グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

75 / 131
ちょっと精神のリハビリで休んでいました。


36話 学ラン 不良カブト虫

一方アルカでは

 

 

 

ひなはジゲンマジーンを勝手に作動してジゲンホールに飛び込んでしまい。

 

 

どこにいったのか検討もつかなかった。

 

 

 

 

 

滝東也「よし!それじゃ!俺のマシンで行くぞ!」

 

 

 

ラース「ウオッ!ウオッ!(でもあれって人数分乗れなかったような・・・・)」

 

 

 

 

滝東也は別の場所で止まっている次元マシーンを見てジゲンマジーンより少し小さいが少数人分乗れるようだ。

 

 

 

 

 

空「あの!私達も乗せてください!」

 

 

 

 

滝東也「え?お嬢ちゃんも!?」

 

 

 

空が行くことに一同は驚いた。

 

 

 

総弩「いいのか?もしひながいるところが狂暴な怪物がいる場所でもか?」

 

 

 

 

空「それでも構いません!お願いします!」

 

 

 

空は総弩に頭を下げてお願いしたこれをみた総弩は

 

 

 

総弩「・・・・・・・・わかった!」

 

 

 

 

滝東也「おい!総弩!」

 

 

 

 

総弩「ん?」

 

 

 

滝東也「俺の次元マシーンを貸してやる!すこし傷がついてるがまあ大丈夫だ」

 

 

 

総弩「わかった」

 

 

 

 

 

愛子「じゃあ!こうしましょ!ひなちゃんを助けてまたここに戻って4人目の戦士のいる世界に行くってことでいいわね」

 

 

 

 

総弩「ああ」

 

 

 

というわけでひとまず先に総弩 ヒロン、空 ハリー、はぐたん、えみるという人数になった。

 

 

 

一応もし狂暴な怪物がいたら一人ぐらい猫の手がほしいくらいだ。

 

 

 

 

そしてひなの救出が成功したら4人目の戦士のいる世界に行くという予定だ。

 

 

総弩「そんじゃ行くぞ!」

 

 

 

 

ゴオオオオオオオ!!

 

 

 

滝東也の次元マシーンを作動してひなの行方を追った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドス、ドス、ドス

 

 

一方ひなは全長2m以上で昔の不良風の学ランを着こなし背中の木刀を装備したカブト虫の大男の肩に乗っていた。

 

 

 

 

ひな「わあー!!たかーーい!」

 

 

 

?「そうか・・・・」

 

 

 

ひなは笑顔で笑いながらはしゃぎ肩で乗せているカブト虫の大男は無表情だが笑っているらしい・・・・

 

 

 

?「所でひな・・・・お前のポケットにあったその紙は何なんだ?」

 

 

 

 

ひな「これ・・・・」

 

 

 

ひなはポケットの中の紙を広げるとそれはクレヨンで描いたひなと空と美羽そして隣にいる男性の絵だった。

 

 

 

 

ひな「一番左にいるのが空ねーたんとひなと美羽ねーたん!」

 

 

 

?「じゃあこの男は誰なんだ?」

 

 

 

ひな「えーとね・・・・」

 

 

ひなは男性のことを思い出そうとしたが思い出せない・・・・ひなや空、美羽が両親が亡くなって引き取ってくれたその男性の名が・・・・思い出せなかった。

 

 

 

 

ひな「・・・・・・・・」

 

 

 

?「どうした?」

 

 

 

ひな「わかんない・・・・わかんないよ・・・・」

 

 

 

ひなが泣きそうになった時大男は通りがかりに古い駄菓子屋があったのでアイスを一つ買ってひなに差し出した。

 

 

 

 

?「ほら」

 

 

 

ひな「あ・・・・」

 

 

 

?「人間は泣きそうになった時、甘いものを食べれば落ち着くと博士が言ったことがある・・・・」

 

 

 

 

ひなはアイスを食べるとひなの心は落ち着いたようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方総弩達は滝東也から借りた次元マシーンでひなが乗ったジゲンマジーンのルートを検索した。

 

 

 

 

 

総弩「ここをこうしてこうして」カタカタカタカタ・・・・

 

 

 

 

カチッ

 

 

 

 

総弩「よし!ひながいる世界がわかった!」

 

 

 

空「本当ですか!」

 

 

 

 

総弩「ああ、行くぞ!」

 

 

 

 

ブオォーーーーーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総弩「どうやら・・・・着いたようだな」

 

 

 

 

ハリー「おい総弩!あれ!」

 

 

 

 

総弩「あれは・・・・!?」

 

 

 

 

総弩はハリーが指差した方向を見るとそこには木にぶつかったジゲンマジーンの姿があった。

 

 

 

 

 

総弩「ジゲンマジーンがあるということはきっとひなはまだこの近くに・・・・」

 

 

 

 

空「それじゃ探しに行きましょう!」

 

 

 

 

 

空は急いで街の方に降りていった。

 

 

 

 

 

総弩「俺は修理を試みる!だから二人は空の方を追ってくれ!」

 

 

 

 

ハリー「わかった!」

 

 

 

えみる「はいなのです!」

 

 

 

 

 

総弩はぶつかったジゲンマジーンの修理を急ぎ、ハリーとえみるは空の後を追って街の方に降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

空「ひなー!ひなー!」

 

 

 

 

空は大切な妹の方を必死で探し近くの後ろの人?に話をしようとした。

 

 

 

 

 

空「あのすいません!ここに黒髪でポニーテールの小さな子を見かけませんでしたか?」

 

 

 

 

空の質問にその人?は振り向くと・・・・

 

 

 

 

空「・・・・・・・・え?」

 

 

 

 

?「・・・・・・・・」カチャカチャカチャカチャ

 

 

 

 

それは人ではなく等身大で服を着たカミキリ虫であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

空「きゃあああああああああ!!!!!」

 

 

 

 

ハリー「なんや?」

 

 

 

えみる「行ってみるのです!」

 

 

 

 

空の叫び声が聴こえハリーとえみるは空の方に駆けつけた。

 

 

 

 

 

ハリー「空!どうしたんや?」

 

 

 

 

空「ハリーさん・・・・むむむ・・・・むし・・・・虫が・・・・服を・・・・着て・・・・」

 

 

 

ハリー「虫?虫って・・・・なっ!」

 

 

 

えみる「なんなのです!?」

 

 

 

 

空は震えた手を指差してハリーとえみるは見るとそこには人間と昆虫の姿をした人間 昆虫人間が街を同等と一緒に暮らしている姿があった。

 

 

 

 

 

昆虫人間「ワイワイワイワイ」

 

人間「ガヤガヤガヤガヤ」

 

 

 

 

 

 

えみる「この世界は虫と人間が仲良く暮らしとる世界ななのですね」

 

 

 

 

ハリー「でもあっちの世界でも宇宙人や恐竜やロボットなど普通に歩いとったけどな」

 

 

 

 

 

空「そんなことはいいですから!はやくひなを探しましょう!!!」

 

 

 

 

ハリー「おっおう・・・・」

 

 

 

空の気迫にハリーは頷きさっそく探そうとしたその時、

 

 

 

 

ひな「そらねーーたーーん!」

 

 

 

 

 

空「ひな!」

 

 

 

 

後ろを振り向くとそこにはひながいたことに気づき空は走って空の方に近づいた。

 

 

 

 

 

 

空「ひな!どこに行ってたの!私たちいろんな・・・・ところ・・・・を・・・・さがして・・・・た?」

 

 

 

 

自分の目の錯覚かひなが一回り大きくなっているように見えて・・・・恐る恐る・・・・上を見ると・・・・

 

 

 

 

 

 

そこには口と鼻が鉄のようなマスクで覆い、目はにらみ返すような鬼の形相のような吊目、そして昔の学生が被っていた帽子をモチーフとしたような大きなカブトムシの角・・・・そしてその肩に乗っているのが・・・・

 

 

 

 

 

空「ひな・・・・・・・・なに?・・・・これ?」

 

 

 

 

ひな「大くんだお♪」

 

 

 

空「いやああああああああああああああ!!!!!!」

 

 

 

 

 

to be continued




次回


とある昆虫人間の任侠組に殴り込みをかける。




次回 納得できねーだろ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。