ドラえもん のび太の聖杯戦争   作:悪・猫

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いきなりですが、本編…本当なら桜にドラえもんを紹介して、本編に入る予定だったのですが、士郎の時と同じ展開になりそうなのでカットします


5.聖杯戦争開始三日前/お母さん

4年後…

 

僕は気付けば、高校二年生になっていた…

僕は4年連続で世界早撃ち選手権で優勝…高校になっても、学校で誰ひとりとして、僕の名前を知らない人がいないほど有名になっていた

これからも平和で…幸せな日常がある…ドラえもんと士郎、桜と一緒に笑って、すごせる…そう思っていた…

だけど…この冬…僕は7年前の過ちに気付く…

そして、その過ちが…僕の親友を殺してしまった…そして、この戦いで魔術師と言う人間の冷酷さと…英雄と言う残忍な存在を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖杯戦争開始…3日前

 

 

いつもと変わらぬ休日…僕は目覚まし時計のアラームで眼が覚める

僕は寝ぼけながら、眼鏡を時計は見る……時計が差し示している時刻は10:30…あ~もう起きなきゃな…と思ったその時、僕は今日のある【約束】について思い出す

 

「やばい!!」

 

被っている布団を放り投げ近所迷惑さながらの悲鳴をあげた僕…

慌てて、スマホを見ると後輩の桜から着信あり通告が何通も来ている、ヤバイ遅刻だ!!!

 

「ドラえもん!起きて!大変だよ!もう10:30だよ!!」

 

「なんだって!!」

 

僕の声を聞いたドラえもんがふすまから転げ落ちる

今日は士郎の家を掃除を約束している、集合時間9:00…もう一時間半以上も遅刻していた

 

「もう!だからトイガンの整備は明日にしたらって言ったのに!!」

 

「しょうがないじゃないか!今日はたぶん士郎の家の大掃除で今日は一日終わると思ったから…」

 

「もう、トイガンと親友どっちが大事なんだ!まったく…僕は朝ごはん作るからのび太君は桜ちゃんと士郎君に連絡して」

 

「あっ、冷蔵庫に桜の手料理があるからそれを温めて!」

 

僕は大慌てで着替えを済ませ、スマホを器用にいじり、桜に連絡する…

 

『もしもし?先輩?』

 

「もしもし、桜!?ごめん、今眼が覚めた!すぐにドラえもんと一緒にそっちに向かうから!」

 

『先輩、また寝坊ですか?』

 

桜の苦笑いの表情が眼に浮かぶ…

 

「本当にごめん!すぐにご飯食べて、「どこでもドア」でそっちに向かうから!」

 

僕は大慌てで階段を駆け降りる…その時だった

 

ツルっ…

 

ガチャンバリバリバリドガン

 

『先輩!大丈夫ですか!先輩!?』

 

「大丈夫大丈夫!ちょっと、足を滑らせただけだから!ドラえもん!そっちはどう!?」

 

僕は慌てて、台所に向かう

 

「やあ、ミクちゃん、おはよう♪」

 

「にゃぁ~」

 

台所の窓から顔を出す猫…その猫にのんびりと朝の挨拶をかわしているデレえもん…

 

「ドラえもん!!!!!!!!!!!」

 

二発目の近所迷惑さながらの叫び…が平和な町に響く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衛宮邸…

 

「本当にごめん!!!」

 

僕は桜と士郎に頭を下げながら謝る

 

「いいよいいよ、のび太の朝の弱さはよく知ってるから、俺こそごめんな、休日に態々三人にこんなオンボロ屋敷の掃除なんてさせて…」

 

「いやいや、士郎は悪くないよ、悪いのは全部僕だ、さっ、掃除に始めよう」

 

僕は士郎に言って、やっと掃除に取りかかる

僕と士郎は士郎のお父さんの倉庫の掃除、桜とドラえもんはリビングなどの各場所の掃除をすることになった

 

 

 

 

 

 

切嗣の倉庫

 

「一年ぶりに入るな、じいさんの倉庫、まあ締め切ってるからそんなに汚れてないだろ」

 

士郎はそう言いながら、倉庫の扉を開けた…その直後、ほこりが一斉に外に放出される

 

「うん、これは一日丸ごと費やさないと綺麗にならないね」

 

僕はほこりまみれの士郎に言う

 

「そうだな…」

 

 

 

 

二時間後

 

「ふぅ…やっと三分の一ってところだな」

 

士郎は苦笑いしながら僕に言う

倉庫は何千冊もの本が並べられており、どれも英語などで書かれており、読めなかった

 

「士郎のお父さんって、勉強家だったんだね」

 

「いや、勉強家でもなんでもないよ、ここは昔、じいさんが海外に行ってた時に買い集めた物らしい、まあほとんど読めなかったらしいけどな

本当はじいさんが死んだ時に処分しようと思ったんだけど…中々捨てられなくてな、ここにある物すべて、じいさんの形見みたいなものだから…」

 

「そうなんだ…士郎にとって、お父さんは大切な人なんだね」

 

「ああ、大切な人でもあり、目標だ…じいさんが目指していた夢は俺が叶える」

 

士郎は真剣な表情で本棚を掃除して行く…

時々、士郎は自分の事よりも他人の事を優先する事がある…

最初は気にしなかったが、時に自分なんてどうでもいい…ただ、他人を救えればいい…と言ったときに危なっかしい一面を見せるときある

もしかしたら、士郎のお父さんとなにか関係あるのかもしれない…だけど、深くは聞かない、それが一番だ

 

そう思いつつ、本棚を黙々と拭いて行くと…一冊の本が僕の手に落ちてくる

 

「なんだ?これ…」

 

僕は本を開く…本に記されているのは魔法陣のような物が描かれていた

 

「魔法陣…?」

 

「どうした?のび太?」

 

何かを見つけた僕の元に駆け寄ってくる士郎…

 

「いや、突然、本が落ちて来てさ…開いたらちょっと不気味な魔法陣が乗った本が出て来たんだよ」

 

僕は士郎に本を見せる…

 

「なんじゃこりゃ…じいさん、こんな物騒な本あつめてたっけ?」

 

「士郎、この本、貸してもらっていい?」

 

「えっ…いいけど…のび太、読めるのか?」

 

「読めないけど…何か調べたらわかるかもしれないから、わかったら士郎にも教えるからさ!お願い!一日だけ!一日だけでいいから!」

 

僕は士郎に頼みこむ、おかしい話だが、この本が僕を呼んでいる…そう思えたからだ…

 

「わかったわかった!明日、いつもの場所に戻してくれればいいから…」

 

士郎のしぶしぶした表情で僕に言う

ここまで士郎が嫌な表情をしたのは初めてだった

 

その後、僕は急いで倉庫を片づけた…

早くこの本を読みたい…そう思いながら…

 

 

そして…夜…

 

「やっと終わった…」

 

僕と士郎はゼィゼィと息を切らしながら言う

 

「二人ともお疲れ様、僕達もやっと終わったよ」

 

ドラえもんと桜がお茶を飲みながら言う

 

「みんなごめんな、こんなに広い部屋を掃除させて」

 

「いいよいいよ、僕こそ遅刻してごめんね、そのせいでこんなに夜遅くなっちゃって…」

 

「まったく、のび太君は高校になっても変わらないな」

 

ドラえもんが士郎と僕の会話を聞きながら言う

 

「ドラえもんだって、忘れた挙句、ミクちゃんにデレデレして癖に…」

 

「なっ、何を言ってるんだい、のび太君!」

 

僕の言葉を聞き、顔を真っ赤にする

その表情を見た桜と士郎がくすくすっと笑う…

 

「さっ、ドラえもん、もうそろそろ帰ろうか?」

 

「それもそうだね、明日は桜ちゃんとデートだもんね」

 

ゲス顔で不気味に笑うドラえもん

 

「何言ってるんだ、ドラえもん!明日は君も行くんだろ?僕の新しい銃を探しに!」

 

「ごめんね、のび太君、明日は僕、ミクちゃんとデートなんだ、だから明日は桜ちゃんと二人で行ってきて」

 

「裏切り者~」

 

ドラえもんと僕の会話に桜と士郎は笑う…

 

「じゃあ、のび太先輩、明日10:00に家に向かえに行きますね」

 

「ありがとう、桜」

 

僕はそう言うとどこでもドアをドラえもんに出してもらい、家に帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のび太の家…

 

「ドラえもん、ほんやくこんにゃく出してくれないかい?」

 

「どうしたんだい急に…?」

 

ドラえもんは寝ぼけ顔で僕に言う

 

「いや、ちょっと士郎に借りた本があってさ、だけど、全部英語で読めないんだ」

 

「そういうことか、君が珍しいねこんなに分厚い本に興味を持つなんて、もしかして、桜ちゃんを見習うつもりなのかい?」

 

「違うよ、ちょっと興味を持っただけさ」

 

「はいはい、はい、ほんやくこんにゃく」

 

ドラえもんはポケットからほんやくこんにゃくを取り出し、僕に渡し、押入れに入る

 

「それじゃあお休み、のび太君、また夜更かしして、明日寝過ごさないようにね」

 

「うん、おやすみ、ドラえもん」

 

ドラえもんは押入れのドアを閉める…

 

僕は取り合えず、一階に降りる事にした

そして、コーヒーを用意し、リビングでその本を読むことにした…

 

「よし」

 

僕はほんやくこんにゃくを食べ、先程書かれていた魔方陣のページを見る

 

サーヴァント(英霊)を召喚する方法?」

 

その本に記されていたのは英霊を召喚する方法らしい

英霊…?英霊って言ったら英雄ってことか?

 

そう思いつつ、本を読み続ける

英霊とは「英雄が死後、祀り上げられ精霊化したもの」と書かれていた

どうやら過去の英雄を呼び出すのは確からしい、でもそんなこと可能なのか?もし本当ならこれは魔法に等しい…

だけど7年前…出木杉も言っていた、「魔法はこの世に存在しない」って…

僕はそう出木杉の事を考えながら本を読み進めて行く、英霊を召喚するにはとても簡単らしい…なんでも聖杯?と呼ばれる器が自動的に自分と波長が合う英霊を実体化させてくれるらしい

また、触媒を元に特定の英霊を召喚する事が可能らしい

 

「んっ?」

 

僕はその時、偶然にも…触媒を見つけてしまった

本の最後のページにまるでしおりのように薄い小型のナイフが挟まれていた…

 

「まさか…これが触媒?」

 

古びた小型のナイフ…間違いない!触媒だ!僕はそう決めつけ…すぐに庭に出る…

そして、本に書かれように木の枝で魔法陣を描いて行く…

 

そして…魔法陣の真ん中に触媒を置く…

 

「よし…ここまではできた!後は呪文を唱えればいいだけか…」

 

僕は手をかざし…本に書かれた呪文を棒読みで唱える…

 

その呪文が…ドラえもんを殺してしまうきっかけを作ってしまう事も知らずに…

 

 

「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。 

降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)

繰り返すつどに五度

ただ、満たされる刻を破却する

 

Anfang(セット)

 

告げる

告げる

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

 

誓いを此処に

我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

 

汝三大の言霊を纏う七天

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――! 」

 

呪文を唱えると神々しく光り出す魔方陣…まるで僕の言葉に答えるように…

 

そして…

 

「お母さん?」

 

魔方陣の真ん中に立つ…謎の幼女…

 

「えっ…?」

 

僕を眼を疑う…この子が…英霊?

 

「お母さん!」

 

無邪気な笑顔を見せながら僕に抱きつく謎の幼女…

僕の思考は停止寸前、英雄を召喚しようとしたら、露出度高い幼女が出てきた…

えっ?これは夢?それとも現実?さっきまで自分が何をしていたのかすらわからない

 

「のび太君、まだ起きてるのかい…今何時だと…」

 

グットタイミングで庭に出てきたドラえもん…

 

当然、ドラえもんは僕に抱きついている謎の露出幼女に眼がつく…

 

「のび太君……」

 

「ドラえもん、一旦落ち着こう!これはなにかの誤解だ」

 

「のび太君…君は…いつからだい?いつからそんな趣味に走りだしたんだい?」

 

硬直したドラえもんから発せられた言葉…

 

うん…完・全・に・誤・解・さ・れ・た!!!!!

 

その後、僕は3時間かけて…誤解を解くこととなった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Q1.のび太君、とうとう犯罪の道に踏み込みましたね、一応警察に通報しましょう

A1.警察&作者「ジャックちゃんならしょうがない」

Q2.作者はまさかのロ○コンですか?

A2.何を言っているのかな?ロ○コンなわけないだろ!

Q3.ジャックちゃんの固有スキルに『精神汚染』があるけど、のび太、大丈夫?

A3.のび太の強靭すぎるメンタルのおかげでジャックちゃんの『精神汚染』を無効にしてるのでたぶん大丈夫…のはず…?

Q4.fate/apocrypha六話でジャックちゃんが本格的に動き出しましたが、その時の感想を一言!

A4.ジャックちゃんの「まだお腹すいてるんだもん!」ってシーンがとてもよかった…

Q5.作者がFateを好きになったきっかけは?

A5.ジャックちゃんと言う存在を知ってから…

Q6.ありがとうございました、最後に一言

A6.たくさんのお気に入り登録ありがとうございます、まだまだ、未熟なFateファンですが、よろしくお願いします
   次回はぼくがかんがえたさーヴぁんとのタグを回収します、よろしければお気に入り登録&感想よろしくお願いします




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