FA:G 赤い機械の少女達   作:結城ゆうキ
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双子登場と言いつつ双子の出番無いに等しい体たらく。
あとサラッと終わらせたかったため新顔ちゃんの話は短めです。


四箱目、session!

第7話 カートリッジ、禁止されそう

 

あおの家に新たなFAガールマテリア姉妹が来たらしい。

マテリア姉妹vs轟雷、スティレットのタッグ戦で轟雷達が勝利したらしい。

 

「そんな訳でバトルだアカネ!」

 

「どんな訳さ」

 

いきなり部屋に連れてきて何かと思えば。

 

「いやー、タッグバトルってのも結構面白いな~って思って」

 

「んー……………クーちゃん雷ちゃん、どう?」

 

「私はどっちでも~。ライ、どうする?」

 

相変わらずだねクーちゃん。

そういえばクーちゃんは雷ちゃんのことを「ライ」って呼ぶようにしたらしい。5文字呼ぶのが結構面倒らしい。

 

「私はやってみたいです!」

 

対称に興味津々の雷ちゃん。2人それぞれの反応が可愛い。

 

「じゃあ決まり!こっちは轟雷とスティ子が相手だ!」

 

「紅華、今度は負けませんからね!」

 

リベンジしたいのかいつかみたくやる気MAXの轟雷。

 

「やるからには勝つわよ!」

 

こっちはこっちでやる気MAXのスティ子。

 

「はい、準備できたしいいよ~」

 

そして準備担当僕。手伝えよあお。

 

「まるで働き蟻ね」

 

クロ酷くね?

 

「紅華ちゃん、作戦どうする?」

 

「私が適当に援護射撃するからライは好きにやってなよ」

 

「ん、分かった」

 

君ら適当過ぎない?

 

「一応お互いの癖とかは分かってるしね」

 

「それに作戦なんてその通りになるとも限りませんし、下手に考えすぎるよりいいかと」

 

「とりあえず、やるならちゃっちゃと始めよ」

 

にしてもタッグバトルか。ウチってクーちゃん雷ちゃんの2人だけだからどう動くか全く分からないんだよねぇ。

 

「紅華~」「百雷!」「轟雷!」「スティレット!」

 

「「「「フレームアームズ・ガール、セッション!!!!」」」」

 

「手柔らかに~」「見ててください!」「今度こそ、勝ちます!」「覚悟なさい!」

 

いやー、流石に4人だと賑やかだね。

 

「頑張れ轟雷、スティレット~!」

 

「フレー!フレー!」

 

あおもバーゼも始まる前から楽しそうね。

 

 

 

 

☆→百雷

 

さて、基本的には紅華ちゃんに任せて大丈夫でしょうし私は頑張ってスティレットちゃんの足止めをしますか。

 

「と言ってもスティレットちゃんって私ほど常に飛んでるタイプじゃないんだよねぇ」

 

それと、役に立つからって貰ったこれか…………。

タイミング逃しちゃ最悪だし、結構責任重たいなぁ。

 

「とか言ってる間に…………。もしもし紅華ちゃん、轟雷ちゃん並びにスティレットちゃん発見。分断するから轟雷ちゃんよろしくね」

 

『ほーい、お任せ~』

 

いつも通り気の抜けた返事。でも紅華ちゃんってやる時はちゃんとやるから信じて大丈夫。

 

足を突撃形態に変形させて全速力でスティレットちゃんに切りかかるけど刀で防がれる。

 

「流石に簡単にはいかないか~」

 

「なんつー速さ…………ギリギリだったわよ」

 

「奇襲は失敗…………ま、問題ないかな」

 

スティレットちゃんはブレードで切り合いながら轟雷ちゃんはライフルで適当に遠ざける。

 

「っと…………」

 

轟雷ちゃんのキャノンが来るけどギリギリ避ける。んー、上手くいかないなぁ。紅華ちゃん程は難しいなぁ。

 

「あーもう!なんで当たんないのよ⁉」

 

「ソフト面の差かな?」

 

高速戦闘近接戦闘極振りだからね、私は。

 

「紅華ちゃんもそこそこ…………頃合いかな」

 

「いい加減落ちろォ!」

 

刀からバスターソードに持ち変えたスティレットちゃんが突っ込んでくるけどヒラリとかわして地面に叩き落としてついでにマスターに貰った物、発煙筒をぶん投げる。

 

「紅華ちゃん!」

 

『カートリッジフルロード…………バスター!』

 

紅華ちゃんの発泡と同時に予めナックルシールドに持ち変えて轟雷ちゃんに突っ込む。

 

「今度はもう…………って!?!?!?」

 

「イッパーツ!!!!」

 

砲撃を避けたと思い込んでた轟雷ちゃんに全速力を乗せたパンチをお見舞い。後ろでは見事撃ち落とされたスティレットちゃんの悲鳴が。

 

「からの2発!3発!最後にストレート!!!!」

 

轟雷ちゃんが吹っ飛んでった隙にシールドを投げ捨てセッションベースからある武器を呼び出す。

 

「カートリッジライフルtypeーAフルロード、ファイア!」

 

カートリッジライフルをアサルトライフルに加工した物のトリガーを引き中威力のビーム弾をそれはもう大量に轟雷ちゃんに撃ち込む。

因みにこれ、カートリッジのゴリ押しもあってか一瞬でも止まれば蜂の巣、でも1発が動きを止めるに十分な威力という鬼のような武器。

 

 

《winner 紅華、百雷》

 

 

 

 

☆→緋嶺

 

「4人ともお疲れ様~。……………って轟雷もスティ子もトラウマ発症?」

 

「ごめんなさいごめんなさいピンクはやめてくださいごめんなさいごめんなさい………………」

 

「ぴ、ピンクが…………ピンクが…………ああああああああ」

 

「「ぅゎぁ……………」」

 

シロクロですら引く威力、カートリッジライフルヤベェ。

 

「いやアカネ~、百雷が最後に使ってたのなんて機関銃が出していい威力じゃないよ…………?」

 

「そこまで?」

 

「「「そこまで」」」

 

バーゼだけでなくシロクロすら賛同するこの威力、マジでヤベェ。

因みにあおは轟雷とスティ子の看病してる。

 

「でも射撃適正最低限しか残ってない私にはあんまり合いませんねこれ」

 

「そもそもアレ、デフォルトで威力高いんだからカートリッジは普通に弾数に回した方がいいんだけどね」

 

typeーA、結構不評ですか……………。

 

 

 

 

 

 

 

第8話 こういうのも、悪くないね

 

 

「荷物が届きました」

 

「……………慣れた?」

 

GWが終わって1週間ほど、何やら荷物が届いた。

 

「慣れたっていうより隣がドンドコ来てるからね」

 

変な耐性付いてきてる。別にいらないけどね。

 

「って言ってもこれ父さんからのだからFAガールってのはないと思うよ」

 

とりあえず入ってた手紙を読む。

 

『遅くなったが入学祝のプレゼントだ、入学おめっとさん!

あ、それとその内温泉旅行行くから』

 

…………………………………!?!?!?!?!?!?

 

「そんな『トイレットペーパー切れたよ』くらいのノリで言ってくるの…………?」

 

ま、まぁその事は一旦横に置いて、だ。

 

「プレゼントって何入ってんだか」

 

ダンボールから割と触り慣れたサイズの箱を取り出して包装紙を破り捨てる。

 

「FAガール…………ですね」

 

「また新しい子入るのかぁ」

 

それもこれ…………マジかぁ。

 

「とりまオープン!」

 

箱を開けると中には赤いスティレット。……………箱見た瞬間思ったけど隣にもスティレットいるんだよなぁ。

 

「さて、起動させますか」

 

ポチっと起動させると今までで一番ド派手に手の中から飛んできテーブルに着地するスティレット。地味に手が痛かった。

 

「スティレットだ!アンタがオレのマスターか?よろしくな!」

 

………………………………わーお。

 

「ァ?何アホ面晒してんだよ、返事しろよオーイ」

 

「あ、ああ…………ゴメンゴメン。うん、僕が君のマスターだよ。名前は高窓緋嶺」

 

予想外すぎて軽くフリーズしてた…………。

 

「えっと、この2人はウチのFAガールの…………」

 

「紅華、よろしくに」

 

「百雷です、よろしくね」

 

「おう、よろしく頼むぜ先輩方」

 

いやー、なんか隣のスティレットと比べるとかなり違うけど……………可愛い。これからウチの家族かと思うとめっちゃ可愛い。

 

 

「じゃ、装備考えようか」

 

「は?いや、考えるも何もコイツら組めばいいんじゃ…………」

 

 

 

▽▽▽▽

 

 

「おー…………いいじゃねえか!燃えてくるぜオイ!」

 

自分の装備をキラキラした顔で見るスティレット改め「エリュディロス」、あだ名はエルちゃん。

因みに名前の由来はエリュトロス+ディアヴォロスで意味はギリシャ語で「赤い悪魔」

そんな大層な名前をしてるだけあって武器は陸戦型グレイズのバトルブレードにルプスのソードメイスを鞘のように付けたメイスブレード、バックパックのビームキャノン、膝と踵にパイルバンカー、そして巨大な拳の爪。………………ええ、まるでレクスですね。

 

エルちゃんはどうやら近接戦闘、それもドカバコぶん殴るのがお好きらしい。

せめてもの遠距離武器としてビームキャノンを付けてるけど多分使われない。分かる、絶対影薄い。

 

あー、あともう1つ特殊なのがあるんだけど…………まぁ、それはまたエルちゃんがバトった時にでも。

 

「んじゃ改めて、だ。これからよろしく頼むぜ、マスター?」

 

何はともあれ、これから更にウチも賑やかになりそうだ。




軽くオリジナル設定

エリュディロス
オレッ子スティレット。格闘戦が大好きな元気な子。
四肢をガンダムフレーム系の物にゴッソリ付け替えておりざっくり言うとルプスの腕、レクスの拳、キマールの足、レクスの靴でできている。
足のピンバイスは戦闘スタイルの都合でパイルバンカーになった。
あと何やら特殊な物が隠されているそうな…………?
素体は基本変わっておらず髪型が左に小さなサイドテールになっているくらい。


ここまで御覧いただきありがとうございました。
エルちゃんは次回メイン回用意してるんで許してくださいな。
次回、緋嶺の休日とウチの子達のお留守番!






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