この腐った目の持ち主に祝福を!   作:[白黒] <灰色烏>
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この腐った目の持ち主に祝福を! part1

皆さん初めまして、こんにちは、こんばんわ、おはようございます。
灰色烏と言う者です。
今回が初投稿ですので、色々おかしな点があるかと思いますが、是非最後まで見て欲しいです。
お願い致しします。
そして、今までは見る専門だったので、書いた事は一切無いので、タグ設定等、色々分からない事だらけですので、優しく教えて下さると、とても助かります。

では、初投稿の一話目です。どうぞ
(出来れば最後まで見て欲しいです!お願いします!)
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俺こと、比企谷八幡は、死んでしまった。
総武高校の三年生。そう、新学年の初日、悲劇は起こった。
でもまぁ、悲劇つっても車に轢かれて死んだ位なんだけどね?

あ、充分悲劇でした。戸塚ぁ!小町ぃ!
死んだからにはもう会えないよな...

あれ程人とは関わりたくなかったのに、いざ会えないとなると、こうなるんだな...

あぁ...今すぐにでも会いたい...!

あ、そう言えば、あいつ等今頃どうしてるかな...?
由比ヶ浜、雪ノ下...あの部活は...奉仕部はどうなってしまうんだろうか...
『本物』を手に入れられると思ったらこの仕打ちか...つくづく運がねぇなぁ...
せめてあいつ等に一言位謝っておきたい...


と言うか、俺が『本物』と呼べる関係を折角手に入れられると思った途端に、この仕打ちって、考えてみたら俺悪く無くね?
明らかに神様のせいだろ...
せめてマッ缶位飲ませろよ!
はぁ...俺は誰に向かって叫んでるんだ...
...ん? 叫んだ...?いやいや、俺確か思いっきりトラックに轢かれたよな...?
自分で言うのもなんだが、明らかにあんな衝突したら生きてるわけがない...
それと、今まで気が付かなかったが、なんだ此処は?
それに、俺は何時から椅子に座っていた?こんな椅子、少なくとも俺は見た事無いぞ?
なんだ?死後の世界ってのはこんな場所だっのか...?
俺、てっきりもっと明るい場所とか、悪魔とかが大量に居る場所とか思ってたんだけど...

八幡「はぁ...」

???「あ、良かった。今まで一切動かないので、失敗したのかと...」

八幡「え?...誰?」
よく見ると、そこには銀髪?白髪?の美少女が居た。

八幡「ふぇっ!?あ、ああの、い、何時からそこに...?」
やってしまった...滅茶苦茶噛んだ...いや、ぼっちだった俺が女子に話し掛けて、噛まない方がおかしい。
俺は悪くない。

エリス「あ、ええっと、私はエリスと言います。因みに、私は数時間前からここに居ました。」

八幡「あ、えっ!?それは...すいませんでした!」

エリス「えぇっ!?頭を上げて下さい!別に大丈夫ですので!」

八幡「あ、はい。すみません。突然。」

エリス「はい、大丈夫ですよ!」
「比企谷八幡さん。」

八幡「は、はひっ!」

やっちゃったー!またやっちゃったよ、俺!さっきから俺の滑舌が仕事してくれないんだけど!?
ちょっとぉ?どうなってるんですか?

エリス「ええと...話を進めさせてもらいますね...?」

八幡「あ、はい...」

比企谷八幡さん、貴方は不運にも数時間前に死んでしまいました。」

八幡「はぁ...」

エリス「そして、貴方にはこれからの選択肢が、三つあります。
その一つ目は、記憶を消して、もう一度同じ世界に戻り、やり直す事です。」

八幡「それは無いな、もう一度やり直すにしても、記憶消されてるんじゃ、やり直しの意味がほとんど感じられない。」

エリス「そうですよね。
二つ目ですが、天国に行きます。
ですが、天国とは何にも無く、ただずっと陽を浴びているだけです。
何にもしません。」

八幡「あ、じゃあそれで。」

エリス「ですよね、嫌でs
えぇっ!?なんでですか!?何にも無いんですよ!?
何にも出来ないんですよ!?」

八幡「え、ならいいじゃないですか...?」

エリス「ええっと...と、とりあえず、三つ目です。
それは、異世界転生です。
そして、なんでも、どんな物でも一つだけ、好きなのを持って行く事が出来ます。
そして、その異世界には魔王が存在します。
ですが、その魔王を倒せば、なんでも好きな願いが一つ叶います。
いかがですか?異世界に行ってみたくなりましたか?」

ふむ...どうしたものか...
何にも無く、する事も無くただ陽を浴びているだけの天国に行くか、それとも異世界に転生するか...
なんでも、どんな物を好きなのを一つか...
悩むな...
だけどその異世界の魔王をぶっ倒せばなんでも願いが叶うのか...
なら、選ぶならこっちだよな...!

八幡「異世界に行きます!」

エリス「はい、分かりました!
では、この中から好きな物を一つお選び下さい」

八幡「おぉ...!色々あるなぁ...」

エクスカリバーとか、クラウ・ソラスとか、天叢雲とか、本当に色々あるな...
そして、その色々が過去の黒歴史を刺激する。
収まれ!過去の自分よ!

八幡「あの、エリスさん。
一つ質問いいでしょうか?」

エリス「はい、どうぞ。」

八幡「今までも、俺と同じ様に、その異世界に行った人は居るんですか?」

エリス「はい、比企谷八幡さんみたいに、一度死んだ者を特典付きで異世界に送った事は何度もありました。」

八幡「やっぱりか...
しかも特典って事は、簡単には死なない様にって訳か...」

エリス「はい。そう言う事になりますね...」

やはりそうか。
そして、何人もここに沢山あるチート武器・防具と一緒に異世界に転生しても、未だにその魔王が討伐されていないと言う事は、ここでそれ等を選べば最悪もう一度死ぬ。
恐らく、一度死んで、更に異世界にではあるが、転生されるんだ。
二度目は無いと思っていいな。
ならばどうするか...慎重に選らばねば...

―――数時間後

八幡「決めました。
これを持って行きます。」

エリス「はい、分かりました。
...って、えぇっ!?本当にそれを持って行くのですか!?」

八幡「え?あ、はい。」

エリス「こう言うのもなんですが、これを持って行っても役に立ちませんよ...?」

八幡「え?そうなんですか?」

優しい、こんな俺の事を心配してくれたのか...!
前の俺だったら危うく速攻で惚れて告白して、速攻で振られる所だったわ...
振られちゃんのかよ...自分で言ってて悲しくなってきた...

だが、俺になんかに優しい奴は他の奴にもやさしい。
じゃなければ何かしらに利用しようと悪巧みをする奴等だけだ。
つまり、嘘だ。

嘘の優しさ。

偽りの優しさ。

偽物の優しさ。

そんな物に俺はもう惑わされない。

あ、因みに俺が選んだ物は、幸運の女神の加護、だ。
しかし、何故かエリスと言う目の前の美少女は、それを持って行く事を拒んでいる。

エリス「どうしても、これにするんですか...?」

八幡「え?はい。
それにします。」

エリス「はぁ...しょうがないですね...
特別にもう一つ特典を撰んでいいですよ。
普通はこんな事は無しなんですが、この特典を選ぶのであれば話は別です。
もう一つ、好きな物をお選び下さい。」

八幡「ふぇっ!?マジですか!?
えぇ...あれだけ悩んで決めたのに、更にもう一個か...
うーん、何か面倒臭くなって来たな...
やっぱり天国に...」

エリス「えぇっ!?そ、それはダメです!
と、特別に!特典三つでもいいですから!
どうか!異世界に!」

八幡「えぇ...まぁ、それなら...
はい...分かりました...」

そう言えば、この人は一体何者なんだろうか...?
まさか、神様か?女子だから、女神様か...?
いや、そんなまさかな...
それよりも、三つ撰んでいいとなったので、残り二つを選ばなきゃな...
だが、三つともなれば、必然的にチートステータスと武器・防具となるだろう。
一つの場合なら、そのどれかを選べば、魔王を倒す事は不可能。
理由は今まで、それを選んでおきながら、その魔王が倒されていない事。
恐らくは、その魔王。
もしくはその幹部等に殺されたのだろう。
ならば、それ等とは全く違う、武器でも防具でもなく、ましてやステータス関係でもない物を選ぶ。
もしくは全く役に立たなそうな物を。
だが、それで今みたいな事になっているのならば、それはラッキーだな。
なんだ?既に幸運の加護が付けられたのか?
いや、転生していないのだからそれは無いかw

さて、ステータス面はどうしようか...
それとも、武器と防具両方揃えるか...
悩むな...
って、俺、死んでから悩んでばっかだな...
まぁそんな事はどうでもいいか...

―――また数時間後

よし、これにするか...!

八幡「エリスさん。
これと、これにします。」

エリス「はい、分かりました。
ですが、本当にそんな物でいいのですか?
今ならまだ変更可能ですよ?」

八幡「いえ、これでいいです。」

エリス「分かりました。
では、そこの魔方陣に立って下さい。」

八幡「こうですか?」

エリス「はい、では、比企谷八幡さん。
異世界でのご武運を願います。」

八幡「はい。」

こうして、俺の異世界での新たな人生が始まった。

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すいません、転生させるだけなのにこんなに長くしてしまい。
ここまで読んでくれた方に感謝致します。
本当にありがとうございます。
出来れば次回の投稿も最後まで読んでいただけると嬉しいです。
感想や、改善点、その他etc...等ありましたら、どうぞお気軽に。