ギアスの世界に飲み込まれし黒姫   作:黒姫

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^p^


story 1

 

 

 

 

此処は何処・・・・・。

 

 

 

 

暗く何もない、ただ広がる漆黒の世界で、私は、神と出会う。

 

 

 

 出会ったら、こんにちわ。そしてさよなら

 

 

 

 

 

”ソレ”は異質で、滑稽で、無形で、異形で、狂気で、化物。

見てくれは小さい子供。

ただ、その用紙は整いすぎて・・・・気色悪い。

 

 

 

神「目ェ覚めたー?。」

 

 

突然、声が聞こえる。

この声が、この子の声だと分かるまでしばらく時間がかかった。

 

 

『あんた・・・誰なの。』

 

 

ひと目で見れば偉業な子供は、あっはぁと楽しそうに笑ってみせた。

まるでそれは世界を手中に収め、転がすようにクツリとpただ一回笑うだけの動作。

 

神「キミ・・・死んじゃったんだよ?」

 

 

答えを、出してはくれなかった。

そして別の言葉を発した。

 

そう、私が死んだ・・・という言葉を。

頭がついていかない私を、彼は馬鹿にしたように笑い、いう。

 

 

神「キミは診断だ。ボクが殺した。ボクというセカイが。」

 

 

何を言っているのだろうか。

君が私を?。

ますます馬鹿げてる。そう思った。

なんせこれは、非現実的で、信じ難く、異様で異形なものだったから。

 

 

神「認めれないの?。足下きみ何にも・・・執着してなかったものね?。

自分の命でさえも。」

 

 

そだ、私は命など生きるという事実を否定したかった。

否定してきた、ただそれだけ、死ねたらな嬉しいじゃないか。

なのにおなぜこんなに・・・・・

 

 

 悪寒がするんだ?。

 

 

ゾゾッと背筋が震え、足は震え・・・何もないように風は吹かずに、ただそこで震える私。

さぶくないのに、震える、凍える。

 

それが心の寒さだと気づいたのは。約数分後・

 

 

 

『そ・・・っか。死んだのね。』

 

 

 

受けいるれた。

死という現実を。

 

そうすれば彼は笑った。

 

 

神「神に選ばれし姫よ」

 

 

姫・。

ああ、どこかで聞いたことがある。

 

 

いとしの姫それすなわち。黒の死神。

 

死んで髪になる文字通りだ。

 

ただひとつ違うもの。

 

それは髪に選ばれし神愛<<シンアイ>>されてなければならないこと。

 

 

 

 

髪に愛され、したわれ・

 

その資格を得る物は黒の姫君。

 

 

通称、黒薔薇。

それが私?まったくもって理解し難く理解したくない現実のことだ。

 

 

彼はいった君を。

 

 

 

 

あるべき姿に戻すと。

 

 

 

 

あるべき姿とは何か分からず、私はただ単に思いふける。

 

なぜ彼は、私にそんなものを・・・と。

 

 

 

 

 

今となってはもう遅いが。

 

 

 

何も説明を受けぬまま、転生してしまいました★。

 

 

 

 

 

 

 

産声がその場に広がった。

 

 

 

 

 出会ったら、こんにちわ。そしてさよなら。

 

 

 

『(なんで・・・・なんで何もっ!!説明してくれないのよおおおおおおおおおおおおおおおお)』







こんなぷろろーぐ

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