生きたければ飯を食え   作:混沌の魔法使い

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メニュー128 魚で作る肉風料理

メニュー128 魚で作る肉風料理

 

餃子のレシピをガウスさんに譲り、少しばかり疲れを感じながらも翌日の昼間の営業を終えた時間帯、準備中の暖簾を出していたのだが、ガラリと扉の開く音がした。

 

「ほっほ、悪いのう。ちょっと頼みかあるんしゃか」

 

入って来たのは老公と呼ばれているワーカーのパルパトラ・オグリオンだった。前歯が無いので濁音の発音がどうにも聞こえにくいな……。

 

「もう営業は終わってるから料理は無理だよ」

 

「わかっとるよ。それとはへつのおねかいしゃ」

 

昨日の餃子の件で休め!と怒っていたクレマンティーヌの言葉は刺々しいが、パルパトラはからからと笑いカウンターの前にやって来た。

 

「魚て肉料理は作れるかの?」

 

「んん?」

 

魚で肉料理? と思わず首を傾げたが、少し考えれば何を頼んでいるのかは大体判る。

 

「魚で肉料理の味付けで何かを作って欲しいって事かい? 爺さん」

 

俺の問いかけにパルパトラは満足そうに笑った。老齢だが背筋がしゃんとしていて、健啖家だ。普通に大盛りカツ丼とかを食っているが、肉より魚料理が好きだったのだろうか?

 

「お前さんの肉料理は美味い、美味いんしゃか……この爺にはかたくてのー、かと言って肉を食わんと力かてんしゃろ?」

 

「判る判る。OK、引き受けたぜ爺さん。ちなみに予算の程は?」

 

クレマンティーヌに睨まれて代金の算段は? と尋ねる。ちょーっとロフーレさんとガウスさんの無茶振りを聞いてからクレマンティーヌがご機嫌斜めだが、それはきっと俺に無茶をするなと言いたいのだろうと思う事にしている。

 

「銀貨3枚て頼む。揚けた物とか焼いた物かあると嬉しいなぁ」

 

その目を見れば判る、パルパトラは俺を試そうとしている。魚で肉料理、どんなものを出してくるのか? というのを期待し、それであると同時に俺を見極めようとしている。

 

(悪い気はしないんだよな)

 

この人を試そうとしている目――この目は嫌いじゃない。富裕層の連中が貧民層の料理人がどんな料理を作るのか、下手なものを作れば俺を潰してやると言う悪意を感じさせる目、料理を志す人間を馬鹿にしている目。こっちを見定めようとする目――そういう目を向けてくる奴を見返してやるのは嫌いではない。

 

「昼の営業が終わった頃合に来てくれるか? 特別料理だから他にも頼まれると困るから」

 

別に注文されても作れるが、今回は俺とパルパトラの一騎打ちと言っても良いので、通常の営業時間ではない時間に来てくれと頼んだ。

 

「楽しみにしておるよ」

 

パルパトラも俺の考えが判っているのか挑発するように笑い、先払いと口にし机の上に銀貨をおいて背を向けて帰って行った。

 

「なーんか、嫌な感じ。なんで引き受けたのさ?」

 

「向こうが俺を馬鹿にしているのを感じたからさ」

 

安い挑発と判っているが、それだからこそ引き受けたと言っても良いと言うとクレマンティーヌは箒を手に椅子に腰掛ける。

 

「カワサキって案外喧嘩っ早い?」

 

「冷静であろうとはしてる」

 

そもそも貧民層で料理をしていた段階で身の危険はあちこちに転がっている。だから冷静であろうとは心掛けていた……まぁ喧嘩を買わないかというと別問題なのだが……。

 

「まぁ命に関わる問題はないと思うけど、もう少し危険かどうかは考えてよね? 後休むこともちゃんと考えて」

 

「おう。判った、あんまり無理な頼みは聞かないようにするさ」

 

正直昨日の餃子でもう夜の営業はやらないのか? と大分聞かれた。俺とクレマンティーヌの2人では夜の営業なんて到底無理なので、ある程度無理な事は無理と断るようにしよう。

 

「それで魚で肉料理ってどうするの?」

 

「まずはタレとかに漬け込んで味を調整する。後はパルパトラが来てから微調整することにするよ」

 

魚で肉料理なんて作れるの? と怪訝そうな顔をしているクレマンティーヌを横目に漬けダレの準備を始める。と言ってもそこまで難しい物でもないし、面倒な物でもない。醤油、みりん、それと調理酒を混ぜた物を準備し、にんにくとしょうがの摩り下ろしを個別に用意したらアイテムボックスから食材を取り出す。

 

「それ使っても良いの? アインズ様に怒られるよ」

 

アイテムボックスから取り出したのでユグドラシルの食材と判り、クレマンティーヌが大丈夫なのか? と問いかけてくる。

 

「良いんだ。これは俺もモモンガさんも食べないからな」

 

「なんで? それ鮪でしょ?」

 

鮪って見ただけで判るようになったのかと内心驚きながら鮪で間違いは無いがと呟きながら、取り出した鮪を切り分ける。

 

「うわ。なにそれ、凄くない」

 

一切れ切っただけで包丁が脂でギトギトになり、それを布巾で拭いながら鮪の切り身を見る。鮪とは思えないほど鮮やかなピンク色――本来背側の部位なので赤身の筈なのに、背側でこれである。

 

 

「霜降り鮪は駄目だなあ」

 

「霜降り鮪って言うの?」

 

「ああ、生で食うと腹を壊すから火を通す専用の鮪でな。肉に近い味わいがあるが」

 

刺身や寿司で食いたい俺やモモンガさんにとっては食べたいと思うマグロではないのだ。一応ある程度火を通せばレアみたいな感覚で食べれはするんだが、どうにも鮪っていうイメージがあるので好きになれない食材でもある。

 

「だからパルパトラに食べさせるんだ」

 

「そうなるな、火を通すと牛肉みたいで本当に美味いんだが、どうも俺達は好きではないんだ」

 

魚として食うつもりで肉の味って言うのはどうしても納得出来ないのでまず使う事が無い食材だ。その代わりに揚げたり、焼いたりすれば肉に匹敵する美味さである。

 

(肉アレルギーは見てないしなあ)

 

牛肉や豚と言った肉類のアレルギーを持つ人間がいれば肉の代わりに提供するつもりだったが、そういう人間は見た事が無く、竜王国ではアレルギーというよりかは精神的な物だったので使わなかったが、前歯が無いパルパトラの爺さんには丁度いい食材だと思う。

 

「よっと……」

 

霜降り鮪を1口サイズに切り、準備したタレの中に入れて、しょうがとにんにくの摩り下ろしを入れて、それを良く揉み込んで冷蔵庫の中に入れる。

 

「さてと……どうしたものか」

 

包丁を見つめて思わず深い溜め息を吐いた。ガチャの外れアイテムの包丁だが、案外使いやすくて好んで使っていたのだが霜降り鮪を切ったせいで完全に刃が潰れてしまっている。

 

「どうしたのさ?」

 

「包丁が逝った。まだ全然切らないといけないのにな……うーむ」

 

「なんでそんなの使おうと思ったのさ」

 

この世界に包丁という概念は無く、本当にアゼルリシア山脈に行くときにドワーフに包丁を作って貰わないと困ることになりそうだと思い、深い深い溜め息を吐くのだった……。

 

 

 

 

 

空腹を耐え、わしは昼間の営業が終わった頃合にカワサキの店へ足を向けていた。

 

(さてさて、どんな物を食わせてくれるかの……)

 

ワーカーという職業は収入が不安定になりやすい、そう考えると趣味は酒か食事になる者が多い。そこにカワサキの店は安くて量があって美味い。しかもツケも利くとワーカーにとってはありがたすぎる店だ。今回のような無茶振りも聞いてくれるとなるとますます好きになる店と言っても良い。

 

「しゃまするそ」

 

「いらっしゃい、こちらへどうぞ」

 

給仕の娘の姿は無く、カワサキに呼ばれてカウンター席に腰掛ける。

 

「娘はとうした?」

 

「馬鹿には付き合いきれないそうで」

 

「ひゃひゃひゃ、悪いのぉ」

 

わしの無茶振りのせいで喧嘩をさせたと判り謝るとカワサキは肩を竦めて笑った。

 

「まぁ俺は馬鹿な奴でしてね。それで爺さんは酒はいける口かい?」

 

「ほっほ! 当たり前しゃ」

 

酒も飯も好きに決まっていると返事を返すと透明なグラスと瓶が置かれた。鼻をくすぐる香りやかなり強い酒精を訴えかけてきているが、透明な酒と言うのは初めてだ。

 

「これは?」

 

「日本酒って言う米を使って作る酒。俺のお勧め」

 

「なんしゃなんしゃ、酒を出せるのてはないか」

 

「普段やっているとキャパオーバーだ。酔っ払いは性質が悪い」

 

2人で切り盛りしている店となると確かに酔っ払いの世話は大変しゃなと笑い、カワサキのお勧めという酒をグラスに注ぎ舐めるように口に含む。

 

「ほほ! これは美味い!!」

 

口の中を焼く強烈な酒精、それでいて爽やかな後味が良い。飲み込んだ後も喉が熱くなり、腹に落ちるとカっと身体が熱くなるこの感覚は実に良い。酒とは名ばかりの安宿の酒とはまるで違う、いそいそとグラスに2杯目を注いでいると目の前に皿が置かれる。狐色に揚げられた1口サイズの揚げ物。

 

「からあげかの?」

 

「魚で肉料理と言っていたのでね。まずは唐揚げをと思ってね、見ていただろ?」

 

「はっは、いやいや目聡い奴だ」

 

前歯が無いとどうも食べにくいので唐揚げという鳥を揚げた物は我慢していたが、気持ち的には食べたかった料理だ。フォークを刺して揚げ立てのそれを頬張る。小さいので前歯で噛まずに口の奥に入れて噛み締めた。その瞬間口の中に肉汁――いや魚の脂が溢れ出した。

 

「ふほおッ! いやいやこれは美味いッ!」

 

かなり味が濃いが、決してくどくはない。酒と一緒に食べるのに丁度良い味だ、自然に酒を口に運びふはあっと吐息を吐く。

 

「わしの無理な頼みを聞いてくれてありかとうよ」

 

「何老い先短い爺さんの頼みくらい聞いてやるさ」

 

口が悪いというか、悪童という感じだが、これがカワサキの素と言うか、無理な頼みをしたワシへのささやかな仕返しと思うと中々面白い奴だと思う。

 

「米が欲しくなったら言ってくれ、すぐに準備する」

 

「そうしゃなあ。もう少し酒を楽しんてから頼むかの」

 

にんにくやしょうがの強い香りが効いていて酒が進み、食欲も出てくる。

 

「これは何の魚なんしゃ?」

 

「鮪っていう種類の魚で肉に近い味がする」

 

「ほっほーう。そんな魚かいるんしゃなあ」

 

魚はもっと淡白なイメージだったが、こんなに肉に近い味がする魚がいるのかと感心する。

 

「そろそろ飯を貰うかの」

 

ワシがそう声を掛けるとカワサキはフライパンを手に取り火に掛ける。カウンター席だから何をしているのかが良く判るのがいい。食事の手を1度止めて、カワサキの料理に視線を向ける。

 

「それかまくろか、かなり大きいんしゃなあ」

 

抱えるほどの大きさだが、それが切り身だと判り相当な大きさの魚だと判り驚いた。

 

「大の男を優に超えるほどの大きさの魚だからな」

 

「ほほう、そんな魚もいるのか、面白いなあ」

 

ワシの知っている魚は手の平ほどの大きさだが、そんな大きさの魚もいるのかとこの歳まで生きて学ぶことばかりだと思う。

 

(塩と胡椒か……)

 

食べやすい大きさに切った魚の切り身に塩と胡椒を振り、フライパンにバターとにんにくを加えて炒める。にんにくの香りが出てきたら調味料を加えて焦げ付かないようにかき混ぜながら煮詰めている。

 

(いい香りだな)

 

食欲を誘う香りだと思ってみていると最初の塩胡椒を振った魚の切り身がフライパンの中に入れられ、強火で一気に魚が焼かれる。

 

「そんな短いしかん(時間)で良いのか?」

 

「あんまり火を通すと硬くなるんでね」

 

全面に焼き色がついたらフライパンから取り出し、食べやすい大きさに切り分けられた魚にタレが掛けられてから皿の上に盛り付けられわしの前に差し出される。

 

「美味そうしゃなあ。これはステーキか」

 

スライスされたにんにくがたっぷりと載せられ、うっすらと赤身を帯びた焼き加減。肉なら生と怒る所だが、カワサキの店では生の魚を提供してくれることもあると聞いているので、これがベストの焼き加減なのだろう。

 

「鮪のステーキだ。これが1番肉って感じがして美味いと思う」

 

銀貨三枚で酒と飯と唐揚げと鮪のステーキ、それに加えて湯気を立てる炊き立ての米とスープに塩漬けの野菜――十分過ぎるほどに料理を出されたと思いながら香ばしく焼かれた鮪のステーキにフォークを刺した。魚だけあって非常に柔らかくて良い、ステーキは若い頃は好きだったが、前歯をなくしてからはめっきり食べる事が無くなった。

 

(変っておるって言われたもんじゃな)

 

肉を思いっきり喰らうのは昔から好きじゃったが、それも出来なくなった今。この鮪のステーキとやらがどこまでわしを満足させてくれるかと期待を込めて鮪に歯を立てようとした。それは昔肉を食べていた時の癖、前歯で噛もうとし、前歯が無く唇が鮪に触れた瞬間にわしは目を見開いた。

 

(や、柔らかい)

 

表面こそカリッと焼かれているが力をいれずに、それこそ唇で触れただけで簡単に噛み切る事が出来た。にんにくのパンチの効いた香りと質の良い雑味ない塩と胡椒、そしてこれもまた質のいいバター。そのどれもが他の店では高級品と言えるほどの品だ、しかし、しかしだ。全て鮪の引き立て役に過ぎなかった。圧倒的な味、言葉にならぬほどの濃厚な旨み……魚とは思えぬ、口の中に溢れる脂。

 

「美味い! これは最高た!」

 

炊きたての熱い米だが、息を吹きかけて冷まして口に入れる。肉が美味いと思っていたが、それを上回る鮪の美味さに頬が緩む。米、鮪、スープに漬物。歳だからがつがつと食う事は無くなったが食べる手が止まらないとはこの事だ。

 

(肉よりも美味いぞ、これはッ!)

 

色んな物を食ってきたが、今まで食べた中でこれは1番美味いと断言出来る。

 

「ふっふ!」

 

息を吹きかけ米を冷まして頬張る。良く噛むと甘く、スープや漬物が欲しくなる。そしてスープや塩漬けを食べていると口の中がさっぱりとし、鮪が食べたくなる。食べても食べても次が食べたくなる。昔ほど飯が食えなくなったと感じていたが、それが気のせいだったと思うほどに食欲が沸いてくる。

 

「もう1枚焼いてくれい! 後酒と米も汁も! 全部お代わりた!」

 

「おいおい爺さん、そんなに食うと腹を壊すぜ?」

 

「はっはあッ! これだけ美味い物を食ってる時にそれは余計なお世話しゃ! ほれほれ、お代わりた!」

 

しょうがねえなあというカワサキが再び調理を始めるのを見ながら、瓶に僅かに残った酒を飲みほっと溜め息を吐く。文句なしの絶品、これほど美味い物を作れる料理人がいるとはと感心するのと同時に、もっと若い時に会えたらと思わずにはいられなかったのだが……後日。

 

「カワサキィ! お前わしに何をしたぁ! は、歯が生えてきたんしゃけど!?」

 

「……ええ? いや、知らんし」

 

「お前しゃなきゃたれしゃあッ!!」

 

「強いて言えば魚?」

 

「そんな魚がおるかあッ!!!」

 

「良いだろ別に、歯が生えて困るのか?」

 

「いや、まぁそうしゃけど……」

 

この歳で乳歯が生えて来たっていうのが複雑な気持ちだと理解して欲しいと思ったのだが、確かに前歯が生えれば前よりももっと飯が食べやすくなると言う事で問題はないのか? とわしとカワサキは何とも言えない表情で互いに首を傾げるのだった……。

 

 

 

 

~おまけ シズちゃん&エントマ+ミナの食堂奮闘記 その4~

 

「はーい、手伝いに来たよー」

 

愛想よく魔法学園の食堂に入ってきたクレマンティーヌを見て、ミナはええっと困惑した表情で首を傾げた。

 

「えっとクレマンティーヌさんでしたっけ?」

 

「そだよー。ちょっとお邪魔するねー」

 

厨房に入っていくクレマンティーヌの後を追って、ミナも厨房に入る。

 

「……持って来てくれた?」

 

「勿論♪ カワサキに言われたのを持ってきたよ」

 

背中に担いでいる袋が厨房の作業台の上に置かれる。

 

「なんですか? 食材ですか?」

 

「違うよぉ~これはね~出汁の材料だよ」

 

「出汁?」

 

出汁という概念を理解していないミナが不思議そうに首を傾げる中、クレマンティーヌ達は袋の中身をどんどん取り出す。

 

「これって鳥の骨? それにこっちは牛の骨? 骨なんか何に使うんです?」

 

「これを煮るの」

 

「骨を? それにこれはゴミじゃ?」

 

ミナからすればそれはゴミにしか見えず、あからさまに怪訝そうな顔をする。

 

「……これを煮て、漉すと美味しいスープの元になる」

 

「カワサキさーーんが良く作ってる物です」

 

「もしかして……あのお鍋の中身ですか?」

 

麺料理やスープに使う澄んだスープ。それがこの一見ゴミにしか見えないもので作られていると知るとミナの目の色が変わり、コックスーツの中から手帳を取り出す。

 

「作り方をメモしても良いですか?」

 

「……どうだろう?」

 

「良いのかなあ?」

 

「カワサキは良いって言ってたよ。良い料理人は何人いても困らないからって」

 

クレマンティーヌがカワサキの伝言を伝えるとシズとエントマはそれなら良いかと呟き、ミナに出汁の取り方を説明しながら鰹出汁や昆布だしの取り方を伝授していく、これによりこの世界にも少しずつ出汁という概念が広がっていく事になるのだった……。

 

 

下拵え 調理勉強会 へ続く

 

 




次回はちょっと料理も食事の描写も少なめにして、この世界の住人に料理を教えていくという話をいれて見たいと思います。
その次はリクエストの話で食べる描写ばかりを書いて、魔法学園の話とかもそろそろ触れて行こうと思います。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします。

やはりカワサキさんがオラリオにいるのは……

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