うちの姉様は過保護すぎる。   作:律乃

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ということで後編の開幕です!

今回の話は私の小説らしいところが沢山あると思うので、三人が頑張る姿にほのぼのしつつ、楽しんで読んでもらえると嬉しいです!

※【4.】は歌兎視点。【5.】は第3者視点、となってます。


漫談編 ホロロン鳥と兎と時々意地っ張り。 後編

4.

 

「もう、ウタウったらすぐに離れ離れになったらダメデスよ。迷子になっちゃったかも……って心配しちゃったじゃないデスかっ」

「…ごめんなさい、姉様」

 

 ギュッと抱きしめられ、安心したように短い溜息をついて、身を離された姉様はもう僕が迷子にならないようにと繋いだ手をより一層ギュッと握りしめるのを見て、罪悪感から素直に頭を下げたけど……これ、僕悪くないよね?

 

(……そんなに心配しなくても僕は子供じゃないんだから、白楼閣で迷子になんてならないのに……)

 

 それに僕はただルルお姉ちゃんとお話ししてただけなのに……何だか、こっちの世界に召喚されてしまってから姉様の過保護度が始まりから終わりまでMAXでッ!! って感じになってる気がする……姉様って、こんなに心配性だったっけ?

 あ、そうか…あっちの世界では暴走しちゃう姉様のブレーキ役としてシラねぇとセレねぇが側にいつも居てくれたから、僕にとっては姉様の過保護節が弱いように思えたんだ…。

 

「……」

 

 ふと、繋いでいる手から視界を上に向け、時々形良い眉をひそめてはキョロキョロと分かれ道で立ち止まり、記憶を探るような心配になってくる足取りで向かっていく姉様は僕の視線に気付いたようで小首を傾げて、見下ろしてくるのでゆっくりと首を横に振る。

 

「にゃ? なんデスか、ウタウ?」

「…ううん、何でもない」

 

(何はともあれ、姉様が行うことは疑うなんてしたらダメだよね。姉様はいつだって僕の為、みんなの為に行動する人なんだから……。あんまり心配かけないようにしないと)

 

 一人うんうんとうなづきながら、分かれ道で目的地と違う場所へと向かおうとする姉様と繋いでいる手をくいくいと引っ張ってからこっちを見てくる姉様を見上げながら小屋の方向を指差す。

 

「…姉様、そっちじゃないよ。小屋行くならこっち」

「ありゃ? そ、そうでしたか……?」

「…そうなんです」

 

 カッコよく連れていくつもりが間違えてしまったのが恥ずかしいらしく真っ白い頬へと朱色で染めながら、小屋に着いた僕達を出迎えるようにココポのお世話を既に行なっているネコネお姉ちゃんが振り返ってくる。

 

「キリカさん、ウタウさん居ましたか?」

「はい、ルルさんとお話ししてました。ネコネも心配してたんデスから。ほら、歌兎」

「…ネコネお姉ちゃん、心配かけちゃってごめんなさい」

 

 ぺこりと頭を下げてからネコネお姉ちゃんが運んできたのであろう桶いっぱいの餌をカリカリカリと嘴でつついているココポに近寄って見て思うのは、やはり–––

 

(–––ココポ、やっぱり大きい…)

 

 見上げながら近寄ってくる僕と姉様へとご飯を食べていたココポが気付いたようでこっちへと視線を向ける。

 目の前にあるまん丸な黒い瞳、日向に干したふかふかのお布団のような黒と白のもふもふな毛並み……。

 

「ホロロロ〜」

 

 僕達に気付いたのか、一声そう鳴いたココポに僕はもちろんのこと、姉様は一気にココポに抱きつくとそのふかふかの毛並みに顔を埋めると顔を上げてから頭を下がる。

 

「…ココポ、今日はよろしくお願いします」

「お願いしますデス!」

「ホロロ〜♪」

 

 どうやら、ココポは寛大な心の持ち主なようでお礼を後回しにして抱きついてしまった僕達も許してくれるようで……ご機嫌に一声鳴くと僕の周りにいる小鳥達へと視線を向けてからチラッと自分の餌を見てから、お母さんが子供達へと食べ方を教えるような感じで嘴で突いて食べるのを見て、小鳥達もココポが食べている桶に向かって群がるのを見て、僕は眉をひそめつつ、ココポを撫でる。

 

「…ごめんね、ココポ。折角のご飯なのに、この子達に分けてもらっちゃって…」

「ホロロ〜♪」

 

 "気にしないで"と言わんばかりに鳴いてから小鳥達と餌を突くココポの毛を"ありがとう"の意を込めて撫でてから姉様とネコネお姉ちゃんの所に駆け寄る。

 

「餌やりはネコネがしてくれたんデスよね? あたし達は何をしたらいいんデス?」

「そうですね。キリカさんはホロロン鳥の飼い方はどこまでご存知なのです?」

「さっぱりデス。前にほんの少しルルさんのお手伝いはしたことがありますけど、あの時は覚えようと思ってしたわけじゃないデスからね…」

 

 肩を竦める姉様から駆け寄ってきた僕へと視線を向けたネコネお姉ちゃんに僕も姉様と同じという意味で首を横に振るのを見て、ネコネお姉ちゃんの顔が見るからに歪んでいく……恐らく、戦力外の二人を自分は呼んできてしまったと思っているに違いない。

 

「ホロロン鳥の飼い方はまず、餌をあげますです。そして、小屋に引いてある藁などの掃除をして、水浴び、お散歩、日光浴の順でするのです」

「デデ……って事は、餌はネコネがしてくれたので次は三人で手分けして小屋の掃除デスね!」

「…頑張る」

 

 其々の器具を手に取った僕と姉様、ネコネお姉ちゃんは三等分した自身の区画の汚れた藁を一箇所に集めた後、その藁を外に持っていこうとした瞬間、ひょこっと見知った金の疾風が横切ると幼い頃から近くで聴いてきた声が聞こえてくる。

 

「ウタウの所の汚れた藁はお姉ちゃんが持っていってあげますね」

「…ん、ありが–––––姉様ッ!?」

「?」

 

 思わず、素っ頓狂な声が出てしまった……え? ふぇ? なんで、姉様ここに居るの……? 確か三等分に分ける時に『二人はあたしに比べると小さいデスからね。あたしが半分受け持って、その半分二人で手分けしてしてください』といって『子供扱いしないでくださいっ。キリカさんだって子供じゃないですかっ』とプンプン怒っているネコネお姉ちゃんをしりめに黙々と半分の区画を掃除していってたよね……? 小屋といってもココポがゆったりできるように大きめに作られて居るこの小屋の半分といったらかなり大きいはずなのに……もしかして、僕が重い藁を持とうとしているから自分の仕事をほったらかしにして駆けつけたと、か?

 

「……」

 

 そっと姉様が担当している場所を見てみるとそこは綺麗に掃除されており、所々引いている新しい藁にムラがあったり、隅の方に汚れた藁が落ちてあったりとしているものの……僕が危惧していた通りではなく、姉様は自分の仕事をしっかりと終えた後に僕の手伝いをしに来てくれたようだ。

 

「ウタウー。何をしてるんデスかー、早く新しい藁を引いてあげてくださいー」

「…ん、分かった、姉様」

 

 その後、姉様に手伝ってもらいながら、自分のところを終えた僕はネコネお姉ちゃんと合流し、餌を食べた事でお腹がまん丸になっているココポの背中の上で分けてもらった餌で同じくまん丸なお腹をポヨンポヨンと揺らしながらご機嫌にはしゃぎまわっている小鳥達を連れて、水浴びに適した小川へと入っていく。

 

「ひや……」

「…冷たい」

 

 この季節だが小川は氷が溶けたようにひんやりと冷たく、僕とネコネお姉ちゃんがその冷たさに耐えることができなく動けなくなる。

 

「ひやぁ!? …ココポやりましたね」

「ホロロ〜」

「そっちがその気ならあたしだって全力で応戦デス!!」

 

 一方、姉様はココポが嘴で器用に自分に水飛沫を掛けて意地悪に鳴くのを聴いて、形良い眉や垂れ目がちな瞳へと挑戦的な色を浮かべて、腕まくりをした後に『おりゃおりゃ』と両手を高速で動かし、掌で掬った水をココポへとかける。

 

「ホロロ〜!」

 

 その攻撃にココポの中の闘志に火がついてしまったらしく、嘴で器用に水を掬うと姉様に高速で掛けていき、二人の攻防が白熱していく中、僕とネコネお姉ちゃんは背中から逃げてきた小鳥達と共にパシャパシャと両脚を動かして小川を楽しんでいた。

 

「…見て、ネコネお姉ちゃん。あそこに小魚の群れがいる」

「本当なのです。ウタウさん、あそこに咲いている花綺麗なのです」

「…あ、本当に綺麗。花冠作る?」

「いいですね! 作りましょう」

 

 数分後、水かけ選手権で勝利の女神が微笑んだのはどうやらココポのようで……。

 

「うゔぅ……びしょびしょなのデス…」

「ホロロ♥︎」

 

 二人のところに駆け寄った僕達を出迎えたブルブルと身震いして水を弾いた得意げな様子のココポとは対照的に悔しそうな顔で自分の身体に張り付き、水が染み込んだことで肌が透けている着物をギュッと絞っている姉様で、その姉様は時々『えっくしゅ』とくしゃみしながらもココポの散歩に付き合っている。

 

「…姉様、帰らなくても大丈夫? あとは散歩と日光浴だけだから僕とネコネお姉ちゃんだけでも大丈夫だよ」

 山の中なので肌が透けていても他の人に見られる心配はないのかもしれないけど……根本的にここまでびしょ濡れな姉様が着替えもせずに僕達についてきて、風邪を引いてしまったらと思うと気が気ではない。

 そんな僕の気持ちを知ったか知らずか姉様はニコッと太陽のようにまばゆい笑顔を浮かべるとポンと大きく実った胸を叩く。

 

「大丈夫デスよ! さっきしっかり絞ったので散歩と日光浴の最中に乾くでしょうし」

 

(そういう問題ではないと思うんだけど……)

 

 という言葉をグッと飲み込み、僕は散歩の最終地点の丘で日光浴を始めたネコネお姉ちゃんとココポの近くに姉様を連れていき、ココポの体温で温まってもらいつつ、後ろに回ってから水気を帯び、陽の光に合わせてキラキラと光る金髪を予備で持ってきていたタオルで拭いてあげる。

 

「う、ウタウ、そんなことしなくても大丈夫デスって…っ。髪の毛も服と一緒に自然乾燥しますから…っ」

 

 まさか髪の毛を拭かれるとは思いもしなかったのだから、ボォッと頬を瞬時に真っ赤に染めてからあたふたしている姉様の髪の毛を水滴をトントンと取ってから、タオルを被せてから両手をわしゃわしゃと動かしながら、鋭い声を上げる。

 

「…大丈夫じゃない。こんなに濡れて、風邪でも引いたら大変でしょ。いいから、大人しくしてて」

「あ、ハイ」

 

 普段見ぬ僕からの有無を言わさぬ覇気を感じとり、姉様がシュン……と大人しくなるのを見て、してもらっているように髪の毛を拭いているとグレたような声が聞こえてくる。

 

「むー、なんだか今日のウタウはいつよりも強気さんなのデス……このままじゃ、あたしのお姉ちゃんとしての威厳が……」

「ウタウさんが怒るのも当たり前なのです」

「ネコネの言いがかりデス! ウタウがあたしに怒ることなんて今までも今からも一度たり……いだっ、う、うたう……ウタウってば、尻尾がお姉ちゃんを叩いているデス。いた、痛いっ」

 

 ココポの陰からひょっこりとネコネお姉ちゃんが顔を出して、髪の毛を拭いてもらっている姉様を呆れたような顔で見るのを見て、姉様が声を荒げて反省の色が見えないのでビシビシと尻尾で叩く。

 

「よし、これで髪の毛が乾いたよ」

 

 水気が完全に取れたとは言えないけどある程度は取れたので、この陽の光ではものの数秒で乾くことだろう。

 

「ありがとう、ウタウ」

「…どういたしまして」

 

 姉様の隣でちょこんと座るとココポの背中の上で寝ていたはずの小鳥達から三羽がぴよぴよと歩いてくると可愛らしい尻尾をぴこぴこと揺らしながら僅かにはだけている僕の着物の隙間に顔を突っ込むとその中へと入っていく。

 

(………え?)

 

 三匹の突然の行動になすべなく着物の中へと招き入れてしまった僕はすぅ……と下を向くと悲しくなってくる谷間すらない小さな膨らみよりも更に下、お臍辺りに蠢く愛らしい丸みを帯びた三つのシルエット、そしてお腹を擽るふわふわの羽毛の感触に目を細めながらもこの三匹は何故こんな事…破廉恥な事をしているのか、分からずに気持ちよさそうに重なって眠りについている三匹をマジマジと見つめる。

 そんな僕達の様子を微笑ましそうな表情で見つめる姉様がトントンの膨らんでいるお腹の––––三匹が身を重ね合って眠りについている––––ところを撫でながら、優しい声音で呟く。

 

「この子達はウタウが好きなんデスね」

 

(そうなのだろうか?)

 

 正直、この三匹が目の前で仕出かした出来事によって喜びよりも驚きの方が優ってしまい、素直に喜べない……。

 その瞬間、ビュ〜と風が耳元を吹き、思わずブルッとその冷たさで震えてしまうの見て、そこで気づく。

 

(な、なるほど……この子達が僕の両手ではなく、懐に入ってきたのはその方が人肌をより近くに感じられるのだろう)

 

 なら、もっと抱き寄せた方がいいのかもしれないと思い、膨らんでいるお腹へと優しく両手を添えるとギュッと抱き寄せるのだった……。

 

 

 

5.

 

「ふわ……ぁ」

 

 大きな欠伸を噛み締めながら、歩くハクの前を高速で走り過ぎていく三つの影が角に消えていくのを見送った後、ハクはハッとした様子でさっき横切った顔を思い出す。

 最初に通ったのは焦げ茶色の髪をピンクのリボンでくくりツインテールにしている表情を暗くした少女、そのあとに続くよう、同じように表情を暗くした金髪をショートにしている少女。その少女と並行して走っている銀髪を背中まで伸びた少女の横顔。

 

「ネコネ? キリカ? ウタウ?」

 

 横顔に浮かぶ暗い色にハクは最悪だった場合のシーンが頭を掠め、三人を止めようとするも三人の姿は忽ち闇へと消えていった……。

 

「おい、おま……」

 

(まさか、ネコネ達に何かあったのか!? 部屋を飛び出して行ったってことは……!)

 

 ハクは駆け出す。

 自分が焚きつけたとは言え、ネコネが、あの二人に何かあったかとすればクオン達が黙っていないだろうし、何よりも居心地が悪い。

 

「おいクオン! ネコネ達がっ……」

 

 故にハクは一番頼りになる、自分の保護者である少女へと助けを求めようと彼女が居る居間の戸を解き放って中を見た瞬間、焦りに満ち満ちていた顔が呆気にとられる。

 

「ただいまです、姉さま、ルルティエさま! 今日ココポとすっごく仲よくなりましたです!」

 

 ハクが見たその光景とは居間に並んだ腰を落としているクオンとルルティエの近くでハクが心配していた三人が横並びで興奮気味に聞いて欲しいと言わんばかりに我先にまくし立てている。

 

「あたしはココポと水掛け選手権をしたんデスよ!」

「…お散歩の後にぴったりくっついてお昼寝もしたよ。もふもふで気持ちよかった」

 

 ネコネとウタウの尻尾が同期(シンクロ)した動きで左右に揺れるところを見るとハクが考えていたような最悪な事にはならなかったようだ。

 

「ふふ」

「それはよかったね」

「「「それと……」」」

 

 三人がまだクオンとルルティエの二人に聞いて欲しいことがあるのだろう、身を乗り出す三人越しにハクの姿を見たクオンがキョトンとした様子で小首を傾げる。

 

「あらハク、どうしたのかな?」

 

 クオンのその声で入り口で立っているハクに気づいた三人は勢いよく振り返ると其々が違った反応を見せる。

 ネコネは不敵に笑い、キリカとウタウはハクにも聞いて欲しいのかズイッと身を寄せる。

 

「…ハクお兄さん! あのね、あのね……っ」

「ハクさん、ハクさん! あたし達、今日一日中で沢山ココポと仲良くなったんデスッ。それであたしはココポと水掛け選手権したんデスよ!」

「…僕はね、昼寝はこの子達とココポにくっついて寝たの」

 

 そう言って、ウタウが自分の着物の端をつかみ、お腹の所でまだ寝ている三匹を紹介しようとした瞬間、もともと着物の帯が緩かったのか、ハラリと解けては床へと落ちていく。

 その帯を見つめるのは半開きの黄緑と鶯色の瞳で–––––––––。

 

「…へ?」

「…は?」

 

 床に完全落ちた帯から視線を上に向けると自分の着物の両手に持ち、前をはだけさせているウタウの姿があり、鶯色の瞳にはバッチリと慎まやかな真っ白い丘の上で呼吸をするたびに揺れるピンクまで見た後、ウタウの頬がぼうっと朱に染まるのとハクを襲ったのは音速を超えたスピードで自分に迫ってくる拳のどっちが早かったのかは当事者でも分からないであろう。

 

「デストローイッッッ!!!」

 

 だが、ハクに迫った拳は左顎へとめり込んだ後、斜め上に向かってつきあげられ、ハクは天井に後頭部を叩きつけた後に廊下の上をコロコロと転がった後にその場で意気消沈するのだった……




ということで、私はやっぱり変態ですのでどうもR15、R18寄りになってしまうのです。
しかし、そういうのも含めて私の小説を読んでくださっている方は楽しんで読んでもらっていただいていると思うので……この話から【メインストーリーの手直し】に入ろうと思いますので、手直しした際に必要となる話数は更新すると思いますが…それ以外は更新しません。
なので、メインストーリーの手直しが終わるのをこれまで更新した話を読み返しつつ待っていただけると幸いです!




ここからは雑談なのですが……

アプリ内にて1/1〜3まで更新なされていた出張版シンフォギアラジオは皆様全部聴きましたでしょうか?

私は全部聴きました〜!!!

1日は、【シンフォギアXV】の追加 & 【4.5】の追加ッ!
2日は、次回の新イベントの主役は【未来ちゃん】ッ!
3日は、【金子さん主筆のイベント】が作成中ッ!

との事で……皆様はどの情報が一番気になったでしょうか??

一つ一つ取り上げさせていただくと……まずこんなに早くXVをアプリ内で楽しめるのも嬉しいのですが、その前の4.5期というのが楽しめるのがニクいなぁ〜と思いました。シンフォギアというストーリーはXVで終わってしまったのですが…4.5期とついているだけで新しいみんなのストーリーが見れ、新しいみんなに会えると思うと胸がワクワクしちゃうというか……うん、何言ってるか、分からんですね(笑)
でも、一番嬉しいのはノーブルレッドのみんなに会えることかな……確かに二話のミラアルクさんは許されないことをしたし、その後もこの子達は許させないことをしたけど……この子達にも譲れない信念があっての事でああいう事になったのだから……私は素直に彼女達を憎まないんですよね…、なので彼女達が復活するイベントが今後用意されているのならば、響ちゃんと手を繋いで欲しいですね…(願)

続けて、新イベントの未来ちゃんですが……これ、シルエットからある程度どんなギアを纏うことになるのか想像ついちゃいますよ(ニヤニヤ)
どういうイベントになるかは分かりませんし、心から楽しみなのですが……まず一つだけ、未来ちゃんは本当に響ちゃんが大好きですし、ラブラブなのが伝わってくるシルエットだなと思いましたッ。

最後に金子さんが直々に主筆なされるイベントということで……こればっかりはどんな風になるのか分からないですね……。
個人的には、個人的にはですよ……これから先も公開する気はないという深い切ちゃんの過去をイベント化して欲しいなぁ〜と(切実)
と書きつつ、5.5期ってストーリーも有りかな〜って思いました! 響ちゃんと未来ちゃんのラブラブ新婚生活を覗きみたいですし…。
あと、ラジオ内で日笠さんがおっしゃっていた醤油を持ったマムの復活は個人的に見て見たい!!! 醤油の攻撃って地味にキツイと思いますし……あと、醤油を持ちながら攻撃してくるマムが笑えてくる…。



最後の最後に……

この作品の主人公である歌兎が纏うギアは【ミョルミル】で、光栄な事に【UXのオリジナルストーリー】にてそのミョルミルを使っていただき、私にはこのミョルミルがうちの子・歌兎に思えてならなかったんです。
なので、すごく強いギアと紹介された時や大暴れしているときは頭が下がる一方でした……『うちの子がなんかすいません……』と(大汗)
そんなミョルミルとミーナさんが響ちゃんに力を貸してくれるシーンは涙が溢れましたし……原作の響ちゃん達とうちの子が肩を並べて、戦うことができて、本当に良かったと心から思いました。
なので、ミーナさんが……うちの子が……何よりも響ちゃんが頑張った証である【ミョルミルギア】を必ず上限解放まで集めてあげようと思っていたんです。

その強い思いが通じたか、前の回で絵を描かせていただいたからか分かりませんが……

最初の『10連で2枚』から20〜40連までスカ、『50連で1枚』、60連はスカでこのままでは期間が終わるまでに上限解放まで集めてあがらないなぁ…と思っていたら、『70・80連目にそれぞれ1枚ずつ』来てくれて…90連はスカってしまいましたが、確実に来てくれる100連目まで回せるところまでこぎつける事ができました!!

今のミョルミルは4限界突破で『58』なので、後は確実に来てくれる一枚を獲得したらMAXになるんですよね〜♪

MAXまでいったら即上限解放出来るように素材は全部集め終えておきましたから……後はその一枚を回すまでに200個貯めるためなのですが、これがいつ頃になるか分からないんですよね……(大汗)

何はともあれ、うちの歌兎のギアであるのでミョルミルギアはこれから先も特別な時以外はフレンド欄に入れ続けようと思います!!



末筆ですが、ここまで読んでいただきありがとうございます(土下座)

使用楽曲コード:70815305,19592469,70814279,70815305,70815313,70815330,70815305


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