TS賢者ハルの異世界放浪紀   作:AJITAMA5

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第4話『街へ』

 あれから四十年!…じゃなくて30分後のこと。

 

「ぷはっ………、ふう、漸く落ち着いた」

 

 ようやっとの思いで川岸についていた。…川の水って大丈夫なのかな?そう思って鑑定してみたが、

 

 

 

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名称:淡水

 

状態:綺麗

 

摂取効果

 

 なし

 

説明

 

 ただの水。飲料用に料理用、果ては調合用と使用の幅は広い。

 

汚染度:0% …身体に悪影響なし

 

 

 

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 なんて便利なんだろう、鑑定って。名前や説明だけじゃなくって状態、さらに汚染度まで出てきちゃったよ。

 

 …結果として水は飲むことが出来た。

 

 これでしばらくは大丈夫だろうから、また南に進み街門を目指すことにする。

 

 

 

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 街門前に着いた。門の左側にカウンターのようなものがあったので、そこから声をかける。

 

「すみませーん、街に入りたいんですけどー」

 

「あ、はーい」

 

 奥の方から声が聞こえ、ドタドタと音をたててカウンターまで人が来た。

 

 それは黒髪黒眼のぼんやりとした好青年、身長は180いくかいかないか位の人だった。…ちくしょう、前世でも身長170の壁を越えられなかった僕よりもはるかに………

 

 

 

 ウラヤマシイ

 

 

 

「あのー、お嬢さん?そんな目で見られると怖いんですけど?」

 

 おおっと危ない、目からハイライトが消えてた。

 

「ああ、すいません。ちょっと考え事をしていました。…ところで今って開門出来ますか?」

 

「あ、ああそれか。それならすぐに出来るよ。入街料1000ファルスだけど、払える?」

 

「あ、払えますよ。銀貨10枚ですよね?…どうぞ」

 

 そういって、あらかじめ出しておいた銀貨の束を前に置く。すると門番さんは、あることに気が付いた。

 

「あれ?君、その手の長さ…身長に対しておかしくないかな?」

 

 そう、年相応の身長的に届かなさそうなカウンターで()()()()()()()()()()()()()()()()()()ことに。

 

「ああ、これですか?これは《浮遊(レビテーション)》ですよ。私の腕が短い訳じゃないです。ちなみに切ると、」

 

 そういって僕は《浮遊》の効果を切る。ちなみに今の僕の身長は120~130の間くらいだ。

「こんな感じです」

 

 僕の目線がカウンター下の壁に行き、カウンター側からは頭頂部が見える形になった。…どうしてそうなったって?それはもちろん身長的なサムシングさ。

 

「へえ、魔法使いか。いいね。…っと職務放棄するところだった、危ない危ない。…銀貨10枚丁度だね、今開けるからちょっと待っててね」

 

 そういってから10秒程経って、門が動き出した。ゴゴゴと地面を鳴らしながらゆっくりと開く。

 

「もう通っていいよ。ようこそ、《スタリスト》へ」

 

 そう言われ、門番に一礼をしてから僕は街門をくぐった。

 

 言い忘れていたけど門に来るまでにいくらかレベルアップしてた。ついでに僕のステータス

 

 

 

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名称:ハル·カミシロ

 

年齢:8歳

 

基礎Lv.:Lv.12

 

職業Lv.:賢者Lv.12

 

基礎ステータス

 

 HP 230/230

 

 MP 2840/2840

 

 STR 56

 

 INT 890

 

 VIT 43

 

 WIS 450

 

 DEX 60

 

 MIN 340

 

 AGI 57

 

 LUC 44

 

スキル

 

 火魔法Lv.3 水魔法Lv.2 風魔法Lv.3 土魔法Lv.2 雷魔法Lv.1 氷魔法Lv.1 龍魔法Lv.1

 

 木魔法Lv.1 幻魔法Lv.1 光魔法Lv.1 闇魔法Lv.1 無魔法Lv.1 空間魔法Lv.3

 

 スペルブレイク

 

 無詠唱

 

 鑑定

 

所持金:9000ファルス

 

説明

 

 モンスターとの戦闘を終え、強化されたハル。その強さは前とは比べ物にならない。

 

 起こってしまったエラーは現在進行形で管理者が修正中だ。

 

 

 

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 とまあ、めちゃくちゃ強化されたよ。特に全体的な上昇率が凄かった。絶対神様々だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 一日3話逝けました。

 明日からは週一になりそうですがご勘弁を。

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