総弩「あれは野乃達プリキュアの・・・・なれの果てだ」
ハリー「なんやて!あれがはなたちやて!?」
今目の前に立ちふさがるのは鳥のような怪物、キュアアンジュの慣れ果てアンジュエンド、黄色い足が恐竜の足に近く大顎が発達したキュアエトワールのなれの果て エトワールエンド そして真ん中に立っているのは桃色で目は鋭く牙もあり両腕の爪が鋭くなり今でも襲いかかってくるような怪物 キュアエールのなれの果て エールエンド
醸下院「くくく・・・・どうですか?プリキュアのみなさんのなれの姿は」
ハリー「おい!なんではなたちがこんな姿になってしまったんや」
えみる「それは・・・・ギャラクシーキュアブラックという・・・・プリキュアに襲われたから・・・・なのです」
ハリー「えみる!それにルール・・・・はっ!」
総弩「!!」
滝東也「これは・・・・」
総弩達が見たルールーに姿はギャラクシーキュアブラックによって胸を貫かれ全ての機能が停止されたルールーの姿であった。
醸下院「ほお・・・・どうやら3人はロボットの彼女を壊されたことでその力を解放したのですね・・・・」
ハリー「どういうことや!?」
総弩「おそらく、プリキュアのお決まりである友達をバカにするつまり否定されたことによってあいつらの込み上げた怒りによってその力が解放されて怪物化してしまったんだ!!」
ハリー「なんやて」
滝東也「戦士であっても彼女達はまだ中学生の子供だ!それを利用されちまったのか・・・・」
醸下院「そうです・・・・さあプリキュアのなれの果てのみなさん!勇者さん達をこの場で殺してくださーーーい♪」
「「「オオオオオオオオオオオオ!!!!!」」」
醸下院の命令で雄叫びを上げたプリキュアのなれの果て達は総弩達に襲いかかってきた。
ハリー「やめるんや・・・・やめるんや!!はなああああああ!!!」
はぐたん「ママああ!!」
ハリーとはぐたんがエールエンド達の目の前に立ったが・・・・
エールエンド「オオオオオオオオオオオオ!!!!」
ハリー「はな!?」
エールエンドの耳に入らずその巨大な爪がハリーとはぐたんに襲いかかった。
しかし
≪カメーーン!ライダー!ジオウ!!≫
総弩「はあああ!!」
パシッ!
ドオオオオオオオオン!!
仮面ライダージオウに変身した総弩がギリギリまでハリーとはぐたんからエールエンドの攻撃をかわした。
総弩「もう駄目だ・・・・今のあいつらはプリキュアの力に呑まれている・・・・このままだと暴走し続けこの世界が滅びてしまう!」
麒麟槍士「なんだって!?」
滝東也「じゃあ、このままほっとくわけにはきかなくなったな」
ハリー「お前ら・・・・はなになにするんや?」
ハリーはおそるおそるジオウに訪ねるとジオウは・・・・
総弩「ここで奴等を止める!」
ジオウの言葉にハリーはそれを止めようとした。
ハリー「ちょっ気を確かに持て!はなたちにはもとの世界に戻ってクライアス社と戦う使命があるんやで!」
総弩「そのクライアス社とプリキュアが“プリキュア帝国”によって作られた物でもか?」
ハリー「え?」
エールエンド「オオオオオオオオオオオオ!!!!」
ドンッ!!
ハリー「うわっ!?」
総弩「ふっ!」
エールエンドの巨大な爪が振り下ろそうとした時、ジオウはハリーを抱えて飛んだ。
ハリー「あ・・・・」
総弩「話は後で話す!まずはこいつを止める!」
ジオウはフリーダムガンダムのライドウォッチを取り出した。
≪フリーダムガンダム!≫
そしてそれをジゲンドライバーにセットした。
≪アーマーターイム!フリーダムガンダム!≫
ジオウはフリーダムガンダムアーマーを装着し空中戦でやり過ごそうとした。
エールエンド「オオオオ・・・・」
総弩「痛いかもしれないが我慢しろよ!」
ジオウはフリーダム専用ライフルMA-M20 ルプスを構えエールエンドに狙いを定めた。
バシュン! バシュン!バシュン!
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
ハリー「はな!」
ハリーは心配げにエールエンドに叫んだがエールエンド自身傷ひとつつかずジオウに襲いかかってきた。
エールエンド「ウオオオオオオ!!」
総弩「くっ!」
アンジュエンド「ピャアアアアア!!」
滝東也「くっ!」
ドンッ! ドンッ!ドンッ!
巨大な翼で襲いかかってくるアンジュエンドを滝東也はストレンジリボルバーで打ち落とそうとするがスピードが早く狙いが定まらない。
滝東也「畜生!」
アンジュエンド「ピャアアア!!」ブァサア!!
ブオオオオオオオ!!
滝東也「うわああ!!」
巨大な翼の突風が滝東也を吹き飛ばした。
エトワールエンド「ヴアアアアア!!」
麒麟槍士「雷撃爆斬!」
ドオオーーーン!!
エトワールエンド「ヴアアアアア!!」
エトワールエンドの発達した足で麒麟槍士の技をかわしていく。
麒麟槍士「遠距離が駄目なら・・・・」
麒麟槍士は槍を地面に突き刺した。
麒麟槍士「地雷落とし!」
バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!
エトワールエンド「ヴアアアアア!!?」
地面を突き刺した雷撃がエトワールエンドに炸裂した。
・・・・だが
エトワールエンド「ウオオオオオオオ!!!」
麒麟槍士「何!?」
麒麟槍士の雷技を喰らったとしてもエトワールエンドにはびくともしなかった。
エトワールエンド「ウオオオオオオオ!!」
ブンッ!!
ドゴーーン!!
麒麟槍士「ガアアアアアアア!!」
総弩「麟輝!!」
麒麟の鎧を纏った麒麟槍士でもエトワールエンドにはびくともせず巨大な尻尾で吹き飛ばし壁に激突した。
総弩「だったら!」
ジオウはラケルタビームサーベルを取り出しエールエンドに斬りかかった。
総弩「はあっ!おりゃあっ!!」
ジオウのビームサーベルでもエールエンドの体に傷をつけることは出来なかった。
エールエンド「グオオオオオオ!!」
総弩「しまっ・・・・」
キーーーーーン
総弩「え?」
エールエンドの巨大な腕がジオウに襲いかかろうとしたその時何故かそのギリギリでエールエンドは止まってしまった。
総弩「なんだこれは?・・・・」
突然の衝撃で何が起こったのかわからないジオウ・・・・
その時、
総弩「え?」
エールエンド「グオオオオオオ!!」
ドンッ!!
総弩「があああああ!?」
捕まれたジオウはエールエンドの拳に吹き飛ばされてしまった・・・・・・・・かに思えた。
シュンッ!
総弩「えっ?」
ジオウは何故かエールエンドが殴る直前の場面に戻っていた。
エールエンド「グオオオオオオ!!」
エールエンドが殴る直前にジオウはフリーダムアーマーを解除しそのアーマーの一部がエールエンドの顔面に直撃した。
腕力が弱くなったことをきっかけにジオウは飛び上がった。
総弩(なんださっきのビジョン?まるで未来を予知したかのような・・・・)
滝東也「総弩!」
麒麟槍士「大丈夫か?」
総弩「ああ、なんとかな・・・・」
エールエンド「グオオオオオオ!!」
アンジュエンド「ピャアアア!!」
エトワールエンド「ウオオオオ!!」
総弩「くっ!」
ハリー「止めるんや!」
総弩「え?」
エールエンド「ぐおっ!」
滝東也「!」
麒麟槍士「!?」
ジオウとエールエンドの間にハリーが現れエールエンドの前に出た。
ハリー「はな!さあや!ほまれ!止めるんや!?」
はぐたん「ママ!!」
総弩「・・・・」
滝東也「おい!危険だぞ!」
ハリー「さあや・・・・自分が本当にやりたいのは女優なのかという悩みから人前に出ると全く演技が出来なくなるという欠点を抱えるようになったことがあったやろ?そのためオーディションにも落ち続けていた。それでもオーディションを受け続けていた理由は“自分の気持ちを分かりたかった”からやろ!あん時のさあやは女優を引退して医者の道に進むことを決意した時はほんま凄かったで」
アンジュエンド「・・・・」
ハリー「ほまれ!ほまれは「わたしのなりたい自分はあの頃みたいにもう一度跳んで輝くこと!
もう一度スケーターとして戻ることを決めたほまれはも輝いていたで!それとごめんな、大会当日に俺を呼び出されてあの告白をされた時は正直驚いたで・・・・俺もその時はどうすればいいのかわからなかったんや。トゥモロー、はぐたんへの思いはとても大事なことや・・・・でも俺はほまれのことも大事な存在だと思ってる!」
エトワールエンド「・・・・・・・・」
ハリー「はな!はなの夢は「超イケてる大人のお姉さん」になることが夢なんやろ!覚えてるか?クライアス社のチャラリートに襲われていた時のセリフ「わたしがはぐたんを守る!」その時のはなはめっちゃイケてたで!はなは仕事が失敗した不安な気持ちと自身に何の取り柄もないというショックから変身出来なくなったことがあってもさあや・ほまれ、ルールーやえみるの励ましや、はぐたんのいたからこそ新たな力を手にできたことあるやろ。」
総弩「・・・・」
ハリー「お前が前の学校で、クラスメイトのエリをいじめっ子から助けたことで自身もいじめの対象として目を付けられ、仲間外れにされた過去を持って苦しく辛い思いもぎょうさんしたかもしれへん。でも夏休み明けに再会して!さあや、ほまれ、ルールー、えみるからの励ましを受けて、長年に及ぶわだかまりを解けたやろ!」
エールエンド「・・・・」
総弩「・・・・・・・・ん?」
ハリー「だからはな!さあや!ほまれ!お前らはこんな奴等に負けんで一緒に輝く未来を抱き締めるんやああ!!!!」
エールエンド「・・・・」
アンジュエンド「・・・・」
エトワールエンド「・・・・」
ハリーの言葉にエールエンドはハリーに近づき・・・・
ハリー「はな・・・・」
ハリーの声が届いた
エールエンド「グオオオオオオ!!!!」
ハリー「はな!?」
総弩「危ない!!」ドンッ!
ハリー「うおっ!」
はぐたん「はぎゅ!」
ガキーーン!!
エールエンドの爪がハリーの頭上に当たる寸前にジオウがハリーを庇ってジカンギレードでエールエンドの爪を受け止めた。
総弩「危なかった・・・・またあの力に助けられたか・・・・」ギギギ・・・・
あの力・・・・ジオウの持つ未来を予知する力でハリーがエールエンドに殺される予知を見てしまいそれを咄嗟にハリーを庇ったのであった。
ハリー「はな・・・・なんでや・・・・」
醸下院「無駄ですよ・・・・彼女達はプリキュアの力に飲み込まれてしまったのですから・・・・」
麒麟槍士「あの野郎・・・・」
ハリー「どういうことなんや?」
醸下院「かつてプリキュアの始祖であるプリキュウスはその歪んだ心を持ったことで力を手に入れ自分の故郷である星を滅ぼした・・・・だがキュアアンジェや3人の勇者達によってその力は一時的に封印されました。ですが・・・・プリキュウスの仲間のジェネラルプリキュア達によってプリキュウス復活の為の餌・・・・つまりプリキュアを戦わせるための敵を作り上げたのです。大昔から今にいたることによってプリキュアが現れその戦っていた邪悪なる存在を完全に消し去り・・・・溜まったエネルギーを持ったプリキュアをジェネラルプリキュアが回収しプリキュウスを復活させた。そしてプリキュウスが復活したことによって他のプリキュア・・・・つまりプリキュアオールスターズにとって怒りや憎しみが増すことでプリキュアの力に飲まれやすくなり、結果プリキュアの力は暴走しやすくなっているということです。」
ハリー「なんやねん・・・・それ・・・・それじゃあはなたちが戦っているクライアス社は・・・・プリキュウスを復活させるために・・・・」
醸下院「そう・・・・ジェネラルプリキュアが陰で仕組んでいたんですよ・・・・」
ハリー「そ・・・・そんな」
ガクッ
はぐたん「ハリー!!」
醸下院のプリキュアの真実を聞いたハリーは愕然とし膝を床につけてしまった。
醸下院「まあジェネラルプリキュアのみなさんのお陰でクライアス社は出来上り、貴方ははなさん達にプリキュアの力を受け入れて友達になれたのですから一石二鳥でしょ♪」
ハリー「そんな・・・・・・・・俺がはなたちを」
醸下院「貴方もその首輪を外して自分自身を受け入れなさい!」
醸下院がハリーの首輪に手を出そうとした瞬間!
総弩「ふっっっっっっっざっっっっっけんなああああああああああ!!!!!!!!!!」
ハリー「!!」
麒麟槍士「おっ!?」
滝東也「ん!」
ガキィィーーーーーーーーーーーン!!!!
エールエンド「グオオオオオオ!!!」
ジオウの怒りの咆哮によってエールエンドの手をジカンギレードで弾き返した。
総弩「ハリー!!」
ガシッ!!
ハリー「!?」
ジオウはハリーの胸ぐらを掴んだ。
総弩「あいつらをプリキュウスの思惑通りさせるつもりか?」
ハリー「え?」
総弩「そんなの・・・・俺が絶対許さない!!」
ジオウの言葉にハリーは唖然とした。
醸下院「まだ戦う意識はありましたか・・・・いいでしょう。では3体まとめて葬ってあげましょう!やりなさい!!」
「「「グオオオオオオ!!!」」」
3体のプリキュア達がジオウに襲いかかるその時、
≪ジゲンマジーーン!ロボモード!≫
ドンッ!!!
ラース「ウオオオオ!!」
滝東也「ラース!」
上空からジゲンマジーンロボモードに変換し操縦しているラースが現れた。
ラース「ウオッ!オオ!」
滝東也「え?何だって!」
麒麟槍士「どうした?」
滝東也「ここにくる前に緑の勇者って奴が来て一緒に連れてきたって」
総弩「緑の勇者?」
ヒロン「総弩様!!」
総弩「ヒロン!」
ジゲンマジーンの中からヒロンが現れた。
総弩「お前・・・・いないと思っていたからどこに行ってたんだ?」
ヒロン「すみません!こんな非常事態になっていたので緑の勇者、彗流様の力をお借りしようと駆けつけていたヒロ!」
総弩「緑の勇者?それに彗流って」
?「僕だよ・・・・」
総弩「!?」
総弩の目の前に現れたのは貴族の恰好で髪が緑色で顔が穏やかな青年であった。
だが総弩はその青年に見覚えがあった。
そうかつて元の世界で一緒に遊んだ友達・・・・
総弩「リュウリュウ・・・・なのか?」
龍太郎「そのあだ名懐かしいね・・・・」
彗流 龍太郎略してリュウリュウ
総弩「お前なんで?」
龍太郎「久しぶりというのは後回しにして先ずは彼女達だ!」
龍太郎は3体のプリキュア達を見る
龍太郎「心ちゃん!ジオウⅡとなって彼女達を一つに纏めるんだ!」
龍太郎の言葉にジオウはキョトンとした。
総弩「ジオウ・・・・Ⅱ?」
龍太郎「ジオウⅡとはジオウの進化態、今の心ちゃんならジオウⅡになれる!ジオウのライドウォッチを取り出してそのライドウォッチを二つに分けるんだ!」
総弩「ジオウのライドウォッチを二つに・・・・」
ジオウの持つライドウォッチが光だし、そのライドウォッチは二つに分離する仕組みとなった。
総弩「ふっ!はあっ!」
≪ライダータイム!
仮面ライダー!ライダー!
ジオウ・ジオウ・ジオウ! Ⅱ(ツー)!≫
総弩「力に飲み込まれた物は誰かが救い出さなければならない!」
ヒロン「 祝うヒロ!全ヒーローを凌駕し、次元を越え、
過去と未来をしろしめす時の王者!
その名も仮面ライダージオウⅡ!
新たな歴史の幕が開きし瞬間ヒロ!」
総弩「これは・・・・」
総弩は初めてのジオウⅡの姿に驚く。
ジクウドライバーとジオウライドウォッチⅡを使って変身する、ジオウの強化形態。
「Ⅱ」の名の通り頭部の針やバンドなどの時計のモチーフが2つ分になっており、肩部や首回りにオーマジオウを思わせる金色が追加されている。
顔の時計の針がさしているのはジオウでは10時10分だったが、ジオウⅡでは反転した二つの10時(10時と2時)
エールエンド「グオオオオオオ!!!」
エールエンドの爪がジオウⅡに襲いかかって来たが
総弩「お前の未来は・・・・攻略した!」
ジオウⅡの頭部の時計の針を模した「プレセデンスブレード」は長針センサー「バリオンプレセデンス」の回転により「起こりうる事象」を観測し、未来予知と言えるほど高精度の未来予測が可能。
ジオウⅡはそれをかわしその腕を掴み一本背負いで投げ飛ばした。
エールエンド「グオオオオオオ!!?」
総弩「麟輝!軽めの電気ショックで動きを封じてくれ!」
麒麟槍士「よっしゃ!」
麒麟槍士は地面に槍を突き刺しその電気エネルギーのほんのすこしだけを流した。
麒麟槍士「電火流槍!!」
バリバリバリ!!
「「「グオオオオオオ!!!」」」
龍太郎「さあ!行くよ!勇者鎧装!!」
龍太郎はその言葉を叫ぶと龍太郎の体から総弩の西洋の龍オーバーブラストドラゴンと違って日本、アジアの龍に似た緑の皇獣、雲風龍(ヤンフェンロン)が現れ、それが鎧と化し龍太郎の体に装着していく。
龍太郎「緑の勇者!スイリュウ!!」
スイリュウは専用の槍フーロンを天にかがげた。
龍太郎「彗流奥義!光化封印!!」
スイリュウの体から龍のオーラーが実体化しそのオーラーがエールエンド、アンジュエンドエトワールエンドを巻き付けた。
「「「グオオオオオオ!!!!!!」」」
ハリー「はな!さあや!ほまれ!」
えみる「はな先輩!」
龍太郎「はあああああああああああああ!!!!!」
バシューーーーーーーーーーーーン!!!!
ドサッ!!
はな「・・・・」
さあや「・・・・」
ほまれ「・・・・」
ハリー「はな!」
はぐたん「ママ!!」
えみる「はな先輩!」
ハリー達が駆け付け総弩達は龍太郎のほうに駆け付けた。
醸下院「ふうん!あれが緑の勇者の力ですか・・・・まあいいでしょう・・・・彼女達はもう・・・・ふふ」
醸下院は不適な笑みを浮かべて消え去った。
総弩「リュウリュウ!大丈夫か?」
龍太郎「うん・・・・なんとかね」
麒麟槍士「それにしても・・・・今のは」
龍太郎「あの技は彼女達プリキュアの力を封印する技、僕たち彗流の一族にしか出来ない技だ。これはいろいろと体力がいるからね・・・・」
総弩「じゃあ、野乃達は・・・・」
龍太郎「プリキュアの変身能力を一時的に封印した。」
こうしてこの長い戦いである麒麟槍士とプリキュアの暴走事件は幕を下ろした。
to be continued
狛「本当にありがとございました」
麟輝「ありがとな!」
総弩「ああ」
狛「はなさん達は大丈夫でしょうか?」
総弩「命に別状はない・・・・それだけだ」
狛「そうですか・・・・」
狛ははなたちが無事なことにホッとした。
総弩「麟輝!これからどうするんだ!」
麟輝「俺?俺は・・・・」
私の名は阿倍 開春
この妖相談所の所長である・・・・私はこの京都に漂う謎の怪奇現象を解決するため弟子とともにその事件を追跡しているのだ
そして今私は最大のピンチを迎えているのであった。
江奈「立ち退いてもらうわよ!!」
開春「そんなあ~助けてよ~麟輝」
江奈「え?新しい人?」
麟輝「始めまして、黄刃麟輝です」
彼の物語はここから始まる