桜魏ヒーローアカデミア(凍結) (響歌)
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2度目の転生は、ヒーローワールド
まあ途中で全部合流しちゃうのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
目の前には巨大な男話しによれば英雄を存在として残した影武者らしいがその男の力は、世界に与えたダメージは、その男が倒されない限り、決して癒えないと言う英雄とは思えないような能力そして、その性格なども英雄とは思えないほどに残虐なものだった。
???「めだかさん達は、はやく行ってくださいここは俺が食い止めます。」
めだか「何を言っている!!」
???「そうだ、君は死ぬ気かい!?」
???「安心院さんあとのことは任せましたよ。」
安心院「何を言ってるんだ!?僕でも15秒しかももたないのに君は耐えられるとは思えない!!」
???「耐えられるかどうかじゃないんですよ・・・これは言わば元英雄の意地ですよ。」
???「こんな奴が、英雄の影武者なんての、俺は許すわけにはいかないんです!!例え俺の命が、ここで尽きることになろうとも俺は、こいつと戦わなければならない!!」
???「それに、俺のあのベルトは、大切な人達を守るための力だからここでこいつと戦うのは言わば仮面ライダーの宿命みたいなものですよ。」
???「どうにもならないのか?」
???「すまないな善吉こればかりは無理だ。お前は、めだかを死ぬまで守りきれよ。」
???「球磨川には最後まで勝てなかったよ・・・」
球磨川「僕のセリフを横取りするなんてね・・・・また勝てなかった」
???「安心院さん今度会う時は別の世界で。」
安心院「できれば君には生きて欲しかったんだけどね・・・作者の意向じゃ仕方がないかな?」
???「めだかさん最後の頼みです。くじらさんに「すいません」と言っておいてください。」
めだか「分かった!!だが!!あきらめるな椿!!まだ希望はあるかもしれないだろ?」
椿「分かりましたでははやく行ってください!!」
この言葉をスタートに仲間達は走って言った。
???「貴様一人で俺を倒せるとでも?」
椿「無理だろうな・・・だが!!可能性は0じゃねえ!!」
そう言うと1つのベルトを召喚する・・・
椿「変・身!!!」
そう叫び相手に向かって走っていくその姿はまるで龍のようであった。
しかし15分後には彼は、命を落としてしまった。だが、相手になにもせずに負けたわけではない。相手の体に無数の傷跡を残し命を落としたのだった。
その後黒神めだか口からくじらに椿の残した言葉が伝えられ、その時くじらは、[自分が不幸なことが嫌になるなんて思っても見なかったぜ]と言って涙を流した。
そして数十年の月日がたち、くじらは生涯結婚することなく亡くなった。
椿side
椿「また短い人生だったな・・・・」
???「ほんとだよ!!まさか最初の転生前より短い人生とか普通あり得ないよ!?」
椿「久しぶりですねレトさん」
レト「僕としては、こんなに早い周期で同じ人と再会するのは初めてだよ・・・」
椿「そこは反省はしてます。だけど後悔はしてませんよ。」
レト「ふっ正に君らしいね」
椿「そういや俺はどうなるんですか?」
レト「君にはまた違う世界にもう一度転生してもらうよ。」
椿「理由は?」
レト「異世界中が、ピンチで君や平行世界の君と同じ存在が、世界を救うカギだから転生させているんだよ何人かを。」
椿「今回はスケールがまたでかくなったな・・・・」
レト「他に質問はある?」
椿「俺を足すと何人転生してるんです?」
レト「今のところ君合わせて6か8にんぐらいだったと思うよ。」
椿「次の転生世界は?」
レト「僕のヒーローアカデミア」
椿「俺は特殊能力に縁がある気がする。」
椿「前にもらった特典の、俺だけの仮面ライダーアースアギトはどうなります?」
レト「それは所持したまま転生されるよついでに言うと新しく特典プラスされるよ。」
椿「分かりましたありがとうございます。」
レト「それじゃあ特典決めに入ろうか。どんな特典を望む?」
椿「それじゃあ・・・・あの人が好きだった平成ライダー全てに変身できる力をできればリスクをとことん削って。」
レト「お安いご用だよ。」
レト「後は何かあるかな?」
椿「無いですね。」
レト「そっかーそれじゃあこのアミダくじ引いて!!そこにかかれている特典を足すから!!」
椿「分かりました。」
椿はアミダくじを引いた
レト「当たった特典は・・・・おースタンドだね。しかも完全ランダム何が出るかは、分からない発現してからのお楽しみだね♪」
椿「それじゃあ行ってきます。」
レト「おう!!頑張ってこい!!それと今回は僕と通信をできるようにしてあるよ♪」
こうして椿は旅立った
椿sideout
レトside
レト「そういえば、あの世界は多くの人が個性って言う特殊能力を持って産まれるんだっけ?」
レトそれに気づくと次の世界での椿の資料を見た。
レト「彼は一体どんな個性が開花するのかな?」
レト「・・・・・・・は?絵?これはヤバイよね?完全にアレの上位互換じゃん!!」
レト「フフフフフフこれは面白くなってきた。おっとそろそろ彼女たちも転生させますか。」
レト「さあ桜魏椿君にはサプライズを更に追加させてもらおうまあ彼女たちもあれじゃあ可愛そうだしね。」
レトの一言が部屋に響くのであった。
レトsideout
つづく
今回は転生まで一気にやれましたね。
そして次回は主人公椿君のスタンドと個性が発覚!?
その時はみんな聞いて驚けーーー!!!
と言うことで次回までサラダバー!!
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サプライズパラダイス
それでは楽しんで行ってください!!
椿side
さて、2度目の転生から5年が経過した。
ここまで自分の新たな能力について振り返った
まずスタンドだ1つ1つがミニカーサイズの列車だが、数が999体と滅茶苦茶多い又、スタンドは、赤・青・白・黒・緑・黄・銀・紫・橙の9色存在し色によってそれぞれ能力に違いがある。
赤は、炎を吸収&発射が可能
青は、水中移動が可能&水の吸収&発射が可能
白は、スピードが速く、飛行能力を持つ(ジェット機型)
黒は、滅茶苦茶頑丈で、同じく飛行能力を持つ(ヘリ型)
緑は、自分や味方を回復でき、空気を圧縮し発射できる
黄は、光を操れる
銀は、レーザー等を反射でき飛行能力を持つ(白と同じ)
紫は、電気を吸収&発射することができる
橙は、重力操作
これが、どの色に111体づつ存在する。又、どの列車も連結&人形へ変形可能・・・うんスゲー
次は、個性だ・・・・ぶっちゃけると、[無限の剣製]の完全上位互換だった。
母親の個性は、自分やの心や頭で思ったことを、実体化させる能力だが、実際は自分の心が空間として存在しそこから色々取り出せる能力らしい。
父親の個性は者をつくり出す能力
この二つが合わさってできたのが俺の複合個性[無限武装](アンリミテッドアーマメント)
能力は基本[無限の剣製]と同じだが、出せる物が圧倒的に違う。
[無限の剣製]の場合は、剣が中心で盾も出せるが、エネルギー消費が激しい。
[無限武装]の場合は、剣や盾は勿論のこと、銃も出せる他にも出せるか試したら、クリサリスやラガンもつくり出せた。他にもキッチンを戦場と仮定すれば包丁・まな板等が、バーゲンセールを戦場と仮定すれば、エコバッグ等が現れると言う裏技的なこともできた。
ここまでで分かったこと?そんなの簡単自分がなんか凄まじい能力のフルコース見たくなってるってことが分かった。
それにしても空が青い(考えるのを止めた)
椿「今日も世界は、平和「指名手配のヴィランだーー!!逃げろ!!」じゃなかった・・・・」
1つ言わせてもらおう!この世界に平和は無いのか!(ちなみに直ぐに指名手配のヴィランは捕まった。)しよ
椿「テレビをつけりゃまたヴィランがどうだ、ラジオを聞いても以下同文、新聞見ても当然同じもっと他に書くこと無いのか?マスコミ?」
それに加えて、個性の制限についての法律がアホらしい。個性制限これさ、作った奴馬鹿なのか?戦闘防衛・等についてはほぼ書かれてないよ?何?場合によっては、死ねと?特にヒーローは、敵を殺したらダメ?馬鹿言ってんじゃ無いよ?場合によっちゃ殺られなきゃ殺られるなんてことは、普通にあるよ?ヒーローが、自分の命を引き換えに悪党の命を残せと?何ですかその理不尽」
???「ははは!!いつも通りこの世界の矛盾について文句言っているな?英雄少年!!」
椿「その呼び方は、止めてください。俺が、英雄として名を受け継がれてるのは、この世界じゃないしそもそも、俺が英雄だったのも昔の話ですよ?それと声に出てました?オールマイト」
オールマイト「ああ!!それはもうしっかりと声に出てたぞ!!」
椿「マジかよ・・・まあ良いやあんたが来たってことは、何かあるんだろ?」
オールマイト「その通りだ!!君以外にも、前世の記憶を保持している人物達を、見つけてきた!!」
椿「!?・・・・・・・マジ?」
オールマイト「ああ!!大マジだ!!!」
椿「・・・・・オールマイト最初に言っておく・・・」
オールマイト「?」
椿「ありがとう!!」
オールマイト「いきなりどうしたんだい!?」
椿「イヤー流石に40過ぎると寂しさが半端ないんよ!!」
オールマイト「いや君まだ5歳だろ!?」
椿「精神年齢は、とっくに30過ぎてるよ!!」
オールマイト「そっそうか・・・・まあまずは、前世の記憶を持っている人物達に、会ってもらおう!!」
椿「ところで、何人見つけたんだ?達ってことは、少なくとも、二人はいるってことだろ?」
オールマイト「流石だ鋭いね!!今回見つけたのは、5人だ!!」
椿「結構多いな!!」
オールマイト「やっぱり、君もそう思うかい?」
椿「そりゃそうだ。最悪誰かが、殺しにかかってくることも考えられるレベルで。」
オールマイト「凄い物騒だな!!だが、安心してくれ!!この私がいる!!」
椿「最初に言っておく今の前の世界では、1京越える数特殊能力持った人外いたし、全てを無かったことにできる能力者いましたし、前の世界以外でも幾千幾万英雄達の武器の原型となった武器を保管した宝物庫からら弓の矢のようにそれを、射ち出す奴いますし、自分の能力を、10秒ごとに2倍して最終的には神をも殺せるまでパワーアップできるドラゴンの宿った籠手使う奴いましたし、宇宙よりでかいとか言う規格外を、明らかに越えたようなでかさのロボットいましたけど?勝てますか?」
オールマイト「・・・・椿少年なんだい?そのパワーインフレは?て言うかそれは、何て言う世紀末なんだい?」
椿「・・・・・・・・・クロスオーバー?」
オールマイト「うん、凄まじいってことだけは、分かった・・・・」
椿「他にもいますよ?過去・未来全ての絶望を、取り払って自分が理そのものになることを、選んだ少女がいるし、地球救うために神になる道選んだ人もいましたしそれにそれに・・・・・」
オールマイト「やめるんだ!!椿少年・・・私のライフはもう0だ!!」
そんなコメディをしていると、目的地に着いたようだ。
椿「ここなのか?普通の公園だが?」
オールマイト「ああ、彼らとの待ち合わせ場所はここだよ椿少年」
その言葉のすぐ後だった誰かが俺に、飛び込んできて、俺は倒れた最初は、俺を殺そうとしたのだと思った。しかし相手の顔を見たとき涙が溢れた!!もう出会えないと思った友人であり、直接会って謝りたかった恋人の顔が、そこにはあった。
椿「くじらさん・・・・なんですか・・・・・?」
くじら「そうだ・・・・・良くも勝手に置いていってくれたな・・・・私が死ぬまで1人だったぶんもう放さない!!もう何処にも行かせないからな!!」
彼女の目にも涙が溢れていた
???「そうだな!!死ぬまで幸せにすると誓うといい!!いいや!!ここで誓ってもらうぞ!!椿!!」
椿「ええ!喜んで誓いますよ!!めだかさん」
???「まさか再会できるとは思ってなかったな!!」
椿「ああ、そうだな!!善吉!!!」
オールマイト「君たち4人は、友人だったのか!!1名はそれ以上の関係らしいがね!!」
椿「オールマイトもう一度言わせてくれ!!本当にありがとう!!あんたのお陰でもう2度と会えないと思っていた大切な人と、再会することができた本当にありがとう!!」
俺は涙を流してお礼を言った
オールマイト「なに、私はただ見つけただけだよ」
めだか「そう謙遜するなオールマイトヒーロー貴方がいなかったら私達が椿と再会するのはもっと後になるか最悪再会すらできなかったからな!!」
善吉「この借りは、いつか絶対返すぜ!!オールマイト」
これが、巡りめぐって本当にオールマイトを助けることになる。
椿「そういやオールマイト俺に紹介するのはくじらさんだけですか?」
オールマイト「いいやもうすぐ来るはずだが?」
そう言うと二人の男女が入ってきた
???「俺は、タツミだ」
???「私は、マインよよろしく」
つづく
はい!!最後まで見ていただいてありがとうございます!!
次回はぼちぼち原作に入っていこうと思いますそれではサラダバー!!
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個性確認
先ほどタツミと名乗った少年とマインと名乗った少女二人とそれぞれ挨拶を終えて、今からそれぞれの個性について確認することになった。
椿「まず誰から能力説明をする?」
タツミ「なら、俺から説明するよ。」
タツミ「俺の個性は、進化鎧インクルシオ」
善吉「進化鎧ってことは、どんどん強くなるってことか?」
タツミ「ああ、だけどそんなにすぐ進化するわけじゃない。俺の一際強い思いや成長に合わせて進化するんだ。」
椿「なるほどね。だが、鎧なら結構動きが制限されたりとかするんじゃないのか?」
タツミ「場合によってはそうだが、インクルシオは鎧を召喚する前は剣の姿をしているんだ。」
そう言ってタツミは、剣を出した。
めだか「これは便利だな!!しかし進化する能力か。今は何処まで進化しているんだ?」
タツミ「羽が追加されて空中移動が可能になってるぐらいだな。まあ後は、パワーが結構上がってるくらいだ。」
マイン「次は、私の個性について説明するわ。私の個性は、精神砲自分の精神エネルギーを衝撃波として射ち出す事ができるの。ピンチになったり、感情が昂ったりすればするほど威力は上がるわ。まあ、ある程度の精神エネルギーを使うと、精神エネルギーが回復するまでは、射てなくなるけどね。その代わりその時は、空気を圧縮して射ち出せば良いだけだけどね。」
くじら「その説明だと複合個性と言うことか?」
マイン「ええそうよ。空気を圧縮する能力は父親譲り精神エネルギーを射ち出すのは、母親譲りの個性よ。」
タツミ「まあ、まさか俺達二人ともこの世界に生まれる前に使っていた武器とほぼ同じの個性が発現するとは、思わなかったけどな。」
オールマイト「前世に使っていた武器の能力が!?と言うことは、二人は何かと戦っていたのかい!?」
タツミ「そうだな・・・・これも話しといた方が良いかもな。」
マイン「そうね。こればかりは、避けては通れない道よね。」
タツミ「俺達は、前世は殺し屋だったんだ。」
そして、タツミとマインは話始めた。帝国と呼ばれる場所で多くの人々が傷つき殺され悔し涙を流していたことを。そんな、腐った現状を変えるためにタツミやマイン他にも何人もの仲間が命を落としてしまったことを。
オールマイト「そうだったのか・・・・君達は、もしかしたら私よりも凄い人間なのかも知れないね。」
タツミ「そんなことは、無い。結果的に俺達は、相手を殺すことでしか人を救うことができなかったんだからな。」
椿「いいや、十分にスゲーと思うぞ?何かも守るために闇に落ちる何てことは、早々できることじゃねえ。」
めだか「その通りだ!!しかし自分達のやったことに後悔があるのなら次は、そうならないようにすれば良い!!せっかく新しい命を貰ったのだからな。」
そう言良いながらめだかは、何処からか扇子を取り出していた。
タツミ「そうだな。次は、もっと良い方向に行けるよう頑張るよ。」
椿「次は、誰が説明する?」
善吉「なら、俺の個性を説明する。」
椿「そう言えば善吉の個性は、どうなったんだ?」
善吉「ああ、俺の個性は超視覚(サタンアイ)」
椿「お前のネーミングセンスは変わらずだなwww 」
善吉「うるせぇ!!俺の個性は、相手の見えてる世界を見ることができる他に、自分の内に眼を向けて自分の限界を見ることができる。」
タツミ「見ることが、できるだけなのか?」
椿「いや、限界を見ることで限界に達することができる。」
善吉「まあ、その分歪んだ感情がもってる奴の視界を覗き見すると、気分が悪くなるほど歪んでたりすし、結構つまらなくなるけどな。」
くじら「次は、俺の個性だ。俺の個性は、凍る火柱(アイスファイア)温度を操る能力だ。」
椿「炎を纏うことも氷を纏うこともできる能力更には、自分の心の温度も上げ下げできるので、精神とかに対して影響を与える能力なども、ほとんど無効にすることができる。」
くじら「ちなみに自分が火傷したり凍傷になったりはしない。」
マイン「なんと言うかあんまり敵に回したくない個性ね。」
椿「なら最後は俺とめだかさんやね。」
椿はそう言うと自分の個性とその他の能力の説明をした。その後続けてめだかは、自分の個性完成(ジエンド)の説明をした。
オールマイト「君の前世は、世界の支配者か何かなのかい?」
タツミ「うん、一人でこの世界の全ヒーロー敵に回しても勝てると思えるんだが・・・・」
マイン「敵じゃなくて本当に良かったわ・・・」
椿「まあこれが普通の反応だわな。てか前世に覚えた能力も、全て持ち越してんのかよ・・・・」
めだか「それは、私自身も驚いている。大人になって失った能力が.まさか新しい人生では全部戻っているとわ思わなかったよ。」
善吉「椿こそ個性が、ただでさえ強力なのに他にも能力があるのも結構土地狂ってるぞ。」
椿「それは、言うな自分でも結構ヤバイとは思ってる」
この後椿達は今度はいつ会うかなどを話し合った後に解散した。
タツミ&マインside
二人は、椿達と別れ共に帰っていた。
マイン「まさかあんなにいるとはね。私達と同じような境遇の人達。」
タツミ「ああ、そうだな。だけど椿達と居るとなんとなくナイトレイドにいた時を思い出すよ。」
マイン「そうね。・・・・・皆も新しい人生を送っているのかしら・・・」
タツミ「きっと大丈夫だ。そしていつかまた会えるよ。」
マイン「そうね。」
マイン「それにしても、私は最後には勝ち組になったと思ったけど、また新しい人生でタツミと一緒にいられるなんて、思っても見なかったわ。」
タツミ「そうだな。俺もそれは嬉しいよ。」
マイン「今度は、もっと上の勝ち組を目指して行くわ!!」
この二人の後ろ姿は凄く輝いて見えた。横をすれ違った人は口々に言うのであった。
タツミ&マインsideout
つづく
長らくお待たせしました。
理由としましては、タツミ・マイン・善吉の個性の名前をどうするか迷ったと言うのが1つ
そして、善吉の愚考権を個性にするかどうか迷いに迷ったと言うのが最大の理由です。
愚考権を入れると面白いことにはなりますが、最悪原作から完全に離れる可能性もあったので結果的に今回は、愚考権を入れないことにしました。
次回はアイデアとしては、二つあるのでどうなるか分かりません。
気長に待ってもらえると嬉しいです。
と言うことで次回までサラダバー!!
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変わる運命と最初の変身
そして、この話が切っ掛けに原作がどんどん改編される!!(多分)
椿がくじら達と再会したあの日から、1ヶ月が経過した。やはりそれぞれの日常の都合上なかなか集まることができていなかった。
椿「まあ、まだ1ヶ月しか過ぎてないから、気長に待ちますか。」
椿は、そんな呑気なことを言いながら鼻唄混じりに散歩をしたいた。しかし彼は、頭ではこの世界の法律をどう改編するか頭をフル回転させて考えていた。
椿(法律的には、日常での能力の使用は基本禁止たが、ヴィランに襲われた等の緊急時は、その限りでは無いとは言っていながら、自分への防御は良いのに相手への攻撃は禁止。まずこの時点で作った奴は馬鹿か?いや馬鹿だな確定事項だ!だって身を守る為には、時として相手に攻撃しなければならないなんて、子供でも分かる事柄だ。なのにそれを禁止するとか・・・・・時には死ねと言われてるのとさして変わらんが。しかもこれの完全に駄目な所は、攻撃系の能力は特に酷い縛りになってるって所だ。例えば、念動力のような個性の場合は、の近くの物を引き寄せて攻撃防いだりできるかもしれんが、マインのような、エネルギーを弾丸として発射したりする個性の場合は、基本相手にエネルギーの弾丸を相手にぶつけることを前提とした個性なんだから、防御での使い方なんてその個性を使いこなしてるやつじゃないと早々思い付かないし実行できない。)
椿「うん、馬鹿みたいな法律だな。」
椿(そして、ヒーローに関してもそうだ。ヒーローってのは本来人々の日常を守るのが役目だ。その役目の為には、時として相手を殺すことになる場合もあると俺は思う。だが、それを法律で禁止してしまうと、ヒーロー達が全力を出せない。それで敵にやられてしまっては、本末転倒だ。しかも、実際ヴィランによってヒーローが殺された事例も少なくはない。なのにヴィラン絶対殺すなとは・・・・・)
椿「綺麗事もここまで来ると意地を張っているようにしか聞こえんな」
ここまでで椿が出した結論は、明らかに法律が、個性持ちの市民やそれ以上にその市民を守る役目を持つヒーロー達の足を引っ張り被害を増やしていると言う当たり前な結論であった。
椿「これは、手遅れになる前にどうにかせんとな・・・」
椿(他にもヒーロー達の少しばかしズレたヒーロー概念をどうにかせんとな・・・)
椿「どんな世界でも、敵は悪者らしくやってるのに、ヒーローはそうじゃないと言う驚きの事実だもんなー」
椿がそんな愚痴のような独り言を呟いていると、目の前の角から急に女性が飛び出して来て椿と正面衝突し椿は、体格差もあり1メートルほど吹きとばされた。
???「ごめんなさい君大丈夫?」
椿「はいなんとか、お姉さんこそ大丈夫なんですか?」
???「ええ大丈夫よ。急いでたから、前を良く見てなかったの。」
椿「そうだったんですか。それで、急いでたのってヴィランに追われでもしてたんですか?」
???「え!?なんで分かったの!?」
女性は驚いた様子で聞いてきた。
すると椿は、
椿「だって、すぐそこまで来てますから。」
そう言って女性の後ろを指で示した。
???「えっ?」
ヴィラン「見つけたぞ!!小娘!!」
女性が振り向くと恐竜と人間を掛け合わせたような男が、猛スピードでこっちへ向かってきていた。
???「やばっ!!早く逃げないと!!」
女性はそう言って走ろうとしたが、
椿「お姉さん少し後ろに下がっててください」
椿がそう言って女性の前に出た。
???「危ないわよ!!」
女性は椿にそう言うが椿は、一度振り向いて「大丈夫です」と言った後に手を前にかまえ一言叫んだ。
椿「剣壁!!」
そう言うと目の前に巨大な剣が数本現れ目の前の道に深々と刺さりあっという間に前方の道を塞いでしまった。
???「・・・・・」
椿「お姉さん!!今の内に早く逃げよ!!」
???「えっ?ええ!!そうしましょう!!」
女性は、椿の個性に驚き唖然としていたが、椿に声をかけられ我に返り椿と共に走って逃げた。
そして二人は、走っている途中に見つけた廃ビルの中に逃げ込んだ。
椿「ここにいれば少しは時間稼げるかな・・・・」
椿はそう言うと、スマホを取り出してある人物に電話をかけた。
椿「もしもし、椿ですけど今女性と二人でヴィランに追われてるんですけど・・・」
オールマイト『それもしかしてそれって恐竜と人間を掛け合わせたような姿のヴィランじゃないか?』
椿「おー!!大正解です!!なんで分かったんですか!?」
オールマイト『ネットニュース見れば分かるよ・・・』
椿「?」
椿は、とりあえずオールマイトの言った通りもう1スマホを取り出してネットニュースを見た。
すると、こんな内容の記事がトップに大きく出ていた。
《指名手配凶悪ヴィラン刑務所から脱獄!!》
・名前 引き裂きレックス
・本名 牙恐竜尾(がきょうたつお)
・個性 恐竜人間
・個性の内容 コンクリートを一撃で砕く腕力と牙トカゲのような素早さそして、10キロ先の物も嗅ぎ分ける強力な嗅覚
若い女性を何処までも追いかけ捕まえ、その強靭な牙や腕力で引き裂き女性の悲鳴を聞く事を楽しんでいる。
刑務所の壁を隠していた尻尾によって破壊し逃走今は、
○○○町で姿が確認された。近くの住民は、十分に警戒すること。
椿「ナンテコッタイ」
オールマイト『私も今そっちに向かっている!!なんとか、持ちこ耐えてくれ!!』
椿「分かりましたですけど、あまり期待しないでください。場合によっては、相手を半殺しにしますし。」
オールマイト『分かった!!君の被害者が出る前に到着する!!』(ブツッ!!)
こうして大体のことは、分かったから後はどうするかだな・・・・
???「ねえ君誰と話してたの?」
椿「前に自分の個性がきっかけで知り合ったオールマイトと。」
???「えっ!!それ本当!?」
椿「ええ。追って来ているヴィラン脱獄した指名手配ヴィランらしく、今こっちに向かって来ているらしいですよ。」
???「なら安心ね!!」
椿「そうでしょうか?さっきのあのヴィランのスピードや今入手したあのヴィランの個性の内容に強力な嗅覚があったので、多分ヒーローが来る前にあのヴィランが来ますよ?」
???「えっ!!じゃあどうすれば良いのよ!?」
椿「どうするも時間稼ぎは、少なくとも必要ですね。今から時間稼ぎ用のトラップ仕掛けるのでついてきてください。」
???「分かったわ」
そう言って立ち上がって歩き出した直後に椿は振り向いて、
椿「あっそういえば、名前まだ言ってませんでしたね。
俺の名前は、椿です。お姉さんの名前は?」
優「岳山 優よろしくね。」
椿「よろしくお願いします。それじゃあ急いでトラップを仕掛けましょう。」
こうして数分で5ヵ所にトラップを設置した。
トラップの内容は、簡単でトラップから一定の距離に入ると作動し、無限武装制作+改造した〈天の鎖〉(エルキドゥ)が射出され、相手を縛り付けると言うものだ。
ちなみにこの天の鎖は、改造によって対象の個性の力が強いほど強度が上がるように改造されている。
このトラップが、入り口に2つ、2階に繋がる階段に1つ、2階に置いてある2つの木箱の影それぞれ1つづつ設置されている。
そして2人は、2階にあった倉庫に隠れている。
優「椿君って凄いのね。色んな物を作れる個性持ってて。」
椿「そうですかね?確かにこの個性は、色々作れるけど、作る物の構造を知っておかないと強度が高い物は、作れないから、大変ですよ?」
優は、下を向いて答えた。
優「それなら、それを今やれてる椿君はもっと凄いよ!!私なんて、大きくなるだけの能力だし、使っちゃうと色々壊れるだけ・・・こんな能力よりずっと凄いよ・・・・」
椿「へー大きくなる個性ですか。良い個性だと思いますよ?」
優「貴方に何がわかるの!?この個性のせいで色んな物を壊しちゃって、色んな人に迷惑かけて・・・こんな個性あるよりは、無個性の方が「ふざけんな!!」え?」
優は驚いて下を向いていた顔を上げた。
すると、椿がこう言った。
椿「こんな個性があるよりは、無個性の方が良かった?ふざけはなよ!?無個性の人を見たことがあるのか?多くの無個性の人はな、ただ個性が無いってだけでひどい扱いを受けている人もいるんだぞ!?その人達は、別になんも悪いことは、してないのにただ個性が無いってだけで、仕事を探すのも大変なんだぞ!?それにな、俺の友達で無個性の奴がいるんだ。そいつはな、去年の今の時期ぐらいまで、自分にも早く皆みたいな個性が出ないかって、どんな個性が出るのかなって楽しみにしてたし将来は、絶対にヒーローになにるんだっていつも言ってたよ・・・・・だけどなあいつは、個性が出なかった。
医者にも個性は、出ないって言われたらしい。それから一時のあいつは、見るに耐えなかったよ。想像できるか?たった四歳まだ夢や希望に溢れている年なのに、いきなり絶望に現実に打ちのめされて、夢や希望を壊された子供の顔が。酷いなんて言葉じゃ収まりきらないものだったよ。だから、優お姉さんは、そんなこと言わないでよ!!優お姉さんが、持ってるその個性は、無個性の人達が欲しくても手に入らなかった物なんだからさ・・・・・・・・」
優は、驚いた。自分より5歳以上年下のはずなのに椿の言葉の1つ1つには、重みがあった。まるで、長い年月を生きてあらゆる状況から生き残ってきた人間のようだった。
優「ごめんなさい。いつも個性で苦労してて・・・」
椿「こっちこそいきなり怒ってすいません。」
椿「それと、俺の個性ですけど、使いこなす前は、自分の寿命を削りかねないものだったんですよ。」
優「えっ!?」
椿「この個性最初は、コントロールできなかったんですけど、その時は、体内で剣とかの武器が作られて体から突きだして大ケガしたり、危うく家族を串刺しに仕掛けたりとコントロールができるまでは、常に死が隣り合わせだったんですよw 」
優「今では笑い話で済むけど、椿君も相当苦労してたのね・・・それに比べたら私の個性は、良い方ね。」
椿「そうですよ。それに、どんな個性でも使い方次第で色んな可能性を引き出せるんです。だから、常に考えていれば、他の人の個性より強くなるかも知れませんよ?」
優「本当!?それじゃあ、私も頑張ってみる!!」
優は、笑顔でそう答えた。
しかし、
レックス「そうかいだが、お前らに明日はねえ!!」
その声と共にヴィランが現れた。屋根を突き破って。
椿「屋根から!?トラップの意味がねえじゃねーか!!」
レックス「そりゃ残念だったな。まあ、まずはお前が死ね!!」
そう言ってレックスは、その強靭な腕から繰り出されるパンチを椿に叩き込み、椿は吹っ飛ばされた。
レックス「ケケケザマァねーぜ!!さあ次はお前だ。安心しなあいつみたいにすぐには終わらせねーよ?腕と足を1本1本丁寧に千切ってやるよ!!さあ!!お前は、どんな悲鳴を聞かせてくれるんだ?久し振りに聞く悲鳴なんだから、最っ高の悲鳴を聞かせてくれよ?」
そう言ってレックスは、優にゆっくりゆっくりと近づいて来た。
優は、必死に後ろへ下がったが、1メートルほど進んだ後ろは、壁もう逃げ道は、無かった。
しかし、レックスは進んでくるそしてもう手の届くところまで来ると、優を掴もうと手を伸ばして来た。
優(もうダメ!!)
優は、死を覚悟し目をつむった。
しかし、数秒待っても優は、捕まれなかった。
何故なら、優の目の前には花のような盾が現れたからだ。
優は、目をあけその光景を目にした。
優「きれい・・・・」
こんな危機的状況でもこう言えざるを得ないほどその盾は美しかった。
レックス「なんだ!?これは!?この女の個性が!?」
レックスは驚きと怒りが混ざった声を上げながら盾を殴り続けていた。
椿「無理無理やめとけ、お前程度じゃその盾に傷1つつけられないぞ?」
レックス「なっ!!お前なんで俺の攻撃食らって兵器なんだ!!?」
レックスは驚いていた。自分は、本気で攻撃したのに相手は確かに吹っ飛ばされたのに、目の前にいる相手は、ケロッとしているのである。
椿「えー?あんなへなちょこパンチで殺れるとか思ってたの?」
椿は挑発した。
レックス「調子にのってんじゃねーぞ!!チビが!!」
そう言うと、レックスはもう一度椿を殴ろうとした。
しかし、それは敵わなかった。
何故ならレックスが椿を殴ろうとした瞬間数台のミニカーが現れレックスに突撃したからである。
レックス「なっなんだ!?」
椿「さあ!!切り裂きレックス!!ひとっ走り付き合って貰うぜ?」
椿は、そう言うとどこから取り出したのか奇妙な形をしたベルトを腰につけ、つまみをのような部分を捻り、突如現れたミニカーの内の1つの赤いミニカーを手に取り、変形させそれを腕に巻いている特殊な形のブレスレットにつけ、
椿「変身!!」
その掛け声と共に、ブレスレットにつけられたミニカーをレバーのように使った。
すると、椿の周りに鎧が現れ、椿を包み込みそして最後に鎧についた斜めの窪みにタイヤがはめ込まれ、車のような、赤い戦士が目の前に立っていた。身長も、成人男性と同じほどになっていた。
レックス「なんだ?そいつは!?お前の個性が!?」
椿「教えるかバーカ!!だが、名前だけは名乗っておいてやろう。」
椿「仮面ライダードライブだ!!」
優「仮面ライダー・・・・」
優は、聞きなれない言葉だが、無意識に口にしていた。
ここからの戦闘は、一方的であった。
まず、椿はもう一度レバーを使ったかと思えば、急にスピードが上がりレックスを圧倒した。
更に、ブレスレットについているミニカーを炎のような、デザインのミニカーに変更したら、胸のタイヤも変わって炎を使えるようになったり、黒い見た目の鎧に変わったりし、レックスがボコボコにされ勝負は椿の圧倒的勝利に終わった。
優「凄いよ!!椿君!!もしかしてそれも個性で作ったの!?」
椿「これは、少し違うけど、まあそんな感じ。」
椿「まあ今は、引き裂きレックスを捕縛しておかないとね。」
椿がそう言った時だった。
レックスがいきなり口をあけて天井を見上げた。
椿「嫌な予感がする!!優お姉さん!!」
その直後レックスは、口から光るレーザーのような物を打ち出し、屋根等を破壊しまくった。
レックス「ハハハ!!生き埋めになって死にやがれ!!」
この声後に強い衝撃を感じ椿の意識は途切れた。
椿「・・・・・ここは?」
目覚めると最初に白い天井が目に入った。
オールマイト「おー!!目覚めたか!!椿少年!!」
椿「オールマイト・・・・俺は、確か引き裂きレックスの悪足掻きの時に、強い衝撃と共に意識を失って・・・・」
オールマイト「その通りだ。岳山少女の話では、頭に壊れて落ちてきた物の一部が当たってしまったらしい。」
椿「なるほど。と言うことは、彼女は無事なんですね。」
オールマイト「ああ!!それどころか、彼女がいなかったら君は、今ごろ死んでたかも知れないぞ?」
椿「と言うと?」
オールマイト「君達は、廃ビルの瓦礫の下に生き埋めになってたんだよ。だが、岳山少女の個性で巨大化することで、君と共に瓦礫の下から脱出できたのさ。」
椿「そうでしたか。優お姉さんには、お礼を言わないとね。」
椿は嬉しそうにそう言った。
オールマイト「椿少年なんでそんなに嬉しそうなんだい?」
椿「優お姉さんは、最初あった時は、自分の個性の必要性を見いだせず悩んでいたんです。だけど、今のオールマイトの話を聞くと、彼女自分の個性の必要性を見いだせたと思ったので、自分があそこで意識を失ったのも無駄じゃ無かったなと思って。」
オールマイト「君に出会えたから彼女は、自分の個性に答えを出せたのかも知れないな。」
椿「そんなことを無いです。彼女は、俺に出会わなかったとしてもきっと答えは出せました。ただ俺は、それの後押しして、少しそのタイミングを早くしただけですよ。」
オールマイト「そうかいまあそう言うことにしておこう。「失礼します!椿君起きてますか?」おっと君にお客様だ。私は退散するよ。」
優が椿の病室を訪ねて来たのをタイミングにオールマイトは、病室から出て行った。
椿「優お姉さん、オールマイトから聞きました。助けてくれてありがとうございます。」
優「私こそ助けてもらったし、それに椿君を助けれたのは、椿君が常に考えることが大切だって教えてくれたからよ?」
椿「だが、その答えを導き出せたのは、優お姉さん自身です。俺は、それのヒントを与えただけですよ。」
優「それでも、あなたのお陰で私決めたの将来は、ヒーローになるって!!私みたいに個性で悩んでる人達や、無個性の人達に手を伸ばしてその手を掴みたい!!」
椿「そうか。なら、その気持ちは、決して忘れちゃいけないですよ?」
優「分かった!!それと、私を弟子にしてください!!」
椿「え!?なんで俺!?他にも凄い人達たくさんいるよね!?」
優「そうだけど、椿君がそのなかでも1番強そうに見えたからかな?」
椿「えっだけど・・・・師匠なんてできるかな・・・」
めだか「良いじゃないか!!経験はするものだぞ!!」
椿「めだかさん達!!お見舞いに来てくれたんですか!?」
くじら「2日前にヴィランに襲われた後に意識不明でここに運ばれたと聞いたからな。」
椿「くじらさん!!・・・てか俺そんなに長い時間倒れてたんですか!?」
優「椿君知らなかったの!?」
椿「ええ、オールマイトからは、一言も聞いてません。」
めだか「まあ良いじゃないか!!それと、岳山優中学生私達も、君の修業に力を貸そう!!」
???「面白そうだ俺も参加させてもらおう。」
椿「転弧兄さん!!」
こうして、彼女は、椿やめだか達の修行でメキメキ強くなった。
その後、椿やめだか達は、血狂いマスキュラーと戦闘したり、オール・フォー・ワンと戦闘したり、新たな勢力が現れたりと色々あったが、それはまた時が来たらはなすとしとよう。
そして、時は、流れ・・・・・・・
椿は現在15歳!!
ここから真のヒーローアカデミアが、スタートする!!
メチャクチャ遅い明けましておめでとうございます。
今回最後に登場した死柄木弔こと志村転弧は、オール・フォー・ワンの元に行く前に、椿の両親が家族に迎え入れたという設定です。
ちなみに弔君の立ち位置は、他の人物(多分踏み台的人間)がなります。
うん今回は、結構頑張っただが、本当に遅れてすいませんでした!!
次からは、他の小説も早く書きたい(願望)
次回からは、原作に入って行くと思います!!
それでは、サラダバー!!
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動き出したストーリー
最新話です!!てか、もう2期もスタートしちゃったよ!!
それではごゆっくりどうぞ!!
あの日から10年ぐらいが経過し、あれからも、いろいろあったが現在俺は、中学年3年生になった。今は、進路について悩む時期のはずだが、ヒーローと言う職業が現れてからと言うもの、ほとんどの生徒は、将来の職業としてヒーローを目指している。
まあ、そのヒーローを目指してる多くの生徒達は、多分ヒーローをカッコいい職業的にしか見えて無いのだろうが。
ちなみに、クラスメイトは一人を除いて全員が個性持ちその中でも俺を含めた二人の生徒は、相当強力な個性持ちである。
そして、今の授業は中学卒業後の進路についであるのだが、予想通りクラスの生徒全員がヒーローを目指している。
俺は、まわりの話を適当に流して聞いているが、現在の内容を要約するとこうだ。
1クラスメイトの全員が高校でヒーロー科志望
2クラスで唯一個性を持っていない生徒であり、俺の幼馴染みで友人の『緑谷出久』もヒーロー科志望だと回りが気づいて馬鹿にしだす。
3更には、もう一人の強力な個性持ちにして、出久と俺の幼馴染みで俺からしたら腐れ縁の自尊心85%人間『爆豪勝己』も突っ掛かりだした。
現在こんな感じである。
・・・・・そろそろ勝己止めるか面倒だが・・・・
椿「勝己止めろ面倒だ。」
勝己「あ?テメェ俺に爆破されたいのか?」
椿「ハァ・・・寝言は寝てから言いやがれ・・・最後の忠告だ止めねえと問答無用で叩き潰すぞ」
椿「しかも、ここでお前が暴れたら、最悪成績に傷がつくことぐらい考えろ」
勝己「チッ」
渋々ではあるが、勝己は自分の席に座った。勝己は暴君ではあるが、馬鹿じゃないから助かる。
そんなこんなで放課後になった。
俺は、いつも通り帰宅しようと校門へ向かって歩いていると、頭に何かが落下してきた。
椿「これは出久のノートだな」
俺は、勝己の仕業だと思われる焦げたノートを手に取り池の縁に座りページをめくり内容を見てた。
そうして、数分すると出久がやって来た。
椿「やっと来たか。ホレこれお前のだろ?出久」
俺は、そう言って出久にノートを投げ渡した。
出久「椿が拾ってくれたんだ・・・ありがとう・・」
椿「偶然頭に落ちてきたから回収しただけだ。気にすんな。」
椿「それより出久お前がこのノート全部書いたのか?」
出久「うん・・・将来必要になると思って・・・」
椿「なるほどねー。しかし、本当に良く書けてるな。それぞれのヒーローの長所や短所その他にも細かい内容が、しっかり書かれている。しかも、世間でも名の知れたヒーローから、あまり知名度が高くないヒーローまで幅広く調べてある。たいしたもんだよ。」
出久「そうかな?だけど、僕は無個性だし・・・ヒーローになるなんて・・・」
椿「夢物語だと思ってるのか?」
出久「うん・・・」
椿「・・・・・おい出久お前勘違いしてるだろ?」
出久「え?」
椿「良いか?個性は言っちまえば、1種のヒーローになるためのアドバンテージなだけだ。大学の入試で、英検とかの資格を持ってる人が授業料免除とかされるのと同じようなことだ。個性があった方が良ってだけだ。」
出久「椿!!「ただし!!」!?」
椿「絶対に必要な者が1つだけある。それは・・・」
出久「それは?」
椿「立ち向かう勇気だ。」
出久「立ち向かう勇気・・・・」
椿「ヒーローってのは、時には自分より明らかに強い敵が前に現れる事だってある。場合によっては、逃げることも1つの勇気だ。だが、もし自分の後ろに絶対に守らないといけない命があった時、ヒーローは相手がどんなに強くても立ち向かわなければならない。後ろにある命を守るために、恐怖を乗り越えなければならない。」
出久「だから、立ち向かう勇気が必要ってこと?」
椿「そうだ。」
出久「そうか!!ありがとう!!すこし自信が沸いてきたよ!!」
椿「そりゃ良かった。まあ、ひとまず帰ろうぜ。」
こうして、俺と出久は校門を出て下校した。
それから、15分後・・・
椿「おい!!出久もう少し頑張れ!!クッソ!!吸引力の変わらない掃除機もろともしないとかふざけんな!!」
出久「ガボボボボボボ・・・・・」
現在の状況を簡単に説明すると、
1下校途中スライムみたいなヴィランと遭遇。
2ヴィランは、出久を襲う。
3スライム状の体の中で息ができず出久ピンチ
4俺が急いで個性で掃除機作ってスライム吸引しようと努力中←今ココ
ヴィラン「無駄なあがきだ諦めろ小僧!!」
椿(こうなったら変身して無理矢理にでも出久を引っこ抜くしか・・・)
俺がそう思い変身しようとしたとき、突然目の前のヴィランが弾けとんだ。俺は、少し驚いたがそれをやったと思われる人を見たら納得できた。
椿「久しぶりだな。あんたが来てくれて助かったよ。オールマイト」
オールマイト「私も、君と君の友達が無事で良かったよ。椿少年」
それから数分して気絶していた出久が目を覚まし生オールマイトに感激したりしていた。てか、オールマイト先にサイン書いとくとか、さすがだな。
オールマイト「じゃあ私は、このヴィランを警察に届けねばならないからね。液晶越しにまた会おう!!」
そう言ってオールマイトは、ジャンプで飛び差って行った。それを、躊躇うように出久が見ていた。
椿「おい出久!」
出久「どっどうしたの!?椿」
椿「お前オールマイトに聞きたいことあるんだろ?」
出久「うんそうなんだけど・・・・」
椿「なら、聞きに行かないとな!!」
出久「え!?でもどうやって!?」
椿「こうやってだ!!」
俺は、そう言って人間大砲を作り出久をなかに詰め込み
椿「行ってこーーい!!!発射!!」
出久「えーーーーー!!!」
出久は、オールマイトが飛んでいった方向に吹っ飛んで行ったのを確認して、スマホを取り出す。
椿「もしもしオールマイト?今そっちに俺の友達人間大砲で飛ばしたから。『えっ!?』しっかりキャッチよろしくー☆『ちょっとまっ』ブツッ」
椿「よしそれじゃあ、さっさと出久追いかけますか!!」
つづく
今回から、やっとやっと原作がスタートしましたね。
本当に長らくお待たせしました。
そして次回の題名は、「オールマイトの返答!!出久矢が刺さる!!」です!!
この出久に刺さる矢は、分かる人には分かる!!
それでは、サラダバー!!
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オールマイトの返答出久矢が刺さる!!
それでは、どうぞ!!
出久「無個性でも、ヒーローになれますか!?」
椿によって人間砲弾として飛ばされた出久は、オールマイトになんとか受け止めてられ降りたビルの上で、そう質問した。
オールマイト「ヒーローになるのは諦めた方が良い。10年ほど前の私ならそう言っていただろう。」
そう言ったオールマイトは、更に話を続けた。
オールマイト「あの日の事は、今でも鮮明に覚えている。【桜魏椿】彼と出会ったあの日の事を。」
出久「椿と!?」
オールマイト「ああ、初めて出会ったのは、とある事件が切っ掛けだった。その日椿少年は、家族とデパートに買い物に来ていた。しかし、不幸なことにそのデパートでヴィランの集団が、買い物などに来ていた客や従業員を人質に立て籠ったんだ。その時私も同じデパートにいてね。殆どのヴィランは拘束できたんだが、ヴィランの集団のリーダーと思われる男が、椿少年の首に自分の個性で刃物に変化した手を突き付けていてね、下手に動くことが出来なかった。しかし、彼を人質にしたのが運のつきだった。彼は、自分の個性でスタンガンを作り、刃物に変化しているヴィランの腕に当てて痺れ怯んだ瞬間に抜け出し、オマケにゴム弾を装填したショットガンを作りそれをヴィランの腹に向かって撃ち込んだ。」
出久「10年くらい前って事は、椿は個性発現での大怪我から回復したばかり・・・てことは、そんな短時間で個性を使いこなすまでに!?て言うか、椿無茶したなー・・・・」
オールマイト「そうだな。その後彼は、一応病院に送られたよ。その病院で私は、彼に将来は、良いヒーローになれると言ったんだ。そしたら彼は、私にこう質問してきた。」
椿「オールマイト。貴方は、その言葉を無個性の子供にも言えますか?」
その言葉と共に椿が下の階への扉をあけて現れた。
出久「椿!!」
オールマイト「椿少年今後さっきみたいなサプライズは、勘弁してくれ・・・・心臓に悪い」
椿「すまんすまんそれより話を戻しましょう。」
出久(オールマイトに若干タメ口!?)
オールマイト「君という少年は・・・とりあえず話を戻そう。」
オールマイト「私は、彼に先程の質問をされて、すぐに返答することが出来なかった。理由は、今の時代個性の有無が強く影響するこの社会。そうじゃなくても、命懸けの現場で、個性を持っている敵相手に個性を持たない者が立ち向かうなど、銃に素手で挑むのと同じくらいリスクが高い。」
オールマイト「だから、私は今の説明と共に言えないと答えたんだ。」
オールマイト「そしたら椿少年は、こう答えた。」
オールマイト「ヒーローってのは、個性とか超能力とかそれを持ってるからヒーローとかじゃないんですよ。ヒーローってのは、誰かの為に一生懸命になれる人だと思うんですよ。そしてそれをする力は、本当は、全世界の人類誰でも持っている力だと思うんです。ただ、恐怖や不安に打ち勝てる勇気が無いだけだと思うんですよ。」
オールマイト「だから、全人類個性持ち、無個性関係なく誰もがヒーローになれると思いますとね。」
椿「まあ、俺1人の考えに過ぎないけどな。」
オールマイト「しかし私は、その言葉で目を覚ました。個性だけが力じゃないと思い出すことができた。」
オールマイト「そして、緑谷少年君への返答だが・・・・・・・緑谷少年が諦めなければ、ヒーローになれる!!」
その返答と共に出久は、嬉しさのあまり、泣き崩れた。
椿「あっ、オールマイトの体が戻った。」
出久「えーーーーーー!?!?!?」
しかし、すぐに目の前で起こった新たなる衝撃の真実への直面で出久は、鑑賞の暇もぶっ飛び驚いたのだった。
椿side
オールマイトがトゥルーフォームへ戻り、それについて出久に説明した後、ヴィランが入っていたペットボトルが無くなっていることに気がついた俺たちは、あわてて周辺を探し回った。
しかし、見つけた時には、ヴィランは既に勝己を人質にしていて、ヒーロー達は思うように動けずにいた・・・・・・・・・・
ここまでが、数分前。
そして現在は、勝己を助けに突っ込んだ出久の心臓を何処からか飛んできた矢が貫通しました。
つづく
今回のラストで、いきなり矢が刺さりましたが、次回はこれにより個性とは違うあの力が覚醒します!!
お楽しみに!!
それでは、サラダバー!!
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