ではでは、お楽しみください!
ちなみに次回投稿はかなり遅くなると思うのでご了承ください。
次の朝、俺はいつものように起き学校に行く準備をする。そう言えば、美弥はもう起きたのだろうか?確かめてみよう。俺は美弥が使っているベッドを見る。
美弥は…まだ寝ている。このままにしておくと彼女は当然遅刻になる。
全く、君は俺の心配をしていた様だが昨日の言葉、そっくりそのまま返したいところだ。
現代社会は時間に厳しいと聞く。もしかすると1回の遅刻で社会からの信用が無くなるかもしれない。そういうのは絶対に良くないと俺は思う。彼女には遅刻をしないように早起きの習慣を身につけさせる必要がある。故にこれから彼女には早く起きて貰うように俺が起こそう。
駆「美弥さん、起きろ。このまま寝ていたら遅刻してしまうぞ?」
俺は彼女に聞こえる声量でそう言った。
美弥「ヴェェァァァァ!遅刻は嫌だァァァ!!」
すると、美弥は奇声を発しながらベッドから飛び起きた。
駆「うるさい…!起きるのはいいが、少し静かにしろ」
かなりうるさかったので俺は両耳を手で抑えて注意した。
美弥「うぅ…ごめん」
美弥はしゅんとなり謝った。素直だな。
駆「まぁいい、早く支度してきな。一緒に朝食を食べるんだろ?」
俺は鞄にデッキが入ったカードケースを1つ入れながら美弥にそう告げる。
美弥「うん、ありがとう」
美弥は俺に一言そう言い、出発の準備をし始めた。
あ、ジークヴルムREVIVAL持っていかないと…先輩と交換の予定があるんだった。
俺は左手の甲のメモを見て思い出した。そして、机に置いてあるカードストレージから透明スリーブに入ったジークヴルムREVIVALを鞄にあるデッキケースに入れる。
ちなみにスリーブというのはカードを傷から守る役割を果たすカードゲーマーなら必須のアイテムだ。
美弥「駆君、準備出来たよ!」
とこうしている間に美弥の準備が完了した様だ。
駆「早いな…忘れ物は無いか確認しておけよ」
美弥「大丈夫!昨日の夜に準備しているから!」
着替え終わり、制服姿の美弥がサムズアップする。なるほど、あらかじめ準備していたのか。それなら準備は早く終わるよな。
駆「そうか、なら行こう」
美弥「うん!」
俺と美弥は部屋を出て朝食を取るために食堂に向かう。
〜少年、少女移動中〜
食堂についた俺達はそれぞれメニュー表を見て朝食を何にするか決めているところだ。
まぁ、俺は既に決まっている。その一方で美弥は少し迷っているようで、顎に手を当てう〜んと考えている。
それはそれとして、俺の今日の朝食は鯖味噌定食にするつもりだ。久しぶりの和食なのだが、ここの和食料理の腕も気になったからだ。
駆「どうだ、美弥さん。決まったか?」
少し時間を置いて俺は美弥に聞いた。
美弥「うん、もう決まったよ。いこ!」
そして、俺と美弥は席を立ち料理を注文しに行った。
しばらくして俺と美弥は注文した料理を席まで運び、今食べている。
美弥「へぇ〜!駆君、今日は和食なんだね!」
目の前の美弥が俺の食べている鯖味噌定食を見てそう言った。
駆「久しぶりにな。そういう美弥さんはフレンチトーストか」
美弥「いいでしょ!一口ならあげるよ?」
と美弥はフレンチトーストを一口サイズに切って俺に差し出してきた。
この場面はカップルでは定番中の定番と言える「はい、あ〜ん」というやつだ。
それにそのフォークは彼女がさっきまで口にしていたフォーク。それを俺が食べるということはすなわち間接キスになるという事だ。普通の男なら「女の子にあ〜んして貰えるなんて最高だな!それに間接キスだしヤベェよ!」とか言って喜ぶと思うのだが、俺はあまりそういうのは好まない。この状況をどうやって打開すればいいのだろう?
俺は少しの間を開けた後にこう言った。
駆「…いや、今は遠慮しておくことにする。お腹いっぱいになるからな」
美弥「そっかぁ〜なら仕方ないね!」
美弥は少し残念がりながら差し出してきたその一切れをパクッと口の中に入れる。
美弥「う〜ん!美味しい!駆君も食べれば良かったのに、後悔しても知らないよ?」
と美弥はフレンチトーストのあまりにもの美味しさにうっとりしながら唸っている。
それくらい、この学校の出すフレンチトーストが美味しい証拠だ。
となれば俺もそれに興味が湧いてくる。
駆「ふ〜ん、そんなに美味しいなら次の朝食はフレンチトーストにでもするか…」
と俺はそう呟き、鯖味噌を食べる。
…うむ、この鯖味噌も中々いける。柔らかい身と少し濃いめの味付けはご飯との相性は抜群だ。
機会があればもう一度これを食べるかと思いながら俺は黙々と朝食を食べた。
美弥「そう言えば駆君、今後の予定はもう決まったの?」
美弥がいきなりそう聞いてきた。
駆「あぁ、昨日の夜に仕上げた。部活に入っても問題は無いさ」
美弥「そっか、良かったね!」
駆「あぁ」
俺は頷いて完食した定食のトレイを持って立つ。
美弥「あ、待って私も食べ終わったから」
美弥が急いでトレイを持って席を立つ。完食はしているようで皿のフレンチトーストは綺麗に無くなっている。
駆「…すまない」
俺は彼女を急がせてしまったので謝ることにした。
人には一人一人のペースがあることを改めて思った。これからは気をつけることにしよう。
美弥「いいよ!」
駆「なら、食器を返して教室に行くか」
美弥「うん!」
俺と美弥は食器を返した後、教室に移動した。
時間には余裕があるのでこの前のように廊下を全力疾走で走ることは無いだろう。あれはもう懲り懲りだ。
〜少年、少女移動中〜
魔理沙「駆、美弥、おはよう!」
霊夢「二人ともおはよう」
教室に入ると早速東方Projectの主人公組が挨拶してきた。
駆「おはよう」
美弥「おはよう!霊夢ちゃんに魔理沙ちゃん!」
俺は2人に挨拶を返す。相変わらず元気な美弥は俺よりも大きな声で挨拶を返す。
ダン「みんな早いな…おはよう!」
早苗「おはようございます!」
すると、俺の後ろから声が聞こえたので振り返った。
弾と早苗だ。
駆「早苗さんに弾君か、おはよう」
美弥「おはよう!!」
俺も美弥も挨拶を返す。
魔理沙「そうだ、なぁ駆。昨日詩姫部に入る為の試験があったらしいけど、どうだった?」
霊夢「あ、それ私も気になってたの」
と2人が俺にそう言う。弾と早苗も期待の目をこちらに向けている。特に弾が凄い勢いである。
駆「先輩との対戦は辛くも俺の勝利で、詩姫部に入れることになった」
と俺はそう言った。
弾「おお、凄いな駆!」
すると弾は興奮しながら俺を祝ってくれた。バトルスピリッツのことになると食いつく彼らしい祝い方だった。
早苗「[辛くも]っと言うことはその先輩はとても強かったってことですよね?」
駆「あぁ、とても手強かった。この学校に1年以上通っているからな、勝てたのは幸運だった」
と俺は質問をしてきた早苗にそう答えた。
霊夢「良かったわね!詩姫部入るんでしょ?」
俺はその質問にコクリと頷いて答えた。
キーンコーンカーンコーン♪
とここでSHRの鈴が鳴る。
マギサ「みんな、SHRを始めるから自分の席に戻りなさい」
鈴が終わって数十秒、教室に入ってきたマギサ先生がみんなに指示をだす。
それに従い、俺とクラスメイトはそれぞれ自分達の席に座る。
マギサ「では出席をとっていくわよ!」
とマギサ先生は出席簿を開き、ボールペン(黒)を右手に持つとクラスメイトの名前を1人ずつ呼んでいき、出席簿にチェックしていく。
そう言えば、今日はノア・フルール先輩と昨日休んでいた男子生徒が勝負をする日じゃないか。一体どんな人なんだろう…と気になりつつも俺は窓の外に広がる空を見上げる。若干の雲が漂っているが快晴である。
マギサ「天童駆君!」
駆「あ、はい…」
窓から空を見ていた俺にいきなり先生の声がかけられる。考え事をしていたので若干反応が遅れてしまったが、ちゃんと先生に自分の存在をアピールした。
マギサ「早速だけど、みんなに渡すプリントがあるから、回していってね」
出席チェックを終えたマギサ先生は大量のプリントから縦列で出席している人の分のプリントを最前列の生徒に渡す。そして、プリントを渡された生徒は自分の分のプリントを取り、残りを後ろの生徒に渡す。学校ではよくあるプリントの配り方だ。
まぁ俺は最後列に座っているのでプリントを後ろの生徒に渡す行為をしなくていいんだけどな。しかし、ノートなどを先生が回収する際は、最後列の人間が集めて前に持っていくというのもある。
決して最後列の人間が楽であるとは限らないということだ。
それはさて置き、俺は配られたプリントを見る。入部届と書かれたプリントだった。
マギサ「今、私が配ったのは入部届。プリントの欄に入部したい部活を記入してからと名前、組を書いてそれぞれの部活の顧問に渡してね。
ちなみに入部するタイミングは自由だけど、ライバルとの差をつけるなら早めにしておいた方がいいわよ〜!」
とマギサは配られた入部届の説明をした。
なるほど、そう書いた後に顧問の先生に提出すれば入部が完了するんだな。そう言えば、詩姫部の顧問の先生って誰だろう?
マギサ「これだけで特に何も連絡は無いわ。授業頑張ってね!それじゃSHR終了!」
マギサはクラスの生徒に手を振って教室を出る。
さて、授業の準備でもするか。え〜と1時間目の授業は…国語か。俺は鞄から教科書と国語用のノート、筆箱を取り出し机に置く。
レイ「駆君、おはよ!」
ちょうど準備を終えたタイミングでレイが話しかけに来た。
駆「おはよう、レイさん。どうした?」
レイ「マギサ先生の入部届の話を聞いて、駆君が詩姫部に入部するのか気になってね。どう?入るの?」
なるほど、そういう事だったのか。
駆「詩姫部に入部する予定にしようと思っているところだ」
レイ「そっかぁ!なら私たちのマネジャーだね!」
駆「と言うことはレイさんも詩姫部に?」
レイ「うん!光輝くアイドルに私もなりたいから!」
と彼女は笑顔でそう言った。
駆「そうか、目標を持って何かをすることはとてもいい事だと思う。頑張れよ」
レイ「ありがと!じゃあまたね!」
レイはそう言うと自分の席に戻っていった。
キーンコーンカーンコーン♪
1時間目始まりの鈴がなり、国語を担当するH先生が教室に入ってきた。
〜少年少女授業中〜
教師H「では馬神君、教科書の物語の続きを読んでくれますか?」
ダン「はい」
先生に教科書を読むように言われた弾は自分の席を立ち、教科書に記載されている物語の続きを読み始める。
そう、俺達は今教科書の内容を進んでいるところだ。そして、弾はその物語の最後の部分を読んでいるところだ。
ダン「先生、読み終わりました」
教師H「ありがとう、座っていいですよ」
と、ここで弾はこの物語を読み終えた。
この物語の内容はとある高校生の男女の物語だ。
主人公は自分より他人が大切、という信念を持って生きている少年。その一方でヒロインは過去が原因で心を閉じてしまった少女。正反対の性格を持つ彼らは偶然出会い、学校生活をおくる内に彼らは打ち解け合い、最後には互いの気持ちを告白する…
はずだった。
最後は事故にあいそうになったヒロインを主人公が助ける展開になり、ヒロインの代わりに主人公が犠牲になってしまう…
という、悲しい内容の物語だった。ここまで良いムードで進んでいた関係が1つの事故によって全て壊れてしまう展開にクラスメイト達はざわついていた。きっと誰もがこの2人が結ばれると思っていたのだろう。先生が静かにするように注意した数秒後に授業終了の鈴がなった。
キーンコーンカーンコーン
美弥「駆君、お昼ご飯食べに行こうよ!」
駆「そうだな、俺もお腹が空いた。早速行こうか」
1時間目に続いて2、3、4時間目を難なく過ごした俺は美弥からの誘いを受けた。
俺も4時間連続の授業でお腹が空いていたので一緒に食堂に向かうことにした。
〜少年、少女移動中〜
駆「美弥さん、授業の内容は理解出来るかい?」
移動中の俺は右隣を歩いている美弥に1つ質問をかけた。
美弥「え…?ま、まぁそれなりに…」
いきなり聞かれて少し戸惑っている美弥の額から汗が流れた。
駆「数学は大丈夫?」
俺は付け加えて美弥に問いかけた。
美弥「全っ然わからないです!」
と美弥は胸を張って言った。
俺は開き直った彼女を見て左手で頭を抑えた。
駆「…分かった。なら明日、前にも言っていた勉強会を開こう。弾君達も参加すると言っていたからみんなから教えて貰えるな」
美弥「うん!みんなで勉強会…いいね!
あ、そう言えば場所はどうするの?まだ決まっていなかったよね?」
唐突に思い出した美弥が俺にそう聞いてくる。俺もそれを言われて思い出した。やると決まったのに場所が決まっていなかった。
駆「確かに…美弥さん、何かいい案は無いか?」
俺は腕を組み考える。
一方の美弥は顎に右手を当て、考え始める。
そして、数秒後に彼女はこう言った。
美弥「う〜ん…駆君の家はどう?」
まさか、俺の家で開催を提案するとは…別に問題は無いが、距離が少しある。
彼女に1度確認してみよう。
駆「俺の家か。ここから徒歩で約30分くらいかかるがそれでも良いのなら…」
と俺は美弥に確認させる。
美弥「私は大丈夫だよ?それよりも、霊夢ちゃん達にそれを伝えないとね!」
一方で彼女は大丈夫と言っている。
駆「あぁ、いきなりだからびっくりしそうだけどな…」
勝手に予定を立ててしまって良かったのだろうか?と俺は今凄く不安である。こういう場合、「なんで私たちに相談しなかったんだよ!」という感じでトラブルになる可能性があるからだ。食堂で見かけたらすぐさま呼んで予定を話したいところだ。
美弥「でも、楽しみだよ!ふんふふ〜ん♪」
俺が不安な心境で歩いている一方で美弥は鼻歌を歌いながら、スキップをしている。
よっぽどみんなと会えるのが楽しみなのだろう。しかし、この時間帯の食堂は人が多く混雑している。誰かにぶつからなければ良いのだが…
と思っていた矢先、トレイを持った男子生徒とぶつかりそうになる。俺は美弥の肩を掴んでこちらに引き戻す。
美弥「きゃっ!?」
駆「全く、楽しみなのは分かるがここは混雑する場所だ。ちゃんと周りを見ろ。他人に迷惑をかけることになるぞ?
あの…大丈夫ですか?どこかぶつけてはいませんか?」
俺は美弥に説教した次にぶつかりそうになった男子生徒の安否を確認する。
男子H「……大丈夫です」
少しの間を置いて男子はそう言う。
駆「それなら良かった。ほら、美弥さん彼に謝れ。もしぶつかっていたらとんでもないことになっていたんだからな」
美弥「ご、ごめんなさい…次からは気をつけます」
俺にそう言われた美弥は急いで彼に謝る。
男子H「…もう大丈夫なので…失礼します」
それに対して男子生徒はコクリと頷いた後一言言ってこの場を立ち去った。
駆「さて、俺達も昼食を済ませるか」
美弥「(コクリ)」
反省しているのか少し俯いている美弥は頷いた。
その後、俺達は昼食の時間を過ごし、5、6時間の授業も済ませた。
結局、食堂で弾達と会うことは出来ず放課後に予定を伝えることになってしまったが全員了承してくれたので俺は胸をなで下ろした。
今、俺はどこにいるのかと言うと大体育館だ。俺と美弥、レイそしてドルオタ三人衆がこの体育館に着いた時には詩姫部の先輩達と顧問の先生が待っていた。
ノア「あ、天童君たちこっち!こっち!」
と彼女が右手を振っていたので俺達は彼女達の元に向かう。
マギサ「来たわね!天童君の話はノアから聞いてるわ。部活、入るの?」
駆「その話し方からして、詩姫部の顧問の先生はマギサ先生なんですね」
俺はそう言いながら鞄を開け、重要なプリントを収納しているファイルの中から入部届けを取り出し、マギサ先生に渡す。
マギサ「ええ、そうよ」
マギサ先生は肯定しながら俺の入部届けを受け取る。まさか、マギサ先生が詩姫部の顧問だったとは…
レイ「私もお願いします!」
美弥「私も!」
俺に続いて美弥とレイが入部届けを渡す。
男子H「すいません、詩姫部に入部するにあたって先輩との対戦が必要ということで来たのですが…」
すると、俺達の後方から声がしたので俺、レイ、美弥、O、Y、Tが振り向く。
そこに居たのは、昼休憩の時間に美弥とぶつかりそうになった男子生徒だった。
マギサ「分かってるわ、柊木明夢君。じゃあ早速始めましょうか!柊木君とノアは第1バトルステージに入って。その他の生徒は観客席に行きましょう」
柊木(ひいらぎ)明夢(あゆめ)、先生はそう言った。
そして、迅速に指示を出していく。
男子O「柊木君、頑張れよ!」
明夢「(コクリ)」
彼は自信を応援してくれているOに頷いてバトルステージに向かって行った。
レイ「じゃあ私達は観客席に行こっか!」
美弥「そうだね!」
レイと美弥は観客席に向かって歩き始めた。
俺も行くとするか。美弥達の後を追うように観客席へと移動をし始める。その胸に彼がどう戦うのか?という疑問を抱いて…
第1バトルステージ
ノア「じゃあ始めようか!バトルアーマーオン!」
先輩はソウルコアを天に掲げる。赤い光りが彼女を包み込み、輝く鎧を装着する。
明夢「…変身」
対する明夢と言われた少年はソウルコアを左腕の黒いガントレットの窪みにはめ込む。すると、そのガントレットは黒い光となり彼を包み込む。
バトルアーマーを装着した彼の姿は赤と黒を基本カラーとしたスーツの上に漆黒の胸部装甲と両手両足、そして腰周りにはシルバーを主に青色の線が入った装甲が装備されている。
二対の触覚を持つ頭部装甲はスーツと同じカラーだが、全体的にシャープなデザインをしており、ダークブルーのバイザーが明夢の顔を隠している。
ノア「私の全力をぶつけるよ!」
明夢「よろしくお願いします」
2人は上空で光のドームを形成。バトルを始める準備ができた様だ。
ノア 明夢「「ゲートオープン、界放!」」
ノア ライフ5 デッキ36 手札4
リザーブ3 Sコア トラッシュ0
明夢 ライフ5 デッキ36 手札4
リザーブ3 Sコア トラッシュ0
ノア「先攻、後攻を決めるよ」
明夢「ジャンケン…ポン」
ノア パー 負け
VS
明夢 チョキ 勝ち
明夢「では、先攻を貰います。スタートステップ、ドローステップ、メインステップ」
明夢 デッキ36→35 手札4→5
リザーブ3 Sコア
明夢「俺は手札から4コストで辛酉鳥ゲイル・チキンナイトのアクセルを発動。俺は自分のデッキから3枚のカードをオープン」
オープンカード
兜魔神〇
ダンデラビットREVIVAL〇
乙の白騎士 アルパイン・ビット〇
明夢「その中の系統異魔神を持つブレイヴカードと系統神皇、十冠を持つスピリットカードを1枚ずつを手札に加える。よって俺は兜魔神とダンデラビットREVIVALを手札に加える。残ったカードは破棄される」
兜魔神→手札に加わる
ダンデラビット→手札に加わる
乙の白騎士 アルパイン・ビット→破棄
明夢 デッキ35→32 手札4→6
明夢「俺はこれでターンを終えます」
明夢 デッキ35→32 手札4→6
ライフ5 リザーブ0
トラッシュ3 Sコア
場
無し
バースト
無し
手元
辛酉鳥ゲイル・チキンナイト
俺は彼の動きを見て一瞬でそのデッキが何か分かった。
彼の使用デッキは爪鳥を中心としたデッキだ。
To be continue……
次回予告
爪鳥と星竜の戦い。勝利の女神がどちらに微笑むのか…?
天を舞う不死鳥と流星の化身がバトルフィールドで激突する。
次回、バトルスピリッツ 欠落
Turn-20 Wind blowing,with fighting spirit