グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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34話 二人の戦士と海軍とバルキリー

愛子はアルカ地下S地区にある知り合いの医者の家で寝かしてあるはな、さあや、ほまれ、そして医師である直子と愛子と龍太郎がいた。

 

 

 

 

直子「まさかこの子達が世間で噂になっているプリキュアとはね・・・・」

 

 

 

 

白衣を着て煙草を吸っている女性、直子は病室のベッドで寝かしてある3人を見てアルカで大騒ぎとなったプリキュアだということに少し驚いていた。

 

 

 

 

 

愛子「ごめんなさいね直子・・・・あっちではこの子達を見せてくれないから貴方の所でこの子達をお願い出来るかしら・・・・」

 

 

 

 

直子「なあに・・・・昔のよしみだよ。あんたのお願いならお安いご用だよ」

 

 

 

 

愛子のお願いに直子は喜んで了承してくれた。

 

 

 

 

 

愛子「ありがとう!」

 

 

 

 

 

龍太郎「愛子さん」

 

 

 

愛子「ええ」

 

 

 

 

愛子は表情を切り替えて龍太郎は勇者鎧装し寝ているはな達の前に出た。

 

 

 

 

 

龍太郎「彗流奥義・・・・化身分離!」

 

 

 

 

 

緑色の光に包まれたはな達の体から桃色と水色そして黄色の光の玉が現れ龍太郎の手に渡った。

 

 

 

 

光が収まった時、リングのようなアイテムとなった。

 

 

 

 

 

龍太郎「これで彼女達は一時的に力を分離させた・・・・あとは心ちゃんによろしくお願いします」

 

 

 

愛子「ええ」

 

 

 

 

愛子は決意の目で頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある異世界

 

 

 

海軍本部 少佐 ヘルメッポ そして海軍本部大佐 コビー

 

 

彼らは今デンデン虫でガープ中将と連絡していた。

 

 

 

 

 

 

ガープ『コビー、今お前達のいる世界ではヒーロー協会との同盟を結ぼうとしとるが今んところどうじゃ?』

 

 

 

 

コビー「ガープ中将・・・・無理もないですよ。あのヒーロー協会と同盟を結ぼうといっても難しいものです・・・・特にs級ヒーローの人達はどうも・・・・」

 

 

 

 

 

ガープ『そうか・・・・予想はしとったがな』

 

 

 

 

ヘルメッポ「大体これからストライクウィッチーズの世界に行こうとする前になんでワンパンマンの世界でヒーロー協会と手を結ばなきゃならねえんだ!?普通ヒロアカ世界のヒーローと結束してた方がましだぜ!?」

 

 

 

 

ガープ『これはサカズキが決定したことじゃ、じゃから引き続き頑張れ!報告はそれだけじゃ、そんじゃな』

 

 

 

 

ヘルメッポ「ちょっガープ中将!?『ブッ!』切れちまった」

 

 

 

 

コビーはデンデン虫の受話器を戻した。

 

 

 

 

 

 

ヘルメッポ「はあ、サカズキ元帥・・・・なんでよりにもよってヒーロー協会のヒーローをスカウトしなきゃいけねえんだ。しかもS級ヒーローによ・・・・」

 

 

 

 

 

コビー「しかたないですよ。僕達海軍本部はヒーロー協会にも資金をあげているのですから・・・・」

 

 

 

 

 

コビー達がため息を吐いているところショートカットの水色ヘアーの青年が現れた。

 

 

 

 

 

?「貴方達か・・・・異世界の海軍というのは」

 

 

 

 

 

ヘルメッポ「あ?」

 

 

 

 

コビー「貴方は!A級第1位イケメン仮面アマイマスクさん!」

 

 

 

 

彼の名はイケメン仮面アマイマスク 彼はその名のとおり爽やかなイケメンフェイスで女性ファンは多数存在しモデルと歌手、俳優など大活躍のヒーローである。

 

 

 

 

コビー「申し遅れました!自分は海軍本部大佐!コビーでございます!」

 

 

 

 

ヘルメッポ「お、同じく海軍本部少佐、ヘルメッポでございます・・・・」

 

 

 

 

 

 

アマイマスク「君達の目的はストライクウィッチーズの戦いを備えるためにヒーロー協会からヒーローをスカウトに来たのか・・・・誰をスカウトするつもりだったんだい?」

 

 

 

 

 

コビー「はい・・・・えっとまずタツマキさん、シルバーファングさん、アトミック侍さん、童帝くん、ゾンビマンさん、キングさん、メタルナイトさん、クロビカリさん、駆動騎士さん、フラッシュさん、以上ですね・・・・」

 

 

 

 

コビーがスカウトしたいヒーロー名を上げるとアマイマスクは不満そうな顔でコビーに詰め寄った。

 

 

 

 

アマイマスク「以上だと・・・・全てS級?それだけなのか?」

 

 

 

 

 

コビー「は、はいアトミック侍さんはお弟子さんもいらっしゃるからその人達もスカウトさせようかと「僕も行こう」え?」

 

 

 

 

突然の発言にコビーとヘルメッポは唖然とした。

 

 

 

 

 

アマイマスク「僕も彼女達にいろいろと話さなきゃならないと思いたくてね・・・・だから僕も入れろ!!」

 

 

 

 

コビー「!?」

 

 

 

ヘルメッポ「!?」

 

 

 

コビーとヘルメッポは覇気を取得しているからこそわかるアマイマスクの強烈な威圧感そしてその中に潜んでいる強い意思なる物を感じた。

 

 

 

 

 

コビー「わ、わかりました。ではヒーロー協会のシッチ氏との会話並びに海軍本部にアマイマスクさんのスカウトの件について話します。それでいいですね」

 

 

 

 

アマイマスク「ああ、いい答えを期待しているよ」

 

 

 

 

アマイマスクは手を振りながら去っていった。

 

 

 

 

ヘルメッポ「おい・・・・コビーあいつの」

 

 

 

 

コビー「はい、感じました・・・・あの威圧感・・・・ルフィさんと同等・・・・いやそれ以上かもしれない」

 

 

 

 

コビーはアマイマスクの顔に似合わない威圧感にすこし恐怖が混じっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルカDWD本部

 

ケビン「失礼します!」

 

 

?「失礼します」

 

 

 

 

アルカDWD本部の司令室に入ってきたケビンと女性が敬礼して入ってきた。

 

 

 

 

 

星奈「よく来たな・・・・」

 

 

 

ケビンは砂時計のようなアイテムと回りを包み込んだようなアイテムを星奈に貰った。

 

 

 

星奈「それは力と速さを兼ね備えたライドウォッチゲイツリヴァイヴライドウォッチ、そしてこれは歴代フルアーマーガンダムのデータを基にしたライドウォッチ、フルアーマーライドウォッチだ」

 

 

 

 

ケビン「・・・・・・・・ありがとうございます」

 

 

 

 

星奈「そして君には・・・・」

 

 

 

 

黒井星奈は椅子の下からアタッシュケースを取り出しそのケースの中からあるものを見せた。

 

ケビン「それは?」

 

 

星奈「君の適合率が90%を越えたことで君専用のライダーベルトを用意した・・・・その名はラッシングチータープログライズキーそしてそれを装着して変身するショットライザーだ」

 

 

 

ケビン「プログライズキー?」

 

 

 

 

?「・・・・」

 

 

 

 

星奈「ここにマニュアルがある・・・・頭に叩き込んでおけ」

 

 

 

 

?「はい!」

 

 

 

 

星奈「ではいい成果を期待してるぞ・・・・ケビン明坂そして野乃ことり・・・・」

 

 

 

ケビン「はっ!」

 

 

 

 

野乃ことり「はっ!」

 

 

 

 

 

彼女は敬礼した。彼女はキュアエール、野乃はなの妹でありDWD隊員となった女性 そして仮面ライダーバルキリーの適合者 野乃ことりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛子「それじゃ!頑張ってね」

 

 

総弩「おう!」

 

 

 

ヒロン「僕もいくヒロ!」

 

 

 

直枝「よっしゃ!」

 

 

ひかり「はい!」

 

 

 

えみる「はいなのです」

 

 

ハリー「俺も付き添いちゅーことで」

 

 

はぐたん「はぎゅっ!」

 

滝東也「俺らは別の奴で行くけどな」

 

 

 

ラース「ウオッ!」

 

 

 

 

 

 

 

これから4人目と5人目を一気に仲間にするため、

メンバーが総弩、ヒロン、直枝、ひかり、えみる、ハリー、はぐたんなのだ。滝とラースは別の次元マシーンでついていく予定だ。

 

 

 

 

愛子「あと総ちゃん!」

 

 

 

 

総弩「ん?」

 

 

 

愛子「これを・・・・」

 

 

 

 

愛子は総弩に2つの桃色のリングと水色と黄色のリングを渡された。

 

 

 

 

総弩「これは・・・・」

 

 

 

 

愛子「それは“プリキュアリング”プリキュアゼロフォウルと戦うことがあったのならそれを使いなさい」

 

 

 

 

総弩「・・・・・・・・わかった」

 

 

 

 

総弩はリングを懐にしまい切り替えていった、

 

 

 

 

 

 

 

 

総弩「よし行くか!」

 

 

 

 

総弩がジゲンマジーンに乗ろうとしたその時、

 

 

 

 

 

空「すみません!」

 

 

 

美羽「あの・・・・ひなは見ていませんでしたか?」

 

 

 

 

 

総弩「ひな?見かけなかったがどうした?」

 

 

 

ひなとは小鳥遊空と美羽の末っ子であり二人の間にひながいなくなってしまったのだった

 

そしてその時

 

 

滝東也「おい!総弩!」

 

 

 

ラース「ウオッ!ウオッ!」

 

 

 

 

総弩「え?なっ!」

 

 

 

 

滝が指差した方向を見るとなんとジゲンマジーンがひとりでに動き出したのだ。

 

 

 

 

 

ひかり「え?なんで?」

 

 

 

 

総弩「まさか!?ひな!!」

 

 

 

 

総弩の声が空しくジゲンマジーンは次元の穴を開きその中に入ってしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

to be continued

 

 

 

 

 

 

 

 




ジゲンマジーンにひとりでのってしまったひな、



そして見知らぬ町で泣き出してしまう。


そんな時、現れたのは・・・・




一方、空と美羽も加わって滝のジゲンマジーンでひながいった次元ルートを調べてそこに行こうとする







次回、第4の戦士 甲虫番長

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