グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

59 / 131
アルカにご案内その1AからJ地区まで

ーディファレントタワー会議室ー

 

 

 

 

この部屋で総統であるミストと10人のDWDの上層部にあたる元老院達と司令官である黒井星奈 側近として立っている野乃ことりがいた。

 

 

 

「まさかこのアルカにプリキュアが来たとはな」

 

 

「幸いまだアルカの住民達はプリキュアの正体があの少女だというこは気づいていない」

 

 

 

「もしこのアルカでその少女達が変身すれば住民達がパニックを起こす」

 

 

「どう責任を取るつもりだ黒井君」

 

 

 

元老院達は黒井星奈を睨む。

 

 

 

 

 

星奈「万が一の場合・・・・彼女達がプリキュアに変身した場合・・・・我々DWDが排除します」

 

 

 

 

「そうかでは「万が一の場合です」ん?」

 

 

星奈「彼女達の身になにもないよう我々DWDが監視します。そして勇光達の旅の手助けする場合、私が彼にそのことを伝えます。」

 

 

 

 

「なっ!そん「いいだろう!」総統!」

 

 

 

 

元老院達の座るテーブルの中心に総統のミストが声を発した。

 

 

 

ミスト「黒井司令・・・・彼女達プリキュアは勇者にどのような影響になるかわかっているのかい?」

 

 

 

星奈「はい・・・・今やあのサカヅキ元帥や風鳴訃堂がプリキュアを根絶やしにしようと動いています。だがもし彼女達と勇者が手を結べばプリキュア帝国あるいはゼロフォウルに多大な影響を及ぼすと私は思っています」

 

 

 

 

 

 

ミスト「ふむ・・・・プリキュア帝国やゼロフォウルそれに今やサカヅキ元帥や風鳴訃堂という危険因子が蠢いている。それにあのホワイトファングも動いているそうだな」

 

 

 

 

星奈「ホワイトファング・・・・あのアダムトーラスの率いる軍隊・・・・」

 

 

 

 

ミスト「黒井司令・・・・今から君達DWDはプリキュアと勇光および獅子王、聖空を護衛を任ずる!」

 

 

 

 

 

「「はっ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総弩「ここはアルカS地区昭和タウンだ。

 

 

 

 

さあや「昭和タウン?」

 

 

 

総弩「ここは昭和時代初期から後期までを再現した街で呼んでいるんだ。」

 

 

 

 

ほまれ「S地区ってことはほかにもあるの?」

 

 

 

総弩「ああアルカ中心のセントラルの周りにはいろんな時代や街、都市をイメージしたのがたくさんあるんだ」

 

 

 

はな「どんなのですか!?教えてください!」

 

 

 

 

 

総弩「ほんじゃ今回は溜まりに貯まったカードで案内してやるか」

 

 

総弩は懐からブラックカードを取り出した。

 

 

 

はな「それは?」

 

 

 

総弩「ワールドカード!この中には計り知れないという名の額が貯まっている。今からでも消費しなくちゃな!」

 

 

 

 

ルールー「そのカードにはいくら積まれているのですか?」

 

 

 

総弩「そうだな・・・・ざっと100兆円くらいかな?」

 

 

 

 

 

 

はな「え?」

 

 

さあや「え?」

 

 

 

ほまれ「え?」

 

 

ルールー「?」

 

 

えみる「え?」

 

ハリー「へ?」

 

 

はぐたん「はぎゅ?」

 

 

 

 

総弩「?」

 

 

 

総弩のあり得ない言葉を聞いた時、一同(はぐたんとルールーは別)はドン引きした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして総弩はタクシープでアルカにあるいくつもの町や都市を案内した。

 

 

 

 

総弩「まずA地区アメリカシティーここは地球のアメリカをモチーフにした場所で有名な自由の女神やグランドキャニオンなどが存在する。」

 

 

はな「うわあ!本当に自由の女神がある!」

 

 

はぐたん「はぎゅー!」

 

 

 

総弩「続いてB地区ビーストタウン、ここは世界中の動物達が滞在し獣人などがここに住んでいる。」

 

 

 

さあや「まあ!ケモ耳の生えた子供が遊んでいます」

 

 

ほまれ「きゃわたん///」

 

 

 

総弩「・・・・」

 

 

ルールー「次はどのような所があるでしょうか?」

 

 

 

総弩「ああそうだな」

 

 

総弩は気をとりなおして他の町を紹介する。

 

 

 

 

総弩「C地区は中華タウン!ここは中国をメインになっている。なかでも少林寺憲法は有名だ」

 

 

はな「あっ!ラーメンの匂いがする・・・・」

 

 

 

総弩「そしてD地区は忍村・・・・ここにはありとあらゆる忍者が住んでいる甲賀や伊賀・・・・風魔ほかにもいろんな里の忍者がいる」

 

 

 

えみる「忍者もこの世界にいるなんて・・・・興味しんしんなのです」

 

 

総弩「E地区は江戸シティー江戸時代をモチーフとし侍などが存在する記念撮影も出来るぞ」

 

 

 

ルールー「侍・・・・とても興味深いです」

 

 

 

 

総弩「F地区ファンタジータウンは戦士や魔法使いなどRPGなどのモチーフとしているのがいる。強い戦士がいればスカウトすることもあるけどな」

 

 

 

はな「スカウトって?」

 

 

 

総弩「DWDの勧誘だ。」

 

 

 

 

ほかにもG地区ゲームシティーなどH地区平成シティーそしてI地区はありとあらゆる異世界の情報をキャッチ出来るネットシティーなどが存在する。

 

 

総弩「そしてJ地区はみんなが大好きな恐竜パークだ」

 

 

 

 

アルゼンチノサウルス「ブオオオオオ!!」

 

 

 

 

さあや「アルゼンチノサウルス!」

 

 

 

ほまれ「大きい!」

 

 

 

えみる「見てください!あそこにはマンモスにインドリコテリウム!アリシノテリウムまでもいるのです!」

 

 

 

総弩「よく知ってるな」

 

 

はな「めちょっく!なんで恐竜じゃないのがいるの?」

 

 

 

総弩「恐竜パークは恐竜以外にも絶滅として認定された動物もいる・・・・DWDによって平行世界で隕石、病気、あるいは人間によって駆逐されそうな所を救いだしここで保護していたんだ」

 

 

 

ハリー「せやけどティラノとか肉食はおらんなどこにおるんや」

 

 

 

総弩「ああ、ティラノとかの肉食系動物はあそこに保護されている」

 

 

 

 

はな「あのドームみたいな所・・・・」

 

 

はぐたん「はぎゅ」

 

 

 

 

総弩「見たいか?」

 

 

 

はな「えー見れるの!見たい!見たい!」

 

 

 

 

 

はながあまりにも興奮していたのので止まって恐竜パークに入っていった。

 

 

 

 

結果、小型恐竜ふれあい広場ではなたちは子供(子供だけど)のように乗ったりもし、ほまれかマンモスの鼻に股がってすこし怖がってたりさあやは子供の恐竜や哺乳類などを見て感心したりもした。ルールーはケブカサイやドードー見て何かを感じたりしていた。そしてハリーは子供のトリケラトプスの背中にはぐたんを乗せたりしておおはしゃぎだった。

 

 

 

 

そして最後の肉食系動物のいるドームではティラノの雄叫びではぐたんは泣き変わりにスミロドンを見て笑顔になった。

 

 

 

そしてはなはディアトリマを見て笑ったがさあやの知識で肉食で狂暴という肩書きに驚く。

 

 

 

 

 

 

最後に恐竜パーク名物の翼竜ダイビングというものがある。

 

 

 

 

 

恐竜パークの翼竜エリアで総弩達はこれから翼竜の足に捕まって空の旅を満喫できるというエリアだ。

 

 

 

ここでは子供だけじゃなく大人でも評判である。

 

 

 

 

 

ルールー「でもプテラノドンなどの翼竜は肉食という肩書きがありますが大丈夫でしょうか?」

 

 

 

 

総弩「そこは安心しろ!ここには恐竜使いがいるからな」

 

 

 

 

はな「恐竜使い?」

 

 

 

 

総弩「あれを見ろ」

 

 

 

 

総弩が指差した方向を見るとそこには一人の女性がランフォリンクスを手をうまくスムーズに振ってこっちによってきた。

 

はな「うわー!めっちゃイケてる!なにあれ!?」

 

 

 

総弩「あれは翼竜を呼び戻すための合図だいうなれば恐竜使い 鷹匠みたいなもんだな」

 

 

 

 

さあや「なるほど・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして総弩達は恐竜使いの人と一緒にどのような翼竜に乗ってもらうか選ばせた。

 

 

 

 

恐竜使い「それではどのような翼竜するか選んでください」

 

恐竜使いがはなたちに見せた翼竜はこの通りだ。

 

アンハングエラ

 

エウディモルフォドン

 

ケツァルコアトルス

 

ズンガリプテルス

 

タラソドロメウス

 

ディモルフォドン

 

ドリグナトゥス

 

プテロダウストロ

 

プテロダクティルス

 

プテラノドン

 

ペテイノサウルス

 

ランフォリンクス

 

 

などがある。

 

 

 

さあや「じゃあ私はこの子で」

 

 

 

ほまれ「じゃあ私はこっち!」

 

 

はな「え?え?えーー!?」

 

ルールー「では私は彼と」

 

 

えみる「私はこの子と行くのです!」

 

 

はな「めちょっくーー!!」

 

 

 

みんなが好きな翼竜を選んでショックするはな、こうなったら定番のプテラノドンを選ぼうとするが

 

 

 

 

ハリー「悪いはな・・・・とってもうた」

 

 

はぐたん「はぎゅ!!」

 

はな「めちょっくーー!!」

 

 

 

先にハリーに取られてめちょっくした。

 

 

 

 

総弩「いろいろ選んだな」

 

 

 

 

はな「じゃあ!!私はこっちーーーーー!!!」

 

 

 

総弩「え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほまれ「いやっほーーー!!!気持ちいい!!」

 

 

 

 

ほまれが選んだのはエウディモルフォドン愉快な空中飛行で喜んでいた。

 

 

 

さあや「ほまれーー!!」

 

 

 

ほまれ「さあや!イケテんじゃん!」

 

 

 

さあやが選んだ翼竜はアンハングエラ、大きい顎が特徴的な翼竜にさあやは興味しんしんであった。

 

 

 

 

ルールー「さあや、ほまれ」

 

 

えみる「まってほしのてすー!!」

 

 

ルールーはプテロダウストロ、えみるはプテロダクティルスに乗って空中を楽しんでいた。

 

 

 

ハリー「おーい待ってやーー!!」

 

 

はぐたん「はぎゅーー!」

 

 

 

プテラノドンに乗って来たハリーとはぐたんなかでもはぐたんは笑顔ではしゃいでいた。

 

 

 

 

 

さあや「ところではなは?」

 

 

 

ほまれ「さあ、どこにもいないけど」

 

 

 

 

はな「わあああああああ!!!止めて止めてーー!!」

 

 

 

 

 

「「「「はな!ってええええーーー!!」」」」

 

 

 

 

 

はな「めちょっくーーー!!!!」

 

 

 

 

 

はながいまのっている翼竜は羽が約11mもあるケツァルコアトルスであった。

 

 

そしてこれは二人乗りようだったので総弩も参加している。

 

 

 

 

 

 

 

総弩「うおおおおお!!!」

 

 

 

はな「うわあああああ!!!」

 

 

 

あまりの空中飛行にはなは怖くて暴れてしまう

 

 

 

 

総弩「おい・・・・暴れんなって!?」

 

 

 

総弩は暴れるはなを落ち着かせようとする。

 

 

 

 

総弩(これがあの美優を殺したプリキュアの一人・・・・でもこいつには悪意みたいなのは全くない・・・・むしろ純粋な子供そのものだ。)

 

 

 

 

美優・・・・君が生きていたら・・・・プリキュアを見てどう思う?

 

 

 

総弩(俺だったら・・・・信じてみたい・・・・こいつらをプリキュアを・・・・)

 

 

 

 

総弩は心の中でプリキュアのことを信用してみたいと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はな「はあーたのしかった!次はまた来よう!」

 

 

 

 

総弩(さっきまで気持ち悪くなって吐いてて奴の言うことか?)

 

 

 

 

総弩はその後ははなはあまりの空中飛行に顔が青くなって急いでバケツを用意し・・・・ということになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総弩「そんじゃそろそろ帰るか・・・・続きの案内はまた今度な・・・・」

 

 

 

 

 

総弩ははなたちを見て微笑んだ。

 

 

 

 

tobecontinued

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。