龍球偽恋 〜ドラコイ〜   作:ターレスさん

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投稿が遅れてごめんなサイヤ!
それと1日遅れましたが・・・小咲ちゃんんんんん!お誕生日おめでトォォォォォォォオオオ!!

「やめろ投稿者!?それ以上気を高めるな!!」

「出来ぬぅ!!」


始めるぞカカロット・・・勉強会を!!




其の六 ホウモン

とある日のこと凡矢理高校の屋上に2人の少女が柵に両腕を乗せながら花壇で繰り広げられている2人の会話を眺めていた。

 

「・・・あの2人ほんと何時も一緒に居るのね。」

 

「・・・うん。いいよね、ラブラブで・・・」

 

会話をしているこの2人の少女、1人は小野寺小咲。そしてもう1人は宮本るり。

 

屋上の下の花壇では楽と千棘がただ今絶賛口論中である。るりはその口論を眺めている小咲を見つめて口を開く。

 

「あの2人なんか怪しいけどそれは置いといて・・・あ、来たわ。」

 

「怪しい?・・・誰が来たの?(えっ!?///)」

 

るりは楽と千棘が怪しいと言った事に小咲は疑問に思ったがそれよりも指を指している方をもう一度花壇の方を見ると先程は居なかった人物が現れ動揺する。

 

「あんたはどうするのよ?好きなんでしょ?あの鈍感・・・孫くんの事を。」

 

「い、一体いつから・・・!?///」

 

「気づいてないと思ってたの?呆れた・・・」

 

『いつから気づいていたのか?』と気になる小咲だが正直、気がつかない方が可笑しいとるりは思っている。今もそうだが中学の時からすれ違うごとに目で追い掛けては、同じクラスになった二年三年と、授業中によく悟空を見つめている所をるりは目撃している。

 

「まあ、あの鈍感は『少しずつだけど変わってきてる』ってベジータくんが言ってたからあんたもアタックしなさい。」

 

「変わる?・・・ってもしかして!ベジータくんも気づいているの!?///」

 

 

「当たり前だ。大体カカロットに対する貴様のあんな仕草こんな態度にイヤでも気づくわ。」

 

 

いつの間にかフェンスにもたれ掛かり立っていたベジータ。そんなベジータに小咲は顔を赤くしながら『いつから気づいていたの?』と質問したら『中学からだ。』と即答され更に顔を赤くする。それとは別にるりは『男子がガールズトークを盗み聞きなんて失礼。』と言おうとしたが何だかんだ言って小咲の応援もしてくれてるから軽い注意だけした。

 

「ったく見ているコッチがイライラするぜ・・・

おい宮本!プラン決行だ、良いな!!」

 

「えっ・・・?」

 

「うるさい分かってるわよ。安心して小咲、チャンスくらいは作るから。」

 

「ちょっと待って!?るりちゃん!ベジータくん!何する気・・・?」

 

 

わあぁぁぁあああぁあ!!

 

 

ベジータとるりがそう言い、るりは小咲の手を引っ張り歩き出す。るりは抵抗する小咲を強引に引いて教室に向かった・・・

 

「・・・やり過ぎよベジータくん。」

 

実はるりではなくまさかのベジータが小咲を強引に引いて嵐の如く教室に向かったのだ。小咲は抵抗しようがビクともしない、何せ相手が男の子それもベジータだから。流石のるりも少し引き気味だった。

 

「カカロット!」

 

「め〜が〜ま〜わ〜る〜」

 

「どうしたんだベジータ?・・・小野寺!大丈夫か!?」

 

ベジータとさっきので目を回している小咲と遅れて来たるりは教室に入ってきた時、悟空は周りに集まっている友達と会話していた。

自分を呼んだベジータに気づいて悟空はそちらに視線を向けると目を回してる小野寺に心配するがベジータはお構いなく言う。

 

「今日オレ達が貴様の家d「フンッ!」くっ!?何をするんだ!」

 

「いちいちうるさい。これは小咲の分よ?それとゴメンね孫くん今日、私達あなたの部屋で勉強会を開きたいんだけど、構わない?」

 

「ん?良いよ。」

 

即答だった。

 

 

 

 

 

 

〜悟空の家〜

 

「あら、いらっしゃい。話聞いたからさぁ上がって上がって!」

 

ベジータとるりに勉強会を提案された悟空が自分の家に入ると、 玄関前にはギネと何故かギネの後ろに隠れている悟天が待っていた。

勉強会のメンバーは悟空をはじめ提案したベジータとるり。他には楽に千棘に集そして何故かキョロキョロと周りを見ている小咲の、計7人だ。

 

「かあちゃん悪りぃ悪りぃ。それとさっきから悟天は隠れているけどなんでだ?」

 

「家に大勢来るなんてないから緊張してるんでしょうね?あと靴を脱いだらついてらっしゃい。」

 

ギネには緊張している様に見えるが当の悟天は緊張していると言うより照れているのだ。以前から会った事のある兄の友達がまさか自分の家に来るなんて思っていなかったから。

 

それとは別に初めてギネを見た千棘は最初『悟空の姉なのかな?』と思っていたがまさか母だった事に驚いている。小咲とるりも『やっぱりな。』と思っていた、何せ悟空とは中学から知り合った2人も当初は千棘と同じリアクションをしていたからだ。

 

「ニヒヒ・・・それにしてもアンタが家に女の子を連れてくるなんて、どう言う心境の変化なのよ?」

 

「一緒に勉強しよって言われたから連れて来たけど、他に何かあるのか?」

 

「やっぱり・・・何も無いわよ。じゃあアタシはジュース持って来るから後はアンタが案内しなさい。」

 

「おう。サンキューかあちゃん!」

 

話している内にリビングに着いたらここで案内していたギネは悟空に任し、自分はジュースを入れるからとリビングに残った。悟天もだ。

 

 

 

 

 

「(るりちゃんは集くん。初めて見るあの金髪の女の子はベジータくん・・・はあり得ないからやっぱ楽くんだね。そして小咲ちゃんは当然カカロットってところかな。ニヒヒこりゃ〜見物だわ!)」

 

「何で笑っているの?お母さん。」

 

内心何か面白がってるギネ。自身は気づいていない様子だが表情に出ているのを悟天が指摘した。

 

 

 

 

 

 

悟空の家は普通の一軒家よりもかなり大きい二階建ての一軒家。それに加えて家の裏には蔵が一つ建てられている。

 

では家の内装を説明しよう。先ず玄関通路を少し歩くと横には脱衣所と浴室があって更に前に進むとリビングに通じるドアがあって入るとかなり広い。

少し進んでリビングの横には引きドアがあり入って左には二階へと通じる階段、右のドアを開けると洗面付きお手洗い、真正面には地下室らしき謎の階段といった造りだ。

 

 

「ここがオラの部屋だ。さぁ入った入った。」

 

二階に上がると手前、真ん中、奥にと部屋のドアがあり、その奥が悟空の部屋だ。そして楽、千棘、集、るり、小咲の順番に入って最後に悟空が入り、ドアを閉める。

 

「ここが孫くんのお部屋?」

 

「相変わらず本当に使っているのかと思うくらい何も無いな?」

 

ベジータが言うように悟空の部屋はあまり家具が置かれていない。唯一置かれているのは教科書が並べられている本棚に、置時計が置いてある1人分の勉強机がポツンと、壁際に脚を向けて置いている長方形の大きな机が一つ。その他にクローゼットが一つ、と言った感じだ。

 

「ちゃんと使ってるって〜。ヨイショっと・・・これで良し。じゃあ早速始めっか!」

 

悟空はそう言いながら壁際に置いていた大きな机を部屋の真ん中に置いたら次はクローゼットから人数分の座布団を出し、これにて準備完了したと各々を見ながら告げた。

 

「ん?」

 

「!・・・///」

 

そんな中、悟空の視線と小咲の視線が重なる。だがそれも一瞬だけで小咲は視線をすぐに逸らしてしまった。

 

「(さっきから妙に視線を感じてるけどオラ小野寺になんかしたっけ?)」

 

不思議に思う悟空。

そこで部屋のドアが開かれる。

 

「ジュース入れてきたわよ。」

 

「お?サンキュー!」

 

ジュースを持って来たギネにお礼の言葉をかけて、ジュースが乗ったお盆を受け取る悟空。

 

「孫くん私も手伝うよ・・・!」

 

悟空がお盆を受け取った所を見た小咲が手伝う

と言うより悟空に代わってお盆を持とうとする。

小咲の手がお盆に触れて・・・偶然なのか僅かに

悟空の手と重なった。

 

「!!!!?///」

 

「いぃ!?・・・あ!!」

 

瞬間、小咲の両腕が勢いよく上げられた。あまりにも不意な行動で流石の悟空も反応できず、お盆が宙へ浮く。お盆が宙に浮くと言う事はコップもひっくり返り中身のジュースごと床に落ちる、あるいは悟空、小咲、ギネの誰かにかかる可能性もある。

 

「し、しまった!ぐっ・・・!」

 

「えっ・・・?」

 

動作に遅れた悟空はお盆をキャッチしたら次は宙に浮いたコップをキャッチする。それだけではなく宙に浮いた事で当然コップの中身も下にこぼれ落ちる。しかし悟空は下にこぼれ落ちているジュースをなんと!コップでキャッチしているのだ!それも隣に居る小咲にぶつからず。

 

 

 

「はぁはぁ・・・あ、危なかった〜あともう少し遅かったら大変の事になっていた。」

 

「孫くんゴメンなさい!私の所為で・・・」

 

 

一切の被害が無く全てのコップと中身のジュースを無事キャッチした悟空だがその表情はどこか疲れているようだ。そんな悟空に小咲は自身の所為で迷惑を掛けた事に謝罪するが当の悟空は全く気にしていない様子どころか逆に小咲の事を心配していた。

 

 

 

「宮本・・・今のカカロットをどう思う?」

 

「相変わらずあり得ない事を成し遂げる孫くんは凄いわ。」

 

「違う。貴様も気づいているだろう?」

 

「ええ気づいているわ。あの孫くんが動揺するなんて(・・・・・・・)・・・驚いたわ。」

 

他の者には何時もの悟空には見られない僅かな“変化"に気づいていないがその僅かな“変化”に唯一気づいたのはベジータとるり。

 

 

「(へぇ〜あのカカロットがねぇ〜?小咲ちゃんこれはチャンスだよ!)」

 

訂正、ギネも気づいている。

 

 

 

 

 

先の騒動を終え、ようやく勉強を始める悟空達。

 

 

【挿絵表示】

 

 

↑悟空達が座っている位置。

 

 

皆が勉強に集中しているため静かだ。唯一聞こえるのはただ紙にペンを走らせる音だけが部屋に響き渡る。

 

「るりちゃん、ここの問題解ける?」

 

少し時間が経ったところで小咲がやっているプリントの中で解けない問題が出てきた。小咲は隣に座っている、るりにその問題について質問する。

 

「ん?・・・」

 

るりは小咲がやっている問題に一通り目を通して、どうやって答えを出すかを導き出す。そして答えを言おうとしたがやめて、何故かは分からないが一瞬だけベジータの方を見てから小咲にこう言った。

 

「ねえ孫くん。ここ、小咲に教えてあげてほしいんだけど?」

 

「えっ!!!?」

 

「オラか?」

 

突然の事に驚愕する小咲と問題を解いている中、

声を掛けられるりを見る悟空。

驚愕した小咲は頬を染めてるりに詰め寄る。

 

「るるるりちゃん!?///」

 

「アーココゼンゼンワカラナイゴメンネー」

 

「棒読み!?それにこの前もっと難しい問題を解いてたじゃない!!///」

 

わからないなんて嘘に決まっている。

小咲はるりに問い詰めるが全くるりは答えを返さない。

 

それどころか・・・

 

「いいから行け。そして二度と戻ってくるな。」

 

「えぇ!?」

 

もう小咲に選択肢など一つしかなかった。

 

 

 

「よ、よろしくお願いします///」

 

「ああ。で何が分からねぇんだ?」

 

オラが真ん中に座った事で左には小野寺、右にはベジータが居るんだ。 そんで小野寺は分からねぇ問題があるから、どの問題が分からねぇかを指差して貰ってオラが問題を解こうとするが・・・

 

「(こ、これはやべぇな・・・!)」

 

自分で言うのも可笑しいけどオラは勉強はそこそこ出来る。だけど正直言ってこの問題はオラにも分かんねぇ。どうしようか考えていたら隣に居るベジータがさっきから妙な事をしてんだ。

 

 

 

「(おいカカロット気づけ。貴様は問題が分からず止まっているのはお見通しだ!だから既に終わらしたオレのをさっさと見やがれ!)」

 

 

「(プランその2・・・ってとこかな?小咲でさえ解くのが難しい問題を孫くんが解くなんて無理な話。だからベジータくんはバレない様に孫くんに答えを教えようとしてるのね・・・まあそんな事しなくても小咲は隣に居れるだけで充分だと思うけど。)」

 

 

 

「小野寺ちょっと待ってくれ。」

 

「ん?うん。」

 

さっきからベジータがソワソワしているのを気になったオラは小野寺には悪りぃけど少し待ってもらいベジータの方を向いた。

 

「悪りぃ悪りぃ。それでベジータ〜さっきから気になっていたけどどうしたんだ?もしかして便所でも行きてぇのか?」

 

「は?そんな訳が無いだろ!もう知るもんか!このバカロットめがァ!!

 

流石に『便所』って言ったのはマズかったな・・・反省反省っと。取り敢えず怒っているベジータを落ち着かせようとしていたら楽と桐崎がなんか言いあってるからそっちに向くとオラの隣には小野寺ではなくいつの間にか桐崎が居た。

 

「桐崎おめぇもどうし・・・いぃ!?これおめぇが書いたのか?」

 

「そうだよ。孫くんが悩んでいたからパパッとね?」

 

桐崎が答えを書いてくれて、しかも自分の分も既に終わらせていた。もしかして桐崎ってベジータと同じくらい勉強出来るんじゃねぇのか?

 

 

「サンキュー桐崎。それと小野寺、力になれなくてすまねぇ。」

 

「ううん。気にしないで孫くん。」

 

「そうだ。小野寺さん勉強だったら私が教えてあげようか?」

 

「ああ、そうだな。オラより桐崎の方が勉強出来るからその方が良いと思う。」

 

小野寺が分からない問題は桐崎に任せて、オラは自分のプリントに取り掛かる。そこで桐崎は小野寺に質問した。

 

「ところで小野寺さんって好きな人とかいないの?」

 

「え!?」

 

桐崎の質問に小野寺は物凄く驚いている。

楽と集とあの宮本がズッコケているけど何でだ?

 

それよりも小野寺の好きな人ってのが妙に気になってしまう。いればそれはそれで良いって思うオラだけど・・・こう心臓をギュッと掴まれた感じがするんだ。しかも何でこんな焦っているんだ?別にいても良いじゃねぇか!落ち着けオラ!!

 

 

「お、おい桐崎・・・。いきなりそんなこと聞くな・・・。」

 

「何よ。ただのガールズトークでしょ?何か変な所でもあるって言うの?」

 

何でかは分かんねぇけど楽は桐崎を止めようとした。桐崎の言う通り変な所なんてねぇのに止める必要があるのか?

 

 

「え、えっと・・・今はそう言う人はいないかな・・・?」

 

「ふ〜ん。」

 

何だいねぇんか〜ナハハハハッ・・・ありぃ?

さっきまでは何でかは分かんねぇけど焦っていた

のに今は妙に落ち着いてんだ・・・?可笑しいな〜今までこんな事が無かったのによ。オラ変な病気になっちまったのか?

 

 

「・・・そっかー私もまだそういう人いなくてさー。早く素敵な恋とかしてみたいんだけどねー・・・」

 

桐崎がそう言った瞬間、皆んなが静かになった。

それはそうだ今のはマズいとオラでも分かるぞ。

だっておめぇと楽はウソとは言っても恋人同士なのにそんな事言ったら可笑しいぞ?ホラ見てみろ皆んな驚いているし・・・ベジータはまぁ知っているけど、またニヤケているし。

 

「!!!ジョ、ジョークーー!!今のはジョーク・・・!!」

 

「こ、こら!ひどいぞハニー!!僕という人がありながら・・・!!」

 

「ご、ごめんね〜ダーリン!ちょっとイタズラしてみたくなったの〜!!」

 

「ま、全くこいつ〜〜!」

 

ベジータが笑うのも少し分かる気がする。だって

おめぇらの演技、本当におもしれぇんだよ?

 

「なあなあ桐崎さん俺もちょっち聞いていい?」

 

「へ?」

 

集が桐崎に質問した。

 

「お前らってぶっちゃけどこまで行ってんの?」

 

「「ぶうっ!?」」

 

集の質問に楽と桐崎はもの凄く驚いている。

あってるかは分かんねぇけど集が聞きたい事ってのはもしかして・・・

 

「ど・・・どど、どこまでとおっしゃると・・・?」

 

「そりゃあもちろんキ・・・」

 

「おいコラ集。ちょっとこっち来い!」

 

答えようとした集は、途中で楽に口をふさがれてそのまま部屋から出て行った。

 

「あのさベジータ。もしかして楽はあの事を言うのかな?」

 

「まぁそんなところだろ。」

 

「桐崎お前も来い!」

 

「は!?何で私まで・・・」

 

オラとベジータが他のヤツに聞こえないように話していると楽だけが部屋に入って来た。来たら来たで楽は桐崎も部屋の外に連れて行こうとしていた。

 

「あのさぁ楽。」

 

「ん?何だ悟空。」

 

「さっきの事なんだけど・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「多分『キスしたのか?』って聞きたかったんじゃねぇのか?・・・あ。」

 

「「「「!!!?///」」」」

 

やべっ!?つい正直に言ってしまった所為で皆んな動かなくなったー!だけど何で顔を赤くしてんだ・・・?

 

「わ、悪りぃ。つい正直に「お、おい!ベジータお前も来い!」いぃ?」

 

「チッ・・・仕方あるまい。」

 

楽は桐崎とベジータと一緒に部屋から出て行った。部屋に居るのはオラと小野寺と宮本の3人だ。

 

 

「ベジータまで出て行っちゃった・・・?」

 

「(その勘の鋭さを小咲に使いなさいよ。まあそれは置いといて・・・舞子くんはともかく、桐崎さんを連れて行った理由は大体分かるけど何故ベジータくんも・・・あ、孫くんの事かしら?)」

 

小咲の気持ちにまだ気づいていないのは思いを向けられている悟空とつい最近知り合った千棘だけ。

楽とベジータは千棘に教えてあげようとしているのだろう。小咲が悟空を好きだと言う事を。

 

 

「小咲。分かんない問題があったら私にじゃなく孫くんに教えてもらいなさい。って聞いていないし・・・。」

 

「・・・・・・///」

 

「み、宮本〜オラじゃなくておめぇが教えてやれよ・・・。」

 

小咲は未だにさっきの悟空の発言で顔を真っ赤にしたまま止まっている為、実質悟空とるりの2人が再び勉強に取り組む。




次回遂にあの兄貴が登場!?

次回もぜってぇに見てくれよな!!

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