生きたければ飯を食え   作:混沌の魔法使い

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メニュー91 酒宴 その1

メニュー91 酒宴 その1

 

セーフハウスの厨房にカワサキの姿は……無かった。その代りにシホとエントマ、そしてシズの3人の姿があった。

 

「鶏皮はこんな風に折りたたむようにして串に刺してくださいね」

 

「判った」

 

「……頑張るぅ」

 

カワサキ様が酒を飲みたいと言っているのにあのお方が料理をしていては意味がない、アインズ様の徴集に私とシズ様は即座に返事を返し、そして今はセーフハウスでカワサキ様達の飲み会の準備をしていた。

 

「これ本当に茹でるだけで良いのぉ?」

 

「ええ、良いんですよ。枝豆は自分で剥く物ですからね」

 

大きな鍋の中に枝豆をじゃんじゃん入れて茹でていくエントマ様の質問に返事を返し、私とシズ様は串にどんどん鶏肉を刺していく。

 

「……肉・ネギ・肉・ネギ・肉で良いの?」

 

「はい、ネギまですので、肉3ネギ2の割合で串に刺してくだされば結構です」

 

焼き鳥が食べたいという事ですので準備を進めていますが、アインズ様達だけではなく、コキュートス様達やゼロ達の準備もあるのでセーフハウスの厨房は大忙しである。

 

(良し、タレもOK)

 

醤油・砂糖・みりん・酒で作った甘めのタレの準備も出来ている。焼き鳥はタレと塩の2種類があってこそらしいのでとにかく数を作る必要がある。

 

「私のほうが沢山作れるぅ」

 

「……私の方が綺麗に作れる」

 

「「!!!」」

 

だがそれは競い合うように串に鶏肉を刺しているシズ様とエントマ様が居るので解決出来るだろう。ただ、焼き鳥なのだからと素直に鶏皮やモモ、胸肉を出すのは余りにも芸がない。

 

「少しばかりアレンジを加えますか」

 

牛肉の脂の部分を切り落とし、赤身肉の部分だけを1口大に切り分け串に刺し、豚肉は豚バラブロック肉を使い、脂と肉をバランスよくなるように考えながら串に刺す。

 

(牛肉にタレはあわないですから、シンプルに塩胡椒。豚バラはタレが合うので塩胡椒とタレの2種類)

 

茹で上がった枝豆を鍋から上げ、大皿に入れて塩を振りかけながら焼き鳥を焼く時間等を計算する。

 

(足りない)

 

時間が足りない、それが私の出した結論だった。鶏肉と言うのは火の通りが悪いと腹を下す、なによりもそんな中途半端な品を至高の御方に出せる訳がない。しかし、酒盛りの時間は既に近づいている……。

 

「シズ様、エントマ様、1度手を洗っていただけますか?」

 

焼き鳥や他の品を出すには時間が足りない。だが、何のつまみも無く酒を飲ませる訳にはいかない。だからこそ出発前にある準備をしてきた自分を褒めてやりたい気持ちだった。

 

「焼き鳥は良いのぉ?」

 

「……時間切れ?」

 

「そうですね、時間が少し厳しいので先にお出しできる物を準備しましょう」

 

枝豆とナザリックで準備してきて、今もセーフハウスの調理室で調理されている品。それを出せばある程度の時間を稼ぐ事は出来ると思う、その間に焼き鳥の準備を済ませカワサキ様達に提供する。

 

「私の言う通りにお願いします。大丈夫です、そんなに難しい作業ではないですからね」

 

今もなお煙を上げている箱を見て、そろそろ頃合の筈。蓋を開けて中身を取り出しながら、緊張した面持ちのシズ様とエントマ様に緊張する必要も不安に思う必要もないですよと声を掛け、中身を机の上に並べていくのだった。

 

 

 

 

 

「「「「「「乾杯ッ!!」」」」」」

 

セーフハウスの一室で6人の乾杯と言う声が重なる。アインズ、カワサキ、ガゼフ、バジウッド、ナザミ、そしてガーランドの6人の声だ。

 

「ぷはああー……あーうめえ、良く冷えてて本当に美味いッ!!」

 

「冷えた酒なんて久しぶりだ。それに喉越しもいい」

 

ジョッキの中身を一息で半分ほど飲み干すバジウッドとガーランド。それに対してアインズ達は軽く口に含ませる程度で机の上にジョッキを置いた。

 

「本当にお疲れ様でした。まだまだやるべき事はあると思いますが、やはり息抜きも大事ですからね」

 

「アインズ殿とカワサキ殿の言う通りだな。張り詰めている糸は簡単に切れてしまいますからな」

 

アインズ殿の言葉に同意し、手にしていたジョッキを机の上に置く。前も飲んだが本当にこのビールと言う酒は冷たく、爽快感があって美味い。

 

「いい味だ、これもカワサキの国の酒なのか?」

 

「ああ、美味いだろ?だがビールはまだ序の口さ。他にもどんどん出すつもりだよ」

 

カワサキ殿も普段の白い服ではなく、ラフな町人のような服装をしている。

 

「コキュートス達も一緒に飲めればよかったんだがな」

 

「流石に部屋が狭かったですねー」

 

大柄な面子が揃っているので6人が限界であった。その為一緒に戦ったコキュートス殿達やゼロ達は別の部屋で酒を飲んでいる、戦った全員で酒を飲みたかったが……やはり部屋の限界と言う物はあるなと思いビールを再び口にする。口の中で弾けるような刺激と麦の味が本当にたまらない、戦い続きで禁酒をしていたから五臓六腑に染み渡っていく感覚がまた良い。

 

「失礼します。おつまみを持ってまいりました」

 

シズ殿達が部屋の中に入ってきて、大皿を机の上に乗せる。どうも1人1皿ではなく、全員で分け合いながらと言う事なのだろう。

 

「すまないな、ありがとう。シホ、シズ」

 

「いえ、大丈夫ですよ。カワサキ様、焼き鳥の方もすぐにご準備いたしますので」

 

「……もう暫く、お待ちください」

 

焼き鳥……前に飲んだ時のアレか、アレが出てくるとなれば飲むペースを考えなくてはな。

 

(メインが来る前に酔い潰れては余りに勿体無い)

 

余り酒には強くないからこそ、酔い潰れる勢いで飲んでは勿体無いと思う。

 

「これは……手抜きか?」

 

大皿に盛られている丸のままの豆にガーランド殿が手抜きか?と呟く。確かに豆のそのままなので手抜きのように思える。だがカワサキ殿は違う違うと笑いながら、真っ先に豆に手を伸ばした。

 

「違う違う、枝豆はこうやって食べるのが美味いんだよ」

 

カワサキ殿が豆を手に取り、鞘に口を当てて豆を押し出す。

 

「んんー良い塩加減だ。ビールに合うなあ」

 

豆を口に含んでビールを口にするカワサキ殿。他にもチーズや良く判らない筒状の物などがあるが――まずはカワサキ殿の真似をして豆を食べてみる事にしよう。豆にはたっぷり塩が振り掛けられているのか、持ち上げるとジャリっとした塩の感触がする。

 

「むっ」

 

「これは」

 

「いやあ、ははは、面白いな」

 

豆の鞘に口を当てて豆を押し出すと手についている塩と鞘の塩が口の中で一体になり、丁度良い味わいになる。それに豆を押し出して食べるというのが実に面白い。

 

「おっと」

 

「はは、へたくそだなあ」

 

アインズ殿は上手く口で受け止めることが出来ず豆を飛ばしてしまっている。だが、これを丁度口で受け止めるのは中々に難しい

 

「んんー酒が進むな、所でよ、焼き鳥って何だ?」

 

「鳥を焼いた物だろう?」

 

「いや、そんなにシンプルなものでは無いだろう?」

 

焼き鳥を知らないバジウッド殿達がそう尋ねて来る。私はジョッキを机の上に戻して焼き鳥のことを説明する。

 

「塩胡椒でシンプルに焼いた物と甘辛いタレの2種類で焼かれた物なんですが、これが実に美味く、酒に合う」

 

「ほーそれは楽しみだな」

 

「飲みすぎるのに気をつけないといけないな」

 

酒が進むのに、飲みすぎるのを我慢するというのは辛いな。しかし焼き鳥の味を知っているからこそ、酒を飲むペースを我慢しようと思える。

 

「チーズの燻製か、こういうシンプルなのもいいなあ」

 

切り分けられているチーズを手に取り口に運ぶカワサキ殿。チーズをこれだけの塊で食べると言うのは初めての事かもしれない、私もチーズを手にとって見る。

 

(これは中が溶けているのか)

 

表面はカリっとしているのだが、中身はトロリとしている。これはどういう風に作っているのだろうと思いながらもチーズを齧る。

 

「む、これはなんとも言えない風味がありますな」

 

チーズの香りだけではない、爽やかな甘い香りがする。チーズに負けない香りなのに、決して嫌ではない。

 

「チーズの香りも実にいい」

 

「中が溶けているのだな、しかしまた面白い」

 

まだ焼き鳥が来ていないのに酒が進んでしまって困ってしまうな。だが、これだけ美味いつまみがあるのに酒を我慢するのは辛く、燻製チーズとやらを齧りながらビールを口に含む。

 

「ぷはああ……いやあ、本当に美味い」

 

今まで緊張感に満ちた環境で行動していたからか、こうして気心の知れた相手と酒を酌み交わすのは楽しい物だと思うのだった。

 

 

 

 

カワサキ達が別室酒を酌み交わす中、コキュートス達とゼロ達も別室で酒を酌み交わしていた。

「コキュートス様、どうぞ」

「む、すまないな」

上司と部下と言う関係で決して盛り上がっている訳ではないが、それでも穏やかな空気で酒を酌み交わしていた。

 

「んぐんぐ……ぷはぁ……うみゃい……」

 

「おい、デイバーノック、そんな勢いで飲んで大丈夫か?」

 

「だいひょうぶー」

 

「駄目だな…久しぶりの酒で、飲むペースが判っていない」

 

食事の度に号泣していたデイバーノックは久しぶりの酒を凄い勢いで飲んで既に酔いがかなり回っていた。

 

「この筒みたいの美味いな…なんだろう?」

 

「それは竹輪ですよ、魚のすり身を使う料理ですよ」

 

「竹輪かぁ。これぷりぷりしていて、美味いですよねえ」

 

「本当ですねえ。いやあ、美味い」

 

パンドラズ・アクターも全身甲冑の姿ではなく、卵頭のドッペルゲンガーの姿でゼロ達と上機嫌に酒を酌み交わしていた。

 

「コリコリしていて美味い。こうやって豆を食べるのも悪くないな」

 

「田舎で出来たての豆を焼いたのを思い出すなぁ」

 

枝豆を茹でただけ。それなのに塩が良く利いていて美味いとぺシュリアンとマルムヴィストはしみじみと呟いた。

 

「いや、その枝豆も悪くないが、これも美味いぞ。肉だと思うんだが、噛めば噛むほど美味い」

 

「ジャーキーだな。それにはこれが合う」

 

「す、すみません、コキュートス様」

 

空のグラスにバーボンを注がれ、ゼロが恐縮するがコキュートスは楽しそうに笑う。

 

「お前達の努力はこれから実る。全員死ぬ事無く、切り抜けれた事が私は嬉しい」

 

「コキュートス様。ありがとうございます」

 

一番自分達の面倒を見てくれていたコキュートスの言葉にゼロは目に涙を浮かべながら、コキュートスのグラスにもバーボンを注いだ。

 

「乾杯」

 

「はい、乾杯……」

 

コキュートスのグラスに自身のグラスを打ち付け、ゼロはグラスに口をつける。

 

「む、これはその……強いですね」

 

「だがこの香りと甘い味わいは良いだろう?」

 

バーボンの癖の強い味にゼロは顔を歪める。ナザリックで提供される酒はどれも上質で、味わった事の無い味にゼロは困惑していた。

 

「ふふふ、飲み方がなっていないな。これはこうやって飲むのだ」

 

バーボンをロックで一気飲みするコキュートス、それを真似してゼロも小さく息を吸ってバーボンを一気飲みする。

 

「これは……何とも」

 

「良い味だろう」

 

一気に飲み干す事で喉がカッと熱くなり気分も高揚する。そして強いバーボンの酒精と香りだけが口に残る。

 

「確かにジャーキーと良く合いますね」

 

「そうだろう。これがバーボンの楽しみ方だ」

 

塩気が利いて水分がないジャーキーは良く噛み締める物なのだが、その強い塩気がバーボンの甘みに満ちた口をさっぱりとさせてくれる。

 

「パンドラズ・アクター様。その透明なのは水なのですか?」

 

「いえいえ、これは日本酒と言う酒ですよ。本命が来るまで残しておいた方がいいですが……初めてでしょうから、少し飲んでみますか?」

 

パンドラズ・アクターは日本酒をデイバーノック達のグラスに注ぐ、その透き通る姿は水のように見えて気軽い感じで口に含む3人にパンドラズ・アクターは楽しそうな笑みを浮かべる。

 

「「「げほっごほっ!!」」」

 

日本酒の強い酒精に咳き込む3人を見ていたずら成功と言う感じで笑うパンドラズ・アクター。男だけが集まっている部屋はどこか男子高校生のようなノリで楽しく酒を酌み交わしているのだった……。

 

 

 

 

 

枝豆と燻製をカワサキ様達に出している間に私達は一所懸命焼き鳥を焼いていた。

 

「けほ……」

 

「目が痛い……」

 

「慣れるまでは大変ですけど、これは料理で大事な事ですよ」

 

私とエントマが咳き込んでいるのにシホは平然な顔をして焼き鳥を焼いている。

 

「ううー、どうしたら慣れるのぉ?」

 

「これは本当に回数と場慣れとしか言いようが無いですね」

 

炭火で焼いているので炭に鶏の脂が落ちて出た煙がどうしても煙たいし、目が痛くなる。

 

「……これくらいですか?」

 

「えうえうー」

 

丁度良い具合に焼けたと思ってシホに尋ねる。エントマは煙が煙たいのか、目を押さえている。この段階で私がお姉ちゃんであると言うことは明らかだと思う。

 

「もう少しですね、これくらい焼いてくれても大丈夫ですよ」

 

表面がこんがりと焼かれている鶏肉をシホが見せてくれる。これだけ焼いても大丈夫なんだと思い、1度網の上から退かした串を網の上に戻して丁寧に焼き上げる。

 

「そう言えば、クレマンティーヌとナーベラルは?」

 

「あの2人も別室でお酒を飲んでいるので、準備が出来ましたらお2人も行ってくれて構いませんよ?」

 

久しぶりにクレマンティーヌと会えるのは嬉しいけど、シホ1人で大丈夫なのかな?と言う心配が頭を過ぎる。

 

「大丈夫ですよ。最初の準備さえ出来れば大丈夫ですからね、久しぶりにナーベラル様とお話しすると良いですよ」

 

柔らかい笑みのシホ。無理に手伝うと言ってもシホの迷惑になると思い、私もエントマも判ったと返事を返す。

 

「いい具合に焼けているので、このタレの瓶に入れて、もう1度焼いてくださいね」

 

「判ったぁ」

 

「……頑張る」

 

カワサキ様も丁寧に料理を教えてくれるけど、シホも本当に優しく教えてくれる。今はエントマがカワサキ様に料理を教えて貰っている、それは正直羨ましいけれど、私はカワサキ様がナザリックの外にいる間に色々勉強しているようにと言われた料理の本を見てシホとピッキーに教えて貰いながら頑張っている。

 

(カワサキ様に褒めて貰えるように頑張ろう)

 

まだまだ自分の物にしたと思える料理は決して多くは無いけど、褒めて貰えるようにちゃんと料理を覚えて作れるようになれるように頑張りたいと思う。

 

(ああやってやるんだ)

 

私達は1本や2本を見るのが手一杯だけど、シホは5本も10本も同時に焼いている。焼く時間やひっくり返す時間が全部わかっているから同時に調理をすることが出来るのだろう。

 

(頑張ろう)

 

料理が上手な人の手の動きや癖を見て学ぶ事。これも大事な事だとシホとピッキーは教えてくれた。だから目が痛くてもシホの動きをしっかり覚えて、自分の経験にして行きたいと思う。そんなことを考えながら一所懸命焼いていると、シホがそろそろ良いですよと声を掛けてくる。私達が焼いた量の倍以上の数を焼き上げているシホにやっぱり経験の差が大きいなと思いながら、焼きあがった焼き鳥を皿の上に並べて運んでいく準備をする。

 

「出来ました。ではこれを運んだらシズ様とエントマ様もクレマンティーヌ達と食事をしてくれていいですよ」

 

穏やかに言うシホに頷き、私達は焼きあがった焼き鳥をカワサキ様達の部屋とコキュートス様達の部屋、そしてナーベラル達が居る部屋に手分けして運んでいくのだった……。

 

「あ、甘いなあ。こんなお酒もあるんですね」

 

「そう?ナーベラル様はお酒はあんまり飲まない?」

 

「初めてかもしれません」

 

「そうなの、じゃああんまり沢山飲むのは危ないかな?」

 

「……でも美味しいです」

 

こくこくとゆっくりとしたペースで飲んでいるナーベラルを微笑ましそうに見つめるクレマンティーヌだったが、あんまり酒を飲まない人はペース配分がへたくそなのでゆっくり飲ませるべきだと判断していた

 

「じゃあペースを考えて飲んだほうがいいですね。お摘みをどうぞ」

 

「どうもです」

 

そして初めて酒を飲むナーベラルはクレマンティーヌに酒を飲むペースなどを教えられながら、2人で穏やかに話をしながらカクテルを口にしているのと部屋の扉が開く。

 

「はぁ、はぁ、少しおくれました」

 

「遅いぞーエドー」

 

「少しアインズ様達に話を聞かれていたので……」

 

遅れて部屋の中に入ってきたエドは荒い呼吸を整える為に、まず水を口にして息を整えている。クレマンティーヌはそれを見ながら3人分のグラスの酒を注いでエドが酒を飲める準備が整うのを待つ。

 

「ほい、エド、ナーベラル様」

 

軽い感じでグラスを配り、楽しそうな……子供のような笑みを浮かべてグラスを掲げる。エドはすぐに何をしようとしているのか理解してグラスを掲げる。

 

「えっと、こうですか?」

 

「そうですよ~じゃあ、乾杯ッ!」

 

カチンと3人のグラスの当たる音が部屋の中に響き、クレマンティーヌ達の女子会もそれを合図にして穏やかな空気で始まりを告げるのだった……。

 

 

 

 

メニュー91 酒宴 その2へ続く

 

 




次回は焼き鳥をテーマでその2・その3とアインズサイドや、コキュートスサイド、そしてナーベクレマンティーヌの視点で話をしながら長く書いて行こうと思います。今回は短い導入回となってしまいましたが、次回の更新もどうかよろしくお願いします。

やはりカワサキさんがオラリオにいるのは……

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