみは分身などいろんな技を使ってきたが俺は祖父が死んでから覚えた物体をすり抜けて人体にしか効かない見えない気を飛ばして攻撃する技で忍足あずみを仕留めた。無論俺に倒されて気絶した忍足あずみに治療することも忘れずにして帰った。

帰ったら天衣が忍足あずみとの決闘どうだったーと呑気に聞いてきたので八つ当たりついでに尻を叩きまくってやった。

 

○月○日 晴れ

 

昨日の俺と忍足あずみの戦いを見ていたのだろうか百代から決闘の催促が来た。養護教諭だけど一応教師なので闘う気はないと断ったらその場に鉄心さんが現れその決闘を認める!!とか言い出しやがった。そのせいで全校生徒を前に百代と闘わなければいけなくなった。最終的には時間制限をつけることをなんとか条件としてねじ込む事ができた。その後全校生徒を前に百代と闘ったが幸い前に股間を蹴って川に突き落としたヒュームのジジィより動きが遅かったので、ヒヤッとさせられた場面はあったけど時間制限まで耐える事ができた。そういえば決闘の時かわかみ波とやらを百代に打ち返して百代にヒットさせたときに瞬間回復という技で回復されたときは驚いた。しかも複数回使えるというからマジで卑怯な技だと思う。少なくとも時間制限の中俺が百代に瞬間回復を使わせたのが15回なので多分俺の予測では後もう15回くらい使えるじゃないかと思う。




次からは起きた日がはっきりするでしょう。ちゃんとイベントがある日がはっきりするので


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第3話

短期でうけたバイトも終わりやったぜ


4月15日 水曜日 晴れ

 

百代との決闘から何日かたった。あの日から黛由紀江がそわそわしながらこちらを見ている。俺が黛由紀江の方に視線を向けると顔を逸らされてしまう。正直声をかけるなら早く声をかけてくれればいいと思う。別に俺は拒まないのに・・・今日声をかけてこなければ明日俺が黛由紀江に声をかけよう。

 

4月16日 木曜日 晴れ

 

昨日同様黛由紀江がこちらをうかがっているので今度は俺が声をかけた。正直目をそらされて無視されるか最悪逃げられるのではないかと思ったが意外にもこちらの方へ来てくれた。まず最初にこちらを見たり目をそらした理由を聞いたら、父である黛大成から俺の事を聞いてはいたが声をかける勇気がでなくてなかなか声をかけられなかったらしい。目をそらした理由を聞いたらただ単純に恥ずかしかったとのこと。その後いろいろ話を聞いたらまず友達100人計画というのをやっているらしいがなかなか目を結ばないらしい。いや明らかに原因は刀と会話するときの睨み付ける顔とそのストラップじゃないか。

最後にお互い親が知り合いだし、まず俺が友達第一号になるといったら涙が出るほど喜んでいた。友達ができただけなのに大袈裟なとは思ったがそれは胸の中にしまった。

黛由紀恵の目標は友達100人とのことだったのでまずは会話するときの恐らく緊張からの相手を睨み付ける顔をどうにかしなければと思い、とりあえず連絡先の交換と明日の放課後保健室に来てくれというのを由紀江に伝えた。

 

4月17日 金曜日 晴れ

 

保健室で放課後までダラダラ待っていたら、由紀江がやってきた。とりあえず人と会話するときの相手を睨み付ける顔を無くすにはまずは笑うことが必要だろうと知り合いのお笑い芸人マニアから何本か爆笑必死なDVDを見てもらった。由紀江はそのDVDを見ているとき何度か笑っていたが、会話の時の睨みを無くすのが目的なのであんま意味がないことに気がついた。次はぶっちゃけ由紀恵は表情がかたいと思ったので全力で頬をこねねくりまわした。しばらくこねくりまわしてたら顔が赤くなってトロンとした目になっていた。

最後は表情筋を動かし続けさせるために由紀江をしばらくこちょばしたらトロンとした顔がとろけきってさっきよりました頬の赤みとハァハァという息づかいにブラが透けて見えるほどの汗に股の辺りをおさえてビクンビクンとしていた。

その後しばらくは目が取り返しがつかないくらいトロンとしている由紀江の頭を撫でたり顎をくすぐったりバレないようにスカートを捲ってやったりした。途中由紀江が制服に手をかけて脱ごうとしたときは流石に止めたが、少し遅かったせいで薄緑のブラと下着を完全に見てしまった。

由紀恵はそのままパンツとブラにまで手を掛けて脱ごうとしていたのでさすがに由紀恵の乳首やマンコまで見たら俺自身由紀恵に対して本能の赴くままにいってしまいそうなのでそうなる前に何とか理性を振り絞って止めてそのまま制服を着させた。幸いスカートなので俺が時間を忘れて由紀恵を30分くらいこしょばして何度も果てさせた結果大洪水して濡れているパンツは由紀恵がヘマをして人にパンツを見られない限りは大丈夫だろう。でもさすがにこのパンツ大洪水は俺が原因なだけあってとても申し訳ないので後で謝りの電話とメールをいれて明日にでも何か奢ろうと思う。

今日は由紀恵が人との会話の時の睨み付ける顔を無くすのが目的だったはずなのに俺が由紀江に対してさんざんエッチなイタズラをするだけに終わってしまった。

その後完全下校時刻になり由紀江が帰った後凄まじい罪悪感と最後まで脱ぐの止めなければ良かったという二重の感情に苛まれながら由紀江が出した汗と果てて出たアレを掃除した後家に帰った。

 

4月18日 晴れ

 

天衣と二人でテレビを見てダラダラしていたらフランクさんから4月24日にクリスが川神学園に正式に転校してくるという連絡をうけた。

その上で23日にクリスを我が家に泊めてやって欲しいとのこと。理由を聞いたらその日はどうしても日本ではずせない用事があるからとのこと。

まぁとりあえずクリスが家に泊まるのは大歓迎なのでフランクさんの話を快諾して家の住所をフランクさんに教えた後電話を切って寝た。

 

4月19日 晴れ

 

今日天衣の同僚が我が家に訪ねてくるらしい。

何故かは知らないが俺に会いたいらしいから今日は天衣に家にいろといわれた。

その何故か俺に会いたい天衣の同僚とやらが来るまでしばらく細かいところを掃除していたら家のインターホンがなったので出てみたらパツキンの欧米系のきょぬーの人と天衣と同じくらいのバストサイズの中華系美人の人がいた。

さすがに玄関で話をするわけにも行かないので二人に家にあがってもらった後お互いに自己紹介をした。欧米系パツキンきょぬーの名前はステイシーさんといってもうひとりの中華系美人は李さんという名前だそうだ。

とりあえずまずは九鬼での天衣の働きぶりを聞いてみたら仕事を覚えるのも早くデスクワークも優秀で戦闘能力も壁越えすぐにでも頭角を表すだろうというベタ褒めの評価だった。本当に普段俺と二人の時は全裸かパンイチの奴には思えない優秀な仕事ぶりだった。

その後しばらく話していたら夜になったので李さんとステイシーさんに料理を振る舞うことになった。料理を作り終えて四人で飯を食べていたら途中でステイシーさんが突然アーノルドがどうちゃらとブツブツいい始めた。李さんに詳しい説明を求めたらどうやらステイシーさんは戦場で血まみれステイシーと異名を持つほどの元傭兵らしくときおり戦場で散った仲間の記憶がフラッシュバックするらしい。とりあえずほっとけないのでステイシーさんを抱きしめて頭を撫でながら不器用なりにステイシーさんをしばらく励ましていたら気づいたらステイシーさんが泣いていた。その後しばらくは泣くステイシーさんを慰めるために李さんと天衣の前でステイシーさんと俺はしばらく互いの腕を背中に回して抱き合った。それは俺が天衣に耳を引っ張られるまで続いた。

飯も食べ終わってそろそろ李さんとステイシーさんが帰るとのなので見送りにいったら帰り際に李さんにステイシーのことありがとうございますと頭を下げられた。そしてステイシーさんには帰り際抱きしめられて頬にキスをもらった。

 




またクリス出せなかった。次こそは出す。


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第4話

まさかお気に入りが1000を越えるとは・・・多分完結するまで越えることないと思ってた時もあったので嬉しいです。


4月20日 晴れ

 

今日は少し朝目覚めるのが遅くなって8時に起きた。朝遅くなった原因は、昨日ステイシーさんが帰った後風呂や寝室に至るまでずっと天衣がついてきた。だから一緒に風呂に入り一緒に寝た。そして寝ようと思ったときに寝ぼけた天衣が俺の顔に自分のおっぱいを押し付けてきたのでなかなか眠りにつくことが出来なかったのが原因だ。だから普段早く学校に行くため登校している生徒達を目にすることはあんまりなかったが遅れたおかげでそういうのを目にすることができた。最初はほとんど挨拶しても返されることはあんまりなかったが二年間勤めたのと少し前の百代との決闘のおかげなのか向こうから挨拶をしてくれることも増えた。呼び方は椿先生か周防先生。でも大半の生徒は俺の事を椿と呼ぶ。慕われてるのかそれとも威厳がないのかもしかしたら教師だと思われてないのかもしれない。

 

4月21日 晴れ

 

保健室にあった時計が俺の不注意で割れてしまった。割れてしまった破片を集め終えた後かなりのお気に入りだったので意味がないのに割れてしまった時計に対して治療を使った。そしたらいつものようにまるで時が戻るかのように時計が割れる前の状態に戻った。

しかし約1分程のズレがあったので手で調整するのも面倒なので元の時間に戻るように時計に治療をしたらさっき約1分程度のズレだった時計が更に前の時間にずれるという現象がおきた。まさかこの力の本来の力は治すことではなく物の時を巻き戻してしまう力なのだろうか。

 

4月22日 晴れ

 

今日は鉄心さんによる全校朝礼の日だ。慣れてる上級生はともかく下級生の一年生はきついだろう。最初は普通に穏やかな話をしていたと思ったらいきなり喝!と切れてくるからだ。新任の年は俺も少し驚いたくらいだ。そして鉄心さんが喝!といった後あわてて姿勢をなおす奴やひどいときはその威圧で気絶するのも出てくる。まぁ川神学園は気骨あるやつ多いからほとんど気絶するのは出てこないけど。

全校朝礼が終わった後直江や風間が胴元となって今度来る転校生は男か女かと賭け事をしているのを見かけた。転校生で来るのは男だと噂されていたが実際に来るのはバスト80の金髪ドイツ娘だと知っている俺には関係のないことだ。そういえば明日クリスが家に泊まるんだった。明日の晩飯とかの買い出しに出掛けなければ。

 

4月23日 晴れ

 

今日は人間力測定の日だ。普通はこういう測定とかは養護教諭の俺がやんないといけないがこの学校はそのクラスの担任がそれをこなすことになっている。しかも一時的にそれを俺が受けとることもないので自分だけが女子生徒のスリーサイズを知るなんてこともない非常に残念だ。だから保健室からブルマの食い込みを直してる女子を遠目から眺めることくらいしかできない。まぁ目の保養になるからいいんだけどさ。そういえば川神一子や椎名京が走ってる時思ったのだが何で直江は椎名の告白に答えないのだろう。まぁ俺も人のこといえないけど。

人間力測定が終わって完全下校時間になり家に帰った後家の玄関の前にクリスが家の前にいた。とりあえず家に上がってもらって最後に印籠を出して皆が頭を下げる時代劇を見ながら互いの近況を伝えあった。クリスからはテルマや他の皆が俺にあいたがっている事を伝えられ俺は家に天衣が住んでいるという事を伝えた。

時代劇も印籠を出して落ちがつく頃になったのでメシを作ることにした。今日は天衣が帰って来ないので一人でメシを作ることになる。とりあえずご飯・味噌汁・肉じゃがを初め焼き魚・おひたし後トドメにクリスの好物だという稲荷寿司を晩メシとして振る舞った。クリスはうまいうまいと俺の作った晩メシをすべて食べてくれたので作った俺としては嬉しい限りだ。

メシも食い終えてすることもすっかりなくなった頃にそういえば風呂場に案内するのを忘れていたと思いクリスを風呂場に案内した。クリスが風呂に入ってしばらくした後服はともかくバスタオルのストックあったっけと思い急いで確認しにいったら案の定なかったのでストック分のバスタオルを持って再び風呂場にいったら風呂からあがって全裸のクリスと遭遇した。顔を真っ赤にして固まっているのでバスタオルのストックを置いて出ようとしたら、我に返ったクリスに殴られそうになったのでかわそうとしたらバスタオルで滑ってクリスを押し倒してしまった。そのとき俺の手はがっつりクリスの胸を鷲掴みさらに俺とクリスの唇は重なっていた。しばらく二人でそのまま固まっていたが我に返ったクリスに腹を蹴られてようやく俺も我に返ることができた。その後そのかっこのまましばらく説教を受けた。クリスが説教中にいったファーストキスと責任という言葉がやけに胸に響いた。そして今日のことは二人して忘れようと誓った。

 




とりあえず治療の正体は時を操る力にしました。時間を巻き戻す、停止させる、加速させるというやり過ぎチートさんです。元となったのはいわずもがなあの漫画。
第2話であずみと戦った時に出したのは最近出たアイツが元ネタ


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第5話

新作を投下しました。原作はインフィニット・ストラトスです。でも最初に執筆し始めたのはこっちなので基本こっち優先です。


4月24日 晴れ

 

クリスが川神学園に転校してきた。それを受けて川神一子が歓迎という名目で決闘をクリスに挑んでいた。結果はクリスが勝ったが川神一子は重りをつけてクリスと戦っていたらしいので多分総合的にはぶっちゃけクリスと川神一子はほぼ同じくらいの実力だと思う。決闘が終わった後傷を治す力ではなく時を操る力と判明した力で川神一子の受けたダメージを巻き戻した。でもこの力はこれだけじゃない気がする。多分時を巻き戻すこと以外もできるだろう。今後いろいろ試していこう。

 

4月25日 晴れ

 

これといってすることがなにひとつなかったので今日仕事がない天衣と家の中でずっとダラダラしていた。なにかと甘えてくる天衣を抱きしめたり頭を撫でたりしながら一日中ダラダラ過ごした。

 

4月26日 晴れ

 

インターネットで久々に「 」さんとチェスで勝負をした。何十時間に渡る激闘の末なんとか俺が勝利をもぎ取った。この人と戦うとめちゃくちゃ頭を使うから正直疲れる。はぁもう眠い。明日学校だし寝よう。

 

4月27日 晴れ

 

放課後になって保健室で昨日使いすぎて疲れた頭を癒していたら急に百代が入ってきた。何事かと思ったらいきなり保健室のベッドに押し倒されてキスをされた。その後上の服を脱ごうととしたので慌てて止めた。

訳もなく百代がこんなことをするはずがないので理由を聞いたら、昨日川神院で鍛練していたら鉄心さんと天衣を倒した武士娘の話になったらしく、そのときふと天衣がどこにいるか気になったので聞いたら、今俺の家に住んでいるということを知ったらしい。しかしそれだけではなぜキスをしたのか理由がわからないので聞いたら、百代は顔を赤くして泣きそうな顔をしながら小さい頃からずっと好きだった。初めて遊んだときからずっとと答えられた。最初はなんのことか分からなかったが小さい頃遊んだという言葉で何となく察した。名前はあのとき聞かなかったが恐らく俺が川神に行ったときに一緒に遊んだ二人の内の黒髪の幼女は恐らく百代なのだろう。

その後本当に泣きはじめてしまったので俺は百代を安心させるように百代を抱きしめたり頭を撫でたりした。しばらく続けていたらいつのまにか俺に抱きついたまま眠ってしまったのでとりあえず保健室のベッドに寝かせておいた。しばらくはベッドに眠る百代の頭を撫でていたら、珍しく親の顔をした鉄心さんが保健室に入ってきた。そしたら百代のことを頼むというすごく責任重大なことをいった後保健室から去っていった。

その後は目覚めていつも通りの調子に戻った百代とたわいない会話をしながら完全下校時刻になるまでダラダラと過ごした。




「 」さん 敢えて名前は語るまい・・・

次はあんまり出番がないあの子のターンです。


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第6話

今回はやらかしてしまった。まぁ反省はしていないけど



5月1日 晴れ

 

ゴールデンウィークとかいう最高の休みの瞬間が訪れた。一人で一日中ダラダラして、夜になったときに宇佐美先生から電話が掛かってきた。うまい店があるといって待ち合わせの場所にいったらおっパブがあった。

しばらく待っていたら宇佐美先生が来たので二人でおっパブの中に入った。俺も宇佐美先生も適当な嬢を指名して適当に過ごした。宇佐美先生のいった通りに確かにメシや酒はうまかったけど嬢の乳首が黒胡麻よりも黒い使い込まれた乳首だったので完全に萎えて金だけ払って宇佐美先生を置いて帰った。

翌日宇佐美先生になぜ帰ったか聞かれたが嬢の乳首が黒胡麻より黒かったからといったら納得してくれた。

 

5月2日 晴れ

 

ステイシーさんに誘われてデートという名のお出かけ。ヘソだしYシャツというなかなかにエロイファッションをしたステイシーさんとゲーセンでゾンビを撃ち殺すゲームで最高得点をとったり、カラオケで正直似合わねーくらいの美声をステイシーさんが出したり、戦場を舞台にした映画を観て専門家みたいなことをいって映画が見終わった後かつてのことを思い出して鬱ったりといろいろな事があった。

その後ベンチで休憩してステイシーさんとトークしてたらもう夜になっていたので帰ろうとしたらステイシーさんに呼び止められたのでステイシーさんの方に振り向いたらこちらに走ってきたステイシーさんに抱きしめられて前と違って頬ではなく今度は唇にキスをされた。

 

5月3日 晴れ

 

テレビで箱根の温泉のことについてやっていた。そのせいで急に箱根に行きたくなったので行くことにした。天衣に明日から空いてるか確認してみたら空いていないらしいので一人で箱根に行くことになった。

 

5月4日 晴れ

 

山の麓にある旅館に荷物を置いて釣りの道具を持って川に釣りにいったら由紀江とクリス達に遭遇した。クリス達はエサを針につけるのに悪戦苦闘していたのでつけてあげた後俺は離れた所で釣りをしていた。

その後それなりに魚が釣れてきてそろそろ引き上げようと思った頃に少し遠くから見慣れた氣を感知したので行ってみたら鎧なしのテルマに遭遇した。しばらくぶりに会って俺に抱きついて離れないテルマと話をしていたらマルギッテとフランクさんがやって来た。さらに続いてリザやジークさらにコジマにフィーネまでやって来た。

その後久しぶりにフランクさんやマルギッテとあったのでしばらく話していたらフランクさんが次の任務があるといって去っていった。

てっきりマルギッテやテルマもフランクさんと一緒に帰ってくものだと思っていたがフランクさん曰く最近働かせ続けているからとフランクさん直々にみんな休暇をもらったらしい。だからドイツに帰国するのは明後日だそうだ。

その後フィーネに泊まっている旅館を聞かれたので答えたらテルマがそこにするといったおかげで俺が宿泊している旅館にみんな来ることになった。俺は部屋は別だろうと思ってたけど、旅館の姉御系の若女将が変な気をきかせたせいで全員と同室で泊まることになった。

部屋に着いた後は一人寂しく温泉に入ったり、マルギッテたちと卓球したりしながら過ごした。

卓球の途中試合をしている浴衣姿のマルギッテやフィーネの揺れる胸や乳首が見えそうなくらいの胸チラを夢中で眺めていたらテルマに目を塞がれた。でもテルマの柔らかい胸が背中に当たって気持ちよかったのでよしとしようと思う。

 

5月5日 晴れ

 

テルマ達を連れて箱根周辺の観光をした。観光途中帰る途中の百代達と遭遇して修羅場になったが、何とか事なきを得て観光を楽しむことができた。

その後夜旅館に戻ったら豪華なメシを食べてうまい日本酒を飲んで楽しんだ。しかし覚えているのはここまでで気づいたら布団の中で隣には全裸のテルマとマルギッテがいた。無論リザやジークさらにフィーネやコジマまでみんな全裸だった。昨日何があったんだろうか。

 

5月6日 晴れ

 

朝起きてテルマに昨日何があったか聞いたら、腹を擦りながら昨日あんなに激しく私たちを気持ちよくしてくれたのに覚えてないの?と言われた。その後起きてきたフィーネやリザなどに同じことを聞いても同じような答えが帰ってきた。テルマが昨日の続きをしようと全裸の俺のアレを握られたのでとりあえず朝風呂にいくという口実で部屋から離れようとしたら、他の5人に押さえつけられて何回戦かわからない×××が開始された。

結局途中で俺の理性がふっ飛んだせいもあって最終的に例のドリンクにお世話になりながら六人全員のアナルを開発したり個別で一人二時間ほどイチャイチャしたりしたせいで予定より大幅に遅れて家に帰ることになったのはいうまでもない。




もうすぐで10万UAを超えそうです。この小説でもましてや日記形式ともいえないこの妄想をぶつけただけのものを見てくれている皆様ありがとうございます。




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第7話

おかげで10万UAを突破しました。読んでくれた皆様本当にありがとうございます。


5月7日 晴れ

 

昨日マルギッテたちの中に干からびるじゃないかというくらいに大砲を発射した翌日俺は初めて童貞を喪失したのはいつだろうかとずっと考えてた。確か祖父が死んだばかりで失意の中一人で森の中を適当にさ迷ってたら滝に出てそこで水浴びをしていたピンク髪のお姉さんが初めての人だった気がする。最初は誰かに話を聞いて欲しくていつも全裸のその人に話を聞いてもらってたはずだったのにいつの間にかそれらの思いをぶつける話になって半場導かれる形で童貞を卒業させられてその人にはその後もその人には女の乳首の上手な舐め方とか挿入時の息子を締め付けることですぐ逝かないように訓練したりだとかいろいろと体を張って教えてくれた。俺もその人のことをいつの間にか勝手に師匠と呼んで1年間くらい大体周2ペースで会うたびに体を重ねていた気がする。今思えばただの淫乱なお姉さんだけど失意に生きていた当時の俺にとっては立ち直るきっかけと性の目覚めのきっかけになった心の師匠だったな。

いつかどこかで会えたらあの時はありがとうございましたと礼をいいたい。

 

5月8日 晴れ

 

直江君とだらけ部で二人でいたときに衝突に尻と胸のどっちがいいかと論争になった。まず互いに何故目覚めたか経緯を説明した。直江くんは小さい頃川神一子とお風呂に入ってこんなエロイ場所があっていいのかと衝撃を受けたのが理由で俺は小さい頃近所でひまわりを育てていたお姉さんと一緒に風呂に入ってお姉さんの胸を触ってこんな柔らかくて温かいものがあるんだという理由だ。その後直江君と完全下校時刻になるまで論争は続いたが決着は最後までつかなかった。

 

5月9日 晴れ

 

夜にフランクさんから今度マルさんが川神学園に転校するということを聞いた。その上でマルさんが住む場所を俺の家にしたいといっていることをフランクさんから聞いた。もうすでに一人同居人がいますが別に構いませんとフランクさんに伝えてからその日は寝た。

 

5月10日 晴れ

 

ついに密かな練習の甲斐もあって念願であった空を自在に飛ぶという夢が叶った。夢が叶ったのもあって空を飛び回っておおはしゃぎしていたら気づいたら宇宙まで飛んでしまった。戻るのに苦労したが宇宙から見た地球は綺麗だった。今回は何も持ってこなかったけど次はカメラでも持って撮影したいと思う。

 

 

5月11日 晴れ

 

俺が空を飛び回っているのを誰かに見られでもしたのか川神学園で空を飛ぶ男という噂が流行っていた。しかし話題の尽きない学園だからいずれ噂は消え去るだろう。保健室でダラダラしていたら鉄心さんが来て噂の空を飛ぶ男はお主じゃないのかと突っ込まれたが愛想笑いで誤魔化した。

 

5月12日 曇り

 

放課後暇だったので鉄心さんのいうところの顕現で手を顕現させて缶を握りつぶさないようにゴミ箱に捨てるという修行の一環ともいえなくもないことを完全下校時刻までやっていた。修行の成果としては何個か握りつぶしてしまったがそれ相応にコントロールすることが出来た気がする。いつかはこれで女の子の乳首を摘まんで弄り回せるくらいの繊細なコントロールをいつかは身に付けたいと思う。




次は最近出せてないユキのターン


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第8話

また懲りずにこんな感じになってしまった。エロは押さえるつもりだったのに・・・



5月13日 晴れ

 

そういえばあんまり人の電話番号よくよく考えたら知らないなということに気づいた。俺が知ってるのは両親を除けば松永家と猟犬部隊のみんなに天衣、ステイシーさん、李さん、由紀江にあとだらけ部で連絡先交換した宇佐美先生や直江君に後梅子先生くらいだろうか。

だから今日はいろんな人に連絡先を教えてほしいと聞いて回った。結果教えてもらったのは百代とユキとクリスに最上後葵冬馬にハゲ後何故か忍足あずみも連絡先を教えてくれた。

 

5月14日 晴れ

 

風呂で最近流行っている体操をしていたら電話が掛かってきたので出たら最上からだった。今何してるのと言われたので風呂場で流行りの体操をやってたと答えるとさっきまで私も同じことをやっていたと答えられた。どうやら最上もつい先程まで風呂で同様の事をしていたそうだ。その後しばらく話していると最近困っていることという話になって最近おかずに困っていることを話したら少し待っててという言葉の後に電話が切られた。そしたら大体10分くらい後に最上からメールがきていたので見てみたら黒い下着と黒いブラをした最上の写真が送られてきた。ほんとはメシの話なんだけどせっかく送られてきたのでとっておこうと思う。

 

5月15日 晴れ

 

梅子先生と久々に飲みに行った時に酔った梅子先生が私はもう選ぶ立場ではなくて選ばれる立場なんだと嘆いていた。理由はゴールデンウィークの時に見合いがあったらしいが相手方の梅子先生より若い男が梅子先生の年を聞いて28なんて年増じゃんありえねーという理由でドタキャンしたらしい。俺はさめざめと泣いている梅子先生を抱きしめて慰めてたら気づいたら梅子先生の顔が真っ赤になっていた。酒の影響だろうか?

 

5月16日 晴れ

 

来月くらいに両親が今の家を引き払って川神のほうに引っ越してくるらしい。俺の家に住むのかと思ったが川神のどこかに適当に家を建ててそこに住むらしい。だがしかし川神に引っ越すにあたって何日間かは俺の家に泊まるかもしれないとの事を親父から連絡を受けた。まぁ両親はともかく正月の時に一度しか会っていない妹と頻繁に会えるようになるのは正直嬉しい。

 

5月17日 晴れ

 

外で汗を流していたら俺と同じ年くらいの変な眉毛をした巨乳武芸者に勝負を挑まれた。マルギッテみたいにトンファーを使ったり由紀恵みたいに日本刀を使ったりといろんな武器を駆使していてかなりの力を持った武芸者だった。まぁ最終的には俺が勝ったけど。

 

5月18日 晴れときどき曇り

 

放課後眠かったのでベッドで寝ようとしたら突然視界がピンクと肌色の色に染まった。一体何事かと思って手や足を動かしてみたが動かせなかった。しばらくしたら下半身に変な生暖かさを感じたのでとりあえず一刻も速くこの状況を解明するために目の前にある割れ目に息を吹き掛けたり舐めたりしていたら手と足の拘束がなくなったのでどかしたらすごく顔が赤いユキが荒い息づかいをしていた。突然視界がピンクに染まったのはどうやらユキが原因だったらしい。判明したらすごく安心した。でも何でユキは荒い息づかいをしているのかは本人が教えてくれなかったので分からなかった。

 




変なまゆげの巨乳武芸者は出落ちです。もうでません。
察しのいい人は誰をモデルにしたかわかるかも。


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第9話

R-18とか微エロのタグつけるべきかなぁ。


5月19日 晴れ

 

今日から交流戦が始まるのでベニさんと一緒に七浜ベイの試合を見に行った。ちなみに交流戦初戦の七浜ベイスターズの相手はお菓子メーカーの球団だった。試合の結果は七浜ベイスターズは先制点をあげることに成功したが、その裏ですぐに同点に追い付かれ最後は押さえがホームランを打たれてしまい七浜ベイスターズは負けてしまった。

 

5月20日 晴れ

 

天衣を膝枕して耳掃除をしていたらインターフォンがなったので出てみたらデカイキャリーバックを持った私服姿のマルギッテがいた。とりあえずマルギッテを家にあげて住む部屋を案内した後下で待たせてしまった天衣の耳掃除があったので下に行って再開した。その後マルギッテも耳掃除をしてほしいといったので天衣の耳掃除があらかた終わった後してあげた。

 

5月21日 晴れ

 

マルギッテが川神学園に転校してきた。ちなみにクラスはクリスと同じと思っていたがお隣のSクラスに所属するようだ。まぁマルギッテならかなり優秀だからSクラスでやっていけるだろう。

 

5月22日 晴れ

 

コンビニにあった週刊誌に燕が表紙になっていたものを見つけて燕のメディア露出を喜びつつ家に帰ったらマルさんが家のキッチンで料理をしていた。どうやらマルギッテが作っているのはドイツでは一般的に親しまれるマウルタッシェと呼ばれる家庭料理を作っているらしくちょうど食べたくなったのと家にその食材がすべて揃っていたので作っていたそうだ。でもまだ準備段階らしいのでマルさん指揮の元マウルタッシェの為の食材を切ったり料理してたら一品作りたくなったので肉じゃがを作って互いに作った料理を食べさせあったらマルギッテが何故かガクッと肩を落としたりなんてことがありながらその日はまったり過ごした。

 

5月23日 晴れ

 

秋山忍先生が大罪シリーズの新作を出していたので買いにいった。家に帰ってまさると狩りの続きでもしようかと思い家に帰ろうとしたらユキと遭遇してその日は夕方になるまでユキと映画にいったり川の近くの原っぱで昼寝して起きたら隣にいつのまにか青い髪の少女が寝ていてその子と仲良くなったりなんてことがありながら一日を過ごした。ちなみに昼寝していたとき隣に寝ていた少女は名前を板垣辰子という名前らしく亜巳さんの妹だそうだ。

 

5月24日 晴れ

 

今日はまさるの他にも与一さんと一緒に狩りを行うこととなった。与一さんが祖龍の素材を取りに行きたいといったので狩りに行ったりついでに覇竜や崩竜を狩ったり大連続狩猟クエストをしてお金を貯めたりなどをした。始めて大体夕方になった頃に俺が次は岩山龍を狩りに行こうと二人に提案しようと思った時に天衣が部屋に入ってきてキスをしてきたせいでゲームに注いでいた集中力がすべて途切れてしまったので二人に早々切り上げることを伝えてその日は解散となった。



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第10話

今回は異能の???の能力の一部を明かします。


5月25日 晴れ

 

家でジョジョを読み返していたら時を止めるというシーンがあったのを思い出して時を操る力と判明したこの力ならもしかしたら夢のリアル時止めAVができるかもしれないと思ってとりあえず手に持っているジョジョの漫画に対して使ってみたらジョジョの漫画は停止したがDIO様や時止めAVみたく世界は停止しなかった。その後神父様の奴を見てやってみたら時間が加速しなかったのであまりのショックで外に出てやけくそに走ったら普段の自分の足の速さからは信じられないスピードが出たのてずっと走っていたら気づいたら松笠にたどり着いてしまったので近くにあったオアシスというカレー屋で飯を食べてから家に帰った。

 

5月26日 晴れ

 

今日は俺の祖父の命日だ。俺にとって祖父は少なくとも俺が知っているなかで一番最強の武道家だった。俺や親父が使っている顕現を教えてくれたのも祖父であったし祖父だけが使えた顕現も存在した。そんな最強だった祖父も俺の時を操る力とは別の俺本来の異能が暴走してしまったせいでボディガードの仕事に行っていた親父とそれについていった母親を除いた両家の親族一同が全員まるで干からびたミイラみたくなって死んでしまった。その時の事ははっきりとは覚えてないけど最後に見たのは俺に必死に手を伸ばそうとして干からびて死んでいく祖父の顔だった。しかし俺の力の暴走で祖父や親族一同が死んだ後俺にある変化があった。その当時まだ戦った事はなかったが祖父がいうにはまだ親父や母親には勝てないといわれていた俺であったが祖父や親族が死んだ後始めて親父と戦った時ほぼ一方的に親父を叩きのめす事ができてしまった。今はこの異能をある程度コントロールすることができているけどまた暴走したときの事を考えると使うのが恐い。

 

5月27日 晴れ

 

今日はいつもと違って宇佐美先生ではなく鉄心さんと将棋をやった。あんまりいいたくはないけど正直宇佐美先生よりもまったく話にならないほど鉄心さんは将棋が弱かった。下手したら十枚落とすところが裸王で勝てるかもしれない。ちなみに宇佐美先生にも裸王でも正直勝てると思う。まぁ直江くんクラスだと十枚か八枚か六枚か四枚落ちくらいのどれかだろうから明日だらけ部で試して見ようと思う。

 

5月28日 晴れ

 

だらけ部の部室で直江くんと六枚落ちで勝負して真剣で勝負せず嘗めてかかった結果俺が作った穴を見切られてそこから切り崩されて負けた。今度は嘗めて掛からずにさっきと同じ条件で勝負したら勝ったのは俺だった。ちなみに同じ条件で宇佐美先生と戦ったが普通に全勝した。その後どんどん落として宇佐美先生とやってみたが裸王でも宇佐美先生に勝ってしまったので落とす駒がなくなり再戦しろとうるさい宇佐美先生と何度もやるはめになり最終的にわざと凡ミスをして宇佐美先生に勝たせてあげた。

 

5月29日 晴れ

 

何か一年F組を教えていた実習生の先生が三年の生徒を孕ませたので生徒共々やめたらしい。6月に新しい先生が来るのでその人が来るまで教師をやってほしいと言う話が俺の元に来た。確かに趣味の資格集めの一環で教師の資格は持っているけど正直マジで自信ないです。まぁ言われたからにはやろう。別に話を持ってきた鉄心さんやルー先生他の先生の威圧に負けた訳じゃない。いやほんとに負けた訳じゃないから、あれこれ俺誰に言い訳してんだろ・・・

 

 




基本ダメな人のタグ発揮したことが一度でもあっただろうか。


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第11話

近所のカードショップで遊戯王の大会に出ました。まぁ一回戦で散ったが。


5月30日 晴れ

 

俺の家に久し振りにクリスが泊まりに来た。確か4月のクリスが転校する前日以来だから約1ヶ月ぶりくらいだろう。クリスは来るなり俺に稲荷寿司がほしいとねだってきたが作るのが面倒だったので冷蔵庫に入っていた作りおきしていた稲荷寿司を渡した。その後マルさんと微笑ましいやり取りを始めたため俺はそれを暖かく見守りながら晩飯を作った。

飯を食い終えた後天衣も交えて人生ゲームをすることになった。人生ゲームの結果は一位が天衣二位がマルギッテ三位がクリスでビリが俺になった。ちなみにお金を数える時に三位の分際でビリの俺にどや顔をするクリスが正直うざかったのでその後のレースゲーや格ゲーでクリスをさんざん負かしてやった。

 

5月31日 晴れ

 

今日は鍛練をするクリスやマルギッテの組み手の相手をした。クリスのレイピアの突きは洗練されていたが百代よりもずっと遅かったのでクリスのレイピアの突きを余裕でかわしつづけることができた。途中ムキになったクリスがレイピアで連続で突いてきたが攻撃が単調になったのでさらに避けやすくなった。その後眼帯を外して全開の力を発揮したマルギッテと組み手をした。まぁ組み手だから程々のところで切り上げたけど

 

6月1日 晴れ

 

代理とはいえ教師になってしまったので授業をしなければならない。ちなみに3年生の生徒とできた教師は英語の先生だったので同時に一年生の英語の授業を行わなければならなくなった。ホームルームを適当に終わらせた後由紀恵のクラスやS組に授業したりといろいろ大変だった。代理とはいえ始めてなので授業の終わり際に授業が分かりやすかったか分かりづらかったか聞いてみたら分かりやすすぎて引くという喜んでいいのかよくわからない評価を生徒から受けた。

 

6月2日 晴れ

 

両親が川神に引っ越してきた。荷物は明後日に来るらしいので今日と明日母さんと妹が家に泊まることとなった。妹を抱えながらテレビを見ていたら恐らく母乳が欲しくなったのか妹が泣き出してしまった。妹が泣き出したことで何事かと母さんが駆けつけて来た。その後妹が泣き出した理由を察した母さんが妹に授乳をしているとこを見て自分にもこういう時期があったんだなとそれを眺めていたらマルギッテと天衣に目を塞がれた。なんか最近目を塞がれることが増えているような気がする。気のせいだろうか。

 

6月3日 晴れ

 

鉄心さんが全校集会で修学旅行に来ていた天神館に喧嘩を吹っ掛けられその上で各学年から200人ずつ選出して東西交流戦という名目で戦うことになった。最初は一年生が戦ってその後百代たち三年生最後に二年生が戦うという流れらしい。俺は教師だから戦うことはないが由紀恵や百代やユキが戦うので見に行こうと思う。

 

6月4日 晴れ

 

なんか東西交流戦どう戦うとみんな戦術を練っているので正直参加者ではない俺はすごく暇だった。あまりにも暇だったので保健室で新技の開発をした。結果できた新技はリングで相手を縛って爆発させる技と雷の矢を作りそれを放つ技の二つが使えるようになった。

 

6月5日 晴れ

 

夜に由紀江が戦っているのを鉄心さんや天神館の館長の鍋島さんと見ていたら川神学園の一年生の総大将が特攻を仕掛け倒されたせいで川神学園は初戦を落としてしまった。もう少し我慢してれば由紀江が総大将を倒せていたのでこればかりは特攻した総大将の武蔵小杉が悪いと思う。

 

6月6日 晴れ

 

次は百代達が戦う日だ。天神館は百代対策に天神合体とかいう妙技を使ったが百代のコロニーレーザーですべて崩れさっていった。その後総大将も倒され第二戦は川神学園の圧勝という形で終わった。

 

6月7日 晴れ

 

今日はユキやクリス達がいる二年生が戦う日だ。相手の天神館は噂では二年生は凄い奴が十人揃ったキセキの世代とのことだ。最初はそのキセキの世代西方十勇士と天神館の生徒が川神学園の生徒一人一人より強いのもあって押されぎみだったが葵冬馬や直江くんの作戦で十勇士の各個撃破に作戦変更してからどんどん川神学園が盛り返していった。マルギッテが大砲を持った女の子をトンファーでぶっとばしたりユキが火だるまの男を海に叩き落としたりするのを見た後上でふんぞり返ってた大将がいなくなったので感知してみたら俺の視界からは見えないエアポケットにいるのを感知した。その後川神一子がおっさんを倒したり少なくとも俺が学校では一度も感じたことない氣の持ち主が大将を倒したりといろんな事があったが川神学園が結果として二勝一敗で東西交流戦に勝利した。

 

 

 




次回から書式を変えるかもしれません。日記形式ではもう限界が来たので。勿論章分けはします。はぁ・・・・。


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第12話

お気に入りが1500突破しました。ほんとにありがとうございます。




6月8日 晴れ

 

ここ川神学園に転校生が七人もやってきた。

その内三人は朝テレビで見た偉人達のクローン源義経に武蔵坊弁慶、那須与一の三人だった。後テレビでは紹介されなかったもう一人のクローン葉桜清楚とそれに九鬼の関係者として恐らく揚羽さんの妹であろう九鬼紋白と理由は分からないが転校生としてやって来た李さん、最後にもう正直二度とお目にかかりたくなかったヒュームのジジィが転校してきた。クラスは二年S組にテレビで紹介された三人が三年S組に葉桜清楚が一年S組にヒュームのジジィと九鬼紋白そして李さんはなんと三年F組に所属することになった。

後さらに教師としてカラカル・ゲイツとゲイルの兄弟がやって来た。そのおかげで俺が一週間だけ代理でやった一年F組の担任と一年の英語の先生をゲイルさんが引き継ぐこととなった。

その後別にすることもないので屋上でダラダラしていたら少なくとも俺が一度も目にしたことがない奴が屋上にやって来た。恐らく彼が那須与一なのだろう。俺は暇なので話し相手にもなってもらおうと話しかけたらものの見事に無視された。

しかし、与一という名に心当たりがあったのでまさるのことや○○ハンついてのことについて聞いたらものの見事にビンゴあの与一さんだった。

その後○○ハンのことについて二人で熱く語ってかなり仲良くなった。具体的にどのぐらい仲良くなったかいえば連絡先を交換し与一に下の名前でいいといわれるほどに仲良くなった。

 

6月9日 晴れ

 

だらけ部で宇佐美先生と直江くんが対局してるのを眺めていたら足音がしたので多分ここには来ないだろうと思っていたらこの小島先生大好きおじさんとアナル軍師とおっぱい大好き養護教諭の聖域に武蔵坊弁慶という花がやって来た。その後入部希望者恒例の試験を合格した後入部恒例の連絡先交換も終わらせた後完全下校時刻までダラダラ過ごし帰り際あった義経とも連絡先交換してから家に帰った。

 

6月10日 晴れ

 

屋上で一人寝ていたら京都にいるはずの燕がいきなりやって来た。燕はやってくるなり俺の上に馬乗りしてきて匂いを嗅ぎ始めた。そして燕は匂いを嗅ぎ終わった後少し不機嫌な顔をしたと思えばいきなり俺に抱きついた後今日俺の家に泊まることと明日川神学園に転校することをいった後去っていった。

その後だらけ部で平手で弁慶と対局したら余裕で俺が勝った。恐らく俺の見立てでは弁慶は大体直江くんと同じくらいもしくは少し上くらいの実力だろう。

その後その日の夜家に泊まりに来た燕と料理を作ってその後一人で風呂に入っていたらしばらくしたら水着の燕が入ってきた。その後しばらく水着の燕と過ごしていたら今度は全裸の天衣が入ってきた。それに対抗して燕も水着を脱ぎ出してしまった。しばらくしたらマルさんもやって来て結局4人で風呂に入ることとなった。

その後俺の部屋で家にあった川神水で四人で飲み比べをして勝負の中で紆余曲折あって何故か四人で寝ることになりかなり多量に飲んだ後に全員でベッドで倒れたあたりから記憶がない。

というか朝起きたら自分含めて全員全裸だった。ベッドに血やそこらじゅうに白いものは飛んでないので知らんうちに燕と天衣の処女は散らせてないと信じたいがいったい夜に何があってこんな全員の服が脱ぎ散らかされている状況になったのかは思い出せないので分からなかった。

 




トーナメントはより詳細に書きたいので日記形式ではなくなります。今の所の確定してるのはそのぐらいです。
後イベントが多いのでいろんなイベントが前倒しになったりもしくは後になることもあるかもしれませんがそこは暖かい目で見守っていただいたら幸いです。


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第13話

前回はいろいろやらかしてしまった。


6月11日 晴れ

 

燕が川神学園に転校してきた。そして燕の強さに惹かれたのか百代と燕が決闘をしていた。燕はいろんな武器でまるで百代の戦いかたや技を分析するように戦っていた。そして時間制限ありの決闘を終わらせた後納豆の宣伝をしていた。二人は別にたいしてダメージを受けていないので時をまき戻してやる必要もなかった。

その後暇をもて余してしまったので保健室で顕現でジェンガをやっていたが顕現した手がでかすぎるのもあって一度たりとも崩さずとるということができなかった。

後新技がまたひとつ増えた。ちなみにできた技は某原作最強合体戦士の気の剣を相手に突き刺して切りつける技だ。

 

6月12日 晴れ

 

今日は源氏クローン全員の生誕祭ということで生徒達が主導となって準備を進めていた。ちなみに発案者は九鬼紋白で人を集めたのは直江くんだそうだ。そして俺はそんな頑張っている生徒達を撮影しようと思っていたがそんな暇あるなら手伝えということで調理場で料理を作らされた。ちなみに作っているのは酒のつまみと杏仁豆腐などのデザートに後結構な人数が食べれるデカいケーキを作った。ケーキの頂点の部分に誕生日の三人の顔の食べれるメレンゲドールを乗せておいた。

その後料理も完成していざ義経達を呼ぶこととなったが義経や弁慶はともかく与一が来るか分からないということで代表で俺が与一を呼びに行くこととなった。その後屋上で黄昏れていた与一に歓迎会に来ないか誘ったが行かないといったので奴らを騙すには表の顔も必要だとか厨二病的な事をいってたら最終的に同士のよしみだとかで説得する事ができた。

その後歓迎会で三割増しぐらい嬉しそうな義経といつも通りの弁慶恥ずかしがっている与一の歓迎会が始まった。とりあえず俺は由紀江や矢場が作ってた飯を食べながら自分のカメラでいろんな人を撮影してまわった。誕生日の三人と写真を撮ったり燕や百代や葉桜などの三年生と写真を撮ったり李さんやマルギッテやユキとツーショット写真を撮ったりと食べつつも撮影して回るということをずっとしていた。その後一段落ついたので自分で我ながらうまく作れたつまみを弁慶や宇佐美先生と川神水をあおりながら歓迎会を無事最後まで終わらせることができた。

 

6月13日 晴れ

 

昨日家に帰った後自分の部屋をガサゴソしていたらいつ買ったのか分からないが駄洒落研究の本が出てきたので読んでみる事にした。最初に適当にパラパラと捲った後いざ読んだらあまりにもうすら寒い駄洒落が連発されて最初の数ページで読むのをやめた。その後この本を木っ端微塵にしてやろうと思ったら家にステイシーさんと一緒ではなく一人で来た李さんがこの本を欲しいというのであげた。

その後この本を李さんにあげた翌日ステイシーさんからただでさえうすら寒い李さんのギャグがさらにうすら寒くなったと電話で苦情が来た。

 



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第14話

覇王様出したいけどでもまだまだ先の話。


6月14日 晴れ

 

今日は親父達の新居に行ってずっと妹と遊んでいた。妹は普通の子供より成長が速いのかもう走り回る事ができていた。しかももう喋れるのか俺の事をずっとにぃと呼んでいた。

しかし妹を見ていると小さい頃の燕を思い出させる。燕が2才か3才の時によく俺の後ろをトコトコ付いてきて走る俺に追いつけなくてよく泣いていた。そして追いつけなくて泣いている燕に俺が近づいたら燕が俺に抱きついてしばらく離れなくなる。抱きついてくる燕から離れようとするとまた泣くから暫くされるがままにならなければいけなかった。でも大きくなったらお兄ちゃんと呼ばれなくなって抱きついても来なくなったし甘えてくるのも少なくなっていったから少し寂しい思いをしたのを覚えている。いずれ大きくなったら妹もこうなってしまうのかと思うと少し寂しい気持ちになった。

 

6月15日 晴れ

 

夜、李さんに誘われて七浜にある中華料理の店を食べ歩きした。その途中元李さん元同僚だという百足という眼鏡をかけた見た目は人のよさそうなおじさんに出会った。百足は李さんにカタギじゃなくいい加減本職に戻ってこいと李さんにいったが李さんはきっぱり断っていた。その後百足は去っていったが李さんの元気はすっかりなくなってしまった。その後は特になにもおこらないまま李さんと俺は解散した。

 

6月16日 晴れ

 

ここ最近この町に百代目当てで来た武闘家がファントム=サンとかいう奴に次々叩きのめされてるという話をだらけ部で宇佐美先生から聞いた。まぁ別に自分が別にターゲットにされてるわけでもないので俺には関係のない話だ。しばらく直江くんや俺が持ってきたつまみを食べながらダラダラしているとクリスがやって来た。マラソンをしようという話をしていたが面倒だったので断らせていただいた。しかしそうやって断れたのは直江くんだけで俺はクリスに強制的に連行された。

その後クリスが走る姿をダラダラ眺めていたら義経がやって来て悩み事があるというのでしばらく話をしていた。内容は自分は源義経としてちゃんと振る舞えているだろうかという内容だったので俺はその回答として今の君は別に平家を滅ぼした英雄じゃないし今の時代を生きる源義経として自分の思うがままに振る舞うといいと答えた。義経はその回答になにか釈然としない表情をしていたがわからなかったらまた相談してくるといいと義経にいっておいた。

 

6月17日 晴れ

 

家に帰っている途中狼牙棒を持った銀髪美女に襲われた。しばらく狼牙棒を振り回してくる美女の攻撃をかわしていたら槍を持った女の子がやって来て銀髪美女と戦い始めたのでさっさと家に逃走することにした。逃走途中手から炎を出している女の子や吹毛剣を持った女の子が追ってきたので雷の矢を二人に当てて痺れさせた後全力スピードで家に帰った。



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第15話

深夜テンションという怪物がなした産物。後悔はしていない。


6月18日 晴れ

 

保健室で何冊か持ってきた本を放課後適当に読み漁っていたら保健室に葉桜清楚が訪ねてきた。正直俺は少し彼女の事が少し苦手だ。理由は時おり彼女から百代に似た闘気を感じる事があり清楚な女の子を絵に描いたような普段の彼女の感じからは一切想像ができないからだ。まぁ彼女の名前から何の英雄かは落ちがついているので問題はないけどそれでも普段との差が激しすぎるで苦手だ。

やって来た葉桜に適当に茶でも振る舞いながらしばらく話をしていたら葉桜が俺が持っている本に興味を示した。なにかおすすめがありますか?と聞かれたので持ってきた小説のひとつの太陽とうたた寝を勧めてみた。彼女はどうやらこの本を読んだことがないらしく借りたいといっていたので貸した。その後完全下校時刻になったので葉桜は帰っていった。俺も少し帰る人を眺めた後帰ろうとおもい持ってきた本のタイトル確認をしたら太陽とうたた寝の本があった。どうやら葉桜に貸す本を間違えてしまったようだ。彼女に貸したのは太陽とうたた寝ではなく最上辺りにでも貸そうと思っていた官能小説荒巻チン蔵と警官勤めの私という本だ。あの本の内容は復讐を誓った刑事と謎の探偵を名乗る男の話なんだがその実態は目的そっちのけで刑事の彼女と探偵が体を重ね続けるという本だ。でも事件を解決する彼女と探偵がいいコンビでついつい読み進めてしまう。確か最後のオチは実は長年追ってきた事件の犯人は実は探偵が犯人で長い間体を重ねたせいで探偵を異性として愛してしまった女刑事が涙ながらに探偵を撃ち殺すというオチだったような気がする。

もう今更本が違うよというのも面倒なのでそのまま家に帰ることにした。読み終わったら感想を聞いてみようと思う。

 

6月19日 晴れ

 

朝百代にぶっ飛ばされている武闘家が誰かと思えば俺の知り合いだった。別にそいつと俺は仲がいいという訳でもないが知り合いなので一応時を巻き戻して傷を治しておいた。その後今更ながらかなり前に最上がボソボソいっていた計画ってなんだろうなと極めてどうでもいいことを考えていたら気づいたら完全下校時刻になっていた。

帰り道川原のところを歩いていたら鍛練している奴を見つけたので声をかけしばらく話していたら今度は義経に挑戦するといっているそいつの目の前に顔を隠しているヘソだし女が現れた。最近噂になっているファントム=サンと名乗る女がそいつに勝負を持ちかけそいつが承認して決闘が始まった。結果はほぼ一瞬で奴がファントム=サンに叩きのめされて終わりというオチだった。その後礼をした後ファントム=サンはそこに初めからいなかったように去っていた。

その後そいつをたたき起こして別れた後俺はファントム=サンのことについて考えていた。俺が今回初めてファントム=サンに会って感じた事は何かどこかであったことがあるような気がするという印象だった。顔つきといいあのお手頃サイズのおっぱいといいファントム=サンから感じた気といい何か初めてあった気がしない。なんというか最上とよく似た印象を受ける。別に揉んだことはないけどあのお手頃サイズのおっぱいといい顔つきといいファントム=サンと共通している部分が多い。来週の頭辺りにでもファントム=サンのことについて最上に聞いてみようかと思う。




椿の容姿は具体的に決めてません。顔は妄想で補完してどうぞ。


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第16話

我が宿敵ネタ切れ襲来。


6月20日 晴れ

 

今日は久しぶりに家で一人でいる日だ。天衣は九鬼の方に泊まっていてそしてマルギッテはクリスのところにいって今日はそのまま島津寮で泊まるらしい。珍しく家で一人になったので家で天衣やマルギッテにバレないようにこっそり買っておいたエロ本を読んでいたらインターフォンがなった。誰だろうかと思い出てみたらいつか俺を銀髪美女から助けてくれた槍を持った女の子と雷の矢で撃沈させた人たちと胸に詰め物でもしてるような女の子と紫髪のロリが訪ねてきた。とりあえず家にあげて話を聞いていたら彼女達はどうやら以前家に電話をしてきた梁山泊の人たちらしい。五人の名前は林冲・武松・公孫勝・史進・楊志そしてあの銀髪美女は史文恭という名前らしい。ちなみにここに来た目的はMなる人物を捕まえに来たのと俺の驚異的な異能に目をつけたので勧誘しに来たのが目的らしい。Mなる人物は誰だか知らないが勧誘に関しては断らせていただいた。その後梁山泊の精鋭は帰っていったが梁山泊に来たくなったらいつでもと五人と連絡先を交換することとなった。

 

6月21日 晴れ

 

目的もなく適当にブラブラしていたらあのネットアイドルシェイラさんに出会った。最初はただ見かけただけで別に話しかけようとは思わなかったがシェイラさんの方が何故か俺の名前を知っていて話しかけられた。

その後少し話して始めて知ったがどうやら彼女は九鬼で従者をやっているらしく俺のことはヒュームのジジィやステイシーさんが話しているのを聞いて興味を持ったので話しかけたらしい。後戦場でステイシーさんにおもいっきり背中をぶっ刺された以来ステイシーさんに恨みがあるらしい。

その後夜までシェイラさんと街をぶらついてシュラスコが好物だと聞いたので専門店に連れていってそこで食べた後別れ際連絡先を交換してサインをもらった。

 

6月22日 晴れ

 

最上にファントム・サンのことについて話でも聞こうかと思って保健室から出ようとしたら顔が真っ赤になった葉桜が保健室にやって来て俺が貸した本荒巻チン蔵と私を顔に叩きつけられた。

その後顔を真っ赤にしてブチキレた葉桜にしばらく先生なのに説教を食らった。しばらくして説教が終わった後今度こそ太陽とうたた寝の本を貸して本のタイトルを確認した後葉桜は去っていた。

正直めちゃくちゃ怖かった。もう今後葉桜を怒らせない方がいいとこの日俺は痛感した。

 

6月23日 晴れ

 

最近俺はよく李さんと昼飯を一緒に食べる事が多い。前はたまに屋上で遭遇したら一緒に食べるくらいだったがここのところは商店街で百足とあった日から土日を除いて毎日李さんと一緒に昼飯をを食べている。

李さんは美女だし一緒に食事できるのは嬉しいのだけど李さんも今は三年の生徒なんだし百代や燕などのクラスの人と一緒に食べたりしないのかなと思う。

もしかしてクラスで浮いているのだろうか心配だ。




アイエスの方のストーリーや設定が思い浮かばない。もうどういう機体にするか決めているのにもかかわらず。


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第17話

次から少しテンポをペースアップしようかなと思う。


6月24日 晴れ

 

朝っぱら椎名京が直江くんに告白しているところを見かけた。たびたびよく彼女が直江くんに告白しているところを見かけるけどいい加減あの二人くっつけばいいのにと常々思う。これは明らかにどうみても両思いなのに告白しない百代の妹川神一子と宇佐美先生が引き取った源忠勝にも同じことがいえる。まぁ俺も百代や天衣やテルマに告白されて答えていないので人のことを言えた義理じゃないけどいつかあいつらをくっつけてやろうとこの日俺は決心した。

 

6月25日 晴れ

 

いつものように養護教諭としての仕事をこなした後七浜スタジアムでいつものようにベニさんと七浜ベイを応援していたら後ろから声を掛けられたので振り返ってみたら以前由紀恵が始めてできた友達として嬉しそうに話していた大和田伊予に遭遇した。どうやら彼女は以前も七浜スタジアムでベニさんと応援している俺を見かけて声を掛けようとしたらしいがベニさんが俺の恋人かなにかと思っていたらしく声を掛けられなかったらしい。

その後大和田伊予には別にベニさんと俺は恋人とかではないというのを伝えたあと七浜の応援を一緒にした。しかしこの日七浜ベイは中継ぎの選手が打たれまくって負けてしまった。

 

6月26日 晴れ

 

明日はついに待ちに待った水上体育祭だ。正直百代達のスク水姿が楽しみで堪らない。でも教師としての仕事もある。明日俺がしなければいけないことは明日の水上体育祭の競技のひとつに全校生徒強制参加の怪物退治という種目があるらしくそれで鉄心さんから川神学園の教師の中で一番若くて強い俺に怪物に扮して生徒達の相手をしてほしいという話だ。本来なら他の川神院の修行僧や九鬼の従者に任されそうな話だが何故か俺にお鉢が回ってきた。最初はめんどくさいので断ったら鉄心さんからある程度金を出すと言われたので引き受けることにした。ちなみに俺が相手にするクラスは三年S組でルー先生が義経達のクラスで鉄心さんは百代達のクラスを相手にするようだ。確か三年S組といえば最近転校してきた葉桜清楚を始め言霊使いの京極彦一や最上が在籍しているクラスだったと思う。正直3年S組でもっとも警戒するべきは京極彦一だろう。彼の言霊自体はどんなに強力になろうと俺に一切通用しないので問題はないのだがその言霊による士気向上ややる気を出されるとすごく厄介だ。もしガチで三年S組とやるならまずは彼を最初に潰すべきだろう。でも怪物退治はそもそも怪物に扮した俺達を参ったといわせれば終わりだし鉄心さんから全力は出すなと念を押されて言われているので本気で戦うことはまずありえないだろう。

俺はその日ペンギンの着ぐるみで戦うとのことだったので何個かその日に使う技を考えながら1日を過ごした。

 

 




多分久遠寺家や揚羽様はずっとこんな感じ。もしかしたら完結までフラグは立たないかもしれない。


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第18話

皆さんは昨日とおとといは何をしていましたか?僕はバイトで僕と同じくクリボッチの先輩とずっと町でケーキを売っていました。売っている途中クリボッチの先輩と僕の目の前でプロポーズしているカップルを見たときはマジで心が折れました。 クソが・・・


6月27日 晴れ

 

ついに水上体育祭の日がやって来た。今俺の眼前には水着女子達のパラダイスが繰り広げられている。正直今死んでもいいやと思うくらい最高の眺めだった。その後しばらく水着女子達を眺めていたら後ろからユキが背中に飛び乗ってきた。ホントは背中におっぱいが当たってしばらくこのままでいいやと思っていたが回りの先生の目もあるのですぐに引き剥がした。

開会式も終わり最初の種目は貝拾いで全体のトップは川神一子だった。どうやら彼女は水中適性が高いようで二位の奴より結構な差を着けて一位になっていた。

次は三年の水上借り物競争が始まった。どうやらこの水上借り物競争には借り物は物と人がごっちゃになっているらしく人を連れたり手に日本人形みたいなを持ってたりといろんなものが条件になるようだ。俺はこの競技はスク水を見てカメラで撮影するのに集中したかったがそうはいかなかった。理由は知らんがやけにゴールする条件に俺が当てはまるのが多かったせいでほぼ全ての走者で誰かしらに連れていかれた。例えば葉桜清楚に連れていかれた時は条件に知っている人で一番エッチだと思う人という条件で連れていかれた。どうやら以前貸した本のことがまだ尾を引いていたようだ。後李さんにも連れて行かれた。他の人が風間や葵などのイケメンを連れていこうしている内に結構スローペースで走ったのに一着でゴールした。ゴールした後李さんが鉄心さんに条件が書かれたカードを見せた後カードに書かれた条件を李さんに聞いてみたら李さんは顔を赤くして「椿には絶対に教えません!!」といって顔をプイッとそらされてしまった。

その後何個かの競技を終えて昼飯になり俺はこの日のために朝っぱら知り合いのオッサンと沖に出て釣った魚やウニや貝を少し離れたところで焼いて川神水を飲んでいたらその匂いにつられてやって来た弁慶やユキ達と一緒に食べた。他にも匂いにつられて来たのか燕や百代にマルさんなどがやって来て最終的に結構な大人数で食べることとなった。

午後になって最初に始まったのが水上歌合戦だった。上手いヘタクソを抜きにして元気があって大変よろしいクリスの歌を皮切りにいろんな人が歌った。最終的に優勝したのは二年F組の椎名京だった。ちなみに準優勝したのは李さんだった。

その後は義経が壇之浦の戦いで見せた八艘飛びを生で見たりそれに劣らないスピードで飛ぶ由紀江を見た後ついに自分が着ぐるみででないといけない最終団体種目怪物退治が始まった。俺はペンギンの着ぐるみをきて三年S組に突撃をかけたら存外三年S組の生徒が結構弱くてパタパタと生徒達を倒していたら突如目の前にいつもと違う赤い目をした葉桜清楚に着ぐるみの顔面を殴られ吹っ飛ばされた。その後葉桜清楚は気絶したがそれで三年S組の生徒達が意地を見せたのもあって三年S組生徒総出で押さえつけられて俺は降参することとなった。

 




始めて主人公の名前だしちまった。なんだこの敗北感は・・


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第19話

恐らく今年最後の投稿となるでしょう。来年もこの蒸した揚げパンをよろしくお願いします。


6月28日 晴れ

 

7月1日はユキの誕生日らしいので一人でプレゼントを買いにいった。

その後ユキの誕生日プレゼントに何を渡そうか結構迷ったせいもあって大分遅くなってしまったのでどこかで酒でも飲んでから家に帰ることを決意して商店街をフラフラしていたら酔っ払った梅先生に遭遇した。酔っ払った梅先生に少し話を聞いたらどうやらまた婚活の話が強引に押し進められたらしく今度はIT系関係の人がお相手だったそうだがハゲ・デブ・チビの三重苦に四十三歳のルー先生よりもさらに年上というただ金だけあるジジィが相手という歴代でもっとも最悪な婚活だと愚痴っていた。

その後適当に入った別の店の個室で自分には最早女としての魅力はないのかとか最早私は選ぶ立場ではなく選ばれる立場なんだとかどうも話が悪い方にシフトしてしまったらしく完全に泣きが入っていた。

俺は励ますつもりで梅先生は女として魅力的ですし俺なら絶対ほっとかないですといったばかりにならその価値お前が証明してくれという話になって俺は飲み終わった後近くのラブホテルで朝まで梅先生をSEXし続けた。

SEXの時は最初はいろいろとぎこちなかったが処女をもらった後に何回か中に出したら完全にスイッチが入ったようでこっちが吸われるくらい熱烈にキスをされた後は梅先生の弱点であるお腹の裏側を重点的に攻めながらバックに69果ては駅弁スタイルそしていつか大和くんがアナルはいいぞと言っていたのを思い出して最終的には梅先生のアナル処女まで奪ってしまった。

さすがにアナル処女まで奪ったら怒られるどころか殴られるかも知れないと覚悟していたがアナルを貫かれて普段の顔の面影が一欠片も感じられない乱れに乱れきった顔を見たらそんな考えも消えてお互いをいつの間にか椿・梅子と下の名前で呼びながら朝まで目の前の女の体を貪り尽くした。

 

6月29日 晴れ

 

朝ラブホで梅先生に今回の事はお互い無かったことにしようと言われた。一応その場では分かりましたといったが裸で言われては説得力がないのと後何か梅先生が我慢しているように感じたためまた押し倒して口を奪った後胸やマンコを触ったらまた梅先生のスイッチが入ったため結局また梅先生と合体した。

その後もしかしたら本当に梅先生と付き合うことになる方向性に話が進むかもしれないと思っていたが何度か朝から貫かれても梅先生の意思は固く結局はお互い今回の事を無かったことにはしないが関係は今まで通り学校で会ってはお互いを先生と呼びあいながらたまに二人で酒を飲むという今までの関係に戻るという形で決着がついた。

でももしお互い忘れるという方向性で決着がついたとしても最近ご無沙汰で溜まっていたのを放出した上に結構俺自身も満足いくまで梅先生の体を蹂躙したので多分忘れられないと思う。

その後服の消臭をした後帰宅しないまま学校に向かっていつも通り過ごしていたら今日はとても驚く出来事があった。

何とあの四人以外にもクローンがいたらしく何とあの最上が別名旭将軍と呼ばれる源義仲のクローンだとは思わなかった。

しかし困ったこともある。俺は彼女を今後何と呼べばいいのだろうか。

今まで通り最上と呼べばいいのかそれとも今後は源と呼べばいいのかしかしそれでは義経や忠勝と被るんだよな。

保健室で今後どうやって呼ぶか悩んでいたら噂の本人が今後は旭でいいというので今後はそっちで呼ぶこととなった。

 

6月30日 晴れ

 

いつものようにだらけ部にいって俺の根城である保健室に帰ってきたらまたベッドが白いアイツでカピカピになっていた。最近どうやらここでのセクロスが流行っているらしく俺は置いた覚えがないのに保健室にコンドームが勝手に置かれてあるぐらいだ。別に付き合いたてで愛が溢れてしまうのは別に分からなくないが正直保健室ではなくラブホか家でやれと思う。しかも今度は女の子側が処女だったのか血までベッドについているというおまけ付きだった。今回は現場を押さえてやることはできなかったが次こそは引っ捕らえてやろうと思う。




2018年4/30日一部修正。描写追加


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第20話

投稿した次の日車にボーン

二ヶ月の病院生活

退院後パソコンポーン

データがすべて消える(´・ω・`)


7月1日 晴れ

 

今日はユキの誕生日だ。最初はユキにプレゼントを渡して終わりにしようと思っていたけどさすがにそれだけでは足りないような気がするので俺はユキとその家族葵やハゲに食べてもらうためにユキが常に日頃からつまんでいるマシュマロで結構でかいケーキを作った。その後ケーキを作り終えてダラダラしていたら放課後になったのでユキをメールで保健室に呼び出した。しばらくしたらユキがやって来たがユキだけでなく呼んでないはずの葵やハゲ義経達クローン組に忍足さんに揚羽さんの弟である九鬼英雄まで保健室にやって来た。まさかこれほどの人数がやって来るとは思わなかったので保健室から空き教室に場所を移してユキの誕生日を祝った。

始まってからしばらくは庶民に王が恵みを与えるのは当然のことと語る九鬼が用意してくれた菓子を食いながら俺がささっと九等分に切り分けたマシュマロのケーキを食べることとなった。味見を一切せずに結構甘くなることを意識しながら作ったので味がどうなってるかわからなかったが何故か悔しそうな顔をしている忍足さんを除いて残りのメンバーは俺の作ったマシュマロケーキを気に入ってくれたようだ。

食べてる途中悔しそうな顔をしている忍足さんにお小言という名のアドバイスをもらったが俺の皿に乗っているマシュマロケーキをフォークで持っていこうとしている辺りなんやかんやであなたが一番俺が作ったマシュマロケーキを気に入っているのではないかというつっこみをしたかったがいったらめんどくさいことになりそうだったのでしなかった。

その後ユキにプレゼントを渡すことになったがまさか渡したものがハゲと被るとは思わなかった。でもユキのおおはしゃぎする顔を見てすべてがどうでもよくなった。

でもまさか色や形がまったく同じものを渡すこととなるとは思わなかったが・・・

 

7月2日 晴れ

 

七月に入ると期末考査の時期がやって来るせいなのかみんながすさまじくピリピリしている。特に50位以下だと問答無用で落ちるS組なんかその内髪の毛が金髪に逆立って体からピリピリとスパークでも出すんじゃないかというくらいにピリピリしている。しかしそんなことはどうでもいい。問題はそのピリピリに当てられているのかどうかは知らないがS組以外の生徒主に一週間とはいえ俺が教師として授業をした一年生達がその教科の担任の先生や友人や先輩にでも聞けばいいのに大多数が保健室という自分の根城にいる俺に聞きに来てしまったことだ。この事を職員室にいる先生たちに話してみたら梅先生や綾小路先生は生徒たちの勉強に対する意欲があがって良いことじゃないかとかいっているが正直たまったもんじゃない。来た人数が三十人くらいだったらまだ何とかなったのだがさすがに百人を越えるとしんどい。しかも途中からS組の生徒も来てたからもう何人に勉強を教えたか数えていない。200いや300もしかしたらそれ以上かもしれない。

 

7月3日 晴れ

 

昨日の出来事のせいでしばらく誰かに勉強を教えるのは嫌なので俺は放課後に我が聖域だらけ部に逃走を図ることにした。

保健室という俺の居城から何とか生徒に見つかることなくだらけ部にたどり着いて中に入ったら誰もいなかったので誰かが来るまでずっと一人でどうやったら天衣というPTAからエロ本やAVを守れるか考えていたら気づいたら完全下校時刻になっていた。保健室に戻って家に帰る途中梁山泊の連中の筆頭格っぽい子林冲に遭遇した。

なにやら上機嫌なので理由を聞いてみたらどうやらMが誰か突き止めたらしい。そのMの名前は最上幽斎というらしい。んっ最上?どっかで聞いた名字だな。まぁいいかどうでも・・・俺にはその最上幽斎とやらがどこでどうなろうが知ったこっちゃないし。

 

7月4日 晴れ

 

何かフランクさんが川神に来ているらしく夜飲まないかという誘いがあったので俺が正直あんまり近づきたくない九鬼の本部の近くにあるバーに行くことになった。ついた後フランクさんが貸しきった店でフランクさんと互いの近況等を話していたら酒を飲んで酔ってきたのか話の内容は次第に娘であるクリスの話になった。

どうやら今日フランクさんは昼間にクリスに直接あったらしくいろんな話をしたらしいがその時のクリスの話の約六割が俺のことだったらしい。フランクさん曰く娘と話す機会はよくあるがここまで異性のことについて話すクリスを見るのは初めてらしくフランクさんはもしかしたら俺がクリスと何かあったんじゃないかと疑っているらしくその真相を確かめるために俺は呼ばれたらしい。

今正直に転校前日にあなたの娘さんの全裸を見てキスまでしましたというのは簡単だがそれを言ってしまうと本当にリアル爆撃コースが確定してしまうためそれだけは隠し別にバレようが問題ない部分だけを話した。

その後俺の言ったことに満足したのかフランクさんは帰っていったがこんなしんどい思いするくらいなら来なきゃよかったと家に帰った後後悔した。あんまり言いたくないけど毎回こんなに問い詰められるならフランクさんとは正直しばらくは一緒に飲みたくない。

 

7月5日 晴れ

 

家で一学期を永遠と繰り返すゲームをやって涙していたらどこかでジャイアンにでも遭遇したのか知らないが何故か体が痣だらけの天衣が帰ってきた。

なぜ痣だらけなのか理由を聞いてみたら別にジャイアンにボコボコにされたではなく今日一日中戦闘訓練をしていてほぼ休み無しな上ヒュームのクソジジィに他の従者よりも遥かに多く集中的に攻撃を狙われた結果痣だらけになったらしい。

天衣は期待を持たれているから集中的に狙われたとプラスに捉えていたが恐らくボコボコにされた理由は多分俺が九鬼に送り込んだ人材故に集中的に狙ったと俺は勝手に思っている。

後これも俺の勝手な思い込みだが俺がヒュームのクソジジィが嫌いなのと同じように向こうも俺のことが嫌いなのは確実なのでチンコを蹴られた仕返しのつもりで俺の家に同棲している天衣をボコボコにすることで俺にチンコを蹴られた仕返しをしたつもりなのだろう。

本当に器どころかいろいろと小さい男である。

俺は近いうちにあのクソジジィを完膚なきまでに叩きのめせる機会があればいいのにと思いながら天衣の痣を時を巻き戻すことで治していった。




また遅れる可能性大ですがよろしくお願いします。


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第21話

どうも、お久しぶりです。つい最近コンビニで珍しくレズ本が置いてあったので買ったらふたなり本を掴まされた蒸した揚げパンです。


7月6日 晴れ

 

朝驚くべき光景を目にした。何といつか俺に襲いかかってきた銀髪の女史文恭が旭と一緒に車で登校してきたのだ。その史文恭はまるで旭の護衛みたく周囲を見渡した後どっかに行ってしまったが昨日ほとんど寝れなかった俺の目を覚ますには十分すぎる光景だった。

その後書類仕事を片した後だらけ部で祖父曰くうちの家のお家芸黒い炎を手に発生させながら座禅を組んでいたらだらけ部にやって来た義経と弁慶の主従コンビと旭の三人に手から黒い炎を発生させているところを見られた。

だらけ部部員の弁慶はともかく義経と旭の二人が何故ここにいるのか気になるので聞いてみたら何日か前から義経と旭はライバル同士のクローンというのもありいろいろ競いあっているそうで前の勝負は学校の郊外で笛を吹く対決をして義経が勝利をつかんだそうで今回の対決は純粋な力比べをする腕相撲で勝負をするらしい。弁慶とのんびりと川神水を飲んでいる横で義経と旭が二人で腕相撲を始めていたが最初は互角に見えた戦いもだんだんと義経が不利になっていき弁慶の主頑張れ光線でほんの少し義経が盛り返したが結局旭に押しきられ義経は負けてしまった。腕相撲で義経に勝利した旭は次の相手として弁慶にも勝負を挑んでいたがあっさり弁慶に瞬殺されていた。

その後は俺も三人と腕相撲をしたが義経と旭は純粋に力で捩じ伏せることができたがさすがに弁慶相手だとそうもいかず負けそうになったが、俺はそのまま倒されないようにそしてさらに力を入れるために弁慶の手をより強く握ったら何故か弁慶の手の力が勝手に抜けていったのでそのまま勢いで弁慶を倒した。

弁慶に腕相撲で勝った後何で力が緩んだのか聞いてみたら顔を真っ赤にして何も教えてくれなかった。義経と旭に弁慶が力が緩んだ理由がわかるか聞いても目を閉じて俺と視線を合わせず無視されたあげく弁慶同様に何も教えてくれなかったので気になるが詮索するのをやめた。

 

7月7日 晴れ

 

今日は織姫と彦星がいちゃラブしたり短冊とかに願い事を書いたりする七夕の日だ。最初はテスト前のピリピリに当てられたスーパーサイヤ人2がたくさん学校にいたせいで今日が七夕だと気づかなかったが家に帰ろうとしたときに母さんから今日七夕だからあなたの家で食べるから食材を大量に買ってきなさいというメールが来て初めて今日が七夕だと気づいた。

とりあえず母さんの言われるがままに大量に食材を買って家に帰ったら何故か母さんや天衣やマルギッテだけでなく燕をはじめクリスや百代さらに由紀恵までいた。

家に着いた後俺も妹と久しぶりに戯れたかったのに母さんに残酷にも母親より料理上手だというのが災いして料理担当を押し付けられてしまったせいで妹と久しぶりに戯れたい気持ちを押さえながら一人で黙々と寂しく料理を作っていたらそれに見かねたのか由紀江とマルさんが手伝ってくれたおかげで一人では長丁場になりそうだった料理がだいぶ早く完成した。

その後飯を食べ終えた後は俺も妹と戯れたり由紀江と料理の知識を共有したり燕と百代とクリスを三大友情破壊ゲームの一つでボコボコにしながら過ごした。

 

7月8日 晴れ

 

直江くんと椎名が付き合い始めたらしい。保健室に飯を食いにやって来た百代そういってたので間違いないだろう。正直俺もあいつらいつくっつくの?と思っていたので二人が付き合えて良かったと思う。

百代と食べ終わった後は書類も片付けて暇になってしまったので放課後になるまで空き教室で○ンハンで武神の周回プレイを一人でやってもう10回くらい回ろうかと思ったときに九鬼英雄の妹である九鬼紋白と白髪のおじいちゃん執事クラウディオさんがやって来た。最初は俺この子になにかやらかしたっけと若干不安になりながらも用件を聞いたら俺がユキの誕生日に作ったマシュマロケーキを九鬼英雄が大層気に入ったらしくそれを九鬼が家族の前で話したのを聞いてどうせなら自分もそれを食べてみたいと俺のところにやって来たらしい。

正直マシュマロケーキは作るのが面倒なので横にいたクラウディオさんにレシピを書いた紙を渡したらこの食材を用意してくれという意味にとられてしまったのか簡単なことでございますといってマシュマロケーキを作るときに使うすべての食材が目の前に用意されてしまった。さすがに食材すべてを目の前に用意されて自分達で作ってどうぞとはいえないので場所を空き教室から家庭科室に移動してマシュマロケーキを作ることにした。

最初は俺が一人で作っているのを黙って見ているだけと思っていたがおじいちゃん執事クラウディオさんが手伝ってくれたおかげでだいぶ速くマシュマロケーキを作り終えることができた。

しかしその後我だけ自分一人でで満足するのではなく家族や義経達や部下にも分けてやらなければといったせいで普通ひとつでも十分みんなで分けることができる8号サイズの奴を約十台作ることになってしまった。

正直十台を作ってる途中このクソガキめ作る身にもなれやと思っていたが十台全部作り終えた後に諭吉様を十枚もらったのですべてを許した。というかむしろこういうことをやるだけで諭吉を十枚くれた九鬼が好きになった。でも九鬼が好きになってもそのなかで働くあのクソジジィは嫌いだ。

 

7月9日 曇り

 

今日は昨日ケーキをクラウディオさんと十台作ったせいなのかやけに九鬼の関係者に絡まれた。

義経達や葉桜にはまた機会があれば作ってほしいと言われたがレシピを書いた紙はクラウディオさんに渡しているので今後は俺じゃなくてクラウディオさんに作ってもらってくれと断らせてもらった。

それにもうしばらくはお金を積まれてもマシュマロケーキは作りたくない。作るのダルいし食ったら太る上に昨日クラウディオさんが用意したマシュマロケーキの材料は結構糖質が多かったので多分昨日マシュマロケーキを食べた女子は今日の夜多分体重計の上で恐らく悲鳴を上げることになるだろう。まぁ俺は渡された材料から作っただけだから知ったこっちゃないが。

 

7月10日 晴れ

 

今日生徒の一人に告白をされた。しかし俺は迷いなく断った。これが女の子からの告白だったら多少悩みもしたが俺に告白した奴は男だった。

しかも告白するときの言葉が俺のケツを貸すので周防先生のケツもらっていいですかという言葉だった。告白した奴はその後も就職前の自己PRと同じように自身の魅力をアピールしてきたがさすがに見知らぬ奴だろうが見知った奴であっても同姓に貸す尻もチンコもないので最終的に襲いかかってきたソイツの男の尊厳を蹴り飛ばしておいた。

その後ソイツがどうなったか知らないが俺がチンコを蹴り飛ばした一件以来そっちにも目覚めたらしいということを何故か島津から聞いた。

 

7月11日 晴れ

 

○ラビモスの素材がちょうど欲しかったのでまさると狩っていたら狩猟完了後に川神に来てるから今日今から会わない?というメッセージが来た。

別に予定もないし今日は家でボッチが確定しているのでOKした。

まさるとの待ち合わせ場所はお隣の七浜の中華街にある店だったので適当に準備して待ち合わせの店の店内の個室に入ったら梁山泊のいつもの五人がいた。きっと個室を一つ間違えてしまっただろうと思い隣の個室を開けたら誰もいなかったので恐らく俺がオンラインで○ンハン始めたばっかりの頃から今までまさるとしてずっとインターネット上で交流していたのはあの五人のうちの誰かなのだろう。

その後今まで交流していたまさるは公孫勝というのが分かって一応○ンハンのオフ会なので今度このクエスト行こうぜーみたいなことをまさること公孫勝と話していたら梁山泊のリーダーっぽい人林冲がいきなり梁山泊に盧俊義として入ってきてくれないかと話を遮ってきた。

突然話がよくわからん方向に吹っ飛んでいったので少し面を食らって混乱したがまた勧誘の話ということはわかったので普通に断っておいた。でも俺以外の人材も川神にいるのにもかかわらず何故そこまで俺に拘るのかは気になったので聞いてみたらやはり俺の異能が理由らしい。しかもどういう訳か俺が異能を複数有していることまで知られていた。ということは時を操る異能とは別の自分の祖父及び親戚一同に凶刃を伸ばした俺本来の異能の能力まで梁山泊に知られているかもしれない。とりあえず何で俺が異能を複数持ってると思ったのか林冲の話を聞いてみたらどうやら俺の過去や学校での振る舞いを調べた上で俺が異能を複数有していることが分かったそうだがそれを語る林冲の口振りから梁山泊は俺が学校でたまにみんなの前でも平然と使っている傷を治す力だけしか知らない事が分かったので良かった。

その後行く気は更々ないが楊志に盧俊義は何をするのか聞いてみたら主に梁山泊の精鋭の体調管理やメンタルケアを行うのが盧俊義の役目らしい。

そして、現在の梁山泊の精鋭は全員もれなく女の子らしく上手く信頼関係を構築できたならメンタルケアや体調管理という名目で梁山泊の108人の精鋭の女の子達と肉体関係を結ぶことができるという話を聞いて前言撤回して教職を辞してでも行きたいと考えたことは墓場まで持っていこうと思う。

 

7月12日 晴れ時々雨

 

明日からテストが始まる。四位になったら弁慶が問答無用で退学してしまうのでマルギッテとかが弁慶の順位を抜かしてしまうことがないことを願いつつ明日に備えて十発くらい発射してから寝た。

 




次回は早く投稿できると思う。(フラグ)


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