デート・ア・ライブver.hope! 〜東方希望録 シーズン2第1章〜 作:紡ぎ手@異人
白狼はデアラの世界でどうするのか…
降り立ったのは元の世界ではなくデアラの世界。
あのライダーじゃないが、救ってやるよ。
さあ、ショータイムだ!
東方希望録シーズン2、始まります。
「さて、とりあえず逃げるぞフラン!」
「え!?遊ぶんじゃないの!?」
「バーロー!こいつらASTだ!日本の自衛隊!国家権力だっつの!」
さて。この話から読んだ方には、何が何だかわけわかめだと思う。だから鼻☆塩☆塩。
俺は
ありとあらゆるものを"創造,,し"破壊,,する程度の能力を持つ、半人半神の男だ。身長はギリギリ170。体重は55前後?
そして、重要なことに、俺は
「うー…わかった!白狼の言う通りにする!」
で、この超絶可愛い大天使様が俺の恋人にして吸血鬼、フランドール・スカーレットだ。ありとあらゆるものを"破壊,,する程度の能力を持ち、一時は狂気に囚われていた。が、まあ、そっから色々あってこうなった。フランは自分の意思で俺について来た。……ほんと、俺にはもったいないぜ。
「フラン!こっちゃこいこい!」
そこかしこから飛んで来る弾丸。これらはスペルカードシステムなどで制限されているものではないため、まともに喰らえば死に至る。それはシャレにならない。
「総員、撃ち続けなさい!」
まあ、そりゃあ止まるわけがない!俺らは、精霊と間違われているし、そもそも俺たちは精霊と同じように霊力を持っている!
「クッソ!フラン、しばらく霊力に制限がかかるけど、いいか?」
「勿論。白狼の指示に従うよ。」
いくら感謝してもしたりねぇな、まったく。
「【創符
俺が、いや、俺たちだけが動ける時間を"創る,,。そして、隠れられそうな建物の中に入り込み、
「【
霊力を封印する為の鍵を二つ"創り,,、俺とフランに使う。
すると鍵はお互いの色に染まって行く。俺のは青く、フランのは紅くなっていく。
「……ふぅいー。これで大丈夫だろ。"解除,,。」
俺は能力を全て解除し、時も進み始める。
「ななんとかやり過ごしたね…」
フランはぺたりと座り込み、俺も壁に背中を預ける。
「やれやれ。どうやらそうすんなりとは行かないらしい。」
だが、俺の口は三日月のように歪んでいた。
その頃、おれたちと戦ったASTは。
「!?そんな!瞬間移動して《
消えた俺たちに驚き、対応に追われていた。
「……どうやら、本当にデート・ア・ライブの世界のようだな。」
「でーと・あ・らいぶって、白狼が読んでた本の中にあったよね?」
俺の言葉に、フランが反応する。その手には、コンビニで買ったアイスがある。
「ああ。まあな。…さて、どうしたものか。」
俺もコンビニで買ったジャン○を一山だけ食べる。17か8くらいの山を一つづつ食べるのがマイジャスティスだ。
俺たちがベンチに座り込み思案していると、フランが何かを閃き、ニヤリと笑った。
「そういえば白狼、気に入らないとこってなかったの?誰かが死ぬとか。」
「あ?いや、特になかったけど、……ああ、そう言うこと。」
俺が察すると、フランは明るく笑い、
「そう。
「…いいよ。じゃあ介入しようか、原作に。」
差し当たっては、家を"創って,,、来禅高校に入学しなければ。
こうして、俺たちの高校生活に向けた日々が始まった。
はい。どうでしたでしょうか。
一応前作を読まなくてもわかるようにしたつもりですが、次回からちょくちょく解説回があると思います。わからねえよハゲェ!って時はそちらを参照されると良いかと。
来禅高校に入ることにした俺たち。しかしフランに勉強を教えるのはそんなに簡単なことではなかった!
次回、デート・ア・ライブver.hope。
フランと参考書と入試
俺は教鞭へ手を伸ばす。…マジで?