もう一つの未来   作:蒲鉾侍

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話は前に進んでない……。
しょうがない。
あと数話挟んで新章行くからそれまで待っててー。


閑話
タイムマシン


ブロリーはトランクス 悟飯 シンの力を合わせた『デッドゾーン』により封印された。

ブロリーとの戦いは終わったのだ。

一人の犠牲を払って……。

 

「なぜ……パラガスさんはあんなことを…」

 

トランクスは途中で止めれなかった事を悔い、地面に拳をぶつける。

 

「パラガスさんは……きっと責任を感じていたのでしょう。ブロリーをあのようにしてしまった事……ブロリーを愛せなかったこと…」

 

シンも悔しい表情を出さないために必死に唇を血が滲むほどに噛んでいる。

 

「……帰ろう、トランクス。戦いは終わったんだ…母さん達に無事な姿を見せるんだ」

 

「……はい」

 

悟飯とトランクスはシンの瞬間移動によりキビトと合流し、地球に帰還する。

終始パラガスの事を考えながら。

 

「悟飯さん、シンさん……俺もっと強くなります…!皆を守るために…!」

 

今回の戦いでトランクス以外の二人は新たな力に覚醒し、その間を広げた。

ブロリー相手に何も出来なかった事を思いだし、更に力を高めることを誓う。

 

 

「あぁ……!もっともっと強くなろう…!」

 

シンも静かに頷き、今回の戦いの決戦地周辺の星への報告をするために瞬間移動で戻っていった。

 

「さぁ、母さん達に会いに行こう」

 

 

 

二人がカプセルコーポレーションに帰還すると、急いだ様子でブルマが出てくる。

 

「おかえりっ!トランクス 悟飯くん」

 

「はい、母さん」

 

「二日も帰ってこないから心配したのよ…ってすごい怪我!」

 

「トランクス、早くこっちにきて治療するから」

 

ブロリーとの戦いは2日という短い期間だったのにも関わらず、とても長い戦いのように感じた。

そう思っていると、カプセルコーポレーションの奥からビーデルとマイが出てくるではないか。

 

「び、ビーデルさんっ!?」

 

「ま、マイっ!?」

 

同じような反応をしながら、腕を掴まれ傷などを治療してもらう。

 

その間、息子の成長と悟飯の成長を感じて、もうそんな歳になったか。としみじみと思いながら 若い者だけにして奥の部屋に戻っていった。

 

 

力を磨くために修行をしているとマイとビーデルがやって来て舞空術を教えろ などど色々とあったが早くも3年が過ぎた頃、ブルマが大騒ぎして、トランクスと悟飯の元にやって来た。

 

「ど、どうしたんですか…母さん?」

 

「タイムマシンが完成したのよ~!」

 

「…!なら…悟空さんに心臓病の薬を!」

 

「えっ!父さん!?」

 

タイムマシンという言葉が耳に入ると悟飯とトランクスは大慌て、悟飯からすれば久しぶりに父の顔や仲間の顔を見るチャンスであり、トランクスからは写真でしか見たことがない父親を実際にみるチャンスなのだ。

 

「最近、二人が人造人間を倒してくれたおかげで物資が大分手に入るようになったから、燃料は十分あるわよ!これ孫くんの心臓病の特効薬」

 

トランクスは特効薬を受け取り、ポケットに入れ準備を整えタイムマシンのそばに走っていく。

 

「さぁさぁ、早く乗って!あとはそこのボタンを押したらいいだけになってるから、二人とも頭いいから大丈夫!」

 

ブルマに無理矢理押し込められ、悟飯とトランクスはワクワクしながらボタンを押す。

 

「孫くんによろしくねー!」

 

ブルマは笑顔で手を振りながら二人を見送った。

 

「さぁーてと、すこし休憩と」

 

 




ブロリー編

トランクス 20億(通常)1000億(超サイヤ人)2000億(超サイヤ人2)

悟飯 15億(通常)750億(超サイヤ人)3750億(自力で潜在能力解放)

シン 730億(通常)3650億(神化)

パラガス 9000万(最大)

ブロリー 3000億~4500億(伝説の超サイヤ人 戦闘での上昇)

戦闘力はっておきますね。

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