<プラネスタジアム>
一馬「またここに来ることになるとはな......」
ここへ来たのはあの祭り以来か
ネプ「でも、ここにあの忍者がいるんだよね」
一馬「だな、行くぞ」
俺達はプラネスタジアムを駆け回った
<プラネスタジアム部舞台>
とうとう部舞台まで来ちまったか........おそらくこの辺に.......
ネプ「一馬、あそこ!あそこに変なのがいるよ!」
一馬「アレは......ビンゴ、ネプテューヌ、上出来だ。やっと追いついたぜ!」
ネプ「こらーっ!そこの忍者まてー!」
?「.....むっ。追いつかれたで御座るか」
ネプ「やっぱり、あの時の忍者だ!」
一馬「久しぶりだな、人造忍者さんよ」
アイ「あんたがネプ子のゲーム機を盗んだ犯人ね。諦めて盗んだものを返してもらうわよ」
コンパ「すごいです!本物の忍者です!わたし、本物の忍者さん初めて見たです」
この世界の忍者の見た目はもしかしたら全てあんなのかよ........
?「まさか、こんなに早く追いつかれるとは......。しかも、三人は妙齢の少女、後一人はあの時の見たカニ頭の青年、で御座るか....」
おい、カニ頭って聞こえたぞ。ツンツン頭は分かるが、カニ頭て言われたのは始めてだぞ
一馬「一応、言っておくが、素直に返してくれれば、悪いようにはしないぜ」
?「........」
アイ「....へぇ。さすが、忍者ね。話すつもりもなければ、目を合わせるつもりもない、か」
?「ぁ.....いや、ちが....でござ、る......」
え.....なんで小声なの?こいつ
コンパ「一馬さん、あいちゃん。小声ですけど、何か言ってるですよ」
ネプ「ほんとだ。小声だけど、御座るって言ってる」
?「.....その、.....将軍、からの勅命で......だから.....その、生命に、代えても......」
ほう、人造忍者の癖に感情があるのか
アイ「イライライライラ.......」
あ、やべ、アイエフの怒りの気がどんどん上がってる
?「.....だから、拙者.....その.....えと、だから.....渡せない.....御座る」
アイ「あー、もう!!なんではっきり喋らないのよ!敵とはいえ、目も合わさずにそうやってウジウジ喋ってるとムカつくのよ!!」
?「いや、だ、だって......拙者、女の子と話すの、あまり、なれて、なくて....」
アイ「思春期の男子中学生かお前は!!」
俺は男子高校生って言ってる場合じゃねえ、そんなしょうもない理由かよ
一馬「まあまあ、落ち着け、アイエフ後は俺が何とかするから。な」
アイ「........分かったわ、けど、絶対にゲーム機を取り戻すのよ、ネプ子、コンパ下がるわよ」
ネプ「分かった、一馬頑張ってね」
コンパ「ファイトーです」
アイエフ達は下がった
一馬「了解っと、さてこれで男同士で話せるもんだ、さあ、早くゲーム機を渡すんだな、渡さないのなら実力行使だ」
?「そうはいかないで御座る。これも将軍の命令、渡すわけにはいかないで御座るよ」
ネプ「あ、こりゃ死んだねあの忍者」
一馬「ほう、どうやら死にたいようだな?いや、スクラップにされたいようだな」
?「いざ!尋常に勝負で御座る!」
そう言うと忍者は消えた、いや高速で動いたか。ならば
一馬「はっ!」
俺も高速で動いた
ネプ「ねぷぅ!?忍者と一馬が消えた!?」
コンパ「どっちも見えないです!」
アイ「一体.....何が起きているの......」
<その時一馬視点では>
一馬「はっ!、ふっ!、せいっ!、やぁっ!、はっ!、ふっ!」
?「とぉっ!、せいっ!、はっ!、やぁっ!、はっ!、とぉっ!」
俺は忍者と高速に動きながら戦っている。刀と拳のぶつかり合い、くそっ中々やるなこうなったら
一馬「かめはめ......」
?「何!?」
一馬「波ぁ!」
ネプ「ねぷぅ!?片手でかめはめ波を、繰り出した!?」
アイ「かめはめ波て片手でも撃てるのね」
俺は片手でかめはめ波を放った。片手で放つから威力は、落ちるけどな
?「うおっ!?」
忍者は倒れた
一馬「勝負ありだ。約束通り、ゲーム機は返してもらうぜ」
俺はゲーム機を手に取った
アイ「ネプ子、一馬、それで間違いない?」
ネプ「うん、確かにこれよ。間違いないわ」
?「不覚....!まさか、せっかく手に入れたものを奪われるとは...!」
アイ「あんたを秘密結社の重要参考人として、教会が拘束するわ」
?「....っく、かくなる上は.....」
一馬「まさか奥の手を隠していたのか!」
?「これでも見るで御座る!」
そう言うと忍者は本をばら蒔いた
一馬「へっ、何をしたと思えば、ただ本をばら蒔いただけじゃねぇか」
?「ふ、ふっふっふ......こ、これがただの本とあなどるなかれ.....せいっ!」
すると忍者は刀で本を切り裂いた
ネプ「ねぷぅ!?自分で本を切り裂いた!?何を考えているの!?」
?「ふふ.....よ、よーくみるで、御座る」
ネプ「...よーく見る?どういうこ.........ねぷぅ!?な、何この本!?」
がっ.....こ.....これは.......ア......アカン.....あの忍者め.......何て物を.......
一馬「エ......エロ本だと...........」
地球にいた頃は、クラスメイトに、無理矢理エロ本を見せられたっけ。ぐっ、嫌な思い出だぜ
コンパ「は、ハレンチな本です!お、大人にならないと買えない本のページがいっぱいです!」
アイ「はあ!?あんた、なんてものばらまくのよ!てか、なんてもの持ち歩いてるのよ!」
一馬「どこぞの亀仙人かお前は!」
?「こ、これぞ五欲の術で御座る....!し、しし色欲に溺れるがいいで御座る」
アイ「五欲の術って.....。ただエロ本ばら蒔いただけじゃない!」
一馬「こうなったら、うおおおおおお!!!!!!」
俺は急いでエロ本を回収したそしてそれを真上に投げ
?「な、何をするで御座るか!?」
一馬「こうするんだよ!おりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」
俺は両手にサウザーブレードを展開して、投げたエロ本を闇雲に切り裂く
?「せ.......拙者の.......エロ本が.........」
エロ本は無惨にも細切れになっていた
一馬「五欲の術敗れたり、なんつってな」
?「ぐぬぬ........か、かくなる上は.....」
すると、ネプテューヌは女神化して抱きついた
ネプ「そういえば、あなた。女性が苦手みたいなことを言っていたけど、触られるのはどうなのかしら?」
そんなことをいうネプテューヌ、まあ、俺は女神の裸とか見てるからな。今となってはこれは少し平気だぜ。え?その話をしろだって?そんなことできるか!話したらこの小説がR-18になってしまうだから、この話は無しだ!って俺はまた誰に言ってるんだ?
?「ちょっ、ひゃばっふは!?」
うわぁ....以前の俺を見てる気分だ.......
ネプ「ふふっ。ロボットなのに、真っ赤になっちゃって可愛い、まるで以前の一馬を見ているようだわ」
あの時の俺だったら、あの忍者と同じ真っ赤になってたかもな
?「ひょ、ひょんはこちょは!?」
ネプ「....じゃあ、こんな風に体を密着させたら、どうなるのかしら.....?」
あの時の俺ならたぶんここで、鼻血を大量に出している。にしてもやっぱネプテューヌは女神化するとめっちゃくちゃ色気があるな
?「ひゃはうおえ!?」
ネプ「離れちゃだーめ。あなたにはいっぱい聞きたいことがあるんだから、ね?」
?「●▽★△▲○◎▼★○▽●●▼▽▽○!?!?!」
あ、ぶっ倒れた
ネプ「あら、倒れちゃったわ」
一馬「ネプテューヌ、やり過ぎだ」
ネプ「ごめんなさい、一馬。だって、以前のあなたのように初すぎて、どんな反応するのか徐々に楽しくなってきちゃって、つい」
一馬「うるせぇよ」
ネプテューヌはもとに戻る
ネプ「よっと」
一馬「まぁ、いいか。細切れにしたエロ本も、風で何処かに飛んで行ったみたいだし、こいつを連れてさっさと......」
すると遠くで爆発音がなった
ネプ「な、なに!?この音は!?」
な、なんだ.......この物凄く邪悪な気はダーク女神以上の邪悪な気だ
?「方向から察するに、おそらくプラネテューヌで御座るな」
アイ「復活はやっ!?」
早すぎるだろ......
?「それに、なんで御座ろうか。この感じ....いやな予感がするで御座る」
一馬「俺も、邪悪な気がビンビン感じてくるぜ」
アイ「嫌な感じ?てか、あんた普通に会話できるじゃない」
?「そんなことより、今は一刻も早くプラネテューヌに戻ったほうがいいで御座る」
アイ「あんた、そうやって逃げるつもりでしょ。その手には引っ掛からないわよ」
?「こんなときに何を言ってるで御座るか!罪なき民が危機に瀕している時こそ、争っている場合では御座らん!忍者ステマックス、忍として手を貸すで御座る!」
ステマックスって言うのか、こいつ
アイ「口調も性格もさっきまでとは別人ね...。どうしたのかしら」
ネプ「わかったよあいちゃん!賢者タイムだよ。賢者タイム!」
アイ「け、賢者タイム?」
ネプ「きっと、わたしのせくしー悩殺攻撃で思考回路がショートしたおかげで煩悩が消えて、悟りを開いたんだよ!」
自分で言うのかまあ、否定はしないが.....
アイ「まさかそんなわけ.....」
ステマックス「四人共、無駄話をしている暇は無いで御座る!急ぐで御座る」
一馬「よし分かった!俺に捕まれ!」
ステマックス以外は俺に捕まった
ステマックス「何をしているんで御座るか!早くしないとプラネテューヌが」
一馬「いいから、早く俺の体の何処かに捕まれ」
ステマックス「こ、こうで御座るか?」
一馬「OK、行くぜ!」
俺達はプラネテューヌへと瞬間移動した
使った技
片手かめはめ波 孫悟飯(未来)の必殺技。威力はかめはめ波より劣る
この物語のR-18小説書くなら書いてもいいよー
もしも一馬と戦ってほしい奴は誰だ?
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孫悟空
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ベジータ
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ゴジータ
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ベジット