魔軍参謀の憂鬱   作:黒岩

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令和最初の投稿がこんなのでいいんだろうか。
タイトル通りです。VSおっぱい。熱い戦闘回です


おっぱい

 森の中の戦闘が終わり、ハンティは一息をついていた。

 あれだけ吹き飛ばしてしまえば、追いつくことは難しい。そう判断してのものだが、

 

「…………ちょっとやりすぎたかな?」

 

「――ちょっとじゃない。やりすぎだ」

 

「あ、レオンハルト」

 

 ハンティが振り向くと、そこには己の主である魔人レオンハルトが現れたところであった。彼の渋い表情を見て、ハンティは目を逸らし、

 

「……見てたならさっさと出てくればいいのに」

 

「見てはいない。爆発が見えたから急いでやってきただけだ。暴れすぎてないかとな」

 

 そう言ってレオンハルトは周囲に目を向けながらも、腕を組み、ハンティに向かって続けて声を飛ばした。

 

「……とりあえず、例の連中は無事みたいだな。よくやった。引き続き、監視を行え。だが――」

 

 と、レオンハルトは一度息を入れて、呆れるような微妙な表情で、

 

「……俺があまり言えたことじゃないが……周囲の被害は考えろ」

 

 周囲の被害――森の中心にぽっかりと空いた、()()()()()()()()()()()呟くように言う。

 半径500メートルは更地になったその場所で、ハンティはややバツが悪そうに頬を掻いた。

 

「……別に毎回はしないし、一応は抑えたけど……」

 

「……まあ、分かっているならいいが……いや、本当に分かってるのか?」

 

「何さ、その言い草……本当に分かってるよ」

 

 ハンティが半目で言うが、レオンハルトとしては疑念を向けざるを得ない。

 何しろ普段の模擬戦でも、攻撃に遠慮が無くなってきているし、好戦的になって久しいのだ。一応は注意しておかなければならない。

 とはいえ、任務を果たしてくれていることも確かなので、それほど強く言うことはなく、

 

「……それならいい。もっとも、優先すべきは奴らの方だ。そのためなら何をやっても構わない」

 

「はいはい……それで? 相変わらず、理由は教えてはくれないって?」

 

「……悪いが、な」

 

 レオンハルトの鋭い目が更に細まる。それを見てハンティは息をつき、

 

「ま、確かにあの連中……結構見どころあるよ。あんたが好きそうな連中だ」

 

 と、肩を竦めながらも歩き始め、これから追いかける連中のことを褒めてみせる。しかし、

 

「……だけど、レオンハルト。あんたの相手になれるかっていうと、そりゃ無理だ。レイに蹴散らされる程度で、愉しめるはずもないだろう?」

 

「……ああ、そうかもな」

 

 レオンハルトはハンティが言うことを認める。

 実際、レオンハルトは強い相手が好きで、そういった相手には積極的に関わっていき、剣を交えることもある。過去には藤原石丸や勇者クエタプノを始め、数多くの戦士の相手をレオンハルトはしたものだ。

 しかし、レイ相手に為す術もなくやられる程度では、レオンハルトは愉しめない。

 レイは弱くはないが、それでも魔人の中ではまだまだ新米だ。上級魔人には程遠い。

 ならばレオンハルトという最強の魔人の相手になるはずもない――ハンティの見立てではそうだったし、レオンハルト自身も理解している。

 だがそれでもなお、

 

「――だが、あいつらには“可能性”がある」

 

「可能性?」

 

 ああ、とレオンハルトは頷く。

 

「将来的に、面白くなる可能性だ。その可能性を閉ざさないためにも、監視は必須。悪いがしばらくは続けてもらうぞ」

 

「……ふーん。あの連中が、ねぇ……?」

 

 主に、レオンハルトという男にそこまで言われればハンティとしても頷く他ない。

 それに、レオンハルトが面白くなるということは、ハンティとしても面白くなる可能性が高いのだ。

 戦闘的な意味なのか、それとも人間という種の未来に関することなのかは分からないが、そのどちらであってもハンティとしては嬉しいことである。

 とはいえ、こうやって遠巻きに眺めるだけというのも焦れったい部分があるのだが、レオンハルトはハンティとはまた別の方向に歩いていきながら、

 

「……だが、一度くらいは関わってみるのも悪くはないか」

 

「! まさか、あんたが直接出るつもり?」

 

「なに、可能性を潰すようなことはしない。ただ……少し試すだけだ」

 

「……いや、あんたの試しとか死にかねない気がするけど? 本当にやる気?」

 

 レオンハルトが試す、なんてことを耳にすると相手を再起不能にする想像が目に浮かんでしまい、ハンティは眉間に皺を寄せてしまう。

 だがレオンハルトの方は苦笑し、

 

「大袈裟だ。俺が戦うことはない。少し、問答をしてみるだけだ。――それに、向こうも俺と関わらざるを得ないだろうからな」

 

「? それはどういう……」

 

「奴らが拾ったものを見ただろう? ()()()

 

「っ! それ、は……!」

 

 レオンハルトは懐から一つの物を取り出してみせる。

 それを視界に映した瞬間、ハンティの表情が若干強張ったが、それを無視してレオンハルトは再びそれを懐に戻し、

 

「奴らがこれを集めることになるのなら、俺が持つ一つも必要となる。――だが、ただで渡すのも癪だからな。奴らのためにも少し試してみる。理解したか?」

 

「……レオンハルト……あんた、それは――」

 

 と、ハンティが何かを言おうとして、言葉を迷わせた後に――それを取り止める。

 言葉を飲み込み、息を吐くと気を取り直した様子で、

 

「……分かったよ。何を考えてるか知らないけど、あんたがそうするってことは、それほどのことなんだろうしね。とりあえず、監視は続ける」

 

「助かる。俺は忙しいからな。今日も直ぐに戻らなくてはならない」

 

 まあ、そうだろうな、とハンティは思う。自分達も忙しいが、レオンハルトも予定は詰まっているはずだ。

 故に何となく、ハンティは口を開き、

 

「因みに、今日の予定は?」

 

「…………聞きたいか?」

 

「やっぱいい。予想がついた。相変わらず、女の敵だね」

 

 レオンハルトの間の空いた反応を見て、ハンティが心底嫌そうな表情で頭を振る。そういう話題は苦手な上に嫌いなのだ。

 だがレオンハルトの方も、女の敵、という単語に微妙な表情を浮かべ、

 

「……敵のつもりはないんだがな……」

 

「……そりゃそうだろうね。あんたの膝下が一番安全だろうし」

 

 それを理解しているが故に、ハンティも呆れながらも納得する。

 レオンハルトがそういった親切や、救いを与える限りは、レオンハルトに惚れ込む人間が増え続けるだろうと。

 ただ彼は救いを与えているだけに過ぎないのだ。

 レオンハルトに囲われること。今を生きる人間にとっては、これ以上の救いはないだろう。

 レオンハルトの方も思うところはあるようだが、それを止めたりすることはなく、

 

「……とにかく、俺は戻る。お前も行け」

 

「……はいよ。主様の仰せの通りに」

 

 そう投げやり気味にハンティがそう言うと、レオンハルトはその場から一瞬で移動していき、ハンティも瞬間移動でその場から消えていった。

 

 

 

 

 

 夜。

 その時間帯になれば、いつもは大勢のメイド達が主を待ち構えているその部屋で、部屋の主であるレオンハルトは10人以上は余裕で横になることが出来る巨大なベッドの脇に腰掛け、その女性が部屋に入ってくるのを迎えた。

 

「――待たせたな……」

 

「……いや、それほど待ってはいない。気にするな」

 

「そう、か。それは良かった……」

 

 レオンハルトはそのやってきた相手である――お町を優しく迎えてやる。

 実のところ、30分以上は待っていたが、そこを口に出すのは野暮というもの。女性には準備だって覚悟だってある。それを待つのも男の甲斐性だ。

 それに――とっくに覚悟を決めたとはいえ、男にも準備は必要だ。

 特にレオンハルトは、相手と致す前の心構えなどもきちんとするようにしている。

 ちゃんと眼の前の相手を愛し、責任を取るために相手のことを考えるのだ。

 そしてこうやって眼の前に姿を現してくれれば、それをきちんと確認することが出来る。

 

「隣に座ってもよいか……?」

 

「ああ、来い」

 

 お町の言葉を受け入れて、彼女がベッドに、こちらの隣に腰掛ける。

 そうして隣に視線を向けると、着物を身につけたお町は風呂上がりなためかその白い肌がほんの少し火照っているようにも見えた。

 彼女はこちらに軽くもたれかかって来ており、その体温を僅かにこちらに伝えてくる。

 だが、やはりもっと近づきたくて、それでいて期待しているのだろう。

 自分からも許可を出し、受け入れた以上はその期待を裏切るわけにはいかない。故にレオンハルトはお町の肩を軽く抱き、

 

「お町、覚悟はいいか?」

 

「ああ……構わぬ……この日を待ち望んでいたのだ。我を宿命から解放してくれたレオンハルト、お主の女になれる日を……」

 

 宿命、という言葉にレオンハルトは改めて己が意図せずしてやったことを自覚し、改めて覚悟を決める。

 やはり、どんな相手であろうと、一度救った相手は最後まで責任を持って、幸せにしてやらねばならないのだと。

 そう決めて、

 

「……ああ、お前を俺の女にしてやる――」

 

「レオンハルト……んっ――」

 

 そう言って、レオンハルトはお町の唇を奪った。

 彼女を抱きしめ、その身体の柔らかさや体温を感じながら、愛を込めて唇を合わせる。

 

「ちゅっ……んっ、ふっ、ちゅ、はぁ……んちゅ……」

 

 お町はこちらとのキスを、溶けたような、それでいてまだ慣れずにがむしゃらなキスを行ってくる。

 だが、そのひたむきな好意、不器用ともいえるやり方が、こちらを愛し、愛されたいという意志を感じるものであり、心地よいものを感じる。

 一度愛する覚悟を決め、相手も同じ様に愛してくれると、レオンハルトとしても、普段から魅力的な相手が、更に魅力的に見えて、女を感じるのだ。

 これがないと、レオンハルトは相手を完全に女として見ることが出来ない。

 例えどれだけ魅力的な絶世の美女であっても、それは客観的な事実でしかなく、レオンハルトとしても相手を恋愛的に見ることはほぼ無いと言っていい。

 だがこうなると話は別で、レオンハルトも相手を女として魅力的に見て、そして愛することが出来る。

 事実、レオンハルトはお町にキスをした瞬間から、きちんと雄としての熱い衝動を感じていた。

 普段は鳴りを潜めているレオンハルトの情欲は、見ず知らずの女がどれだけ煽っても火が点くことはない。

 レオンハルトの性衝動は、自分の女の為にあるのだ。

 好きあう者同士。自分と愛し合う相手。己の女のために解放される。

 故に愛し合うために必要な技術や想い、興奮も自分の女相手にしか発揮されない。

 その条件を満たした相手――今は眼の前のお町だ。レオンハルトはお町を愛するために様々な準備を始める。

 彼女と唇を、舌を絡ませながら、彼女の背中に手を回し、その美しい髪やすべすべの背中、肩などを撫で擦る。時折、手にもふもふのしっぽが当たるが、それすらも心地よく感じながら、相手を感じさせ、そして自分の官能も高めていく。

 そのためにも、レオンハルトは顔を一度離すと、視線を下に向けて次の段階へと移行しようとした。

 

「お町……脱がすぞ。いいか?」

 

「ん……はぁ……構わぬ……脱がしてくれ」

 

 キスで少しぽーっとした様子で、熱い吐息を漏らしながらお町は言う。

 身体を僅かに悶えるように左右に揺らすが、すると、そこにあるお町の魅力的な部分が悩ましく揺れた。

 それは胸だ。

 危ない着方をしている着物の胸元。そこには、信じられないくらい深い胸の谷間があった。

 服を着ている状態でもその大きさが一目で分かり、仮に胸元を開かない服装であってもそのボリュームは隠しきれるものではない。

 初対面の時も、目がいかなかったといえば嘘になるし、周囲の者達もお町を見ればその大きさに一度は二度見する。

 だがレオンハルトは今まで、お町を女性扱いはしていても、女とは見ていなかったので無視することが出来た。

 しかし自分の女となった今は、無視することが出来ず、

 

「んんっ……」

 

「……! これが……」

 

 レオンハルトはゆっくりと、その腰帯などを外し、その着物を脱がしてやった。

 すると、眼の前で――たっぷん、と。

 お町の胸が、乳房が、おっぱいが、巨乳が、爆乳が現れ、思わず声に出してしまう。

 

「……綺麗だな」

 

 お町の肢体を見て更に呟く。

 むっちりとした太腿に臀部、くびれた腰つきなど、お町の身体はとてもグラマーで、その真っ白な肌も魅力的だった。

 だが、なんといっても目を引くのは、その重たそうにぶら下がる爆乳だ。

 レオンハルトは、これまでの生の中で、人間時代も合わせて数多くの女性を見てきたし、胸だって見てきた。

 しかし、お町ほどの大きさのおっぱいは見たことがない。

 しかもそれでいて、丸い形をきちんと保った、瑞々しい張りのある乳房だ。

 明らかに手では掴みきれないたっぷりとした質量を持ち、その張りや柔らかさを伝えるようにゆらゆらと揺れて、その中心には綺麗な桜色の乳首がある。

 見ているだけでむしゃぶりつきたくなるような美爆乳だ。

 

「良い乳だ……」

 

「……レオンハルトはやはり、大きい乳が好きなのか?」

 

 お町が見られていることに気づいて、少し下をちらちらと見ながらも上目遣いで問うてくる。既にこちらも、服を脱いでいる。故に気になってしまうのだろう。

 だが、やはり、という言葉が気になったが、一応は頷き、

 

「ん……まあ人並みにはだ。胸だけで女を判断するほどじゃないし、あくまでも人並みにだ。普通くらいに、大きい胸は好きだ」

 

 一応は勘違いされないように言っておく。確かに好みはそうだが、世間に認知されてるほどおっぱい魔人ではないのだと。

 するとお町は、腕にその爆乳を乗せて、少し寄せてみせ、

 

「……そうか。なら、我の乳がこれほど大きい意味もあったということか……」

 

 と、お町は呟くようにそう言うと、続けてこちらと目を合わせ、

 

「もう我はレオンハルトのものだ……我の身体も、この乳も、お主のものだ……だから――」

 

 と、お町は上体を逸して、まるでこちらにその爆乳を捧げるようにすると、少し照れながら、

 

「我の乳を……好きにしてくれ……」

 

「! ……ああ。なら――」

 

 その魅力的過ぎる誘いに、レオンハルトは乗る以外の選択肢を持ち合わせていなかった。

 手を、お町の胸元に伸ばし、

 

 ――むにゅんっ。

 

「あっ……」

 

 レオンハルトは、その大きすぎる爆乳に五指を、それぞれ突き立てた。

 瞬間、掌が幸せでいっぱいになり、レオンハルトは少しばかり、内心で動揺した。

 ……なんだこれは? おっぱいか? ――いや、おっぱいだ。

 それは、どうしようもないくらいにいやらしいおっぱいだった。

 見るだけでも凄い爆乳は、触ってみると更に素晴らしいことが理解出来る。

 見た時点で分かってはいたが、やはり掌からはみ出るし、指の先も埋もれる。

 軽く揉んでみると、むにゅ、むにゅ、と聞こえるはずのないオノマトペさえ感じられる。

 それだけたっぷたぷな乳肉のボリュームと、ふわふわの柔らかさ、もちもちの弾力感、その全てを兼ね備えていた。

 

「どう、だ? んっ……はぁ……我の乳は……?」

 

「ああ……気持ちいい」

 

 そう、気持ちいい。揉んでるだけで気持ちいい。

 掌の中で形を変え、それでいて元に戻ろうとする爆乳を弄んでいく。

 下から持ち上げてみると、その重量も凄く、スイカを、とてつもなく柔らかくてもちもちしたスイカを持ち上げてるみたいだ。

 掌の上で揺らしてみると、その重柔らかさが、もにゅもにゅ、たぷんたぷんと揺れて、

 ……凄いな。これは……。

 ちょっと感動してしまうほど。

 数多の乳房を揉んできたし、どれも素晴らしいものだったが、これほどの大きさでこれほどの気持ちよさは感嘆するしかない。

 元々、胸を弄るのは飽きないタイプだが、これこそ、いつまで揉んでも飽きが来ないおっぱいだ。

 性別関係なく、これはちょっと嵌ってしまうだろう。

 まさに魔性の乳房だ。

 これを延々と続けてしまいそうになるが、レオンハルトとしては、やはり色々と堪能しようと思うのが男心であり、

 

「お町……」

 

「あっ――」

 

 お町の深い胸の谷間に、レオンハルトはダイブする。

 すると、顔全体が、豊かな乳房に包まれた。

 両頬、耳や鼻、瞼や耳まで、もっちりと乳肉が吸い付いてきており、甘い谷間の間の空気を吸い込む。

 手で横から爆乳を押し付けると、ぱふっ、ぱふっと、撓んで幸せな感触を広げてくる。

 顔を左右に動かして、特盛のボリューム感と、その迫力を味わい尽くす。そうやって楽しんでいると、お町が動くのを感じて、

 

「ん、レオンハルト……気持ちいいんだな……」

 

「んぐっ……」

 

 むにゅうう、と手を頭の後ろに回し、抱きしめるように爆乳を押し付けてくれる。

 三桁を優に超える爆乳の谷間の中は、蕩けそうなほどの気持ちよさだ。

 どこに顔を動かしてもおっぱい。温かくて、たゆたゆのもっちりとした重柔らかさを感じられて凄い。

 

「は、あっ、レオンハルト……そこは、んんぅ♡」

 

 だがそんな中で、やはり桃色の突起を見つければ、そちらもむしゃぶりつかないわけにはいかないだろう。

 コロコロと舌の上で転がし、舐めしゃぶると、口周りでも乳房の柔らかさを感じられるし、吸い付いてお町が感じているのを見るのは気分もいい。

 

「あうっ、んにゅっ、ああ……吸われ、て……んんんんっ!」

 

 掌で揉み上げ、右と左を口で行き来し、時折谷間に顔を埋めて顔に乳圧をかけながら指で乳首を弄る。そうするとお町が震え始めたので、そのまま達してもらおうかと考えていると、

 

「はぁ……んっ、はぁ……レオンハルト……我も……お主を、もっと気持ちよくしたい……」

 

 不意にお町が上半身をこちらの顔から離し、息も絶え絶えになりながらそんなことを口にした。

 そしてレオンハルトの下に向かって移動すると、

 

「確か……こう、か」

 

「っ……」

 

 ――むにゅうう。

 

 お町が、自分の胸を持ち上げてレオンハルトの戦闘態勢にあった剣に向かって左右から寄せて、谷間に挟み込んでしまう。

 思わず呻くような、眉を顰めてしまうほどの衝撃を受け、レオンハルトの腰が震える。

 己の剣はお町の深い谷間に完全に包まれ、見えなくなってしまっていた。

 先程まで手や顔、口で味わっていた極上の乳房だが、己の分身ともいえる剣が包まれるのはかなり趣が深い。腰が浮いてしまうほどだ。

 

「……どうだ? 気持ちいいか?」

 

「ああ……だが、どこでこんなことを……」

 

「ペールに教えてもらったのだ……我がレオンハルトにしてやれば、きっと喜ぶからと……」

 

「……そうか」

 

 ……どうせそんなことだろうとは思っていたが……。

 あいつはいつもそういうことばかり教えているから、予想はついていたが一応は聞かざるを得なかった。いつものことながら、そういうことを共有されるのは悩ましいものがある。

 しかし、己の剣をお町の爆乳がずっぽりと挟み込む感覚が甘美すぎてちょっと怒る気持ちが失せる。

 もちもちの乳肉が剣に隙間なく吸い付いて、そのずっしりとした重柔らかさを腰で受け止める。

 

「レオンハルトの……こんなに、熱くて硬いとは……」

 

「……お前の胸が気持ちいいからな」

 

「んっ……そう、なのか……確かに、胸の中で大きくなって……」

 

 それを感じ取ったのか、お町が左右から乳房を押して更に圧迫する。

 むにゅむにゅの乳圧を感じて自然と腰が浮き上がりそうになりつつも、レオンハルトは冷静を保ってお町に告げた。

 

「……なら、とりあえずは任せる。教えてもらったのなら一応は理解しているのだろう?」

 

「ああ、任せてほしい……確か……」

 

 と、お町は教えられたことを思い出しながら、動き始めた。

 上下に胸を動かし、剣を磨く様な動きで

 

「このような感じで……はぁ、っ、どうだ?」

 

「ん……ああ……いいぞ」

 

 爆乳がたっぷん、たっぷんと弾む光景は迫力があって視覚でも楽しませてくれるし、動く際に聞こえるオノマトペのような音が中々に趣深い。

 上から見下ろす深すぎる谷間と、揺れ動く爆乳は剣の姿を現すことなく一方的に攻め立ててくる。

 このボリューム感だと、ある程度テクニックが拙くても充分にこちらを攻め立てることが可能だが、

 

「少し、難しいな……やはり口頭だけでは……」

 

「……初めてなら仕方ないだろう。俺は充分気持ちいいから気に病む必要はない」

 

 と、お町は技術の拙さを憂いているようだ。

 だが、こちらがお世辞ではなく正直な気持ちを告げると、

 

「……そうかもしれない。でも――」

 

 むぎゅっ、とお町は胸を寄せて、更に強く深く、剣を包み込むと、

 

「我の奉仕で、もっと主が気持ちよくなってほしい……だから……これからは()()()()()()()、上達してみせよう……」

 

「っ……」

 

 お町が先程以上に、愛情たっぷりに奉仕を始める。

 それはレオンハルトが表情を軽く歪めるほどであり、

 

「その気持ちよさそうな表情が、我はとても愛おしい……」

 

 それを見て、お町は爆乳でレオンハルトの剣を抱きしめて、うっとりとした様子となる。

 だが、心地よさで夢見心地になってくるのはレオンハルトも同じで、

 

「お町……っ」

 

「ああ、レオンハルト……主が望むのなら、我はいつだって奉仕するし、どんなことだってする……」

 

 剣先で深い谷間に向かって突きこみ、とろけるような柔らかさの乳肉をかき分けると、少し震える。

 剣も、己を隙間なくみっちりとその全てを包んでしまうほどの強者相手に、震えて喜んでいるようであり、レオンハルトも軽く腰を揺すってしまう。

 剣が硬く大きくなるも、それを再び柔らかく受け止められてしまい、悔しさで剣が涙を流す。

 すると更に抽送がスムーズになるが、そうしてもにゅるにゅるとなった胸の中で扱かれるだけで負けが近づくだけだ。

 その幸せな圧迫感に否が応でも官能は高まってしまい、

 

「っ……お町、出そうだ……」

 

「! どうすればいいのだ?」

 

「激しく――いや、やはり、俺が動く……」

 

 だから少し、胸を押さえててくれ、と言いつけ、お町がその通りに谷間を締め付けると、その心地よすぎる乳圧を感じながら突きを放った。

 

「レオンハルトのが、出たり入ったり……それに、また大きく……!」

 

「ああ……これは、堪らないな……!」

 

 埋もれるほどの乳に、己の剣を突き立てる快感は、やはり極上のものだった。

 官能がどんどんと高まり、レオンハルトとお町の息が乱れていく。

 そして、レオンハルトの剣が最大にまで高まったところで、剣を深くまで谷間に押し込むと、

 

「くっ……!」

 

「あっ……」

 

 剣は爆乳の谷間の中で剣気を放出した。

 

「熱い……こんなに沢山、レオンハルトのものが……」

 

 そうして戦闘の前哨戦が終わると、お町はしばらくその昂ぶりを胸で受け止めきった後に、谷間を開いてみせる。白い剣気が溜まって、水溜まりのようになっていた。それを見て、お町は顔を赤くし、レオンハルトも更に興奮し、己の剣を更に奮い立てた。

 

「……やはり、乳好きだというのは真実だったか」

 

「……別にそれだけが好きというわけではない」

 

「隠さずともよい……我は嬉しい。我のこの大きな乳房が、主を喜ばせることが出来ると思うと……」

 

「っ、お町……」

 

 ()()()()()()()()()()()()()()、その気持ちは純粋に嬉しいものだ。

 だからレオンハルトは、

 

「……俺もお前を喜ばせてやる」

 

「レオンハルト……」

 

 お町の頬に手を当て、真っ直ぐと言い放つ。

 彼女を救った責任と義務、それを果たすためにも、レオンハルトはお町に向かって再度のキスを落とし、今度は戦闘の本番へと移行した。




スラル「……さーて、レオンハルトの巨乳好きを治す魔法を作らなきゃなーっと」

ジル「……レオンハルトを惚れさせる何かを……いや、ここは惚れ薬でも作るか……?」

ラウネア「…………!(次回はまたエターナルヒーローだよ。多分)」

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