あと、疑問に思ったことがあるんだけど、ドラゴンボール超やGTのビーデルでもリアスくらいなら勝てるんじゃないか?スポポピッチの首の骨を折るくらいのキック力はあるし、多分。論理的に述べるとどうなんでしょう?勝てるのだろうか?
それではどうぞ
三人称side
「はぁ……地球を飛び出すわ、破壊神の使い魔になっちゃうわ、掃除はするわと……五大龍王のこの私がこんな事になるなんて……人生……いや、龍生って何があるか分からないわ」
「フンフンフーン♪フフフーン♪」
オーフィスが鼻歌を歌って宮殿の掃除をしている中、ティアマットは溜息を吐いてそう言う。しかし、破壊神ブランと出会ったことで自分の『五大龍王』という称号がどれだけちっぽけなものかを思い知った。
「しかもご飯は美味しいし、ベッドはフカフカだし、お風呂は気持ちいいわ……最高って思わず思っちゃったじゃない。この現状を割と受け入れてしまっている自分が怖いわ」
「ティアマット、楽しい?」
「まぁ、アンタがティアマット呼びに戻ってくれたから若干マシになったかも……それよりも、オーフィスは変わりすぎたわ」
「……?我が、変わった……?」
一度モップをかけるのを止め、オーフィスは首を傾げると自分の顔をペタペタと触ってみる。しかし、ティアマットはその行動に対し首を横に振った。
「違う違う。確かに姿も変わったけど、私が言いたいのはそこじゃなくて『中身』の方」
「中身?」
「そう、前までは何も興味を抱かなかったオーフィスが何かをする事にこんなに楽しそうにするなんて……おまけに鼻歌なんて他の龍にも見せつけてやりたい程よ。あっ、それが決して悪い事ってわけではないわ。寧ろ、それだけオーフィスが人生を楽しんでいるってことだと思うし、私はそれでいいと思うわよ」
「我は今、物凄く楽しい。毎日がワクワクして、目に移るものがとても変わったような感じ」
オーフィスは心が高鳴る鼓動を感じて無い胸を張って再びモップがけをする。その姿を見てティアマットも同じくモップがけを再開した。
(オーフィスをここまで変えた破壊神……それに、あのオーフィスが更に強くなっているのが分かる。絶対に勝てないと思ってた者が更に遠くへ引き離されていく……なんか、同じドラゴンとして悔しいわね)
「と、お前は思っているだろう?」
「ひゃあぁぁぁっ!?ちょっと!ビックリさせないでよ!!」
いつのまにか、ティアマットの背後にはブランが立っており、突然の事でティアマットはビックリし、悲鳴を上げた。
「カカオ、目指したいとは思わねぇか?全宇宙で最強のドラゴンにさ」
「わ、私が……?」
「はっきり言って地球の奴らは弱すぎる。お前らに合わせてたとえるなら、俺が人間ならお前はハエだ。そんくらいの差がある……しかしだ、そんなお前が修行をすることによって、このクソガキや、グレートレッドとかいう雑魚すらも軽々と超えられる……今まで勝てなかった奴を追い抜くって考えるとワクワクしてこねぇか?」
「あのグレートレッドに!?そ、そんな力は私にはない……イタッ!」
流石にグレートレッドには勝てないと自信無く言うティアマットにブランは頭をチョップして黙らせる。
「全く、そもそも修行なんかしたことない奴が出来ないとか言うんじゃねぇ。お前ら地球のドラゴンはどいつもこいつも怠惰すぎる。グレートレッド?あんなん雑魚だぞ?ここで修行すれば絶対に勝てるようになる。破壊神である俺とその付き人のレムが約束しよう。な、レム」
「はい。意欲さえあれば必ず、私かブラン様があなた方を強くしてあげましょう。勿論、生半可な修行ではないことは覚えておいてくださいね」
「……!(レムギットも、いつの間に近づいたの?気がついたら現れたって感じ……この二人はやっぱり底が知れないわ)」
近く気配すら全く感じられないことに驚きを隠せず、ティアマットは息をするのを一瞬忘れてしまった。しかしそれと同時に不思議と期待や意欲などが心の奥から溢れてくる。自分が強くなるための修行など考えたこともなかった。
果てしない強さを持っているブランは自分では想像もつかない程の厳しい修行をしてきたのだろうと確信。そしてそれをこなした時、果たして自分はどこまで強くなれるのだろうか。彼女はあのグレートレッドすらを圧倒する自分をイメージしてみると心の底から闘志、やる気、高揚感が更に湧き上がってきた。
「面白そう……私、ここで頑張ってみるわ。そしてオーフィス、私はいつかアンタと同じステージに立ってみせる」
「ティアマットが我と同等……楽しみ、ワクワク」
ブランは二人の会話を聞いて、その様子を見ると自分の部屋へと戻っていった。
数時間後
オーフィスとティアマットは今日の家事手伝いが粗方終了すると、今度はブランとの修行が始まる。
「まずお前らは『気』の扱いがクソがつくほどの効率が悪い。特にカカオ、お前はクソガキよりも下手くそだ」
「うぐっ……!」
容赦なく放たれた言葉は的を得ているのでぐうの音も出ないティアマット。オーフィスもまだ気の扱いには完全ではやく不慣れであり、それは彼女もよく分かっているようだ。
「気ってのは扱えるのが上手いほど戦況を有利にできる。戦術の幅も広がる。気を抑えれば気配を消し、相手から位置を特定されなくなることだって可能。そして相手の気の流れを察知することで、相手の動きを読み、自分のペースへと持ち込んでいくこともできる。多少の力があっても、気を読めることが出来ればそれだけでも戦況は変わってくるぞ。ほら、クソガキ、試しに俺を殴ってみろ」
ブランは目を瞑り、自らの視界を塞ぐと指クイクイと動かすことでオーフィスを挑発する。彼女は早速、そのブランの顔面めがけて思いっきり拳を放った。しかし
「えい……あれ?」
あっさりと避けられる。それ以降も背後や側面から連続で攻撃をしていくが、ブランはそれを体を逸らすだけで躱していく。ティアマットは心の中で『凄い……』と呟いてその光景を眺めていた。まるで、後ろにも目があるのではないかというくらいにブランは目を瞑りながら攻撃を避け続け、最終的にオーフィスの拳を掴んで強制終了させた。
「つまり、こういうことだ。クソガキはまだまだスピードが足りないってのもあるが、極めれば視界を塞がれてもある程度は戦えるし、保険にもなる」
すると、ブランはオーフィスとティアマットに見せつけるように、掌にポワンッと自らの気で形成された球体のエネルギーを出現させる。
「イメージだ。自分の中にある生命エネルギーを……自分の力をこの掌に具現化させる感じだ。んで、それを放つ!」
岩盤めがけて放ったその小さなエネルギー弾は一直線に向かっていき、やがて
ドガァァァァァァァン!!
物凄い衝突音と爆発音に包まれてその岩盤は粉々になった。
「よし、やってみろ。そしてこれは毎日習慣として取り組んでもらうぞ」
オーフィスとティアマットはブランから少し離れた場所で今言われた通りに自分の気を操ってみようと試みる。
「力まない、力まない……ふぅ〜……」
ティアマットはなるべく力まないように、その両掌にエネルギーを出現させることに集中する。焦っても変わらないことは彼女自身も良く分かっていることなので、敢えて落ち着きを重視して取り組んでいた。
「うー……ほいっ」
一方、オーフィスは惜しいところまでは到達していた。飲み込みの早い彼女は気弾を出したことがないが割と簡単にできるんじゃないかと思っていたが、エネルギーが形成されたと思ったらすぐに霧散してしまいどれも失敗に終わってしまう。
「む〜」
二人の修行を見てブランはふとあることに気づいた。
(むっ、クソガキは出来ないことにイライラし始めて力んできたな。こういうところで差は出てくるぞ)
飲み込みの早いオーフィスの方が上達するのは早いかと思われたが、ティアマットは彼女よりも気の扱いが下手なのを自覚している故、焦らず、着実にステップを踏んでいくことを考えている。オーフィスは焦りやイライラでなかなか上手くコツが掴めず、その為更に焦燥感に駆られて気の扱いが雑になってきている。
次の日
今日の家事は全てレムギットに任せ、オーフィスとティアマットは一日中修行漬けであり、夜に差し掛かる頃、二人は空腹など忘れて気のコントロールの修行に没頭していた。
「ふぅ……イメージは出来た。後は具現化させるだけ……」
ティアマットは目を閉じて意識を集中させる。そして身体中のエネルギーを掌に乗せるイメージを持って修行に励んだ。
「蛇を出すのは簡単なのに……むぅ〜」
(カカオはあと少しだな。それに比べてクソガキは……流石のコイツでも最初のアドバイス受けてもイメージが出来なかったか。それ以降のアドバイスは無しで独学だとこうもポンコツになるとは……)
「44990……!」
ブランは二人の修行を見守る中、重りを装着し一人で身体を逆さにし、指立て伏せを行なっていた。それも片手でだ。
「49991……49992……49993……49994……!」
ノルマの50000回達成まであと少し。そのあと少しというところで
「出来たぁぁぁぁっ!!」
「うおっ!?あわわっ、うわぁぁぁっ!?」
ティアマットが突然大声を上げたことでビックリしたブランは体勢を崩してしまい、そのまま仰向けになって倒れてしまう。
「やっちまった……あれだけのことで倒れちまうなんて体が鈍ってる証拠だな……」
ブランは舌打ちをすると、すぐに立ち上がってティアマットの方へと歩み寄る。すると、彼女の掌には彼女と同じ綺麗な蒼い髪と同じ色をした蒼い球体エネルギーがフワフワと浮き上がっており、それを維持することに今度は集中していた。
「よし、今度はそれを自分の周りに飛び回せろ。まずはゆっくりでいい」
「ふぅ……ぐっ、難しいわ。少しでも気を抜くと弾け飛んでしまいそう……!」
ティアマットはそのエネルギー弾を自在に操れるように動かそうとしてみるが、まだ思うように動かせずエネルギー弾自体もプルプルと震えていた。そして
「あっ!」
集中しすぎて張り詰めた糸が切れたようにそのエネルギー弾シュンッと消えてしまう。それを見てブランは顎に手を当ててなにかを考えた後にティアマットにアドバイスをする。
「ステップ1は終了ってとこだな。いいか、まだこれは序の序の口だ。これを毎日続けて気を自分のモノにするんだ」
「はぁ……はぁ……分かったわ……」
これだけでも気力の消耗が激しいことにティアマットは如何に修行というものが困難なものなのかを改めて理解する。そしてオーフィスはというと
「むむむ……!」
未だに気の玉を維持することに行き詰まっているようである。飲み込みが早すぎても、彼女自身まだ感覚が掴めていないのだろう。
「クソガキ、頑張ってるようだけどそんなのはただ力を入れているだけで何も生まれないぞ。諦めるか?」
「やだ、我、諦めない」
オーフィスのその頑固さだけはブランは一流だと認める。が、修行はともかくティアマットが段階的に自分の先にいることにオーフィスは焦りを感じる。その様子を見てブランは察したのか、オーフィスの頭を軽く叩いた。
「あぅ……!」
「おい、お前はカカオとは違うぞ。周りなんか関係ねぇ、自分のペースで強くなる事を考えろ」
「でも……」
「所詮、俺から見ればお前らなんかどんぐりの背比べってやつだ。それに焦らなくても時間はたっぷりあるんだ。まずは落ち着け」
「……うん」
ブランはそれだけを伝えると、オーフィスは力弱く頷いて今日の修行はここで終わりとなった。
「腹も減ったし、そろそろ飯にするぞ」
「はぁ〜……それを思い出したら一気に空腹が押し寄せてきたわ」
「我も何か食べたい」
そのまた次の日、またまた次の日と、時間はどんどん流れていった。そして、気のコントロールの修行を始めて5日後、ついに
「出来た、我にも出来た……!」
嬉しそうにそう呟くオーフィスは自分の手から出現した気の塊を大事そうに両手で包み込む。
「戦闘力に関しては普通の一般人よりも高いし、力の扱い方には多少なりとも上達は早いな。まっ、やればできるじゃないか、クソガキ」
「うん……!」
何かをやり遂げ、成功した時の達成感を感じたオーフィスは笑顔になる。ブランはそれを見て今度はティアマットの方に視線を向ける。
「右……それでそこから左に方向転換、上、下、前……これをもっと速く……」
命中度を高めるために、ティアマットは自ら出した蒼いエネルギー弾をゆっくりだが自在に操ることに成功している。それを見てブランは口角を上げて笑みを浮かべる。
「よし、今度は飛べ。といっても、クソガキは出来そうだな。無意識だが気を扱って飛ぶことは出来ていたし。カカオは龍化して翼で飛ぶんじゃなく、気を使って身体を浮かせるんだ。いいな?」
気を扱うことに慣れ、それをコントロールし飛ぶ術、これを一部では『舞空術』と呼ばれる。気をコントロール出来るならば、これを会得するにはそこまで苦労はしない。基礎は出来ているので後は応用というわけだ。
「気のコントロールを会得したなら後は出来る。やってみろ」
これに関してはオーフィスはすぐに出来た。元々飛ぶという事は独自で会得していたためか、そこまで苦労はしなかった。一方、ティアマットは
「よっと……ちょっとだけ浮き上がったわ」
ほんの少しだけだが、ティアマットの身体が宙に浮く。それを維持すると、ブランは次の指示を出す。
「よし、そのまま飛び回ってみろ。が、クソガキのようにいきなりビュンビュンと素早く飛び回るのじゃなく、徐々に体に慣れさせていくんだ」
見ると、オーフィスは空を縦横無尽に駆け回っていた。しかし、ティアマットはそんなことよりも自分がそれを目で追えていたことに気づく。以前は圧倒的な差があった自分とオーフィス。その彼女の動きを自然と目で追えていることに驚愕する。
「オーフィスの動きを捉えているというの……私が?」
「それも気の動きを読めているという証だ。ただ単に目で追うよりもよっぽど楽でいいだろう?」
「……よし」
ティアマットは少しずつだが、オーフィスに近づいていっていることに自信を持つと、空を自由自在に飛ぶ練習を始める。
こうして、二人の修行は毎日続いていった。しかし、これはまだ修行のスタート地点に過ぎない。二人にとっての本当の修行とはまだ先の事であった。
一方、その頃地球では一つの事件が勃発していた。
三大勢力の一角、堕天使勢力の幹部が教会側が所持している『エクスカリバー』というものを盗んだらしく、その対処役として教会側から二人の聖剣使いが駒王町に派遣された。
何故、駒王町なのかというと、その聖剣を盗んだ犯人が町に潜んでいる可能性が濃厚だからである。
今、その二人の聖剣使いは白いローブを纏い、夜の町を歩いていた。
「ねぇゼノヴィア。明日、悪魔側と交渉をするんでしょ?大丈夫なの?」
栗色髪のツインテールの少女、『紫藤イリナ』は相方にそう聞く。そして、その問いに青い髪に緑のメッシュがかかった少女、『ゼノヴィア』は無表情のまま答える。
「あぁ、向こうが勝手な真似さえしてくれなければ、問題無く聖剣は取り戻し、もしくは破壊が出来るだろう。聖剣を忌むべきものと考えている悪魔と堕天使が手を組んでいる可能性を考慮すれば下手に手を貸してもらうよりも余程良い。私達の命の保証はないが」
「そうね。それに最近、この町に破壊神が現れたという情報を耳にしたわ。まさか、異教の神がコカビエルと手を組んでいるのかしら?」
「それは分からない。しかし、警戒は怠らないようにしよう。そして今は寝床を探さなくては……」
二人はそう言うと寝床を探すために歩幅を合わせて道を進んでいった。
一方、あのレイナーレとの事件が終わるとイッセー達は上級悪魔との婚約破棄を賭けたレーティングゲームを行った。ゲームには負けたが、その後の魔王が取り仕切った式典余興を制したことでリアスの婚約破棄には何とか成功した。
そしてその数日後、イッセーは先程の聖剣使いの幼馴染、イリナと再会し、彼女とその相方であるゼノヴィアと家で別れた後、イッセーはある事を思い出し、拳を震わせた。
「部長はあの破壊神ってやつに手を出すなって言われたけど……納得いかねぇ」
その顔は怒りに満ちていた。その矛先は以前、自分を殴り飛ばしたブランに対してであるが、それ以上に許せないことがあった。
「どうやったか知らないけど、アーシアから奪った神器を何処かにやりやがって!あれはあの子の力だってのに……レイナーレも、破壊神も許せねぇ!いつか、いつか絶対にぶっ飛ばしてやる!」
イッセーはあの時、ブランによって破壊されたアーシアの神器の行方が分からず、何かしらの方法でブランがレイナーレと共にアーシアの神器を消したと思い、怒りを燃やしていた。しかし
【や、やめろ!それ以上奴に喧嘩を売るな相棒!破壊神にだけは手を出しちゃいけないんだ!まず、そもそもこうやってまだ生きていることこそが奇跡なんだぞ!】
「うるせぇ!何でアーシアがあんな酷い目に合わなきゃいけないんだ!あんな優しい子に相応しい力を奪われて……黙ってられるかよ!!」
彼に宿る神器の意識、『ドライグ』は必死になってブランと対決しようとするイッセーにやめさせようと呼びかける。先の戦争で先代ブランに一撃でやられた彼はまず、イッセーでは絶対に勝ち目が無いと分かっているので戦う事は避けるべきだと思った。しかし、そんな彼の声は怒りに囚われたイッセーには届かず、力を貸すよりも早くここから抜け出したいと思うほど精神が追い詰められていた。
まず、教会側はゼノヴィアとイリナという二人だけの聖剣使いだけを派遣する時点で『負け戦』。これ、聖剣を取り返すためじゃなくて『死んでもいいから様子見してこい』って意味があって派遣されたんじゃないかってくらい戦力不足。二人だけなら設定でもっと強くてもいいんじゃないのだろうか……これ明らかに勝つ気なくね?
んで、リアスとソーナは魔王の援軍をすぐ呼ばないと。これを見て『え?町守る気あるん?』ってアンチ系の作品ではよく言われる。まさにその通りだ。だってまず理由が理由だもん。リアス、貴女『サーゼクスに心配かけたくない』ってなんやねん、今そんなこと言ってる場合やないぞ。まぁ、ギリギリとはいえ勝手に援軍呼んだ朱乃はナイスだと思った。
何が言いたいかっていうと、『弱いなら弱いなりに全力を尽くせ』ってことです。皆さん、自分の力は過信しないように。スポーツでも、勉学でも、その油断や過信一つで失敗してしまう可能性があるのです。私もそれを経験した一人なのでよく分かるんです。破壊神であるブランだってレムギットや大神官など、自分より上がいることを自覚してますから、『自分は強いんだぁぁ!!』って舞い上がってるわけじゃないし、だからこそ今でも鍛錬は怠ってない。しかし本気の戦闘は出来てないから身体は鈍ってしまっている。
それとイッセーは優しいですね。読者の方から見て彼の怒りは間違ってないと思いますか?私は……まぁ、怒りの矛先は的外れだとは思いますよ。その誰かを思いやる気持ち『だけ』は共感できるんじゃないかな。