とある超偵の未元物質 (乙乙乙乙乙)
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キャッシュカードはご勘弁

どうも、TINAMIさんがどうも、僕に合わないためこちらにうつってきました。

元08です。


とりあえずは今までのものを投稿するのでバンバンだします


 

「え?…なにこれ?」

 

 

 

洗面所の鏡に写っていたのはいつものぼくの顔ではなくホストのようなイケメンだった。

 

 

 

「ってこれ、垣根帝督じゃん…」

 

 

 

 

そう、鏡に写っていたのはとある魔術の禁書目録に登場しわずか一巻でお役御免になってしまうあの、垣根帝督だった。

ちなみに結構お気に入りのキャラだったりする。

だって冷蔵庫だよ?(笑)

 

 

 

 

「お~起きたか」

 

 

 

「っ!!」

 

 

 

 

突然頭に響いてきた声に思わず後ずさる、、、(パキッ)

 

 

 

パキッ?

 

 

 

そこには無残な姿のキャッシュカード

 

 

「グボァっ‼」

思わず吐血

 

 

 

「おれの、、俺のキャッシュカードぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

なんだよ!なんだってんだよ!この不幸!!

 

 

なんでこんなとこにキャッシュカードがあるんだよ!!

 

 

 

「あ、ワシが置いた」

 

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

「…テヘペロ♪」

 

 

 

「おもてでろやごるぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

 

このジジィぜったいぶっ殺す!!

 

 

 

 

「ま、まぁ待て。そう怒るな。今からおまえに起こったことを説明するから、な、な?」

 

 

 

ふぅ、

いっかい落ち着くとするか

 

って落ち着けるか!!

 

 

 

「死ぃぃねぇぇ!!!!!!」

 

 

 

「ボゲラッ!!」

 

 

 

お、てきとーに振り回した手がなんか当たった。

 

 

 

「なんでお主はわしの居場所がわかったんじゃ⁉」

 

 

 

「おれの適当に常識は通用しねぇ‼」

 

 

 

「なんてやつじゃ…」

 

 

 

なんかジジィがぼやいているが気にしない。

 

 

 

「っておまえどこから出てきやがった⁉」

 

 

 

いや、やっぱり気になる

だれ?こいつ?

 

 

 

 

「いやはや、紹介が遅れたのう。

聞いて敬え!見て拝め!でおな じみ、神じゃ!」

 

、、、、、、、、、、、、、、、、、、。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

「あ、もしもし、総合病院ですか?どうしようもない厨二病患者がいるんですけど」

 

 

 

 

「まてまてまてーい!!わしはどこもおかしくないぞい!!」

 

 

 

「そーゆーやつほどいっちゃってんだよ!!」

 

 

 

「じゃあ証拠をみせるぞ?

ほれっ!!」

 

 

 

消えた?ふむふむ

おらっ!!

 

 

 

「ブゴッ!!」

 

 

 

「あれー⁇神様~⁇なに?この様?」

 

 

 

「ど、どうして…」

 

 

 

「いゃ〜、そこら中に未元物質撒いといたら居場所わかっちゃった☆」

 

 

 

「なんてやつじゃ…

 

まあ良い、そんなことより説明じゃ。いいか、お主は元の世界からはじき出された。」

 

 

 

えっ?まじ?

 

 

 

「そしてこの世界で垣根提督の姿形と能力をもって生まれ変わったわけじゃ。」

 

 

 

「えーと?なんでなん?」

 

 

 

動揺でなんか関西弁が…

 

 

 

「簡単にいうとな?お主、欲が強すぎたんじゃ」

 

 

 

「はっ?」

 

 

 

「要は、元の世界にいたくないという思いが強すぎてもとの世界から捨てられたんじゃよ」

 

 

 

はぁ、ってことは…

 

 

 

「おれもとの世界に戻れないの?」

 

 

 

「まっ、そーゆーことじゃな」

 

 

 

まじか、まーいーけど

とくに未練もないしね

 

 

 

「お主、意外と落ち着いておるのぉ?」

 

 

 

「まあ身内もいなけりゃ未練もないしな、こちとら願ったり叶ったりさ」

 

 

 

あいつさえいなけりゃぁな…

 

 

 

「まあよい、ということでお主には今日からここで生活してもらうわけじゃが、ほれ、これをやろう」

 

 

 

といって渡されたのは…拳銃?

 

 

 

「今日からお主は武偵校の生徒じゃ」

 

 

 

「聞いてねーぞハゲぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

ふつー禁書の世界だろ!!

なんで緋弾の世界なの⁉

 

 

 

「ワシのミスじゃっ♪」

 

 

「コケケカキコクケカコキカケコカクキクケコカケキクコケケクココキケキコクケカこぉぉぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 

 

「まてっ!!それはやってはいけなゴバァっ!!」

 

 

 

背中から純白の翼が噴き出して

神(笑)を襲う。

神に10000000000000000000000000のダメージ!!

 

 

 

神(笑)は力尽きた

 

 

 

「さ、行くか」

 

 

 

「…まて、わたし、をおい、ていく、、な(パタッ)」

 

 

 

この世界って粗大ごみの日いつだろう?

 



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とりま地図を下さい

小分けにして出す意味があるのかないのか…


 

 

 

 

今日は武偵校の入学式らしい

 

 

 

それはいいんだが…

 

 

 

「家出てきたはいいが行き方知らねー、

ってかよく考えてみればなんでおれこんなおいしい状況になってんだろ?」

 

 

 

「その疑問にはワシがお答えしよう!!」

 

 

 

でたよ…てか復活はやいな

 

 

 

「神の回復力を舐めるでない!」

 

 

 

まあそんなことはどーでもいいんだけど?

んで?なんでおれここにいられんの?

 

 

 

「それはのぉ、、、、、きまぐれじゃ!!」

 

 

 

「その回答をぶち殺す!!」

 

 

 

「ソゲブッ!!」

 

 

 

もう一度どうぞ、神様

 

 

 

「それはのぉ以下略…

 

 

 

 

「神を二回も殴るなんて!!父さんにも殴られたことないのに!!」

 

 

 

「そのボケを以下略…

 

 

 

ほっぺを真っ赤に腫らした神様が続ける。

 

 

 

「まあよい、簡潔にいうとな、暇だったんじゃ」

 

 

 

はっ?

 

 

 

「あの~あれじゃ、ほら

[暇を持て余した神々の遊び]ってやつじゃ」

 

 

 

なんか理由がすこ~し気に障るがまあいい、なんせそのおかげでおれはここにいられるんだからな

 

 

 

「あと2、3人おなじようなやつがいるぞい」

 

 

 

へー、ま、どーでもいーけど

 

 

 

「そんで?武偵校にはどーやっていけばいいんだ?」

 

 

 

「知らん」

 

 

 

「その回答をぶち殺す!!」

 

 

 

「ブベラッ」

 

 

 

本日4度目のそげぶ

 

 

 

「さっき答えるって言っただろ!!」

 

 

 

「悪いの~、ああは言ったが実はわし、知らんのじゃ。適当にどーにかしてくれー。それじゃっ眠いのでばーい」

 

 

 

「おいっちょっとまて、おーい!!」

 

 

 

はい、神様消えました。

 

 

 

 

さーてどーしよう?

 

 




てか、みじかっ!


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やっぱりあの名前

今日はここまで


 

 

 

 

 

 

 

うーん、どーしよっかなー

 

 

 

そーいやーおれって名前なんなんだろう?元の世界通り、一

にのまえ

 一

はじめ

なのかな?あの名前嫌いなんだよねー、いじめの原因でもあるし、

 

 

 

「残念じゃが、この世界でもその名前じゃ、悪いの~」

 

 

 

なんか頭の中に響く声、こんなこともできんのか、神様

 

 

 

「少しは見直したか?」

 

 

 

全然、それどころか最初から何でそうしなかったんだと逆に神様の頭を心配しちゃうんだが…

 

 

 

まーいーや、とりあえず武偵校に行かないと

あっ、携帯発見♪これで行き方を調べてと…

 

 

 

お、出た

やべっちょっと遅刻気味じゃん

急ぐとするか、、せっかくだし飛んで行ってみようかな?

神様~それって問題ないの?

 

 

 

「原作はぶっ壊してもらって全然オッケーじゃ!

むしろそのための遊びじゃからな」

 

 

 

よーしじゃあいっちょ行きますか、能力を行使、羽の形に未元物質を固定、move

 

 

 

よしっ浮いた、あとはこのまま…

 

 

 

いい気持ちですなー空を飛ぶって、ん?あれなんだ?チャリがものすごい速度で走ってるんだけ…あ!あれキンジか!よーし早速原作に介入してやるぜ!!

 

 

 

 

 

……………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで…

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった!!

 

 

 

あれだよ!ぼくは二人の出会いを邪魔してやろうと思ってキンジの横を並走してたセグウェイをそげぶしただけなんだよ⁉

 

 

 

なのになんであの2人は校庭で絡み合って倒れてんの⁉

 

 

 

まあ、爆発の余波でキンジが吹っ飛んで、飛んできたアリアにぶつかったんだけどね♪?

 

 

 

え?原因おまえじゃねーかって?

 

 

 

安心しろ、おれの未元物質に常識は通用しねぇ‼

 

 

 

意味わかんないわ!って?

 

 

 

大丈夫だ、おれもだから

 

 

 

そんなことはどーでもいい

キンジたち、しんでないよね?

主人公補正きくよね?

 

 

 

「ぅぅん…」

 

 

 

あ、キンジ起きた。じゃあちょっとこのあとどうなるか傍観させていただきますかね

ちなみに今おれは校庭の生垣に隠れてたりする。

 

 

 

キンジside

 

 

並走してたセグウェイが突然爆発して、チャリの爆弾の問題はなくなったわけだが…イタタタ、

、、ん?

 

 

 

「 って、げっ!!」

 

 

 

眼下には、なんだかちっこ可愛い女の子、やばい、これはやばい

 

 

 

慌てて退こうと思ったら、手が引っかかって女の子の服がずれあがった。

 

 

 

そこには…65A→B

 

 

 

よ、寄せてあげるブラ、だと…!!

 

 

 

「ぅ…ぅぅん…え?って、ちょっとあんた!!なにしてんのよ!」

 

 

 

女の子がなにか叫んでいるが、、、まずいな

 

 

おれはなってしまったようだ、あのモードに

 

 

 

これぐらいじゃならないとおもったんだが…自分であげちまったのがダメだったか…

 

 

 

ドクンドクンッ

 

 

 

体の中心に血が集まる感覚

 

 

 

頑張ってこのモードにならないようにしてたんだがな…

 

 

 

まあそれはいい、まずはあいつらをどうにかしなきゃいけないみたいだ、、

 

 

 

 

キンジが目を向けた先には

7台のセグウェイが迫ってきていた

 




あぁ眠い


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銃はやっぱり怖いもの

こんばんわ、乙乙乙乙乙です。



今日も眠いです。


 

 

ハジメサイド

 

 

 

キンジたちに7台のセグウェイが迫っていた。

 

 

 

(…まずい、、、原作では最初の掃射を跳び箱で防いでたけど、ここにはなにもない…下手すりゃキンジがアリアの盾になる可能性もある…………しょうがない、一肌脱ぐか)

 

 

 

 

ハジメはキンジのもとに走り寄る

 

 

 

「おまえら!!早くこっちこい!!」

 

 

 

そう叫びつつ、未元物質で壁を構築、自らの前に出現させる。

 

 

 

キンジたちが壁の後ろで身をかがめた刹那…

 

 

 

ズガガガガガガガガガッッッッ!!!

 

 

 

ウージーから放たれた銃弾が未元物質に弾かれて落ちる。

もちろん、未元物質には傷一つない

 

 

 

「遠山、あとはたのんだぞ。」

 

 

 

「お、おう…」

 

 

 

遠山は少し戸惑っていたようだが、ベレッタを取り出し壁から飛び出す。

すぐに狙いをキンジにうつすウージー、放たれる銃弾、しかし…

 

 

 

「いい狙いだ。」

 

 

 

キンジはそれを体を反らしてすべてよける。

 

 

知ってはいたが…実際に見るとすごい技だな、、、

 

 

 

「さーて!!スクラップのじかンだぜェ!!」

 

 

 

え⁉まって⁉それ某ベクトル○作さんのやつだよ⁉なんであんたがつかってんの⁉

 

 

 

改造されたベレッタからフルオートで飛び出す7発の銃弾、それらは狙い違わずウージーの銃口に吸い込まれ…

 

 

 

ドォォォォォーーーン!!

 

 

 

こうして、一つ目の事件は幕を閉じた、、、、、、、、、、、、、らいいんだけどねー…簡単には終わりそうにありません…

 

 

 

キンジサイド

 

 

 

セグウェイを片付けたはいいんだが…

 

 

 

「なンなんだ?これ…?」

 

 

 

思わず声が漏れる。突如あの男の前に現れた白い物質は、手触りや見た目がかなりおかしかった 。 外観は白くのっぺりした感じで、手触りは、吸い付くような、しっとりした感じで強いて言えば油粘土のような雰囲気だった。まるでこの世のものとは思えないような…

ただもっと異様なことにキンジは気づいていた。

 

 

 

「あンなに当たったのに…?」

 

 

 

そう、その物質は、ウージーの掃射による銃弾をすべて受けたはずなのに傷一つついていなかったんだ。

 

 

 

「どうして…?」

 

 

 

隣ではさっきの女の子も呆然としている。

 

 

 

「おーい、二人とも大丈夫か~?」

 

 

 

「ッ!!」

 

 

 

唐突に響いた快活な声に思わず体がこわばる。

 

 

 

この物体の異様さは、キンジたちがハジメを警戒するには十分なものだった。

 

 

 

助けてくれたのだからいい奴なはずだ、そう心に言い聞かせキンジたちは若干の恐怖と戦いつつ2人はこわごわ振り向いた。

 

 

 

一サイド

 

 

 

第一印象が大事だ!!ということでできるだけ元気そうな声で二人に声をかける、、、、、、、、、、、、、、、、、、、が、二人ともまるで鬼を見るかのような顔で振り向いた。

 

 

 

あぁ~、二人とも未元物質を見て怖がっちゃってんのかー

ま、誤解はさっさととくに限るね♪

 

 

 

「はじめまして、おれはにのまえ はじめ。一応今日から武偵校の2年生だ。…それからさっきの壁のことだが…」

 

 

 

「「 ッ!」」

 

 

 

ここで二人の顔が強張る。

やっぱりあれが怖いんだろーなー

 

 

 

「安心してくれ。おれは超偵なんだ。あれはおれの能力で作り出したものだ。だから、びっくりしたかもしれないが危険性はない。」

 

 

 

こっちの世界の超能力とはちょっと違うものだが、まあ大丈夫だろう。

 

 

 

すると二人とも見るからにホッとした顔で頷いていた。

 

 

 

まあ、人間は得体のしれないものには嫌悪感を示すっていうしな、

どんなものかがわかっただけでもかなり心に余裕ができたんだろう。

 

 

 

まあなんにしろ ファーストコンタクトはいい感じかな?勝手に2年生って言っちゃったけど…まあ、だいじょうぶだろ。

 

 

 

(大丈夫じゃ)

 

 

 

あ、どうも神様、サンキューな

 

 

 

するとキンジがおもむろに口を開いた。

 

 

 

「おれは遠山キンジ、おれもおンなじ2年生で探偵科

インケスタ

の…Eランクだ。

ところで、、、、、、

にのまえだったか?なンでおまえおれの名前知ってたんだ?」

 

 

 

 

「あ、アァーそれは…入学試験でSランクをとった奴に興味があって…」

あわてて弁解をする。しまったなぁこんなことなら名前なんて呼ぶんじゃなかった。

てゆーかなんでキンジの口調はあんななんだ?

 

 

 

「ちょっと待て、なンでおまえおれが入試でSランクとったこと知って」

 

 

 

るンだ?という言葉をキンジは言い切ることができなかった。

なぜなら…

 

 

 

バギュン!!バギュン!!

 

 

 

「ちょっとあんたたち!!この私を差し置いてなんで二人だけでしゃべってんのよ!!」

 

 

 

目を向けた先にはちっこいお姫様

アリア

がこちらに銃を向け仁王立ちしていた。

 



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アリアのターン!!

アリアサイド

 

 

 

 

にのまえとかいう奴が超能力であの壁を作ったって聞いて一瞬安心しちゃったけど…

 

 

やっぱりあの能力はおかしいわ‼

 

 

なにもないところから物を作り出すなんて!!もっと話題になってなきゃおかしい。

 

 

 

 

それにそれにもう一人の遠山ってやつ!!

なんなの、あの技!!

あんなのができるくせにEランクだなんて馬鹿げてる!!

 

 

 

とにかく二人とも要チェック人物だってことは確かね

 

 

 

もしかしたら探してるパートナーだってことも…

 

 

 

 

まあ、いまはそんなことはどうでもいいわ!!問題は…

 

 

 

「そこのあんた!さっきのこと、うやむやにはさせないわよ!!あれは強制猥褻!!

れっきとした犯罪よ!!」

 

 

 

絶対とっちめてやるんだから!!

 

 

 

キンジサイド

 

 

 

「お嬢さん、それは悲しい誤解だ。あれは不可抗力ってやつだよ。理解して欲しい。」

 

 

 

顔を真っ赤にしながら叫ぶお嬢さんに優しく話しかける。

 

 

 

ああ、やめてくれ、気持ち悪いんだよこの口調。にのまえだって見てるってのに…

 

 

 

「あ、あれが不可抗力ですって⁉ ハ、ハッキリと・・・・・・・・

あんた・・・・・・・・!!」

 

 

 

お嬢さんはいいながら睨み目になり、真っ赤になっている。

 

 

 

「あ、あたしが気絶してる隙に・・・・ふ、服をぬ、ぬぬ、脱がそうとしてたじゃないっ!!」

 

 

 

そんなに恥ずかしいなら言わなきゃいいのに、、、、

 

 

「そ、そそ、それに、む、むむ、むむむ・・・・・」

 

 

 

ババァン!!

 

 

 

わー!うつな!

 

 

 

「胸、見てたぁぁああああ!!これは事実!強猥の現行犯!!」

 

 

 

ぼふっと頭から噴火しそうな勢いで、お嬢さんはさらに赤くなった。耳まで真っ赤だ。

 

 

 

「あんた!いったい!なにする!つもりだったのよ!せ、せ、責任とりなさいよ!!」

 

 

 

 

…このお嬢さんは何か勘違いをしているようだ

 

 

 

「よし、お嬢さん、冷静に考えよう。いいか?俺は高校生、それも今日から2年だ。中学生を脱がしたりするわけないだろう?歳が離れすぎだ。だから、、、、安心していい」

 

 

 

噛んで含めるように優しく言うと、お嬢さんはわぁあー!と言う口になって両手を振り上げた。声が出てないのは絶句しているということらしい。

 

 

 

そして、ギギン!と涙目になって俺を睨みつける

 

 

 

「あたしは中学生じゃない!!

それにあたしはお嬢さんじゃなくてア!リ!ア!」

 

 

 

まずいな。 説得しようとしたが歳のことでさらに怒らせてしまったらしい。女というやつは実際より年上にみられると怒る習性がある。しかもこの子は凶暴だ。このままだとまた撃たれかねない。フォローしておいた方がいいだろう。

 

 

 

「……悪かったよ。インターンで入ってきた小学生だったんだな。助けられた時からそうかもなとは思っていたんだ。しかしすごいよアリアちゃんはーーーー」

 

 

 

勇敢な子だね、と続けようとした時・・・・今度は、がばっ。アリアが顔を伏せた。顔の上半分が影になって見えなくなる。そしてバシッと、両太ももに左右の手をついた。今度はなんだ?忙しい子だな。

 

 

 

「こんなやつ…こんなやつ…助けようとするんじゃ…なかった!」

 

 

 

バギュンバギュン!!

 

 

 

「うおっ!」

 

 

 

またも撃ち込まれた弾丸におれは青ざめた。いや、マジでやばいって…

 

 

 

 

「あ!た!し!は!高!2!だ!!!」

 

 

 

 

一難去ってまた一難だ。

 

 

 

「ま、まてっ!!」

 

 

 

さらに至近距離から銃を向けてきたアリアに、おれはむしろ飛びかかり、その両腕を両脇に抱え込んで後ろに突き出させた。

 

 

 

バリバリバリっ! がきんがきんっ!

 

 

 

「うわぁ!あぶねぇ!!」

 

なんかあせっているにのまえの声が聞こえたが今はそれどころじゃない。こっちをまずどうにかしないとっ…俺たちはそのまま取っ組み合うような姿勢になった。

 

 

 

「んっ、やぁっ!」

 

 

 

くるっ

 

 

 

体をひねったかと思うと、アリアは柔道で言う跳ね腰みたいな技で、体格差を物ともせず俺をなげとばした。

 

 

 

この子、徒手格闘もできるのか?しかもやたら巧い。

 

 

 

かろうじて受け身を取るとおれはその勢いを殺さず、校舎へと走り出した。

 

 

 

「逃げられないわよ!あたしは逃走する犯人を逃がしたことは一度もない!ーーーあ、あれ?あれれ、あれ?」

 

 

 

叫びながら、アリアはスカートの内側をわしゃわしゃと両手でまさぐった。

 

 

 

弾切れになった拳銃に再装填する弾倉

マガジン

を探しているのだろう。

 

 

 

「ごめんよ」

 

 

 

おれはさっき投げられた時にスっておいた予備弾倉を見せてみせる。

 

 

 

それを見てアリアは無用の長物となってしまった拳銃を上下にブンブンと振り回した。

 

 

 

やったな!やったな!という怒り動作らしい。

 

 

 

「もう!許さない!跪いて泣いて謝っても許さない!」

 

 

 

アリアは拳銃をホルスターにぶち込むとセーラー服の背中に手を突っ込み、ジャキジャキ!

 

 

 

そこに隠していた刀を二刀流で抜いて、なおも逃げ続ける俺に向かって走ってきた。

 

 

 

その直後

 

 

「っわぉきゃっ⁉」

 

 

 

勢いよく走ってきたアリアは、新種の山猫みたいな声をあげ、見えない相手にバックドロップをくらったように、真後ろにぶっ倒れた。

 

 

 

その足元にはアリアの弾倉から抜いて置いた弾丸がいくつも転がっている。

 

 

 

さっき弾倉を見せた時、ばらまいて置いたのだ。

 

 

 

「こ、このっ、、、、みきゃおっ!」

 

 

 

立ち上がろうとして弾を踏み、また両足が真上を向くぐらい勢いよくこけている。マンがみたいだな。

 

 

 

このすきにおれは、とにかく一目散に逃げることにした。

 

 

 

アリアは常人離れした戦闘力を持っている。だがいまは、怒りと羞恥心で冷静さを欠いている状態だ。

 

 

 

対する俺は『ヒステリアモード』

 

 

 

たとえ、100人のFBI捜査官からだって逃げ切れるさ。

 

 

 

そう思いながらおれは、背中で彼女の捨て台詞を聞き流すのだった。

 

 

 

「この卑怯者!でっかい風穴開けてやるんだから!!」

 

 

 

それが俺、遠山キンジと、後に『緋弾のアリア』として世界中の犯罪者を震え上がらせる鬼武偵、神崎・H・アリアとの……………

硝煙の匂いにまみれた、最低最悪の出会いだった。

 

 

 

アリアサイド

 

 

 

「もー、最悪!!」

 

 

 

セクハラはされるし!

小学生には間違えられるし!!

犯罪者には逃げられるし!!!

 

 

 

ほんとに最悪だわ!

 

 

 

でもまあ、あの遠山ってやつ、いくら気が高ぶっていたとはいえ

あたしから無傷で、しかもあんなに簡単に逃げるなんて、、、、

やっぱりただものじゃないわね…

 

 

 

でも!!

 

今度あったらこてんぱんにしてやるんだから!

 

 

 

そう思い、とりあえず校舎に向かおうと、立ち上がり、振り返ると……………

 

 

 

 

そこには地面にへたり込んだ、にのまえがいた。

 

 

 

 

 

ハジメサイド

 

 

 

僕は自分が出した未元物質を観察していた。

 

 

 

「へ~、外に出したらこんな風なんだなー」

 

 

 

翼の状態しか見ていなかったし、じっくり観察もしてなかったので、2人の話が終わるまで、ひまを潰そうとしていたわけだ。

 

 

 

だが…

 

 

 

「あ!た!し!は!高!2!だ!」

 

 

 

という叫び声と、キンジの

 

 

 

「ま、まて!!」

 

 

 

という焦ったような声が聞こえた次の瞬間

 

 

 

バリバリバリッ!ガキンガキンッ!!

 

 

 

銃声が響き、一発の銃弾が、ハジメの頬を、、、かすめた。

 

 

 

「うわぁ!あぶねぇ!!」

 

 

 

思わず叫ぶ。

 

 

 

驚いた拍子に、その場に尻餅をついてしまう。

 

 

 

自分の頬が大丈夫か、何度もさすって確かめる。

なんとか大怪我にはなっていないようだ。あぁ、良かった。

 

 

 

その間に、キンジはアリアをうまく撒いて逃げてしまった。

 

 

 

アリアは、キンジの背中に、なにか叫んでいた。

 

 

 

 

 

僕はというと、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腰を抜かしていた。

 

 

 

 

いや、だってね⁉考えて見てよ!

今までほとんど引きこもりのように過ごしていた僕が、頬を銃弾がかするなんていうことが起こって、平気でいられるわけないじゃないか!!

 

 

 

まあウージーのときは、弾がくるのがわかっていたし、自分の能力で自分を守れる自信があったからね、大丈夫だったけど…

 

 

 

 

ちょっとちびっちゃったかも…

 

 

 

 

まあなんにしろ、僕はいま自分で立つことができない。

 

 

 

神様~、ちょっと助けて~

 

 

 

(・・・・・・・・ぐぅ.zzzZZ)

 

 

 

寝てやがる…

 

 

ダメだこりゃ

 

 

 

するとアリアがこっちに歩み寄ってきた。

 

あー、まずい

 

 

 

 

アリアサイド

 

 

 

「あいつ、なにしてんのよ…」

 

 

 

あんなにレベルの高そうな超偵が、あんなことぐらいで動揺するとは思えない。

むしろ、あの弾をよけたんじゃないかと思ったほどなのに…

 

 

 

 

 

 

自分はそこそこ名のある武偵だ。

これは自慢でもなんでもなく、事実である。今まで多くの犯罪者を捕まえて来た。その報復も、今までなかったといえば嘘になる。まあ全部撃退してきたけど…もしかしてこいつも…

 

 

 

そんな考えが頭にチラリと浮かんだが、その考えを振り払う。

 

 

 

それなら最初から助けなければいい話だ。あんなに危ない目をして飛び出して、あたしたちの盾になる理由がない。

 

 

 

そう思いアリアは、ハジメの元に歩み寄った。

 

 

 

 

ハジメサイド

 

 

 

どうする…

 

 

 

ふつうに腰が抜けたなんて言ったら、絶対疑われるだろう。

 

 

 

こんな力を持った超偵が、そんなに弱い訳がない、きっとそう思われてるはずだ。

 

 

 

 

ハジメは考える。

 

 

 

 

どうすれば言及されなくてすむのか、どうすれば怪しまれなくてすむのか、どうすればこの場から出ることができるのか、、、

 

 

 

元の世界ではほとんど使うことのなかった思考をこらし考える。

 

 

 

考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える

 

 

 

だが…

 

 

 

「ちょっとあんた、なにしてんの?」

 

 

 

アリアが、来た。

 

 

 

目の前で訝しげな視線を一

ハジメ

に向けている。

 

 

 

だが、ハジメはしゃべらない、否、しゃべれない。

 

 

 

下手にしゃべってボロを出す。

それが怖い。

 

 

 

元の世界での記憶が蘇る。

 

 

 

口下手だった僕を、面白がってからかうクラスメート、それを見る視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線

視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線

 

 

 

ただ、怖かった。

 

 

 

見せ物にされている。

 

自分より上の方に他の人がいる感覚。

動物園の動物になったような…

 

 

 

あんな思いはもうたくさんだ。

 

 

 

僕はこの世界で生まれ変わろうと思った。

だからこそ、さっきもしゃべるとき気をつけたし、自分でもうまくいったと思った。

でも、こういう場面になると、悪いくせが出る。

 

 

 

言葉が出てこない、表情が固まる、視線が泳ぐ、挙げ始めたらキリがない。

 

 

 

 

ハジメはまた考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考える考えた考えた考えた考えた考えた考えた考えた。

 

 

 

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハジメは、飛び上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今日はここまで


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落下&キャラクター紹介

今日はキャラクター紹介もやるお


アリアサイド

 

 

 

「なんなのよあいつ、お礼の一つぐらい言おうと思ったのに…」

 

 

 

あいつはこっちの方をみようともせずに、飛んで行ってしまった。

 

 

 

 

って、飛んで行った⁉

 

 

 

え?飛べるの?あいつ、ほんとに…どんな能力なのよ…

 

 

 

 

G15はくだらないわね

空を飛べるなんて、世界に数人いるかいないかぐらいだもの。

 

 

 

「あいつもドレイにしなくちゃ…」

 

 

 

アリアは人しれずつぶやくのだった。

 

 

 

 

一サイド

 

 

 

「また、、、、やってしまった…」

 

 

 

最悪だ

 

 

 

ほんとに最悪だ。

 

 

 

またやってしまった。

 

 

 

せっかくチャンスを手に入れたのに。

 

 

 

僕は変われないのか…?

 

 

 

みんなと同じ場所には立てないのか?

 

 

 

何度も自問を繰り返す。

 

 

と、その時、

 

 

 

「ひっさしぶり~」

 

 

 

突然背中を思いっきり叩かれた。

 

 

 

その時ぼくは、ビルの屋上にいて、その縁に座っていたわけだ。

 

 

 

だから、背中を叩かれ、よろめいた結果…

 

 

 

僕は、、、、落ちた

 

 

「う、うわあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

 

 

みっともない叫び声をあげながら落ちる落ちる落ちる落ちる落ちる落ちる落ちる落ちるただ落ちる。

能力の事を考えるひまもなかった。

 

 

 

僕、これで死ぬのかな?せっかくチャンスをもらえたのに…

変わることもできず…

 

 

 

そう思ったら、涙が出た。

 

 

 

変わりたいそしてこの世界で

生きたい。

変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたい変わりたい生きたいカワリタイイキタイカワリタイイキタイカワリタイイキタイ

 

 

 

そんな、

 

いままでにない、

 

強い、

 

思いが、

 

胸に、

 

うまれた、

 

その時

 

 

 

ドンッ

 

 

 

体が上からなにかに、抱きしめられた。

 

 

 

そして、身体が浮き上がる感覚のあと

 

 

 

 

「なにそんなに泣いてんの~?

あ!わかった~私が来たのが泣くほどうれしかったんでしょ~?」

 

 

 

そんな、空気の読めてない、

だけど、なんだかとても懐かしいような声が、頭上から聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

キャラクター紹介

 

 

一(にのまえ) 一(ハジメ)

 

 

本作の主人公。

体は垣根帝督とは違い、身長は165センチぐらいでちょっと低め。色白の痩せ型で、弱々しい印象を受ける。垣根帝督の顔だが髪は黒髪で、ちょっと長め。目が悪いので普段はコンタクトだが、たまにメガネをかけている。

 

能力は垣根帝督の未元物質(ダークマター)

 

転生前はただの一般人のため、銃の扱いどころか、戦闘力すら皆無。しかし、『とある魔術の禁書目録』における垣根帝督の身体能力は受け継いでいるので、訓練すればそれなりには強くなる…はず。

能力の使い方は、最初から知っているが、まだ覚醒はしていないので、天使の力、テレズマは使えない。

もう一つ、神(笑)につけられた力があるが、まだそれには気づいていない。

 

元の世界では、口下手と、その特徴的な名前からいじめを受けていた。その時の唯一の心の支えがフィンで、かなり依存していた面がある。

親は、小さい頃に蒸発し、祖父母に育てられていたが、中学2年生の時2人とも死去し、それからは、身辺のものを売り払った金と、生活保護で生活していた。

保護者は叔父と叔母になっていたが、仕事と育児が忙しい2人のために、自分から一人暮らしをしたいと申し出た。

一人暮らしが長かったために料理、掃除、洗濯などの家事スキルは極めて高い。特に料理は、インドア派だったこともあり、趣味にもなっていて、いまや、お店で出せるレベルの腕前になっている。

 

趣味は、料理、ゲーム、読書(主にラノベ)などインドア的なものばかりだが、アウトドア的なものでは、唯一、釣りが好き。

釣った魚をその場で調理して食べるのにはまっていた。

 

暴力が嫌いで、すべてのことについて、メリットデメリットを考えてしまう性格。小さい頃の経験からしゃべるのが苦手。でも嫌いではないので、もっとみんなとおしゃべりしたいと思っている。

 

 

神(笑)

 

主人公のハジメを転生させた神。

いつも白い良くわからない生地の服をきている。

世界から捨てられていたハジメを見つけ、せっかくなので、他の世界で、すぐに役目がなくなった垣根帝督の体を持ってきて、魂とリンクさせた。よって、垣根帝督の体に直接刻まれた恐怖は健在である。

 

そのなにを考えてるかわからない顔(世間ではこれを間抜けヅラと呼ぶ)と、おかしなテンションから、ハジメには、末期の厨二病患者で、なんか転生させてくれた、ぐらいの認識しかされてない。

神なので、莫大な力を持っているが、なにぶん年なので、存分に力を振るうことができない。

 

フィンを転生させた悪魔が天敵で、次こそは完全に滅ぼすつもりだった。だが、フィンがぐっちゃぐちゃの(以下自主規制)にしてしまったので、とりあえずいまは諦める。悪魔の生命力はかなり強いので、多分やられてないと思っている。

 

女の子が大好きで、未だ独身のため、嫁を探している。

 

 

エマヌエーラ・フィンダイゼン

 

 

ハジメの元の世界での幼馴染で、転生者。

両親共にドイツ人で流れるような銀髪とちょっと幼めに見える顔が特徴の女の子。

身長は160センチぐらいで同年代の女の子としては高め。

言葉を伸ばすくせがあり、そのせいで、ひどく会話がゆっくりになる。

 

能力はアクセラレータのベクトル操作

転生させたのが悪魔のため、望んだ能力を手に入れることができたが、容姿は変わらずに済んだ。

こちらもまだ覚醒前のため、天使の力、テレズマは使えない。

難しい能力のため、まだしっかりとは使いこなせていないのが現状である。

 

元の世界ではその銀髪と、口調のせいで、人から避けられてきたが、なんの警戒もなく、接してきたハジメに好意を抱く。

その後、ハジメがいじめられている時も、ハジメの心の支えとなった。

小さい頃から、武道を習っており、ボクシング、柔道、空手などの有名なものから、珍しいところではカポエイラなど、あらゆる武道に精通している。

それとは対照的に、料理などの家事スキルは全くなく、まず、したことがない。(すべてハジメに任せっきりだった)

 

喧嘩っ早い性格だが、いつもハジメに止められる。根は優しい子だが、怒るとすぐに手が出る。大雑把だと思われているが、実は結構器用だったりする。

性的な面ではかなり大胆なところがあり、ハジメはちょっと引き気味。

 

ハジメが傷つくのをひどく嫌い、ハジメにぶつかってしまった一般人に喧嘩をうったこともある。この性格から、悪魔をコテンパンにしてしまい、神(笑)を驚かせた。

 

 

ベリアル

 

フィンを転生させた悪魔

 

昔、神に力を封印され、今は身をひそめている。

神のことがめちゃくちゃ嫌いで残っている力でしょっちゅう嫌がらせをしている。

やり方が人間を見下したものなので、神はそろそろ滅ぼさなければならないと思っている。

 

たまに人間を転生させるが、

この前はうっかりハジメの名前を出してしまったため、フィンにやられてしまった。だが、その生命力でしぶとく生き残っている。

また、悪賢い性格で、転生者には、ある細工をしている。

フィンにも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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