sunny place 〜彼女の隣が私の居場所〜   作:律乃

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更新、大変遅くなりました…(汗)

番外編となるバレンタインストーリーを読んでいただいた方、大変ありがとうございます!
大変お見苦しいものだったと思いますが、楽しんで読んでもらえたならば…嬉しく思います。

さて、今回の話ですが…長かったBoB2の決勝戦のお終いとなってます!
個人的に注目してる読んで貰いたい箇所は【カナタ VS スキア】です。
超至近距離 VS 超至近距離 の闘い。
私の腕では手に汗握れないかもですが…出来る限り、手に汗出来るように書いていこうと思うので、楽しんで読んでもらえると嬉しいです!

では、本編をどうぞ!!


033 過去へと終止符を

【Kanata & Sinon side】

 

第2回BoB。Bullet of Bullets 2。

その決勝トーナメントとなる特設フィールドは直径10キロの円形で、山あり森あり砂漠ありの複合ステージだから、装備やステータスタイプでの一方的な有利不有利はなし。

 

ということになっているが、あたしのような本来のGGOのプレイスタイルと真逆のプレイスタイルを持つ者にとっては常に銃戦は有利不有利に左右していると勝手に思っている。

砂漠はどう足掻こうと足元を掬われてしまうし、森林は銃弾を木々に隠れることで防げ、安易に敵へと近づけられて、切り捨てられる。

 

なので、あたしはどちらかというと砂漠フィールドよりも森林・廃墟フィールドを好むというわけだ。

それをよく知っている恋人殿はあたしよりも先にそのフィールドへと身を隠し、あたしの背を見事に守ってくれている。

 

「さて、そろそろサテライトかな?」

 

シノンに脚を吹き飛ばされ、あたしの個人的な鬱憤(うっぷん)によって切り捨てられた足元のプレイヤーに《《髑髏(どくろ)マーク》と白文字で《DEAD》と浮かぶのをみてから愛刀を鞘へとしまう。

 

「えぇ、そうね」

「んじゃあ、あそこで結果をみましょうか」

 

あたしは水色のショートヘアとサンドカラーのマフラーを荒風に揺らしている《冷酷なる狙撃手(スナイパー)》として名を轟かせている恋人・シノンと共に近くの茂みに入り込むと身を寄せ合い、《サテライト・スキャン》の受信端末を覗き込む。

 

「確認していくわね」

「あぁ」

 

黒い指穴手袋が半透明で作られた地図の上の至る所にある◉マークをタップしていく。

 

「ありゃありゃ、もうこんなに参加者少なくなったんだ」

 

地図に残っている◉マークはあたしとシノンを含めて、7名となっていて、その中にしっかりと《Skia》《Kureha》の二名の名前があることが気付き、あたしは密かに胸を高鳴らせる。

 

“どうやら、二人も…スキアは生き残っているようだね…”

 

腰にぶら下げた鞘の上から愛刀を撫でたあたしは更衣室で出会った三人組を思い浮かべて、"これは戦うのが楽しみだ"と頬を緩ませるあたしをシノンが間近から一瞥する。

 

「それはどっかの誰かさんが敵が現れる度にズバズバと刀で切り裂いていくからでしょう…。流石に可哀想になってくるわよ、あんなに一方的だと」

「ははは、あはは……はー、なんかすんません」

 

だってさ、シノンに近づこうとすればするほどに"待ってました!"って感じにプレイヤー飛び出してくるんだよ?モグラ叩きのように!

そんなの反射的に辻斬りのように通りざまに切り裂くよね!?

しかもあたしがダメならシノから先に始末しようとか流石に最低だとーーえ?なんなの、その顔!?あたし、当たり前の事してるよね!?恋人として当たり前の立ち振る舞いをしているよね?何が不満なの!?

 

「…貴女って人は…もう……。いい加減に、時代劇から離れるって事は出来ないの…」

 

疲れたように頭を抱えるシノンにあたしはグッと両手を握りしめるとブンブンと縦に振る。

 

「出来ない!!それは断じて出来ない!!あたしから和要素をぬければ、そこにあるのは単なるカナタという名の味気ない抜け殻としか言えない!!!」

 

あたしは興奮気味にそう語るのをうっとおしそうに退けたシノンが何故か頬を赤く染めた後にボソッと何かを呟く。

 

「あーはいはい。……………まぁ、それが貴女だものね。それに…私はそういう貴女だからこそ惹かれたと思うし……」

「…へ?なんか言った、シノ?」

 

しかし、余り小さい声だった為、あたしは眉をひそめるとシノンへともう一度問いかけて、何故か逆に怒られるあたし。

これ理不尽じゃないか…ほんと……。

 

「なんでもないわよ!!バカヒナタッ!!」

「えぇええええ!?なんで、あたしが怒鳴られているの!?」

 

"ふん!!"と壮大に不機嫌に鼻を鳴らしたシノンが茂みから抜け出していくのをあたしは冷や汗を流しながら、追いかけるのだった。

 

 

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【Skia & Kureha side】

 

わたくしが広げているサテライトスキャン端末に浮かぶ地図にある◉マークをタップしていくピンクのサイドテールにピンク・白を基調とした戦闘着に身を包んだ幼馴染・クレハが森林フィールドで身を寄せあうように隣り合う◉マークをタップした時に浮かんだ文字《Sinon》《Kanata》の文字列を見て、わたくしへと笑いかける。

 

「遠目に見ておりましたが、あの二組を相手にするのを一筋縄ではいかないようですわね」

「あははは…確かにあの辻斬りは凄かったもんね。あんなの間近で放たれたら、あたし交わせるか分からないよ」

 

苦笑いを浮かべるクレハにわたくしも肩を持ち上げて、苦笑いを浮かべる。

 

「それはわたくしもですわ。あの太刀筋は避けられる気がしませんもの」

「そんな事ないでしょう。ほら、バカ言ってないで。あそこにいる人達倒しにいくよっ」

「あの、バカとは酷くありませんか、クレハ…」

 

勢いよく立ち上がり、岩から走り出たクレハの後を追い、アサルトライフルを構えたわたくしは引き金を弾き続けられながら、連発してくる銃弾の中を踊るように避けながら、プレイヤーへと近づく。

 

「な!なんなんだよ!お前!!?」

「ふふ、なんなんでしょうね?クレハ」

「了解よ」

 

わたくしの合図と共に飛んでくるランチャーの銃弾を目視すると尻餅をつくプレイヤーから離れる。

そして、忽ちそのプレイヤーに銃弾が飛来して、安易にHPをあっさり奪い、プレイヤーへと《髑髏(どくろ)マーク》と白文字で《DEAD》と浮かぶの確認してからクレハと合流するのだった。

 

 

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【Kanata & Sinon side】

 

「斬るッ!!」

「ーーッ!!」

 

バンバン、カンカン、バンバン、カキン

 

両手に構えた日本刀で間近から放ってくる弾丸を弾き、真っ正面から飛んでくるロケットランシャーから飛んでくる弾丸を後ろに飛んでから、ブンッと横に振ってから腰を落として構えてからニンヤリと笑う。

 

「流石、スキアだね。これはあたしでも負けちゃうかもね〜」

「そう言いながら、後ろに行かせる気もわたくしにもクレハにも撃たれる気もないのでございましょう?」

 

お淑やかに"ふふふ…"笑うスキアがチラッとあたしの背後を見るのを確認して、片眉を上げたあたしは不敵に笑う。

 

「それは君達の頑張り次第さ。あたしだって、唯の人間だからね。超人ってわけじゃない」

 

そう言いながら、空いた手に持ったハンドガンを目の前にいる真っ黒ゴスロリ衣装に身を包む宿敵(スキア)でなく、後方で彼女をサポートに回っている相棒(クレハ)へと向かって、3発撃つ。

それを最初はポカーン呆気にとられた顔をして、見送ったスキアはすぐにショットガンを構えると確実にあたしの撃った3発を3発で空中爆発させると切れ長な黒い瞳をスゥーと細めてから、声音を冷たい低いものへと変える。

 

「ふん!…………さっきの危なかったですわね。目の前にいるわたくしではなく、後援のクレハを狙うとは卑怯ではございませんの?」

「それは君達もでしょう?さっきから時折、あたしでなくシノンを狙っている節を感じる事がある。残念だけど、君達に大切なシノンは触れさせないよ、指一本すらも…ね」

 

冷たい声を上げるスキアへとウィンクするあたしへと同じようにウィンクを返してくる。

 

「やはり、カナタさんの最大の弱点はシノンさんのようですわね。そこさえつけば、後は簡単に勝手に脆く崩れる…違いまして?」

「おーおー、言ってくれる。そこまで言ってくれるんだ…覚悟はできてるね?」

 

手に持った愛刀をブンと振るうが、そこにスキアの姿はなく、お返しとばかりに突きつけられる背中越しの無機質な光を放つ銃口が僅か揺れ、スキアが引き金を引いたことが安易に理解出来る。

 

“甘い!”

 

銃弾が身体を貫くよりも先に身を屈める事で避けたあたしへと今度はサブマシンガンを構えたクレハが突っ込んでくる。

 

“な…!?何故、サブマシンガン!?”

 

クレハは確か、ランチャーの他にサブとして用意していたものはハンドガンだった筈。

なのに、何故サブマシンガンをここでッ!?

 

「て」

 

“驚いている場合じゃないか…”

 

「捉えました!カナタさん!」

「…くっ」

 

思いっきり地面を蹴飛ばし、クレハが放ってくる銃弾を愛刀であしらいつつ、空いた手を軸に後ろへと宙返りしてから近くにある木へと身を隠す。

 

「……痛ぅ…」

 

“ちっとばっかし…クレハの食らっちゃったかな…”

 

苦笑いを浮かべつつ、後ろへと腰に用意してあったハンドガンを放つ。

 

「やはり不意打ちは無理なようですわね」

 

"ふふふ…"とお淑やかに笑う声が聞こえるのに、姿を闇に隠れて、目視することはできない。

彼女がアバターネームとして使用している"スキア"とはギリシャ語で"影"という意味を持っている。

影のように対象(ターゲット)の周りをつきまとい、生き絶えるまでひつこくまとわりつく(スキア)

それが彼女が得意とする戦法だった。

 

“しかし、超至近距離はあたしだって得意なんだよ…な!!”

 

陰があれば陽がある。

陽の後ろにはいつも陰がある。

それが(つい)となるものなのだから。

 

その名が故にあたしの後ろから離れることはできない彼女はーー。

 

“だから、あたしは前をまっすぐ向けて…ただハンドガンの引き金を引く”

 

バンバンとあたしは後ろから飛んでくる弾丸を身体を左右に揺らしてから避けつつ、左肩越しに構えたハンドガンを放つ。

 

「背中越しではわたくしに当てられたいでしょう?此方に身体を向いたらどうです?」

「そしたら、こちら側にあらわれるんだろ、(スキア)さん。こちら側には君の相棒がいるからね。…意地でもこちら側は譲れない」

 

その瞬間だけ後ろを向き、引き金を引こうとしているスキアの真っ黒い瞳をまっすぐ見て、ニンヤリと意地悪に笑う。

その笑顔に不審感をにじませるスキアはハッとした様な顔をした瞬間にはあたしは既にその場には居なく、代わりに転がっていたのは桃色と白色の戦闘着に身を包む少女が地面へと伏せており、その頭上には《髑髏(どくろ)マーク》と《DEAD》マークが浮かぶのを見て、苦々しく唇を噛み締め、スキアが親の仇のようにあたしを睨む。

 

「…くっ、わたくしの弾丸を弾くのでなく、敢えて避けて居たのはそういう事ですか…カナタァアアアアアア!!!!」

「やっとちゃんと名前で呼んでくれたようだね、スキア」

 

挑発するようにウィンクするあたしへとショットガンを放ってくるのを身を屈めてから、スキアに向かって鞘に収めていた愛刀を斜め上に向かって斬りあげる。

それを寸前に交わしたスキアが身に纏っている黒ゴスロリ衣装の胸元からお臍の辺りがぱっかりと開き、真っ白な肌が露見する。

 

「…こんな時になんのプレイでございますか、これは…?」

 

露見する肌…主に、年相応に実った胸元が作り出す谷間を恥ずかしそうにあたしから隠しながら、頬を赤く染めて、真っ黒い切れ長な瞳へと涙で潤ませるスキアにあたしはあたふたと慌てふためく。

 

「いやいや!何を言ってるっ!君は!!あたしは真剣で、プレイも何も!」

「…カメラが回っているのに…わたくしの胸元からお臍を敢えて、その愛刀で切り裂くなんて…これをプレイと言わずしてなんというのですわ!

今度は、わたくしを動けなくして…ゆっくりとわたくしのショーツを見るために、太ももに沿って愛刀でスリットを入れて……わたくしをカメラの前で美味しく頂くのでございましょう…?」

 

ムギュッと何かに怯えたように身をよじるスキアにあたしは口をパクパクする。

 

“なっ……”

 

「ちょちょちょ…ちょい待とう、スキアさん!?君は何か大きな勘違いをーー」

「ーー終わりよ(ジ・エンド)、ヒナタ♪」

 

大変綺麗な死刑勧告(ことば)が耳元で聞こえ、あたしは首筋へと氷に当てられたように一瞬で身体が凍りつき、ギギギ……ッと壊れたロボットのように、後ろを向いたあたしへと美しい笑顔を浮かべている冥界の女神がいた。

 

「し、シノンさんもまーーがぁっ!?」

 

引き金を引く音を聞こえた瞬間、あたしの身体は弾け飛んだのだった。

 

 

 

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【Skia vs Sinon side】

 

側に転がる赤いロングコートに砕けたように二段ボタンを外した女性なのに強面な男性のようなプレイヤーの頭上へと《髑髏(どくろ)マーク》と《DEAD》マークが浮かぶのを見て、私は近くで"してやったり"と微笑みながら蹲る黒ゴスロリの衣装がよく似合うプレイヤー・スキアを一瞥する。

 

「……してやられたわ。カナタをああやっていじれば、私が怒りに身を任せて、彼女に鉄槌を下すって分かっていて、焚きつけたのね、貴女」

「えぇ、そういうことですわ。でも、わたくしだって恥ずかしくないわけないんですわよ。こんな大きく衣装を切り裂かれたんですもの…今だって、ほら…胸元がこんなにも見えちゃってますもの」

 

片眉を上げながら、胸元を私へと見せてくるスキアへと私が頬を赤らめる。

確かに、ぱっくりとお臍にかけて切り裂かれている…しかもかなり際どい感じで切り裂かれている。

 

「いいから!敢えて見せなくても!!」

「あら?別にいいではありませんか、わたくしとシノンさんは女の子同士なのですから」

 

ニコニコと笑いながら、私へとショットガンを突きつけるスキアの身体が次の瞬間、グラリと揺れ…ほぼ同時刻で私の視界も揺れる。

そして、忽ち響く銃撃音の中、私の視界は真っ黒に覆われたのだった。

 

 

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【第二回 バレット・オブ・バレッツ

WINNER

ゼクシード】

 

転送される時に目の前に浮かぶ、上の文字に小さく舌打ちする。

スキアにしてやられてしまった自分への自己嫌悪と恋人(カナタ)の仇を取らなくてはいけないという気持ちを優先させてしまい、冷静さと辺りへと視線を配るのを忘れていた。

 

“今回のBoBは反省するべきことばっかりだわ”

 

そう結論づけると共に、大会の最中だというのにスキアにあんな破廉恥な格好させたカナタへともう一度鉄槌をお見舞いしようと私は右手を握りしめるのだった。

 

「…カナタ、待ってなさいよ」




ということで、手に汗握れたでしょうか?

ほんとは【シノンちゃん vs スキアちゃん】も書きたかったんですけどね…ああいう形を取らせてもらいました。
理由は、誰だって漁夫の利を狙うでしょうし…薄塩たらこさんはまだしも、ゼクシードってなんだかそういうことしそうだなぁ…と勝手に私の中で思っていましてね(笑)



また、ここからはお知らせでしてーーーー私が更新を休み続けたのが、完全に悪いんですが…このままだと、アニメのアリゼーションに間に合わないと判断致しまして、誠に自分勝手なのですが…【フライング更新】ということで"交互か、こちらを中心的にか"アリゼーション編を更新していこうと思ってます。

タイトル名は【カランコエを添えて】です。

『カランコエ』とは花の名前でして、その花言葉は【"幸せを告げる""たくさんの小さな思い出""あなたを守る""おおらかな心"】
"たくさんの小さな思い出"というのは、キリトくん・ユージオくん・アリスちゃんが一緒に暮らしていた時の幼い頃の思い出を意味して…"幸せを告げる"はカナタも含めて、アンダーワールドに生きている人達に幸せを告げたいから。
"あなたを守る"は単にカナタらしいと思い、この花をタイトル名へと致しました。

まだ、仮のタイトル名ですので…名前を変えるかもしれませんし、変えないかもしません。



さて、皆様は【SAO アリゼーション 19・20話】をご覧になられたでしょうか?

私はビデオの方で繰り返し観ています(笑)

どの回も飽きなく繰り返し観ているのですが……改めて思うのは、私はどうしようもなくSAOキャラクター…いえ、どのアニメのキャラクターもですが…"横顔"好きなのだなぁ…と(笑)

例えば、16話の杖を構えながら、アドミニストレーターさんの攻撃から逃げようと後ろを向くカーディナルちゃんの横顔が可愛いと思いました。
そして、カーディナルちゃんって可愛いですね…私、見た目が幼い子が『〜じゃ』と言ったように古風な言い方をする子が大好きでしてね(照)

と、話が逸れました…。

19・20話のアリスちゃん・ユージオくんがあまりにも切なすぎて…(涙)
原作でもあそこのシーンは何度も見返したものですが…映像化になると、尚更切ないですね…。
ユージオくんがアドミニストレーターさんと共にベッドに倒れこむ前にティーぜちゃん・アリスちゃん(小さい頃)・キリトくんの声を遮断される時に現れた壁が三角柱になるのですが…アレがパイデティオモジュールなのですね…。

しかし、20話の元老が現れるシーンって…もしかしたら、アリスちゃんもあぁなっていたって事ですよね…。
幼少期の彼女は神聖術に長けていたようなので…キリトくんのセリフをそのままに取れば、そういうことに…なりますよね…。

また、これは私が変態だからだと思うのですが……チュゲルキンを見下ろすアリスちゃんの冷めた目に何故か興奮してしまい、あの箇所から終わりまでを繰り返し観てます(失笑)




さて、最後に変態的な事を言ってしまってすいません…。

では、長々と雑談に付き合わせてしまいすいませんでした…ではでは、次回の更新にて会いましょう。

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