一輝から果たし状が城戸邸に届いた。北アルプスの立山でマスク持って待ってるから他のパーツ持ってこいだって。誰が持って行くかバーカ。
聖衣を修復しにジャミールに行った紫龍以外の氷河と瞬と三人で乗り込む事になった。ムウが匙投げないといいな紫龍。氷河も瞬も黄金聖衣を普通に持っていこうとしてたので思わず説教(物理)をしてしまったりしたが、まぁなんだかんだで立山連峰に到着。ここで別れて一輝を探す事に。
フフッ
日本三大霊山の一つ立山。日本百名山の一つでもある立山。めっちゃ好き。前世で何回登りに来たか。よし一輝はとりあえず二人に任せて、一般登山者最難関の剱岳の冬山をクライミングだ!剱岳の冬山を登る!普通死ぬ!このスペックなら楽勝!行ったろと剱岳方向に足を向けると、すぐに暗黒ペガサスと出会いました。なんでや。
「貴様がペガサスか!俺は暗黒聖闘士の暗黒ペ」
「グレートホーン」
「ぐわあああ」
よし!邪魔者は消えた!改めて登ったろ!
「貴様よくも暗黒ペガサスを!俺は暗黒ド」
「グレートホーン」
「ぐわあああ」
...暗黒ペと暗黒ドは倒した!もう邪魔すんなよ。さてと、まずは別山から剱御前に行ってー
「貴様星矢!」
...エンカウント早すぎぃ。もう一輝と会っちまったよ。闘い任せて登山楽しむつもりだったのになんでや!
「星矢!黄金聖衣ちゃんと持ってきたようだな!」
「え?城戸邸に置い...」
置いてきたと言おうと思ったら背後に浮いてました。え?ついてきたの?「ハウス!」って言ったらビューンと飛んで行きました。そうやろ。後ろめたかったんだろ。気持ちは判らんでもない。
...なんであの子感情があるんですかねぇ?
「貴様黄金聖衣を何処にやった!」
「いや城戸邸に飛ん...」
飛んで行ったと言おうと思ったらまた背後に浮いてました。今度はちょっと強目に「ハウス!」って言ったら渋々という感じで飛んで行きました。帰ったら説教だな。
...聖衣に説教とか、頭おかしい人にしか見えないよねぇ。どうなってんのさ。
そして胸元でピカピカ光る天馬座聖衣。そうですまた着てません。いや、だって生身で黄金聖闘士六人とでもギリギリ死なないくらいには闘えるのに聖衣いる?まぁでもそんなに主張するなら。
「ペガサスクロス」
Ωみたいに呟いたらピカーっと嬉しそうに光って装着されました。もう何も考えないぞ!
「さぁ来い一輝!」
「...一体なんだその聖衣は?それになんか襟がペラペラしてないか?」
「さぁ来い一輝!」
「...まぁいい!行くぞ星矢!地獄を見せてくれる!鳳凰幻魔」
「あ、それはいいです」
ぺしっと腕叩いて弾く。
「...鳳凰幻」
ぺしっとな。
「...」
「星矢!」
氷河と瞬が現れた!おー二人とも暗黒聖闘士倒してきたのか。よし。あとは任せよう。そう今の攻防(?)の間に奪い捕ったマスクを手に思うのだった。
天馬座聖衣「星矢は私のもの!」
射手座聖衣「きぃぃ!...ふん!自分から主張しないと着てもらえないクセに!都合のいい聖衣扱いされてるんじゃないの!」
天馬座聖衣「なんですって!そもそも着てもらえないクセに!」
射手座聖衣「ふん、星矢の手に私のマスクが握り締められてるんですからね!あなた大事に持たれた事あるの?」
天馬座聖衣「ぐはぁ」
週間一位だわーい(^o^)
アンチヘイトに独自解釈にチートってタグ以外にもタグ増やさないと駄目かなぁ。この3つあれば真面目なもの読みたい人は地雷だと思って避けてくれると思ったんだけどなぁ。