インフィニット・ストラトス 伝説を塗り替える者   作:バリスタ

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そろそろ、1作目の続編にあたる奴を書き始めなくては…



今回はファーストシフトです


空我

西宮

「まだなのかよ!」

 

千冬

「いま、急いでこっちへ向かっているらしいが…」

 

「オラオラオラァ!どいたどいたァ!」

 

 

「…姉さん…疲れてる…」

 

「いくら束さんと言えど!

 

2週間で4機は死んじゃうよ!」

 

西宮

「4機?

 

俺と一夏と…箒と……え?」

 

 

「俺の機体だぜ!」

 

一夏

「え?」

 

西宮

「弾!?」

 

 

 

「おう!約束通り…

 

これで並べるぜ!」

 

西宮

「…同じライン…

 

やっと並んだな」

 

「今日から一応、食堂で料理する予定だから

 

よろしくな!」

 

西宮

「え?」

 

 

 

 

「さぁさぁさぁ!ニッシー!

 

お相手を待たせちゃいかん!

 

ドーンと行ってこい!」

 

 

西宮

「え?調整とかは?」

 

 

千冬

「戦闘中に自分でやれ!」

 

 

強制的にピットから射出される

 

 

西宮

「ウゾダドンドコドーン!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリア

「何か怒鳴り声が聞こえましたが?」

 

西宮

「大丈夫…」

 

セシリア

「あれ?赤くない…」

 

『そうだよ!その姿はグローイングフォーム!

 

ファーストシフトして初めてのマイティになるよ!』

 

西宮

「おい…その言い方だと…

 

マイティしか使えないんじゃ…」

 

「ゴメン!

 

一応、ドラゴンやペガサス、タイタンの

 

データは入れてあるんだけど…形に出来たのは

 

マイティが限界だったの…」

 

西宮

「まぁ…マイティが使えるだけマシか…」

 

「戦闘経験値が入れば

 

ドラゴンは出てくる様に出来たけど…

 

ペガサスやタイタンはスタイル上…

 

この短期間じゃ無理だった…」

 

西宮

「そうか…」

 

 

 

セシリア

「そろそろ始めても?」

 

西宮

「構いませんよ…」

 

 

 

 

「あ、言い忘れたけど武装は

 

全フォーム、対応する武器を入れてあるよ!」

 

西宮

「それだけあれば十分!」

 

 

山田

「それではぁ!

 

始めぇ!」

 

 

セシリア

「…さぁ!踊りなさい!

 

私とブルー・ティアーズの奏でるワルツで!」

 

 

その言葉と同時にセシリアはレーザーを放つ

 

 

西宮

「ご生憎様、HIPHOPが限界です!」

 

ギリギリ躱す直人

 

セシリア

「あら、躱されてしまいましたわ」

 

西宮

「公式戦だったら

 

開幕前のターゲット固定はアウトだからな!」

 

セシリア

「分かってますわ!」

 

西宮

「知ってたか…」

 

セシリア

「代表候補生を舐めすぎですわよ!」

 

西宮

「悪い悪い…悪気は無い」

 

セシリア

「まぁ…不意打ちを狙った私も悪いのですが…」

 

西宮

「んじゃ、こっからは正々堂々行こうぜ!」

 

セシリア

「えぇ!

 

お行きなさい!ブルーティアーズ!」

 

セシリアのISから放たれるアンロック・ユニット

 

 

西宮

「それがその機体の名前の由来か」

 

セシリア

「えぇ」

 

西宮

「…不味いな…」

 

四方をティアーズに囲まれる直人

 

 

セシリア

「全力で行かせてもらいますわよ!」

 

 

ティアーズから同時に放たれるレーザー

 

 

西宮

「えーと!上に逃げる!」

 

セシリア

「そう来ると思ってましたわ!」

 

ティアーズから放たれたレーザー同士がぶつかり上下に弾ける

 

西宮

「待って、それあり!?」

 

『ねぇねぇにっしー、

 

グローイングでもにっしー自身は

 

能力使えるよ?』

 

西宮

「…それを先に言えぇ!」

 

 

上に弾けたレーザーに被弾し

 

爆発の煙に包まれる直人

 

 

 

 

 

「わぁ…」

 

「散った…」

 

一夏

「…束さん…

 

何でもっと早く言わなかったんですか?」

 

「…いやぁ…分かってるかなって思って…」

 

 

西宮

『絶対に許さねぇからな!束!』

 

「あ、無事みたいです」

 

千冬

「さぁ、見せてみろ…お前の新しい力を!」

 

 

 

 

 

 

 

 

西宮

「言われずとも!」

 

その声とともに煙が晴れる

 

 

そこに立っていたのは

 

 

「マイティジャンプ!マイティキック!

 

マイティマイティアクション!ヒグッ!」

 

 

人一人殺せそうな殺気が束に刺さる

 

 

西宮

「そりゃ、マイティ違いだ

 

ふむ…武器は……全部白黒か…

 

まぁ、マイティは近接格闘だもんな」

 

 

そこに立っていたのは

 

真紅の装甲をした空我だった

 

西宮

「さぁ…行くぜ!空我!」

 

 




空我

胸部、膝などの関節、

手の甲などの装甲は束作の新素材で厚めに作ってある


それ以外は別の新素材を使用している


ちなみに頭部装甲の角には特に意味は無い



スペックは発動している能力によって偏るが

基本形態のマイティではほとんど差はない

一応、適合する能力を使えばスペックは上がるが

マイティは例外とのこと…(束談)

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