バトルスピリッツ 欠落   作:蛇マグナ卿

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どうも!久しぶりの投稿です。前回の投稿からかなり時間は空いていますが続きをどうぞ!


Turn-16 ミーティア

バトルアーマーを纏った俺は目の前の先輩がバトルアーマーを纏ったことを確認した。装甲は赤を基本としたカラーに白を追加し、ジークヴルム・ノヴァをイメージしたものとなっている。

俺は先輩を見た。真っ直ぐ俺を見る瞳からふつふつと燃える闘志を感じた。「後輩だから手加減をする」そんな感情は一切無く、全力で俺を叩きのめす。そんな意思が今の彼女にあると推測する。

 

駆「…ゲートオープン」

 

ノア「界放!」

 

2人の掛け声と同時に2つのバトルアーマーが輝きを放ちドームを生成する。これでバトルの準備は整った。

 

駆 ライフ5 デッキ36 手札4

リザーブ3 Sコア トラッシュ0

 

 

ノア ライフ5 デッキ36 手札4

リザーブ3 Sコア トラッシュ0

 

駆「ジャンケンで先攻、後攻を決めましょう」

 

ノア「そうだね!最初はグー、ジャンケンポン!」

 

結果は俺がチョキ、先輩がグーで先輩が先攻又は後攻決める権利を得た。

 

ノア「なら私は先攻を選ぶね!私のターン!スタートステップ、ドローステップ、メインステップ!」

 

ノア デッキ36→35 手札4→5

リザーブ3 Sコア

 

先輩は先攻を選択したか、こちらは先攻でも後攻でもどちらでも動けるので問題は特に無いが、彼女が何を繰り出してくるのかが気になる。

このターンに出てくるカードで相手がどのようなデッキなのかを見極めたいところだ。

 

ノア「私は3コストで赤のネクサス、星の砂漠をLV1で配置!」

 

ノア・フルール先輩は赤のネクサスを配置した。辺りに広がる広大な砂漠に夜空を彩る多彩な星々が瞬く。

このカードは煌臨編第二章、蒼き海賊にて収録されたネクサスカードの1枚。LV1、2の効果は常に発動されており、その効果は自分の効果で破壊した相手のスピリット、アルティメットの効果は発揮されないというものだ。自分の効果なのでマジックやブレイヴでの破壊でもこのカードの効果は適用される。そして、LV2はコアが2個必要なのだが、自分のアタックステップにて系統星竜を持つ自分のスピリットがアタックした時デッキから1枚カードをドローする、手札補充効果を内蔵している。系統は星竜なので連続アタックが出来る星竜カードを用意して連続アタック、連続ドローをすれば良いだろう。

ここで彼女のデッキが星竜である確率が増えた。残りの1コア、果たして何に使うのか?それとも使わないのか?

 

ノア「続けて、電岩竜ダイナモドラゴンアクセルを2コスト、赤1軽減1コストで使用!効果でデッキからカードを1枚ドローするよ!」

 

ノア デッキ35→34 手札3→4

 

なるほど、無駄のないコアの使い方だ。彼女が先程使用した電岩竜ダイナモドラゴンは通常4コスト、赤の3軽減のある赤の系統星竜を持つスピリットカード。このカードも星の砂漠同様、蒼き海賊に収録させていたカードの1枚だ。

その効果はメインステップで使用可能の2コスト赤の軽減を1つ持つアクセル効果を内蔵している。効果は単純に1枚カードをデッキトップからドローするのだが、それが強い。そして、アクセルを持つカードは使用された時にトラッシュではなく手元に送られる。電岩竜ダイナモドラゴンはその手元である効果を常に発揮する。

それは、BP破壊上限を+1000する効果。破壊条件が上がればより多くのカードを破壊することができる上に星の砂漠で効果は発揮されなくなる。さらに、フィールドにLV2か3の状態でいれば系統星竜の自分のスピリットカードのBP破壊効果の上限を+3000してくれる優れもの。彼女は1ターン目にして中々厄介なことをしてくれた。

しかし、これで彼女が星竜デッキであることが分かった。それも最近の環境、煌臨編のカードを使用した星竜デッキ。決して油断することは出来ない。

 

ノア「これでターンエンド!さぁ、存分にかかってこい!」

 

ノア デッキ35→34 手札3→4

ライフ5 リザーブ0

トラッシュ3 Sコア

星の砂漠 LV1

 

バースト

無し

 

手元

電岩竜ダイナモドラゴン

 

駆「…俺のターン。スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、そしてメインステップ」

 

駆 デッキ36→35 手札4→5

リザーブ3→4 Sコア

 

バーストは無しか…手札にあれば極力セットした方がいいのだが、もしかするとこちらのバースト破棄効果を警戒しているのかもしれない…

 

駆「俺は手札から4コストで秩序軍撃墜王ソレイユ・ルヴァンをLV1で召喚」

 

すると、俺の前の地面が開き、そこからエ〇ァンゲ〇オン初〇機が出撃するかの如く、カタパルトから赤い装甲を持つ撃墜王が出撃し、フィールドに鎮座した。

 

セイナ「あの機械人形は…」

 

美弥「ソレイユ・ルヴァン…てことは白の武装デッキだね!」

 

美弥は手を叩いて俺のデッキタイプを当てる。そう、美弥の言う通りで秩序軍撃墜王ソレイユ・ルヴァンは系統武装を持つカード。俺の2つ目のデッキ、それは系統武装を中心としたデッキだ。

 

ノア「BP8000でダブルシンボル…攻撃が来る…!」

 

ノア・フルール先輩は構えた。しかし…

 

駆「俺はバーストを1枚セットし、これでターンを終了する」

 

駆 デッキ36→35 手札5→3

ライフ5 リザーブ0

トラッシュ4

秩序軍撃墜王ソレイユ・ルヴァン LV1

8000BS Sコア

 

バースト

有り

 

手元

無し

 

レイ「え、なんで攻撃しないの!?今がチャンスだよね?」

 

俺がダブルシンボルで相手を攻撃しないことに戸惑うレイ。

 

美弥「レイちゃん、それは次のノア先輩のターンに分かると思うよ」

 

そんな彼女に美弥はニッコリと笑って言った。

 

ノア「…私のターン、スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、メインステップ!」

 

ノア デッキ34→33 手札4→5

リザーブ0→4 Sコア

 

ノア「私は3コスト赤の1軽減2コストで煌星ラニアケアを配置!」

 

すると、煌めく星々の中に一際目立つ星がある。

それは星竜の故郷とも言われる天の星。星の砂漠と合わせて極めて幻想的な雰囲気を漂わせている。

 

ノア「ラニアケアがある限り、紫、白、黄色のカードの召喚時効果は発揮されないから気をつけてね!さらに私は3コスト赤2軽減で彗星竜サングレーザーをLV1で召喚!」

 

天空より、高速でドラゴンが出現し俺を睨みつける。

まるで強大な肉食動物が今夜の餌にひ弱な小動物をターゲットする様。

 

ノア「アタックステップ!彗星竜サングレーザーでアタック!」

 

彗星竜は飛翔。俺に向かい、高速で接近してくる。と、ここでそのカードの効果が発揮される。

 

ノア「彗星竜サングレーザーのアタック時効果!自分はデッキからカードを1枚ドローする」

 

ノア デッキ33→32 手札3→4

 

駆「…BPはソレイユの方が上、ならあれがくるか。フラッシュは無いです」

 

ノア「フラッシュ!ソウルコアをトラッシュに置いて煌星第七使徒ハイペリオンを[煌臨]!」

 

飛翔する彗星竜はソウルコアの力によって姿を変え、巨大なランスを携えた竜へと変身した。

やはり…煌臨か。そして、煌星第七使徒ハイペリオンには煌臨時の効果がある。

 

ノア「ハイペリオンの[煌臨時]効果!BP8000以下の相手スピリットを全て破壊!さらに、破壊されたそのカードたちの効果は発揮されないよ!さらに、手元の電岩竜ダイナモドラゴンの効果で自分のBP破壊効果の上限を+1000しているから、破壊できるBPは9000!

いけ、ハイペリオン!ターゲットはソレイユ・ルヴァンよ!」

 

ハイペリオンはランスに炎を纏わせ振るう。その先のターゲットは俺のソレイユ・ルヴァン。

しかし、ハイペリオンの炎はソレイユ・ルヴァンが発生させている防御壁で防がれる。

 

ノア「は、ハイペリオンの効果が効かない!?」

 

レイ「どうして!?」

 

2人はそれぞれに驚きのリアクションをとる。

 

駆「それはソレイユの効果にある。ソレイユは煌臨元のカードが無い時、アタックをすることは出来ないが、相手のスピリット、ブレイヴの効果を受けない能力を持っています」

 

ノア「へぇ〜!凄く強力なカードだね」

 

彼女はソレイユの効果を聞き感心する。果たして感心する暇はあるのか?

 

駆「こちらのフラッシュはありません。そちらのフラッシュが無ければブロックに入りたいのですが…」

 

ノア「フラッシュは無いよ!」

 

駆「なら、ソレイユ・ルヴァンでブロックします」

 

俺がブロックの宣言をした瞬間。ソレイユ・ルヴァンのツインアイが輝き、装備された大型の銃をハイペリオンに向け数回発射する。一方のハイペリオンはギリギリでその弾を躱してソレイユ・ルヴァンに接近する。それはハイペリオンの持つ槍をソレイユ・ルヴァンに突き刺す為だ。だが、ハイペリオンの動きはソレイユ・ルヴァンの発射する弾丸を避ける度にぎこち無くなってきている。

そして、辛くも全ての弾丸を回避したハイペリオンはソレイユ・ルヴァンに突貫。その手に持つ槍を突き出す。狙いは中央一突きで決める算段だ。

しかし、その槍はソレイユ・ルヴァンを突き刺し破壊することも無ければソレイユ・ルヴァンのボディに傷一つすらつけることも叶わなかった。それはソレイユ・ルヴァンが発生するバリアが槍の直撃を防いでいるからだ。だが、煌星第七使徒ともあろうものが何故バリアを貫通してソレイユ・ルヴァンを攻撃出来ないのか?その原因はとてもわかりやすい所にある。

 

 

 

 

煌星第七使徒ハイペリオン

LV1 BP5000

VS

秩序軍撃墜王ソレイユ・ルヴァン

LV1 BP8000

 

 

 

そう、それは単純にソレイユ・ルヴァンがハイペリオンのBPを上回っているからだ。

 

駆「フラッシュは無いです」

 

ノア「私も無いよ」

 

互いにフラッシュの有無を確かめバトルを続行する。

攻撃が通らないと理解したであろうハイペリオンはソレイユ・ルヴァンとの距離を取ろうとするが、ソレイユ・ルヴァンはそこを逃さない。すぐさま銃を連射。無数の弾丸がハイペリオンを抹殺しようと接近する。ハイペリオンはその弾丸の多さに驚愕したのか、先程の攻防で体力を使ったのかは分からないが本の数秒回避するのを遅れてしまい。弾丸が一発目、2発ほどハイペリオンの翼に掠る。それが影響したのだろうか、数発の弾丸がハイペリオンに迫るも回避しきれず弾丸が数発ハイペリオンの体に直撃する。

ソレイユ・ルヴァンは弾丸を喰らいまともに動けなくなったハイペリオンに容赦なく弾丸の嵐を繰り出す。繰り出された弾丸は全てハイペリオンに直撃。全弾命中である。そして、攻撃をまともに受けたハイペリオンは重力に従い落下。やがてバトルフィールドの地面に叩きつけられ、消滅する。

 

ノア「うーん…これでターンエンドかな!」

 

ノア デッキ33→32 手札4→3

ライフ5 リザーブ1

トラッシュ3 Sコア

煌星ラニアケア LV1

星の砂漠 LV1

 

バースト

無し

 

手元

電岩竜ダイナモドラゴン

 

…俺のカードテキストを確認もせずにアタック。破壊できると思ってのハイペリオンの煌臨。2つのプレイングミスが出てしまっているが彼女はなんとも思っていないようだ。まだ余裕があるのか?それとも焦りを隠すためのポーカーフェイスか…なんにせよ警戒を怠わることなく、今の彼女の盤面を見てプレイングして行くことにしよう。

 

駆「俺のターン。スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ」

 

駆 デッキ35→34 手札3→4

リザーブ5

 

さて、帰ってきたターン。このターン、やりたいことはあるのだがネクサスのラニアケアLV1、2の召喚時を発揮させない効果がそれを妨害している。

よってまずはそれを何とかしないといけない。

 

駆「俺は手札から5コスト白2軽減3コストで砲凰竜フェニック・キャノンREVIVALを召喚」

 

俺のフィールドにキャノン砲を二門装備したフェニックスが現れる。

 

駆「そして、フェニック・キャノンREVIVALの召喚時効果、BP7000以下のスピリット、ネクサスカードを1枚ずつ破壊する。俺は煌星ラニアケアを破壊する」

 

フェニック・キャノンは二門のキャノン砲をラニアケアに向け、そこから1発、2発と

砲撃を行う。そして、攻撃を受けたラニアケアは爆発を連続で発生させ巨大な爆発を最期にフィールドからその美しい姿を消した。

さすが強力な除去効果を持ったカードだ。かなりお金を使うことになったが、このデッキにも刺しておいて正解だった。白はあまりネクサスに触る効果をあまり持っていない。こういう時にフェニック・キャノンは役に立つものだ。

 

 

男子Y「白のデッキに赤のブレイヴカードを入れてネクサスに触れるようにしていたのか!」

 

男子O「流石、入試6位の天童君。抜け目無いな」

 

と観客席の男子達が感心している。

 

駆「更に、手札から3コスト白2軽減1コスト、白の探索者RZ-7をLV1で召喚」

 

フィールドに2丁の拳銃を装備した白銀の装甲を持つ人型のロボットが現れる。

 

駆「白の探索者RZ-7の召喚時効果を発揮させる。デッキの上からカードを3枚オープンする」

 

オープンカード

秩序戦艦バチマン・ド・ゲール〇

秩序軍ブリゲイド・ガンナー〇

神器ミョルニール✕

 

駆「俺は3枚の内の2枚、秩序戦艦バチマン・ド・ゲールと秩序軍ブリゲイド・ガンナーを手札に加え、残った神器ミョルニールは破棄する」

 

駆 デッキ34→31 手札2→4

 

駆「そして、白の探索者RZ-7にフェニック・キャノンREVIVALを左合体させる」

 

フェニック・キャノンの左側のキャノン砲から赤色のエネルギーが発射。RZ-7はそのエネルギーを受け機体の出力が上がる。

これによりLV1BP4000のRZ-7にフェニック・キャノンREVIVALの合体した時のBP3000が加算され合計のBPは7000となり赤のシンボルが追加される。

今のRZ-7は白のシンボル、赤のシンボルを持ちダブルシンボルでノア・フルール先輩に攻撃をすることが出来るようになった。

 

駆「メインステップを終了し、アタックステップに移行。RZ-7もとい左合体スピリットでアタックだ」

 

攻撃命令を受けたRZ-7は2丁の拳銃を構える。

 

ノア「ダブルシンボルのスピリットでアタック…フラッシュのカードは無いよ!」

 

駆「俺も無いです」

 

ノア「ライフで受ける!」

 

RZ-7はフェニック・キャノンの恩恵を受けつつ、2丁の拳銃を交互に撃つ。その銃弾は真っ直ぐにノア・フルール先輩を捕らえている。

 

バリィン!バリィィン!

 

2つのライフが砕ける音がフィールドに響く。

 

ノア「くぅぅ!!」

 

ノア・フルール先輩は攻撃の衝撃で少し後ろに下がる。

 

ノア「イテテテ!さ、流石にダブルシンボルは痛いよぉ〜!」

 

ノア ライフ5→3 リザーブ1→3

 

とノア・フルール先輩は涙目でこちらに言う。そりゃあライフで受ける時の痛みを2回同時に受けているんだ。痛いに決まっているさ。

 

駆「アタックステップを終了し、これでターンを終了します」

 

駆 デッキ34→31 手札2→4

ライフ5 リザーブ0

トラッシュ4

白の探索者RZ-7 LV1 BP4000 疲労

左合体

砲凰竜フェニック・キャノン BP+3000

 

秩序軍撃墜王ソレイユ・ルヴァン

LV1 BP8000 Sコア

 

バースト

有り

 

手元

無し

 

セイナ「あそこのフェニック・キャノンは強烈だな。そして合体してライフを2つ奪う…綺麗な流れだな」

 

サヤ「彼、とても強いプレイヤーですね」

 

ノア「うう…みんな君に感心しているよ…もう!絶対にここから逆転してやるからね!私のターン、スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ、メインステップ!!」

 

ノア デッキ32→31 手札3→4

リザーブ3→7 Sコア

 

ノア「私は手札から0コストでスターブレイドラ2体をそれぞれLV1で召喚!」

 

ノア・フルール先輩のフィールドに輝く星のようなブレイドラが2体召喚される。

 

ノア「いくよ!7コスト赤3軽減4コスト!

 

 

天に舞え!無限に炎を解き放つ煌星の龍王!

 

 

煌星龍王メビウスドラゴンをLV2で召喚!」

 

ノア・フルール先輩は天にそう叫ぶ。すると空より高い宇宙より、煌星の龍王が姿を表した。そして、LV2になるため一体のスターブレイドが犠牲となり消滅する。

…煌星龍王メビウスドラゴン。煌臨編第3章革命の神器にて収録された赤のXレアカード。その効果は後にノア・フルール先輩が直々に教えてくれるだろう。

 

ノア「そして、バーストをセット!アタックステップに入って、煌星龍王メビウスドラゴンでアタック!LV1、2、3のアタック時効果でBP15000以下の相手のスピリット、アルティメットを破壊する。そこにダイナモドラゴンの効果が発揮されてBP16000以下のスピリットを破壊できるようになる!対象は左合体スピリット!」

 

メビウスドラゴンはRZ-7に向かって灼熱の火炎放射を放つ。RZ-7はそれに耐え切ることが出来ずに消し炭と化し残ったのはフェニック・キャノンREVIVALだ。

 

ノア「そして自分はデッキからカードを1枚、ドローする。

お願いここでメビウスの効果を生かせるカードを…いくよ!ドロー!!」

 

そう、さっきのメインステップで全ての手札を使い切った彼女はこのドローで何か引きたいカードがある様だ。さて、

今この盤面で欲しいカードを彼女は引くことが出来るのか?だが、その前に俺はバーストに伏せていたカードを公開する。

 

駆「…相手による自分のスピリットの消滅、破壊後のバーストを発動。

ランパートウォールの効果を発揮。このバースト発動時に破壊されていたカード…すなわち、白の探索者RZ-7を手札に加え尚且つ手札から系統武装を持つスピリットカードかブレイヴカードを1枚をコストを支払わずに召喚できる。

よって俺は手札から神器ミョルニールをLV1で召喚する」

 

俺のフィールドに白いボディの機体が現れる。

 

ノア「おっと!破壊後バーストだったんだね!フフ♪じゃあ次はメビウスドラゴンのLV2、3のアタック時効果を発動するよ!このカードは自分の手札、手元にある系統星竜を持つカード1枚をソウルコアをトラッシュに置かずにメビウスドラゴンに[煌臨]出来るの!だから、手札の龍星皇メテオヴルムREVIVALをメビウスドラゴンに[煌臨]!!」

 

駆「!」

 

メビウスドラゴンは炎を纏いながら異なるドラゴン形状に姿を変えた。

メテオヴルム、かつて激突王馬神弾が使用したエースカード。それがREVIVALを果たし、煌臨編第3章革命の神器にて収録された。星竜全てに指定アタック効果を付与し、バトル終了時にその自分のスピリットを煌臨を持つスピリットカードに煌臨元として追加できる効果に加え、アタックステップの[煌臨中]にこのカードは相手の効果を受けない耐性能力を兼ね揃えている。

 

ノア「えへへ!今ちょっと驚いたでしょ?驚いた君の顔見てみたかったんだ!」

 

あぁ…彼女の言う通り俺は驚いた。まさか、手札0枚からの1枚ドローで煌臨を持ち尚且つBP破壊を持つカードをドローするとは…彼女の引きの強さは侮れないな。

 

ノア「まだだよ!煌星龍王メビウスドラゴンのLV2、3効果!この効果でメビウスドラゴン自身に[煌臨]した時、このカードをコストを支払わずに召喚する!

だからもう一度現れて!LV1メビウスドラゴン!」

 

するとメテオヴルムは身体から炎を噴出させる。そしてその炎に一体のスターブレイドラのコアが1つ吸収され、このフィールドにメビウスドラゴンが再臨する。

そして、コアが0個になってしまったスターブレイドラは消滅した。

メビウスドラゴンは咆哮し、ノア・フルール先輩の元に舞い戻った。

そして、俺の元に迫り来るメテオヴルムはLV2のBPは12000。俺のソレイユでは勝てない。なら…

 

駆「フラッシュは無いです」

 

ノア「私も無いよ!」

 

駆「…ライフで受けます」

 

メテオヴルムが炎を纏い俺に突進する。それはまるで隕石の1つが地面にクレーターを作るかの如く強い衝撃が俺を襲いそして、1つライフが砕け散る音が響く。

 

駆 ライフ5→4 リザーブ0→1

 

ノア「続けて行っちゃえ!メビウスドラゴン!」

 

メビウス「グォォォォォォ!!」

 

メビウスドラゴンはノアの声に応えるように咆哮、その大きな翼を羽ばたかせ飛翔する。

 

ノア「メビウスドラゴンのアタック時効果でフェニック・キャノンREVIVALを破壊してワンドロー!」

 

メビウスドラゴンの炎が俺のフィールドのフェニック・キャノンを燃やし尽くす。

 

ノア デッキ30→29 手札0→1

 

今、メビウスドラゴンのBPはLV1で8000。今ソレイユでブロックすれば相打ちに出来るがここでシンボルを失う訳には行かない。

恐らく彼女もそうであろうという予想を立ててアタックを仕掛けたのだろう。

 

駆「こちらのフラッシュのカードはありません」

 

ノア「こちらも同じ!いけぇ!メビウス!」

 

駆「…ライフだ、ライフで受けます」

 

メビウスドラゴンは口から燃えたぎる炎を俺に向かって吐く。

その炎は俺を包み込みライフの1つを散らす。

 

駆 ライフ4→3 リザーブ1→2

 

ノア「アタックステップは終わり!エンドステップで私のターンは終わり、次は君のターンだよ!」

 

ノア デッキ30→29 手札0→1

ライフ3 リザーブ0

トラッシュ4

煌星龍王メビウスドラゴン LV1 BP8000

疲労

 

龍星皇メテオヴルムREVIVAL LV2

BP12000 (2) Sコア 疲労

 

星の砂漠 LV1

 

バースト

有り

 

手元

電岩竜ダイナモドラゴン

 

ライフはお互いに3か、彼女のフィールドはがら空き。ここは攻め時だな。しかし彼女が伏せてあるバーストが気になってしまう。

…ここまで俺を攻めたという事は恐らくライフ減少か、アタック後バーストと予想が出来る。少々不安要素もあるが、やるしかないか…

 

駆「俺のターン!」

 

 

To be continued……




次回予告
流星が降り注ぐ終焉の世界…
枯れ果てた砂漠の真ん中で見上げた星空の中に2つの翼。
交わった2つ、その先にあるものは…光。

次回、バトルスピリッツ 欠落

Turn-17 少年が見た輝き

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