ハンク(偽)が逝く戦場のヴァルキュリア   作:第2戦闘団

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粉塵爆破ァ!ならぬ原作爆破ァ!
至らぬ点があるかも知れませんがそういうものなのでオナシャス。


悲報、戦ヴァル3崩壊。

 考える時間ができた事で最大の謎に気づいた。俺が所持する武器はバイオでハンクが使ってた物と、登場していた物と2つに分かれる。

 

 試しにRV2に出てた小銃、ややこしい名前だったのでここではAK-74と呼ばせてもらう。四次元ポケット(アイテム欄的な何か)も十分おかしいが取り敢えず置いておいて。このAK-74の装弾数は30発、こいつを撃ち尽くした後に弾倉を捨てる。そしておかしな点に気づいた。無意識に弾倉が入っていない筈の腰のポーチに手を伸ばすと、真新しい弾倉が出てくる。試しに武器をガバメントのハンクカスタムで同じ事をする。やっぱり真新しい弾倉がポーチの中から出てきた。

 

 鋼ならぬ鉛の錬金術師だな、下手したらRPG-7の弾頭も錬成するかもしれん。弾頭モデルはPG-7Vの改良版、PG-7VM。え?、違うって?。焼夷弾頭とか使わないからこっち使わせてくれ。軽くなって貫徹力が上がったけど、PG-7Vでもこの年代のありとあらゆる戦車を撃破か行動不能にできるんだよね。てかこれ食らっても原形保ってたゾンビやG生物はどんだけ硬いんだよ。あと湯豆腐。

 

 乗員の体の一部か体をミートソースやミートパイに変身させちゃうからできれば苦しまずに逝かせてあげたいね。非正規戦でのRPGはとても高い威力を発揮する。それに「対戦車槍」と言う物や、駆逐戦車や同類の戦車が対抗馬の所に、そこらの重戦車の主砲並みの貫徹力を誇るものがあらぬ方向から飛んでくるんだから、やられる側からしたらたまったものではない筈だ。

 

 まぁデメリットもあるんだがな。RPGの有効射程は150〜300の間。だがここに横風や強風が入ってくると実質有効打を与えられる距離は100m以下になる。メリットは対戦車槍の様なデカブツではないので持ち運びが非常に楽。そして何と言っても、ある程度の使用法と訓練を積めば万人にも打てると言う事だ。あとコスト的に安い。

 

 この人間武器庫状態、どう生かすかを考え中である。しかしそうやすやすと戦争が起こるわけじゃないし。数十年の平和は10分の1の戦乱にも勝るってどっかの元帥も言ってたし、できれば俺が活躍する様な事は起こってほしくはないな。

 

 そして腹が減った。

 

「腹減ったなぁ…」

「サンドイッチならあるぞ?」

 

 おぉ、流石気がきk…ゑ?

 

 …一応言っておくが、今いる森林の土地は俺しか知らない筈の場所なんだが……どうしてセルベリアさんがいるんですかねぇ?(困惑)あなた家にいた筈でしょ?え?マジで何でここに居んの?テレポート能力があったなんて聞いてないよ?。

 

「失礼つかまつるがいつかそこに?」

「あなたがこの森に出かけるくらいから。」

 

 背筋は凍って冷や汗が出たぜよ。ストーカーの被害にあってる人ってこんな感じの恐怖を体験してるんだね。初めて実感したよ。

 

「居るなら言ってくれ。心臓に悪い。」

「そう。なら私にも言うべき事があるんじゃないか?」

 

 ヤベェ怒ってる(ガクブル)。証拠に目が笑ってない。俺は知っているぞ。こう言う時は潔く

 

「すいません許してください私が悪うございました。」

 

 D☆O☆G☆E☆Z☆A。

 

 某第93代目総理大臣が外交でも使った我が祖国が誇る最終奥義D☆O☆G☆E☆Z☆A。善人や一般人に使うと効果は抜群だがそれ以外に使うと効果はイマイチである。しかし、この奥義を使っても相手が揺らがなければ、頭を地面やら床にど突けば大体何とかなるぞ。鳩ポッポはやっても逆効果で相手にバフがつくから例外。

 

「…反省してるんだな?」

「勿論です。(今は)」

「もうしないと?」

「勿論です。(善処はする)」

「…私を愛してはいるか?」

「勿論です。(家族愛的な)」

「…本当に?」

「勿論です。(家族愛的な)」

「…そうか///」

「(かわいい。)」

 

 このやり取り楽しい。(小並感)最初は険しい顔してるのに緩くなってく段階狂おしい程すき。取り敢えずその後は言う事を聞いて機嫌をとった。サンドイッチはとても美味しかった。中身は?知らない方がいいわ。

 

 天気もいいし、気温も湿度も高くない適切な環境、最高やな。

 

「ねぇ。」

「ん、なんだ?」

「あなたには、家族は居るの?」

 

 居たさ。間抜けなトラックの運転手のせいで死んでなかったらな!

 

 俺がこの世界を訪れるきっかけ(原因)は交通事故だ。今頃、間抜けな運転手は過失致死運転でムショ行きだろうな。あ、でも俺が4年間払ってた税金で生活してるって考えると無性に腹が立つ。

 

「居ないな。居たとしても、解ったものではないな。」

「私と一緒なのだな。」

「なぁに、今はお互い家族じゃないか。」

「!そ そうだな! うん!」

 

 家族ねぇ、人ってのはどうも無くしてから解る事が多すぎる気がするんだよなぁ。まぁいい、今日は帰ろう。そして一人で出かける時は一層周りを警戒しよう。

 

 そういやトランシーバー何処やったっけ?5日位前に連絡しあったのが最後で、それからどっか行っちゃったんだよなぁ。リディアはどんな事をているのだろうか。仕方ないから手紙なりでも書くか。

 

「…なぁハンク?」

 

 ほぅ、名前(偽)で呼ぶとは珍し……

 

「…その右手に持って現在進行形で私に突きつけている物の説明はないんですか?」

「?そんな事どうだっていいじゃないか。」

 

 待ってください包丁は調理以外で使っちゃダメって教えませんでしたか?てか何処から出した?

 

「あなたは考え事をしてる時は口角が下がるのよ?」

「え?」

「嘘」

「」

 

 アッアッアッ……鎌かけられた。

 

「誰?誰の事?私以外に想ってる人がいるの?嘘だな?そうだな?そうだと言え。」

 

 まて、考えてるとはバレたが何故人だと解ったんだ?後セルベリアさん双眸が光ってないですよ?カラコンでもしたんですか?(絶望)

 

「…答えられないの?そんなにやましい関係なの?どうなの?答えて?」

 

 ヤヴァス、このままだと俺が包丁で調理されてしまう。それだけは御免被る……あっそうだぁ(ゲス顔)

 

「…いいのか?懐かしく思い出していたお前の幼少期の醜態を一つ一つ丁寧に、解るように…」

「ば、ヴァカァッ!?!」(ブンッ!

 

 え?ちょっry

 

 ドゴッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セルベリアを見る目を変えなければならないかもしれない今日この頃。

 

 家からずっと付けられてた事と、気配すら感じさせないセルベリアのステルス性。ヤベェこれストーカーのステータスじゃね?。

 

 とにかく、この前の反省を生かして出かける時にセルベリアには睡眠薬を食事に混ぜて眠ってもらった。養子(女)とは言え自分の子に睡眠薬飲ませるとか親として最悪だと思うんですよ。

 

 そしてセルベリアに殴られた直後からの記憶が存在しない。しかしセルベリアの焦る貴重な場面を見る事が出来たのでいいとしよう。それとセルベリアが幼い頃に犯した醜態とは……口外した間違いなく殺されてしまうので言わない。

 

「……聞いているのか?」

「……続けろ。」

「…簡単な話だ、この男を殺せ。」

 

 いつも通りの殺しの依頼。なんか最近こんなんばっかなんだよね。でもレーザーとかバイオ兵器とか自立AIがいる施設に潜入するより遥かにマシなんだよな事は確かだと思う。相手?、軍のお偉いさん。少将だってよ。因みに、こいつの話は大半は聞いてなどいない。

 

「何でもいい、殺したという証拠を持ってこい。耳でも指でも、貴重品でもいい。」

 

 こうしている間にも、私の睡眠時間は刻一刻と削られて行くのでそろそろ終いにしする事にする。

 

「……報酬についてだが…」

「なに?」

 

「その必要はない。」

 

 パシュッパシュッパシュッ

 

 あるアメリカ人は言った。「どんな事もガバメント(M1911)なら2秒で片付く」と。

 

 後24時間お前が早かったら、逆だったんだかもな。後は事故にでも見せかけるか。バレたとしても、この時代の警察の捜査能力なんてたかが知れてる。人間には頭に一発、胸に左右一発ずつ。死体は踏み潰すか焼却する。死体が起き上がったら怖いだろ?。

 

 書類諸々と奴の部屋全体を漁って、後は事故に見せかける。度数の高い酒を飲み、酔いながら吸っていた煙草の残り火の始末を忘れ、カーペットに引火。そのまま火は燃え広がり、本人は酔いつぶれていたので、気づかぬまま黄泉の国へ。シナリオはこれでいいだろう。こいつが酔うような感じはしなかったが。

 

 最後に渡された指名と教えられた階級章が同じか確認だ。少将だってのはわかった。後は名前だが…ご丁寧に胸ポケットに手帳が収容されていた。

 

「……カール・アイスラー…間違いないな。」

 

 確認次第、奴の趣味であろう酒の一つの……ウォッカに酷使した別の何かを書斎に運んだ死体とカーペットにかけた後、火をつけさっさと立ち去る。

 

 この後は、この手の出来事をネタにして扱うお得意様の所に行く。確か従軍記者もやってたらしい。兎に角しつこいので困っているが、それを除けばかなり優秀な奴だ。「しつこい=粘り強い」だが逆に扱いやすかったりする。

 

 依頼主の所にも、報告することが増えた。「442部隊」ことネームレス?なる部隊の存在だな。一瞬「米帝の日系人部隊かな?」と思ったがこいつらの経歴は犯罪者、国家反逆者、ダルクス人、軍規違反者、脱走兵などなど、上げるだけでキリがない。兎に角、ソ連の懲罰部隊の様な存在と思えばいいと思う。

 

 創設時は精鋭揃いの部隊だったんだが、いかんせん指揮する側が無能だらけで、無茶な任務にも突っ込まされるので損耗率が半端じゃない。そして埋め合わせで犯罪者や軍規違反者、脱走兵をぶち込んで懲罰部隊への転換が行われた、と。

 

 まぁ俺の管轄外だから、考えても仕方がないか。それよりも早くネタを持っていかねば。記者だからかあいつの性格だからなのか、仕事を与えないととても不機嫌になる。

 

 このまま平和な時間が過ぎて行く……行けばいいなぁ。どうせどっかで壮大なアクションが起こるだろうが……戦争だけは勘弁な!

 




ハンク(偽)「戦争だけは勘弁な!」
神「よかろう」
ハンク(偽)「え?!」
神「んな訳ねえだろ。」
ハンク(偽)「」

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