お魚海賊団に!俺は会う!(一旦完結)   作:てっちゃーん
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クリスマスなので特別編を投稿。


ではどうぞ



それは彼にとって『New game』な話である。
強くて New game ?? 《前編》


〜 ??? 〜

 

 

 

 

俺は……どうなった?

 

 

 

___お前は死んだ。

___全てがカオスに飲まれた。

 

 

 

 

そっか…

街を守れなかったのか…

悔しいな、こんなにも強かったのに…

 

 

 

 

___カオスは強さで防げるものではない。

___対抗手段を持たず、飲まれて行くのみ…

 

 

 

 

でも本当はあるんだろ? 対抗手段くらい。

 

 

 

 

___無い……事はない…

___だがその対抗手段が働かなかった話…

___貴様のいたパラドックスはそう言う世界だ。

 

 

 

 

 

 

そっか……そうなんだな。

じゃあ仕方ないか……

そう言う運命を辿る世界に俺は降りたんだもんな。

 

 

 

 

 

 

___だがお主は運がいい…

___また生を受けて降りるのではなく…

___記憶と強さを引き継いで降りることができる。

 

 

 

 

 

え?

記憶と強さと"引き継い"で…??

おい、まて、なんの話だ?

 

 

 

 

___簡単な話だ。

___貴様が記録してきた旅のデータを…

___丸ごと別の世界で読み込みなおすのだ。

___その副作用で全てを残して新たに始められる…

 

 

 

 

なんの話だよ?

天国か地獄かどっちかじゃないのか?

答えてくれよ死神さま。

 

 

 

 

 

___パラドックスに無い"イレギュラー"よ…

___パラドックスを解く"操作主"よ…

___パラドックスを楽しむ"現代人"よ…

 

 

 

 

「どうか救ってあげてくれ……それがココに降り立った貴様の"役目"なのだから……」

 

 

 

 

「!!!?」

 

 

 

 

 

 

それから俺の足元にある魔法陣が輝いた。

 

意識は遠くの彼方に飛ばされて、死神に見送られる。

 

すると白いうさぎに手を掴まれると"次"へと旅立たされた。

 

 

 

 

その途中で見た…

 

いろんな " 世界 の 自分" を見た…

 

 

 

 

 

 

あれは知っている。

 

海を管理する海軍本部だ。

 

ああ、大きな結婚式を開いている。

 

その隣には幸せそうなウミウシ兵が ___ と一緒に指輪を交換している。

 

これは幸せそうな『世界線 / パラドックス』なんだろう。

 

 

 

 

 

あれは蝶々のモン娘か?

 

その隣に立っている は ___ か…

 

月光蝶でなにかをやり直そうとしてるのか? いや、それともターンAが持つナノマシンの性能を取り込んで体の悪霊を取り除いているのか?

 

どっちだ?

 

でもこれは戦争によって身も心も痛んでしまった ___ の物語…

 

荒んでいる世界線なんだろう…

 

 

 

 

 

あれは人魚のモン娘か?

 

最初は人間とモン娘が衝突していたけど、そこに割り込んだ__が争いの終止符を打ったのか。

 

そしてその二人ら和解したのち、美しき奥さんを迎えている。 強い子を育んだあと、幸せそうに_は老衰した。

 

これは…海深く幸せな世界線なんだろう…

 

 

 

 

あれも似ている。

 

ふわふわなエルフと家庭を築いている。

 

のどかに暮らしながら子供を沢山作っていた。

 

これはふわふわとした幸せな世界線なんだろう…

 

 

 

 

あっちも少し似ている。

 

一緒に旅をするパートナーを見つけたんだ

 

お洒落が好きな女性とお洒落を求めて世界を回ってる。

 

甘くて美味しい行路を楽しんでる世界線か…

 

 

 

 

 

あっちも同じだ。

 

ナースの格好したサキュバスと旅をしている。

 

あらゆる怪我人を癒すために旅を続け、世界がアポトーシスに飲まれてしまおうとしても最後まで怪我人を癒し続けた物語。

 

そんな__はナースの彼女を見守り続けている。

 

違う意味の患者さんとして付き添った世界線…

 

 

 

 

あっちも同じだ。

 

信仰を広めるために巻きつかれた___とそのシスターの物語。

 

でもどこか楽しそうな旅を味わっている世界線…

 

 

 

 

 

 

次々といろんな世界線を越えて、それが消え去っていく。

 

 

だがなによりも…

 

この世界は広大なスケールを持っている。

 

 

 

 

 

…お、おや?

 

こ、これは!

 

す、すごい…

な、なんともまぁ、すごい物語がまた巡る。

 

この物語を歩む___は全てのマキブを揃えながらも、人魚の海賊団に加入して世界中を幾度なく周っている。

 

この世界線にいる ___ はこんなにもすごい事をしているのか…

 

 

 

 

 

 

様々な世界線を…

 

あらゆるパラドックスを…

 

そして ___ の if な話のストーリーを…

 

俺は無重力空間に飛ばされながら見てきた。

 

 

 

 

 

「強くてニューゲームって知ってるかな? 今回の君はそういった反則的なやり方で次のパラドックスに行ってもらうことになった」

 

 

 

あらゆる___の世界線に見惚れていると不意に白兎が語りかけてきた。

 

 

 

「本当は全てを0にして、データに負担をかけないことが目的なんだけど、ハードディスクが焼き切れることが確定してる今、なりふり構っていられない」

 

 

 

データ…

 

ハードディスク…

 

強くてニューゲーム…

 

 

ああ、どこかで聞いたことあるな。

 

知ってる用語だけど、一体どこでその言葉を用いてたのか全く意識しなかった…

 

あれ…

 

そうなると…

 

 

俺はもしかしてこの世界じゃない…ナニカ?

 

 

 

 

 

「それ以上は考えたらダメだよ。 過去の君に対する裏切りになる。 だから今は自分を、折りたたみの電子機器に投影した一人の主人公として、ただ都合よく歩き回って。 それだけで僕は助かるから…」

 

 

 

 

折りたたみの電子機器?

 

それは確か…

 

ノートパソコ___

 

 

 

 

「だからダメだよ。 それ以上はダメだ。 思い出すことも、疑問に感じることもダメだよ。 お願いだから、世界の安定を長く保たせるためにも君はこの"タイトル"のイレギュラー分子としてシステムの崩壊を遅らせて」

 

 

 

 

一体なんのことなんだ?

 

それは俺に初めて説明したことなのか?

 

 

 

 

「洗剤が混ざった液体を泡だてて、泡(世界)を作る。 でもいつかその泡は全て弾けて消えてしまう。 だから別の洗剤(君)を投入することで泡が弾けぬように継続をさせる。 それはとてつもなく薄い効果しかないけど、それでも微々たる時間を保たせれるなら、それは叶ったことだ。 ならその方法を取るだけ。 だから君は器の中を漂流する洗剤なんだ」

 

 

 

 

なら、答えてよ…

 

俺はこの先、一体なにをするれば?

 

 

 

 

「君はただ何も疑問に思わず、ただ新たなるそのパラドックスで楽しんでくれたらいい。 まだ君が折りたたみの電子機器の目の前で操作していた時のように、ただ世界を歩き回ってくれたらいい。 例えばもしこれが二次創作の小説なら、その中に自分を投影して話を描くんだ。 好きに描いていい。 それが【海ノ 雪旗】の話なんだから」

 

 

 

 

そうだ、俺は 海ノ 雪旗。

 

この数ギガバイトに纏められたこの世界で…

 

 

 

 

「そろそろ時間だ。 君を送るよ。 でも普通に送ったのではもう効果が薄い。 だから歴史を捻じ曲げれるほどのことをやってもらう。 大丈夫、別に大統領になれとは言わない………ただ、創造神のrm女神___が0890a7作_たk達___4を助_eeeeeaaaa000097」

 

 

 

 

 

耳にノイズが走る。

 

もう白兎の声は聞こえない。

 

そして…

 

俺は【強くてニューゲーム】を始めた…

 

 

 

 

 

 

next __

 






中編につづく。


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