ドラえもん のび太の聖杯戦争   作:悪・猫

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一騎…退場?


10.聖杯戦争開始一日目/拘束

「よくも、お母さんと青タヌキを!!!」

 

今までの可愛らしい幼女はどこに行ったのであろうか…

怒りの感情を剥き出しにし、魔女の使い魔を蹴散らし、魔女に斬りかかった暗殺者(アサシン)

しかし、魔女を守るために瞬時にサポートに回った槍を持った青年が暗殺者(アサシン)のナイフを防ぐ…

 

暗殺者(アサシン)のサーヴァント!!!」

 

突然の出現と襲撃に魔女は驚いた表情で暗殺者(アサシン)を見ていた…

 

「やはり…普通の魔術師ではない様ね…」

 

魔女は鋭い眼で僕を睨みつける…

無理もない、もし、あの槍を持った青年が守ってくれなければ暗殺者(アサシン)に首を掻き切られ、死んでいたのだから…

 

「ちっ…暗殺者(アサシン)の癖に…なんだこのスピードは…」

 

青年は一瞬の出来事に冷や汗をかきながら言う…

 

騎兵(ライダー)!マスターから指示来ました!速やかに撤退しろとのことです」

 

「撤退!?相手は暗殺者(アサシン)だぞ!?気配遮断のスキルが使えない今!叩くべきじゃねぇのか!」

 

青年は魔女に叫ぶ

 

「ええ…しかし、マスターによれば彼女は本来、召喚されないはずの英雄…正体が未知数のため撤退しろとのことです」

 

「ちっ!!」

 

青年は槍で暗殺者(アサシン)を切り離し、蹴り飛ばす

暗殺者(アサシン)はナイフを廊下に突き刺し、衝撃を押さえる

 

「今回はマスターの命により、撤退してやる……暗殺者(アサシン)のマスター…まあせいぜい首を洗って待っておけ…」

 

青年は笑みを浮かべると魔女と共に霊体化し…姿を消して行った…

 

「待て!」

 

僕は青年と魔女に叫ぶが…もう遅い…二人はまるで暗殺者(アサシン)のように霊体化し、姿を消した

 

「の…のび太君…」

 

「ドラえもん!すぐに助けるから待ってて!!」

 

僕はドラえもんを抱え、ドラえもんが出したどこでもドアで暗殺者(アサシン)と共に僕の家に向かった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃…私は…

 

家の前をゆっくりと歩いていた…そこに現れた…金髪の男…

 

すれ違う…すると男は…

 

「今のうちに死んでおけよ娘…馴染んでしまえば死ぬこともできなるぞ…」

 

金髪の男は薄く笑みを浮かべながら…私に言う…

 

その時だった

 

「お前に俺のマスターの”未来”を決める資格などない…」

 

突然、私の側に現れる…弓兵(アーチャー)

弓兵(アーチャー)の姿を見た金髪の男は表情を歪める…

 

「貴様…いつからその女の側にいた…?」

 

金髪の男は少々驚いた表情で私の弓兵(アーチャー)に言う…

 

「俺は少々特殊でな…【気配遮断】のスキルを兼ね備えいる…おまえがどんなに強い英雄であろうとこのスキルだけは見抜けない…ギルガメッシュ」

 

「!?」

 

ギルガメッシュは弓兵(アーチャー)の言葉を聞き、表情を歪める…

 

「なぜ、おまえが我の真名(・・)を知っている?我はお前とは初対面のはずだが?それに我の名を容易く呼ぶな…雑種」

 

「それはお互い様(・・・・)だろ?そうだな…俺は過去にお前と会っていてな…おまえには借りがあるんでな…早速、挨拶しに来たんだ…」

 

「ふっ…ハハハハハッ!!痴れ者が…我とお前を比べるな…そうか…だからお主は我の事を知っているのか…今回の聖杯戦争は少々特殊らしい…特殊な暗殺者(アサシン)の現界

そして、未来からやって来たお前…そして初めてだ…ここまで我を侮辱する英雄がいるとはな…」

 

表情が変わる―――

 

それと同時にギルガメッシュは金色の鎧を身につけ…後に無数の黄金の砲門を展開する

 

「王である我を侮辱したおまえに最高の褒美を与えよう…聖杯戦争最初の脱落者は…おまえとお前のマスターだ…精々、よい散り様を見せて、我を楽しませろ」

 

あざ笑うギルガメッシュ…だけど、あの人は本気

金色の砲門から出てくる武具…どれもこれもBランク相当の武具…あれを一斉掃射されれば、私も……弓兵(アーチャー)もひとたまりもないであろう

しかし、弓兵(アーチャー)に動揺…恐怖はない…むしろ落ち着いている…あれだけの武具を展開されても…ただ、弓兵(アーチャー)は私の前に立っている

 

「さらばだ…雑種!!」

 

殺気を剥き出しにしたと同時にBランク相当の武具が掃射される…

一直線に迫る武具、弓兵(アーチャー)はしずかに手をかざす…

 

Pocket.ON(ポケット・オン)

 

それと同時に私と弓兵(アーチャー)に襲いかかる無数の武具はすべてギルガメッシュに跳ね返る

 

「なっ!!!」

 

弓兵(アーチャー)に掃射されたはずの武具がすべて自分に跳ね返る…

ギルガメッシュは無数の盾を展開し、自分が掃射した武具を防ぐ

 

「我が宝物を跳ね返す宝具だと…!」

 

「すまないね…俺もお前と同じく【倉庫】みたいな物を持っていてね…おまえには劣るが多種多様の宝具を持っている…少々、俺と戦うのは分が悪いぞ…半神」

 

「ふっ…その余裕がどこまで持つか、見ものだな…雑種!!!だったら、先程とは比べ物にならないほどの武具でお前とその女を消してやる!!」

 

さらに展開される宝物庫の門…

だが、弓兵(アーチャー)はやはり、落ち着いている…200門にも及ぶ砲門を眼にしても…彼はまだ…平然とそれを見つめているだけだ

どんどんと展開されてゆく砲門…そして…

 

「はぁ…ここでやったら…町が半分吹き飛ぶな…」

 

どんどん展開されてゆく砲門に呆れた顔の、弓兵(アーチャー)

 

Pocket.ON(ポケット・オン)

 

突然、私の前から姿を消す弓兵(アーチャー)

ギルガメッシュの何が起きたのか、まだ判断できていない…その時だった…

 

「ここでドンバチ起こされたら市民の皆さまに迷惑だ…場所を変えるぞ…」

 

「なっ…」

 

突然、後ろに現れた、弓兵(アーチャー)

そして、ギルガメッシュの首をつかむ…

 

Pocket.ON(ポケット・オン)

 

ギルガメッシュと共にまるで瞬間移動と共に姿を消す、弓兵(アーチャー)

 

「なっ…」

 

たどり着いた場所は人気のない墓場…

 

「ここなら…思う存分、殺し合いができるな」

 

ゾクッ!!!!!

 

殺気…今までにないほどの殺気を感じ取ったギルガメッシュは弓兵(アーチャー)と距離を取る

 

「なっ…我が後に下がるだと…!!英雄である我が!!」

 

「英雄?何を言っている…おまえなど英雄には程遠い…聖杯と言う宝物も大したものじゃないかもな…英雄と王の区別すらつかないのだからな…」

 

「貴様…どこまで我を侮辱する…」

 

「んっ?お前と言う存在そのものが…消えるまでだ…言っただろ?おまえには借りがあると…お前に一生、苦しんで…苦しんで死んでもらう…彼女と…俺の娘を殺したお前にはな…」

 

弓兵(アーチャー)はサングラスを外し…血のような真紅の眼で…ギルガメッシュを睨みつける…

その眼を見た瞬間…ギルガメッシュは一つの門を開く…そこに現れたのは…

 

「まさか、貴様風情に我が【乖離剣(エア)】を使わなければならないとはな!!!!!」

 

現れた神々しく…そして、轟々しい三つの円筒が連なる剣…

 

「光栄に思うがいい!!!【乖離剣(エア)】で葬られる事をな!!!」

 

三つの円筒が回転する…それと同時に渦巻く破壊の力…

 

「まずいな…」

 

さすがに表情を歪める弓兵(アーチャー)

 

「桜…宝具と令呪を…なっ…」

 

「ふっ…おまえに宝具を使用させると思っているのか?」

 

弓兵(アーチャー)に両腕に絡みつく鎖…

 

「つっ…天の鎖(エルキドゥ)か」

 

「ああ…後悔させてやるぞ…我を侮辱した事を…」

 

ギルガメッシュは本気になる…無理もない、弓兵(アーチャー)はギルガメッシュに対し、【侮辱】とも言える言葉を数多く発した

ギルガメッシュが本気で怒れば、この町を一瞬で滅ぼすことくらい容易い事だろう…

 

「ふっ…後悔するのはお前の方だ…本当、おまえは英雄にほど遠い…なんせ、おまえはもう俺の【(トラップ)】に落ちた…」

 

(トラップ)?ハハッ!強がりを…おまえ、【神性】を持っているだろう?我の宝物庫の武具を50丁以上を防ぐ盾など…神から与えられた神造兵器じゃなければあり得ぬからな…」

 

「俺が神から神造兵器を授かっている?それは間違いだな…俺は必要であればすべてを敵に回す…それがたとえ【神】でもな…そんな俺が神造兵器を持てると思うか?

お前の武具は所詮は古物…未来の道具には到底及ばない…稀に古物が近世代の物に勝る事はある…だがそれは稀だ…なんせ、旧世代の物の【欠点】を修正して生まれてくるのが【最新型】だからな…

いくらお前が強力な古物を打ち出してこようが…俺の親友の【宝具】は…打ち破れない」

 

「ほぅ…そうほざくか、雑種…もうよい…貴様の戯言はもう聞きあきた…死ね…弓兵(アーチャー)!!!」

 

乖離剣(エア)を振るおうとするギルガメッシュ…

 

天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)…!!」

 

その時だった…

 

「かかったな…」

 

笑みを浮かべる……弓兵(アーチャー)

その直後だった…地面から神々しい大量の鎖がギルガメッシュに襲いかかる

 

「なっ…」

 

突然の現れた鎖に眼を疑う…ギルガメッシュ…

神々しいオーラを纏った鎖…そう、それは紛れもなく…

 

天の鎖(エルキドゥ)!?」

 

ギルガメッシュは驚きの表情を隠せなかった

天の鎖(エルキドゥ)は確実に弓兵(アーチャー)を拘束している

しかし、自分を拘束する鎖もまぎれもなく、天の鎖(エルキドゥ)

 

「はぁ…出すと思った…おまえの【親友】の名と同じ名の宝具を…」

 

弓兵(アーチャー)天の鎖(エルキドゥ)を隠しナイフで粉砕し、拘束を解く…

 

「あいにく、俺は神性など持っていない…」

 

「貴様ぁ!よくも…よくも天の鎖(エルキドゥ)を…!」

 

「本物ならお前の側にあるじゃないか…ギルガメッシュ、お前の親友の名の宝具がな…」

 

「どうして、貴様が天の鎖(エルキドゥ)を…この宝具は我しか持っていないはずだ!!」

 

拘束されてもなお叫ぶ、ギルガメッシュ…

 

「俺の倉庫に中に”写した物をコピーする”事ができる宝具があってな…それを有効に使用した…今、お前を拘束している鎖は紛れもない…天の鎖(エルキドゥ)だ」

 

「貴様…」

 

「無様だな…親友の名を持つこの宝具にこだわった結果…このざまなのだからな…」

 

弓兵(アーチャー)はそう言うと次々と天の鎖(エルキドゥ)をコピーし、ギルガメッシュに巻きつけてゆく…

 

「貴様ぁ!!!許さぬぞ!!貴様だけは…貴様だけは!!!!!!!」

 

叫ぶギルガメッシュ…

 

「うるさいな…」

 

弓兵(アーチャー)はそう言うと身動きができないギルガメッシュの顔面を裏拳で殴る…

 

「抵抗するな…おまえはもう詰んでいるんだよ…今、ここで死にたくないだろ?」

 

「貴様…は…絶対に我が殺してやる…殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!!!!!!!!」

 

「うるさい…」

 

弓兵(アーチャー)は鋭い眼でギルガメッシュを睨みつけると…再びコピーした天の鎖(エルキドゥ)で顔面をグルグル巻きにする…

 

ギルガメッシュを黙らせた弓兵(アーチャー)はサングラスをかけ…空で輝く星を…見る

 

 

 

「待っていろ…すぐにお前の仇を取ってやるからな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Q1.えっ…慢心王詰んだ?

A1.ギルガメッシュ「ハハハハッ!俺があんな形で退場するわけなかろう!!!まだまだ出番はあるから楽しみにしてるがいい!!」
   綺礼「私は…どうなるのだ?」
   ギルガメッシュ「知らん、作者に聞いてみたらどうだ?」
   作者「知らん…けど、早期か、後期…どちらにしろ死亡するのは確定」←ガチ
   綺礼「!?」

Q2.あれ?なんか、どこかで聞いたことがある道具の能力が…

A2.気のせいだ、気にするな…うん、ガチでネタバレになるからやめて、その質問(涙)

Q3.ズバリ聞きます、アーチャー事、ビリー・ザ・キッドさんの本当の真名は?

A3.ビリー「…」
   作者「うんうん、黙秘してくれてうれしいよ、ビリー」
   ビリー「ぶっちゃけ、俺が登場した時点でバレてない?」
   作者「・・・・・・」←無言逃走

Q4.最後に一言!

A4.今回、ちょっとだけ、グダりました…すみません、そして、お気に入り登録数100件を超えました!ありがとうございます!引き続き【ドラえもん のび太の聖杯戦争】をよろしくお願いします



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