ドラえもん のび太の聖杯戦争   作:悪・猫

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現在、人生初のスランプ状態です…文章が雑になっているかもしれません…申し訳ございません



14.聖杯戦争開始二日目/絶望の牢獄

僕と士郎は凛に連れられ、隣町の教会にたどり着く…

 

「セイバーとランサー、そしてアサシンは入口で見張ってて、15分程度で戻るから」

 

凛はセイバー、アサシン…そして、自分のサーヴァントに言う

 

「アサシン、すぐに戻ってくるから待ってて」

 

「わかった、お母さん、何かあったらすぐに知らせてね」

 

「うん、わかった」

 

僕はアサシンの頭をなでながら言う

とは言え、サーヴァントを置いて、敵である凛と共に教会に入るのは少し抵抗があった

 

「気をつけて、マスター」

 

「ああ、行ってくる」

 

士郎はセイバーにそう言い、凛、僕と一緒に向かう

そして、凛は静かに…扉を開ける…

 

「「「なっ…」」」

 

扉を開けた直後…強烈な血の臭いが僕達三人の鼻をつく…

 

「き…綺礼!!」

 

神壇の前で眼から大量の血流す…神父…

僕とショッキングすぎる光景に少々、吐き気を覚えるが…舌を噛み、吐き気を押さえる

 

「ちょっとこれ…何よ…監督役が殺されるなんて…一体、誰が…」

 

動揺が隠せない、遠坂凛…

聖杯戦争の監督役が何者かに奇襲され、殺されたのは確かだ…

だけど、監督役を殺すなど、ルール違反…いや、下手をすれば聖堂教会を敵を回す行為だ…

なのに、何者かが、監督役を殺した…強盗?いや、綺礼は八極拳の使い手…強盗ごときに殺されるはずがない…それはマスターも同じだ

 

「サーヴァントの仕業ね」

 

凛は真剣な表情で士郎と僕に結論を出す

つまり、何者かのサーヴァントが監督役を殺害…そのまま姿をくらました…いや、もしかしたらこの付近にいると言うことだ…

 

「血がまだ乾いていない…これってつまり、僕達が来る十分ほど前に…殺されたと言うことだよね…」

 

僕は凛と士郎に言う

血はまだ乾いていない、つまり監督役は僕達が来る数分ほど前に殺されたと言うことだ

 

「殺害方法は…ドローンによる殺害か…のび太?」

 

士郎は監督役の周りに落ちている残骸を見て、聞く…

 

「いや、ドローンには何も武装はついていない、たぶん、ドローンにスタングレネードと催涙弾を内部に搭載して…監督がこの黒鍵でドローンを破壊したと同時にスタングレネードが催涙弾が爆発…

監督役と視覚と逃げ場を塞ぎ、投擲ナイフで影から襲撃…たぶん、そのナイフには神経毒が仕込まれていたんだろうね…それで相手の動きを封じた」

 

僕は壁に刺さっている投擲ナイフを見て、状況を判断し、士郎と凛に言う

神経毒は神経の伝達を遮断する毒、たぶん、この神父はドローン内部に組み込まれていたスタングレネード、もしくは催涙弾を駆使して、相手の視覚を奪い、神経毒を仕組んだ投擲ナイフで神父の動きを奪い殺害した

この方法は確実に相手の逃げ場と視覚を奪い、殺す手段だ…

 

「けど、なぜドローンを?サーヴァントって過去から呼び出された英雄なんだろ?どうして、過去の英雄がどうして、ドローンを…」

 

「戦闘経験が高い英霊が今の方法を思いつき、実行した…もしくは…未来からやって英霊の可能性があるわ、聖杯に呼び出されるのは過去の英雄だけじゃないわ、時に未来から召喚される英霊もいる…

つまり、綺礼を殺したサーヴァントは未来の軍の関係者…と言うことね、だけどまさか、ドローンを利用するなんて…」

 

凛はドローンの残骸を見ながら言う…

 

「ドローンは最初はおもちゃとして販売していたけど、今は兵器として利用する国もあるんだ、ドローンの金額は10万から20万…高くても100万程度、ドローンの中に爆発物を仕組めば無殺戮兵機の完成…

10万程度のドローンが1億以上の戦闘機を破壊する事もできる…そんな時代、たぶん、この英霊はそんな戦場を生き抜いてきた英霊だと…僕は思う、この神父さんの筋肉を見る限り、かなりの戦闘経験を積んでいると思う…たぶん、正面からの衝突は避けたと言うことだよ…」

 

「まさか、アサシン以外にもこんな戦法をする奴がいるなんて…衛宮君、野比君、取り合えずここから離れましょう、ここは危険よ…いつ、私たちが綺礼みたいな死体になってもおかしくないわよ…」

 

凛はこれ以上にここにいるのは危険と判断した

たぶん、綺礼を狙ったのは令呪のため…綺礼の腕に刻まれていた大量の令呪は消失している…

だけど、おかしい…令呪は何者かに奪取されないために暗号によって守られていたはず…綺礼を襲ったサーヴァンは軍備経験があるのと同時に暗号を無効化する術を持っている

 

 

(ちっ…厄介な奴ね)

 

遠坂はそう思いながら…教会の外に出る…

 

「遠坂、これからどうするんだ?」

 

「どうするって…どうする事も出来ないわ…とにかくここから離れないと危険よ」

 

そう遠坂は言いつつ、教会の前に待機させている槍兵(ランサー)剣士(セイバー)暗殺者(アサシン)の所へ向かう

 

「マスター…」

 

士郎の姿を見た剣士(セイバー)が少々戸惑った表情で僕を見る…

 

「どうしたんだ?剣士(セイバー)

 

士郎はすぐに剣士(セイバー)が困っていることに気付き、すぐに駆け寄る

 

「いや…その…暗殺者(アサシン)が…」

 

「えっ…」

 

剣士(セイバー)の言葉を聞いた僕はすぐに暗殺者(アサシン)の所に向かう

そこにあった光景は…ジャックちゃんがうとうととまるで子供のように剣士(セイバー)の足にもたれかかっていた…

 

「おいおい…」

 

僕は思いだす、そうだった…ジャックちゃんは英霊とはいえ、子供だ…

さらに、今日は短い時間とは言え、二回もサーヴァントと戦っている…

さすがに体力を使い果たしてしまったのであろう…

 

「その子…いつから?」

 

「最初は霊体化していたのですが…寝ぼけて実体化してしまったそうです…」

 

剣士(セイバー)は少々困惑しながら士郎に言う

 

「あ~…ごめん、寝るときはいつも実体化して、僕の側から離れないんだ」

 

僕は頭を避けながら実体化したジャックの頭をなでる

 

「えっ?のび太?寝る時…この子はどこで寝てるんだ?」

 

僕の先程の聞いた士郎が少々ドン引きしながら言う

 

「どこでって…その…」

 

僕は少々恥ずかしそうに士郎との眼線をそらす…

 

「士郎、分かるだろ…この子はなぜか、僕の事を【お母さん】と認識しているんだ…後はかわかるだろ?」

 

下手に口にすれば、僕はロリコン認定される

だから、あえて、僕はこの事を口にしない…ご想像にお任せします

士郎は自分が触れてしまった内容がまずかったとやっと気づく…

 

「あなた…まさかロリコンだったの!?」

 

「うん、ご想像にお任せしますって言った僕が馬鹿だった…」

 

遠坂の言葉に頭を抱えながら僕はうとうとしているジャックをおんぶする

家に帰って、ジャックちゃんを休ませなければならない

 

「遠坂はどうするだ?これから…」

 

「そうね…私は槍兵(ランサー)と一緒に周りを探って帰るわ、あなた達は?」

 

「俺とのび太は家に帰るよ、この子も寝ちゃったし…のび太、今日、家で泊れよ、お前の家、ちょっと遠いだろ?」

 

「うん、そうだね…それじゃあお言葉に甘えて、泊らせてもらうよ」

 

僕はジャックちゃんをおんぶしながら教会を出る…

 

 

 

 

 

 

 

そんな時だった…

 

 

「――――ねぇ?話は終わり?」

 

 

「「「!?」」」

 

無邪気と殺気が入り混じった声…

 

その声はまるで、氷の声みたいに冷たい…

 

僕と凛…士郎はその声の主の眼を見る…

眼の前に立っていたのはジャックちゃんと同じ年くらいの白髪の少女…

そして…その隣には…その子の3倍の巨体に…巨大な石斧剣を持った…大英雄が立っていた

 

「おいおい…これはまずいな…」

 

はじめて、自分達の前に姿を現した、遠坂のサーヴァント・槍兵(ランサー)

 

「なんなのよ…あいつ、何もかもケタ違いだわ…」

 

遠坂はその大男を見ると同時に動揺をあらわにする…

 

「こんばんわ、”お兄ちゃん”こうして会うのは二度目だね…」

 

雪のような髪をした少女は笑みを浮かべながら士郎を見る…

だが、それは可愛げのある笑みではない…その笑みからただ、感じられるのは殺気だった

 

狂戦士(バーサーカー)だな…ありゃぁ…だけど、普通の狂戦士(・・・)じゃねぇ…」

 

槍兵(ランサー)は鋭い眼で…狂戦士(バーサーカー)を見る…

 

「私はイリヤ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンって言えば分かる?」

 

「アインツベルン…」

 

遠坂は彼女の名を聞き、表情を歪める…

 

その直後だった…

 

「それじゃあ殺すね―――殺っちゃえ、狂戦士(バーサーカー)

 

スイッチが入るかのように体色が赤く変化する…狂戦士(バーサーカー)

そして…まるで獣ように地面を蹴り…僕達に襲いかかる…

 

「士郎!下がって!!」

 

前に出る剣士(セイバー)

不可視の剣を振るい…狂戦士(バーサーカー)の石斧剣を防ぐ…

 

しかし、その巨体から繰り出される剛腕により、剣士(セイバー)は斬り飛ばされる

 

「ぐっ…」

 

地面を転がる剣士(セイバー)…しかし、すぐ体勢を立て直し、狂戦士(バーサーカー)の脅威の連撃をさばいてゆく

 

「おいおい…!俺を無視してんじゃねぇよ!!」

 

俊足…とも言える速さで出撃する槍兵(ランサー)

 

しかし、その俊足にも反応し、剣士(セイバー)を蹴り飛ばしつつも…槍兵(ランサー)の槍を避け…その石斧剣を振るう

 

「つっ…!!」

 

かろうじて避ける…槍兵(ランサー)

だが、その風圧はもろに槍兵(ランサー)に襲いかかった

吹き飛ばされる槍兵(ランサー)

 

「つっ…オイオイマジかよ…あんな可愛らしいお譲ちゃんのサーヴァントがこんな化け物とかありかよ」

 

苦笑いする槍兵(ランサー)

でたらめな俊敏性能…繰り出される一撃、一撃の重み…そして、隙の無さ…

 

「勝てるわけないじゃない…私の狂戦士(バーサーカー)はギリシャ最大の英雄なんだから」

 

「ギリシャ最大って…」

 

僕はギリシャ最大の英雄と言う言葉に反応する

 

「まさか…」

 

遠坂も僕と同じに感付く…

ギリシャ最大の英雄と言えば…あいつしかいない…

 

「そう…そいつは【ヘラクレス】って言う魔物…並みの英雄じゃぁ、私の狂戦士(バーサーカー)には勝てないわ」

 

引き攣る僕…ヘラクレス…ギリシャ神話の二大英雄の一人…まさか、こんな英雄がこの戦争に参加しているなんて…

 

(くっ…ここは撤退するしかない、いくらこっちには三大騎士の二角がいるとしても勝ち目がない!!)

 

凛はそう危険と判断する…

 

「衛宮君!撤退よ!剣士(セイバー)を連れて逃げるわよ!」

 

凛は僕と士郎に指示を出す

遠坂の判断は正しい、相手はギリシャ最大の大英雄、無策で立ち向かえるような相手ではない

 

そう思った時だった…

 

ブォン…

 

突然、僕に襲いかかる狂戦士(バーサーカー)

撤退を察したのか…その獰猛な一撃が…僕の体を…断ち切ろうとする

 

反応が遅れる…せめて…せめてジャックだけでも…

 

ジャックを助けるために…投げようとする…その直後だった

 

「我…英雄を断罪する者…我、英雄を投獄する者…苦しめ、足搔け、絶望しろ…絶望の牢獄(デスぺラード・プリズン)

 

突然、まるで集中豪雨のように降り注ぐ真紅の弾丸…

あの強靭とも言える体をいとも簡単に貫き…絶命する狂戦士(バーサーカー)

 

「やれやれ…見学するほどつまらない物はない…」

 

瞬間移動のように姿を現す…謎のサーヴァント…

顔はフェイスガードで隠され…髑髏のマスクにサングラス…そして…漆黒のカウボーイハット…

彼の手に握られているクロムシルバーのコルトSAAからは煙が出ていた

 

「まったく…おまえもやはり、変わらないな…まあいい…それでこそ、野比のび太だ…」

 

謎のサーヴァントは僕を見て…冷静に言う…

 

突如として現れた謎のサーヴァントに遠坂、士郎、アイツベルンの少女…そして、槍兵(ランサー)剣士(セイバー)は驚いた表情でただ、謎のサーヴァントを見つめることしかできなかった

 

「サーヴァント・弓兵(アーチャー)…マスターの命により、野比のび太及び、遠坂凛、衛宮士郎を助けに来た…まあ衛宮士郎と遠坂凛に関しては特別だがな…

俺は野比のび太の味方だ…もちろん、おまえの願いも知っている…俺のマスターはお前に全面協力する、おまえに聖杯を与える事を誓う」

 

弓兵(アーチャー)はそう言うと僕に一つの木箱を渡す…その時だった…突然、狂戦士(バーサーカー)が立ちあがり…石斧剣を振るう…

 

Pocket.ON(ポケット・オン)

 

手をかざし…石斧剣を防ぐ弓兵(アーチャー)

あり得ない…あの強力な一撃を片手で防ぐなんて…

 

「早く逃げろ、この暴走【雪だるま】は俺がなんとかしてやる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Q1.あれ?ビリーがアーチャーじゃないなら、アーチャーのサーヴァントは誰?

A1.弓兵「儂だ!大…」
   作者「待て待て待て待て待て~い!!!」

Q2.いつになったら秀才君は登場するの?

A2.秀才君はもうすぐ登場?予定です

Q3.ズバリ、ラスボスは?

A3.弓兵「儂じゃよ!儂!」
   作者「おい!弓兵のマスター!!こいつを何とかしろ!!!」
   ???「やれやれ…」

Q4.サーヴァント…寝るの?

A4.ジャックちゃんの場合、子供の怨霊の集まりなので…疲れたら寝るかな…と…(←勝手な妄想)

Q5.最後に一言!

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