銀河パトロール隊員ニニック   作:獅子河馬ブウ
<< 前の話 次の話 >>

52 / 57
今回は前回から2年後のエピソードです。これで、非戦闘タイプのターブルが強くなった理由がわかりますから、ぜひ読んでください。それと、正義の戦士が誕生します。


番外編3 SOSナメック星を救え!

ターブルが銀河パトロールに入ってから2年が経った。ニニックとターブルは現在、トレーニングルームで舞空術や気弾なしの純粋な練習試合をしていた。

 

「はぁっ!」

 

「むんっ!」

 

バシッ

 

ターブルはニニックの顔に向かって拳を突き出すが、ニニックはそれを防ぐ。

 

「だぁっ!やっ!はっ!」

 

「ふん、よっと。」

 

ニニックはターブルの攻撃を防ぐだけではなく避ける事もある。

 

「どうした?まだダメージを俺に与えていないぞ?」

 

「くっ!まだまだです!」

 

そう言って、ターブルはニニックの背後を取ろうとしたら、ニニックは拳を構えてターブルより先に動きターブルの胸に正拳を与える。

 

「ぐほっ⁉︎」

 

ターブルは衝撃に耐えられず肺の中にある空気を全て吐き出してしまい咳を起こす。

 

「そろそろ休憩にして良いか?」

 

「ま、まだです!僕はまだいけます!」

 

ターブルはそう言って、ニニックに飛び掛かってくるが、ニニックは一瞬で背後に回り尻尾を掴んだ。すると、ターブルはガクッと動かなくなった。

 

「お前も尻尾の弱点を克服した方がいいぞ。」

 

そう言って、尻尾を放した。

 

「ぅぅ………。」

 

ターブルはあっさりニニックに背後を取られて負けたことに悔しがった。

 

「今日は海老フライだぜ?早く食いに行こうぜ。」

 

「わ、わかりました。」

 

ニニックとターブルは食堂に向かった。

 

(どうすれば、ニニックさんに勝てるんだ?ニニックさんの現在の戦闘力は1850それに対して僕は950………ニニックさんに勝てる日は来るのだろうか。)

 

ターブルはそう悩みながら、ニニックとともに食堂へ行った。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

昼食を食べた後、銀河王から任務を任された。今回は西の銀河に存在するナメック星に現在発生している異常現象を何とかするのが、依頼内容だった。この任務は異常気象を何とかするのが目的な為、1人だと難しいからターブルと共に行くことになった。

 

「と言うわけだ、ナメック星へ行くぞ。」

 

「何故僕なんですか?」

 

ターブルは何故自分が指名されたのかがわからなかった。

 

「丁度、他の隊員達は出払っているからお前しかいないんだよ。」

 

「そうですか……わかりました。一緒に行きましょう。」

 

ターブルはニニックと一緒に同じ任務をこなす事にした。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ニニックとターブルはそれぞれの宇宙船に乗り、ナメック星に向かって飛んでいた。

 

「ニニックさんナメック星とは、どんな星ですか?」

 

「俺もよく知らないが、お前が住んでいたヤードラット星にいるヤードラット星人の様に不思議な力を使う奴等がいる惑星らしいぞ。」

 

「ヤードラット星人の様な力…………それは興味深いですね!」

 

ターブルはヤードラット星人と似た不思議な力を持った宇宙人と会える事が嬉しいようだ。

 

「じゃあ、もう直ぐ着くから準備しろよ。」

 

「はい。」

 

ニニックとターブルの目の前に緑色の惑星があった。しかし、その惑星には所々変な空間が惑星の空にあった。

 

「あれが、例の異常気象ですか?」

 

「俺もよく知らないが多分そうだろうな。それに少しずつだが、あの模様が広がっていくぞ。」

 

ニニックの言うとおりである。その空間はナメック星の空を少しずつ覆っていた。

 

「あの異常気象は初めて見ますね。」

 

「全くだな。取り敢えず今はナメック星に降りて異常気象を何とかするぞ。」

 

「はい!」

 

ニニックとターブルはナメック星に降りていった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

そして、丁度降りた場所にはナメック星人の村があり、そこにいた村人と村長らしきものが手を振ってこちらを見ていた。ニニック達は村の近くに宇宙船を降ろした後、村へ行った。すると、遠かったからよく姿を確認できなかったが、近くで確認すると、村人は全員緑色の肌と頭からは二本の触覚が生えていたのだった。

 

「あ、あなた方がナメック星人ですか?」

 

ターブルが戸惑うのも無理はない。初めてナメック星人の姿を見たから驚いてしまった。ニニックは常に冷静だった為、特に驚かなかった。

 

「儂はこの村の長老のムーリじゃ。お主らは銀河パトロールか?」

 

「そうだ、俺たちは任務でこの異常気象を何とかするが目的でやってきたんだ。」

 

ニニックはそう言うと、ナメック星人達は何か複雑な顔をして、相談をはじめた。

 

「何か相談を始めましたよ?」

 

「恐らく、俺たちが子供だから不安になっているんじゃないのか?」

 

と、ニニックとターブルがそんな話をしていると、ムーリ長老が話を終えてこちらへやってきた。

 

「遥々ナメック星にやってきて悪いのだが、帰ってくれぬか?」

 

「「え?」」

 

なんと、ニニック達に銀河パトロールに帰ってくれる様に相談をしてきた。

 

「な、なんでですか⁉︎」

 

「そうだ!俺たちはこのナメック星に発生している異常気象をなんとかする為にやって来たんだ!そんな俺たちがまだ何もしていないのに帰れって、どう言う事だよ⁉︎」

 

ニニック達はどうして帰れと言ったのか、理由を聞いた。

 

「…………お主らの力ではあの異常気象をなんとかする事は出来ないんじゃ。」

 

ムーリ長老はそう言うと、ニニックは怒った。

 

「まだやってもいないのに勝手に出来ないって、決めてんじゃねぇ‼︎」

 

ニニックはそう言って空を飛んで、異常気象である空間の前にきた。

 

「こんなもの……俺が消し飛ばしてやるっ‼︎」

 

ニニックは右手で気弾を作り出し、それを空間目掛けて投げた。だが、気弾は空間の中へ入った瞬間、霧の様に散り散りになって消えた。

 

「な、なんだと⁉︎」

 

ニニックは自分の気弾が空間によって消えさった事に驚いた。

 

「ニニックさん!それはどうやらムーリ長老の話によれば、どんな技や攻撃も全て効かないらしいんです‼︎」

 

「な、なんだと⁉︎だとしたら、どうすればいいんだ?」

 

ニニックはそう考え始めようとしたら、遠くから1人のナメック星人の青年が飛んできた。

 

「君たちは銀河パトロールか?」

 

「俺たちは確かに銀河パトロールだが、そういうあんたは何者だ?」

 

ニニックはナメック星人の青年の名前を聞いた。

 

「私の名前はネイル。ナメック星の最長老様の護衛をしているものだ。」

 

青年の名前はネイルと言う名前のようだ。

 

「ネイルさんは僕たちに何の用があってきたのですか?」

 

ターブルはネイルの来た理由を聞いた。

 

「最長老様が君たちの力を感じ、君たちを最長老様の元へ連れてくるようにと最長老様に命じられたのだ。」

 

ネイルは自分の来た目的を話した。

 

「そうですか、ニニックさんどうしましょう?」

 

「いや、俺に聞かれてもな。」

 

「取り敢えず来てくれ、もしかしたら君達と我々が協力すれば、あの空間を消せるかもしれないんだ。」

 

と、ネイルはニニック達に最長老様の元へ来るように頼んだ。

 

「……わかった。取り敢えず今はあんたについて行くぞ。ターブルもそれでいいな?」

 

「わかりました。僕もついていきます。」

 

こうして、ターブルとニニックはネイルと共に最長老がいる所へ向かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ここが最長老様のいる所だ。」

 

「「でかっ⁉︎」」

 

ネイルに案内されて、来た場所は巨大な家らしき建物であった。

 

「最長老さま2人を連れて来ました。」

 

「「お、お邪魔しまっ⁉︎」」

 

ネイルとニニックとターブルは建物の中に入ると、そこにはネイル達が小さく見える程、巨大なナメック星人が椅子に座っていた。

 

「あなた方が銀河パトロールですね?」

 

と、最長老さまはニニックとターブルに聞いて来た。

 

「あ、そ、そうです。我々が銀河パトロール隊員です。」

 

(あのニニックさんが敬語を使っている………これが最長老の威厳ということか。)

 

ターブルはニニックが最長老さまに最初から敬語で話している事に驚いた。

 

「と、ところで我々に何の用があるんですか?」

 

ターブルは最長老にどういう理由で呼んだか聞いた。

 

「………それを話す前に先ずはあなた方の記憶を見せてください。」

 

すると、最長老は右手と左手でターブルとニニックの頭を触った。

 

「………成る程、あなた方は自分達の種族達が行なっている悪行に嫌気が刺して、正義の道へ歩んだのですね。」

 

「「い、いや〜。」」

 

ニニックとターブルは照れた。

 

「さて、本題を話します。あなた方をここに呼んだのは、あなた方の内に秘めた潜在能力を引き出す事が目的です。」

 

「「潜在能力?」」

 

ニニック達は潜在能力を引き出すと聞いて、いまいちピンとこなかった。

 

「最長老さまは君達の本来の力を引き出す事が出来るというわけだ。」

 

「「成る程。」」

 

ニニック達は納得すると、ターブルが少し考えた。

 

(もしかしたら、最長老さまに僕の潜在能力を引き出して貰えば非戦闘タイプの戦闘力から戦闘タイプの戦闘力並みの力が出るかもしれない…………やって損はないはずだ。)

 

ターブルは最長老さまの前に来た。

 

「………僕の潜在能力を引き出してください。」

 

「わかりました。では、引き出しますよ。」

 

最長老さまはターブルの頭に手を置くと、ターブルが自分の中にある潜在能力が引き出されていくことを感じた。

 

「こ、これは⁉︎す、すごいですよ!ニニックさん!僕の戦闘力は幾つですか⁉︎」

 

ターブルはニニックに潜在能力が解放された己の戦闘力は幾つかと、聞いた。ニニックはスカウターを取り出して、ターブルの現在の戦闘力を測った。

 

カタカタカタカタカタカタ、ピピピピピッ

 

「なっ⁉︎戦闘力が8960ってまじかよ⁉︎」

 

「えええっ⁉︎そんなにあるんですか⁉︎」

 

ターブルは潜在能力を解放しただけでニニックの戦闘力を余裕で上回ってしまった事に驚きを隠せなかった。

 

「じゃあ、ニニックさんも僕の様に潜在能力を引き出してもらいましょう!」

 

と、ターブルはニニックにそう言うが、

 

「……いや、俺は潜在能力を引き出すはやめとく。」

 

なんと、ニニックは潜在能力を解放するのを断った。

 

「ええええっ⁉︎何故なんですか⁉︎潜在能力を解放すればこんなにもパワーアップするんですよ⁉︎」

 

「俺はそんな楽なやり方で、戦闘力を上げるのはあまり好まないのでね。やるとしたら、戦闘力が上がらなくなったらにしてもらう。」

 

と、ニニックはそう言うとターブルは納得した。

 

「と言うわけです最長老さま。俺の時は別の機会でお願いします。」

 

「何が別の機会だ!この異常気象をなんとかしないとナメック星は終わりを迎えるんだぞ⁉︎」

 

ネイルがニニックに怒鳴った。

 

「待ちなさいネイル。この方はそんな考え無しの事を言う人間ではない。」

 

「さ、最長老さま?それはどう言う事ですか?」

 

最長老さまはニニックが何かを考えている事に気付いた様だった。

 

「あなた方の記憶を先ほど見させてもらった限り、あの空間を消し去る程の術を持っている事を知りました。」

 

「あの空間を消し去る術⁉︎」

 

ネイルはニニック達が潜在能力を解放しなくても空間を消し去る術を持っていた事に驚いた。

 

「流石最長老さま、話が早いですね。」

 

「あのぉ、僕はそれらしき術には記憶がないんですけど。」

 

ターブルは自分とニニックが空間を消し去る術を持っている事を知らなかったらしい。

 

「………忘れたのか?あれを。」

 

「あれ?………あれとは何ですか?」

 

ターブルはニニックが言うあれと言うものがわからなかった。

 

「お前が俺にあれを教えてくれたんだぞ?」

 

「いや、だからあれとは何ですか?」

 

ターブルは先程からニニックがもったいぶっている事に少し苛つきを感じてきた。

 

「何って、お前がヤードラット星人から教えて貰ったフュージョンに決まっているだろ。」

 

「成る程、フュージョンでしたかっ⁉︎えええええええええええええええっ⁉︎」

 

なんと、ニニックが言っていた空間を消し去る術はターブルがニニックに教えたフュージョンだった。

 

「話によれば、確かフュージョンは合体する事によってとんでもない力を持った戦士になるんだったな。」

 

「そ、そうでしたけど、あれは一度も成功してないじゃないですか‼︎」

 

ターブルの言う通りである。実はターブルが銀河パトロールに入ってから暫くフュージョンの練習をしていたが、合体しても太った体型やガリガリの貧弱な体の戦士になってしまった為、それ以降練習はしていなかった。

 

「此処で合体を成功させれば超戦士が誕生するんだぜ?」

 

「だから、今まで成功した試しがないのにどうしてそんなに自信があるんですか⁉︎」

 

と、ターブルは何故そんなに自信があるのかとニニックに聞いたら、ニニックは最長老さまに向き合った。

 

「最長老さま、確か俺の記憶を見ると同時にターブルの記憶も見ましたよね。」

 

「はい、そうですが。」

 

「なら、ターブルの記憶の奥底にあるフュージョンの正しいやり方も見たのでは?」

 

ニニックがそう言うと、ネイルとターブルに最長老さまが「あっ!」と言った。

 

「ほ、本当ですか⁉︎」

 

「え、ええ。確かに私は貴方の記憶を見て、フュージョンの正しいやり方を知っています。」

 

最長老さまはターブルにそう言うと、ターブルはニニックの方を向いた。

 

「流石ニニックさん!最長老さまが僕の記憶を見て、フュージョンの正しいやり方を知っている事を予想していたんですね。」

 

とターブルは目を輝かさながらニニックを尊敬した。

 

「ま、まぁな。」

 

ニニックはターブルに凄いと言われ、照れた。

 

「と言うわけです最長老さま。フュージョンの正しいやり方を教えてください。」

 

「いいでしょう。そうすればこのナメック星が救われるならなんだってしましょう。」

 

最長老さまはニニックとターブルにフュージョンのやり方を教えて貰い、ニニック達はそれをメモで書き取った。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

それから10分後、ニニック達は最長老さまの家から出ると、空が空間にほぼ覆い尽くされていた。

 

「やばいな、早くしないとこのナメック星が終わる………ターブルメモ書き通りにしろよ!」

 

「わかりました!」

 

ニニックとターブルは互いに2、3メートル離れた。そして、後ろにはムーリ長老達率いる村人達や、他の村からやってきた長老や村人がニニック達を見ていた。

 

「「……………。」」

 

ニニック達はこれからフュージョンをしようと思ったが、これからやる事をナメック星人達に見られると、少し恥ずかしく感じた。しかし、ニニック達はそれをなんとか無視する。

 

「いくぞ!」

 

「はいっ‼︎」

 

『……………。』

 

ナメック星人達はこれからニニック達が何をするのかと気になった。

 

「「………フュ〜〜〜〜〜ジョン‼︎」」

 

『…………え?』

 

ナメック星人達が驚くのも無理はない。ニニック達が行なっている事は、変な踊りであった。それを見たナメック星人達の幾つかが「もう駄目だ、おしまいだ。」と、絶望していた。しかし、

 

「「ハッ‼︎」」ビカァァァァァァァァン

 

『うおっ⁉︎』

 

すると、不思議な事が起きた。踊りを終えたニニック達が急に激しく光り出した。その光に目を眩ましたナメック星人達は一斉に目を瞑った。そして光が消えると、目の前にいたはずのニニック達が消えて、2人の特徴を持った1人の少年が立っていた。

 

「な、何者だ⁉︎」

 

ナメック星人達を代表して、ムーリ長老はその少年が何者かと問う。

 

「………私はニニックとターブルが合体して生まれた正義の戦士………ターニックだ‼︎」

 

なんとその少年………ターニックはニニックとターブルが合体した姿だったようだ。それを聞いたナメック星人達は驚いた。

 

「そして、我が存在目的は…………この星の平和を脅かす異常気象である、あの空間を消し去る事‼︎トウッ‼︎」

 

ターニックは空を飛び、空間の近くまで来た。

 

「異常気象よ、我が技で滅びよ!ギャリックキャノォォォォォォォンッ‼︎」

 

ターニックはギャリック砲の構えをすると、全身から赤と青のオーラが現れ、そのオーラを両手に凝縮してナメック星を覆い尽くしている空間目掛けて発射した。

 

ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン

 

すると、先程のニニックが放った気弾の様にギャリックキャノンは散り散りに消されなく、空間に入っていき、そのまま爆発を起こして、そのまま消され始めた。

 

『おおおっ‼︎』

 

それを見たナメック星人は喜んだ。自分達とナメック星が救われる事に思いっきり喜んだ。

 

「これで、トドメだ‼︎ハァァァァァァッ‼︎」

 

ターニックは全力を出して、キャノンキャノンに自分の全てのエネルギー集中させて空間を閉じていく。それから数分が経ち、空間はたった大きさが1メートルの穴しか残っておらず、それを見かねたターニックはギャリックキャノンをやめた。

 

「あとは自然に小さくなるであろう。」

 

と、ターニックは下に降りようとしたら。

 

「痛っ⁉︎なんだこれは?」

 

ターニックの頭に綺麗な石が当たった。

 

「これはなんだ?………ん?」

 

ターニックは石が何なのかと調べようとした瞬間、閉じようとしていた空間から巨大なカプセルらしきものと、それを大事そうに抱える気絶した紫色の髪をした女性が出て来た。

 

「誰だ?………ハッ!不味い‼︎」

 

ターニックは空間から出たカプセルと女性が地面に落ちていった所を見た瞬間に、動き始めた。ターニックは地面と衝突しそうだった女性とカプセルをいち早く地面に降りてキャッチした。

 

「危なかった………ん?」

 

ターニックは優しく女性とカプセルを地面に下ろした。すると、先程の石と同じ物が沢山落ちて来た。

 

「なんだこれは?」

 

ターニックはそれを調べようとしたが、

 

「それは触らないほうがいい。」

 

「あ、ムーリ長老。」

 

ムーリ長老と他のナメック星人達がターニックの元へやって来た。

 

「ムーリ長老、何故ですか?」

 

「その石は小さいが、我々の持っているドラゴンボールと同じ力を感じる。しかし、同時にその石はドラゴンボール以上に危険な力も感じる。」

 

「ドラゴンボール?それは何ですか?」

 

ターニックはムーリ長老が言ったドラゴンボールは何なのかと聞いた。

 

「それは………と言うかいつ元の姿に戻るんじゃ?」

 

ムーリ長老はいつフュージョンを解くか聞いた。

 

「えっと、この合体は時間が経たないと元には戻れません。」

 

「そうか、それであとどれくらいで戻れるんじゃ?」

 

ムーリ長老がそう言うと、ターニックは時計を取り出して時間を確認した。

 

「………あと5分程度です。」

 

ムーリ長老はそれを聞いて5分経って2人に戻ったら、ドラゴンボールの事を話すと言った。




ターブル(6歳)種族サイヤ人

戦闘力950〜8960

ニニックと同じ銀河パトロールで働くサイヤ人の少年。ニニックと戦ってもいつまで勝てないターブルは苦悩していたが、最長老さまによって潜在能力が解放されて非戦闘タイプから戦闘タイプのサイヤ人に変わった。ニニックをもう1人の兄として慕っている。

ニニック(7歳)種族サイヤ人

戦闘力1850

他のサイヤ人達を悪く思っている少年。自分の種族が行なって来た悪行に苦しんでいる。生き物を殺すのを好まない。しかし、戦うのは好きである。ターブルを弟分として見ている。

ターニック(?歳)種族サイヤ人

戦闘力 こ、故障だと思うが、ターニックにセットしたスカウターが53万を超えた辺りで……。

ニニックとターブルがフュージョンをする事によって誕生した超戦士。正義という言葉に凄く反応する。悪は許さない性格である。しかし、第11宇宙にいるプライドトルーパーズ達ほど悪即斬な性格ではない。





※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。