新次元ゲイムネプテューヌV2 inサイヤ人   作:ドッカン

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第四話

【うずめの拠点】

 

俺たちは、うずめの拠点についた。

 

一馬「ここが、お前の拠点か?」

 

うず「そうだ、ここが俺の拠点だ。と、言っても廃ビルの一室なんだがな。まぁ、野ざらしの外よりはマシだろ」

 

ネプ「おおーっ!廃ビルを使ってるあたり、如何にも秘密基地って感じでカッコイイかも!」

 

ギア「うん!何気ない廃ビルの一室に見えて、必要最低限の住居設備に、回復アイテムに食料。そして、申し訳程度の通信端末、まるで、アニメとかで見るレジスタンスのアジトみたいでカッコイイです」

 

一馬「俺もカッコイイと思うよ、昔こういう秘密基地に憧れていたからな」

 

うず「なに!?お前ら、この拠点のカッコよさがわかるのか?」

 

ネプ「うん!」

 

ギア「はい!」

 

一馬「まあな」

 

うず「そうかそうか。ここのカッコよさがわかるのか。なら、悪いやつじゃなさそうだな」

 

それで判断するんかい!?

 

うず「さて、時間が無いからざっとだけ説明する、さっきも言ったとおりあのデカブツが街や世界をぶっ壊してる元凶だ、アイツの厄介なところは、デカさだけじゃねぇ。建物や生き物を壊すだけじゃない、存在そのものを消滅させる力を持つんだ」

 

そりゃ厄介だな。いくら俺が強くても消滅したら二度目の御陀仏だぜ。

 

うず「そして、この国には生き残ってる人間はいない」

 

一馬「ダニィ!?」

 

ネプ「ええええええええええっ!?!?!?!?誰も人がいないの!?」

 

人間0計画されちゃったのかよ。

 

ギア「そっか。だから、シェアエネルギーが....」

 

ネプ「まさかとは思うけど、全員あのデッカイのにやられちゃったとかないよね!?」

 

うず「....さぁなそこんとこは、俺もよく知らないんだ」

 

一馬「いや!知らないんかい!」

 

俺がツッコミを入れる。

 

うず「けど、人間の代わり....って言い方も変だが、言葉の通じる善良なモンスターたちがこの国には多く暮らしているんだ、そして、今回の作戦目的だが、そいつらがこの街から避難するまでの時間稼ぎだ」

 

ネプ「はいはーい。質問があるんだけどさ、他に仲間とかいないの?」

 

うず「残念ながら、戦えるのは俺たちだけだ」

 

一馬「それで、よく今まで戦ってこれたな」

 

うず「....正直、俺もよく今まで持ってると思うよ。住めそうな場所を見つけてもデカブツが現れる度に逃げる日々....それを何度も繰り返しているうちに、気がつけば街も大地も壊され、どんどん行き場がなくなってる....」

 

ネプ「どうにかして、あの大きいのを倒すことはできないんですか?」

 

ネプ「そうそう、早い話、あのデッカイのを倒しちゃえば、解決だよね?」

 

うず「おいおい、簡単に言うなよ。悔しいが、こちとら何度も挑んで負けてるんだからよ」

 

うーむあのデカブツをどうにかせんとここは救えないと、たぶんあいつは俺がフルパワーで戦ってもその間に消滅させられたら一貫の終わりだしな.....もっと早く倒す方法を見つけないとな。

 

ギア「そんな....」

 

うず「そんな顔すんなよ。今は無理でも、倒す策は考えてあるんだ。ただし、まだ準備中だけどな、で、肝心の時間だが....」

 

すると

 

<ピロピロピロ>

 

うず「俺だ、そっちの避難状況はどうだ?」

 

?『うずめか、無事なようで安心したよ。こっちの避難状況は七割と言ったところだ』

 

んん!?この声はまさか.....、まさか......、ザーボンなのか!?それともサウザーなのか!?はたまた声が同じの人とか?

 

うず「まだ結構残ってるな」

 

?『すまない、苦労をかける』

 

うず「気にすんな。それじゃあ、引き続きそっちを頼む」

 

?『あぁ。うずめも、くれぐれも無理はしないように』

 

ネプ「ねぇ、今のイケメンボイスの人誰?うずめの仲間?」

 

うず「あぁ、そうだ。ちょっと、口はうるさいがな、さてそろそろ行くか。くれぐれも忘れ物だけはするなよ」

 

 

 

今俺たちはあの廃墟へ戻ってる途中だ。するとネプテューヌが。

 

ネプ「ねぇ、うずめ。あのでっかいのと戦うのに、なんか作戦はあるの?」

 

うず「いつも通りなら、デカブツよりもモンスターの群れが街に来るはずだ。先に、そいつらを潰す」

 

ネプ「オッケー、とにかくここに来るモンスターたちをやっつければいいんだね!」

 

うず「あぁ、そうだ。頼んだぜ、ねぷっち」

 

ネプ「ねぷっち!?」

 

うず「うず、ネプなんとかだと、言いづらいだろ?だから、お前はねぷっちだ」

 

ああ、一様拠点で自己紹介したのだが、やっぱうずめもネプテューヌの名前は言いにくかったんだな、で考え付いたんがそうなったのか。たまごっちみたいなニックネームだなw

 

ネプ「でました。初対面の人がわたしの名前を言えないパターン....」

 

ああ、アイエフはネプ子とコンパはねぷねぷとプルルートはねぷちゃんとピーシェはねぷてぬと言ってるしな、やっぱテューヌてところが言いにくいんだな。

 

ネプ「けど、わたし的には新鮮で可愛いアダ名だから大歓迎だよ!」

 

一馬「って、いいのかーい!」

 

うず「ちなみにお前はぎあっち、お前は一馬な」

 

ギア「ぎあっち!?」

 

お、俺は名前で言ってくれたー良かったー。

 

うず「二人共、ネプから始まったら被っちまうだろ?だから、お前はぎあっちだ」

 

ギア「....ぎあっち。ぎあっち、かぁ.....。えへへっ、アダ名で呼ばれるの初めてかも」

 

気に入ったんだなそのアダ名。

 

ネプ「よかったね、ネプギア!」

 

すると揺れが起こった。

 

うず「さぁて、どうやら第一波のお出ましのようだぜ。三人共、気合い入れて行くぞ!」

 

さてと殺りますか!

 

【カットでございます】

 

一馬(おいいいいいいいいいいい!作者ぁ!!!!!カットってどう言うことだぁあああああああ!!!!!!!!!)

 

 

 

 

一馬「ふう、いっちょあがりっと、これでこのあたりのモンスターは粗方片付いたな」

 

読者の皆すまねぇ、バカ作者の野郎がカットして、とりあえず一人用のポッドの刑に処したから。

 

うず「いや、第一波を凌いだだけだ。第二波、来るぞ!」

 

モンスター「グルルルル.....」

 

一馬「ほうほうこれまはたデカイ、獣型モンスターですな」

 

ギア「....今までのより、大きい」

 

うず「....はっ。やっぱ、テメェがいるわな」

 

ネプ「なになに?うずめはあのモンスターとお知り合いなの?」

 

うず「....知り合い?へっ、そんなのとっくに通り越して腐れ縁だぜ。こいつには、何度もデカブツとのタイマンを邪魔されてるからな」

 

モンスター「グルルルル.....」

 

またモンスターが唸る。

 

うず「おい、犬っころ!テメェとの因縁も今日限りで終わりにしてやる!」

 

するとうずめは何かを取り出した....てあれは!

 

一馬「そ、そいつは、まさかシェアクリスタルか!?」

 

うず「今日は今までと違って、仲間がいるんだ。デカブツ共々、テメェもぶっ倒してやる!」

 

うず「シェアクリスタル!変身ッ!」

 

するとうずめは光出した。そして光が収まった。

 

うず「変身かんりょー!」

 

「「だ、だれーーー!?」」

 

一馬「ゑゑゑゑゑゑゑッ!!!!!!誰だオメェ!?」

 

そこには男気は無く、逆に可愛くなったうずめがいた。

もしも一馬と戦ってほしい奴は誰だ?

  • 孫悟空
  • ベジータ
  • ゴジータ
  • ベジット

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