ハンク(偽)が逝く戦場のヴァルキュリア   作:第2戦闘団

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病ませる理由を考えるのツライ……ツライ……でも頑張る。なんでって?、楽しいからだよ。(頭パー)

4月13日にて一部文章を改めました。

それではご覧ください、どうぞ(KBTIT感)


第2話

痛い……いつまで、此処で……同じ事をされれば……。

 

大人の人はみんな揃って「君は他の子とちょっと違うんだ。特別なんだよ。」って、何度も…何度も。私が折れかけたりする時だけ、決まって皆こう言う。

 

でも、それで前向きに考えてしまう私がいる。……馬鹿みたい。

 

今日だって、これからだって……。今までと変わらない事をされて、今までと変わらない言葉をかけられて……。もしかしたら、一生此処から出してはもらえないかも知れない。

 

でもどうせなら……一度でいいから…外の世界を、見て見たかったかな。

 

 

「どうなってる?!警備の連中はどうしてるんだ!?」

「連絡を取ろうにも、無線も有線も繋がらないんですよ!!」

「侵入者は第3ブロックまで来てるぞ!間違いなく此処に向かって来てる!!」

「一体何者なんだそいつは!?」

 

 

……何か知らないけど、大人の人達がいつも以上に焦ってる。なんでだろう?。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《…………》

 

ここか。まぁ焦ってる事で、さっさと済ますか。

 

「取り敢えず研究資料と被験体だけでも…」

 

ドンッ!!

 

鉄製の扉だか知らないが、蹴飛ばしてやったらでかい鉄くずができた。そのまま横手前にいた研究員に、12ゲージのスラグをお見舞いする。

 

ダァンッ!!

 

響く様な音と共に、撃たれた研究員は奥に吹っ飛ぶ。胸部に直だ。生きてるはずがない。ポンプを手前に引き排莢、ポンプを戻し、新しいシェルを送り込む。

 

「どうし…!?」

 

ダァンッ!!

 

次に奥から出てきた奴のど頭に、スラグを叩き込む。常人が見たら絶対に吐くだろう。

 

頭を吹き飛ばした奴が出てきた場所の奥に行くと実験室とに出た。最後であろう、研究員が子供に銃を向けていた。

 

ここで一言、お前人間じゃねぇ!!

 

「銃を捨てろ!!子供の命が…」

 

ダァンッ!!

 

長々と話しを聞いてる暇はない。こう言う場合、さっさと撃てば大体片付く。長引けばそのぶん不利になるから、早めに始末してしまおう。傭兵のお兄さんとの約束だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

私に何かを向けていた人も死んじゃった。みんな死んじゃった。…また1人になっちゃた。

 

《……大丈夫か?》なでなで

「んっ……」

 

……撫でられて声が出たのは、初めてかも知れない。こんなに優しくされるのはいつぶりだろ。

 

「ねぇ、あなたは?」

《…………》

「あなたは……誰なの?」

《……さあな。しがない傭兵だ。》

「ようへい?」

 

なんの事だろ?

 

《今から、俺の答案に〝はい″か〝いいえ″で答えろ。………此処から出たいか?》

「……え?」

《2度は言わん。〝はい″か〝いいえ″、どっちだ?》

 

出たい。こんな所からは、出来ればもう2度と戻っては来たくない。だったら言う事は1つ。

 

「〝はい″!!」

《いい返事だな。此処でダラダラしている時間は無い。運んでやるから、こっち来い。》

 

 

 

 

 

 

 

マスクの人に抱っこされたけど、服にゴツゴツした物がついてて、走るたびに当たって痛い。でも離さないように、しっかり抱きしめてくれてる。

 

なんでか、とっても嬉しい気がする。でも嬉しい以外にも感じてるものがある。なんて言うんだろう?。初めて持つ気持ちで、この人とずっと一緒にいたいと思ってしまう。

 

絶対離れない。離れたくないし離れたいとも思わない。引き離そうとする奴がいるのなら殺す。この人が遠くに行こうとするなら、私はそれについて行く。

 

この人が死のうものなら……殺した奴を殺して私も死んでやる。私にとって、長い苦痛から解放してくれたこの人は……とっても特別な人。

 

 

誰にも渡さない。手も出させない。この人は……私だけの人♪(心真っ黒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

此処最近で一番迷っているハンク(偽)だ。そんな事言ってる場合じゃ無い?、気にするな。

 

俺が担当した部隊が正真正銘のキチガイ集団になった。その実力は言わずもがな、帝国の精鋭部隊との模擬戦で完膚なきまでに叩きのめすほどになったよ。キチガイの名に恥じない実力だった。

 

いや〜楽しかった。最初の頃、俺が出したノルマを見て、暫く固まってた連中が、徐々に脱人間の階段を上がり始めて、最終的に隊全員が人間を辞めた強さになったよ。

 

因みにだ。俺のノルマを見て最初、納得しない奴がいたから実演してやったりした。

 

初期の方のノルマを説明しよう。

 

1、フル装備の雪山登山(ただし命がけ)所々、敵がいる事が前提での部隊展開や進軍ルートなど疲労時に戦術面での作戦が行えるかが目的。

 

2、高レベルの警戒態勢が行われている敵陣地、要所・要塞への潜入。因みに痕跡を残した時点でアウト。(帝国軍中央即応軍、憲兵隊協力。)

 

3、一週間、徹底的に極限状態に落とし、敵が追跡している事を前提にサバイバルさせる。理由は簡単、連帯感を崩す奴を切り落とすため。(帝国軍第4・第7偵察隊、東部第5警備大隊協力)

 

と、徹底的な物が多々ある。後、分かる人は分かると思うが、3番は某米帝の「地獄の週間(ヘルウィーク)」にちょこっと付け足しをしたものである。

 

この世界、航空機が存在しないから制空権も偵察機の概念も何もかもが無い。強いて言うなら、飛行船技術が半端ないから、飛行船で鉄鋼艦クラスのが存在したりしてる。やっぱめっちゃ金かかるらしい。特に維持費。

 

かなり話が逸れたな。率直に言うと膨大な時間が余った。3年だよ3年?、皆は3年もあったら何か行きたいところとかあるかな?。

 

と、言う事で来年にでも、ガリアに旅行と言う名の引越しをしたいと思う。俺がこの世界に来た始めの時と大戦が終わった後の2年間、世話になった爺婆さんの隠れ家に行こうと思ってる。

 

爺婆さんの息子さんには最初、射撃の事で世話になったなぁ。確か息子さんの本業が猟師だったはず、上手い訳だよ。

 

後、ついでに息子さんの子供に顔を見せに行く。俺が行った時はまだ結構幼かったしなぁ、覚えてるかな?ガスマスク被ってたけど。

 

結構物静かで、小動物が好きだった印象だな〜。あの位の子供だと活発なくらいが自然なんだがな。しかしだ、あんまり長々と外をうろついてると、セルベリアに拗ねられる。さっさと帰宅せねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、言う事で帰宅だ。道中はって?暴漢に絡まれたが一升瓶で殴り倒して憲兵隊に突き出した。他人を襲うってことは、自分がボコボコにされても文句は言えんぞ。

 

勿論、一升瓶は中身があったから弁償させられた。罰金も取られた。なんか財布奪われるより出費が多い気がする。

畜生(´・ω・`)

 

「ただいry(ダキッ)グフッ!?」

「あなたなんだな?ハンクなんだな?そうなんだな?!」

 

……抱きつくのはいいんだけど、頭みぞおちに入れないでくれるとありがたい。

 

「うん待って何があった?」

「い、いや……ハンクが…帰り際に、襲われる夢を見て……」

 

………まじかぁ、確かこんな感じの特集を前世のテレビでやってたな。確か解決方法は他人に話すかなんかすれば起こらないって聞いたが、セルベリアじゃ無理だな。何かと1人で抱え込むし。(特大ブーメラン)

 

つか、とんでもなく不吉な夢だなおい。

 

「まぁ、慌てなさんな。俺は無事に帰って来たんだから。」

「本当に?大丈夫?」

「本当本当(お財布は激痩せたけど)」

「……わかった。」

 

少し過剰な反応じゃないか?まぁセルベリアにとっては、居ても立ってもいられなかったんだろう。

 

(次、彼が襲われようものなら……殺そう。誰であっても。)ボソ

「ん?」

「ん?どうかした?」

 

気のせいか。セルベリアがあんな物騒な事言う訳ないし(アホ)。

 

「いや。それより夕飯にしないか?まだ何も口にしてないんだ。」

「フフ、喜んで。」

 

取り敢えず、楽しみにしてたセルベリアの夕食を頂こう。カレーとかシチュー系統が得意料理でとにかく美味い。ただ某ブラウザゲーの飢えた狼並みに、同じ料理を毎日の頻度出されるのは、胃がもたないので交代制で作っている。でも美味しいのです。無理してでも食べたい位美味しいです。…………もう胃袋制圧されてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抱きついた時に、知らない女の匂いがした。とっても憎らしく、妬ましく思った。私の特別な人に、当たり前のように匂いをつけるなんて……コロス。

 

あの人は私の大事な人(ハンク)。他の女になんて絶対に渡さない。奪おうとするのなら…殺す、何が何でも。絶対に殺してやる。私の……私の人生を救ってくれた彼には、指の一本も触れさせないし、視界に収める事もさせない。

 

 

彼を一番知っているのは私。彼と一緒に長く居るのも私。私にとってハンクは特別な人。もし、私の知らない所で彼が他の女に汚されようものなら、私がそいつから殺してでも守ってあげるからね、ハンク♡(ハイライトオフ&心黒一色)




ハンク「そういえば、あいつ元気にしてっかなぁ。」(地雷を踏み抜く)
セルベリア「あいつって誰?」(目から光がががが…)

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マリーナ「…呼ばれた気がする。」(何故か癖毛が過剰に反応)


神羅様、誤字報告ありがとうございます。


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