日本(原作にとっての絶望)がやって来る。   作:第2戦闘団

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誰か笑顔のルミエスちゃん描いてくださいパート23




二十三「日本(國)、怒りの核乱打」

『助けてくれ‼︎死にたくねぇ‼︎』

『3号車がやられたぞ‼︎』

『アツッアッツゥイ‼︎⁈』

『ア゛ァ゛ァ゛も゛う゛や゛た゛あ゛あ゛あ゛あ‼︎⁈(絶命)』

『ライダー助けて‼︎(悲観)』

 

 

「こ、こんな事が……」

 

 

 

 無線に響く阿鼻叫喚。原因はムー侵攻軍の数が多すぎる事で「戦車砲が勿体無いから燃やそうぜ」という事で日本軍が投下した気化爆弾のせいである

 

 ムー侵攻軍は投下された気化爆弾によって歩兵は炭素へ戦車はでっかい燃える廃材へと変わり果てた

 

 

「もうダメだ……おしまいダァ‼︎」

「何を寝言言っている⁈無駄口を叩く暇があったら戦え‼︎(死刑宣告)」

「は、ハナセェ⁉︎」

 

 

 現実を受け入れきれない大隊長にヘタレが憑依し指揮系統が混乱。この際に日本軍第8師団が持てる全戦力をムー侵攻軍にぶつけ、一気に戦線は瓦解。後退していくことになる

 

 

《 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ‼︎いいゾォ‼︎利子は倍にして返してやれぇ‼︎‼︎》

《ヒャッハー‼︎×8(高音)》

《で、出た‼︎ふ◯っしー先輩の高速8連ヒャッハーだ‼︎‼︎》

《ハハハハハッ‼︎こいつはいいや! どっちを向いても敵だらけだ‼︎撃てば当たるぞぉ‼︎》

《突撃だ‼︎ムーの奴らに夕食をとる時間を作ってやれ‼︎》

《死ね死ねぇ‼︎どいつもこいつも、皆殺しだぁッ‼︎‼︎》

《汚物は消毒だー!》

 

 

 無線に響く敵の声。明らかに絶対生きて帰れないことだけが分かる恐怖感が、兵士たちを取り巻き士気と共にプライドもズタボロに破壊された

 

 最初に見えてきましたのは全員が肩パットとごつい体格で光学兵器や実弾を撃って迫ってくるバイクモヒカン集団。まだ正気は保てた

 その後ろを行くのは突撃厨が指揮するtype61戦車大隊

 明らかに自軍の戦車より大きくて速い

 さらに後ろを行くのは打撃系工具と火炎放射器で武装して重戦車以上の大きさのトラックで突っ込んでくる肩パットモヒカン突撃大隊

 もう助からないゾ(お告げ)

 

 追いついたら俺の勝ち、追いつかれたらお前の負け()。地の果てまで追いかけられる地獄のチキンレースがここに開幕したのだ

 

 

 俺は絶対参加しないゾ

 

 

「動くヤツは撃て‼︎止まってるヤツは殴れ‼︎逃げるヤツはバイクに括り付けて引き摺り回してやれ‼︎」

「ヒャッハー!! (高音)」

「全く戦争は地獄だぜぇ‼︎‼︎」

 

 

 

 

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 ムー大陸で世紀末戦争が行われている頃、日本(國)では大幅な軍拡が行われている

 理由としてはムー大陸で日本(国)がグラ・バルカスの皇太子かそこら辺の重要人物を占領地で収監した為にグラ・バルカス側が挑発気味に日本(国)へ返還要求を出し、丁重かつシンプルに当たり前のことを言いながら日本(国)が拒否した為にグラ側が激怒。惑星の裏側だというのにムー大陸と本国に展開している哨戒艦隊以外の全ての艦隊を日本(国)列島へ懲罰攻撃を行う為に差し向けたのだ

 この大遠征が行われるにあたり、どうやら欺瞞情報でリーム王国を味方につけたようで、一時的に港で補給や整備をしてからついでに日本(國)の同盟国アルタラスへ進撃後、日本列島や第三文明圏内外に砲弾を振らせるというという

 

 これに「ついででアルタラス攻撃とか殺すぞ」と怒り心頭の陛下以下政党内外はこれまで災害支援くらいしか役に立たなかった置物MS達を増産又は改造を施し、これをアルタラス王国へと派遣。ついでに現首相のルミエス王女に洋菓子と和菓子の調理本と専用のシェフを派遣した

 

 因みに陛下がルミエス王女の事を「ルミちゃん」と呼び、等のルミちゃんは満更でもない笑顔で陛下の事を「おじ様!」と呼んでいたことに内閣がガチギレして戦争が起きた

 

 

 

 安部「殺せぇぇぇええ‼︎」

 野党「フォァァァォァォァォアア↑!!!!」

 与党「ピネェェェェェエエッ‼︎⁈」

 

 陛下「うるさいんじゃい!」

 

 

 

 まぁ置いておいて

 

 全国に10機程度の最新鋭機であるリゼルを多少の量産効果を狙って120機、ズール系統を300機まで上限を引き上げその一部をムーに派遣し、レイフォル領へと総攻撃を仕掛けるべく輸送されるのであった

 

 

 あと最初に登場された方々は全国のならず者集団からかき集められた第8師団隷下の精鋭[敵地中心殴り込み部隊]であり、いろんな方面の人種や知識人が参加している

 

 巷ではインテリレイダーとか言われている模様

 

 

 

 

 

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※世界生中継

 

 

 

 陛下《我々は、多くの同胞(ムー人)を失った。しかし、これは敗北を意味するのか? 否ッ‼︎始まりなのだ! 

 グラ・バルカスに比べ、ムーの国力比は5分の1以下である。にも関わらず、彼らが今日まで耐えないてこれたのは何故か⁈(※開戦から2週間弱)

 諸君、彼らムーの戦争目的が正しいからだ‼︎(当たり前)

 ここまでに至って我々が融和政策を実行し、何度グ公の奴らに踏み躙られたことが‼︎(※してません)

 

(ここで、リーム王国へと向かうグラ・バルカス艦隊が映る)

 

 ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならない! 

 神の放ったメギドの火に、必ずや彼らは屈するであろう‼︎‼︎‼︎

 

(ここでグラ・バルカス艦隊の頭上にツァーリ級の核攻撃が加えられる)

 

 

 ムーの諸君は過酷で未知な異世界を生活の場としながらも苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた(1万2000年前から)

 

 しかしながらグラ・バルカスの犬畜生共は、自分たちが人類、はたまた世界の支配権を有すると増長し我々に抗戦する

 ムー諸君の父も、子もそのグラ・バルカスの無思慮な銃弾の前に死んでいったのだ!

 

(ここで残骸だけのグラ・バルカス艦隊が映る)

 

 この悲しみも怒りも忘れてはならない! それを、彼らは! 死をもって我々に示してくれた!

 我々は今、この怒りを結集し、グラ・バルカスに叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる! 

 この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる

 

 しかし、我々は慈悲をこう者を無下に扱うほど落ちぶれてはいない‼︎

 今後12時間、グラ・バルカスの一切の軍事行動を停止し、速やかに講和に応じる構えがあるのなら、我々は現在虜囚となっている兵士達を返還する用意ができている

 

 しかし! その時刻を過ぎて尚を軍事行動を辞めないと言うならば、我々はグラ・バルカスの軍事基地、地方都市、資源地帯、工業地区への無差別弾道爆撃と核攻撃を加える! 

 

 自身の力を過信し、他者を見下し、自らの置かれた立場が今も尚見えていないのなら‼︎我々は奴らのケツを蹴飛ばし、地獄の底まで叩き落としてやる‼︎

 

 そして彼らは、荒廃し焼け果てた故郷と肉親の姿を見て、自らの犯した過ちに後悔するであろう‼︎‼︎‼︎》

 

 

 

 

 

 

 陛下「こんな感じでいい?」

 

 安部「OK OK。バッチリやで」

 

 山本「尚、あっちが信じるかは別の話の模様」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 演説の出汁に使われたグラ・バルカス艦隊は、ツァーリ級の核攻撃によって海中にいたリヴァイアサン数匹と共に消え去った

 

 そして全世界に生中継で演説が放送された後の国々の反応はと言うと

 

 ムーは世論的にも外交的にも絶賛嫌グ親日傾向な為に12時間後の総攻撃を待つ者と、さっさと停戦してくれないかの2派が存在し

 

 ミリシアルでは映像でもあった核攻撃に興味を持つ民衆と、魔帝のコア魔法に類似したそれ以上の代物に恐怖して情報を集める対魔帝部署、明らかに自国より進んでいる事に妬みながらも何処かでプライドを保っている皇帝除く国家首脳達

 

 アニュンリールでは、明らかに魔帝のコア魔法より強力な大量破壊兵器を目の当たりにした際で、一層自国の隠蔽工作を施そうとする

 しかしながら、もう人工衛星で監視対象済みであり、強襲プランや作戦計画なども綿密に施されているので、実質死刑待ちの模様

 また亜人派の自民党によって鬼人族等の悪事が世に露わになり、そのせいで日本(國)が戦争の口実を得るのはまた別の話

 

 そして等のグラ・バルカスだが、一部の人間は慌てふためいたが、尚も国を滅ぼすことなんて無理とかそもそも出来るわけがないとし、尚も侵攻軍へと伝達し、ムー大陸を制圧せよと命令する

 この国はもうアカン(悟り)

 

 日本(国)は「汚染地域の拡大と戦後処理を考えると核はいけない」と外交官が迫ってきたが、東條が「我々の下した決断で貴方方が下した訳ではないし、そもそも我々と貴方方では歩んできた歴史が違う。 OK?」と門前払いし、更に申し入れを行ってきたが「核の傘にいた連中とは思えんな」と皮肉っぽいことを言って板垣が追い払ったとさ

 

 しかし彼らが言う事も一理ある

 放射能やら、生態系や環境問題などが一気に発生し、海流に乗って流れた汚染物が第三国に流れ着く可能性も否定できない。いいとこが無く使い勝手の悪い兵器だ

 

 しかし、戦争目標の達成のための致し方ない犠牲だ(コラテラル)

 そしてツァーリ級はもう使うことはないだろう。コストは窒素爆弾より格安だが、後処理が面倒すぎる

 しかし、第三国に汚染物やらが漂流して二次被害が拡大する可能性がどうやっても否定できなかったので、核兵器使用はあくまで敵首都近郊に着弾させ、あとはミサイルによる弾道爆撃に切り替えることとなる

 

 あと外交官は朝田っていう名前らしい。話によると胃薬が必要な場面に何度も連れていかれているとか何とか。彼も苦労人だなぁと思う東條であった

 

 

 

 他にも様々だが、誰もが「一夜に滅ぼすなんて無理」と考えた

 

 

 しかし、その時は訪れた

 12時間後、日本(國)は核攻撃を実施。ただし目標は首都の近郊であり、直接的な攻撃は避けられた。しかし着弾した核の威力が威力なので瓦礫の積み上がった廃墟と化し、行政機関の一切が沈黙した。地方都市や工業地区などには弾道ミサイルや先行させた潜水艦からの気化ミサイルにより、生産力を一挙に奪われることとなる

 

 

 

 そんなことは知らず、ムー大陸で敗戦を続ける侵攻軍はさらなる地獄を目の当たりにする

 

 

 

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 ムーに派遣された置物MSは総勢120機。内訳110機のズールと10機のリゼルによって、敵地殴り込み隊だけでも劣勢を強いられていた陸軍は、18m弱の光学兵器を使用して戦車砲を簡単に避けていく人型兵器を目の当たりにして一部の頑固者以外が進んで降伏し、大陸の戦闘はあっという間に進んでいく

 

 

 

 そして大陸での戦闘は侵攻軍に本国の惨状が知れ渡り、日本軍がグラ・バルカスレイフォル領に到達寸前でグラ・バルカス側の全面的な無条件降伏に至った

 

 条約は宣戦布告場のカルトアルパスにて行われ、後にカルトアルパス条約と呼ばれるようになる

 

 内容は以下のとおり

 

 

 1:グラ・バルカスの現常備軍、軍組織は全て解散・解体させる事

 

 2:グラ・バルカスは軍の一切の車輌、艦艇、機体の譲渡に応じる事

 

 3:現政権の存続を認める代わり、憲法などは必ず日本(國)の目を通す事

 

 4:他国の賠償要求に必ず応じる事

 

 5:今後一切対外戦争を行う事を禁ずる

 

 

 そしてグラ・バルカスの譲渡兵器によって、ムーは失われた技術の一端を手に入れ更に自国の失われた技術の再生に力を入れるのだった

 

 




陛下「グ帝強化とは一体…?」

作者「鹵獲兵器でムー強化がしたかったけど……次のイゼッタへ早く行きたかったんや……」


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