ＩＳ/勇者王ガオガイガー─白き翼の戦士と勇気ある者― 作：オウガ・Ω
獅童燐
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性別：男
年齢：１５
本編の主人公の一人
真っ直ぐかつ前向き、明るく笑いながら未来を掴もうとする主人公にして勇者王…顔も知らない誰かの為に命がけで戦う一方、ＩＳ学園に通う生徒たちの未来、夢を守るために戦い、どんな状況におかれても不屈の精神で切り抜け絶対にあきらめない…そして自身の夢《ＩＳで宇宙の彼方へ向かう》事への努力を惜しまない。その反面、親友である一夏同様に鈍感？
数年前、モジュール０１を襲撃したバイオネットに捕らえられ常軌を逸したサイボーグへの改造をされる
二年後に救出され《オリジナルＧストーンⅦ》により命を長らえるも何時、強殖細胞(人体と機械との拒絶反応を抑える万能細胞として生み出された、しかし制御不能)に喰われるかもしれない命。もがき足掻きながらも必死の《生》を歩み、受け継いだ命とＧＧＧの仲間たちと共にバイオネットの野望をくじく為、人を、命を護る為に戦い続ける
好きな食べ物、牛丼・ゴルディオンクラッシャー盛り、中華料理
嫌いな食べ物はコンニャク(幼少期に喉をつまらせかけた)
趣味
読書(歴史書、宇宙開発、自伝的小説)
特技
徒手空拳
御凰流古武術
？？？？？？
サイボーグ燐
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燐がイークイップした姿。全身を保護するために稼働するＧＳジェネレーターから生まれる熱を放熱冷却するコート《インタークーラーコート》を展開、その上に《ＩＤアーマー》が付く。常に放熱する燐の体を冷やし生身の部分を守る
左腕の腕部装甲には近接装備《ウィルナイフ》が収納
パンチ力 １.５トン
キック力 ２.５トン
100メートルを5秒で走破
《ハイパーモード》時は約三倍の力を得ることが可能だが肉体へかかる負担が尋常でないため99.9秒のリミッターを設けている
各種新陳代謝と《強殖細胞》、《特殊形状記憶流体金属ゼノニクス》の制御の半分を《Ｇストーン》でまかなっているが不完全なものである為に毎戦闘時にアジャスタ必要だった。現在はシャルのお陰でほぼ完全な状態を維持することが可能となった
三年前まで使えた聖闘士としての力は一切使えない…何故ならば《獅子座のレグルス》の魂と小宇宙が込められた心臓は燐の小宇宙と共に細胞《強殖細胞》の暴走と浸食を全力で押さえ込んでいる為。使おうとした場合、Ｇストーンにより辛うじて制御されている《強殖細胞》が暴走し瞬く間に喰われていき最後には死を迎える
それ以上に、燐は人間同士の戦いには《聖闘士》の力を絶対に使わないと固く決めている……
バイオダイン《ＲＩＮ》
バイオネットが産み出した要人暗殺用サイボーグの試作タイプ
その正体はバイオネットのゾンダー博士、フリール博士の手により悪辣な遺伝子、サイボーグ手術を施された獅童燐
《誰にも怪しまれない存在である素材【子供】をサイボーグ化、要人がいる場所へ送り込み警戒されることなく暗殺任務を遂行する》というコンセプトにより改造された
最大の特徴は骨髄内へ移植された特殊形状記憶流体金属《ゼノニクス》と度重なる遺伝子改造により変質した細胞《強殖細胞》と有機結合し生成展開される《高周波ブレード》、当然全身の筋肉は人工のものへ置き換えられ肝臓、肺、目もエネルギー伝達の為の疑似神経ケーブルの処置をされ完成した
しかし高周波ブレード形成、発動時に生まれる超高温の廃熱が間に合わず肉体が加熱。さらに《強殖細胞》が肉体の健全な部分を侵食し一定期間の栄養をとらないと瞬く間に侵食し命を奪う事が判明するが、ある《遠峰コーポレーション》へ納品を決めていたバイオネットは使い捨ての暗殺用サイボーグとして納めることを決めコールドスリープした日にＩＤ５が秘密研究所へ侵入しやむなくコールドスリープを解きマインドコントロールをかけた燐を差し向けるもＩＤ５《ホワイトラビット》こと篠ノ之束と接触したことで過去の記憶を取り戻してしまい人体実験していた子供たちも奪還され、研究所は完全に破壊されてしまう結果になった
強殖細胞
ソレ自体は何の特異性を持たない。しかし生物を取り込むと生態機能強化、進化し無限に増殖し《強殖生物》となる細胞。バイオネットの数ある計画《プロジェクト・Ｂ(バイオ・ブーステッド)》で生み出された究極の万能細胞……だった
……生物を無限に取り込み自己進化する細胞は人体に触れれば瞬く間に浸食、強化し制御不能の化け物を生み出す
燐はその献体にフリール博士、ウェスト、ゾンダー博士の生体実験に供されるも辛うじて成功。しかし危うい状態には変わりない
過去にバイオネットは燐の体細胞クローンを作ろうと細胞を取り試みるも瞬く間に増殖、バイオハザードが起こり研究所を牙儖自らが生み出したヒュツ☆☆☆☆の☆ラック☆ールキャ☆ンで完全に消滅させた
御凰蓮
性別：男
年齢：22(享年)
御凰流古武術継承者にして、超自然科学の権威…しかし両親の死を期に学会から退き富士山麓にある御凰流古武術道場に妹《御凰織恵》と共に隠遁生活を送るも、恩師である世界十大頭脳《獅童レイジ》の頼みにより、サイボーグの肉体を受け入れられず《暴走》を繰り返す燐を預かる。切りかかってくるも投げとばし御凰流古武術を実践形式で学ばせ心身共に鍛え上げた《二人の師》の一人
蓮の家系は身体的ハンデをもって生まれる為《極度の弱視》を患うも体重150キロある燐を軽くいなし、気を用いた技で何度も投げ飛ばした…時に厳しく、穏やかに諭し燐を人として鍛え上げ、燐からは《世界最強の武術者》《師匠》とよばれて慕われていた
しかし二年前、燐を回収しに来たバイオネットの回収部隊により力及ばず瀕死の重傷をおいながら、瀕死の燐に自らの生命力《神氣》を与えて死亡した
ゆくゆくは妹《織恵(オリエ)》と結ばれて御凰流古武術を正式に継いで欲しいと願っていた
趣味
歴史書および自然がもつ自浄作用についての考察
御凰流古武術を燐へ(妹オリエ)すべてを託す事
御凰オリエ(ごおうおりえ)
性別：女
年齢：13(享年)
御凰蓮の妹で御凰流古武術を学び、兄である蓮には劣るモノのありとあらゆる氣を捉え巡らせ身体能力を強化でき御凰流古武術《刀剣術》なども修めている
しかし…生まれながらにして視力もなく、声も出せないかわりに人の持つ悪意に敏感に反応し極度の対人恐怖症(身内を除く)を患っていた。
燐がサイボーグの肉体の制御ができず怒り任せに蓮に切りかかり逆に投げ飛ばされ気絶した日の晩、うなされ苦しむ燐の手を握った時にみえた《深く傷ついた心》、その奥に包み込むような大きな《宇宙(コスモ)》を感じとってから常に傍にいるようになった
それ以上に、自分の声(心の声、言霊)を初めて聞き応えてくれた燐に惹かれ、レグルスにからかわれながら思慕の念を募らせていった無論、燐も同じ想いを持っていた
しかし、二年前に突然のバイオネット襲撃により兄をかばう形で左腕右足を失い出血多量によるショックにより儚い命を散らした
その日はレグルスと燐が聖闘士とし最終試練の為に隠っていた富士の風穴からの修行から帰ってくる日に勇気を出して想いを告げようとしていた日だった
好きな食べ物 和食
好きな事 燐と一緒に寝ること
嫌いなもの 人の悪意
獅子座(レオ)のレグルス
性別：男
年齢：十五歳？(享年)
三世紀前？に起きた冥王ハーデスとの聖戦で天に描かれた《ロストキャンパス》内で冥界三巨頭ラダマンティスと戦い死亡した女神アテナ率いる最強の１２人の黄金聖闘士の一人にして歴代最強の獅子座にして、燐の《二人の師》の一人
……命を落としたハズのレグルスが目を覚ましたのは、御凰流古武術道場近くの風穴。黄金に輝く《獅子座の聖衣櫃》と共に見つけた織恵に看病され蓮ともいつの間にか意気投合してしまい友誼を結ぶも、世界を知るために一年間放浪し再び戻った際、燐と出会い内に眠る《電光纏う黄金の獅子》を見て御凰流古武術、そして自らの後継者として鍛え始めた
…鍛えれば鍛えるほどに強くなる《電光纏う黄金の獅子》の小宇宙に《ダイヤの原石》以上の才を見いだし燐の頼れる兄貴分と慕われながら父イオニアの教えを伝えた。自らが再び生を受けた意味を悟り始めた矢先に御凰流古武術道場がバイオネットにおそわれ織恵が死に、蓮は重傷を負い心臓を潰され瀕死だった燐に自らの《黄金の小宇宙》を込めた心臓を与えて消滅した。
レグルスの黄金聖衣(ゴールドクロス)《獅子座の聖衣》は御凰流古武術道場跡に皆の墓標を護るように未だに鎮座している
犬神霧也(いぬがみきりや)
年齢:１６
身長:１７０センチ
体重:６５キロ
白髪にややアルビノ気味の肌、赤い目と首に巻いた白いマフラーに紺色の制服を纏っているのが特徴
身体能力は常人より遥かに高く、物事を冷静に判断する頭脳を併せ持ち、主に要人警護と諜報活動を得意とする。現在は日本政府直属秘密防衛組織諜報部とロシア政府からの依頼により更識家令嬢《更識簪》の護衛を務めている
なお、霧也は古くから伝えられる《犬神流忍術》最後の継承者でもあり乙女座バルゴの黄金聖闘士
過去にバイオネットのゾンダー博士、フリール博士の手により《リミピッドチャンネル》能力を無理矢理開花させられ、常に世界中の人間からの意識情報が霧也の脳《記憶中枢》へ流れた結果、イヌガミキリヤという人格を形成された
現在は能力オンオフ機能が内蔵されたマフラーにより制御ができるが、能力解放は30分が限度であり、それを超えると自我が崩壊する
それを制御すべく、《この世でもっとも神に近き者》がいるというインドの奥地にあるアジャンター石窟へ向かうも二百年以上前に亡くなっている事をしり、しかし何かを悟ったハズと信じ坐禅していたが限界を迎えたときに見えた光へ意識を飛ばした際、ようやく出会いを果たしニ年間の師事をへて日本へ帰還、乙女座の黄金聖位をある場所に隠し、纏うべき日《聖戦》を待つ
犬神霧也としての記憶は僅かに残っており、幼き頃に交わした《更識姉妹との約束》だけが鮮明に残されている。ただ二人には極力関わらないように護衛任務を続けている
専用Ｇ-ＩＳは諜報、索敵、要人警護に特化した《ボルフォッグ》、サポートパッケージ《ガンマシン》で任にあたっている
趣味：坐禅、寺社仏閣巡り、鍛錬………あとは秘密
好きなもの：沙羅双樹の花、誕生日に二人から貰った白いマフラー
嫌いなもの：外道、バイオネット
竜崎凍矢(りゅうざきとうや)
年齢:１６
身長:１６５センチ
体重:５５キロ
バイオネットＩＳが襲撃した際に遅れて現れた燐の助っ人。黒くやや癖がついた長めな髪に端正な顔立ちで冷静な性格の持ち主
母《竜崎乙女》は数年前に逃亡先のイギリスでバイオネットの手で他界しており身内は一卵性双生児の弟《疾風》だけしかいない。いつも弟が道に迷うためどうすれば方向音痴がなおるかが最近の悩みでもある
宇宙開発公団では特殊災害対策ツール開発主任、ＧＧＧではＧＧＧメカニクス副主任を兼任している…ペンシルランチャー、硬化弾、凍結弾などの各種災害時におけるレスキューツール開発の大半が凍也が担当している
好きな女性のタイプは金髪ロングで巨乳、なおかつお嬢様が好みであることがＧＧＧイギリスのボンド捜査官の調べで明らかになっている
趣味：土いじり、完全無農薬農作物栽培(主に野菜)
好きなもの：紅茶、どこまでも広がる畑、氷、セシリアのサンドイッチ
嫌いなモノ：バイオネット、人を人と思わない外道、礼節無きもの
専用Ｇ-ＩＳはＧ-ＩＳ-０３《炎竜/氷竜》そして合体Ｇ-ＩＳ-０３Ｓ《超竜神》
竜崎疾風
凍也の双子の弟。外見、性格、口調は似いるが極度の方向音痴で宇宙開発公団に向かったはずなのに中国、秘境《五老峰》、ドイツまでいってしまうほど
途中、迷い混んだ中国奥地の秘境《五老峰》で編み傘を被った仙人《童虎》より神秘の闘法《小宇宙》を教わり廬山の大瀑布を逆流させ《小宇宙(コスモ)》を会得した
趣味は中華料理全般、老師より教わった廬山昇龍覇、廬山双龍覇、廬山龍飛翔、？？？？ 、？？？？、漢方薬調合など
好きなモノ 中華料理指南書、中国故事成語、李氏八極拳、世界地図、ラウラ、鈴
嫌いなモノ、熊、バイオネット、義無き者、男らしくないもの
道に迷ったあげく中国まで来た疾風はバイオネットの気象兵器を破壊。人命救助中に中国代表候補生《凰鈴音》と出会い共に協力した直後に別れ、五老峰、そしてドイツでラウラ･ボーデヴィッヒ率いる部隊に捕まり日本へ連れてこられるがラウラの気紛れで拘束を解かれるが食事をないがしろにする態度に激怒、以降ラウラの為に食事を作ることに
最近、ラウラがご飯を食べる姿をみて可愛いなと思い始めてる…(なお兄である凍也とちがい好みの女性のタイプは微(美)乳でロングであることがＧＧＧドイツ諜報部の調べで明らかになっている)
老師
中国奥地、五老峰と呼ばれる秘境にある廬山の大滝の前に座す老人
五老峰に迷い混み、大熊との戦いで瀕死の重傷を負う疾風を助けようとしたが内に秘めた小宇宙《コスモ》が目覚めさせ危機を乗り越えた姿とその礼儀正しさを気に入り廬山の技と小宇宙を伝授した
その正体は黄金聖闘士、天秤座《ライブラ》の童虎。《冥王ハーデスとの最後の聖戦の後、地上へ出た魂が五老峰に漂う霊気でかりそめの血肉を得た
疾風を最後の弟子として育て成長を見届けると《在るもの》を残し再びこの世から去った
童虎以外にあと一人この世にとどまる人物がいる
獅童レイジ
世界十大頭脳の一人にしてサイバネテクス･オーガニクス、生体医工学、新世代の流体エネルギー、新合金素材、新型動力機関の権威
性格は気さくでお茶目、ライの父にして燐の祖父。天才束の噂を聞き篠ノ之家へ訪れ、その優れた才能を見いだし何度か公団、家へ招き息子夫婦ライ、マヤと引き合わせた。
何もかもに対し諦め、閉塞感に満ちていた束に様々なことを教え見守りながら外宇宙への架け橋となるモジュール０１建設とＧクリスタル研究を共に進めていった
…過去に国連と日本政府直属対特殊テロ防衛隊《ＩＤ５》に所属しコードネーム《ブルーレオン》としてバイオネット、《ある財団》とゴールドタイガー《大河幸太郎》、シルバーピューマー《火麻激》、ブラックウォルフ《織斑千冬》、ホワイトラビット《篠ノ之束》と共に戦いを繰り広げていた
現在、８２歳
ガオファイガー専用ツール紹介
《ディバイディング･ドライバー》
都市部への被害を完全になくすために開発されたハイパーツール
原理は地面へ打ち込まれたディバイディングコアを基点にレプリケーションフィールドの次元干渉反発作用により空間を押し広げアレスティングフィールドで固定、直径１０キロの歪曲空間《ディバィディングフィールド》を生み出す。
これにより周辺への被害を完全に押さえることが可能である
なお開発に当たっては別世界から様々な角度からＧクリスタル解析の協力に来た束(テッカマン)と束、レイジ、三人が理論を提唱し共同開発し完成を見た
ただディバイディングフィールドは非常に危ういバランスで構成されているため、現在ＧＧＧでは其れへの対策を講じられてい