保護者な悪魔の竜   作:あずき抹茶
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どうも!アズキ抹茶です!

いきなり私事ではありますがバンドリは次のイベントでペルソナとコラボする(願望)からスターを貯め貯めしています!(頼む…次のイベントはペルソナであってくれ…!つぐみちゃんは生徒会という共通点でQUEENの真になると思ってた)

作者はこの前からバンドリにハマってます。


26話 波乱の大魔闘演舞1日目

 

side ファイル・ブラッド

 

 

 

 

さて、大魔闘演舞1日目が始まる…そこで皆んなに質問があるんだ。

 

君たちは大会や祭りの参加者が出場者リストに載ることを知っているかな?

 

実は俺は出場者リストをさっき初めて見せてもらったんだが…

 

リオンとヴァンが必要に隠していやがったが…まさか…こんなことが…

 

 

出場者リスト

 

メインメンバー

 

〔ジュラ・メェキス、リオン・バスティア、ヴァン・キュラソー、シェリア・ブレンディ、()()()()()()()()()

 

 

補欠

 

〔ラナ・トリット〕

 

 

これはどういうことだ…俺は補欠が良いとジュラとマスターに交渉(物理)したのに…出来れば出たくないって言ったのに…

 

大体俺が出たら他の魔導士が可愛そうだ…全然フェアじゃない…俺と対戦になってしまったら怪我じゃすまないんだぞ…!あいつら……!

 

 

「ファイル〜どったの?」

 

「ラナ……お前が補欠なのか…?」

 

「うん…本当はねファイルが補欠だったんだけど…」

 

 

ラナは少し気まずそうにして人差し指と人差し指を合わせたり離したりを繰り返す。

 

 

「どうした…怒らないから…言ってみろ?」

 

「……うん…ヴァンとリオンがファイルが出たら絶対に優勝出来るからって…」

 

「よし、リオンを殴る」

 

 

ヴァンは恐らく敬意とか出て欲しいとかそういう純粋な思いな気がする…が、リオンはダメだ。アイツは絶対に勝つことだけ考えていやがる。

 

ファイルが本当にリオンを殴りに部屋を出ようとすると。

 

 

「う、嘘‼︎嘘なの…本当は私がファイルに出てもらいたくて…」

 

「ラナ…でも、お前は十分強いだろ」

 

「うん…でも私はファイルの格好いい姿が見たかったから…その…勝手な事してごめんなさい…」

 

 

ラナはファイルに謝る。

 

ファイルは少しラナの考えを汲み取ることにした。

 

 

「……わかったよ。ありがとうな、ラナ」

 

「うん!」

 

「でも、次からはせめて何か声をかけてくれるとありがたいかな…」

 

 

ファイルがメインメンバーに正式に加入し、大魔闘演舞1日目が始まる。

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

〜大魔闘演舞試合会場入り口前〜

 

 

 

「遅かったなファイル」

 

「…ああ、色々とあった」

 

「?そうですか……あの…ファイル先生、この3ヶ月で僕は強くなれたでしょうか?」

 

「ヴァン、それは俺が決めれることではない。お前が証明することだ」

 

「ファイル殿、もう出るぞ。準備いいか?」

 

「俺は問題ないが」

 

「ファイル君!」

 

「どうしたシェリア?」

 

「愛の力で優勝しようね!」

 

 

そして5人は会場の中へと進む。

 

 

「さあ!続いて入場してきたのは!聖天のジュラ率いる蛇姫の鱗(ラミアスケイル)だああ!!!」

 

「太陽のヴァンに氷の造形魔導士のリオン!そして、美少女もいるぞ!」

 

「あれ?1人だけ知らねえ奴がいるぞ、誰だアイツ?」

 

 

(俺のことは知らないようで安心したよ…多分だが悪い噂の方が多い気がするからな……人を喰種(グール)に変えたり、悪魔竜に戻ったり、魔法を奪ったりと…)

 

ファイルが自分の恐らく悪い噂を思い出していると…

 

 

「ファ、ファイル⁉︎お前生きてんじゃねえか!」

 

「ナツ…それにグレイにエルザにルーシィ……それと…あの……すまん、存じ上げない」

 

「漢おおおぉぉぉぉ!!!!」

 

(漢泣きしてやがる。)

 

 

ナツ達天狼島のメンバーが生存していることにファイルは驚く、そしてファイルが蛇姫の鱗にいることにナツ達は驚く。

 

 

「お前が生きてるとはな」

 

「色々あってな、ていうかリオンから聞いてねえのか?」

 

「聞いてないな…」

 

「俺はお前が知ってると思ってたからな…」

 

 

(待てよ…こいつらが生きているということはだ…)

 

 

「ウェンディも生きてるのか⁉︎」

 

「おう、でも昨日なんかに襲われたらしくてよ、今は医務室にいるはずだ」

 

「襲われただと⁉︎怪我は⁉︎」

 

「してないみたいだ」

 

 

ファイルはウェンディが怪我をしてないことにとりあえず一安心する。

 

 

「そう…か…」

 

 

そうこうしているうちに最後のギルドが入場してくる。

 

 

「そして最後はやっぱりこのギルド、フィオーレ最強の剣咬の虎(セイバートゥース)だ‼︎」

 

 

最後の5人が入場してくると会場の熱気は今よりも高騰した。

 

 

(剣咬の虎の最強の5人…確か双竜と……あとは…なんだ…分からないな)

 

「あれが最強のギルドか…その割にはむぐう…」

 

 

ファイルが続きを言おうとするとシェリアが口を押さえる。

 

 

「ダメだよ、ファイル君…そんなこと言っちゃ喧嘩になっちゃうよ」

 

「モガモガモガモガ(わかったから離して)」

 

 

そしてフェアリーテイルを挑発する虎達、そんな最中ファイルはウェンディのことだけが気にかかっていた。

 

 

・・・・・・・

 

 

どうやら第一競技は「隠密(ヒドゥン)」というらしいが…ルールを聞く前にリオンが行ってしまった。

 

 

(…今のうちにウェンディの様子を見に行くか)

 

 

ファイルは試合会場を後にし会場のどこかにある医務室に向かう。

 

ファイルは地には弱いが建造物の中なら外に出なければいずれ着くのでひたすら歩き続ける。

 

そして、漸くたどり着いた時には試合会場ではバトルパートが始まっている頃だった。

 

 

(ここにいるのか…)

 

 

ファイルは扉を3回ほどノックをする。

 

すると中から老婆のような声が「誰だい?」と訪ねてくる。

 

 

「ファイルという者なんだが…ウェンディはここにいるのか?」

 

 

すると中からピンク髪の老婆が出てきた。

 

 

「アンタ…あの子とはどういう関係だい?」

 

(俺とウェンディはどういう関係なんだ?)

 

「……妹だ」

 

 

娘はさすがに怪しまれる、それに親はグランディーネだからと無難な答え方をするが…

 

 

「悪いけどウェンディは目を覚ましていない、今日のところは帰っとくれ」

 

「そうか…すまなかった」

 

 

ファイルはそれだけ言うと医務室をあとにする。

 

 

「あれがファイル・ブラッド…ウェンディから聞いてはいたけど…確かに途方も無い魔力持っている…」

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

ファイルが医務室から試合会場に戻ってくるとシェリアとヴァンが息を切らしこちらに向かって走ってきた。

 

 

「ファイル君‼︎どこに行ってたの⁉︎」

 

「すまない…知り合いに会いに行っていた」

 

 

実際は会えていないが、それを伝える必要はないと思いそれ以上は言わなかった。

 

 

「それよりも次の試合ファイル先生ですよ‼︎」

 

(…………は…?)

 

「俺?最初はリオンが行っただろ?」

 

「それは競技パートだよ!今やってるのはバトルパート!ルール説明の時に途中から寝てるからだよ‼︎」

 

 

「それで、次がファイル先生の番なんです」

 

 

 

to be continued……




現在公開可能な情報
蛇姫の鱗…異名呼び
岩鉄のジュラ、零帝のリオン(多分)、太陽のヴァン、天空のシェリア、怠惰のラナ、ファイルには異名がない。

ということでファイルの異名を募集。(多分ファイルが呼ばれることはない気がする)
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