日本(原作にとっての絶望)がやって来る。   作:第2戦闘団

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魔帝の先端軍事技術は相当遅れている模様
解れば解るほど弱く見えるとかティラノサウルスかな?

付け足すようで悪いが、この地球。もともと[日本國]の方が居た世界ゾ



二十「魔帝死ス」

 

 さて、始まる前にちょっと魔帝について軽く説明しよう

 

 

 魔帝とは、文字どうりラヴァーナル帝国か魔法帝国かどっちかの略称であり高度な魔法文明によって当時としては隔絶した技術力を持っており、全世界を支配したと言われる国だ

 

 文明自体も科学文明に劣らない発展を見せている。通信技術に関しては現代より進んでいるし、「光翼人」と呼ばれる人間の上位互換、つまり人外だ。国民性は傲慢であり国民一人一人がそこそこ強力な魔法を使える上に別次元に属領やら属国やら資源地帯やらを抱え込んでいるチート国家だ

 

 情報技術関連はかなり進んでおり、ハリウッドのst◯r warsなんかの立体モニターやタッチパネルなどの情報端末が存在し、一般光翼人の生活はFPSやRPGなどの娯楽以外現代そのものである

 

 国内の自動車産業もほとんどが無人車であり、ほぼ全ての交通機関の施設車輌船舶は管制以外ほぼ無人であり、商業関連もベル◯やベイ◯アのセミセルフレジのような感じである。取り敢えず現代国の殆どが実現したいことは粗方実現しているのだ

 

 しかし一方でどこで進化を誤ったのか気になるくらい技術がチグハグに成長しているのだ

 

 

 先端軍事技術は1960年よりちょっと強いレベル。航空機は現役ファントムの下くらいの性能で、歩兵が携帯できる対空兵器ですら撃墜できてしまう

 下手したらインドですら勝ててしまうくらいだ

 陸戦兵器に至ってはパーワードスーツ以外は生物という全てにおいて難ありと思われるものばかりである

 

 魔法にも得意不得意というものがあるのだろうか。てか空中戦艦とか核ミサイル相当の兵器とジェット機作れる金属加工と魔法回路の技術はあるのになぜ小型の戦車が作れないのか、コレガワカラナイ

 多分一人一人が飛行する魔法とか、そんな感じの魔法を使用してるから無限軌道とか言う概念が生まれなかったのかもしれなくもないが、メタイ話戦車の代替が旧式の貧弱な物理弾ですら殺害に成功してしまう幻獣みたいな奴とかそれはどうなんですかね

 

 そして長年侵略戦争してるとはいえ、殆どが自分より下の国か次元である。転移前の惑星でも進みすぎた故に同格はおらず、ほぼ格下を相手取っていたこともあり戦術も戦略も1960〜65年あたりで止まっている

 

 

 

 

 

 そんな国が太陽系最強国家や戦車を民間行事で使う国や紅茶キメタヤバイ奴や自称とは言え4000年の歴史の中で進化と退化を繰り返した国が存在する地球へと降り立った暁にはどうなるか

 

 

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 ラヴァーナル帝国は地球文明全てに宣戦を布告した

 

 

 今回もいつも通り、後進の蛮族や野蛮人を教育がてら殲滅しこの次元を支配する……はずだった

 

 ラヴァーナル帝国は自信満々に各国へ侵攻し……敗北しました(即堕ち2コマ)

 

 太平洋地域に面する全ての都市に侵攻。北はアンカレッジ、南はウェリントンと幅広い地域に大兵力を持って侵攻した

 だが、結果はほとんどの地域で惨敗である

 敵は自国しか持っていないと勝手に信じ込んでいた誘導魔光弾を当たり前のように使ってきたのだ。そのせいで航空機は撃ち落とされ、空中戦艦であるキマイラも簡単に落とされ制空権は完全に敵の手に渡っていた

 陸上戦力も、生物戦車など比にならない火力と防御力、機動性を保持しており、更には攻撃ヘリなどが殺到し、いくらパワードスーツを纏ったラヴァーナル兵と言えど、当たったら人体が血煙に変換される口径とランチャーには耐えられず、生き残る数より死体や捕虜になる数が大半を占めた

 

 そして1番酷かったのがアメリカ、ロシア、中国へ侵攻した部隊である

 

 アメリカへ侵攻した艦隊及び戦力は人員だけでも100万と少々。艦船や航空機に至っては300隻と800機である

 しかしその半数が本土に到着する前に撃破され、上陸した部隊も敵の防衛線を突破できず、沖合の艦隊はロサンゼルスに待機中であった超大型攻撃型通常潜水母艦のネームシップである[シンファクシ]と2番艦の[リムファクシ]の発射した散弾ミサイルによって一戦も戦わずに消滅。市街地に展開していた陸上戦力はなんとか占領こそ出来たものの、その大半が疲弊し占領からわずか4日で降伏した

 

 

 中国へ向かった戦力はアメリカへ向かったものと同等だが、違ったのは上陸したが一瞬で戦力が溶かされたのだ

 

 中国軍の装備は近代化が施されているが一部の地域では未だ他軍閥のお下がりだったり旧式だったりする。しかし旧式でも魔帝基準では相当なものであり、数はあるけど旧式になっちゃった兵器たちが上陸したラヴァーナル軍に対して猛威を振るっていた

 その他にも海岸線の殆どが山や山脈なので、上陸地点が限られ予測されやすかったのも要因だろう

 

 ロシアへ向かった戦力は、「空中艦隊構想」のもと生産・編成された重巡航管制機[アイガイオン級]3機の空中艦隊とロシア太平洋艦隊が奮戦した結果、唯一上陸前に敵を全滅させることができた

 

 こうしてラヴァーナル帝国の海外派兵はクソミソな結末で終わり、逆侵攻される形になった

 

 

 

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「何故……何故こうも、手も足も出せぬのだ……‼︎」

 

 

 そう叫ぶ光翼人である艦隊司令官は、自軍の脆さに嘆いている。もはや艦載機と艦船の性能が相手にとっては然程気になっていないのだ

 

 考えてほしい。イージスシステムを当たり前のように搭載し、ミサイルによる攻撃ど防御が当たり前の艦隊に初期のF-4艦載機モデルや空母はフォレスタル級。艦船に至ってはノックス級やブルック級が精々で、あとは何の改造も施されていない旧式戦艦の艦隊が挑んだら、軍事に乏しい人間でさえ勝敗は解る

 

 そして軍事衛星だけでも100個以上が衛星軌道から地上を監視しているのに対し、魔帝は自前の※衛星さえ打ち上げておらず(今まで同じ立場の国にあったことがないことと、魔法すら存在しない世界とタカをくくっていたのだ)魔帝最高機密の1つである本国艦隊の位置すら特定されていた

 

 

 つまり最初から魔帝が勝てる要素なんてなかったんだよ! (極論)

 

 

「長官‼︎我が艦隊の損害率が……半数を越しそうです‼︎このままでは、壊滅どころか消滅してしまいますぞ⁉︎」

「撤退しろと言うのか? それこそ無理な話だ‼︎このまま帰ってみろ、首の皮一枚つながったとしても帰っても粛清やら罷免やらで惨めな思いをするだけだぞ⁈」

「惨めがどうと言うのですか⁉︎生きていれば艦隊の再建も復讐の機会も得られます! どうか撤退命令を……」

 

「艦長‼︎さらに魔光弾が‼︎数30……60……さ、更に増え続けています‼︎」

 

 

 米帝がモスボール保存のB-52を引っ張り出しG型に改装した機数、30機。そしてそれらの空対艦ミサイルの搭載数は12発。そしてペンギンミサイルを4発搭載した各国のF-16シリーズ。中国軍のDF-21シリーズが使用する地対艦ミサイル。その数ざっと300

 

 先頭200発のペンギンの群れに飲まれた魔帝艦は次々と破壊され、残った個艦防空能力の低い魔帝基準の最新鋭の戦艦や空母に100発弱の対艦ミサイルが殺到している

 

※ちなみになんで対艦ミサイルが100発弱なのかと言うと途中誘導ミスで何発が触雷して自滅していたりするから

 

 

「長官、指示を‼︎長官‼︎」

「何処で我々は踏み間違えたのだ……」

「ええい、どうせ撃ち落とせないんだ……総員退k」

 

 不運にも、直後に艦橋へと吸い込まれる対艦ミサイルの雨。艦橋要員総員戦死の後、空母[ダガラン]と呼ばれるフォレスタル級もどきは、1分と経たず海中へと姿を消していく

 

 

 こうして質を伴った数の暴力により、魔帝海軍の属国含めた海軍戦力は事実上壊滅。60隻近くいた艦隊は海の藻屑と成り果てた

 

 

 

 

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 制海権を失ってからの魔帝はより一層酷い状況になった

 

 排気ガスを出しながら突き進む歩兵の頼もしい友と書いて肉壁と読む戦車達

 それと同時に敵陣地に向けて多数の砲弾、ミサイル、爆弾、無誘導ロケットの面制圧が襲いかかる

 

 その多くは敵が張っていた要塞線のトーチカ、砲台、蛸壺、塹壕、有刺鉄線、地雷、そして地雷と有刺鉄線以外に貼られていた光翼人と魔導障壁を猫や子供が障子を破るように粉砕していき、コンクリと土と肉片のミンチを形成していった

 

 戦車扱いの地竜もどきは、歩兵戦闘車の35ミリにさえ抜かれ頼みの綱であるパワードスーツも魔力自体が極小であるこの世界では本来の性能を発揮することさえできず誘導弾や大正義ブローニングの前に引き裂かれていく

 

 肝心の制空権さえ質を伴った物量の前に敗北。一度は属領軍の数で押し込んだものの対空用に改造された気化爆弾によりその大半を喪失。本国の精鋭は初戦の航空戦で大半を喪失しており、残ったのは大戦期の軍用レシプロ機や魔帝基準での最新鋭戦闘機[マテリ-34]と呼ばれるF-14もどきの双発ジェットであり、どう足掻こうが死に体である

 

 魔帝側も空海ときて陸軍も敗北してはと属領から有りっ丈の軍をかき集めてきたが、その殆どが士気や装備の質も低く、挙げ句の果てには将官クラスでさえ捕まったらベラベラと重要機密を喋りまくる始末。パワードスーツはあれど基本光翼人しか使用できず、肝心のパワードスーツも大気中や地域ごとの魔力に依存している為、魔法自体が存在しない地球ではアイアンマンの初期モデル以下の性能となっている

 

 そして敵は一国単位で魔帝の倍以上の国力と技術力を保持している先進国である。そんな奴らが束になって攻めてきている

 分かりやすく言うとジェガンとかカイラム級が存在する6国の地球連邦がザクとムサイしか持たないジオンと戦争してるようなものである

 

 あっという間に沿岸部の主要都市や地点は制圧、破壊され内陸へと押されていった。内陸方面なら要所要所に要塞や山脈地帯があり、敵の進撃を止めれるかと思ったがそもそも制空権がない為にその要所要所の要塞は爆撃とミサイルによって破壊され、高純度の魔石が採掘される高山地帯などが壊滅し、魔石やその他資源を生成、加工する工業地帯も敵の容赦ない空爆によって首都以外の全ての生産施設が全滅し敵の陸上戦力は難なく首都近郊にさしかかろうとしていた

 これには堪らず、魔帝は近郊のある山脈地帯を進軍していた敵陸上戦力に3個のコア魔法を投射、戦争中初の敵戦力を後退させる事に成功した

 

 しかし現実は非情である

 

 

 

 帰ってきたのはお返しと言わんばかりの多弾頭核ミサイルの雨である

 

 近場の核保有国のあらゆる核攻撃が未占領地域の魔帝全土に降り注ぎ、文明を根こそぎ破壊した

 

 核発射の理由は明確

 

「核兵器は人類の兵器、俺は人類の一部、お前はエイリアンの一部、よって核攻撃は人類の正当防衛、QED証明完了」(ガバガバ理論)

 

 

 こうして、第3次世界大戦は侵略者の圧倒的敗北でケリがついた

 この間約2ヶ月と24日である

 

 

 

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 時に西暦2024年

 

 ホワイトハウスにて

 

 

(信用できないし粛清でよくね?)

(旨味もないし滅ぼそうぜ)

(どうせ大半は死んでるんだし今更どうしようが大丈夫やろ)

(美女だけ貰ってくわ)

 

 

 円形のテーブルを囲うように座る五人は内心語り合う

 

 戦争終わってから気付いたのが、放射能まみれの土地と訳の分からないエイリアンもどきをどう処理すればいいのかという課題ができたのだ

 

 困ったことに、誰も大陸の半分が汚染された土地を管理したくないのだ。別に光翼人に押し付けてもいいのだが、下手に反撃のチャンスを与えてしまうとまた調子こいて宣戦してくるかも知れないので、徹底的に洗脳教育を施さなければ……と、思っていたのだが、ここである首相が鬼畜発言をする

 

(おいちょび髭、光翼人って珍しいじゃん?)

(名前で呼べ‼︎チョー許さん‼︎‼︎)

(俺らより結構特殊じゃん? スターリン?)

(は? 知らんわ。それよりヴェールヌイよこせ)

(多分細胞単位で違うと思うんだドューチェ)

(あ、うんそうやな(適当))

 

 

 

 

(と、言うことでだ……人体実験のついでに[牧場]、ヤッてかない? (鬼畜発言))

(ファッ⁉︎)

((人道的に)まずいですよ⁈)

(これマ?)

 

(大丈夫だって安心しろよ〜? あいつら多種族は家畜扱いらしいから立場が変わっただけだぜ? それに考えてみろ、あの大陸多種族の宝庫だぜ?)

 

 

(じゃあビスマルク似の探すか)

(ローマとイタリア似探すか)

(ヴェールヌイ似の……いや、ここはあえてガングートという手も……)

(じゃあ……光翼人没落ショーの始まりや(マジキチ))

 

 

 

 

 





光翼人「やめてくれよ……(慈悲)」
人類「もう許さねぇからなぁ⁉︎(無慈悲)」



光翼人に関しては竜人族の皮で製品作るくらいやし、これ位してもバチ当たらんやろ(適当)
ティディの方じゃない親戚のルーズベルトだし、多少はね?(超人種差別おじさん)

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