ジャパリパーク召喚 導かれしフレンズたち   作:ロウロウ

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本作に登場する兵器(主に架空兵器)について紹介します。随時更新していく予定です。

※兵器名のごく一部に第5巻のネタバレがあります。閲覧の際はご注意ください。


登場兵器・装備(随時更新予定)

◇日本国

 

 

・しきしま型大口径砲搭載護衛艦

 

基準排水量:49,000t

満載排水量:58,000t

全長:260.0m 

全幅:33.5m

吃水:10.5m

機関:LM2500IECガスタービンエンジン(33,600ps)×4、電動機×2

出力:139,000ps

速力:最大30kt

航続距離:不明

乗員:350名(便乗者含む場合最大650名)

兵装:2X式16インチ3連装砲×2、VLS×32セル(ESSM、07式SUM、17式艦対艦誘導弾、国産ステルス巡航ミサイルを発射可能)、高性能20mm機関砲(CIWS)×1、SeaRAM×1、魚雷防御装置一式、電子戦装置一式

艦載機:SH-60K哨戒ヘリコプター(本艦専用改修型)×2、無人偵察機(UAV)×1

レーダー:FCS-3B 多機能型

ソナー:OQQ-22 統合ソナー・システム

装甲:セラミック複合装甲(艦橋、CIC、FICなどの重要区画限定、それ以外は通常の複合装甲を使用、鋼材は特殊鋼)

 

転移先の新世界情勢の影響を受けて建造された海上自衛隊初の”超弩級戦艦”。戦艦の配備は日本の歴史上、大和型建造以来およそ80年ぶりとなる。一般的にはその見た目ゆえ”戦艦”と呼ばれているが、実際の艦種は”駆逐艦”。

従来の護衛艦よりもステルス性を徹底。その際船体や艦上構造物はリデル級をモデルにしている。但し機関は原子力ではない為、煙突が存在する。

主武装たる2X式16インチ3連装砲2基6門の他、VLSや近接火器を搭載。対艦、対地のみならず対空、対潜と多用途な任務に対応できる。汎用護衛艦の上位種と言っても良い。

時代錯誤な重装甲が施されているのは、打たれ強くする事で継続した火力投射を容易にし、同時にダメコンを補助する為である。火器管制が破壊された場合の長距離精密射撃が可能になった事も、しきしま型への装甲付与を後押する形になった。尚、これには10式や90式に使われた装甲技術が多分に利用されている。

レーダーは対水上能力を強化したFCS-3Bを搭載。GPS衛星や艦載ヘリ、UAV、随伴艦などとリンクした精密射撃が可能。

 

物語開始時点では1番艦「しきしま」が就役中。また2番艦「はつせ」、3番艦「あさひ」(現実の「あさひ」に相当する艦は、今作においては「かげろう」として就役中)、4番艦「みかさ」が建造中。

 

 

・2X式52口径16インチ3連装両用砲

 

しきしま型護衛艦に2基搭載された大口径砲。口径16インチ(406㎜)は、現代日本が保有する艦載砲としては最大。実質的にはガンランチャー。

対徹甲弾、HEAT弾用にセラミック複合装甲が使用されている。

砲の最大有効射程は約350km。これは現時点で配備中のロケットアシスト付き誘導砲弾を使用した場合の数値だが、それでも驚異的な射程距離であり、従来の戦艦のイメージを瓦解させるには十分な性能だった。1門あたりの発射速度は6発/分。

砲弾は1基につき最大300発搭載可能、基本的に3分の1がスマート砲弾、残りが無誘導砲弾である。使用弾種は通常、徹甲、榴弾、そして三式弾と様々であり、任務に応じて使い分ける。特に三式弾はかつてのそれとは異なり、小型鉄球を内蔵した対空迎撃型、子弾を内蔵したクラスター型が存在する。これはグラ・バルカス帝国の超戦艦「グレード・アトラスター」の対空砲弾の存在が影響している。この豊富な弾種により、対地、対空、対艦どれにおいても威力を発揮できる。

砲弾そのものはしきしま型から半独立状態となっており、仮にしきしま型の火器管制が破壊されても、共同交戦能力(CEC)を付与された味方(衛星やヘリ、随伴艦など)が代わりに目標まで誘導してくれる(故にしきしま型は味方の支援下で運用され、単独での運用を想定していない)。

 

この砲の登場によって、しきしま型は航空護衛艦や原子力潜水艦に次ぐ洋上戦略機動力を確保するに至った。

 

将来的にはレールガンへの換装も想定されている。

 

 

・ジャルカノ精密誘導滑空弾

 

種類:滑空式長距離誘導砲弾

用途:対地または対艦

射程:350km(初期配備型)、600km以上(性能向上型)

誘導方式:

対艦:慣性・GPS・自律方式(中途航程)、アクティブ・パッシブ方式(終末航程)

対地:GPS・レーザー誘導

弾頭:徹甲・榴弾・三式弾2型(クラスター弾)

信管:着発または近接

 

しきしま型護衛艦に搭載されたスマート砲弾シリーズの正式名称。ジャルカノ・ファミリーとも呼ばれている。

名前の由来はイタリアの誘導砲弾「ヴォルカノ(Vulcano)」から。「ジャパニーズ(Japanese)ヴォルカノ(Vulcano)」、略して「ジャルカノ(Jalcano)」である。

 

ジャルカノはその実、艦載砲からの発射を可能にした小型の高速滑空弾であり、装薬及びロケットアシストで高高度(30km以上)まで上昇後、安定翼と操舵翼を展開し超音速で滑空、各種迎撃を掻い潜って目標に突入する。

基本はGPSなどの外部システムにより誘導されるが、それらとの連接が絶たれた場合(例:発射母艦の火器管制が破壊された場合)、滑空弾に内臓された測的システムによって自律的に目標へ攻撃できる。共同交戦能力を持つ他の味方から中間誘導を受ける事も可能。対艦用砲弾の場合、終末誘導にはミリ波レーダーを用いる。

より大型である車載式より射程・威力は劣るものの、艦艇に多数搭載出来る関係上、単位時間当たりの投射量および総火力量は非常に高い。

 

現在は射程350kmの初期型のみ実戦配備されているが、将来的にはより滑空に適した弾頭形状の性能向上型(目標射程600km)に切り替えていく予定。

 

 

 

 

◇ジャパリパーク(※過去の時代)

 

 

・JP-DDG-201 グレートジャーニー級ミサイル駆逐艦

 

基準排水量:12,500t

満載排水量:16,000t

全長:191.9m 

全幅:22.6m

深さ:13.5m

吃水:8.0m

主機・電源:統合電力システム?

出力:不明(かなりの高出力と推測される)

速力:30kt以上

航続距離:不明

乗員:150名?

兵装:5インチ単装電磁砲×1、VLS×112セル(極超音速ステルス誘導弾)、近接防御用レーザー機関砲×4、水上発射管×2、魚雷防御装置一式(アクティブ方式・パッシブ方式)、電子戦装置一式、けものプラズム展開装置(通称:野生解放発動機)

艦載機:無人哨戒ヘリコプター×2、無人偵察機(UAV)×2

レーダー:多機能レーダー

ソナー:統合ソナー・システム

 

第3の異変による事実上の滅亡までに建造された中では最大の戦闘艦。少なくとも2015年以前に建造されたと推測される。

ステルス性を徹底した欧州艦に近い形状をしている。ダクシルドが「魔帝の魔導艦みたい」と思ったのはこの為。

見た目は各国の将来型戦闘艦に似ているが、各種装備の性能は他の地球国家を大きく引き離している。また、艦橋上部は旋回式で、ラグビーボールを半分にしたような出っ張りが前方に付けられている。機関にはズムウォルト級を凌駕する統合電力システムらしきものが搭載されている。

 

ジャパリパーク独立戦争では艦隊旗艦として随伴艦と共に大きな戦果を挙げ、その後に発生した異変でヒトが去る際、日の出港の埠頭に放棄された。

 

それから数十年後の転移の後、偶然発見した同艦をアニュンリール皇国が解析中。どうやらまだ動く”箇所”が存在するようだが……

 

 

・四神

 

重量:不明

高さ:200.0m

幅:106.0m(太陽光パネル含む)

機能:GPS、偵察・監視機能(電波・光波)、アンチセルリウムフィルター用電力生成・送信機能、???、その他

 

サンドスター山頂上に設置された石板、および稼働中の多機能衛星群の通称。それぞれ「スザク(朱雀)」、「ビャッコ(白虎)」、「ゲンブ(玄武)」、「セイリュウ(青龍)」の四神獣の名が与えられている。

各石板は同名の衛星とリンクしており、火口から噴出するサンドスターをフィルターで濾過する役目を担う。この時フィルター展開に必要なエネルギーを衛星が宇宙で生成、増幅してから遠隔的に石板へ送り込んでいる(但し石板を特定の座標に設置しない限り、フィルターを生成できない)。

 

衛星群は日本の衛星やラヴァーナル帝国の「僕の星」よりずっと巨大(最早宇宙ステーションと呼んでも差し支えない規模)で、他にもGPSや長距離通信などの機能を持ち、滅亡後も所々でフレンズたちの生活に貢献している。

 

…しかし、残された文献から日本側が戦慄する様な機能を持っている事も判明した。その時の日本人たちは皆こう思った。

 

”神の名は伊達じゃない”

 

 

・JP-ECV-003 スカイ・ネスト級重巡洋航空管制機

 

基準排水量:不明

満載排水量:不明

全長:578.0m 

全幅:1,221.4m

全高:不明

主機:電力推進ターボファンエンジン×16

出力:不明

速力:不明

航続距離:ほぼ無限

乗員:多数

兵装:VLS、近接火器(CIWSでもRAMでもない)多数、電子戦装置一式、けものプラズム展開装置(通称:野生解放発動機)

艦載機:戦闘機、および各種無人機×約100機(各地方航空団からの分遣隊含む)

レーダー:多機能レーダー

 

ジャパリ空軍、空中機動部隊に所属していた巨大空中空母。名前の意味は「空の巣」…間違っても某コンピューターの事ではない。機関は原子力ではなく、機体上面に張り巡らされた太陽光パネル、および衛星からの信号で得た電力を用いてターボファンエンジンを動かす。上空で電力を供給出来る為、半永久的に飛行を続けられる。名前の由来はここから来ている。

 

同型艦は2機存在し、それぞれが2個ある機動部隊の旗艦を務めている。実は巨体に比して結構軽い。

 

因みに機体番号冒頭の”JP”は、「ジャパリパーク」を意味する。

 

 

 

 

◇アニュンリール皇国

 

 

・対空魔光砲型セルリアン

 

ジャパリパーク近傍の無人島にあるラヴァーナル帝国の遺跡。そこで発掘された「フィスパルド」自走高射魔光砲にサンドスター・クロスを接触させてセルリアン化させた物である。現時点では2体確認。

主武装の35mm連装魔光砲は、高性能な電探と魔力探知レーダーにより高い命中率を誇る。

サンドスターの効力により弾が体内で生成される為、実質的に残弾は無い。また弱点の石を突かない限りは倒せない為、総合的な性能はオリジナルよりも上。

基本形状は丸型だが、移動時にはキャタピラを、射撃時には連装式の砲身を生やした様な形状になる。

 

 

・魔族制御装置

 

アニュンリール皇国がラヴァーナル帝国の技術を解析して作った、魔物を操る魔法具の1種。文庫本の様な形状のタイプの他に、対象に直接埋め込む水晶型も存在する。魔族以外にも鬼人族、サンドスター・クロスにより作られた白セルリアンを制御可能。

 

何故異界の装置がセルリアンを制御できるのか……果たしてこれは偶然だろうか……?

 

 

・アダマン級魔導戦艦

 

基準排水量:46,800t

満載排水量:58,650t

全長:268.7m 

全幅:33.8m

吃水:10.65m

主機:艦載用魔導エンジン×4

出力:不明(科学側からでは測定不可能)

速力:30kt以上

航続距離:不明

乗員:900名

兵装:40.6cm霊式三連装魔導砲×3、12.7cm霊式連装両用砲×8(片舷4基)、轟連式対空魔光砲(アトラタテス砲)×4(片舷2基)、アクタイオン40mm四連装魔光砲×10、艦対艦誘導魔光弾発射機×2、魚雷防御装置一式、魔導子戦装置一式(電子戦装置の魔法版。魔導波の妨害や、逆に妨害を受けた時の中和に使われる)、装甲強化装置

艦載機:なし

レーダー:魔力探知レーダー、魔導電磁レーダー

ソナー:魔導聴音機

 

本作に登場する魔導戦艦『リジュルー』の艦級。ミスリル級を一回り以上大きくしたような外見。

地球ではファンタジー物質とされる『アダマンタイト』を装甲材に含んでいる。『ミスリル』級の次級にあたり、彼女らを超える武装・強度を誇る。全長だけなら『しきしま』型や『グレードアトラスター』級より大きい。

特にミリシアル艦のそれとの大きな違いは、解析が終了し実戦配備されたアトラタテス砲と、魔法帝国が黎明期に実用化していた対艦誘導魔光弾(射程約50km)を搭載してる点だ。また、ミリシアルでは試作にすら至ってない魔導電磁レーダーを魔力探知式と併用する事で、高い索敵能力、追尾能力を持っている。魚雷や水中の大型生物を想定した船体構造と装備も施している。総合性能は米海軍のアイオワ級に匹敵する。

新規開発された各種魔法具や魔導具の恩恵で、乗員数を大幅に抑えられている。

 

尚、リジュルーは本級の3番艦にあたる。

 

 

・ダマスカス級航空魔導母艦

 

基準排水量:52,070t

満載排水量:76,400t

全長:293.3m 

全幅:水線38.45m/最大68.0m

吃水:11.2m

主機:艦載用魔導エンジン×6

出力:不明(科学側からでは測定不可能)

速力:30kt以上

航続距離:不明

乗員:2000名

兵装:15.2cm霊式連装魔導砲×1、12.7cm霊式連装両用砲×1、轟連式対空魔光砲(アトラタテス砲)×4、艦対艦誘導魔光弾発射機×2、魚雷防御装置一式、魔導子戦装置一式、装甲強化装置

艦載機:70機

レーダー:魔力探知レーダー、魔導電磁レーダー

ソナー:魔導聴音機

 

本作のアニュンリール皇国海軍遠征艦隊旗艦、正規空母『シャンドレングス』の艦級。

地球では製造方法が失われた、『ダマスカス鋼』を船体に含んでいる。その為、船体の所々に木目状の模様が浮かんでいる。アニュンリール艦の中でも防御力が桁外れに高く、超音速の誘導滑空弾や大型ミサイルでもなければダメージを与えられないだろう。

ミリシアル空母と異なり、地球空母のようなアングルド・デッキを採用する事で、多数の艦載機を安全に且つ効率良く運用出来るようになった。ステルス性を追求したかのような滑らかな艦上構造物は、右舷中央に設けられている。

新規開発された各種魔法具や魔導具の恩恵で、乗員数を大幅に抑えられている。

 

 

・パル・キマイラ

 

基準排水量:不明

満載排水量:不明

直径:260.2m 

高さ:38.0m

主機:反重力魔導エンジン×3、補機×6

出力:不明(科学側からでは測定不可能)

速力:200km/h以上

航続距離:不明

最大高度:200~400m+

乗員:不明

兵装:霊式150㎜三連装魔導砲×6、轟連式対空魔光砲(アトラタテス砲)×6、空対艦誘導魔光弾×8発、魔導子戦装置一式、装甲強化装置、???

レーダー:魔力探知レーダー、魔導電磁レーダー

 

魔法帝国の古代兵器。反重力魔法で空に浮かぶ巨大ガンシップ。その巨体故に反乱鎮圧や対地攻撃の他、対艦攻撃も実施する。誘導魔光弾は機体中央下部のハッチに、円形状の垂直発射装置内に搭載されている。

本作ではジャパリパーク近傍の無人島にある古代遺跡に放置されていた。

 

 

 

◇古の魔法帝国(ラヴァーナル帝国)

 

 

・「フィスパルド」自走高射魔光砲

 

アニュンリール皇国が古代遺跡より発掘した、対空魔光砲型セルリアンの元となった兵器。魔法帝国陸軍が採用していた車載式の対空魔光砲で、インフィドラグーンとの戦争(竜魔戦争)では多数のワイバーンや風竜を撃ち落とす戦果を挙げた。

 

武装は35mm連装魔光砲の他、自衛用に魔光機銃を1基搭載。性能は陸上自衛隊の87式自走高射機関砲に匹敵する。

 

 

・「エルティマス」地対艦誘導魔光弾

 

アニュンリール皇国が古代遺跡より発掘した、魔法帝国製誘導魔光弾。車載式。複数台で部隊を編成する。

アニュンリール軍が再現したそれよりずっと高性能だが、それ以外の性能は現時点では不明。

 




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