園崎リクはジードである外伝 星々の輝き   作:彩花乃茶

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今回でジード外伝はラストです。実質エピローグとなります。


ウルトラの星がまたたく時

 母さんとお婆ちゃんが赤い角の怪獣のせいで命を落としてから6年が経った。あたしは中学3年生になって、2人の弟たちも小学生になっている。

「三ノ輪さんおはよう!」

 

「おっす~!」

 

 あの時の出来事を忘れていないあたしは自分だけが覚えているこの記憶と向き合いながら、前向きに・・・とは言えないけれどギリギリのところで折れずにこの6年間を生きてきた。記憶の改竄で世界的大災害ってことになっちゃってるけど、家族を失ったのはあたし達の家族だけじゃない。大勢の人が家族を失っても一生懸命生きているんだ。真実を知ってるあたしがこんなところで折れたままでいちゃいけないよな。

「ねぇねぇ三ノ輪さん!今日のニュースを見た?」

 

「えっ?何のニュース?朝は朝ごはんを作ったりで忙しくてTVを見る暇がなくてさ」

 

「あ~!三ノ輪さんって家の家事は自分がやってるって言ってたもんね。昨日の夕方ごろ香川で赤い角の大きな怪獣が現れて街を壊して歩いたってニュースだよ」

 

 赤い角の怪獣。その言葉を聞いた途端、あたしは6年前にあたしのお母さんとお婆ちゃんを殺したあの怪獣を思い出した。

「何で赤い角の怪獣が・・・ってあれ?昨日のだよね。ニュースになるのが遅くない?」

 

「詳しい事はさっぱりだけどTwitterの話じゃ日付けが変わるまでめっちゃ規制がされてたらしいよ。Twitterで動画が上げられてもすぐにツイートごと消されちゃってたらしいし」

 

「マジで?」

 

「これは噂なんだけどね、そんな怪獣を人知れず対処していたメンインブラックみたいな組織が対処できなかった怪獣を隠ぺいしようとしていたって話もあるんだ」

 

 そんなまさか・・。と言いたいけれど宇宙にはたくさんの怪獣と・・・それを退治するウルトラマンなんてのがいるんだ。そんな組織ぐらいありえる話だよな。

「それで・・・その怪獣の写真とか動画ってある?」

 

「確か・・・ほら!これ!」

 

 

 花咲さんはあたしにその怪獣の動画を見せてくれた。

「・・・・っ!」

 

 あたしはその怪獣を見て驚いた。その赤い角の怪獣はあたしの母さんとお婆ちゃんを殺したあの怪獣だったからだ。

「やっぱりこの怪獣・・・生きてたんだ」

 

 手遅れになってからやってきたゼロを見るなり、あの怪獣は消えていた。だから死んではいないとは思ってたけど・・・まさか6年経ってからまた姿を現したなんて。

「ウルトラマン・・・べリアル・・」

 

 あいつはまだ生きているんだ。そしてまた動き出そうとしてる。その事実は6年間内側にしまっていた『怒り』を呼び起こすのに十分だった。

「べリアル・・?あぁ!三ノ輪さんも知っていたんだね!クライシスインパクト!」

 

 クライシスインパクト。6年前のあの事件の記憶はあたし以外の人々から失われたはずだった。だけど奇跡的に一部の写真とか動画には怪獣達と戦うウルトラマン達の姿や、ウルトラマンベリアルが写されたものが残っているのものがあった。失われた記憶の事件を人々はいつしかそう呼び始めてたんだ。

「本当だったのかな。そのクライシスインパクトって!本当だったら凄いよね!あんな写真の巨人がこの宇宙の何処かにいるってことなんだから!」

 

 クライシスインパクトは真実だよ。写真の巨人も本当にいるんだよ。・・・あたししか覚えてないのにそんなことを言ったらただのおかしい人だ。

「・・・・・」

 

 6年間・・・あたしはこの真実を1人で抱え込んできた。今までは我慢できたはずなのにあの怪獣がまた現れたのをきっかけに『怒り』があたしの『心』を壊しそうになっていた。

 

 

 

・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・

 

「やっば!早く帰って夕飯の支度をしないと!」

 

 放課後、あたしは趣味のキャンプでアウトドアショップに寄り道をしたら、気づけばもう日が暮れてしまっていた。

「三ノ輪銀さん・・ですね?」

 

「えっ・・?」

 

 声をかけられたので反応して振り返ると知らない男の人が立っていた。何だろう?不審者かな?

「とりあえず110番・・・」

 

 知らないおじさんが話しかけてきたらとりあえず呼ぶよね。ポリスメン。

「私は伏井出ケイ。小説家です」

 

「伏井出・・・」

 

 伏井出ケイ。確かそんな名前どっかで見たことあるなぁ。小説家って言ってるし、売れてる作家だったりすんのかな。

「えっと・・・あたしに何か用ですか?」

 

 いったんポリスメンを呼ぶのを保留にしたあたしは一応話しかけてきた目的を尋ねてみた。そもそもあたしの名前を知ってるってことはあったことがあるけどあたしが覚えてないだけの親戚か、クラスメイトの誰かの親か、ただの不審者の3択だと思うし。

「貴女は6年前本当に巻き起こったクライシスインパクトの事を覚えている。そうですね・・」

 

「っ!!」

 

 この人もあの時何があったのかを覚えてんのか。

「あぁ、確かに覚えてるよ。・・・それがどうした?」

 

「貴女はかつて『勇気ある者』と呼ばれていませんでしたか?」

 

「・・・・」

 

 何でこの人はそんなことまで知ってるんだよ。

「あんた・・・何者だよ?」

 

「先ほども言ったでしょう。小説家ですよ。SFのね・・」

 

 自称SF作家の伏・・・ナントカって人はポケットから1台のスマホを取り出した。女子中学生にアドレスを教えてもらおうとしてるのか?こりゃやっぱりポリスメンを読んだ方がいいかもしれないな。

「三ノ輪銀さん。本当は知っているんじゃないですか?貴女には『勇者』となる資格があることに」

 

「・・・・」

 

 3月の終わりごろ、あたしは『大赦』って組織の人が父さんと話をしているのを見かけ、その話をこっそり盗み聞きした。なんでもあたしは神樹様ってのに選ばれて『勇者』になれる資格があるらしいけれど・・・あたしを危ない目には合わせられないと父さんは大赦の人を追い返していた。勇者ってのはあまり分からないけれど、その力さえあれば怪獣達とも戦えるかもしれない。

「これは勇者端末。このアプリを起動することにより神樹とアクセスされ、貴女は勇者としての力をその身に宿すことができるのです」

 

「・・・その勇者の力があれば怪獣は倒すことはできるのかよ?」

 

「すべての怪獣が・・・という訳ではありませんがある程度までの怪獣なら倒せます」

 

 ある程度・・か。倒せない怪獣も普通にいるってことだな。

「あんたは赤い角の怪獣ってのを知っているか?」

 

「赤い角の怪獣・・・もしかして今朝ニュースで香川に現れたというあの怪獣でしょうか?」

 

 あたしはそれだと頷くと、少し考え込むように顎に右手をあてた。

「あの怪獣はスカルゴモラという融合獣ですよ」

 

「ゆ、融合獣?」

 

「正確にはベリアル融合獣スカルゴモラという・・」

 

 ベリアル。やっぱりベリアルが関わってたのか。

「貴女の心が分かりますよ。三ノ輪銀さん。貴女がかの御方、ウルトラマンべリアルに憎悪を抱いている。家族を奪われたという怒りと悲しみを。そしてもう1人恨んでいる相手がいる。光の戦士、ウルトラマンゼロだ」

 

「ウルトラマン・・ゼロ・・っ」

 

 ウルトラマンゼロ。あいつは私達を「守る」と約束してくれた。だけど肝心な時にゼロは遅れてきて・・・母さんとお婆ちゃんが赤い角の怪獣、スカルゴモラに殺された。ゼロがもっとはやく来てくれれば・・・スカルゴモラを倒してくれていれば・・!

「この勇者の力でウルトラマンは・・・倒せないよな」

 

「えぇ。ウルトラマン・・・中でもゼロは特に強い力を持っています。今は6年前の戦いの傷で大幅にその力を失っているようですが、それでも勇者1人の力で敵うような相手ではないですね。ですので・・・貴女にはこれもお渡ししましょう」

 

 ふ・・ふく・・目の前にいる小説家の旦那はいつの間にか手に持っていた赤い圧力計みたいな道具と黒い道具を渡してきた。

「光の国の技術を元に私が開発したライザーと装填ナックルです。これを使えばこの怪獣カプセルから怪獣の力を引き出すことができます」

 

「怪獣カプセル?」

 

「例えばそうですね。このゴモラカプセルを起動し、装填ナックルへとセットしたとします。その状態でライザーでナックルをスキャンすると古代怪獣ゴモラが召喚されたりもします」

 

 ただそのゴモラカプセルだけを見せて実演はしない小説家の旦那はライザーの使い方を説明してくる。

「そしてカプセルを2つ装填して力を解き放てば・・・べリアル融合獣へとフュージョンライズができます」

 

「っ!?」

 

 今この男ははっきりと言った。ベリアル融合獣にフュージョンライズできると・・。こいつがあのスカルゴモラを出現させたかどうかは知らないが・・・少なくともスカルゴモラと関わりがあるのは確かだな。

「残念ながら今持ち合わせている怪獣カプセルはこれともう1つだけなので・・・これをお渡ししておきますね」

 

 そういった小説家の旦那はゴモラカプセルとは違って何も怪獣の絵がついてないカプセルを数本渡してきた。

「ブランクカプセルです。倒された瞬間の怪獣や怪獣娘から力を奪うことで怪獣カプセルとなりますので」

 

 とりあえずその空のカプセルも受け取ったあたしはこいつが敵かどうかをはっきりとさせるために・・・さっきも聞いたことをもう一度訪ねてみることにした。

「タカヤマジンさん。あんたいったい何者なんだ?本当は小説家なんかじゃないんだろ?」

 

「・・・伏井出ケイです。・・・地球では小説家・・というのは本当ですよ」

 

 地球では・・か。ってことは宇宙人ってことだよな。

「そもそも勇者って何なんだ?あたしが勇者になれる資格があるってこと以外何も聞かされてないんだけど」

 

「そうですね。まず第一に・・・勇者の資格という概念自体なのですが、6年前まではそのようなものは貴女が住んでいた世界にはありませんでした」

 

「はぁ?」

 

 言ってる意味がさっぱり分からない。何言ってんだコイツ?

「この宇宙はベリアル様の発動した宇宙消滅爆弾によって起こった崩壊現象・・クライシスインパクトで終わりを迎えようとしていた。そこまでは貴女でも知りえているはず」

 

「あぁ・・。それは知ってるよ」

 

 終わりそうになった時、モスラ達が大きな樹になって地球を救ってくれたんだ。

「その崩壊は地球の神々が神樹となることで防がれた。それが貴女の記憶している内容なはずだ。ですがそれは事実であって真実ではないのです。神樹は世界を繋ぎ止める役割をしたに過ぎない。世界を再生させたのは強大な力を持った光の巨人・・・ウルトラマンキングの力だ」

 

「ウルトラマン・・・キング?」

 

「ウルトラマンキングは神樹を中心に宇宙にその力を拡散させた。そうすることで世界は終わらずには済んだのですが、爆心地である四国だけは完全消滅していたのです。そこでウルトラマンキングは神樹を通して別次元の神樹へとアクセスし、四国以外が終わりを迎えていた世界と1つとなることで世界の『穴』を塞いだのです」

 

 世界の穴・・?みんながあの大事件を事故と認識してるみたいに、四国の存在を補ったってことだな。

「それで?それと勇者ってのがどう関係あるんだよ?」

 

「察しが悪いですねぇ。その四国だけだった世界に勇者と呼ばれる存在たちがいたということですよ」

 

 四国だけの世界に・・・勇者が?

「四国・・いえ、今のこの世界にはバーテックスと呼ばれる神樹となった神々と敵対する神々が作り出したそのバーテックスと戦える存在と言うのが・・・」

 

「勇者ってわけね。だいたい分かって来たよ」

 

 ようするに勇者ってのは神樹の敵と戦うための戦士だってことね。

「ようするに・・・ここは2つの理が1つに混ざり合ってしまった新しい世界ということです」

 

「新しい世界ねぇ・・」

 

 その新しい世界ってのになってからもう6年も生きているからそんな実感ないなぁ。

「それであんたはあたしに何をさせようとしてるのさ。単にウルトラマンゼロとベリアルに復讐する手伝いをしているってわけでもないよね」

 

 さっきベリアルの事を様付けで呼んでいたし・・・この男は間違いなくベリアル側の宇宙人だ。だけどだからこそ・・・復讐を手伝う理由が分からない。

「ウルトラマンゼロを相手にしてもらうのはこちらにも利点がある。そういうことですよ」

 

 ようするにあたしにはゼロの相手をしてろってわけね。・・・いいよ。乗せられてやろうじゃんかよ。

「それとこれは貴女には直接は関係ないことなのですが・・・融合したもう1つの世界には貴女と同一の存在。もう1人の『三ノ輪銀』なるものが存在していました」

 

「えっ?あたしがもう1人!?」

 

 そういうのっていいもんなの?ドッペルゲンガーってなんか片方どうにかなっちゃうって伝説があるじゃん。

「ご安心を。お2人が出会う事はありえませんよ。何故なら既にその『三ノ輪銀』は既に戦死してしまっていますので」

 

 出会うことがないっていうのはちょっと安心しなくもないけど・・・自分じゃないけど『自分』が死んでるって言われるのは何かすっごい嫌な気持ちになるな。

「おっと・・・もうこんな時間だ。これから私はサイン会があるので失礼させて頂きます」

 

 サイン会?・・・あぁ、そういえばこの人小説家って言ってたっけ。でもこんな日が暮れる時間帯にサイン会をやるの?

「ウルトラマンゼロはそう遠くないうちに再びこの地球へとやってくるでしょう。貴女の活躍を期待していますよ」

 

 そう言い残した小説家の旦那は何処かのサイン会場に歩き去っていった。

 

 

 

 

 

 その夜、あたしはTVの画面越しにだけど『光』を見た。

「ヴァァァァァァッ!!」

 

 まるで獣のような雄叫びを上げるベリアルにも似た目つきのウルトラマンは母さんの仇であるスカルゴモラに禍々しい稲妻を纏いながら凄めの光線を浴びせると・・・その破壊力に耐えられなくなったスカルゴモラは爆発した。あのウルトラマンがスカルゴモラを倒したんだ。

「眩しいな・・・」

 

 復讐の道を進む決意をしたあたしには・・・その『光』は眩しすぎた。だってその光はあの時のウルトラマン達のように闇を照らす光に見えるんだから。

「・・・・」

 

 あたしはその『光』に見惚れていた。ただ眩しいだけでウルトラマン達のように闇から希望を照らしているわけでもない。だけど必死になって戦って『光』を魅せる姿に憧れのような想いすら抱いた。だからこそあたしはあたしには光が見えなかった。見る資格も手を伸ばす資格がなかった。あたしには光に憧れる気持ちと同時に光を憎む気持ちがあるから。

「後戻りはできない。だからあたしは進むよ・・」

 

 母さんの遺影に謝ったあたしは・・・復讐という道に進み出した。たぶんあたしはいずれウルトラマンに倒される。ならせめて最後は・・・さっきの一生懸命『光』を魅せようとしてくれていたウルトラマンに倒されたいな。

 

 

 

 

 

・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・

 

『あの戦い』から半年後、あたし達はAIBのゼナさんに伏井出ケイの残していた記録データを見せてもらった。

「『宇宙消滅爆弾が起動したことにより、そのエネルギーとして利用されたウルトラカプセルはその光のエネルギーを宇宙へと拡散された。拡散されたエネルギーはキングのエネルギーと結びつき、宇宙の傷を癒しながら生命体を通して宇宙を循環するようになった。いわばその光のエネルギーはキングの一部となったといっていいでしょう。このエネルギーを私は幼年期放射と名付けました』」

 

 その記録データにはリトルスターに関する情報が記されていた。

「『その幼年期放射を生命体の内部に蓄積することで幼年期放射を光エネルギーとするため、6年前に私はカレラン分子という幼年期放射を生命体の体内に留めておくための物質を作りました。そして生命体の体内で光の塊となった力をリトルスターと名付けて、それを取り出そうとしたのですが・・・致命的なミスに気付きました』」

 

「『リトルスターは宿主がウルトラマンに祈ったときにウルトラマンにしか譲渡されないのです。なので私はリトルスターを回収するための『ウルトラマン』を造るべきだとベリアル様に提案しました。ベリアル様はその提案に乗ってくださり、ベリアル様はご自身の遺伝子を私に預け・・・私は地球人をベースに1つの人造ウルトラマンを造り出しました』」

 

 それが始まりの日に見た『光』・・・ウルトラマンジード。

「『人造ウルトラマンをカガミブネの転送装置を利用して10年前へと送った。通常の生命体ではその転送は成立しないが、人造とはいえウルトラマンの肉体になおかつまだ赤ん坊という質量の少なさなため失敗することはない。今は既に16歳ほどに成長しているはずだ』」

 

 ジードの誕生。あたしがゼロを憎むようになる理由。全てが伏井出ケイが書きあげた物語で・・・あたし達はそれに乗せられて動いていた。地球っていう小説の舞台で・・・あの小説家のシナリオで。

「・・・大丈夫よ銀。今のあなたは1人じゃないんだから」

 

「そうだよミノさん!私達が一緒だよ!」

 

 だけどあいつの脚本は既に破綻した。1人となっていたあたしにはたくさんの仲間ができた。

「ありがとうみんな。みんながいなかったら・・・きっとあたしはここにいなかった。何処かで1人戦って・・・くたばってたかもしれない」

 

「そんな事はさせないわ」

 

「ミノさんは私達の大切な友達だもんね!」

 

大切な仲間ができたから、心を許せた親友と呼べる人達がいるから。

「行こう銀!ジーッとしてても・・・」

 

「ドーにもならねぇ!でしょ?」

 

 目標としている『光』がある。もう1人の『三ノ輪銀』のたましいに約束するよ。光溢れるこの道があるかぎり・・あたしはもう道を踏み外すことはないってね。

 




 外伝はこれにて終了ですが本編である「園崎リクはジードである」はまだまだ続くのでよろしくお願いします。

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