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いつも通り出勤した 、SCP-***の収容違反以外平和な1日だった。
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サイバー班が慌ただしくしていた、何だったんだろう。
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SCP-173を収容している様子を撮影した写真がネット上に流出したらしい、あのクソAIとブライトの仕業だろう、あいつらを二度と会わせたらダメだ。
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ご丁寧に、財団にだけ効くジャミングみたいなもので邪魔をされているらしい、広まるのも時間の問題らしい。
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掲示板であの写真に怖いエピソードを付けよう、というのがあった、 SCP、173、目を合わせてないと襲ってくるなど的確に設定していた。あいつらはこっち側が見えているのか?
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もっと創ろうと広まっている、本当にあいつらはオブジェクトを知らなかったのか?
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wikiが建てられた、こっち側と完全に一致している。
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あいつらは我々のことを知らない、しかしあいつらは SCPという存在を1から作り上げた、あのクソAIとブライトの面白そうだからという悪意で我々財団は存在するものからしないものに変化した。そう、この現実に存在するものからお伽話になってしまった、あいつらが現実に SCPと遭遇するとどういう反応を示すのか、我々には分からない。
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この現象が Explained SCPとして認められた 、結局、我々はSCP-8900-EXの二の舞となってしまったのだ。
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大規模記憶処理がないだけましか。
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あの騒動はだいぶ落ち着いた、クソAIはセキュリティがもっと厚く、ブライトの野郎は半年の謹慎だ、ざまあみろ。
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日本支部やロシア支部など出来始めてきた、こちらも変わらず、こっち側と完全に一致。
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SCPを題材にした、フリーホラーゲームを見つけた、内装や構造など的確に一致している、不気味だ。
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このゲームは万が一大規模収容違反が起きたらというものだ、未来予知されている?
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クソAIが怪しい動きをしたらしい。
次は今回考えた SCPを紹介したいです興味ないよっていう人はブラウザバック。
SCP-8900- EXのほぼパクリです。
☆☆☆☆
オブジェクト名 :SCP財団wiki
アイテム番号:SCP-9800- EX
オブジェクトクラス:keter
特別収容プロトコル:この SCPの特性上封じ込めは不可能です、この事からketerクラスに分類されました、今なお拡散しています。
説明:それは一枚の写真からでした、SCP-079とブライト博士が面白そうだから、
という理由で SCP-173を収容している様子を写した写真をネット上に流出したことが原因です。
さらにとある掲示板上でこの写真にエピソードを付けようという書き込みがありました、ありとあらゆる設定が書き込まれましたが最終的に、 こちら側のSCP-173の異常性に完全に一致しました。さらに SCP-173とこの写真に名前が付きました、それからあらゆる SCPが書き込まれ、それをひと纏めにしようとしました。それが現在の SCP財団wikiです。あちら側からこっち側がほぼ隠蔽されているにもかかわらず、こちら側の報告書と完全に一致します。
この SCP財団wikiは広く拡散し、財団の手に負えないものとなりました。
確保、収容、保護
--あいつらは現実を書いている、しかも的確に、あいつらは現実を書いているとは思ってもいないだろう、まさか自分の妄想が本物だとは思うまい、あいつらにとっては、こっち側はお伽話だ、我々は存在している。……本当に?本当に我々は存在しているのか?本当はあいつらの妄想の中でこちら側の現実は無いのではないか?そんな疑問が頭をよぎる。O5**