インフィニット・ストラトス 伝説を塗り替える者   作:バリスタ

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SEASON・ONE

そろそろ終わるで!


今回…後半はふざけたぜ!


高貴なる騎士

セシリア

「まだ…終わってませんわ!」

 

「あぁ!まだ…私達が残ってる!」

 

グレイシア

「たった二人でどうするとの?」

 

セシリア

「…西宮さんを正気に戻し…

 

あなたを退かせて

 

鈴さんを助けに行くことぐらいは出来ますわ!」

 

グレイシア

「ははっ!言葉で言うのは簡単だよ

 

だけど…それは不可能だよ!」

 

 

シャル

「それは!」

 

ラウラ

「どうかな!」

 

グレイシア

「!!」

 

 

「シャルロット!」

 

セシリア

「ラウラさん!」

 

 

 

グレイシア

「あれ?君たちは…さっき福音と一緒に落ちたはず…

 

ラウラ

「あぁ、落ちたさ……お陰でカツカツだ!」

 

 

シャル

「箒!残り少ないけど…エネルギー、受け取って!」

 

「あぁ!」

 

 

 

 

ラウラ

「セシリア!」

 

セシリア

「ありがとうございます!」

 

 

グレイシア

「あはははは!君たちは馬鹿なの?

 

せっかく増えた戦力をまた戻すなんて…」

 

 

 

シャル

「そうでもないよ?」

 

ラウラ

「私達は今…エネルギーと共にあるデータを送った」

 

 

 

グレイシア

「は?」

 

 

 

 

セシリア

「箒さん!」

 

「あぁ…セシリア…行くぞ!」

 

 

2nd shift System Active

 

 

セシリア

「ブルーティアーズ・ビヨンド!」

 

「紅椿・越!」

 

 

グレイシア

「ははっ!たかがセカンドシフトをしただけで…

 

僕に勝てるわけないじゃん!」

 

 

 

 

 

3rd shift System…Active

 

 

 

セシリア

「はぁ!」

 

Noble fairy Active!

 

 

「はぁ!」

 

Crimson Valkyria Active!

 

 

 

 

 

 

「サードシフト!?」

 

千冬

「馬鹿な!あれは机上の空論だろ!」

 

 

クリア

「よっしゃラッキー!」

 

 

クレア

「これなら…」

 

「行けるかもしれない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリア

「高貴なる妖精…ふふっ…私らしいですわね」

 

「真紅の戦乙女か…見た目通りだな」

 

グレイシア

「だ、だけど!新しくなったばっかりの機体だ…

 

操れるわけない!」

 

 

セシリア

「はぁっ!」

 

グレイシア

「!?」

 

 

「行け!」

 

グレイシア

「ナニッ!?」

 

 

セシリアのISから飛来する斬撃

 

箒のISのBITから放たれるビーム

 

 

「ふむ…思ったよりしっくりくるな」

 

 

グレイシア

「何故そんなに簡単に扱える!」

 

セシリア

「簡単なことですわ!」

 

「互いに必要な特訓をしていただけだ…

 

西宮に負けないためにな!」

 

 

 

 

グレイシア

「っチィ!

 

だ、だが!西宮君はまだ暴走している!

 

まだ勝機は!」

 

 

 

シャル

「ねぇねぇ、あるデータってなんだと思う?」

 

 

グレイシア

「はっ…ははっ!

 

例え策があったとしても無駄だァ!

 

西宮君が暴走している限りなァ!」

 

 

ラウラ

「はぁ…私たち二人しか持っていないデータ…

 

それでも気づかないか…」

 

 

グレイシア

「はっははははははははは!

何をしても無駄無駄無駄ァ!

 

君達はここで死ぬ運命なんだゴハァッ!」

 

 

西宮

「ギャーギャーギャーギャーうるせぇーな!

 

発情期ですかコノヤロー!」

 

 

 

グレイシア

「!?」

 

 

 

西宮

「さてさてさーて!

 

2人とも…ありがとな!」

 

 

 

セシリア

「えぇ、友達…仲間ですもの!」

 

 

 

「助け合い…だろ?」

 

 

 

西宮

「あぁ!

 

箒、 鈴を頼む!」

 

 

 

「あぁ!任せろ!」

 

 

西宮

「セシリアは一夏と弾、本音達の救援に!」

 

 

セシリア

「任せてくださいませ!」

 

 

 

グレイシア

「ねぇ?なんで君たちは

 

せっかく増えた戦力を割くのかなぁ?」

 

 

西宮

「お前の相手は俺一人で十分だからだ」

 

 

グレイシア

「ははっ!笑わしてくれるねぇ!西宮君は!

 

どうやって僕を倒すんだい?

 

また暴走させられるかもしれないっていうのに!」

 

 

西宮

「問題ないさ…暴走したおかげで…

 

コントロール出来るようになったこの力でな!」

 

 

 

西宮の周りに紫色の靄がかかる

 

 

 

西宮

「セシリア…箒…お前らの力…借りるぞ!」

 

 

System loading・・・・・・

 

 

Titan System up grade

 

 

Noble Knight…Active

 

 

 

 

グレイシア

「なっ!馬鹿な…そんなのありえない!

 

何で紅椿とブルーティアーズを!」

 

 

シャル

「僕達の場合はパンドラの力で出来るようになった…

 

そのシステムデータを2人にコピーして送ったの」

 

 

グレイシア

「…はっ…ははっ!

 

じゃああの子達のISはエネルギー切れスレスレってことかァ!」

 

西宮

「絢爛舞踏…高貴なる血(Noble・blood)

 

この二つの効果でそれは無い…

 

というか…ここにいる全員…リンクが繋がってるから

 

ほぼ無限だぜ?」

 

グレイシア

「!?」

 

西宮

「さぁて…逃げるなら今のうちだぜぇ!

 

来い、タイタンソード!」

 

 

無限に近いエネルギーを剣へと溜めていく

 

 

グレイシア

「う…うがァァァ!」

 

本性を現すグレイシア

 

 

西宮

「無駄だァ!

 

うらぁぁ!!」

 

ほんの数秒間…太平洋が真っ二つに裂ける…

 

グレイシア

「あっ!あぁ!あがァァ!」

 

右肩から左足付け根まで真っ二つに切られるグレイシア

 

西宮

「もいっちょぉ!」

 

また数秒間…真っ二つに割かれる太平洋

 

 

グレイシア

「…!っ!」

 

 

もう、悲鳴すらあげることの出来ないグレイシア

 

それもそのはず…体はX字に切断されているのだから…

 

 

西宮

「お前は…俺を怒らせた

 

俺の大切な人を傷つけ…俺の仲間を傷つけた!

 

それがお前の罪だ!喰らええぇ!」

 

 

 

3度…割かれる太平洋…

 

 

太平洋

『…(*´・ω・`*)グスン』

 

 

 

グレイシア

「……」

 

バラバラになって灰すら残さず消されるグレイシア

 

 

西宮

「…そのうちこれ…空間とか割いたりして…

 

無いか…」

 

 

 

「終わったのね…」

 

 

西宮

「そっちも終わったのな」

 

 

「なんか…オーバーキルを見た気が…」

 

 

 

 

セシリア

『皆さん!こちらの救援をお願い致します!』

 

 

西宮

「え?」

 

 

一夏

「なんか…増えた!」

 

 

『…そっちでグレイシア倒したんだろ?

 

多分それが条件だ』

 

 

 

西宮

「オッケー…今から向かう!

 

 

シャル、ラウラ…行けるか?」

 

ラウラ

「あぁ…お陰様でエネルギーはマックスだ」

 

 

シャル

「銃弾のリロードも完了してあるよ!」

 

 

西宮

「…箒、ラウラ、シャル、先に行っててくれ!

 

すぐ追いつく!」

 

「…!

 

分かった!」

 

 

ラウラ

「?」

 

 

シャル

「あー…ラウラ!行くよ!」

 

 

ラウラ

「あ、あぁ…?」

 

 

 

 

 

 

西宮

「…あー…そのなんだ?…鈴」

 

「…早くしなさい、遅れるわよ」

 

西宮

「俺…お前が好きだわ」

 

 

 

 

 

「……全く…遅すぎるわよ…その言葉

 

どんだけ待ったと思ってんの?」

 

西宮

「悪ぃな、待たせちまって」

 

「これからもよろしくね」

 

西宮

「あぁ!」

 

 

 

西宮

「さて、飛ばすぜ!鈴!」

 

「うん!」

 

 

 

『あの…通信切って言わないのはなぜだ?』

 

 

西宮

「(ノω<`)ォゥー!!」

 

『おべでどぉ!』

 

千冬

『泣き過ぎだ!』

 

クレイ

『赤飯炊かなきゃ』

 

クリア

『帰ったらお祝いしなきゃ!』

 

 

『忙しいぞ』

 

一夏

『だな…あれ?』

 

本音

『…あれれ?』

 

一夏

『いつの間に…体…男に戻ってた?』

 

 

西宮

「いきなり過ぎない!?」

 

一夏

『いやぁ…俺も箒にと思ったら…さ…』

 

西宮

「…シャルと同じタイプなら

 

なんか根底の思考が変わったのか?」

 

 

ライカ

『あ、あー…聞こえてるかーい?』

 

西宮

「お、ライカさん」

 

ライカ

『一夏君の能力が消えたような気がしたから

 

通信したんだけど…』

 

西宮

「怖いわぁ…」

 

ライカ

『当たりみたいだね!

 

可能性としてだけど…

 

 

一夏君…薬打たれた時さ

 

お姉さんみたいに強かったらって願った?』

 

一夏

『えぇ…』

 

ライカ

『今は?』

 

一夏

『直人に男として負けてられねぇなって…

 

 

…それかァ……』

 

 

西宮

「まぁ、いいじゃないか…さて、そろそろ着くぜ!」

 

一夏

「OK!」




なんの脈絡もなく一夏、野球セット生えました



消されねぇよな…これ…

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