日本(原作にとっての絶望)がやって来る。   作:第2戦闘団

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バイオで杏仁豆腐プレイしながら書いてたからクッソ適当だけど勘弁してクレメンス




二十二「監査軍レ◯プ⁉︎現代戦の裏技」

「封鎖艦隊からの連絡途絶から既に2時間……やはり、我々も付いて行くべきだったのでは?」

「そんな事してみろ? 誰が栄えある帝国の官僚軍人殿のご機嫌とりするんだ?」

 

 

 グラ・バルカスは地理的関係上、前線と後方との差は日本からアメリカの距離約1万1000㎞2個分の距離がある

 そしてグラ・バルカスは失った軍事力の再建で肥大化した軍隊によって植民地を作りまくった。しかし、そうなるとどうしても発生するのが前線と後方の認識と指揮系統の再編である

 

 現代ならば衛星なりで条件が揃っていれば長距離通信などが可能であり、そこから命令が伝達されるがグラ・バルカスは技術面からして衛星を製造・打ち上げる技術を持ち合わせていない

 海底ケーブルも海域の水生生物や起伏の激しい海底の状況的に設置するどころか、送った調査船や建設船がそこに住み着いていたウツボ似の巨大生物のテリトリーに入って撃沈されるなどしばしばあった

 その為、本土からの通信を中継する中継通信基地を立てる事でその場しのぎをしている

 そして現在、皇帝や参謀の目がない事を良しとするモブ官僚軍人もその一人だ

 ちなみに官僚軍人というのは事務能力が高い人間などを言い日本だと東條英機とかを指す

 

「そうですが……

 

 

 

 何故‼︎プレアデス級が所属する艦隊出したんですか⁉︎あの堂々たる艦橋が折れでもしたらどうするんですか⁈」

「あーうん。お前のことだからそっちの心配だよな」

 

 副官ことディーン・トゥルーという青年はグラ・バルカス海軍では名の知れた艦船キチなのだ

 

 自分が尊敬する人物ややんごとなきお方の乗艦が攻撃され損傷しようか、まず艦船の心配をする。人はそれからだ

 例えるなら[攻撃されて皇帝死にそうだけど戦艦無事ならいいや]位の思考力を持っている。熱心なのはいい事だが社会人なんだし順序くらいつけよう(当たり前)

 彼の中ではどんな人物であろうと[人<艦船]なのだ。この鉄則は未来永劫揺ぐことはない(彼曰く「艦船を語るときはね。自分の愛娘を愛出る様に自由で、なんと言うか救われてなきゃあダメなんだ。暖かくて賑やかで豊かで……」らしい(クッソ適当))

 

 

「あの改修に改修を重ね、インパクトある艦橋‼︎造船技術と建築技術の粋を集めた作られた15階層もの巨大艦橋‼︎主砲や対空装備などが一新されゴテゴテしさが無くなってしまったのが残念ですが全体的に見直しと強化が図られ…………」

「アーソウダネースゴイカラスコシダマロウネー」

 

 

 一旦入るとこれである()

 その為絶対に上官や皇族方と一緒にしてはいけないという海軍内部の暗黙のルールとなっている

 

 ちなみに彼らの乗る[アステローベ級]はプレアデス級と同様旧式艦であるが、設計段階からどこをどの様にしてどうするか綿密に決めているので艦橋はかなり自重している。そのかわりに航空戦艦として改造されるはずだった[アステローベ]と[タイゲタ]は水上戦闘機などを搭載予定だったが、[航空戦力は困ってないし後部砲塔を取っ払ってまで改造しなくてよくない……よくない? (大艦巨砲主義並感)]と(無理やり)お告げがあったらしく、急遽水上戦闘機とそれに必要な設備をぶっ壊し、カタパルト2基と哨戒機の格納庫を新築した

 

 関係ない話だが、山城と扶桑の違いがわからないそこの君。艦橋と主砲の方向を見よう

 

 

 比較画像貼ったから見るといいゾ

 ↓

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 しかしながら駆逐艦や軽巡のソナーが貧弱なこともあり対潜哨戒機の出番はほぼない上に、潜水艦がいるであろう場所には駆逐艦から大量の爆雷を投射する戦法がメインであり、実戦でもケイン相手にまかり通ってしまっていたので余計ソナーの開発遅延に拍車をかけていた

 その為に本来気付くはずの深度を航行する潜水艦すら探知できないことをしばしばある

 

「艦長! 緊急伝であります‼︎たった今、第4艦隊が壊滅状態との事‼︎」

「何⁈グレードアドラスターは? メローベは無事ry」

 

 すかさず副官の顎にストレートが入る。いくらキチでも場をわきまえない人間はこうなるのだ(当たり前)

 

「黙らっしゃあボケ茄子が‼︎艦長でもねぇテメェの出る幕はねぇダルルォ⁉︎引っ込んでろ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

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「一人でおつかい(艦隊襲撃)寂しいわ〜↑っと」

 

 

 深度120mを航行する原子力潜水艦かきざき級以下3隻は封鎖艦隊と後方の監査軍第二艦隊の真下を堂々と通り抜け、第4艦隊へと向かっている

 

 目的はグレードアドラスター以下主力級戦艦の戦闘能力と航行能力を奪うことである

 戦車の砲身とキャタピラぶっ壊して足止めさせるのと同じ要領だ。ただ魚雷が対重装甲艦用の高威力な遅発信魚雷な為、撃ちどころを間違えると転覆させてしまう可能性がある。しかしそこは相手の水防対策がしっかりしていることを祈ろう

 

 ちなみにこの潜水艦隊の指揮官は南雲である(ただ単に魚雷が撃ちたいとのことで無理やり要求を押し通した模様)

 

「長官。敵の陣容が判明しました。目標艦1、重巡2、軽巡1、駆逐艦12隻です」

「よし、総員雷撃戦用意。1番から3番は遅発。4番から6番は通常。7番から8番はハープーン。9番は囮装填。目標は……駆逐艦でいいや(適当)」

「え? 戦艦ではないのですか?」

「いくら年代物の駆逐艦とは言え、爆雷落とされまくって反撃できないのは辛い。なので駆逐艦を優先的に攻撃せよ、7番8番発射」

「了解、7番8番魚雷発射管開け。目標、敵駆逐艦」

 

 第4艦隊の前方[かきざき][こばやし][さかずき]から計6本のハープーンが発射され、海面から飛翔しそれぞれ指定された目標へと進んでいく

 

 

 

 

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 立ち込める黒煙。海面に垂れ流される重油。投げ出された人

 

 名付けて「K! (黒煙)J! (重油)H! ()

 

 などとふざけている間に、第4艦隊の駆逐艦以下12隻は艦首から何らかの攻撃を受け大破。情報によれば攻撃を受けた艦は艦首からあらゆる区画を突き破って機関室にまでに復旧不可の甚大な損害を負った

 

 新型のハープーンは重装甲目標やイージス艦のような対空ガン振り艦を一撃で沈める為に開発された新型である。ただ弾頭を硬くするだけでは貫通力も単純な破壊力も期待できないという当たり前の結果が出た為、何を考えたか飛翔速度をそのままにして弾頭炸薬量を200前後から500まで上げた。その上で肥大化を防ぎながら潜水艦やミサイル艇からでも発射できる様に新造された対艦ミサイルだ

 

 威力もさながら。被害を受けた区画の人員は一瞬で死に絶え、艦首から大量の海水が流れ込むことにより見て分かるくらいの速さで艦首から沈降していく

 

 因みに対艦ミサイルは最初期はホップアップ/ダイブかシースキミング(海面から5〜15mを亜音速帯で飛ぶ事。なぜ亜音速かと言うと海面が水しぶきを上げるのでレーダー及び目視により探知されやすい為)だけで、現在ではこれら以外にも存在する……かは調べる途中飽きたので各々で調べてクレメンス

 あと、命中率で言えばホップアップだが艦手前で上昇するのでCIWSやゴールキーパーなどの近接防空火器に撃墜されやすいく、撃墜のし難さならシースキミングだが代わりに命中率がホップアップの半分くらいだったりする

 

 要するに一長一短であり、どちらを取ってもあまり変わらないのだ

 

 しかしながら、現代基準でレシプロ機程度なら視認できるレーダーでシースキミングしながら迫っていたミサイルには歯が立たなくて当然である。艦橋や見張り員に視認されたがもう弾着秒読み手前であり、艦前方から来たことにより対空砲火を向けることできず、6隻の駆逐艦は艦首から機関部までを破壊され、流れ込んだ海水により沈んでいくという結果になった

 

 そして一瞬で受けた損害に目を奪われている隙に、第2波が残った駆逐艦に命中。これまた艦首から機関室にかけての艦内部を破壊し、決死の排水活動も虚しく海中へと姿を消していった

 

「12隻の駆逐艦が全滅⁈」

「どこから攻撃してきた⁉︎見張り員は何やってんだ‼︎」

 

 グレードアドラスターの艦橋は受け入れ難い現実を直視しきれず、叫ぶものが居れば沈黙しているものも居る

 例えはインディペンデス・デイの最初の攻撃が全て無効化された時の米軍司令部みたいな感じである

 

 

「艦長……レーダーには何も映っていませんでした。それに、敵の攻撃は探知されにくい海面を飛行してたと、直前に報告がありました……敵の攻撃は我々の知らない手段で、今の我々では撃墜すら叶わないものです……」

「ラクスタル君‼︎すぐに第2艦隊と合流するべきではないのかね⁈」

「なにを仰いますか長官殿。第2艦隊との距離と敵の攻撃手段をお考えください。我々は何もできますまい」

 

 ぐぬぬ……と長官と呼ばれた男は唸った。が、正直ぐぬぬは美少女や幼女などのゆるふわ系女子に許される行為なので、おっさんがやってもキモいのでNG

 

「しかし、我々も戦わずして負けるなど到底受け入れがたい。なんとしても一矢報いて……」

 

 

 そこまでいうとグレードアドラスターは大きく揺れた

 

 

 

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「首相」

「何?」

「グレードアドラスター捕獲したってよ」

「これマ? じゃあクワ・トイネの大型ドックで修理させといて」

「え? 入るの?」

「なんせソレより大きい空母作るドックが空いてるらしいから、そこにぶち込むんだよ。()くしろよ」

 

 

 

 

 結果は日本の勝利である(内閣発表)

 

『グラ・バルカスの[監査軍]と呼ばれる艦隊は我が精強なる日本海軍に(テクノロジー差に)手も足も出ず敗北した。敵空母艦隊を捕捉するに至らなかったが、打撃艦隊をほぼ無傷で手に入れ、(死ぬ寸前まで痛めつけた)敵戦艦3隻を鹵獲するに至った

 今回の戦闘を[カルトアルパス会戦]と呼称し、此度の勝利をもって(日本以外の)全軍の指揮高揚に役立てるだろう

 

 現在グラ・バルカスはムーへの大規模な侵攻作戦を予定しており、参謀部はムーへの派兵を決定した。レンドリースもすでに行われ、決戦の地はムー大陸含めた第2文明圏へと移りつつある。ムー大陸や旧レイフォル領での確固たる勝利を掴めば嫌ずともグラ・バルカス皇帝は交渉の席に着くだろう(大本営発表)』

 

 




南雲
「戦艦に魚雷をぶち込むのは、もう気が狂うほど気持ちええんじゃ」

原潜トリオ
「よし、ぶち込んでやるぜ‼︎」
「ホラ、364364。ホラ‼︎」
「ちゃんと艦底に入れろ〜?(極太魚雷)」


グレードアドラスター
「(魚雷が)おぉ太い⁉︎」
その他
「んぁ^〜(撃沈)」

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