TS転生したからロールプレイを愉しむ   作:ドスコイ

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序章
ぷろろーぐ


「……思えば、あなたとも長い付き合いになりましたね」

 

 しとしとと零れ落ちる涙雨の中、俺は傘もささずに佇んでいた。

 目の前には銘も刻まれていない簡素な墓石。

 師匠が自分が死んだ時のためにと庭の片隅に用意していたものだ。

 

「二千年前でしたっけか? あなたが赤子の俺を拉致ったのは」

 

 当時の事は今でも思い出せる。

 異世界に転生した事を理解しテンションが急上昇!

 でも赤ん坊だし、俺まだ何も出来ねえじゃん……とテンションを急降下させていたベビー俺。

 

「嵐の夜、父も母も川の堤防を補修するために出払っていて家には俺だけが残されていた」

 

 そんな時、師匠が現れたのだ。

 突然、開け放たれた扉から吹き込んで来た雨と風。

 しかし、家の中に入って来たのは自然現象が生易しく思える程の超越存在だった。

 ローブを纏った銀髪の厳めしい老女。一目見ただけで分かった、スケールが違うと。

 だがまあ俺としてはそんな事よりも師匠の容姿に目が行っていたけどな。

 

「師匠、今だから告白しますけどね」

 

 師匠見た瞬間、からくりサーカスのルシール(俺的結婚して欲しいババアランキング1位)を思い出しました。

 めっちゃ似てる! やべえ! ってテンション爆上がりでしたよ、はい。

 

「……いや、告白しなくても師匠なら知ってたかな?」

 

 心読むとか朝飯前だし。

 語らう機会がなかっただけで師匠が俺の来歴を知っていた可能性は高い。

 

「俺がこの二千年、師匠に萌え萌えしていた事もまるっとするっとお見通しだったんでしょう?」

 

 皮肉屋で口も愛想も悪ければ指導も死ぬほど厳しい。

 笑顔なんて全然見せない癖にその実、愛情に満ち溢れている。

 こんなババアにキュンキュンするのは当たり前じゃん。

 だから俺は死ぬほど辛い修行にも耐えられたのだ。

 何度死にかけたか……ってか実際死んでるな。今まで食ったパンの枚数よりも多く死んでるのは確かだろう。

 

「師匠、ずるいですよ」

 

 容姿と性格だけでもお腹いっぱい。

 だが師匠のスペックはこの程度で終わらない。

 

 ”始原の魔女”

 

 人の身でありながら理に干渉する神の如き人間。

 長々と説明していれば日が暮れるので詳細は省くが簡単に説明するならそんな感じだ。

 最強属性持ちのババアとかますますたまんねえよ。

 

「属性盛り過ぎじゃないですか? んもう、師匠ってばずるいんだー」

 

 そんなアルティメットババアが俺を拉致ったのは終活の一環だった。

 

 師匠の他にも数人、始原の魔女と呼ばれる存在は居たが彼女らは何も残していない。

 自分が培ったものを伝え、受け止めてくれる人間を見つけられなかったからだ。

 だが最後の魔女たる師匠は運の良い事に、総てを受け止められる器――つまり俺を見つけた。

 そして人生最後の仕事として後継者の育成に乗り出したのだ。

 自分が培ったものだけではない、他の魔女が託せなかったものも全部俺に……やー、キツかったです。

 

「でもまあ、師匠との暮らしは修行も含めて楽しかったですよ」

 

 何度キツイと思っただろう?

 だけど俺は一度たりとて拉致られたことを恨んだり後悔したりはしなかった。

 純粋に楽しかったのもあるが、それ以上に今だから分かる。

 

 仮に師匠に拉致されなければ俺は、そして俺の周りは大層不幸なことになっていただろう。

 

 始原の魔女の後継者たる資質を備えていても、生まれは平民。

 何一つとして特別ではない農村に暮らす農家の一人娘として生を受けてしまったのだ。

 あのまま拉致されずに暮らしていたら抗いようのない大渦に呑まれてボロクズになっていたことは予想に難くない。

 なので魔女の後継者と言うのは俺にとって一番幸運な√なのだ。

 

「師匠に拉致られなきゃ凌辱、しかもリョナグロありのエロゲみてえな展開になってただろうなー」

 

 なので師匠には感謝の言葉しかない。

 だからもっと豪華な墓を用意してやりたいのだが……あの人のことだ。

 

「”何を無駄なことをしてんだか”って悪態吐くんだろうな。んなことする暇があったら修行でもしてなって」

 

 そしてそれを聞いた俺がまた胸をキュンキュンさせてテンションを上げるんだろうな。

 はは! 目に浮かぶよ、その光景が。

 

「………………あぁ、寂しいな」

 

 もう、師匠は居ない。死んでしまった。

 二千年――腐るほど一緒に居た俺達だけど、やっぱりまだまだ傍に居て欲しかったよ。

 でも、こんな弱音吐いてちゃ師匠に叱られちまう。

 悲しいけれど、そろそろお別れしなくちゃ。

 俺はゆっくりと跪き、一度だけ墓石を強く抱きしめた。

 

「師匠と一緒に居られて幸せでした、ありがとうございます。そして、さようなら」

 

 名残惜しさは尽きないが、いつまでもこうしている訳にもいかない。

 俺はゆっくりと墓石から手を放し立ち上がる。

 泥で汚れてしまったけれど、まあ今更だ。

 服だって農村の娘が着ているような粗末なものだしな。

 

「さて、と」

 

 家に戻った俺はポポーンと服を脱ぎ捨てソファーに飛び込んだ。

 

「……遺品の整理は、良いかな。残すつもりのないものは全部始末してるだろうし」

 

 師匠が死去する数日前、俺は世界を丸ごと譲渡されている。

 人間の世界とも人ならざる者達が眠る世界とも違うこの異次元空間。

 隠棲する際に用意したものらしいが、師匠からの引き継ぎは終わっているので俺が生きている限り消えることはない。

 畑も牧場も屋敷もあるし、エターナルニートを決め込むことが出来るだろう。

 師匠自身は弟子を取ったけど俺には何も言わなかったしな。

 だけど、

 

「――――それじゃあ面白くない」

 

 御年約2000歳。老け込むにはまだまだ早いだろう。

 ハッキリ言って始原の魔女を継いだ今の俺に出来ないことなんて殆ど無い。

 得た力を腐らせておくには俺と言う人間は若過ぎる。

 これからは自由に、好き勝手に生きさせてもらうとしよう……師匠に顔向け出来る程度に。

 

「いよし!!」

 

 パァン! と両頬を叩き飛び上がる。

 そのまま等身大の姿身の前まで向かい仁王立ち。

 

「うぅむ……改めて思うが、前世の俺に比べるとビジュアル面での強化が尋常じゃないな」

 

 透き通るような白い肌。

 膝のあたりまで真っ直ぐ伸びた黒髪は特に何もしていないのに極上の手触り。

 何だったか、そうそう緑なす黒髪って表現がぴったりだ。

 次いで身体の起伏。胸は……測ったことはないけど手の平ではとても収まり切らない大きさだ。

 しかし垂れてはいないし……ほら、ブラをめくれば先端の恥ずかしいサクランボもマーべラスな桜色。

 お腹はくびれているし尻も太股も健康的な肉付きをしている。

 

「……自分の身体だけどさぁ、色気半端ねェ」

 

 どこの二次元キャラだっつー話だよ。

 顔だって美人だしな。

 中身がアレなので締まらないが、こう意識して真面目な顔をすれば……ほら、切れ味鋭いクール系美女の出来上がりだ!

 唯一の欠点は瞳の色ぐらいだろう。

 個人的には黒髪には黒目か赤目がベストマッチ! なのだが残念ながら俺の目の色は両方共に黄金だ。

 黄金は完全を示す魔女の継承者としての証なので、瞳ぐらいはこのままにしておかなきゃなぁ。

 

「どうせなら性別そのままでパワーアップだったら嬉しかったんだが」

 

 まあ第二の生をゲット出来たのだし贅沢は言えないか。

 女に生まれてしまったのだから女として生きていくしかないだろう。

 一応魔法で一時的に性別を替えることも出来るが二千年女の身体でやって来たんだ。

 今更男の身体にする方が違和感凄いだろう。や、中身は駄目リーマンのままだけどさ。

 

「それに、女って言うのも悪くはない」

 

 別に女体の快楽をとかそう言うことではない。

 俺は師匠の死期が見え始めた頃から、その後について色々と考えていたのだ。

 そしてあることを思い付いた。

 

 ――――それが”ゴッコ遊び”だ。

 

 趣味の一環としてTRPGをやっていたのだが、俺はロールプレイを重視するスタイルを取っていた。

 自分じゃない誰かを演じると言うのが殊の外面白かったからだ。

 とは言え、幾ら別人に成り切ったところで限界がある。

 脛に傷持つ半人半魔のシノビを演じたところで俺に忍術は使えない。

 あくまでそれっぽい言動をするのが関の山。

 

「だけど今の俺には忍術が使える」

 

 正確には忍術を再現した魔法、だが。

 超能力だろうが陰陽術だろうが呪術だろうが関係無い。

 今の俺にはファンタジックな力を再現出来るだけの土壌がある。

 

 つまりは何だ、超本格的なロールプレイが出来ると言うことだ。

 

 そのために一からキャラシートを書こうかと思っていたが……やっぱり止めておこう。

 選択肢が多過ぎて百年二百年はキャラ作成にかかりそうだし。

 別離の寂しさを紛らわすためにもなるたけ早く現世に向かいたい。

 なのでそう、既存のキャラを演じるとしよう。

 

「……丁度良いのが居るしな」

 

 一番好きなキャラで、尚且つ今の俺の容姿や能力にぴったりなキャラクターが居る。

 

 ”諦観と失望の魔女エレイシア”

 

 とある現代伝奇乙女ゲーの登場人物でエレイシアが気紛れで主人公の少女を助ける場面から物語が始まる。

 立ち位置としては敵でも味方でもないが、どちらにも成り得ると言うよくあるもの。

 性格は尊大且つ皮肉屋の人嫌いで、自分を含めた人間と言う種そのものを”どうしようもない”と思っている癖に人間の輝きに弱い。

 ラスボスより強く、作中で明確に最強と示されたキャラで主人公達にさえ最後の最後まで戦いでは負けていない。

 エレイシアの何が好きか一言で答えろと言われれば俺は迷わずこう答えるだろう。

 

 ――――THEツンデレ。

 

 挙げていけばキリが無いが、幾つか彼女のツンデレポイントを列挙しよう。

 

・人嫌いの癖にちょいちょい人助けをしている。

・主人公以外にも虐待を受けていた双子の兄弟(攻略キャラ)を助け、あまつさえ力までくれてやっている。

・恩返しをしたいと押し掛けて来た双子を傍に置き迷惑そうにしているのだが、彼らが殺されかけた時は静かにキレる。

・主人公が双子のどちらかとEDを迎えた場合、結婚式を挙げるのだが影でコッソリ見守っている。

・底抜けの人好しである主人公を皮肉げに嘲っている癖にピンチの時には五割ぐらいコイツが助けに来る。

・バッドエンドで主人公を殺す際、何でもないことのように振舞いながら涙を流す(FDでは一枚絵追加)。

・行動はともかく主人公への言動は終始ツンツンしているが別の敵キャラが主人公を嘲ると不快感を露わにする。

・バッドエンド以外のどの√でもここは私に任せて先へ行けと言い百万の大軍相手に一人で無双をかます。

・無双の最中、主人公への感情を一目惚れだったと独白する。

 

 他にもまだまだあるのだが、とりあえずはここまでにしておこう。

 公式の人気投票では並居る攻略キャラを抜かし堂々のトップに輝くほどの人気ぶり。

 何でエレイシアEDがねえんだと言うファンの熱い声に答えFDではEDが追加されたぐらいだ。

 乙女ゲーで女キャラの固有EDが追加されるなんて俺が知る限りコイツぐらいじゃないか?

 追加の一枚絵だってエレイシアだけ数おかしかったし。

 

 俺はそんなエレイシアに成り切ってセカンドライフを満喫しようと思う。

 

「……ただ、名前がなー」

 

 俺は日常総てをロールプレイで染め尽くすつもりだ。

 そこまでやるのだから名前も変えるべきだろう。

 しかし、

 

「師匠がつけてくれた名前だし……」

 

 ルークス・ステラエ、星明りを意味する名だ。

 随分とまあ乙女チックな名前だが他ならぬ師匠がつけてくれた名前である。

 気に入っているし、誰かに名を名乗る時はこの名を名乗りたいと思う。

 偽名としてエレイシアを使うことも考えたが、本当の名前を偽るのはな。

 エレイシアも姓こそ捨てているけど名前はそのまま使ってるって設定だし。

 

「ま、そこらは妥協するか」

 

 どの道、師匠に顔向け出来ないようなことはしないと決めているのだ。

 元々制限があるなら今更一つ二つ増えたところで変わりはしないだろう。

 まあ、最終的に世界にとって良い結果に繋がるなら大量虐殺やらかしても”そうかい”で済ます人だからな。

 制限なんてあって無いようなものと言えばその通りなのだが。

 

「兎に角、名前は今まで通りルークスで通そう。よし、キャラを作っていこう」

 

 先ずは形からだ。

 俺はブラとパンツを脱ぎ捨て正真正銘の全裸になる。

 別に露出狂な訳ではない。キャラを遵守するならノーパンノーブラにならなければいけないのだ。

 その設定本当に要る? と当時から疑問だったが設定なので遵守するしかあるまい。

 

「ただ、胸がアレだからクーパー靭帯が切れないように強化して……後は重力を弄れば……」

 

 よし、これで完璧だ。

 単純に固定するのは不自然だから動きに合わせ自然に揺れて、尚且つ負担がかからないように調整してある。

 どんな激しい運動をしても胸が引っ張られて痛いとかクーパー靭帯がブチ切れたりはしないだろう。

 かなりアホなことに高度な技術を用いている気がしないでもないが、力をどう使うかはその人次第だ。

 

「次はドレスだな」

 

 魔力の糸を裸身に絡み付けイメージに合わせて形を編む。

 胸元、肩、背中、腋、脇腹が大胆に開いた透け気味の黒いドレス。

 大事なところが見えないよう光の加減を調整しなきゃな。じゃないと言い訳のしようもない痴女になるし。

 ああ、万が一下から見られた場合でも見えないように闇も操ろうか。

 

「後は大胆にスリットを開けて履物はヒールブーツで……よし完璧!!」

 

 鏡に映る扇情的な出で立ちを見て思う。

 これ、R-15の乙女ゲーに出すキャラデザとしては如何なものだろう?

 

「どう考えてもエロゲのキャラです本当にありがとうございました――っと、忘れてた」

 

 魔力で赤白二枚のリボンを両腕の手首から肘のあたりまで巻き付かせる。

 左が赤、右が白。

 この紅白リボンは亡き妹達が使っていたものだとか。

 

「後は中身を弄るだけか」

 

 馬鹿は死んでも治らないとはよく言ったもの。

 死んでも治らないのだから二千年経とうと馬鹿は馬鹿のまま。

 今の状態ではテンションが上がったりすればすぐにボロを出してしまうことは目に見えている。

 ゆえに――――俺の演技力を改竄する。

 

「”Digitos meum sicut in mundo”」

 

 指をタクトのように振るうと空中に演技力と言う項目と数値が表示された。

 能力の数値化。これもまた始原の魔女が扱う業の一つである。

 

 足の速さや筋力などは魔法を使わずとも数値化は可能だ。

 前者であれば決められた距離をどれだけの時間で走り切れるか。

 後者であればどれだけの重さを持ちあげられるか。

 しかし、明確に数値化出来ない能力も数多く存在している。演技力もその一つだ。

 

 何故魔女がこんな魔法を開発したのか、それは人類を生かすため。

 

 俺が生まれるよりもずっとずっと前、気が遠くなるぐらい昔の話だ。

 混沌の時代と史書に記される人類の黄昏。

 蔓延る怪物達により人類は滅亡の危機に陥っていた。

 師匠を含む始原の魔女達がその気になれば箱庭を造りそこに人間を閉じ込め種として存続させることも可能だっただろう。

 だが、

 

《それは家畜の生き方さね》

 

 首輪を嵌められてまで生きるぐらいならいっそ華々しく散れば良い。

 昔語りをしてくれた時、師匠はそう言っていた。

 だが、黙って滅びろとは言っていない。

 魔女達は人間に戦う力を与えたのだ。

 

 足の速さを鍛えるならどうすれば良い?

 簡単だ、走り込みをこなしていれば限度はあるだろうが誰でもある程度は速くなる。

 ひたすらバットの素振りをしていても足は速くならない。

 伸ばしたい能力にはそれに適した鍛錬が必要なのだ。

 戦う力を培いたいのであればひたすら戦い続けるしかない。

 

 しかし、人類にそんな悠長なことをしていられるだけの余裕はなかった。

 

 ゆえに始原の魔女達は二つの魔法を開発した。

 一つ目は人間が備え得るありとあらゆる能力を項目にしそれを数値化する魔法。

 二つ目は能力を伸ばすための対価たる努力を経験値と言う概念に変換する魔法。

 得た経験値を好きな能力に割り振り成長させられる、それはつまり戦う力のみをピンポイントに伸ばせると言うことに他ならない。

 

 始原の魔女達は即座に二つの魔法を理に書き加え世界を構築する法則の一つとして確立させた。

 

 結果、人類はどうにかこにか混沌の時代を乗り切ることが出来たと言う訳だ。

 何せ料理をする、片足立ちをしてバランスを取っているだけでも経験値が溜まる訳だからな。

 この法則は今日に至るまで人間の世界に大きく貢献している。

 

 まあ、混沌の時代に比べると些か以上に劣化してるけどな。

 

 当時は師匠らが法則を外から更に強化していたので色々融通も利き便利だったが今は違う。

 黄昏の終わりと同時に師匠らは現世から退き外付けの強化を止めてしまった。

 誰しもいっぱしの戦士になれるような甘い時代ではなくなったのだ。

 後々詳しく触れることもあるかもしれないが、今はこれで終わりにしておこう。

 

「うーむ……これ、高いのか? 低いのか?」

 

 表示された数値を見つめ首を傾げる。

 

「まあ良いや。とりあえず一万ぐらい振っておけば大丈夫だろ。後は威圧感、カリスマ……」

 

 普通の人間は数値を加増するために努力と言う対価を要する。

 しかし、始原の魔女やその後継として完成した今の俺には無縁の話だ。

 自分の数値も他人の数値も好きなように弄れるし、成長限界も存在しない。

 分かり易く言うとチートだなチート。

 剣なんて生まれてこの方振ったこともないが数値を改竄してやればインスタント剣豪の出来上がりだ。

 

「モノマネ!? モノマネなんて項目もあるのか!

クッソ、宴会芸用に振っておきたいがロールプレイ的に披露する機会がねえ……!」

 

 少しばかりトラブルもあったがエレイシアを演じる上で必要な能力の割り振りは終わった。

 

「――――いざ、現世へ!!」




作中で出て来る”エレイシア”は架空のキャラクターです。
主人公の前世の日本であった架空の乙女ゲーのキャラです。

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